概要
メタルアートは、滋賀県草津市に本社を置く鉄鋼業の企業であり、精密型打鍛造品の製造販売を主たる事業とする。売上高の約83%を自動車部品が占め、建設機械部品、農業機械部品なども手掛ける。2026年3月期の連結売上高は453億円、従業員数は668名。ダイハツ工業をその他の関係会社とし、インドネシアに子会社PT.METALART ASTRA INDONESIAを持つ。
自動車部品を主力とする売上構成
当社グループの売上高は、自動車部品が最大の柱である。2026年3月期の部門別売上高は、自動車部品が376億46百万円(全体の83.2%)、建設機械部品が52億98百万円(11.7%)、農業機械部品が8億49百万円(1.9%)、その他部品が14億94百万円(3.3%)であった。自動車部品は、国内顧客の需要回復に加え、一部顧客の出荷停止影響解消により前期比1.8%増加した。建設機械・農業機械部門は需要低迷が続くが底打ちの兆しが見られ、その他部門では新規拡販が寄与した。
国内生産とインドネシア子会社による海外展開
生産拠点は、滋賀県草津市の本社工場に加え、連結子会社PT.METALART ASTRA INDONESIAがインドネシアに所在する。同子会社は鍛造品を製造し、現地法人へ販売している。2026年3月期の海外売上高は明示されていないが、インドネシア子会社は自動車部品を中心にアセアン市場へ供給しており、同地域の経済低迷の影響を受けて販売が減少した。国内生産分は、主にダイハツ工業をはじめとする自動車・建設機械メーカーへ出荷される。
ダイハツ工業をその他の関係会社とする資本関係
当社のその他の関係会社はダイハツ工業株式会社である。有価証券報告書によれば、ダイハツ工業へ製品を販売している。ダイハツ工業は自動車メーカーであり、当社の主要取引先の一つと推測される。また、当社自体は連結子会社として株式会社メタルヴィレッジを持ち、同社は農産物の製造・販売事業を行っている。このように、鍛造品事業に加えて農業分野へも進出している点が特徴である。
連結子会社に農産物事業を持つ多角化
連結子会社の株式会社メタルヴィレッジは、農産物の製造・販売事業を営んでいる。鍛造品製造とは異なる事業領域であり、グループの多角化の一環と位置づけられる。2026年3月期において、農産物事業の個別の売上高は開示されていないが、グループ全体の売上高に含まれている。同社は「2030年グループビジョン」の中で新規事業の創出を掲げており、農業分野がその一端を担う可能性がある。
業界の中での役割は自動車・建設機械部品の鍛造サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01自動車主力
自動車向けに精密型打鍛造品を製造・販売。ダイハツ工業が主要顧客であり、インドネシアの現地法人が鍛造品を製造し現地法人へ販売している。
主要顧客ダイハツ工業
- 精密型打鍛造品
- 金型を用いて金属を高精度に成形した部品。エンジンや駆動系など自動車の重要保安部品に使用される。
02建設機械準主力
建設機械向けに精密型打鍛造品を製造・販売している。
- 精密型打鍛造品
- 建設機械の油圧部品や足回り部品などに使用される高強度の鍛造部品。
03農産物副次
子会社の株式会社メタルヴィレッジが農産物の製造・販売を行っている。
製品と技術
精密型打鍛造技術による自動車部品
当社の主力製品は、精密型打鍛造品である。型打鍛造は、金属を金型内で打撃・加圧して成形する方法であり、高い強度と寸法精度が求められる自動車部品に適する。具体的な製品名は開示されていないが、エンジンや駆動系、足回りなどの鍛造部品を自動車メーカーに供給している。国内ではダイハツ工業が主要顧客であり、インドネシア子会社を通じてアセアン市場にも展開する。同技術は、歩留まり向上や軽量化にも寄与する。
建設機械・農業機械向け鍛造品とその他製品
建設機械部品および農業機械部品も、精密型打鍛造技術を用いて製造される。建設機械向けでは油圧ショベルやブルドーザーなどの部品、農業機械向けではトラクターやコンバインの部品が想定される。2026年3月期の建設機械部品売上高は52億98百万円、農業機械部品は8億49百万円で、いずれも前年比増加した。その他部品には、汎用機械や鉄道車両向けなどが含まれ、売上高14億94百万円と27.9%増加した。新規拡販によって需要の落ち込みを補っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
鉄鋼のなかでの位置
特殊鋼専門メーカー、収益改善進む
鉄鋼セクターの特殊鋼メーカー。2025年3月期売上高440億円、営業利益率6.82%。同業の日本製鉄やJFEホールディングスに比べ規模は小さいが、特殊鋼のニッチ市場で存在感。2026年3月期は増収増益予想で、営業利益率8.61%と改善見込み。自動車・産業機械向け需要が牽引。
強み
- 高付加価値の特殊鋼で差別化。競合が少ない。
- 2026年3月期は営業利益率8.61%へ上昇見込み。
- 自動車・機械業界からの受注が安定。
- 自己資本比率が高く、財務リスクが低い。
課題
- 大手製鉄に比べ事業規模が小さく、価格交渉力が弱い。
- 鉄原料価格の高騰が利益を圧迫するリスク。
- 国内鉄鋼需要の縮小傾向が成長の制約に。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
鉄鋼の時価総額近傍。太字がメタルアート
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5659日本精線 | 436億円 | 19.9倍 |
| 2 | 5408中山製鋼所 | 402億円 | 14.0倍 |
| 3 | 5632三菱製鋼 | 370億円 | 11.7倍 |
| 4 | 5464モリ工業 | 364億円 | 10.6倍 |
| 5 | 5484東北特殊鋼 | 336億円 | 25.9倍 |
| 6 | 5644メタルアート | 232億円 | 7.8倍 |
| 7 | 5698エンビプロ・ホールディングス | 232億円 | 9.3倍 |
| 8 | 5658日亜鋼業 | 208億円 | 18.1倍 |
| 9 | 7305新家工業 | 144億円 | 17.4倍 |
| 10 | 5660神鋼鋼線工業 | 112億円 | 10.0倍 |
| 11 | 5695パウダーテック | 89億円 | 21.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2013年度から2026年度までの売上高の推移
提供された財務データによれば、当社グループの連結売上高は2013年3月期の257億円から、2026年3月期(予想)の453億円へと増加傾向にある。2016年3月期には235億円まで減少したが、その後回復し、2019年3月期には321億円、2023年3月期には442億円に達した。2024年3月期は450億円とほぼ横ばいとなり、2025年3月期(予想)は440億円、2026年3月期は453億円を見込む。この間、自動車部品を中心とした受注変動が売上高に影響を与えている。
2013年度から2026年度までの純利益の変遷
当期純利益は、2013年3月期の10億円から変動を繰り返した。2016年3月期には2億円の損失を計上したが、翌期には7億円の黒字に回復。その後、2018年3月期は4億円に低下したものの、2022年3月期には22億円まで拡大した。2024年3月期は21億円、2025年3月期(予想)は20億円、2026年3月期は27億円を見込む。損失計上は海外子会社の業績悪化や為替影響が要因と考えられるが、詳細な分析は開示されていない。利益率の向上は、原価低減と価格転嫁の推進による。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
マーケティング戦略:新価値創出
新商品・新事業の創出と具現化、収益性重視の中長期販売戦略、海外ビジネスモデルの完成と次期戦略を実行する。
- 02
ものづくり戦略:技能とデジタルの融合
マーケティングと連動したロードマップ実行、AI導入・産学連携、ICT活用による効率化、TQM・TPM活動、オンリーワン商品開発、IoT活用等で競争力を高める。
- 03
ひとづくり戦略:原点に帰った人材育成
経営理念・行動指針の浸透、タフ&マルチ・グローバル人財、スペシャリスト人財の育成、従業員のしあわせづくり活動に取り組む。
- 04
コトづくり戦略:地域貢献推進
地域密着活動の参画・企画、環境負荷低減を積極的に推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で668人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は615万円で、9期前と比べて+17.1%。平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は17.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 614 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 674 | — |
| 2019年3月 | 525 | 39.0 | 11.8 | 711 | — |
| 2020年3月 | 530 | 39.7 | 12.5 | 732 | — |
| 2021年3月 | 495 | 40.3 | 13.2 | 723 | — |
| 2022年3月 | 548 | 40.9 | 13.9 | 709 | — |
| 2023年3月 | 572 | 41.9 | 15.0 | 693 | — |
| 2024年3月 | 579 | 42.6 | 15.8 | 682 | — |
| 2025年3月 | 597 | 43.0 | 16.3 | 671 | 447 |
| 2026年3月 | 615 | 43.7 | 17.1 | 668 | 584 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 海外PT.METALART ASTRA INDONESIA(注)1・(注)2インドネシア共和国 西ジャワ州カラワン県 KIIC工業団地 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内株式会社メタルヴィレッジ(注)3滋賀県草津市 · 連結子会社議決権40.0%
- 国内ダイハツ工業株式会社大阪府池田市 · その他の関係会社議決権35.2%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は453億円、営業利益は39億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.0%、利益が+30.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 436億円 | 453億円 |
| 営業利益 | 27億円 | 39億円 |
| 純利益 | 16億円 | 27億円 |
| 1株あたり配当 | ¥160 | ¥160 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は109億円、営業利益は7億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−0.9%、営業利益は+40.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 121 | — | — | 8 |
| 2024年1Q | 110 | 5 | 4.5 | 4 |
| 2024年2Q | 124 | 12 | 9.7 | 8 |
| 2024年3Q | 124 | 8 | 6.5 | 6 |
| 2024年4Q | 92 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 217 | 15 | 6.9 | 11 |
| 2025年4Q | 223 | 15 | 6.7 | 9 |
| 2026年2Q | 222 | 15 | 6.8 | 9 |
| 2026年4Q | 231 | 24 | 10.4 | 18 |
| 2027年1Q | 109 | 7 | 6.4 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は257億円から453億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は8.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 257 | — | 17 | — | 10 |
| 2014年3月 | 272 | — | 22 | — | 14 |
| 2015年3月 | 258 | — | 16 | — | 10 |
| 2016年3月 | 235 | — | −1 | — | −2 |
| 2017年3月 | 265 | — | 11 | — | 7 |
| 2018年3月 | 305 | — | 9 | — | 4 |
| 2019年3月 | 321 | — | 12 | — | 8 |
| 2020年3月 | 326 | — | 12 | — | 8 |
| 2021年3月 | 283 | — | 21 | — | 14 |
| 2022年3月 | 350 | — | 33 | — | 22 |
| 2023年3月 | 442 | — | 39 | — | 26 |
| 2024年3月 | 450 | — | 32 | — | 21 |
| 2025年3月 | 440 | 30 | 33 | 6.8 | 20 |
| 2026年3月 | 453 | 39 | 42 | 8.6 | 27 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高453億円のうち、営業利益として残るのは39億円で8.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の6.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.0%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%388億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.7%26億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.6%39億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが49億円、投資CFが−30億円で、差し引きのフリーCFは19億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は107億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 19 | −7 | −2 | 12 | 16 |
| 2014年3月 | 57 | −31 | −1 | 26 | 40 |
| 2015年3月 | 15 | −25 | −2 | −10 | 29 |
| 2016年3月 | −5 | −8 | 1 | −13 | 17 |
| 2017年3月 | 24 | −9 | −1 | 15 | 30 |
| 2018年3月 | 19 | −21 | −2 | −2 | 27 |
| 2019年3月 | 21 | −30 | 18 | −9 | 35 |
| 2020年3月 | 27 | −14 | −4 | 13 | 43 |
| 2021年3月 | 50 | −11 | 0 | 39 | 84 |
| 2022年3月 | 18 | −22 | −2 | −4 | 80 |
| 2023年3月 | 40 | −35 | −4 | 5 | 82 |
| 2024年3月 | 39 | −36 | 7 | 3 | 95 |
| 2025年3月 | 55 | −40 | −9 | 15 | 97 |
| 2026年3月 | 49 | −30 | −11 | 19 | 107 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は463億円。このうち返さなくてよい自己資本が292億円で、自己資本比率は56.3%(業種中央値60.7%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 220 | 97 | 123 | 44.2 |
| 2014年3月 | 247 | 114 | 133 | 44.6 |
| 2015年3月 | 253 | 121 | 132 | 46.9 |
| 2016年3月 | 224 | 112 | 112 | 50.3 |
| 2017年3月 | 252 | 119 | 133 | 47.1 |
| 2018年3月 | 267 | 124 | 143 | 46.3 |
| 2019年3月 | 299 | 147 | 152 | 44.4 |
| 2020年3月 | 289 | 145 | 144 | 45.6 |
| 2021年3月 | 311 | 168 | 143 | 48.5 |
| 2022年3月 | 386 | 196 | 190 | 45.5 |
| 2023年3月 | 423 | 223 | 200 | 47.2 |
| 2024年3月 | 440 | 253 | 187 | 50.9 |
| 2025年3月 | 443 | 265 | 177 | 53.0 |
| 2026年3月 | 463 | 292 | 170 | 56.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
鉄鋼 38社との比較
同じ鉄鋼の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で38社中4位あたり、逆に低いのは配当利回りで38社中33位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥7,360で、1年前と比べて+101.7%。過去52週の値幅のなかでは90%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.8倍 |
| PER (会社予想) | 13.1倍 |
| PBR | 0.81倍 |
| 配当利回り | 2.17% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月から7月にかけて7500〜7700円の狭いレンジで推移していたが、7月30日に7120円まで急落。翌31日には1.8%反発したものの、25日移動平均線7631円を約5%下回る。年初来高値7750円に近い水準から調整が入り、RSIは28.4と売られ過ぎ圏。一方、200日線を約28%上回っており、中期的な上昇トレンドは継続中。1年間で103.5%上昇しており、高値警戒感からの利益確定売りが中心とみられる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは7.72倍と業界平均の112.85倍を大幅に下回り、PBRは0.80倍と1.00倍を割り込み割安。ROEは10.9%と良好で、配当利回り2.07%は平均の3.26%を下回るものの、配当性向7.4%と低く増配余地あり。業績は2026年3月期に増収増益予想で、営業利益率8.61%と改善。両面性として、割安であるが配当利回りは業界平均を下回る点が挙げられる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.8倍 | 114.6倍 |
| PER (予想) | 13.1倍 | — |
| PBR | 0.81倍 | 0.75倍 |
| ROE | 10.9% | 5.2% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
鉄鋼業界のサイクルと収益力の改善が焦点。PBRは1倍割れで割安感があるが、需要変動の影響が大きい。強気派は高付加価値製品の伸長と財務健全性を評価し、弱気派は原材料高と需要減退のリスクを指摘する。
- 割安感のある評価
PBR 0.80倍と解散価値割れ、配当利回り2%超。
- 高付加価値化
特殊鋼の需要増で利益率が向上、営業利益率8.6%と堅調。
- 業績安定
売上高は横ばいながら利益は安定して推移。
- 営業利益30億→39億円、利益率8.61%に改善2026年3月期影響中
売上高453億円、営業利益39億円で前期比9億円増
- PER7.7倍と割安、純利益27億円で低評価通年影響中
時価総額229億円・PER7.7倍は鉄鋼セクターで割安
- PBR0.80倍と純資産割れ、資本効率改善余地通年影響中
PBR0.80倍と解散価値を下回り、株主還元強化への期待
- 株価1年で103%上昇、上昇トレンド継続継続影響弱
過去1年で+103%、需給が強く短期的な上昇圧力
- 需要サイクル
鉄鋼需要は景気に連動し、特に自動車・建設の低迷が逆風。
- 原材料コスト
鉄鉱石・石炭高が収益を圧迫する可能性。
- 設備過剰
国内鉄鋼業は供給過剰で価格競争が続く。
- 売上高453億円と横ばい、成長性が乏しい通年影響中
売上高は440→453億円と微増、需要が頭打ち
- 営業利益率8.61%は低水準、原料高の影響継続影響中
鉄鋼業界の競争で利益率改善は限定的、原材料価格が変動
- 外国人保有9.58%と低く、需給が偏る継続影響弱
浮動株比率が低く、海外勢の売買が乏しい
- 配当利回り2.07%と相対的に低い通年影響弱
株価上昇で利回りが低下、配当目的の買いは入りにくい
- 売上高・営業利益
- 景気変動の影響と収益力を測る基本指標。
- 出荷量
- 需要動向と稼働状況を反映。
- 原材料価格
- 利益率に直接影響、コスト変動を監視。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり160円で、前期から+12.8%。いまの株価に対する利回りは2.17%。増配か配当維持が6年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 44.3 |
| 2018年3月 | 30 | 0.0 | 24.6 |
| 2019年3月 | 35 | 16.7 | 6.0 |
| 2020年3月 | 35 | 0.0 | 24.0 |
| 2021年3月 | 45 | 28.6 | 14.8 |
| 2022年3月 | 74 | 64.4 | 15.8 |
| 2023年3月 | 90 | 21.6 | 13.6 |
| 2024年3月 | 118 | 31.1 | 40.0 |
| 2025年3月 | 133 | 12.7 | 41.0 |
| 2026年3月 | 150 | 12.8 | 7.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥160
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,618人。区分でいちばん多いのは個人・その他で41.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.8%を占め、残る53.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 39.8 | 40.9 | 44.8 | 41.6 | 42.7 | 41.4 |
| 事業法人 | 45.8 | 41.2 | 41.0 | 41.3 | 40.3 | 40.2 |
| 外国法人 | 2.5 | 5.3 | 3.3 | 6.9 | 6.2 | 9.6 |
| 自己株式 | 4.2 | 4.2 | 6.7 | 6.7 | 8.1 | 9.3 |
| 金融機関 | 8.1 | 5.7 | 6.1 | 6.7 | 7.0 | 6.6 |
| 証券会社 | 3.8 | 6.9 | 4.7 | 3.5 | 3.8 | 2.3 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ダイハツ工業㈱ | 32.84 |
| 02 | ㈱ゴーシュー | 4.05 |
| 03 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 3.67 |
| 04 | 松澤孝一 | 3.55 |
| 05 | ㈱滋賀銀行 | 3.17 |
| 06 | RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 2.28 |
| 07 | ㈱りそな銀行 | 1.90 |
| 08 | メタルアート社員持株会 | 1.49 |
| 09 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 1.33 |
| 10 | 上田八木短資㈱ | 1.14 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-13村上貴輝新規の大量保有報告26.74%+2.04pt
- 2026-08-06村上貴輝新規の大量保有報告24.70%+2.32pt
- 2026-08-03村上貴輝新規の大量保有報告22.38%+1.20pt
- 2026-07-31ダイハツ工業株式会社新規の大量保有報告32.84%
- 2026-07-27村上貴輝新規の大量保有報告21.18%+2.63pt
- 2026-07-16村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-07-01村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-06-17村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-06-17村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-06-08村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-06-04三井住友DSアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.76%-2.26pt
- 2026-06-03村上貴輝新規の大量保有報告8.80%
- 2026-06-01村上 貴輝新規の大量保有報告8.98%+1.22pt
- 2026-06-01村上 貴輝新規の大量保有報告7.76%+1.45pt
- 2026-06-01村上 貴輝新規の大量保有報告6.31%
- 2026-06-01村上貴輝新規の大量保有報告8.80%-0.18pt
- 2026-06-01村上貴輝変更報告6.31%
- 2026-06-01村上貴輝変更報告7.76%+1.45pt
- 2026-06-01村上貴輝変更報告8.98%+1.22pt
- 2026-05-29村上貴輝新規の大量保有報告8.98%+1.22pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1360%、1株純資産は14期で+1377%。直近期のROEは10.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 64 | 616 | 11.0 | 4.8 | 18.1 |
| 2014年3月 | 88 | 726 | 13.4 | 4.4 | 15.6 |
| 2015年3月 | 312 | 3,846 | 8.6 | 6.1 | 14.9 |
| 2016年3月 | −57 | 3,568 | −1.6 | — | 51.3 |
| 2017年3月 | 217 | 3,767 | 5.9 | 6.3 | 44.3 |
| 2018年3月 | 127 | 3,920 | 3.3 | 15.5 | 24.6 |
| 2019年3月 | 254 | 4,219 | 6.2 | 5.1 | 6.0 |
| 2020年3月 | 266 | 4,357 | 6.3 | 4.4 | 24.0 |
| 2021年3月 | 451 | 4,992 | 9.7 | 4.2 | 14.8 |
| 2022年3月 | 733 | 5,810 | 13.6 | 2.7 | 15.8 |
| 2023年3月 | 880 | 6,781 | 14.0 | 3.3 | 13.6 |
| 2024年3月 | 719 | 7,604 | 10.0 | 5.3 | 40.0 |
| 2025年3月 | 679 | 8,084 | 8.7 | 4.7 | 41.0 |
| 2026年3月 | 939 | 9,095 | 10.9 | 5.3 | 7.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額139百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 友岡正明 | 代表取締役 社長 | 59 | 11,601 |
| 戸村一弥 | 常務取締役 | 61 | 679 |
| 福本照久 | 取締役 | 56 | 3,379 |
| 荻野奈緒 | 取締役 | 48 | — |
| 大石悠人 | 取締役 | 45 | — |
| 溝井辰雄 | 常勤監査役 | 62 | 2,200 |
| 山川剛司 | 監査役 | 56 | — |
| 村松千左子 | 監査役 | 49 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 59 | 40 | 4 | 15 | 119 | 30 |
| 監査役 | 1 | 12 | — | 0 | — | 12 | 12 |
| 社外取締役 | 3 | 8 | — | — | — | 8 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容338字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,386字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,173字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,933字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第95期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第95期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第94期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第94期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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