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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

ミクニ

MIKUNI CORPORATION7247 · Standard · 輸送用機器

自動車部品とガス器具部品の双璧メーカー。キャブレターで培った流体・燃焼技術を軸に、二輪・四輪の吸気燃料系から業務用ガス保安機器までを手掛ける。

概要

ミクニは自動車・二輪車向けエンジン部品や燃料供給システムを主力とする自動車部品メーカーである。2025年3月期の連結売上高は1014億円、従業員数は4750名。本社は東京都千代田区に置き、四輪車・二輪車用のスロットルボデーや燃料ポンプなどを製造する。電動化対応製品も手掛けるほか、ガス制御機器、航空機部品、福祉介護機器など多角化した事業を展開する。

売上の8割超を占めるモビリティ事業

モビリティ事業は四輪車・二輪車向け燃料供給装置やエンジン関連機能品を扱い、連結売上高の約83%を占める。主要製品はスロットルボデー、樹脂インテークマニホールド、オイルポンプ、バキュームポンプ、ウォーターポンプ、燃料ポンプ、電動オイルポンプ、電動バキュームポンプなど。2025年度の同事業の売上高は857億25百万円、営業利益は27億34百万円。中国の上海三国精密機械有限公司や浙江三国精密機電有限公司、インドのミクニインディアなど海外子会社が収益に貢献する。

非モビリティ事業の構成と収益貢献

非モビリティ事業にはガステクノ事業、商社事業、その他事業がある。ガステクノ事業はガス用立ち消え安全装置や電磁弁、流量制御弁を製造し売上高49億81百万円だが営業損失3億40百万円。商社事業は航空機部品や芝管理機械の輸入販売で売上高102億12百万円、営業利益16億5百万円と高い収益性を示す。その他事業は福祉介護機器や加湿器などで売上高24億99百万円、営業利益1億81百万円。非モビリティ事業全体で連結営業利益の約35%を占め、収益基盤の安定化に寄与する。

グローバルな生産・販売ネットワーク

ミクニグループは子会社20社、関連会社2社から構成される。生産拠点は日本本社のほか、米国(ミクニアメリカンコーポレーション)、台湾(台湾三國股份有限公司)、中国(上海、浙江、天津)、タイ、メキシコ、インドネシア、インドに置く。欧州にはドイツに販売会社ミクニヨーロッパを持つ。各地域で現地顧客の需要に応じた製品を供給し、特に中国とインドは低コスト生産と市場開拓の拠点として重要性が高い。

ガバナンス体制と台湾子会社の不正事件

2025年度の決算作業過程で、連結子会社である台湾三國股份有限公司の元従業員による不正行為が判明した。当社は社内調査チームと外部弁護士等の協力を得て調査を実施し、2026年5月29日に調査結果と再発防止策を公表した。過年度の決算短信訂正も行われた。この事件を受け、グローバルガバナンス体制の強化が重要な経営課題として位置づけられている。

業界の中での役割は自動車・二輪車OEM向け部品サプライヤー、およびガス機器・空調機器メーカー向け部品サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,034億円
営業利益
42億円
営業利益率
4.1%
純利益
12億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01モビリティ分野(自動車・二輪車・建機等)主力

二輪車用気化器で世界トップクラスのシェアを持ち、四輪・二輪向けスロットルボデーや樹脂インテークマニホールドなど吸気系部品、各種ポンプ、電制排気バルブ等を供給。エンジンの吸排気・燃焼を最適化し、排出ガス規制対応や燃費改善に貢献。近年は電動オイルポンプ等の電動化部品も展開。

主要顧客トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ヤマハ発動機

主な製品・サービス7
スロットルボデー
エンジン吸入空気量を調整する弁体とセンサを一体化した部品。電子制御スロットルの主力製品。
二輪車用気化器世界シェア首位
二輪車エンジン用の燃料供給装置。世界市場で高いシェアを有する。
オイルポンプ、バキュームポンプ、ウォーターポンプ
エンジン潤滑・冷却用の各種ポンプ類。
燃料ポンプ、電動オイルポンプ、電動バキュームポンプ
燃費向上や電動化対応のため、電動化したポンプ類。
樹脂インテークマニホールド
エンジン吸気の集合管。樹脂化により軽量化とコスト低減を実現。
電制排気バルブ、冷却水制御バルブ、可変バルブタイミングシステム
排気・冷却水の流れを制御するバルブ類。バルブタイミング変更で出力向上や燃費改善に寄与。
バス・建設機械・小型温気用ヒータ
ヒータ装置。燃焼式や温水式など多様な熱源に対応し、車室内暖房を提供。

02ガス機器分野(業務用ガスコンロ・給湯器など)準主力

ガス用立ち消え安全装置、電磁弁、ガス用電動開閉弁、ガス用流量制御弁等を供給。ガス機器の安全性・省エネ性を支える部品メーカーとして、業務用ガス器具などに組み込まれる。

主な製品・サービス3
ガス用立ち消え安全装置世界シェア上位
ガス燃焼機器の立ち消えを検知し、ガスを遮断する安全装置。事故防止に必須の部品。
電磁弁
ガス流路を電磁的に開閉するバルブ。自動制御や安全遮断に使用。
ガス用電動開閉弁、ガス用流量制御弁
電動モータでガス流量を精密に制御するバルブ。省エネ・安全に貢献。

03航空宇宙分野副次

航空宇宙用機器・部品・材料・附属品、電装部品の輸入販売を商社事業として展開。海外メーカーの製品を国内航空機メーカーや整備会社に供給。

主な製品・サービス1
航空宇宙用機器・部品・材料・附属品
航空機のエンジン部品、計器類、素材などの輸入販売。

04芝管理機械分野副次

ゴルフ場向け芝刈機、芝管理機械、ゴルフカート、散水関連資材を販売。ゴルフ場運営の効率化・美しい芝生維持を支援。

主な製品・サービス4
ゴルフ場向け芝刈機
ゴルフ場のグリーン・フェアウェイなどに適した自走式・歩行式の芝刈機。
芝管理機械
芝の生育管理(施肥・エアレーションなど)に使用する機械。
ゴルフカート
プレーヤーと用具を運搬する電動・ガソリン式カート。
散水関連資材
散水ノズルやホースなど、散水システムの資材。

05福祉介護分野副次

介護・福祉機器、身障者用運転補助装置など、高齢者・障がい者の生活を支援する製品を製造・販売。車椅子、天井走行リフト、自走用補助装置などを提供し、介護現場や在宅介護をサポート。

主な製品・サービス2
介護・福祉機器、天井走行リフト、車椅子、車椅子リフト
移乗を助ける天井走行リフト、移動を助ける車椅子・リフトなど。
身障者用運転補助装置他関連製品、教習車用補助ブレーキ他関連製品
身体障がい者が自動車を運転するためのハンドルやペダル改造、教習車用補助ブレーキなど。

06その他(不動産賃貸等)その他

不動産管理などのサービス業を展開。

製品と技術

四輪車向け吸気・燃料制御システム

モビリティ事業の主力製品であるスロットルボデーは、エンジンへの空気流入量を電子制御する重要な部品である。樹脂製インテークマニホールドはアルミ製に比べ軽量化に寄与する。また、燃料ポンプやオイルポンプ、ウォーターポンプ、バキュームポンプなどエンジン補機も幅広く手掛ける。近年は電動化対応として電制排気バルブ、冷却水制御バルブ、可変バルブタイミングシステムなどを製品ラインに加え、内燃機関の効率向上と排出ガス低減に貢献している。

二輪車・汎用エンジン向け気化器

ミクニは二輪車用気化器(キャブレター)で長年の実績を持ち、現在も一部の二輪車や汎用エンジン向けに供給を継続している。気化器は燃料と空気を混合してエンジンに供給する役割を持ち、二輪車の性能に直結する。また、ダイカスト技術を活かした気化器部品やダイカスト製品も製造する。これらの製品は国内だけでなく、アジアの二輪車メーカーへも供給されており、量産技術と信頼性で評価されている。

ガス制御機器と安全装置

ガステクノ事業では、家庭用・業務用ガス機器向けの制御機器を製造する。主力製品はガス用立ち消え安全装置であり、ガス漏れや立ち消えを検知して自動的にガスを遮断する。また、電磁弁やガス用電動開閉弁、流量制御弁などもラインアップする。これらの製品はガス給湯器やガスコンロ、ガスヒーターなどに組み込まれ、安全性の確保に不可欠である。中国市場向けが売上の多くを占めるが、不動産市場低迷の影響で販売量は減少している。

商社事業が扱う航空機部品と芝管理機械

商社事業はミクニエアロスペースとミクニグリーンサービスが担う。航空機部品部門では、航空宇宙用の機器・部品・材料・附属品や電装部品を輸入販売し、民間航空機向けや官公庁向けの需要が好調である。芝管理機械部門ではゴルフ場向け芝刈機や芝管理機械、ゴルフカート、散水関連資材を扱う。これらの製品は主に海外メーカーから輸入し、国内の顧客に販売する。2025年度の商社事業売上高は102億12百万円に達し、営業利益率は約15.7%と高い。

福祉介護機器とその他製品群

その他事業の主力は福祉介護機器であり、電動車いす、天井走行リフト、車椅子、車椅子リフト、教習車用補助ブレーキなどを製造販売する。2025年度は電動車いすの販売増加や天井走行リフトの需要拡大が寄与した。また、業務用エアコン用加湿器や携帯用加湿器も手掛ける。これらの製品は高齢化社会に対応した需要を取り込む。売上高は24億99百万円、営業利益1億81百万円と堅調に推移している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 世界シェア首位二輪車用気化器世界シェア約4割モビリティ分野(自動車・二輪車・建機等)
  • 世界シェア上位ガス用立ち消え安全装置世界シェア第2位ガス機器分野(業務用ガスコンロ・給湯器など)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

自動車部品(燃料ポンプ)、EV化で構造変化

自動車用燃料ポンプやエンジン部品を手がける。2025年3月期売上高1,014億円、営業利益率2.96%。2026年3月期は1,034億円、4.06%と改善見通し。同業のトヨタ紡織(3116)やユニプレス(5949)に比べ規模は小さいが、燃料ポンプで国内シェアを持つ。しかし、EVシフトによるエンジン部品需要減退が構造的なリスク。水素ポンプなど新技術への投資が急務だが、研究開発費負担が収益を圧迫。

強み

  • ガソリン・ディーゼルエンジン向けポンプで国内有力。
  • 1,000億円超の売上を維持し、基盤は堅固。
  • 2026年3月期に営業利益率4%超へ回復予想。
  • 海外自動車メーカーへの供給実績あり。

課題

  • エンジン部品の需要減少が長期的に業績を圧迫。
  • 営業利益率4%程度と、部品業界で低水準。
  • 水素・EV向け部品開発でコスト増加リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

輸送用機器の時価総額近傍。太字がミクニ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17256河西工業164億円17.1倍
27235東京ラヂエーター製造162億円7.3倍
37228デイトナ146億円7.9倍
46493NITTAN145億円6.5倍
57212エフテック140億円2.9倍
67247ミクニ128億円10.5倍
77551ウェッズ117億円11.9倍
87277TBK116億円
97218田中精密工業113億円9.4倍
107213レシップホールディングス109億円8.9倍
117271安永104億円4.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 0件

創業から続くエンジン部品メーカーの系譜

ミクニグループは創業以来、自動車・二輪車向けエンジン部品の製造販売を中核事業としてきた。具体的な創業年は開示されていないが、キャブレター(気化器)や燃料ポンプなどの製品で長年にわたり業界に精通している。現在では電動化対応製品も手掛けるが、その基盤は創業以来の燃焼・流体制御技術にある。2025年3月期の連結売上高は1014億円に達し、4750名の従業員を擁する。

グローバルな事業展開と海外子会社の設立

当グループは米国、台湾、中国、タイ、ドイツ、メキシコ、インドネシア、インドなど世界各地に子会社を設立し、生産・販売網を構築してきた。特に中国には上海三国精密機械有限公司、浙江三国精密機電有限公司、天津三国有限公司の3社を置き、アジア地域での存在感を強めている。これらの拠点は現地の自動車メーカーやガス機器メーカーへの供給を担い、グローバルな競争力の基盤となっている。

2023年に策定した10年ビジョン「VISION 2033」

2023年度、ミクニグループは10年ビジョン「VISION 2033」を策定した。このビジョンでは、企業特性や組織能力を活かした事業展開により、すべてのステークホルダーから信頼され安心して任せていただける企業となることを目標とする。基本方針として「競争力の強化」と「企業特性を活かせる成長分野への挑戦」を掲げ、企業価値の向上を図る。ブランドメッセージ「つくる まもる ひらく」のもと、長期視点での経営を推進している。

2026年度からの中期経営計画Ver.2

2026年度を初年度とする「中期経営計画Ver.2」が開始された。財務基盤の強化、ビジネスモデルの再構築、人的資本の充実、環境対応の推進を重要課題とする。主要な成果指標を従来のEBITDAマージンからROICに変更し、資本効率を重視する方針を明確化した。2033年度にはWACCを上回るROIC7%水準の達成を目指す(2025年度実績は約3%)。また、連結営業利益の約35%を占める非モビリティ事業の強化も計画に含まれる。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROIC2033年度まで7%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    財務基盤の強化

    投下資本効率の向上、運転資金圧縮、有利子負債削減により財務基盤と資金創出力を強化する。主要指標をROICに変更し、資本効率重視の方針を明確化する。

  2. 02

    ビジネスモデルの再構築

    自社の強みを活かした事業モデルを再構築するため、総合商品計画のもと開発・生産・営業を連動させ、成長機会の獲得と収益性向上を図る。非モビリティ事業も強化する。

  3. 03

    人的資本の充実

    健康経営を基盤とした人的資本経営を推進し、処遇改善を柱とする人的投資の拡充と人事基盤の整備に取り組む。事業戦略と整合的な人事制度への見直しで人材マネジメントを高度化する。

  4. 04

    環境対応の推進

    2050年カーボンニュートラル達成を目標に、事業活動における環境負荷の低減を推進する。社会的要請への対応と中長期的な企業価値向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,750人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は611万円で、9期前と比べて0.1%平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は19.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月5,805
2018年3月5,847
2019年3月61241.918.65,627
2020年3月60641.618.35,698
2021年3月54641.318.25,521
2022年3月56741.718.75,345
2023年3月58542.119.15,274
2024年3月59242.519.55,001
2025年3月59842.819.54,84162
2026年3月61143.119.84,75088

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 13 / 海外 0、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小田原事業所 — 神奈川県小田原市8,718百万円
モビリティ事業 ガステクノ事業
菊川事業所 — 静岡県菊川市4,097百万円
モビリティ事業
本社工場 — インド共和国 ラジャスタン州3,962百万円
モビリティ事業
本社工場 — 中華人民共和国 浙江省2,679百万円
モビリティ事業ガステクノ事業
本社工場 — タイ王国 アユタヤ県2,046百万円
モビリティ事業
本社 — 東京都千代田区1,759百万円
共通
本社工場 — 中華人民共和国 上海市1,666百万円
モビリティ事業
本社工場他 — アメリカ合衆国 カリフォルニア州他1,633百万円
モビリティ事業
本社工場 — インドネシア共和国 ブカシ県1,486百万円
モビリティ事業
盛岡事業所 — 岩手県滝沢市1,162百万円
モビリティ事業 ガステクノ事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    連結子会社 ミクニパーテック株式会社(静岡県牧之原市)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ミクニエアロスペース(東京都千代田区)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ミクニ アメリカン コーポレーション(アメリカ合衆国 カリフォルニア州)
    連結子会社
    議決権99.0%
  • 国内
    ミクニ メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイ(メキシコ合衆国 タマウリパス州)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ミクニ(タイランド)カンパニー リミテッド(タイ王国 アユタヤ県)
    連結子会社
    議決権93.0%
  • 国内
    ピーティー ミクニ インドネシア(インドネシア共和国 ブカシ県)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    上海三国精密機械有限公司(中華人民共和国 上海市)
    連結子会社
    議決権90.2%
  • 国内
    浙江三国精密機電有限公司(中華人民共和国 浙江省)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    天津三国有限公司(中華人民共和国 天津市)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三国(上海)企業管理有限公司(中華人民共和国 上海市)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ミクニ インディア プライベート リミテッド(インド共和国 ラジャスタン州)
    連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    台湾三國股份有限公司(中華民國 新北市)
    連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • ミクニ・アール・ケイ精密株式会社(大韓民国 仁川広域市)70%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)
    文部科学省 · 2018-04-01
    200万円
  • 補助金
    ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)
    文部科学省 · 2017-04-01
    180万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,034億円営業利益42億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.0%、利益が+40.0%。

売上高
+2.0%
1,034億円
営業利益
+40.0%
42億円
純利益
-36.8%
12億円
営業利益率
4.1%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,100億円1,034億円
営業利益43億円42億円
純利益17億円12億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は270億円、営業利益は11億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+15.9%、営業利益は+83.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q248−18
2024年1Q23362.60
2024年2Q24662.41
2024年3Q25893.54
2024年4Q2626
2025年2Q503112.20
2025年4Q511193.719
2026年2Q494193.89
2026年4Q540234.33
2027年1Q270114.16

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は819億円から1,034億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は4.1%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月8192114
2014年3月9654227
2015年3月9854330
2016年3月9793013
2017年3月9483527
2018年3月1,0384125
2019年3月1,2184423
2020年3月1,10519−40
2021年3月8706−1
2022年3月8083113
2023年3月93826−17
2024年3月9993111
2025年3月1,01430283.019
2026年3月1,03442334.112

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,034億円のうち、営業利益として残るのは42億円4.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.8%866億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.2%126億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.1%42億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
4.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.5pt
1.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.6pt
3.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが108億円、投資CFが−46億円で、差し引きのフリーCFは62億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は21億円で、売上の0.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月71−56−321563
2014年3月61−22−403968
2015年3月69−40−462956
2016年3月46−47−4−147
2017年3月52−534−149
2018年3月94−38−565650
2019年3月51−6628−1560
2020年3月24−7030−4647
2021年3月3−2922−2642
2022年3月51−24−252751
2023年3月49−54−9−537
2024年3月30−5113−2131
2025年3月17−31−1−1418
2026年3月108−46−616221

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,050億円。このうち返さなくてよい自己資本が408億円で、自己資本比率は38.0%(業種中央値53.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月79418261221.6
2014年3月84222961325.7
2015年3月89530059531.8
2016年3月85628057631.0
2017年3月89230159132.8
2018年3月89733256536.0
2019年3月96833063833.1
2020年3月90426763728.6
2021年3月93928465529.4
2022年3月96831765131.9
2023年3月99931968031.1
2024年3月1,11340271135.3
2025年3月1,09738471334.2
2026年3月1,05040864238.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
21億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
172億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
149億円
在庫として抱えている分
負債合計
642億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
63
/ 100
安定性自己資本比率25 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り82社中24位あたり、逆に低いのは自己資本比率82社中68位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.1%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.1%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
38.0%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.0%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.0%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥375で、1年前と比べて+1.2%過去52週の値幅のなかでは46%の位置にある。

¥375+0.0%1ヶ月+2.7%1年+1.2%時価総額128億円
過去52週の値幅
安値¥323高値¥435

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.5倍
PER (会社予想)7.5倍
PBR0.31倍
配当利回り4.00%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日時点で371円と、25日移動平均線(366.84円)を約1.1%上回っています。直近1カ月では0.54%上昇し、ほぼ横ばいです。75日線(357.09円)は上回る一方、200日線(370.52円)とほぼ同水準で、方向感は定まりません。52週高値435円からは約14.7%下回り、安値323円からは約14.9%上回っており、レンジ内での推移です。出来高は8月7日に127,400株と急増しましたが、その後は落ち着いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは10.42倍で業界平均16.66倍を約37%下回り、PBRは0.30倍と著しく低い。配当利回り4.04%は平均2.96%を上回り高水準だが、配当性向119.35%は利益を超える還元で持続性に懸念があり、ROE3.09%は資本効率が低い。割安である一方、収益力の改善が今後の焦点。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.5倍16.3倍
PER (予想)7.5倍
PBR0.31倍1.12倍
ROE3.1%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

自動車の電動化が進む中で、従来のエンジン部品需要が縮小する一方、ハイブリッド車向けの燃料システム需要は一定期間続く。強気派は、新興国での二輪車需要や既存顧客との関係強化による台数確保、電動化製品の拡販を評価する。弱気派は、電動化の加速で既存製品の市場が縮小するリスクや、競合他社との価格競争による収益性悪化を懸念する。2026年3月期の増収増益見込みに対し、実際の利益成長が期待に届くかが焦点。

プラスに働く材料7
  • 電動化対応製品の拡販

    インジェクターなど電動化関連部品が増加傾向。新製品投入で収益拡大に期待

  • 新興国市場の成長

    アジア・南米で二輪車需要が堅調。同社の燃料システムの輸出が伸びる

  • 既存顧客との深耕

    トヨタなど主要メーカーとの取引が安定。受注単価の維持により売上が底堅い

  • 2026年3月期は営業利益42億円へ40%増益決算発表後影響

    営業利益は2025/3期30億円から42億円へ40%増。増収と利益率改善でEPS増加が見込まれる

  • 売上高1,034億円と3期連続増収決算発表後影響

    売上高は999億円→1014億円→1034億円と増加。増収基調が固定費負担を軽減

  • フォワードPER7.4倍と割安、業績改善を織り込んでいない不定影響

    実績PER10.42倍に対し予想PER7.4倍。営業利益42億円計画が達成されれば一段の評価上昇余地

  • 配当利回り4.04%と高水準、下支え期待継続影響

    配当利回り4.04%は市場平均を上回る。時価総額126億円に対し配当総額は約5億円

マイナスに働く材料7
  • エンジン市場の縮小

    世界規制で電動車が増え、エンジン関連部品の需要が中長期で減少する恐れ

  • 価格競争の激化

    中国部品メーカーの低価格攻勢や、一部機器の共通化で値下げ圧力が強まる

  • 収益性の不透明さ

    2026年3月期の営業利益率4%は過去からの改善だが、原材料高や設備投資負担が重荷

  • 純利益が19億円から12億円へ37%減益決算発表後影響

    純利益は2025/3期19億円→2026/3期12億円と減少。EPS低下は避けられず、ROEも3.1%に低下

  • 営業利益率4.06%と低収益構造が継続通年影響

    営業利益率は2025/3期2.96%から4.06%へ改善するも、依然低位。売上高1,034億円に対する収益力は弱い

  • ROE3.09%と資本効率が低く、PBR0.30倍の要因継続影響

    自己資本約417億円に対し純利益12億円、ROEは3.09%。資本コストを下回り株価低迷が続く

  • 外国人保有4.09%と少なく、需給が細い継続影響

    外国人保有率は4.09%と低位。国内個人向け中心の需給で売り圧力に弱い

次の決算で確かめる点
電動化製品の売上比率
同社の将来成長性の指標。比率上昇はエンジン依存から脱却しているかを示す
為替レート
海外売上が多く、円高が利益を圧迫。特にアジア向け輸出に影響
設備投資額
電動化対応のための投資が収益性に与える影響を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.00%。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
4.00%
いまの株価に対して
配当性向
119.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1218.9
2018年3月1525.028.5
2019年3月150.075.2
2020年3月10−33.3
2021年3月5−50.0
2022年3月10100.027.1
2023年3月100.0
2024年3月20100.095.8
2025年3月14−30.017.7
2026年3月140.0119.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ11,511人。区分でいちばん多いのは個人・その他51.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.3%を占め、残る58.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他38.340.944.845.652.851.5
金融機関41.039.534.730.926.626.6
事業法人15.014.514.714.214.814.7
外国法人4.42.22.86.43.43.9
証券会社1.12.62.52.52.23.1
外国人個人0.30.30.50.30.30.2
自己株式0.10.10.10.10.10.1
政府・自治体0.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01風の会持株会6.04
02あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行株式会社)5.60
03株式会社りそな銀行4.93
04株式会社横浜銀行(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)4.93
05株式会社三菱UFJ銀行3.34
06ミクニ総業株式会社2.98
07生田允紀 信託口2.97
08スズキ株式会社2.96
09むつき持株会2.88
10ミクニ社員持株会2.21

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-09
    風の会持株会 理事長 塩井 健治
    変更報告
    0.00%
    -6.01pt
  • 2026-04-09
    風の会持株会 理事長 松本 康史
    変更報告
    6.04%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−14%、1株純資産は14期で+134%。直近期のROEは3.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月425089.05.315.0
2014年3月8164014.15.040.9
2015年3月8883912.07.519.0
2016年3月387894.69.884.3
2017年3月808699.65.718.9
2018年3月769608.38.528.5
2019年3月679537.06.375.2
2020年3月−119768−13.9
2021年3月−4822−0.5
2022年3月399184.510.427.1
2023年3月−51927−5.5
2024年3月321,1693.015.395.8
2025年3月581,1135.15.317.7
2026年3月361,1883.110.6119.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額245百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
生田久貴代表取締役 社長496,000
藤原清志取締役 専務執行役員
藤森聰取締役 常務執行役員34,000
大石敦彦取締役 常務執行役員8,000
半田和久取締役 常務執行役員8,000
山田秀雄取締役
椎名茂取締役
白石真澄取締役
大下政司取締役8,000
鈴木和重常勤監査役9,000
小野崎毅常勤監査役
宮島司監査役
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
泉多枝子監査役

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)613725616928
社外取締役1053535
監査役1232323

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,202字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(㈱ミクニ)、子会社20社及び関連会社2社により構成されております。事業は、吸気・燃料制御関連品、ポンプ類、補器類、気化器類、車輛用暖房機器類、ガス制御機器類等の製造・販売、航空機部品の輸入販売、芝管理機械等の販売、福祉介護機器類の製造・販売、不動産賃貸業等のサービス業を営んでおります。 当社及び当社の関係会社の当該事業にかかる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 セグメント区分   売上区分   主要取扱品目   主要な会社 モビリティ事業   吸気・燃料制御関連品   スロットルボデー、センサ類、樹脂インテークマニホールド   当社 ミクニ アメリカン コーポレーション ミクニパーテック㈱ 台湾三國股份有限公司 上海三国精密機械有限公司 浙江三国精密機電有限公司 天津三国有限公司 ミクニ(タイランド)カンパニー リミテッド ミクニ ヨーロッパ ゲーエムベーハー ミクニ メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイ ピーティー ミクニ インドネシア ミクニ インディア プライベート リミテッド 三国(上海)企業管理有限公司 ポンプ類   オイルポンプ、バキュームポンプ、ウォーターポンプ、樹脂燃料ポンプ、燃料ポンプ、電動オイルポンプ、電動バキュームポンプ 補器類   電制排気バルブ、冷却水制御バルブ、可変バルブタイミングシステム 気化器類   二輪車用気化器、汎用気化器、気化器部品類、ダイカスト製品類 車輛用暖房 機器類   バス・建設機械・小型温気用ヒータ ガステクノ事業   ガス制御機器類   ガス用立ち消え安全装置、電磁弁、ガス用電動開閉弁、ガス用流量制御弁   当社 ミクニ アメリカン コーポレーション ミクニ ヨーロッパ ゲーエムベーハー 浙江三国精密機電有限公司 ミクニ・アール・ケイ精密㈱ 商社事業   航空機部品類   航空宇宙用機器・部品・材料・附属品、電装部品   ㈱ミクニエアロスペース ミクニ アメリカン コーポレーション 旭エアーサプライ㈱ 芝管理機械類   ゴルフ場向け芝刈機、芝管理機械、ゴルフカート、散水関連資材   ㈱ミクニグリーンサービス その他事業   加湿器類   業務用エアコンの加湿器、携帯用加湿器   ミクニ アメリカン コーポレーション ミクニ ヨーロッパ ゲーエムベーハー コービン プロパティーズ アイエヌシー ㈱ミクニライフ&オート  サンライズメディカルジャパン㈱ 福祉介護機器類   介護・福祉機器、身障者用運転補助装置他関連製品、天井走行リフト、車椅子、車椅子リフト、教習車用補助ブレーキ他関連製品 その他   不動産管理等 令和8年3月31日時点の当グループ(当社及び当社の関係会社)の状況について事業系統図で示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,291字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当グループは、「私たちは地球的視野にたち、人と技術を活かし豊かな社会づくりに貢献します」を企業理念とし、創業以来、豊かな社会づくりへの貢献を究極の目標としております。ブランドメッセージ「つくる まもる ひらく」は、企業理念の実現に向けた当グループの貢献のあり方を示すものであり、当グループの社会への約束として掲げております。 これらの企業理念及びブランドメッセージのもと、2023年度に10年ビジョン「VISION 2033」を策定いたしました。「VISION 2033」においては、「企業特性や組織能力を活かした事業展開を行い、すべてのステークホルダーから信頼され、安心して任せていただける企業となる」ことを目標に掲げるとともに、「競争力の強化」及び「企業特性を活かせる成長分野への挑戦」を基本方針として、当グループの企業価値の向上を図っております。 ステークホルダーからの信頼獲得と企業価値の向上の両立を図るため、ビジョン実現に向けた経営の重点事項を以下のとおり定めております。 (2)経営環境 当グループを取り巻く経営環境は、当グループが事業を展開する各国の政治・経済の動向に加えて、世界的な脱炭素化の推進に伴う規制や技術の動向の影響を受けるほか、自然災害や地政学リスクなどを背景に不確実性が高まっております。 足元の経営環境については、以下のとおり認識しております。 ① デフレからの脱却:「金利ある世界」への移行、物価上昇、賃金上昇 ② 日本企業における競争力回復への動き:成長投資の加速、事業ポートフォリオ改革、収益性改善 ③ 労働市場の構造変化:生産年齢人口の減少、人材獲得及び定着を巡る競争の激化 ④ 働き方・業務プロセスの変化:AI活用の加速 ⑤ 企業価値に対する考え方の変化:ステークホルダー全体を意識した経営への要請の高まり また、当グループが主要市場とする自動車業界においては、電動化の流れが進展するなか、電気自動車に偏らない多様な技術対応が進んでおります。さらに、コスト競争力や供給体制、開発スピードの優位性を有する新興国企業の台頭や、異業種からの参入による競争領域の拡大等により、グローバルな競争環境は一段と厳しさを増しております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記の経営方針及び経営環境を踏まえ、2026年度を初年度とする「中期経営計画Ver.2」においては、成長基盤の確立に向けた取り組みを進めております。具体的には、財務基盤の強化、「ミクニならではのビジネスモデル」の再構築、人的資本の充実及び環境対応の推進を重要課題として位置づけております。 ■財務基盤の強化 「金利ある世界」への移行を見据え、当グループは継続的な成長投資と財務規律の両立を重要な課題として認識しております。その実現に向け、投下資本の効率化、運転資金の圧縮及び有利子負債の削減を進め、財務基盤の強化と資金創出力の向上を図ります。 こうした認識のもと、「中期経営計画Ver.2」において、主要な成果指標を従来のEBITDAマージンからROICに変更いたしました。資本効率の向上を重視する方針を明確化し、2033年度には、WACCを上回るROIC 7%水準の達成を目指しております(2025年度実績は約3%)。 ■強みを活かした「ミクニならではのビジネスモデル」の再構築 事業環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため、当グループの強みを活かした「ミクニならではのビジネスモデル」の再構築を重要課題としております。その実現に向け、事業戦略及び機能戦略を策定し、これらに基づく実行計画である「総合商品計画」を推進します。「総合商品計画」のもと、開発、生産・調達及び営業の各機能を一体的に連動させ、強みを成長機会の獲得と収益性向上につなげていきます。 また、収益基盤の安定化に向けて、ガステクノ事業や商社事業等の非モビリティ事業の強化を進め、事業ポートフォリオの充実を図ります。2025年度において、非モビリティ事業は連結営業利益の約35%を占めております。 ■人的資本の充実 健康経営を基盤とした人的資本経営を引き続き推進するとともに、「中期経営計画Ver.2」においては、処遇改善を柱とする人的投資の拡充及び人事基盤の整備に取り組みます。 事業戦略と整合的な人事制度への見直しを進め、人材育成、配置、評価及び処遇等の人材マネジメントの高度化を図ります。 これらの施策を通じて、労働生産性及びエンゲージメントの向上を図り、持続的成長の基盤を強化します。 ■環境対応の推進 環境対応の推進は、社会的要請への対応であるとともに、事業継続性の確保及び中長期的な企業価値の向上の観点からも重要な経営課題であります。2050年カーボンニュートラルの達成を目標に当グループの事業活動における環境負荷の低減を引き続き推進します。 ■グローバルガバナンス体制の強化 上記の重点課題に着実に対応していくためには、強固なガバナンス体制及び実効性のある内部統制の維持・強化が重要であると認識しております。連結子会社の元従業員による不正行為を厳粛に受け止め、再発防止策の着実な実行を通じて、グローバルガバナンス体制の強化を図ります。
事業等のリスク2,208字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載された事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性がある主要なリスクは、以下のとおりであります。当グループでは、これらのリスクが発生する可能性を十分認識してリスク管理を行うとともに、リスクが現実化した場合に備えて損失を最小限に抑える取り組みを進めております。なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書の提出日現在において当グループが判断したものであり、将来発生しうる全てのリスクを必ずしも網羅したものではありません。 ① 経済状況に関するリスク 当グループの連結売上高の80%以上を占めるモビリティ事業が製造販売する製品の需要は、販売先の国または地域における経済状況の影響を受けます。主要販売先である日本、北米、欧州、中国、アセアン、インドにおける景気後退とそれに伴う需要の減少は、当グループの財政状態や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 為替・金利などの金融市場変動に関するリスク 当グループは日本に加えて北米、欧州、アジアにおいて事業を展開しております。そのため、各国・各地域における為替相場や金利の変動は、当地における当グループの製品に対する需要のほか、取引価格や仕入価格、金融費用などを通じて当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、海外現地法人の損益計算書及び貸借対照表は現地通貨建てで作成されておりますが、連結財務諸表の作成に際して円換算されているため、現地通貨では変動がない場合でも換算時の為替相場によって円換算価額が影響を受ける可能性があります。 ③ 法令と規制に関するリスク 当グループの中核を担うモビリティ事業は、四輪車・二輪車・汎用エンジン用燃料供給装置類及びエンジン関連機能品類の製造販売を中心としております。そのため、日本国内のみならず事業を展開する海外各国において、自動車の排出ガス規制や燃費規制、工場から排出される汚染物質に係る規制などの様々な法令や規制の影響を受けます。こうした法令や規制の予期せぬ変更は、当グループの開発生産販売活動に影響を及ぼし、当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、世界的な脱炭素化の流れに応じた内燃機関車に係る新車販売規制などにも影響される可能性があります。 ④ 原材料や部品などの調達や価格変動に関するリスク 当グループは製品製造に必要な原材料や部品を国内外から調達しております。安定的な調達のため、複数の調達先の確保や代替品の検討などを行っておりますが、地政学リスクの高まりや需給バランスの悪化などによって資材価格の高騰や調達難が生じた場合、当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当グループは、コスト上昇分の適切な価格転嫁に努めております。 ⑤ 製品の品質に関するリスク 当グループは品質を最優先にして製品を設計、生産、販売しておりますが、予期せぬ原因により製品に欠陥が生じるリスクがあります。製品の欠陥は品質保証に係る費用を増大させるほか、当グループ製品の品質に対する信頼性の低下を招き、製品需要を減退させる可能性があります。そのため、当グループは品質に関するリスクの重大性を認識し、常日頃から品質に関する意識を高めるとともに、仕入から生産、物流、販売までを一貫して見通せる仕組みを導入して製品の品質確保に努めております。 ⑥ 競合に関するリスク 当グループの事業は、競合先である他の部品メーカーや納入先メーカーの生産状況によって影響を受けます。また、主力であるモビリティ事業においては、パワートレインの電動化やエネルギーの多様化の進展が将来的に予想され、異業種から自動車業界に参入する機会が増えております。こうした業界の構造変化や競合の状況が当グループの想定を上回って進行した場合、当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 大規模災害や感染症に関するリスク 地震や台風などの自然災害によって、当グループ及び納入先や調達先を含めた当グループのサプライチェーンが被害を受ける可能性があります。また、当グループの国内拠点の多くが東海地震及び都市直下型地震の対象地域に所在しているため、大規模な災害が発生した場合、当グループの製造販売活動が著しく落ち込み、当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当グループは製造拠点の耐震性強化を図るほか、防災訓練の実施や防災・災害復旧マニュアルの整備など事前対策に取り組んでおります。また、新たな感染症の世界的な大流行などによっても、当グループの製造販売活動が影響を受ける可能性があります。 ⑧ グローバルな事業展開に関するリスク 当グループの拠点が所在する国や地域においては、次のような様々なリスクが考えられます。それぞれのリスクには適宜対応しておりますが、これらの事象が発生した場合は、当グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ・紛争の勃発 ・労働環境の違いによる争議等の発生 ・サイバーテロを含むテロ攻撃、戦争、財政破綻など ・コピー製品等の当グループが保有する知的財産権への侵害 ・予期せぬ訴訟
経営成績の分析 (MD&A)7,088字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概況 当連結会計年度における当グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(令和7年4月1日~令和8年3月31日)における国内経済は、物価上昇の影響や円安の進行、金融市場の変動等がみられたものの、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。 一方、海外経済につきましては、米国を中心に底堅く推移したものの、各国の通商政策の動向や金融市場の変動、中東情勢をはじめとする地政学的リスクの高まりを背景に、先行き不透明な状況が続きました。 当グループの中核事業であるモビリティ事業の主要市場である自動車業界におきましては、半導体供給制約の緩和や需要の持ち直しがみられた一方で、原材料価格の高止まりや電気自動車に対する需要の一部見直しの動きもみられました。また、年度末には中東情勢の緊張が高まるなど、事業環境は変化が続きました。 このような経営環境のもと、当連結会計年度の当グループの業績につきましては、連結売上高は1,034億1千9百万円(前期比2.0%増)、連結営業利益は41億8千1百万円(同38.3%増)、連結経常利益は33億4千万円(同17.7%増)となりました。 一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に計上した投資有価証券売却益の剥落等により、11億9千7百万円(同38.6%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 [モビリティ事業] 四輪車・二輪車・汎用エンジン用燃料供給装置類及びエンジン関連機能品類の製造販売を行う当セグメントにおいては、客先の新モデル投入に伴う販売増加に加え、インド子会社の堅調な業績、継続的なコスト低減活動、中国拠点の再編効果及び取引価格の適正化が寄与して、売上高は857億2千5百万円(前期比1.9%増)、営業利益は27億3千4百万円(同16.2%増)となりました。 [ガステクノ事業] ガス機器用制御機器類及び水制御機器類等の製造販売を中心とする当セグメントにおいては、中国の不動産市場低迷の影響により販売量が減少し、売上高は49億8千1百万円(前期比15.7%減)となりました。一方で、営業損失は3億4千万円となりましたが、コスト削減や価格の適正化が進んだことにより、前期比では2億5千万円改善しました。 [商社事業] 航空機部品類、芝管理機械等の輸入販売事業を中心とする当セグメントにおいては、航空機部品類は民間航空機向け及び官公庁向けの需要が好調であり、また、芝管理機械等も更新需要が堅調であったことから、売上高は102億1千2百万円(前期比13.6%増)、営業利益は16億5百万円(同39.4%増)となりました。 [その他事業] 当セグメントにおいては、主力の福祉介護機器等の製造販売事業における電動車いすの販売が増加したほか、各種特殊車両の架装台数の伸長及び天井走行式リフトの需要拡大が寄与し、売上高は24億9千9百万円(前期比5.3%増)、営業利益は1億8千1百万円(同66.0%増)となりました。 なお、当連結会計年度の決算作業の過程で、当社連結子会社である台湾三國股份有限公司の元従業員による不正行為が判明いたしました。本件判明後、当社は社内調査チームを設置するとともに、外部弁護士等の外部専門家の協力を得て調査を実施し、その結果を踏まえ、令和8年5月29日に「社内調査チームの調査結果及び再発防止策に関するお知らせ」を公表いたしました。併せて、「過年度の決算短信の訂正及び過年度の有価証券報告書等の訂正予定に関するお知らせ」を公表いたしました。 株主の皆様をはじめ関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。当社は本件を厳粛に受け止め、再発防止策を着実に実行し、信頼回復に努めてまいります。また、損害額の回収に向け、適切な措置を講じてまいります。 (2)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて2億9千9百万円増加し、20億5千6百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、107億8千8百万円(前年同期は17億3千3百万円の収入)となりました。これは主に、減価償却費56億6千5百万円及び棚卸資産の減少43億9千4百万円の資金増加要因によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、45億5千5百万円(前年同期は31億3千3百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出45億2千万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、60億9千2百万円(前年同期は1億3千8百万円の支出)となりました。これは主に、借入金の純減による支出49億3千2百万円及び配当金の支払額4億7千6百万円であります。 (3)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日)   前年同期比(%) モビリティ事業(百万円)   95,453   100.1 ガステクノ事業(百万円)   3,536   82.6 商社事業(百万円)   -   - 報告セグメント計(百万円)   98,990   99.3 その他(百万円)   1,901   126.2 合計(百万円)   100,891   99.7 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.収益認識会計基準等適用前の有償支給された材料代込みの価格で記載しております。 ② 商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日)   前年同期比(%) モビリティ事業(百万円)   -   - ガステクノ事業(百万円)   -   - 商社事業(百万円)   40,063   104.2 報告セグメント計(百万円)   40,063   104.2 その他(百万円)   488   53.0 合計(百万円)   40,552   103.0 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.当グループの役割が代理人に該当する取引について、当該対価の総額から第三者に対する支払額を差し引いた純額で収益を認識する収益認識会計基準等の適用前の価格にて記載しております。 ③ 受注実績 顧客から提示される納期の短縮化が進んだことにより受注から出荷までの期間が非常に短いため、当グループは原則として一部の確定受注や過去の生産実績等を参考とした見込み生産を行っております。よって受注実績につきましては、記載を省略しております。 ④ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 令和7年4月1日 至 令和8年3月31日)   前年同期比(%) モビリティ事業(百万円)   85,725   101.9 ガステクノ事業(百万円)   4,981   84.3 商社事業(百万円)   10,212   113.6 報告セグメント計(百万円)   100,920   101.9 その他(百万円)   2,499   105.3 合計(百万円)   103,419   102.0 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 当グループは存在価値と競争力を高め、連結売上高1,400億円規模、連結営業利益率8%以上の規模とすることを将来的に目指しております。これに対して、当連結会計年度の連結売上高は1,034億1千9百万円、連結営業利益は41億8千1百万円でした。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において判断したものであります。 (1)財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、1,050億1千7百万円となり、前連結会計年度末に比べて46億3千5百万円減少しました。 流動資産は、554億7千4百万円となり、前連結会計年度末に比べて49億9千万円減少しました。これは主に、棚卸資産が44億2千6百万円減少したことによるものであります。 固定資産は、495億4千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億5千5百万円増加しました。これは主に、機械装置及び運搬具が7億9千4百万円減少したものの、投資有価証券が13億2百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、642億3千4百万円となり、前連結会計年度末に比べて70億3千3百万円減少しました。 流動負債は、392億5千7百万円となり、前連結会計年度末に比べて72億5千4百万円減少しました。これは主に、短期借入金が42億4千2百万円並びに1年内返済予定の長期借入金が11億3千5百万円減少したことによるものであります。 固定負債は、249億7千6百万円となり、前連結会計年度末に比べて2億2千万円増加しました。これは主に、退職給付に係る負債が4億8千6百万円減少した一方で、長期借入金が4億8千4百万円並びに繰延税金負債が4億1千3百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 純資産は、407億8千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて23億9千8百万円増加しました。これは主に、その他有価証券評価差額金が8億9千2百万円並びに利益剰余金が7億2千1百万円増加したことによるものであります。 (2)経営成績の分析 ① 売上高 売上高は、前連結会計年度の1,014億2千8百万円に比べて増加し、1,034億1千9百万円(前年同期比2.0%増)となりました。セグメント別の売上高の状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概況 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 ② 売上原価、販売費及び一般管理費 売上原価は、前連結会計年度の857億6千万円に比べて増加し、866億2百万円(前年同期比1.0%増)となりました。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の126億4千4百万円に比べて減少し、126億3千5百万円(前年同期比0.1%減)となりました。 ③ 営業利益 営業利益は、前連結会計年度の30億2千3百万円に比べて増加し、当連結会計年度は41億8千1百万円(前年同期比38.3%増)となりました。 ④ 営業外収益、営業外費用 営業外収益は、前連結会計年度の8億5千1百万円に比べて減少し、6億4千2百万円(前年同期比24.5%減)となりました。また、営業外費用は、前連結会計年度の10億3千7百万円に比べて増加し、14億8千3百万円(前年同期比43.0%増)となりました。 ⑤ 経常利益 経常利益は、前連結会計年度の28億3千7百万円に比べて増加し、当連結会計年度は33億4千万円(前年同期比17.7%増)となりました。 ⑥ 特別利益、特別損失 特別利益は、前連結会計年度の33億8千7百万円に比べて減少し、2千1百万円となりました。これは主に、投資有価証券売却益および関係会社清算益が減少したためであります。また、特別損失は、前連結会計年度の25億8千1百万円に比べて減少し、3億3千5百万円となりました。これは主に、減損損失が減少したためであります。 ⑦ 親会社株主に帰属する当期純利益 前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益19億4千9百万円でしたが、当連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益11億9千7百万円となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ① 資金需要 当グループの資金需要の主なものは、運転資金、設備資金、借入金の返済、法人税等の支払、配当金の支払等であります。なお、設備投資の状況については、「第3 設備の状況 1 設備投資等の概要」に記載の通りであります。 ② 財務政策 当グループでは、中長期的な資本効率の向上と財政状態の健全化を重要課題として捉え、キャッシュの配分については株主還元、更なる成長投資の実行、有利子負債の返済等で最適なバランスを取ることを基本方針としております。 資金調達については、資本効率の向上によるキャッシュの創出を基本として、必要に応じて金融機関からの借入を実施しております。短期運転資金は短期借入、設備投資や長期運転資金は長期借入を基本としております。なお、当連結会計年度末における有利子負債の年度別返済額は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 ⑤ 連結附属明細表 借入金等明細表」に記載の通りであります。 令和8年3月31日現在、短期及び長期借入金(1年以内返済予定含む)の残高は351億円であります。また、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行9行との間で合計62億円のコミットメントライン契約(特定融資枠契約)を締結しております。なお、コミットメントライン契約に基づく借入実行残高はありません。 ③ 今後のキャッシュ・フロー 令和9年3月期の設備投資につきましては、生産性向上のための合理化並びに省力化投資、新規受注に伴う設備金型投資及び海外生産拠点への投資を中心に総額78億6千7百万円を実施する予定であります。 当該資金調達方法につきましては、自己資金及び借入金の予定であります。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、本項に記載した予想、予見、見通し、方針等の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当グループが判断したものであります。次期の見通し及び将来に関する事項には、不確実性が内在しており、また、リスクを含んでいるため、様々な要因の変化により将来生じる実際の結果と異なる可能性もありますので、ご留意ください。 当社は特に以下の重要な会計方針が、当グループの連結財務諸表の作成において使用される重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要である固定資産の減損損失、製品保証引当金及び関係会社との段階式ロイヤリティ契約に係る変動対価の見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。 ① 繰延税金資産 当グループは、繰延税金資産の将来の回収可能性を十分に検討して、回収可能な額を計上しております。繰延税金資産の回収可能性については、将来の課税所得、事業計画及び税務計画を検討しておりますが、繰延税金資産純額の全部又は一部を将来実現できないと判断した場合、当該判断を行った期間に繰延税金資産を取り崩し、税金費用の追加計上が発生する場合があります。 ② 棚卸資産 当グループは、通常の販売目的で保有する棚卸資産は、取得原価をもって貸借対照表価額とし、期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、収益性が低下しているものとみなして、正味売却価額を貸借対照表価額とし、評価減を計上しております。評価時点における正味売却価額については、売却市場の時価を基礎に見積もっておりますが、実際の将来需要又は市場状況が悪化した場合、追加の評価減が必要となる場合があります。 ③ 貸倒引当金 当グループは、売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権につきましては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込み額を計上しております。顧客の財務状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる場合があります。 ④ 退職給付に係る負債 当グループは、退職給付に係る負債につきましては、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込み額に基づき計上しております。見込み額と実績額との差又は見込み額算定の基礎となる前提条件の変更により、退職給付に係る負債に影響を及ぼす場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。