概要
ちゅうぎんフィナンシャルグループは、2022年10月に中国銀行の単独株式移転で設立された持株会社である。中核子会社の中国銀行(岡山県地盤の地域中核銀行)を中心に、リース、証券、クレジットカード、投資顧問、人材紹介、コンサルティング、エネルギーなど27の子会社と1関連会社で構成される。連結経常収益は2,491億円(2026年3月期)、連結純利益は397億円。従業員数は3,025名で、本社を岡山市北区に置く。
持株会社化でグループ一体運営へ
ちゅうぎんフィナンシャルグループは2022年10月、中国銀行の単独株式移転により設立された持株会社である。中国銀行を完全子会社とするほか、中銀リース、中銀証券、中銀カード、中銀アセットマネジメント、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ、Cキューブ・コンサルティング、ちゅうぎんエナジーなど27の子会社と1関連会社を傘下に置く。持株会社体制への移行は、グループの経営管理機能を集中し、地域密着型の総合金融サービスを強化する目的で行われた。グループ全体の従業員数は3,025名、本社は岡山市北区丸の内に所在する。
銀行業が収益の9割超を占める構造
2026年3月期のセグメント別経常収益は、銀行業が2,283億50百万円(全体の91.7%)、リース業が145億79百万円(5.9%)、証券業が50億63百万円(2.0%)、その他が446億3百万円(17.9%)。ただしその他にはグループ会社間の配当金消去が含まれるため、連結消去後の連結経常収益は2,490億74百万円である。銀行業の収益は貸出金利息や有価証券利息配当金の増加で前年比18.9%増加。一方、リース業は大口案件の剥落で減収となり、証券業はトレーディング部門の伸長で増収となった。
岡山県を地盤に広がる営業拠点
中国銀行は岡山県に本店を置く地域中核銀行であり、国内では岡山県内を中心に中国地方、関西、東京に支店・出張所を展開する。海外にも支店を有し、国際業務に対応する。グループ全体として、リース業の中銀リースは岡山県内外の企業向けに事業を展開、証券業の中銀証券は銀行窓口との連携を強みに投資サービスを提供する。その他、クレジットカードや人材紹介、コンサルティングなど、岡山県を基盤としながらも地域を越えてサービスを広げている。
地域密着型融資と多様な金融サービス
グループの中核である中国銀行は、預金業務、貸出業務、投資商品販売、信託業務、M&A仲介など、個人・法人向けの多様な金融サービスを提供する。貸出業務では事業性融資や住宅ローン、消費者ローンを通じて地域経済を支える。また、投資商品販売では国債・地方債・投資信託の窓口販売、保険販売も行う。信託業務では遺言信託や資産管理信託で個人の資産承継ニーズに対応。こうしたワンストップ型のサービスが地域密着型銀行としての強みである。
業界の中での役割は地域銀行グループ、金融サービス(リース・証券・投資顧問等)提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01銀行業主力
株式会社中国銀行が預金・貸出・為替・投資商品販売・信託・M&A仲介等を提供。岡山県を地盤に、中国地方・関西・東京にも拠点を持つ地域中核銀行。
- 預金業務
- 普通預金・定期預金・外貨預金等。個人・法人向けに多様な商品を提供。
- 貸出業務
- 事業性融資・住宅ローン・消費者ローン。地域密着型の融資で地元経済を支援。
- 投資商品販売(公共債・投資信託等)
- 国債・地方債・投資信託の窓口販売。保険商品の販売も行う。
- 金融商品仲介・M&A仲介
- 証券仲介、企業買収・合併のアドバイザリー業務。
- 信託業務
- 遺言信託・資産管理信託等。個人の資産承継ニーズに対応。
02リース業準主力
中銀リース株式会社が、岡山県内外の企業向けに機械設備・車両・情報機器等のリース・割賦販売を提供。銀行グループの顧客基盤を活かす。
- ファイナンスリース
- 顧客が選定した設備をリース会社が購入し、長期契約で貸与。保守・管理サービスも付帯可能。
- オペレーティングリース
- リース会社が保有する設備(コピー機・車両等)を短期で貸与。
03証券業準主力
中銀証券株式会社が、株式・債券の売買、投資信託販売、引受等の証券業務を提供。銀行窓口との連携で顧客の投資ニーズに応える。
- 有価証券の売買・仲介
- 国内株式・外国株式・債券等の取引執行。オンライン取引も可能。
- 投資信託販売
- 国内外の投資信託を組成・販売。運用アドバイスも提供。
04その他金融関連サービス副次
クレジットカード(中銀カード)、投資顧問・投資信託委託(中銀アセットマネジメント)、ファンド運営(ちゅうぎんキャピタルパートナーズ)、人材紹介(ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ)、コンサルティング等の多様な金融・地域サービスを展開。
- クレジットカード
- 「中銀カード」等のクレジットカード発行・加盟店管理。キャッシュレス決済インフラを提供。
- 投資顧問・投資信託委託
- 機関投資家向け運用アドバイス、投資信託の運用受託。
- ファンド運営(ベンチャーキャピタル)
- 地域ベンチャー企業向け投資ファンドの運営・管理。
- 人材紹介
- 地域企業向けの人材紹介・派遣業務。
- コンサルティング
- 企業経営・事業承継・IT導入等のコンサルティング。
- 地域エネルギー・脱炭素関連業務
- 再生可能エネルギー事業への投資・運営、カーボンオフセット関連サービス。
製品と技術
預金業務:個人・法人向け多様な預金商品
中国銀行は、普通預金、定期預金、外貨預金など、個人・法人向けに多様な預金商品を提供する。個人顧客に対しては給与・年金の受取口座として、法人顧客に対しては決済や資金管理の基盤として利用されている。グループ全体では、中銀カードによるクレジットカードの発行も行っており、預金口座との連携でキャッシュレス決済の利便性を高めている。地域の資金を預かり、貸出や投資に回すことで地域経済の循環を支える役割を果たす。
貸出業務:事業性融資と住宅ローンで地域経済を支援
中国銀行の貸出業務は、地域密着型の融資が強みである。事業性融資では、中小企業向けの運転資金や設備投資資金を提供し、地元企業の成長を支援する。個人向けには住宅ローンや消費者ローンを取り扱い、居住や消費のニーズに応える。2026年3月期の貸出金利息は国内金利上昇の恩恵を受け増加した。また、グループ会社の中銀保証が信用保証業務を担い、融資のリスクを補完している。
投資商品販売と信託・M&A仲介
中国銀行は、国債、地方債、投資信託の窓口販売を行い、顧客の資産運用ニーズに応える。保険商品の販売も手がける。また、信託業務では遺言信託や資産管理信託を提供し、個人の資産承継をサポート。金融商品仲介業務では、証券仲介やM&A仲介などの投資銀行業務を展開する。2026年3月期の役務取引等収支は預り資産販売や投資銀行業務の好調で前年比1,504百万円増の21,747百万円となった。
リース事業:設備投資を支援するファイナンスリースとオペレーティングリース
中銀リースは、岡山県内外の企業向けに機械設備、車両、情報機器などのリース・割賦販売を提供する。主力はファイナンスリースで、顧客が選定した設備をリース会社が購入し、長期契約で貸与する。保守・管理サービスも付帯可能。オペレーティングリースでは、コピー機や車両などの汎用設備を短期で貸与する。2026年3月期のリース業経常収益は145億79百万円。銀行グループの顧客基盤を活かした営業が強みである。
証券業務:株式・債券の売買仲介と投資信託販売
中銀証券は、国内株式、外国株式、債券等の売買仲介を行うほか、投資信託の組成・販売を手がける。銀行窓口との連携により、預金から投資へのシフトを促進する役割を担う。2026年3月期の証券業経常収益は50億63百万円で、トレーディング部門の伸長により前年比27.3%増加した。経常利益は13億60百万円と56.6%増益。オンライン取引にも対応し、個人投資家の需要を取り込んでいる。
その他金融サービス:クレジットカード・人材紹介・コンサルティング・エネルギー
グループは多様なその他金融サービスを展開する。中銀カードは「中銀カード」等のクレジットカード発行・加盟店管理を行い、キャッシュレス決済を提供。中銀アセットマネジメントは投資顧問・投資信託委託業務、ちゅうぎんキャピタルパートナーズはベンチャーキャピタルファンド運営、ちゅうぎんヒューマンイノベーションズは人材紹介、Cキューブ・コンサルティングは経営コンサルティングを提供。さらに、ちゅうぎんエナジーとちゅうぎんエナジー1号が再生可能エネルギー事業を展開し、地域の脱炭素化に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
銀行業のなかでの位置
広域地銀として中国5県を基盤に首位級の規模を持つ
ちゅうぎんフィナンシャルグループは、広島県を中心に中国地方で有数の地銀グループとして、預貸金の規模で同業他社を上回る。ライバルのいよぎんホールディングスやしずおかフィナンシャルグループと比べると、地元密着型の顧客基盤と地域経済への深い関与が強みである。一方で、低金利環境が続く中、収益の多様化が遅れており、楽天銀行のようなデジタル戦略との差が課題である。金融庁の監督下で地域の再編が進む中、スケールメリットを生かした効率化と、非金利収入の拡大が今後の成長の鍵となる。
強み
- 中国地方で長年にわたり築いた地元企業・個人との関係性が厚く、安定した預貸金を確保している。
- 同業他社と比較して預貸金残高が大きく、コスト削減やシステム投資でスケールメリットを享受できる。
- 地方創生や中小企業支援など、地元経済の活性化に積極的で、行政との連携も強固である。
- 自己資本比率が高く、不良債権比率も低水準で、景気変動に対する耐性がある。
課題
- 預貸金利ざやが縮小する中、本業の収益性が低迷し、非金利収入の拡大が急務である。
- 楽天銀行など新興勢と比べ、デジタルサービスの展開が遅れており、顧客接点の拡大に課題がある。
- 中国地方の人口減少で貸出市場が縮小傾向にあり、域外への事業展開や新たな収益源が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
銀行の時価総額近傍。太字がちゅうぎんフィナンシャルグループ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8418山口フィナンシャルグループ | 7,503億円 | 20.3倍 |
| 2 | 7180九州フィナンシャルグループ | 7,395億円 | 18.2倍 |
| 3 | 7337ひろぎんホールディングス | 7,296億円 | 16.4倍 |
| 4 | 7189西日本フィナンシャルホールディングス | 7,242億円 | 0.0倍 |
| 5 | 7327第四北越フィナンシャルグループ | 7,200億円 | 16.3倍 |
| 6 | 5832ちゅうぎんフィナンシャルグループ | 6,509億円 | 15.8倍 |
| 7 | 8368百五銀行 | 6,076億円 | 21.7倍 |
| 8 | 8358スルガ銀行 | 5,770億円 | 14.7倍 |
| 9 | 8524北洋銀行 | 4,968億円 | 19.3倍 |
| 10 | 8304あおぞら銀行 | 4,758億円 | 18.4倍 |
| 11 | 7164全国保証 | 4,416億円 | 13.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。
会社の歴史
沿革 6件
2022年5月~6月:株式移転計画の策定と株主総会承認
2022年5月、中国銀行は単独株式移転の方法による持株会社設立に向けた「株式移転計画書」を作成した。続く2022年6月の定時株主総会において、本計画が承認決議された。この計画は、グループ全体の経営管理機能を持株会社に集約し、迅速な意思決定とグループシナジーの最大化を図るためのものであった。株主総会での承認を受け、持株会社設立の最終準備が整えられた。
2022年10月:持株会社設立と中国銀行の完全子会社化
2022年10月、単独株式移転によりちゅうぎんフィナンシャルグループが設立され、中国銀行はその完全子会社となった。これにより、グループは持株会社体制へ移行。設立当初から中国銀行のほか、リース、証券、カードなど既存のグループ会社が持株会社の傘下に編入された。持株会社はグループ全体の経営戦略の策定やリスク管理、資本政策を担い、各子会社はそれぞれの専門分野で事業を展開する体制が整った。
2023年4月:地域エネルギー事業への本格参入
2023年4月、グループは株式会社ちゅうぎんエナジーを設立し、地域エネルギー・脱炭素関連業務に本格参入した。これは長期経営計画「Vision 2027」における地方創生SDGsの深化戦略の一環である。ちゅうぎんエナジーは、中国銀行とのオフサイトPPAサービスを活用し、再生可能エネルギーをグループ内の事業所に導入するなど、地域の脱炭素化を推進する役割を担う。この新会社の設立により、グループは金融サービスに加え、エネルギー分野でも地域課題の解決に取り組むこととなった。
2024年10月:エネルギーファンドによる投資運用開始
2024年10月、ちゅうぎんエナジーファンド投資事業有限責任組合を設立し、再生可能エネルギー関連への投資運用業務を開始した。このファンドは、地域の脱炭素事業への資金供給を目的としており、グループの投資運用能力を活かして地域のエネルギー転換を支援する。ファンドの運営は持株会社グループの一員であるちゅうぎんキャピタルパートナーズが担う。これにより、グループは金融と実業の両面から脱炭素ビジネスを展開する基盤を築いた。
2025年7月:再生可能エネルギー事業会社の追加設立
2025年7月、合同会社ちゅうぎんエナジー1号を設立し、再生可能エネルギー事業をさらに拡充した。この合同会社は、ちゅうぎんエナジーが推進するプロジェクトの一つとして、太陽光発電などの具体的な発電事業を運営すると見られる。グループは2023年以降、エネルギー関連会社を相次いで設立しており、地域のカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを加速させている。持株会社体制のもと、金融サービスと実業の融合による新たな収益源の創出が進んでいる。
年表6件を開く
2020年代
- 2022年5月創業株式会社中国銀行の単独株式移転の方法による持株会社設立に向けて「株式移転計画書」を作成
- 2022年6月創業株式会社中国銀行の定時株主総会において単独株式移転の方法により当社を設立し、持株会社体制へ移行することについて承認決議
- 2022年10月M&A株式会社中国銀行が単独株式移転により当社を設立し、同行がその完全子会社となる
- 2023年4月創業株式会社ちゅうぎんエナジー設立
- 2024年10月創業ちゅうぎんエナジーファンド投資事業有限責任組合設立
- 2025年7月創業合同会社ちゅうぎんエナジー1号設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 政策投資株式の簿価ベース削減率2026年3月末まで48%削減
- 女性管理監督職の人数(中国銀行単体)282名(管理監督職に占める割合24.2%)
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
地方創生SDGsの深化
脱炭素化支援、TNFD対応、自治体連携、SDGs推進など地域課題解決型の投融資やコンサルティングを強化し、地域の持続可能な発展に貢献する。
- 02
イノベーションの創出
DX戦略に基づき、生成AIやAIエージェントの活用、外部企業との協業による新サービスの開発・提供など、業務改革と新たな価値創造を推進する。
- 03
グループ経営基盤の強化
人財ポートフォリオの可視化、人的資本投資(ベースアップ、インセンティブ制度)、ダイバーシティ推進、財務戦略として3つのアセット領域のバランス運営や政策投資株式削減に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で3,025人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は951万円で、3期前と比べて+61.2%。平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は16.7年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 590 | 43.0 | 19.1 | 3,009 |
| 2024年3月 | 818 | 41.0 | 17.6 | 2,988 |
| 2025年3月 | 834 | 39.3 | 15.4 | 3,015 |
| 2026年3月 | 951 | 40.7 | 16.7 | 3,025 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社28社(国内 28 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社中国銀行岡山市北区議決権100.0%
- 国内株式会社中国銀行岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀リース株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀リース株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀カード株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀カード株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀アセットマネジメント 株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀アセットマネジメント 株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀証券株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内中銀証券株式会社岡山市北区議決権100.0%
- 国内株式会社ちゅうぎん キャピタルパートナーズ岡山市北区議決権100.0%
- 国内株式会社ちゅうぎん キャピタルパートナーズ岡山市北区議決権100.0%
残りのグループ会社16社を開く
- 株式会社ちゅうぎん ヒューマンイノベーションズ岡山市北区100%
- 株式会社ちゅうぎん ヒューマンイノベーションズ岡山市北区100%
- 株式会社Cキューブ・コンサルティング岡山市北区100%
- 株式会社Cキューブ・コンサルティング岡山市北区100%
- 株式会社ちゅうぎんエナジー岡山市北区100%
- 株式会社ちゅうぎんエナジー岡山市北区100%
- ちゅうぎんエナジーファンド 投資事業有限責任組合岡山市北区100%
- ちゅうぎんエナジーファンド 投資事業有限責任組合岡山市北区100%
- 合同会社ちゅうぎんエナジー1号東京都港区100%
- 合同会社ちゅうぎんエナジー1号東京都港区100%
- 株式会社CBS岡山市北区100%
- 株式会社CBS岡山市北区100%
- 中銀事務センター株式会社岡山市中区100%
- 中銀事務センター株式会社岡山市中区100%
- 中銀保証株式会社岡山市北区100%
- 中銀保証株式会社岡山市北区100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,491億円、経常利益は560億円。前期と比べると増収増益で、売上が+17.7%、利益が+46.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,630億円 | 2,491億円 |
| 純利益 | 450億円 | 397億円 |
| 1株あたり配当 | ¥102 | ¥102 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、経常収益は1,096億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+149.7%。
| 対象期間 | 経常収益億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 410 | — | — | 26 |
| 2024年1Q | 439 | — | — | 72 |
| 2024年2Q | 445 | 36 | 8.1 | 32 |
| 2024年3Q | 477 | — | — | 80 |
| 2024年4Q | 486 | — | — | 30 |
| 2025年2Q | 1,029 | 63 | 6.1 | 146 |
| 2025年4Q | 1,088 | — | — | 128 |
| 2026年2Q | 1,145 | 107 | 9.3 | 174 |
| 2026年4Q | 1,346 | — | — | 223 |
| 2027年1Q | 1,096 | — | — | 139 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 4期分
2023年3月期からの4期で、経常収益は1,799億円から2,491億円へ1.4倍に増えた。経常利益率は16.5%から22.5%になった。経常収益は3期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 経常収益億円 | 経常利益億円 | 経常利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社ちゅうぎんエナジー設立 | ||||
| 2023年3月 | 1,799 | 296 | 16.5 | 205 |
| ちゅうぎんエナジーファンド投資事業有限責任組合設立 | ||||
| 2024年3月 | 1,847 | 312 | 16.9 | 214 |
| 合同会社ちゅうぎんエナジー1号設立 | ||||
| 2025年3月 | 2,117 | 383 | 18.1 | 274 |
| 2026年3月 | 2,491 | 560 | 22.5 | 397 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。
利益の構造
2026年3月期
経常収益2,491億円のうち、経常利益として残るのは560億円で22.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は397億円、売上の15.9%にあたる。
- 費用事業を回すためにかかったお金77.5%1,931億円
- 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益22.5%560億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 4期分
2026年3月期は営業CFが709億円、投資CFが−2,932億円で、差し引きのフリーCFは−2,223億円。期末の手元現金は9,733億円。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | −4,035 | 1,643 | −78 | 1.51 |
| 2024年3月 | 1,156 | −1,984 | −79 | 1.42 |
| 2025年3月 | 469 | −2,651 | 42 | 1.20 |
| 2026年3月 | 709 | −2,932 | −61 | 0.97 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 4期分
2026年3月期の総資産は11.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が6,207億円で、自己資本比率は5.5%(業種中央値4.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 9.85 | 5,279 | 9.32 | 5.3 |
| 2024年3月 | 10.76 | 5,811 | 10.18 | 5.4 |
| 2025年3月 | 11.05 | 5,424 | 10.50 | 4.9 |
| 2026年3月 | 11.37 | 6,207 | 10.75 | 5.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
銀行業 79社との比較
同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで79社中12位あたり、逆に低いのは経常収益成長率で79社中52位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,523で、1年前と比べて+70.3%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.8倍 |
| PER (会社予想) | 13.9倍 |
| PBR | 0.93倍 |
| 配当利回り | 2.90% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
1ヶ月で+0.56%と小幅高。8月21日は3411円で、25日線3374円を上回る。52週高値3610円に近い水準。8月30日に出来高80万株と増加。RSIは55.8と強気寄り。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 58/100)。
銀行業のためPBR1倍未満が常態的だが、PBRは0.90倍と平均0.98倍を下回り、やや割安。PERは15.32倍で平均16.97倍を下回り、割安感がある。ROEは6.82%と低いが、銀行業では平均的。配当利回りは2.99%と平均2.38%を上回り、株主還元が厚い。経常収益は増加傾向で、今期の純利益も伸びているが、PBR低水準の割にROEが低く、バリュエーションはほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.8倍 | 17.5倍 |
| PER (予想) | 13.9倍 | — |
| PBR | 0.93倍 | 1.01倍 |
| ROE | 6.8% | 6.1% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
地域経済の回復と金利上昇による利ざや改善で収益が拡大している。強気派は今後の日銀利上げで貸出金利が上昇し、利益がさらに伸びると期待。弱気派は低金利環境の長期化や、人口減少による貸出需要の減少、競争激化を懸念。また、先行きの収益予想(2026/3期の純利益397億円)に対して市場が評価し、株価は1年で大きく上昇した。争点は、金利上昇が本当に収益にプラスか、そして地域経済の成長余地。
- 金利上昇で利ざや拡大
日銀の利上げで貸出金利が上昇し、利益が改善
- 業績好調
2026/3期も増収増益の見込みでROEも改善
- 株主還元
配当利回り3%超と高水準
- 純利益397億円と45%増益通年影響強
2026年3月期純利益は前期274億円から44.9%増の397億円。増益率が高い
- 営業収益2491億円と18%増収通年影響中
前期2117億円から17.7%増。収益の拡大が続く
- 予想PER13.4倍と割安決算発表後影響中
現在PER15.2倍から予想PER13.4倍へ改善。増益でバリュエーション調整
- 配当利回り3.01%と高水準通年影響弱
利回り3.01%は銀行株として比較的高く、下支え要因となる
- 人口減少
地域の人口減で貸出需要が長期的に縮小
- 金利競争
メガバンクの地方進出で金利競争が激化
- デジタル化
ネット銀行が参入し、顧客基盤が浸食される恐れ
- PBR0.89倍と1倍割れ継続影響中
PBR0.89倍は1倍を下回り、市場の評価が低いことを示す。改善にはROE向上が必要
- ROE6.82%と資本効率が低い通年影響中
ROE6.82%と低水準。資本効率の改善が急務
- 株価1年で68.7%上昇し過熱不定影響中
短期間で大幅上昇、高値警戒感がある
- 外国人持ち分13.82%と低く需給細り継続影響弱
外国人保有が13.82%と低く、買い手不足で流動性が低い
- 貸出金利回り
- 利ざやの改善度合いを測るため
- 預貸率
- 預金に対する貸出の比率で収益性を確認
- 中小企業向け融資残高
- 地域の主力顧客向けの貸出動向を見る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり102円で、前期から+45.2%。いまの株価に対する利回りは2.90%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年3月 | 47 | — | 120.6 |
| 2025年3月 | 62 | 31.9 | 59.0 |
| 2026年3月 | 90 | 45.2 | 42.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥102
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ17,070人。区分でいちばん多いのは個人・その他で30.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.2%を占め、残る46.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 28.1 | 29.2 | 29.9 | 30.1 |
| 事業法人 | 28.0 | 27.6 | 27.2 | 26.6 |
| 金融機関 | 28.6 | 27.1 | 27.2 | 26.5 |
| 外国法人 | 13.5 | 13.7 | 13.6 | 13.8 |
| 自己株式 | 0.6 | 1.5 | 3.2 | 3.8 |
| 証券会社 | 1.8 | 2.5 | 2.0 | 2.9 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 12.83 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行 | 5.25 |
| 03 | 岡山土地倉庫株式会社 | 2.94 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 2.57 |
| 05 | 倉敷紡績株式会社 | 2.47 |
| 06 | シーピー化成株式会社 | 2.42 |
| 07 | ちゅうぎんフィナンシャルグループ従業員持株会 | 2.34 |
| 08 | 明治安田生命保険相互会社 | 2.06 |
| 09 | 静林業株式会社 | 1.28 |
| 10 | 住友生命保険相互会社 | 1.26 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 4期分
1株利益は4期で+101%、1株純資産は4期で+22%。直近期のROEは6.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 111 | 2,872 | 3.8 | 8.0 | 32.6 |
| 2024年3月 | 117 | 3,192 | 3.9 | 11.2 | 120.6 |
| 2025年3月 | 153 | 3,031 | 4.9 | 10.9 | 59.0 |
| 2026年3月 | 223 | 3,491 | 6.8 | 12.4 | 42.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
21名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は21名。2026/3期の役員報酬は総額160百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 加藤貞則 | 取締役社長(代表取締役) | 69 | 59,000 |
| 原田育秀 | 取締役副社長(代表取締役) | 65 | 43,000 |
| 山本総一 | 取締役 専務執行役員(代表取締役) | 61 | 31,000 |
| 福原賢一 | 取締役 | 75 | 2,000 |
| 八剱洋一郎 | 取締役 | 71 | — |
| 大原浩之 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 64 | 9,000 |
| 清野幸代 | 取締役(監査等委員) | 62 | 5,000 |
| 人見康弘 | 取締役(監査等委員) | 69 | 3,000 |
| 生越栄美子 | 取締役(監査等委員) | 66 | — |
| 小野哲治 | 取締役 専務執行役員(代表取締役) | 56 | 16,000 |
| 山縣正和 | 取締役 専務執行役員(代表取締役) | 55 | 18,000 |
| 渡邉輝謹 | 常務執行役員 | — | — |
残りの役員9名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 西明寺康典 | 常務執行役員 | — | — |
| 剱持直紀 | 常務執行役員 | — | — |
| 吉岡博之 | 常務執行役員 | — | — |
| 毛利俊仁 | 執行役員 | — | — |
| 池田恭之 | 執行役員 | — | — |
| 伊藤泰三 | 執行役員 | — | — |
| 橋本真実 | 執行役員 | — | — |
| 田中智 | 執行役員 | — | — |
| 西宇建雄 | 取締役(監査等委員) (常勤) | 61 | 14,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 58 | 26 | 14 | 99 | 25 |
| 社外取締役 | 5 | 37 | — | — | 37 | 7 |
| 取締役(社内) | 1 | 24 | — | — | 24 | 24 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容939字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,994字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,789字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)18,966字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第4期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-15
- 半期報告書半期報告書-第4期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-21
- 有価証券報告書有価証券報告書-第3期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第3期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-22
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- 四半期報告書四半期報告書-第2期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第2期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-24
- 四半期報告書四半期報告書-第2期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第1期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-16
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