概要
アルプスアルパインは、東京都大田区に本社を置く自動車部品・電子部品のグローバルメーカーである。1948年に片岡電気として創業し、1964年にアルプス電気に社名変更、その後アルパインを子会社化し、現在はコンポーネント、センサー・コミュニケーション、モビリティの3事業を展開する。約2万6千人の従業員を擁し、2026年3月期の売上高は1兆195億円、営業利益420億円を見込む。
三つの事業セグメントで構成される収益構造
アルプスアルパインの事業は、コンポーネント事業、センサー・コミュニケーション事業、モビリティ事業の3セグメントで構成される。コンポーネント事業はスイッチ類、アクチュエーター、触覚フィードバックデバイス(haptic reactor)などを手がけ、2026年3月期の売上高は3,583億円とグループ全体の35%を占める。センサー・コミュニケーション事業は温度・圧力・加速度などのセンサーやBluetooth・Wi-Fi・V2X向け通信デバイスを扱い、売上高852億円だが営業損失35億円と赤字が続いている。モビリティ事業は車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンドシステムが主力で、売上高5,550億円と全体の54%を占め、営業利益141億円を計上する。
車載Tier1/Tier2が中心の市場構造
同社の販売先は車載市場が主体で、完成車メーカーに直接納入するTier1ビジネスと、部品メーカー向けのTier2ビジネスに分かれる。Tier1では日本・北米・欧州の大手自動車メーカー向けが中心であり、Tier2は幅広い引き合いが堅調に推移している。モバイル市場では大手スマートフォンメーカー向け、民生市場ではゲーム機器や家電などに供給する。2026年3月期の外部売上高は10,194億円で、前期比2.9%増加した。営業利益420億円は同23.3%増だが、センサー・コミュニケーション事業の赤字や減損損失42億円が利益を圧迫している。
23の国と地域に183拠点を展開するグローバル体制
アルプスアルパインは日本、北米、欧州、中国、その他アジアを中心に23の国と地域に183拠点を持つ。連結子会社55社、関連会社34社からなるグループで、主要な海外生産拠点として中国(大連、寧波、無錫、東莞など)、マレーシア、チェコ、メキシコなどに工場を配置する。北米ではALPS ALPINE NORTH AMERICAが統括し、欧州ではALPS ALPINE EUROPEが機能を統合している。2026年3月期の総資産は7,831億円、自己資本比率は57.1%であり、財務基盤は安定している。
中期経営計画2027で掲げる収益構造改革
同社は2028年3月までの中期経営計画2027を策定し、3つの基本方針を掲げる。第一にモビリティ事業の収益改善を最優先とし、デジタルキャビン領域へのシフトと不採算製品の撤退を進める。第二にセンサー領域への投資強化と新たな成長領域(ロボティクス、ライフサイエンス、住宅設備など)の開拓。第三に国内生産拠点のコスト競争力向上とROIC経営の徹底。目標として2027年3月期にPBR1倍以上、2028年3月期にROE10%を目指す。2026年3月期の実績ではROEは約6%であり、課題は収益性の改善である。
業界の中での役割は車載電子部品・システムサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01自動車(全セグメントが車載主体)主力
コンポーネント事業(スイッチ、アクチュエーター等)、センサー・コミュニケーション事業(センサー、通信デバイス等)、モビリティ事業(車載モジュール、インフォテインメント、ディスプレイ、サウンド等)を自動車メーカー向けに供給。
- スイッチ類
- 車載用各種スイッチ(パワーウィンドウ、シート調整等)。
- アクチュエーター
- 電気信号を物理動作に変換する部品。ドアロック、エアコン吹き出し口等。
- haptic reactor
- 触覚フィードバックを発生させるデバイス。タッチパネル操作時の振動等。
- センサー
- 車載用各種センサー(温度、圧力、加速度、ジャイロ等)。
- 通信デバイス
- 車載通信モジュール(Bluetooth、Wi-Fi、V2X等)。
- 車載モジュール
- 統合化された車載電子モジュール。
- インフォテインメント・ディスプレイ
- カーオーディオ、ナビゲーション、ディスプレイシステム。
- サウンド
- 車載用スピーカー、アンプ等の音響システム。
製品と技術
車載用スイッチとアクチュエーター
コンポーネント事業の主力製品の一つが車載用スイッチ類である。パワーウィンドウ、シート調整、ステアリングホイールなど、運転席周りの操作スイッチを多数供給する。アクチュエーターは電気信号を物理的な動作に変換する部品で、ドアロック機構やエアコンの吹き出し口の開閉などに使用される。これらは自動車一台あたり数十個単位で搭載され、世界トップクラスのシェアを持つ。2026年3月期の同事業売上高は3,583億円に達する。
触覚フィードバックデバイス「haptic reactor」
haptic reactorは、タッチパネル操作時に振動やクリック感を再現する触覚フィードバックデバイスである。静電容量式タッチパネルが主流となる中で、操作感を物理スイッチに近づけるために開発された。車載のセンターコンソールやステアリングスイッチに搭載され、運転中の直感的な操作を可能にする。同社のコア技術である圧電素子と制御アルゴリズムを組み合わせた製品であり、細かな振動パターンをプログラムできる点が特徴である。
車載用センサーと通信デバイス
センサー・コミュニケーション事業では、温度、圧力、加速度、ジャイロなど多種のセンサーを製造する。車載用途ではエンジン制御、エアバッグ、車体制御などに用いられる。通信デバイスとしては、Bluetooth、Wi-Fi、V2X(車車間・路車間通信)モジュールを提供し、コネクテッドカーや自動運転の実現に貢献する。同事業は2026年3月期に852億円の売上高を計上したが、製品の代替期や事業譲渡の影響で営業損失35億円と赤字が続いており、収益改善が課題となっている。
インフォテインメントとサウンドシステム
モビリティ事業の中心は、車載インフォテインメントシステム(カーナビ、オーディオ、ディスプレイ)とサウンドシステム(スピーカー、アンプ)である。カーナビはアルパイン時代からの主力製品で、高精度な地図情報と音声案内を提供する。近年はデジタルキャビン向けに複数のディスプレイを統合した大型モジュールも手がける。サウンドシステムでは、車室内の音響設計とスピーカー・アンプのセット販売を行う。2026年3月期の同事業売上高は5,550億円でグループ全体の過半を占め、営業利益141億円とグループの利益の柱である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
自動車部品で国内首位級、電動化で転換期
車載電子部品で国内大手。2025年3月期は売上高9904億円、営業利益率3.44%と低収益。2026年3月期は4.12%と小幅改善。同業のイビデンや日清紡と比べ、車載センサやスイッチに強みを持つが、電動化に伴う顧客構造の変化が課題。自動車生産台数の回復が追い風となる一方、価格競争とコスト高が収益を圧迫。成長には車載以外の分野や電動車向け部品の拡大が不可欠。
強み
- 車載用スイッチやセンサで世界首位級を誇り、安定した需要
- 高信頼性・高品質な製品開発力を持ち、自動車メーカーと長期取引
- 海外売上比率が高く、世界の主要自動車メーカーに供給
- 車載以外に電子部品やモジュール事業を持ち、分散効果
課題
- 営業利益率が4%前後と低く、採算改善が急務
- EVシフトで部品構成が変わり、新たな技術開発が必要
- 原材料高や物流費増加が収益を圧迫し、価格転嫁が課題
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車完成車・大手部品の時価総額近傍。太字がアルプスアルパイン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6473ジェイテクト | 6,834億円 | 57.0倍 |
| 2 | 7282豊田合成 | 6,325億円 | 10.9倍 |
| 3 | 5110住友ゴム工業 | 5,682億円 | 9.2倍 |
| 4 | 6471日本精工 | 5,495億円 | 23.6倍 |
| 5 | 7211三菱自動車工業 | 5,465億円 | 50.0倍 |
| 6 | 6770アルプスアルパイン | 4,695億円 | 16.7倍 |
| 7 | 3116トヨタ紡織 | 4,267億円 | 17.4倍 |
| 8 | 7012川崎重工業 | 4,078億円 | 18.8倍 |
| 9 | 7278エクセディ | 2,979億円 | 20.2倍 |
| 10 | 7242カヤバ | 2,405億円 | 7.5倍 |
| 11 | 6472NTN | 2,231億円 | 16.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車完成車・大手部品)に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
片岡電気として創業した1948年
1948年11月、東京都大田区に資本金50万円で片岡電気株式会社が設立された。これが現在のアルプスアルパインの前身である。1961年4月に株式を東京店頭市場に公開し、同年10月には東京証券取引所市場第二部に上場。1967年8月には第一部に指定され、2022年4月にはプライム市場に移行した。創業から上場までの過程で、電子部品メーカーとしての基礎を固めた。
社名をアルプス電気に変更し工場網を拡大した1964年
1964年12月、社名をアルプス電気株式会社に変更した。同年8月には東北アルプス株式会社を設立し、宮城県古川市に古川工場(現仙台開発センター)を開設。1967年には角田工場、1969年にはいわき事業所を開設するなど、国内生産拠点を拡充した。1970年には中央研究所を宮城県古川市に設置し、研究開発体制を強化した。これら一連の投資により、スイッチやセンサーといった電子部品の量産体制を整えた。
モトローラとの合弁とアルパイン子会社化:1978年の転機
1967年5月、米モトローラ社との合弁でアルプス・モートローラ株式会社を設立し、カーエレクトロニクスに参入した。1978年8月、モトローラ保有の全株式を譲り受けて完全子会社化し、同年11月に社名をアルパイン株式会社に変更した。アルパインはカーナビやカーオーディオで成長し、1988年3月に東京証券取引所市場第二部に上場(1991年9月第一部指定)、2018年12月に上場廃止となるまで独立した上場企業として事業を展開した。
海外生産拠点をアジア・欧米に広げた1970〜1990年
1976年に米国にALPS ELECTRIC (USA)を設立したのを皮切りに、1979年にはドイツにALPS ELECTRIC EUROPA GmbHを設立。1986年にはシンガポール、1987年には韓国とオーストラリア、1988年にはアイルランド、1989年にはマレーシアと台湾に相次いで現地法人を設立した。中国には1990年代以降に大連、寧波、無錫などに拠点を開設。これにより、日本国内7工場に加え、北米・欧州・アジアにまたがるグローバル生産体制が完成した。
アルパイン統合と社名変更:2020年のグループ再編
2018年12月にアルパイン株式会社が上場廃止となり、アルプス電気との経営統合が本格化した。2020年4月、海外子会社の社名をALPS ALPINEに統一(米国:ALPS ALPINE NORTH AMERICA、欧州:ALPS ALPINE EUROPE、シンガポール:ALPS ALPINE ASIAなど)。国内でもアルプスアルパイン株式会社として一体化を進め、2022年3月には米国子会社がアルパインの米国法人を吸収合併した。これにより、車載情報機器と電子部品の両輪を一つのグループとして運営する体制が整った。
年表25件を開く
1940年代
- 1948年11月創業東京都大田区に資本金50万円をもって当社の前身である片岡電気(株)を設立
1960年代
- 1961年4月株式を東京店頭市場に公開
- 1961年10月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場(1967年8月 第一部に指定、2022年4月 プライム市場に指定)
- 1963年11月大阪府大阪市に関西支店を開設
- 1964年8月創業東京都大田区に東北アルプス(株)設立(同年9月 宮城県古川市(現 大崎市)に古川工場(現 仙台開発センター(古川))を開設、1966年6月 宮城県遠田郡に涌谷工場を開設)
- 1964年12月商号変更社名をアルプス電気(株)に変更
- 1967年5月東京都大田区にアメリカのモトローラ社との合弁でアルプス・モートローラ(株)を設立
- 1967年6月商号変更神奈川県横浜市の(株)渡駒に資本参加(1970年3月 社名をアルプス運輸(株)に変更、1987年4月 社名を(株)アルプス物流に変更)
- 1967年9月上場株式を大阪証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に上場(2004年2月 両証券取引所の上場を廃止)
- 1967年12月宮城県角田市に角田工場を開設
- 1969年11月福島県いわき市にいわき事業所(現 いわき開発センター)を開設
1970年代
- 1970年7月宮城県古川市(現 大崎市)に中央研究所を開設(1991年8月 宮城県仙台市に移転、現 仙台開発センター(仙台))
- 1976年3月創業アメリカにALPS ELECTRIC (USA), INC.を設立(2020年4月 社名をALPS ALPINE NORTH AMERICA,INC.に変更、2022年3月 ALPINE ELECTRONICS OF AMERICA, INC.(1978年設立)を 吸収合併)
- 1977年4月福島県いわき市に小名浜工場を開設
- 1978年8月商号変更アルプス・モートローラ(株)の株式をアメリカのモトローラ社より譲受(当社の100%子会社)(同年11月 社名をアルパイン(株)に変更)
- 1979年9月創業ドイツにALPS ELECTRIC EUROPA GmbH を設立(2020年4月 社名をALPS ALPINE EUROPE GmbHに変更し、ALPINE ELECTRONICS GmbH(1978年設立)とALPINE ELECTRONICS (EUROPE) GmbH(1992年設立)を吸収合併)
1980年代
- 1984年1月新潟県長岡市に長岡工場(現 長岡開発センター)を開設
- 1986年9月創業シンガポールにALPS ELECTRIC(S) PTE. LTD.を設立(2020年4月 社名をALPS ALPINE SINGAPORE PTE. LTD.に変更)
- 1987年1月創業オーストラリアにALPINE ELECTRONICS OF AUSTRALIA PTY. LIMITEDを設立
- 1987年2月創業韓国にALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD.を設立
- 1988年3月上場アルパイン(株)が株式を東京証券取引所市場第二部に上場(1991年9月 第一部に指定、2018年12月 同証券取引所の上場を廃止)
- 1988年3月創業アイルランドにALPS ELECTRIC (IRELAND) LIMITEDを設立
- 1989年4月創業マレーシアにALPS ELECTRIC (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立
- 1989年5月創業台湾にALPS ELECTRONICS TAIWAN CO., LTD.を設立
1990年代
- 1990年6月福島県いわき市に平工場を開設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- PBR2027年3月期まで1倍以上
- ROE2028年3月期まで10%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
モビリティ事業の収益改善と高付加価値化
モビリティ事業を一本化し、デジタルキャビン領域を中心に高付加価値製品へシフト。不採算製品の撤退、ポートフォリオの選択と集中、生産拠点再編、ROIC基軸の投資判断を徹底し、収益構造を抜本的に見直す。
- 02
センサー領域への投資と新市場開拓
センサー領域への資本・人的投資を強化し、ロボティクス、ライフサイエンス、住宅設備、産業機器、農業、介護、環境、リサイクル市場など新たな成長領域を開拓。コア技術を活かした新製品の開発・拡販を推進する。
- 03
経営基盤強化と構造改革の継続
国内生産拠点のコスト競争力向上に向け、戦略的設備投資や機能再編、人財投資を含む構造改革を継続。業績予想精度向上と資本効率を高める経営を実現する。
- 04
ESG経営による持続的成長
気候変動対応や資源循環の促進を通じ、環境価値の高い製品創出と脱炭素を推進。人財育成とコーポレート・ガバナンス強化により、持続可能な企業価値向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で25,924人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は691万円で、9期前と比べて+9.7%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は16.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 42,053 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 42,289 | — |
| 2019年3月 | 630 | 43.1 | 19.4 | 41,840 | — |
| 2020年3月 | 601 | 42.9 | 19.3 | 40,443 | — |
| 2021年3月 | 578 | 42.9 | 18.4 | 38,471 | — |
| 2022年3月 | 603 | 42.8 | 18.4 | 36,900 | — |
| 2023年3月 | 624 | 42.5 | 18.1 | 29,926 | — |
| 2024年3月 | 628 | 42.3 | 17.7 | 28,693 | — |
| 2025年3月 | 641 | 41.9 | 17.3 | 27,287 | 125 |
| 2026年3月 | 691 | 41.7 | 16.7 | 25,924 | 162 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社53社(国内 21 / 海外 32、うち連結子会社 17) を有報から抽出しています。
- 国内ALPS ALPINE NORTH AMERICA, INC. (注)6アメリカ サンタクララ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Cirque Corporationアメリカ サンディ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS DE MEXICO S. DE R. L. DE C.V.メキシコ レイノサ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ALPINE EUROPE GmbH (注)6ドイツ ウンターシュライスハイム · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ALPS ELECTRIC (IRELAND) LIMITEDアイルランド コーク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ELECTRIC CZECH, s.r.o.チェコ ボスコヴィツェ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD.韓国 光州廣域市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ALPINE SINGAPORE PTE. LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ELECTRIC (MALAYSIA) SDN. BHD.マレーシア ニライ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ALPINE ASIA CO., LTD.タイ バンコク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ALPINE INDIA PRIVATE LIMITED (注)4インド グルグラム · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALPS ALPINE VIETNAM CO., LTD.ベトナム ハノイ · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社41社を開く
- ALPS ELECTRONICS HONG KONG LIMITED香港 九龍100%
- ALPS ALPINE (CHINA) CO., LTD. (注)6中国 北京市100%
- ALPS (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.中国 上海市100%
- ALPS COMMUNICATION DEVICES TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.中国 上海市100%
- DALIAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.中国 遼寧省大連市100%
- NINGBO ALPS ELECTRONICS CO., LTD.中国 浙江省寧波市100%
- WUXI ALPS ELECTRONICS CO., LTD.中国 江蘇省無錫市100%
- TIANJIN ALPS ELECTRONICS CO., LTD. (注)7中国 天津市90%
- DANDONG ALPS ELECTRONICS CO., LTD.中国 遼寧省丹東市90%
- DONGGUAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.中国 広東省東莞市100%
- ALPS ELECTRONICS TAIWAN CO., LTD.台湾 台北市100%
- アルパイン(株)東京都 大田区100%
- アルパイン マニュファクチャリング(株)福島県 いわき市100%
- アルパイン マーケティング(株)東京都 大田区100%
- アルパイン カスタマーズサービス(株)埼玉県 さいたま市 北区100%
- アルパインニューズ(株)東京都 大田区51%
- ALPINE CUSTOMER SERVICE (USA), INC.アメリカ トーランス100%
- ALPINE ELECTRONICS OF SILICON VALLEY, INC.アメリカ サンタクララ100%
- ALPINE TECHNOLOGY FUND, LLCアメリカ サンタクララ100%
- ALPINE TECHNOLOGY FUND, L.P.アメリカ ウィルミントン100%
- FAITAL U.S.A., INC.アメリカ フェアフィールド100%
- ALCOM ELECTRONICOS DE MEXICO, S.A. DE C.V.メキシコ レイノサ100%
- ALPINE SALES OF MEXICO, S.A. DE C.V.メキシコ レイノサ100%
- ALPINE ELECTRONICS MANUFACTURING OF EUROPE, LTD.ハンガリー ビアトルバギー100%
- FAITAL S.p.A.イタリア サン・ドナート・ミラノ100%
- Magyarországi Hangszórógyártó Kft.ハンガリー シャルゴータリヤーン100%
- ALPINE ELECTRONICS OF AUSTRALIA PTY. LIMITEDオーストラリア メルボルン100%
- ALPINE ELECTRONICS HONG KONG LTD.香港 九龍100%
- ALPINE ELECTRONICS (CHINA) CO., LTD.中国 北京市100%
- DALIAN ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.中国 遼寧省大連市100%
- TAICANG ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.中国 江蘇省太倉市100%
- ALPINE TECHNOLOGY MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.タイ プラーチンブリ51%
- ALPINE ELECTRONICS OF MIDDLE EAST FZE (注)7アラブ首長国連邦 ドバイ100%
- アルプス・トラベル・サービス(株)東京都 大田区100%
- アルプス システムインテグレーション(株)東京都 大田区100%
- ネットスター(株)東京都 港区100%
- アルプス ファイナンスサービス(株)東京都 大田区100%
- NetSTAR Global, Inc.アメリカ サンディ100%
- ALPS SYSTEM INTEGRATION (DALIAN) CO., LTD.中国 遼寧省大連市100%
- NEUSOFT REACH AUTOMOTIVE TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.中国 上海市30%
- Lumax Alps Alpine India Private Limitedインド グルグラム50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.0兆円、営業利益は420億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.9%、利益が+23.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.0兆円 | 1.0兆円 |
| 営業利益 | 485億円 | 420億円 |
| 純利益 | 300億円 | 269億円 |
| 1株あたり配当 | ¥64 | ¥64 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,379億円、営業利益は−9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+8.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 2,325 | — | — | −96 |
| 2024年1Q | 2,185 | −25 | −1.1 | −24 |
| 2024年2Q | 2,565 | 131 | 5.1 | 91 |
| 2024年3Q | 2,604 | 100 | 3.8 | −271 |
| 2024年4Q | 2,287 | — | — | −94 |
| 2025年2Q | 4,903 | 112 | 2.3 | 10 |
| 2025年4Q | 5,001 | 229 | 4.6 | 368 |
| 2026年2Q | 5,057 | 212 | 4.2 | 133 |
| 2026年4Q | 5,138 | 208 | 4.0 | 136 |
| 2027年1Q | 2,379 | −9 | −0.4 | −36 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,464億円から1.0兆円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は4.1%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.55 | — | 77 | — | −71 |
| 2014年3月 | 0.68 | — | 281 | — | 143 |
| 2015年3月 | 0.75 | — | 576 | — | 347 |
| 2016年3月 | 0.77 | — | 500 | — | 390 |
| 2017年3月 | 0.75 | — | 427 | — | 349 |
| 2018年3月 | 0.86 | — | 667 | — | 474 |
| 2019年3月 | 0.85 | — | 436 | — | 221 |
| 2020年3月 | 0.81 | — | 186 | — | −40 |
| 2021年3月 | 0.72 | — | 132 | — | −38 |
| 2022年3月 | 0.80 | — | 403 | — | 230 |
| 2023年3月 | 0.93 | — | 349 | — | 115 |
| 2024年3月 | 0.96 | — | 248 | — | −298 |
| 2025年3月 | 0.99 | 341 | 305 | 3.4 | 378 |
| 2026年3月 | 1.02 | 420 | 491 | 4.1 | 269 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1.0兆円のうち、営業利益として残るのは420億円で4.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は269億円、売上の2.6%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.2%8,376億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.7%1,398億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.1%420億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが959億円、投資CFが−584億円で、差し引きのフリーCFは375億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は1,534億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 248 | −321 | −57 | −73 | 761 |
| 2014年3月 | 577 | −228 | 50 | 349 | 1,222 |
| 2015年3月 | 651 | −298 | −280 | 353 | 1,343 |
| 2016年3月 | 540 | −304 | −363 | 236 | 1,168 |
| 2017年3月 | 416 | −380 | −3 | 36 | 1,180 |
| 2018年3月 | 704 | −667 | −30 | 37 | 1,208 |
| 2019年3月 | 727 | −674 | −69 | 53 | 1,183 |
| 2020年3月 | 872 | −424 | −316 | 448 | 1,282 |
| 2021年3月 | 426 | −412 | 145 | 14 | 1,517 |
| 2022年3月 | 343 | −455 | −135 | −112 | 1,385 |
| 2023年3月 | 154 | −542 | −7 | −388 | 829 |
| 2024年3月 | 892 | −551 | −18 | 341 | 1,223 |
| 2025年3月 | 658 | −17 | −373 | 641 | 1,475 |
| 2026年3月 | 959 | −584 | −411 | 375 | 1,534 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は7,832億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,494億円で、自己資本比率は57.1%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4,514 | 1,994 | 2,520 | 25.9 |
| 2014年3月 | 5,124 | 2,304 | 2,820 | 26.8 |
| 2015年3月 | 5,705 | 2,837 | 2,868 | 31.5 |
| 2016年3月 | 5,629 | 3,318 | 2,311 | 40.6 |
| 2017年3月 | 6,030 | 3,611 | 2,419 | 42.2 |
| 2018年3月 | 6,699 | 4,159 | 2,540 | 45.0 |
| 2019年3月 | 6,757 | 3,954 | 2,803 | 54.1 |
| 2020年3月 | 6,255 | 3,556 | 2,699 | 51.9 |
| 2021年3月 | 6,943 | 3,784 | 3,159 | 49.7 |
| 2022年3月 | 7,435 | 4,253 | 3,182 | 52.4 |
| 2023年3月 | 7,370 | 3,998 | 3,372 | 54.0 |
| 2024年3月 | 7,540 | 3,928 | 3,612 | 51.9 |
| 2025年3月 | 7,407 | 4,155 | 3,252 | 55.9 |
| 2026年3月 | 7,832 | 4,494 | 3,338 | 57.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで224社中79位あたり、逆に低いのは営業利益率で224社中161位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,256で、1年前と比べて+29.6%。過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 |
| PER (会社予想) | 15.0倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 2.84% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月下旬に2242.5円まで上昇後、8月3日に2087.5円と急落。その後は2090円から2110円で推移し、8月21日は2193.5円と反発。25日移動平均線(2160.14円)を上回り、75日線(2135.2円)、200日線(2094.16円)も上回っており、上昇トレンドは維持。52週高値2395.5円に対しては92%の位置、52週安値1707.5円からは28%上昇。1か月で1.74%の上昇と緩やか。出来高は全体的に増加傾向で、8月24日の231万株など高値圏での売買が活発。RSIは48.41と中立。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)。
PERは16.22倍と業界平均の30.92倍を下回っており、PBRも0.9595倍と1倍割れで割安感があります。しかし、ROEは6.2%と低く、収益性の改善が鈍いです。配当利回りは2.93%と業界平均の2.29%を上回り、株主還元は良好です。予想PERは14.5倍と改善見込みですが、過去の赤字からの回復途上であり、バリュエーションの割安さは成長性の低さを反映している可能性があります。総合的にやや割高と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 15.0倍 | — |
| PBR | 0.99倍 | 2.58倍 |
| ROE | 6.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、自動車の電動化・自動運転による車載電子部品需要の拡大と、コスト競争の激化がどちらが優勢かの構図です。強気派は、車載電子部品の搭載数が増加し、高付加価値製品の販売増が期待できると見ます。また、リストラ策や生産効率化により収益改善が進む可能性もあります。一方、弱気派は、EVシフトによる従来部品の需要減、価格競争の激化、原材料高などが収益を圧迫すると懸念します。2025年3月期は増収増益で営業利益率3.44%、2026年3月期の会社計画は営業利益420億円と前期比増益ですが、為替変動や自動車生産の不確実性があります。PBR0.92倍と割安感もあるが、ROEは6.2%と低迷しています。
- 電動化で部品点数増
EVや自動運転で電子部品の搭載数が増加し、車載事業が成長。
- 収益改善策
構造改革で固定費削減や生産効率化が進み、利益率改善が期待。
- 低PBR・高配当
PBR0.92倍、配当利回り3.06%と株主還元が魅力。
- PBR0.92倍と解散価値割れ水準継続影響中
PBR0.9168倍と純資産比で割安
- 営業利益420億円と23%の増益決算発表後影響中
営業利益は前期比79億円増の420億円
- 予想PER13.9倍と低評価決算発表後影響中
実績PER15.5倍から予想PER13.9倍へ低下
- 配当利回り3.06%の高水準継続影響弱
配当利回り3.06%と相対的に高い
- EVシフトで部品減
EVではエンジン部品などが減り、既存部品の需要が減少の恐れ。
- 価格競争激化
競合との価格競争が激化し、売上・利益が圧迫される可能性。
- 原材料高・円安
原材料高や円安が原価を押し上げ、収益を圧迫する恐れ。
- 純利益269億円と前期比29%減益決算発表後影響中
純利益は378億円から269億円へ109億円減
- ROE6.2%と低い資本効率継続影響中
ROE6.2%はPBR1倍未満の要因
- 営業利益率4.12%と低収益性通年影響中
営業利益率4.12%は製造業として低水準
- 売上高の増収率は3%以下通年影響弱
2026年3月期の売上高は10,195億円と前期比2.9%増
- 車載事業の売上高
- 電動化・自動運転の需要を取り込めているかを示す。
- 営業利益率
- 収益性の改善状況やコスト管理の効果を確認。
- 為替レート
- 輸出比率が高く、円相場が業績に大きく影響する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり64円で、前期から+3.3%。いまの株価に対する利回りは2.84%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 29.4 |
| 2018年3月 | 37 | 23.3 | 21.9 |
| 2019年3月 | 50 | 35.1 | 62.8 |
| 2020年3月 | 30 | −40.0 | — |
| 2021年3月 | 20 | −33.3 | — |
| 2022年3月 | 20 | 0.0 | 28.2 |
| 2023年3月 | 40 | 100.0 | — |
| 2024年3月 | 30 | −25.0 | 45.2 |
| 2025年3月 | 60 | 100.0 | 28.4 |
| 2026年3月 | 62 | 3.3 | 26.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥64
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ24,886人。区分でいちばん多いのは金融機関で34.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.9%を占め、残る52.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 40.4 | 41.1 | 37.0 | 35.8 | 34.0 | 34.8 |
| 外国法人 | 28.8 | 26.4 | 26.7 | 24.5 | 24.9 | 31.8 |
| 個人・その他 | 20.5 | 22.3 | 23.0 | 24.2 | 17.6 | 17.2 |
| 事業法人 | 5.0 | 4.8 | 9.0 | 12.1 | 19.8 | 12.9 |
| 自己株式 | 5.5 | 5.5 | 6.3 | 6.3 | 6.2 | 6.2 |
| 証券会社 | 5.2 | 5.3 | 4.2 | 3.3 | 3.6 | 3.1 |
| 政府・自治体 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 19.25 |
| 02 | 株式会社エスグラントコーポレーション | 8.28 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 8.16 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 3.02 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.74 |
| 06 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.67 |
| 07 | 大樹生命保険株式会社 | 1.73 |
| 08 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.68 |
| 09 | JPモルガン証券株式会社 | 1.49 |
| 10 | 日本生命保険相互会社 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-07野村證券株式会社新規の大量保有報告6.88%-0.23pt
- 2026-07-06野村證券株式会社新規の大量保有報告0.01%-0.18pt
- 2026-06-04株式会社エスグラントコーポレーション新規の大量保有報告8.28%
- 2026-05-21三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告0.29%-0.12pt
- 2026-04-09株式会社エスグラントコーポレーション新規の大量保有報告8.28%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+441%、1株純資産は14期で+252%。直近期のROEは6.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −39 | 652 | −6.1 | — | — |
| 2014年3月 | 80 | 767 | 11.3 | 15.4 | 12.7 |
| 2015年3月 | 194 | 1,002 | 21.9 | 15.0 | 13.2 |
| 2016年3月 | 207 | 1,166 | 19.1 | 9.5 | 24.1 |
| 2017年3月 | 178 | 1,299 | 14.5 | 17.7 | 29.4 |
| 2018年3月 | 242 | 1,537 | 17.1 | 10.8 | 21.9 |
| 2019年3月 | 110 | 1,731 | 6.6 | 21.0 | 62.8 |
| 2020年3月 | −20 | 1,587 | −1.2 | — | — |
| 2021年3月 | −19 | 1,665 | −1.1 | — | — |
| 2022年3月 | 111 | 1,879 | 6.3 | 10.9 | 28.2 |
| 2023年3月 | 56 | 1,937 | 2.9 | 22.8 | — |
| 2024年3月 | −145 | 1,902 | −7.6 | — | 45.2 |
| 2025年3月 | 184 | 2,013 | 9.4 | 8.3 | 28.4 |
| 2026年3月 | 135 | 2,294 | 6.2 | 15.4 | 26.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
25名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は25名。2026/3期の役員報酬は総額460百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 泉英男 | 代表取締役 社長 | 62 |
| 小平哲 | 代表取締役 専務執行役員 | 63 |
| 山上浩 | 取締役 常務執行役員 | 61 |
| 小林淳二 | 取締役 執行役員 | 58 |
| 藤江直文 | 取締役 | 73 |
| 隠樹紀子 | 取締役 | 68 |
| 伊達英文 | 取締役 | 68 |
| 笹尾泰夫 | 取締役(監査等委員) | 67 |
| 中矢一也 | 取締役(監査等委員) | 69 |
| 東葭葉子 | 取締役(監査等委員) | 68 |
| 五味祐子 | 取締役(監査等委員) | 54 |
| 渡辺好勝 | 常務執行役員 | 60 |
残りの役員13名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 相原正巳 | 常務執行役員 | 59 |
| 木場浩明 | 執行役員 | — |
| 小熊貴博 | 執行役員 | — |
| 笠井直志 | 執行役員 | — |
| ロバートヒル | 執行役員 | — |
| 田中正晃 | 執行役員 | — |
| 橋本喜義 | 執行役員 | — |
| 桐生真弓 | 執行役員 | — |
| 福冨康 | 執行役員 | — |
| 米山博 | 執行役員 | — |
| 須田裕二 | 執行役員 | — |
| 野村博 | 取締役(監査等委員) | 69 |
| 町田恵美 | 取締役(監査等委員) | 62 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 186 | 71 | 44 | 302 | 43 |
| 監査等委員 | 4 | 73 | — | — | 73 | 18 |
| 社外取締役 | 3 | 46 | — | — | 46 | 15 |
| 取締役(社内) | 3 | 39 | — | — | 39 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,647字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,232字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク15,183字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,997字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第93期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第92期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第91期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第90期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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