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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

グローバルダイニング

GLOBAL-DINING,INC.7625 · Standard · 小売業

都内中心に43店舗、米国に3店舗を持つレストラン経営会社。多国籍料理を軸に都市型外食を展開する。

概要

グローバルダイニングは1973年に有限会社長谷川実業として創業し、1997年に現商号へ変更した外食企業である。東京・港区南青山に本社を置き、イタリア料理の「カフェ ラ・ボエム」、和食の「権八」、エスニック料理の「モンスーンカフェ」など複数の業態を都心部で展開する。米国カリフォルニア州にも子会社を持ち、ロサンゼルスに3店舗を経営。東証市場第二部に上場しており、2025年12月期の連結売上高は137億円、従業員数は179名である。

多業態ブランドを束ねる単一セグメントの構造

当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントで構成される。連結子会社は米国のグローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニアのみで、国内は当社が全店舗を直営する。ブランドは「カフェ ラ・ボエム」(イタリア料理)、「ゼストキャンティーナ」(テックス・メックス料理)、「モンスーンカフェ」(エスニック料理)、「権八」(和食・寿司)、「ディナーレストラン」、フードコート型の「フードコロシアム」など多岐にわたる。2025年12月期の売上高構成比では「権八」が34.7%、「ラ・ボエム」が23.6%、「モンスーンカフェ」が15.4%と主要3ブランドで全体の約74%を占める。

都心と米国西海岸に集中する店舗網

国内店舗は東京23区を中心に43店舗(2025年12月期提出日現在)を運営し、渋谷区・港区・中央区への出店が際立つ。海外は米国カリフォルニア州に子会社を通じて3店舗を持ち、西ハリウッド・サンタモニカ・ダウンタウンの各エリアで営業する。国内の新規出店は那須塩原市の大型複合施設「那須パラダイスヴィレッジ」など郊外型にも拡大しつつある。2025年12月期末の総店舗数は48店舗(前年比3店舗増)で、売上高の伸びは新店の開業費用により利益を圧迫した。

リーマン後からコロナ禍を経た収益の変動

2012年12月期から2025年12月期の連結売上高は、おおむね95億円から118億円の間で推移した。2020年12月期は新型コロナウイルスの影響で売上高が57億円に急減し、純損失15億円を計上。翌2021年12月期には売上高96億円、純利益10億円とV字回復を遂げた。2024年12月期以降、那須パラダイスヴィレッジなどの大型投資により減価償却費が増加し、2025年12月期は売上高137億円と過去最高を更新したが、開店費用や山火事の影響で営業利益6.88億円(前年比8.6%減)にとどまった。自己資本比率は50.2%と健全性を保つ。

業界の中での役割は都市型外食産業における多業態レストランオペレーター。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
137億円
営業利益
7億円
営業利益率
5.1%
純利益
3億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01都市型外食主力

都内を中心にイタリア料理、メキシコアメリカ料理、アジア料理、国際折衷料理、和食など計43店舗を経営する。単一セグメントとして飲食事業を展開し、多様な料理ジャンルを都市部に供給している。

主な製品・サービス5
イタリア料理店
都内に展開するイタリア料理のレストラン。パスタやピッツァなどを提供。
メキシコアメリカ料理店
メキシコ料理とアメリカ料理を融合させたメニューを提供するレストラン。
アジア料理店
アジア各国の料理を提供するレストラン。
国際折衷料理店
多国籍な料理を融合させた独自メニューを提供するレストラン。
和食店
日本の伝統的な料理を提供するレストラン。

製品と技術

イタリア料理の看板「カフェ ラ・ボエム」

「カフェ ラ・ボエム」は1980年に原宿で誕生したパスタレストランが起源で、現在はイタリア料理を提供する主力業態である。西麻布、代官山、南青山、表参道、銀座、自由が丘など都内各所に展開し、2025年12月期の売上高は32億円を超える。店舗ごとに内装やメニューに個性を持たせつつ、パスタ・ピッツァ・肉料理を中心に安定したクオリティを提供する。ターゲットは中高年から若年層まで幅広く、ランチ・ディナーともに高い集客力を誇る。

和食ブランド「権八」と寿司業態

「権八」は2001年に西麻布に1号店を開業した和食業態で、寿司カウンターを併設する店舗も多い。2025年12月期の売上高は34.7億円と全ブランド中最大で、グループの売上を牽引する。西麻布のほか、渋谷、天神(福岡)などに出店。和食の本格的な料理に加え、居酒屋的な使い方もできるため、インバウンド客を含む幅広い需要を獲得している。メニューは季節の魚介を使った寿司・刺身、天ぷら、焼き鳥など多岐にわたる。

エスニック業態「モンスーンカフェ」

「モンスーンカフェ」は1993年に西麻布で生まれたエスニック料理のブランド。タイ、ベトナム、インドネシアなどのアジア料理を中心に、カジュアルな雰囲気で提供する。代官山、麻布十番、自由が丘、たまプラーザ、舞浜(イクスピアリ)などに店舗を持ち、2025年12月期の売上高は21億円。米国サンタモニカにも出店歴があり(1996年)、グループの国際展開の先駆けとなった。スパイスを効かせたカレーやフォー、生春巻きなどが看板メニューである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食中堅、規模拡大と収益改善

グローバルダイニングは小売業(外食)に属し、多業態の飲食チェーンを展開する。同業他社には光フードサービスやトライアルホールディングスがあるが、当社は都市部中心に直営店を多く持ち、独自ブランドで差別化を図る。売上高は2024年12月期に118億円、2025年12月期には137億円と成長しており、営業利益率は6.78%から5.11%へ低下したものの、高い水準を維持。ライバルと比較して、海外展開の実績は乏しいが、国内での出店攻勢と既存店強化で規模を拡大中。インバウンド需要や弁当需要の変化に対応したメニュー開発が課題。収益性は良好で、市場成長に応じてさらなる規模拡大が期待される。

強み

  • 複数の飲食ブランドを持ち、客層やシーンに合わせた出店が可能。
  • 営業利益率5%超を維持し、収益力が業界内で高い。
  • 売上高が3期連続で増加し、事業拡大の勢いがある。
  • 直営店が中心で品質管理やブランド統一がしやすい。

課題

  • 売上成長に比べ営業利益率が低下しており、コスト管理が課題。
  • 外食業界の人材確保難や人件費増が収益を圧迫する可能性。
  • 同業他社が進める海外市場への進出が遅れており、成長機会を逃す恐れ。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がグローバルダイニング

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
13058三洋堂ホールディングス52億円15.1倍
23134Hamee50億円9.0倍
37126グローバルスタイル50億円10.8倍
47625グローバルダイニング49億円6.2倍
57918ヴィア・ホールディングス49億円
62656ベクターホールディングス49億円
73169ミサワ49億円38.7倍
83172ティーライフ48億円13.3倍
93189ANAPホールディングス46億円
103726フォーシーズHD45億円
117515マルヨシセンター43億円32.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 49件

高田馬場の喫茶店からスタートした創業期

1973年10月、東京都新宿区において有限会社長谷川実業を設立。同年12月、新宿区高田馬場に「北欧館」という喫茶店を開業した。1976年2月には六本木に「六本木ゼスト」(パブレストラン)を出店し、徐々に業態を広げる。1980年11月、原宿に「原宿ラ・ボエム」(パスタレストラン)を出店。これが後に主力ブランドとなる「カフェ ラ・ボエム」の第一号店である。1981年11月には北欧館を「高田馬場ラ・ボエム」に名称変更し、カフェからイタリア料理への軸足を移し始めた。

多ブランド化と都心への出店攻勢

1980年代から1990年代にかけて、港区・渋谷区を中心に積極的に新店を開いた。1982年7月「カフェ ラ・ボエム西麻布」、1983年12月「カフェ ラ・ボエム代官山」、1984年8月「南青山サン・スーシ」(インド料理→後にカフェ ラ・ボエム南青山へ変更)と、エリアと料理のバリエーションを拡大。1989年には「ゼストキャンティーナ世田谷」(テックス・メックス料理)を、1993年には「モンスーンカフェ西麻布」(エスニック料理)を出店し、現在のブランド体系が形成された。1996年10月には本社を港区南青山へ移転し、現在に至る。

米国進出と商号変更

1990年7月、米国カリフォルニア州に子会社「グローバル インベストメント コンセプト,インク.」を設立。1991年11月にロサンゼルスに「カフェ ラ・ボエムロサンゼルス」(国際折衷料理)を出店した。1996年11月には「モンスーンカフェサンタモニカ」をオープン。1997年1月、商号を「株式会社グローバルダイニング」に変更し、国内外での統一ブランド戦略を明確にした。1998年10月には米国子会社も「グローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア」に名称変更。現在も同社が米国事業を担っている。

株式上場と複合店舗の実験

1999年12月、東京証券取引所市場第二部に上場。同時に「カフェ ラ・ボエム北青山」を開店した。2000年4月にはアクアシティお台場に、ラ・ボエム、ゼスト、モンスーンカフェ、権八の4業態を集めた複合店舗「グリエンパサージュ」を出店。2003年4月には「G-Zone銀座」、2004年12月には沖縄にフードコート「フードコロシアム」を展開するなど、単独店舗に加えて複合フォーマットを試みた。2004年3月には監査役会設置会社から委員会設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスを強化した。

那須パラダイスヴィレッジと新たな成長投資

2020年以降、新型コロナウイルスの影響で一時的に売上が減少したが、2021年12月期には純利益10億円と過去最高の黒字を回復。その後、2024年12月期には栃木県那須塩原市で「那須パラダイスヴィレッジ」を開業し、宿泊・飲食・物販・イベントを融合させた新業態に挑戦した。2025年1月にはロサンゼルス・ダウンタウンに「Settecento」を、10月には世田谷区に「カフェ ラ・ボエム下北沢」をオープン。これらの投資により売上高は過去最高を更新したが、開業費用と特別損失が利益を圧迫し、2025年12月期の純利益は3億円となった。

年表49件を開く

1970年代

  • 1973年10月創業東京都新宿区において有限会社長谷川実業を設立
  • 1973年12月北欧館(喫茶店)を新宿区高田馬場に開業
  • 1976年2月六本木ゼスト(パブレストラン)を出店(91年8月にカフェ ラ・ボエム六本木に業態変更)
  • 1978年3月ゼストキャンティーナ原宿(パブレストラン)を渋谷区に出店

1980年代

  • 1980年11月原宿ラ・ボエム(パスタレストラン)を渋谷区に出店
  • 1981年11月北欧館を高田馬場ラ・ボエムに名称変更
  • 1982年7月カフェ ラ・ボエム西麻布(イタリア料理)を港区に出店
  • 1983年12月カフェ ラ・ボエム代官山を渋谷区に出店
  • 1984年8月南青山サン・スーシ(インド料理)を港区に出店(85年5月 イタリア料理に業態変更、86年3月 カフェ ラ・ボエム南青山に名称変更)
  • 1984年9月本社を港区西麻布に移転
  • 1985年2月長谷川実業株式会社に組織変更
  • 1985年7月カフェ ラ・ボエム高田馬場(旧北欧館)を閉店
  • 1985年8月サン・スーシクラブを西麻布に出店(88年5月ゼストキャンティーナ西麻布に業態変更)
  • 1987年8月カフェ ラ・ボエム横浜、ゼストキャンティーナ横浜を同時出店
  • 1989年9月ゼストキャンティーナ世田谷(テックス・メックス料理)を出店
  • 1989年11月カフェ ラ・ボエム世田谷を出店

1990年代

  • 1990年4月カフェ ラ・ボエム渋谷を出店
  • 1990年7月米国でレストラン経営を行うため子会社グローバル インベストメント コンセプト,インク.(GLOBAL INVESTMENT CONCEPT, INC.)をカリフォルニア州に設立(現・連結子会社)
  • 1991年11月カフェ ラ・ボエムロサンゼルス(国際折衷料理)を米国カリフォルニア州に出店
  • 1992年10月タブローズ(国際折衷料理)を渋谷区代官山に出店
  • 1993年8月モンスーンカフェ西麻布(エスニック料理)を港区に出店
  • 1994年3月カフェ ラ・ボエム表参道を渋谷区に出店
  • 1995年9月モンスーンカフェ代官山を渋谷区に出店
  • 1996年10月本社を港区南青山に移転
  • 1996年11月モンスーンカフェサンタモニカ(エスニック料理)を米国カリフォルニア州に出店
  • 1997年1月商号変更商号を株式会社グローバルダイニングに変更
  • 1997年12月カフェ ラ・ボエム横浜、ゼストキャンティーナ横浜をビル取り壊しの為閉店
  • 1998年5月ゼストキャンティーナ恵比寿を渋谷区に出店
  • 1998年9月カフェ ラ・ボエム白金、ステラート(国際折衷料理)を港区に出店
  • 1998年10月商号変更米国の子会社の商号をグローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア(GLOBAL-DINING,INC.OF CALIFORNIA)に変更
  • 1999年3月カフェ ラ・ボエム銀座を中央区に出店
  • 1999年12月上場東京証券取引所市場第二部上場、カフェ ラ・ボエム北青山を港区に出店

2000年代

  • 2000年4月グリエンパサージュ[カフェ ラ・ボエム、ゼストキャンティーナ、モンスーンカフェ、権八(和食)の複合店]を港区台場(アクアシティお台場メディアージュ施設内)に出店
  • 2000年7月モンスーンカフェ舞浜イクスピアリを千葉県浦安市に出店
  • 2001年4月モンスーンカフェたまプラーザを神奈川県横浜市に、カフェ ラ・ボエム恵比寿を渋谷区に出店
  • 2001年9月権八西麻布(寿司業態併設)を港区に出店
  • 2001年12月モンスーンカフェ麻布十番を港区に出店
  • 2002年6月チョコレート専門店 デカダンス ドュ ショコラ代官山を渋谷区に出店
  • 2002年8月カフェ ラ・ボエム新宿御苑を出店
  • 2002年12月権八渋谷、レガート(国際折衷料理)を渋谷区に出店
  • 2003年4月G-Zone銀座[ラ・ボエム、ゼスト、モンスーン、権八の複合店]を中央区に出店
  • 2003年5月カフェ ラ・ボエム麻布十番を港区に出店
  • 2004年3月監査役会設置会社から委員会設置会社へ移行
  • 2004年5月デカダンス ドュ ショコラ渋谷マークシティを出店
  • 2004年8月モンスーンカフェ自由が丘を目黒区に出店
  • 2004年11月カフェ ラ・ボエム自由が丘を目黒区に出店
  • 2004年12月フードコロシアム沖縄(フードコート)を沖縄県那覇市(DFSギャラリア沖縄施設内)に出店
  • 2005年11月ラ・ボエム クアリタ渋谷(イタリア料理)を出店
  • 2005年12月ラ・ボエム クアリタ天神、権八天神を福岡県福岡市中央区天神に出店

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE(株主資本当期純利益率)10%
  • ROA(総資産経常利益率)5%以上
  • ROI(投資利益率)15%以上を念頭においた出店
  • 既存店売上高の前年比プラス

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新商業施設パッケージの創出

    那須パラダイスヴィレッジにおいて、宿泊・飲食・物販・イベントを融合させ、自社でオペレーションをコントロールする新しい商業施設モデルの確立を目指す。

  2. 02

    業態開発と出店戦略

    既存業態の都心部への出店継続に加え、アルコールに依存しないロードサイド店舗や投資効率の高い中小型業態を開発し、出店ペース向上を図る。

  3. 03

    グローバル展開の推進

    米国事業の成長を最優先に、成功体験やノウハウをグループ全体で共有。収益化後はタイ・インドネシアなどアジア地域への進出を見据え、FC展開や合弁も模索する。

  4. 04

    人材の採用・育成と組織活性化

    立候補制昇格人事や海外視察等で次世代リーダーを育成。現場スタッフからの管理職登用や多様な採用で組織の多様性を高め、グローバル人材獲得につなげる。

  5. 05

    商品・サービスによる競争力強化

    海外現地調達の拡大でコスト低減と安定供給を実現し、希少性の高い戦略商品を開拓。サービス面ではKPIに基づく平準化で「選ばれる店舗」のブランド力を確立する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で179人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は689万円で、9期前と比べて+35.5%平均年齢は36.3歳、平均勤続年数は7.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月254
2017年12月265
2018年12月254
2019年12月50933.64.3239
2020年12月44334.05.2185
2021年12月60334.15.9200
2022年12月53634.96.3193
2023年12月61235.96.8188
2024年12月62236.16.8187428
2025年12月68936.37.1179391

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率19.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)62.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
東京都 32店舗3,028百万円
米国カリフォルニア州 3店舗2,139百万円
栃木県 2店舗2,084百万円
千葉県 2店舗117百万円
神奈川県 2店舗34百万円
東京都 2店舗22百万円
本社 — 東京都港区16百万円
埼玉県 1店舗8百万円
愛知県 4店舗6百万円
主な関係会社
  • 国内
    グローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア(注)1,3
    米 国カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は137億円営業利益7億円前期と比べると増収減益で、売上が+16.1%、利益が-12.5%。

売上高
+16.1%
137億円
営業利益
-12.5%
7億円
純利益
-40.0%
3億円
営業利益率
5.1%
前期比 -1.7%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高140億円137億円
営業利益9億円7億円
純利益7億円3億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は71億円、営業利益は6億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.9%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2514.01
2023年2Q2926.92
2023年3Q2813.61
2023年4Q294
2024年1Q2713.71
2024年2Q3139.74
2024年4Q6046.70
2025年2Q6423.10
2025年4Q7356.83
2026年2Q7168.55

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は118億円から137億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.1%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月1180−2
2013年12月10924
2014年12月102−1−3
2015年12月9520
2016年12月980−1
2017年12月980−2
2018年12月10010
2019年12月961−3
2020年12月57−11−15
2021年12月961110
2022年12月9632
2023年12月11178
2024年12月118886.85
2025年12月137775.13

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高137億円のうち、営業利益として残るのは7億円5.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.4%117億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.5%13億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.1%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.4pt
5.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
2.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.0pt
5.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが14億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は9億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月20−125
2013年12月37−41012
2014年12月2−2−3010
2015年12月3−4−3−16
2016年12月2−42−26
2017年12月3−2−215
2018年12月3−3−203
2019年12月2−1−113
2020年12月−3−58−83
2021年12月14−241219
2022年12月−1−3−4−411
2023年12月8−7−1112
2024年12月6−176−118
2025年12月14−11−139

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は112億円。このうち返さなくてよい自己資本が56億円で、自己資本比率は50.2%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月84384645.5
2013年12月82443853.6
2014年12月77423554.8
2015年12月73423157.4
2016年12月76413554.1
2017年12月71393254.5
2018年12月68392956.6
2019年12月67353252.7
2020年12月59203932.8
2021年12月77314640.8
2022年12月72363649.5
2023年12月86464053.3
2024年12月102534951.9
2025年12月112565550.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
29億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
55億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中43位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中243位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.6%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.2%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
16.1%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥474で、1年前と比べて+33.2%過去52週の値幅のなかでは68%の位置にある。

¥474+0.0%1ヶ月-2.3%1年+33.2%時価総額49億円
過去52週の値幅
安値¥353高値¥530

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.2倍
PER (会社予想)7.2倍
PBR0.80倍
配当利回り1.05%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヵ月で+6.58%と上昇基調が続き、8月3日には出来高25,800株を伴って482円へ急伸。8月7日時点の株価486円は25日移動平均線464.8円を+4.6%上回り、52週高値530円に対する位置は91.7%と高値圏。週足では25日線・75日線がともに200日線を上回る強気配列を維持し、上昇トレンドの継続を示唆します。ただし、RSIが67.5とやや過熱感もあり、高値圏での値動きには注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは16.56倍と業界平均41.45倍を大幅に下回り、予想PERは7.3倍と極めて低い。PBRは0.8213倍で1倍を下回り、業界平均2.95倍よりはるかに低い。配当利回りは1.03%と低く、業界平均13.55%と比べると見劣りするが、配当性向13.2%と低く将来の増配余地がある。ROEは5.6%と中程度。割安だが、配当利回りの低さが投資魅力を減殺。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.2倍39.6倍
PER (予想)7.2倍
PBR0.80倍2.44倍
ROE5.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、インバウンド需要と国内消費の回復が続くかと、円安による食材コスト増を価格転嫁できるか。強気派は、訪日客の増加やオフィス回帰で客数が伸び、売上高が2025年12月期に137億円と過去最高を更新する見込みに注目。弱気派は、人件費や食材費の上昇が利益を圧迫し、特に2025年12月期の営業利益率低下を指摘。また、出店加速による既存店のカニバリゼーションや、価格競争の激化も懸念材料。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大

    2025年12月期の売上高は137億円と前期比16%増、全業態で勢い。

  • インバウンド需要

    訪日客数の増加が都市部店舗の売上を押し上げ、業績に寄与。

  • 低PBRの割安感

    PBR0.82倍と解散価値に近く、今後ROE向上で見直し余地。

  • 予想PER7.3倍が示す大幅増益期待決算発表後影響

    予想PER7.3倍は実績PER16.56倍の半分以下

  • 売上高137億円と過去最高決算発表後影響

    前期118億円から19億円増(16.1%増)

  • PBR0.82倍と割安通年影響

    PBR0.82倍(スナップショット)

  • 株価が1年で41.7%上昇継続影響

    過去1年の株価上昇率41.7%(スナップショット)

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低下

    2025年12月期の営業利益率は5.1%と前期から低下、コスト増が波及。

  • 人件費高騰

    人手不足で採用費や賃上げが続き、収益を圧迫する見通し。

  • 出店リスク

    積極出店で既存店の売上が分散、店舗間競争が激化の恐れ。

  • 純利益が5億円から3億円へ40%減決算発表後影響

    純利益は前期比2億円減(40%減)

  • 営業利益も8億円から7億円へ減益通年影響

    営業利益は前期から1億円減

  • 営業利益率が6.78%から5.11%へ悪化継続影響

    営業利益率は1.67ポイント低下

  • 増益期待に反する決算リスク決算発表後影響

    予想PER7.3倍の高期待が裏目に出る恐れ

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
客数と客単価の動向を確認し、店舗の集客力を測るため。
営業利益率
人件費や食材費の変動が収益性に与える影響を監視するため。
客単価
価格転嫁の進捗と、消費者の受容性を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5いまの株価に対する利回りは1.05%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
1.05%
いまの株価に対して
配当性向
13.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ2,916人。区分でいちばん多いのは個人・その他80.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.0%を占め、残る91.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他83.079.580.379.181.480.5
事業法人9.18.98.79.09.09.0
外国法人7.09.610.78.26.46.3
証券会社0.61.90.23.52.93.9
外国人個人0.10.10.20.20.20.2
自己株式0.00.00.00.00.00.0
金融機関0.10.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01長谷川 耕造59.04
02株式会社スペースラボ7.60
03ハセガワインターナショナル トレイドカンパニー(常任代理人 株式会社グローバルダイニング)6.01
04ヨシダ トモヒロ2.99
05岡三証券株式会社1.73
06株式会社古舘篤臣綜合事務所1.10
07株式会社SBI証券0.97
08内藤 征吾0.78
09赤木 一生0.74
10小林 庸麿0.60

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+255%、1株純資産は14期で+42%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−19379
2013年12月384399.45.5
2014年12月−34421
2015年12月−2419
2016年12月−8407
2017年12月−22381
2018年12月03780.1459.1
2019年12月−32344
2020年12月−148190
2021年12月10130241.23.3
2022年12月213466.618.5
2023年12月8244020.86.6
2024年12月5051010.47.5
2025年12月305385.613.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額78百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
長谷川耕造代表取締役 社長766,153,000
小林庸麿取締役副社長5363,000
樋口琢匠取締役4311,000
藤本三郎取締役(監査等委員)77
大島明子取締役(監査等委員)45
川井隆史取締役(監査等委員)62
久保達弘48
小倉佳乃取締役(監査等委員)37

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円ストックオプション百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)46546917
社外取締役2553
取締役(社内)1444

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容495字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び米国子会社であるグローバルダイニング,インク.オブ  カリフォルニアにより構成されており、レストラン経営を主とする飲食事業を営んでおります。 当社グループの事業内容及び当該事業における位置付けは、次のとおりであります。なお、店舗数は当有価証券報告書提出日現在のものです。 (当社)株式会社グローバルダイニング 都内を中心にイタリア料理、メキシコアメリカ料理、アジア料理、国際折衷料理、和食の飲食店など、計43店舗の経営を行っております。 (子会社)グローバルダイニング,インク.オブ  カリフォルニア 米国内においてレストランチェーンを展開するためカリフォルニア州に設立され、現在ロサンゼルス(ウエストハリウッド、サンタモニカ、ダウンタウン地区)において3店舗の経営を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 なお、当社グループは、レストラン経営を主とする飲食事業という単一のセグメントに属するため、セグメントに係る記載は該当がありません。本報告書においては、セグメントに代えて営業形態など、適宜区分して記載しております。
経営方針・対処すべき課題3,093字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 将来の人口減少や少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化、ならびに地政学リスクに起因するエネルギー価格・原材料費の高騰など、外食産業においては戦略の見直しや業態・オペレーション・メニュー開発の改善を余儀なくされる事態に直面しております。このような経営環境が大きく変化するなか、当社グループの社員をはじめあらゆるステークホルダーの皆さまと当社グループの企業理念を共有することで、今後の持続的な成長と企業価値の更なる向上を目指してまいります。 ■パーパス PURPOSE(存在意義) 世界に喜びと健康を ■ミッション MISSION(果たす役割・使命) すべてのお客様に感動して頂き、社員も感動できる最高の舞台を提供する ■バリュー VALUE(大切にする価値観) 個の尊重 仕事に楽しさと誇りを 本物志向 (料理・サービス・空間の品質を追求しよう) 革新性と創造性 (現状に満足せず常にチャレンジし、新しい価値を生み出そう) 健康増進 (健康的な食の提供&環境づくりや健康習慣を定着させよう) (2) 目標とする経営指標 当社グループは、持続的な企業価値向上に向けた「成長投資の着実な収益化」と「資本効率の向上」を両立させるため、以下のとおり目標とする経営指標を改定いたしました。 ROE(株主資本当期純利益率) 変更前:5%  変更後:10% ROA(総資産経常利益率)    変更前:10%  変更後:5%以上 ROI(投資利益率)       変更前:20%以上を念頭においた出店 変更後:15%以上を念頭においた出店 既存店売上高の前年比プラス  変更なし 変更の理由 ・ROE 株主資本コストを意識した経営を推進し、早期のPBR(株価純資産倍率)1倍超の達成および定着を目指すため、目標値を10%に引き上げました。17年ぶりの復配を機に、利益成長と安定的な配当による株主還元のバランスを最適化し、資本効率のさらなる向上に努めてまいります。 ・ROA 「リースに関する会計基準」適用(2028年12月期より)に伴う資産拡大に加え、大型複合施設(那須プロジェクト等)への投資に伴う変化したアセットに適した目標値とすること、拡大した総資産を効率的に活用し、安定的かつ優良な収益性を維持する基準として5%以上といたしました。 ・ROI 店舗建設コストの高騰等の外部環境の変化を反映しつつ、当社のブランド力とオペレーションの質を維持できる適切な採算ラインとして、15%以上を念頭においた出店といたしました。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、創業以来「エンターテインメントとしての外食」を追求し、以下の戦略を軸に、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。 ・「新商業施設パッケージ」の創出(那須パラダイスヴィレッジの展開) 栃木県那須塩原市の「那須パラダイスヴィレッジ」においては、当社が自らオペレーションをコントロールし、宿泊、飲食、物販、イベントを融合させた「新しい商業施設パッケージ」の確立を目指します。 ・業態開発と出店戦略 既存業態の都心部への地道な出店は継続しつつ、変化する市場ニーズに対応するため、アルコールに依存しないロードサイド店舗や、投資効率の高い中小型業態の開発を推進し、出店ペースの一段の向上を図ってまいります。 ・グローバル展開 「世界に通用する企業」を目指し、米国事業(グローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア)の成長を最優先事項として取り組んでまいります。米国拠点において得られる成功体験、最先端の外食トレンド、および経営ノウハウをグループ全体で共有し、国内事業の活性化に繋げる相乗効果を追求いたします。 米国事業の収益化の先には、タイ・インドネシアなどのアジア地域への進出を軸としたグローバル展開を見据えております。この地域への進出は、単なる市場拡大を超えた「食材供給拠点としての優位性」と、「若年層の人口比率が高く現地での成長が期待できる」、という二段構えの成長戦略が描けることから、FC展開のみならず、地域の優秀な経営パートナーとの出資を含めた柔軟な契約形態も模索してまいります。 (4) 会社の対処すべき課題 2025年の外食業界は、原材料費や人件費の高騰が続く一方、賃上げによる消費の底堅さと旺盛なインバウンド需要が業績を後押ししました。他方で、地政学リスクの長期化や為替相場の激しい変動により、依然として先行き不透明な状況は続いております。このような経営環境の中、当社グループは次の課題に優先的に取り組んでまいります。 ①人材の採用・発掘・育成と組織活性化 当社グループの持続的な成長には、優秀な人材の確保と育成が不可欠であると認識しております。次世代リーダーを継続的に輩出すべく、企業理念の浸透や独自の立候補制昇格人事・評価制度に加え、海外市場視察や各種コンテスト等、従業員の意欲と能力向上を促す環境整備に引き続き取り組んでまいります。採用・発掘面においては、現場スタッフ(アルバイト等)からの管理職登用を深化させつつ、多様なバックグラウンドを持つ新卒・中途採用によって組織の多様性と活性化を図り、グローバル人材の獲得・育成にもつなげてまいります。 ②商品・サービスによる競争力の強化 顧客ニーズが多様化する中、他社との差別化を図るため、商品及びサービスの価値向上に継続して取り組んでおります。商品戦略においては、海外現地調達の拡大により調達コストの低減と安定供給体制を構築するとともに、当社でしか味わえない希少性の高い戦略商品の開拓を進め、収益性の向上と高付加価値化を図ります。サービス面では、具体的な行動指標(KPI)に基づき全店でサービスレベルの平準化と底上げを推進し、「選ばれる店舗」としてのブランド力確立に注力してまいります。 ③新店・新業態の着実な収益化 他社との差別化を象徴する新業態開発において、当第1四半期、屋外庭園を活用したイタリアン業態『セッテチェント』(米国ロサンゼルス)、及び宿泊設備付きの新たな商業施設の形を目指した『那須パラダイスヴィレッジ』をグランドオープンいたしました。これら新規拠点の早期収益化に全力を注ぐとともに、グループ全体の成長を牽引する中核事業へと育成してまいります。非日常性や感動体験を届けるイベント・空間演出を絶え間なく提供することで、「地域に不可欠なランドマーク」となれるよう目指してまいります。 ④財務体質の健全化 当社グループは、コロナ禍以降における経営基盤の再構築を経て、当期は将来の成長の柱となる大型店出店への投資を実施いたしました。設備投資が一巡した今後は、新店の早期収益化と厳しい環境下で培ったコスト管理体制を維持し、好調に推移する既存店の収益力を基盤として着実なキャッシュ・フローの創出に注力いたします。その結果として、有利子負債の計画的な圧縮を推進し、不透明な外部環境下においても機動的に対応し得る、強固な財務体質の構築に努めてまいります。 安心安全な食材の調達を大前提とし、より高いレベルの料理・サービス・空間の提供にこだわり続けることで、お客様に感動していただき、そして社員も感動できる最高の舞台を提供してまいりたいと考えております。
事業等のリスク2,298字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況などに関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。これらのリスクは必ずしも全てのリスクを網羅したものではなく、想定していないリスクや重要性が低いと考えられる他のリスクの影響を将来的に受ける可能性もあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.天候・災害等による影響について 当社グループが展開するレストラン運営事業において、天候不順や異常気象により来店客数の減少や店舗を休業せざるを得ない状況が発生した場合には、売上高が減少する可能性があります。天候不順に加えて、鳥インフルエンザ等の家畜伝染病の蔓延により食材価格の高騰や食材調達に支障をきたす場合や、これらの影響が長期に及ぶ場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの店舗の多くは、東京都内に集中しております。したがって、この地区において大規模災害(地震、火災、津波、水害、大気汚染、感染症、テロ、暴動、紛争等)の発生による直接的な被害や首都圏の物流網への影響が甚大な場合は、店舗の営業継続が困難となり、当社グループの経営成績及び財政状態に多大な影響を及ぼす可能性があります。 2.賃貸借契約について 当社グループは、直営にて店舗の物件を賃借しております。賃貸借期間は賃貸人との合意により更新可能ですが、賃貸人側の事情により賃貸借期間を更新できない可能性があります。また、賃貸人側の事情による賃貸借期間の期間前解約により、業績が順調な店舗であっても計画外の退店を行わざるを得ない可能性があります。これらが生じた場合には、当社グループの経営成績、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 3.出店政策による影響について 新規出店に際しては、その立地の諸条件・集客性・コストなどを検討のうえ、厳しく選定しておりますが、出店計画の変更や延期あるいは中止を余儀なくされることもあります。また、必ずしも集客が見込みどおりにならない場合及び当社の経営判断により業績不振店舗等の業態変更、退店を実施することがあります。業態変更、退店にともなう固定資産の除却損、各種契約の解除による違約金、退店時の原状回復費用等が想定以上に発生する可能性があります。これらが生じた場合には、当社グループの経営成績、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 4.減損損失について 当社グループは、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位と捉え、店舗ごとに減損会計を適用し、定期的に減損兆候の判定を行うことで、業態変更や退店の判断を健全に行い、経営効率の向上を目指しておりますが、外部環境の急激な変化等により著しく収益性が低下した場合や退店の意思決定をした場合、減損損失を計上する可能性があります。 5.新業態の開発及び新規事業への進出による影響について 収益基盤の拡大に向けて、将来の事業の柱となる新業態の開発を行うとともに、既存業態のブラッシュアップや店舗運営のノウハウの蓄積、さらには新規事業への進出に向けた調査・研究に努めております。しかしながら、経済環境や市場の変化を充分に予測できず、顧客のニーズにあった商品やサービスの提供をタイムリーにできない場合や、新規事業への進出・展開が計画通りに進まない場合は、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 6.代表取締役への依存について 当社グループの新業態開発や店舗開発、子会社の経営指導など経営全般にわたり、創業者であり代表取締役社長である長谷川耕造への依存度が高くなっております。執行役員制度の導入や取締役の職位に副社長職を配置するなど後継経営者の育成を進めてきておりますが、長谷川耕造が経営から退く事態が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 7.法的規制について 当社グループの事業活動においては、食品衛生法、食品安全基本法、健康増進法、個人情報保護法などの規制の適用を受けております。このため、査察チームや各業態のフードディレクター等による衛生面のチェック体制を強化して万全を期すとともに、店舗内の禁煙やプライバシーポリシーを掲げて顧客情報を適切に取扱うなど規制を遵守しております。しかしながら、これらの規制を遵守できない場合や、万が一にも食中毒事故や重大な衛生問題が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 8.為替相場の変動による影響について 当社グループでは、海外子会社の現地通貨建財務諸表を、連結財務諸表作成のために円換算を行っており、大幅な為替相場の変動があった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、今後の当社グループにおける資金調達の方法によっては、為替相場の変動による為替差損益が発生する可能性があります。 9.重要な訴訟による影響について 当社グループでは、適正なコンプライアンスとガバナンス体制の構築に努めており、法的に問題となる懸念案件については事前に弁護士等に確認するなどの体制を敷いております。しかしながら、当社グループを相手とした重要な訴訟等が発生し、当社グループ側の主張・予測と異なった場合など、判決結果如何によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,339字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方で、物価上昇の継続、不安定な国際情勢、米国の通商政策や金融市場の変動などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 外食産業におきましては、インバウンド需要は引き続き堅調を維持しておりますが、慢性的な人手不足とともに、人件費やエネルギー価格の上昇、継続する原材料価格等の高騰、消費者の節約志向の高まりなど、引き続き厳しい経営環境が続いております。 こうした中、当社グループは、2024年12月にソフトオープンをした国内外2店舗の立ち上げに注力しました。国内では、栃木県那須塩原市の新規事業「那須パラダイスヴィレッジ」を3月に、海外子会社では、ロサンゼルスのダウンタウン地区にある「Settecento(セッテチェント)」を1月に、それぞれグランドオープンいたしました。そのほか10月には世田谷区に「カフェ ラ・ボエム 下北沢」をオープンいたしました。また、人材の確保と育成のため、社内における人材の発掘・登用の推進や、教育マニュアルの拡充等を継続しておこなっております。 この結果、当連結会計年度における売上高は、136億60百万円(前年同期比15.9%増)となり、当連結会計年度末の総店舗数は48店舗となりました。 報告セグメントについては、当社グループはレストラン経営を主とする飲食事業という単一セグメントでありますので、記載を省略しております。 売上高をコンセプト(営業形態)別にみると、「ラ・ボエム」は32億21百万円(前年同期比11.2%増)、「ゼスト」は4億99百万円(同13.9%増)、「モンスーンカフェ」は21億3百万円(同2.6%増)、「権八」は34億68百万円(同5.3%増)、「ディナーレストラン」は18億61百万円(同1.4%増)、「フードコロシアム」は1億89百万円(同3.3%減)、「その他」は23億16百万円(同115.2%増)となりました。 損益につきましては、国内の既存店は好調なものの、グランドオープンした2店舗、特に「那須パラダイスヴィレッジ」と新規オープンの1店舗で多額の開店費用を計上したことや、ロサンゼルス近郊の山火事の影響、2026年に閉店の店舗に係る特別損失の計上、繰越欠損金の解消に伴う法人税、住民税及び事業税の増加などにより、営業利益6億88百万円(前年同期比8.6%減)、経常利益6億60百万円(前年同期比12.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3億7百万円(前年同期比40.2%減)となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて9億31百万円増加して、111億66百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末と比較して94百万円増加し、21億38百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金が1億1百万円増加したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末と比較して8億36百万円増加し、90億27百万円となりました。主な変動要因は、有形固定資産が純額で7億96百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末の負債合計額は、前連結会計年度末に比べて6億33百万円増加して、55億33百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末と比較して3億67百万円増加し、22億円となりました。主な変動要因は、未払法人税等が2億15百万円増加したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末と比較して2億66百万円増加し、33億32百万円となりました。主な変動要因は、資産除去債務が4億58百万円増加した一方で、長期借入金が1億60百万円減少したことによるものであります。 純資産は、前連結会計年度末と比較して2億98百万円増加し、56億32百万円となりました。主な変動要因は、利益剰余金が3億7百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して1.7ポイント下降し50.2%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して1億円増加し、8億89百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 税金等調整前当期純利益5億79百万円、減価償却費4億32百万円、未払消費税等の増加額1億45百万円などにより、営業活動の結果得られた資金は、13億52百万円(前年同期は6億43百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 有形固定資産の取得による支出10億71百万円などにより、投資活動の結果使用した資金は、11億7百万円(前年同期は16億76百万円の支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 長期借入れによる収入3億円、長期借入金の返済による支出4億73百万円などにより、財務活動の結果使用した資金は、1億41百万円(前年同期は6億円の収入)となりました。 なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、下記のとおりであります。 2021年12月   2022年12月   2023年12月   2024年12月   2025年12月 自己資本比率   40.8%   49.5%   53.3%   51.9%   50.2% 時価ベースの自己資本比率   45.6%   56.9%   65.4%   37.9%   37.8% キャッシュ・フロー対有利子負債 比率   1.6倍   ―   2.7倍   4.4倍   2.0倍 インタレスト・カバレッジ・レシオ   70.9倍   ―   50.0倍   19.5倍   34.0倍 (注)  自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。 3.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 4.2022年12月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスであるため記載しておりません。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績及び受注実績 当社グループは、店舗に来店した顧客の注文に基づき飲食物を提供する飲食事業を営んでいるため、生産実績及び受注実績は記載しておりません。 b. 販売実績 ⅰ. 営業形態別販売実績 営業形態   前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   対前期増減率 (%) 売上高(千円) (店舗数)   構成比(%)   売上高(千円) (店舗数)   構成比(%) ラ・ボエム (イタリア料理)   2,898,348(14)   24.6   3,221,926(15)   23.6   11.2 ゼスト (メキシコアメリカ料理)   438,688(5)   3.7   499,561(5)   3.7   13.9 モンスーンカフェ (アジア料理)   2,048,934(9)   17.4   2,103,144(9)   15.4   2.6 権八 (和食)   3,294,350(7)   27.9   3,468,020(7)   25.4   5.3 ディナーレストラン (国際折衷料理)   1,836,381(6)   15.6   1,861,795(6)   13.6   1.4 フードコロシアム (フードコート)   195,642(1)   1.7   189,173(1)   1.4   △3.3 その他   1,076,286(5)   9.1   2,316,579(5)   16.9   115.2 合計   11,788,633(47)   100.0   13,660,201(48)   100.0   15.9 (注) 1. その他に含まれるバンケット部門、デザート製造部門及びフランチャイズ部門は店舗数に数えておりません。 2. 上記店舗数は、連結会計年度末現在の店舗数であります。 ⅱ. 所在地別販売実績 所在地   前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   対前期増減率 (%) 売上高(千円) (店舗数)   構成比(%)   売上高(千円) (店舗数)   構成比(%) 日本 東京都   7,994,953(33)   67.8   8,592,445(34)   62.9   7.5 千葉県   905,639(2)   7.7   951,710(2)   7.0   5.1 神奈川県   547,299(2)   4.6   570,730(2)   4.2   4.3 埼玉県   154,759(1)   1.3   156,720(1)   1.1   1.3 栃木県   196,070(2)   1.7   555,444(2)   4.1   183.3 愛知県   316,817(4)   2.7   322,643(4)   2.3   1.8 小計   10,115,539(44)   85.8   11,149,694(45)   81.6   10.2 米国   1,673,093(3)   14.2   2,510,507(3)   18.4   50.1 合計   11,788,633(47)   100.0   13,660,201(48)   100.0   15.9 (注) 1. 東京都に含まれるバンケット部門、デザート製造部門及びフランチャイズ部門は店舗数に数えておりません。 2. 上記店舗数は、連結会計年度末現在の店舗数であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)  連結財務諸表  注記事項  (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)  連結財務諸表  注記事項  (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 2025年度は、当社グループにとって「未来への布石」と「確かな手応え」を同時に実感した一年でした。 国内においては、新店2店舗の開業(3月全館開業の大型複合施設『那須パラダイスヴィレッジ』、10月開業の『カフェ ラ・ボエム下北沢』)と、既存店売上が前年比6.3%増と堅調に推移したことから、国内売上高は前年比10.2%増の111億49百万円となりました。既存店では、人材が育ち組織全体が活性化したラ・ボエム(イタリアン業態)、インバウンド・住宅立地ともに堅調な権八(和食業態)が業績を牽引しました。営業利益は、大型複合施設の開業費用を計上したことから、前年比23.1%減の7億46百万円に、また、当期は繰越欠損金の解消に伴う法人税、住民税及び事業税の増加などにより、当期純利益は前年比45.6%減の3億94百万円となりました。 米国においては、年初の大規模山火事という不測の事態に見舞われ、既存店売上は一時的に大きな影響を受けましたが、1月にダウンタウンロサンゼルスに開業したイタリアン業態『セッテチェント』が、希少価値の高い設備(広いガーデンテラス)を活かして好スタートを切り、米国全体の売上高は前年比50.1%増の25億10百万円と大幅な増収を実現しました。徹底したコスト管理(守りの営業)を貫いた結果、営業損失は58百万円(前期は同2億18百万円)、当期純損失は86百万円(前期は同2億10百万円)と大幅に赤字を縮小し、通期黒字化への足がかりを築いた一年となりました。 その結果、連結業績は、売上高136億60百万円(前年比15.9%増)、営業利益6億88百万円(前年比8.6%減)、当期純利益3億7百万円(前年比40.2%減)となりました。日米双方において、成長投資を実施した中でも利益を残すことができましたので、当社は17期ぶりとなる1株当たり5円の期末配当(復配)を決定しております。 目標とする経営指標につきましては、ROA(総資産経常利益率)6.2%(目標5%以上)、ROE(株主資本当期純利益率)5.6%(目標10%)、既存店売上高の前年比は4.5%の増収となりました。 財政状態及びキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析  (1)  経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料費、人件費及び店舗支払家賃等の営業費用であり、設備投資資金需要のうち主なものは、新規出店及び既存店の改装等であります。 従いまして、運転資金と設備投資資金については営業キャッシュ・フローで充当するとともに、必要に応じて金融機関等からの借入れによる資金調達を実施し充当しております。また資金調達においては、安定的な経営を続けるために必要な流動性を確保しながら金融情勢を勘案し、長期資金を中心とした安定資金を重点的に調達しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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