概要
カヤバ(KYB)は、自動車用油圧緩衝器(ショックアブソーバー)と産業機械用油圧機器を主力とするメーカーである。1919年に創業し、現在は四輪・二輪車向け部品、建設機械向け油圧機器、航空機用ランディングギアなどを手がける。2026年3月期の連結売上高は4815億円、従業員数は約1万3400人。東京証券取引所に1959年10月に上場する。
四輪・二輪車用油圧緩衝器が売上の7割超を占める
カヤバの売上高の約7割は自動車向け部品で占められる。報告セグメント「AC(オートモーティブコンポーネンツ)事業」には四輪車用油圧緩衝器、二輪車用油圧緩衝器、四輪車用油圧機器が含まれる。2026年3月期の同事業の売上高は3441億円で、前年比11.8%増加した。四輪車用油圧緩衝器は国内および欧米の自動車メーカー向けOEM供給が中心であり、二輪車用油圧緩衝器は欧州向けが好調であった。カヤバモーターサイクルサスペンションや知多鋼業などの子会社が部品供給を担い、完成品は当社が販売する。市販・サービス市場向けにはKYB Europe GmbHなどの販社を通じて供給される。
建設機械向け油圧機器で世界のメーカーと取引
HC(ハイドロリックコンポーネンツ)事業は産業用油圧機器を扱い、主に建設機械メーカーへ販売される。2026年3月期の売上高は1239億円で、前年比6.6%増加した。油圧シリンダや油圧バルブなどの製品は、当社のほか子会社のタカコやカヤバCSが製造する。海外では中国の凱迩必機械工業(鎮江)有限公司が生産拠点となり、各国の建設機械メーカーに供給される。同セグメントの収益は自動車事業に比べて変動が大きく、2026年3月期のセグメント利益は45億円と前年から27億円増加した。
航空機用ランディングギアと特装車両が補完
航空機器事業は航空機用離着陸装置(ランディングギア)、操舵装置、制御装置、緊急装置を製造する。2026年3月期の売上高は67億円と前年比82.7%増と急拡大したが、絶対額は小さい。一方、特装車両事業はコンクリートミキサ車などを手がけるが、インドからの事業撤退などにより売上高は69億円と36.6%減少した。これらの事業は自動車・建設機械向けに比べ規模は限定的だが、油圧技術の応用範囲の広さを示している。
業界の中での役割は自動車・建設機械・航空機向け油圧・機械部品サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01自動車(四輪・二輪)主力
四輪車用および二輪車用の油圧緩衝器(ショックアブソーバー)・油圧機器の製造・販売。国内・海外の自動車メーカー向けOEM供給と、市販・サービス市場向け販売を行う。
主要顧客自動車メーカー(有報では個別企業名の記載なし)
- 四輪車用油圧緩衝器
- 自動車の乗り心地・操縦安定性を向上させるショックアブソーバー。
- 二輪車用油圧緩衝器
- オートバイ用のサスペンションシステム。
02建設機械・産業機械準主力
産業用油圧機器(油圧シリンダ、油圧バルブ等)の製造・販売。主に建設機械メーカー向け。
主要顧客建設機械メーカー(有報では個別企業名の記載なし)
- 産業用油圧機器
- 油圧シリンダ、油圧バルブなど、建設機械や産業機械に使用される油圧コンポーネント。
03航空機副次
航空機用離着陸装置(ランディングギア)、操舵装置、制御装置、緊急装置等の製造・販売。
- 航空機用離着陸装置
- 航空機の着陸時の衝撃を吸収するランディングギア。
- 航空機用操舵装置・制御装置
- 航空機の方向制御や油圧制御を行う装置。
- 航空機用緊急装置
- 緊急時に作動する油圧装置など。
04特装車両その他
特装車両(特殊用途車両)の製造・販売を特約販売会社等を通じて行う。
- 特装車両
- ダンプカー、タンクローリーなど特殊な架装を施した車両。
製品と技術
四輪車用油圧緩衝器(ショックアブソーバー)
四輪車用油圧緩衝器はカヤバの最大の製品群であり、自動車の乗り心地と操縦安定性を決定づける部品である。ピストンとシリンダー内の作動油の流れを制御することで振動を減衰する。OEM向けには世界中の自動車メーカーに供給され、市販市場では「KYB」ブランドの交換用ショックアブソーバーが販売されている。2026年3月期のAC事業全体の売上高3441億円のうち、四輪車用油圧緩衝器が2546億円を占め、前年比11.7%増と成長を牽引した。生産は国内の岐阜北工場や海外のチェコ、中国、タイなどで行われている。
二輪車用油圧緩衝器(オートバイサスペンション)
二輪車用油圧緩衝器はオートバイのサスペンションシステムとして前後輪に搭載される。カヤバはカヤバモーターサイクルサスペンション株式会社を通じて二輪車メーカー向けにOEM供給を行うほか、市販用のカスタムパーツも展開する。2026年3月期の二輪車用油圧緩衝器の売上高は510億円で、前年比16.6%増と高い伸びを示した。国内および欧州向けの受注が好調であり、ベトナムのKYB Manufacturing Vietnamでも生産が行われている。同社は2002年に設立され、二輪車向けを専門とする海外生産拠点として機能している。
産業用油圧機器(シリンダ・バルブ)
HC事業の主力である産業用油圧機器は、油圧シリンダ、油圧バルブ、油圧ポンプなどで構成される。主に建設機械(油圧ショベル、ブルドーザーなど)に組み込まれ、作業機の動作を制御する。2026年3月期の産業用油圧機器を含むHC事業の売上高は1239億円で、全体の約26%を占める。国内では株式会社タカコやカヤバCSが部品を製造し、海外では中国の凱迩必機械工業(鎮江)有限公司が重要な生産拠点である。建設機械市場の無人化・省エネ化トレンドに対応し、電動化対応製品の開発も進められている。
航空機用離着陸装置(ランディングギア)
航空機器事業の核となる製品は航空機の離着陸時に衝撃を吸収するランディングギアである。カヤバは1935年の創業時から航空機用油圧緩衝脚を手がけてきた歴史を持ち、現在も操舵装置、制御装置、緊急用油圧装置などを一貫して製造する。2026年3月期の航空機器事業の売上高は67億円と前年から急増したが、これは販売製品構成の変動によるものである。同事業は売上規模は小さいが、高い技術力が求められるニッチ分野であり、防衛・航空宇宙関連の需要に支えられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
輸送用機器のなかでの位置
油圧機器大手、回復基調
カヤバは油圧機器・自動車部品・特装車を手掛けるメーカー。同業のトヨタ紡織やユニプレス比で、油圧分野で独自ポジション。建設機械・産業車両向けが主力で、2026/3期は営業利益率7.25%と収益改善。海外売上高比率が高く、円安が追い風。
強み
- 油圧ショックアブソーバーなどで高いシェアと技術力を持つ。
- グローバル展開が進み、海外売上比率が高く為替変動に強い。
- 営業利益率が5%→7%と改善、コスト削減や値上げが奏功。
- 自動車部品・特装車・油圧機器と複数事業でリスク分散。
課題
- 自動車向け売上比率が高く、自動車生産変動の影響を受けやすい。
- 鋼材など原材料価格の上昇が収益を圧迫する可能性。
- 油圧機器分野で海外メーカーとの競争が激化している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車完成車・大手部品の時価総額近傍。太字がカヤバ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7211三菱自動車工業 | 5,465億円 | 50.0倍 |
| 2 | 6770アルプスアルパイン | 4,695億円 | 16.7倍 |
| 3 | 3116トヨタ紡織 | 4,267億円 | 17.4倍 |
| 4 | 7012川崎重工業 | 4,078億円 | 18.8倍 |
| 5 | 7278エクセディ | 2,979億円 | 20.2倍 |
| 6 | 7242カヤバ | 2,405億円 | 7.5倍 |
| 7 | 6472NTN | 2,231億円 | 16.0倍 |
| 8 | 3569セーレン | 2,201億円 | 12.9倍 |
| 9 | 5975東プレ | 1,845億円 | 9.1倍 |
| 10 | 5192三ツ星ベルト | 1,373億円 | 16.8倍 |
| 11 | 5970ジーテクト | 1,013億円 | 7.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車完成車・大手部品)に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
航空機用油圧機器から出発した創業期
カヤバの起源は1919年11月、創業者の萱場資郎が東京で萱場発明研究所を創業したことに遡る。1927年1月には個人経営の萱場製作所を発足し、航空機用油圧緩衝脚やカタパルトの製作を開始した。1935年3月には株式会社萱場製作所として法人化され、東京都港区芝浦に本社を置いた。第二次世界大戦中は航空機部品の生産を拡大し、1943年7月には岐阜製造所(現岐阜南工場)を新設した。戦後の1948年11月、企業再建整備法に基づく第二会社として萱場工業株式会社が設立され、事実上の再スタートを切った。
戦後復興期に自動車部品と特装車両へ進出
1950年代に入り、カヤバは自動車分野への進出を本格化する。1956年6月には製品の市販・サービスを目的に萱場オートサービス株式会社(現KYBエンジニアリングアンドサービス)を設立。1958年3月には鉱山用油圧機器の販売会社として日本鉱機株式会社(現カヤバシステムマシナリー)を設立した。1961年3月には浦和特装車両工場を新設し、特装車両の生産を開始。1968年4月には岐阜北分工場を建設し、四輪車用油圧緩衝器の生産を集約した。1959年10月には東京証券取引所へ株式を上場し、資金調達基盤を確立した。
海外生産拠点の拡大と商号変更(1970〜1980年代)
1970年代からカヤバは海外生産を本格化させる。1970年6月、台湾の永華機械工業への資本参加を皮切りに、1974年7月には米国にKYB Corporation of Americaを設立し北米市販市場に進出。1976年2月にはインドネシアに合弁会社PT. Kayaba Indonesiaを設立した。1983年6月にはスペインのAP Amortiguadoresを共同買収し、欧州生産拠点を獲得。1987年11月には北米生産拠点としてKYB Industriesを設立した。1985年10月には商号をカヤバ工業株式会社に変更し、企業ブランドを統一した。
アジア・東欧への生産展開と中国進出(1990〜2000年代)
1990年代以降、カヤバはアセアンと中国に生産網を広げた。1996年1月にタイにSiam Kayaba(現KYB (Thailand))を設立し、同年10月には油圧機器専門のThai Kayaba Industries(現KYB Steering (Thailand))を設立。2002年10月にはベトナムに二輪車用緩衝器工場を開設した。2002年12月には中国の鎮江に四輪車用緩衝器の生産会社を設立し、2003年8月にはチェコにKYB Manufacturing Czechを設立して東欧市場へ参入。2004年には電子部品メーカーのトロンデュール(現長岡カヤバ)を買収し、事業領域を拡大した。2005年以降もアジア太平洋や中東への販社網を整備し、グローバル体制を完成させた。
不適切事象と信頼回復のための取り組み
2019年3月期、カヤバは建築物用免震・制振用オイルダンパーにおいて性能検査記録の書き換えという不適切行為が発覚した。当時連結子会社であったカヤバシステムマシナリーが製造・販売した製品の一部が基準値を満たしていないにもかかわらず出荷されていた。同社は2021年7月に当社に吸収合併され消滅したが、その後も交換工事と補償が続けられた。2026年3月期末時点で交換未完了の不適合品および性能不明品は61本残存し、関連費用として製品保証引当金15億円を計上している。この事案を教訓に、カヤバはガバナンス強化と信頼回復を経営課題として掲げている。
年表34件を開く
1910年代
- 1919年11月創業創業者萱場資郎、萱場発明研究所を創業
1920年代
- 1927年1月創業個人経営の萱場製作所を発足、航空機用油圧緩衝脚、カタパルト等を製作
1930年代
- 1935年3月創業株式会社萱場製作所を東京都港区芝浦に創立
1940年代
- 1943年7月岐阜製造所(現岐阜南工場)を新設
- 1948年11月創業企業再建整備法に基づく第二会社として萱場工業株式会社を設立
1950年代
- 1956年6月創業当社製品の市販、サービスを目的に萱場オートサービス株式会社(KYBエンジニアリングアンドサービス株式会社)を設立
- 1958年3月創業鉱山用油圧機器の開発、販売のため日本鉱機株式会社(カヤバシステムマシナリー株式会社)を設立
- 1959年10月上場東京証券取引所に株式上場
1960年代
- 1961年3月浦和特装車両工場(浦和工場)を新設、東京工場から特装車両の生産を移管
- 1968年4月岐阜北分工場(現岐阜北工場)を新設、四輪車用油圧緩衝器生産を集約
1970年代
- 1970年6月台湾の油圧緩衝器生産会社永華機械工業股份有限公司(現連結子会社)に資本参加
- 1971年1月熊谷工場を新設、浦和工場から特装車両の生産を移管
- 1971年5月三重工場を新設、岐阜工場から舶用機器の生産を移管
- 1974年7月創業米国にKYB Corporation of Americaを設立、北米の市販市場へ進出
- 1975年5月相模工場を新設、東京工場から全面移転
- 1976年2月インドネシアに油圧緩衝器の生産を目的とする合弁会社PT. Kayaba Indonesia(現持分法適用関連会社)を設立
1980年代
- 1983年6月M&Aスペインの油圧緩衝器生産会社AP Amortiguadores S.A.(現KYB Suspensions Europe, S.A.U.(現連結子 会社))を共同で買収
- 1983年8月マレーシアに油圧緩衝器の生産を目的とする合弁会社Kayaba(Malaysia) Sdn. Bhd.(現KYB-UMW Malaysia Sdn. Bhd.(現持分法適用関連会社))を設立
- 1985年10月商号変更商号をカヤバ工業株式会社に変更
- 1987年11月創業北米に油圧緩衝器の生産を目的とするKYB Industries, Inc.を設立
- 1989年6月欧州への当社製品の市販を目的とするKayaba Europe GmbH(現KYB Europe GmbH(現連結子会社))をドイツに設立
1990年代
- 1996年1月創業タイに油圧緩衝器の生産を目的とするSiam Kayaba Co., Ltd.(現KYB (Thailand) Co., Ltd.(現連結子 会社))を設立
- 1996年6月創業スペインに油圧機器の生産を目的とするKayaba Arvin S.A.を設立
- 1996年10月タイに油圧機器の生産を目的とするThai Kayaba Industries Co., Ltd.(現KYB Steering (Thailand) Co., Ltd.(現連結子会社))を設立
2000年代
- 2002年10月ベトナムに二輪車用油圧緩衝器の製造・販売を目的とするKayaba Vietnam Co., Ltd.(現KYB Manufacturing Vietnam Co., Ltd.(現連結子会社))を設立
- 2002年12月中国に四輪車用油圧緩衝器の製造・販売を目的とする凱迩必機械工業(鎮江)有限公司(現連結子会社)を設立
- 2003年8月チェコに四輪車用油圧緩衝器の製造・販売を目的とするKYB Manufacturing Czech, s.r.o.(現連結子会社)を設立
- 2004年2月M&A中国に産業用油圧機器の製造・販売を目的とする凱迩必液圧工業(鎮江)有限公司(合併により現凱迩必機械工業(鎮江)有限公司(現連結子会社))を設立
- 2004年6月電子部品の製造・販売会社である株式会社トロンデュール(現長岡カヤバ株式会社(現連結子会社))の株式を取得
- 2004年7月M&A当社の装置事業部門を会社分割し、日本鉱機株式会社に承継。併せて、株式会社カヤバ・レイステージを合併し、社名をカヤバシステムマシナリー株式会社(現カヤバ株式会社)に変更
- 2004年11月M&A中国への当社及び子会社製品の市販を目的とする凱迩必貿易(上海)有限公司(合併により現無錫凱迩必拓普減震器有限公司(現連結子会社))を設立
- 2005年2月東南アジア及びオセアニアへの当社および子会社製品の市販を目的とするKYB Asia Co., Ltd. (現 KYB Asian Pacific Corporation. Limited(現連結子会社))をタイに設立
- 2005年6月中東及びアフリカへの当社および子会社製品の市販を目的とするKYB Middle East FZE(現連結子会 社)を設立
- 2006年10月M&A油圧機器部品等の製造会社である株式会社タカコ(現連結子会社)を株式取得により完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年3月期まで4,890億円
- 売上高2029年3月期まで5,140億円
- セグメント利益2027年3月期まで200億円
- セグメント利益2029年3月期まで250億円
- ROE2029年3月期まで8.1%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオ最適化
成長事業・製品への選択と集中を徹底し、資本効率を重視した経営資源配分を進める。AC事業では高機能ショックアブソーバの拡販やインドでの生産開始、HC事業では原価低減と生産拠点再編、特装車両ではEVミキサ開発を推進する。
- 02
新規事業創出
コア技術を起点に、熱マネジメント、スマートマシナリー、レジリエンス、計測ソリューション領域での事業化を推進。2026年4月に新事業イノベーション企画部を新設し、M&AやCVCも活用してスピード感ある事業創出を図る。
- 03
モノづくり革新
現場力とデジタル技術の融合により生産性と品質を向上し、環境と働く人に配慮したモノづくりを推進。一貫生産とスマート工場でリードタイム短縮、CO2排出量削減ロードマップに基づく環境負荷低減に取り組む。
- 04
経営インフラ改革
意思決定の迅速化と業務効率化のため、基幹システム刷新とデータ活用基盤を整備し、データに基づく経営管理体制を構築する。経営の可視性向上と資本効率向上につながる経営基盤強化を図る。
- 05
挑戦する企業風土の構築
人的資本の高度化に向け、人財要件とスキルの可視化に基づく計画的な人財育成を進め、従業員の主体的な成長を促す。新規事業ではマイルストーンを設定し客観的評価と投資判断を行う仕組みを整備する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で13,418人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は709万円で、9期前と比べて+5.4%。平均年齢は41.9歳、平均勤続年数は17.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 14,350 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 14,754 | — |
| 2019年3月 | 673 | 39.9 | 16.0 | 15,427 | — |
| 2020年3月 | 613 | 39.8 | 15.8 | 15,439 | — |
| 2021年3月 | 597 | 39.8 | 15.8 | 14,718 | — |
| 2022年3月 | 642 | 40.8 | 16.3 | 14,472 | — |
| 2023年3月 | 682 | 41.1 | 16.9 | 13,920 | — |
| 2024年3月 | 697 | 41.3 | 16.7 | 13,634 | — |
| 2025年3月 | 678 | 41.6 | 17.1 | 12,951 | 175 |
| 2026年3月 | 709 | 41.9 | 17.4 | 13,418 | 260 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 3 / 海外 12) を有報から抽出しています。
- 海外凱迩必(中国)投資有限公司(注)1.中国江蘇省 鎮江市議決権100.0%
- 海外KYB Americas Corporation (注)1.3.Franklin Indiana U.S.A.議決権100.0%
- 海外凱迩必機械工業(鎮江)有限公司(注)1.2.中国江蘇省 鎮江市議決権100.0%
- 海外無錫凱迩必拓普減震器有限公司(注)1.中国江蘇省 無錫市議決権100.0%
- 海外KYB Mexico S.A. de C.V. (注)1.2.Silao Guanajuato Mexico議決権100.0%
- 海外KYB (Thailand) Co.,Ltd.Chonburi Thailand議決権67.0%
- 国内カヤバモーターサイクルサスペンション㈱(注)1.岐阜県可児市議決権66.6%
- 海外KYB Suspensions Europe, S.A.U. (注)1.2.Ororbia Navarra Spain議決権100.0%
- 海外KYB Europe GmbHMunich Germany議決権100.0%
- 海外KYB Manufacturing Czech s.r.o. (注)1.2.Pardubice Czech Republic議決権100.0%
- 海外KYB Motorcycle Suspension India Pvt.Ltd. (注)1.Chennai India議決権66.6%
- 海外KYB Middle East FZEDubai United Arab Emirates議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- その他20社―
- PT. Kayaba IndonesiaCikarang Barat Indonesia30%
- その他4社―
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,815億円、営業利益は349億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.9%、利益が+53.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,890億円 | 4,815億円 |
| 営業利益 | 240億円 | 349億円 |
| 純利益 | 160億円 | 290億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥156 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,262億円、営業利益は108億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.6%、営業利益は+68.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,144 | — | — | 122 |
| 2024年1Q | 1,073 | 64 | 6.0 | 51 |
| 2024年2Q | 1,106 | 47 | 4.2 | 31 |
| 2024年3Q | 1,108 | 43 | 3.9 | 28 |
| 2024年4Q | 1,141 | — | — | 48 |
| 2025年2Q | 2,135 | 83 | 3.9 | 52 |
| 2025年4Q | 2,248 | 144 | 6.4 | 97 |
| 2026年2Q | 2,308 | 207 | 9.0 | 171 |
| 2026年4Q | 2,507 | 142 | 5.7 | 119 |
| 2027年1Q | 1,262 | 108 | 8.6 | 83 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は3,058億円から4,815億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は7.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3,058 | — | 136 | — | 78 |
| 2014年3月 | 3,527 | — | 204 | — | 128 |
| 2015年3月 | 3,703 | — | 149 | — | 80 |
| 2016年3月 | 3,553 | — | 28 | — | −32 |
| 2017年3月 | 3,553 | — | 189 | — | 145 |
| 2018年3月 | 3,937 | — | 209 | — | 152 |
| 2019年3月 | 4,122 | — | −295 | — | −248 |
| 2020年3月 | 3,816 | — | −414 | — | −619 |
| 2021年3月 | 3,280 | — | 163 | — | 171 |
| 2022年3月 | 3,884 | — | 288 | — | 225 |
| 2023年3月 | 4,312 | — | 318 | — | 272 |
| 2024年3月 | 4,428 | — | 214 | — | 158 |
| 2025年3月 | 4,383 | 227 | 220 | 5.2 | 149 |
| 2026年3月 | 4,815 | 349 | 349 | 7.2 | 290 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,815億円のうち、営業利益として残るのは349億円で7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は290億円、売上の6.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.7%3,836億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.2%686億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%349億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが195億円、投資CFが−66億円で、差し引きのフリーCFは129億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は502億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 190 | −361 | 85 | −171 | 352 |
| 2014年3月 | 288 | −361 | 57 | −73 | 381 |
| 2015年3月 | 223 | −307 | −6 | −84 | 305 |
| 2016年3月 | 200 | −203 | −34 | −3 | 253 |
| 2017年3月 | 312 | −213 | −10 | 99 | 340 |
| 2018年3月 | 293 | −164 | −45 | 129 | 427 |
| 2019年3月 | 170 | −136 | 104 | 34 | 561 |
| 2020年3月 | −50 | −215 | 226 | −265 | 504 |
| 2021年3月 | 208 | −63 | 11 | 145 | 687 |
| 2022年3月 | 242 | −109 | −327 | 133 | 521 |
| 2023年3月 | 239 | −135 | −202 | 104 | 436 |
| 2024年3月 | 399 | −235 | −150 | 164 | 466 |
| 2025年3月 | 438 | −341 | −91 | 97 | 474 |
| 2026年3月 | 195 | −66 | −123 | 129 | 502 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4,937億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,498億円で、自己資本比率は50.6%(業種中央値53.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3,279 | 1,164 | 2,115 | 34.5 |
| 2014年3月 | 3,641 | 1,475 | 2,166 | 40.5 |
| 2015年3月 | 3,879 | 1,693 | 2,186 | 43.6 |
| 2016年3月 | 3,590 | 1,483 | 2,107 | 41.3 |
| 2017年3月 | 3,813 | 1,643 | 2,170 | 43.1 |
| 2018年3月 | 4,125 | 1,802 | 2,323 | 43.7 |
| 2019年3月 | 4,411 | 1,493 | 2,918 | 33.9 |
| 2020年3月 | 4,105 | 741 | 3,364 | 18.1 |
| 2021年3月 | 4,266 | 1,107 | 3,159 | 25.9 |
| 2022年3月 | 4,342 | 1,534 | 2,808 | 35.3 |
| 2023年3月 | 4,468 | 1,828 | 2,640 | 40.9 |
| 2024年3月 | 4,765 | 2,172 | 2,593 | 45.6 |
| 2025年3月 | 4,631 | 2,255 | 2,281 | 48.7 |
| 2026年3月 | 4,937 | 2,498 | 2,338 | 50.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
輸送用機器 82社との比較
同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で82社中13位あたり、逆に低いのは配当利回りで82社中63位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,765で、1年前と比べて+31.0%。過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.5倍 |
| PER (会社予想) | 36.5倍 |
| PBR | 0.84倍 |
| 配当利回り | 3.27% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日に4635円と前日比1.98%上昇。直近1カ月で9.7%上昇し、25日線(4381.8円)を約5.8%上回る。52週高値5320円には約12.9%迫る水準。75日線(4181.8円)を上回り、200日線(4339.68円)も上回る。RSIは67.55とやや買われすぎ。出来高は7月29日に19万株超と増加し、8月7日も18万株超。上昇トレンドが続く一方、高値圏での変動に注意。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 7.34倍は同業界平均17.05倍を大幅に下回り、PBR 0.81倍も平均1.13倍を下回る。ROE 12.2%に対しPBR 1倍未満は割安圏内。配当利回り3.37%は平均2.97%を上回るが、予想PER 35.5倍と今後業績悪化懸念から割安だが成長鈍化リスク内包。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.5倍 | 16.3倍 |
| PER (予想) | 36.5倍 | — |
| PBR | 0.84倍 | 1.12倍 |
| ROE | 12.2% | 7.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
世界シェア上位の製品を持つ一方、収益性は改善途上にあり、強気派と弱気派の見解が分かれる。強気派は、2026年3月期の営業利益率7.25%への改善見通しや、建機・自動車需要の回復により増益が期待できるとみる。また、PBR0.81倍と割安感があり、ROE12.2%を考慮すると株主価値向上の余地があると主張する。弱気派は、自動車生産の不透明感や原材料費上昇、為替変動リスクを挙げ、過去の業績不振を踏まえると改善の持続性に疑問を呈する。投資論点は、収益性改善が計画通り進むか、そして需要環境の変化にどう対応するか。
- 収益性改善
2026/3期の営業利益率は7.25%と上昇見込み
- グローバルシェア
油圧機器で世界トップクラスの製品を持つ
- 割安感
PBR0.81倍、PER7.34倍と割安水準にあり株価上昇余地
- 売上高4815億円・営業利益349億円の増収増益計画2026年3月期影響中
前期比で売上高432億円増、営業利益122億円増。利益成長率54%と高水準
- 実績PER7.34倍とPBR0.81倍の割安是正継続影響中
ROE12.2%に対しPER7.34倍・PBR0.81倍は割安。PBR1倍到達で約23%の上昇余地
- 配当利回り3.37%の高水準株主還元通年影響弱
配当利回り3.37%が下値を支える。業績増益で還元拡大が期待される
- 株価1年で31%上昇の上昇モメンタム継続影響弱
過去1年株価31.27%上昇、外国人保有19.06%と需給が改善
- 需要変動リスク
自動車生産の変動が売上に大きく影響しうる
- 原材料高
鋼材や原油高がコスト増につながる
- 過去の減益
2024/3期、2025/3期と純利益が減少傾向
- 市場予想の純利益約66億円と大幅減益示唆決算発表後影響強
時価総額2339億円÷予想PER35.5倍で純利益約66億円。290億円計画との差は224億円
- 営業利益率5.18%→7.25%改善の実行リスク2026年3月期影響中
FY25実績5.18%に対しFY26計画7.25%と2.07pt改善が必要。未達なら増益率が鈍化
- 売上高前期減からの反動増リスク2026年下期影響中
FY25売上高▲1.0%に対しFY26計画+9.9%と回復。需要先食い反動で減収リスク
- 外国人保有19%超の高止まりによる売り圧力継続影響弱
外国人保有19.06%と高く、リスク回避局面に売りが集中しやすい
- 営業利益率
- 収益性改善の実現度を測る重要指標
- 海外売上比率
- 為替や海外需要の影響度を把握する
- 建設機械需要
- 主要市場の一つで、業績に直結する
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり156円で、前期から+41.8%。いまの株価に対する利回りは3.27%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 60 | — | 71.0 |
| 2018年3月 | 75 | 25.0 | 47.2 |
| 2021年3月 | 113 | 50.0 | 5.2 |
| 2022年3月 | 53 | −53.3 | 15.2 |
| 2023年3月 | 100 | 90.5 | 24.9 |
| 2024年3月 | 100 | 0.0 | 20.1 |
| 2025年3月 | 110 | 10.0 | 24.4 |
| 2026年3月 | 156 | 41.8 | 33.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥156
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ10,453人。区分でいちばん多いのは個人・その他で35.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.2%を占め、残る56.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 27.3 | 29.6 | 26.9 | 24.8 | 29.1 | 35.8 |
| 金融機関 | 33.3 | 33.9 | 32.5 | 33.1 | 30.2 | 25.7 |
| 外国法人 | 16.4 | 13.0 | 17.0 | 19.7 | 17.5 | 19.1 |
| 事業法人 | 21.0 | 21.1 | 22.6 | 21.2 | 20.6 | 17.6 |
| 自己株式 | 0.8 | 0.8 | 0.8 | 0.8 | 5.1 | 14.5 |
| 証券会社 | 2.0 | 2.3 | 1.0 | 1.2 | 0.9 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.6 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.41 |
| 02 | トヨタ自動車株式会社 | 5.82 |
| 03 | カヤバ協力会社持株会 | 4.16 |
| 04 | 明治安田生命保険相互会社 | 3.98 |
| 05 | 日立建機株式会社 | 3.53 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.74 |
| 07 | みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 | 2.42 |
| 08 | 株式会社大垣共立銀行 | 2.34 |
| 09 | カヤバ従業員持株会 | 2.20 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505223(常任代理人(株)みずほ銀行決済営業部) | 2.04 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-11オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告5.63%
- 2026-04-10トヨタ自動車株式会社新規の大量保有報告0.00%-5.82pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1693%、1株純資産は14期で+972%。直近期のROEは12.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | 512 | 7.3 | 13.1 | 32.8 |
| 2014年3月 | 55 | 577 | 9.7 | 7.9 | 21.1 |
| 2015年3月 | 31 | 663 | 5.1 | 14.0 | 54.3 |
| 2016年3月 | −12 | 580 | −2.0 | — | — |
| 2017年3月 | 569 | 6,432 | 9.3 | 10.2 | 71.0 |
| 2018年3月 | 595 | 7,055 | 8.8 | 8.5 | 47.2 |
| 2019年3月 | −969 | 5,846 | −15.0 | — | — |
| 2020年3月 | −2,423 | 2,901 | −55.4 | — | — |
| 2021年3月 | 334 | 2,167 | 18.5 | 4.5 | 5.2 |
| 2022年3月 | 427 | 2,754 | 17.1 | 3.5 | 15.2 |
| 2023年3月 | 514 | 3,329 | 16.2 | 3.9 | 24.9 |
| 2024年3月 | 295 | 4,083 | 7.9 | 8.8 | 20.1 |
| 2025年3月 | 281 | 4,443 | 6.7 | 10.5 | 24.4 |
| 2026年3月 | 632 | 5,492 | 12.2 | 6.6 | 33.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
24名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は24名。2026/3期の役員報酬は総額370百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 川瀬正裕 | 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO | — | 11,972 |
| 齋藤考 | 代表取締役 副社長執行役員 兼 CFO | — | 8,530 |
| 高岡知樹 | 取締役 専務執行役員 兼 CLO | — | 7,699 |
| 坂田政一 | 取締役 | — | 1,755 |
| 須永明美 | 取締役 | — | 864 |
| 鶴田千寿子 | 取締役 | — | 568 |
| 真田幸光 | 取締役 | — | — |
| 國原修 | 常勤監査役 | — | 9,811 |
| 相楽昌彦 | 常勤監査役 | — | 4,367 |
| 根本一雄 | 常勤監査役 | — | 7,648 |
| 渡辺淳子 | 監査役 | — | — |
| 石川実 | 専務執行役員 | — | — |
残りの役員12名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 天野正三 | 専務執行役員 | — |
| 赤坂学 | 専務執行役員 | — |
| 玉井実 | 上席常務執行役員 | — |
| 井関俊道 | 上席常務執行役員 | — |
| 矢崎健二 | 上席常務執行役員 | — |
| 藤井篤 | 常務執行役員 | — |
| 大久保淳 | 常務執行役員 | — |
| 泉文彦 | 常務執行役員 | — |
| 山辺行生 | 常務執行役員 | — |
| 助川達也 | 常務執行役員 | — |
| 垣内美都里 | 常勤監査役 | — |
| 畑野敬幸 | 監査役 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 128 | 39 | 84 | 252 | 63 |
| 監査役 | 2 | 47 | — | — | 47 | 24 |
| 社外取締役 | 5 | 36 | — | — | 36 | 7 |
| 社外監査役 | 3 | 35 | — | — | 35 | 12 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,042字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,791字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,166字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,501字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第104期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-07
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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