概要
旭ダイヤモンド工業は、ダイヤモンド工具およびCBN工具の専業メーカーである。1937年に東京で創業、1972年に東京証券取引所第二部に上場し、現在はプライム市場に上場している。2026年3月期の連結売上高は420億円、営業利益24億円、従業員数2,040名。半導体・電子部品、輸送機器、機械、石材・建設の4分野向けに、切断・研削・研磨工具を供給する。国内4工場に加え、アジア、欧州、北米、中南米に製造・販売子会社を展開し、グローバルな事業体制を構築している。
四つの顧客業界と売上構成
当社グループの売上は電子・半導体業界、輸送機器業界、機械業界、石材・建設業界の4分野に分散する。2026年3月期の業界別売上高は、電子・半導体業界が169億78百万円(構成比40.4%)、輸送機器業界が96億32百万円(22.9%)、機械業界が103億73百万円(24.7%)、石材・建設業界が38億85百万円(9.3%)、その他が11億13百万円(2.7%)である。電子・半導体向けが最大の売上を占め、パワー半導体や先端半導体加工用工具に注力する。輸送機器向けは航空機需要の増加が牽引する一方、自動車向けは米国通商政策の影響で減収となった。機械業界では半導体製造装置向けセラミックス用工具が伸び、石材・建設業界は海外資源探査需要の停滞により減収した。
38の国と地域に広がる生産販売網
国内には三重工場、玉川工場、千葉工場、千葉第二工場の4工場を擁し、山梨旭ダイヤモンド工業が部品供給を行う。海外では、台湾、上海、インドネシア、タイの4か所に製造販売子会社を配置。欧州はフランス(旭ダイヤモンドインダストリアルヨーロッパSAS)を拠点に、ドイツ、スウェーデンの販売子会社が連携する。北米はアメリカ、メキシコ、中南米はブラジル方面までカバーする。オセアニアにはオーストラリア子会社があり、アジアではインド、ベトナム、マレーシアにも販売サポート拠点を置く。韓国には関連会社(新韓ダイヤモンド工業)を持ち、2025年5月には千葉県に研究開発合弁会社AAダイヤモンドテクノロジーを設立した。
連結グループの機能分担
当社グループは単一セグメントで、ダイヤモンド工具の製造・販売を核とする。国内では当社が日本およびアジア・オセアニア、欧州、北米へ直接販売する。子会社の山梨旭ダイヤモンド工業は当社へ製品を供給し、是村旭ダイヤモンド工業は日本およびアジア・オセアニア向けに販売する。海外製造販売子会社(台湾鑽石工業、上海旭匯金剛石工業、P.T.旭ダイヤモンドインダストリアルインドネシア、旭ダイヤモンドタイランド)はそれぞれの地域で製品を製造し販売する。販売子会社はアメリカ、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、オーストラリア、マレーシア、インド、ベトナムに所在し、各地域の顧客サポートを行う。関連会社のAAダイヤモンドテクノロジーは主に研究開発を担う。
経営指標と中期計画2030
当社グループは持続的成長のために連結売上高、営業利益、売上高営業利益率、当期純利益、自己資本利益率を重要な経営指標とする。2026年5月に策定した「中期経営計画2030」では、VISION2030「世界のモノづくりを支えるグローバルニッチトップメーカー」を掲げ、三つの重点施策を推進する。第一に電子・半導体分野への集中投資とグローバル展開による成長加速、第二に不採算事業の撤退・縮小や価格改定による収益構造改革、第三にサプライチェーン強化や開発スピード向上、人的資本経営による基盤強化である。2026年3月期の売上高営業利益率は5.7%、自己資本利益率は3.1%であった。
業界の中での役割は産業用ダイヤモンド工具メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01電子・半導体業界主力
半導体や電子部品の切断、研削、研磨工程向けに、高精度なダイヤモンドブレードやホイールを供給。シリコンウェーハやセラミック基板などの硬脆材料加工に用いられる。
- ダイヤモンドブレード
- リング状の薄刃で、半導体ウェーハや電子部品の切断・溝入れに使用。高精度な切断が可能。
- ダイヤモンドホイール
- 砥石の一種で、半導体や電子材料の研削・研磨に用いる。表面粗さや平坦度を高める。
02輸送機器業界準主力
自動車や航空機などのエンジン部品やトランスミッション部品の研削・研磨向けに、CBN(立方晶窒化ホウ素)工具やダイヤモンドホイールを供給。高い硬さと耐熱性が要求される加工に対応。
独自の結合技術により高い加工精度と寿命を実現
- CBNホイール
- CBN砥粒を用いた研削ホイールで、焼入れ鋼など硬い金属部品の高能率研削に使用。
- ダイヤモンドホイール
- ダイヤモンド砥粒を用いたホイールで、超硬合金やセラミック部品の研削に使用。
03機械業界副次
汎用機械や工作機械の部品加工向けに、研削工具や切断工具を提供。金属やセラミックスの精密加工に使われる。
- ダイヤモンドブレード
- 機械部品の切断やスリット加工に用いる薄刃ブレード。硬質材料の精密切断が可能。
04石材・建設業界副次
天然石やコンクリートの切断・穴あけ用に、大型のダイヤモンドワイヤーソーやコアドリルを供給。石材加工や解体工事で使用。
- ダイヤモンドワイヤーソー
- ワイヤー状の工具で、石材やコンクリートのブロック切断に用いる。長尺の切断が可能。
- ダイヤモンドコアドリル
- 円筒状のドリルで、コンクリートや石材に穴あけを行う際に使用。
製品と技術
半導体ウェーハ切断に使われるダイヤモンドブレード
ダイヤモンドブレードは、リング状の薄刃にダイヤモンド砥粒を電着または焼結した工具で、主に半導体ウェーハやセラミック基板、電子部品の切断・溝入れに使用される。旭ダイヤモンド工業のブレードは、高精度な切断を実現するため、砥粒の粒径分布や結合剤の配合を最適化している。特にシリコンウェーハのスライシング工程では、薄さと平行度が要求されるため、厚さ数十マイクロメートル単位のブレードを供給する。近年はパワー半導体向けSiC(炭化ケイ素)ウェーハの加工にも対応し、硬脆材料の切断に高い性能を発揮する。2026年3月期の電子・半導体業界向け売上高は169億78百万円と全体の4割を占める。
研削加工の要となるダイヤモンドホイール
ダイヤモンドホイールは、砥石の一種で、ダイヤモンド砥粒を樹脂、メタル、ビトリファイドなどの結合剤で固めた工具である。半導体材料の表面研削や平坦化、セラミックス部品の鏡面仕上げなどに用いられる。旭ダイヤモンド工業は、ホイールの気孔率や砥粒濃度を調整し、高能率でダメージの少ない研削を実現する。特に電子部品用のセラミック基板や、機械業界の軸受部品の加工では、表面粗さと形状精度を両立するホイールが評価されている。2026年3月期の機械業界向け売上高は103億73百万円で、半導体製造装置向けセラミックス工具の伸びが寄与した。
焼入れ鋼を高能率研削するCBNホイール
CBN(立方晶窒化ホウ素)ホイールは、ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つCBN砥粒を用いた研削工具である。主に輸送機器業界で、焼入れ鋼や軸受鋼などの硬質金属部品の研削に使用される。旭ダイヤモンド工業のCBNホイールは、耐熱性と耐摩耗性に優れ、自動車のエンジン部品やトランスミッション部品の高精度加工に貢献する。航空機向けのタービンディスクやギアの研削にも採用されており、2026年3月期の輸送機器業界向け売上高は96億32百万円。米国通商政策の影響で自動車向けは減少したが、航空機需要の増加が補った。
大型切断を可能にするダイヤモンドワイヤーソーとコアドリル
石材・建設業界向けには、ダイヤモンドワイヤーソーとダイヤモンドコアドリルを提供する。ワイヤーソーは、ワイヤーにダイヤモンドビーズを固定した工具で、天然石のブロック切断やコンクリート構造物の解体に用いる。長尺の切断が可能で、採石現場や大型建築物の改修工事で活躍する。コアドリルは円筒状のドリルで、コンクリートや石材に穴あけを行う際に使用され、配管貫通孔やアンカー孔の形成に不可欠である。2026年3月期の石材・建設業界向け売上高は38億85百万円で、海外資源探査需要の停滞と国内大規模工事の減少により減収となった。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 輸送機器業界独自の結合技術により高い加工精度と寿命を実現
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
ダイヤモンド工具で国内首位、内需依存型
ダイヤモンド工具・超硬工具の専業メーカー。国内シェアは高いが、収益の大半を国内市場に依存しており、海外展開は限定的。同業の日本製鋼所が大型プレス向け工具で強みを持つ一方、旭ダイヤモンド工業は精密加工向けの微細工具に特化し、半導体関連需要を取り込む。2026年3月期の売上高は420億円、営業利益率5.71%と緩やかな成長が見込まれる。ただし、国内製造業の設備投資動向に業績が連動しやすく、円高局面での競争力低下リスクも抱える。
強み
- ダイヤモンド工具分野で国内シェア首位、ブランド認知度が高い。
- 半導体や電子部品向けの微細加工工具に強み、高付加価値製品を提供。
- 売上高は400億円超で安定、2026年3月期も増収見込み。
- 主要顧客との長期的な取引により、安定的な受注基盤を確保。
課題
- 海外売上比率が低く、成長市場の取り込みが課題。
- 国内製造業の設備投資減退が直接業績に影響。
- ダイヤモンド原料の価格変動が収益を圧迫する可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字が旭ダイヤモンド工業
時価総額で並べると、掲載9社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6413理想科学工業 | 801億円 | 16.2倍 |
| 2 | 7745A&Dホロンホールディングス | 760億円 | 12.6倍 |
| 3 | 7715長野計器 | 729億円 | 13.5倍 |
| 4 | 6118アイダエンジニアリング | 706億円 | 15.3倍 |
| 5 | 6339新東工業 | 655億円 | — |
| 6 | 6140旭ダイヤモンド工業 | 558億円 | 28.1倍 |
| 7 | 7769リズム | 330億円 | 13.7倍 |
| 8 | 6850チノー | 309億円 | 13.8倍 |
| 9 | 6445ジャノメ | 255億円 | 42.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
ダイヤモンド工具専業として創業した1937年
1937年10月、ダイヤモンド工具の製造・販売を目的として東京都大田区に旭ダイヤモンド工業株式会社が設立された。当時は国内の工業化が進む中で、硬質材料の加工に不可欠なダイヤモンド工具の国産化を目指した。1944年1月には三重県上野市(現伊賀市)に上野工場(旧三重工場)を完成させ、生産体制を整えた。しかし戦後、1945年12月に商号を旭工芸株式会社に変更し、七宝工芸品の生産に転換。事業の存続を図った。この時期は一時的にダイヤモンド工具から離れたが、1952年5月に再び商号を旭ダイヤモンド工業株式会社に戻し、ダイヤモンド工具の本格的生産を再開した。これが現在の事業の原点である。
1960~70年代の国内拡充と上場
1959年から1966年にかけて、旭電線、旭ダイヤモンド商事、旭トレイディングを吸収合併し、グループの一体化を進めた。1965年9月には川崎市高津区に玉川工場を完成させ、首都圏での生産能力を強化。1972年9月には山梨旭ダイヤモンド工業(当時サンダイヤモンド工業)に経営参加し、子会社化した。同年10月、東京証券取引所市場第二部に上場。1975年2月に本社を港区に移転し、1978年9月には東証第一部銘柄に指定された。この間、1978年5月には韓国に合弁会社新韓ダイヤモンド工業を設立し、初の海外生産拠点を確保。1984年8月には三重第二工場が完成し、国内生産基盤をさらに拡大した。
1988~2000年の海外展開加速
1988年9月に本社を千代田区に移転。1989年3月には千葉鶴舞工場を完成させ、国内の生産能力を増強した。1990年代に入ると海外展開を本格化する。1993年12月、フランスのトリファスフランス(現旭ダイヤモンドインダストリアルヨーロッパ)とオーストラリアのトリファスオーストラリア(現旭ダイヤモンドインダストリアルオーストラリア)の全株式を取得し、欧州とオセアニアに拠点を獲得。1995年11月には台湾鑽石工業の株式を追加取得し、子会社化した。1999年3月には千葉第二工場が完成。2002年7月にはインドネシア、アメリカ、中国に相次いで子会社を設立し、アジア・北米でのプレゼンスを一気に広げた。この時期にグローバルな製造・販売網の骨格が形成された。
2010年代の子会社統合と新拠点設立
2011年12月、旭ダイヤモンドタイランドの株式を追加取得し、タイでの事業を強化。2013年7月には砥石メーカーの株式会社是村(現是村旭ダイヤモンド工業)を買収し、国内の砥石製品ラインアップを拡充した。2015年には欧州と東南アジアへの展開を加速。ドイツ、スウェーデン、マレーシア、メキシコに相次いで販売子会社を設立した。一方、国内では2006年に三重工場を統合・新築し、生産効率を向上。2021年2月には川崎市高津区に技術開発センターを設置し、研究開発機能を強化した。同年8月には北関東支店を開設し、国内販売網も整備した。2022年4月には東証市場区分の見直しに伴い、プライム市場へ移行した。
2020年代の成長投資と新会社設立
2020年7月、千葉県袖ケ浦市に最新鋭の千葉工場が完成。半導体向け工具の需要増に対応する。2023年7月にはベトナムに販売サポート子会社を設立、同年8月にはインドの旭ダイヤモンドインダストリアルインディアの全株式を取得し、南アジア市場への足掛かりを得た。2025年5月には千葉県市原市に合弁会社AAダイヤモンドテクノロジー株式会社を設立し、研究開発を強化。2026年5月には本社を千代田区紀尾井町から現在地(麹町二丁目)へ移転予定である。これらの投資は、中期経営計画2030で掲げる電子・半導体分野への集中とグローバル展開の一環であり、売上高420億円、営業利益24億円(2026年3月期)の業績に結びついている。
年表38件を開く
1930年代
- 1937年10月創業ダイヤモンド工具の製造・販売を目的として、東京都大田区に旭ダイヤモンド工業株式会社を 設立。
1940年代
- 1944年1月三重県上野市(現伊賀市)に上野工場(旧三重工場)が完成。
- 1945年12月商号変更商号を旭工芸株式会社に変更し、七宝工芸品の生産を開始。
1950年代
- 1950年5月本社を東京都中央区に移転。
- 1952年5月商号変更商号を旭ダイヤモンド工業株式会社に変更し、ダイヤモンド工具の本格的生産を開始。
- 1959年7月M&A旭電線株式会社を吸収合併。
1960年代
- 1963年3月M&A旭ダイヤモンド商事株式会社を吸収合併。
- 1965年9月川崎市高津区に玉川工場が完成。
- 1966年4月M&A旭トレイディング株式会社を吸収合併。
1970年代
- 1972年9月サンダイヤモンド工業株式会社(現山梨旭ダイヤモンド工業株式会社)(現連結子会社)に経営参加。
- 1972年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1975年2月本社を東京都港区に移転。
- 1978年5月韓国に合弁会社新韓ダイヤモンド工業株式会社(現持分法適用関連会社)を設立。
- 1978年9月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
1980年代
- 1984年8月三重県上野市(現伊賀市)に三重第二工場が完成。
- 1988年9月本社を東京都千代田区に移転。
- 1989年3月千葉県市原市に千葉鶴舞工場が完成。
1990年代
- 1993年12月トリファスフランス(現旭ダイヤモンドインダストリアルヨーロッパSAS)(現連結子会社)、トリファスオーストラリア(現旭ダイヤモンドインダストリアルオーストラリアPty.,Ltd.) (現連結子会社)の全株式を取得。
- 1995年11月台湾鑽石工業股份有限公司(現連結子会社)の株式を追加取得。(1968年5月に合弁会社として設立)
- 1999年3月千葉県長生郡長南町に千葉第二工場が完成。
2000年代
- 2002年7月P.T.旭ダイヤモンドインダストリアルインドネシア(現連結子会社)の全株式を取得。
- 2002年7月米国に旭ダイヤモンドアメリカ,Inc.(現連結子会社)を設立。
- 2002年7月中国に上海旭匯金剛石工業有限公司(現連結子会社)を設立。
- 2006年6月M&A三重県伊賀市に旧三重工場と三重第二工場を統合した現三重工場が完成。
2010年代
- 2011年12月旭ダイヤモンドタイランドCO.,LTD.(現連結子会社)の株式を追加取得。
- 2013年7月砥石の製造・販売を行う株式会社是村(現是村旭ダイヤモンド工業株式会社)(現連結子会社)の全株式を取得。
- 2015年1月ドイツに旭ダイヤモンドインダストリアルドイツGmbH(現連結子会社)を設立。
- 2015年7月スウェーデンに旭ダイヤモンドインダストリアルスカンジナビアAB(現連結子会社)を設立。
- 2015年7月マレーシアに旭ダイヤモンドインダストリアルマレーシアSDN.BHD.(現連結子会社)を設立。
- 2015年8月メキシコに旭ダイヤモンドデメキシコ,S.A.デC.V.(現連結子会社)を設立。
2020年代
- 2020年7月千葉県袖ケ浦市に千葉工場が完成。
- 2021年2月川崎市高津区に技術開発センターを設置。
- 2021年8月埼玉県 北本市に北関東支店を開設。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2023年7月ベトナムに旭ダイヤモンドベトナムCO.,LTD.(現連結子会社)を設立。
- 2023年8月旭ダイヤモンドインダストリアルインディアPVT.LTD.(現連結子会社)の全株式を取得。
- 2025年5月千葉県市原市に合弁会社AA ダイヤモンドテクノロジー株式会社(現持分法適用関連会社)を設立。
- 2026年5月現在地に本社を移転。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
電子/半導体分野への戦略投資とグローバル展開
成長市場である電子・半導体業種を最重点分野と位置づけ、集中投資とグローバル展開により売上・利益拡大を図る。機械業種向け半導体製造装置関連工具の成長、業種別販売戦略によるシェア拡大、AI活用による開発スピード向上を推進する。
- 02
選択と集中による収益構造改革と利益率向上
不採算事業の撤退・縮小や工場集約、定期的な事業スクリーニングを実施。価格改定による粗利率改善、生産性向上・原価低減活動を継続し、収益力向上を図る。
- 03
開発力・人材・経営基盤の強化による持続的競争力の確立
安定調達・供給体制の構築、開発の選択と集中によるスピード向上、新事業(ソリューション事業等)の検討、基幹システム活用による業務改革、働きがい向上・採用強化・教育訓練充実など人的資本経営を深化させる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,040人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は702万円で、9期前と比べて+8.6%。平均年齢は44.9歳、平均勤続年数は21.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,146 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,157 | — |
| 2019年3月 | 646 | 42.5 | 19.7 | 2,208 | — |
| 2020年3月 | 629 | 42.6 | 19.6 | 2,139 | — |
| 2021年3月 | 608 | 43.3 | 20.3 | 2,050 | — |
| 2022年3月 | 651 | 43.7 | 20.7 | 2,057 | — |
| 2023年3月 | 681 | 44.4 | 21.2 | 2,037 | — |
| 2024年3月 | 675 | 44.5 | 21.1 | 2,059 | — |
| 2025年3月 | 687 | 44.8 | 21.0 | 2,064 | 111 |
| 2026年3月 | 702 | 44.9 | 21.0 | 2,040 | 118 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社17社(国内 4 / 海外 13、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内山梨旭ダイヤモンド工業 株式会社(注)2山梨県韮崎市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内是村旭ダイヤモンド工業 株式会社(注)2千葉県市原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外旭ダイヤモンド インダストリアル ヨーロッパSASフランス ウール・エ・ロワール県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外旭ダイヤモンド インダストリアル ドイツGmbHドイツ ドルトムント市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外台湾鑽石工業股份 有限公司(注)2台湾 桃園市 · 連結子会社議決権69.1%
- 海外上海旭匯金剛石工業 有限公司中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外P.T.旭ダイヤモンド インダストリアル インドネシアインドネシア ブカシ県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外旭ダイヤモンド タイランドCO.,LTD.タイ バンコク市 · 連結子会社議決権90.0%
- 海外旭ダイヤモンド アメリカ,Inc.米国 オハイオ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内旭ダイヤモンド インダストリアル スカンジナビアABスウェーデン オレブロ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外旭ダイヤモンド インダストリアル オーストラリアPty.,Ltd.オーストラリア モナ ベール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外旭ダイヤモンドデ メキシコ,S.A.デC.V.メキシコ レオン市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
- 旭ダイヤモンド インダストリアル マレーシアSDN.BHD.マレーシア クアラルンプール市100%
- 旭ダイヤモンド インダストリアル インディアPVT.LTD.インド プネ市100%
- 旭ダイヤモンド ベトナムCO.,LTD.ベトナム ハノイ市100%
- 新韓ダイヤモンド工業 株式会社韓国 仁川廣域市29%
- AAダイヤモンドテクノロジー 株式会社千葉県市原市50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は420億円、営業利益は24億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.4%、利益が+4.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 455億円 | 420億円 |
| 営業利益 | 50億円 | 24億円 |
| 純利益 | 37億円 | 20億円 |
| 1株あたり配当 | ¥34 | ¥34 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は111億円、営業利益は15億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.3%、営業利益は+400.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 96 | — | — | 6 |
| 2024年1Q | 90 | 3 | 3.3 | 5 |
| 2024年2Q | 98 | 3 | 3.1 | 8 |
| 2024年3Q | 102 | 5 | 4.9 | 4 |
| 2024年4Q | 97 | — | — | 4 |
| 2025年2Q | 207 | 13 | 6.3 | 11 |
| 2025年4Q | 203 | 10 | 4.9 | 14 |
| 2026年2Q | 205 | 10 | 4.9 | 15 |
| 2026年4Q | 215 | 14 | 6.5 | 5 |
| 2027年1Q | 111 | 15 | 13.5 | 12 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は384億円から420億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 384 | — | 53 | — | 33 |
| 2014年3月 | 411 | — | 58 | — | 37 |
| ドイツに旭ダイヤモンドインダストリアルドイツGmbH(現連結子会社)を設立。 | |||||
| 2015年3月 | 456 | — | 60 | — | 36 |
| 2016年3月 | 455 | — | 51 | — | 33 |
| 2017年3月 | 420 | — | 29 | — | 25 |
| 2018年3月 | 455 | — | 51 | — | 16 |
| 2019年3月 | 410 | — | 31 | — | 23 |
| 千葉県袖ケ浦市に千葉工場が完成。 | |||||
| 2020年3月 | 353 | — | 6 | — | −3 |
| 埼玉県 北本市に北関東支店を開設。 | |||||
| 2021年3月 | 301 | — | −3 | — | −3 |
| 2022年3月 | 372 | — | 37 | — | 33 |
| ベトナムに旭ダイヤモンドベトナムCO.,LTD.(現連結子会社)を設立。 | |||||
| 2023年3月 | 393 | — | 33 | — | 28 |
| 2024年3月 | 387 | — | 24 | — | 21 |
| 千葉県市原市に合弁会社AA ダイヤモンドテクノロジー株式会社(現持分法適用関連会社)を設立。 | |||||
| 2025年3月 | 410 | 23 | 31 | 5.6 | 25 |
| 2026年3月 | 420 | 24 | 33 | 5.7 | 20 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高420億円のうち、営業利益として残るのは24億円で5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.9%302億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.4%94億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%24億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが54億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは33億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は162億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 75 | −26 | −33 | 49 | 121 |
| 2014年3月 | 64 | −38 | −15 | 26 | 135 |
| 2015年3月 | 63 | −58 | −14 | 5 | 129 |
| 2016年3月 | 73 | −32 | −36 | 41 | 130 |
| 2017年3月 | 62 | −12 | −26 | 50 | 153 |
| 2018年3月 | 64 | −24 | −9 | 40 | 185 |
| 2019年3月 | 44 | −51 | −9 | −7 | 165 |
| 2020年3月 | 48 | −50 | −7 | −2 | 157 |
| 2021年3月 | −1 | −43 | −6 | −44 | 106 |
| 2022年3月 | 59 | −4 | −11 | 55 | 155 |
| 2023年3月 | 50 | −13 | −31 | 37 | 164 |
| 2024年3月 | 28 | −35 | −31 | −7 | 128 |
| 2025年3月 | 58 | −38 | −2 | 20 | 148 |
| 2026年3月 | 54 | −21 | −19 | 33 | 162 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は792億円。このうち返さなくてよい自己資本が641億円で、自己資本比率は78.5%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 619 | 502 | 117 | 79.7 |
| 2014年3月 | 697 | 553 | 144 | 77.6 |
| 2015年3月 | 744 | 588 | 156 | 77.3 |
| 2016年3月 | 711 | 569 | 142 | 78.4 |
| 2017年3月 | 707 | 573 | 134 | 79.4 |
| 2018年3月 | 747 | 597 | 150 | 78.2 |
| 2019年3月 | 730 | 590 | 140 | 79.0 |
| 2020年3月 | 700 | 568 | 132 | 79.3 |
| 2021年3月 | 681 | 573 | 108 | 82.1 |
| 2022年3月 | 722 | 609 | 113 | 82.1 |
| 2023年3月 | 742 | 629 | 113 | 82.5 |
| 2024年3月 | 739 | 640 | 99 | 84.2 |
| 2025年3月 | 764 | 636 | 128 | 80.7 |
| 2026年3月 | 792 | 641 | 151 | 78.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で209社中42位あたり、逆に低いのはROEで209社中175位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,153で、1年前と比べて+40.9%。過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 28.1倍 |
| PER (会社予想) | 15.0倍 |
| PBR | 0.87倍 |
| 配当利回り | 2.95% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1年で55.5%上昇する一方、52週高値1735円からは約31.8%下落して1183円。7月下旬に1048円まで売られた後、8月上旬に1271円まで急伸したが、直近は25日線(1180円)近辺でのもみ合い。75日線を下回り、上値は重い。出来高は8月7日に193.56万株と膨らみ、その後は減少傾向で、需給の落ち着きが待たれる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
予想PERは15.4倍で同業界平均23.31倍を下回り、PBRは0.89倍と1倍を割り込み割安感がある。一方、実績PERは28.92倍と高く、ROEは3.2%と低い。配当利回りは2.87%で平均2.66%を上回るが、配当性向は105.6%と100%を超え、配当の持続性に懸念がある。割安指標と高配当が魅力だが、収益性の低さと配当過剰がリスク。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 28.1倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 15.0倍 | — |
| PBR | 0.87倍 | 1.50倍 |
| ROE | 3.2% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
半導体需要の変動はあるものの、高い技術力とシェアで安定的な利益を確保。強気派は、半導体市場の成長やEV化による需要拡大を期待。弱気派は、半導体市況の悪化や利益率の低下を懸念。
- トップシェア
難削材加工用ダイヤモンド工具で業界首位のシェア。
- 研究開発投資
売上の14%を研究開発に投じ、技術優位を維持。
- 株主還元
配当利回り2.87%と安定配当を実施。
- 予想PER15.4倍と収益拡大期待決算発表後影響強
予想PER15.4倍は現行PER28.9倍から半減、収益拡大期待を反映
- 営業利益は23億→24億円と増加通年影響中
2025年3月期の営業利益23億円から2026年3月期24億円へ増加、利益成長
- 売上高は410億→420億円へ拡大通年影響中
売上高は2025年3月期410億円から2026年3月期予想420億円へ増加
- 配当利回り2.87%で下支え通年影響弱
株価1183円・配当利回り2.87%とインカム需要が株価を支える
- 利益率の伸び悩み
営業利益率は5%前後で、2025年3月期は前期から低下。
- 半導体市況の影響
半導体需要の変動が売上・利益に直結する。
- PBRの低さ
PBR0.89倍と割安だが、市場が成長性を評価していない。
- 2026年3月期は純利益20億円へ減益通年影響強
純利益は25億円から20億円へ5億円減、特別要因や税負担で減益
- ROE3.2%と資本効率が低位継続影響中
ROE3.2%・PBR0.89倍、資本効率改善がなければ評価が伸びない
- 売上高の伸びは2.4%増に鈍化通年影響中
売上高成長率は前期+5.9%から当期+2.4%へ減速
- 1年で55.5%上昇した反動不定影響弱
株価は1年間で+55.5%上昇、短期過熱による利食い売りリスク
- 半導体ウエハー関連売上
- 半導体市況の変動を直接反映するため。
- 研究開発費比率
- 技術優位の持続可能性を確認するため。
- 営業利益率
- 利益率低下が続くかどうかが収益性判断の鍵。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり34円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.95%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 16 | — | 47.3 |
| 2018年3月 | 13 | −18.8 | 72.7 |
| 2019年3月 | 14 | 7.7 | 46.2 |
| 2020年3月 | 10 | −28.6 | 167.0 |
| 2021年3月 | 6 | −40.0 | 165.0 |
| 2022年3月 | 24 | 300.0 | 70.2 |
| 2023年3月 | 26 | 8.3 | 44.7 |
| 2024年3月 | 30 | 15.4 | 70.4 |
| 2025年3月 | 30 | 0.0 | 67.6 |
| 2026年3月 | 30 | 0.0 | 105.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥34
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ41,747人。区分でいちばん多いのは個人・その他で63.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.1%を占め、残る75.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 46.3 | 46.7 | 46.9 | 41.3 | 42.9 | 63.6 |
| 金融機関 | 26.0 | 25.5 | 26.8 | 27.7 | 26.4 | 16.9 |
| 事業法人 | 8.6 | 8.7 | 7.9 | 8.4 | 8.0 | 7.3 |
| 外国法人 | 16.6 | 15.3 | 16.5 | 20.6 | 20.8 | 6.6 |
| 証券会社 | 2.6 | 3.7 | 1.8 | 1.9 | 1.8 | 5.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.29 |
| 02 | 旭ダイヤモンド社員持株会 | 4.15 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.49 |
| 04 | 旭ダイヤ共栄持株会 | 2.74 |
| 05 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.15 |
| 06 | ユニオンツール株式会社 | 1.87 |
| 07 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.53 |
| 08 | 野村證券株式会社 | 1.43 |
| 09 | JP JPMSE LUX RE BARCLAYS CAPITAL SEC LTD EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.06 |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.83 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-21三菱UFJ信託銀行株式会社新規の大量保有報告3.04%-0.72pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−26%、1株純資産は14期で+51%。直近期のROEは3.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 55 | 855 | 6.7 | 16.5 | 58.7 |
| 2014年3月 | 64 | 937 | 7.2 | 20.5 | 49.5 |
| 2015年3月 | 62 | 997 | 6.5 | 22.1 | 44.2 |
| 2016年3月 | 58 | 983 | 5.9 | 17.3 | 60.9 |
| 2017年3月 | 44 | 1,007 | 4.4 | 18.4 | 47.3 |
| 2018年3月 | 29 | 1,049 | 2.8 | 38.6 | 72.7 |
| 2019年3月 | 42 | 1,040 | 4.0 | 18.3 | 46.2 |
| 2020年3月 | −6 | 1,000 | −0.6 | — | 167.0 |
| 2021年3月 | −6 | 1,008 | −0.6 | — | 165.0 |
| 2022年3月 | 59 | 1,068 | 5.7 | 10.0 | 70.2 |
| 2023年3月 | 51 | 1,142 | 4.6 | 18.4 | 44.7 |
| 2024年3月 | 41 | 1,207 | 3.4 | 24.1 | 70.4 |
| 2025年3月 | 48 | 1,201 | 4.0 | 17.2 | 67.6 |
| 2026年3月 | 41 | 1,292 | 3.2 | 28.9 | 105.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額201百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 片岡和喜 | 代表取締役社長 | 74 |
| 原智彦 | 代表取締役常務 生産本部長兼 三重工場長 | 68 |
| 萩原利昌 | 取締役 営業本部長兼 東日本統括 | 66 |
| 阿部英夫 | 取締役 技術本部長兼 千葉工場長 | 69 |
| 松田順一 | 取締役 海外事業本部長兼 経営戦略本部長 | 65 |
| 川合宏明 | 取締役 中日本統括兼名古屋支店長 | 59 |
| 小山修 | 取締役 | 78 |
| 市川祐子 | 取締役 | 55 |
| 川尻恵理子 | 取締役 | 51 |
| 松崎剛実 | 常勤監査役 | 65 |
| 大高由紀夫 | 監査役 | 70 |
| 川嶋誠人 | 監査役 | 73 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 塚田英樹 | — | 54 |
| 兼本憲一 | 取締役 玉川工場長兼調達部長 | 55 |
| 中村哲也 | 取締役 | 67 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 118 | 4 | 26 | 149 | 21 |
| 社外取締役 | 5 | 36 | — | — | 36 | 7 |
| 監査役 | 1 | 16 | — | — | 16 | 16 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,118字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,465字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,306字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,145字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第107期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第107期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第106期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第106期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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