概要
ミアヘルサホールディングスは、2021年10月に単独株式移転で設立された純粋持株会社である。子会社ミアヘルサ株式会社を通じ、調剤薬局、認可保育園・認証保育所、高齢者向け介護サービス、学校給食等の食品事業を展開する。2024年8月時点で東証スタンダードと名証メインに上場し、連結従業員数1,838人、2026年3月期の売上高は249億円である。
医薬・子育て・介護の三本柱
当社グループは、医薬事業、子育て支援事業、介護事業の3セグメントを中核とし、加えて食品事業を「その他」に区分する。医薬事業では首都圏に45店舗の調剤薬局を運営し、子育て支援事業では認可保育園51園、認証保育所4園、学童クラブ等22施設を展開。介護事業ではサービス付き高齢者向け住宅やグループホームなど61拠点を有する。食品事業では公立小中学校約180校への給食用食材卸と、宅配寿司チェーン「銀のさら」3店舗のフランチャイズを手掛ける。
門前型と医療モール型の調剤薬局網
医薬事業は「日生薬局」「ミアヘルサ薬局」の屋号で、大型総合病院前の門前型調剤薬局を中心に、医療モール等への出店も進める。2026年3月期には横浜市・春日部市・杉並区に医療モール型3店舗を新設し、北区で移転、文京区で1店舗を閉鎖した。処方箋枚数は新規店舗を中心に前年比105.6%に増加したが、薬価改定と仕入原価上昇によりセグメント利益は微減した。
保育事業の拡大と公定価格改定の恩恵
子育て支援事業では、2024年9月と2025年4月に認可保育園を開設する一方、2026年3月末に1園を閉園した。待機児童減少で既存園の園児数は減少したが、新規開設の寄与と令和7年度補正予算による公定価格増額改定が追い風となり、売上高102億円(前期比5.7%増)、セグメント利益12.6億円(同17.5%増)を達成した。同事業は連結売上高の約41%を占める最大セグメントである。
介護事業の複合サービス拠点戦略
介護事業は、サービス付き高齢者向け住宅「ミアヘルサオアシス」を地域拠点とし、居宅介護支援、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型グループホーム、訪問介護・看護など12種類のサービスを提供する。2023年8月開設のホスピス対応型ホーム(定員61名)の入居率向上と既存施設の高入居率維持により、セグメント利益は前期比506.5%増の0.55億円へ急拡大した。
業界の中での役割は医療・福祉サービスプロバイダー。行政や患者・利用者にサービスを提供。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01医薬事業主力
東京を中心とした首都圏で「日生薬局」「ミアヘルサ薬局」の屋号で調剤薬局45店舗を運営。病院前などの門前型を中心に、処方箋に基づく調剤や在宅医療支援、健康相談などの地域医療に貢献。
- 調剤薬局
- 医療機関が発行する処方箋に基づき医薬品を調剤・提供する薬局。服薬指導や健康相談も行う。
02子育て支援事業主力
認可保育所51園、認証保育所4園、指定管理保育園1園、学童クラブ22か所を運営。子育て家庭への支援を自治体と連携して実施。
- 保育所
- 児童福祉法に基づく保育施設。乳幼児の保育・教育を提供。
03介護事業主力
首都圏で介護保険法などに基づく多様な介護サービスを提供。居宅介護支援、デイサービス、訪問介護など、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう支援。
- 居宅介護支援
- ケアマネジャーが利用者の状況に応じてケアプランを作成し、介護サービスの連絡調整を行う。
- デイサービス
- 日中に通所し、入浴・食事などの日常生活支援や機能訓練を提供するサービス。
- 訪問介護
- ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴・排泄・食事などの介護や家事を提供。
- グループホーム
- 認知症高齢者が少人数で共同生活しながら、介護や生活支援を受ける住まい。
04その他(食品事業)副次
公立小中学校への給食用食材卸売、および宅配寿司チェーン「銀のさら」のフランチャイズ展開。地域の食を支える。
製品と技術
調剤薬局と「かかりつけ薬剤師」機能
医薬事業の核は、処方箋に基づく調剤業務である。45店舗の薬局では、後発品調剤率やかかりつけ薬剤師指導料の件数をKPIとし、厚生労働省が推進する「かかりつけ薬局」の機能強化に取り組む。在宅処方件数の増加にも注力し、介護事業との連携で地域包括ケアシステムの一端を担う。2026年3月期の処方箋枚数は前期比105.6%に伸びたが、薬価改定の影響で単価は低下した。
認可保育園と認証保育所の運営ノウハウ
子育て支援事業は、児童福祉法に基づく認可保育園51園と、東京都独自の認証基準を満たす認証保育所4園を運営する。さらに公立保育園の指定管理1施設と学童クラブ22施設を手掛ける。収入の大半は国・自治体からの施設型給付(補助金)であり、公定価格の改定が業績に直結する。2026年3月期は公定価格増額改定が売上高と利益を押し上げた。
サービス付き高齢者向け住宅とホスピス対応
介護事業の代表的な商品として、サービス付き高齢者向け住宅「ミアヘルサオアシス」が9棟ある。これに加え、2023年8月に開設したホスピス対応型ホーム(定員61名)や、在宅ホスピス専用フロアを備える物件も展開。小規模多機能型居宅介護や定期巡回サービスを併設し、重度化に対応したケアを提供する。グループ全体で「地域包括ケアシステム」のモデルを構築している。
学校給食と宅配寿司フランチャイズの食品事業
食品事業は、足立区・葛飾区の公立小中学校約180校への給食用食材卸売が主体である。物価高騰による仕入単価上昇に対して価格転嫁を進め、増収・増益を達成した。また、宅配寿司チェーン「銀のさら」のフランチャイジーとして足立区内に3店舗を運営し、顧客単価の上昇により堅調に推移している。同事業は連結売上高の約4%を占める補完セグメントである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
調剤薬局・介護のヘルスケア小売
ミアヘルサホールディングスは調剤薬局や介護事業を展開するヘルスケア関連の小売業。同業には光フードサービス(飲食)やトライアル(ディスカウントストア)などが挙げられるが、事業内容は大きく異なり、直接の競合は少ない。売上高は238億円(2025年3月期)で、年率5%前後の成長を示す。営業利益率は2.5%から3.2%へ改善傾向にあり、収益力は徐々に向上。高齢化社会を背景に需要は堅調だが、薬価改訂などの規制リスクや人材確保が課題。
強み
- 高齢化に伴い調剤薬局や介護サービスの需要が安定的に増加している。
- 営業利益率が2.52%から3.21%へ上昇し、経営効率が向上している。
- 同業他社と異なり調剤・介護に特化しており、独自のポジションを確立。
- 売上高が227億円→238億円→249億円と着実に増加している。
課題
- 調剤薬局は薬価改訂の影響を受けやすく、収益が変動する可能性。
- 薬剤師や介護スタッフの不足が深刻で、人件費上昇が収益を圧迫。
- 大手調剤チェーンと比べ店舗数が少なく、スケールメリットが出にくい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がミアヘルサホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3138富士山マガジンサービス | 38億円 | 82.2倍 |
| 2 | 3224ゼネラル・オイスター | 37億円 | — |
| 3 | 3059ヒラキ | 37億円 | — |
| 4 | 7694いつも | 35億円 | 22.5倍 |
| 5 | 3358Trailhead Global Holdings | 35億円 | 55.2倍 |
| 6 | 7129ミアヘルサホールディングス | 33億円 | 16.3倍 |
| 7 | 7571ヤマノホールディングス | 32億円 | 14.9倍 |
| 8 | 7640トップカルチャー | 32億円 | 99.0倍 |
| 9 | 3372関門海 | 31億円 | 24.4倍 |
| 10 | 138A光フードサービス | 31億円 | 20.4倍 |
| 11 | 3550スタジオアタオ | 30億円 | 19.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 6件
単独株式移転で持株会社体制に移行した2021年
2021年10月1日、ミアヘルサ株式会社が単独株式移転により当社を設立。同時にテクニカル上場で東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。これは、既存の事業会社を完全子会社とする持株会社体制への移行であり、グループ経営の効率化と事業の選択・集中を企図したものである。同日、認可保育園等を運営するライフサポート株式会社の全株式を取得し子会社化した。
東昇商事吸収合併と市場区分変更の2022年
2022年1月、ミアヘルサ株式会社を存続会社として株式会社東昇商事を吸収合併。東昇商事は食品事業の基盤であり、合併により事業の一体化を進めた。同年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。これにより投資家層の拡大と流動性向上を図った。
子会社ライフサポートを吸収し再編を完了した2024年
2024年4月、ミアヘルサ株式会社がライフサポート株式会社を吸収合併。ライフサポートは2021年に子会社化した認可保育園運営会社であり、この統合により子育て支援事業の運営を一本化した。同年8月には名古屋証券取引所メイン市場にも上場し、西日本での認知度向上と資金調達手段の多様化を実現した。
上場から現在までの業績推移
上場初年度の2022年3月期の売上高は195億円、当期純利益は3億円。その後、2023年3月期222億円、2024年3月期227億円、2025年3月期238億円と着実に増収を続け、2026年3月期には249億円に達した。営業利益は2025年3月期に6億円、2026年3月期に8億円と改善し、経営基盤の強化が進んでいる。
年表6件を開く
2020年代
- 2021年10月創業ミアヘルサ株式会社が単独株式移転により当社を設立、テクニカル上場により、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場。
- 2021年10月M&Aミアヘルサ株式会社が、認可保育園等を営むライフサポート株式会社の株式を取得し子会社化。
- 2022年1月M&Aミアヘルサ株式会社を存続会社、株式会社東昇商事を消滅会社とする吸収合併。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。
- 2024年4月M&Aミアヘルサ株式会社を存続会社、ライフサポート株式会社を消滅会社とする吸収合併。
- 2024年8月上場名古屋証券取引所メイン市場上場。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
地域包括ケアシステムの推進
医薬・子育て支援・介護の3事業を連携させ、行政や大手デベロッパーと協力してワンストップでサービスを提供する「地域包括ケアシステム」のまちづくりを推進。高い収益性を確保できるプロジェクトを開発する。
- 02
ドミナント方式による事業展開
サービス付き高齢者向け住宅を地域拠点とし、地域集中出店(ドミナント出店)を意識した開発を行うことで、地域の認知度を高めブランド力を強化する。
- 03
新サービスの開発と収益性向上
成長コンセプトを明確にした新サービスを開発し、国の方針への早期対応により調剤報酬・診療報酬・介護報酬の各加算項目を早期に取得することで収益性の向上を目指す。
- 04
人材確保・育成と働き方改革
薬剤師・介護福祉士・保育士の有資格者を新卒・中途問わず確保し、専門性を活かした就業体系・人事給与制度を構築。多様な管理者育成と働き方改革を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で1,838人が働いている。
| 決算期 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|
| 2022年3月 | 1,752 | — |
| 2023年3月 | 1,782 | — |
| 2024年3月 | 1,741 | — |
| 2025年3月 | 1,847 | 32 |
| 2026年3月 | 1,838 | 44 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内ミアヘルサ(株) (注)2.4.東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は249億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.6%、利益が+33.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 252億円 | 249億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 8億円 |
| 純利益 | 4億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は62億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 57 | — | — | 3 |
| 2024年1Q | 55 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 55 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 59 | 3 | 5.1 | 1 |
| 2024年4Q | 58 | — | — | −1 |
| 2025年2Q | 115 | 1 | 0.9 | 1 |
| 2025年4Q | 123 | 5 | 4.1 | 2 |
| 2026年2Q | 120 | 2 | 1.7 | 1 |
| 2026年4Q | 129 | 6 | 4.7 | 1 |
| 2027年1Q | 62 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2022年3月期からの5期で、売上は195億円から249億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ミアヘルサ株式会社を存続会社、株式会社東昇商事を消滅会社とする吸収合併。 | |||||
| 2022年3月 | 195 | — | 2 | — | 3 |
| 2023年3月 | 222 | — | 2 | — | 2 |
| 名古屋証券取引所メイン市場上場。 | |||||
| 2024年3月 | 227 | — | 4 | — | 0 |
| 2025年3月 | 238 | 6 | 6 | 2.5 | 3 |
| 2026年3月 | 249 | 8 | 8 | 3.2 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高249億円のうち、営業利益として残るのは8億円で3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の0.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.2%222億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.2%18億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は45億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 9 | −25 | 20 | −16 | 11 |
| 2023年3月 | 10 | −6 | −4 | 4 | 12 |
| 2024年3月 | 16 | −3 | −6 | 13 | 18 |
| 2025年3月 | 10 | −5 | −9 | 5 | 15 |
| 2026年3月 | 9 | −4 | 24 | 5 | 45 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2026年3月期の総資産は156億円。このうち返さなくてよい自己資本が39億円で、自己資本比率は25.1%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 142 | 32 | 110 | 22.5 |
| 2023年3月 | 141 | 33 | 108 | 23.6 |
| 2024年3月 | 138 | 33 | 105 | 23.9 |
| 2025年3月 | 133 | 38 | 95 | 28.6 |
| 2026年3月 | 156 | 39 | 117 | 25.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中95位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中280位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,170で、1年前と比べて+5.5%。過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.3倍 |
| PER (会社予想) | 9.1倍 |
| PBR | 0.84倍 |
| 配当利回り | 2.56% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+2.6%上昇。週足では緩やかな上昇基調を維持し、52週高値1200円に迫る展開。25日線1143円を+1.2%上回って推移。出来高は700~3100株とやや低調だが、底堅い動き。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは16.13倍と業界平均41.06倍を大きく下回り割安。PBRも0.83倍と業界平均2.92倍を下回る。ただしROEは5.2%と低く、収益性は平均的。配当利回り2.59%と業界平均13.65%に対し低いが、配当性向77.4%と高く、利益のほぼ全額を配当に回している。収益成長は鈍いが、バリュエーションは割安圏。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 9.1倍 | — |
| PBR | 0.84倍 | 2.44倍 |
| ROE | 5.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
高齢化で医療・介護需要は堅調だが、人件費上昇や診療報酬・介護報酬の改定が収益を圧迫。強気派は安定需要と事業多角化を評価するが、弱気派は低収益体質と規制リスクを懸念する。
- 安定した需要基盤
医療・介護は必需サービスであり、景気変動に影響されにくい。
- 事業ポートフォリオの分散
調剤・介護・保育の3本柱でリスク分散が図られている。
- 緩やかな成長トレンド
売上高は年2-5%増で安定、新規出店で拡大余地あり。
- PBR0.83倍の割安修正次回決算影響強
PBR0.83倍は解散価値割れ、資本効率改善策で1倍超が視野
- 営業利益の回復基調2026/3期影響中
営業利益6→8億円と増益、介護需要拡大で上振れ余地
- 自己株式取得の可能性不定影響中
PBR1倍割れ企業は自社株買いが有効、財務余力あれば実施
- 安定配当利回り2.6%の下支え継続影響弱
配当利回りは低めだが、減配リスク少なく株価サポート
- 低収益体質
営業利益率2-3%と低く、コスト上昇に脆弱。
- 人手不足と人件費増
介護・保育は慢性的な人手不足で採用費・人件費が増加傾向。
- 報酬改定リスク
診療報酬・介護報酬の引き下げが業績に直結する。
- 純利益減少リスク2026/3期影響強
純利益3→2億円減益予想、介護報酬改定などで更に減益も
- 低ROE5.2%の改善停滞継続影響中
ROEが資本コスト下回り、PBR1倍回復にはROE向上が必須
- 介護事業の規制リスク不定影響中
人材不足や報酬改定で収益圧迫、公定価格の引下げ懸念
- 時価総額32億円の小型株リスク継続影響弱
出来高少なく、機関投資家の関心低く株価変動大きい
- 調剤薬局売上高
- 主力事業の成長性と処方箋単価の動向を確認。
- 訪問介護利用者数
- 介護事業の需要動向を示す。
- 営業利益率
- 低収益体質改善の進捗を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.56%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 30 | — | 124.2 |
| 2024年3月 | 30 | 0.0 | 79.5 |
| 2025年3月 | 30 | 0.0 | 93.8 |
| 2026年3月 | 30 | 0.0 | 77.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,103人。区分でいちばん多いのは個人・その他で61.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.3%を占め、残る62.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 51.9 | 55.4 | 56.6 | 61.5 | 61.8 |
| 事業法人 | 42.1 | 41.9 | 41.1 | 37.4 | 37.2 |
| 証券会社 | 1.9 | 1.8 | 1.2 | 0.7 | 0.5 |
| 外国法人 | 0.7 | 0.3 | 0.8 | 0.3 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 金融機関 | 3.3 | 0.7 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社スリーユ | 29.84 |
| 02 | 一般社団法人ブルーツリー | 19.52 |
| 03 | グリーンホスピタルサプライ株式会社 | 3.57 |
| 04 | アルフレッサ株式会社 | 3.57 |
| 05 | 青木 文恵 | 2.14 |
| 06 | ミアヘルサ従業員持株会 | 2.11 |
| 07 | 門倉 優里 | 1.43 |
| 08 | 青木 友紀 | 1.43 |
| 09 | 山口 洋 | 1.07 |
| 10 | 銭本 政己 | 0.75 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で−39%、1株純資産は5期で+9%。直近期のROEは5.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 117 | 1,287 | 9.4 | 8.6 | 68.4 |
| 2023年3月 | 84 | 1,341 | 6.4 | 12.0 | 124.2 |
| 2024年3月 | 2 | 1,308 | 0.2 | 474.7 | 79.5 |
| 2025年3月 | 114 | 1,358 | 8.4 | 9.5 | 93.8 |
| 2026年3月 | 72 | 1,397 | 5.2 | 15.9 | 77.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額123百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 青木文恵 | 代表取締役社長 | 74 | 60,000 |
| 高橋雅彦 | 取締役(財務担当) | 69 | 1,000 |
| 青木友紀 | 取締役(事業担当) | 44 | 40,000 |
| 皆川尚史 | 取締役 | 74 | 2,000 |
| 足立正弘 | 取締役(常勤監査等委員) | 70 | 5,000 |
| 遠山典夫 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
| 原正雄 | 取締役(監査等委員) | 52 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 76 | 13 | 89 | 18 |
| 監査等委員 | 3 | 20 | — | 20 | 7 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | — | 14 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,111字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,862字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク10,053字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,630字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第5期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第4期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第4期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第3期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第3期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第3期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第3期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第2期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第2期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第2期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第2期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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