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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

三和ホールディングス

Sanwa Holdings Corporation5929 · Prime · 金属製品

シャッター・ドア・間仕切りなど建築用金属製品の日本最大手。北米・欧州にも販売網を持ち、メンテナンス事業も展開。

概要

三和ホールディングスは、住宅用ドアやシャッターを主力とする建築用金属製品の総合メーカーである。国内シャッター市場でトップクラスのシェアを持ち、北米・欧州・アジアにも生産販売拠点を展開する。連結売上高は約6,624億円(2026年3月期)、従業員数は13,174人に達する。2007年に持株会社体制へ移行し、グループ全体で110社(子会社98社、関連会社11社)を擁する。

四つの地域セグメントで構成される事業構造

三和ホールディングスは、日本・北米・欧州・アジアの四つの報告セグメントで事業を展開する。日本セグメントは売上高約2,913億円(2026年3月期)でグループ全体の約44%を占め、シャッター、ビル用ドア、間仕切り、住宅用ドア、エクステリアなどを手がける。北米セグメントは同約2,419億円(約37%)で、住宅用ガレージドアと産業用セクショナルドアが主力。欧州セグメントは約1,150億円(約17%)で、シャッター・ドア製品と開閉機を提供する。アジアセグメントは約130億円(約2%)と規模は小さいが、香港・台湾・ベトナムに生産拠点を持つ。

収益の柱とサービス事業の重要性

三和グループの収益は、シャッターやドアの製造販売に加え、メンテナンス・サービス事業が安定した収益源となっている。2026年3月期の連結営業利益は791億円、営業利益率は12.0%と高い収益性を維持する。日本セグメントの営業利益は391億円、北米は378億円であり、この二地域でグループ利益の大部分を稼ぐ。欧州は22億円、アジアは1億円と低調だが、グループ全体の収益基盤は堅調である。また、1982年に開始した24時間フルタイムサービス(FTS)は、顧客の保守需要を捉え、リフォーム市場でも強みを発揮する。

グローバル展開の基盤と主要子会社

三和グループの海外展開は、1996年の米国Overhead Door Corporation買収と2003年の欧州Novofermグループ買収によって大きく加速した。北米ではOverhead Door Corporationグループを通じて強固な販売網を構築し、住宅用ガレージドアで高い市場シェアを有する。欧州ではNovofermグループがドイツを中心にシャッターや産業用ドアを供給する。アジアでは香港の三和捲閘、台湾の安和金属工業、ベトナムのVINA-SANWAなどが現地生産を担う。国内では三和シヤッター工業、昭和フロント、沖縄三和シヤッターなどが主要子会社である。

グループの規模と連結子会社の構成

2026年3月31日現在、三和ホールディングスは連結子会社98社、持分法適用関連会社11社の計110社で構成される。日本セグメントには三和シヤッター工業、昭和フロント、沖縄三和シヤッター、三和タジマ、ベニックス、昭和建産などが含まれる。北米セグメントはOverhead Door Corporationグループが中核。欧州セグメントはNovofermグループが担い、TST Tor-System-Technik GmbHなどを傘下に持つ。アジアセグメントには香港の三和捲閘、台湾の安和金属工業、ベトナムのVINA-SANWA、中国の上海宝産三和門業などがある。グループ全体で13,174人の従業員を抱える。

業界の中での役割は建築用金属製品メーカー(シャッター世界大手)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
6,607億円
営業利益
791億円
営業利益率
12.0%
純利益
598億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ビル商業施設 建材製品(百万円)3,949億円59.8%
住宅建材製品(百万円)1,696億円25.7%
メンテ・サービス事業(百万円)913億円13.8%
その他(百万円)49億円0.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01日本(建築用金属製品)主力

国内市場向けにシャッター、ビル用ドア、間仕切り、ステンレスフロント、窓・住宅用ドア、エクステリア製品などを製造販売。新築・リフォーム・商業施設向けに幅広く供給し、メンテナンスサービスも提供。

主な製品・サービス3
シャッター製品国内シェア首位
工場・倉庫・店舗向けの各種シャッター。防災・防盗性能が高い。
ビル用ドア・間仕切り
オフィスビルや商業施設向けのドア、可動間仕切り。デザイン性と機能性を両立。
住宅用ドア・エクステリア
玄関ドア、窓、ガレージドア、フェンスなど住宅外構製品。

02北米主力

北米市場向けに住宅用ガレージドア、産業用セクショナルドア、自動ドア等を製造販売。Overhead Door Corporationグループを通じて強固な販売網を構築。

主な製品・サービス2
住宅用ガレージドア世界シェア上位
北米で広く使用されるセクション式ガレージドア。断熱性・デザイン性が高い。
産業用セクショナルドア
工場・倉庫向けの大型セクショナルドア。耐久性・断熱性に優れる。

03欧州準主力

欧州市場向けにシャッター、ドア、産業用セクショナルドア、ガレージドア用開閉機等を製造販売。Novofermグループを通じて展開。

主な製品・サービス2
シャッター・ドア製品
欧州規格に対応したシャッター、ドア製品。
ガレージドア用開閉機
住宅用ガレージドアの電動開閉機。

04アジア副次

アジア市場向けにシャッター、ドア、産業用セクショナルドア等を製造販売。香港、台湾、中国、ベトナム等に拠点。

主な製品・サービス1
シャッター・ドア製品
アジア市場向けに現地生産・販売するシャッターやドア。

製品と技術

シャッター製品:国内トップシェアを誇る基幹商品

三和グループの祖業であるシャッター製品は、工場・倉庫・店舗向けの各種シャッターを中心に、防災・防盗性能に優れたラインアップを持つ。日本セグメントでは、手動から電動、防火シャッターまで幅広く製造し、国内市場でトップクラスのシェアを占める。2026年3月期の日本セグメント売上高は2,913億円に達し、シャッターがその多くを占める。また、既設の手動窓シャッターを電動化する「マドモアチェンジシリーズ」にIoT対応モデルを追加するなど、スマート化にも対応。メンテナンスサービスと組み合わせたストックビジネスも強みである。

ビル用ドア・間仕切り:オフィスや商業施設向け高機能製品

ビル用ドアと間仕切り製品は、オフィスビルや商業施設、医療福祉施設向けに提供される。三和グループは、昭和建産(自動ドア)やベニックス(間仕切り)などの子会社を通じて、デザイン性と機能性を両立した製品を展開する。2006年には田島順三製作所を買収し、ステンレス製ドアやフロント製品の製造能力を強化。低CO2鋼材「GXスチール」を採用した鋼製重量ドア「YAGドア green flag」を2025年に発売するなど、環境対応も進める。ビル用ドアは新築だけでなく、リニューアル需要にも対応している。

住宅用ドア・エクステリア:戸建て住宅向けの総合外構製品

住宅用ドア製品には玄関ドア、窓、ガレージドア、フェンスなどが含まれ、戸建て住宅の外構をトータルでカバーする。1974年のドア事業参入以降、雨戸やバルコニーなどのエクステリア製品も加え、リフォーム市場でのシェアを拡大してきた。特に24時間フルタイムサービス(FTS)によるアフターケアが顧客満足度を高めている。北米向け住宅用ガレージドアはOverhead Doorブランドで販売され、断熱性やデザイン性に優れる。日本国内でもエクステリア製品は新築戸建ての標準仕様として広く採用されている。

産業用セクショナルドア:北米と欧州で展開する大型ドア

産業用セクショナルドアは、工場や倉庫の大型開口部に使用される。北米ではOverhead Door Corporationが住宅用に加えて産業用セクショナルドアを製造し、高い耐久性と断熱性能で知られる。欧州ではNovofermグループが産業用ドアとガレージドア用開閉機を提供し、地域規格に対応した製品を展開する。2026年3月期の北米セグメント売上高は2,419億円で、その多くがセクショナルドア関連とみられる。また、米州では自動ドアサービス会社Pasco Doorsを買収し、サービス事業の拡大も図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

金属製品のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位シャッター製品国内シャッター市場でシェア約7割日本(建築用金属製品)
  • 世界シェア上位住宅用ガレージドア北米ガレージドア市場でトップシェア北米

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

金属製品で中堅、内需依存度高く安定成長

三和ホールディングスは金属製品業界において、売上高約6600億円規模の中堅企業として位置づけられる。同業他社と比較すると、稲葉製作所やケー・エフ・シーなどが同規模で競合するが、売上高では一歩リードしている。営業利益率は12%前後と業界平均を上回り、収益性の高さが強みである。内需中心のビジネスモデルで、国内市場に依存する傾向が強い。海外展開は限定的であり、成長のためには新市場開拓が課題となる。近年の業績は安定成長を続けており、特に2025年3月期には売上高が前期比8%増と堅調に推移した。今後は、競争激化や原材料費上昇への対応が求められる。

強み

  • 営業利益率12%超と業界平均を上回り、収益力が高い
  • 売上高は過去3期連続で増加し、安定的な成長軌道にある
  • 国内市場で一定のシェアを持ち、ブランド力が強い
  • 金属製品の多品種展開により、顧客ニーズに柔軟に対応

課題

  • 海外売上比率が低く、グローバル成長の機会を逃している
  • 同業他社との競争が激しく、価格競争に晒されるリスク
  • 金属原材料の価格上昇がコスト増を招き、利益率を圧迫

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が三和ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19143SGホールディングス9,427億円15.0倍
23288オープンハウスグループ9,344億円7.9倍
39023東京地下鉄8,625億円14.6倍
43231野村不動産ホールディングス8,536億円9.6倍
51911住友林業8,060億円9.5倍
65929三和ホールディングス7,894億円12.7倍
73086J.フロント リテイリング7,553億円24.7倍
88804東京建物7,040億円11.4倍
95901東洋製罐グループホールディングス6,967億円12.6倍
109009京成電鉄6,918億円13.4倍
118233高島屋6,893億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

兵庫県尼崎市での創業とシャッター専業メーカーとしての出発

三和グループのルーツは、1956年4月に兵庫県尼崎市で資本金100万円で設立された「株式会社三和シヤッター製作所」である。創業時からシャッターの製造・販売を専業とし、日本国内の建築用金属製品市場に参入した。1963年4月には株式額面変更のために株式会社三和工業所に吸収合併され、資本金1億円、商号を「三和シヤッター工業株式会社」に改め、本店を東京都新宿区に移転した。同年9月には東京証券取引所市場第二部に上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。

上場後の事業拡大とドア・雨戸への進出

1968年2月に大阪証券取引所市場第二部に上場し、1970年7月には東京・大阪両取引所の市場第一部銘柄に指定された。1973年3月に雨戸の製造販売を開始し、1974年3月には三和ドアー工業株式会社を吸収合併してドア事業に参入した。同年8月にはオーバーヘッドドアの製造販売を開始し、製品ラインアップを拡充した。1977年3月にはバルコニーなどのエクステリア製品にも進出し、住宅関連建材の総合メーカーとしての基盤を固めた。本店も新宿区西新宿二丁目に移転し、現在に至る。

サービス体制の強化とM&Aによる非連続成長

1982年7月、三和シヤッター工業は業界に先駆けて24時間フルタイムサービス(FTS)を開始し、メンテナンス・サービス事業の礎を築いた。1984年には昭和フロント販売を子会社化し、ストアフロント市場に参入。1986年から1990年にかけてシンガポール、香港、台湾に海外拠点を設立し、アジア展開を開始した。1996年7月には米国に持株会社Sanwa USA Inc.を設立し、Overhead Door Corporationを買収。これにより北米市場への本格参入を果たし、グループの収益基盤を国際的に多様化した。

欧州買収とステンレス事業の強化で事業ポートフォリオを拡大

1999年12月、株式会社田島順三製作所の全株式を取得し、ステンレス製品分野を強化。2000年10月には三和エクステリアの製造部門を新潟工場に集約した。2003年10月、欧州に持株会社を設立し、Novoferm GmbHなどノボフェルムグループ9社を買収。これにより欧州のシャッター・ドア市場に参入した。2004年7月にはTST Tor-System-Technik GmbHを追加買収し、欧州事業の体制を拡充。2005年11月には田島メタルワークを買収し、ステンレス加工能力を強化した。これらのM&Aにより、グループは日・米・欧の三極体制を完成させた。

持株会社体制への移行とグループ再編

2007年10月、三和シヤッター工業は会社分割により持株会社「三和ホールディングス」へ移行した。ビル商業施設建材事業、住宅建材事業、メンテ・サービス事業は新設の三和シヤッター株式会社に承継され、グループ全体の経営管理機能を分離した。2008年1月にはベトナムにVINA-SANWAを設立し、アジアでの生産拠点を拡大した。持株会社体制の下、グループは経営資源の最適配分とガバナンス強化を進め、その後も国内でベニックスや鈴木シャッターなどを子会社化し、事業領域を拡大し続けた。

長期ビジョン「三和グローバルビジョン2030」と中期経営計画

2022年度より長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」をスタートし、高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーを目指す。2025年度からは第二次中期経営計画「中期経営計画2027」を開始。基本戦略として日米欧のコア事業強化、アジア事業の収益改善、防災・環境対応製品の拡充、デジタル化と生産性向上、サステナビリティ経営を掲げる。2026年3月期の売上高は6,607億円、営業利益791億円と計画を達成。北米ではPasco Doorsの買収などM&Aも活用し、事業拡大を継続している。

年表32件を開く

1950年代

  • 1956年4月創業兵庫県尼崎市に株式会社三和シヤッター製作所を設立(資本金1百万円)、シャッターの製作・販売を開始。

1960年代

  • 1963年4月M&A株式額面を50円に変更のため株式会社三和工業所に吸収合併され、資本金100百万円、商号を三和シヤッター工業株式会社と改め、本店を東京都新宿区新宿一丁目60番地に移転。
  • 1963年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1968年2月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1968年4月本店を東京都板橋区新河岸二丁目3番5号に移転。

1970年代

  • 1970年7月東京・大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定される。
  • 1973年3月雨戸の製造・販売を開始。
  • 1974年3月M&A三和ドアー工業株式会社を吸収合併し、ドアの製造・販売を開始。
  • 1974年8月オーバーヘッドドアの製造・販売を開始。
  • 1974年10月本店を東京都新宿区西新宿二丁目1番1号に移転。
  • 1977年3月バルコニー等エクステリア製品の製造・販売を開始。

1980年代

  • 1982年7月24時間フルタイムサービス(FTS)を開始。
  • 1984年4月昭和フロント販売株式会社(現 昭和フロント株式会社)(現 連結子会社)にてストアフロントの販売を開始。
  • 1986年8月創業シンガポールに三和シヤッター(シンガポール)有限公司を設立。(2010年3月期清算)
  • 1986年10月香港に三和捲閘(香港)有限公司(現 連結子会社)を設立。
  • 1987年4月創業三和エクステリア株式会社を設立。(2001年9月清算)
  • 1988年9月台湾に安和金属工業股份有限公司(現 連結子会社)を設立。

1990年代

  • 1990年1月自動ドアの昭和建産株式会社(現 連結子会社)に資本参加。
  • 1996年4月沖縄地区事業部を分社化した子会社沖縄三和シヤッター株式会社(現 連結子会社)が営業開始。
  • 1996年7月M&A米国に持株会社Sanwa USA Inc.(現 連結子会社)を設立し、Overhead Door Corporation(現 連結子会社)を買収。
  • 1999年12月商号変更株式会社田島順三製作所(2006年4月三和タジマ株式会社へ商号変更)の全株式を取得し、ステンレス製品の製造・販売を強化。

2000年代

  • 2000年1月創業三和タジマ株式会社(2006年3月合併により解散)を設立し、株式会社田島順三製作所の販売部門を統合し、ステンレス製品の販売を強化。
  • 2000年10月三和エクステリア株式会社の販売部門を当社に、製造部門を2000年9月に設立した三和エクステリア新潟工場株式会社(現 連結子会社)へ営業譲渡。
  • 2003年10月M&A欧州に持株会社Sanwa Shutter Europe Ltd.(Novoferm Europe Ltd.に商号変更)(2019年3月合併により清算)ほか4社を設立し、Novoferm GmbH(現 連結子会社)ほかNovofermグループ9社を買収。
  • 2003年12月M&Aベニックス株式会社(2011年10月合併により解散)の全株式を取得し、間仕切製品の製造・販売を強化。
  • 2004年1月創業上海に三和喜雅達門業設計(上海)有限公司を設立(2016年12月清算)。
  • 2004年7月M&ANovofermグループにおいて、TST Tor-System-Technik GmbH,Duren(現 VSG Novoferm Verladetechnik und Service GmbH/Duren)(現 連結子会社)ほか1社を買収。
  • 2005年11月田島メタルワーク株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得し、ステンレス製品の販売を強化。
  • 2006年3月M&A三和タジマ株式会社を当社へ吸収合併。
  • 2006年4月株式会社田島順三製作所の商号を三和タジマ株式会社(現 連結子会社)へ変更。
  • 2007年10月創業会社分割により持株会社へ移行し、ビル商業施設建材事業、住宅建材事業、メンテ・サービス事業を2007年4月に設立した三和シヤッター株式会社に承継。
  • 2008年1月ベトナムにVINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD.(現 連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年度まで7,500億円
  • 営業利益2027年度まで950億円
  • 営業利益率2027年度まで12.7%
  • SVA2027年度まで460億円
  • ROIC2027年度まで18.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    日・米・欧のコア事業強化と領域拡大

    基幹商品(シャッター・ドア)や戦略商品の強化、サービス事業の拡大を推進。国内では顧客開拓の加速と間仕切商品の基幹事業化、米州では代理店チャネル戦略強化とビジネス領域拡大、欧州では製品拡充と産業用ドア拡販、サービス事業体制の構築に取り組む。M&Aも活用する。

  2. 02

    アジア事業の利益を伴う成長

    アジア各社のシナジーを追求し、ASEANエリアの相互成長による拡大を図る。中国華東事業・ベトナム事業における販売・製造・管理の強化・再構築、管理体制強化とデジタル化推進により、安定的な黒字化と収益拡大を目指す。

  3. 03

    防災・環境対応とスマート化製品・サービスで事業拡大

    気候変動に対する緩和・適応の両面から製品品揃えを拡充し、社会課題解決を推進。各製品のIoT化・電動化によるスマート化を進め、それらを活用したサービス提供で事業拡大を図る。

  4. 04

    デジタル化とものづくり革新による生産性向上

    ERP導入や業務プロセスのデジタル化による業務改革・生産性改善に取り組む。積極的な設備投資で生産能力増強や自動化を進め、製造ネットワーク最適化により生産性向上を目指す。

  5. 05

    サステナビリティ経営と人的資本経営の推進

    「ものづくり」「環境」「人」「グループの経営基盤」をテーマにKPIを設定し推進。人的資本経営に重点を置き、「個」の成長と「組織」の成長の循環による人的資本の最大化を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で13,174人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,058万円で、9期前と比べて+3.2%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は17.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月9,051
2018年3月9,643
2019年3月1,02544.015.010,151
2020年3月1,02743.016.011,474
2021年3月1,01345.018.011,540
2022年3月99045.017.012,785
2023年3月87744.017.012,773
2024年3月85143.016.012,930
2025年3月1,00044.017.013,116614
2026年3月1,05845.017.013,174600

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社30(国内 17 / 海外 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
子会社への賃貸設備 — 栃木県足利市他159億円
Didam工場 — オランダ:ディーダム6,781百万円
欧州
Mt.Hope工場 — アメリカ:オハイオ州3,618百万円
北米
埼玉工場 — 埼玉県入間郡毛呂山町2,969百万円
日本
Pensacola工場 — アメリカ:フロリダ州2,764百万円
北米
Lewistown工場 — アメリカ:ペンシルバニア州2,074百万円
北米
Dortmund工場 — ドイツ:ドルトムント1,937百万円
欧州
Machecoul工場 — フランス:マシェクール1,576百万円
欧州
Werth工場 — ドイツ:ベアト1,525百万円
欧州
名古屋工場 — 愛知県犬山市1,375百万円
日本
ほか12件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    三和シヤッター工業㈱
    東京都 板橋区
    議決権100.0%
  • 国内
    昭和フロント㈱
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    沖縄三和シヤッター㈱
    沖縄県 豊見城市
    議決権100.0%
  • 国内
    三和タジマ㈱
    東京都 豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱鈴木シャッター
    東京都 豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    三和エクステリア新潟工場㈱
    新潟県 燕市
    議決権100.0%
  • 国内
    ベニックス㈱
    埼玉県 比企郡 嵐山町
    議決権100.0%
  • 国内
    三和システムウォール㈱
    兵庫県 尼崎市
    議決権100.0%
  • 国内
    昭和建産㈱
    群馬県 邑楽郡 邑楽町
    議決権100.0%
  • 国内
    田島メタルワーク㈱
    東京都 豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    三和電装エンジニアリング㈱
    大阪府 大阪市
    議決権100.0%
  • 国内
    林工業㈱
    新潟県 新潟市
    議決権100.0%
残りのグループ会社18社を開く
  • 三和ファサード・ラボ㈱東京都 渋谷区100%
  • Sanwa USA Inc.アメリカ デラウェア州100%
  • Overhead Door Corporationアメリカ テキサス州100%
  • Novoferm Germany GmbHドイツ レース100%
  • Novoferm GmbHドイツ レース100%
  • Novoferm Vertriebs GmbHドイツ デューレン100%
  • Novoferm France S.A.S.フランス マシェクール100%
  • Novoferm Nederland B.V.オランダ ワーデンブルグ100%
  • Alpha Deuren International B.V.オランダ ディーダム100%
  • Novoferm UK Holdings Limitedイギリス シェフィールド100%
  • 三和喜雅達(上海)投資有限公司中国 上海市100%
  • 安和金属工業股份有限公司台湾 台北市79%
  • 三和捲閘(香港)有限公司香港100%
  • 鈴木鐵閘(香港)有限公司香港100%
  • VINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD.ベトナム ハノイ100%
  • その他 44社
  • PT. SANWAMAS METAL INDUSTRYインドネシア ブカシ51%
  • Dong Bang Novoferm Inc.韓国 ソウル市50%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は6,607億円営業利益791億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.3%、利益が-1.7%。

売上高
-0.3%
6,607億円
営業利益
-1.7%
791億円
純利益
+4.0%
598億円
営業利益率
12.0%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高6,770億円6,607億円
営業利益810億円791億円
純利益600億円598億円
1株あたり配当¥146¥146

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,404億円、営業利益は59億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+6.2%、営業利益は−32.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,713103
2024年1Q1,322876.658
2024年2Q1,53519012.4163
2024年3Q1,4981359.094
2024年4Q1,756117
2025年2Q3,13832310.3238
2025年4Q3,48648213.8337
2026年2Q3,09233710.9265
2026年4Q3,51545412.9333
2027年1Q1,404594.248

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,659億円から6,607億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は12.0%。純利益は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2,65914072
2014年3月3,120203102
2015年3月3,390260129
2016年3月3,656262146
2017年3月3,539253171
2018年3月3,857279183
2019年3月4,100304209
2020年3月4,402335216
2021年3月4,271321213
2022年3月4,690341228
2023年3月5,882528331
2024年3月6,111649432
2025年3月6,62480584012.2575
2026年3月6,60779180612.0598

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高6,607億円のうち、営業利益として残るのは791億円12.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は598億円、売上の9.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.9%4,418億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.2%1,398億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.0%791億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
33.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+6.7pt
12.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.9pt
9.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+11.9pt
17.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが614億円、投資CFが−179億円で、差し引きのフリーCFは435億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は916億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月149−53−4396223
2014年3月1975939256523
2015年3月223−271106−48586
2016年3月244−156−25788415
2017年3月237−80−8157563
2018年3月265−132−205133493
2019年3月243−137−113106480
2020年3月323−166−105157546
2021年3月501−112−61389878
2022年3月205−214−274−9614
2023年3月344−159−99185712
2024年3月724−248−262476942
2025年3月769−302−4294671,031
2026年3月614−179−527435916

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5,478億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,510億円で、自己資本比率は63.6%(業種中央値59.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,4189711,44740.1
2014年3月2,8191,1401,67940.4
2015年3月3,2331,2671,96639.1
2016年3月3,1031,3031,80041.7
2017年3月3,2341,3991,83543.0
2018年3月3,3171,5111,80645.2
2019年3月3,3841,6161,76847.4
2020年3月3,5401,6561,88446.3
2021年3月3,7521,8141,93847.9
2022年3月3,8622,0331,82952.2
2023年3月4,4232,4241,99954.4
2024年3月4,9172,8552,06257.7
2025年3月5,3463,2422,10460.2
2026年3月5,4783,5101,96863.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,156億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,232億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
179億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,968億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
94
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率24 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

金属製品 87社との比較

同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE87社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率87社中61位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.8%/中央値 5.9%
P25 2.5%P75 8.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.0%/中央値 5.3%
P25 2.5%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.6%/中央値 59.8%
P25 47.8%P75 70.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
-0.3%/中央値 1.9%
P25 -1.7%P75 3.9%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 3.0%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,572で、1年前と比べて-23.3%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥3,572-3.0%1ヶ月+2.1%1年-23.3%時価総額7,894億円
過去52週の値幅
安値¥3,258高値¥4,874

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.7倍
PER (会社予想)12.4倍
PBR2.20倍
配当利回り4.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月29日に3953円の高値を付けた後、7月31日に3442円へ急落。8月21日は3617円と、25日線(3691.24円)を約2%下回る。52週高値4900円からは約26%下落、52週安値3258円からは約11%上。RSIは63.44とやや過熱感があるが、年初来では21.18%下落。出来高は7月31日に220万株と急増し、売り圧力が強まった。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは12.89倍と業界平均19.39倍を下回り、割安感がある。PBRは2.24倍と業界平均1.16倍を上回るが、ROEが17.8%と非常に高く、収益性が高いため正当化される。配当利回りは4.02%と業界平均2.87%を上回り、株主還元も厚い。金属製品業界は需要が安定しており、成長性も見込めるが、PBRの高さはやや割高感もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.7倍49.7倍
PER (予想)12.4倍
PBR2.20倍1.13倍
ROE17.8%6.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、住宅市場の低迷下での事業安定性と、シャッター市場の寡占化による収益性の維持にある。強気派は、リフォーム需要や防災・防犯意識の高まりでシャッター更新需要が堅調で、シェア上位企業として安定した収益が見込めると主張。また、高いROEと配当利回りが魅力とされる。弱気派は、住宅着工数の減少や新設住宅向け販売の低迷が長期化すると見ており、売上高の伸び悩みを懸念。さらに、原材料高や競争激化で価格転嫁が難しく、利益率が低下するリスクも指摘。

プラスに働く材料7
  • リフォーム需要

    既存住宅のシャッター交換などで安定した需要がある。

  • 高シェア

    国内シャッター市場でトップクラス、価格決定力を持つ。

  • 高収益性

    ROE17.8%と高く、株主還元も充実。

  • 純利益598億円予想で前期比約4%増通年影響

    純利益575億円→598億円。営業利益は791億円と高水準維持

  • ROE17.8%と高収益体質継続影響

    ROE17.8%、PBR2.25倍。自己資本を効率的に活用

  • 株価1年で21.6%下落し押し目妙味不定影響

    株価3652円、1年で21.6%下落。予想PER12.7倍と割安圏

  • 配当利回り4.0%と還元姿勢継続影響

    配当利回り4.0%、ROE17.8%。株主還元策が下支え

マイナスに働く材料7
  • 住宅着工減

    新設住宅着工戸数の減少で需要が縮小傾向。

  • 原材料高

    鋼材など原材料費の上昇が利益を圧迫する可能性。

  • 成長鈍化

    新築市場依存で売上高の成長が期待薄。

  • 2026年3月期営業益は791億円と減益決算発表後影響

    営業利益805億円→791億円。約14億円の減益計画で収益低下

  • 売上高6607億円、前期から微減通年影響

    売上高6624億円→6607億円、約17億円減。成長の頭打ち

  • 営業利益率11.97%へ小幅低下通年影響

    営業利益率12.15%→11.97%に低下。収益性悪化の予兆

  • 外国人持ち株比率37.5%と売り圧力継続影響

    外国人比率37.5%と高く、選別売りで株価下落に拍車

次の決算で確かめる点
住宅着工戸数
新築住宅向け需要の先行指標となるため。
リフォーム売上高
成長分野であるリフォーム需要の動向を確認するため。
営業利益率
原材料高や競争による収益性の変化を監視するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり146で、前期から+22.6%いまの株価に対する利回りは4.09%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥146
1株あたり
配当利回り
4.09%
いまの株価に対して
配当性向
63.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2534.8
2018年3月3020.0
2019年3月326.785.9
2020年3月346.368.8
2021年3月340.066.0
2022年3月365.959.7
2023年3月5861.1121.5
2024年3月7834.5123.5
2025年3月10635.964.6
2026年3月13022.663.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥146

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ11,758人。区分でいちばん多いのは金融機関37.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.8%を占め、残る57.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関41.443.141.338.437.037.5
外国法人35.434.135.437.939.137.5
個人・その他15.014.915.015.214.914.9
事業法人7.06.97.06.76.25.3
自己株式4.44.44.35.35.45.0
証券会社1.21.01.31.82.74.9

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.41
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.25
03株式会社三井住友銀行4.54
04第一生命保険株式会社3.07
05CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.79
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505010 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.60
07あいおいニッセイ同和損害保険株式会社2.33
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.70
09ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM1.55
10日本生命保険相互会社1.51

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-06-10
    バリューアクト・キャピタル・マネジメント・エルピー(ValueAct Capital Management, L.P.)
    変更報告
    0.00%
  • 2026-05-28
    バリューアクト・キャピタル・マネジメント・エルピー(ValueAct Capital Management, L.P.)
    新規の大量保有報告
    0.00%
  • 2026-05-08
    株式会社三菱UFJ銀行
    新規の大量保有報告
    0.38%
    -0.17pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+841%、1株純資産は14期で+310%。直近期のROEは17.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月304057.916.159.8
2014年3月424759.615.875.9
2015年3月5454110.716.561.4
2016年3月6356611.413.357.7
2017年3月7560712.714.034.8
2018年3月8166712.717.0
2019年3月9371413.514.285.9
2020年3月9774313.38.768.8
2021年3月9681412.415.166.0
2022年3月10391312.012.059.7
2023年3月1501,08915.09.5121.5
2024年3月1961,29616.513.7123.5
2025年3月2651,49919.018.064.6
2026年3月2821,66017.812.663.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額420百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
髙山靖司代表取締役社長 執行役員社長55517,000
山崎弘之取締役 専務執行役員 経営企画部門担当6534,000
道場敏明取締役 専務執行役員 グローバル事業部門担当6522,000
髙山盟司取締役53379,000
横田正仲取締役716,000
石村弘子取締役711,000
米澤常克取締役(監査等委員)78
山岡直人取締役(監査等委員)681,000
五木田彬取締役(監査等委員)78
Michael Morizumi取締役(監査等委員)66
藤井克巳米州事業部長
新子雅之コーポレートコミュニケーション部長
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
鈴木恵美子取締役(監査等委員)62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)31101295729799
監査等委員3646421
取締役(社内)2343417
取締役(社内)2252513

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容946字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは当社、子会社98社及び関連会社11社の計110社(2026年3月31日現在)で構成しており、ビル商業施設建材製品、住宅建材製品の建築用金属製品の製造・販売並びにメンテ・サービス等を主な事業としております。報告セグメントに属する主な製品及びサービスの種類は、次のとおりであります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することになります。 セグメント   日本   北米   欧州   アジア 主要製品 及び事業   シャッター製品 シャッター関連製品 ビル用ドア製品、間仕切製品 ステンレス製品、フロント製品 窓製品、住宅用ドア製品 エクステリア製品 住宅用ガレージドア製品 自動ドア製品、ファサード製品 メンテ・サービス事業   シャッター製品 シャッター関連製品 産業用セクショナルドア製品 住宅用ガレージドア製品 ガレージドア等開閉機 自動ドア製品 メンテ・サービス事業   シャッター製品 シャッター関連製品 ドア製品 産業用セクショナルドア製品 住宅用ガレージドア製品 ガレージドア等開閉機 メンテ・サービス事業   シャッター製品 シャッター関連製品 ドア製品 産業用セクショナルドア製品 メンテ・サービス事業 主要な会社   三和シヤッター工業㈱ 昭和フロント㈱ 沖縄三和シヤッター㈱ 三和タジマ㈱ 三和エクステリア新潟工場㈱ ベニックス㈱ 三和システムウォール㈱ 昭和建産㈱ 田島メタルワーク㈱ 三和電装エンジニアリング㈱ 林工業㈱、㈱鈴木シャッター 三和ファサード・ラボ㈱   Overhead Door Corporation グループ   Novoferm グループ   三和捲閘(香港)有限公司 安和金属工業股份有限公司 VINA-SANWA COMPANY LIABILITY LTD. 上海宝産三和門業有限公司 鈴木鐵閘(香港)有限公司 三和喜雅達(上海)投資有限公司 三和諾沃芬門業(常熟)有限公司 AUB Limited [事業系統図] 事業系統図は以下のとおりであります。(持分法適用会社含む)
経営方針・対処すべき課題3,546字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、社会に対し果たすべき使命および基本的目標を「使命」、「経営理念」として定め、これらを具現化するための戦略を「三和グローバルビジョン2030」、「ESGマテリアリティ」、「中期経営計画2027」として策定しております。 使命 「安全、安心、快適を提供することにより社会に貢献します」 経営理念 「お客さますべてが満足する商品、サービスを提供します」 「世界の各地域で評価されるグローバルな企業グループとなります」 「個人の創造力を結集してチームワークにより、企業価値を高めます」 また、これらを実施するにあたって指標となる「行動指針」、「コンプライアンス行動規範」を定めるとともに、行動規範の一つとしてPDCAを位置付け、「使命」「経営理念」を具現化した商品とサービスをお客様に提供することにより、全てのステークホルダーから評価される企業グループを目指してまいります。 行動指針 「お客さまの信頼の向上のために感謝と誠意をもって業務活動を行ないます」 「国内外、社会のニーズに応える品質・コストを追求し、トップブランドを確立します」 「未来を先取りし、絶えずあらゆる部門の技術レベル・生産性を向上させます」 「ルールを遵守し、自由闊達で風通しのよい、やりがいのある職場づくりを行ないます」 「常に自己啓発し、自ら高い目標に挑戦し、自らの役割と責任を認識し価値創造に貢献します」 コンプライアンス行動規範 「三和グループは、提供する商品・サービスの安全性を最優先に考え事業活動を行います」 「三和グループは、コンプライアンス行動規範に反した行為による利益追求は行いません」 「三和グループの全ての経営者および管理者は、自ら先頭に立ってコンプライアンス行動規範を遵守し、管下従業員に対して模範となるべく行動します」 当社グループのPDCA PDCAにおいては、計画から実行、その後の課題評価、次につなげる改善、対策を行うことが重要です。三和グループ全従業員は、すべての業務において、現状に満足せず問題意識を持って取り組み、努力を積み重ねるというモットーを持っています。従って当社グループでは、PDCAを行動規範の一つとして位置づけています。 (2) 経営環境 当社グループの製品は、世界28の国と地域で戸建、集合住宅、商業施設・オフィス、医療・福祉施設、工場・倉庫などビジネスや生活に必要な施設で幅広く使用されています。そのため、日本・北米・欧州・アジアを含む当社グループが属する地域の経済状況や市場動向の変化に適切に対応する必要があります。一方で、事業を通じた世界共通の社会課題の解決への貢献を事業成長の好機と捉え、事業活動を展開しています。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 ○ 長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」 2022年度より長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」をスタートさせました。気候変動やデジタル化などで変化する社会のニーズに応える高機能な開口部ソリューションをグローバルに提供し、サステナビリティ経営と人材力強化により全てのステークホルダーから評価される企業グループとなることを目指し、基本戦略を着実に実行してまいります。 「三和グローバルビジョン2030」 To be a Global Leader of Smart Entrance Solutions ~高機能開口部のグローバルリーダーへ~ <基本戦略> 1.日・米・欧・ア 世界4極体制でのコア事業の拡大、強化 2.防災・環境対応、製品・サービスのスマート化による顧客価値創造 3.デジタル化とものづくり革新による生産性向上 4.M&Aを活用したコア事業強化と新規事業領域への拡大 5.サステナビリティ経営によりグローバルに評価される企業グループへ ○ ESGマテリアリティ 当社グループは、サステナビリティ経営の推進にあたり、「ものづくり」「環境」「人」の3つのテーマとそれを支える「グループの経営基盤」から構成される11個のESGマテリアリティを特定しております。「三和グローバルビジョン2030」の実現に向けて設定したKPI達成のための施策推進、ステークホルダーとの対話・協働により企業価値向上へとつなげていきます。詳細は、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております。 (4) 会社の対処すべき課題 ○ 中期経営計画2027 長期経営ビジョン「三和グローバルビジョン2030」の第一次として2022年度よりスタートした「中期経営計画2024」は、国内事業および米州事業の好業績が牽引し、当初掲げた目標値を大きく上回る結果となりました。第二次として「中期経営計画2027」を2025年度よりスタートさせ、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤を強化・拡充してまいります。 <基本戦略> 1.日・米・欧のコア事業の強化、領域拡大 基幹商品(シャッター・ドア)、戦略商品の強化とサービス事業の拡大を目指し、国内事業では顧客開拓のスピードアップと間仕切商品の基幹事業化、サービス事業における事業領域拡大と循環型ビジネスモデルの確立に取り組んでまいります。米州事業では代理店チャネル戦略強化や拡販施策の推進とビジネス領域の拡大に取り組んでまいります。欧州事業では製品拡充と産業用ドア拡販、サービス事業にフォーカスした事業体制の構築、強化等に取り組んでまいります。また、M&Aを活用したコア事業の強化、事業領域拡大にも注力してまいります。 2.アジア事業の利益を伴う成長 アジア事業の安定的な黒字化と収益拡大に向け、アジア各社のシナジーを追求し、ASEANエリアの相互成長による拡大を行うとともに、中国華東事業、ベトナム事業における販売・製造・管理への取り組みを強化・再構築し、それらを安定的に推進していくための管理体制強化とデジタル化の推進等に取り組んでまいります。 3.防災・環境対応製品とスマート化製品・サービスによる事業拡大 防災に加え、気候変動に対してCO2をはじめとする温室効果ガスの排出を抑制する“緩和”と、気候変動がもたらす様々な現象に対応する“適応”の2つのアプローチから、防災・環境対応製品の品揃えを拡充し、本業による社会課題解決の推進を図ってまいります。また、各製品のIoT化、電動化対応製品の開発、拡充によるスマート化を推進し、それらを活用したサービスの提供による事業拡大にも取り組んでまいります。 4.デジタル化とものづくり革新による生産性向上と能力増強 ERP導入や販売・製造・管理等の業務プロセスのデジタル化を通じて業務改革と生産性改善に取り組んでまいります。また、ものづくり革新として、積極的な設備投資を行い生産能力増強や設備の自動化を行うとともに、製造ネットワーク最適化による生産性向上に努めてまいります。 5.サステナビリティ経営と人的資本経営の推進 当社グループは、企業が持続的に成長していくためには、事業の推進と同時に社会課題解決への貢献と時代の変化を先取りする対応力・変革力が重要であると考えており、「ものづくり」「環境」「人」「グループの経営基盤」をテーマに各KPIを定め、取り組みを推進してまいります。また、「人的資本経営の推進」にも重点を置き、「人」への取り組みを強化し、「個」の成長と「組織」の成長の循環による人的資本の最大化を目指してまいります。 <経営目標> 2025年度実績   2026年度予想   中期経営計画 2027目標 売上高   6,607億円   6,770億円   7,500億円 営業利益   790億円   810億円   950億円 営業利益率   12.0%   12.0%   12.7% SVA   380億円   380億円   460億円 ROIC   17.3%   17.3%   18.5% ROE   17.8%   17.0%   19.0% ※2026年度予想および中期経営計画2027目標は、作成時に入手可能な情報に基づき算出しておりますので環境や業況の変化により変更する可能性があります。
事業等のリスク12,847字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがあります。当社グループでは、これらのリスク発生の可能性を認識し、代表取締役社長を議長とする「サステナビリティ委員会」を設置し、その「サステナビリティ委員会」が、リスクマネジメント推進専管組織として、当社グループのリスクマネジメントの基本方針、リスクマネジメントに関する計画、施策の進捗状況の報告・審議を行い、また、国内事業部門の「品質・環境・CSR推進会議」、およびグループ各社の「CSR推進委員会」が、各社の事業展開に伴い発生するリスクに適切かつ迅速に対応するリスク管理を行い、また「海外リスク分科会/海外環境推進分科会」にて海外グループ会社の環境リスクを含むリスク管理を行うことにより、平素より予防、軽減および発生した場合の対応に努めております。また、主要なリスクをESGマテリアリティの項目に合わせて「1.ものづくり」「2.環境」「3.人」「4.グループの経営基盤」に区分し、それぞれのリスクおよび機会とその対応策を記載しております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.ものづくり (1)品質リスク ①製造品質 ●リスク 製造に起因する品質不具合が発生した場合、当社グループの製品の信頼性やブランド価値に悪影響を及ぼす可能性があります。また、代替品との交換等の対応に不具合があった場合、製品の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、各部門において製品の品質確保に留意して万全の体制をとっております。生産部門においては、製品の品質基準の確保および生産性の向上等のため、老朽設備の更新、生産技術の継承、作業環境の改善を進めるとともに、工場検査員・工場内部監査員の育成・配置等により出荷前検査の強化を図っております。またトレーサビリティシステムでのデータ管理により、出荷後における製品不具合等が発生したときの原因究明、対策実施等の対応の仕組みを強化しております。さらに生産ラインの自動化・ロボットの導入による省人化および生産効率の向上にも取り組んでおります。 ②施工品質 ●リスク 施工に起因する品質不具合や火災事故等が発生した場合、当社グループの施工品質の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 施工部門においては、施工品質基準の明確化、施工性・安全性の向上等のため、施工技術者への施工研修や技能ランク付け、施工技術者の多能工化、施工技術の研究開発、施工ロボットの導入、重量シャッターのシャフトとスラットを工場であらかじめ組み立ててから搬入する「ユニット工法」、火災事故防止のために溶接を使用しない「火無し工法」での施工、安全衛生定例会での安全教育等を実施しております。また工程管理システム、出来高管理システム、工事EDI(電子データ交換)の導入により業務効率化に取り組んでおります。 ③設計品質 ●リスク 設計に起因する品質不具合が発生した場合、当社グループの設計品質の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 設計部門においては、最新の設計システムの導入、営業員が利用できる簡易作図システムや発注連携システム等のデジタルツールの導入により、設計品質の向上、納期の短縮や設計員の業務効率化に取り組んでおります。 ④営業品質 ●リスク 営業員の製品知識不足による顧客への提案内容、打合せの不備等に起因する顧客からの苦情等が発生した場合、当社グループの営業部門の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 営業部門においては、多種多様な製品を顧客に提案し、製品仕様等の打合せを円滑に行うため、営業員に対する新製品研修・階層別研修および個人別のスキルマップに基づく営業スキルアップ研修、各種製品情報の社内イントラネット掲載による営業員への周知等を実施しております。また、顧客満足度の向上のため、営業員に対するビジネスマナー研修を実施し、接客マナーの改善に努めております。 ⑤点検品質 ●リスク 当社グループの製品は、開口部に設置する“動く製品”が殆どであり、その機能を維持するためには保守点検が不可欠であります。保守点検を実施したとしても、その内容が不十分なときは製品の不作動等が発生するリスクがあります。 2016年6月より防火設備の定期検査・報告制度が導入されましたが、全ての防火設備が対象とはなっておらず、防火設備以外の製品の保守点検は法制上強制ではなく任意となっていることもあり、保守点検がなされず、部品の経年劣化等により製品性能が正常に発揮されない潜在的なリスクがあります。 また、2004年10月以降に設置した防火シャッターには安全装置が標準装備されていますが、それ以前の防火シャッターには安全装置の設置が義務化されておらず、安全装置設置がすべての防火シャッターに設置されているわけではありません。このような状況において、万一、製品の経年変化に起因する事故等が発生した場合、当社グループの信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 修理・メンテナンス部門においては、防火設備検査員の資格取得の奨励、保守点検に関する各種研修等を実施し、防火設備の保守点検に対応できる体制を整備するとともに、顧客に引き渡した製品の将来にわたっての安全性を確保すべく保守点検の契約締結の推進および既設製品のデータベース化を進めております。また防火設備定期検査の際に顧客への安全装置設置および必要な修理・製品取替等の提案を行っており、製品の機能維持・安全性の向上に努めております。 (2)研究開発リスク ●リスク 商品の安全性・品質向上の対策に注力しておりますが、万一、それらの対策が万全でない場合、製品に不具合を生じるおそれがあるとともに、商品開発が市場や業界等の変化するニーズへの対応が遅れた場合、競争力の低下につながり、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループは、2004年3月に発生した自動回転ドア(当社グループ会社設置)事故の教訓をもとに、製品の安全対策をさらに強化徹底すべく努めております。世界中の人々の安全、安心、快適を実現するために、常に安全面を考慮した研究開発と技術強化、顧客ニーズの掌握、新商品の開発に努めております。また高速シートシャッター等の気候変動対応(緩和・適応)商品、IoT対応商品や感染症対応(抗菌・抗ウイルス・非接触)商品の研究開発に取り組んでおります。さらに風水害・地震等の被害に備える防災・減災商品の研究開発を強化しております。 (3)原材料価格・調達リスク ●リスク 当社グループの主要材料(鋼板・アルミ・ステンレス等)の価格は、経済環境の動向により高騰する可能性があります。また、副資材や物流費等も需給の関係によって上昇する可能性があります。価格競争の厳しい市場下で原材料価格等の上昇分を製品価格の引き上げで完全にカバーできるかは不透明であり、経済環境の悪化等に伴う製品価格の引き下げ圧力の増大等により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、製品の主要部材・部品の一部を長年の取引関係とそれに基づいた諸条件等から、グループ外の特定供給元に依存しております。主要部材・部品の確保には、定期的に供給元を評価し、製造プロセスと品質管理体制の確認と、改善指導により供給体制の維持には万全を期しておりますが、それでも供給元の状況の変化等や大規模災害の発生等により主要部材・部品の不足が生じない保証は完全ではありません。その場合、生産・販売、また代替品対応等の影響等により当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、原材料価格の高騰に対応するため、コストダウンに努めておりますが、原材料や副資材、物流費等の上昇分の全てを吸収することは困難であるため、製造原価の精査に加えて製品価格への転嫁にも取り組んでおります。 また、主要部材・部品の調達に支障が生じないよう、必要な部材等の早期把握・確保、調達先の経営状況の確認および複数購買体制をはじめとした代替調達方法を整備しており、今後もさらに拡充していきます。 さらに、中核事業会社の三和シヤッター工業㈱では、パートナーシップ構築宣言の内容を遵守し、調達先との適正な協議により取引価格、コスト負担や支払条件を決定することにより、サプライチェーン全体の共存共栄を目指しております。 (4)生産・物流リスク ●リスク 製品搬入の管理システムに不具合等が発生した場合または運転手の時間外労働の上限規制によりトラックの確保が困難になった場合、当社グループの製品搬入の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループの製品の殆どは受注生産品であり、納期が一定期間に集中したとしても納期遅延が生じることのないよう、月別の出荷予定分析を行い、生産計画および在庫計画の立案・実施、工場内人材シフトの変更等により、納期に応じた生産体制を構築しております。また、施工現場への製品の搬入が遅延することのないよう、自動搬送ロボによる工場構内物流の効率化、納期管理システム、配車倉庫管理システムおよびトラック管理システムを導入し、納期管理およびトラック運行管理の精度向上を図り、適時の製品搬入を実現しています。 (5)労働災害リスク ●リスク 工場または施工現場で事故・労働災害が発生した場合、当社グループの安全面の信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 工場における事故・労働災害防止のため、製造作業マニュアル等の整備、安全教育の実施、安全装置を備えた機械設備の導入、作業者の身体的負担を軽減する作業アシストスーツの導入等に取り組んでおります。工場屋根への遮熱塗装剤の塗布、工場作業場への空気循環装置やエアコン設置・休憩所整備等の作業環境の改善も進めております。暑さ指数に応じて、水分・塩分の補給や休憩指示、空調服の使用等熱中症防止対策の徹底を図っております。また施工現場における事故・労働災害防止のため、施工作業マニュアル等の整備、社内イントラネットへの安全作業動画の掲載、VR安全研修、安全教育・安全衛生定例会議等での安全作業の周知徹底等に取り組むとともに、熱中症による労働災害を防止するための各施策を推進しております。 2.環境 環境・気候変動リスク ●リスク 2015年12月に気候変動に関する国際連合枠組条約第21回締約国会議(COP21)においていわゆる「パリ協定」が採択され、これを機に、気候変動や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減を目的とした取組みが世界的に進められています。 当社グループでも、気候変動の重要性を認識しており、気候変動の移行リスク(政策・法規制リスク、技術リスク、市場リスク等)と物理的リスク(急性的、慢性的)は当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 移行リスクのうち、政策・法規制リスクとしては炭素税の賦課や温室効果ガス排出規制等が挙げられます。また、技術リスクとしては環境配慮商品に対する研究開発費コストの増加、市場リスクとしてはエネルギーコストおよび廃棄物処理費用の増加等が挙げられます。 物理的リスクのうち、急性的なリスクとしては、気候変動により近年発生が増加傾向にある局地的な暴風雨、台風の大型化は、生産活動および出荷に悪影響を及ぼし、当社グループの業績および財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。こうした異常気象により生産現場や生産設備、物流インフラが甚大な被害を受けた場合、生産や出荷が長期間にわたり停止する可能性があります。また、慢性的なリスクとしては、夏季の著しい気温上昇にともない、生産現場および施工現場の生産性低下につながるおそれがあります。 さらに、温室効果ガス排出量・水使用量・産業廃棄物の削減等の自主目標を達成できなかった場合、当社グループの信頼性やブランド価値が毀損し、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループは、気候変動への対応が重要な経営課題であると認識していることから、2021年12月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、TCFDフレームワークに基づく情報開示に取り組んでおります。「三和グループ環境方針」に則して、温室効果ガス排出量・水使用量・産業廃棄物の削減等の目標を設定し、CO2排出量(Scope1+2)については2030年度までに2019年度比30%削減という目標を公表して取り組んでおります。具体例として、太陽光発電設備の導入、事業所・工場の照明のLED化、工場でのデマンド監視システムによる電気使用量の可視化、営業車のエコカー(ハイブリッド車など)への切替え、フォークリフトの電動タイプへの切替え、廃棄物の適切な分別等の対策を進めております。また、気候変動の“緩和”と“適応”に貢献する各種製品を提供することにより、商品・サービスを通じた社会課題の解決に貢献しております。 3.人 (1)人材リスク ●リスク 必要な人材を継続的に獲得する競争は激化しており、これらの人材獲得や育成が計画どおりに遂行できない可能性があります。人材流出および人材の確保や育成が計画どおりに遂行できない場合、人材不足が生じるリスクがあります。その結果として、業務遂行能力の低下により長期的に当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループが事業を展開している各地域・国において労働慣行の相違が存在しており、法環境の変化、経済環境の変化等予期しない事象を起因とした労使関係の悪化、ストライキ、労働争議等のリスクが存在しております。万一そのような問題が発生、長期化した場合は当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループが継続的に発展するために、事業遂行に必要な優秀な人材をリファラル・アルムナイ採用など幅広い採用チャネルを活用して確保し、スキルマップを活用した育成計画に基づき人材育成をしております。また、女性社員の積極的な採用・配属職種の拡大・キャリアアップ研修を通じて、女性社員の活躍を推進するとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)教育に注力してDX推進を担う人材の育成、職能等級制度や人事評価制度の見直しによる若手人材の登用にも取り組んでおります。さらに、介護・育児休職制度、育児短時間勤務制度、テレワーク制度の導入による柔軟な働き方の支援、有給休暇の取得推進、デジタルツール活用による業務効率向上等により、多様性の尊重、性別や年齢にとらわれない平等な成長機会や評価を受けることができ、誰もが働きやすく、やりがいのある生産性の高い職場づくりを進めております。 (2)人事労務リスク ●リスク 労務関連の法令違反または従業員の業務に起因する健康不全が生じ、行政庁から指導・勧告等を受けた場合、社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、長時間労働・過重労働の防止のため、勤怠管理システムを導入して従業員の労働時間を管理し、36協定等の法令遵守を徹底しております。また「三和グループ健康経営宣言」を掲げ、健康投資および健康経営で解決したい経営課題を明確にした健康経営戦略マップに基づく取り組みを推進しております。具体的には、従業員の健康・メンタル不全の予防のため、健康診断での要精密検査者等への受診指導およびストレスチェック・EAPサービス等のメンタルヘルス制度を導入するとともに、ウォーキングキャンペーンや禁煙サポートプログラムを実施し、従業員の健康保持・増進に努めております。さらに、多様な人材が働きやすい職場環境の整備のため、育児休職制度・定年後の再雇用制度の導入、テレワーク制度の導入、障がい者の雇用の推進を図っております。 4.グループの経営基盤 (1)経営リスク ①自然災害(感染症)リスク ●リスク 日本では、地震、津波、台風、ゲリラ豪雨等多くの自然災害に見舞われており、海外でも、地震、津波、ハリケーン等の大規模自然災害が発生するおそれがあり、当社グループの事業活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。自然災害による被害をゼロにすることはできず、被害の状況により当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、2020年初頭から波及した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、全世界でまん延し、日本国内においても企業活動に多大な影響を及ぼしました。 当社グループでは、日本国内のみならず米国、欧州、アジア各国で事業を展開しており、今後さらなる感染症のまん延により、事業活動が大幅に制約された場合、当社グループの業績および財務状態に重大な影響が生じる可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、これらの自然災害の発生に備えて事業継続計画(BCP)の策定、社員安否確認システムの構築、耐震対策、防災訓練、BCP訓練の定期的実施と課題のフォローアップ等の対策を講じております。 なお、当社グループでは、災害被害を防ぐもしくは軽減させるための防災商品(防火、防煙、防水、高耐風圧等)、また災害避難所向けの組立式間仕切等の研究開発・商品化を推進しており、それらの商品を提供することにより社会に貢献することに注力しております。 ②地政学リスク ●リスク 当社グループでは、日本国内のみならず米州、欧州、アジア各国において、多様な政治的・社会的環境のもとで事業を展開しており、それらの環境に大きな変更が生じた場合、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。主な地政学的リスクとして次のようなものが挙げられます。 ・製品仕様等に関わる予期しない法律または規制の変更 ・海外移転税制等、外国資本に対する不利な政策または経済要因 ・テロ、戦争、パンデミック等を含む伝染病、反日暴動等その他の要因による社会的混乱 ・エネルギー、労働力不足等による生産工場の操業停止 ●対応策 当社グループでは、これら地政学リスクへの対応として、海外グループ会社を含む危機管理体制を構築し、有事の際は情報の早期報告・共有により迅速かつ適切に対応できるようにしております。また、平時においても海外の状況を常に的確に把握できるよう海外グループ会社に駐在員を派遣し現地経営者と連携を密にするとともに、事業展開している地域の情報を外務省のホームページ等から入手して、海外グループ会社に必要な指示、注意喚起を行うことにより悪影響を最小限にするよう努めております。さらに、海外生産拠点およびサプライチェーンの複層化により生産体制の整備および部材・部品調達の確保により、海外事業のBCPに取り組んでおります。 ③経済動向リスク ●リスク 当社グループが展開している各地域の景気が減速・後退する場合は、それぞれ公共事業投資や民間設備投資、新規住宅着工の低下、個人消費の低迷等により、当社グループが提供する製品またはサービスに対する需要が減少する等、当社グループの事業および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。このことは、グループ全体としての事業のリスクが分散された反面、純粋に進出地域の経済状況、需要動向による要因のほかに現地特有の新たなリスク顕在化の可能性が生じております。 また、為替、金利の変動が事業活動に影響を及ぼす可能性があります。金利の変動については、当社グループの金融資産、負債(特に長期負債)の評価に影響を与える可能性があり、保有する有価証券価格についても市場価格の下落リスクにさらされており評価損を計上する等のリスクがあります。 さらに、海外各地域における売上、費用、資産および負債を含む現地通貨建ての各項目は、連結財務諸表の作成に当たり円換算しているため、為替レートによって想定範囲を超える影響を及ぼす可能性があります。 予期しない金融危機や業績等の悪化に伴う格付けの低下により、資金調達先から必要な資金調達を得ることができない場合、資金が枯渇するおそれがあります。 ●対応策 当社グループは、日本・米州・欧州・アジアの各地域で事業展開することで、事業ポートフォリオによるリスクを分散させるとともに、外部環境の変化に対応し、不採算事業の把握により事業撤退やM&A等に関する経営判断をしております。 また、為替や金利の変動リスクを軽減するため、通貨スワップや為替予約等のヘッジ対応等の施策を講じており、加えて資金調達先および調達期間の適度な分散を行い、また信用リスクを軽減するよう財務体質の維持・強化を図っております。 ④財務・会計・投資等関連リスク ●リスク 当社グループでは、予期しない事象による顧客の経営破綻が発生した場合、業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。その際には、債権保全など有効な手続きを行い、リスクを最小限に抑えるよう取り組んでおります。 また、当社グループでは、財務諸表の作成にあたり、会計上の見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき見積りを行っておりますが、不確実な要素を含むため実際の結果と異なる場合があり、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。主な見積りリスクとして次のようなものが挙げられます。 ・債権の貸し倒れ ・退職給付に係る負債 ・固定資産価値の減少 ・投資有価証券・出資金の減損損失 ・繰延税金資産の回収可能性 ・収益認識および工事損失引当金 さらに、当社グループが事業を展開している各国、地域における税制改正により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、将来課税所得の見積り変更等により税金費用が増加するリスクがあります。 加えて、当社グループは、保有する経営資源の効率的運用を考慮し、企業価値の最大化を目的として事業買収を実施することがあります。買収後において当社グループが認識していない問題が明らかとなった場合や、市場環境や競合状況の変化または何らかの事由により事業展開が計画どおりに進まない場合、投資価値の減損損失を行う必要が生じる等、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、事業を営むうえで取引をする顧客に関しては、情報収集、与信管理などを徹底しております。また、M&Aなど投資案件に関し、事業および法務デュー・デリジェンスを行い、財務面でも将来得られるキャッシュフローについて慎重に検討した上で機関決定し、投資判断によるリスクを最小限にするよう努めるとともに、投資先の減損リスクについて定期的な見直しをしております。また保有有価証券については定期的評価により保有等を判断しております。なお、資金調達に際しては、自己資本毀損リスクも踏まえ、財務健全性に配慮した最適資金調達をしております。 (2)コーポレート・ガバナンス関連リスク ●リスク コーポレート・ガバナンス体制が十分に整備されていない場合、事業の持続的成長に支障が生じ、企業価値が毀損し、当社グループの株価の低下、業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、コーポレート・ガバナンス体制の機関設計として「監査等委員会設置会社」を選択し、取締役の職務執行の組織的監査を行っており、定款の定めに基づき、「重要な業務執行の決定」を取締役に委任し、経営判断の迅速化を図っております。取締役会は、取締役会の実効性を担保するために、毎年全取締役へのアンケートを実施し、取締役会で分析・評価し、その結果をもとに具体的な改善策を実施しております。なお、2025年度につきましては、評価の客観性および透明性を一層高める観点から外部の第三者機関を起用し、アンケートおよび個別インタビューで分析・評価を行いました。第三者機関による分析・助言を踏まえることで、今後の取締役会の更なる実効性向上に向けた取り組みにつなげてまいります。また社外取締役や監査等委員である取締役による監査等委員でない取締役および執行役員等の業務執行を監査することにより、経営の透明性向上や適法な会社運営の確保に努めております。取締役の報酬は、株式報酬による持続的企業価値向上インセンティブを導入し、また、指名・報酬委員会を設置して、公平性・透明性・客観性を強化し、当社取締役に求められる役割と責任に見合った報酬水準および報酬体系となるよう設計しております。さらに、ボードダイバーシティの取り組みとして、2022年度には女性取締役1名を選任し、2025年度には外国籍取締役1名を選任しており、2026年度には女性の監査等委員である取締役を1名選任する予定です。 (3)人権リスク ●リスク 人権侵害行為が発生した場合、職場環境の悪化による士気の低下・離職者の増加や侵害行為に起因する労使紛争・訴訟の提起による社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 当社グループは、「三和グループ人権方針」を制定しており、人間尊重の立場に立って多様性を尊重し、性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、障がい、出身地域等に基づく差別を禁止しており、その遵守を教育等により推進しております。また調達先に対しても児童労働や強制労働等の人権侵害をしないよう働きかけ、人権の尊重を図っております。また調達先等のステークホルダーからの相談窓口の設置を含む人権デュー・デリジェンスにも取り組んでおります。さらに、当社グループは社員が安心して働ける就業環境を確保することが重要であると考え、社員に対するハラスメント行為を容認せず、毅然とした態度で対応することなどを明記した「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を制定するとともに、カスタマーハラスメントを受けた際は対応マニュアルに基づき対応するよう社員に周知しております。 (4)コンプライアンスリスク ①不正・不祥事・法令違反リスク ●リスク 当社グループは、事業を展開するうえで、法律・制度の制定・改正に伴うリスクや知的財産権を含む権利の侵害に関するリスク、訴訟や規制当局による調査および処分に関するリスクを有しております。万一監督官庁等からの処分、訴訟の提起がなされた場合、社会的信用の失墜等により、当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。 ●対応策 当社グループは、法令遵守と倫理に基づいた企業活動を行う旨を宣言し、当社の取締役および従業員が事業遂行にあたって、各種法令や倫理基準並びに三和グループコンプライアンス行動規範等から逸脱した行為をすることがないよう、当該コンプライアンス行動規範を具体的な業務事例としてまとめた冊子を全従業員に配付し、その内容の遵守について誓約書の提出を求める等、さまざまな取り組みを通して徹底を図っております。なおコンプライアンス行動規範については、社会的要請であるESGの観点を充実させるため一部改定を行い、それに伴い冊子の改訂版を発行し、コンプライアンス意識定着の再確認を行いました。また、不正行為の防止・早期発見および自浄プロセスの機動性向上を図るべく内部通報制度を導入しております。さらに、事業を展開するすべての国・地域に適用される腐敗・贈収賄禁止法令の遵守を目的として、「贈収賄防止に関するガイドライン」を策定し、不祥事予防の体制強化を図っております。 国内当社グループでは、管理職・新入社員・中途採用社員等を対象としたコンプライアンス研修や全社員を対象としたWeb研修(e-ラーニング)を実施しております。また、毎年11月をコンプライアンス月間と定め、コンプライアンス意識の浸透とそれに基づく行動の徹底を図るため各種取り組みを実施しております。 コンプライアンス上の問題が発生した場合に備えて、適時に弁護士等の外部専門家に連絡相談が可能な体制を構築しております。 ②交通事故リスク ●リスク 当社グループでは、各地域で車両を使用して事業活動を行っておりますが、万一重大な交通事故が発生した場合、社員の人的・物的被害、被害者に対する損害賠償責任、当社グループの社会的信用の失墜等により、悪影響を及ぼす可能性があります。 ●対応策 交通事故をゼロにすることは困難ですが、交通事故の発生抑止のため、安全装置(自動ブレーキ)装備車両の拡充、運転者の運転前後におけるアルコール検知器を使用してのアルコールチェック、安全運転意識向上の取り組み、事故惹起者への安全教育等を実施しております。また、車両に通信機能付きドライブレコーダーを搭載し、運転者の運転挙動を可視化して安全運転の推進・事故防止を図る取り組みも進めております。 (5)情報セキュリティリスク ●リスク 当社グループでは、情報システムに対して、各種障害やセキュリティへの対策を講じていますが、コンピューターウイルスによる個人情報や重要機密情報の漏えい、不正アクセスによる情報の消失・改ざん、不慮の情報システム停止、業務復旧コストの増大等で当社グループの業績および財務状態に影響が生じる可能性があります。 ●対応策 当社グループでは、2019年に情報セキュリティ対策会議を設置し、グループ全体のセキュリティリスクの把握と、それに対するハード・ソフト両面での対策強化を進めております。また、サイバー攻撃を受けた場合の事業の中断を最小限にとどめるため、サイバー攻撃を想定した事業継続計画(IT-BCP)を策定し、それに基づくIT-BCP訓練の実施により対応力を強化しております。また、全社員を対象としたITリテラシー向上のためのWeb研修、ウイルスメール訓練の実施や社内イントラネットにセキュリティ情報ポータルサイトを開設し、情報セキュリティ関連規定、不審メールの見分け方・対応等のセキュリティ情報を掲載して、情報セキュリティ対策の周知徹底を図っております。また、海外の危機管理に関する規定を制定し、海外グループ会社でのセキュリティインシデントに関する取り組みにも注力しております。さらに、政府が毎年2月から3月にかけて推進するサイバーセキュリティ月間に合わせて、全社員に社内情報システム利用のルール等を改めて周知して実務的なセキュリティレベルの底上げを図っております。
経営成績の分析 (MD&A)5,732字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次のとおりであります。 ① 事業全体の状況 当社グループは、「三和グローバルビジョン2030 中期経営計画2027」を2025年度よりスタートし、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤の強化・拡充に取り組みました。 基本戦略の「日・米・欧のコア事業の強化、領域拡大」では、シャッター・ドア等の基幹商品、間仕切、ドックレベラー等の戦略商品の強化とサービス事業の拡大を目指し、顧客戦略、供給体制の強化、代理店チャネル戦略強化と需要創出施策によるシェア拡大、拡販に注力しました。また米州において自動ドアサービスおよび施工会社のPasco Doorsを買収し、事業強化を行いました。「アジア事業の利益を伴う成長」では、華東事業、ベトナム事業の販売・製造・管理への取り組みの強化・再構築に努めました。「防災・環境対応製品とスマート化製品・サービスによる事業拡大」では、日本において環境負荷低減への取り組みとして低CO2鋼材のGXスチールを採用した鋼製重量ドア「YAGドア green flag」を発売しました。また、既設の手動窓シャッターを電動化するマドモアチェンジシリーズにIoT対応可能なモデルを追加する等、防災・環境対応製品の品揃えを拡充し、本業による社会課題解決の推進を図るとともに、スマート化製品・サービスの事業化に向けた対応を行いました。「デジタル化とものづくり革新による生産性向上と能力増強」では、日本においてはドア生産ラインへの投資を進め、米州においてはセクショナルドア等の工場統廃合を進める等、業務プロセスのデジタル化、生産能力増強と製造ネットワーク最適化による生産性向上を推進しました。「サステナビリティ経営と人的資本経営の推進」では、太田ドア工場にソーラーカーポートを設置し、CO2排出量削減、廃棄物の削減等に取り組むとともにESGマテリアリティに紐づいた各KPIの達成に向けた施策と人的資本経営の推進に向けた「人」への取り組みを強化し、エンゲージメントサーベイを実施する等、「個」の成長と「組織」の成長の循環による人的資本の最大化を推進しました。 セグメント別の概況は、日本では、コストアップに対応した売価転嫁の浸透とメンテ・サービス、環境対応製品のクイックセーバー等が好調に推移しました。北米では、市場動向と関税影響に対応した拡販施策と売価転嫁を推進するとともに、生産性改善等によるコスト削減にも引き続き注力しました。欧州では、低調な市場環境と各種コストの上昇が影響し、厳しい状況が続きました。アジアでは、台湾は堅調に推移しましたが、華東事業の市場が厳しい状況のなか、構造改革に向けた取り組みに注力しました。 2025年度実績 (百万円)   2024年度実績 (百万円)   対前年増減額 (百万円)   対前年増減額 (%) 売上高   660,712   662,380   △1,668   △0.3 営業利益   79,095   80,515   △1,419   △1.8 経常利益   80,647   84,015   △3,367   △4.0 親会社株主に帰属する当期純利益   59,776   57,512   2,263   3.9 ② セグメント情報に記載された区分ごとの状況 セグメント別の業績は次のとおりであります。 なお、セグメントの業績は、セグメント間の取引消去前の数値で記載しております。 2025年度実績 (百万円)   2024年度実績 (百万円)   対前年増減額 (百万円)   対前年増減額 (%) 売上高   660,712   662,380   △1,668   △0.3 日本   291,335   287,676   3,659   1.3 北米   241,856   245,505   △3,648   △1.5 欧州   115,023   114,356   666   0.6 アジア   13,006   15,354   △2,348   △15.3 調整額   △509   △511   1   (+) 営業利益 (セグメント利益)   79,095   80,515   △1,419   △1.8 日本   39,067   35,841   3,226   9.0 北米   37,754   41,503   △3,749   △9.0 欧州   2,178   3,405   △1,227   △36.0 アジア   101   373   △272   △72.8 調整額   △6   △609   602   (+) (日本) 売上高は、前連結会計年度に比べ1.3%増の291,335百万円、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ9.0%増の39,067百万円のセグメント利益となりました。 (北米) 売上高は、前連結会計年度に比べ1.5%減の241,856百万円(外貨ベースでは0.1%増)、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ9.0%減の37,754百万円のセグメント利益となりました。 (欧州) 売上高は、前連結会計年度に比べ0.6%増の115,023百万円(外貨ベースでは2.5%減)、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ36.0%減の2,178百万円のセグメント利益となりました。 (アジア) 売上高は、前連結会計年度に比べ15.3%減の13,006百万円、利益に関しましては、前連結会計年度に比べ72.8%減の101百万円のセグメント利益となりました。 ③ 目標とする経営指標の達成状況等 当社の目標とする経営指標の達成状況は以下のとおりであります。 2025年度実績   2024年度実績   2025年度予想 売上高   6,607億円   6,623億円   6,540億円 営業利益   790億円   805億円   810億円 営業利益率   12.0%   12.2%   12.4% SVA   380億円   418億円   395億円 ROIC   17.3%   18.5%   17.5% ROE   17.8%   19.0%   18.0% 当社グループは、2001年度から業績評価指標としてSVA(Sanwa Value Added)を採用し、資本コストや資本効率を意識して取り組んでいます。2025年度のSVAは380億円となり、前年、予想いずれも未達でした。引き続き、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載した経営目標の達成に向けて取り組んでまいります。 生産、受注及び販売実績は以下のとおりであります。 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本   218,739   98.5 北米   161,130   102.9 欧州   80,047   101.7 アジア   11,064   85.1 合計   470,982   100.1 (注)上記の金額は、製造原価によっており、相殺消去前の金額であります。 b.受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 日本   305,040   103.7   144,654   109.9 北米   243,902   97.9   34,262   82.0 欧州   114,196   101.5   25,151   83.4 アジア   12,776   88.9   12,939   91.3 合計   675,916   100.9   217,008   99.7 (注)上記の金額は、相殺消去後の金額であります。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメント等の名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本   291,217   101.3 北米   241,737   98.5 欧州   114,947   100.6 アジア   12,745   84.3 報告セグメント計   660,648   99.7 調整額   63   100.0 合計   660,712   99.7 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報 a.資本政策の基本的な方針 当社グループの資本政策につきましては、財務の安定性を確保した上で資本効率の向上を図ることが重要であり、そのバランスをとりながら、最適な投資・株主還元等を実施し、資本コストや株価を意識した経営により中長期的に企業価値を高めていくことを基本方針としています。 <当面の資本政策・財務方針> 当社の長期ビジョン「三和グローバルビジョン2030」および「中期経営計画2027」を実現するために、戦略的な成長投資を最優先に資本政策等を進めてまいります。 1.資本コスト (1)当社の株主資本コストは8%、WACCは7%と認識しております。 2.資本・負債構成 (1)自己資本比率は、50%以上を維持する方針で取り組みます。 (2)負債については、財務の健全性を損なわない負債構成に努めてまいります。 (3)現金および現金同等物(連結)の保有残高は月商の1.5~2.0ヵ月を目安といたします。 3.投資 (1)設備投資 コア事業の維持・継続に必要な設備投資は、原則減価償却費の範囲内で実施します。 (2)戦略的な成長投資 生産能力増強や生産性向上に向けた設備投資、デジタル化の推進、コア事業並びにコア事業を補完する関連分野へのM&A投資等、戦略的な成長投資を優先的に検討いたします。 4.株主還元 (1)継続的かつ安定的な配当を行うことを目的として市場価格変動の影響を受けにくく、より当社の実態に即した指標とするため、配当指標をDOE(株主資本配当率)10%を目安といたします。 (2)上記記載の「投資」を優先し、投資による大きなキャッシュアウトがなければ自己株式の取得を機動的に実施いたします。 (3)「中期経営計画2027」においては、計画された営業キャッシュフローを踏まえ、株主総還元(配当と自社株式取得の合計)として1,250億円を目安としております。 これらのことにより自己資本を適切に管理し、資本効率(ROE)の向上を図っていきます。また、事業の持続的成長に加え、高配当率の維持、機動的な自己株式取得による株主還元と、ROEの向上により株価の安定、上昇を図ってまいります。 b.財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は、主に投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べ13,188百万円増加し547,798百万円となりました。負債は、主に仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べ13,603百万円減少し196,813百万円となりました。純資産は、主に利益剰余金の増加やその他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ26,792百万円増加し350,984百万円となりました。 以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ3.4ポイント増加し63.6%となりました。 c.当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ11,531百万円減少し91,583百万円となりました。当連結会計年度における区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益の計上等により61,396百万円の資金増加(前連結会計年度は76,942百万円の資金増加)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得等により17,917百万円の資金減少(前連結会計年度は30,174百万円の資金減少)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払と自己株式の取得等により52,702百万円の資金減少(前連結会計年度は42,890百万円の資金減少)となりました。 ② 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値、偶発債務の開示、各連結会計年度における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。これらの見積り及び判断は、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき行っており、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。また、詳細につきましては、重要性がないものと判断した事項を除き「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2027年3月期 第1四半期決算説明資料2026-07-31

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。