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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

クワザワホールディングス

KUWAZAWA Holdings Corporation8104 · Standard · 卸売業

北海道地盤の建設資材商社。セメントや生コンを軸に、住宅設備から工事・運送まで一貫して手掛ける。

概要

クワザワホールディングスは北海道を地盤に建設資材の販売・製造・施工を手掛ける企業グループである。1951年に創業し、2020年に持株会社体制へ移行。連結売上高は約648億円、従業員数は1009名。札幌証券取引所および東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

建設資材販売を中核とした5つの事業セグメント

当社グループは建設資材、建設工事、資材運送、不動産賃貸、その他の5セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高648億円のうち、建設資材が349億円(53.9%)、建設工事が257億円(39.7%)と2部門で大部分を占める。資材運送は35億円、不動産賃貸は2.6億円、その他(太陽光発電や保険代理業など)は3.4億円となっている。セグメント利益では建設資材6.7億円、建設工事4.5億円に対して資材運送は0.3億円の損失を計上しており、収益構造にばらつきがある。

北海道を地盤に広がるグループ企業網

グループは持株会社であるクワザワホールディングスの下に17社の連結子会社、2社の持分法適用関連会社を擁する。主要な子会社には建設資材販売の㈱クワザワ、サッシ製造のクワザワサッシ工業、生コンクリート製造の恵庭アサノコンクリート、運送事業の札幌アサノ運輸や山光運輸がある。ほぼ全ての事業拠点が北海道内に所在し、同地域を基盤とした密接な連携を特徴とする。また、原木屋産業や㈱フリー・ステアーズなどM&Aで加わった企業も含め、建設関連のバリューチェーンをグループ内で完結させている。

持株会社体制によるグループ経営の強化

2020年10月、会社分割により純粋持株会社体制へ移行した。従来の㈱クワザワリフォームセンターが事業を承継して㈱クワザワに商号変更し、当社はクワザワホールディングス㈱となった。この再編により、グループ全体の戦略立案と経営資源の配分を本社に集中させる一方、各事業会社は現場に近い意思決定を迅速に行える体制を整えた。経営指標として経常利益と自己資本比率を重視し、収益力の向上と財務基盤の安定を図っている。

業界の中での役割は建設資材の流通・施工を担うサプライチェーン企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
648億円
営業利益
14億円
営業利益率
2.2%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建設資材主力

国内メーカーや商社から仕入れた基礎資材(セメント、生コン、鉄鋼等)、建築資材(外装材、内装材等)、住宅資材(キッチン、給湯器等)を、建材販売店やハウスメーカー、ゼネコン、工務店に販売。生コンクリートとサッシは自社製造・加工も行う。

主要顧客建材販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店

主な製品・サービス3
基礎資材
セメント、生コンクリート、コンクリート用化学混和剤、土木資材、鉄鋼製品等の資材。
建築資材
外装材、内装材、断熱材、ガラス・サッシ等の建築用資材。
住宅資材
キッチン、バスルーム、トイレ、給湯器、暖房機器、省エネ機器等の住宅設備。

02建設工事主力

建設資材販売に伴う外壁取付やユニットバス等の工事、ゼネコン下請けの内装工事、戸建住宅の建築請負、住宅リフォーム、マンションの大規模修繕工事など、幅広い工事を施工。

主要顧客ゼネコン

主な製品・サービス4
資材関連工事
販売した建材の取り付け工事等。
専業工事
内装工事や住宅建築の請負。
住宅リフォーム工事
住宅の改修・リフォーム工事。
大規模修繕工事
マンション等の防水・塗装を中心とした大規模修繕。

03資材運送準主力

グループ企業や外部企業向けに、セメントや建設資材等の運送業務を展開。車両リースや倉庫業務も行う。

主な製品・サービス1
運送サービス
建設資材の配送等の物流サービス。

04不動産賃貸その他

北海道内で倉庫、事務所、土地等の賃貸事業を展開。

05その他その他

太陽光発電、保険代理業、車両整備、施設管理等の周辺サービスを提供。

製品と技術

セメント・生コンから住宅機器まで幅広い資材品揃え

建設資材セグメントでは、「基礎資材」としてセメント、生コンクリート、コンクリート用化学混和剤、土木資材、鉄鋼製品を扱う。「建築資材」では外装材、内装材、断熱材、ガラス・サッシを取り揃える。さらに「住宅資材」としてキッチン、バスルーム、洗面化粧台、トイレ、給湯機器、暖房機器、省エネルギー・創エネルギー機器を販売。これらは国内の資材メーカーや商社から仕入れ、建材販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店に販売される。品目数が多く、北海道の建設需要にワンストップで応える体制である。

サッシ製造と生コンクリート生産の自社加工

グループ内で製造機能を持つ子会社として、クワザワサッシ工業と複数の生コンクリート会社がある。クワザワサッシ工業は住宅用・ビル用サッシの製造・加工を行い、自社販売網を通じて供給する。生コンクリートは恵庭アサノコンクリート、和寒コンクリート、ニッケー傘下の余市レミコンなどが生産。これらはグループの基礎資材販売と連動し、建材卸売事業の収益基盤を支えている。製造部門を持つことで、市況変動への対応力と品質管理の強化を図っている。

建設工事施工とリフォーム・大規模修繕まで一貫対応

建設工事セグメントは、資材販売に付随する外壁取付やユニットバス施工などの「資材関連工事」、ゼネコン下請けの内装工事や戸建住宅建築請負の「専業工事」、住宅リフォーム全般を扱う「住宅リフォーム工事」、マンション防水・塗装の「大規模修繕工事」で構成される。連結子会社の㈱住まいのクワザワはリフォーム施工を、㈱フリー・ステアーズはマンション大規模改修を専門とする。これらの施工能力により、資材販売から工事施工までのトータルサービスを顧客に提供している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

建材・住宅設備の専門商社、収益横ばい

クワザワホールディングスは建材・住宅設備機器の卸売を主力とする。売上高は650億円前後で安定しているが、営業利益率は2%台と低い。同業のタビオ(靴下)、高千穂交易(セキュリティ)などと比べても収益性は中位。住宅市場の動向に依存するビジネスモデルで、新設住宅着工数の変動の影響を受けやすい。差別化として、メーカーとの強固な関係や物流網の効率性が挙げられるが、収益力向上には至っていない。

強み

  • 主要建材メーカーとの長期取引があり、安定した商品供給と価格競争力を確保。
  • 全国に配送拠点を持ち、顧客への迅速な納品と在庫最適化を実現。
  • 住宅設備から建材まで幅広い品揃えで、ワンストップのニーズに応える。
  • 売上高650億円前後を維持し、大きな変動が少ない。財務基盤も堅実。

課題

  • 国内新設住宅着工数の影響を強く受け、需要変動リスクが大きい。
  • 営業利益率2%台と低く、付加価値の高いサービスや商品の拡充が急務。
  • リフォームや非住宅向けなど、新たな需要開拓による成長の余地がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がクワザワホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13392デリカフーズホールディングス135億円8.8倍
23321ミタチ産業133億円6.2倍
37670オーウエル130億円6.9倍
43131シンデン・ハイテックス129億円32.8倍
59818大丸エナウィン125億円12.4倍
68104クワザワホールディングス119億円9.9倍
72689オルバヘルスケアホールディングス118億円10.1倍
87435ナ・デックス112億円15.6倍
93562No.1110億円15.1倍
102750石光商事108億円8.3倍
117444ハリマ共和物産107億円7.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

資本金500万円で株式会社桑澤商店を設立した1951年

1951年2月、個人商店から資本金500万円の株式会社に改組し、商号を株式会社桑澤商店とした。これが現在のグループの出発点となる。その後1964年2月に本社を現在の札幌市白石区に移転。1971年3月には商号を株式会社クワザワに変更し、社名が現在の形に近づいた。創業期から建設資材の販売を基盤とし、徐々に事業領域を拡大していった。

札幌証券取引所上場と吸収合併で規模拡大

1972年2月に児玉建材株式会社を吸収合併し、事業基盤を強化。1973年9月には札幌証券取引所に上場を果たした。同時期、1961年設立の札幌アサノ運輸、1963年設立の山光運輸、1967年設立の住まいのクワザワなど、物流や施工分野の子会社を相次いで設立。1981年にはクワザワサッシ工業を設立し、製造機能もグループ内に取り込んだ。これらの動きにより、単なる卸売業から建設関連の一貫サービス企業へと成長した。

ネストグループ発足とM&Aによる事業領域拡大

1999年5月、越智産業、日本ベニア(現ジオリーブグループ)と3社業務提携しネストグループを発足。2000年代に入ると、丸三商事(2003年)、光和(2005年)、和寒コンクリート(2005年)、ニッケー(2011年)、サツイチ(2011年)などへ資本参加し、グループ網を拡大。2016年には原木屋産業と原木屋セーフティーステップにも資本参加した。これらのM&Aにより、生コンクリート製造や住宅機器販売、リフォーム施工など事業の多角化が進んだ。

東京証券取引所への上場と市場第一部指定

2018年3月、東京証券取引所市場第二部に上場。わずか1年後の2019年3月には市場第一部に指定された。これは北海道地盤の建材卸売企業としては異例の昇格スピードであった。その後2022年4月の東証市場区分見直しにより、第一部からスタンダード市場へ移行した。上場市場の変化は、グループの成長と首都圏での認知度向上を反映しているが、同時にガバナンス強化の要請にも応える形となった。

持株会社移行でグループ運営体制を再構築

2020年10月、会社分割により建設資材卸売・建設工事・太陽光発電の各事業を株式会社クワザワリフォームセンター(現株式会社クワザワ)に承継。当社はクワザワホールディングス株式会社に商号変更し、純粋持株会社としてグループ全体の経営管理に専念する体制へ移行した。これにより、各事業会社への権限委譲とグループ戦略の集中を両立し、機動的な経営判断が可能となった。移行後も、2020年には㈱フリー・ステアーズを買収するなど積極的なM&Aを継続している。

年表33件を開く

1950年代

  • 1951年2月商号変更資本金5百万円の株式会社に改組。商号を株式会社桑澤商店に変更。

1960年代

  • 1961年3月札幌アサノ運輸株式会社設立(現、連結子会社)。
  • 1963年1月桑澤建材工業株式会社設立(現、連結子会社株式会社クワザワ工業)。
  • 1963年7月山光運輸株式会社設立(現、連結子会社)。
  • 1964年2月本社を現在地に移転。
  • 1967年3月株式会社住まいのクワザワ設立(現、連結子会社)。
  • 1968年4月恵庭コンクリート株式会社設立(現、子会社恵庭アサノコンクリート株式会社)。

1970年代

  • 1971年3月商号変更商号を株式会社クワザワに変更。
  • 1972年2月M&A児玉建材株式会社を吸収合併。
  • 1973年9月上場札幌証券取引所に上場。
  • 1974年6月三和建材株式会社に資本参加(現、連結子会社北翔建材株式会社)。

1980年代

  • 1981年2月クワザワサッシ工業株式会社設立(現、連結子会社)。
  • 1983年4月株式会社クワザワエージェンシー設立(現、連結子会社)。
  • 1984年4月一般建設業建設大臣許可。

1990年代

  • 1993年4月創業北海道管材株式会社設立。
  • 1998年12月日桑建材株式会社設立(現、子会社)。
  • 1999年5月創業当社、越智産業株式会社、日本ベニア株式会社(現、ジオリーブグループ株式会社)の3社業務提携によるネストグループ発足。

2000年代

  • 2002年4月株式会社クワザワリフォームセンター設立(現、連結子会社株式会社クワザワ)。
  • 2003年5月丸三商事株式会社に資本参加(現、連結子会社)。
  • 2005年10月株式会社光和に資本参加(現、連結子会社)。
  • 2005年12月和寒コンクリート株式会社、東日本自工株式会社に資本参加(現、連結子会社)。
  • 2007年10月北海道管材株式会社の株式一部譲渡により、連結子会社から持分法適用関連会社化。

2010年代

  • 2011年7月株式会社ニッケーに資本参加(現、連結子会社)。
  • 2011年10月株式会社サツイチに資本参加(現、連結子会社)。
  • 2014年10月M&A連結子会社株式会社エフケー・ツタイを吸収合併。
  • 2016年4月原木屋産業株式会社、原木屋セーフティーステップ株式会社に資本参加(現、連結子会社)。
  • 2016年4月M&A連結子会社株式会社建材社を吸収合併。
  • 2018年3月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 2018年10月M&A株式会社ニッケーが非連結子会社余市レミコン株式会社を吸収合併。
  • 2019年3月東京証券取引所市場第一部に指定。

2020年代

  • 2020年4月株式会社フリー・ステアーズに資本参加(現、連結子会社)。
  • 2020年10月商号変更会社分割により建設資材卸売事業・建設工事事業・太陽光発電事業を株式会社クワザワリフォームセンターに承継させ、持株会社体制へ移行。これに伴い、当社はクワザワホールディングス株式会社に、株式会社クワザワリフォームセンターは株式会社クワザワに商号変更。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業・新規事業・事業領域拡大

    建設資材事業・建設工事事業・資材運送事業において顧客満足向上やリフォーム・土木市場強化、施工体制強化・人材確保、原価削減などに取り組む。また、シナジー創出のためのM&A推進と成長分野への積極投資により事業領域拡大を図る。

  2. 02

    経営基盤の強化

    優秀な人材の採用・確保・育成と働き方改革を推進するとともに、キャッシュ・フロー増大と安定的な財務基盤の構築に取り組む。

  3. 03

    DX推進による業務効率化・変革

    2026年4月にDX推進部を設置し、ITツール全社活用とDX施策の企画・推進体制を強化。生産性向上、人材育成、ガバナンス強化を通じてグループ全体の業務効率化と業務変革を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,009人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は656万円で、9期前と比べて+34.5%平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は12.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,075
2018年3月1,077
2019年3月48843.711.51,061
2020年3月50643.711.41,055
2021年3月53542.811.61,079
2022年3月54442.612.01,031
2023年3月54742.912.61,012
2024年3月59542.813.11,009
2025年3月61444.615.01,014148
2026年3月65642.612.71,009139

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.4%
縦線は目安の30%
女性役員比率10.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社19(国内 19 / 海外 0、うち連結子会社 17) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 札幌市白石区1,346百万円
不動産賃貸 全社(共通)
本社他 — 札幌市 北区他703百万円
資材運送 不動産賃貸
東札幌倉庫 — 札幌市白石区489百万円
不動産賃貸
㈱クワザワ千葉事業所ほか6か所 — 千葉市若葉区他465百万円
不動産賃貸
本社他 — 札幌市 白石区他460百万円
資材運送 不動産賃貸
本社他 — 北海道 網走市他315百万円
建設資材
本社他 — 北海道 余市郡 余市町226百万円
建設資材 不動産賃貸
本社他 — 札幌市 白石区他188百万円
建設資材 建設工事 その他
本社 — 札幌市 西区131百万円
その他
本社 — 仙台市 若林区103百万円
建設工事
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱クワザワ(注)3、6
    札幌市 白石区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クワザワ工業(注)3、6
    札幌市 白石区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱住まいのクワザワ(注)3
    札幌市 白石区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    北翔建材㈱
    札幌市 西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    クワザワサッシ工業㈱
    札幌市 白石区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クワザワエージェンシー
    札幌市 白石区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    丸三商事㈱(注)3
    仙台市 若林区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱フリー・ステアーズ(注)3
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱光和
    北海道 網走市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東日本自工㈱
    札幌市 西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    和寒コンクリート㈱
    北海道 上川郡 和寒町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニッケー
    北海道 余市郡 余市町 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社7社を開く
  • ㈱サツイチ(注)3札幌市 北区100%
  • 原木屋産業㈱栃木県 栃木市100%
  • 原木屋セーフティーステップ㈱栃木県 栃木市100%
  • 山光運輸㈱(注)3札幌市 白石区100%
  • 札幌アサノ運輸㈱札幌市 東区60%
  • 北海道管材㈱札幌市 北区27%
  • 大野アサノコンクリート㈱(注)4北海道 北斗市30%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は648億円営業利益14億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.9%、利益が-6.7%。

売上高
-0.9%
648億円
営業利益
-6.7%
14億円
純利益
+57.1%
11億円
営業利益率
2.2%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高680億円648億円
営業利益17億円14億円
純利益12億円11億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は150億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+3.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q149−1
2024年1Q14500.00
2024年2Q17942.23
2024年3Q17774.04
2024年4Q1470
2025年2Q31772.25
2025年4Q33782.42
2026年2Q31451.64
2026年4Q33492.77
2027年1Q15010.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は864億円から648億円へ75%に減った。直近期の営業利益率は2.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月8641010
連結子会社株式会社エフケー・ツタイを吸収合併。
2014年3月970179
2015年3月8811310
連結子会社株式会社建材社を吸収合併。
2016年3月839137
2017年3月893135
東京証券取引所市場第二部に上場。
2018年3月904106
2019年3月928128
会社分割により建設資材卸売事業・建設工事事業・太陽光発電事業を株式会社クワザワリフォームセンターに承継させ、持株会社体制へ移行。これに伴い、当社はクワザワホールディングス株式会社に、株式会社クワザワリフォームセンターは株式会社クワザワに商号変更。
2020年3月924138
2021年3月939131
2022年3月629106
2023年3月643116
2024年3月648157
2025年3月65415172.37
2026年3月64814172.211

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高648億円のうち、営業利益として残るのは14億円2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.0%551億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.8%83億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
2.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.7pt
1.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.6pt
6.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが25億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは24億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は93億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−27145
2014年3月35−2−213356
2015年3月92−31164
2016年3月−9−1−1−1054
2017年3月21−1031167
2018年3月7−2615−1964
2019年3月14−1−71371
2020年3月9−2−1776
2021年3月222−82491
2022年3月80−18881
2023年3月13−1−71286
2024年3月−13−6−9−1958
2025年3月26−2−72475
2026年3月25−1−62493

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は443億円。このうち返さなくてよい自己資本が173億円で、自己資本比率は38.8%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3489625226.0
2014年3月36810326526.6
2015年3月37511026529.1
2016年3月36511525031.1
2017年3月38612026630.8
2018年3月42512430128.9
2019年3月42513029530.3
2020年3月44013730330.7
2021年3月43013929132.0
2022年3月39014324736.3
2023年3月40114725436.4
2024年3月41715626137.2
2025年3月41216125238.7
2026年3月44317327038.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
93億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
165億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
270億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中48位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中226位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.5%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.2%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.8%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.9%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥713で、1年前と比べて+30.0%過去52週の値幅のなかでは89%の位置にある。

¥713-1.5%1ヶ月+5.0%1年+30.0%時価総額119億円
過去52週の値幅
安値¥549高値¥734

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.9倍
PER (会社予想)9.2倍
PBR0.62倍
配当利回り4.21%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+2.4%上昇。25日線(664.9円)を+1.1%上回り、75日線(618.2円)を+8.7%上回る。52週高値705円からは-4.7%の位置。RSI55.8で中立やや強気。出来高は1.2万株と平均的。上昇トレンドは継続中。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER9.3倍は同業界平均17.4倍を下回り、PBR0.58倍も同業界平均1.19倍を下回る。ROE6.5%はやや低めだが、今期営業利益増益予想。無配だが配当性向143.6%と赤字配当の懸念がある。割安であるが、収益力と配当の改善が課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.9倍17.9倍
PER (予想)9.2倍
PBR0.62倍1.24倍
ROE6.5%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地味な中堅電子部品商社。強気派はPBR0.58倍、PER9.3倍と割安であり、業績が安定している点を評価。一方、弱気派は営業利益率の低さや成長性の乏しさを指摘。2026年3月期の増益予想が実現するかが焦点。配当も無く、バリュートラップの可能性もある。

プラスに働く材料7
  • 割安バリュエーション

    PBR0.58倍、PER9.3倍と解散価値近辺で推移。

  • 安定した収益基盤

    売上高640億円台でほぼ横ばいも、黒字を維持。

  • 増益予想

    2026年3月期は純利益11億円(前期比57%増)見通し。

  • 当期純利益11億円への増益FY2026/3影響

    当期純利益11億円は前期比57%増、特別利益等で増加。

  • PBR0.58倍の解散価値割れ継続影響

    PBR0.58倍は資産価値より低く、株主還元で改善余地。

  • 配当再開への期待次回株主総会影響

    無配当が継続だが、増益で復配可能性、インカム期待。

  • 低PER9.3倍の割安感継続影響

    PER9.3倍は業種比割安、収益改善でバリュエーション修正。

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率2.3%と薄利。差別化が困難。

  • 成長性の欠如

    売上高がここ数年横ばいで成長期待薄。

  • 無配当

    株主還元が無く、投資家のインセンティブ不足。

  • 売上高の伸び悩みFY2026/3影響

    売上高648億円と前期横ばい、成長乏しく利益率低下。

  • 営業利益率2.16%の低水準継続影響

    営業利益率2.16%は卸売業でも低く、競争で更に低下。

  • 無配当継続で株主離れ継続影響

    配当利回り0%で長期投資家離れ、需給悪化。

  • 少ない自己資本継続影響

    PBR低いが自己資本比率低い場合、財務リスク。

次の決算で確かめる点
営業利益率
低収益体質改善の兆しがあるか確認。
売上高推移
成長軌道に乗るか、横ばい継続か。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+44.4%いまの株価に対する利回りは4.21%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
4.21%
いまの株価に対して
配当性向
143.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年3月627.0
2020年3月60.018.6
2021年3月60.0
2022年3月1066.743.2
2023年3月1220.0
2024年3月1525.0208.9
2025年3月1820.064.7
2026年3月2644.4143.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ16,185人。区分でいちばん多いのは個人・その他48.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.3%を占め、残る49.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他41.842.444.344.246.348.3
事業法人44.143.443.643.343.142.9
自己株式9.99.99.99.810.311.3
金融機関13.313.49.79.38.77.4
外国法人0.40.30.52.11.51.2
証券会社0.40.51.91.10.40.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01太平洋セメント株式会社16.17
02桑澤商事株式会社8.35
03吉野石膏株式会社4.80
04株式会社LIXIL2.03
05野村信託銀行株式会社(投信口)1.96
06株式会社北海道銀行1.94
07クワザワ従業員持株会1.92
08株式会社北洋銀行1.86
09パナソニックハウジングソリューションズ株式会社1.00
10桑澤 嘉英0.98

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−38%、1株純資産は14期で+6%。直近期のROEは6.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1171,09911.23.111.9
2014年3月1061,2009.34.213.6
2015年3月1221,3339.64.126.6
2016年3月911,4316.55.138.3
2017年3月671,5004.69.520.5
2018年3月398164.911.745.4
2019年3月518586.19.127.0
2020年3月569016.48.418.6
2021年3月79150.895.5
2022年3月379414.014.843.2
2023年3月409714.212.1
2024年3月491,0324.918.8208.9
2025年3月501,0674.711.564.7
2026年3月721,1616.57.9143.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額115百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
桑澤嘉英代表取締役社長73164,000
小玉明彦取締役 副社長執行役員 グループ営業本部長7115,000
桑澤悠介取締役 副社長執行役員 グループ営業本部副本部長40118,000
宮英郎取締役 専務執行役員 管理本部長685,000
為国徹取締役(常勤監査等委員)652,000
山下信行取締役(監査等委員)8614,000
佐藤博志取締役(監査等委員)779,000
山本賢正取締役(監査等委員)72
林美香子取締役(監査等委員)73
小林雄一取締役(監査等委員)58

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4702349825
社外取締役4992
取締役(社内)1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,692字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び関係会社)は、持株会社である当社と、連結子会社17社、持分法適用関連会社2社、非連結子会社3社及び持分法非適用関連会社2社で構成され、建設資材の販売及び工事施工を主な事業の内容とし、さらに関連する物流及び周辺サービス等の事業活動を展開しており、北海道地域を事業基盤として各地域に展開しております。 当社グループの事業内容、各事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す事業区分は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しております。これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (1) 建設資材 建設資材は、当社グループのコア事業であり、主に国内の資材メーカー、代理店及び商社より仕入れた建設資材等を、国内の建材販売店、ハウスメーカー、ゼネコン及び工務店に販売しております。 当該事業においては、セメント、生コンクリート、コンクリート用化学混和剤、土木資材及び鉄鋼製品などの「基礎資材」、外装材、内装材、断熱材及びガラス・サッシなどの「建築資材」、住宅機器(キッチン、バスルーム、洗面化粧台、トイレ、給湯機器、暖房機器等)及び省エネルギー・創エネルギー機器などの「住宅資材」に係る仕入販売等を行っており、うち生コンクリート及び住宅用・ビル用サッシについては製造・加工販売を行っております。 当該事業を展開する当社グループは以下のとおりであります。 <セグメントに属する関係会社> (建設資材の販売等) ㈱クワザワ、北翔建材㈱、㈱光和、原木屋産業㈱、原木屋セーフティーステップ㈱、北海道管材㈱(※)、 日桑建材㈱(○)、ホクセイ産業㈱(*) (建築資材の製造等) クワザワサッシ工業㈱、和寒コンクリート㈱、㈱ニッケー、恵庭アサノコンクリート㈱(○)、 大野アサノコンクリート㈱(※) (2) 建設工事 建設工事は、各種工事の請負・施工等を主体としており、建設資材の販売に伴う外壁取付やユニットバスなどの工事施工等を行う「資材関連工事」、ゼネコン等の下請けとなる内装工事や戸建住宅の建築請負に係る元請工事などを行う「専業工事」、住宅リフォーム全般を扱う「住宅リフォーム工事」のほか、マンションの防水工事及び塗装工事を主体とした「大規模修繕工事」等を展開しております。 当該事業を展開する当社グループは以下のとおりであります。 <セグメントに属する関係会社> ㈱クワザワ、㈱クワザワ工業、㈱住まいのクワザワ、丸三商事㈱、㈱フリー・ステアーズ、 ㈱インシュレーション(*) (3) 資材運送 資材運送は、当社グループ及び外部企業等を顧客として、セメントや建設資材及びその他の運送業務を展開するほか、車両のリース業務及び倉庫業務等を事業展開しております。 <セグメントに属する関係会社> 札幌アサノ運輸㈱、山光運輸㈱、㈱サツイチ (4) 不動産賃貸 不動産賃貸は、北海道内を中心に倉庫、事務所、土地等の賃貸事業を行っております。 <セグメントに属する関係会社> 当社、㈱ニッケー、山光運輸㈱、㈱サツイチ (5) その他 太陽光発電、保険代理業、車両整備、施設管理等を行っております。 <セグメントに属する関係会社> ㈱クワザワ、㈱クワザワエージェンシー、東日本自工㈱、和光クリーン㈱(○) (6) 全社(共通) グループ会社の経営管理を行っております。 <セグメントに属する関係会社> 当社 以上の当社グループにおける事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)1 無印は連結子会社、※印は持分法適用関連会社、○印は非連結子会社、*印は持分法非適用関連会社 2 当連結会計年度より、重要性が増した大野アサノコンクリート株式会社を持分法適用の範囲に含めております。
経営方針・対処すべき課題2,210字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、コーポレート・ガバナンスの充実強化に取り組むにあたって、企業理念、経営理念等を念頭に置きつつ、経営活動における効率的な意思決定と業務執行、ステークホルダー間の最適バランスの充足、会社情報の適時適切な開示の確保などを経営の基本方針としております。 この経営方針を実現するため、行動を具体化した「コーポレートガバナンスに関する基本方針」を制定しております。この基本方針を誠実に実践していくことで、様々なステークホルダーから選ばれ信頼される企業を目指します。 当社グループは、「住宅・建設業界において、良質なサービス(製造・販売・施工・運送など)を提供して、安全・健康・快適な生活空間を創造する」ことを社業の基本としております。 グループ経営においては、2020年10月に持株会社体制へ移行しており、経営資源の獲得と配分を適時に実現し機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築する方針であります。 (2) 経営環境 今後のわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中で、政府の各種政策の効果もあって、国内景気は緩やかな回復が続くことが期待されますが、物価高騰や円安基調の継続、低金利政策見直しの影響に加え、米国の通商政策に伴う世界経済の混乱や貿易の悪化、更には国際情勢の緊張長期化なども予想され、一層先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。 当社グループの位置する建設関連業界におきましては、民間投資が堅調で、公共投資は底堅いものがありますが、新設住宅着工戸数の減少傾向に加え、労務費や資材価格の上昇継続などから建設コストが高水準で推移しており、近時資材供給の不安定化懸念も生じるなど、取り巻く経営環境は予断を許さない状況が続くものと予想されます。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の向上のために収益性を重視するとともに、キャッシュ・フローを重視した財務基盤の安定に注力しております。このため、収益力強化と経営効率化を図り、経常利益及び自己資本比率を重要な経営指標として、その向上に取り組んでおります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、安定的かつ持続的な成長を実現するために、以下の課題に優先的に対応しております。 (経営戦略) ① 既存事業・新規事業・事業領域拡大 a.既存事業 ア 建設資材事業:顧客満足の向上、リフォーム・リニューアル市場及び土木市場の強化、新商品の開発 イ 建設工事事業:施工体制の強化、施工の品質管理、職方・外国人労働者の確保 ウ 資材運送事業:既存顧客との関係強化、大型ドライバーの確保、原価削減による売上総利益の向上 b.新規事業・事業領域拡大 ア シナジー創出に向けたM&Aの推進、新規事業における収益力向上 イ 事業領域拡大を目指した成長分野と生産性向上への積極的な投資 ② 経営基盤の強化 a.人材の採用・確保・再配置、教育の強化、働き方改革の推進 b.キャッシュ・フローの増大、安定的な財務基盤の構築 ③ DXへの取り組み a.2026年4月付でのDX推進部の設置及び、ITツールの全社的な活用並びにDX施策の企画・推進体制の強化 b.DX推進の強化、生産性の向上、人材育成・確保及びコーポレート・ガバナンスの強化を通じた、グループ全体の業務効率化及び業務変革の推進 (投資戦略) ① M&A投資 当社グループとのシナジー効果が見込まれるものを対象に投資しています。2020年4月には、マンション大規模改修工事業者の株式会社フリー・ステアーズを買収いたしました。 ② 人的投資 企業価値を向上し、持続的成長を続けていくためには、優秀な人員の採用及び育成が重要な経営課題であります。採用活動を強化するとともに、各種研修の拡充を推進していくほか、計画的なジョブローテーションやOJTの強化並びに教育制度の拡充等に努め、社員のスキルアップに資する施策を実施します。 (合理化の推進) 当社は、2020年10月に持株会社体制へ移行し、戦略機能の強化と高効率な管理体制の構築を推進しております。業務の効率化については、顧客サービスの向上、営業力の強化とともに、業務プロセスの改革を進めております。これらの業務の効率化とあわせてチェック機能をより強化する体制の構築に取り組みます。 (5) 内部統制の強化とコーポレート・ガバナンス 当社は、健全で持続的な成長を確保し、ステークホルダーからの信頼に応えるべく、コンプライアンス体制の強化、迅速かつ正確な情報開示の充実など、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでおります。2018年12月には、取締役の指名、報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、取締役会の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置いたしました。 2020年6月には、取締役会の監督機能の一層の強化及び意思決定の迅速化と機動性の強化を図ることを目的として監査等委員会設置会社に移行いたしました。
事業等のリスク3,342字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 当社は、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針であります。なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 環境・社会リスクについて 当社は、リスク管理委員会を設置のうえ、各部会において環境・社会に関する重要度の高いリスクについて、管理・モニタリングを行い、リスクの低減に努めております。また、リスク管理の一環として、環境・社会に関する潜在的リスクの把握に努めております。 さらに、急速に変化する予測困難な現代においては、変化に即応を迫られる新たな経営課題が発生するリスクが想定されます。このため、2025年4月にVUCA課題検討委員会を設置し、同委員会の下にサステナビリティ部会を移設することで、グループとして部署横断的に検討しております。 このようなリスク対策を実施したとしても、当社グループの事業活動により社会に対し負の影響が発生した場合には、事業の遅延や停止、損害賠償等の追加的費用、レピュテーション低下等の悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 外部環境について 当社グループの事業は、主に建設工事等に関連する事業領域において展開しており、国内における民間設備投資や住宅着工、公共工事等の動向に影響を受けております。 今後、景気や税制・金利・不動産市況等の動向等により民間設備投資や新設住宅着工の減少が生じた場合、また、国や地方公共団体における公共工事の削減等が生じた場合には、建設需要の減少等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 特定地域への集中について 当社グループの事業は、北海道地域を中心に事業展開しており、当該地域への依存度が高くなっております。このため、当社グループの事業が北海道の経済環境や建設需要等の動向に影響を受けた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、こうした地域集中リスクを低減させるため、北海道外における事業展開の強化を推進しております。 (4) 季節変動等について 当社グループの事業は、主に建設工事に関連する事業領域で展開しており、経済環境や建設需要などの季節変動による影響を受けます。当社グループは、工事等の大型案件を受注した際に、工事の遅延等により案件の進捗が遅れる場合、当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 当社グループでは、大型工事案件の進捗管理を徹底して、これらのリスク極小化対策を講じております。 (5) 建設資材について 当社グループでは、建設資材の仕入価格等の変動に応じた販売価格への転嫁が困難となる場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、建設資材では仕入価格に適正なマージンを加味した販売価格を設定しており、建設工事においても原材料コストを考慮して適正利潤の維持に努めております。 (6) 外注企業の確保について 当社グループの建設工事及び資材運送においては、外注先として工事施工業者や運送業者等を活用しております。今後において、外注先の確保に支障が生じた場合、当社グループの事業活動の制約要因となる可能性があるほか、外注コストの上昇が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 契約不適合の発生及び訴訟等について 当社グループは、工事における設計・施工不良等を起因とした重大な契約不適合が発生した場合、その責任に関する補修・補償等に係る負担が生じ、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、関連法令に基づき品質管理体制を重視した業務を運営することで、当該リスクの低減に努めております。 また、当社グループの事業活動に関連してトラブルや問題が生じた場合、これらに起因する損害賠償請求あるいは訴訟が提起される可能性があります。これらの訴訟内容により、当社グループの経営成績及び財政状態並びに社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 取引先に対する信用リスクについて 当社グループの主要な販売先は、国内の建材販売店、工務店及び建設関連企業であります。外部環境の急激な変化や取引先における業績悪化等により売上債権に係る貸倒れ等が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 当社グループは、取引先の経営状況に応じた与信枠設定及び継続的な経営状態の把握により、売上債権に係る信用リスクのコントロールに努めております。 (9) 企業買収等について 当社グループは、事業基盤強化及び新たな事業展開を推進するために、M&Aや事業の再編等を行っております。企業買収等において、想定できない事業計画の遅延や収益性の低下、未認識リスクの発生等が生じ、シナジー効果が十分に発揮されない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、対象企業の財務内容、契約内容の精査やマーケット調査等の事前調査を十分に行うなど、リスクの極小化に努めております。 (10) 人材の確保及び育成について 当社グループは、業容拡大及び取引先ニーズの多様化等に対応するため必要な人材の確保と育成に努めていく方針です。しかしながら、必要な人材確保が進捗しなかった場合や既存の人材が社外に流出した場合には、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 個人情報管理について 当社グループは、事業の遂行にあたって個人情報を有しております。その個人情報について、役職員による外部漏えいや第三者による不正取得等が発生した場合、当社グループに対する損害賠償請求や社会的信用の低下等が生じ、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、「プライバシーポリシー」や規程・マニュアルの策定、システム対応の強化及び教育研修の実施等を行うことで、個人情報管理体制の強化に取り組んでおります。 (12) 法的規制について 当社グループの事業活動においては、建設業法、宅地建物取引業法、倉庫業法及びその他関連法令の各種法規制を受けております。また、法令等に基づき各事業運営に係る許認可等を取得しております。 一方、違反その他事由によりこれら許認可の停止又は取消を含む処分が発生した場合や法改正等により規制強化が生じた場合には、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を受ける可能性があります。 当社グループは、法令遵守のためのコンプライアンス体制を強化しており、現時点において各許認可に係る欠格事由に該当する事実は無いものと認識しております。 (13) 自然災害・感染症等について 大規模の地震、火災等の自然災害及び新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染症が想定を大きく上回る規模で発生した場合、当社グループの事業拠点等が重大な損害を受ける可能性があります。その場合、当社グループの業務処理の遅延が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、それらに対応したマニュアルを整備し、避難訓練の実施や安否確認システムの活用など、安全対策等を講じております。 (14) 減損リスクについて 当社グループは、保有する固定資産及びリース資産に対して減損会計基準に基づき適切な減損処理を実施しております。しかし、それらの価値が著しく低下した場合には追加の減損処理が必要となり、こうした場合には当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,544字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果に支えられ、景気は緩やかな回復基調を維持しました。しかしながら、円安と物価高騰の継続や低金利政策の見直しに加え、米国通商政策の影響や中国経済の減速懸念、更には東欧に加えて中東情勢も緊迫化するなど地政学的リスクの高まりもあり、先行きの不透明感が残りました。 当社グループの位置する建設関連業界におきましては、労務費や資材価格の上昇継続により建設コストの高止まりが続く厳しい経営環境の中、新設住宅着工戸数は中長期的な減少傾向に加え、省エネ基準義務化や4号特例縮小による審査期間長期化の影響がありましたが、民間投資や公共投資は堅調に推移しました。 このような環境において当社グループは市場や労働環境の変化に対応するため、営業体制や各種制度の見直し、人材の確保及び育成に努めるとともに、既存取引先との関係強化、施工体制の強化、土木・鉄鋼及びリフォーム・リニューアル市場への取り組みの拡充、新規取引先の開拓などの施策を実施しました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高648億2百万円(前期比0.9%減)、営業利益13億78百万円(同5.8%減)、経常利益16億95百万円(同2.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10億78百万円(同44.2%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (建設資材) 建設資材は住宅市場が低迷している影響を受けたものの、基礎資材は主力市場である北海道において、公共投資が高水準に推移しており道央エリアや道南エリアを中心に好調であったため、セグメント全体として売上高は増加した一方で、パソコンの入れ替えや基幹システム分析費用など一時的に販売費及び一般管理費が増加した結果、売上高は349億26百万円(前期比1.9%増)、セグメント利益は6億73百万円(同4.4%減)となりました。 (建設工事) 売上原価の削減などにより利益確保に努めましたが、主力市場である北海道において大型物件工事が減少したことに加えて、建設資材セグメントと同様の費用が発生した結果、売上高は257億25百万円(前期比4.7%減)、セグメント利益は4億53百万円(同1.0%減)となりました。 (資材運送) 基礎資材運送が堅調に推移したものの冬期間の需要が低迷したことに加えて、資材運送全体で経費が増加した結果、売上高は35億46百万円(前期比0.3%減)、セグメント損失は28百万円(前期はセグメント利益45百万円)となりました。 (不動産賃貸) 賃貸収入が安定的に推移した結果、売上高は2億65百万円(前期比0.9%増)、セグメント利益は2億5百万円(同2.8%増)となりました。 (その他) 車両整備事業が好調に推移したことに加え太陽光発電事業において前期発生した一時的費用が平常化した結果、売上高は3億39百万円(前期比9.8%増)、セグメント利益は50百万円(同11.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は93億14百万円となり、前連結会計年度末と比べ18億16百万円の増加となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは25億45百万円となりました。 前連結会計年度と比べ23百万円の減少となった主な要因は、売上債権の増減額の増加であります。 投資活動によるキャッシュ・フローは△1億8百万円となりました。 前連結会計年度と比べ84百万円の増加となった主な要因は、固定資産の取得による支出の減少であります。 財務活動によるキャッシュ・フローは△6億20百万円となりました。 前連結会計年度と比べ1億6百万円の増加となった主な要因は、長期借入金の返済による支出の減少であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 建設資材   -   -   -   - 建設工事   27,266   105.9   9,404   119.6 資材運送   -   -   -   - 不動産賃貸   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   27,266   105.9   9,404   119.6 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 b.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 建設資材   34,926   101.9 建設工事   25,725   95.3 資材運送   3,546   99.7 不動産賃貸   265   100.9 その他   339   109.8 合計   64,802   99.1 (注)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動のための資金確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べ30億53百万円増加して442億96百万円となりました。 流動資産は同26億16百万円増加して348億5百万円となりました。流動資産の増加の主なものは、現金及び預金や売掛金の増加によるものであります。 固定資産は同4億36百万円増加して94億91百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は同1億36百万円減少して59億48百万円、無形固定資産は同40百万円増加して95百万円、投資その他の資産は同5億32百万円増加して34億46百万円となりました。固定資産の増加の主なものは、投資その他の資産に含まれている関係会社株式の増加によるものであります。 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末と比べ18億70百万円増加して270億24百万円となりました。 流動負債は、同31億54百万円増加して254億43百万円となりました。流動負債の増加の主なものは、電子記録債務の増加によるものであります。 固定負債は同12億84百万円減少して15億81百万円となりました。固定負債の減少の主なものは、長期借入金の減少によるものであります。 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末と比べ11億83百万円増加して172億71百万円となりました。純資産の増加の主なものは、利益剰余金の増加であります。 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の38.7%から38.8%となりました。 ② 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績は、売上高は前連結会計年度と比較して0.9%減少の648億2百万円となりました。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して8.5%増加の83億42百万円となりました。この増加は主に パソコンの入れ替えなどによる変動費の増加であります。営業利益は同5.8%減少の13億78百万円となりました。 営業外収益は、前連結会計年度と比較して40.7%増加の3億77百万円となりました。営業外費用は同14.3%減少の61百万円となりました。経常利益は同2.1%増加の16億95百万円となりました。 特別利益は、投資有価証券売却益が増加したことから前連結会計年度と比較して384.1%増加の24百万円となりました。特別損失は、減損損失が減少したことから同97.6%減少の13百万円となりました。 これらの結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度と比較して52.7%増加の17億7百万円となり、法人税等は、同73.4%増加の6億38百万円となりました。このうち法人税、住民税及び事業税は4億73百万円、法人税等調整額は1億64百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比較して44.2%増加の10億78百万円となりました。 なお、当連結会計年度における各セグメントの概況は、次のとおりです。 建設資材は住宅市場が低迷している影響を受けたものの、基礎資材は主力市場である北海道において、公共投資が高水準に推移しており道央エリアや道南エリアを中心に好調であったため、セグメント全体として売上高は増加した一方で、パソコンの入れ替えや基幹システム分析費用など一時的に販売費及び一般管理費が増加した結果、売上高は前連結会計年度と比較して6億45百万円増加の349億26百万円、セグメント利益は同30百万円減少の6億73百万円となりました。 建設工事においては、売上原価の削減などにより利益確保に努めましたが、主力市場である北海道において大型物件工事が減少したことに加えて、建設資材セグメントと同様の費用が発生した結果、売上高は前連結会計年度と比較して12億71百万円減少の257億25百万円となり、セグメント利益は同4百万円減少の4億53百万円となりました。 資材運送においては、基礎資材運送が堅調に推移したものの冬期間の需要が低迷したことに加えて、資材運送全体で経費が増加した結果、売上高は前連結会計年度と比較して10百万円減少の35億46百万円となり、セグメント利益は同73百万円減少してセグメント損失28百万円となりました。 不動産賃貸事業においては、賃貸収入が安定的に推移した結果、売上高は前連結会計年度と比較して2百万円増加の2億65百万円となり、セグメント利益は同5百万円増加の2億5百万円となりました。 その他事業においては、車両整備事業が好調に推移したことに加え太陽光発電事業において前期発生した一時的費用が平常化した結果、売上高は前連結会計年度と比較して30百万円増加の3億39百万円となり、セグメント利益は同5百万円増加の50百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度末のキャッシュ・フローは、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ18億16百万円増加し、当連結会計年度末には93億14百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は25億45百万円となりました。これは主に、仕入債務の増減額の増加20億15百万円が計上されたためであります。 前連結会計年度に比べ、23百万円の減少となった主な要因は、売上債権の増減額の増加であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は1億8百万円となりました。これは主に、固定資産の取得による支出2億7百万円が計上されたためであります。 前連結会計年度に比べ、84百万円の増加となった主な要因は、固定資産の取得による支出の減少であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、減少した資金は6億20百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2億90百万円が計上されたためであります。 前連結会計年度に比べ、1億6百万円の増加となった主な要因は、長期借入金の返済による支出の減少であります。 当社グループでは、連結グループ間での資金需要の分析・調整に注力し資金の効率化を進めており、当連結会計年度においては、長期借入金が13億75百万円減少しております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金等の短期資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入金を財源としており、設備投資や事業投資等の長期資金は、自己資金、金融機関からの長期借入金及びリース等を財源としており、設備の特性や金利動向等の調達環境を勘案したうえで適切な調達方法を選択しております。 当連結会計年度末における当社グループの資金は93億14百万円であり、有利子負債残高を控除したネットキャッシュ残高は74億90百万円となり実質無借金経営を維持しております。ネットキャッシュ残高の維持を重視し財政の健全性を継続いたします。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債及び収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価を行っておりますが、実際の結果は見積りによる不確実性があるため、これらの見積り結果と異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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