本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

シンクロ・フード

3963 · Prime · 情報・通信業

飲食店の開業・運営・撤退をワンストップで支援するプラットフォーマー。

概要

シンクロ・フードは、飲食業界に特化したメディアプラットフォームを中核とする情報サービス企業である。2003年に東京都大田区で創業し、飲食店の出店・運営・廃業に必要な店舗物件、求人、食材仕入先、厨房備品、POSレジ、M&A仲介などの情報をインターネット上で提供する。2016年に東証マザーズに上場、2017年に東証一部へ昇格し、2022年にはプライム市場へ移行した。2026年3月期の連結売上高は55.4億円、従業員数は258人。東京本社のほか大阪、名古屋、札幌、横浜に拠点を持つ。

三つの事業セグメントで構成される収益構造

シンクロ・フードは2026年3月期から報告セグメントを変更し、メディアプラットフォーム事業、M&A仲介事業、プロパティマネジメント事業の三区分で管理している。最大の売上源はメディアプラットフォーム事業で、売上高34.2億円(構成比61.8%)を計上する。同事業は「飲食店ドットコム」を旗艦とするWebサイト群で、店舗物件検索、求人広告、食材仕入先紹介、厨房備品EC、発注支援ツール「PlaceOrders」、POSレジ比較サイトなどを運営する。M&A仲介事業は飲食店の事業譲渡・株式譲渡の仲介と居抜き譲渡サポートを手掛け、売上高2.8億円(同5.0%)。プロパティマネジメント事業は2025年に連結子会社化したイデアル等を通じて商業用不動産のサブリース、賃貸管理、ビルメンテナンス、売買仲介を提供し、売上高18.4億円(同33.2%)を占めるまでに成長した。

連結グループの構成と子会社の役割

シンクロ・フードは2026年3月期時点で、連結子会社3社(株式会社ウィット、ホライズン14株式会社、株式会社イデアル)を有する。ウィットはM&A仲介事業を担い、「飲食M&A by 飲食店ドットコム」を運営する。ホライズン14はプロパティマネジメント事業の一部を構成する。イデアルは商業用不動産に特化したサブリース・賃貸管理を主力とし、2025年に連結子会社化された。過去には2021年に連結子会社だったシンクロ・キャリアを吸収合併し、また2022年に子会社化したニコシゴトは2022年5月に清算結了している。これらの子会社を通じて、飲食店向けプラットフォームから不動産管理までの垂直統合を進めている。

国内主要都市に広がる営業拠点

本社を東京都渋谷区恵比寿南に置くシンクロ・フードは、国内の主要都市に営業拠点を展開している。2005年に渋谷区広尾に移転後、2007年に恵比寿へ、2013年に現在地へ本社を移した。2013年に大阪支社、2017年に名古屋支社を設置し、2022年には横浜営業所と札幌支社を開設した。これにより、関東、関西、中部、北海道の飲食店市場に直接アクセスできる体制を整えている。拠点ごとに地域密着型の営業活動を行い、飲食店向けサービスの利用事業者数は2026年3月末時点で不動産・内装・食材の登録事業者が5,304社に達している。

登録ユーザー数と有料サービスの推移

シンクロ・フードの主要プラットフォーム「飲食店ドットコム」の登録ユーザー数(飲食店経営者・出店希望者)は2026年3月末時点で340,953件となり、前年同期比7.5%増加した。一方、有料サービスの利用アカウント数(店舗物件探し、求人、厨房備品、PlaceOrders)は10,048件と同7.3%減少した。同社は求人広告の構造的な変化(掲載型から成功報酬型・従量型への移行)が減収要因と分析し、人材紹介サービスや応募課金型商品の投入で収益回復を図っている。有料ユーザー数は減少したが、全体的なプラットフォームの利用は拡大しており、2026年3月期の売上高は前期比40.2%増の55.4億円に達した。

業界の中での役割は飲食店向け情報プラットフォーム運営・M&A仲介・不動産サービス提供者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
55億円
営業利益
7億円
営業利益率
12.7%
純利益
3億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
メディア プラットフォーム 事業34億円61.8%6億円17.6%
プロパティマネジメント 事業18億円32.7%0億円0.0%
M&A仲介 事業3億円5.5%1億円33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01飲食店向けメディアプラットフォーム主力

「飲食店ドットコム」等のWebサイト群を通じて、店舗物件、求人、仕入れ先、厨房備品、POSレジ比較、業界ニュース等の情報を提供。発注支援ツールやアンケート調査も実施。

飲食業界専門の横断的プラットフォーム

主な製品・サービス3
飲食店ドットコム(店舗物件探し)
飲食店向け店舗物件情報の検索サイト。
求人飲食店ドットコム
飲食店の社員・アルバイト求人情報サイト。
PlaceOrders
発注業務支援ツール。

02飲食店M&A仲介準主力

飲食店の事業譲渡・株式譲渡のM&A仲介、居抜き譲渡サポート、および会計事務所向け顧客繁盛化支援を提供。

主な製品・サービス2
飲食店ドットコム 居抜き売却
店舗売却査定・売却先検索サービス。
飲食M&A by 飲食店ドットコム
飲食事業のM&Aサポート。

03商業用不動産プロパティマネジメント準主力

商業用不動産特化のサブリース、レンタルサービス、賃貸管理、ビルメンテナンス、売買仲介等を提供。

主な製品・サービス1
店舗サブリース
商業用不動産に特化したサブリースサービス。

製品と技術

「飲食店ドットコム」:店舗物件・求人・仕入れを一手にカバー

シンクロ・フードの旗艦サービスは「飲食店ドットコム」である。このサイトは飲食店の開業・運営に必要な情報を横断的に検索できるプラットフォームで、主に「店舗物件探し」「求人飲食店ドットコム」「仕入れ先探し」「厨房備品EC」の四つの柱で構成される。店舗物件探しでは、居抜き物件を含む全国の物件情報を掲載し、iOSアプリ「物件ナビ」も提供する。求人サイトは社員・アルバイト両方をカバーし、2018年には外国人向け「Food Job Japan」、2020年にはSNS向け「グルメバイトちゃん」も開設した。仕入れ先探しでは食材サプライヤーの情報を、厨房備品ECでは業務用機器を購入できる。2026年3月時点の登録ユーザー数は34万件を超える。

「PlaceOrders」と「ReceiveOrders」:発注・受注の業務効率化

2016年3月にリリースされた「PlaceOrders」は、飲食店向けの食材発注業務支援ツールである。仕入れ先への発注をデジタル化し、電話やFAXに頼らない業務効率化を実現する。2019年1月にはリニューアルと有料プランの提供を開始し、収益モデルを確立した。さらに2020年3月には、仕入れ先側の受注管理システム「ReceiveOrders」をリリースし、発注側と受注側の双方をカバーするエコシステムを構築した。これらのツールは「飲食店ドットコム」の仕入れ先探しと連携し、飲食店とサプライヤーの取引をシームレスにする。ただし、2026年3月期には求人広告の構造変化などにより、有料ユーザー数は前年比7.3%減の1万件超にとどまった。

M&A仲介と居抜き売却:飲食店の事業承継をサポート

シンクロ・フードのM&A仲介事業は、飲食店の事業譲渡・株式譲渡の仲介と、設備を残したまま退去する居抜き譲渡のサポートを提供する。「飲食店ドットコム 居抜き売却」では店舗の売却査定と買い手検索が可能で、「飲食M&A by 飲食店ドットコム」ではM&A専門サービスを展開する。2026年3月期の同事業売上高は2.8億円(前期比14.8%減)と減少したが、売却相談件数は高水準を維持し、案件化率も向上した。成約までのリードタイムの長期化が一時的な売上停滞を招いたが、第4四半期には遅延案件が成約に結びつき回復した。また、子会社ウィットが運営する「フードアカウンティング協会」では、会計事務所向けの顧客繁盛化支援も手掛ける。

プロパティマネジメント:商業用不動産のサブリースを核に

シンクロ・フードは2025年からプロパティマネジメント事業を本格化させた。連結子会社イデアルを中心に、商業用不動産に特化したサブリース(転貸)を主力サービスとする。ビルオーナーから一括賃借(マスターリース)し、飲食店テナントにサブリースするモデルで、第4四半期には契約数を順調に積み上げた。周辺サービスとして、店舗・オフィスの賃貸仲介、賃貸管理、ビルメンテナンス、売買仲介も提供する。2026年3月期の同事業売上高は18.4億円(セグメント利益は1,756万円)と、グループ全体の33.2%を占めるまでに成長した。ただし、第4四半期には一時的な費用計上が発生し、利益率は低水準にとどまった。

その他のサービス:POSレジ比較・FC比較・移動販売支援

シンクロ・フードは、飲食店経営を多角的に支援するための周辺サービスも複数展開する。「POSレジ比較」サイトは、飲食店向けPOSレジの機能・価格比較を提供し、導入支援を行う。2021年10月にはフランチャイズ比較サイト「飲食FC比較」を開設し、チェーン加盟希望者向け情報を提供する。「モビマル」はキッチンカー・物販カーなどの移動販売事業者向けに出店場所の提供と運営支援を行う。また、インテリア業界特化の「求人@インテリアデザイン」、農業・林業・水産業向けの「農業ジョブ」など、異業種への横展開も図っている。これらのサービスはメディアプラットフォーム事業の一部として運営され、同社の情報仲介のノウハウを活かしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 飲食店向けメディアプラットフォーム飲食業界専門の横断的プラットフォーム

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

外食DXに特化、高収益から利益率低下

当社は外食・中食産業向けにクラウドPOSや顧客管理システムを提供する。売上高40億円で中堅SaaS企業。同業のVRain SolutionやCocoliveと比較すると収益性は高かったが、FY2026の営業利益率は12.7%と急減見込み。積極的な事業拡大投資により成長を優先する方針だが、収益性低下が課題。内需中心で海外比率は低い。

強み

  • 外食・中食産業向けに特化し、業界特有のニーズを捉えたサービスを展開。
  • 売上高がFY2025-2026で38%増と高い成長を見込む。
  • SaaS型のストック収益モデルで、顧客の継続利用が期待できる。
  • 中小外食チェーンを中心に導入が進んでおり、シェア拡大の余地あり。

課題

  • FY2026の営業利益率12.7%と前期比▲15pt、投資回収が必要。
  • 外食DX市場では多くのベンチャーが参入、差別化が難しくなる。
  • 成長に伴うエンジニア・営業人材の確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がシンクロ・フード

時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12130メンバーズ122億円9.6倍
24446Link-Uグループ119億円
36533Orchestra Holdings116億円160.4倍
49341GENOVA111億円39.3倍
52163アルトナー102億円16.2倍
63963シンクロ・フード101億円36.1倍
76560エル・ティー・エス86億円8.3倍
87038フロンティア・マネジメント69億円
97034プロレド・パートナーズ39億円14.2倍
103681ブイキューブ2億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

創業期の2003年:飲食店情報サイトからスタート

シンクロ・フードは2003年4月、インターネットによる情報提供サイトの企画・運営を目的に東京都大田区蒲田で設立された。創業者は明らかでないが、同年9月には飲食店の出店開業・運営支援サイト「飲食店.COM」を開設し、飲食店経営に必要な情報を一元的に提供するビジネスモデルを立ち上げた。2005年までに店舗デザイン会社のマッチングサイト「店舗デザイン.COM」やニューオープン情報サイト「飲食店PR.COM」を追加し、サイト数を拡大した。2005年4月には本社を渋谷区広尾に移転し、首都圏での事業基盤を固めた。

2006年~2009年:求人・居抜き事業への進出

2006年10月、シンクロ・フードは飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」を開設し、人材紹介領域に参入した。2007年4月には本社を渋谷区恵比寿に移転。同年9月には居抜き店舗物件の買取査定サイト「居抜き情報.COM」を開設し、のちのM&A仲介事業の基盤を築いた。この時期、求人サイトのスマートフォン対応(2011年)や関西版の開設など、地域とデバイスの拡充を進めた。また、2009年には厨房備品・食材仕入先の情報提供を開始し、飲食店開業から運営、撤退までをカバーするラインナップを整えた。

2013年~2015年:発注ツールとメディアの創刊

2013年4月、大阪支社を設置し西日本市場に本格進出。同年9月には飲食店.COMに食材仕入先を探せるコーナーを追加し、サプライチェーン情報を強化した。2015年5月にはWEBマガジン「Foodist Media」を創刊し、情報発信力を高めた。同年6月にはiOS向け求人アプリ「Foodist JOB」をリリースし、モバイル戦略を加速。2016年3月には飲食店向け食材発注ツール「PlaceOrders」をリリースし、業務効率化ソフトウェア市場へ参入した。これらのサービスは後のメディアプラットフォーム事業の中核となる。

2016年~2017年:マザーズ上場から東証一部へ

2016年9月、シンクロ・フードは東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。上場後も新サービスを積極的に投入し、同年11月には位置情報活用のiOSアプリ「飲食店.COM 物件ナビ」、同年12月にはM&Aサポートサービス「飲食M&A by飲食店.COM」をリリースした。2017年6月には名古屋支社を設置し、中部エリアをカバー。そして2017年9月には東京証券取引所市場第一部に株式を上場し、資本市場での認知度を高めた。この短期間での市場変更は、成長性が評価された結果である。

2018年~2021年:M&Aによる事業拡大と子会社化・統合

2018年3月、シンクロ・フードは株式会社ウィットの発行済株式を100%取得し子会社化、M&A仲介事業を強化した。2018年4月には外国人向け求人サイト「Food Job Japan」を開設し、人材領域を多様化。2019年1月にはPlaceOrdersをリニューアルし有料プランを開始。2020年3月には食材受注管理システム「ReceiveOrders」をリリースし、発注・受注の両面をカバーした。2020年8月には株式会社ニコシゴトを子会社化したが、2022年5月に清算結了している。2021年7月には連結子会社の株式会社シンクロ・キャリアを吸収合併し、グループ内の再編を進めた。

2022年~2026年:プライム市場移行とプロパティマネジメント参入

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。同年5月には横浜営業所、7月には札幌支社を設置し、拠点網を広げた。2023年3月には主要サービスブランドのリニューアルを完了し、「飲食店ドットコム」へ統一した。2025年3月期にはホライズン14とイデアルを連結子会社化し、プロパティマネジメント事業を新たなセグメントとして追加。2026年3月期の売上高は55.4億円(前期比40.2%増)に拡大したが、プロパティマネジメント事業の立ち上げ費用やのれん償却などにより営業利益は6.7億円(同39.1%減)と減少した。同社は新規領域への投資と既存事業の収益改善を並行して進めている。

年表39件を開く

2000年代

  • 2003年4月創業インターネットによる情報提供サイトの企画・運営を主たる事業目的として、東京都大田区蒲田に株式会社シンクロ・フードを設立
  • 2003年9月飲食店の出店開業・運営支援サイト「飲食店.COM」を開設
  • 2005年3月店舗のデザイン会社を探すことができるマッチングサイト「店舗デザイン.COM」を開設
  • 2005年4月東京都渋谷区広尾に本社移転
  • 2005年9月飲食店のニューオープン情報を提供するサイト「飲食店PR.COM」を開設
  • 2005年11月インテリア業界の求人情報サイト「求人@インテリアデザイン」を開設
  • 2006年10月飲食店の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」を開設
  • 2007年4月東京都渋谷区恵比寿に本社移転
  • 2007年9月居抜き店舗物件の買取査定サイト「居抜き情報.COM」を開設

2010年代

  • 2011年4月飲食店.COMに厨房備品が購入できるコーナー「厨房備品購入」を開設
  • 2011年5月飲食店の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」の「関西版」を開設
  • 2011年8月飲食店の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」のスマートフォン版を開設
  • 2013年4月大阪府大阪市北区に大阪支社を設置
  • 2013年7月東京都渋谷区恵比寿南に本社移転
  • 2013年9月飲食店.COMに食材仕入先を探すことができるコーナー「食材仕入先探し」を開設
  • 2015年5月食の世界をつなぐWEBマガジン「Foodist Media(フーディストメディア)」を創刊
  • 2015年6月レコメンド方式の飲食求人iOSアプリ「Foodist JOB(フーディストジョブ)」をリリース
  • 2015年10月店舗物件情報サイト「飲食店.COM 店舗物件探し」の「関西版」を開設
  • 2016年3月飲食店に特化した食材発注ツール「PlaceOrders(プレイスオーダーズ)」をリリース
  • 2016年9月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2016年11月位置情報を活用して地図で飲食店物件を探せるiOSアプリ「飲食店.COM 物件ナビ」をリリース
  • 2016年12月飲食店のM&Aをサポートする「飲食M&A by飲食店.COM」をリリース
  • 2017年6月愛知県名古屋市中村区に名古屋支社を設置
  • 2017年9月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2018年3月M&A株式会社ウィット(現・連結子会社)の発行済株式を100%取得し子会社化
  • 2018年4月外国人特化の飲食店の求人情報サイト「Food Job Japan」を開設
  • 2018年6月顔認証勤怠管理「飲食店タイムカード」スマホアプリの提供開始
  • 2018年9月店舗物件情報サイト「飲食店.COM 店舗物件探し」の「九州版」を開設
  • 2019年1月食材発注ツール「PlaceOrders」のリニューアル及び有料プラン提供開始

2020年代

  • 2020年3月食材受注管理システム「ReceiveOrders」をリリース
  • 2020年5月月額定額制サービス「飲食店.COM プレミアム」をリリース
  • 2020年8月M&A株式会社ニコシゴトの発行済株式を100%取得し子会社化(2022年5月清算結了)
  • 2021年7月M&A株式会社シンクロ・キャリア(連結子会社)を吸収合併
  • 2021年10月フランチャイズ比較サイト「飲食FC比較」の提供開始
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年5月神奈川県横浜市中区に横浜営業所を設置
  • 2022年7月北海道札幌市中央区に札幌支社を設置
  • 2022年10月飲食店の求人情報サイト「求人飲食店ドットコム」スカウトサービスをリニューアル
  • 2023年3月主要サービスブランドのリニューアルを完了(上記各サービス名称はリリース時)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存コア事業の強化と新規領域への挑戦

    革新的な食のプラットフォームを目指し、既存のコア事業を強化・拡大するとともに、新たな成長に向けて新規領域への挑戦を続け、企業価値の向上を図る。

  2. 02

    知名度向上のためのマーケティング強化

    サイトコンテンツの充実や機能拡充に加え、オウンドメディアの積極展開、Webマーケティングや広告投資により、より幅広いユーザーや事業者の獲得を目指す。

  3. 03

    新技術への積極的な対応

    生成AIやAIエージェントなどの技術進化に対応し、インターネット上のサービスだけでなくハードウェアからソフトウェアまで様々なテクノロジーを積極的に取り入れ、新サービスを開発する。

  4. 04

    システムの安定稼働と強化

    アクセス数や会員数の増加に応じたサーバー増強など、システムの安定化に向けた継続的な強化に取り組む。

  5. 05

    経営管理体制と内部管理体制の強化

    市場や技術の変化に速やかに対応できる組織を運営するため経営管理体制を強化し、多様化するリスクの把握・対処とコンプライアンス強化による内部管理体制の整備を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で258人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は564万円で、9期前と比べて+2.5%平均年齢は33.7歳、平均勤続年数は5.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月48
2018年3月70
2019年3月55031.04.585
2020年3月54131.04.4106
2021年3月53132.04.8118
2022年3月49833.04.7129
2023年3月54332.04.4158
2024年3月53432.84.5187
2025年3月56832.94.7203542
2026年3月56433.75.2258271

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率18.9%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都渋谷区23百万円
メディアプラットフォーム事業 M&A仲介事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ウィット
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ホライズン14株式会社(注)2、5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社イデアル(注)4、5
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は55億円営業利益7億円前期と比べると増収減益で、売上が+37.5%、利益が-36.4%。

売上高
+37.5%
55億円
営業利益
-36.4%
7億円
純利益
-57.1%
3億円
営業利益率
12.7%
前期比 -14.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高75億円55億円
営業利益3億円7億円
純利益1億円3億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は19億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+137.5%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q82
2024年1Q8225.01
2024年2Q9333.32
2024年3Q10330.02
2024年4Q92
2025年2Q20630.04
2025年4Q20525.03
2026年2Q19421.12
2026年4Q3638.31
2027年1Q1915.30

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5億円から55億円へ11.0倍に増えた。直近期の営業利益率は12.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
飲食店.COMに食材仕入先を探すことができるコーナー「食材仕入先探し」を開設
2013年3月510
2014年3月611
店舗物件情報サイト「飲食店.COM 店舗物件探し」の「関西版」を開設
2015年3月621
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2016年3月832
東京証券取引所市場第一部に株式を上場
2017年3月1143
株式会社ウィット(現・連結子会社)の発行済株式を100%取得し子会社化
2018年3月1464
2019年3月1874
株式会社ニコシゴトの発行済株式を100%取得し子会社化(2022年5月清算結了)
2020年3月2063
株式会社シンクロ・キャリア(連結子会社)を吸収合併
2021年3月12−2−2
2022年3月2053
2023年3月2996
2024年3月36107
2025年3月40111127.57
2026年3月557612.73

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高55億円のうち、営業利益として残るのは7億円12.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金36.4%20億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金50.9%28億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.7%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
63.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+4.3pt
12.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
5.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.7pt
5.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 9期分

2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−41億円で、差し引きのフリーCFは−32億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は37億円で、売上の8.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2018年3月4−20222
2019年3月4−1−2323
2020年3月4−10327
2021年3月−40−1−422
2022年3月71830
2023年3月90939
2024年3月7−50241
2025年3月404449
2026年3月9−4119−3237

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は115億円。このうち返さなくてよい自己資本が48億円で、自己資本比率は41.3%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月21159.9
2014年3月42257.4
2015年3月53270.3
2016年3月86270.9
2017年3月2118385.5
2018年3月2622484.4
2019年3月2824484.8
2020年3月3127487.5
2021年3月2725291.7
2022年3月3429584.3
2023年3月4335882.7
2024年3月5143884.6
2025年3月6153886.9
2026年3月115486741.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
38億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
36億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
67億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率28 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率605社中46位あたり、逆に低いのはROE605社中496位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.4%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
12.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
41.3%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
37.5%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥347で、1年前と比べて-38.7%過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。

¥347-1.1%1ヶ月+2.1%1年-38.7%時価総額101億円
過去52週の値幅
安値¥275高値¥748

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)36.1倍
PER (会社予想)68.8倍
PBR2.23倍
配当利回り4.32%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月上旬の338円を底に上昇基調に転じ、8月17日には373円まで上昇しました。8月18日は354円と前日比-5.09%で取引を終えましたが、1ヶ月で+5.67%となっています。25日移動平均線(346.28円)を上回っており、短期の上昇トレンドが続いています。ただし、200日線(474.36円)は大きく下回っており、中長期的には下降トレンドにあります。RSIは58.42と中立圏にあり、方向感に欠けます。52週高値748円に対しては約53%下方にあり、戻り余地は大きいものの、上値抵抗が強いです。出来高は8月18日に17万株と増加しましたが、全体的に低水準です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PERは36.8倍で業界平均30.76倍を上回り、来期予想PERは70.2倍とさらに悪化し、収益減速が続く見通し。PBRは2.08倍で平均3.59倍を下回るが、ROEが5.4%と低く、資本効率の悪さが目立つ。配当利回りは4.24%と平均2.66%を上回り高水準だが、配当性向が120%を超えており、無理な還元による持続性に懸念がある。直近の業績は増収ながら利益が急減しており、株価は業績悪化を織り込んでいない。割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)36.1倍47.9倍
PER (予想)68.8倍
PBR2.23倍2.96倍
ROE5.4%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、フードデリバリー市場の成長鈍化と競争激化の中で、新規事業や既存事業の収益改善ができるかどうかにある。強気派は、2026年3月期の売上高成長見込みや、中食市場の拡大を背景に、事業拡大の余地があると見る。また、財務面で有利子負債が少なく、株主還元も行われている点を評価する。一方、弱気派は、営業利益率が急減する見通しであり、収益の不安定さを指摘。さらに、競合企業との差別化が難しく、価格競争に巻き込まれるリスクがある。今後の焦点は、新規事業の軌道と、効率的な事業運営による利益率の改善である。

プラスに働く材料7
  • 売上高の成長

    2026年3月期に売上高が55億円と大幅な増収が見込まれている。

  • 中食市場の追い風

    外食需要の変化で中食・デリバリー市場が拡大しており、事業機会が広がる。

  • 財務の健全性

    自己資本比率が高く、有利子負債が少ないため、財務リスクは低い。

  • 売上高55億円へ37.5%増加通年影響

    2026年3月期売上高55億円、前期40億円から37.5%増と拡大

  • 配当利回り4.02%と高水準継続影響

    株価373円に対し配当利回り4.02%、インカムで下値を支える

  • 外国人保有54.96%で需給が厚い継続影響

    外国人保有比率54.96%と高く、国内外の資金が流入しやすい

  • 売上高は直近3期で最高通年影響

    売上高55億円は直近3期で最高、固定費負担の一巡で利益回復余地

マイナスに働く材料7
  • 利益率の急減

    営業利益率が27.5%から12.7%へ大幅に低下する見通しで、収益性が悪化。

  • 競争の激化

    デリバリープラットフォームや大手システム会社との競争で、優位性を保てない。

  • 事業の不安定さ

    売上高の変動が大きく、安定的な利益確保が難しい可能性。

  • 営業利益率27.5%→12.7%へ半減決算発表後影響

    2026年3月期営業利益7億円、売上高55億円、営業利益率12.73%

  • 予想PER74倍と割高感強まる継続影響

    実績PER38.85倍に対し予想PER74倍へ悪化

  • 純利益7→3億円と半減通年影響

    2026年3月期純利益3億円、前期7億円から半減

  • 株価1年で31.9%下落継続影響

    前年比-31.86%と下落基調、戻り売り圧力

次の決算で確かめる点
売上総利益率
収益性の安定性を評価するため、利益率の推移は重要。
月次利用店舗数
プラットフォームの規模と顧客定着度を測る指標。
平均決済額
取引単価の動向が収益に直結するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.32%。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
4.32%
いまの株価に対して
配当性向
120.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年3月1038.1
2025年3月1550.068.7
2026年3月150.0120.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,552人。区分でいちばん多いのは外国法人54.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が12.6%を占め、残る87.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人11.411.38.817.439.854.9
個人・その他64.866.764.360.044.331.5
事業法人12.312.714.213.112.411.7
自己株式1.31.10.80.71.13.7
証券会社4.73.63.83.30.70.9
金融機関6.65.58.96.12.80.9
外国人個人0.20.20.10.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01AVI JAPAN OPPORTUNITY TRUST PLC(常任代理人)株式会社みずほ銀行23.78
02エイトクラウズ株式会社9.27
03LIM JAPAN EVENT MASTER FUND(常任代理人)株式会社みずほ銀行8.11
04藤代 真一6.44
05LICHFIELD LP(常任代理人)株式会社三菱UFJ銀行5.15
06LIM JAPAN EVENT MASTER FUND(常任代理人)立花証券株式会社5.01
07大須賀 康人4.32
08TAKUMI CAPITAL MANAGEMENT MASTER FUND LP(常任代理人)香港上海銀行4.15
09SG/UCITS V/INV(常任代理人)香港上海銀行3.90
10木下 圭一郎2.98

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-05-27
    リム・アドバイザーズ・リミテッド(LIM Advisors Limited)
    新規の大量保有報告
    13.12%
  • 2026-05-22
    アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド (Asset Value Investors Limited)
    新規の大量保有報告
    27.68%
  • 2026-05-14
    リム・アドバイザーズ・リミテッド(LIM Advisors Limited)
    新規の大量保有報告
    13.12%
    -0.36pt
  • 2026-05-13
    アセット・バリュー・インベスターズ・リミテッド (Asset Value Investors Limited)
    新規の大量保有報告
    27.68%
    +1.00pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+42%、1株純資産は14期で+784%。直近期のROEは5.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月71942.9
2014年3月43044.4
2015年3月64744.6
2016年3月107647.1
2017年3月1120522.642.0
2018年3月148118.494.5
2019年3月169019.235.1
2020年3月1110211.218.8
2021年3月−794−6.8
2022年3月1310812.623.6
2023年3月2413219.619.2
2024年3月2616018.023.838.1
2025年3月2418513.721.968.7
2026年3月101695.443.5120.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額111百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大久保俊代表取締役 兼 執行役員社長43159,800
藤代真一取締役会長534,575,000
松崎良太取締役5749,000
永井美保子取締役603,800
坂井一成取締役38
牧野隆一監査役(常勤)68
井上康知監査役66
中山寿英監査役573,000
洲濵陽一取締役51
Bellamy Jason Orlando取締役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4888822
社外監査役314145
社外取締役2995

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,503字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社(株式会社ウィット、ホライズン14株式会社、株式会社イデアル)より構成されており、ユーザー(飲食店出店予定者、運営者、退店予定者)と、飲食店に関わる各事業者等を繋ぐ「飲食店ドットコム」等の運営を通じて情報提供を行うメディアプラットフォーム事業、飲食店の事業承継支援を行うM&A仲介事業、ならびに商業用不動産に特化したサブリース・レンタルサービスを行うプロパティマネジメント事業を主な事業としております。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 「メディアプラットフォーム事業」は、求人広告の掲載、店舗物件情報の掲載、インターネット調査、ビジネスマッチングに関連するサービス等を行っております。 「M&A仲介事業」は、事業譲渡及び株式譲渡等のM&A仲介、飲食店が設備等を残したまま退去する居抜き譲渡のサポートサービスを行っております。 「プロパティマネジメント事業」は、商業用不動産に特化した、サブリース、レンタルサービス、賃貸管理、ビルメンテナンス、売買仲介等のサービスを行っております。 当社グループの主な運営Webサイトと各サービスの内容は以下の通りであります。 サイト名及びサイトでのサービス名   サービスの内容   主要な会社名 メディアプラットフォーム事業 飲食店ドットコム 店舗物件探し   店舗物件情報の検索サイト   株式会社シンクロ・フード 飲食店ドットコム 仕入れ先探し   食材仕入先の検索サイト 飲食店ドットコム 厨房備品EC   業務用の厨房備品やキッチン用品、店舗の備品の検索サイト PlaceOrders   発注業務の支援ツール 求人飲食店ドットコム   飲食店の社員・アルバイト向け求人情報サイト グルメバイトちゃん   SNSショート動画アルバイト求人(TikTok・Instagram・Webサイト) POSレジ比較   飲食店向けのPOSレジ比較サイト 飲食店ドットコム ジャーナル   飲食業界の最新ニュースや飲食店経営のノウハウ等の情報提供サイト 飲食店ドットコム 飲食店リサーチ   飲食店経営者を対象としたアンケート調査 店舗デザイン.COM   店舗デザイン会社・設計施工会社の紹介サイト 内装建築.com   設計会社・施工会社の紹介サイト モビマル   キッチンカーや物販カーなど移動販売を行う方向けの出店場所の提供や店・運営の支援 求人@インテリアデザイン   インテリアデザイン、建築業界に特化した求人情報サイト 農業ジョブ   農林水産業に特化した社員・アルバイト向け求人サイト、人材紹介、新卒向け合同説明会 M&A仲介事業 飲食店ドットコム 居抜き売却   店舗の売却査定や店舗の売却先の検索   株式会社シンクロ・フード 飲食M&Aby 飲食店ドットコム   飲食事業を売却したい方と、譲り受けたい方向けのM&Aのサポート   株式会社ウィット フードアカウンティング協会   飲食店を顧客に持つ会計事務所向けの顧客繁盛化支援 プロパティマネジメント事業 店舗サブリース   商業用不動産領域に特化したサブリースサービス   株式会社イデアル 店舗・オフィス仲介   商業用不動産領域に特化した仲介サービス (事業系統図) 以上に述べた内容を事業系統図によって示すと次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,618字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営方針 当社グループは当社及び連結子会社3社により構成されており、飲食業界に特化したメディアプラットフォーム事業を主要な事業領域として展開しております。当社グループは、インターネット、テクノロジーの力を最大限に活用し、飲食店の出店開業・運営に必要な「ヒト・モノ・サービス」をタイムリーに結びつけ、今後も食に関わる人々から必要とされるサービスを提供し続けることで、飲食業界の労働生産性を向上させ、業界全体のさらなる発展、成長に貢献したいと考えております。 2.経営環境及び基本戦略 当連結会計年度における我が国経済は、緩やかな景気回復基調が持続しているものの、物価上昇や地政学リスク等の影響により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような事業環境のもと、「多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる。」をビジョンとして、新中期経営計画の着実な実行と、非連続成長に向けた取組みの推進、の2点を経営方針に掲げ、事業を推進してまいりました。 当社グループでは、革新的な食のプラットフォームを目指し、既存コア事業を強化・拡大するとともに新たな成長に向けて新規領域に挑戦を続け、更なる企業価値向上を実現することが重要であると認識しており、中長期的にはこの基本戦略に沿って事業を推進してまいります。 3.優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 以下を対処すべき主な課題とし、ビジョンの実現とさらなる事業成長を目指してまいります。 (1) 知名度の向上 当社グループが運営するサイトである「飲食店ドットコム」は、ユーザー及びユーザーへサービス提供を行う不動産事業者や内装事業者からの認知度は徐々に高まってきております。しかしながら事業の更なる成長を実現するためには、より多くのユーザーや、これから飲食店の開業を目指す潜在層、幅広い事業者層を獲得する必要があります。当社グループでは、サイト内のコンテンツ拡充や機能充実に留まらず、オウンドメディアの積極展開、Webマーケティングや広告投資によって、より幅広い層のユーザーや事業者の獲得を目指してまいります。 (2) 新技術への対応 当社グループは、インターネット技術をもとにしたプラットフォーム企業であり、当社グループの属するインターネット業界では技術革新が絶え間なく行われております。特に近年、生成AIやAIエージェントをはじめとする、AI技術の進化は著しい進化を遂げております。このような事業環境の下、インターネット上のサービスや機能に限らず、ハードウェアからソフトウェアまで様々なテクノロジーに適時に対応するとともに、このテクノロジーを積極的に取り入れ、新しいサービスを開発することで、事業の継続的拡大を目指してまいります (3) システムの安定稼働と強化 当社グループは、インターネット上にて様々なサービスを提供していることから、安定した事業運営を行うにあたり、システムの安定稼働が極めて重要であると認識しております。このため、当社グループは、アクセス数及び会員数に応じたサーバーの増強を含め、システムの安定化のため継続的にシステム強化に取組んでまいります。 (4) 経営管理体制と内部管理体制の強化 当社グループは、市場動向、競合企業の動向、顧客ニーズ、技術革新等の変化に対して速やかに対応できる組織を運営するため、経営管理体制の更なる強化が必要であると考えております。また、組織が健全かつ効率的に運営されるように、当社グループでは多様化するリスクを正しく把握し、対処しながら収益をあげていくとともに、コンプライアンスの強化を重視した内部管理体制の整備を図ってまいります。
事業等のリスク6,277字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の回避及び発生した場合の対応に取り組む方針でありますが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 また、以下の記載は当社株式への投資に関連するリスクをすべて網羅するものではありませんので、この点にご留意ください。 1.事業環境に係るリスクについて (1) 飲食店支援市場について 当社グループは飲食業界に特化したメディアプラットフォーム事業を主要な事業領域として展開しております。当社グループは飲食店のライフサイクルにおける全てのフェーズ、飲食店の出店開業から退店までをサポートしており、景気動向に応じて出店開業する店舗数が増加する場合も、退店する店舗数が増加する場合にも、業績への影響を最小化するために、出店及び退店に関するサービスのいずれからも収益を得ることができるポートフォリオを組んでおります。しかしながら、飲食業界全体として、今後日本における飲食店支援市場が縮小した場合には、当社グループサービスのユーザー数が拡大しない等、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) インターネット関連市場について 当社グループのメディアプラットフォーム事業の成長には、インターネットのさらなる発展が重要な要素であります。今後新たな法的規制の導入、技術革新の遅れなど、予期せぬ要因により、インターネット業界全体及び関連市場の成長が鈍化し、それに伴い当社グループサービスのユーザー数等が拡大しない場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) 技術革新について インターネット業界においては、新技術・新サービスが次々と生み出されており、当社グループの事業においてもこれらの変化等に対応していく必要があります。しかしながら、技術革新において当社グループが予期しない変化に対する適切な対応に支障が生じた場合、既存システム等の改良、新たな開発等による費用の支出が必要になり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 2.事業内容に関するリスクについて (1) 新規事業について 当社グループは飲食業向けのメディアプラットフォーム運営企業として常に新しいサービスを展開することを検討しております。新規事業にあたってはその性質上、計画どおりに推移しないことで、投資を回収できなくなる可能性や、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 特定サービスへの依存について 当社グループの連結売上高は、「求人飲食店ドットコム」から生ずる求人広告収入が大きな割合を占めており、「求人飲食店ドットコム」が属するメディアプラットフォーム事業は、3,424,262千円と当社グループ全体の売上比率の61.8%を占めております。そのため、取引の拡大に加えて、求人広告収入以外のサービスの拡充を図っております。 しかしながら、景気動向や飲食業界における雇用情勢の変化、競合の動向等、何らかの要因による当サービスの成長の鈍化等があった場合、収益性が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) 検索エンジンへの対応について 当社グループが運営するサイトでは、「Yahoo! Japan」「Google」等の特定の検索エンジンからの流入により多くのユーザーを獲得しております。今後につきましても検索エンジン最適化による集客の強化に加え、Web広告やスマートフォンアプリの広告等、多様な集客施策によるリスク分散に努めてまいります。 しかしながら、検索エンジンが検索結果を表示するロジックの変更やその他の何らかの要因により、これまでの検索エンジン最適化対策への対応が有効に機能しなかった場合、当社グループの運営するサイトへの集客に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (4) システム投資及びサイト機能の拡充について 当社グループは飲食業向けのメディアプラットフォーム運営企業としてユーザー及び各事業者から求められるサービスを継続して改善し、また機能の拡充に努めております。しかしながら、それらの施策が計画どおりに推移しないことで、システム投資及びそれに付随する人件費等経費の増加が想定以上になった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (5) 競合について 当社グループは飲食店のライフサイクルにおけるすべてのフェーズにおいてWebサイトを運営し、ユーザーに対してトータルサービスを提供することが特徴ではありますが、当社グループの利用者層を対象とした情報サービスを部分的に提供している競合企業は存在しております。特に、飲食店に特化した求人サービスである「求人飲食店ドットコム」においては、同様の市場を狙ったサービスがいくつか存在しております。 今後、資金力、ブランド力を有する大手企業をはじめとする競合企業が類似のサービス提供を行った場合、収益性が低下すること等により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (6) 個人情報の取り扱いについて 当社グループのサービスは、飲食店事業者の情報及び不動産事業者や内装事業者、求職者等の個人情報を取得しております。当社では2007年4月から「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)JIS Q 27001」の認定を受けており、事業において取り扱う個人情報の保護を重大な社会的責任と認識し、個人の権利の保護、個人情報に関する法規制を遵守し、個人情報保護マネジメントシステムの構築及び継続的改善に努めております。しかしながら、外部からの不正アクセス、その他想定外の事態の発生により個人情報が社外に流出した場合、法的責任による損害賠償や、ユーザーの信頼の低下・サイトイメージの毀損による顧客離れ等が起こり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (7) システム障害について 当社グループの事業は、主にインターネット環境において行われており、サービスの安定供給のためにセキュリティ対策や、サーバー環境の増強を実施しております。加えて、システム障害時に備え、情報セキュリティに関する規程、情報セキュリティに関する基本方針を定め、これらに則りシステムの安定的な運営に努めております。しかしながら、コンテンツへのアクセスの急増等による負荷増大、人為的なミス、不正な手段によるアクセス、ハードウェア・ソフトウェアの不具合、自然災害、事故等の要因により、当社グループの想定しないシステム障害等が発生した場合は、当社グループの事業活動に支障が生じるだけでなく、法的責任による損害賠償や、ユーザーの信頼の低下・サイトイメージの毀損による顧客離れ等が起こり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 また、受注から広告掲載等の売上を計上するまでの流れを社内システム(内部管理システム・経理システム)にて一貫して管理しており、これらの障害が発生したことにより、自動化された業務処理が実施されない場合には、正確に売上を計上できない等、当社グループの業績を適正に表示しない可能性があります。 (8) 災害の発生について 当社グループの活動拠点において、地震、風水害、火災等の災害又は事故が発生した場合は、該当拠点毎に対策本部を設置して、被害を最小限にとどめるよう努めますが、被害状況によっては、又は社会インフラの損壊等の予想を超える事態が生じた場合には、営業活動やサービスの中止等、事業活動の停止に繋がる可能性があります。 また、災害の発生により当社グループの対象顧客である飲食店が営業出来ない状態に陥った場合、当社グループによる営業活動の中止や、サービスの利用減少に繋がる可能性があります。 これらの事象が発生した場合には、ユーザーの利用減少や復旧活動等により、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (9) 継続的な集客力の維持について 当社グループのサービスは、当社グループの主要サイトである「飲食店ドットコム」や「求人飲食店ドットコム」に対する、多くのユーザーの登録及び、ユーザーへサービス提供を行う各事業者の登録によって成り立っております。しかしながら、当社グループのサービスの情報量の減少による集客力の低下等でユーザー及び各事業者の満足を得ることができない場合は、ユーザー及び各事業者の利用率の低下や退会に繋がり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (10) 収益性の変動について 当社グループの事業は、広告掲載、会員費、成功報酬費等、課金方法を複数保持しており、かつユーザー及び各事業者の双方から収益を得ることができる仕組みを構築しております。しかしながら今後技術の発展や代替サービスの登場により、ユーザーの有料登録の需要及び各事業者の広告掲載等の需要に大きく変化があった場合、収益性が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (11) ユーザー及び各事業者間の取引について 当社グループでは、当社グループのサービスを利用するユーザー及び各事業者間で健全な取引が行われるよう努めております。しかしながら、何らかの要因による双方間のトラブルや双方間の契約の不履行等があった場合、ユーザーもしくは各事業者からのクレーム等が発生し、サイトイメージの毀損による顧客離れ等が起こり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (12) 掲載情報の正確性について 当社グループが運営するサービスに掲載される各事業者の情報又は各事業者が掲載する情報は、当社グループ独自の掲載基準による確認を実施し、法令違反や公序良俗に反する情報の排除に努めております。しかしながら、管理体制の不備等の要因により掲載した情報に瑕疵があった場合、利用者からのクレームや損害賠償請求がなされ、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (13) 事業投資等について 当社グループは、今後の事業拡大及び収益力向上のため、国内外を問わず企業の買収や子会社設立、合弁事業の展開、アライアンスを目的とした事業投資等を実施する場合があります。当社グループは、投資案件に対して、企業グループの価値向上に寄与できるかを検討し、デューデリジェンス等を行うことで、リスク及び回収可能性を十分に事前評価したうえで、投資を実施しております。 また、実施後も投資先の財務状況や事業計画と実績の差異をモニタリングすることで、当社グループへの影響を把握することとしておりますが、事業環境の変化や不測の事態により、事業計画通りに進展しない場合や、効率的な経営資源の活用を行うことができなかった場合には、のれんの減損損失や株式の評価損が発生し、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 3.組織体制について (1) 人材の確保と育成について 当社グループが事業拡大を進めていくために、また利用者に支持されるサービスを提供していくためには、優秀な人材の確保・育成が重要な課題であると認識しております。現時点では人材獲得について重大な支障が生じる状況にないものと認識しておりますが、今後、人材獲得競争の激化や市場ニーズの変化等により人材を適時確保できない場合や人材が大量に社外へ流出してしまった場合、あるいは人材の育成が当社グループの計画どおりに進捗しない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 小規模組織であることについて 当社グループは事業規模に応じた組織体制を志向しており、現在は比較的小規模な組織で事業運営を行っております。今後の事業拡大に応じて、従業員の育成、人員の採用を行うとともに業務執行体制の充実を継続的に図っていく方針でありますが、これらの施策が企画したとおりに進まない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) 内部管理体制について 当社グループは、関係者の不正行為等が発生しないよう、国内外の法令及びルールの遵守を行動基準として定め、内部監査等で遵守状況の確認を行っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や関係者による不正行為が発生する可能性は否定できず、これらの事態が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は子会社の事業運営に関して管理責任を有しており、グループ全体のリスク管理体制やコンプライアンス体制を運用しております。しかしながら、何らかの理由により統制機能が不十分となった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 4.法的規制などについて (1) 法的規制について 当社グループは「個人情報の保護に関する法律」「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」「特定商取引に関する法律」「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律」「不当景品類及び不当表示防止法」といった法規制の対象となっております。当社グループは、上記を含む各種法的規制を遵守するべく社内体制を整備・強化しておりますが、今後これらの法令等の改正や当社グループの行う事業が規制の対象となった場合、また、不測の事態により、万が一当該規制等に抵触しているとして何らかの行政処分等を受けた場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2) 知的財産権の侵害について 当社グループは、当社グループが保有する商標権などの知的財産権の取得及び保護に努めております。また、他者の知的財産権に対しても問題が発生しないよう努めており、過去もしくは現時点において、当社グループに対し第三者からの知的財産権の侵害等による訴訟が発生した事実はありません。しかしながら、今後当社グループの事業分野において第三者が得た知的財産権等の内容によっては、当社グループに対する損害賠償等の訴訟が発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (3) 訴訟について 本書提出日現在において、当社グループが当事者として関与している重大な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりません。しかし、今後の当社グループの事業展開の中で、当社グループが第三者に何らかの権利を侵害され、又は損害を被った場合、もしくはシステム障害等によって利用者に損害を与えた場合等、当社グループに対して訴訟その他の請求を提起される可能性があります。損害賠償の金額によっては、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,725字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高は5,541,834千円(前年同期比40.2%増)、営業利益は668,517千円(同39.1%減)、経常利益は614,074千円(同43.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は269,854千円(同59.1%減)となりました。 サービス別の売上高の内訳は、運営サービス2,848,904千円(同4.9%減)、出退店サービス564,892千円(同15.0%減)、その他サービス287,053千円(同1.6%減)、プロパティマネジメントサービス1,840,983千円(前年同期はありません)であります。 セグメント別の状況は次のとおりであります。 当連結会計年度において、ホライズン14株式会社及び株式会社イデアルを連結子会社としたことに伴い、新たなセグメントとして「プロパティマネジメント事業」を追加いたしました。上記変更により、当社グループの報告セグメントを、「メディアプラットフォーム事業」、「M&A仲介事業」、「プロパティマネジメント事業」の3区分へ変更しております。 (メディアプラットフォーム事業) 当事業は、「飲食店ドットコム」をはじめとした飲食店向けのサービス、及び「飲食店ドットコム」に対してサービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の関連事業者向けのサービスによって構成されております。 「飲食店ドットコム」においては、出店開業、改装、業態変更等の動きが堅調に推移し、2026年3月末時点における登録ユーザー数が340,953件(前年同期比7.5%増)と順調に増加しております。 また、「飲食店ドットコム」に対してサービス提供する不動産事業者や内装事業者等の関連事業者については、5,304社(同3.8%増)と順調に増加しております(注1)。また、重要経営指標である有料ユーザー数(注2)については、10,048件(同7.3%減)となりました。一方で、当社の主要サービスである求人広告サービスは、市況影響の継続と、掲載型から成功報酬型・従量型への商品ニーズの構造的変化が強まったことにより、引き続き減収減益の大きな要因となっております。人材紹介サービスの展開や応募課金型の新商品の導入等により、顧客ニーズに応じた提案活動を強化し、収益力の回復を目指してまいります。 以上の結果、メディアプラットフォーム事業の売上高は3,424,262千円(同5.5%減)、セグメント利益は582,840千円(同40.7%減)となりました。 (M&A仲介事業) 当事業は、飲食店の事業譲渡や株式譲渡等のM&A仲介、及び飲食店が設備等を残置したまま退去する居抜き譲渡のサポートサービスによって構成されております。 M&A仲介・居抜き譲渡ともに、引き続き売却相談件数は高水準を維持しており、案件化数、案件化率ともに向上しております。第1四半期、第3四半期は成約までのリードタイムが長期化したことで売上高は停滞しましたが、第2四半期、第4四半期は、遅延していた案件を着実に成約に繋げ、売上高は大きく伸長しました。 以上の結果、M&A仲介事業の売上高は277,848千円(同14.8%減)、セグメント利益は67,327千円(同31.1%減)となりました。 (プロパティマネジメント事業) 当事業は、商業用不動産に特化した、サブリース、レンタルサービス、賃貸管理、ビルメンテナンス、売買仲介等のサービスによって構成されております。 第4四半期は、第3四半期と同様に、ビルオーナーとのマスターリース契約を順調に積み上げ、主力であるサブリース売上高が順調に伸長いたしました。当社グループ会計方針の適用により、第4四半期において一時的な費用計上があったものの、サブリース及び店舗・オフィス仲介サービス等の周辺サービスも順調に推移いたしました。 以上の結果、プロパティマネジメント事業の売上高は1,840,983千円(前年同期はありません)、セグメント利益は17,556千円(前年同期はありません)となりました。 (注) 1.2026年3月31日時点において、不動産事業者、内装事業者、食材仕入事業者として登録している事業者数を記載しております。(2025年5月から店舗デザイン.COMと内装建築.comの統合運用を開始したことにより、内装事業者数は増加) 2.2026年3月31日時点において、「飲食店ドットコム店舗物件探し」「求人飲食店ドットコム」「飲食店ドットコム厨房備品購入」「PlaceOrders」の有料サービスを利用したアカウント数を記載しております。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,242,013千円減の3,705,682千円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、925,445千円となりました(前年同期は439,092千円の収入)。主な要因は、税金等調整前当期純利益の計上614,074千円、法人税等の支払額357,815千円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、4,106,619千円となりました(前年同期は10,584千円の支出)。主な要因は、連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による支出4,160,933千円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は、1,939,160千円となりました(前年同期は374,951千円の収入)。主な要因は、長期借入れによる収入4,000,000千円、自己株式の取得による支出418,096千円、配当金の支払額410,088千円によるものです。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 (2) 受注実績 当社グループは受注販売を行っておりますが、受注から役務提供の開始までの期間が短いため、受注実績は記載しておりません。 (3) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   構成比(%)   前年同期比(%) メディアプラットフォーム事業   3,424,262   61.8   94.5 M&A仲介事業   277,848   5.0   85.2 プロパティマネジメント事業   1,840,983   33.2   - セグメント間調整   △1,260   -   - 合計   5,541,834   100.0   140.2 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 以下の記載のうち将来性に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる当社グループの会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。なお、この連結財務諸表の作成にあたっては、一部の箇所に過去の実績や状況等を基に、合理的と考えられる見積り及び判断を用いておりますが、実際の結果は見積りの不確実性によりこれらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループにおいて特に重要な見積りの判断に影響を及ぼすものと考えているものにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。 (2) 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は4,383,236千円となり、前連結会計年度末に比べて1,299,977千円減少しました。主な減少要因は、ホライズン14株式会社の株式取得による現金及び預金の減少(前連結会計年度末比1,242,002千円減)であります。固定資産は7,119,615千円となり、前連結会計年度末に比べて6,672,152千円増加しました。主な増加要因は、ホライズン14株式会社の株式取得によるのれんの増加(同4,978,807千円増)であります。以上の結果、総資産は11,502,852千円(同5,372,174千円増)となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は1,750,459千円となり、前連結会計年度末に比べて977,884千円増加しました。主な増加要因は、契約負債の増加(同284,705千円増)、ホライズン14株式会社の株式取得による1年内返済予定の長期借入金の増加(同571,440千円増)であります。固定負債は4,986,511千円となり、前連結会計年度末に比べて4,954,521千円増加しました。主な増加要因は、ホライズン14株式会社の株式取得による長期借入金の増加(同3,142,840千円増)であります。以上の結果、総負債は6,736,971千円(同5,932,406千円増)となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は4,765,880千円となり、前連結会計年度末に比べて560,231千円減少しました。主な減少要因は、配当による利益剰余金の減少(同162,072千円減)、自己株式の取得による自己株式の増加(同415,699千円増)によるものであります。 (3) 経営成績の分析 (売上高) 売上高は、5,541,834千円(前連結会計年度比40.2%増)となりました。 (売上総利益) 売上原価は、2,041,113千円(同186.8%増)となりました。この結果、売上総利益は、3,500,720千円(同8.1%増)となりました。 (営業利益) 販売費及び一般管理費は、2,832,203千円(同32.2%増)となりました。この結果、営業利益は、668,517千円(同39.1%減)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、21,376千円(同424.6%増)となりました。営業外費用は、75,819千円(同408.6%増)となりました。この結果、経常利益は、614,074千円(同43.5%減)となりました。 (税金等調整前当期純利益) 当連結会計年度における特別損益について、特別利益(前年同期は86千円)及び特別損失(前年同期は162,218千円)ともにありません。この結果、税金等調整前当期純利益は、614,074千円(同33.6%減)となりました。 (当期純利益) 法人税等合計は、344,220千円(同29.9%増)となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、269,854千円(同59.1%減)となりました。 なお、セグメントごとの経営成績の分析に関しては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要) (1)業績」に記載のとおりであります。 (4) キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 (5) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、基本的な運転資金は営業キャッシュフロー及び自己資金にて対応しております。 当連結会計年度末における有利子負債の残高は3,714,280千円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,705,682千円(前連結会計年度比1,242,013千円減)となっております。 (6) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループは、主要サイトである「飲食店ドットコム」等を運営しており、飲食店の出店開業・運営に特化した機能やサービスを提供しております。当社グループの事業は「飲食店ドットコム」等のサイトを基盤としたものとなっており、ユーザー数、不動産事業者や食材仕入事業者等の各事業者数及び各サイトの利用度合いは当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、ユーザーや各事業者に求められる機能やサービスを提供し続けていくとともに、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。 (7) 経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。