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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日本パワーファスニング

JAPAN POWER FASTENING CO.,LTD5950 · Standard · 金属製品

住宅・建築用の締結部材と締結工具の専門メーカー。プレハブ住宅をはじめとする住宅・建築・土木向けにファスナーを供給。

概要

日本パワーファスニングは、建築用ファスナー(ねじ・アンカー等)とツール(締結工具)の専業メーカーである。1964年に日米3社の合弁で設立され、現在は大阪府箕面市に本社を置く。2025年12月期の連結売上高は約51億円、従業員142名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。住宅・一般建築・土木向けに約6000点の締結部材を供給し、積水ハウスへの販売が売上の約27%を占める。

建築用ファスナー・ツールの単一事業

当社グループは建築用ファスナー及びツール関連事業の単一セグメントで構成される。製造するファスナーはドリルねじ、テクスねじ、ねじ式アンカーなど多種にわたり、ツールはガスツールや電動工具を扱う。連結子会社としてJ.J.ツール㈱(2023年設立、2024年1月より連結)を有する。不動産賃貸などのその他事業も営むが、売上への寄与はごく小さい。

住宅市場と一般建築市場の2本立て

販売先は住宅市場と一般建築市場に大別される。2025年12月期の販売実績は住宅市場22億円(構成比43.6%)、一般建築市場28.5億円(同56.3%)。前者はプレハブ住宅大手の積水ハウスへの販売が約13.5億円と最大顧客である。後者は鉄骨下地やコンクリート下地向けのファスナーが成長分野と位置づけられ、産学共同研究による設計指針の確立を進めている。

連結売上高50億円前後で推移も営業損益は不安定

直近5期の連結売上高は53億円→53億円→54億円→51億円→50億円と横ばい圏で推移する。営業損益は2021年12月期に21億円の純利益を計上したが、これは在外子会社の有償減資に伴う為替差益等の特殊要因による。その後は営業赤字と小幅黒字を繰り返し、2025年12月期は営業利益0.1億円と辛うじて黒字転換した。自己資本比率は40.9%と健全だが、収益基盤の強化が課題である。

中国子会社をすべて売却し国内集中へ

1994年以降、中国に蘇州富洋金属製品有限公司(後の蘇州強力五金)や蘇州強力電鍍有限公司など複数の子会社を設立したが、2016年にそれらの出資持分をすべて譲渡し連結子会社から外した。2024年には香港子会社Japan Power Fastening Hong Kong Limitedの全株式も譲渡。現在、海外に生産拠点はなく、国内の豊岡工場(兵庫県)と下館工場(茨城県)での生産に特化している。

業界の中での役割は建築用ファスナー・ツールメーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
51億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
0億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2021/12
事業売上構成比利益利益率
建築用ファスナ ー及びツール 関連事業53億円100.0%2億円3.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01住宅・建築・土木主力

プレハブ住宅をはじめとする住宅用及び一般建築・土木用の締結部材(ファスナー)と締結工具(ツール)を製造・販売している。

主な製品・サービス2
建築用ファスナー
住宅や建築物の構造部材を締結するための部品。プレハブ住宅のパネル接合などに使用される。
締結工具
ファスナーを取り付けるための工具。電動や空圧式などがあり、施工効率を高める。

02その他副次

不動産賃貸等の事業を行っている。

製品と技術

ドリルねじとテクスねじ

主力製品は「ドリルねじ」で、鋼板などの下地にあらかじめ穴を開けることなく締結できる自己穿孔型ねじである。ITW社から導入した「テクス」技術を応用した製品群を持ち、建築現場での施工効率向上に寄与する。当社はこれらのねじの性能向上を継続的に図っており、2026年度中の新製品開発を計画している。

ねじ式アンカーとガスツール

コンクリート下地向けのねじ式アンカーは、産学共同研究で設計評価式を確立し、2027年度に7億円の販売を目標とする。鉄骨下地のデッキ市場向けにはガスツールを使った小径鋲接合技術を開発し、各種合成構造設計指針への記載を目指す。これらの製品は従来の打ち込みアンカーや溶接に代わる工法として、現場の省力化ニーズに対応する。

建築改修・リフォーム向けファスナー

増加する建築改修・リフォーム市場向けに、既存躯体への後付けアンカーや補強用金物を品揃えする。2025年度の同市場販売実績は1.38億円で、うち住宅向けが前年比118%と伸長した。2027年度までに3億円への拡大を計画し、売れ筋商品の拡販と施工提案型の営業を強化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

金属製品のなかでの位置

ファスニング業界で健闘も低収益で停滞

建築用ファスナー・金物メーカー。売上高50億円(直近)と横ばい、営業損失1億円(営業損失率2%)。同業の稲葉製作所(3421)は物流機器で高収益、ケー・エフ・シー(3420)は高品質で差別化。当社は売上規模に対して固定費が重く、収益改善が急務。来期も損益分岐点近辺の見通し。

強み

  • 建築用金物は景気に左右されにくく、底堅い。
  • 長年の取引で大手ゼネコンなどとの関係強固。
  • 日本製としての品質認証。安全面で優位。
  • 多種多様なファスナーを揃え、ワンストップ対応可能。

課題

  • 直近売上は前年比減。成長が見られない。
  • 営業損失計上。固定費削減や販売価格の見直し必要。
  • 稲葉製作所など高付加価値品で差をつけられている。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

金属製品の時価総額近傍。太字が日本パワーファスニング

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
15973トーアミ39億円20.0倍
25939大谷工業38億円12.6倍
33439三ツ知36億円96.9倍
45928アルメタックス35億円18.9倍
55950日本パワーファスニング29億円56.9倍
65974中国工業29億円8.9倍
75987オーネックス28億円7.2倍
85969ロブテックス25億円18.9倍
95952アマテイ24億円15.4倍
105905日本製罐19億円
112961日本調理機18億円12.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

日本発条・ITWとの3社合弁で設立された1964年

1964年4月、新和工業、日本発条、米国イリノイ・ツール・ワークス(ITW)の3社が均等出資し、資本金1億800万円で日本シェークプルーフ株式会社を設立。業界初の日米合弁会社として滋賀県野洲郡に本店を置き、ファスナー製造を開始した。設立当初からITWの技術を導入し、ねじ分野での基盤を築いた。

ITWの資本撤退と日本企業単独経営への転換(1980年)

1980年1月、ITWが保有する株式(持株比率24.5%)を日本発条と土肥亀雄が買い取り、日米合弁の形態を解消。同年3月には額面変更のためニスコ株式会社に吸収合併され、商号をニスコに統一。本店を滋賀県野洲郡に移した。これにより経営の自主性を高め、以後は独自の製品開発路線へ進むこととなる。

大阪証券取引所への上場と商号変更(1981-1992年)

1981年11月、大阪証券取引所市場第二部に上場。1991年には旧日本パワーファスニングを買収し子会社化した後、1992年10月に吸収合併。同時に商号を日本パワーファスニング株式会社に変更した。この買収により「パワーファスニング」のブランドと販路を獲得し、現在の社名の由来となった。

中国進出と工場再編の1990年代

1994年10月、中国江蘇省蘇州に蘇州富洋金属製品有限公司を設立。1996年には蘇州強力電鍍有限公司を設立し、中国での生産・めっき加工を開始した。国内では1997年、豊岡工場の工業用ファスナー事業を子会社の豊岡ジェイ・ピー・エフ工業に譲渡。2002年には同社に汎用建材部門も移管し、生産分業体制を構築した。

中国事業からの撤退と本社移転(2016年)

2016年、当社グループは中国の蘇州強力五金と蘇州強力電鍍の全出資持分を譲渡。これにより海外生産子会社はすべて連結対象外となった。同年、本社事務所を大阪府箕面市に移転。さらに東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、大阪証券取引所から東京証券取引所市場第二部へ移行し、後にスタンダード市場となった。

収益改善に向けた中期経営計画「Next Challenge 2027」

2025年2月、3カ年の中期経営計画を公表。2027年度に売上高65億円、営業利益3億円を目指す。コンクリート下地向けねじ式アンカーの設計指針確立やデッキ市場向けガスツール接合の任意評定取得など、特定分野でのシェア拡大を成長戦略の柱とする。しかし初年度の2025年実績は売上高50.6億円、営業利益0.1億円と計画を下回り、実質的な1年後ろ倒しを余儀なくされている。

年表27件を開く

1960年代

  • 1964年4月新和工業㈱、日本発条㈱及び米国のイリノイ・ツール・ワークス社(以下ITW社という。)の3社が均等に払込み、資本金108百万円にて業界最初の日米合弁会社である日本シェークプルーフ㈱を設立、滋賀県野洲郡中主町(現 野洲市)に本店を置く。
  • 1966年9月ITW社と特許品「テクス」導入に関する技術援助契約が成立、このときITW社の持株比率は49%となる。
  • 1969年9月兵庫県豊岡市の誘致を受け、(旧)豊岡工場を建設、操業を開始。

1970年代

  • 1979年8月商号変更ニスコ株式会社に商号変更。

1980年代

  • 1980年1月ITW社保有の株式(持株比率24.5%)を日本発条㈱及び土肥亀雄が譲受け、日米合弁会社の形態を解消。
  • 1980年4月M&A株式額面金額変更のため大阪市福島区所在のニスコ㈱に吸収合併され、同時に本店を滋賀県野洲郡中主町(現 野洲市)に移転。(合併期日 1980年3月21日)
  • 1981年11月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1989年9月兵庫県豊岡市に(新)豊岡工場が完成し、ねじの一貫生産を開始。

1990年代

  • 1991年3月茨城県下館市(現 筑西市)に下館工場を建設、操業を開始。
  • 1991年8月M&A(旧)日本パワーファスニング㈱を買収し、子会社とする。
  • 1992年10月M&A(旧)日本パワーファスニング㈱を吸収合併し、商号を日本パワーファスニング㈱に変更。
  • 1993年7月滋賀県野洲郡中主町(現 野洲市)に近江ニスコ工業㈱を設立出資、生産関連会社とする。
  • 1993年8月本店の所在地を大阪府豊中市に移転。
  • 1994年10月中華人民共和国の蘇州富洋金属製品有限公司(後の蘇州強力五金有限公司)に出資し、子会社とする。
  • 1996年5月中華人民共和国に蘇州強力電鍍有限公司を設立出資し、子会社とする。
  • 1997年5月兵庫県豊岡市に豊岡ジェイ・ピー・エフ工業㈱を設立し、子会社とする。
  • 1997年7月豊岡ジェイ・ピー・エフ工業㈱に当社の豊岡工場に属する工業用ファスナー事業部門の営業を譲渡。

2000年代

  • 2002年7月商号変更豊岡ジェイ・ピー・エフ工業㈱に当社の汎用建材部門の営業を譲渡し、商号をジェイ・ピー・エフ・ワークス㈱に変更。
  • 2002年7月近江ニスコ工業㈱に当社の自動車・家電等部品部門の営業を譲渡し、連結子会社とする。
  • 2004年2月本社事務所を大阪市に新設。
  • 2004年7月本店の所在地を大阪市に移転。
  • 2007年1月M&Aジェイ・ピー・エフ・ワークス㈱を吸収合併。
  • 2008年8月中華人民共和国に蘇州強力住宅組件有限公司を設立出資し、子会社とする。近江ニスコ工業㈱の当社保有株式を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。

2010年代

  • 2013年3月中華人民共和国香港特別行政区にJapan Power Fastening Hong Kong Limitedを設立出資し、子会社とする。
  • 2013年7月M&A東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部より東京証券取引所市場第二部に指定替え。
  • 2016年9月M&A蘇州強力住宅組件有限公司を蘇州強力五金有限公司に吸収合併。蘇州強力電鍍有限公司の出資持分(間接所有100%)を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。本社事務所を大阪府箕面市に移転。蘇州強力五金有限公司の出資持分(間接所有100%)を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、スタンダード市場へ移行。

2020年代

  • 2024年1月当社の非連結子会社であったJ.J.ツール㈱(2023年10月2日設立)を連結の範囲に含める。 Japan Power Fastening Hong Kong Limitedの当社保有株式を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • コンクリート下地市場販売目標2027年度まで700百万円
  • デッキ市場販売目標2027年度まで200百万円
  • 建築改修・リフォーム市場販売目標2027年度まで300百万円
  • 営業利益2028年度まで300百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コンクリート下地市場向け拡販

    ねじ式アンカーの設計指針を産学共同研究で確立し、用途拡大に向けた商品ラインナップ整備を推進する。

  2. 02

    デッキ市場向けガスツール拡販

    ガスツール使用によるデッキプレート仮留め小径鋲接合の技術評価を取得し、ゼネコンへの施工実績を積み上げスペック活動を推進する。

  3. 03

    建築改修・リフォーム市場拡販

    需要拡大が進行する建築改修・リフォーム市場向けに売れ筋商品の拡販を図る。

  4. 04

    生産・物流体制の合理化

    工場集約による生産再編で生産性向上、納期短縮、在庫削減を進める。生産高は現行の1.5倍、納期は全製品で3割短縮、在庫は製品・仕掛品2ヵ月分以内を目標とする。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で142人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は466万円で、9期前と比べて0.0%平均年齢は46.1歳、平均勤続年数は17.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月574
2017年12月548
2018年12月484
2019年12月46642.917.2203
2020年12月39843.316.7169
2021年12月39943.916.8164
2022年12月42244.417.1160
2023年12月40744.716.9149
2024年12月45545.216.6148−68
2025年12月46646.117.11420

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)76.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
豊岡工場 — 兵庫県豊岡市605百万円
主な関係会社
  • 国内
    J.J.ツール㈱
    大阪府箕面市 · 連結子会社
    議決権75.0%
  • 国内
    マルエヌ㈱
    埼玉県朝霞市 · その他の関係会社
    議決権27.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は51億円営業利益0億円前期と比べると増収で、売上が+2.0%。

売上高
+2.0%
51億円
営業利益
0億円
純利益
-100.0%
0億円
営業利益率
0.0%
前期比 +2.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高53億円51億円
営業利益1億円0億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥2.5¥2.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は24億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−4.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q13−1−7.70
2023年2Q1200.0−1
2023年3Q1300.00
2023年4Q130
2024年1Q1100.00
2024年2Q12−1−8.33
2024年4Q2700.02
2025年2Q2500.0−1
2025年4Q2600.01
2026年2Q2400.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は79億円から51億円へ65%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月7911
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部より東京証券取引所市場第二部に指定替え。
2013年12月8854
2014年12月84−2−2
2015年12月82−6−7
蘇州強力住宅組件有限公司を蘇州強力五金有限公司に吸収合併。蘇州強力電鍍有限公司の出資持分(間接所有100%)を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。本社事務所を大阪府箕面市に移転。蘇州強力五金有限公司の出資持分(間接所有100%)を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、スタンダード市場へ移行。
2016年12月8100
2017年12月7811
2018年12月74−2−3
2019年12月71−4−15
2020年12月53−2−3
2021年12月53221
2022年12月5400
2023年12月510−1
当社の非連結子会社であったJ.J.ツール㈱(2023年10月2日設立)を連結の範囲に含める。 Japan Power Fastening Hong Kong Limitedの当社保有株式を全部譲渡し、連結子会社でなくなる。
2024年12月50−14−2.05
2025年12月51000.00

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高51億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.5%39億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.5%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.3pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.2pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は14億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月6−2−1410
2013年12月6−118−512
2014年12月3−2−816
2015年12月−16−1510
2016年12月62−889
2017年12月11−328
2018年12月60−568
2019年12月−9−28−115
2020年12月32−655
2021年12月422−92622
2022年12月−2−6−2−815
2023年12月35−1821
2024年12月210−181216
2025年12月0−1−2−114

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は56億円。このうち返さなくてよい自己資本が23億円で、自己資本比率は40.9%(業種中央値59.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月112486438.5
2013年12月129517839.7
2014年12月121497240.1
2015年12月109397035.6
2016年12月103376636.3
2017年12月97376038.0
2018年12月86315535.8
2019年12月82176520.6
2020年12月69135619.0
2021年12月81334840.3
2022年12月80354543.2
2023年12月75344145.1
2024年12月58233539.5
2025年12月56233340.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
14億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
11億円
在庫として抱えている分
負債合計
33億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
47
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

金属製品 87社との比較

同じ金属製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率87社中41位あたり、逆に低いのは営業利益率87社中83位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 5.9%
P25 2.5%P75 8.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 5.3%
P25 2.5%P75 8.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.9%/中央値 59.8%
P25 47.8%P75 70.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.0%/中央値 1.9%
P25 -1.7%P75 3.9%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 3.0%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥156で、1年前と比べて-22.9%過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。

¥156-2.5%1ヶ月+7.6%1年-22.9%時価総額29億円
過去52週の値幅
安値¥136高値¥238

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)56.9倍
PER (会社予想)30.7倍
PBR0.97倍
配当利回り1.60%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日に151円と前日比+0.7%で上昇。直近1ヶ月では+3.42%と堅調で、25日移動平均線(145円)を約4%上回る。52週高値238円からは約36.6%の水準に位置し、52週安値136円からは+11%の水準に回復。出来高は8月10日に5.7万株と急増した後、直近では1万〜3万株台で推移し、買い関心の高まりが見られる。年初来では-24.7%と下落しているが、7月下旬から上昇基調に転換。金属製品セクターの動向や需要回復への期待が背景。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)

PER実績は不明だが、予想PERは29.7倍と同業界平均18.41倍より高い。PBRは0.9597倍と平均1.17倍を下回っており、資産面では割安。ROEは18%と高く、収益性は良い。配当利回りは1.66%と平均2.87%を下回るが、配当性向29.2%は健全。業績は2024/12期に最終利益5億円と改善したが、2025/12期は0億円と減益見込みで、不安定な状況。全体的にバランスが取れており、ほぼ妥当と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)56.9倍49.7倍
PER (予想)30.7倍
PBR0.97倍1.13倍
ROE18.0%6.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高がここ数年横ばいで推移する一方、2024年12月期には営業赤字を計上し、収益性が悪化。強気派は、2024年12月期の純利益が黒字に転じた点や株価純資産倍率0.96倍の割安感を指摘し、ROE18%の高さから資本効率改善を評価する。弱気派は、営業赤字や経常赤字が続く中で、一時的な要因で純利益が改善した可能性を懸念し、売上高の成長がないため、今後の収益回復が不確実とみる。争点は、収益改善が持続的か、それとも一過性か。

プラスに働く材料7
  • ROEが高く資本効率が良い

    純資産に対して利益が多く、株主還元(配当利回り1.66%)も維持。

  • 純利益が黒字転換

    2024年12月期は純利益5億円と黒字化し、業績底入れの兆し。

  • 株価純資産倍率が低い

    0.96倍で割安感があり、資産価値に比べ株価が低迷。

  • 2025年12月期に営業損益が赤字幅縮小で黒字化接近決算発表後影響

    売上高51億円を維持、営業損益は-1億円から0億円に改善

  • PBR0.96倍の純資産割れで下値不安が限定的継続影響

    株価151円、PBR0.96倍で1株純資産約157円と評価損が小さい

  • 小型株ゆえ業績改善時の株価上昇率が大きい不定影響

    時価総額28億円と小型で、小幅増益でも株価率が大きい

  • 配当利回り1.66%を維持し株主還元が下支え通年影響

    時価総額28億円の小型株ながら配当利回り1.66%を確保

マイナスに働く材料7
  • 営業赤字が続く

    2024年12月期の営業損益が赤字で、本業の採算が悪化。

  • 売上高が横ばい

    過去3期で50億円前後で推移し、成長が乏しい。

  • 業績予想が不透明

    2025年12月期の純利益予想がゼロで、今後の回復が不確実。

  • 純利益が前期5億円から0億円へ急減決算発表後影響

    純利益は2024年5億円→2025年0億円、営業損益も0億円で利益水準低い

  • 予想PER29.7倍と利益規模に比して割高通年影響

    時価総額28億円に対して予想PER29.7倍は株価評価が高い

  • 売上高が50〜51億円で3期連続横ばい通年影響

    2023年51億円、2024年50億円、2025年51億円と成長が見られない

  • 小型株で流動性が低く売りが値下げを招く継続影響

    時価総額28億円と小型、出来高少なく需給で変動しやすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
本業の採算改善が続くか判断するため。
売上高成長率
売上高が横ばいで、増収が収益回復の鍵を握る。
受注残高
将来の売上高を予測し、需要動向を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり2.5で、前期から90.0%いまの株価に対する利回りは1.60%。

年間配当
¥2.5
1株あたり
配当利回り
1.60%
いまの株価に対して
配当性向
29.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年12月546.1
2021年12月10100.08.3
2022年12月3−75.029.2
2024年12月25900.0
2025年12月3−90.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥2.5

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ6,520人。区分でいちばん多いのは個人・その他58.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.5%を占め、残る68.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他44.544.947.648.153.058.0
事業法人31.331.031.330.829.724.4
自己株式13.215.015.015.023.623.6
外国人個人8.18.18.18.18.18.2
金融機関11.711.69.49.07.47.2
外国法人2.20.90.50.70.61.2
証券会社2.23.53.03.31.31.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01マルエヌ株式会社20.75
02土肥雄治8.05
03土肥智雄3.72
04株式会社みずほ銀行3.56
05株式会社池田泉州銀行3.49
06株式会社エマナック0.99
07飯島功市郎0.51
08川越久男0.47
09小川雅昭0.43
10立石祐二0.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-22
    土肥 雄治
    新規の大量保有報告
    5.37%
    -2.68pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−153%、1株純資産は14期で−36%。直近期のROEは18.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月42511.631.934.5
2013年12月232998.69.3128.7
2014年12月−15292
2015年12月−43234
2016年12月02240.1844.418.4
2017年12月72273.234.146.1
2018年12月−20191
2019年12月−93104
2020年12月−2081
2021年12月13220593.71.08.3
2022年12月32181.246.629.2
2023年12月−7212
2024年12月3216018.012.1
2025年12月−2161

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/12期の役員報酬は総額49百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤井宏二代表取締役社長 技術・生産担当6016,000
高木茂幸取締役 営業担当 兼新製品・新事業担当 兼営業部長 兼大阪営業部長576,000
鈴木昭洋取締役 管理担当 兼企画・総務部長 兼システム部長546,000
馬場朋次取締役(常勤監査等委員)5715,000
加藤弘之取締役(監査等委員)69
横山美帆取締役(監査等委員)56
甲斐正輝取締役(常勤監査等委員)571,000

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)531316
取締役(社内)1111111
社外取締役2774

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容277字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社1社(うち連結子会社1社)、その他の関係会社1社で構成され、その主な事業内容と主要な会社は次のとおりであります。 (1)建築用ファスナー及びツール関連事業…プレハブ住宅をはじめとする住宅用及び一般建築・土木用の締結部材(ファスナー)や締結工具(ツール)を製造販売する事業であります。 (主要な会社)当社、J.J.ツール㈱ (2)その他事業…………………………………不動産賃貸等の事業であります。 (主要な会社)当社 当連結会計年度末日における事業の系統図は次の通りであります。 (注)◎印 連結子会社
経営方針・対処すべき課題2,764字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「伸びやかで豊かな企業人を育む環境づくりを目指し、オリジナリティ溢れる技術をベースに製品を開発し、顧客の信頼を得るとともに、社会の発展に貢献する。」という企業理念のもと、「常にユーザーの最新のニーズをキャッチし、最適設計のファスナーとツールを提供することにより、日本で最大の総合ファスニングメーカーを目指す。」ことを企業目標に掲げ、持続的な企業価値の向上を図ってまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 売上高、営業利益、当期純利益を目標の達成状況を判断するための指標としております。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、連結決算において2期連続の営業赤字から脱却し、期初目標は下回ったものの営業黒字を確保することができました。しかしながら、経常損益及び親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、前連結会計年度では営業外収益及び特別利益の計上に伴い黒字となりましたが、当連結会計年度はそれらの要因がなく共に赤字となっております。本業の立て直しにつきましては一定程度の成果が出たものの、全ての利益段階での黒字化に向けた収益基盤とキャッシュ創出力強化が引き続き最優先課題であると認識しており、今後も尽力してまいります。なお、当事業年度の単体決算におきましては営業損益及び経常損益で黒字となりました。 今後の事業環境につきましては、住宅市場においては少子高齢化や人口減少の進行により着工戸数の漸減傾向が続くことが見込まれる一方、民間建設需要はサプライチェーン強化の動きや老朽化したインフラ等の更新需要により底堅く推移することが予想されます。 (4)経営戦略 上記の経営環境と課題に対する認識のもと、一般建築市場向けも含めた建築・土木市場を成長分野と捉え、継続して製品開発・改良及び用途開発の強化並びにマーケティングチャネルの整備等により販売拡大に努めてまいります。また、生産及び物流体制の合理化や品質管理体制の強化を図ってまいります。 なお、今後の業績改善への取り組み内容及び業績計画につきましては、中期経営計画を策定し業績回復に努めております。 2025年2月に公表いたしました中期経営計画(2025年~2027年)の初年度の各施策の進捗状況は以下の通りです。 中期経営計画「Next Challenge 2027」(要旨) [1] 成長戦略・方針 ① 営業戦略 (Ⅰ) コンクリート下地市場 産学共同研究でねじ式アンカーの設計指針(設計評価式)を確立しさらなる拡販に繋げる。 2027年度販売目標:700百万円 (状況)設計評価式は一部確立、用途拡大に向け商品ラインナップ整備推進中。 2025年度販売実績:255百万円[前年比109.8%] (最終目標進捗率36.5%、2025年度販売目標300百万円[達成率85.1%]) (Ⅱ) デッキ市場(鉄骨下地) 産学共同研究でガスツール使用によるデッキプレート仮留め小径鋲接合について「各種合成構造設計指針」に記載。ゼネコンルートへのスペック等施工実績の積み上げ及び拡販に繋げていく 2027年度販売目標:200百万円 (状況)技術的評価専門機関の任意評定2026年4月中旬取得予定であり以降施工 実績の積み上げ計画、スペック活動推進中。 2025年度販売実績:0.7百万円 (最終目標進捗率0.35%、2025年度販売目標10百万円[達成率7.0%]) (Ⅲ) 建築改修・リフォーム市場 需要拡大が進行している建築改修・リフォームへの売れ筋商品の拡販。 2027年度販売目標:300百万円 (状況)2025年度販売実績:138百万円 [前年比99.0%〔うち産業向け95.0%、住宅向け118.0%〕] (最終目標進捗率46.1%、2025年度販売目標180百万円[達成率76.9%]) ② 生産・物流戦略 工場集約による生産再編: 工場部門の実力を最大化し生産性(生産高)向上を図る。 2027年度目標:(Ⅰ)生産金額拡大への追求・・・現行生産高の1.5倍…(現状)2025年度実績1.1倍 (Ⅱ)納期短縮・・・全製品 現行納期より3割短縮…(現状)取組中 (Ⅲ)在庫削減・・・製品・仕掛品2ヵ月分以内…(現状)2025年度実績約3ヵ月 ③ 技術戦略 (Ⅰ) 製品のさらなる性能向上…(現状)主力製品「ドリルねじ」のさらなる性能探求 2026年度中開発に向け推進中 (Ⅱ) 新用途への製品開発…(現状)取組中 (Ⅲ) 特許・意匠・実用新案出願数増加…(現状)取組中 ④ 組織戦略 経営資源(人的)の再編〔効率の良い資源配分〕 ・直接人員の増強、間接人員との比率の適正化…(現状)取組中 ・首都圏営業関連の人員補強と営業所の再編…(現状)2025年度3営業所の統合実施 [2] 3ヵ年の計数計画(連結)の進捗状況 (単位:百万円) 2024年度 (実績)   2025年度   2026年度   2027年度   2028年度 (計画)   (実績) 売上高   5,040     5,330     5,064     5,800 (5,330)   6,500 (5,800)   - (6,500) 営業利益   △93     120     10     200 (120)   300 (200)   - (300) 営業利益率   △1.9%     2.3%     0.2%     3.4% (2.3%)   4.6% (3.4%)   - (4.6%) (注)( )内は、実質的な1年後ろ倒しの計画値となります。 中期経営計画で示した2025年度計画業績に対し実績は大幅に下回りました。利上げや建築資材・建築就労者の人件費高騰等に伴う住宅需要が想定以上に低迷した外部要因もありますが、建築市場の構造的変化への当社の対応の遅れが露呈した形になったと認識しております。 このような状況を踏まえ、現行の中期経営計画の到達計数目標自体は継続しつつ、2026年度を改めて仕切り直しの年と位置付け、足元の事業環境の変化に迅速且つ柔軟に対応できる体制や目標の妥当性を模索し構築するため現時点において中期経営計画の修正は行わず、実質的には1年後ろ倒しの計画にて営業利益300百万円の到達を目指してまいる所存であります。
事業等のリスク1,890字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1)主要販売市場の動向について 当社グループの業績は主要販売分野である住宅業界及び建設業界等の市場動向の影響を大きく受けます。 当社グループといたしましては、各市場動向に対する情報収集の強化をはかり市場動向に迅速に対応するとともに、各市場でのシェア拡大に努めてまいります。 (2)他社との競合状況について 当社グループの属する工業用ファスナー(ねじ、ばね等)分野の製造業者は国内に多数存在しており、ねじ製造業者だけで1,000社以上もあり、さらに中国・台湾等からの輸入品も多く、非常に競争の激しい業界であります。 当社グループといたしましては、独自製品の開発と価格競争力の強化等により、競合他社に対抗してまいります。 (3)製品の品質管理について 当社グループは、製品の品質を重要視しており、豊岡工場においてISO9001の認証を取得する等、品質管理体制には万全を期しております。 しかしながら、当社の予測を超えた事象により製品に欠陥が生じた場合、点検や回収等に伴う費用が発生し、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料の市況変動の影響について 当社グループは、原材料として主に鉄やステンレスの線材並びに帯鋼を使用しております。 鋼材価格の市況変動による影響を軽減するために、生産の合理化、調達先の多様化、製品価格への転嫁等を行っておりますが、市場価格が大幅に変動した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5)中国での事業活動について 当社グループは、自社で企画した製品の一部を海外の協力工場に生産委託しており、その中でも中国の協力工場への委託の比率が高くなっております。このため、以下に掲げるリスクが発生した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。 [中国における経済動向、外交政策、地政学的リスク、法律・税制等の改定、外貨政策・環境政策の動向] (6)依存度の高い販売先について 当社グループの主な販売先は、住宅メーカー、建材メーカー、販売店等であり、そのなかで売上依存度が最も高い販売先は、積水ハウス株式会社であります。 当連結会計年度における同社への売上高は1,345百万円で、当社グループ全体の売上高の26.6%を占めており、今後の同社との取引動向によっては業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7)為替の変動について 当社グループは、自社で企画した製品の一部を海外の協力工場に生産委託し輸入を行っており、また、外貨建資産を保有しております。為替相場が大幅に変動した場合は業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8)借入金利の変動について 当社グループは、金融機関等からの借入金にて資金調達を行っており、金利情勢が大幅に変動した場合は業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害及び感染症によるリスクについて 当社グループは、兵庫県の工場をはじめとして国内外に事業所や協力工場等があり、その所在地において、大規模な地震等の自然災害が発生した場合に生産体制、営業活動及び原材料等の調達に支障が生じ、業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、感染症等の発生及び拡大により、原材料等の調達、生産体制の維持、製品の安定供給やサプライチェーンに支障をきたし、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。感染拡大時においては、在宅勤務や時差出勤、WEB会議システムの活用など事業活動への影響の低減に努めてまいります。 (10)情報セキュリティに関するリスクについて 当社グループは、業務効率向上のために生産管理、販売管理及び会計等のシステムを使用しており、これらの機密情報の運用管理について、情報セキュリティに関する各種規程を整備し、VPN接続、ファイアウォール及びウイルス対策ソフトの導入等により対策を講じておりますが、サイバー攻撃や不正アクセス、コンピュータウイルスの感染その他の不測の事態により機密情報の滅失、社外漏洩及び情報システムの一定期間の停止等のリスクを完全に排除できるものではなく、これらの事態が発生した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,151字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の売上高は5,064百万円(前期比0.5%増)、営業損益は、10百万円の利益(前期は93百万円の損失)、経常損益は、5百万円の損失(前期は366百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損益は、30百万円の損失(前期は509百万円の利益)となりました。 なお、当社グループは建築用ファスナー及びツール関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。 財政状態の概要は次のとおりであります。 当連結会計年度末における財政状態は以下のとおりです。 資産合計は前連結会計年度末に比べ165百万円減少の5,619百万円となりました。これは現金及び預金の減少236百万円、商品及び製品の増加115百万円並びに原材料及び貯蔵品の減少54百万円が主な要因であります。 負債合計は前連結会計年度末に比べ178百万円減少の3,302百万円となりました。これは電子記録債務の減少83百万円及び長期借入金の減少98百万円が主な要因であります。 純資産合計は前連結会計年度末に比べ13百万円増加の2,317百万円となりました。これは期末配当の支払い及び親会社株主に帰属する当期純損失の計上による利益剰余金の減少101百万円並びにその他有価証券評価差額金の増加118百万円が主な要因であります。 これらの結果、当連結会計年度の経営指標につきましては、流動比率147.4%、自己資本比率40.9%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、期首に比べ236百万円減少の1,383百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、キャッシュ・フローは24百万円の収入(前期は233百万円の収入)となりました。これは税金等調整前当期純損失ではありましたが、減価償却費等の非資金項目の戻し入れ及び売上債権の減少並びに仕入債務の減少等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、キャッシュ・フローは103百万円の支出(前期は956百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、キャッシュ・フローは153百万円の支出(前期は1,772百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出及び配当金の支払いによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ 生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 建築用ファスナー及びツール関連事業(千円)   3,096,064   104.5 (注)1.当社グループの報告セグメントは「建築用ファスナー及びツール関連事業」の単一セグメントであります。 2.金額は、販売価格で表示しており、外注加工分を含んでおります。 ロ 商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 建築用ファスナー及びツール関連事業(千円)   2,169,961   102.4 (注)1.当社グループの報告セグメントは「建築用ファスナー及びツール関連事業」の単一セグメントであります。 2.金額は、販売価格で表示しております。 ハ 受注実績 当社グループは、主に過去の販売実績及び販売見込等による見込生産を行っているため、該当事項はありません。 ニ 販売実績 当連結会計年度の販売実績を市場区分ごとに示すと、次のとおりであります。 市場区分   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 住宅市場(千円)   2,209,403   97.5 一般建築市場(千円)   2,852,964   102.8 その他(千円)   2,105   158.2 合計(千円)   5,064,474   100.5 (注)1.当社グループの報告セグメントは「建築用ファスナー及びツール関連事業」の単一セグメントであります。 2.主な相手先の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 積水ハウス㈱   1,385,969   27.5   1,345,538   26.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の分析) 当連結会計年度における日本経済は、個人消費は物価上昇の影響を受けつつも、堅調な企業業績等を背景に雇用・所得環境が改善傾向にあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、エネルギー価格の高止まりや物価の上昇等によるインフレ圧力の増大と不安定な国際情勢や米国の通商政策等の動向による世界経済の不確実性の高まりなど、依然として先行き不透明な状況であります。 当社グループの業績に関係の深い建設・住宅業界におきましては、新設住宅着工戸数が前年比で減少したものの、公共投資の底堅い推移と堅調な企業業績等を背景に民間設備投資の持ち直しの動きが見られました。一方、建築資材価格の高止まりや労務費の上昇等による影響、また、深刻化する人手不足など、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。 このような状況の中、当社は自社の原価低減努力だけでは賄いきれない資材価格や人件費等の高騰分については販売価格への転嫁に努めるとともに、製品開発・改良及び用途開発の強化並びにスペックイン活動及び新規顧客開拓など営業体制の強化を進め、また、工場生産の集約化による生産及び物流体制等の再編を進めてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は、5,064百万円(前年同期比0.5%増)となり、営業損益は、販売価格への転嫁や工場生産の集約化等の事業再編の効果などにより黒字転換し、10百万円の利益(前年同期は93百万円の損失)となり、経常損益は、前期に計上した在外連結子会社の有償減資に伴う為替差益がなくなったため、5百万円の損失(前年同期は366百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損益は、前期に計上した特別利益(固定資産売却益等)がなくなったため、30百万円の損失(前年同期は509百万円の利益)となりました。 (財政状態の分析) 「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては次のとおりであります。 当社グループの資金需要のうち主なものは、製品製造のための費用、販売費及び一般管理費等の営業費用や、生産設備等への設備投資であります。 これらの資金需要に対応するための財源は、営業活動によるキャッシュ・フローで得られる自己資金により調達することを基本としておりますが、必要に応じて金融機関からの借入及び社債の発行等により調達していく考えであります。 ③ 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この作成にあたっては、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されている会計方針に基づき処理しております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたり採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状 況」「1 連結財務諸表等」「(1)連結財務諸表」「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況」に記載のとおりです。 当連結会計年度においては、2025年12月期の業績予想の連結売上高5,110百万円、連結営業利益10百万円、連結経常損失10百万円、親会社株主に帰属する当期純損失35百万円に対し、実績は連結売上高5,064百万円、連結営業利益10百万円、連結経常損失5百万円、親会社株主に帰属する当期純損失30百万円となり、連結売上高は目標を下回ったものの、連結営業利益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各項目は目標を上回る結果となりました。当社といたしましては早期に全ての利益段階での黒字化、及び目標数値達成に向けて取り組んでまいります。 (2026年度の業績目標) 連結売上高 5,300百万円 連結営業利益 100百万円 連結経常利益  83百万円 親会社株主に帰属する当期純利益 70百万円

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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