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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ユニプレス

UNIPRES CORPORATION5949 · Prime · 輸送用機器

自動車プレス部品のグローバル専門メーカー。車体・精密・樹脂のプレス技術で大手自動車OEMに部品を供給。

概要

ユニプレス株式会社は、自動車の車体骨格やシャシー部品を主力とするプレス加工・溶接組立メーカーである。日産自動車を最大の顧客とし、北米、欧州、中国、アジアに生産拠点を展開するグローバル企業。連結売上高は約3,300億円、従業員は6,916名(2026年3月期)。近年は収益改善に取り組みつつも、直近期は赤字を計上している。

事業の柱は車体プレス・精密・樹脂の三部門

ユニプレスの事業は、車体プレス部品、精密部品、樹脂部品の三つで構成される。車体プレス部品は自動車の骨格や外板などであり、高張力鋼板やホットスタンプ工法による軽量化・高強度化が特徴。精密部品はエンジンやトランスミッション向けの高精度プレス品、樹脂部品は内装・外装向けである。これらは日産自動車をはじめとする自動車メーカーに供給される。2026年3月期のセグメント別売上高は、日本が901億円、米州が1,361億円、欧州が445億円、アジアが511億円と、米州が最大の売上地域である。

北米・欧州・アジアに広がる生産ネットワーク

ユニプレスの生産拠点は、日本国内の富士工場、栃木工場などに加え、米国(テネシー州、ミシシッピ州、アラバマ州)、メキシコ、英国、中国(広州、鄭州、武漢)、インド、インドネシアに広がる。北米ではユニプレスアメリカ、ユニプレスサウスイーストアメリカ、ユニプレスアラバマ、ユニプレスメキシコが主要な生産拠点であり、欧州ではユニプレスイギリス、中国ではユニプレス広州などが稼働する。各地域の統括会社としてユニプレスノースアメリカ、ユニプレスヨーロッパ、ユニプレス(中国)を置き、グループ全体を管理している。

グループ企業による分業と支援体制

ユニプレスのグループは、子会社25社、関連会社8社で構成される。国内では、ユニプレス九州、ユニプレス精密、ユニプレスモールドなどが生産工程の一部を請け負い、ユニプレス物流とユニプレスサービスが物流や工場建設・保険代理を担う。海外でも関連会社のユニプレス東昇大連やサンエスメキシコなどが部品供給を行う。このように、グループ内で生産・物流・設計を分業し、効率的なサプライチェーンを構築している。

業界の中での役割は自動車用プレス部品のティア1サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,219億円
営業利益
136億円
営業利益率
4.2%
純利益
-83億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
米州1,362億円42.3%97億円7.1%
日本902億円28.0%31億円3.4%
アジア511億円15.9%12億円2.3%
欧州445億円13.8%-4億円-0.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車OEM主力

大手自動車メーカー向けに車体プレス部品、精密部品、樹脂部品を供給。国内・海外(北米、欧州、中国、アジア)のグローバル生産体制で、軽量化・高強度ニーズに対応するホットスタンプ技術等を持つ。

主な製品・サービス3
車体プレス部品
自動車の骨格や外板等の金属プレス部品。高張力鋼板やホットスタンプ工法により軽量化・高強度化を実現。
精密部品
エンジン・トランスミッション等に用いる高精度プレス部品。微細加工技術が強み。
樹脂部品
内装・外装向け樹脂成形部品。軽量化や意匠性の要求に対応。

02その他(物流・設計・保険代理等)副次

グループ内の物流・工場建設・保険代理等のサービス事業。グループの生産・販売活動を支援。

主な製品・サービス3
工場プラント設計建設
グループ会社向けの生産設備・プラントの設計・建設。
保険代理業務
保険商品の代理販売。
物流サービス
グループ製品の輸送・配送。

製品と技術

車体プレス部品:軽量化と高強度を両立するホットスタンプ技術

ユニプレスの主力製品は、自動車の車体骨格を形成するプレス部品である。フロントサイドメンバー、ルーフレール、ドアインナーなど、衝突安全性と軽量化が求められる部位に使用される。特に、高張力鋼板を900℃以上に加熱してプレスし、金型内で急冷焼入れするホットスタンプ工法は、同社の強みである。これにより、通常のコールドプレス比で約1.5倍の強度を実現しつつ、部品の薄肉化が可能となる。ユニプレスのホットスタンプラインは、日本、北米、中国、メキシコに設置され、グローバルな供給体制を支えている。

精密部品:エンジン・トランスミッション向け高精度プレス品

精密部品事業では、エンジンやトランスミッション内部に用いる高精度なプレス部品を手掛ける。例えば、クラッチプレート、オイルポンプ部品、トルクコンバーター部品など、摺動や油圧制御に関わる部品が多い。これらの部品は、板厚や平坦度、バリの少なさに厳しい公差が要求される。同社は、微細な金型技術と高速プレスラインを駆使し、1万分の1mm単位の精度で成形する。国内ではユニプレス精密が、海外ではユニプレスメキシコやユニプレス精密広州が生産を担当する。

樹脂部品:軽量化と意匠性を両立する内外装部品

樹脂部品事業では、自動車の内装・外装向けに射出成形やプレス成形による樹脂部品を製造する。具体的には、インストルメントパネル、ドアトリム、バンパー関連部品などがある。金属部品に比べて軽量で、複雑な形状を一体成形できるため、デザインの自由度が高い。また、繊維強化樹脂を用いることで、金属同等の強度を実現する製品も提供する。国内ではユニプレスモールドが主に生産を担い、海外拠点でも樹脂部品の生産ラインを有している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

自動車プレス部品で中堅、減収続く

ユニプレスは、自動車向けプレス部品・金型を手掛ける中堅メーカー。直近3期の売上高は3,351億→3,219億円と減少傾向、営業利益率も4%前後と低水準。同業のトヨタ紡織(売上高約1.6兆円)と比べ、規模・収益性で大きく劣る。自動車産業の構造変化(EVシフト)や価格競争激化に直面し、収益基盤が脆弱。新規事業への展開やコスト削減が急務。

強み

  • 主要顧客との安定した取引実績、一定の受注ベースを確保。
  • 高精度なプレス金型の設計・製造技術は競争力の源泉。
  • 海外生産拠点を有し、顧客の現地調達ニーズに対応。
  • ボデー部品からシャシー部品まで幅広いラインアップ。

課題

  • 売上高が3期連続減少、営業利益率4%と業界平均を下回る。
  • エンジン車向け部品依存、電動化への製品転換が遅れるリスク。
  • 完成車メーカーのコスト削減圧力が強く、採算悪化の懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車完成車・大手部品の時価総額近傍。太字がユニプレス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15975東プレ1,845億円9.1倍
25192三ツ星ベルト1,373億円16.8倍
35970ジーテクト1,013億円7.3倍
47241フタバ産業999億円6.2倍
57246プレス工業978億円11.6倍
65949ユニプレス608億円
77280ミツバ604億円5.4倍
87245大同メタル工業554億円12.4倍
97244市光工業553億円7.5倍
105185フコク322億円27.5倍
11543AARCHION1.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車完成車・大手部品)に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

二つのルーツが別々に歩んだ戦前・戦後

ユニプレスの起源は、1936年11月に東京・大田区で設立された合資会社大和サッシュ製作所(後の大和工業)と、1945年3月に静岡県富士宮市で設立された山川板金工業(後の山川工業)の二つである。大和工業は1953年に本社を大田区から大和市へ移し、1962年には相模事業所を開設。一方、山川工業は1966年に関連会社カナエ工業を傘下に収め、1970年に栃木県真岡市に真岡工場を開設した。両社は互いに独立しながら、自動車部品プレス加工の基盤を築いた。

海外進出で国際的な供給網を構築した1980年代

1987年、山川工業は丸紅との合弁で米国テネシー州にYAMAKAWA MANUFACTURING CORPORATION OF AMERICA(現ユニプレスアメリカ)を設立し、北米生産を開始。同年、大和工業は英国日産自動車製造会社との合弁で英国サンダーランドにNISSAN YAMATO ENGINEERING LTD.(現ユニプレスイギリス)を設立した。1995年には山川工業がメキシコにユニプレスメキシコを設立。これにより、日産自動車の海外生産拡大に追随するグローバルサプライヤーへと成長した。

1998年4月の合併でユニプレスが誕生

1998年4月、山川工業と大和工業は合併し、商号をユニプレス株式会社に変更した。同時に、両社がそれぞれ持っていた勝山プレス工業(現ユニプレス九州)やNISSAN YAMATO ENGINEERINGなどを子会社化。これにより、国内の生産拠点や関連会社が統合され、単一の経営体制のもとで車体部品のグローバル供給網が再編された。合併後の2002年には米国ミシシッピ州にユニプレスサウスイーストアメリカを設立し、北米でのプレゼンスをさらに強化した。

電動化・軽量化に対応する技術開発の時代

2010年代以降、自動車業界では燃費向上や電動化に伴う軽量化・高強度化の需要が高まった。ユニプレスはホットスタンプ技術(高張力鋼板を加熱成形する工法)を積極的に導入し、車体骨格部品の軽量化に貢献。2018年以降、中国にユニプレスホットスタンプ広州を設立するなど、同技術のグローバル展開を進めている。一方、2020年ごろからは収益が悪化し、2026年3月期には特別損失202億円を計上するなど、構造改革も進めている。

年表27件を開く

1930年代

  • 1936年11月大和工業㈱:東京都大田区東糀谷に「合資会社大和サッシュ製作所」を設立
  • 1939年5月商号変更大和工業㈱:商号を合資会社大和サッシュ製作所から「大和工業株式会社」に変更

1940年代

  • 1945年3月山川工業㈱:静岡県富士宮市松山町に「山川板金工業株式会社」を設立

1950年代

  • 1953年6月山川工業㈱:静岡県富士宮市から静岡県富士市青葉町に本社(現富士事業所)及び工場(現富士工場(富士))を移転

1960年代

  • 1961年3月商号変更山川工業㈱:商号を山川板金工業株式会社から「山川工業株式会社」に変更
  • 1962年2月大和工業㈱:本社(現相模事業所)を東京都大田区から神奈川県大和市下鶴間(現中央林間西)に移転し相模工場(現工機工場)を開設
  • 1966年10月M&A山川工業㈱:株式取得により「カナエ工業株式会社」を関連会社化(現持分法適用関連会社)

1970年代

  • 1970年12月山川工業㈱:栃木県真岡市松山町に真岡工場(現栃木工場(真岡))を開設
  • 1971年2月大和工業㈱:栃木県小山市横倉新田に小山工場(現栃木工場(小山))を開設
  • 1974年4月M&A山川工業㈱:株式取得により「サンエス工業株式会社」(現「株式会社サンエス」)を関連会社化(現持分法適用関連会社)
  • 1976年1月山川工業株式会社、大和工業株式会社、「三池工業株式会社」の3社合弁により「勝山プレス工業株式会社」を設立し関連会社化

1980年代

  • 1984年10月山川工業㈱:「株式会社ワイエスエム」を設立
  • 1987年2月山川工業㈱:「丸紅株式会社」との合弁によりアメリカ合衆国テネシー州ポートランド市に「YAMAKAWA MANUFACTURING CORPORATION OF AMERICA(現「UNIPRES U.S.A., INC.」)」(以下「ユニプレスアメリカ」という。)を設立(現連結子会社)
  • 1987年10月大和工業㈱:「英国日産自動車製造会社」との合弁により、英国タイン・アンド・ウェア州サンダーランド市に「NISSAN YAMATO ENGINEERING LTD.」を設立し関連会社化
  • 1987年10月山川工業㈱:静岡県富士宮市山宮に富士宮工場(現富士工場(富士宮))を開設
  • 1987年10月M&A山川工業㈱:株式取得により「株式会社ヤマカワ」(2004年6月現「ユニプレスサービス株式会社」に商号変更)を子会社化(現連結子会社)
  • 1989年5月商号変更山川工業㈱:「山川広島株式会社」(1999年7月「ユニプレス広島株式会社」に商号変更)を設立

1990年代

  • 1990年2月山川工業㈱:日本証券業協会に株式店頭登録
  • 1995年3月山川工業㈱:山川工業株式会社、丸紅株式会社、ユニプレスアメリカとの3社合弁によりメキシコ合衆国アグアスカリエンテス州サンフランシスコ・デ・ロス・ロモ市に「YAMAKAWA MANUFACTURING DE MEXICO, S.A. DE C.V.(現「UNIPRES MEXICANA, S.A. DE C.V.」)」(以下「ユニプレスメキシコ」という。)を設立(現連結子会社)
  • 1997年12月山川工業㈱:ISO 9002:1994を認証取得
  • 1997年12月M&A大和工業㈱:株式取得により「株式会社大和ロジスティクス」(2004年9月現「ユニプレス物流株式会社」に商号変更)を子会社化(現連結子会社)
  • 1998年1月M&A山川工業㈱:「株式会社英製作所」と「サンリツ工業株式会社」が合併し、商号を「コスモテクノ株式会社(2012年7月現「ユニプレス精密株式会社」に商号変更)」に変更(現連結子会社)
  • 1998年3月大和工業㈱:ISO 9001:1994を認証取得
  • 1998年3月M&A大和工業㈱:株式取得により「NISSAN YAMATO ENGINEERING LTD.(現「UNIPRES (UK) LIMITED」)」(以下「ユニプレスイギリス」という。)を子会社化(現連結子会社)
  • 1998年4月M&A山川工業株式会社と大和工業株式会社が合併し、商号を「ユニプレス株式会社」に変更
  • 1998年4月M&A合併に伴い、勝山プレス工業株式会社(1999年6月現「ユニプレス九州株式会社」に商号変更)を子会社化(現連結子会社)

2000年代

  • 2002年1月アメリカ合衆国ミシシッピ州フォレスト市に「UNIPRES SOUTHEAST U.S.A., INC.」(以下「ユニプレスサウスイーストアメリカ」という。)を設立(現連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    変化に強い収益体質の実現

    生産数量の変動に左右されない収益構造を構築するため、生成AI等の最新テクノロジーを活用した工場のスマート化を進め、損益分岐点売上高を改善する。地域ごとの最適な生産体制に向けた拠点再編も継続する。

  2. 02

    戦略的技術開発の充実・加速

    コア技術の開発を加速し、自動車向け既存部品の付加価値向上と自動車以外の新分野への商品開発を推進する。中長期的な電動化進展を見据え、パワートレイン部品等の関連製品開発にも取り組む。

  3. 03

    グローバル拡販の推進

    コア技術を基盤に、従来取引のない自動車メーカーへの新技術提案や、空調機・産業機械等の新分野での商品開発・販路開拓を強化し、引合い拡大につなげる。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    経済的価値と社会的価値の同時創出を目指し、ESGへの取り組み(資源有効活用、社会貢献、コンプライアンス強化)、カーボンニュートラルの推進、ウェルビーイング経営を実践する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,916人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は695万円で、9期前と比べて+13.4%平均年齢は45.1歳、平均勤続年数は21.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月9,694
2018年3月10,014
2019年3月61342.418.39,962
2020年3月62142.418.79,875
2021年3月58843.119.58,996
2022年3月56343.620.18,622
2023年3月58544.721.18,059
2024年3月62344.921.67,984
2025年3月67744.520.77,581161
2026年3月69545.121.26,916197

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率88.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社27(国内 20 / 海外 7、うち連結子会社 20) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社及び工場 — 英国163億円
欧州
本社及び工場 — メキシコ合衆国157億円
米州
本社及び工場 — アメリカ合衆国105億円
米州
本社及び工場 — 福岡県京都郡9,612百万円
日本
相模事業所・工機工場 — 神奈川県大和市4,503百万円
日本
本社及び工場 — 中華人民共和国4,315百万円
アジア
富士事業所・富士工場 — 静岡県富士市・富士宮市4,260百万円
日本
本社及び営業所 — 神奈川県大和市他3,524百万円
日本
本社及び工場 — フランス共和国2,889百万円
欧州
栃木工場 — 栃木県真岡市・小山市、神奈川県横須賀市2,799百万円
日本
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ユニプレス九州㈱(注)2
    福岡県京都郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレス精密㈱
    静岡県富士市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレスモールド㈱
    静岡県富士市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレス物流㈱
    神奈川県大和市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレスサービス㈱
    静岡県富士市 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    ユニプレスノース アメリカ
    アメリカ合衆国 テネシー州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレスアメリカ(注)2、3
    アメリカ合衆国 テネシー州 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    ユニプレスサウス イーストアメリカ(注)2
    アメリカ合衆国 ミシシッピ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニプレスアラバマ(注)2
    アメリカ合衆国 アラバマ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ユニプレスメキシコ(注)2、3
    メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州 · 連結子会社
    議決権70.0%
  • 海外
    ユニプレスイギリス(注)2
    英国 タイン・アンド・ウェア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ユーエムコーポレーション(注)4
    フランス共和国 パ・ド・カレー県 · 連結子会社
    議決権60.0%
残りのグループ会社15社を開く
  • ユニプレスロシア(注)2、5ロシア連邦 レニングラード州100%
  • ユニプレス(中国)(注)2中華人民共和国 広東省100%
  • ユニプレス広州(注)2中華人民共和国 広東省100%
  • ユニプレス広州金型技術中華人民共和国 広東省100%
  • ユニプレス鄭州(注)2中華人民共和国 河南省100%
  • ユニプレス武漢(注)2、6中華人民共和国 湖北省100%
  • ユニプレスホット スタンプ広州(注)2中華人民共和国 広東省100%
  • ユニプレス精密広州(注)2、7中華人民共和国 広東省100%
  • ユニプレスインド(注)2インド共和国 タミル・ナードゥ州90%
  • ユニプレスタイ(注)8タイ王国 バンコク都100%
  • ユニプレスインドネ シア(注)2インドネシア共和国 西ジャワ州80%
  • カナエ工業㈱静岡県富士宮市35%
  • ㈱サンエス静岡県藤枝市48%
  • ㈱メタルテック愛知県小牧市33%
  • ユニプレス東昇大連中華人民共和国 遼寧省40%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,219億円営業利益136億円前期と比べると減収増益で、売上が-2.5%、利益が+11.5%。

売上高
-2.5%
3,219億円
営業利益
+11.5%
136億円
純利益
-83億円
営業利益率
4.2%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,850億円3,219億円
営業利益115億円136億円
純利益45億円-83億円
1株あたり配当¥70¥70

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は812億円、営業利益は30億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.2%、営業利益は+3.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q85845
2024年1Q810293.613
2024年2Q807−1−0.1−5
2024年3Q833202.417
2024年4Q90128
2025年2Q1,626362.210
2025年4Q1,674865.1−221
2026年2Q1,507634.231
2026年4Q1,712734.3−114
2027年1Q812303.710

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,378億円から3,219億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2,378182112
2014年3月2,89517582
2015年3月3,08718472
2016年3月3,25418298
2017年3月3,212230144
2018年3月3,309264159
2019年3月3,278210129
2020年3月2,95735−40
2021年3月2,345−92−176
2022年3月2,545−47−80
2023年3月3,0445025
2024年3月3,35112653
2025年3月3,3001221373.7−211
2026年3月3,2191361484.2−83

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,219億円のうち、営業利益として残るのは136億円4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-83億円、売上の-2.6%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.3%2,811億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.4%272億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%136億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
12.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.9pt
4.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比6.3pt
-2.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比12.0pt
-6.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-2.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが231億円、投資CFが−96億円で、差し引きのフリーCFは135億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は528億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月179−23828−5988
2014年3月383−3082075208
2015年3月257−25934−2251
2016年3月291−186−64105269
2017年3月334−200−41134332
2018年3月332−229−127103314
2019年3月365−337−4528284
2020年3月105−380230−275240
2021年3月58−283229−225235
2022年3月171−18969−18308
2023年3月353−86−132267480
2024年3月287−124−185163519
2025年3月286−126−183160485
2026年3月231−96−136135528

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,922億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,515億円で、自己資本比率は45.4%(業種中央値53.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,6781,05062858.9
2014年3月2,1101,0911,01948.5
2015年3月2,3841,2141,17047.5
2016年3月2,3331,2931,04051.6
2017年3月2,4111,3531,05852.5
2018年3月2,4681,54792158.5
2019年3月2,5121,61589759.9
2020年3月2,8121,5131,29948.7
2021年3月2,8791,2951,58440.9
2022年3月3,0261,3591,66740.6
2023年3月3,1311,4921,63942.5
2024年3月3,3671,7471,62045.7
2025年3月2,9731,5351,43844.8
2026年3月2,9221,5151,40745.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
559億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
781億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,407億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り82社中7位あたり、逆に低いのはROE82社中81位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-6.3%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.2%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.4%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-2.5%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.2%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,351で、1年前と比べて+19.5%過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。

¥1,351-2.6%1ヶ月+5.1%1年+19.5%時価総額608億円
過去52週の値幅
安値¥1,127高値¥1,505

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)13.4倍
PBR0.46倍
配当利回り5.18%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1328円で、直近1か月で4.48%上昇し、25日移動平均線1295.12円を約2.5%上回っています。52週高値1505円からは約11.8%下落した水準です。出来高は8月14日に17万3500株と増加し、買いが優勢です。RSIは58.36と中立よりやや高めで、上昇余地があります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

予想PERは13.2倍と同業界平均の17.05倍を下回り、PBRは0.4494倍と平均1.13倍を大幅に下回り割安感が強い。配当利回り5.27%は平均2.97%を上回り、株主還元は充実。ただしROEは-6.3%と赤字で、2025/3期に大幅な純損失を計上しており、収益性の改善が課題。割安だが、業績が不安定でリスクも伴う。

指標この会社業種平均
PER (予想)13.4倍
PBR0.46倍1.12倍
ROE-6.3%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

主要顧客の生産回復とコスト削減策により収益改善が見込める一方、EVシフトによる部品需要の構造変化や、直近期の大幅赤字からの回復の持続性を懸念する声もある。強気派は、業績悪化の一因である特別損失の剥落と、為替の円安効果、新規顧客開拓の進展を評価。弱気派は、依然として高い固定費負担や、主要顧客依存度の高さ、EV化で部品点数の減少が長期的な収益を圧迫するリスクを指摘する。

プラスに働く材料7
  • コスト改善の進展

    営業利益率は2026/3期に4.22%まで回復見込みで、構造改革の効果が表れつつある。

  • 円安の追い風

    輸出比率が高く、弱い円が収益を押し上げる要因となる。

  • 新規顧客開拓

    日産依存からの脱却を図り、他社向け受注拡大に取り組む。

  • 26/3期営業利益136億円へ増益通年影響

    営業利益は122億円→136億円と11%増。営業利益率4.22%に改善

  • PBR0.45倍と極めて低い評価継続影響

    PBR0.45倍は自己資本に対し株価が大幅に割安。時価総額598億円

  • 配当利回り5.27%と安定株主還元継続影響

    配当利回り5.27%。PBR0.45倍と組み合わせて下値支援材料

  • 予想PER13.2倍と割安水準決算発表後影響

    来期予想PER13.2倍。現状の最終赤字からの回復を見込む

マイナスに働く材料7
  • 赤字からの回復の不確実性

    2025/3期に211億円の赤字、2026/3期も83億円の赤字見込みで、黒字化の道のりは険しい。

  • EVシフトのリスク

    EV化により部品点数が減り、プレス部品の需要が長期的に縮小する可能性。

  • 依存度の高い顧客基盤

    特定顧客への依存が高く、その生産計画の変動に業績が左右される。

  • 2期連続の最終赤字通年影響

    25/3期純損益-211億円、26/3期-83億円。赤字継続で株主資本が減少

  • 売上高が3期連続減収通年影響

    売上高は3,351億円→3,300億円→3,219億円。需要減で減収基調

  • ROEがマイナス6.3%継続影響

    ROE-6.3%。最終赤字により資本効率が悪化し、PBR0.45倍の割安感が薄れる

  • 営業利益率は4.22%と低水準通年影響

    営業利益率は3.7%→4.22%と改善も、収益力はなお低く脆弱

次の決算で確かめる点
主要顧客の生産台数
売上の大部分を占めるため、需要の先行指標となる。
営業利益率
固定費の吸収やコスト改善の進捗を示す重要な指標。
新規顧客の売上比率
顧客分散の進捗を測り、依存度低下の度合いを確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは5.18%。

年間配当
¥70
1株あたり
配当利回り
5.18%
いまの株価に対して
配当性向
26.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4550.6
2018年3月5522.274.4
2019年3月550.036.6
2020年3月550.0
2021年3月38−31.8
2022年3月10−73.3
2023年3月20100.026.3
2024年3月3575.0
2025年3月6071.4
2026年3月600.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ46,318人。区分でいちばん多いのは個人・その他36.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.4%を占め、残る58.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他25.929.931.230.533.536.2
事業法人25.225.724.424.426.226.1
外国法人21.717.921.422.420.219.6
金融機関26.425.322.122.017.515.2
証券会社0.81.20.90.72.62.1
自己株式6.26.27.37.11.50.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.7

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本製鉄株式会社14.87
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.31
03伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社9.69
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.98
05ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.90
06INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.07
07ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.97
08江口 昌典1.33
09ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.13
10ユニプレス社員持株会1.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−179%、1株純資産は14期で+42%。直近期のROEは-6.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2392,09512.39.030.0
2014年3月1752,4328.210.639.3
2015年3月1712,6826.714.336.5
2016年3月2182,6758.39.035.7
2017年3月3162,64811.67.350.6
2018年3月3343,01611.87.274.4
2019年3月2693,1418.76.436.6
2020年3月−873,043−2.8
2021年3月−3922,618−13.9
2022年3月−1772,731−6.6
2023年3月562,9911.916.526.3
2024年3月1183,4513.79.9
2025年3月−4733,009−14.7
2026年3月−1882,973−6.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2026/3期の役員報酬は総額287百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
浦西信哉代表取締役 社長執行役員(注)566112,000
森田幸彦取締役 副社長執行役員 経営企画部門、海外事業部門、経理部門、原価企画部門担当(注)56773,000
山本邦雄取締役 副社長執行役員 開発部門、生産技術部門、品質保証部門担当(注)56861,000
土居清志取締役73
長谷川園恵取締役(監査等委員)59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6114507824341
社外取締役3303010
取締役(社内)1141414

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容982字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社25社及び関連会社8社で構成され、自動車のプレス加工部品の製造販売を主な事業内容としております。 当グループの事業内容と当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。 (1) 車体プレス部品事業 国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレス九州㈱、ユニプレス九州テクノ㈱、関連会社のカナエ工業㈱、㈱サンエス、㈱メタルテックに加工委託し、グループ各社では当社より材料の供給を受けて生産を行っております。海外においては、子会社のユニプレスアメリカ、ユニプレスサウスイーストアメリカ、ユニプレスアラバマ、ユニプレスメキシコ、ユニプレスイギリス、ユーエムコーポレーション、ユニプレス広州、ユニプレス広州金型技術、ユニプレス鄭州、ユニプレス武漢、ユニプレスホットスタンプ広州、ユニプレスインド、ユニプレスインドネシアが一部当社より部品の供給を受けて製造販売を行っております。子会社のユニプレスタイは、部品の販売を行っております。また、関連会社のユニプレス東昇大連、サンエスメキシコ、三陽精工(佛山)及びカナエックインディアは、当社の子会社に部品を供給しております。 (2) 精密部品事業 国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレス精密㈱に加工委託し、同社は当社より材料の供給を受けて生産を行っております。海外においては、ユニプレスメキシコ、ユニプレス精密広州が一部当社より部品の供給を受けて製造販売を行っております。 (3) 樹脂部品事業 国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレスモールド㈱に加工委託し、同社は当社より材料の供給を受けて生産を行っております。 (4) その他事業 当社の子会社ユニプレスサービス㈱は、主として当社の工場プラントの設計建設、保険代理業務を行っております。当社の子会社ユニプレス物流㈱、関連会社山川運輸㈱は、国内における当社製品等の輸送を行っております。 当社の子会社ユニプレスノースアメリカ、ユニプレスヨーロッパ及びユニプレス(中国)は、米州、欧州及び中国における統括会社として各地域の関係会社を統括しております。 (注) 上記中[ ]は、セグメントの名称であります。
経営方針・対処すべき課題1,955字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)企業理念及び経営理念 当社は、他社の追随を許すことのない究極のプレス技術を求め続ける企業として、「プレスを究めて、プレスを越える」を企業理念としております。 これは、常にその時代をリードするプレスの最先端技術を低コスト・高品質かつ安定して生産できる量産技術の域まで高めながら(究めて)、さらに高い次元での機能・価値の創造にチャレンジし続けて新たなプレス製品を生み出す(越える)ということを意味しております。 このような企業理念のもと、当社は、①『卓越したプレス技術を通じて、環境に優しく、より安全な社会の実現』、②『公正で誠実な事業活動により、ステークホルダーとの信頼関係を構築』、③『その結果として、「経済的価値」と「社会的価値」の同時創出により、社会とユニプレスグループ、相互の持続的な発展を実現』の3つを目指すべき姿とした『サステナビリティ経営の実現』を経営理念と定め、事業活動に取り組んでおります。 (2)経営環境 昨年から世界中を賑わせてきた米国の関税政策は足元一応の落着きを見せているものの、その後も中東情勢の緊迫などで世界経済の先行きについては予断を許さない状況が続いております。 自動車業界においても、中国メーカーの台頭が本国にとどまらずグローバルへと急速に拡大していることや、各国における補助金制度の見直しなどによりEV化の進展が鈍化し、自動車メーカー各社が商品戦略の見直しを迫られているなど、より一層不透明感が増している状況にあります。 他方、製品の面では燃費や安全性・快適性の向上に対するニーズの高まりに伴う車体の軽量化と高強度化、パワートレインの多様化に対する技術面での対応などが引き続き求められております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (3)中期経営方針 このような環境下において、当社は、車体事業、精密事業、樹脂事業、それぞれの特性を掛け合わせた、顧客の「何とかしたい」を叶える『解決型ビジネス風土』と「任せて良かった」に応える『付加価値提案力』といった強みを活かし、「さらなる成長への基盤づくり」を中期経営方針として掲げ、以下の4つに取り組んでまいります。 1)変化に強い収益体質の実現 2)モノづくりの完成度を高め、質を高める 3)カーボンニュートラル時代に対応した取り組みに挑戦する 4)学習する組織(職場)への変革 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記の中期経営方針実現のため、当社の対処すべき課題として、以下のものを認識しております。 ① 生産数量の変化に強い収益体質の実現 得意先メーカーの販売台数が大きく減少する中、当社においても生産体制を抜本的に見直し、地域ごとに最適な生産体制を構築するべく拠点の再編を進めてまいりました。 個々の生産拠点においては、従前より生成AIなど最新のテクノロジーを活用した工場のスマート化に取り組んでおり、着実に損益分岐点売上高を改善することで環境の変化に左右されにくい強固な収益体質の実現を目指してまいります。 ②  戦略的技術開発の充実・加速 当社の競争力の源となるコア技術の開発を加速させることで、自動車分野における既存部品の付加価値を高めるとともに、自動車分野以外への商品開発を進めてまいります。 また、足元は鈍化の兆候が見られるものの、中長期的な電動化の進展を見据えて、パワートレイン部品など関連する製品の開発にも引き続き取り組んでまいります。 ③  グローバル拡販の推進 基盤となるコア技術の充実により、グローバルでの拡販活動を一層進めてまいります。 自動車分野においては、従来からの得意先に限らず、これまで取引のない自動車メーカーに対しても積極的に新技術に基づく提案などを実施しており、着実に引合い件数は拡大しております。 自動車以外の領域においては、市場調査や潜在的な顧客ニーズの確認を踏まえて、空調機や産業機械などの新分野における商品開発の取り組みを強化し、販路を開拓してまいります。 ④  サステナビリティ経営の推進 経済的な価値の創出だけでなく、社会的な価値の創出を目指し、持続可能な経営を進めてまいります。 ESGへの取り組みでは、資源の有効活用や社会貢献活動のグローバルでの推進に加えて、取適法への対応といったコンプライアンス強化を進めてまいります。 カーボンニュートラルの推進では、中長期的なCO2排出量削減目標の達成に向けて、着実に前進しております。 そして、当社に関わるすべての人の幸せを目指す「ウェルビーイング経営」の実現に引き続き取り組んでまいります。
事業等のリスク3,556字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループの事業環境 当社グループは、日本、米州、欧州、中国及びその他のアジア地域と、世界各国において事業を展開し、現地の完成車メーカー及び関連部品メーカーに対し、製品を供給しております。これらの市場における経済の後退による消費の低迷や税制による消費者の購買意欲の低下は、自動車の販売低下につながり、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 」「(2) 気候変動への対応(TCFD提言への取組)」に記載したとおり、当社は気候変動対策としてリスクと機会の分析に基づき種々の対応を行っており、今後も継続して検討を行ってまいりますが、気候変動が想定したシナリオを超えて進行する場合や、新たな規制や想定を上回る市場・顧客の要求によっては、更なる対策のための追加コストが発生し、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループの属する自動車業界の価格競争は大変厳しいものとなっております。合理化による原価低減並びに製品の高付加価値化等により、製品価格引き下げが収益性低下につながらないよう努力いたしておりますが、競合先との競争上、収益性を低下させる製品価格の引き下げを実施せざるを得ない可能性があります。このような場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、自動車業界の変革期を迎えている現在、自動車の電動化等により更なる軽量化が求められており、この要請は当社グループにとって新たなビジネスチャンスとなっています。一方で、トランスミッションの需要については減退する可能性があります。当社グループは、車体プレス技術、精密プレス技術、樹脂プレス技術のコア技術を組み合わせることで、バッテリーケース等のEV向け製品の開発に注力しておりますが、自動車の電動化が想定以上に進展した場合、精密部品事業の売上減少により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定の取引先への集中 当社グループは、自動車の車体骨格部品、精密部品、樹脂部品を、複数の自動車メーカー等に販売しておりますが、その最大の販売先は日産グループ(日産自動車株式会社及びその関連会社)であり、当社グループの販売実績の約8割を占めております。当社グループは、同グループからの受注獲得に努めると同時に、ホンダ、ルノー、マツダ、三菱自動車といった他の自動車メーカーとの取引拡大にも注力しておりますが、同グループの販売が減少した場合や、経営戦略や購買方針の変更が行われた場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、自動車業界におきましては、取引先のグローバルな生産展開や車種及び仕様の世界共通化等の変化に対応して、グローバルな供給拠点を有することが取引の必要条件となる場合も出てきております。当社グループは早くから海外における競争力のある生産拠点の進出を進めておりますが、事業または地域によっては、需要変動への対応が遅れること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)製品の欠陥・品質 当社グループは、グローバルな規模での品質保証体制を構築し、品質の保持、向上に努めておりますが、製品の欠陥や、製造物賠償責任、リコールにより損害が発生する可能性があります。また、製造物賠償責任及びリコールに対しては保険を付しておりますが、大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストにつながり当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外事業展開 当社グループは、米州、欧州、中国及びその他のアジア地域と、世界各国において事業活動を行っており、これらの海外市場の事業展開において、以下に挙げるいくつかのリスクを内在しております。 ・政治・経済の不安定、大きな変更 ・国際的な税務問題(移転価格税制等) ・法律または規制の変更 ・保護貿易諸規制の発動 ・為替の大幅な変動 ・ストライキ等の労働争議 ・人財の採用難と確保問題 ・テロ・戦争、その他の要因による社会的混乱 これらに対応するため、主要国におけるAPA(Advance Pricing Agreement、事前確認制度)の活用や為替予約、現地法令の精査によるグローバルな法務基盤の構築等を実施しておりますが、これらのリスクが、当社グループの想定を超えた場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5)部分品・購入製品の調達 当社グループは、主要な部分品・購入製品の調達について、当社グループ内外の特定の仕入先に依存しております。当該仕入先とは、取引基本契約を結び、定期的な工程監査や財務状況の確認等を行うことで安定的な取引を実現しておりますが、これら仕入先における操業の停止やサプライチェーンの寸断などによって当社グループに対する部分品・購入製品の供給に支障が生じた場合は、当社グループの生産に影響を与える等によって、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)自然災害等 当社グループは、国内外に多くの事業拠点を有しております。地震、台風、洪水等の自然災害や新たな感染症などの流行により操業停止をせざるを得ない様な事態の発生に備え、事業継続計画(BCP)を策定の上、事業継続マネジメント(BCM)体制を構築しており、更なる拡充を進めております。しかし、予想を超える規模の被災により建物や設備の倒壊・破損、ライフライン・輸送ルート・情報インフラの寸断、人的資源への重大な影響などによる生産の中断といった事態が生じた場合、当社グループの事業活動の一部または全体に大きな支障をきたす可能性があります。また、損害を被った建物、設備等の修復のために多額の費用が発生したり、顧客への部品供給が遅れたりすること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7)技術開発、新製品開発 当社グループは、「プレスを究めて、プレスを越える。」の企業理念のもと、車体プレス・精密プレス・樹脂プレスなどのプレス技術の可能性を徹底的に追求し、軽さと安全性を兼ね備えた自動車用プレス部品を開発することで顧客ニーズにこたえる取り組みを行っております。しかし、顧客のニーズや業界の技術の変化等に対応した新技術・新製品の開発をタイムリーに行えない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)人財の育成・確保 当社グループは、経営理念に掲げる「サステナビリティ経営の実現」に向けて、人財育成を重要な課題と位置付けております。当社グループにとって人財は経営の基盤であり、心理的安全性の高い「学習する組織への変革」を推進するとともに、従業員がWell-beingであることが企業価値の向上につながると考え、諸施策に取り組んでおります。 また、人財確保においては、電動化への対応、軽量化、IT分野の強化等、新たな専門分野の人財確保を積極的に行っております。 しかし、労働市場のひっ迫、異業種も含めた人財獲得競争の激化等により人財の育成・確保ができない場合、当社グループの事業活動や経営に影響を及ぼす可能性があります。 (9)サイバーセキュリティ 当社グループでは、自動車用プレス部品の開発・生産活動をはじめとする事業活動全般において、様々な情報技術、ネットワーク、システム等を活用しています。これらの情報資産を守るため、当社では「情報セキュリティ基本方針」を定め、サイバー攻撃からの防御の強化、インシデント発生時のシステム復旧対応訓練、社員教育に力を入れています。 しかし、日々、巧妙化・高度化しているサイバー攻撃を回避できない可能性もあり、その攻撃によるインシデント発生時には、個人情報等の秘密情報の漏えいによる社会的信用の低下、損害賠償責任の発生、サーバダウン等による事業停止によるサプライチェーン全体を巻き込んだ損害の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,434字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要につきましては、以下のとおりです。 1.財政状態 当連結会計年度末の総資産は2,922億円となり、前連結会計年度末に比べ50億円(1.7%)の減少となりました。一方、負債は1,406億円となり、前連結会計年度末に比べ30億円(2.1%)の減少となりました。その結果、当連結会計年度末の純資産は1,515億円となり、前連結会計年度末に比べ19億円(1.3%)の減少となりました。 これに伴い、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末比0.6ポイントプラスの45.4%となり、1株当たり純資産額は同35円8銭減の2,973円44銭となりました。 2.経営成績 当連結会計年度の連結業績は、売上高が3,219億円となり、前連結会計年度に比べ81億円(2.5%)の減少となりました。営業費用につきましては、売上原価が2,811億円となり、前連結会計年度に比べ95億円(3.3%)の減少、販売費及び一般管理費が272億円となり、前連結会計年度に比べ1千万円(0.0%)の増加となりました。その結果、営業利益は136億円となり、前連結会計年度に比べ14億円(11.5%)の増加となりました。 営業外損益につきましては、営業外収益が39億円となり、前連結会計年度に比べ9億円(19.0%)減少し、営業外費用は27億円となり、前連結会計年度に比べ6億円(18.3%)の減少となりました。その結果、経常利益は147億円となり、前連結会計年度に比べ11億円(8.1%)の増加となりました。 特別損益につきましては、特別利益が7億円、特別損失が202億円となり、前連結会計年度に比べそれぞれ3億円の増加、83億円の減少となりました。その結果、税金等調整前当期純利益は47億円の損失となり、前連結会計年度(146億円の損失)に比べ98億円の増加となりました。 税金費用につきましては、法人税、住民税及び事業税が31億円、法人税等調整額が7億円の合計39億円となり、前連結会計年度に比べ4億円(13.2%)の増加となりました。また、非支配株主に帰属する当期純利益は3億円の損失となり、前連結会計年度(29億円の利益)に比べ33億円の減少となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円の損失となり、前連結会計年度(210億円の損失)に比べ127億円の増加となりました。 なお、総資産利益率(ROA)は5.0%、自己資本利益率(ROE)は△6.3%となり、前連結会計年度に比べそれぞれ0.7ポイント、8.4ポイント上がっております。 各セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 a. 日本 売上高は901億円となり、前連結会計年度に比べ139億円(13.4%)の減収となりました。一方、セグメント利益(営業利益)は30億円となり、前連結会計年度に比べ23億円(337.0%増)の増益となりました。 b. 米州 売上高は1,361億円となり、前連結会計年度に比べ47億円(3.6%)の増収となりました。一方、セグメント利益は97億円となり、前連結会計年度に比べ46億円(32.3%)の減益となりました。 c. 欧州 売上高は445億円となり、前連結会計年度に比べ7億円(1.8%)の減収となりました。また、セグメント利益は3億円の損失となり、前連結会計年度(2億円の利益)に比べ5億円の減益となりました。 d. アジア 売上高は511億円となり、前連結会計年度に比べ19億円(4.0%)の増収となりました。また、セグメント利益は12億円となり、前連結会計年度(34億円の損失)に比べ46億円の増益となりました。 3.キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は527億円となり、前連結会計年度末に比べ43億円増加しました。 営業活動によるキャッシュ・フローは231億円の収入となり、前連結会計年度(286億円の収入)に比べ収入が54億円減少しました。 投資活動によるキャッシュ・フローは96億円の支出となり、前連結会計年度(125億円の支出)に比べ支出が29億円減少しました。 財務活動によるキャッシュ・フローは135億円の支出となり、前連結会計年度(182億円の支出)に比べ支出が46億円減少しました。 4.生産・受注及び販売の状況 生産、受注及び販売の実績につきましては、次のとおりであります。 ①生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 日本   75,910   81.6 米州   117,511   107.8 欧州   38,335   88.1 アジア   43,992   91.4 合計   275,750   93.9 (注)セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。 ②受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比 (%)   受注残高 (百万円)   前年同期比 (%) 日本   88,649   87.6   21,523   93.4 米州   140,263   106.0   31,891   114.8 欧州   45,979   108.1   11,283   115.0 アジア   46,584   91.8   9,365   67.5 合計   321,477   98.4   74,064   99.4 (注)1.セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。 (注)2.当連結会計年度において、アジアセグメントにおける受注残高に著しい減少がありました。これは、中国における得意先の生産 台数減少に伴い、受注が減少したことによるものです。 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 日本   90,171   86.6 米州   136,158   103.6 欧州   44,511   98.2 アジア   51,101   104.0 合計   321,943   97.5 (注) 1.セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高 (百万円)   割合(%)   販売高 (百万円)   割合(%) 北米日産会社   48,853   14.8   53,370   16.6 メキシコ日産自動車会社   46,965   14.2   52,920   16.4 日産自動車株式会社   51,709   15.7   42,934   13.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1.7%減(50億円減)の2,922億円となりました。これは、為替影響を含め製品が64億円、減損損失等の計上により有形固定資産が153億円それぞれ減少したこと等が主な要因であります。 他方、当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ2.1%減(30億円減)の1,406億円となりました。これは、為替影響を含め支払手形及び買掛金が39億円増加した一方で、長短借入金が67億円減少したこと等が主な要因であります。 これに伴い、当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1.3%減(19億円減)の1,515億円となりました。これは為替換算調整勘定が89億円増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失が計上されたこと等により、利益剰余金が111億円減少したこと等によるものであります。 2.経営成績 当連結会計年度の売上高は3,219億円となり、前連結会計年度に比べ81億円(2.5%)の減少となりました。これは得意先の減産影響及び為替影響等によるものであります。 営業利益につきましては、中国における生産体制の再構築による合理化効果等により、前連結会計年度に比べ14億円(11.5%)増加し、136億円の利益となりました。 また、営業外損益につきましては、受取利息の減少と借入金返済による支払利息の減少等により11億円の利益となりました。その結果、経常利益は147億円の利益となり、前連結会計年度に比べ11億円(8.1%)の増加となりました。 当連結会計年度では、特別利益の額は7億円、特別損失の額は事業整理損や減損損失の計上により202億円になりました。その結果、税金等調整前当期純利益は47億円の損失(前連結会計年度は146億円の損失)となりました。 さらに、非支配株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度におきましては、29億円の利益(当社にとっては損失)となっておりましたが、当連結会計年度におきましては3億円の損失(当社にとっては利益)となり、その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は83億円の損失(前連結会計年度は210億円の損失)となりました。 各セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 a. 日本 日本におきましては、得意先の減産影響等により、売上高は前連結会計年度比13.4%減の901億円となりました。一方、セグメント利益(営業利益)は日米間の相互協議合意に基づき、米国子会社との間で発生した移転価格税制調整金を計上したことなどから、前連結会計年度比337.0%増の30億円となりました。 b. 米州 米州におきましては、為替影響はあったものの、得意先の増産影響等により、売上高は前連結会計年度比3.6%増の1,361億円となりました。また、セグメント利益につきましては、日米間の相互協議合意に基づき、当社に対する移転価格税制調整金を計上したこと等により、前連結会計年度比32.3%減の97億円となりました。 c. 欧州 欧州におきましては、得意先の減産影響等により、売上高は前連結会計年度比1.8%減の445億円となりました。セグメント利益につきましては、3億円の損失(前連結会計年度は2億円の利益)となりました。 d. アジア アジアにおきましては、得意先の減産及び為替影響等はあったものの、金型等の売上が増加したこと等により、売上高は前連結会計年度比4.0%増の511億円となりました。また、セグメント利益につきましては、12億円(前連結会計年度は34億円の損失)となりました。 3.キャッシュ・フロー 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、231億円の収入となりました。前連結会計年度に比べて54億円の収入減少となり、これは税金等調整前当期純利益は大きく改善したものの、売上債権が増加したことと、非現金支出である事業整理損が減少したことによるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、96億円の支出となりました。前連結会計年度に比べて29億円の支出減少となり、これは有形固定資産の取得による支出が減少したことと、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、135億円の支出となりました。前連結会計年度は182億円の支出であり、46億円の支出減少となりました。これは配当金の支払額が増加した一方で、長期借入金の返済が減少したことによるものであります。 これらに為替変動の影響を加えた結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ43億円増の527億円となりました。 資本の財源及び資金の流動性につきましては、当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び効率的な資金の確保を最優先としております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めるとともに、自己資金を効率的に活用しております。 当社グループの運転資金需要の主な内訳は、自動車部品製造、プレス用金型製作のための材料及び部品の購入のほか、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費等であります。また、設備資金需要の主な内訳は、得意先のモデルチェンジに対応するための自動車用部品の生産用設備及び生産性向上、品質向上のための設備投資であります。 こうした資金需要に対しては、営業活動から得られたキャッシュ・フローを主として充当し、必要に応じ銀行借入等でまかなっております。また、グループファイナンスを活用しており、国内においては資金余剰となっている子会社から当社が資金を借り入れ、資金需要が発生している子会社に貸出を行うキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入しております。 当社は、当連結会計年度末現在、資金の短期流動性を確保するため、シンジケーション方式のコミットメントライン契約による銀行融資枠及び当座貸越契約による銀行融資枠を502億円設定しており、その未使用枠は301億円となっております。 当連結会計年度末において、流動資産は1,693億円(前連結会計年度末比114億円増)、流動負債は1,091億円(同23億円減)となり、その結果、流動比率は155.1%と前連結会計年度末に比べ13.5ポイントプラスとなっております。 上記の状況及び今後の営業活動から得られるキャッシュ・フローに基づき、当社グループは、将来の債務履行のための手段を十分に確保しているものと考えております。 また、当社は、格付機関である㈱格付投資情報センター(R&I)から信用格付を取得しております。当連結会計年度末現在、当社の発行体格付けは、㈱格付投資情報センター(R&I):BBB+(長期)、a-2(短期)となっております。 4.重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積りや仮定の前提となる状況が変化した場合には、最終的な結果が異なるものとなる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 上記のほかに、当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性のある事象につきましては、「第2 事業の状況」「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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