概要
ヤマノホールディングスは、美容室運営や和装品・宝飾品の販売を祖業としながら、教育・リユース・フォト事業へと多角化した企業グループである。1909年に北海道函館でふとん店として創業し、1986年にはミネベアに吸収合併されたが、その後グループ再編を経て現在の体制に至る。2026年3月期の連結売上高は147億円、従業員数は566名。本社は東京都渋谷区。
ニューバリューとコアバリューの二軸セグメント
当社グループは2025年3月期より報告セグメントを「ニューバリューセグメント」と「コアバリューセグメント」の2区分に再編した。ニューバリューは教育・リユース・フォト事業で構成し、成長領域としてM&Aによる拡大を推進する。コアバリューは和装宝飾・美容・ライフプラス事業を中心とし、安定的な利益創出を担う基盤事業と位置づける。この二軸構造により、成長投資と収益基盤強化の両立を図る。
事業承継型M&Aを成長エンジンに
同社の成長戦略の核心は、後継者不足に悩む企業を対象とした「事業承継型M&A」である。対象企業のブランドや顧客基盤を尊重しつつ、グループの経営管理機能や財務支援を提供する。2026年3月期には写真スタジオの薬師スタジオ、リユースのニューヨークジョーエクスチェンジ、教育のアークネットをグループ化。M&Aに伴う取得関連費用やのれん償却は発生するが、中長期的な収益拡大を狙う。
コアバリューが支える収益基盤
コアバリューセグメントは和装宝飾事業、美容事業、ライフプラス事業からなる。和装宝飾では振袖や留袖、ダイヤモンドリングなどを全国の専門店で販売。美容事業は美容室とネイルサロンを運営する。ライフプラス事業は訪問販売や催事でミシンや健康関連商品を扱う。これらの事業は既存顧客基盤とノウハウを活かし、収益構造の改善を通じてグループ全体の安定したキャッシュ創出に貢献する。
ニューバリューが牽引する成長領域
ニューバリューセグメントは教育、リユース、フォトの3事業で構成される。教育事業では個別指導塾「スクールIE」を展開するアークネットなどが首都圏で教室運営。リユース事業ではOLD FLIPとニューヨークジョーエクスチェンジが古着の買取・販売を行う。フォト事業は薬師スタジオが写真スタジオを経営。これらの事業はM&Aを通じて規模を拡大し、グループ全体の成長を牽引する役割を担う。
業界の中での役割は美容・ブライダル・教育・ライフスタイル分野のサービス提供者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| コアバリュー | 125億円 | 85.0% | 5億円 | 4.0% |
| ニューバリュー | 22億円 | 15.0% | 1億円 | 4.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01美容主力
美容室とネイルサロンを運営。既存店舗に加え出店を進め、美容サービスを提供。
02和装・宝飾準主力
呉服和装品専門店を全国展開し、振袖や留袖などの販売を行う。宝飾品専門店チェーンも関東中心に運営し、ジュエリーや時計を販売。
- 振袖・留袖
- 成人式や結婚式などで着用される和装品。
- ジュエリー
- ダイヤモンドリング、ネックレスなど宝飾品。
03教育副次
学習塾を運営。マンツーマン指導や各種教育サービスを提供。
04リユース副次
古着の買取・販売を行う。店舗やオンラインで展開。
05フォト副次
写真スタジオを運営。七五三やブライダルなどの記念写真を提供。
製品と技術
和装宝飾事業:振袖からダイヤモンドリングまで
和装宝飾事業では、振袖、留袖、訪問着、七五三祝着などの和装品と、ダイヤモンドリング、ファッションリング、ネックレス、時計などの宝飾品を販売する。呉服和装品専門店と宝飾品専門店チェーンを全国に展開。特に成人式や婚礼需要に対応する振袖・留袖は同事業の主力商品である。毛皮も取り扱う。
美容事業:美容室とネイルサロンの運営
美容事業は美容室およびネイルサロンの経営を中心とする。理念「美道五原則(髪・顔・装い・精神美・健康美)」に基づき、顧客のトータルビューティを提案。店舗運営ノウハウを活かし、M&Aで取得した既存美容室の収益改善も行う。グループ内でのクロスセルも意識した事業展開が特徴である。
教育事業:個別指導塾「スクールIE」を展開
教育事業では、子会社のアークネット株式会社が東京都内で個別指導塾「スクールIE」7教室を運営する。東京は教育支出水準が高く、個別指導需要が堅調な市場。その他、マンツーマンアカデミーや東京ガイダンス、灯学舎も学習塾を経営し、首都圏でのドミナント戦略を推進する。
リユース事業:古着の買取販売「OLD FLIP」など
リユース事業はOLD FLIPおよびニューヨークジョーエクスチェンジが古着の買取・販売を手がける。OLD FLIPはブランディング確立のため店舗販売体制の見直しとEC・BtoB販路の拡充を進める。ニューヨークジョーエクスチェンジは2025年6月にグループ入りし、リユース事業全体の収益化を目指す。
フォト事業:写真スタジオ「薬師スタジオ」
フォト事業は株式会社薬師スタジオが写真スタジオを運営する。2025年4月にグループに加わった。成人式や七五三、家族写真などの撮影サービスを提供。和装宝飾事業とのシナジーも期待され、グループ内での役割分担を明確にしながら収益貢献を図る。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
小売で差別化、地域密着で売上増加中
ヤマノホールディングスは、小売業界において、主に食品や日用品を扱うスーパーマーケット事業を展開しています。同業のトライアルホールディングスやまんだらけなど競合他社と比較すると、売上高は約140億円と小規模ですが、地域密着型の店舗展開で一定の顧客基盤を持っています。売上高は増加傾向にあり、営業利益率も2%台で改善しています。業界全体では、コンビニエンスストアやネット通販との競争が激化しており、独自の商品やサービスによる差別化が重要です。今後は効率化やコスト削減を進めつつ、顧客満足度を高める施策が求められます。
強み
- 地元住民の需要に応える店舗展開で、安定した顧客を得る。
- 近年の売上高は増加しており、成長傾向にある。
- 営業利益率が上昇し、収益構造が改善してきている。
- 食品や日用品を中心に、地域のニーズに合わせた品揃えを持つ。
課題
- 大手スーパーやネット小売との競争が激しく、差別化が課題。
- 営業利益率が2%台と低く、収益向上への取り組みが必要。
- 売上高が約140億円と小さく、事業規模の拡大が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がヤマノホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3224ゼネラル・オイスター | 37億円 | — |
| 2 | 3059ヒラキ | 37億円 | — |
| 3 | 7694いつも | 35億円 | 22.5倍 |
| 4 | 3358Trailhead Global Holdings | 35億円 | 55.2倍 |
| 5 | 7129ミアヘルサホールディングス | 33億円 | 16.3倍 |
| 6 | 7571ヤマノホールディングス | 32億円 | 14.9倍 |
| 7 | 7640トップカルチャー | 32億円 | 99.0倍 |
| 8 | 3372関門海 | 31億円 | 24.4倍 |
| 9 | 138A光フードサービス | 31億円 | 20.4倍 |
| 10 | 3550スタジオアタオ | 30億円 | 19.7倍 |
| 11 | 2722IKホールディングス | 30億円 | 12.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 8件
1909年 函館でふとん店として創業
1909年、北海道函館市において森田ふとん店として創業した。森の商標から商号を「かねもり」とした。寝具・繊維製品の販売が始まりである。この時点では小規模な個人商店であり、後の多角化の原点となる。
1963~64年 商号変更と株式上場
1963年2月、かねもり商事株式会社に商号変更し、製綿・寝具各種繊維製品の販売会社となった。1964年8月には東京証券取引所市場第二部および札幌証券取引所に上場を果たす。これにより資本市場から資金調達が可能となり、事業拡大の基盤が整った。
1971~72年 商号変更と名古屋上場
1971年12月、商号を「株式会社かねもり」に変更。翌1972年10月には名古屋証券取引所市場第二部に上場した。名古屋市場への上場により、中部地方での認知度向上と資金調達チャネルの拡大を図った。
1979年 ミネベアグループの傘下入り
1979年9月、第三者割当増資によりミネベアグループの傘下に入った。これにより経営体制が変わり、後の吸収合併への布石となる。ミネベアは精密部品メーカーであり、異業種グループ下での運営が始まった。
1986年 ミネベアへの吸収合併と上場廃止
1986年3月、合併のため上場廃止。同年4月、ミネベア株式会社へ吸収合併された(合併比率18:10)。資本金は46億900万円。これにより「かねもり」としての独立した企業体は一旦消滅した。その後、ヤマノグループとして再編されるが、沿革上はこの時点で区切りとなる。
年表8件を開く
1900年代
- 1909年創業北海道函館市において森田ふとん店を創業、森の商標から商号の「かねもり」となる
1960年代
- 1963年2月かねもり商事株式会社に商号を変更し、製綿・寝具各種繊維製品の販売を行う
- 1964年8月上場東京証券取引所市場第二部及び札幌証券取引所に上場
1970年代
- 1971年12月商号変更商号を「株式会社かねもり」に変更
- 1972年10月上場名古屋証券取引所市場第二部に上場
- 1979年9月第三者割当増資によりミネベアグループの傘下に入る
1980年代
- 1986年3月上場合併のため上場廃止(資本金4,609百万円)
- 1986年4月M&Aミネベア株式会社へ吸収合併(合併比率18:10)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
事業ポートフォリオの最適化と収益基盤の強化
ニューバリューセグメント(教育、リユース、フォト)で成長領域の収益力向上を図り、コアバリューセグメント(和装宝飾、美容、ライフプラス)で販売効率向上やコスト管理により安定的な利益創出を推進する。
- 02
事業承継型M&AとPMIの推進
理念や事業領域との親和性、収益性等を慎重に見極めながらM&Aを実行し、その後は経営管理・財務・人財・営業運営面で支援し、独自性を尊重しつつPMIを着実に進め、収益貢献へつなげる。
- 03
人的資本をより活かす経営
成長を支える人財の採用・育成や次世代マネジメント人財の計画的な育成、グループ各社の知見や成功事例の共有・横展開により、事業運営の質と生産性を向上させる。
- 04
資本コストや株価を意識した経営
投資家との建設的な対話を拡充し、決算説明資料や情報発信を充実させる。収益性改善、資本効率向上、株主還元の検討を通じて企業価値・株主価値の持続的向上に努める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で566人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は381万円で、9期前と比べて+7.7%。平均年齢は48.1歳、平均勤続年数は11.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 969 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 639 | — |
| 2019年3月 | 353 | 50.8 | 13.1 | 581 | — |
| 2020年3月 | 324 | 51.9 | 10.1 | 726 | — |
| 2021年3月 | 326 | 52.4 | 11.7 | 664 | — |
| 2022年3月 | 328 | 52.7 | 11.7 | 610 | — |
| 2023年3月 | 340 | 51.8 | 12.3 | 581 | — |
| 2024年3月 | 367 | 51.3 | 12.6 | 575 | — |
| 2025年3月 | 372 | 51.3 | 12.6 | 545 | 55 |
| 2026年3月 | 381 | 48.1 | 11.7 | 566 | 71 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社11社(国内 11 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社すずのき(注)2,(注)5東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社マンツーマンアカデミー(注)2千葉県旭市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東京ガイダンス株式会社(注)2東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社灯学舎(注)2,(注)4東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アークネット株式会社(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社OLD FLIP(注)2(注)3埼玉県久喜市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ニューヨークジョーエクスチェンジ(注)2東京都世田谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社薬師スタジオ(注)2東京都町田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ヤマノセイビング(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内その他1社― · 連結子会社
- 国内株式会社ヤマノネットワーク東京都渋谷区 · その他の関係会社議決権13.7%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は147億円、営業利益は4億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.0%、利益が+33.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 150億円 | 147億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 4億円 |
| 純利益 | 1億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥1.5 | ¥1.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は35億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+9.4%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 37 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 32 | −2 | −6.3 | −1 |
| 2024年2Q | 36 | 2 | 5.6 | 1 |
| 2024年3Q | 34 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 36 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 68 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 72 | 3 | 4.2 | 1 |
| 2026年2Q | 72 | 1 | 1.4 | 0 |
| 2026年4Q | 75 | 3 | 4.0 | 2 |
| 2027年1Q | 35 | −1 | −2.9 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は237億円から147億円へ62%に減った。直近期の営業利益率は2.7%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 237 | — | 5 | — | 4 |
| 2014年3月 | 248 | — | 6 | — | 3 |
| 2015年3月 | 232 | — | 1 | — | 2 |
| 2016年3月 | 238 | — | 2 | — | 1 |
| 2017年3月 | 263 | — | 3 | — | 2 |
| 2018年3月 | 149 | — | 3 | — | 5 |
| 2019年3月 | 141 | — | 3 | — | 1 |
| 2020年3月 | 141 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 127 | — | 3 | — | −3 |
| 2022年3月 | 132 | — | 3 | — | 1 |
| 2023年3月 | 139 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年3月 | 138 | — | 1 | — | 0 |
| 2025年3月 | 140 | 3 | 2 | 2.1 | 0 |
| 2026年3月 | 147 | 4 | 4 | 2.7 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高147億円のうち、営業利益として残るのは4億円で2.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金49.7%73億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金47.6%70億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.7%4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが4億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は24億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3 | −2 | 0 | 1 | 19 |
| 2014年3月 | −6 | 3 | −6 | −3 | 10 |
| 2015年3月 | 1 | 0 | 4 | 1 | 15 |
| 2016年3月 | 3 | 3 | −7 | 6 | 14 |
| 2017年3月 | 6 | 1 | −11 | 7 | 10 |
| 2018年3月 | 1 | 25 | −15 | 26 | 21 |
| 2019年3月 | −2 | 0 | 0 | −2 | 19 |
| 2020年3月 | −9 | 0 | 5 | −9 | 16 |
| 2021年3月 | 9 | −1 | 25 | 8 | 50 |
| 2022年3月 | −13 | 0 | −4 | −13 | 33 |
| 2023年3月 | −1 | −2 | −1 | −3 | 28 |
| 2024年3月 | 2 | 0 | −8 | 2 | 22 |
| 2025年3月 | 4 | −1 | −6 | 3 | 20 |
| 2026年3月 | 4 | −3 | 3 | 1 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は84億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は17.7%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 117 | 28 | 89 | 9.3 |
| 2014年3月 | 111 | 28 | 83 | 9.9 |
| 2015年3月 | 113 | 26 | 87 | 11.0 |
| 2016年3月 | 127 | 24 | 103 | 8.4 |
| 2017年3月 | 116 | 25 | 91 | 10.1 |
| 2018年3月 | 74 | 16 | 58 | 21.6 |
| 2019年3月 | 72 | 15 | 57 | 21.1 |
| 2020年3月 | 78 | 13 | 65 | 16.9 |
| 2021年3月 | 110 | 10 | 100 | 9.2 |
| 2022年3月 | 93 | 12 | 81 | 12.5 |
| 2023年3月 | 94 | 13 | 81 | 14.2 |
| 2024年3月 | 86 | 12 | 74 | 14.1 |
| 2025年3月 | 80 | 13 | 66 | 16.7 |
| 2026年3月 | 84 | 15 | 69 | 17.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで322社中64位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中299位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥89で、1年前と比べて-33.6%。過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.9倍 |
| PER (会社予想) | 24.3倍 |
| PBR | 2.31倍 |
| 配当利回り | 1.69% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は83円で、52週安値78円に接近し、52週高値230円から約64%下落しています。25日線83.48円をわずかに下回り、75日線87.4円、200日線101.05円も下回っており、長期トレンドは弱含みです。直近1ヶ月では-1.19%と小幅な動きですが、出来高は20万株前後で安定しており、売買は低調です。年初来では-35.22%と大幅に下落しており、下値固めの様相ですが、反発の兆しはまだ見られません。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)。
PER13.93倍、PBR1.94倍、ROE14.7%、配当利回り1.81%を確認。同業界平均PER39.73倍、PBR2.94倍に対し、いずれも大幅に低く割安感が強い。ただし配当利回りは平均13.42%を大きく下回り、株主還元が手薄。また直近の営業利益率は2%台と低く、収益性に課題がある。割安だが配当は伸び悩む可能性があり、総合的に割安と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.9倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 24.3倍 | — |
| PBR | 2.31倍 | 2.44倍 |
| ROE | 14.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
美容サービス需要は根強いが、競合が多く差別化が課題。強気派は増収増益トレンドとコスト削減効果で収益改善が続くと見る一方、弱気派は売上の伸びが限定的で利益率の改善余地も小さいと指摘。株価は1年で36%下落し、割安感はあるが、収益の安定性が試される局面。
- 増収増益の継続
売上高は3期ぶりに増加に転じ、2026/3期も増収増益見込み。
- コスト改善効果
営業利益率が2.1%から2.7%へ改善し、収益性向上の兆し。
- 美容需要の安定
美容サービスは景気の影響を受けにくく、リピート需要が期待される。
- 純利益が0→2億円と黒字化通年影響中
当期純利益2億円、前期0億円から黒字化
- 売上高147億円と3期連続増収通年影響中
売上高138→140→147億円と3期連続増収
- 株価82円と低位、投機的資金の流入余地不定影響弱
株価82円、時価総額29億円
- 利益水準の低さ
営業利益率2.7%は低く、固定費の高さが収益を圧迫。
- 売上の伸び悩み
売上高は約140億円で頭打ち傾向にあり、新規顧客獲得に課題。
- 競争激化
美容業界は参入障壁が低く、価格競争が激しい。
- 営業利益率2.72%、収益力は低水準通年影響中
営業益4億円を売上高147億円で割ると2.72%
- 直近2期の純利益0億円、黒字持続に懸念通年影響中
FY2024/3・FY2025/3の純利益はいずれも0億円
- 時価総額29億円、外国人保有0.96%と低流動不定影響弱
時価総額29億円、外国人保有0.96%
- 株価は前年比36%下落、戻り鈍い継続影響弱
前年比▲36%、下落トレンドは継続
- 既存店売上高前年比
- サロンの稼働状況と顧客単価の動向を示す。
- 営業利益率
- コスト削減と効率化の成果を確認する。
- 会員数・リピート率
- 美容サービスの定着度と収益の安定性を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり1.5円で、前期から+50.0%。いまの株価に対する利回りは1.69%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 2 | — | 32.4 |
| 2018年3月 | 3 | 50.0 | 14.0 |
| 2019年3月 | 2 | −33.3 | 39.7 |
| 2022年3月 | 3 | 50.0 | 31.8 |
| 2023年3月 | 2 | −50.0 | 25.2 |
| 2025年3月 | 1 | −33.3 | — |
| 2026年3月 | 2 | 50.0 | 16.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥1.5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,980人。区分でいちばん多いのは個人・その他で63.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.5%を占め、残る65.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 60.2 | 62.6 | 60.8 | 62.3 | 62.2 | 63.2 |
| 事業法人 | 31.3 | 30.8 | 31.4 | 31.6 | 31.6 | 33.4 |
| 自己株式 | 2.1 | 2.0 | 1.6 | 1.6 | 1.6 | 1.6 |
| 証券会社 | 1.8 | 1.1 | 1.2 | 0.5 | 1.0 | 1.4 |
| 金融機関 | 1.0 | 0.9 | 1.2 | 1.3 | 1.2 | 1.1 |
| 外国法人 | 5.6 | 4.4 | 5.2 | 4.1 | 3.8 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ヤマノネットワーク | 13.50 |
| 02 | 山野義友 | 10.74 |
| 03 | 株式会社ヤマノビューティメイトグループ | 9.49 |
| 04 | 山野功子 | 5.91 |
| 05 | 山野美容商事株式会社 | 5.36 |
| 06 | 伊藤和則 | 3.72 |
| 07 | YHC取引先持株会 | 2.90 |
| 08 | YHC従業員持株会 | 2.61 |
| 09 | 村山信也 | 2.56 |
| 10 | 株式会社アップフロントグループ | 2.46 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−49%、1株純資産は14期で+103%。直近期のROEは14.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 12 | 21 | 48.1 | 5.7 | — |
| 2014年3月 | 9 | 32 | 29.3 | 9.4 | 13.8 |
| 2015年3月 | 5 | 36 | 15.2 | 15.5 | — |
| 2016年3月 | 2 | 31 | 5.3 | 50.8 | 1306.6 |
| 2017年3月 | 6 | 35 | 16.8 | 16.1 | 32.4 |
| 2018年3月 | 15 | 47 | 36.3 | 9.0 | 14.0 |
| 2019年3月 | 4 | 44 | 9.1 | 22.4 | 39.7 |
| 2020年3月 | 0 | 39 | 0.2 | 577.4 | — |
| 2021年3月 | −10 | 30 | −28.0 | — | — |
| 2022年3月 | 3 | 33 | 9.3 | 20.3 | 31.8 |
| 2023年3月 | 5 | 38 | 13.9 | 15.4 | 25.2 |
| 2024年3月 | −1 | 35 | −2.3 | — | — |
| 2025年3月 | 1 | 38 | 3.3 | 53.4 | — |
| 2026年3月 | 6 | 43 | 14.7 | 17.0 | 16.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額78百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山野功子 | 取締役社主 | 85 | 2,118,000 |
| 山野義友 | 代表取締役社長 CEO | 56 | 3,848,000 |
| 岡田充弘 | 取締役 専務執行役員管理本部長 | 67 | 53,000 |
| 松尾茂 | 取締役 | 63 | — |
| 公文裕子 | 取締役 | 83 | — |
| 成島由美 | 取締役 | 56 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 50 | 50 | 17 |
| 社外取締役 | 6 | 22 | 22 | 4 |
| 監査役 | 1 | 6 | 6 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,042字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,317字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,440字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,079字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第40期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-30
- 半期報告書半期報告書-第39期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-15
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