概要
神鋼鋼線工業は、1917年創業の乾鉄線株式会社を源流とし、1954年に株式会社神戸製鋼所から分離独立した特殊鋼線・ワイヤロープメーカーである。2026年3月期の連結売上高は331億円、従業員927名。東京証券取引所スタンダード市場に上場(1993年)。事業は特殊鋼線関連(PC鋼線、ばね用鋼線など)、鋼索関連(ワイヤロープ)、エンジニアリング関連(橋梁ケーブル、耐震補強部材)の3セグメント。主要原材料を親会社の神戸製鋼所から調達し、中国にも販売・生産拠点を持つ。
自動車・土木建築に不可欠な特殊鋼線事業
特殊鋼線関連事業は、PC鋼線・PC鋼より線、ばね用鋼線、めっき鋼線、ステンレス鋼線などを製造・販売する。PC関連製品はプレストレストコンクリート用の緊張材として土木橋梁や建築物に使用され、新設案件と補修補強案件の双方で需要がある。ばね・特殊線関連製品は自動車のサスペンション用ばね鋼線や、産業機械向けのめっき鋼線・ステンレス鋼線が主力。主要原材料は親会社の神戸製鋼所から商社を通じて購入し、一部工程を神鋼鋼線ステンレス株式会社などの子会社に委託する。2026年3月期の同事業売上高は179億円、営業利益3億円。自動車分野では中国市場の不振やプリンター分野の在庫調整の影響を受けたが、建設関連分野では物流施設需要の増加が見込まれる。
産業用から橋梁まで幅広いワイヤロープ事業
鋼索関連事業は、一般ロープ、特殊ロープ、鋼より線、ステンレスロープなどのワイヤロープ製品を手掛ける。クレーン、エレベーター、鉱山、海洋構造物など、産業用から橋梁ケーブルまで用途は多岐にわたる。原材料は特殊鋼線同様、神戸製鋼所から調達。製造の一部は尾上ロープ加工株式会社やテザックエンジニアリング株式会社に委託する。近年は労働力不足に対応する長寿命製品やメンテナンスフリー製品の開発に注力。2026年3月期の売上高は136億円、営業利益5億円。需要は低水準で推移しているが、高付加価値品への期待は大きい。尾上工場(現ロープ製造所尾上地区)、二色浜事業所(旧テザックワイヤロープ)が製造拠点。
橋梁ケーブルと耐震補強のエンジニアリング事業
エンジニアリング関連事業は、架設・緊張用部材及び機器、線材三次加工製品などの製造販売を手掛ける。主な用途は橋梁のケーブル架設、建築物の耐震補強、防災・減災分野。橋梁分野では大型ケーブル橋案件が見込まれ、メンテナンス分野では既設ケーブル橋の点検・補修需要、耐震防災分野では自然災害に備えた補強ニーズが高まっている。製品製造の一部をコウセンサービス株式会社、尾上ロープ加工株式会社、株式会社ケーブルテックに委託。2026年3月期の売上高は15億円と前期比で減少し、営業損失2億円。公共工事の減少や予算不足による施工遅れが影響。サステナビリティ貢献製品の開発と価格転嫁による収益改善が課題。
神戸製鋼所グループの中核としての中国展開
神鋼鋼線工業は、親会社である株式会社神戸製鋼所のグループ企業として、日本国内だけでなく中国市場にも積極的に進出している。2002年に上海市に駐在員事務所を開設。2012年には神戸製鋼所が中国広東省佛山市に設立した神鋼新確弾簧鋼線(佛山)有限公司に資本参加し、持分法適用関連会社とした。翌2013年には広州市に神鋼鋼線(広州)販売有限公司を設立し、完全子会社化。これにより中国市場での販売網を確立。中国の日系自動車メーカー向けばね用鋼線の需要変動が業績に影響を与える一方、新エネルギー車関連の市場開拓も模索している。国内では尼崎事業所(本社)、加古川市のロープ製造所(尾上地区・二色浜地区)が主要生産拠点。
8社の子会社で構成される連結グループ
当社グループは、親会社の神戸製鋼所、当社、連結子会社8社、持分法適用関連会社1社で構成される。主要子会社として、ステンレス鋼線専門の神鋼鋼線ステンレス株式会社、各種加工・サービスのコウセンサービス株式会社、ロープ加工の尾上ロープ加工株式会社、ケーブル加工の株式会社ケーブルテック、エンジニアリングのテザックエンジニアリング株式会社(旧テザック神鋼ワイヤロープから分割)、中国販売子会社の神鋼鋼線(広州)販売有限公司、名神興業株式会社(2021年子会社化)、ファイベックス株式会社(2025年子会社化)。グループ全体で素材調達から加工・販売まで一貫体制を築き、不動産賃貸なども手掛ける。2026年3月期の連結総資産は446億円、自己資本比率56.9%。
業界の中での役割は鉄鋼メーカーの下流で特殊鋼線・鋼索を加工・販売する二次製品メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01建設・土木主力
橋梁や建築物のプレストレス工法に必要なPC鋼線・PC鋼より線、ケーブル加工製品を供給。ワイヤロープはクレーンやエレベーターなど幅広い用途に使用される。神戸製鋼所から主要原材料を購入し、一部工程をグループ会社に委託して製造する。
- PC鋼線、PC鋼より線
- コンクリート構造物に圧縮力を与えてひび割れを防ぐプレストレス工法用の鋼材。高強度で建築・土木の耐震性向上に寄与する。
- ワイヤロープ(一般ロープ、特殊ロープ)
- 鋼線をより合わせて作ったロープで、クレーン、エレベーター、橋梁の吊橋などに使用。高い強度と耐久性を持つ。
02製造業(自動車、機械等)準主力
自動車のサスペンションやエンジン弁などに使われるばね用鋼線、耐食性に優れためっき鋼線、ステンレス鋼線などを供給。特殊金属線も含む。
- ばね用鋼線
- ばねの材料となる鋼線で、焼き入れ・引き抜き工程を経て、自動車や機械のばねに加工される。
- めっき鋼線
- 亜鉛めっきなどで表面処理された鋼線。腐食に強く、ワイヤロープやばねなどに使われる。
- ステンレス鋼線
- 錆びにくいステンレス製の鋼線。バネやワイヤロープ、各種工業製品に使用される。
03その他(エンジニアリング、不動産)副次
橋梁などの架設・緊張用部材や線材三次加工製品を供給。また、不動産賃貸など資産活用事業も行う。
- 架設・緊張用部材・機器
- 橋梁や建築物の工事でPC鋼材を緊張する際に使用するジャッキや定着具などの機器・部材。
製品と技術
PC鋼線・より線で橋梁を支える特殊鋼線技術
特殊鋼線関連事業の中核製品であるPC鋼線・PC鋼より線は、プレストレストコンクリート構造物に緊張力を与えるための鋼材。高強度と耐食性が求められる。土木橋梁の新設や補修補強に広く使われ、建築物の耐震補強にも応用。当社はこの分野で長年の実績を持ち、デミング賞受賞の品質管理手法を活かす。原材料は神戸製鋼所から供給を受け、線引き・撚り加工などの工程を経て製品化。2026年3月期の事業環境は厳しいが、公共投資や民間建築の動向に左右される。
ばね用鋼線からステンレス線まで多彩な特殊線製品
ばね・特殊線関連製品群は、ばね用鋼線、めっき鋼線、ステンレス鋼線、特殊金属線などを含む。自動車のサスペンション用ばね鋼線が最大の用途で、他にプリンターや産業機械向け。めっき鋼線は耐食性を付与し、ステンレス鋼線は耐食性・耐熱性が必要な環境で使用。子会社の神鋼鋼線ステンレス株式会社がステンレス線を専門に製造。中国市場向けには佛山の関連会社が供給。自動車の新エネルギー車移行に伴い、長期的な需要構造変化への対応が課題。
産業用ワイヤロープと高付加価値化への取り組み
鋼索関連事業の主力はワイヤロープ。一般ロープから特殊ロープ、鋼より線、ステンレスロープまで品揃えは豊富。クレーン、エレベーター、鉱山機械、海洋構造物など過酷な環境で使用。当社は長寿命製品やメンテナンスフリー製品の開発に注力し、ユーザーの労働力不足やコスト削減ニーズに応える。尾上地区と二色浜地区に製造拠点を持ち、一貫生産体制を整える。2026年3月期は需要低迷に苦しむが、高付加価値品の拡大と輸出販売の強化で収益改善を目指す。
橋梁ケーブルと耐震補強を支えるエンジニアリング製品
エンジニアリング関連事業は、橋梁用の架設・緊張用部材や機器、線材の三次加工製品を提供。大型ケーブル橋のケーブル製作から緊張作業まで対応可能。近年は既設橋梁の点検・補修、建築物の耐震補強、防災・減災分野の需要が拡大。子会社の技術を活用し、現場施工にも対応。2026年3月期は大型案件の供給体制を整えつつ、公共工事減少の影響で営業損失となった。サステナビリティ貢献製品として、長期使用可能な橋梁ケーブルや耐震部材の開発を進める。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
鉄鋼のなかでの位置
鉄鋼業界の専門メーカー、収益低迷
鉄鋼業界に属し、売上高は320~340億円程度と日本製鉄やJFEなどの巨大企業に比べ小規模。当社は鋼線・鋼材などの特定製品に特化した専門メーカーとみられる。ライバルの合同製鐵や中山製鋼所も同様にニッチ市場で競合する。営業利益率は2025/3の3.50%から2026/3に2.11%へ低下見込みで、収益環境が悪化している。鉄鋼需要の変動や原材料コスト上昇が影響か。
強み
- 鋼線など特定分野に特化しており、技術力や顧客基盤で強みを持つ。
- 売上高が300億円超で安定的に推移しており、一定の事業基盤がある。
- 神戸製鋼所グループ企業であり、グループ内での安定受注や連携が可能。
- 鋼線は自動車や建設など幅広い用途があり、需要が完全には落ち込みにくい。
課題
- 営業利益率が2.11%と低水準で、さらに悪化傾向にあり、採算が厳しい。
- 鉄鋼業界は需要減退や海外競合との競争に直面し、長期的な成長が難しい。
- 鉄鉱石や石炭などの原料価格変動が収益を圧迫しやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
鉄鋼の時価総額近傍。太字が神鋼鋼線工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5484東北特殊鋼 | 336億円 | 25.9倍 |
| 2 | 5644メタルアート | 232億円 | 7.8倍 |
| 3 | 5698エンビプロ・ホールディングス | 232億円 | 9.3倍 |
| 4 | 5658日亜鋼業 | 208億円 | 18.1倍 |
| 5 | 7305新家工業 | 144億円 | 17.4倍 |
| 6 | 5660神鋼鋼線工業 | 112億円 | 10.0倍 |
| 7 | 5695パウダーテック | 89億円 | 21.5倍 |
| 8 | 5542新報国マテリアル | 66億円 | 13.2倍 |
| 9 | 5491日本金属 | 62億円 | 28.1倍 |
| 10 | 5699イボキン | 55億円 | 7.5倍 |
| 11 | 5612日本鋳鉄管 | 53億円 | 56.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
乾鉄線株式会社として創業した1917年
神鋼鋼線工業のルーツは1917年12月、乾鉄線株式会社の設立に遡る。当初は鉄線の製造販売を目的とした。1931年1月には日本鉄線鋼索株式会社に社名を変更し、事業を拡大。1943年3月、株式会社神戸製鋼所が日本鉄線鋼索株式会社を吸収合併し、同社尼崎工場とした。これにより神戸製鋼所の一部門として鋼線・鋼索の製造を継続することになる。この合併は、戦時体制下での統合の一環であった。
神戸製鋼所から分離独立した1954年
戦後、線材二次製品の合理化体制を強化するため、1954年3月、神戸製鋼所尼崎工場を分離し、神鋼鋼線鋼索株式会社として独立発足した。これが現在の会社の直接の前身である。翌月には東京営業所(現東京支店)を開設し、営業基盤を整えた。1955年4月には大阪営業所も開設。独立により、経営の自主性を高めつつ、神戸製鋼所との関係を維持しながら事業を展開する体制が整った。
上場と品質表彰で基盤固め(1962~1967年)
1962年8月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場し、資金調達の道を開いた。1967年11月にはデミング賞実施賞を受賞。これは統計的品質管理(TQC)の実践が評価されたもので、同月には尼崎市に研究所を新設し、技術開発力を強化した。品質管理への取り組みは、後にISO9001認証取得(1997年ロープ事業部、2000年鋼線事業部)にもつながる基盤となった。
朝日製綱所との合併と社名変更(1971年)
1971年4月、株式会社朝日製綱所と合併し、社名を神鋼鋼線工業株式会社に変更。この合併により、ワイヤロープ事業の規模を拡大した。朝日製綱所はワイヤロープメーカーであり、神鋼鋼線鋼索のロープ事業と統合することで、生産能力と品揃えが向上。同時に、サンエス工業株式会社(後の神鋼鋼線ステンレス株式会社)を設立し、ステンレス鋼線分野への進出を開始。グループ企業による多角化が進んだ。
子会社群の設立とグループ拡大(1983~1997年)
1983年11月、コウセンサービス株式会社を設立し、設備メンテナンスや物流サービスを内製化。1988年6月には尾上ロープ加工株式会社を設立し、ロープの加工工程を分離。1997年11月には株式会社ケーブルテックを設立し、ケーブル加工製品に特化した子会社を加えた。これらの子会社は、当社の製造工程の一部を請け負うことで、効率的な生産体制とコスト削減に寄与。グループ全体で柔軟な生産調整が可能となった。
東京証券取引所上場と国際展開(1993~2002年)
1993年3月、東京証券取引所市場第二部にも上場し、全国的な知名度と流動性を高めた。1999年2月には鶴原都市開発株式会社を設立(後に清算)するなど、不動産事業にも進出。2000年代に入ると、中国市場への関心が高まり、2002年10月に上海市に駐在員事務所を開設。これは後の中国子会社設立の布石となった。同年、東京支店を墨田区から品川区に移転し、営業拠点を充実させた。
ロープ事業の再編と中国子会社設立(2008~2013年)
2008年8月、株式会社テザックワイヤロープの株式を追加取得し、連結子会社化。ワイヤロープ事業の強化を図った。2013年4月、当社のロープ事業とテザックワイヤロープの営業部門を会社分割し、株式会社テザック神鋼ワイヤロープを設立し、両事業を一体化。同年7月には中国広東省広州市に神鋼鋼線(広州)販売有限公司を設立し、完全子会社化。さらに2012年には神鋼新確弾簧鋼線(佛山)有限公司に資本参加しており、中国でのプレゼンスを確立した。
再編の完了と市場区分移行(2018~2025年)
2018年4月、子会社のテザックワイヤロープを吸収合併し、二色浜事業所(現ロープ製造所二色浜地区)に改称。2021年1月には英文社名をKOBELCO WIRE COMPANY, LTD.に変更し、グローバルな統一ブランドを志向。同年3月には名神興業株式会社を子会社化。2022年4月にはテザック神鋼ワイヤロープを吸収合併し、同時に東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2025年4月にはファイベックス株式会社を子会社化し、事業ポートフォリオを拡大。一連の再編でグループの一体化と効率化を進めた。
年表34件を開く
1910年代
- 1917年12月創業乾鉄線株式会社設立
1930年代
- 1931年1月商号変更日本鉄線鋼索株式会社に社名変更
1940年代
- 1943年3月M&A株式会社神戸製鋼所が日本鉄線鋼索株式会社を吸収合併し、同社尼崎工場とする
1950年代
- 1954年3月創業線材二次製品の合理化体制を強化するとともに同工場を株式会社神戸製鋼所より分離し、神鋼鋼線鋼索株式会社として発足
- 1954年4月東京都中央区に東京営業所(現東京支店)を開設
- 1955年4月大阪府大阪市に大阪営業所(現大阪支店)を開設
1960年代
- 1962年8月上場大阪証券取引所(市場第二部)へ株式上場(2007年9月上場廃止)
- 1967年11月デミング賞実施賞を受賞、兵庫県尼崎市に研究所を新設
- 1969年10月兵庫県加古川市に尾上工場(現ロープ製造所 尾上地区)を新設
1970年代
- 1971年4月M&A株式会社朝日製綱所と合併し、社名を神鋼鋼線工業株式会社に商号変更
- 1974年2月商号変更サンエス工業株式会社(1999年8月に神鋼鋼線ステンレス株式会社に社名変更。現・連結子会社)を設立
1980年代
- 1983年11月コウセンサービス株式会社(現・連結子会社)を設立
- 1985年8月株式分割実施(500円額面株式1株を50円額面株式10株に分割)
- 1988年5月本社・尼崎工場(現尼崎事業所)を尼崎市道意町より尼崎市中浜町に移転
- 1988年6月尾上ロープ加工株式会社(現・連結子会社)を設立
1990年代
- 1993年3月上場東京証券取引所(市場第二部)へ株式上場
- 1995年4月研究所を尼崎市道意町より尼崎市中浜町に移転
- 1997年2月ロープ事業部がISO9001の認証を取得
- 1997年11月株式会社ケーブルテック(現・連結子会社)を設立
- 1999年2月創業鶴原都市開発株式会社を設立(2015年6月清算)
2000年代
- 2000年7月鋼線事業部がISO9001の認証を取得
- 2002年10月中華人民共和国上海市に駐在員事務所を開設
- 2003年5月東京支店を東京都墨田区より東京都品川区に移転
- 2008年8月M&A株式会社テザックワイヤロープの株式を追加取得し、連結子会社化
2010年代
- 2012年6月創業株式会社神戸製鋼所により中華人民共和国広東省佛山市に設立された神鋼新确弾簧鋼線(佛山)有限公司(現・持分法適用会社)に資本参加
- 2013年4月創業当社ロープ事業及び株式会社テザックワイヤロープの営業部門を会社分割し、株式会社テザック神鋼ワイヤロープを設立
- 2013年7月中華人民共和国広東省広州市に神鋼鋼線(広州)販売有限公司(現・連結子会社)を設立
- 2017年10月株式併合実施(10株を1株に併合)
- 2018年4月M&A当社の連結子会社である株式会社テザックワイヤロープを吸収合併、同社を二色浜事業所(現ロープ製造所 二色浜地区)と改称
2020年代
- 2021年1月商号変更英文社名をKOBELCO WIRE COMPANY, LTD.に商号変更
- 2021年3月M&A名神興業株式会社の全株式を取得し、連結子会社化
- 2022年4月M&A当社の連結子会社である株式会社テザック神鋼ワイヤロープを吸収合併
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2025年4月M&Aファイベックス株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
サステナビリティ経営の推進
企業理念に基づき、サステナビリティ経営を中心に据え、社会貢献と事業成長の両立を目指す。不透明な経営環境下でも誠実な対応で企業価値向上を図る。
- 02
特殊鋼線事業:収益改善と新分野開拓
価格転嫁や生産性向上で収益を改善し、市場ニーズに合った製品を強化。新エネルギー分野など新市場を開拓し、新事業を育成する。
- 03
鋼索事業:安定収益基盤と高付加価値製品
価格転嫁と生産管理見直しで安定収益基盤を構築。高付加価値製品や輸出販売を拡大し、新エネルギー向け・長寿命製品などサステナビリティ貢献製品を開発・市場開拓する。
- 04
エンジニアリング事業:供給体制確立と事業拡大
大型橋梁案件の供給体制を確立し、防災・減災向けなどサステナビリティ貢献製品・サービスを拡大。価格転嫁により収益改善を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で927人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は700万円で、9期前と比べて+22.8%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は17.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 860 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 877 | — |
| 2019年3月 | 570 | 38.0 | 13.4 | 903 | — |
| 2020年3月 | 580 | 40.9 | 14.2 | 907 | — |
| 2021年3月 | 590 | 39.5 | 14.6 | 921 | — |
| 2022年3月 | 590 | 40.3 | 15.4 | 920 | — |
| 2023年3月 | 620 | 41.2 | 16.1 | 901 | — |
| 2024年3月 | 620 | 41.9 | 17.1 | 894 | — |
| 2025年3月 | 670 | 42.4 | 13.5 | 899 | 133 |
| 2026年3月 | 700 | 42.4 | 17.3 | 927 | 76 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社10社(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。
- 国内㈱神戸製鋼所(注)2・3兵庫県神戸市 中央区 · その他の関係会社議決権45.2%
- 国内神鋼鋼線ステンレス㈱大阪府泉佐野市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内コウセンサービス㈱兵庫県尼崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内尾上ロープ加工㈱兵庫県加古川市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ケーブルテック兵庫県神戸市 東灘区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内テザックエンジニアリング㈱大阪府貝塚市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神鋼名神ロジスティクス㈱兵庫県尼崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ファイベックス㈱東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神鋼鋼線(広州)販売有限公司中華人民共和国広東省広州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神鋼新确弾簧鋼線(佛山)有限公司中華人民共和国広東省佛山市 · 持分法適用会社議決権25.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は331億円、営業利益は7億円。前期と比べると減収減益で、売上が-3.5%、利益が-41.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は76億円、営業利益は−2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.7%、営業利益は−300.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 81 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 74 | 1 | 1.4 | 1 |
| 2024年2Q | 85 | 4 | 4.7 | 4 |
| 2024年3Q | 82 | 3 | 3.7 | 2 |
| 2024年4Q | 86 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 169 | 6 | 3.6 | 5 |
| 2025年4Q | 174 | 6 | 3.4 | 5 |
| 2026年2Q | 165 | 3 | 1.8 | 4 |
| 2026年4Q | 166 | 4 | 2.4 | 7 |
| 2027年1Q | 76 | −2 | −2.6 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は277億円から331億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は2.1%。純利益は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 当社ロープ事業及び株式会社テザックワイヤロープの営業部門を会社分割し、株式会社テザック神鋼ワイヤロープを設立 | |||||
| 2013年3月 | 277 | — | 10 | — | 5 |
| 2014年3月 | 285 | — | 10 | — | 5 |
| 2015年3月 | 287 | — | 9 | — | 3 |
| 2016年3月 | 292 | — | 11 | — | 5 |
| 2017年3月 | 270 | — | 5 | — | 3 |
| 当社の連結子会社である株式会社テザックワイヤロープを吸収合併、同社を二色浜事業所(現ロープ製造所 二色浜地区)と改称 | |||||
| 2018年3月 | 288 | — | 7 | — | 4 |
| 2019年3月 | 289 | — | 6 | — | 0 |
| 2020年3月 | 303 | — | 8 | — | 4 |
| 名神興業株式会社の全株式を取得し、連結子会社化 | |||||
| 2021年3月 | 268 | — | 1 | — | 2 |
| 当社の連結子会社である株式会社テザック神鋼ワイヤロープを吸収合併 | |||||
| 2022年3月 | 294 | — | 9 | — | 6 |
| 2023年3月 | 313 | — | 10 | — | 8 |
| 2024年3月 | 327 | — | 11 | — | 9 |
| ファイベックス株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化 | |||||
| 2025年3月 | 343 | 12 | 12 | 3.5 | 10 |
| 2026年3月 | 331 | 7 | 7 | 2.1 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高331億円のうち、営業利益として残るのは7億円で2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値5.0%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.8%274億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.4%51億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は28億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 13 | −13 | 27 | 0 | 86 |
| 2014年3月 | 22 | −11 | −5 | 11 | 92 |
| 2015年3月 | 26 | −13 | −30 | 13 | 75 |
| 2016年3月 | 12 | −14 | −16 | −2 | 57 |
| 2017年3月 | 15 | −10 | −4 | 5 | 58 |
| 2018年3月 | 22 | −12 | −11 | 10 | 56 |
| 2019年3月 | 22 | −9 | −18 | 13 | 52 |
| 2020年3月 | 3 | −10 | −15 | −7 | 30 |
| 2021年3月 | 8 | −10 | 4 | −2 | 31 |
| 2022年3月 | 9 | −10 | −2 | −1 | 28 |
| 2023年3月 | 6 | −6 | −4 | 0 | 24 |
| 2024年3月 | 14 | −5 | −3 | 9 | 30 |
| 2025年3月 | 11 | −7 | −1 | 4 | 33 |
| 2026年3月 | 13 | −12 | −6 | 1 | 28 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は446億円。このうち返さなくてよい自己資本が254億円で、自己資本比率は56.9%(業種中央値60.7%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 450 | 191 | 259 | 35.1 |
| 2014年3月 | 458 | 191 | 267 | 34.4 |
| 2015年3月 | 440 | 191 | 249 | 35.6 |
| 2016年3月 | 423 | 193 | 230 | 37.2 |
| 2017年3月 | 424 | 195 | 229 | 38.0 |
| 2018年3月 | 425 | 199 | 226 | 40.2 |
| 2019年3月 | 407 | 195 | 212 | 47.9 |
| 2020年3月 | 394 | 196 | 198 | 49.8 |
| 2021年3月 | 404 | 200 | 204 | 49.6 |
| 2022年3月 | 416 | 211 | 205 | 50.7 |
| 2023年3月 | 420 | 217 | 203 | 51.7 |
| 2024年3月 | 432 | 228 | 204 | 52.9 |
| 2025年3月 | 441 | 240 | 201 | 54.5 |
| 2026年3月 | 446 | 254 | 192 | 56.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
鉄鋼 38社との比較
同じ鉄鋼の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで38社中17位あたり、逆に低いのは営業利益率で38社中33位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
8月27日の終値
直近の終値は¥1,900で、1年前と比べて+45.6%。過去52週の値幅のなかでは90%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 |
| PBR | 0.45倍 |
| 配当利回り | 3.42% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で-5.12%下落し1817円。25日線(1823.2円)をわずかに下回るが、75日線(1756.79円)は上回る。52週高値(1968円)からは7.7%下落、52週安値(1266円)からは44%上昇。出来高は8月3日に3万100株と急増、8月5日は2万株。RSIは50.12と中立。週足では上昇トレンドが継続しているが、高値圏での利益確定売りが出やすい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERが9.27倍と業界平均110.36倍を大幅に下回り、PBRは0.41倍と純資産対比で大きく割り引かれている。配当利回りは3.66%と平均3.29%を上回るが、業績予想では営業利益が減少しており、成長性には懸念がある。なお、ROEデータは未提供。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 | 114.6倍 |
| PBR | 0.45倍 | 0.75倍 |
| ROE | 4.5% | 5.2% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は安定しており、高配当利回りが魅力。強気派は、グループの安定性や配当利回り、PBR0.4倍の割安さに着目。弱気派は、鉄鋼業界の需要減退リスクや、利益率が低く成長性に欠ける点を懸念。両論の争点は、割安感を評価すべきか、成長鈍化を懸念すべきか。
- 高配当利回りと低PBR
配当利回り3.7%、PBR0.41倍と割安。
- グループシナジー
神戸製鋼グループの安定的な事業基盤。
- 安定した業績基盤
過去3期の純利益が8→9→10億円と増加。
- 配当利回り3.7%と高水準継続影響弱
配当利回り3.66%は安定配当として魅力的、下支え要因
- PBR0.41倍で大幅割安継続影響中
PBR0.41倍は純資産対比59%ディスカウント、株主還元施策期待
- PER9.3倍とバリュエーション割安継続影響中
PER9.3倍は鉄鋼業界平均比割安、収益力改善で修正余地
- 純利益増加基調でEPS成長通年影響弱
純利益9→10→11億円と増加、1株益改善で株価サポート
- 成長性の乏しさ
売上高が300億円前後でほぼ横ばい。
- 鉄鋼需要の不透明感
国内自動車生産減少や建設需要の減退リスク。
- 利益率の低下懸念
2026/3期の営業利益率が2.1%と低下見込み。
- 営業利益が2026/3期に大幅減2026年3月期影響強
営業利益が12→7億円と41.7%減少、収益悪化のシグナル
- 売上高減少でトップライン低迷2026年3月期影響中
売上高343→331億円と▲3.5%減、需要減退の兆候
- 営業利益率低下で収益性悪化2026年3月期影響中
営業利益率3.5%→2.11%と1.4pt悪化、価格競争や原高影響
- 外国人保有1.1%と低流動性継続影響弱
外国人保有1.07%と低く、大口売りで需給悪化のリスク
- 営業利益率
- 収益性低下の兆候を監視。
- 配当性向
- 高配当維持の持続可能性。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり65円で、前期から+8.3%。いまの株価に対する利回りは3.42%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 50 | — | 46.1 |
| 2018年3月 | 50 | 0.0 | 56.7 |
| 2019年3月 | 40 | −20.0 | 14.9 |
| 2020年3月 | 40 | 0.0 | 108.6 |
| 2021年3月 | 10 | −75.0 | 63.9 |
| 2022年3月 | 35 | 250.0 | 36.2 |
| 2023年3月 | 45 | 28.6 | 33.8 |
| 2024年3月 | 50 | 11.1 | 31.9 |
| 2025年3月 | 60 | 20.0 | 39.4 |
| 2026年3月 | 65 | 8.3 | 42.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥65
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,747人。区分でいちばん多いのは事業法人で52.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が60.3%を占め、残る39.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 51.6 | 52.6 | 52.2 | 51.9 | 51.5 | 52.4 |
| 個人・その他 | 38.2 | 38.6 | 38.7 | 38.2 | 38.7 | 37.3 |
| 金融機関 | 6.8 | 6.4 | 6.4 | 6.4 | 7.6 | 7.9 |
| 証券会社 | 3.0 | 1.9 | 1.8 | 1.6 | 1.1 | 1.5 |
| 外国法人 | 0.5 | 0.5 | 0.8 | 1.9 | 1.0 | 0.9 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社神戸製鋼所 | 43.45 |
| 02 | 神鋼鋼線取引先持株会 | 4.63 |
| 03 | 神鋼鋼線従業員持株会 | 3.31 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行 | 2.55 |
| 05 | 日本生命保険相互会社 | 1.94 |
| 06 | 神鋼商事株式会社 | 1.69 |
| 07 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 1.69 |
| 08 | 三井物産スチール株式会社 | 1.32 |
| 09 | みずほ信託銀行株式会社 | 1.32 |
| 10 | 丸山 三千夫 | 1.27 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-14株式会社 神戸製鋼所新規の大量保有報告43.46%+0.95pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1720%、1株純資産は14期で+1320%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | 303 | 3.5 | 14.1 | 56.9 |
| 2014年3月 | 88 | 3,021 | 2.9 | 19.5 | 61.3 |
| 2015年3月 | 55 | 3,009 | 1.8 | 31.0 | 82.2 |
| 2016年3月 | 104 | 3,027 | 3.5 | 14.0 | 195.6 |
| 2017年3月 | 63 | 3,098 | 2.1 | 22.2 | 46.1 |
| 2018年3月 | 82 | 3,278 | 2.6 | 18.3 | 56.7 |
| 2019年3月 | 5 | 3,300 | 0.1 | 210.3 | 14.9 |
| 2020年3月 | 73 | 3,322 | 2.2 | 12.3 | 108.6 |
| 2021年3月 | 35 | 3,401 | 1.1 | 25.6 | 63.9 |
| 2022年3月 | 102 | 3,567 | 2.9 | 8.2 | 36.2 |
| 2023年3月 | 141 | 3,674 | 3.9 | 7.3 | 33.8 |
| 2024年3月 | 153 | 3,863 | 4.1 | 8.5 | 31.9 |
| 2025年3月 | 175 | 4,065 | 4.4 | 7.8 | 39.4 |
| 2026年3月 | 190 | 4,296 | 4.5 | 7.6 | 42.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
19名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額204百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 北山修二 | 代表取締役社長 | 64 | 14,100 |
| 森啓之 | 代表取締役専務執行役員 社長補佐、生産本部長 ならびに 技術総括・DX推進部 ならびに 新事業企画開発部の担当 ならびにグループ品質管理の担当 | 63 | 12,800 |
| 吉田裕彦 | 取締役常務執行役員 総務本部長 ならびに 関係会社の統括 ならびに グループコンプライアンスの担当 ならびに 監査室の担当 | 64 | 10,900 |
| 渡部英樹 | 取締役常務執行役員 営業本部長 兼同ばね特線事業部長 ならびに 神鋼鋼線(広州)販売有限公司 董事長 ならびに大阪支店長 ならびに 九州支店、営業所の担当 | 59 | 11,000 |
| 山本直樹 | 取締役常務執行役員 営業本部副本部長 兼同PC鋼線事業部長 ならびに 東京支店長 ならびに ㈱ケーブルテック 代表取締役社長 | 57 | 7,000 |
| 服部泰宏 | 取締役 | 46 | — |
| 平松亜矢子 | 取締役 | 51 | — |
| 石川敬士 | 監査役(常勤) | 65 | 17,100 |
| 西川幸広 | 監査役(常勤) | 63 | 1,400 |
| 田中和幸 | 監査役 | 68 | — |
| 土居正明 | 監査役 | 65 | — |
| 中山博行 | — | 43 | — |
残りの役員7名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 三枝功 | 取締役執行役員 総務本部長 ならびに 関係会社の統括 ならびに グループコンプライアンス の担当 ならびに監査室の担当 | 58 | — |
| 小畑裕司 | 取締役 | 49 | — |
| 岡﨑達也 | 監査役(常勤) | 61 | 15,100 |
| 須堯正二 | 常務執行役員 | — | — |
| 神保鉄男 | 常務執行役員 | — | — |
| 森下健一 | 執行役員 | — | — |
| 寺本昌嗣 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 135 | 13 | 149 | 30 |
| 監査役 | 2 | 36 | — | 36 | 18 |
| 社外取締役 | 5 | 19 | — | 19 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容786字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,376字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,553字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,213字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第94期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第94期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第93期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第91期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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