概要
三櫻工業は、スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)を応用加工した自動車部品の製造・販売を主力とする企業である。連結売上高は1,595億円(2026年3月期)、従業員7,697人を擁し、日本、北南米、欧州、中国、アジアの31の連結子会社を通じてグローバルに事業を展開する。ブレーキ・燃料・エアコン系統などの配管部品を自動車メーカーに供給し、近年は電器部品やサーマル・ソリューション分野にも進出している。
自動車部品が収益の約9割を占める事業構造
三櫻工業の事業は、自動車部品と電器部品の二つに大別される。自動車部品が売上高の大部分を占め、スチールチューブを加工したブレーキ配管、燃料配管、エアコン配管などを自動車メーカーに供給する。電器部品はインドの現地法人が生産し、自動車部品と併せて販売する。また、グループ内で使用する製造設備の販売も行い、日本および中国の子会社が設備を供給する。2026年3月期のセグメント別売上高は、北南米が677億円(全体の42%)、アジアが287億円(18%)、日本が326億円(20%)、欧州が191億円(12%)、中国が109億円(7%)である。
5地域に分散したグローバル生産ネットワーク
三櫻工業は、日本に本社・工場を持つほか、北南米、欧州、中国、アジアの5地域に生産拠点を分散する。北南米では米国(Sanoh America, Inc.)とメキシコ(Sanoh Industrial de Mexico、Sanoh Powertrain Mexico)の6社が、欧州では英国、ドイツ(Geiger Automotive GmbH)、フランス、ハンガリー、ロシアの7社が現地生産を行う。中国には広州、上海、無錫、武漢、天津、東莞、瀋陽の7社、アジアではタイ(Able Sanoh Industries)、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ベトナム、インドの6社が生産・販売を担う。このネットワークを活用し、顧客工場への近接納入を実現している。
ラストマン・スタンディング戦略で市場占有率を向上
同社は2020年から「サンオー・ラストマン・スタンディング戦略」を掲げ、内燃機関車向け配管製品の市場に最後まで残る方針を取る。競合他社がEV向けに注力して撤退する中、顧客が従来品を必要とする限り供給を継続し、結果として地域ごとに独占的な供給体制を築いている。例えばブラジル、イギリス、メキシコでは同社グループ以外に近接納入できる競合が存在しない地域がある。この戦略により、米国のBig3自動車メーカーからの新規受注や、価格転嫁交渉力の向上につなげており、グローバル市場占有率は上昇傾向にある。
業界の中での役割は自動車部品サプライヤー(チューブ応用加工)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 北南米 | 678億円 | 42.5% | -3億円 | -0.4% |
| 日本 | 327億円 | 20.5% | 21億円 | 6.4% |
| アジア | 288億円 | 18.1% | 26億円 | 9.0% |
| 欧州 | 191億円 | 12.0% | 3億円 | 1.6% |
| 中国 | 110億円 | 6.9% | -3億円 | -2.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車主力
スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)を応用加工した自動車部品の製造・販売。日本、北南米、欧州、中国、アジアの各地域で現地法人が生産・販売を展開し、グローバルに自動車メーカーへ供給。
- スチールチューブ応用加工製品(自動車部品)
- 二重巻鋼管、一重巻鋼管などを加工した自動車用配管部品。ブレーキ、燃料、エアコン等の系統に使用。
02電器副次
スチールチューブの応用加工技術を活かした電器部品の製造・販売。インドの現地法人が自動車部品と併せて電器部品を生産し、現地で販売。
- スチールチューブ応用加工製品(電器部品)
- スチールチューブを加工した電器分野向け部品。
製品と技術
二重巻鋼管と一重巻鋼管の応用加工技術
三櫻工業の基盤技術は、スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)の応用加工である。二重巻鋼管は鋼板を二層に巻いて溶接した管で、耐圧性と加工性に優れ、自動車のブレーキ系統や燃料系統の配管に使用される。一重巻鋼管は単層の溶接管で、エアコン配管やパワーステアリング配管などに用いられる。同社はこれらのチューブを曲げ加工、拡管加工、フレア加工、溶接などにより自動車メーカーの要求する形状に仕上げ、クイックコネクターなどの接続部品と組み合わせて供給する。1989年にクイックコネクターの製造を開始し、配管の組み立て効率向上に貢献している。
サーマル・ソリューションと新市場への展開
同社は自動車配管で培った熱流体技術を応用し、サーマル・ソリューション事業を拡大している。具体的には、バッテリーEVやハイブリッド車向けの冷却配管(バッテリー冷却、モーター冷却)の製造に加え、データセンターの水冷配管システムへの参入を進める。インドでは冷蔵庫などの家電用配管を現地で生産し、電器部品事業として展開する。また、グループ内で自社開発した製造設備を外部に販売する設備外販事業も手掛ける。これらの新事業は、自動車市場の変動に左右されない収益の柱として育成する方針である。
現地化生産による競争力の源泉
三櫻工業の製品はサイズが大きく輸送コストがかかるため、顧客である自動車メーカーの工場に近接した場所で生産することが競争力の鍵となる。同社は世界各地で戦略的に拠点を配置し、場合によっては自動車メーカーの工場内で加工作業を行う「インハウス方式」も採用している。この現地化により、ジャストインタイム納入や品質管理の迅速な対応が可能となり、長期的な取引関係を構築している。2025年にはメキシコ拠点を買収し、北米市場での近接供給体制をさらに強化した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
輸送用機器のなかでの位置
自動車樹脂・金属部品で大手
三櫻工業は自動車向け樹脂・金属部品メーカーで、足回りやエンジン周りの機能部品に強みを持つ。売上高約1,600億円と業界中堅に位置し、トヨタ紡織(約1.6兆円)の1/10規模だが、ニッチ領域で高いシェアを有する。ユニプレス(約1,200億円)とは規模が近く、内燃機関向け部品で競合する。EVシフトによるエンジン部品需要減少が課題だが、既存技術を活かした樹脂・軽量化部品で対応を進める。海外売上比率は約40%で、国内需要への依存度が高め。
強み
- エンジン・足回り向け樹脂・金属部品で国内トップクラス、特定品目で40%超のシェア。
- 長年培った樹脂成形・金属加工技術により軽量化・高機能部品を提供、顧客ニーズに応える。
- トヨタグループ向け売上比率が高く、安定需要と長期取引から収益基盤が強固。
- 北米・アジア・欧州に生産拠点を持ち、現地生産で為替リスク低減と納期短縮を実現。
課題
- 内燃機関向け部品が主力のため、EV普及で需要減少。新エネルギー車向け部品開発が急務。
- 営業利益率約3%と低く、素材高・競争激化で改善が難しい。規模拡大や高付加価値化が必要。
- 海外売上比率40%だが、競合と比べ低く、成長市場でのプレゼンス向上が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字が三櫻工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7769リズム | 330億円 | 13.7倍 |
| 2 | 5185フコク | 322億円 | 27.5倍 |
| 3 | 5957日東精工 | 310億円 | 11.2倍 |
| 4 | 7628オーハシテクニカ | 306億円 | 14.6倍 |
| 5 | 7238曙ブレーキ工業 | 290億円 | 31.1倍 |
| 6 | 6584三櫻工業 | 285億円 | 18.0倍 |
| 7 | 4228積水化成品工業 | 281億円 | 12.7倍 |
| 8 | 7888三光合成 | 274億円 | 36.0倍 |
| 9 | 7294ヨロズ | 229億円 | 10.3倍 |
| 10 | 3501SUMINOE | 181億円 | — |
| 11 | 5852アーレスティ | 174億円 | 4.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 56件
航空機部品メーカーとして1939年に創業
三櫻工業の前身は、1939年3月に東京都港区で設立された大宮航空工業株式会社である。埼玉県大宮市(現さいたま市)に大宮製作所を建設し、航空機の機体部品を製造した。第二次世界大戦中の1942年12月には茨城県古河市に古河製作所を建設し、生産能力を拡大した。終戦後の1945年9月、竹田産業株式会社に商号を変更し、機械器具の製造販売に転換。1952年3月には三櫻工業株式会社に商号を変更し、現在の社名となった。
上場と国内生産拠点の拡充(1961~1970年代)
1961年10月、三櫻工業は東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。1968年7月には滋賀県甲賀郡甲南町(現甲賀市)に滋賀工場を建設、1976年10月には福岡県嘉穂郡頴田町(現飯塚市)に九州工場を建設し、国内の生産能力を高めた。1969年3月には株式会社三田製作所(現フルトンプロダクツ工業)を設立し、グループ企業の形成を開始した。1970年3月には中部三櫻株式会社を設立するが、同社は2004年9月に解散している。
海外生産の開始とグローバル展開の加速(1979~1990年代)
1979年9月、同社初の海外生産拠点としてインドネシアにPT. Sanoh Indonesiaを設立。続いて1980年7月にフィリピン、同年11月に米国、1985年6月にマレーシアへ進出した。1990年代にはアジアと欧州への展開を加速させ、1990年6月にタイ、同年8月にメキシコ、1991年5月に英国、1993年6月にECD三桜(現サンオーコミュニケーションズ)を設立。1998年12月には東京証券取引所市場第一部に指定された。1999年には中国の広州と上海、ドイツに拠点を設立し、グローバルネットワークを拡大した。
中国・新興国拠点の集約と再編(2000~2010年代)
2000年代に入り、中国での拠点設立が相次ぐ。2004年三櫻(無錫)汽車部件、2005年上海三櫻汽車管路と三櫻(武漢)汽車部件、2011年天津三櫻飛躍汽車部件、2012年に東莞と重慶に設立。一方で不採算拠点の整理も進め、2009年マルチプロダクツ工業を吸収合併し、2015年には上海三櫻汽車管路を売却、三櫻(重慶)汽車部件と三櫻(瀋陽)汽車部件を清算した。2012年にはロシアにSanoh Volgaを設立し、同年ベトナムへ進出。2013年にはドイツのGeiger Automotive GmbHを買収し、欧州でのプレゼンスを強化した。
メキシコ買収と中期経営方針改訂(2020年代)
2024年5月、同社は中期経営方針を改訂し、自動車部品事業での市場シェア拡大と、自動車以外のサーマル・ソリューション事業への進出を掲げた。2025年7月、メキシコの自動車部品メーカーWinkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.の全持分を取得し、同年9月にSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.へ社名変更した。この買収により、米国市場向けピックアップトラック用部品の供給力を強化し、Big3自動車メーカーとの取引拡大を狙う。2026年3月期の連結売上高は1,594億円と前期並みだが、営業利益は41億円と前年から減少した。
年表56件を開く
1930年代
- 1939年3月創業東京都港区に大宮航空工業株式会社設立 埼玉県大宮市(現・さいたま市)に大宮製作所を建設 航空機機体部品を製造
1940年代
- 1942年12月茨城県古河市に古河製作所建設
- 1945年9月商号変更竹田産業株式会社に商号変更 機械器具製造販売
1950年代
- 1952年3月商号変更三櫻工業株式会社に商号変更
- 1956年8月小型モーターを製造
1960年代
- 1961年10月上場株式を東京証券取引所に上場(市場第二部)
- 1968年7月滋賀県甲賀郡甲南町(現・甲賀市)に滋賀工場建設
- 1969年3月株式会社三田製作所(現・フルトンプロダクツ工業株式会社)(現・連結子会社)設立
1970年代
- 1970年3月創業中部三櫻株式会社(2004年9月解散決議)設立
- 1976年10月福岡県嘉穂郡頴田町(現・飯塚市)に九州工場建設
- 1979年9月インドネシアにPT. Sanoh Indonesia(現・連結子会社)設立
1980年代
- 1980年7月創業フィリピンにSanoh Fulton (Philippines) Inc.設立
- 1980年11月創業米国にサンオー マニュファクチュアリング コーポレーション設立
- 1982年10月埼玉県北埼玉郡北川辺町(現・加須市)に埼玉工場建設
- 1985年6月創業マレーシアにUnited Sanoh Industries Sdn. Bhd.設立
- 1986年6月米国にハイセン インコーポレーテッド(現・Sanoh America, Inc.)(現・連結子会社)設立
- 1989年1月クイックコネクター製造開始
1990年代
- 1990年6月タイにエイブル サンオー インダストリーズ カンパニー リミテッド(現・Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.)(現・連結子会社)設立
- 1990年8月メキシコにSanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V.(現・連結子会社)設立
- 1990年9月創業マルチプロダクツ工業株式会社設立
- 1990年12月中国三桜株式会社(現・西日本三桜株式会社)(現・連結子会社)設立
- 1991年5月英国にブリストル ベンディング サンオー リミテッド(現・Sanoh UK Manufacturing Ltd.)(現・連結子会社)設立
- 1993年6月ECD三桜株式会社(現・株式会社サンオーコミュニケーションズ)(現・連結子会社)設立
- 1993年12月茨城県古河市に本店移転
- 1997年3月創業タイにエイブル サニット インダストリーズ設立
- 1997年4月創業インドにSTI Sanoh India Private Limited設立
- 1997年12月創業米国にサンオー オボニック パワー システムズ コーポレーション設立
- 1998年8月創業株式会社サンオーシステムソリューションズ(株式会社エス・エス・エス)設立
- 1998年12月東京証券取引所の市場第一部に指定
- 1999年4月中国に広州三櫻制管有限公司(現・連結子会社)設立
- 1999年12月中国に上海三櫻機械製造有限公司(現・連結子会社)設立
- 1999年12月ドイツにSanoh Europe GmbH(現・連結子会社)設立
2000年代
- 2000年8月タイにSanoh Industries (Thailand) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立
- 2001年1月フランスにSanoh Europe (France) EURL(現・連結子会社)設立
- 2003年7月創業米国にサンオー エムティーシー インコーポレーテッド設立
- 2004年2月中国に三櫻(無錫)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
- 2005年4月創業中国に上海三櫻汽車管路有限公司設立
- 2005年10月中国に三櫻(武漢)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
- 2005年10月東京都渋谷区に本店移転
- 2006年11月ハンガリーにSanoh Magyar Kft.(現・連結子会社)設立
- 2009年3月M&Aマルチプロダクツ工業株式会社を吸収合併
2010年代
- 2010年10月創業中国に三櫻企業管理(上海)有限公司設立
- 2011年8月中国に天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
- 2012年4月創業Sanoh India Private Limited設立
- 2012年6月ロシアにSanoh Volga Limited Liability Company(現・連結子会社)設立
- 2012年8月ベトナムにSanoh Vietnam Co., Ltd.(現・連結子会社)設立
- 2012年10月中国に三櫻(東莞)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
- 2012年10月ロシアのSanoh Rus Limited Liability Companyの全株式を取得
- 2012年12月商号変更三櫻企業管理(上海)有限公司の社名を三櫻(中国)投資有限公司(現・連結子会社)に変更
- 2013年4月創業ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立
- 2013年7月創業ロシアにSanoh Izhevsk Limited Liability Company設立
- 2013年9月創業中国に三櫻(重慶)汽車部件有限公司設立
- 2013年10月ドイツのGeiger Automotive GmbH(現・連結子会社)の全株式を取得 韓国にSanoh Korea Co.,Ltd.設立
- 2015年1月M&A中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立 中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立 Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併 STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更 中部三櫻株式会社の清算手続が結了 フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立 上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了 三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了 三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了 Sanoh Korea C
2020年代
- 2025年7月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)の全持分を取得
- 2025年9月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.からSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)へ会社名称を変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高営業利益率10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
サンオー・ラストマン・スタンディング戦略
競合が内燃機関車向け製品から撤退する中、顧客が必要とする限り既存市場に踏み止まり、独占的な供給体制を構築して残存者利益を獲得する。市場占有率の上昇と価格決定権の向上を図る。
- 02
グローバル生産体制の強化
既存のグローバルな現地生産ネットワークへの投資を継続し、製品供給の現地化・近接化・生産性向上を推進する。タイやインドでの能力増強、メキシコ拠点を含む米国ビジネスの生産性向上、日本のシステム基盤高度化等に取り組む。
- 03
Tier1.5戦略
サーマル自動車部品において、自動車メーカーへの直接納入に加え、システム・モジュールサプライヤーへの供給を狙う。電動車市場向けに発熱効率最適化部品を提供し、航続距離延長に貢献する。
- 04
新事業の創出(サーマル・ソリューション等)
自動車配管で培った技術を転用し、データセンター用水冷配管、冷蔵庫用水冷配管、生産設備の外販等の新事業を拡大する。不確実な環境下でも利益を生み続けるマルチポートフォリオ構築を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で7,697人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は662万円で、9期前と比べて+9.7%。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は16.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 8,581 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 8,650 | — |
| 2019年3月 | 604 | 41.0 | 17.0 | 8,884 | — |
| 2020年3月 | 598 | 41.0 | 16.0 | 8,839 | — |
| 2021年3月 | 575 | 42.0 | 16.0 | 8,132 | — |
| 2022年3月 | 596 | 42.0 | 16.0 | 7,701 | — |
| 2023年3月 | 604 | 43.0 | 17.0 | 7,726 | — |
| 2024年3月 | 622 | 43.0 | 17.0 | 7,915 | — |
| 2025年3月 | 657 | 43.0 | 16.0 | 7,748 | 63 |
| 2026年3月 | 662 | 43.0 | 16.0 | 7,697 | 53 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社22社(国内 11 / 海外 11) を有報から抽出しています。
- 国内フルトンプロダクツ工業㈱(注1)茨城県古河市議決権100.0%
- 国内Sanoh America, Inc. (注1、注3)アメリカ合衆国 オハイオ州 フィンレイ市議決権100.0%
- 海外Sanoh Canada, Ltd.カナダ オンタリオ州 オレンジビル市議決権100.0%
- 海外Sanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V. (注1、注3)メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州 アグアスカリエンテス市議決権97.8%
- 海外Sanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(注1)メキシコ合衆国 ハリスコ州 ラゴス・デ・モレノ市議決権100.0%
- 国内Geiger Automotive USA Inc. (注5)アメリカ合衆国 ジョージア州 スワニー市議決権100.0%
- 海外Sanoh Europe GmbH(注1)ドイツ連邦共和国 バイエルン州 ミュンヘン市議決権100.0%
- 国内Sanoh UK Manufacturing Ltd.イギリス ブリストル市議決権90.0%
- 海外Sanoh Europe (France) EURLフランス共和国 ノール県 バランシエンヌ市議決権100.0%
- 国内Sanoh Magyar Kft.(注1)ハンガリー コマーロム・エステルゴム県 エステルゴム市議決権100.0%
- 海外Sanoh Volga Limited Liability Company(注1)ロシア連邦 サマラ州 トリヤッチ市議決権100.0%
- 海外Geiger Automotive GmbHドイツ連邦共和国 バイエルン州 ガルミッシュ=パルテンキルヒェン郡議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
- 三櫻(中国)投資有限公司(注1)中華人民共和国 上海市100%
- 三櫻(武漢)汽車部件有限公司中華人民共和国 湖北省 武漢市100%
- 三櫻(無錫)汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 江蘇省 無錫市100%
- 広州三櫻制管有限公司(注1)中華人民共和国 広東省 広州市97%
- 天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 天津市100%
- 三櫻(東莞)汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 広東省 東莞市100%
- Sanoh India Private Limited(注1)インド共和国 マディヤ・プラデーシュ州 デワス市100%
- Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.(注1)タイ王国 アユタヤ県 バーンパイン郡51%
- Sanoh Industries (Thailand) Co., Ltd. (注1)タイ王国 ラヨーン県 プルワックデーン郡77%
- PT. Sanoh Indonesia (注1)インドネシア共和国 西ジャワ州 ブカシ市100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,594億円、営業利益は41億円。前期と比べると減収減益で、売上が-0.1%、利益が-16.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,670億円 | 1,594億円 |
| 営業利益 | 55億円 | 41億円 |
| 純利益 | 15億円 | 15億円 |
| 1株あたり配当 | ¥28 | ¥28 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は428億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.6%、営業利益は−18.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 369 | — | — | 12 |
| 2024年1Q | 364 | 11 | 3.0 | −1 |
| 2024年2Q | 382 | 21 | 5.5 | 14 |
| 2024年3Q | 401 | 23 | 5.7 | 15 |
| 2024年4Q | 421 | — | — | 14 |
| 2025年2Q | 811 | 24 | 3.0 | 12 |
| 2025年4Q | 784 | 25 | 3.2 | −5 |
| 2026年2Q | 785 | 34 | 4.3 | 30 |
| 2026年4Q | 809 | 7 | 0.9 | −15 |
| 2027年1Q | 428 | 9 | 2.1 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は920億円から1,594億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は2.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立 | |||||
| 2013年3月 | 920 | — | 33 | — | 16 |
| 2014年3月 | 1,048 | — | 48 | — | 22 |
| 中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立 中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立 Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併 STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更 中部三櫻株式会社の清算手続が結了 フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立 上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了 三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了 三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了 Sanoh Korea C | |||||
| 2015年3月 | 1,306 | — | 51 | — | 16 |
| 2016年3月 | 1,340 | — | 44 | — | −7 |
| 2017年3月 | 1,338 | — | 54 | — | 11 |
| 2018年3月 | 1,387 | — | 41 | — | 49 |
| 2019年3月 | 1,405 | — | 14 | — | −85 |
| 2020年3月 | 1,427 | — | 47 | — | 22 |
| 2021年3月 | 1,137 | — | 38 | — | 36 |
| 2022年3月 | 1,159 | — | 26 | — | 10 |
| 2023年3月 | 1,377 | — | 15 | — | −9 |
| 2024年3月 | 1,568 | — | 73 | — | 42 |
| 2025年3月 | 1,595 | 49 | 46 | 3.1 | 7 |
| 2026年3月 | 1,594 | 41 | 30 | 2.6 | 15 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,594億円のうち、営業利益として残るのは41億円で2.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の0.9%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.6%1,365億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.8%188億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.6%41億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが15億円、投資CFが−135億円で、差し引きのフリーCFは−120億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は245億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 9 | −66 | 16 | −57 | 77 |
| 2014年3月 | 65 | −120 | 55 | −55 | 82 |
| 2015年3月 | 101 | −88 | 20 | 13 | 115 |
| 2016年3月 | 117 | −82 | −13 | 35 | 130 |
| 2017年3月 | 104 | −86 | −22 | 18 | 119 |
| 2018年3月 | 86 | −105 | 47 | −19 | 151 |
| 2019年3月 | 54 | −83 | 38 | −29 | 155 |
| 2020年3月 | 89 | −44 | −42 | 45 | 159 |
| 2021年3月 | 79 | −3 | −88 | 76 | 144 |
| 2022年3月 | 33 | −57 | 8 | −24 | 134 |
| 2023年3月 | 57 | −44 | −29 | 13 | 128 |
| 2024年3月 | 101 | −71 | 7 | 30 | 177 |
| 2025年3月 | 85 | −81 | 41 | 4 | 227 |
| 2026年3月 | 15 | −135 | 129 | −120 | 245 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,419億円。このうち返さなくてよい自己資本が520億円で、自己資本比率は33.8%(業種中央値53.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 749 | 385 | 364 | 48.6 |
| 2014年3月 | 974 | 398 | 576 | 38.0 |
| 2015年3月 | 1,087 | 434 | 653 | 37.0 |
| 2016年3月 | 1,042 | 351 | 691 | 31.8 |
| 2017年3月 | 1,042 | 356 | 686 | 31.9 |
| 2018年3月 | 1,057 | 461 | 596 | 40.6 |
| 2019年3月 | 1,022 | 346 | 676 | 30.3 |
| 2020年3月 | 946 | 340 | 606 | 32.0 |
| 2021年3月 | 869 | 355 | 514 | 37.7 |
| 2022年3月 | 964 | 417 | 547 | 40.1 |
| 2023年3月 | 973 | 399 | 574 | 37.5 |
| 2024年3月 | 1,112 | 483 | 629 | 40.2 |
| 2025年3月 | 1,171 | 481 | 691 | 37.8 |
| 2026年3月 | 1,419 | 520 | 900 | 33.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
輸送用機器 82社との比較
同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで82社中33位あたり、逆に低いのは自己資本比率で82社中73位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥767で、1年前と比べて-6.0%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.0倍 |
| PER (会社予想) | 18.3倍 |
| PBR | 0.57倍 |
| 配当利回り | 3.65% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月10日に775円と前日比-6.51%の大幅安。25日移動平均線833円を約7%下回り、75日線・200日線も上回れず。52週高値1219円からは約36%下落した。直近の戻り局面が失速し、下落に転じた。RSIは41.8と弱含み圏で、出来高1194800株と急増しており売り圧力が強い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは19.46倍と業界平均16.6倍を上回り、PBR0.62倍は割安感があるが、ROEが3.3%と低く収益性が課題。配当利回り3.38%は平均3.2%を上回るが、直近の利益は低迷しており、成長性は限定的。両面を考慮すると株価はほぼ妥当な水準と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.0倍 | 16.3倍 |
| PER (予想) | 18.3倍 | — |
| PBR | 0.57倍 | 1.12倍 |
| ROE | 3.3% | 7.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
自動車部品業界の構造変化の中、売上高は2024年3月期に1568億円と伸びたが、2025年はほぼ横ばい。営業利益率は3%程度で低く、純利益も減少。強気派は自動車生産回復と高シェア製品の需要で利益改善を期待。弱気派はEVシフトによる部品構成変化に対応できていない懸念や、競争激化による価格低下を挙げる。裁量余地の小さい利益率が課題。
- 自動車需要回復
世界の自動車生産は緩やかに回復傾向にある
- シェア製品
特定内装部品で高いシェアを持ち需要は安定
- 株価上昇
1年で株価は17%上昇し、市場は改善を織り込み始めた
- 純利益が前期7億円から15億円へ倍増通年影響弱
純利益は前期7億円から今期15億円と8億円増加、EPS改善が期待
- PBR0.62倍の1倍割れで資本政策への期待不定影響中
PBR0.62倍と解散価値割れ、ROE3.3%からの改善余地が大きい
- 売上高1594億円と高水準を維持通年影響弱
売上高は3期連続で1590億円前後を確保し、需要急減リスクは限定的
- 配当利回り3.38%で下値を固める継続影響弱
配当利回り3.38%は今期予想PER19.8倍と併せ、株主還元姿勢が評価
- 低い収益性
営業利益率3%前後と非常に低い
- EVシフト遅れ
EV化に対応した製品開発が急務
- 原価高騰
原材料費高騰が利益を圧迫する恐れ
- 営業利益49億円から41億円予想と減益通年影響中
営業利益は前期49億円→今期41億円と8億円減、利益率も3.07%→2.57%
- 営業利益率2.57%と低い収益構造継続影響中
売上高1594億円に対し営業利益41億円、利益率2.57%と低水準
- 予想PER19.8倍は実績より高く業績悪化示唆決算発表後影響弱
フォーキャストPER19.8倍は実績19.46倍を上回っており、市場は減益を織り込み
- ROE3.3%と資本効率が低い継続影響中
ROE3.3%と低く、PBR0.62倍の水準が続く可能性
- 営業利益率
- 収益性改善の最重要指標
- 自動車生産台数
- 売上の約7割が自動車向けのため
- EV関連売上比率
- 構造変化への適応度を測るため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり28円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.65%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 24 | — | — |
| 2018年3月 | 25 | 4.2 | 54.4 |
| 2019年3月 | 25 | 0.0 | — |
| 2020年3月 | 17 | −32.0 | — |
| 2021年3月 | 15 | −11.8 | 14.4 |
| 2022年3月 | 25 | 66.7 | 25.3 |
| 2023年3月 | 25 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 27 | 6.0 | 64.1 |
| 2025年3月 | 28 | 5.7 | 51.2 |
| 2026年3月 | 28 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥28
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ20,184人。区分でいちばん多いのは個人・その他で47.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 42.2 | 47.4 | 44.9 | 37.7 | 43.8 | 47.9 |
| 事業法人 | 25.6 | 25.3 | 25.3 | 25.0 | 25.8 | 21.9 |
| 金融機関 | 21.5 | 20.9 | 22.0 | 23.6 | 20.7 | 19.6 |
| 外国法人 | 6.6 | 4.8 | 6.0 | 9.8 | 7.7 | 7.9 |
| 証券会社 | 4.0 | 1.5 | 1.9 | 3.9 | 2.0 | 2.6 |
| 自己株式 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.58 |
| 02 | 神鋼商事株式会社 | 5.96 |
| 03 | スズキ株式会社 | 4.31 |
| 04 | 有限会社竹田コーポレーション | 4.04 |
| 05 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.82 |
| 06 | 株式会社常陽銀行 | 3.35 |
| 07 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 2.37 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.30 |
| 09 | 本田技研工業株式会社 | 2.18 |
| 10 | アルコニックス株式会社 | 2.10 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-07野村證券株式会社新規の大量保有報告5.93%-1.51pt
- 2026-06-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.26%-0.34pt
- 2026-04-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.60%+0.15pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−5%、1株純資産は14期で+34%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 45 | 999 | 4.7 | 14.3 | 35.1 |
| 2014年3月 | 60 | 1,017 | 6.0 | 10.8 | 30.6 |
| 2015年3月 | 43 | 1,107 | 4.1 | 20.0 | 54.5 |
| 2016年3月 | −20 | 911 | −2.0 | — | — |
| 2017年3月 | 30 | 915 | 3.2 | 28.2 | — |
| 2018年3月 | 136 | 1,178 | 13.0 | 5.5 | 54.4 |
| 2019年3月 | −234 | 851 | −23.1 | — | — |
| 2020年3月 | 60 | 832 | 7.1 | 11.4 | — |
| 2021年3月 | 100 | 906 | 11.5 | 12.9 | 14.4 |
| 2022年3月 | 28 | 1,069 | 2.8 | 25.1 | 25.3 |
| 2023年3月 | −25 | 1,013 | −2.4 | — | — |
| 2024年3月 | 117 | 1,248 | 10.4 | 9.7 | 64.1 |
| 2025年3月 | 21 | 1,236 | 1.7 | 32.0 | 51.2 |
| 2026年3月 | 43 | 1,341 | 3.3 | 15.8 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額239百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 竹田陽三 | 取締役会長 代表取締役 CEO | 77 | 329,000 |
| 竹田玄哉 | 取締役社長 代表取締役 COO | 48 | 430,000 |
| 中本浩寿 | 取締役 執行役員副社長(VCOO)マーケティング本部長 | 66 | 13,000 |
| 佐々木宗俊 | 取締役 専務執行役員 CFO(兼)財務本部長 | 48 | 3,000 |
| 金子素久 | 取締役 | 42 | — |
| 森地高文 | 取締役 | 67 | — |
| 入山章栄 | 取締役 | 53 | — |
| 井澤吉幸 | 取締役 | 78 | 2,000 |
| 富岡さやか | 取締役 | 46 | — |
| 三輪はるか | 常勤監査役 | 42 | — |
| 平石智紀 | 監査役 | 48 | — |
| 古川絵里 | 監査役 | 64 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 83 | 68 | 151 | 38 |
| 社外取締役 | 7 | 70 | — | 70 | 10 |
| 監査役 | 1 | 18 | — | 18 | 18 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容927字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,438字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,637字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,141字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第118期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第118期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第117期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第117期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第116期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第116期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第116期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第116期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第115期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第115期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第115期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第115期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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