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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

三櫻工業

Sanoh Industrial Co.,Ltd.6584 · Prime · 輸送用機器

スチールチューブの応用加工技術を核に、自動車部品をグローバルに供給する専門メーカー。

概要

三櫻工業は、スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)を応用加工した自動車部品の製造・販売を主力とする企業である。連結売上高は1,595億円(2026年3月期)、従業員7,697人を擁し、日本、北南米、欧州、中国、アジアの31の連結子会社を通じてグローバルに事業を展開する。ブレーキ・燃料・エアコン系統などの配管部品を自動車メーカーに供給し、近年は電器部品やサーマル・ソリューション分野にも進出している。

自動車部品が収益の約9割を占める事業構造

三櫻工業の事業は、自動車部品と電器部品の二つに大別される。自動車部品が売上高の大部分を占め、スチールチューブを加工したブレーキ配管、燃料配管、エアコン配管などを自動車メーカーに供給する。電器部品はインドの現地法人が生産し、自動車部品と併せて販売する。また、グループ内で使用する製造設備の販売も行い、日本および中国の子会社が設備を供給する。2026年3月期のセグメント別売上高は、北南米が677億円(全体の42%)、アジアが287億円(18%)、日本が326億円(20%)、欧州が191億円(12%)、中国が109億円(7%)である。

5地域に分散したグローバル生産ネットワーク

三櫻工業は、日本に本社・工場を持つほか、北南米、欧州、中国、アジアの5地域に生産拠点を分散する。北南米では米国(Sanoh America, Inc.)とメキシコ(Sanoh Industrial de Mexico、Sanoh Powertrain Mexico)の6社が、欧州では英国、ドイツ(Geiger Automotive GmbH)、フランス、ハンガリー、ロシアの7社が現地生産を行う。中国には広州、上海、無錫、武漢、天津、東莞、瀋陽の7社、アジアではタイ(Able Sanoh Industries)、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ベトナム、インドの6社が生産・販売を担う。このネットワークを活用し、顧客工場への近接納入を実現している。

ラストマン・スタンディング戦略で市場占有率を向上

同社は2020年から「サンオー・ラストマン・スタンディング戦略」を掲げ、内燃機関車向け配管製品の市場に最後まで残る方針を取る。競合他社がEV向けに注力して撤退する中、顧客が従来品を必要とする限り供給を継続し、結果として地域ごとに独占的な供給体制を築いている。例えばブラジル、イギリス、メキシコでは同社グループ以外に近接納入できる競合が存在しない地域がある。この戦略により、米国のBig3自動車メーカーからの新規受注や、価格転嫁交渉力の向上につなげており、グローバル市場占有率は上昇傾向にある。

業界の中での役割は自動車部品サプライヤー(チューブ応用加工)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,594億円
営業利益
41億円
営業利益率
2.6%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
北南米678億円42.5%-3億円-0.4%
日本327億円20.5%21億円6.4%
アジア288億円18.1%26億円9.0%
欧州191億円12.0%3億円1.6%
中国110億円6.9%-3億円-2.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車主力

スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)を応用加工した自動車部品の製造・販売。日本、北南米、欧州、中国、アジアの各地域で現地法人が生産・販売を展開し、グローバルに自動車メーカーへ供給。

主な製品・サービス1
スチールチューブ応用加工製品(自動車部品)
二重巻鋼管、一重巻鋼管などを加工した自動車用配管部品。ブレーキ、燃料、エアコン等の系統に使用。

02電器副次

スチールチューブの応用加工技術を活かした電器部品の製造・販売。インドの現地法人が自動車部品と併せて電器部品を生産し、現地で販売。

主な製品・サービス1
スチールチューブ応用加工製品(電器部品)
スチールチューブを加工した電器分野向け部品。

製品と技術

二重巻鋼管と一重巻鋼管の応用加工技術

三櫻工業の基盤技術は、スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)の応用加工である。二重巻鋼管は鋼板を二層に巻いて溶接した管で、耐圧性と加工性に優れ、自動車のブレーキ系統や燃料系統の配管に使用される。一重巻鋼管は単層の溶接管で、エアコン配管やパワーステアリング配管などに用いられる。同社はこれらのチューブを曲げ加工、拡管加工、フレア加工、溶接などにより自動車メーカーの要求する形状に仕上げ、クイックコネクターなどの接続部品と組み合わせて供給する。1989年にクイックコネクターの製造を開始し、配管の組み立て効率向上に貢献している。

サーマル・ソリューションと新市場への展開

同社は自動車配管で培った熱流体技術を応用し、サーマル・ソリューション事業を拡大している。具体的には、バッテリーEVやハイブリッド車向けの冷却配管(バッテリー冷却、モーター冷却)の製造に加え、データセンターの水冷配管システムへの参入を進める。インドでは冷蔵庫などの家電用配管を現地で生産し、電器部品事業として展開する。また、グループ内で自社開発した製造設備を外部に販売する設備外販事業も手掛ける。これらの新事業は、自動車市場の変動に左右されない収益の柱として育成する方針である。

現地化生産による競争力の源泉

三櫻工業の製品はサイズが大きく輸送コストがかかるため、顧客である自動車メーカーの工場に近接した場所で生産することが競争力の鍵となる。同社は世界各地で戦略的に拠点を配置し、場合によっては自動車メーカーの工場内で加工作業を行う「インハウス方式」も採用している。この現地化により、ジャストインタイム納入や品質管理の迅速な対応が可能となり、長期的な取引関係を構築している。2025年にはメキシコ拠点を買収し、北米市場での近接供給体制をさらに強化した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

自動車樹脂・金属部品で大手

三櫻工業は自動車向け樹脂・金属部品メーカーで、足回りやエンジン周りの機能部品に強みを持つ。売上高約1,600億円と業界中堅に位置し、トヨタ紡織(約1.6兆円)の1/10規模だが、ニッチ領域で高いシェアを有する。ユニプレス(約1,200億円)とは規模が近く、内燃機関向け部品で競合する。EVシフトによるエンジン部品需要減少が課題だが、既存技術を活かした樹脂・軽量化部品で対応を進める。海外売上比率は約40%で、国内需要への依存度が高め。

強み

  • エンジン・足回り向け樹脂・金属部品で国内トップクラス、特定品目で40%超のシェア。
  • 長年培った樹脂成形・金属加工技術により軽量化・高機能部品を提供、顧客ニーズに応える。
  • トヨタグループ向け売上比率が高く、安定需要と長期取引から収益基盤が強固。
  • 北米・アジア・欧州に生産拠点を持ち、現地生産で為替リスク低減と納期短縮を実現。

課題

  • 内燃機関向け部品が主力のため、EV普及で需要減少。新エネルギー車向け部品開発が急務。
  • 営業利益率約3%と低く、素材高・競争激化で改善が難しい。規模拡大や高付加価値化が必要。
  • 海外売上比率40%だが、競合と比べ低く、成長市場でのプレゼンス向上が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字が三櫻工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17769リズム330億円13.7倍
25185フコク322億円27.5倍
35957日東精工310億円11.2倍
47628オーハシテクニカ306億円14.6倍
57238曙ブレーキ工業290億円31.1倍
66584三櫻工業285億円18.0倍
74228積水化成品工業281億円12.7倍
87888三光合成274億円36.0倍
97294ヨロズ229億円10.3倍
103501SUMINOE181億円
115852アーレスティ174億円4.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 56件

航空機部品メーカーとして1939年に創業

三櫻工業の前身は、1939年3月に東京都港区で設立された大宮航空工業株式会社である。埼玉県大宮市(現さいたま市)に大宮製作所を建設し、航空機の機体部品を製造した。第二次世界大戦中の1942年12月には茨城県古河市に古河製作所を建設し、生産能力を拡大した。終戦後の1945年9月、竹田産業株式会社に商号を変更し、機械器具の製造販売に転換。1952年3月には三櫻工業株式会社に商号を変更し、現在の社名となった。

上場と国内生産拠点の拡充(1961~1970年代)

1961年10月、三櫻工業は東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。1968年7月には滋賀県甲賀郡甲南町(現甲賀市)に滋賀工場を建設、1976年10月には福岡県嘉穂郡頴田町(現飯塚市)に九州工場を建設し、国内の生産能力を高めた。1969年3月には株式会社三田製作所(現フルトンプロダクツ工業)を設立し、グループ企業の形成を開始した。1970年3月には中部三櫻株式会社を設立するが、同社は2004年9月に解散している。

海外生産の開始とグローバル展開の加速(1979~1990年代)

1979年9月、同社初の海外生産拠点としてインドネシアにPT. Sanoh Indonesiaを設立。続いて1980年7月にフィリピン、同年11月に米国、1985年6月にマレーシアへ進出した。1990年代にはアジアと欧州への展開を加速させ、1990年6月にタイ、同年8月にメキシコ、1991年5月に英国、1993年6月にECD三桜(現サンオーコミュニケーションズ)を設立。1998年12月には東京証券取引所市場第一部に指定された。1999年には中国の広州と上海、ドイツに拠点を設立し、グローバルネットワークを拡大した。

中国・新興国拠点の集約と再編(2000~2010年代)

2000年代に入り、中国での拠点設立が相次ぐ。2004年三櫻(無錫)汽車部件、2005年上海三櫻汽車管路と三櫻(武漢)汽車部件、2011年天津三櫻飛躍汽車部件、2012年に東莞と重慶に設立。一方で不採算拠点の整理も進め、2009年マルチプロダクツ工業を吸収合併し、2015年には上海三櫻汽車管路を売却、三櫻(重慶)汽車部件と三櫻(瀋陽)汽車部件を清算した。2012年にはロシアにSanoh Volgaを設立し、同年ベトナムへ進出。2013年にはドイツのGeiger Automotive GmbHを買収し、欧州でのプレゼンスを強化した。

メキシコ買収と中期経営方針改訂(2020年代)

2024年5月、同社は中期経営方針を改訂し、自動車部品事業での市場シェア拡大と、自動車以外のサーマル・ソリューション事業への進出を掲げた。2025年7月、メキシコの自動車部品メーカーWinkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.の全持分を取得し、同年9月にSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.へ社名変更した。この買収により、米国市場向けピックアップトラック用部品の供給力を強化し、Big3自動車メーカーとの取引拡大を狙う。2026年3月期の連結売上高は1,594億円と前期並みだが、営業利益は41億円と前年から減少した。

年表56件を開く

1930年代

  • 1939年3月創業東京都港区に大宮航空工業株式会社設立 埼玉県大宮市(現・さいたま市)に大宮製作所を建設 航空機機体部品を製造

1940年代

  • 1942年12月茨城県古河市に古河製作所建設
  • 1945年9月商号変更竹田産業株式会社に商号変更 機械器具製造販売

1950年代

  • 1952年3月商号変更三櫻工業株式会社に商号変更
  • 1956年8月小型モーターを製造

1960年代

  • 1961年10月上場株式を東京証券取引所に上場(市場第二部)
  • 1968年7月滋賀県甲賀郡甲南町(現・甲賀市)に滋賀工場建設
  • 1969年3月株式会社三田製作所(現・フルトンプロダクツ工業株式会社)(現・連結子会社)設立

1970年代

  • 1970年3月創業中部三櫻株式会社(2004年9月解散決議)設立
  • 1976年10月福岡県嘉穂郡頴田町(現・飯塚市)に九州工場建設
  • 1979年9月インドネシアにPT. Sanoh Indonesia(現・連結子会社)設立

1980年代

  • 1980年7月創業フィリピンにSanoh Fulton (Philippines) Inc.設立
  • 1980年11月創業米国にサンオー マニュファクチュアリング コーポレーション設立
  • 1982年10月埼玉県北埼玉郡北川辺町(現・加須市)に埼玉工場建設
  • 1985年6月創業マレーシアにUnited Sanoh Industries Sdn. Bhd.設立
  • 1986年6月米国にハイセン インコーポレーテッド(現・Sanoh America, Inc.)(現・連結子会社)設立
  • 1989年1月クイックコネクター製造開始

1990年代

  • 1990年6月タイにエイブル サンオー インダストリーズ カンパニー リミテッド(現・Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.)(現・連結子会社)設立
  • 1990年8月メキシコにSanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V.(現・連結子会社)設立
  • 1990年9月創業マルチプロダクツ工業株式会社設立
  • 1990年12月中国三桜株式会社(現・西日本三桜株式会社)(現・連結子会社)設立
  • 1991年5月英国にブリストル ベンディング サンオー リミテッド(現・Sanoh UK Manufacturing Ltd.)(現・連結子会社)設立
  • 1993年6月ECD三桜株式会社(現・株式会社サンオーコミュニケーションズ)(現・連結子会社)設立
  • 1993年12月茨城県古河市に本店移転
  • 1997年3月創業タイにエイブル サニット インダストリーズ設立
  • 1997年4月創業インドにSTI Sanoh India Private Limited設立
  • 1997年12月創業米国にサンオー オボニック パワー システムズ コーポレーション設立
  • 1998年8月創業株式会社サンオーシステムソリューションズ(株式会社エス・エス・エス)設立
  • 1998年12月東京証券取引所の市場第一部に指定
  • 1999年4月中国に広州三櫻制管有限公司(現・連結子会社)設立
  • 1999年12月中国に上海三櫻機械製造有限公司(現・連結子会社)設立
  • 1999年12月ドイツにSanoh Europe GmbH(現・連結子会社)設立

2000年代

  • 2000年8月タイにSanoh Industries (Thailand) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立
  • 2001年1月フランスにSanoh Europe (France) EURL(現・連結子会社)設立
  • 2003年7月創業米国にサンオー エムティーシー インコーポレーテッド設立
  • 2004年2月中国に三櫻(無錫)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
  • 2005年4月創業中国に上海三櫻汽車管路有限公司設立
  • 2005年10月中国に三櫻(武漢)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
  • 2005年10月東京都渋谷区に本店移転
  • 2006年11月ハンガリーにSanoh Magyar Kft.(現・連結子会社)設立
  • 2009年3月M&Aマルチプロダクツ工業株式会社を吸収合併

2010年代

  • 2010年10月創業中国に三櫻企業管理(上海)有限公司設立
  • 2011年8月中国に天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
  • 2012年4月創業Sanoh India Private Limited設立
  • 2012年6月ロシアにSanoh Volga Limited Liability Company(現・連結子会社)設立
  • 2012年8月ベトナムにSanoh Vietnam Co., Ltd.(現・連結子会社)設立
  • 2012年10月中国に三櫻(東莞)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立
  • 2012年10月ロシアのSanoh Rus Limited Liability Companyの全株式を取得
  • 2012年12月商号変更三櫻企業管理(上海)有限公司の社名を三櫻(中国)投資有限公司(現・連結子会社)に変更
  • 2013年4月創業ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立
  • 2013年7月創業ロシアにSanoh Izhevsk Limited Liability Company設立
  • 2013年9月創業中国に三櫻(重慶)汽車部件有限公司設立
  • 2013年10月ドイツのGeiger Automotive GmbH(現・連結子会社)の全株式を取得 韓国にSanoh Korea Co.,Ltd.設立
  • 2015年1月M&A中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立 中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立 Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併 STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更 中部三櫻株式会社の清算手続が結了 フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立 上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了 三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了 三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了 Sanoh Korea C

2020年代

  • 2025年7月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)の全持分を取得
  • 2025年9月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.からSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)へ会社名称を変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    サンオー・ラストマン・スタンディング戦略

    競合が内燃機関車向け製品から撤退する中、顧客が必要とする限り既存市場に踏み止まり、独占的な供給体制を構築して残存者利益を獲得する。市場占有率の上昇と価格決定権の向上を図る。

  2. 02

    グローバル生産体制の強化

    既存のグローバルな現地生産ネットワークへの投資を継続し、製品供給の現地化・近接化・生産性向上を推進する。タイやインドでの能力増強、メキシコ拠点を含む米国ビジネスの生産性向上、日本のシステム基盤高度化等に取り組む。

  3. 03

    Tier1.5戦略

    サーマル自動車部品において、自動車メーカーへの直接納入に加え、システム・モジュールサプライヤーへの供給を狙う。電動車市場向けに発熱効率最適化部品を提供し、航続距離延長に貢献する。

  4. 04

    新事業の創出(サーマル・ソリューション等)

    自動車配管で培った技術を転用し、データセンター用水冷配管、冷蔵庫用水冷配管、生産設備の外販等の新事業を拡大する。不確実な環境下でも利益を生み続けるマルチポートフォリオ構築を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,697人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は662万円で、9期前と比べて+9.7%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,581
2018年3月8,650
2019年3月60441.017.08,884
2020年3月59841.016.08,839
2021年3月57542.016.08,132
2022年3月59642.016.07,701
2023年3月60443.017.07,726
2024年3月62243.017.07,915
2025年3月65743.016.07,74863
2026年3月66243.016.07,69753

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率73.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社22(国内 11 / 海外 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
古河事業所 — 茨城県古河市8,484百万円
日本
本社工場 — アメリカ合衆国 オハイオ州 フィンレイ市4,178百万円
北南米
本社工場 — メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州 アグアスカリエンテス市3,558百万円
北南米
本社工場 — タイ王国 アユタヤ県 バーンパイン郡1,946百万円
アジア
埼玉事業所 — 埼玉県加須市1,355百万円
日本
本社工場他 — ドイツ連邦共和国 バイエルン州 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン郡1,270百万円
欧州
デワス工場他 — インド共和国 マディヤ・プラデーシュ州 デワス市1,264百万円
アジア
滋賀事業所 — 滋賀県甲賀市1,256百万円
日本
本社工場 — 中華人民共和国 江蘇省 無錫市1,154百万円
中国
九州事業所 — 福岡県飯塚市928百万円
日本
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    フルトンプロダクツ工業㈱(注1)
    茨城県古河市
    議決権100.0%
  • 国内
    Sanoh America, Inc. (注1、注3)
    アメリカ合衆国 オハイオ州 フィンレイ市
    議決権100.0%
  • 海外
    Sanoh Canada, Ltd.
    カナダ オンタリオ州 オレンジビル市
    議決権100.0%
  • 海外
    Sanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V. (注1、注3)
    メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州 アグアスカリエンテス市
    議決権97.8%
  • 海外
    Sanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(注1)
    メキシコ合衆国 ハリスコ州 ラゴス・デ・モレノ市
    議決権100.0%
  • 国内
    Geiger Automotive USA Inc. (注5)
    アメリカ合衆国 ジョージア州 スワニー市
    議決権100.0%
  • 海外
    Sanoh Europe GmbH(注1)
    ドイツ連邦共和国 バイエルン州 ミュンヘン市
    議決権100.0%
  • 国内
    Sanoh UK Manufacturing Ltd.
    イギリス ブリストル市
    議決権90.0%
  • 海外
    Sanoh Europe (France) EURL
    フランス共和国 ノール県 バランシエンヌ市
    議決権100.0%
  • 国内
    Sanoh Magyar Kft.(注1)
    ハンガリー コマーロム・エステルゴム県 エステルゴム市
    議決権100.0%
  • 海外
    Sanoh Volga Limited Liability Company(注1)
    ロシア連邦 サマラ州 トリヤッチ市
    議決権100.0%
  • 海外
    Geiger Automotive GmbH
    ドイツ連邦共和国 バイエルン州 ガルミッシュ=パルテンキルヒェン郡
    議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
  • 三櫻(中国)投資有限公司(注1)中華人民共和国 上海市100%
  • 三櫻(武漢)汽車部件有限公司中華人民共和国 湖北省 武漢市100%
  • 三櫻(無錫)汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 江蘇省 無錫市100%
  • 広州三櫻制管有限公司(注1)中華人民共和国 広東省 広州市97%
  • 天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 天津市100%
  • 三櫻(東莞)汽車部件有限公司(注1)中華人民共和国 広東省 東莞市100%
  • Sanoh India Private Limited(注1)インド共和国 マディヤ・プラデーシュ州 デワス市100%
  • Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.(注1)タイ王国 アユタヤ県 バーンパイン郡51%
  • Sanoh Industries (Thailand) Co., Ltd. (注1)タイ王国 ラヨーン県 プルワックデーン郡77%
  • PT. Sanoh Indonesia (注1)インドネシア共和国 西ジャワ州 ブカシ市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,594億円営業利益41億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.1%、利益が-16.3%。

売上高
-0.1%
1,594億円
営業利益
-16.3%
41億円
純利益
+114.3%
15億円
営業利益率
2.6%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,670億円1,594億円
営業利益55億円41億円
純利益15億円15億円
1株あたり配当¥28¥28

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は428億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.6%、営業利益は−18.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q36912
2024年1Q364113.0−1
2024年2Q382215.514
2024年3Q401235.715
2024年4Q42114
2025年2Q811243.012
2025年4Q784253.2−5
2026年2Q785344.330
2026年4Q80970.9−15
2027年1Q42892.10

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は920億円から1,594億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は2.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立
2013年3月9203316
2014年3月1,0484822
中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立 中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立 Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併 STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更 中部三櫻株式会社の清算手続が結了 フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立 上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了 三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了 三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了 Sanoh Korea C
2015年3月1,3065116
2016年3月1,34044−7
2017年3月1,3385411
2018年3月1,3874149
2019年3月1,40514−85
2020年3月1,4274722
2021年3月1,1373836
2022年3月1,1592610
2023年3月1,37715−9
2024年3月1,5687342
2025年3月1,59549463.17
2026年3月1,59441302.615

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,594億円のうち、営業利益として残るのは41億円2.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の0.9%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.6%1,365億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.8%188億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.6%41億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.5pt
2.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.8pt
0.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
3.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが15億円、投資CFが−135億円で、差し引きのフリーCFは−120億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は245億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−6616−5777
2014年3月65−12055−5582
2015年3月101−882013115
2016年3月117−82−1335130
2017年3月104−86−2218119
2018年3月86−10547−19151
2019年3月54−8338−29155
2020年3月89−44−4245159
2021年3月79−3−8876144
2022年3月33−578−24134
2023年3月57−44−2913128
2024年3月101−71730177
2025年3月85−81414227
2026年3月15−135129−120245

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,419億円。このうち返さなくてよい自己資本が520億円で、自己資本比率は33.8%(業種中央値53.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月74938536448.6
2014年3月97439857638.0
2015年3月1,08743465337.0
2016年3月1,04235169131.8
2017年3月1,04235668631.9
2018年3月1,05746159640.6
2019年3月1,02234667630.3
2020年3月94634060632.0
2021年3月86935551437.7
2022年3月96441754740.1
2023年3月97339957437.5
2024年3月1,11248362940.2
2025年3月1,17148169137.8
2026年3月1,41952090033.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
245億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
321億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
900億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り82社中33位あたり、逆に低いのは自己資本比率82社中73位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.3%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.6%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
33.8%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
-0.1%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥767で、1年前と比べて-6.0%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥767-1.9%1ヶ月-5.2%1年-6.0%時価総額285億円
過去52週の値幅
安値¥645高値¥1,219

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)18.0倍
PER (会社予想)18.3倍
PBR0.57倍
配当利回り3.65%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月10日に775円と前日比-6.51%の大幅安。25日移動平均線833円を約7%下回り、75日線・200日線も上回れず。52週高値1219円からは約36%下落した。直近の戻り局面が失速し、下落に転じた。RSIは41.8と弱含み圏で、出来高1194800株と急増しており売り圧力が強い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは19.46倍と業界平均16.6倍を上回り、PBR0.62倍は割安感があるが、ROEが3.3%と低く収益性が課題。配当利回り3.38%は平均3.2%を上回るが、直近の利益は低迷しており、成長性は限定的。両面を考慮すると株価はほぼ妥当な水準と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)18.0倍16.3倍
PER (予想)18.3倍
PBR0.57倍1.12倍
ROE3.3%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

自動車部品業界の構造変化の中、売上高は2024年3月期に1568億円と伸びたが、2025年はほぼ横ばい。営業利益率は3%程度で低く、純利益も減少。強気派は自動車生産回復と高シェア製品の需要で利益改善を期待。弱気派はEVシフトによる部品構成変化に対応できていない懸念や、競争激化による価格低下を挙げる。裁量余地の小さい利益率が課題。

プラスに働く材料7
  • 自動車需要回復

    世界の自動車生産は緩やかに回復傾向にある

  • シェア製品

    特定内装部品で高いシェアを持ち需要は安定

  • 株価上昇

    1年で株価は17%上昇し、市場は改善を織り込み始めた

  • 純利益が前期7億円から15億円へ倍増通年影響

    純利益は前期7億円から今期15億円と8億円増加、EPS改善が期待

  • PBR0.62倍の1倍割れで資本政策への期待不定影響

    PBR0.62倍と解散価値割れ、ROE3.3%からの改善余地が大きい

  • 売上高1594億円と高水準を維持通年影響

    売上高は3期連続で1590億円前後を確保し、需要急減リスクは限定的

  • 配当利回り3.38%で下値を固める継続影響

    配当利回り3.38%は今期予想PER19.8倍と併せ、株主還元姿勢が評価

マイナスに働く材料7
  • 低い収益性

    営業利益率3%前後と非常に低い

  • EVシフト遅れ

    EV化に対応した製品開発が急務

  • 原価高騰

    原材料費高騰が利益を圧迫する恐れ

  • 営業利益49億円から41億円予想と減益通年影響

    営業利益は前期49億円→今期41億円と8億円減、利益率も3.07%→2.57%

  • 営業利益率2.57%と低い収益構造継続影響

    売上高1594億円に対し営業利益41億円、利益率2.57%と低水準

  • 予想PER19.8倍は実績より高く業績悪化示唆決算発表後影響

    フォーキャストPER19.8倍は実績19.46倍を上回っており、市場は減益を織り込み

  • ROE3.3%と資本効率が低い継続影響

    ROE3.3%と低く、PBR0.62倍の水準が続く可能性

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の最重要指標
自動車生産台数
売上の約7割が自動車向けのため
EV関連売上比率
構造変化への適応度を測るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり28で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.65%。

年間配当
¥28
1株あたり
配当利回り
3.65%
いまの株価に対して
配当性向
51.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月24
2018年3月254.254.4
2019年3月250.0
2020年3月17−32.0
2021年3月15−11.814.4
2022年3月2566.725.3
2023年3月250.0
2024年3月276.064.1
2025年3月285.751.2
2026年3月280.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥28

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ20,184人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他42.247.444.937.743.847.9
事業法人25.625.325.325.025.821.9
金融機関21.520.922.023.620.719.6
外国法人6.64.86.09.87.77.9
証券会社4.01.51.93.92.02.6
自己株式1.91.91.91.91.91.9
外国人個人0.10.10.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.58
02神鋼商事株式会社5.96
03スズキ株式会社4.31
04有限会社竹田コーポレーション4.04
05株式会社三菱UFJ銀行3.82
06株式会社常陽銀行3.35
07野村信託銀行株式会社(投信口)2.37
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.30
09本田技研工業株式会社2.18
10アルコニックス株式会社2.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.93%
    -1.51pt
  • 2026-06-22
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.26%
    -0.34pt
  • 2026-04-22
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.60%
    +0.15pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−5%、1株純資産は14期で+34%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月459994.714.335.1
2014年3月601,0176.010.830.6
2015年3月431,1074.120.054.5
2016年3月−20911−2.0
2017年3月309153.228.2
2018年3月1361,17813.05.554.4
2019年3月−234851−23.1
2020年3月608327.111.4
2021年3月10090611.512.914.4
2022年3月281,0692.825.125.3
2023年3月−251,013−2.4
2024年3月1171,24810.49.764.1
2025年3月211,2361.732.051.2
2026年3月431,3413.315.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額239百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
竹田陽三取締役会長 代表取締役 CEO77329,000
竹田玄哉取締役社長 代表取締役 COO48430,000
中本浩寿取締役 執行役員副社長(VCOO)マーケティング本部長6613,000
佐々木宗俊取締役 専務執行役員 CFO(兼)財務本部長483,000
金子素久取締役42
森地高文取締役67
入山章栄取締役53
井澤吉幸取締役782,000
富岡さやか取締役46
三輪はるか常勤監査役42
平石智紀監査役48
古川絵里監査役64

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4836815138
社外取締役7707010
監査役1181818

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容927字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、三櫻工業株式会社(以下当社という)及び子会社31社、関連会社2社により構成されており、自動車部品(スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)をはじめとした各種チューブの応用加工製品)、電器部品(スチールチューブの応用加工製品)及び設備(自動車部品及び電器部品製造用)の製造・販売を主たる業務としております。当社及び関係会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)日本 当社が自動車部品の製造・販売を行っているほか、国内における関係会社フルトンプロダクツ工業株式会社他2社は自動車部品の製造を行い、当社へ納入しており、当社は各関係会社に対して、内部製作の自動車部品製造設備を販売しております。また、当社は関係会社株式会社サンオーコミュニケーションズにソフトウエアの開発及びその保守・運用を委託しております。 (2)北南米 米国における関係会社Sanoh America, Inc.他5社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。 (3)欧州 英国における関係会社Sanoh UK Manufacturing Ltd.、また、ドイツにおける関係会社Geiger Automotive GmbH他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。 (4)中国 中国における関係会社広州三櫻制管有限公司他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。また、中国における関係会社上海三櫻機械製造有限公司は、各関係会社に対して、内部製作の自動車部品製造設備を販売しております。 (5)アジア タイにおける関係会社Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.他3社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。また、インドにおける関係会社Sanoh India Private Limitedは、自動車部品に加えて電器部品を製造し、現地にて販売しております。 以上の当社グループについて図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,438字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等には将来に関する記述が含まれています。こうした記述は当連結会計年度末現在において当社が入手している情報を踏まえた仮定に基づくものであり、3「事業等のリスク」等に記載された事項等によって、当社グループの実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況がこうした将来の記述と異なる可能性があります。 (1) 会社の経営方針、経営環境及び優先的に対処すべき課題等 当社グループは2024年5月に中期経営方針を新たに改訂し公表いたしました。 当社グループを取り巻く世界の自動車生産台数とパワートレインの構成予測については、バッテリーEV車の比率は各国の政策やグローバルサプライチェーンの制約による影響も大きく、この先数年間の予測販売台数にも一定程度の不確実性が織り込まれていると考えます。当社グループは、今後しばらくの間はバッテリーEV車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車がバランスよく販売され、特定のパワートレインの車が市場を占有することはないと考えております。 世界各国の政策や消費者の嗜好が異なる以上、今後起こり得るあらゆる事態に備えておくために、当社グループにおきましては従来のブレーキや燃料の配管はもちろん、バッテリーEV車やプラグインハイブリッド車、ハイブリッド車向けのサーマル・ソリューション製品にも積極的に投資し、市場シェアを拡大していく計画です。 自動車市場においてシェアを一層高め、現業のキャッシュカウ化を進めていくのと並行して、自動車以外の市場におけるサーマル・ソリューション事業やその他新事業の拡大も、新たに改訂した中期経営方針の重要な軸の一つです。具体的にはデータセンター用水冷配管や、インド等グローバルサウス市場における冷蔵庫等の家電用水冷配管、また設備の外販事業等、当社グループが自動車配管事業で培った技術を新たな市場へ転用する形で新事業を創出しております。 内外環境分析(3C分析)と戦略の大要 (2) 経営戦略等 上述した中期経営方針のもと、不確実な事業環境下にあっても利益を生み続け、サステナブルに成長し続けられるレジリエントなマルチポートフォリオの構築を実現させるべく、以下の2つの事業ごとに経営戦略をまとめ、実行スピードを上げて取り組んでおります。 ①自動車部品事業 当社グループは、競合企業が内燃機関車向けの製品からは撤退していく中、ユーザーやお客様である自動車メーカーが従来の自動車配管製品を必要とされている限り最後まで撤退はしないという「サンオー・ラストマン・スタンディング戦略」を2020年から掲げております。既にブラジルやイギリス、2025年に競合企業を買収いたしましたメキシコ等、局地的には当社グループが独占的に供給できる体制が整っており、競合企業が既存市場から撤退またはバッテリーEV製品へ注力する中、当社グループは顧客から求め続けられる限り、既存市場に踏み止まり続ける考えです。残存者利益を獲得するという戦略によって2つの大きな成果が生まれてきております。 一つ目の成果は市場占有率の上昇です。当社グループが属する自動車配管市場は寡占市場であり、新規参入も限定的です。取扱う製品のサイズは大きく、輸送するには非効率なことから、顧客である自動車メーカーの工場の近くに拠点を構えたり、場合によっては自動車メーカーの工場の中で加工作業を行い、製品を納入するケースもあります。現在お客様である自動車メーカーから見ると、自社工場に近接して配管製品を納入できるのが当社グループしかいないという地域が世界に多く存在します。従って、近年、かつては取引量の少なかった欧米系の自動車メーカーやメガサプライヤー等から、新しいお取引をいただく機会が急増しており、当社グループの主力製品である車輛配管製品において、アメリカのBig3※1の一社から受注を獲得いたしました。グローバルシェアNo.1に向けて、当社グループのグローバル市場占有率は着実に上昇しております。 二つ目の成果は価格決定権の向上です。世界各地域でオンリーワンの存在になっているために、その地域特有のインフレや為替等の金融リスクあるいは事業リスクに関して、お客様に一部リスクを引き受けていただき、製品価格に転嫁していただける機会が増えています。当社グループでは中期経営方針において現業の売上高営業利益率10%以上を目標にしておりますが、事業の高収益化についても順調に進んでおります。 自動車部品事業におけるもう一つの戦略はグローバルに展開する生産体制の現地生産機能や生産性の向上です。当社グループは既に存在するグローバルな現地生産ネットワークへの投資を行うことで、参入障壁の一つにもなっている製品供給の現地化、近接化、そして生産性を向上しております。成長著しいアジアではタイやインドを中心に、当社グループの主力製品である車輌配管製品の能力増強を行っております。また、北南米セグメントでは、メキシコ拠点も含めた米国ビジネスの生産性の向上や能力増強、アメリカのBig3※1やメガTier1サプライヤー※2との取引拡大に注力しております。さらに日本では、原価や生産管理、調達データベース等のシステム基盤の高度化や生成AI導入による自働化、チューブの生産性向上に力を注いでまいる考えです。 2025年6月には、アメリカのBig3※1やメガTier1サプライヤー※2との取引拡大を目的に、メキシコの自動車部品メーカーWinkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(以下「WPM」。現在のSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.)の全持分を取得することを決議いたしました。WPMは、米国販売市場においてシェア約2割程度を占めるピックアップトラック(内燃機関車)向けに、自動車部品製造を行っている有力なプレイヤーの1社です。WPMを子会社化することにより、米国販売市場向けメキシコ国内生産のフューエルインジェクションビジネスにおいて圧倒的なポジショニングの確立が期待されます。 サーマル自動車部品はバッテリーEV車をはじめとする電動車市場に対して、航続距離延長をサポートする観点から発熱効率の最適化に貢献する部品群です。サーマル自動車部品は従来の取引慣行である自動車メーカーへの直接納入のみならず、実質的に製品の仕様決定権を有する、所謂CASE※3機能を担ってメガサプライヤー化するシステム・モジュールサプライヤーへの供給も狙った“Tier1.5戦略”を遂行しております。 ※1: General Motors、Ford、Stellantisの米系自動車メーカー3社 ※2: グローバルに拠点を展開して部品を生産・供給し、多様な領域で技術開発を行っているサプライヤーの 総称 ※3: CASE = Connected (つながる), Autonomous (自律走行), Shared (共有), Electric (電動) の略語 ②新事業 一つ目はデータセンター向け冷却装置事業です。当社グループは数年前に、スーパーコンピューター「富岳」に製品が採用されました。そこで獲得した高い評価と実績を基に、足元はデータセンター用の冷却商材の開発やマーケティング活動に注力しております。 現に2024年1月にはその専業部隊として新事業開発本部を新設し、予算や人財を独立させました。データセンターの世界市場が今後拡大する中、サーバーの主要な冷却手法である空冷及び水冷の別を問わず、自社開発製品に加えて他社との協業やM&A等のインオーガニックな取り組みも積極的に駆使しながら事業領域を拡大しております。 これまでに、株式会社NTTデータと日比谷総合設備株式会社がデータセンター領域におけるコミュニティの拡大及びコラボレーションの促進と課題解決のための協同を目的に開設した、データセンターの次世代冷却技術を検証する施設「Data Center Trial Field」の共同検証に参画し、次世代冷却技術の検証のみならず、導入時に生じる課題等の解決の検証も行う中でデータセンターの効率化と持続可能な未来の実現を目指しております。 また、日本国内最大級のデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」や中国最大級のデータセンター展示会「CDCE 2024」等の国内外の大規模な展示会への初出店を通じて需要開拓に努めるとともに、新たな製品開発にも活かすことで製品ラインアップの拡充も果たしました。 一連の活動の成果もあり、2025年4月にはデータセンター向けの水冷/液冷式熱マネジメント部品「ボールバルブ継手」「シャットオフコネクタ」の新規開発・試験評価が完了し、受注販売の開始に漕ぎ着けることができた結果、2025年9月には国内の複数の顧客から水冷モジュールやボールバルブ継手を複数量受注するに至りました。 二つ目は生産ソリューション事業です。当社グループは自動車配管製品だけでなく、その配管製品を曲げるための加工設備の開発や設計、製作も、これまで自社で行ってまいりました。その設備や装置の内製ノウハウを基に、自働化ニーズの高まりを受けて市場の拡大が見込まれる設備の外販にも取り組み、当社グループと外部顧客双方の生産性向上に貢献しながら、いくつかのステップを経て、生産ソリューションの事業化を目指しております。 最終的なゴールとしましては世界の製造業を活性化させるために中小企業の在庫削減や、生産リードタイムの向上に貢献していきたいと考えています。そのファーストステップとして、まずは自社の加工設備や搬送設備の販売を始めております。 三つ目は冷蔵庫向けワイヤーコンデンサー事業です。これまでも当社グループのインド拠点で手掛けてきた事業ではありますが、足元のポテンシャルの高さを踏まえてこれまで以上に注力しております。冷蔵庫向けのワイヤーコンデンサー事業はかつての当社グループの海外事業でもあり、現地の冷却手法のメインストリームは当社グループが得意とする水冷方式であることからも、配管製品の需要はもちろんのこと、その製造設備ニーズも見込まれる有望な事業の一つと考えております。今後バリューチェーンの強化や能力増強投資等を通じて現地競争力をさらに高め、一つのまとまった事業として育ててまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、安定的な収益力の確保とグループ全体の業績向上のため、連結ベースの売上高及び自己資本利益率等の経営指標の拡充を目標としております。
事業等のリスク3,637字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経済的状況 当社グループは 日本、北南米、欧州、中国、アジアと事業をグローバルに展開しております。そのため、当社グループが製品を販売している国または地域の経済状況の変動により業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (2)受注変動のリスク 当社グループの主要事業である自動車部品製造事業における主要得意先は国内外の自動車メーカーであるため、各自動車メーカーの生産調整及び停止は当社の受注状況に影響を与えます。 また、各国の電気自動車(EV)政策や規制強化の動向により、必要とされる部品が急激に変化した場合にも、当社グループの売上高及び利益が大きく変動する可能性があります。このような状況下において当社は得意先の生産調整にも耐えうる高収益・高品質基盤を確立する既存事業の進化、EV市場の拡大に対応するためサーマル・ソリューション事業の拡大、次世代コア事業の創出を骨子とする中期経営方針を策定し、新しい世界においてさらなる成長を実現させていきます。 (3) 為替レートの変動 当社グループの連結売上高に対する海外売上高の割合は、2025年3月期で81.7%、2026年3月期で79.5%を占めており、売上高、営業利益、資産等の中には、現地通貨建ての項目が含まれており、連結財務諸表作成時に円換算しております。従って通期の見通しにおいて想定した為替レートに対し、実際の決算換算時の為替レートに乖離が生じた場合、主に円高局面ではマイナスに、円安局面ではプラスに当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 こうした為替リスクを最小限に軽減すべく、当社では状況に応じ為替予約等のヘッジオペレーションを行っております。ただし、期末日の極端な為替変動によりデリバティブ評価損等に影響を及ぼし、営業外損益が変動する可能性があります。 (4) 退職給付債務 当社グループの退職給付債務は、数理計算上で設定される割引率や年金資産の期待収益率等に基づいて算出されており、実際の結果に基づいて変更される可能性及び年金資産の運用環境悪化等により数理計算上の差異が発生する可能性があります。これらの割引率、長期期待運用収益率等の低下及び運用環境等の悪化は、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 製品品質リスク 当社グループは、国内及び海外各地域の工場において、IATF16949、ISO9001等の国際的な品質管理基準に基づき製造を行っておりますが、将来にわたり全ての製品において欠陥やリコールが発生しないという保証はありません。 製造物責任賠償については保険を付保しておりますが、大規模なリコール等につながる製品欠陥が発生した場合には多額の費用負担が生じる可能性があり、当該保険によりこれらの損失を十分に補填できる保証はなく、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社製品は重要保安部品に位置付けられており、品質問題が顕在化した場合には重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、設計段階における品質確保並びに工程能力の確保・向上を重視するとともに、APQPの見直し及び改善等を通じて、品質問題の未然防止及び再発防止に向けた体制の整備及び運用を行っております。 (6) 原材料の市況 当社グループは、グループ外から原材料を調達しておりますが、原材料価格の変動等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは原材料価格の変動については、得意先及び調達先と極力同期化を図ることで、その変動リスクを最小化するよう努めております。 (7) 地震等の自然災害及び事故災害 地震や気候変動の進行による大規模な台風、集中豪雨の発生等の自然災害及び想定外の事故のリスクが顕在化した場合、従業員、生産設備等の資産、サプライチェーンにおいて被害が発生する恐れがあり、当社グループの調達、生産、製品販売に支障が生じ、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。 当社グループでは、定期的にBCP等の対策の有効性を検討し、適宜見直すといったBCM活動を推進し、大規模自然災害及び想定外の事故に係るリスクの低減を図っております。また当社グループはこれらのリスクが顕在化した際には、人命の保護を最優先に、BCP等を実施し、資産を守りサプライチェーンを維持し、操業の早期復旧と継続を図ります。 (8) ITセキュリティ及び情報管理に関するリスク 当社グループは、事業遂行に当たり、多数の技術及び製造に関する情報、顧客の営業情報及び従業員等の個人情報を含む機密情報について情報システム上で管理を行っております。しかしながら従業員またはアウトソーシング企業の不注意または故意の行為、あるいは悪意をもった第三者による攻撃(サイバーアタック)により、システムの停止やセキュリティ上の問題が発生し、当社グループの製品の製造及び販売活動といった事業活動への悪影響、社会的信用の失墜、業績及び財務状況の悪化を招く可能性があります。 当社グループでは、これらの情報の外部への流出、データの改竄や消失・損壊を防ぐため、情報リテラシー向上のための社員教育・啓蒙を実施するとともに、外部専門家の活用を通じて社内情報システムの適切な運用・管理等に努めております。また、サイバーリスク保険に加入することで、サイバーアタックにより生じる費用負担や機会損失を最小化できるよう備えております。 (9) 国際的活動 当社グループは北南米、欧州、中国及びアジアにおいて、グローバルな生産、販売活動を展開しており、日本国外の占める割合は、年々高まる傾向にあります。これらの海外市場への事業進出には以下に掲げるようないくつかのリスクが内在しており、これらの事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・予期しない制度、法制又は規制の変更 ・不利な政治的又は経済的要因の発生 ・移転価格税制等の国際税務リスク ・ストライキ等の労働争議 ・社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる事業活動への悪影響 ・テロ、戦争、疾病、その他の要因による社会的又は経済的混乱 当社グループでは、海外拠点の駐在員の情報網に加え、各機能別及び地域別に定期的にWeb会議を実施し、事業及び生産継続のための要員・設備・資金の維持管理、重要な訴訟や税務問題等の有無について状況確認・情報収集を行い、問題の早期解消を図ることで不測の損害を最小化できるように努めております。 (10) 訴訟のリスク 当社グループは、コンプライアンスの徹底を経営の最重要課題の一つと位置付け、コンプライアンス遵守についてのトップメッセージの発信、社内規程の整備・運用、定期的なコンプライアンス教育の実施、内部通報体制の整備等を行っていますが、訴訟、規制当局による措置その他の法的手続に関するリスクを有しております。 訴訟、規制当局による措置その他の法的手続により、当社グループに対して損害賠償請求や規制当局による金銭的な賦課を課され、または事業の遂行に関する制約が加えられる可能性があり、かかる訴訟、規制当局による措置その他の法的手段は、当社グループの事業、経営成績及び財政状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) 事業投資のリスク 当社グループは、投資判断時に想定していなかった水準で、市場環境や経営環境が悪化し、事業計画との乖離等により期待されるキャッシュ・フローが創出できない場合、有形固定資産の減損処理等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。同様に当社が保有する関係会社株式や当社連結子会社への貸付金の評価等に影響を及ぼす可能性があり、当社の財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、地域別に設置したR.O.C(Regional Operation Committee)が各現法の業績管理状況をモニタリングし、経営会議等で当社グループ各社の投資等の意思決定を含む、今後の方向性や業績改善のための対策を検討しています。また中長期目線の事業の方向性については、取締役会運用基準に則り、取締役会にて審議・決議を行っています。
経営成績の分析 (MD&A)6,141字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析、検討内容は原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績及び財政状態の状況 当社グループを取り巻く自動車業界の経済環境は、国内、海外ともに強弱はあるものの生産台数は堅調に推移しましたが、販売台数においては、米国での関税措置の影響もあり減少傾向となっております。またコストの上昇や中東情勢の一層の不安定化による物流の混乱等のリスク要因も依然続いております。 a.経営成績 このような状況の中、当社グループの当連結会計年度の売上高については、日本で新規立上による販売増が寄与したものの、欧州及び中国を中心とした販売不振により、1,593億87百万円(前期比0.1%減)と前期水準となりました。 利益については、日本における新規立上による販売増や、欧州及び中国での人件費削減の効果はあったものの、北南米における米国関税措置の影響や異常費用の発生等により収益性が大きく悪化し、これらの影響が増益要因を上回った結果、営業利益は40億73百万円(前期比16.2%減)と減益となりました。経常利益は為替差損が発生したことにより、30億38百万円(前期比34.0%減)と減益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、中国子会社清算に伴う費用、減損損失及びドイツ子会社におけるリストラ費用を計上したものの、メキシコ子会社買収による負ののれん発生益やアメリカ子会社での法人税等調整額の計上がこれらを上回り、15億24百万円(前期比106.9%増)と増益となりました。 セグメントの業績は、以下のとおりであります。 (a) 日本 売上高は、新規立上の設備販売と部品販売により326億57百万円(前期比12.0%増)となりました。 利益面は、給与水準引き上げによる人件費の増加、メキシコ子会社買収に係る取得関連費用及び設備投資による減価償却費の増加はあったものの、増収に伴う増益により20億53百万円の営業利益(前期比102.4%増)となりました。 (b) 北南米 売上高は、北米における日系取引先の安定した販売及びメキシコ子会社の新規連結による売上ボリューム増加の一方、マイナスの為替換算差影響により677億99百万円(前期比0.8%増)となりました。 利益面は、米国関税措置の影響に加え、輸入トラブルに関連した異常費用の計上及び新規立上等によるコスト増により収益性が悪化したことで3億27百万円の営業損失(前期は17億44百万円の営業利益)となりました。 (c) 欧州 売上高は、欧州系取引先の販売台数低迷に伴う売上減により191億48百万円(前期比11.0%減)となりました。 利益面は、前期からの工場閉鎖に伴う人件費削減等の費用抑制が減収影響を補い2億80百万円の営業利益(前期は1億18百万円の営業損失)となりました。 (d) 中国 売上高は、日系取引先の販売不振継続及び一部事業からの撤退により109億88百万円(前期比15.6%減)となりました。 利益面は、売上減に伴う減益の影響はあるものの、前期からの人員整理による人件費削減及び前期に計上した減損損失に伴う減価償却費の減少により3億48百万円の営業損失(前期は9億63百万円の営業損失)と継続したものの赤字幅は縮小しました。 (e) アジア 売上高は、インド子会社の生産増による増収がタイでの市場低迷に伴う減収を上回ったことにより287億95百万円(前期比0.8%増)となりました。 利益面は、生産変動に対応したコストコントロールを行うも人件費等の上昇により25億99百万円の営業利益(前期比8.7%減)となりました。 b.財政状態 当連結会計年度末の総資産は1,419億29百万円となり、前連結会計年度末に比べて247億91百万円増加しました。主な要因は現金及び預金の増加18億27百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加14億40百万円、仕掛品の増加17億75百万円、原材料及び貯蔵品の増加34億10百万円、前渡金、前払費用等のその他流動資産の増加41億24百万円、機械装置及び運搬具等の有形固定資産の増加86億36百万円、主に有価証券評価差額の増加による投資有価証券の増加11億69百万円、繰延税金資産の増加18億30百万円等であります。 負債合計は899億61百万円となり、前連結会計年度末に比べて209億10百万円増加しました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加12億57百万円、電子記録債務の減少20億29百万円、短期借入金の増加78億77百万円、未払金の増加13億44百万円、前受金、未払費用等のその他流動負債の増加10億31百万円、長期借入金の増加77億62百万円、リース債務の増加20億27百万円等であります。 純資産は519億68百万円となり、前連結会計年度末に比べて38億81百万円増加しました。主な要因はその他有価証券評価差額金の増加6億59百万円、為替換算調整勘定の増加18億72百万円、退職給付に係る調整累計額の増加6億96百万円等であります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動により14億78百万円増加、投資活動により134億71百万円減少、財務活動により129億14百万円増加等の結果、当連結会計年度末には245億19百万円(前連結会計年度末比18億27百万円増)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られたキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益20億47百万円(前期は26億96百万円)、減価償却費69億78百万円(前期は67億69百万円)、減損損失6億74百万円(前期は12億99百万円)、売上債権の減少4億90百万円(前期は26億44百万円の減少)、棚卸資産の増加23億27百万円(前期は10億92百万円の増加)、仕入債務の減少24億47百万円(前期は14億41百万円の減少)、負ののれん発生益25億54百万円(前期は発生なし)、関係会社整理損3億21百万円(前期は発生なし)、関係会社整理損失引当金の増加9億47百万円(前期は発生なし)、法人税等の支払額18億12百万円(前期は13億67百万円の支払)等により、前期と比較して70億6百万円減少し、14億78百万円の資金増となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用されたキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出100億88百万円(前期は94億35百万円の支出)、連結の範囲の変更を伴う子会社出資金の取得による支出13億38百万円(前期は発生なし)、貸付けによる支出15億10百万円(前期は発生なし)等により、134億71百万円の支出(前期は81億18百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られたキャッシュ・フローは、短期借入金の増加による収入38億61百万円(前期は10億74百万円の支出)、長期借入れによる収入199億96百万円(前期は150億円の収入)、長期借入金の返済による支出90億21百万円(前期は75億20百万円の支出)、配当金の支払による支出10億18百万円(前期は10億23百万円の支出)、非支配株主への配当金の支払による支出6億60百万円(前期は7億96百万円の支出)等により、129億14百万円の収入(前期は40億93百万円の収入)となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日   前年同期比(%) 日本(百万円)   32,481   111.7 北南米(百万円)   67,922   98.6 欧州(百万円)   18,038   89.8 中国(百万円)   11,085   85.3 アジア(百万円)   28,804   101.2 合計(百万円)   158,331   99.3 (注)金額は販売金額によっており、セグメント間の内部振替後の数値によっております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 日本   31,615   104.4   1,154   52.6 北南米   67,333   100.4   5,130   94.8 欧州   18,743   85.4   326   68.1 中国   11,146   87.1   4,496   103.9 アジア   28,711   100.4   2,569   100.0 合計   157,548   98.0   13,675   91.3 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日   前年同期比(%) 日本(百万円)   32,657   112.0 北南米(百万円)   67,799   100.8 欧州(百万円)   19,148   89.0 中国(百万円)   10,988   84.4 アジア(百万円)   28,795   100.8 合計(百万円)   159,387   99.9 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 自 2024年4月1日 至 2025年3月31日   当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 本田技研工業株式会社   33,631   21.1   34,055   21.4 トヨタ自動車株式会社   24,280   15.2   26,194   16.4 日産自動車株式会社   17,956   11.3   16,196   10.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度においては、日本で新規立上による販売増が寄与したものの、欧州及び中国を中心とした販売不振により、売上高は1,593億87百万円(前期比0.1%減)と前期水準となりました。 一方利益面については、日本における新規立上による販売増や、欧州及び中国での人件費削減の効果はあったものの、北南米における米国関税措置の影響や異常費用の発生等により収益性が大きく悪化し、これらの影響が増益要因を上回った結果、営業利益40億73百万円(前期比16.2%減)と前期水準を下回る結果となりました。なおセグメント別売上高及び営業利益の詳細については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績及び財政状態の状況 a.経営成績」に記載しております。 <2026年3月期 連結営業利益分析> 営業外収益においては、前連結会計年度と比べ、5億1百万円減少し、6億76百万円となりました。 営業外費用においては、前連結会計年度と比べ、2億74百万円増加し、17億11百万円となりました。 この結果、経常利益は前連結会計年度と比べて15億62百万円減少し、30億38百万円となりました。 特別損益において、中国子会社清算に伴う費用、減損損失及びドイツ子会社におけるリストラ費用を計上したものの、メキシコ子会社買収による負ののれん発生益やアメリカ子会社での法人税等調整額の計上がこれらを上回り、親会社株主に帰属する当期純利益は15億24百万円となりました。 b.財政状態の分析 財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績及び財政状態の状況 b.財政状態」に記載しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フロー キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 b.資金需要及び財務政策 当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、設備投資、法人税等の支払い、借入金の返済、配当金の支払い等であります。また当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、その資金の原資といたしましては、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入れ等により必要とする資金を調達しております。 当連結会計年度末現在、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は572億19百万円となっております。また当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は245億19百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④経営目標の達成・進捗状況について 当社グループは2024年5月に中期事業方針を改定し、2030年度の売上高2,000億円以上、ROE(自己資本利益率)15%以上を長期的な経営指標の定量目標とし、現在の主力事業であるブレーキ配管事業及び燃料配管事業に加え、従来のコア技術を活かしたデータセンター事業、生産ソリューション事業、冷蔵庫向けワイヤーコンデンサー事業等非自動車関連の次世代コア事業を拡大していくことを目指しております。これらの指標の進捗状況は、次のとおりです。 指標   2025年3月 (前連結会計年度)   2026年3月 (当連結会計年度) 売上高(百万円)   159,538   159,387 自己資本利益率(ROE)   1.7%   3.3%

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出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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