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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

天龍製鋸

Tenryu Saw Mfg. Co., Ltd.5945 · Standard · 金属製品

鋸・刃物類の製造・販売を主力に、中国・タイ・米国・欧州・インド・メキシコへ生産・販売拠点を広げるグローバル企業。

概要

1913年創業の鋸刃専業メーカー。金属・木材切断用バンドソーで国内トップクラスのシェアを持ち、チップソーやメタルソーも手掛ける。2026年3月期の連結売上高は135億円、従業員は953名。静岡県袋井市に本社を置き、中国、タイ、米国、欧州などに生産・販売拠点を展開する。

5地域で構成するセグメント別の収益構造

当社グループは日本、中国、アジア、アメリカ、ヨーロッパの5地域を報告セグメントとする。2026年3月期のセグメント売上高は日本が108億円(構成比78%)と最大で、中国が51億円、アジアが19億円、アメリカが16億円、ヨーロッパが7億円と続く。営業利益では中国が8.98億円と最も大きく、日本は6.19億円、アメリカ1.13億円、アジア0.65億円、ヨーロッパ0.27億円。中国拠点の収益性が高く、グループ全体の利益をけん引している。

6カ国の現地法人が担うグローバル販売網

国内販売は本社直販と支店網で行い、海外は各現地法人が市場を担当する。米国はTENRYU AMERICA, INC.、欧州はTENRYU EUROPE GMBH、タイはTENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.、インドはTENRYU SAW INDIA PRIVATE LIMITED、メキシコはTENRYU SAW DE MEXICO, S.A. DE C.V.が販売を担う。中国市場には天龍製鋸(中国)有限公司と天龍製鋸(大連)有限公司の2法人が生産・販売を行う。生産は日本、中国、タイの3極体制で、海外生産比率は約6割に達する。

10年以上続く増収基盤と13%超の営業利益率

2013年3月期の売上高80億円から2026年3月期の135億円へと、10期連続で増収を達成した(2021年3月期は新型コロナの影響で110億円に減少)。営業利益率は2026年3月期で13.0%と高水準を維持し、中期経営計画でも同率を目標に掲げる。自己資本比率は約91%と財務体質は極めて健全で、無借金経営を続けている。ROEは3.7%、PBRは0.58倍(2026年3月期目標値)と、資本効率の改善が課題と認識している。

中核子会社6社で構成するグループ体制

連結子会社は6社。中国の天龍製鋸(中国)有限公司(チップソー等製造販売)、タイのTENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.(同)、米国のTENRYU AMERICA, INC.(販売)、ドイツのTENRYU EUROPE GMBH(同)、インドのTENRYU SAW INDIA PRIVATE LIMITED(同)、メキシコのTENRYU SAW DE MEXICO, S.A. DE C.V.(同)である。かつて中国に持っていた合弁会社の龍蓮工具(大連)有限公司は2026年3月期に清算結了し、非連結子会社はなくなった。

業界の中での役割は鋸・刃物類の専門メーカーであり、地域子会社を通じて世界中の産業・木材加工市場へ供給。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
135億円
営業利益
17億円
営業利益率
12.6%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本86億円63.2%6億円7.0%
中国17億円12.5%9億円52.9%
アメリカ16億円11.8%1億円6.3%
アジア10億円7.4%1億円10.0%
ヨーロッパ7億円5.1%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01鋸・刃物主力

鋸・刃物類の製造・販売を国内外で展開。国内生産に加え、中国・タイの子会社で生産し、米国・欧州・インド・メキシコの販売子会社を通じて各国市場に販売。市場に応じた製品供給でグローバルな需要に対応。

主な製品・サービス2
木材・金属加工用の鋸。切断精度と耐久性を高めた製品を提供。
刃物
切削工具や各種刃物。産業用途に適した高品質な刃物を供給。

製品と技術

金属切断用バンドソーと丸鋸の二本柱

主力製品は帯鋸(バンドソー)と丸鋸。バンドソーは金属材料の切断に用いられ、自動車部品や鉄鋼業界で広く使用される。丸鋸は木工用と金属用があり、1950年に業界初のJIS表示許可を取得した木工用丸鋸は長年の信頼を得ている。電動工具用丸鋸は1960年から生産を開始し、ポータブル工具メーカーへのOEM供給も行う。これらの製品群は国内トップクラスのシェアを占める。

チップソー:薄刃化で環境負荷低減に貢献

チップソー(超硬チップソー)は1962年に量産を開始し、現在は売上高の過半を占める主力製品。刃先に超硬合金を溶接することで耐久性が高く、高速切断が可能。住宅資材用チップソーの需要は堅調で、2026年3月期は中国・日本で販売が増加した。同社は刃先の厚さを薄くする技術により、切断時の材料歩留まり向上と電力使用量削減を実現。環境負荷低減製品として位置づけ、さらなる薄刃化を開発継続中である。

メタルソーとダイヤモンドソーで切断分野を網羅

メタルソーは1982年に販売開始、1984年にはメタルチップソーの生産を開始した。主に鉄鋼・建材業界で使用される。ダイヤモンドソー基板は1965年から生産し、コンクリートや石材の切断に対応。1972年には関連会社㈱カケンでダイヤモンドソーの製造を始めた(1992年に吸収合併)。これらの製品は帯鋸やチップソーでは対応しにくい硬脆材料の切断需要をカバーし、フルラインの鋸刃メーカーとしての地位を固めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

金属製品のなかでの位置

高収益の金属加工ニッチ企業

天龍製鋸は金属加工用工具(鋸刃など)を製造。売上高は2024年3月期119億円から2026年3月期135億円へ成長、営業利益率12%超と非常に高い。同業のテクニスコや稲葉製作所と比較して収益性で優位。ニッチな産業向け工具で高いシェアを有し、技術力とブランドで高付加価値販売を実現。しかし、市場自体が成熟・縮小傾向にあり、新規需要開拓が課題。

強み

  • 営業利益率12%超は業界トップクラス。高付加価値製品が寄与。
  • 特定金属加工工具で国内トップシェア、代替困難な製品を供給。
  • 長年の研究開発による切削技術、顧客の生産性向上に貢献。
  • 産業用消耗品で景気変動の影響を受けにくい収益構造。

課題

  • 国内製造業の縮小により、主要市場が緩やかに減少傾向。
  • 内需依存度が高く、海外売上比率が低いため成長鈍化リスク。
  • 中小企業ゆえに技術承継や人材確保が経営課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属製品の時価総額近傍。太字が天龍製鋸

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
1523Aセイワホールディングス318億円24.3倍
25957日東精工308億円11.2倍
33421稲葉製作所293億円16.0倍
45981東京製綱289億円8.4倍
55909コロナ283億円28.4倍
65945天龍製鋸258億円13.7倍
75922那須電機鉄工242億円9.5倍
85933アルインコ237億円12.8倍
93443川田テクノロジーズ235億円8.0倍
105951ダイニチ工業232億円13.1倍
115918瀧上工業216億円17.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

英国から丸鋸技術を導入した創業期(1913〜1927年)

1913年10月に天龍製鋸株式会社として設立。当初は国内市場向けに鋸刃を製造していた。1920年4月、社員2名を英国に派遣し、木工用丸鋸の製造方法を修得。帰国後、日本で初めての製鋸事業に成功した。1927年12月には「パス印」商標が登録され、ブランドの基盤が固まった。1930年8月には木工用丸鋸が商工省の優良国産品に選定され、品質が公的に認められた。

戦災からの復興とJIS認定取得(1945〜1957年)

第二次世界大戦により東京支店と大阪支店が戦災で閉鎖される。終戦後、1946年8月に東京出張所、1948年1月に大阪出張所を再設置し、販売網を再構築した。1950年12月、木工用丸鋸で業界初となる日本工業規格(JIS)表示許可工場に指定され、品質面での優位性を確立。1957年10月には東京、大阪、秋田の各出張所を支店に昇格させ、営業体制を強化した。

電動工具用丸鋸とチップソーで製品群を拡大(1960〜1972年)

1960年3月、電動工具用丸鋸の生産を開始し、新たな需要を開拓。1962年10月にはチップソー(超硬チップを溶接した鋸刃)の量産を開始し、金属・木材切断の高能率化に貢献した。1965年5月にはダイヤモンドソー基板の生産を始め、コンクリート・石材切断分野に進出。1972年には関係会社として㈱パス(帯鋸加工)と㈱カケン(ダイヤモンドソー製造)を設立し、グループ内で分業体制を構築した。

海外生産拠点の設立と店頭公開(1988〜1996年)

1988年11月、日本証券業協会に店頭登録。1994年7月、韓国の英昌刃物との合弁で中国に天龍製鋸(中国)有限公司を設立し、初の海外生産拠点を得た(2000年に100%子会社化)。1995年11月には中国・煙台市に煙台天龍製鋸有限公司を設立するが、2003年に解散。1996年5月には米国市場開拓のためTENRYU AMERICA, INC.を設立、海外販売網の拡充を進めた。

タイ・欧州への展開と株式上場(2004〜2009年)

2004年8月、タイにTENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.を設立し、東南アジアでの生産・販売を開始。同年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場し、資金調達力と知名度を高めた。2009年9月、ドイツにTENRYU EUROPE GMBHを設立し、欧州市場への本格参入を果たす。これにより、アジア、北米、欧州の主要市場をカバーする販売網が完成した。

中期経営計画で環境対応と生産性向上を推進(2024年以降)

2024年5月、2024〜2026年度の中期経営計画を策定。環境負荷低減製品の開発、CO2排出削減のための設備投資、グローバル販売・技術サポート体制の強化、人的資本経営の4項目を重点戦略に掲げた。チップソーの薄刃化による歩留まり改善や非化石エネルギーへの転換など、脱炭素生産の確立を目指す。2026年度の目標として売上高営業利益率13.0%、ROE3.7%、PBR0.58倍を設定している。

年表36件を開く

1910年代

  • 1913年10月創業天龍製鋸株式会社を設立
  • 1918年3月東京支店を東京市深川区(現 東京都江東区)に設置(1945年4月戦時罹災のため閉鎖)
  • 1919年7月大阪支店を大阪市北区に設置
  • 1919年9月秋田支店を秋田市楢山字長沼(現 東通仲町)に設置

1920年代

  • 1920年4月社員2名を英国に派遣、木工用丸鋸の製造方法を修得し、帰国後わが国最初の製鋸事業に成功
  • 1927年12月パス印商標が登録される

1930年代

  • 1930年8月商工省より木工用丸鋸が優良国産品に選定される
  • 1937年11月大阪支店を大阪市大正区に移転(1944年10月戦時罹災のため閉鎖)

1940年代

  • 1946年8月東京出張所を東京都日本橋区(現 中央区)に設置
  • 1948年1月大阪出張所を大阪市西区に設置

1950年代

  • 1950年12月木工用丸鋸に対し、業界初の日本工業規格(JIS)表示許可工場に指定される
  • 1957年10月東京、大阪、秋田各出張所を東京支店、大阪支店、秋田支店に昇格

1960年代

  • 1960年3月電動工具用丸鋸の生産開始
  • 1962年10月チップソーの量産開始
  • 1965年5月ダイヤモンドソー基板の生産開始
  • 1968年11月東京支店を東京都台東区に移転

1970年代

  • 1972年4月熊本営業所を熊本市に設置(1987年4月廃止)
  • 1972年12月M&A関係会社㈱パス(帯鋸の加工)、㈱カケン(ダイヤモンドソーの製造)設立(1992年4月吸収合併)
  • 1973年10月北陸営業所を富山市新庄町に設置
  • 1974年2月大韓民国に、合弁会社英昌刃物㈱(ダイヤモンドソー基板の加工)設立(1992年2月合弁関係を解消)
  • 1976年5月M&A関係会社㈱ギケン(各種目立機他製造)設立(1992年4月吸収合併)
  • 1979年6月秋田支店を秋田市山王中島町に移転

1980年代

  • 1982年8月メタルソーの販売開始
  • 1984年1月本社及び工場を静岡県磐田郡浅羽町(現 静岡県袋井市)に移転
  • 1984年5月メタルチップソーの生産開始
  • 1988年11月社団法人 日本証券業協会 東京・名古屋地区協会に店頭登録

1990年代

  • 1991年8月大阪支店を東大阪市に移転
  • 1993年10月M&A北海道営業所を旭川市に設置(2000年6月秋田支店へ統合)
  • 1994年7月中華人民共和国に、大韓民国の英昌刃物㈱との合弁で天龍製鋸(中国)有限公司(チップソー等の製造販売)設立(2000年9月英昌刃物㈱の持分をすべて取得し、100%出資子会社とした)
  • 1995年4月東京支店を千葉県習志野市に移転
  • 1995年11月中華人民共和国に、中華人民共和国のYANTAI XINLEI SUPERHARD MATERIALS (GROUP) CORP.との合弁で煙台天龍製鋸有限公司を設立(2003年2月解散)
  • 1996年5月創業アメリカ合衆国に、TENRYU AMERICA, INC.(チップソー等の販売)設立

2000年代

  • 2002年1月商号変更中華人民共和国の龍蓮工具(廊坊)有限公司(カッター類の製造販売)へ出資(2017年11月遼寧省大連市に移転し名称を龍蓮工具(大連)有限公司に変更、2026年3月解散)
  • 2004年8月創業タイ王国に、TENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.(チップソー等の製造加工・販売)設立
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2009年9月創業ドイツ連邦共和国に、TENRYU EUROPE GMBH(チップソー等の販売)設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率2026年度まで13.0%
  • ROE(自己資本利益率)2026年度まで3.7%
  • PBR(株価純資産倍率)2026年度まで0.58倍

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    環境負荷低減製品の開発

    チップソーの刃先薄型化による歩留まり向上や電力削減、原材料見直し、梱包材の脱プラ・エコ化を推進し、環境負荷低減に貢献する新製品の開発と既存技術の向上を継続する。

  2. 02

    脱炭素生産の確立

    設備の非化石エネルギーへの転換によるCO2排出削減、主力製品への積極的な設備投資による自動化・省電力化を進め、脱炭素生産を目指す。

  3. 03

    グローバル販売・技術体制の強化

    営業業務のDX化による業務効率向上、販売・製造・開発の情報共有強化により市場ニーズへタイムリーに対応し、環境配慮型・高付加価値製品の拡販を図る。

  4. 04

    人的資本・ウェルビーイング経営

    本社社屋建替えや老朽施設の補修、階層別研修の充実、業務フローの見直しとIT化推進により、ハード・ソフト両面から就業環境を整備し従業員の健康増進を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で953人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は647万円で、9期前と比べて+9.9%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は18.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,030
2018年3月976
2019年3月58941.117.4982
2020年3月56039.916.11,078
2021年3月53539.015.81,079
2022年3月54439.716.21,166
2023年3月66141.117.51,050
2024年3月57840.917.5972
2025年3月59141.818.2970186
2026年3月64742.218.4953178

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 1 / 海外 5、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
本社工場 — 静岡県袋井市2,030百万円
日本
大阪支店 — 大阪府東大阪市1,561百万円
日本
中国 — 中国 河北省 廊坊市1,405百万円
中国 — 中国 遼寧省 大連市1,320百万円
アジア — タイ ラヨーン県 プルワックデーン郡823百万円
大牟田工場 — 福岡県大牟田市757百万円
日本
東京支店 — 千葉県習志野市695百万円
日本
アメリカ — アメリカ ケンタッキ ー州 ヘブロン市237百万円
主な関係会社
  • 海外
    天龍製鋸(中国)有限公司(注)1,3
    中国 河北省 廊坊市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TENRYU AMERICA, INC. (注)1,3
    アメリカ ケンタッキー州 ヘブロン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TENRYU SAW(THAILAND) CO., LTD. (注)1
    タイ ラヨーン県 プルワックデーン郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TENRYU EUROPE GMBH
    ドイツ バーデン・ヴュルテンベルク州 アーレン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    天龍製鋸(大連)有限公司(注)1
    中国 遼寧省 大連市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TENRYU SAW INDIA PRIVATE LIMITED (注)1
    インド ハリヤナ州グルグラム区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は135億円営業利益17億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.1%、利益が-5.6%。

売上高
+3.1%
135億円
営業利益
-5.6%
17億円
純利益
+0.0%
15億円
営業利益率
12.6%
前期比 -1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高140億円135億円
営業利益18億円17億円
純利益7億円15億円
1株あたり配当¥83¥83

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は36億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+38.5%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q283
2024年1Q26311.53
2024年2Q2827.13
2024年3Q3438.82
2024年4Q314
2025年2Q66913.67
2025年4Q65913.88
2026年2Q68913.28
2026年4Q67811.97
2027年1Q36411.15

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は80億円から135億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は12.6%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月80127
2014年3月90127
2015年3月1001710
2016年3月104128
2017年3月99138
2018年3月1131811
2019年3月1191914
2020年3月1211712
2021年3月1101812
2022年3月1443121
2023年3月1352317
2024年3月1191712
2025年3月131182113.715
2026年3月135172212.615

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高135億円のうち、営業利益として残るのは17億円12.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の11.1%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.9%89億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.5%29億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.6%17億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.3pt
12.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.9pt
11.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.9pt
4.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが21億円、投資CFが−29億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は71億円で、売上の6.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月103−21348
2014年3月10−7−2352
2015年3月10−18−8−838
2016年3月9−3−3640
2017年3月9−2−3744
2018年3月21−9−31253
2019年3月13−17−4−445
2020年3月14−9−4551
2021年3月24−2−42270
2022年3月24−15−4980
2023年3月19−18−6181
2024年3月12−12−6079
2025年3月25−13−81288
2026年3月21−29−11−871

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は429億円。このうち返さなくてよい自己資本が391億円で、自己資本比率は91.1%(業種中央値59.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2302082290.4
2014年3月2572273088.5
2015年3月2702383288.5
2016年3月2622372590.3
2017年3月2682432590.5
2018年3月2922613189.5
2019年3月2832592491.5
2020年3月2832592491.5
2021年3月3082783090.5
2022年3月3363013589.5
2023年3月3473182991.5
2024年3月3763423491.0
2025年3月4003683291.9
2026年3月4293913891.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
312億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
29億円
在庫として抱えている分
負債合計
38億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

金属製品 87社との比較

同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率87社中2位あたり、逆に低いのはROE87社中60位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.0%/中央値 5.9%
P25 2.5%P75 8.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.6%/中央値 5.3%
P25 2.5%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
91.1%/中央値 59.8%
P25 47.8%P75 70.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.0%/中央値 1.9%
P25 -1.7%P75 3.9%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 3.0%
P25 2.3%P75 3.9%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥2,310で、1年前と比べて+16.9%過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。

¥2,310-0.6%1ヶ月-5.7%1年+16.9%時価総額258億円
過去52週の値幅
安値¥2,008高値¥2,700

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.7倍
PER (会社予想)30.8倍
PBR0.52倍
配当利回り3.59%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で0.25%上昇とほぼ横ばい。株価は25日線(2458円)を0.9%下回り、75日線(2482円)も1.9%下回る。52週高値2700円からは9.8%低く、52週安値1993円からは22.2%高い。出来高は総じて低水準で、7月24日に24700株と突出したが、その後は再び低調。RSI49.13と中立圏で、方向感は乏しい。200日線(2334円)がサポートとして機能している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが14.42倍と業界平均の18.29倍を下回り、PBRは0.55倍と平均1.15倍の約半分で、割安感が強いです。配当利回りは3.41%と平均2.96%を上回り、株主還元も良好です。ただし、ROEは4%と低く、収益性は平均を下回ります。予想PERは32.5倍と大幅に上昇しており、将来の減益懸念が織り込まれています。割安だが、低ROEと業績悪化リスクが割安の理由であり、慎重な評価が必要です。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.7倍51.7倍
PER (予想)30.8倍
PBR0.52倍1.14倍
ROE4.0%6.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、国内の住宅着工や設備投資の動向に左右される需要の安定性と、海外市場での成長可能性。強気派は、省人化・自動化需要による高付加価値製品の伸びと、円安による海外競争力の強化を指摘する。弱気派は、国内市場の縮小懸念や原材料高によるコスト増を挙げる。

プラスに働く材料7
  • 高収益体制の持続

    直近で営業利益率13%台と高水準を維持・改善。

  • 海外展開の余白

    海外売上比率がまだ低く、成長余地が大きい。

  • 省人化需要の追い風

    木工・金属加工の自動化で高性能鋸の需要が増加。

  • PBR0.555倍と解散価値割れ継続影響

    時価総額274億円÷PBR0.555倍で純資産約494億円。株価は純資産の約55%水準

  • 配当利回り3.38%と株主還元通年影響

    1株2459円で配当利回り3.38%。PBR0.5倍台の割安株としてインカム狙い

  • 2025年3月期は営業利益率13.74%通年影響

    売上高131億円で営業利益18億円、利益率13.74%と高収益。金属製品で強固な収益基盤

  • 売上高が3期連続で増加通年影響

    2024/3期119億→2025/3期131億→2026/3期135億円。売上は右肩上がり

マイナスに働く材料7
  • 国内市場の縮小

    住宅着工減で木工用鋸の需要が減少傾向。

  • 原材料高

    鋼材等の価格上昇が利益を圧迫する可能性。

  • 競争激化

    海外メーカーの参入で価格競争が激化。

  • 予想PER32.8倍と利益急減の予兆決算発表後影響

    時価総額274億円÷予想PER32.8倍で予想純利益約8億円。2026/3期純利益15億円から半減

  • 営業利益が18億円から17億円へ減益通年影響

    2026/3期は売上135億円に増えるが営業利益17億円と前期比▲1億円。利益率12.59%

  • ROE4%と低い資本効率継続影響

    ROE4%はPBR0.555倍の原因。収益性改善がなければ株価は低いまま

  • 外国人保有比率1.25%と低水準継続影響

    外国人の持ち株比率1.25%と低く、海外投資家の資金流入が限定的

次の決算で確かめる点
海外売上比率
成長戦略の進捗度合いを測る重要指標。
営業利益率
高収益体制が持続できるか確認する。
受注残高
先行きの需要動向を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり83で、前期から+3.7%いまの株価に対する利回りは3.59%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥83
1株あたり
配当利回り
3.59%
いまの株価に対して
配当性向
27.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2937.3
2018年3月3520.734.2
2019年3月4528.640.5
2020年3月39−14.445.3
2021年3月403.952.7
2022年3月7075.045.5
2023年3月65−7.152.1
2024年3月55−15.427.1
2025年3月8249.145.1
2026年3月853.727.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥83

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,475人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.4%を占め、残る76.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他74.574.174.373.875.274.9
自己株式17.017.017.017.018.519.9
事業法人13.214.013.014.414.614.5
金融機関10.09.89.89.89.08.9
外国法人1.41.41.01.50.71.3
証券会社0.90.61.90.50.40.4
外国人個人0.00.00.00.00.0
政府・自治体0.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01天龍製鋸社員持株会5.89
02株式会社静岡銀行3.99
03遠鉄タクシー株式会社3.57
04高村博昭1.67
05鈴木良策1.65
06株式会社河合楽器製作所1.61
07皆川源1.52
08株式会社あいち銀行1.41
09上田八木短資株式会社1.24
10浜松磐田信用金庫1.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+14%、1株純資産は14期で+0%。直近期のROEは4.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1484,3583.514.729.3
2014年3月1554,7653.415.844.8
2015年3月2135,1234.312.730.5
2016年3月1665,0833.313.328.9
2017年3月1765,2113.412.737.3
2018年3月2305,6144.214.134.2
2019年3月2955,6005.310.940.5
2020年3月1262,7984.510.245.3
2021年3月1303,0094.510.352.7
2022年3月2303,2517.46.645.5
2023年3月1793,4365.38.852.1
2024年3月1333,7003.712.727.1
2025年3月1634,0474.211.545.1
2026年3月1694,3774.014.527.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額135百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大石高彰代表取締役社長5928,000
鈴木達志常務取締役6114,000
鈴木真取締役 執行役員 開発技術部長6620,000
李澤仁取締役 執行役員 中国担当6311,000
塚原俊弘取締役 執行役員 生産部長5911,000
河島多恵取締役47
鈴木良典取締役 常勤監査等委員6530,000
大庭晋一取締役 監査等委員612,000
大池源之取締役 監査等委員53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)662331211018
社外取締役412123
取締役(社内)1101010
監査役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容617字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、連結子会社6社及び非連結子会社1社で構成されており、鋸・刃物類の製造、加工及び販売を主な事業内容としております。事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 (1) 生産体制…国内においては、当社が生産し、海外においては、天龍製鋸(中国)有限公司、TENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.及び天龍製鋸(大連)有限公司が生産しております。 (2) 販売体制…当社では、国内及び海外に販売しております。 天龍製鋸(中国)有限公司では、中国市場を中心に販売しております。 TENRYU AMERICA, INC.では、米国市場を中心に販売しております。 TENRYU SAW (THAILAND) CO., LTD.では、タイ市場を中心に販売しております。 TENRYU EUROPE GMBHでは、欧州市場を中心に販売しております。 TENRYU SAW INDIA PRIVATE LIMITEDでは、インド市場を中心に販売しております。 TENRYU SAW DE MEXICO, S.A. DE C.V.では、メキシコ市場を中心に販売しております。 天龍製鋸(大連)有限公司では、中国市場を中心に販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 非連結子会社でありました龍蓮工具(大連)有限公司は、当連結会計年度において清算結了しております。
経営方針・対処すべき課題1,759字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、日本の機械鋸産業界のパイオニアとして、1913年の設立以来、一貫した生産を行う鋸刃専門メーカーであり、国内はもとより広く海外のマーケットに事業を展開してきました。また、社是である「誠実と和」を以って全社一丸となり、経営理念である「感謝の心をもって、従業員の幸せと株主の幸せを追求し、社会の幸せに結びつけます」の精神のもと総力を結集し、社業発展に邁進しております。 当社グループは、メーカーとして引き続き最適・最良の製品・サービスを開発・製造・提供することに努め、顧客の満足と信頼を獲得するとともに、就業環境の整備を図り従業員の自己啓発を高め多様化する市場環境に順応できる企業体質の向上や地域社会の発展に貢献し魅力ある企業に発展させることを経営方針としております。 (2) 経営戦略等 当社グループは、2024年5月14日の取締役会において、「中期経営計画(2024年度~2026年度)」を決議しました。その主な内容については、下記の「(3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」において記載しております。 (3) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 米国の関税政策や中東を始めとする世界各地における地政学的リスクの影響により、経営環境は依然として予断を許さない状況が続くものと見込まれます。 このような状況下、2026年度は、当社の中期経営計画(2024年度~2026年度)最終年度となり、以下の重点戦略4項目の達成を目指してまいります。 ①環境負荷の低減に寄与する新製品の開発及び既存技術の向上を追求します。 a.チップソーの刃先の厚さを薄くすることにより歩留まりの向上及び切断時の電力使用量の削減に繋げられたが、さらなる生産技術の向上を図り環境負荷低減製品の開発を継続する。 b.環境に配慮した原材料の見直しや梱包・副資材の脱プラ・エコ化を一層推進する。 ②CO2排出削減を図るため新規設備投資を実施し、脱炭素生産の確立を目指します。 a.設備の非化石エネルギーへの転換によりCO2排出量を削減する。 b.主力製品への設備投資を積極的に行い自動化・省電力化を推進する。 ③グローバル市場に対応する販売・技術サポート体制を強化し、環境に配慮した製品及び高付加価値製品の拡販を図ります。 a.営業業務におけるDX化を推進し業務効率の向上を図る。 b.販売・製造・開発の情報共有化を一層強化し市場ニーズへタイムリーに対応する。 ④人的資本経営、ウェルビーイング経営を実現するために、ハード・ソフト両面から就業環境の整備や健康増進策を実施します。 a.本社社屋の建替えや老朽化施設の躯体・設備の点検、補修、交換を行う。 b.階層別及び職位別研修の開催など研修体系・体制の構築をさらに図る。 c.各部門にて業務フローの見直しを行い、IT化の推進により業務効率の向上を図る。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、安定した営業利益の確保が健全な経営基盤を堅持するために最も重要であるという認識から、従来より「売上高営業利益率」を経営指標としております。また、今般、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け「ROE」、「PBR」を経営指標に追加しました。 中期経営計画(2024年度~2026年度)の最終年度である2026年度の目標は、以下のとおりであります。 ・売上高営業利益率:13.0% ・ROE(自己資本利益率):3.7% ・PBR(株価純資産倍率):0.58倍 なお、中期経営計画(2024年度~2026年度)の2024年度~2025年度の実績及び最終年度である2026年度の目標は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容」に記載のとおりであります。
事業等のリスク2,762字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 為替相場の変動に関するリスク 当社グループは、グローバルな事業展開の進展に伴い、米ドル、ユーロ、人民元など円以外の通貨による取引が増加しております。これらの為替動向は、売上高や利益等の損益に影響を及ぼします。加えて、海外に所在する資産及び負債は財務諸表上で円換算されるため、為替変動に伴う換算差額が発生します。したがって、為替相場の変動は、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (2) 価格競争に関するリスク 当社グループは、グローバルに事業活動を展開しておりますが、近年は価格競争力が競争優位性を左右する重要な要素となっており、日本、中国、アジア及び欧米市場において、競合他社との価格競争が一層激化しております。当社グループでは、継続的なコストダウンや生産性向上等を通じて収益性の向上に努めておりますが、競争環境は依然として厳しい状況にあります。これらの要因により、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (3) 海外進出に内在するリスク 当社グループは、国内のみならず海外市場においても事業活動を展開しております。海外での事業展開にあたっては、各国・地域における政治、経済、社会情勢等の影響を受ける可能性があり、以下のようなリスクが内在しております。 ① 各国・地域における法令、規制、税制等の変更 ② 各国・地域における政治情勢や政権交代等による社会環境の変化 ③ 景気後退、為替変動、インフレ等による経済環境の変化 ④ 現地における人材の採用・確保及び労務管理上の問題 ⑤ 感染症の流行等による事業活動の停滞又は停止 ⑥ テロ、戦争、自然災害その他の要因による社会的混乱 これらの予期せぬ事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害等に関するリスク 当社グループでは、地震などの自然災害、火災などの事故、又は国内外におけるテロ等、当社グループのコントロールの及ばない事由により、生産拠点や設備が損壊した場合、あるいは電力・水道・ガスなどの供給停止、さらには国内外の物流の停滞が発生した場合には、操業が中断され、生産及び出荷の遅延を招く可能性があります。これにより、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (5) OEM顧客への依存リスク 当社グループは、住宅資材用チップソー等を中心に、OEM顧客向け製品の販売を行っております。OEM取引における売上は、顧客企業の経営成績、財政状態、販売動向及び事業戦略等の影響を受けるため、主要顧客の需要変動や生産調整等により、受注量が大きく変動するリスクがあります。また、OEM顧客からの価格引き下げ要請、調達方針や取引条件の変更等により、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 感染症に関するリスク 当社グループは、各種感染症への対応にあたり、従業員及びその家族、関係者の生命と安全の確保を最優先としつつ、事業への影響を最小限に抑えるよう努めております。しかし、感染が拡大し従業員の罹患が多数又は深刻化した場合には、ロックダウン等による操業停止やサプライチェーンの混乱、さらには顧客企業の事業縮小・停止に伴う受注減少等により、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人材確保に関するリスク 当社グループが持続的に成長していくためには、生産・営業・開発・財務など各分野において、高度な専門知識を有する人材や優れたマネジメント力を備えた人材の確保と育成が不可欠です。また、グローバル展開に対応するため、語学力や情報収集能力を備えた人材の確保・育成も重要となります。これらの人材を安定的に確保・育成できない場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (8) 情報システム及び情報セキュリティに関するリスク 当社グループでは、情報管理及びセキュリティ対策の徹底に努めておりますが、これらを上回る不正アクセスやサイバー攻撃、コンピュータウイルス等の影響により、システム障害の発生や重要情報・顧客情報の漏えい、データの破壊・改ざんなどが生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (9) 品質に関するリスク 当社グループは、品質管理基準に基づいて生産活動を行い、品質の維持・向上に努めておりますが、予期し得ない不具合が発生した場合、顧客からの信頼を損ない、ブランド価値や競争力に影響を及ぼす可能性があります。さらに製品回収や賠償対応により、多額の費用が発生し、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (10) 原材料調達に関するリスク 当社グループは、原材料等を複数の外部供給先から購入しておりますが、これらの調達において、市況の変動、需給逼迫、地政学的リスク、自然災害、物流の停滞等により、安定調達が困難となった場合、もしくは原材料価格の高騰により生産コストが上昇した場合には、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (11) 技術革新に関するリスク 切断技術の進歩や変化により、既存の製品やサービスが陳腐化してしまう可能性があります。こうした技術革新の動向が当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (12) 固定資産の減損に関するリスク 当社グループでは減損会計を適用しておりますが、保有資産について実質的価値の下落や収益性の低下等により減損処理が必要となった場合、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (13) 環境問題に関するリスク 当社グループは、環境マネジメントシステムを構築し、本社工場及び一部の海外子会社においてISO14001の認証を取得し、環境関連法規制の遵守及び環境負荷低減に努めております。今後、規制の強化や環境問題が発生した場合、損害賠償、行政処分、社会的評価の低下、生産停止等により、多額の費用が発生し、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,670字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国では、雇用環境の悪化や物価上昇を背景に個人消費が低迷し、景気は減速基調にあります。欧州では、米国の関税政策の影響により輸出は減少したものの、個人消費が下支えし、景気は緩やかな回復傾向が続いております。中国では、外需の増勢は維持しているものの、不動産市場の低迷や内需の停滞により、景気は足踏み状態にあります。 わが国経済は、一部に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が持ち直し、緩やかな回復基調が続いております。 このような状況下、当社グループにおきましては中期経営計画(2024年度~2026年度)の中間年度として、重点戦略である「環境負荷の低減に寄与する新製品の開発」及び「既存技術の向上」を推進するとともに、販売活動の強化に取り組んでまいりました。また、住宅資材用チップソーの需要が堅調に推移したこともあり、当連結会計年度における売上高は13,475百万円(前年同期比2.6%増)となりました。利益面では、原材料費及び販管費の増加により営業利益は1,735百万円(前年同期比5.0%減)となりましたが、為替の影響に加え、財務収益の増加などもあり、経常利益は2,190百万円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,516百万円(前年同期比0.7%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 日本 住宅資材用チップソーの販売増加を主因に、売上高は10,779百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益(営業利益)は、原材料の高騰や人件費などの経費増加により、619百万円(前年同期比17.1%減)となりました。 中国 住宅資材用チップソーの受注・販売が増加し、売上高は5,139百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(営業利益)は、受注増加に伴う工場稼働率の向上が大きく寄与し、898百万円(前年同期比35.2%増)となりました。 アジア 住宅資材用チップソーの受注・販売が減少し、売上高は1,924百万円(前年同期比8.4%減)、セグメント利益(営業利益)は、受注減少に伴う工場稼働率の低下や為替の影響により、65百万円(前年同期比70.7%減)となりました。 アメリカ 金属用・住宅資材用チップソーともに販売が減少し、売上高は1,616百万円(前年同期比4.6%減)、セグメント利益(営業利益)は、米国関税措置などによる仕入コスト増や販管費の増加により、113百万円(前年同期比42.2%減)となりました。 ヨーロッパ 金属用・製材木工用チップソーの販売が減少し、売上高は698百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益(営業利益)は、仕入コストの増加などにより、27百万円(前年同期比30.4%減)となりました。 流動資産は、前連結会計年度に比べ0.1%減少し、20,377百万円となりました。主な要因は、「有価証券」が698百万円増加した一方、「現金及び預金」が624百万円、「原材料及び貯蔵品」が160百万円減少したことなどによるものです。 固定資産は、前連結会計年度に比べ14.8%増加し、22,518百万円となりました。主な要因は、「投資有価証券」が3,164百万円増加したことなどによるものです。 この結果、資産合計は前連結会計年度に比べ7.2%増加し、42,895百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度に比べ3.5%増加し、1,456百万円となりました。主な要因は、「その他」に含まれている「未払費用」が38百万円増加したことなどによるものです。 固定負債は、前連結会計年度に比べ28.1%増加し、2,346百万円となりました。主な要因は、「繰延税金負債」が502百万円増加したことなどによるものです。 この結果、負債合計は前連結会計年度に比べ17.4%増加し、3,802百万円となりました。 純資産合計は、前連結会計年度に比べ6.3%増加し、39,093百万円となりました。主な要因は、「利益剰余金」が771百万円、「その他有価証券評価差額金」が1,309百万円増加したことなどによるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローでは、税金等調整前当期純利益の計上などにより、2,117百万円のキャッシュを得ました。(前連結会計年度は、2,496百万円を得ました。) 投資活動によるキャッシュ・フローでは、投資有価証券の取得による支出などにより、2,949百万円のキャッシュを使用しました。(前連結会計年度は、1,281百万円を使用しました。) 財務活動によるキャッシュ・フローでは、配当金の支払いなどにより、1,060百万円のキャッシュを使用しました。(前連結会計年度は、831百万円を使用しました。) 以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、7,140百万円(前年同期比18.8%減)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 日本   4,482,789   7.4 中国   5,726,090   8.7 アジア   1,328,392   △6.6 アメリカ   ―   ― ヨーロッパ   ―   ― 合計   11,537,272   6.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 上記金額は、平均販売価格によっております。 b. 受注実績 セグメントの名称   受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) 日本   8,948,456   6.1   2,065,108   23.2 中国   1,710,566   2.6   543,331   12.3 アジア   990,359   2.1   120,395   41.7 アメリカ   1,605,737   △13.6   308,687   △1.5 ヨーロッパ   740,154   12.2   356,289   13.2 合計   13,995,274   3.0   3,393,812   18.1 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c. 販売実績 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) 日本   8,560,142   4.4 中国   1,651,015   5.4 アジア   954,946   △0.8 アメリカ   1,610,449   △4.6 ヨーロッパ   698,626   △2.1 合計   13,475,179   2.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ㈱マキタ   2,666,222   20.3   2,944,657   21.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度を上回る結果となりましたが、営業利益は前連結会計年度を下回る結果となりました。なお、セグメント別の当連結会計年度の経営成績等は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 a. 売上高 売上高は、住宅資材用チップソーの需要が堅調に推移したこともあり、前連結会計年度に比べ2.6%増の13,475百万円となりました。 b. 売上原価、販売費及び一般管理費 売上原価は、8,885百万円で、原材料費の増加などにより、売上原価率は65.9%となり、前連結会計年度に比べ0.8ポイントの増加となりました。 販売費及び一般管理費は、2,855百万円で、前連結会計年度に比べて3.6%増加し、対売上高比率は21.2%となり、前連結会計年度に比べ0.2ポイントの増加となりました。 その結果、営業利益は1,735百万円で連結売上高営業利益率は12.9%となりました。 c. 営業外損益 営業外損益は、前連結会計年度に比べ182百万円(純額)の増加となりました。主な要因は、前連結会計年度では為替差損を計上していましたが、当連結会計年度では為替差益の計上となったことなどによるものです。 d. 特別損益 特別損益は、前連結会計年度に比べ72百万円(純額)の減少となりました。主な要因は、固定資産売却益が減少したことなどによるものです。 e. 親会社株主に帰属する当期純利益 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ0.7%増の1,516百万円となりました。 当社グループは、中期経営計画(2024年度~2026年度)において、下記の指標等を主要な目標として取り組んでおり、実績及び目標は記載のとおりであります。 2024年度実績   2025年度目標   2025年度実績   2026年度目標 売上高(百万円)   13,131   13,800   13,475(目標比97.6%)   14,000 営業利益(百万円)   1,826   1,830   1,735(目標比94.8%)   1,820 営業利益率(%)   13.9   13.3   12.9(目標比△0.4)   13.0 ROE(%)   4.2   4.1   4.0(目標比△0.1)   3.7 PBR(倍)   0.47   0.58   0.56(目標比96.6%)   0.58 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b. 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資によるものであります。当連結会計年度における運転資金及び設備投資資金等は主として自己資金をもって充当しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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  • 中期経営計画中期経営計画(2024年度~2026年度)の数値目標の修正に関するお知らせ2026-08-06

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