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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

オーハシテクニカ

OHASHI TECHNICA INC.7628 · Prime · 卸売業

自動車部品のグローバルメーカー。エンジン・ブレーキ・車体組立用部品を中心に、EV関連部品も手掛ける

概要

株式会社オーハシテクニカは、エンジン内部品・ブレーキ部品・車体組立部品・EV部品などを手がける自動車部品メーカーである。国内販売に加え、米州・中国・アセアン・欧州・台湾に13の子会社を擁しグローバルに事業を展開する。2025年3月期の連結売上高は400億円、従業員数は721名。本社は東京都港区に置く。

五つの製品分野で構成される事業の柱

当社グループの事業は、自動車関連部品を中心に五つの製品分野で構成される。エンジン関連部品ではピストン・コンロッド・バルブ類、ブレーキ関連部品ではキャリパー・ディスク・パッド、車体組立用部品ではプレス部品やドアヒンジ・ラッチ、EV関連部品ではモーターケース・インバーターハウジング・バッテリー部品を手がける。さらに、産業機械や建設機械向けの汎用エンジン部品・油圧部品も供給する。各分野とも、鋳造・鍛造・切削加工技術を基盤に、日系自動車メーカーを主要顧客とする。

日本と米州が収益の二本柱

セグメント別売上高(2026年3月期)では、日本が19,943百万円で全体の約49%、米州が14,109百万円で約34%を占める。これにアセアン(3,105百万円)、中国(2,273百万円)、欧州(1,487百万円)が続く。営業利益では、日本976百万円、米州887百万円が中心であり、両地域で連結営業利益の77%を稼ぐ。一方、中国セグメントは日系メーカーの減産により93百万円の損失となり、構造改革を進めている。

38の国と地域に広がるグローバル生産・販売網

海外事業は、米州に3法人(米国販売・製造、メキシコ)、中国に5法人(広州・上海の製造・販売)、アセアンに2法人(タイの製造・販売)、欧州に1法人(英国販売)、台湾に1法人を置く。1987年に米国に販売子会社を設立したのを皮切りに、1994年に米国製造子会社、1997年にタイ、1999年に英国、2002年に中国と順次拠点を拡大した。各拠点は現地自動車メーカーへの供給と、グループ内の最適生産を担う。

13の子会社と2つの関連会社で構成されるグループ

連結子会社は13社、持分法適用関連会社は2社である。国内では、当社が販売と加工技術開発を担い、オーハシ技研工業、株式会社テーケー、株式会社ナカヒョウが製造販売を行う。海外では上記12社が事業を展開する。また、物流子会社として株式会社オーハシロジスティクス(旧オーティーシーロジスティクス)を有する。グループ全体で、ファクトリー&ファブレス機能を標榜し、自社工場と外部協力工場を組み合わせた柔軟な生産体制を構築している。

業界の中での役割は自動車部品サプライヤー(Tier1/2)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
409億円
営業利益
24億円
営業利益率
5.9%
純利益
21億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01自動車部品(エンジン関連)主力

エンジン内部のピストン・コンロッド・バルブ関連部品等を製造。ガソリン・ディーゼルエンジン向けに供給。国内外の自動車メーカーに採用。

主な製品・サービス1
エンジン用精密部品(ピストン・コンロッド等)
エンジンの燃焼室内部で往復運動するピストンや、ピストンとクランクシャフトをつなぐコンロッドなど、エンジンの心臓部を構成する精密機械部品。

02自動車部品(ブレーキ関連)準主力

ブレーキキャリパー・ブレーキディスク・ブレーキパッド等のブレーキシステム部品を製造。制動性能と安全性に寄与。

主な製品・サービス1
ブレーキキャリパー・ディスク・パッド
ブレーキペダルの力を油圧で伝え、ディスクを挟み込んで制動力を発生させるキャリパー、摩擦材のパッド、回転するディスクローター。

03自動車部品(車体組立用)準主力

車体の骨格や外板を組み立てる際に使用するプレス部品や溶接部品、ドアヒンジ・ラッチ等の機構部品を供給。車体の剛性と軽量化に貢献。

主な製品・サービス2
車体プレス部品・溶接アッセンブリ
鋼板をプレス成形した車体パネルや、それを溶接接合したサブアッセンブリ。
ドアヒンジ・ラッチ等の機構部品
ドアの開閉を支えるヒンジや、ロック機構のラッチなど。

04EV関連部品副次

電気自動車向けのモーターケース・インバーターハウジング・バッテリー関連部品等を製造。軽量化・熱対策が要求されるEV用部品に対応。

主な製品・サービス2
EV用モーターケース・インバーターハウジング
駆動モーターやインバーターを収納する筐体。放熱性と軽量化を両立するアルミダイカスト品が多い。
バッテリー関連部品
バッテリーパックのケースや冷却用部品等。

05その他関連部品副次

自動車以外の産業機械・農業機械・建設機械など向けの部品も製造。鋳造・鍛造・切削加工技術を活かし、汎用エンジン部品や油圧部品等を供給。

主な製品・サービス1
汎用エンジン部品・油圧部品
産業用エンジンや油圧機器に使用されるピストン・バルブ・継手等。

製品と技術

燃焼室で往復運動するエンジン用精密部品

エンジン関連部品は、当社の創業以来の中核製品群である。ピストンはアルミ合金を鍛造・切削加工し、高温高圧の燃焼に耐える形状に仕上げる。コンロッドは鋼材を圧造し、軽量かつ高強度に設計される。バルブ関連部品では、吸排気バルブやバルブガイドなどを生産。これらはガソリンエンジン・ディーゼルエンジン双方に供給され、国内主要自動車メーカーに採用されている。近年は電動化に伴うエンジン需要減少に対応し、EV関連部品への展開を加速している。

制動性能を支えるブレーキシステム部品

ブレーキ関連部品では、キャリパー・ディスク・パッドの主要3品目を手がける。キャリパーはアルミダイカスト製で、軽量かつ高剛性を実現。ディスクローターは鋳鉄製で、放熱性と摩擦係数を最適化した形状を持つ。パッドは非アスベスト有機材を使用し、低鳴き・低ダスト性能を追求。これらの部品は、乗用車から大型SUVまで幅広い車種に採用され、制動安全性に寄与している。

車体剛性と機能を支える組立部品・機構部品

車体組立用部品として、鋼板プレス部品や溶接アッセンブリを供給。フロントサイドメンバーやクロスメンバーなど、車体の骨格を形成する部品を高精度でプレス加工する。また、ドアヒンジやラッチといった機構部品では、耐久性と開閉フィールを両立する設計が求められる。これらの部品は、軽量化のために高張力鋼板の採用が進んでおり、当社はその加工技術を保有する。

電動化に対応するEV関連部品

EV関連部品として、モーターケース・インバーターハウジング・バッテリー関連部品を製造する。モーターケースはアルミダイカスト製で、放熱フィンを一体化し冷却性能を高める。インバーターハウジングは振動対策と軽量化を両立。バッテリー部品では、冷却用パイプや電極ホルダーなど、熱管理と絶縁性が求められる部品を供給する。これらの製品は、電動車両の拡大に伴い需要が増加しており、2026年3月期のEV関連売上は前年比で伸長している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

電子部品商社で中堅、成長安定

同社は電子部品を中心とする専門商社で、売上高400億円前後と中堅規模。同業のリョーサン菱洋ホールディングス(売上高8,000億円超)に比べ規模は小さいが、安定した収益基盤を持つ。イメージワンも同分野だが、同社は特定顧客や製品に依存せず、幅広い需要に対応。業界内ではニッチな高付加価値商材に強みを持ち、収益率は業界平均並み。近年は営業利益率が改善傾向にあり、2026年3月期には5.87%と過去最高水準を見込む。内需中心で海外拠点は限定的だが、国内電子産業の底堅い需要を捉えている。

強み

  • 売上高は緩やかながら増加傾向にあり、2024年3月期392億円から2026年3月期409億円へ拡大見通し。
  • 営業利益率が2025年3月期4.5%から2026年3月期5.87%へ上昇し、効率化が進んでいる。
  • 特定業種や大口顧客に依存せず、多様な電子部品需要に対応できる安定したポートフォリオ。
  • 大きな借入金や過剰在庫がなく、キャッシュフローも安定しており、財務リスクが低い。

課題

  • 売上の大半が国内向けで、海外比率が低い。成長著しいアジア市場への展開が急務。
  • リョーサン菱洋など大手競合に比べ規模が小さく、仕入れ交渉力や販売網で劣る。
  • 営業利益率5%台は卸売業として高くない。原材料高や競合激化でさらに圧迫されるリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がオーハシテクニカ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13104富士紡ホールディングス376億円19.9倍
26240ヤマシンフィルタ373億円21.7倍
37769リズム330億円13.7倍
45185フコク322億円27.5倍
55957日東精工310億円11.2倍
67628オーハシテクニカ306億円14.6倍
77238曙ブレーキ工業290億円31.1倍
86584三櫻工業285億円18.0倍
94228積水化成品工業281億円12.7倍
107888三光合成274億円36.0倍
117294ヨロズ229億円10.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

大橋商事として創業した1953年

1953年3月、東京都中央区槙町に大橋商事株式会社を設立。当初は商社としてスタートし、1954年に本店を中央区八重洲に移転。1962年には港区西久保巴町へ移転した。創業から約10年間は、主に自動車部品の販売を手がけていた。1973年には自動車・家電メーカー向けの精密切削部品の取扱いを開始し、事業領域を徐々に拡大した。

自動車部品の製造に本格参入した1965年

1965年10月、乗用車・トラック向けの切削品・圧造品の納入を開始。これが自動車部品メーカーとしての本格的な始まりとなる。1980年にはOA・AVメーカー向けにプリンター用精密機能部品の取扱いも開始し、顧客業種を多角化した。1987年5月には商号を株式会社オーハシテクニカに変更し、技術商社としてのアイデンティティを明確にした。

米国・英国・タイに販売拠点を築いた1987年~1999年

1987年4月、米国オハイオ州コロンバスに販売子会社FasTac, Inc.(現OHASHI TECHNICA U.S.A., INC.)を設立。1994年3月には同州サンバリーに製造子会社O.S. Technology, Inc.を設立し、現地生産を開始。1997年にはタイ・バンコクに販売子会社を設立し、1998年にプラチンブリに製造工場を建設。1999年12月には英国ウィルトシャー州に販売子会社を設立し、欧州拠点を整備した。

中国進出と株式上場で経営基盤を強化した2000年代

2000年1月、日本証券業協会に株式を店頭登録。同年10月にはタイで合弁会社OHASHI SATO (THAILAND) CO., LTD.を設立。2002年6月、中国上海市に製造・販売子会社を設立し、中国市場に参入。同年12月には東京証券取引所市場第二部に上場。2004年9月には市場第一部に指定替え。2004年11月には広州に製造子会社を設立し、中国での生産能力を拡大した。

国内製造子会社の買収と組織再編を進めた2007年

2007年4月、愛知県東海市の自動車部品製造会社であるオーハシ技研工業株式会社を買収し子会社化。これにより国内の製造能力を強化した。同年1月には国内販売体制を地域別から市場別へ変更し、顧客ニーズへの対応力を高めた。2002年に分社化した物流子会社は、2011年に株式会社オーハシロジスティクスに商号変更し、グループ物流を統括している。

中期経営計画でEV対応とESGを推進する近年

2021年に創業70周年を迎え、ミッション・ステートメントを制定。2022年度から6カ年の中期経営計画「Mission2025+2」を開始し、2027年度に連結売上高450億円、営業利益41.5億円を目標とする。設備投資95億円、研究開発費9億円、ESG関連投資7億円を計画。2026年3月期の売上高は409億円、営業利益24億円と目標達成に向け進捗している。

年表31件を開く

1950年代

  • 1953年3月創業東京都中央区槙町二丁目3番地(現、中央区八重洲二丁目)に大橋商事株式会社を設立
  • 1954年8月本店を東京都中央区八重洲五丁目3番地に移転

1960年代

  • 1962年5月本店を東京都港区西久保巴町42番地に移転
  • 1965年10月乗用車、トラック向けの切削品、圧造品の納入を開始

1970年代

  • 1973年6月自動車、家電メーカー向けの精密切削部品の取扱いを開始
  • 1974年5月全額出資子会社として東京都港区に大橋興産株式会社を設立

1980年代

  • 1980年11月OA、AVメーカーに対してプリンターを始めとする精密機能部品の取扱いを開始
  • 1987年4月米国オハイオ州コロンバスに販売子会社FasTac,Inc.(現OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.)を設立(現連結子会社)
  • 1987年5月商号変更商号を株式会社オーハシテクニカに変更

1990年代

  • 1994年3月米国オハイオ州サンバリーに製造子会社 O.S.Technology,Inc.(現OHASHI TECHNICA U.S.A. MANUFACTURING,INC.)を設立(現連結子会社)
  • 1997年1月タイ国バンコクに販売子会社 OHASHI TECHNICA(THAILAND)CO.,LTD.を設立
  • 1997年8月本店を東京都新宿区西新宿二丁目3番1号に移転
  • 1998年4月M&A子会社大橋興産株式会社を吸収合併
  • 1998年7月ISO9002認証取得(JQA)
  • 1998年9月タイ国プラチンブリに製造工場を建設しOHASHI TECHNICA(THAILAND)CO.,LTD.はバンコクより移転
  • 1999年12月英国ウィルトシャー州スウィンドンに販売子会社OHASHI TECHNICA UK, LTD.を設立

2000年代

  • 2000年1月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2000年10月OHASHI TECHNICA(THAILAND)CO.,LTD.と㈱サトーラシとの合弁会社であるOHASHI SATO(THAILAND) CO.,LTD.をタイ国プラチンブリに設立(現連結子会社)
  • 2000年11月OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.の新拠点として、テネシー支店(Tennessee Branch)を開設
  • 2001年2月株式単位を1,000株から100株に引き下げ
  • 2002年6月中国上海市に製造・販売子会社 大橋精密電子(上海)有限公司を設立(現連結子会社)
  • 2002年10月創業東京都国立市に当社物流部門を分社化した、株式会社オーティーシーロジスティクス(2011年6月に株式会社オーハシロジスティクスに商号変更)を設立
  • 2002年11月ISO14001認証取得(JQA)
  • 2002年12月上場東京証券取引所(市場第二部)に株式を上場
  • 2003年9月中国上海市に販売子会社 大橋精密件(上海)有限公司を設立(現連結子会社)
  • 2004年9月東京証券取引所(市場第一部)へ指定替え
  • 2004年11月中国広州市に製造子会社大橋精密件制造(広州)有限公司を設立(現連結子会社)
  • 2005年1月OHASHI TECHNICA(THAILAND)CO., LTD.本社をサムットプラカーンに移転(現連結子会社)
  • 2006年4月普通株式1株につき2株の割合で株式分割
  • 2007年1月国内販売体制を、従来の地域別からの市場別体制へ変革
  • 2007年4月M&A愛知県東海市の自動車部品製造会社であるオーハシ技研工業株式会社を買収し、子会社化(現連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年度まで450億円
  • 連結営業利益2027年度まで41億5千万円
  • ROE(自己資本当期純利益率)8%以上
  • ROA(総資産経常利益率)10%以上
  • DOE(純資産配当率)2.8%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    開発機能の強化による独自技術の進化

    新たな加工技術の開発と既存独自技術(圧入プロジェクション接合技術など)の進化により、電動車向け部品を中心に市場地位の向上を図る。2025年8月にはグループの開発機能を集約し、開発のスピードアップと効率化を推進する。

  2. 02

    製造機能の強化とグループ内製率向上

    積極的な設備投資により生産対応力を拡大し、自動化・省人化を追求する。米国工場拡張、タイ新製造ライン導入、鈴鹿工場第2工場建設などを推進し、売上高に占めるグループ製造部門の比率を現状の27%から40%に引き上げる。

  3. 03

    調達機能の強化と新たなファブレス機能の創造

    主要調達先との関係強化に加え、資本提携・M&Aの検討、設備投資の協業、共同特許出願など戦略的連携を推進。新たな強みの構築と弱みの補完に資する調達先の開拓にも取り組む。

  4. 04

    グローバル機能の強化と4極生産体制の確立

    日本、北米、中国、タイの4極で圧造・プレス・切削の3加工技術に対応できる生産体制を確立し、世界ベストQCD体制を目指す。グローバルネットワーク(14拠点)を活用した部品供給活動を推進する。

  5. 05

    ESG経営の推進とサステナブル社会への貢献

    経済的価値の追求と社会的価値の創造を両立するため、マテリアリティを特定し、地球環境・社会課題・ガバナンス強化の3側面から取り組みを実践する。SDGs達成とすべてのステークホルダーからの信頼獲得を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で721人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は647万円で、9期前と比べて+1.0%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月789
2018年3月796
2019年3月64043.413.6786
2020年3月64144.014.5769
2021年3月57744.214.9733
2022年3月63244.815.4736
2023年3月62545.015.0753
2024年3月64046.016.0756
2025年3月68646.016.0736245
2026年3月64745.015.0721333

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.8%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社15(国内 3 / 海外 12、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
米州 — 米国 オハイオ州 サンバリー1,888百万円
鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)(注)51,583百万円
日本
アセアン — タイ国 サムットプラカーン1,116百万円
鈴鹿工場 — 三重県鈴鹿市505百万円
日本
本社工場 — 愛知県東海市416百万円
日本
中国 — 中国広州市282百万円
アセアン — タイ国 プラチンブリ247百万円
首都圏営業グループ(東京都国立市)他6拠点55百万円
日本
本社 — 東京都港区48百万円
日本
中国 — 中国上海市40百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    オーハシ技研工業㈱(注)2
    愛知県 東海市
    議決権100.0%
  • 海外
    OHASHI TECHNICA U.S.A., INC. (注)2,3
    米国 オハイオ州 サンバリー
    議決権100.0%
  • 海外
    OHASHI TECHNICA U.S.A. MANUFACTURING,INC. (注)1,2
    米国 オハイオ州 サンバリー
    議決権100.0%
  • 海外
    OHASHI TECHNICA MEXICO,S.A.DE C.V. (注)1
    メキシコ国 グアナファト州 シラオ市
    議決権100.0%
  • 海外
    大橋汽車配件(広州)有限公司(注)2
    中国 広州市
    議決権100.0%
  • 海外
    大橋精密件(上海)有限公司(注)2
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 海外
    大橋精密件制造(広州)有限公司(注)2
    中国 広州市
    議決権100.0%
  • 海外
    広州大中精密件有限公司(注)2
    中国 広州市
    議決権70.0%
  • 海外
    大橋精密電子(上海)有限公司(注)2
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 海外
    OHASHI TECHNICA (THAILAND) CO.,LTD. (注)2
    タイ国 サムットプラカーン
    議決権100.0%
  • 海外
    OHASHI SATO (THAILAND) CO.,LTD. (注)1,2
    タイ国 プラチンブリ
    議決権60.0%
  • 海外
    OHASHI TECHNICA UK, LTD.
    英国 タインアンドウィア州 ワシントン
    議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
  • 台灣大橋精密股份有限公司台湾 高雄市100%
  • ㈱テーケー長野県 上伊那郡宮田村34%
  • ㈱ナカヒョウ岐阜県 各務原市20%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は409億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.3%、利益が+33.3%。

売上高
+2.3%
409億円
営業利益
+33.3%
24億円
純利益
+40.0%
21億円
営業利益率
5.9%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高430億円409億円
営業利益26億円24億円
純利益21億円21億円
1株あたり配当¥45¥45

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は115億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.7%、営業利益は+125.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q930
2024年1Q9344.30
2024年2Q9533.22
2024年3Q10243.94
2024年4Q1024
2025年2Q20394.48
2025年4Q19794.67
2026年2Q200115.515
2026年4Q209136.26
2027年1Q11597.87

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は348億円から409億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月3482114
2014年3月3923723
2015年3月3984227
2016年3月4004630
2017年3月3753928
2018年3月3904331
2019年3月3954230
2020年3月3593425
2021年3月2982315
2022年3月3252518
2023年3月3502413
2024年3月3922010
2025年3月40018244.515
2026年3月40924305.921

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高409億円のうち、営業利益として残るのは24億円5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は21億円、売上の5.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.2%320億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.6%64億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
21.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.6pt
5.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.7pt
5.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.9pt
5.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが25億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは16億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は176億円で、売上の5.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月21−9−131269
2014年3月42−6−436106
2015年3月33−10−1223125
2016年3月420−1142154
2017年3月37−23−614157
2018年3月40−9−631183
2019年3月40−12−828200
2020年3月33−5−828218
2021年3月21−8−1513214
2022年3月6−10−17−4202
2023年3月6−7−13−1198
2024年3月27−55−14−28164
2025年3月28−14−1614170
2026年3月25−9−1316176

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は481億円。このうち返さなくてよい自己資本が411億円で、自己資本比率は84.2%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月26616510160.4
2014年3月31620511163.6
2015年3月34823711167.1
2016年3月35324910469.7
2017年3月37226510770.3
2018年3月40829311570.9
2019年3月41930711272.2
2020年3月42431910574.4
2021年3月42131710474.2
2022年3月43433410076.3
2023年3月4363568080.5
2024年3月4653739279.1
2025年3月4873979080.4
2026年3月4814117184.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
226億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
289億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
61億円
在庫として抱えている分
負債合計
71億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中7位あたり、逆に低いのはROE284社中223位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.2%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.9%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
84.2%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.3%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,187で、1年前と比べて+3.4%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥1,187-1.7%1ヶ月+5.2%1年+3.4%時価総額306億円
過去52週の値幅
安値¥1,000高値¥1,294

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.6倍
PER (会社予想)14.5倍
PBR0.74倍
配当利回り3.79%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7/6に1150円まで上昇し、1ヶ月で+10.4%の上昇。6月中旬に25日線を突破後、上昇トレンドを形成。52週高値1294円を目指す動き。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 14.1倍は業界平均16.4倍を下回り割安感がある。PBR 0.73倍は業界平均1.22倍を大きく下回り、解散価値対比でも割安。配当利回り3.28%は業界平均2.55%を上回り魅力的だが、過去ROEが低く収益性改善が今後の課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.6倍17.9倍
PER (予想)14.5倍
PBR0.74倍1.24倍
ROE5.2%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社の論点は、半導体需要の回復が業績を押し上げるかどうか。強気派は、2026年3月期の営業利益率5.87%と純利益21億円への改善計画に着目。産業用機器向けが堅調で、ペア企業の業績も回復基調とみる。弱気派は、半導体市況の変動リスクが大きく、過去3期の純利益が減少傾向にあることを指摘。営業利益率は依然5%前後と低く、競争優位が明確でないため、持続的な成長には疑問符がつく。また、PBR0.73倍と割安だが、成長性が評価されていない可能性もある。

プラスに働く材料7
  • 業績改善トレンド

    2026年3月期は純利益21億円と前期比40%増。利益率も上昇見込み

  • 産業用機器需要堅調

    FAや省人化投資の増加で取扱い製品の受注が伸びている

  • 割安なバリュエーション

    PBR0.73倍、PER14倍と業績成長を考慮すれば割安感あり

  • 2026年3月期営業利益24億円達成によるEPS拡大2026年5月決算発表影響

    営業利益24億円(前期比+33%)でEPS約129円、PER8.9倍に低下

  • PBR0.73倍の割安修正期待継続影響

    純資産は時価総額の約1.38倍(約258億円)、資産価値に着目

  • 安定配当と3.28%利回り継続影響

    年間配当37.75円/株(想定)、利回り3.28%が下支え

  • 3期連続増収と市場シェア拡大通年影響

    売上高409億円(3期連続増加)、卸売業シェア拡大示唆

マイナスに働く材料7
  • 半導体市況の不確実性

    需要サイクルに依存し、急激な需要減退リスクを抱える

  • 競争優位性が薄い

    商社ビジネスは差別化が難しく、価格競争で収益率が低下しやすい

  • 過去の業績は停滞気味

    純利益が3期連続で減少(13→10→15億円)。回復の確度は低い

  • 低営業利益率の持続リスク継続影響

    営業利益率5.87%と低水準、原材料高でさらに圧迫

  • 2026年3月期業績予想未達リスク2026年5月影響

    営業利益24億円予想(前期比+33%)達成難度、未達ならPER上昇

  • 小型株ゆえの流動性リスク継続影響

    時価総額187億円と小型、大口売買で株価急落の可能性

  • 外国人保有比率低下による需給悪化不定影響

    外国人保有9.91%、リスク回避で売り越しなら需給悪化

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の進捗を測る。5%超えが持続成長の目安
半導体関連売上高
主要事業の需要動向を把握。市況回復の先行指標
受注残高
将来の売上高の先行指標。受注の増減を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり45で、前期から+8.8%いまの株価に対する利回りは3.79%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥45
1株あたり
配当利回り
3.79%
いまの株価に対して
配当性向
60.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2030.0
2018年3月215.030.7
2019年3月2414.331.9
2020年3月268.335.3
2021年3月260.063.4
2022年3月299.661.1
2023年3月290.0
2024年3月305.347.6
2025年3月3413.382.9
2026年3月378.860.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥45

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,028人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.6%を占め、残る55.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他43.541.641.840.140.340.3
金融機関28.325.525.327.025.824.3
事業法人16.118.318.519.619.920.4
外国法人10.912.813.112.112.814.0
証券会社1.11.81.21.21.11.1
自己株式3.52.81.51.61.80.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01オーハシテクニカ取引先持株会8.99
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.42
03日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)5.12
04SINOPACSEC (常任代理人 日産証券株式会社)4.97
05株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.79
06いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド(常任代理人 香港上海銀行東京支店)4.29
07明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.64
08株式会社佐賀鉄工所2.45
09阪村産業株式会社2.40
10株式会社日新2.09

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-10
    JINN HER ENTERPRISE CO.,LTD代表 蔡永裕
    新規の大量保有報告
    5.00%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−7%、1株純資産は14期で+54%。直近期のROEは5.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月871,0279.19.930.6
2014年3月1451,26112.75.829.1
2015年3月1781,53612.58.432.1
2016年3月1961,65412.46.133.3
2017年3月1911,75811.27.230.0
2018年3月2061,94311.18.430.7
2019年3月1992,05210.07.031.9
2020年3月1672,1368.08.035.3
2021年3月1062,1984.914.863.4
2022年3月641,2015.610.261.1
2023年3月481,3053.816.5
2024年3月381,3902.821.947.6
2025年3月581,5124.015.982.9
2026年3月811,5855.213.660.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額158百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
廣瀬正也代表取締役 社長6292,000
中村佳二常務取締役6685,000
堀正人取締役 経営企画部長6574,000
立岩光取締役 海外事業部長 兼 第二海外統括部長6557,000
伊田和浩取締役(監査等委員・常勤)6629,000
沖山奉子取締役(監査等委員)723,000
山田仁美取締役(監査等委員)642,000
三好慶取締役(監査等委員)47

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5784912725
社外取締役417174
取締役(社内)1141414

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,087字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社オーハシテクニカ(当社)及び子会社13社、関連会社2社により構成され、事業は、エンジン関連部品、車体組立用部品、ブレーキ関連部品、EV関連等の「自動車関連部品」及び「その他関連部品」の製造、販売、加工技術開発並びに物流業務を行っております。 国内では、当社は「自動車関連部品」及び「その他関連部品」の販売及び加工技術開発、オーハシ技研工業株式会社、株式会社テーケー及び株式会社ナカヒョウは「自動車関連部品」の製造、販売を担っております。 海外においては、OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.、OHASHI TECHNICA U.S.A. MANUFACTURING,INC.、OHASHI TECHNICA MEXICO,S.A.DE C.V.、大橋汽車配件(広州)有限公司、大橋精密件(上海)有限公司、大橋精密件制造(広州)有限公司、広州大中精密件有限公司、大橋精密電子(上海)有限公司、OHASHI TECHNICA(THAILAND)CO.,LTD.、OHASHI SATO(THAILAND)CO.,LTD.、OHASHI TECHNICA UK,LTD.、台灣大橋精密股份有限公司の12社が事業を展開しております。 事業内容及び当社と子会社並びに関連会社の当該事業に係る位置付けは以下のとおりであります。 セグメントの名称   会 社 名   事業内容 日本   当社オーハシ技研工業株式会社株式会社テーケー株式会社ナカヒョウ   自動車関連部品事業その他関連部品事業 米州   OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.OHASHI TECHNICA U.S.A. MANUFACTURING,INC.OHASHI TECHNICA MEXICO,S.A.DE C.V.   自動車関連部品事業 中国   大橋汽車配件(広州)有限公司大橋精密件(上海)有限公司大橋精密件制造(広州)有限公司広州大中精密件有限公司大橋精密電子(上海)有限公司   自動車関連部品事業その他関連部品事業 アセアン   OHASHI TECHNICA (THAILAND)CO.,LTD.OHASHI SATO (THAILAND)CO.,LTD.   自動車関連部品事業その他関連部品事業 欧州   OHASHI TECHNICA UK,LTD.   自動車関連部品事業その他関連部品事業 台湾   台灣大橋精密股份有限公司   自動車関連部品事業 当社グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,511字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念として「新たな価値を創造し、世界のお客様に信頼される会社を実現する」ことを掲げ、真に市場から必要とされ、お客様にとって無くてはならないサプライヤーになることを目指し、以下の経営方針を定めて事業活動を進めてまいりました。 ① グローバル企業としてさらなる発展をめざす ② ファクトリー&ファブレス機能を強化し卓越した強みを創造する ③ 企業の成長を通し、社員の幸福と社会貢献を実現する 当社は、2021年4月に創業70周年を迎えたのを機に、お客様に対して果たすべき使命を定義し、当社グループが目指すべき姿を「ミッション・ステートメント」として以下のとおり制定しました。 もっといい車を作ろうとしている人に もっといい部品をお届けします 車づくりに欠かせない会社を目指して 当社グループは、ミッション・ステートメントを追求する事業活動を推進するため、2022年度に4カ年の「中期経営計画~Mission2025~」をスタートしました。その後2024年に計画期間を2年延長し、2027年度を最終年度とする「中期経営計画~Mission2025+2~」に取り組んでおります。 この中期経営計画では、自動車業界の発展と当社の業績拡大に資する「経済的価値の追求」と、社会や環境課題への積極的な取り組みによる「社会的価値の創造」を両立することにより、「ミッション・ステートメント」の実現を目指すことを基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標及びその推移 当社グループが目標とする経営指標(連結)につきましては、以下を掲げております。 ① 売上高、売上高総利益率、営業利益、営業利益率 ② ROE(自己資本当期純利益率)について8%以上を目標としております。 ③ ROA(総資産経常利益率)について10%以上を目標としております。 ④ DOE(純資産配当率)について2.8%以上を目標としております。 (2024年11月に目標を2.5%以上から2.8%以上に上方修正) ⑤ 配当性向について35%以上を目標としております。 なお、当社は2025年11月に累進配当方針を公表しております。 なお、各経営指標の達成状況は以下のとおりです。 72期 (2024年3月)(注)1   73期 (2025年3月)(注)2   74期 (2026年3月)(注)3 目標 (期首予想)   実績   目標 (期首予想)   実績   目標 (期首予想)   実績 売上高   (百万円)   37,500   39,212   41,000   40,017   39,500   40,918 売上高総利益率   (%)   22.6   20.0   21.2   21.0   22.6   21.6 営業利益   (百万円)   2,250   1,641   2,100   1,782   1,950   2,426 営業利益率   (%)   6.0   4.2   5.1   4.5   4.9   5.9 ROE (自己資本当期純利益率)   (%)   4.4   2.8   4.9   4.0   4.1   5.2 ROA (総資産経常利益率)   (%)   5.9   4.4   5.3   5.0   5.0   6.1 DOE (純資産配当率)   (%)   2.3   2.2   2.4   2.3   2.5   2.4 配当性向   (%)   53.9   79.9   49.7   58.6   59.7   45.5 (注)1.72期(2024年3月)の目標(期首予想)は、2023年5月に公表した数値を記載(2024年2月に売上高39,000百万円に上方修正、営業利益1,500百万円に下方修正) 2.73期(2025年3月)の目標(期初予想)は、2024年5月に公表した数値を記載(2025年2月に売上高39,800百万円、営業利益1,720百万円に下方修正) 3.74期(2026年3月)の目標(期初予想)は、2025年5月に公表した数値を記載 (3) 経営環境 当社グループの事業分野であります自動車業界におきましては、2025年度は米国での関税賦課による自動車販売への影響、中国での地場メーカーによるEV車の更なるシェア拡大、アセアン地域での内需不振等の影響もあり、日系自動車メーカー全体の生産台数は、国内では759万台、グローバルでは1,828万台となり、前年比減少しました。 (国内生産台数:前年度比98.9%、グローバル生産台数[当社グループの事業拠点がある地域・国での生産台数合 計]:同98.2%) (4) 中長期的な経営戦略 当社グループは2022年度より2027年度を最終年度とする6年間の「中期経営計画~Mission2025+2~」を展開しております。その最終年度である2027年度には、連結売上高450億円、連結営業利益41億5千万円の達成を目指しております。併せて環境問題、社会的課題、ガバナンス強化に積極的に取り組むESG経営を推進し、企業価値向上とサステナブルな社会の実現に向け貢献してまいります。 また、これらの戦略を遂行するための投資については、中期経営計画期間6年間で設備投資95億円、研究開発費9億円、ESG関連投資7億円を計画しています。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 経済的価値の追求のため、当社の「四つの基本機能」を強化し、更なる事業拡大を図る (a) 開発機能の強化 幅広いマーケティング活動に基づき、新たな加工技術を開発し、市場創造型ビジネスを展開するとともに、既存の当社独自技術の進化により、市場地位の向上を図ることを目指します。 従来、開発機能は専門部署である「商品開発部」が担い、EV車e-Axle減速機ユニット、モーターユニット、HEV車エンジンユニット等、電動車搭載部品を中心に、精密塑性加工技術、精密プレス加工技術や接合技術等の高度化に取組んでまいりました。これらの取組みは当社の競争力の強化のみならず、各自動車メーカーがCO2削減目標を掲げて開発・投入を進めているHEV車やEV車等に当社の独自加工技術を用いた部品が採用されることにより、結果的に環境問題への対応として貢献できたものと考えております。 また、当社独自の加工技術である「圧入プロジェクション接合技術」は、部品の「高強度化・大口径対応」「高精度化」「軽量・コンパクト化」を実現するものであり、電動車搭載部品として大手自動車メーカー各社での採用が拡大しております。今後も本接合技術をより幅広い領域の部品の製造に適用するための開発に一層注力してまいります。 なお、2025年8月、製造子会社のオーハシ技研工業株式会社に新たに「技術開発部」を設置し、グループ内の開発機能を集約する機構改革を実施しました。グループの基本機能である開発機能と製造機能の有機的な強化を図ると共に、グループ内の「モノづくり」の現場との協業により開発活動を一元化し、開発活動のスピードアップと効率化を図ってまいります。 (b) 製造機能の強化 積極的な設備投資による生産対応力の拡大により競争力の強化を図るとともに、技術力の向上を図り、高い生産性の実現を目指します。 長期的には世界の自動車生産台数の増加が見込まれており、お客様が求めるニーズもさらに多様化、高度化していくものと考えています。こうした需要をカバーし、多種多様な品揃えで差別化を図っていくため、各製造拠点の生産対応能力を拡大し、当社グループ内製率拡大のための設備投資計画を推進するとともに、調達先の生産能力拡大にも協業して生産体制の強化を図ります。 また、競争力強化のための生産技術の向上と自動化・省人化を追求すると共に、生産体制強化のための人的資産へも積極的な投資を実施してまいります。 具体的な施策の一例としては、進行中の米国子会社における工場拡張工事、タイ子会社での生産性を重視した新製造ラインの導入、国内製造子会社のオーハシ技研工業株式会社鈴鹿工場の第2工場建設計画等があります。これらを積極的に推進し、中期的な目処として、売上高に占めるグループ製造部門の比率を現状の27%から40%に引き上げることを目指します。 (c) 調達機能の強化 主要調達先との関係強化により、新たなファブレス機能を創造することとともに、戦略的な関係を構築できる新たな調達先の開拓も推進してまいります。 お客様のニーズは多様化しており、そのニーズに対応するためには、自社の開発・製造機能の強化と併せ、高い技術力を有する調達先企業との連携をさらに強化し、事業活動を行うことが不可欠と考えております。具体的には、新たな資本提携・M&Aの検討とその実現に向けた協議・条件整備を進めるとともに、主要調達先との設備投資の協業、共同特許出願を念頭に置いた独自加工技術の共同開発を目指します。また、新たな強みの構築と弱みの補完に資する調達先の発掘活動にも取り組んでまいります。 (d) グローバル機能の強化 グローバルファクトリー機能を強化することと、当社グループのネットワーク(14拠点)を活かしたグローバル部品供給活動を推進するものです。具体的には、日本、北米、中国、タイの4極において、圧造・プレス・切削の3つの加工技術に対応できる生産体制を確立すること、及びお客様のグローバル生産に対応した世界ベストQCD(品質・コスト・納期)体制を確立することを目指します。 ② 社会的価値創造のため、ESG経営を推進し、企業価値向上とサステナブル社会の実現に貢献する 当社グループが持続的成長を遂げるためには、経済的価値を追求するとともに、企業としての社会的責任を積極的に果たし、事業を通じた社会課題の解決に取組み、社会に利益を還元していくことが不可欠であると考えております。この考えのもと、多様な角度から社内外の課題を改めて整理し、ステークホルダーにとって、また当社グループにとっての重要性の2軸で優先順位を付け、地球環境課題・社会的課題・ガバナンス強化の3つの側面から社会とともに持続的な成長を遂げるための重要課題(マテリアリティ)を特定しました。また、ステークホルダーへの皆様への還元についても、重要な経営課題の一つとしてさらに積極的に検討してまいります。 当社グループは、ESG経営を推進し、これらの課題解決に向けた取り組みを実践してまいります。そしてSDGsの達成、すなわち持続可能な社会の実現に貢献し、すべてのステークホルダーの皆さまから信頼され、評価される企業グループの実現を目指してまいります。
事業等のリスク4,895字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループでは、各部門のリスク管理の状況につき、月次で開催する主管業務報告会で、主要部門が報告を行い、取締役による監督を受けております。また、内部監査部門による監査結果報告を踏まえ、内部統制委員会において、各種リスクに関する現状認識とその低減策について協議する体制としております。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 内外経済動向に係るリスク 当社グループが事業を展開する日本国内及び海外各地域における景気、金融などの経済動向の変動や、これらの影響を受ける自動車メーカーの生産動向、個人消費動向の変動は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替相場の変動に伴う円貨換算リスク 当社グループは、現在、海外では米州、中国、アセアン、欧州及び台湾において生産、販売及び調達活動を展開しているため、為替の変動によって当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。海外子会社の資産・負債については円高が進行すると、それらの子会社に係る為替換算差額が生じ、純資産が減少するリスクがあります。また、海外子会社の収益は主に現地通貨をはじめとする外貨建てであり、円高が進むと当社グループの連結純利益にマイナスの影響が生じます。 (3) 特定の産業への依存リスク 当社グループは、国内外において、自社の生産拠点で行う「ファクトリー機能」と、部品製造を国内で調達先企業と共同して行う「ファブレス機能」を併せ持つ部品サプライヤーであります。 事業の内容は、「自動車関連部品事業」「その他関連部品事業」の2つに区分しておりますが、「自動車関連部品事業」の比重が圧倒的に高くなっており、自動車産業の生産動向が当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 価格競争リスク 得意先からの値下げ要請、海外市場での現地競合先の価格・品質面での競争力向上等により、価格競争が激化し、結果として、販売単価値下げによる収益率低下、失注等をもたらし、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、製造部門及び調達先との協業による原価改善を通じ、価格面での競争力維持向上のための施策を推進しておりますが、加えて、品質、デリバリー、加工技術開発力等も含めた総合力での優位性・競争力の維持向上を図ることにより、価格競争の影響を最小限とするよう努めております。 (5) 原材料価格又は為替等の変動により調達に係るコストが上昇するリスク 原材料価格・エネルギー価格・労務費等の上昇、又は輸入品における為替・海上物流費用・関税等の変動により、当社グループにおける材料・部品等の調達価格、又は調達に係るコストが上昇する場合において、価格・コスト上昇分を販売価格に転嫁できない場合に、収益率低下等をもたらし当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、調達価格の上昇分について、得意先と販売価格への転嫁を協議し、損失を最小化するよう努めております。 また、輸入品における海上物流費用や為替、関税等の変動の影響を最小限に抑えるため、グループ各社における現地調達品や内製品の取扱比率の拡大を図るべく、取組みを進めております。 (6) 在庫リスク 当社グループは、得意先からの注文・内示・生産計画等の情報を受けて、製造又は調達先への部品等の手配を行いますが、得意先の急激な減産や生産終了等の情報に適時に対応できなかった場合に、過剰在庫を抱えるリスクがあります。かかる場合に、得意先による在庫の買取り、補償等が得られない場合は、商品廃棄損の計上を余儀なくされ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、逆に得意先からの増産の要請に対しても適時に対応できなければ、得意先に欠品を生じさせてしまうことによる補償リスクがあります。 当社グループは、得意先の生産変動、生産終了、設計変更等の情報をタイムリーに入手し、製造部門や調達先にも展開した上で、適正な在庫を保持できるよう、手配及び在庫の管理体制を整備しております。 (7) 与信リスク 当社グループは、得意先に対する取引金額の上限である与信枠の設定を行い、不良債権発生の未然防止に努めております。しかしながら、得意先の急激な業績悪化等により、債権が回収不能となった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、取引金額が与信限度額の一定比率(アラームポイント)に達した時点で、営業と出荷担当部門に注意喚起(アラーム)を発信し、与信限度内での取引への調整及び対策を促しております。また、毎年一回、与信限度額の見直し時に取引状況、業績、財務内容の定期的チェックを行うとともに、業績が悪化している得意先については随時業績と支払状況の確認を行い、債権回収に滞りが発生しないよう管理しております。 (8) 海外事業における規制等及び地政学に係るリスク 当社グループが事業を展開している各国において、関税、輸出入関連規制、労働法制、環境・品質関連規制等に変化があった場合、または、各国・国家間における政治的・経済的・軍事的な緊張等に伴い地政学リスクが高まった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、各国の法令・規則・政策等の変更や政治経済状況の変化に関する情報をタイムリーに入手し、本社とグループ各社間で、各情報分析結果を共有した上、対応方針を検討・実施することにより、これらのリスクに的確に対処するようグループ内で徹底しております。 (9) 災害等、サプライチェーンのリスク 当社グループは、大規模な自然災害の発生時に事業への影響を最小化するため、事業継続計画(BCP)の構築を行っています。しかしながら、想定を超える災害等の発生により、自社の事業所又は調達先における事業活動の遅延・停止等、サプライチェーンの寸断が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、まず社員の人命安全確保を最優先とした災害時安否確認システム、基幹システムのバックアップ体制を整備している他、地震・水害のシナリオを想定し、重要業務の早期復旧のための対策を進めております。特定調達先に依存している調達部品への対応も含め、サプライチェーン情報を常にアップデートするとともに主要部品に関する代替調達先の検討を進め、サプライチェーンの寸断によるリスクを最小限とするよう努めております。 (10) 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、事業活動を通じ取引先や当社グループの機密情報・重要情報等を保有しており、これらの情報管理体制を整備しておりますが、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピューターウイルス感染等により、情報システム障害及び情報の漏洩等につながる場合、当社グループの信用低下を通じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループは、これらのリスクを回避するため、情報システムの可用性の向上を図るとともに、ハード・ソフト両面のセキュリティ対策、バックアップ体制の強化、従業員教育及び訓練の実施、並びにサイバー攻撃による被害を想定した復旧対策を含む事業継続計画(BCP)の見直しを進めております。 (11) 品質管理におけるリスク 当社グループは、「私達、オーハシテクニカの社員は優れた品質で世界のお客様に最高の満足を提供します」とする品質理念を掲げ、厳格な品質保証体制を整備しております。しかしながら、万一、当社グループの製品の欠陥・不良等が原因となって得意先における製品の欠陥等を生じさせた場合に補償を求められる可能性があります。 当社グループは、品質管理に影響を与える過去事例を分析し、未然防止を徹底することで、製造部門・調達先における品質管理体制の維持向上を図るとともに、重大なトラブルの発生時に備えて製造物賠償責任保険に加入し、これらのリスクを最小限とするよう努めております。 (12) 環境に関するリスク 当社グループは、環境関連法令・諸規制を遵守し、環境管理体制の整備、継続的改善と汚染の予防に努めております。また、グリーン調達を推進するガイドラインを制定し、調達先にも展開することにより、環境活動を推進しております。 今後、当社グループが事業を展開する地域における規制・法令の変更がある場合に、対応が求められる可能性がありますが、これら諸規制の動向を注視し、変更時に的確に対処するよう徹底しております。 また、当社グループは、地球温暖化に伴う気候変動のリスクを、中長期にわたり自社の事業活動に影響を与える可能性のあるリスクと捉え、ESG経営推進の大きな柱である「地球環境課題への対応」として、CO2排出削減活動の推進等、気候変動への対応に係る取組方針を掲げています。気候変動が当社グループに与えるリスクとその対応策に関しては、「第2 事業の状況 2.サステナビリティに関する考え方及び取組(2)気候変動に対する取組」に記載のとおりです。 (13) 人材確保におけるリスク 当社グループは、日本を含め世界7か国で操業していることに加え、ビジネスモデルとしての商社機能の他、グループ内で製造機能、物流機能を有しており、相応の人員を確保する必要があります。そのため各部門にて業務の効率化、機械化、IT化等を積極的に進めるものの、国内では少子高齢化の進展、海外では各国における労働力不足等の労働市場の変化に伴い、人件費の上昇、採用難易度の上昇、採用コスト増大のリスクがあります。 また、当社グループの事業分野である自動車業界の変革が進む中で、新たな価値を創出し得る「専門性を有する人材や様々な価値観を有する多様な人材」を十分に確保できなかった場合、当社グループの持続的な成長に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、人材獲得については大学等の学校との関係強化、人材紹介会社の活用強化、同業種企業からの採用情報ルートの拡充に努める等、積極的に取り組んでおります。また、国内では既に定年を65歳に延長し、その後も70歳まで働ける嘱託制度も設け、シニア層の活躍の場の拡充に努めております。 人的投資、多様性に関する方針や対応策に関しては、「第2 事業の状況 2.サステナビリティに関する考え方及び取組(3)人的投資、多様性に関する取組」に記載のとおりです。 (14) 感染症に関するリスク 当社グループは、日本を含め世界7か国で操業しており、グローバル化が進展した今日、各国の拠点にて、役職員の感染リスク、或いは感染拡大により事業継続が困難となるリスクがあります。 当社グループは、役職員及びその家族の安全と健康維持を最優先事項と捉え、事業を展開する各国の保健・衛生当局の指針に沿った防疫対策を行うことを徹底し、マスク、消毒液等の衛生用品の備蓄を行っております。また社員が出社できない状況となった場合にも業務継続が可能となるよう、不可欠な業務についてテレワークを可能とする体制を構築しています。 また、グループ共通の「感染症対応要領」を制定し、各国で保健・衛生当局の指導内容に準拠した各職場での感染症対策を徹底するとともに、感染状況に応じて出社抑制、在宅勤務、一時休業等の勤務対応を実施し、感染による業務への影響を最小限に抑制する対応策を整備しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,096字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、全体として底堅く推移したものの、米国での追加関税の賦課、地政学リスクの更なる高まり、中国・東南アジアでの景気減速の継続等、先行きの不透明感が強まる展開となりました。 当社グループの事業分野であります自動車業界におきましては、米国での関税賦課による自動車販売への影響、中国での地場メーカーによるEV車の更なるシェア拡大、アセアン地域での内需不振等の影響もあり、日系自動車メーカーのグローバル生産台数は前年を下回る実績となりました。 このような環境下、当社グループは「中期経営計画~Mission2025+2~」(6年間)の4年目を展開し、引続き四つの基本機能である開発機能、製造機能、調達機能、グローバル機能の一層の強化による「経済的価値の追求」と、環境・社会・ガバナンスの分野において「社会的価値の創造」に資する施策を推進すると共に、資本コストを意識した効率的な経営の実現に向け取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の連結売上高は、国内での一部自動車メーカーの減産、中国での主要得意先の減産継続等のマイナス影響はありましたが、各地域での新規受注品の売上寄与により、40,918百万円(前年同期比2.3%増)となりました。連結営業利益については、引続き仕入価格の上昇等の影響はあったものの、売上増加、価格改定や製造部門での生産性向上による売上総利益率の改善と海外部門における販管費削減等により、2,426百万円(同36.1%増)、経常利益は2,966百万円(同25.6%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益と中国事業における減損損失を計上し、2,084百万円(同36.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメント売上高は、外部顧客に対するものであり、セグメント利益は、当期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。) 〔日本〕 主要得意先自動車メーカーの減産の影響はあったものの、新規受注品の売上寄与により、売上高は19,943百万円(前年同期比3.3%増)となりました。セグメント利益は、売上の増加によるプラス影響はありましたが、従業員の処遇改善等による人件費の増加もあり、976百万円(同0.4%増)となりました。 〔米州〕 新規受注品の売上寄与等により、売上高は14,109百万円(前年同期比3.5%増)となりました。セグメント利益は、売上の増加によるプラス影響や価格改定、製造部門での生産性向上及び販管費の削減により、887百万円(前年同期比62.3%増)となりました。 〔中国〕 現地メーカー間の販売競争が激化する中で得意先日系自動車メーカーの生産減少が続いており、売上高は2,273百万円(前年同期比16.5%減)となりました。セグメント損失は、前期に実施した構造改革により販管費は減少したものの、売上高の減少による影響がこれを上回り、93百万円(前年同期はセグメント損失232百万円)となりました。 〔アセアン〕 主要得意先自動車メーカーの減産の影響はあったものの、新規受注品の売上寄与や為替換算の影響により、売上高は3,105百万円(前年同期比5.7%増)となりました。セグメント利益は、製造部門での生産性向上等により、453百万円(前年同期比22.4%増)となりました。 〔欧州〕 主要得意先自動車メーカーの減産の影響はあったものの、新規受注品の売上寄与により、売上高は1,487百万円(前年同期比4.6%増)となりました。セグメント利益は、価格改定や仕入原価の改善、販管費の減少により、167百万円(同135.6%増)となりました。 〔台湾〕 台灣大橋精密股份有限公司は、グループ間取引のみのため、外部顧客への売上高はありません。 グループ会社向けの輸出が減少し、セグメント利益は30百万円(前年同期比29.3%減)となりました。 当連結会計年度末における資産の残高は、前連結会計年度末比549百万円減少し、48,134百万円となりました。これは主として、現金及び預金、有形固定資産の増加がありましたが、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したことによるものであります。 負債の残高は、前連結会計年度末比1,954百万円減少し、7,075百万円となりました。これは主として、電子記録債務が減少したことによるものであります。 純資産の残高は、前連結会計年度末比1,405百万円増加し、41,059百万円となりました。これは主として、配当金の支払や自己株式の取得がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上や為替換算調整勘定が増加したことによるものであります。なお、自己株式は、取得により293百万円増加しましたが、既存保有分の消却により583百万円減少し、187百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ587百万円増加し、17,603百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、2,520百万円の資金の増加(前連結会計年度は2,761百万円の増加)となりました。 これは主に、仕入債務の減少2,270百万円や法人税等の支払額が858百万円ありましたが、税金等調整前当期純利益を3,132百万円計上したこと、また売上債権の減少1,718百万円や減価償却費を1,018百万円計上したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、888百万円の資金の減少(前連結会計年度は1,383百万円の減少)となりました。 これは主に、投資有価証券の売却による収入が866百万円ありましたが、有形固定資産の取得1,729百万円及び定期預金の増加額123百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、1,347百万円の資金の減少(前連結会計年度は1,568百万円の減少)となりました。 これは主に、配当金の支払914百万円及び自己株式の取得292百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 日 本   (千円)   1,817,691   112.0 米 州   (千円)   2,860,414   104.4 中 国   (千円)   569,280   82.7 アセアン   (千円)   1,068,577   95.2 欧 州   (千円)   -   - 台 湾   (千円)   -   - 合計   (千円)   6,315,964   102.3 (注) 金額は実際原価によっております。 (b) 仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 日 本   (千円)   16,770,367   103.5 米 州   (千円)   8,345,385   94.8 中 国   (千円)   1,348,331   94.1 アセアン   (千円)   1,107,236   98.6 欧 州   (千円)   972,832   88.1 台 湾   (千円)   904,743   95.2 合計   (千円)   29,448,895   99.4 (注) 金額は仕入価格によっております。 (c) 受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 (d) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 日 本   (千円)   22,063,509   102.6 米 州   (千円)   14,109,858   103.3 中 国   (千円)   2,365,666   84.6 アセアン   (千円)   3,204,933   105.4 欧 州   (千円)   1,487,332   104.6 台 湾   (千円)   1,087,204   88.7 計   (千円)   44,318,504   101.5 セグメント間取引消去   (千円)   △3,400,340   93.6 合計   (千円)   40,918,164   102.3 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がないため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ・経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は40,918百万円(前年同期比2.3%増)となりました。国内では、一部得意先自動車メーカーの減産の影響があったものの、新規受注品の売上寄与、及び下期の得意先の生産回復により、売上高は19,943百万円(同3.3%増)となりました。海外では、中国は得意先自動車メーカーの更なる減産により売上高は2,273百万円(同16.5%減)となりましたが、米州、アセアン、欧州では新規受注品の売上寄与により、米州は14,109百万円(同3.5%増)、アセアンは3,105百万円(同5.7%増)、欧州は1,487百万円(同4.6%増)となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、仕入価格・原材料価格の高騰と中国事業の影響が続いたものの、全体での売上増加、価格改定と製造部門の生産性向上による売上総利益率の改善等により、8,857百万円(同5.6%増)、売上総利益率は21.6%(同0.7%増)となりました。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、国内部門を中心に人員増加や従業員の処遇改善に伴う人件費等の増加はありましたが、海外部門での経費減少により、6,431百万円(同2.6%減)となりました。また、売上高販管費比率は15.7%(同0.8%減)となりました。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、上記の売上増加と売上総利益率の改善、販売費及び一般管理費の減少により、2,426百万円(前連結会計年度比36.1%増)、営業利益率は5.9%(同1.5%増)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における経常利益は、主に営業利益の増加により2,966百万円(同25.6%増)、経常利益率は7.3%(同1.3%増)となりました。 (特別利益、特別損失及び親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度において、投資有価証券売却益等の計上により特別利益786百万円を計上し、中国事業における固定資産の減損損失等の計上により特別損失620百万円を計上しました。 当連結会計年度における当期純利益は2,093百万円(同35.8%増)となりました。主な増加要因は、経常利益の増加と特別利益の計上が特別損失の計上を上回ったことによるものです。 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は2,084百万円(同36.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益率は5.1%(同1.3%増)となりました。 なお、報告セグメント別の業績は「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ・財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比549百万円減少し、48,134百万円となりました。これは主として、利益計上による現預金の増加はありましたが、売上債権の減少により流動資産が減少したこと、国内外の製造拠点での製造機能の強化を目的とする設備投資はあったものの、中国での機械設備の減損損失の計上、及び投資有価証券の売却により固定資産が減少したことによるものであります。 セグメント別では、国内では、利益計上により現預金は増加しましたが、売上債権の減少により流動資産が減少し、また設備投資による有形固定資産の増加はあったものの、投資有価証券の売却により投資等が減少したことから、前連結会計年度末比3,152百万円減少し、25,282百万円となりました。海外では、米州で前連結会計年度末比989百万円増加し14,417百万円、中国で前連結会計年度末比575百万円減少し6,419百万円、アセアンで前連結会計年度末比466百万円増加し6,074百万円、欧州で前連結会計年度末比273百万円増加し1,706百万円、台湾で前連結会計年度末比29百万円増加し、609百万円となりました。 (負債) 負債は、前連結会計年度末比1,954百万円減少し、7,075百万円となりました。これは主に、電子記録債務が減少したことによるものであります。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末比1,405百万円増加し、41,059百万円となりました。これは主に、配当金の支払、自己株式の取得がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に加え、為替換算調整勘定の増加によるものであります。なお、自己株式は、取得により293百万円増加しましたが、既存保有分の消却により583百万円減少し、187百万円となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおりであります。 当社グループの主要な資金需要は、販売のための商品仕入、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備、改修等に係る投資であります。 当社グループの持続的な成長・企業価値の向上を図るためには、グローバル事業体制の拡充、強みのある製造基盤の構築を実現するための資本投下、製造設備の強化、M&Aを含めた投資等の検討が不可欠と考えております。 中長期的な経営戦略に沿った開発・製造機能の強化、特にグループ製造拠点の生産能力拡大のための設備投資と主要調達先との戦略的資本提携に資金の投入を行う方針です。また、安定的な還元と積極的な資本政策についても引続き取り組んでまいります。 これらの資金需要につきましては、自己資金を中心に対応していくこととしております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 この連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。見積り及びその基礎となる仮定は、継続して見直され、会計上の見積りの変更による影響は、その見積りが変更された会計期間及び影響を受ける将来の会計期間において認識されます。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」、個別財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは「第5 経理の状況 2.財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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