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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

カネミツ

KANEMITSU CORPORATION7208 · Standard · 輸送用機器

回転成形法で薄板鋼板からプーリを一体成形する技術を持つ。自動車エンジン部品のスペシャリストとして世界の車を支える。

概要

カネミツは1947年創業の鋼板製プーリ専業メーカーである。兵庫県明石市に本社を置き、連結売上高111億円(2024年3月期)、従業員569名。独自の回転成形法による一体成形プーリを強みとし、自動車エンジンのウォーターポンプやクランクシャフト向けを中心に国内自動車メーカーに供給。タイ、中国、インドネシアに生産拠点を持ち、塑性加工技術を応用したトランスミッション部品やxEV部品、ロボット部品も手掛ける。

鋼板製プーリを核とした事業構造

当社グループの主力は自動車エンジン用鋼板製プーリである。回転成形法という独自の塑性加工技術により、1枚の鋼板からウォーターポンプ、クランクシャフト、オルタネータ、パワーステアリング等に用いるプーリを一体成形する。1961年の開発以来、高精度・軽量化・低コストを強みに、国内自動車メーカーや部品メーカーに供給を続ける。プーリ事業で培った塑性加工技術は、トランスミッション部品、xEV部品、EPS部品、ロボット部品へと応用範囲を広げている。農業機械や一般機械向けも含め、多様な産業の動力伝達を支えている。

日本・東南アジア・中国の3地域セグメント

当社グループは報告セグメントを地域別に3区分している。2025年3月期の連結売上高110億39百万円のうち、日本が81億47百万円(構成比73.8%)、東南アジアが21億98百万円(19.9%)、中国が8億23百万円(7.5%)を占める。日本セグメントには国内のプーリ生産・販売に加え、テクニカルセンターやリサーチセンターを含む。東南アジアはタイのKANEMITSU PULLEY CO., LTD.とインドネシアのPT. KANEMITSU SGS INDONESIAが中心。中国は佛山金光汽車零部件有限公司を通じて日系自動車メーカー向けに供給する。

連結売上高111億円の収益構造と推移

売上高は2013年3月期の66億円から増加傾向にあり、2024年3月期には111億円に達した。しかし、2021年3月期には新型コロナウイルス感染症の影響で70億円に落ち込み、純損失1億円を計上。その後回復し、2024年3月期の純利益は6億円となった。2026年3月期の予想は売上高110億円、営業利益9億円、純利益7億円。自己資本比率は77.2%(2025年3月期)と財務基盤は堅調である。経営指標としてROE7%、DOE2.5%を中期目標に掲げる。

塑性加工技術を応用した製品多角化

同社の技術的核心は塑性加工、特に1961年に開発した回転成形法である。金型で鋼板を挟み回転させながら側方から押圧する手法で、プーリを一枚の鋼板から一体成形する。この技術を応用し、トランスミッション部品、xEV部品、EPS部品、ロボット部品へ展開。2003年にISO14001、2011年に国際品質規格ISO/TS16949を認証取得。加西工場や長崎工場にテクニカルセンター・リサーチセンターを設置し、新技術の開発を進めている。

業界の中での役割は鋼板製プーリの設計・製造メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
110億円
営業利益
9億円
営業利益率
8.2%
純利益
7億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本81億円73.6%7億円8.6%
東南アジア21億円19.1%1億円4.8%
中国8億円7.3%1億円12.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車OEM・部品メーカー主力

自動車エンジンのウォーターポンプ、クランクシャフト、オルタネータ、パワーステアリングなどに装着される鋼板製プーリを供給。国内自動車会社や主要部品会社に供給し、海外グループ会社を通じてアジア地域にも供給。高精度・軽量化・低コストを実現。

独自開発の回転成形法により、1枚の鋼板からの一体成形を成功

主な製品・サービス1
鋼板製プーリ
薄板鋼板から一体成形されたプーリ。エンジンの補機類を駆動するベルトを案内する。

02農業機械・一般機械準主力

農業機械や一般機械用のプーリも供給。自動車分野で培った塑性加工技術を応用。

主な製品・サービス1
プーリ(農業機械・一般機械用)
農業機械や一般機械のエンジン等に使用される鋼板製プーリ。

03その他(トランスミッション、xEV、EPS、ロボット)副次

塑性加工技術を応用し、トランスミッション部品、xEV部品、EPS部品、ロボット部品を開発。第10次中期経営計画でロボット部品を次世代の柱と位置付け。

主な製品・サービス4
トランスミッション部品
自動車の変速機に使用される部品。
xEV部品
電動車向けの部品。
EPS部品
電動パワーステアリングに使用される部品。
ロボット部品
産業用ロボットなどに使用される部品。

製品と技術

鋼板製プーリの製品群と採用部位

主力製品である鋼板製プーリは、自動車エンジンの補機類に広く使用される。具体的には、ウォーターポンプ(水冷装置)プーリ、クランクシャフトプーリ、オルタネータ(発電装置)プーリ、パワーステアリングプーリなどがある。回転成形法により製造され、軽量かつ高精度なのが特長。1961年の開発以来、累計で数億個を生産。近年ではポリVプーリやボス一体プーリなど、さらなる高性能化を進めている。農業機械や一般機械用プーリも供給し、幅広い用途をカバーする。

塑性加工技術を応用した多角化製品

プーリで培った塑性加工技術を基盤に、トランスミッション部品やxEV部品へ展開。トランスミッション部品は、自動変速機内の部品を鋼板成形で製造。xEV部品は、ハイブリッド車や電気自動車向けのモーターコアやケース部品が該当する。EPS部品は電動パワーステアリング用の減速機部品。さらに、第10次中期経営計画ではロボット部品を未来の柱と位置付け、精密塑性加工による小型軽量部品の開発を進めている。ネットシェイプ成形技術の確立により、切削加工を低減した部品を目指す。

生産技術と品質管理体制

生産技術の核は回転成形法を発展させた各種塑性加工技術。金型設計から製造まで一貫して手掛ける。品質面では、ISO/TS16949(自動車産業向け国際品質規格)を取得し、トレーサビリティを確保。加西工場内のテクニカルセンターでは、試作・評価を迅速に行う体制を整える。スマート工場化推進として、AI活用や自動化による生産性向上に取り組む。長崎リサーチセンターでは長期的な視点から新加工法の研究を実施している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 自動車OEM・部品メーカー独自開発の回転成形法により、1枚の鋼板からの一体成形を成功

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

自動車部品メーカー、収益改善図る

カネミツは輸送用機器業界、主に自動車部品のプレス加工・溶接部品を手がける企業です。売上高約111億円(2025/3)で、同業他社のトヨタ紡織やユニプレスに比べ小規模。特定の自動車メーカーへの依存度が高いと推測され、営業利益率7.21%(2025/3)は業界平均程度。近年はEV化対応や軽量化部品の開発を進めており、売上高が横ばいながら利益率は改善傾向。業界内では、特定顧客向けの専業サプライヤーとしてのポジションであり、受注変動リスクを抱えつつも技術力で差別化を図っています。

強み

  • 営業利益率が7.21%(2025/3)から8.18%(2026/3予想)へ上昇し、収益構造が改善。
  • プレス加工・溶接技術に強み、高品質な部品供給で顧客信頼を獲得。
  • 主要取引先との長期関係により、安定的な受注が期待できる。
  • 自己資本比率が高く、負債が少ないと推測され、財務基盤は堅固。

課題

  • 特定の自動車メーカーへの依存度が高く、需要変動の影響を受けやすい。
  • 電動化に伴い、従来部品の需要が減少する可能性があり、新技術開発が必要。
  • 売上高が111億円前後で推移しており、成長が見込めない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

輸送用機器の時価総額近傍。太字がカネミツ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17236ティラド90億円10.3倍
27291日本プラスト90億円4.4倍
37264ムロコーポレーション89億円11.5倍
46042ニッキ77億円7.5倍
57208カネミツ68億円9.1倍
67297カーメイト68億円21.7倍
77214GMB59億円
87409AeroEdge57億円45.3倍
97399ナンシン48億円17.7倍
107265エイケン工業47億円17.1倍
117217テイン46億円13.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 15件

1947年創業から回転成形法開発へ

1947年1月、兵庫県明石市に資本金5万円で(資)金光銅工熔接所を設立。当初は銅工熔接を生業としていたが、1961年に世界に先駆けて回転成形法によるプーリの開発に成功。これにより鋼板製プーリの一体成形が可能となり、自動車部品メーカーへの道を開いた。1978年にはポリVプーリを開発し、製品ラインアップを拡充。1984年に株式会社カネミツを設立し、翌1985年に合併して法人組織を確立した。

三木工場竣工と1990年代の技術革新

1980年6月、兵庫県三木市に三木工場を竣工。生産能力を拡大するとともに、1992年7月にはボス一体プーリを開発し、さらなる軽量化・高剛性を実現。1999年12月には加西工場を竣工し、生産拠点を強化した。同年11月、タイに初の海外現地法人KANEMITSU PULLEY CO., LTD.を設立。これが海外展開の第一歩となる。また1999年10月には株式額面変更を目的とした合併により、商号を株式会社カネミツに統一した。

2000年代の品質認証と株式上場

2003年2月、環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得。2005年12月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場した。2006年4月には中国に佛山金光汽車零部件有限公司を設立し、中国市場への本格参入を果たす。2007年11月にはタイにKANEMITSU THAILAND TECHNICAL CENTERを開設し、現地での技術開発体制を強化。2011年1月には国際品質規格ISO/TS16949を認証取得し、品質保証体系をグローバル水準に引き上げた。

2011年の大規模投資と事業再編

2011年は当社にとって転機の年となった。加西工場敷地内にテクニカルセンターを開設し、研究開発機能を集約。長崎県長崎市にリサーチセンターと長崎工場を新設した。同時に、松本精工株式会社と株式会社津村製作所の全株式を取得し連結子会社化。インドネシアには合弁でPT. KANEMITSU SGS INDONESIAを設立。一方で明石工場を閉鎖し、生産の効率化を図った。これらの投資により、グローバル供給体制を整えた。

2020年代の電動化対応と市場移行

2021年3月期には新型コロナウイルス感染症の影響で売上高70億円、純損失1億円を計上。その後、中国でのプーリ外製品の受注拡大や国内トランスミッション部品の伸長により回復。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。2024年3月期の売上高は111億円まで回復した。第10次中期経営計画では、ロボット部品を新たな事業の柱に据え、電動車部品とともに成長を目指す。

年表15件を開く

1940年代

  • 1947年1月創業(資)金光銅工熔接所を兵庫県明石市東本町に資本金5万円で設立

1960年代

  • 1961年1月回転成形法によるプーリを開発

1970年代

  • 1978年4月ポリVプーリを開発

1980年代

  • 1980年6月兵庫県三木市に三木工場を竣工
  • 1984年10月㈱カネミツを兵庫県神戸市に資本金2百万円で設立
  • 1985年1月M&A(資)金光銅工熔接所を吸収合併 本社を兵庫県明石市大蔵本町に移転

1990年代

  • 1992年7月ボス一体プーリを開発
  • 1999年10月M&A株式の額面金額変更のため、淇水堂印刷㈱が旧㈱カネミツを吸収合併し、㈱カネミツに商号変更
  • 1999年11月タイに現地法人KANEMITSU PULLEY CO., LTD.(連結子会社)を設立
  • 1999年12月兵庫県加西市に加西工場を竣工

2000年代

  • 2003年2月ISO14001環境マネージメントシステムを認証
  • 2005年12月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2006年4月中国に現地法人佛山金光汽車零部件有限公司(連結子会社)を設立
  • 2007年11月KANEMITSU PULLEY CO., LTD.にKANEMITSU THAILAND TECHNICAL CENTERを開設

2010年代

  • 2011年1月M&A国際品質規格ISO/TS16949を認証 加西工場敷地内にテクニカルセンターを開設 インドに現地資本と合弁でJBM KANEMITSU PULLEYS PRIVATE LIMITED(関連会社)を設立 インドネシアに現地資本と合弁でPT. KANEMITSU SGS INDONESIA(連結子会社)を設立 長崎県長崎市にリサーチセンターを開設 長崎県長崎市に長崎工場を竣工 松本精工株式会社(連結子会社)の全株式を取得し、連結子会社化 兵庫県明石市の明石工場を閉鎖 株式会社津村製作所(連結子会社)の全株式を取得し、連結子会社化 JBM KANEMITSU PULLEYS PRIVATE LIMITED(関連会社)より資本撤退 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のスタンダード市場に移行 本社内(兵庫県明石市)に(有)米澤工作所と合弁で株式会社キーネクスト(関連会社)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2029年3月期まで130億円
  • 連結営業利益2029年3月期まで11億円
  • ROE2029年3月期まで7%
  • DOE2029年3月期まで2.5%
  • CO2排出量原単位(Scope1,2)2029年3月期まで10%低減(2026年3月期比)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    複数事業の柱で収益源を多様化

    自動車向け鋼板製プーリに加え、塑性加工技術を応用した新製品を育成し、売上構成比を最適化する。

  2. 02

    ネットシェイプ技術の完成

    切削や溶接を減らすネットシェイプ(ニアネットシェイプ)加工技術を核とし、競争力のある製品を開発する。

  3. 03

    スマート工場化の推進

    工場の自動化・デジタル化を進め、生産性向上と品質安定を図る。

  4. 04

    人材確保と働き方改革

    AI活用や教育制度の見直しにより必要な人材を確保し、多様な働き方に対応する。

  5. 05

    新規事業開発と情報セキュリティ強化

    新規事業開発組織を整備し、情報セキュリティ対策を継続的に強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で569人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は642万円で、9期前と比べて+19.1%平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は18.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月578
2018年3月580
2019年3月53939.813.7584
2020年3月50039.313.9600
2021年3月48340.513.1616
2022年3月48640.113.9613
2023年3月55540.615.4607
2024年3月58941.516.1596
2025年3月62041.617.1577139
2026年3月64242.818.0569158

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 4 / 海外 2、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
加西工場 — 兵庫県加西市2,153百万円
日本
本社・工場 — タイ王国 ラヨ-ン県1,014百万円
東南アジア
本社 — 兵庫県明石市609百万円
日本
本社・工場 — 中華人民共和国 広東省568百万円
中国
三木工場 — 兵庫県三木市532百万円
日本
長崎工場 — 長崎県長崎市477百万円
日本
本社・工場 — 兵庫県加古川市360百万円
日本
テクニカルセンター — 兵庫県加西市231百万円
日本
本社・工場 — インドネシア共和国 西ジャワ州199百万円
東南アジア
本社・工場 — 大阪府大阪市平野区151百万円
日本
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    KANEMITSU PULLEY CO., LTD. (注)1,3
    タイ王国 ラヨ-ン県 · 連結子会社
    議決権95.0%
  • 国内
    佛山金光汽車零部件有限公司(注)1
    中華人民共和国 広東省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PT.KANEMITSU SGS INDONESIA (注)1
    インドネシア共和国 西ジャワ州 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    松本精工株式会社
    兵庫県加古川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社津村製作所
    大阪市平野区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社キーネクスト
    兵庫県明石市 · 持分法適用会社
    議決権50.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    [第九回]事業再構築補助金(交付申請等)
    中小企業庁
    7,604万円
  • 補助金
    働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)
    厚生労働省 · 2020-10-01
    79万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は110億円営業利益9億円前期と比べると減収増益で、売上が-0.9%、利益が+12.5%。

売上高
-0.9%
110億円
営業利益
+12.5%
9億円
純利益
+40.0%
7億円
営業利益率
8.2%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高113億円110億円
営業利益8億円9億円
純利益7億円7億円
1株あたり配当¥41¥41

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は27億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+3.8%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q282
2024年1Q2613.81
2024年2Q2713.71
2024年3Q3139.73
2024年4Q271
2025年2Q5535.53
2025年4Q5658.92
2026年2Q5559.14
2026年4Q5547.33
2027年1Q2727.41

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は66億円から110億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は8.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6654
2014年3月7464
2015年3月8075
2016年3月8464
2017年3月91108
2018年3月95107
2019年3月91107
2020年3月8211
2021年3月70−4−1
2022年3月8822
2023年3月10055
2024年3月11176
2025年3月111887.25
2026年3月110998.27

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高110億円のうち、営業利益として残るのは9億円8.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.5%83億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.4%18億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.2%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.1pt
8.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.7pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.5pt
6.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが21億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは15億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は37億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月7−6−2112
2014年3月7−93−214
2015年3月7−100−311
2016年3月9−80112
2017年3月15−5−31019
2018年3月15−11−2421
2019年3月14−9−1524
2020年3月8−14−2−617
2021年3月6−49227
2022年3月11−5−3629
2023年3月9−3−3634
2024年3月14−10−7432
2025年3月17−10−8731
2026年3月21−6−101537

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は162億円。このうち返さなくてよい自己資本が127億円で、自己資本比率は77.2%(業種中央値53.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月90612966.2
2014年3月103673663.9
2015年3月113753864.5
2016年3月118754362.4
2017年3月128834562.5
2018年3月130904067.0
2019年3月131953670.3
2020年3月131953669.8
2021年3月141915063.5
2022年3月144935163.3
2023年3月1541005463.5
2024年3月1611105166.9
2025年3月1611174471.3
2026年3月1621273577.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
50億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
93億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率82社中9位あたり、逆に低いのは売上成長率82社中58位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.2%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
8.2%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.2%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
-0.9%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.1%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,319で、1年前と比べて+37.0%過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。

¥1,319-0.3%1ヶ月-1.2%1年+37.0%時価総額68億円
過去52週の値幅
安値¥951高値¥1,378

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.1倍
PER (会社予想)9.9倍
PBR0.54倍
配当利回り3.11%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に1282円と前日比-5.67%下落し、25日線(1295円)を下回った。直前まで1ヶ月で+3.3%上昇し52週高値1378円に接近していたが、急落で勢いが削がれた。出来高は1.6万株と直前の約6倍に急増しており、売りが一気に膨らんだ。ただし、75日線(1206円)は上回っており、中期トレンドは維持されている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER9.15倍は業界平均16.53倍を大きく下回り著しく割安。PBR0.54倍と業界平均1.09倍を下回り、解散価値割れ。ROE6.2%は業界水準並み。配当利回り2.43%は業界平均2.80%よりやや低いが、安定的。利益は横ばいだが、バリュエーションは極めて割安。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.1倍16.3倍
PER (予想)9.9倍
PBR0.54倍1.12倍
ROE6.2%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は安定傾向で、営業利益率が改善し2026年3月期は8%超。PER9倍台、PBR0.54倍と割安感がある。一方、売上高は横ばいで成長性に乏しく、小規模ゆえの競争リスクがある。強気派は収益性改善と割安さを評価し、弱気派は成長鈍化と業界の競争激化を懸念。

プラスに働く材料7
  • 営業利益率改善トレンド

    2025年7.21%→2026年8.18%。

  • PER9倍の割安水準

    同業他社と比較しても低い。

  • 配当利回り2.4%

    安定的な株主還元。

  • 営業利益9億円へ増益継続2026年3月期影響

    25/3期8億→26/3期9億と12.5%増益、営業利益率8.18%に改善

  • PBR0.54倍と資産価値割安継続影響

    解散価値に対し株価が約46%ディスカウント、株主還元余地

  • 配当利回り2.43%で安定継続影響

    年間32円配当、自己資本比率は高いと推測

  • 自社株買いなどの株主還元策不定影響

    時価総額68億円、自己株式取得の余地がある

マイナスに働く材料7
  • 売上高成長なし

    2024-2026年ほぼ横ばい。

  • 小規模で競争力弱い

    大企業の値下げ圧力に脆弱。

  • 業績変動リスク

    自動車業界の需要変動に影響。

  • 売上高110億円と微減2026年3月期影響

    25/3期111億から26/3期110億へ1%減収

  • 自動車生産台数の変動リスク継続影響

    主要顧客の減産が収益に影響、国内自動車生産は横ばい

  • ROE6.2%と低収益性継続影響

    PBR0.54倍の要因、資本効率改善が課題

  • 外国人保有比率0.82%と低流動性継続影響

    浮動株少なく価格変動リスク

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善が継続するか。
売上高成長率
成長性の有無を確認。
主要顧客の生産台数
需要動向を測る外部指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり41で、前期から+21.7%いまの株価に対する利回りは3.11%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥41
1株あたり
配当利回り
3.11%
いまの株価に対して
配当性向
30.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2221.5
2018年3月234.728.3
2019年3月2613.328.1
2020年3月262.0
2021年3月271.9
2022年3月271.9789.5
2023年3月295.630.0
2024年3月303.523.0
2025年3月301.730.5
2026年3月3721.730.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥41

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,398人。区分でいちばん多いのは個人・その他72.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.8%を占め、残る74.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他69.772.272.070.271.872.5
事業法人17.415.115.216.116.617.9
金融機関11.511.511.510.69.47.9
証券会社0.80.80.82.51.80.9
外国法人0.60.40.40.60.40.8
自己株式0.30.30.30.30.30.3
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01金光 俊明9.25
02大阪中小企業投資育成株式会社6.80
03カネミツ従業員持株会6.59
04金光 秀治2.92
05バンドー化学株式会社2.75
06山田 勇作2.70
07日本生命保険相互会社2.66
08明治安田生命保険相互会社2.66
09金光 充子2.59
10中西電機工業株式会社2.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+81%、1株純資産は14期で+111%。直近期のROEは6.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月801,1607.37.123.8
2014年3月841,2826.97.231.9
2015年3月1051,4287.86.125.2
2016年3月811,4375.710.559.3
2017年3月1501,55910.07.721.5
2018年3月1431,7108.77.628.3
2019年3月1371,7907.86.728.1
2020年3月141,7880.841.1
2021年3月−211,756
2022年3月321,7801.821.9789.5
2023年3月1051,9155.77.330.0
2024年3月1242,1086.18.223.0
2025年3月1062,2444.97.930.5
2026年3月1452,4476.27.530.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額113百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
金光俊明代表取締役67474,400
金光秀治取締役61149,700
藤井直樹取締役5221,600
山川清日取締役468,600
竹治康公取締役697,400
林隆一取締役5815,900
石橋正明取締役704,100
高橋康弘常勤監査役6719,200
廣瀨敬三監査役713,000
高坂佳詩子監査役49
林拓史監査役61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4521817118
社外取締役52630306
監査役1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,067字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループとは、当社、子会社5社及び関連会社1社により構成されており、自動車、農業機械及び一般機械用の鋼板製プーリ(ベルトを介して回転することによって動力を伝達する部品)の設計、開発、製造及び販売を主な事業として取り組んでおります。 当社グループは、創業以来、技術開発型経営を志向し、地球環境に配慮したモノづくりに取り組んでまいりました。1961年に独自開発の回転成形法(注1)にてプーリを1枚の鋼板からの一体成形に成功して以降、高精度・軽量化・低コストな自動車エンジン部品として国内自動車会社及び主要な部品会社へ製品を供給するとともに、海外のグループ会社を通じてアジア地域への供給体制も構築しております。 当社の主力製品である鋼板製プーリは、自動車エンジンのウォーターポンプ(水冷装置)、クランクシャフト、オルタネータ(発電装置)、パワーステアリング等にそれぞれ装着されております。また、農業機械及び一般機械に対しても供給を行っております。こうしたプーリの開発で培われた塑性加工(注2)技術は、トランスミッション部品、xEV部品(注3)、EPS部品、そして第10次中期経営計画でプーリに続く未来を支える事業として位置付けているロボット部品にも応用しております。今後も当社グループの企業価値向上のため、経営理念に謳っている技術優先の企業を目指すべく更なる商品開発に取り組んでまいります。 なお、このように当社グループの主たる事業は、プーリ中心の自動車用部品等製造販売であり、セグメントは製造販売体制を基礎とした地域別で構成されており、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報と同一区分であります。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1.回転成形法とは、上下の金型で製品となる材料(薄板鋼板)を挟み込み回転を加えながら、材料の側壁部に横から必要とする形状の金型を押圧して成形する塑性加工に属する加工方法であります。 2.塑性加工とは、外部から力を加えて変形させる加工方法であります。 3.xEVとは、電動車のことをいい、バッテリーに蓄えた電気エネルギーをクルマの動力のすべてまたは一部として使って走行する自動車を指します。電動車は電気自動車(BEV)、プラグイン・ハイブリッド自動車(PHEV)、ハイブリッド自動車(HEV)、燃料電池自動車(FCEV)が該当します。 4.上記事業系統図に記載の松本精工株式会社は、当社製品の機械加工を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,286字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「カネミツは技術を尊び技術でOnly-Oneを目指す」「カネミツはOnly-One技術で安全と環境に貢献する」を経営理念とし、創業以来、技術開発志向の経営により、独自の塑性加工技術を活かしたオンリーワン製品の商品化に取り組み、主力製品である自動車用鋼板製プーリならびにプーリ事業で培った技術を応用した製品の製造、販売を通じて、自動車業界発展の一翼を担うとともに、企業倫理を遵守して社会的責任を果たすことにより、株主、取引先、従業員、関係先等全てのステークホルダーにとって存在価値のある企業を目指していきたいと考えております。 (2)経営上の目標を達成するための客観的な目標 当社グループが更なる飛躍を遂げるためには、継続的な成長投資と新商品の研究開発を支えるための利益の確保が不可欠であると考えております。2026年4月から3ヶ年の第10次中期経営計画では売上高、営業利益、ROE、DOE、CO₂排出量、有給休暇取得率、男性社員の育児休暇取得率等を客観的な経営目標として設定しております。 (3)経営環境 当社グループは、売上高の大部分を自動車部品が占めており、そのため自動車業界の動向が経営に大きな影響を与える構造となっています。近年、中東情勢や世界各地で発生している紛争に伴う物資の不足やエネルギー価格をはじめ諸物価の高騰、さらには米国の偏った関税政策等、国際情勢の変動が当社グループの経営に大きな影響を及ぼしています。加えて、自動車業界では、EV化へのシフトなどハイブリッド車を含む電動化が加速し、事業環境の変化への対応が一層重要となっています。 (4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、2026年4月から2029年3月までの3ヵ年の第10次中期経営計画での取り組みとして明らかにしております。 (主要施策) 1.ものづくり ・複数事業の柱による売上構成比の最適化 ・核となる勝てる技術(ネットシェイプ)の玉成 ・お客様目線での価値提供力の向上 ・製品化に必要な周辺技術の強化 ・スマート工場化推進 2.ひとづくり ・必要な人材の確保とAIの活用 ・教育制度の見直し ・働き方の多様化への適応 3.全社共通で取り組む課題 ・新規事業開発組織の整備 ・情報セキュリティの継続的な強化 (キャッシュアロケーション) (定量目標) 2029年3月期 ・財務指標 連結売上高   130億円 連結営業利益   11億円 ROE   7% DOE   2.5% ・非財務指標 Scope1,Scope2 CO2排出量原単位   10%低減(2026年3月期比) 有給休暇取得率   80%以上 男性社員の育児休暇取得率   50%以上
事業等のリスク3,169字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 自動車業界の需要動向による経営成績への影響 当社グループの主力製品であるプーリ及び当社固有の塑性加工技術等をもとに開発される製品の多くは、自動車用部品として日系自動車メーカー等に販売されております。今後の経済情勢、米国の関税政策の変化や世界各地で発生している紛争に伴うエネルギー価格や物価の高騰、各国の経済政策や自動車生産台数の推移、自動車のハイブリッド化、電動化の動向、自動車メーカー等各社の経営方針の動向、当社グループが生産・販売拠点をもつ日本市場やアジア市場の動向によっては、当社グループの経営成績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしましては、トランスミッション部品、xEV部品、モーターコア等プーリ以外の自動車部品の開発・拡販活動を実施するとともに、ロボット部品等の自動車部品以外の産業への参入を進めてまいります。 (2) 新商品開発力 当社グループは、塑性加工技術により主力製品であるプーリ及びその技術を応用(活用)した部品の開発に注力し、高品質で低コストの製品を供給しております。また、開発拠点として加西工場敷地内のテクニカルセンター、長崎工場敷地内のリサーチセンター及びタイ子会社内のタイランド・テクニカルセンターを有し、新商品開発に力を注いでおります。しかしながら、新商品の開発は不確実なものであり、市場ニーズに適合した新商品や新技術の開発が遅延した場合、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしましては、KAVSの積極的な利用による新商品開発力の向上、開発期間短縮を進めております。また自動車のEVシフトに対応すべく新事業やxEV部品など新商品への事業拡大と、ロボット部品など自動車以外の産業への参入も進めていく計画です。 (3) 価格競争 自動車業界における価格競争は大変厳しいものがあり、従来から当社グループもこの競争に全力で対応してまいりました。しかしながら、各自動車メーカー、自動車部品メーカーからの価格低減要求の傾向がより一段と強まる場合には、当社グループの価格競争力が低下し、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループとしましては、塑性加工技術を活かした付加価値商品の商品化を進めるとともに、生産性向上、品質向上に努め、既存商品の原価低減、さらに海外拠点も含めた適材適地という観点での生産体制の再構築を進め、価格競争力向上に努めております。 (4) 海外事業 当社グループの生産、販売及び開発活動の一部は、海外市場で行われております。こうした海外市場での事業には以下に掲げるようないくつかのリスクが内在しており、当社グループの経営成績及び財務状況に少なからず影響を及ぼす可能性があります。 a 予期しない法律又は規制の変更(投資機会の逸失) b 不利な政治又は経済要因 c 不利な税影響(コスト負担の増加) d 急激な為替変動 e テロ、戦争、感染症、その他の要因による社会的混乱(材料調達、生産・販売及び輸送の遅延や中止) (5) 為替変動 当社グループの2026年3月期連結売上高に占める海外売上高の比率は26.4%となりました。こうした海外における売上、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表作成のために円換算されております。換算時の為替レートにより、これらの項目はもとの現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。なお、当社グループは今後も海外での販売を拡大する方針であり、為替変動等により当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 原材料および部品の調達 当社グループは、製品の製造に使用する原材料及び部品等を当社グループ外の複数の供給業者から調達しており、これらの一部については特定の供給業者に依存しております。市況、災害等、当社グループでは制御出来ない要因により、当社グループがこれらの原材料及び部品等を効率的に、且つ安定したコストで調達し続けることが出来なくなった場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に重大な影響を与える可能性があります。 (7)製品の欠陥 当社グループは、長年の経験で蓄積されたノウハウに基づく品質管理基準に従って製品を製造しております。 しかし、すべての製品に欠陥がなく、将来的にリコールが発生しないという保証はありません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与え、それにより売上高が減少し、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)知的財産 当社グループは、自社が保有する技術等については特許権等による保護または秘匿化を図るほか、他社の知的財産権に対する侵害のないよう専門家の協力を得ながらリスク管理に取り組んでおります。しかしながら、当社グループが現在販売している製品あるいは今後販売する製品が第三者の知的財産権に抵触する可能性を適確・適切に判断できない可能性があり、また、当社グループが認識していない特許権が成立することにより、当該第三者より損害賠償の訴えを起こされる可能性があります。そのような場合、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害、疫病、パンデミック、戦争、テロ、ストライキ、デモ等 当社グループは、災害等に対しては緊急時の社内体制を整備しておりますが、大規模な地震、火災、風水害等の自然災害が発生した場合、当社グループの営業活動に著しい支障が生じ、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 地域紛争については、経済制裁や各国規制に基づく営業活動への影響はあるものの当社グループの経営成績及び財務状況に与える影響は軽微であると見込んでおりますが、当社グループの従業員の安全確保、原材料や物流費の高騰に関する懸念等、想定される種々のリスクに対して必要な対策を行っております。 (10)情報セキュリティ 顧客等の個人情報や機密情報の漏洩等の防止は、会社の信用維持、円滑な事業運営にとって、必要不可欠の事項といえます。当社グループでは、社内規程の制定、社内教育、定期的な情報セキュリティトレーニングの実施、情報セキュリティシステムの構築等の措置を講じています。さらに、第10次中期経営計画において全社共通で取り組む課題として掲げる「情報セキュリティの継続的な強化」に基づき、情報セキュリティに関する教育を継続的に強化するとともに、情報システム全体の可用性の向上を図り、インシデント発生時における被害の極小化と復旧の最短化に向けた体制整備に努めております。万一、情報漏洩等の事態が発生した場合、当社グループの信用低下、顧客等に対する損害賠償責任が発生するおそれがあります。加えて、当社グループの事業活動において、情報システムへの依存度とその重要性は増大しており、サイバー攻撃やコンピューターウイルスの感染等により情報システム障害が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,579字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の世界経済は中東をはじめとする地域紛争や米国の保護主義政策等のリスクを含み不透明感が増しています。また、自動車市場は電動車市場の拡大による事業再編が進んでいます。 このような状況の中、当社グループは、プーリ、トランスミッション部品、xEV部品(注)、モーターコアを4本柱として事業を展開してきました。 (注)xEVとは、バッテリー電気自動車(BEV)やハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、水素を用いた燃料電池車(FCEV)等の総称です。 a.財政状態 当連結会計年度末における総資産は16,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ105百万円の増加となりました。流動資産は83百万円減少しましたが、その主な内訳は現金及び預金の増加897百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少114百万円、電子記録債権の減少820百万円等によるものであります。固定資産の残高は8,254百万円となり、188百万円増加しました。その主な内訳は機械装置及び運搬具の減少170百万円、無形固定資産の増加20百万円、投資有価証券の増加331百万円等によるものであります。 当連結会計年度末における負債は3,482百万円となり、前連結会計年度末に比べ947百万円減少しました。流動負債は1,026百万円減少しましたが、その主な内訳は支払手形及び買掛金の減少137百万円、短期借入金の減少369百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少273百万円、損害賠償損失引当金の減少140百万円、その他の減少87百万円等によるものであります。固定負債は79百万円増加しましたが、その主な内訳は長期借入金の減少136百万円、リース債務の増加11百万円、繰延税金負債の増加171百万円、退職給付に係る負債の増加30百万円等によるものであります。 当連結会計年度末における純資産の残高は12,723百万円となり1,052百万円増加しました。その主な内訳は利益剰余金の増加586百万円、その他有価証券評価差額金の増加228百万円、為替換算調整勘定の増加224百万円等によるものであります。 この結果、自己資本比率は77.2%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は前年同期比較でタイでの国内自動車と中国での日系自動車の販売低迷による売上減少はありましたが、中国でのプーリ外製品の受注伸長および国内でのトランスミッション部品等の拡大により売上は微減にとどまり、各段階利益は生産性改善等により増益となりました。前年比較で減収、営業利益および経常利益は増益となり、総売上高は11,039百万円(対前期77百万円減少[△0.7%])となり、利益面では、営業利益879百万円(対前期124百万円増加[16.5%])、経常利益941百万円(対前期127百万円増加[15.6%])、親会社株主に帰属する当期純利益742百万円(対前期201百万円増加[37.4%])となりました。 セグメント別では、日本は、売上高は8,147百万円(対前期29百万円減少[△0.4%])、営業利益は665百万円(対前期71百万円増加[12.0%])となりました。東南アジアは、売上高は2,198百万円(対前期81百万円減少[△3.6%])、営業利益は135百万円(対前期23百万円増加[20.7%])となり、中国は、売上高は823百万円(対前期43百万円減少[△5.0%])、営業利益は54百万円(対前期41百万円増加[315.8%])となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は3,651百万円と前連結会計年度末と比べ、578百万円の増加となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は2,116百万円(対前期465百万円増加[28.2%])となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,070百万円(対前期309百万円増加[40.7%])、売上債権の減少961百万円(対前期604百万円増加[169.3%])、利息及び配当金の受取額63百万円(対前期4百万円増加[7.2%])となったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は608百万円(対前期429百万円減少[△41.4%])となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出448百万円(対前期2百万円減少[△0.5%])、無形固定資産の取得による支出38百万円(対前期23百万円増加[155.0%])、投資有価証券の取得による支出34百万円(対前期16百万円増加[97.7%])、投資有価証券の売却による収入129百万円(前期はありません)、定期預金の増加228百万円(対前期331百万円減少[△59.2%])となったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は974百万円(対前期174百万円増加[21.9%])となりました。これは主に短期借入金の純減少額367百万円(対前期329百万円増加[881.4%])、長期借入金の返済による支出410百万円(対前期195百万円減少[△32.2%])、自己株式の取得による支出14百万円(対前期14百万円増加[-])、リース債務の返済による支出21百万円(対前期77百万円減少[△78.6%])、配当金の支払額155百万円(対前期2百万円増加[1.8%])となったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 日本   7,337,697   99.6 東南アジア   2,243,905   96.1 中国   824,919   102.9 合計   10,406,522   99.0 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 日本   8,123,286   99.5   661,182   98.9 東南アジア   2,084,078   97.7   199,613   98.5 中国   850,651   108.6   99,871   139.8 合計   11,058,016   99.8   960,668   101.9 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.金額は販売価格によっております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 日本   8,130,396   99.6 東南アジア   2,087,193   97.6 中国   822,232   100.8 合計   11,039,822   99.3 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は 次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社アイシン   2,084,526   18.8   2,119,193   19.2 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、本文の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は対前期比減収、営業利益、経常利益は増益となりました。詳細については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。 当社グループの経営に影響を与える大きな要因は、自動車の電動化による自動車用プーリの需要減少および世界各地で発生している紛争等によるエネルギーや物価高騰等であります。プーリに代わる事業の柱をロボット部品事業と捉え、第10次中期経営計画に示した事業ポートフォリオの推進に取り組んでまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローについて、営業活動の結果、得られた資金は2,116百万円、投資活動の結果、使用した資金は608百万円、財務活動の結果、使用した資金は974百万円となり、当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は3,651百万円と前連結会計年度末と比べ578百万円の増加となりました。詳細については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 財務政策について、当社グループの運転資金及び設備投資資金は、主として自己資金により充当し、必要に応じて金融機関からの借入等により資金調達することを基本方針としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は364百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。なお、当社グループの連結財務諸表で採用されている重要な会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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