本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

豊田合成

TOYODA GOSEI CO.,LTD.7282 · Prime · 輸送用機器

エアバッグ・ハンドルなどセーフティシステムで世界トップクラスの自動車部品サプライヤー。内外装・機能部品も展開。

概要

豊田合成は、トヨタグループに属する自動車部品メーカーである。1949年に名古屋ゴムとして分離独立し、1973年に現社名へ変更。エアバッグやステアリングホイールなどのセーフティシステム、内装・外装部品、機能部品、ウェザストリップを主力製品とする。2026年3月期の連結売上収益は1兆1468億円、営業利益796億円、従業員約4万1304人。愛知県清須市に本社を置き、日本、米州、欧州・アフリカ、中国、アジア、インドの6地域で事業を展開する。

四つの製品群で構成される自動車部品事業

豊田合成の自動車部品事業は、セーフティシステム製品、内外装部品、機能部品、ウェザストリップ製品の四つに大別される。セーフティシステム製品にはエアバッグ、ハンドル、シートベルト用部品が含まれる。内外装部品はインストルメントパネル、ラジエータグリル、ドアトリムなどをカバーする。機能部品として樹脂フューエルフィラーパイプや樹脂ターボダクトを生産し、ウェザストリップ製品ではドアガラスランやオープニングトリムウェザストリップを手がける。これらの製品はトヨタ自動車をはじめとする自動車メーカーに供給され、同社の売上収益の大半を占める。2026年3月期のセグメント別売上では日本が4886億円、米州が4283億円、中国が908億円と続く。

地域別に編成された6セグメントのグローバル体制

同社は連結子会社65社と関連会社7社からなるグループを構成し、事業セグメントを日本、米州、欧州・アフリカ、中国、アジア、インドの6地域で区分する。日本セグメントは春日工場や稲沢工場などの国内拠点が担い、売上収益4886億円のうち営業利益235億円を計上した。米州セグメントは米国TG、TGミズーリ、カナダの豊田合成ホールディングスなどで構成され、売上4283億円、営業利益349億円と最大の収益源である。中国は天津豊田合成や豊田合成星光などが担うが、顧客の生産台数減少により売上908億円、営業利益は非公表ながら減少傾向にある。インドには豊田合成サウスインディアを有し、成長地域として投資を継続する。

非中核事業として管路更生工法用資機材と消防ホース

自動車部品事業のほかに、同社はその他事業として管路更生工法用資機材と消防用・消火栓用ホースの製造販売を行っている。管路更生工法用資機材は、老朽化した下水道管などを非開削で更生するための材料・機器であり、公共インフラ関連の需要に対応する。消防用ホースは耐圧性に優れ、消防活動に用いられる。これらの事業は自動車部品と比較して規模は小さいが、多角化の一環として継続されている。有価証券報告書ではこれらの製品群が「その他事業」として区分されており、同社の事業ポートフォリオの一部を構成する。

トヨタグループ内での役割と独自の材料技術

豊田合成はトヨタグループの部品メーカーとして、ゴム・樹脂の材料技術に強みを持つ。創業以来、ゴム製品の加工技術を核に成長し、現在ではエアバッグのCAE(コンピュータシミュレーション)技術や、自動車用ゴム部品のリサイクル技術など、独自の技術を蓄積している。2026年3月期には、廃車から回収したプラスチックを50%配合したグラブボックスが「超モノづくり部品大賞」で日本力賞を受賞した。また、高圧水素タンクが大型トラックに採用されるなど、脱炭素分野への展開も進めている。同社はグループ内での依存度が高い一方、幅広い顧客への拡販をグローバルで加速させる方針を掲げている。

業界の中での役割は自動車部品(セーフティシステム、内外装、機能部品、ウェザストリップ)のサプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.1兆円
営業利益
796億円
営業利益率
6.9%
純利益
620億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/3
事業売上構成比利益利益率
自動車部品 事業7,924億円98.2%420億円5.3%
オプトエレクトロニクス事業145億円1.8%-8億円-5.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車部品事業主力

エアバッグ、ハンドルなどのセーフティシステム、インストルメントパネル・ラジエータグリルなどの内外装部品、フューエルフィラーパイプ・ターボダクトなどの機能部品、ドアガラスラン・ウェザストリップなどを製造販売。地域別に日本・米州・欧州アフリカ・中国・アジア・インドで展開。

主な製品・サービス4
セーフティシステム製品
エアバッグ、ハンドル、シートベルト用部品など。
内外装部品
インストルメントパネル、ラジエータグリル、ドアトリムなど。
機能部品
樹脂フューエルフィラーパイプ、樹脂ターボダクトなど。
ウェザストリップ製品
ドアガラスラン、オープニングトリムウェザストリップなど。

02その他事業その他

主に管路更生工法用資機材、消防用・消火栓用ホースなどの製造販売を行う非中核事業。

主な製品・サービス2
管路更生工法用資機材
老朽化した下水道管などを非開削で更生するための材料・機器。
消防用・消火栓用ホース
消防活動用の耐圧ホース。

製品と技術

エアバッグとハンドルを軸とするセーフティシステム

同社のセーフティシステム製品は、エアバッグ、ハンドル、シートベルト用部品から構成される。エアバッグでは、前席用、側面用、カーテン式など多様なタイプを生産し、特にCAE技術を用いたコンピュータシミュレーションにより衝突時の乗員保護性能を最適化している。2025年には側面衝突時に乗員同士の衝突を防ぐ新構造の前席センターエアバッグを開発。ステアリングホイールは次世代の自動操舵システムに対応した先進的な意匠の新型ハンドルを市場投入した。シートベルト用部品は芦森工業の完全子会社化により、エアバッグとの連携開発が加速。自動二輪車用エアバッグの開発も進め、自動車以外の交通事故死傷者数低減にも取り組んでいる。

インストルメントパネルやラジエータグリルなどの内外装部品

内外装部品は、インストルメントパネル、ラジエータグリル、ドアトリム、コンソールなど、車内の意匠と機能を担う製品群である。同社は薄型インストルメントパネルを開発し、車内空間の自由度を高めるとともに、これに対応する新構造のエアバッグを組み合わせている。コンソールでは、蓋をトレイとしても使えるリバーシブルアームレストを製品化。意匠性の面では、光透過技術によるサイネージ機能や、オフロード車向けの塗装技術「メテオコート」、環境負荷を低減する「インモールドコート技術」を持つ。これらの高付加価値製品は、次世代モビリティにおける快適性向上に貢献する。

樹脂フューエルフィラーパイプやターボダクトなどの機能部品

機能部品は、樹脂フューエルフィラーパイプ、樹脂ターボダクト、燃料系部品など、自動車の性能や環境性能に直結する製品である。特に樹脂フューエルフィラーパイプは軽量化に寄与し、多くの車種に採用されている。樹脂ターボダクトは過給機の吸気経路に用いられ、耐熱性と耐圧性が求められる。同社はこれらの製品で培った材料技術と成形技術を活かし、BEV(電気自動車)の普及を見極めながら既存事業の効率化を進めている。また、カーボンニュートラルに向け、高圧水素タンクを大型トラック向けに供給するなど、商用車の次世代エネルギー分野にも展開している。

ウェザストリップ製品とゴムリサイクル技術

ウェザストリップ製品は、ドアガラスラン、オープニングトリムウェザストリップなど、車体の開口部に取り付けるゴム製シール部品である。これらは防水・防音・防塵性能を確保する重要部品であり、同社の基盤技術であるゴム成形加工を活かしている。2025年には、自動車用ゴム部品のリサイクル技術が「中日産業技術賞」の経済産業大臣賞を受賞。新材への配合割合を20%まで引き上げたリサイクル材をオープニングトリムに採用し、資源循環に貢献している。また、廃車から回収したプラスチックを50%配合したグラブボックスが「超モノづくり部品大賞」の日本力賞を受賞。リサイクルと環境負荷低減の両立を実現している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

自動車部品でトヨタ系強み、内燃機関向け依存で電動化対応課題

豊田合成はトヨタグループに属する自動車部品メーカーで、内装部品や安全システム、ゴム・樹脂製品を手がける。同業のトヨタ紡織と同様、トヨタ向け売上比率が高く、グループ内での安定した取引基盤を持つ。売上高は1兆円規模で、ライバルのユニプレスやジャパンエンジンコーポレーションよりも大きい。ただし、収益性はやや低く、営業利益率は6%前後と改善途上にある。電動化の進展で内燃機関向け部品の需要減が懸念され、得意先の多様化や新エネルギー車向け部品の開拓が成長の鍵となっている。

強み

  • トヨタとの強固な関係により安定した受注を確保し、売上高は1兆円超。
  • 内装部品や安全部品など多岐にわたり、技術開発力が高い。
  • 2024年度から2026年度にかけて売上高が増加し、事業拡大が続く。
  • 営業利益率は5.64%から6.94%へ上昇し、改善が見られる。

課題

  • 特定顧客への依存が高く、取引条件の変化に弱い。
  • ガソリン車向け部品需要の減少に備え、EV対応が必要。
  • 同業他社と比べ営業利益率が低く、コスト削減が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車完成車・大手部品の時価総額近傍。太字が豊田合成

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17202いすゞ自動車1.5兆円11.6倍
27201日産自動車1.2兆円
37276小糸製作所8,385億円45.3倍
47261マツダ7,616億円21.7倍
56473ジェイテクト7,051億円59.0倍
67282豊田合成6,396億円11.0倍
75110住友ゴム工業5,703億円9.2倍
86471日本精工5,550億円23.9倍
97211三菱自動車工業5,545億円50.8倍
106770アルプスアルパイン4,742億円16.9倍
113116トヨタ紡織4,325億円17.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車完成車・大手部品)に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

国華工業から分離し名古屋ゴムとして創業した1949年

1949年6月、企業再建整備法に基づき、国華工業株式会社の第2会社として名古屋ゴム株式会社が設立された。名古屋工場と岡崎工場を引き継ぎ、自動車用ゴム部品の製造を開始する。設立時の社名は「名古屋ゴム」であり、トヨタグループの部品供給を担う基礎が築かれた。1952年3月には岡崎工場を閉鎖し、名古屋工場に生産を集約。その後、1957年5月に愛知県春日村(現・清須市)に春日工場を建設し、生産拠点を拡大した。1962年5月にはソフトコルク工業を吸収合併し、西町工場を取得。これらの設備投資により、自動車用ゴム・樹脂部品メーカーとしての体制を整えた。

社名を豊田合成に変更し上場を果たした1970年代

1973年8月、社名を豊田合成株式会社に変更した。これはトヨタグループ内での地位を明確にし、合成樹脂分野への本格進出を意図したものとみられる。その後、1976年9月に静岡県森町に森町工場を建設し、生産能力を高めた。1978年12月には名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。1980年1月には本社を現在の愛知県清須市(当時の春日村)に移転し、1983年10月には名古屋証券取引所市場第一部に指定された。この時期、西溝口工機工場(1980年)、尾西工場(1982年)など国内工場の新設が相次ぎ、自動車部品メーカーとしての基盤を固めた。

米国進出と海外生産拠点の拡大(1986年~1990年代)

1986年4月、米国に米国TG株式会社(後のTGミズーリ)を設立し、初の海外生産拠点を構築した。同年10月にはカナダに豊田合成ホールディングスを設立。1987年5月には台湾に豊裕株式会社を設立し、アジア展開を開始する。1991年5月には米国にTGテクニカルセンターを設け、現地での技術開発体制を整えた。1994年2月にはタイにTGポンパラ(後の豊田合成タイランド)を設立し、ASEAN地域での生産を開始。1995年12月には中国天津市に天津豊田合成汽車軟管(後の天津豊田合成)を設立し、中国市場に参入した。これらの海外投資により、同社のグローバル生産体制が本格化した。

東京証券取引所第一部上場と欧州・インドへの進出(1999年~2000年代)

1999年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場し、資本市場での評価を高めた。同年4月には英国に英国豊田合成を設立し、欧州での生産拠点を確保。同時に米国ではTGノースアメリカ(後の豊田合成ノースアメリカ)を設立した。2000年にはベルギーにTGヨーロッパ(後の豊田合成ヨーロッパ有限会社)を設立し、欧州統括機能を強化。同年9月にはカナダにTGミントを設立。インドには1998年9月にTGキルロスカオートモーティブ(後の豊田合成サウスインディア)を設立し、南アジア市場への足がかりを築いた。2000年代を通じて、同社は世界主要地域に生産・販売網を広げた。

国内再編と中国事業の構造改革(2000年代~2020年代)

2000年1月、名古屋工場を閉鎖し生産工程を移設。2008年1月には豊田合成九州を吸収合併するなど、国内拠点の合理化を進めた。一方、中国では2000年11月に天津星光橡塑に資本参加し、2018年8月に豊田合成星光(天津)汽車部品と改名。しかし2020年代に入り中国市場の競争激化を受け、2026年3月期には中国セグメントの売上が前期比4.3%減の908億円となるなど、構造改革を実行した。また2025年12月には大株主による株式の売出しを実施し、資本政策の転換を図った。同社は「2030事業計画」を掲げ、セーフティシステムと内外装部品を重点事業と位置づけ、北米・インド・ブラジルなどへの投資を継続している。

芦森工業の完全子会社化と安全技術の強化(2025年~2026年)

2025年3月期以降、同社は持分法適用会社であった芦森工業を完全子会社化した。芦森工業はシートベルト用部品に強みを持ち、同社のエアバッグ技術と組み合わせることで、乗員保護システムの開発を加速させた。具体的には、側面衝突時に乗員同士の衝突を防ぐ新構造の前席センターエアバッグや、次世代操舵システムに対応した新型ハンドルを市場投入。CAE技術を活用した高度なシミュレーションにより、欧州の自動車安全アセスメント(Euro NCAP)の動向を先取りした製品開発を進めている。この買収により、同社の安全関連製品の競争力が強化された。

年表34件を開く

1940年代

  • 1949年6月創業企業再建整備法により、国華工業株式会社の第2会社として名古屋、岡崎両工場を名古屋ゴム 株式会社の名称で分離独立(会社創立)

1950年代

  • 1952年3月岡崎工場を閉鎖し、名古屋工場に併合
  • 1957年5月愛知県西春日井郡春日村(現・清須市)に春日工場を建設

1960年代

  • 1962年5月M&Aソフトコルク工業株式会社を吸収合併し、西町工場を引き継ぐ
  • 1967年12月愛知県稲沢市北島町に稲沢工場を建設

1970年代

  • 1973年8月商号変更豊田合成株式会社に社名変更
  • 1976年9月静岡県周智郡森町に森町工場を建設
  • 1978年12月上場名古屋証券取引所市場第二部に株式上場

1980年代

  • 1980年1月愛知県西春日井郡春日村(現・清須市)へ本社を移転
  • 1980年11月愛知県稲沢市西溝口町に西溝口工機工場を建設
  • 1982年8月愛知県尾西市(現・一宮市)明地に尾西工場を建設
  • 1983年10月名古屋証券取引所市場第一部に指定
  • 1986年3月愛知県稲沢市北島町に技術センターを建設
  • 1986年4月商号変更米国に米国TG株式会社を設立(1999年7月TGミズーリ株式会社(現・連結子会社)に社名変更)
  • 1986年10月カナダに豊田合成ホールディングス株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1987年4月生産工程を移設し、西町工場を閉鎖
  • 1987年5月中華民国に豊裕株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1989年3月愛知県中島郡(現・稲沢市)平和町に平和町工場を建設

1990年代

  • 1991年5月創業米国にTGテクニカルセンター(U.S.A.)株式会社を設立(1999年4月TGテクニカルセンター株式会社に社名変更、2001年1月現・豊田合成ノースアメリカ 株式会社に合併)
  • 1991年10月創業佐賀県武雄市に豊田合成九州株式会社を設立(2008年1月当社に吸収合併)
  • 1994年2月商号変更タイにTGポンパラ株式会社を設立(1998年6月豊田合成タイランド株式会社(現・連結子会社)に社名変更)
  • 1995年12月商号変更中華人民共和国に天津豊田合成汽車軟管有限公司を設立(2001年5月天津豊田合成有限公司(現・連結子会社)に社名変更)
  • 1996年11月創業オーストラリアにブリヂストンTGオーストラリア株式会社を設立(2010年9月豊田合成オーストラリア株式会社に社名変更)
  • 1997年5月愛知県稲沢市北島町に北島技術センター(研究・試験棟)を建設
  • 1997年11月商号変更米国にTGケンタッキー株式会社を設立(2001年12月会社形態を変更し、TGケンタッキー有限責任会社(現・連結子会社)に変更)
  • 1998年9月商号変更インドにTGキルロスカオートモーティブ株式会社を設立(2015年8月豊田合成サウスインディア株式会社(現・連結子会社)に社名変更)
  • 1999年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式上場
  • 1999年4月商号変更英国に英国豊田合成株式会社を設立 米国にTGノースアメリカ株式会社を設立(2004年8月豊田合成ノースアメリカ株式会社(現・連結子会社)に社名変更)

2000年代

  • 2000年1月生産工程を移設し、名古屋工場を閉鎖
  • 2000年2月米国にTGフルイドシステムズUSA株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 2000年4月タイに豊田合成ラバータイランド株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 2000年8月静岡県引佐郡にティージーオプシード株式会社(現・連結子会社)を設立(2001年9月静岡県浜松市に移転)
  • 2000年9月カナダにTGミント株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 2000年11月商号変更ベルギーにTGヨーロッパ株式会社を設立(2026年4月ドイツ連邦共和国に移転し、豊田合成ヨーロッパ有限会社(現・連結子会社)に 社名変更)中華人民共和国の天津星光橡塑有限公司(現・連結子会社)に資本参加(2018年8月豊田合成星光(天津)汽車部品有限公司に社名変更)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE2030年まで10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    重点事業へのリソース集中

    セーフティシステムと内外装部品を重点事業と定め、北米・インド・ブラジルなど成長性の高い地域へ積極的に投資を継続する。

  2. 02

    グローバル拡販によるポートフォリオ変革

    強みを活かし幅広い顧客への拡販をグローバルで加速し、いかなる環境下でも自律成長できる強靭な事業ポートフォリオへ変革する。

  3. 03

    人的資本経営の強化

    従業員一人ひとりが輝ける居場所・舞台づくりを通じてウェルビーイングを向上し、イノベーションの源泉となる組織力を強化する。

  4. 04

    資本効率の向上と株主還元

    独自指標TG-ROICを活用し経営資源を有効活用して収益力を最大化。成長投資と株主還元を両立し、持続的な企業価値向上に取り組む。

  5. 05

    IR活動の充実と資本市場との対話深化

    海外投資家・個人投資家を含む多様な株主との対話を深めるためIR活動を充実させ、資本市場との関係を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で41,304人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は745万円で、9期前と比べて+12.1%平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は20.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月36,679
2018年3月38,234
2019年3月66542.318.439,429
2020年3月64142.118.339,403
2021年3月64341.918.038,823
2022年3月63842.018.139,511
2023年3月65942.819.238,942
2024年3月68743.319.538,951
2025年3月73143.719.939,192153
2026年3月74544.120.241,304193

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率82.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社37(国内 8 / 海外 29) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
米州 — 豊田合成ノースアメリカ㈱ 他12社(米国、メキシコ)1,188億円
工場 — 平和町工場(愛知県稲沢市)(注)2170億円
日本
インド — 豊田合成ウノミンダ インディア㈱ 他1社(インド)(注)2169億円
アジア — 豊田合成アジア㈱ 他2社(タイ)143億円
アジア — 豊田合成ハイフォン社(ベトナム)(注)2130億円
工場 — 尾西工場(愛知県一宮市)128億円
日本
米州 — 豊田合成ホールディングス㈱ 他2社(カナダ)103億円
日本 — 芦森工業㈱(大阪府摂津市)101億円
日本 — 豊田合成九州㈱(福岡県宮若市)(注)28,722百万円
その他 — 美和技術センター(愛知県あま市)(注)28,694百万円
日本
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    豊田合成ノース アメリカ㈱
    米国 ミシガン州
    議決権100.0%
  • 海外
    TGミズーリ㈱
    米国 ミズーリ州
    議決権80.0%
  • 海外
    TGケンタッキー㈲
    米国 ケンタッキー州
    議決権100.0%
  • 海外
    TGオートモーティブ シーリング ケンタッキー㈲
    米国 ケンタッキー州
    議決権100.0%
  • 海外
    豊田合成テキサス㈲
    米国 テキサス州
    議決権100.0%
  • 海外
    豊田合成ホール ディングス㈱
    カナダ ケベック州
    議決権100.0%
  • 海外
    ウォータービルTG㈱
    カナダ ケベック州
    議決権100.0%
  • 海外
    TGミント㈱
    カナダ オンタリオ州
    議決権100.0%
  • 海外
    豊田合成オート モーティブシーリング メキシコ㈱
    メキシコ サンルイスポトシ市
    議決権100.0%
  • 海外
    豊田合成イラプアト メキシコ㈱
    メキシコ グアナファト州
    議決権91.4%
  • 海外
    アシモリ・メキシコ㈱
    メキシコ グアナファト州
    議決権100.0%
  • 海外
    GDBR インダストリア コメルシオ㈲
    ブラジル サンパウロ州
    議決権94.8%
残りのグループ会社25社を開く
  • ペクバル インダストリア㈲ブラジル サンパウロ州95%
  • 豊田合成チェコ㈲チェコ クラシュ テレッツ市80%
  • 豊田合成(中国)投資㈲中国 上海市100%
  • 天津豊田合成㈲中国 天津市90%
  • 豊田合成(張家港)科技㈲中国 江蘇省張家港市100%
  • 豊田合成(佛山)橡塑㈲中国 広東省佛山市70%
  • 豊田合成(佛山)汽車部品㈲中国 広東省佛山市95%
  • 豊田合成星光(天津)汽車部品㈲ (注)4中国 天津市100%
  • 豊田合成アジア㈱タイ チョンブリ県100%
  • 豊田合成タイランド㈱タイ チョンブリ県79%
  • 豊田合成ラバー タイランド㈱タイ サムット サコーン県70%
  • 豊田合成ハイフォン社ベトナム ハイフォン市95%
  • ㈱豊田合成 インドネシアインドネシア 西ジャワ州80%
  • 豊田合成ウノミンダ インディア㈱インド ラジャスタン州50%
  • 豊田合成サウス インディア㈱インド カルナタカ州95%
  • アシモリ・インディア Pvt. Ltd.インド ラジャスタン州100%
  • 芦森工業㈱大阪府 摂津市100%
  • 一榮工業㈱愛知県 一宮市65%
  • 豊信合成㈱長野県 上伊那郡 中川村100%
  • ティージー オプシード㈱静岡県 浜松市中央区100%
  • 豊田合成東日本㈱宮城県 栗原市100%
  • 豊田合成九州㈱福岡県 宮若市100%
  • ㈱FTS愛知県 豊田市25%
  • 台裕ゴム工業㈱台湾 台北市45%
  • トヨタ自動車㈱愛知県 豊田市22%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • CZToyoda Gosei Czech, s.r.o.

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    人工知能活用による革新的リモート技術開発高度なXRにより状態を提示するAIシステムの基盤技術開発Contact Realityの実現による遠隔触診システム開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-09-03
    8,109万円
  • 調達
    燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業水素利用等高度化先端技術開発水素貯蔵効率向上に向けた水素タンクの研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-08-05
    3,520万円
  • 補助金
    革新的な省CO2型感染症対策技術等の実用化加速のための実証事業
    環境省 · 2022-04-01
    1.6億円
  • 補助金
    革新的な省CO₂型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業
    環境省 · 2024-04-01
    8,000万円
  • 補助金
    革新的な省CO2型感染症対策技術等の実用化加速のための実証事業
    環境省 · 2023-04-03
    6,100万円
  • 補助金
    革新的な省CO2型感染症対策技術等の実用化加速のための実証事業
    環境省 · 2021-11-01
    4,799万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.1兆円営業利益796億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.2%、利益が+33.1%。

売上高
+8.2%
1.1兆円
営業利益
+33.1%
796億円
純利益
+70.8%
620億円
営業利益率
6.9%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.2兆円1.1兆円
営業利益800億円796億円
純利益570億円620億円
1株あたり配当¥138

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3,039億円、営業利益は232億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.2%、営業利益は+41.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2,50119
2024年1Q2,5931646.3116
2024年2Q2,6351736.6117
2024年3Q2,8142227.9180
2024年4Q2,669102
2025年2Q5,1592895.6182
2025年4Q5,4393095.7181
2026年2Q5,3563296.1277
2026年4Q6,1124677.6343
2027年1Q3,0392327.6181

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5,996億円から1.1兆円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は6.9%。

決算期売上高兆円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月0.60368214
2014年3月0.69458262
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2015年3月0.73438212
2016年3月0.78415203
2017年3月0.76390162
2018年3月0.81355214
2019年3月0.84374233
2020年3月0.81161112
2021年3月0.72373352
2022年3月0.83377234
2023年3月0.95353160
2024年3月1.07718515
2025年3月1.065985925.6363
2026年3月1.157969026.9620

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.1兆円のうち、営業利益として残るのは796億円6.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は620億円、売上の5.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.8%9,606億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.0%1,033億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.9%796億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.9pt
6.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.7pt
5.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.5pt
11.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1,317億円、投資CFが−496億円で、差し引きのフリーCFは821億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は1,318億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月525−410−61115789
2014年3月554−457−797920
2015年3月513−624−2−111851
2016年3月778−563−247215782
2017年3月604−821148−217699
2018年3月440−21860222980
2019年3月575−55577201,073
2020年3月652−5421251101,279
2021年3月672−499−1311731,340
2022年3月277−59422−3171,091
2023年3月540−320−2862201,053
2024年3月1,284−407−5318771,460
2025年3月920−718−5072021,188
2026年3月1,317−496−7098211,318

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は9,929億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,686億円で、自己資本比率は57.3%(業種中央値53.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月4,8962,7212,17551.7
2014年3月5,4193,0032,41651.6
2015年3月6,0823,3852,69751.6
2016年3月5,8743,2782,59651.7
2017年3月6,3893,2733,11651.2
2018年3月6,7953,4053,39050.1
2019年3月7,0813,5413,54050.0
2020年3月7,0923,4513,64148.7
2021年3月7,7523,9113,84150.5
2022年3月8,5934,2884,30549.9
2023年3月8,6534,4844,16951.8
2024年3月9,3335,2234,11056.0
2025年3月9,1305,4263,24659.4
2026年3月9,9295,6863,77757.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,318億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4,171億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3,777億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率82社中15位あたり、逆に低いのは配当利回り82社中70位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.2%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.9%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.3%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
8.2%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥5,438で、1年前と比べて+51.4%過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。

¥5,438+1.1%1ヶ月+5.0%1年+51.4%時価総額6,396億円
過去52週の値幅
安値¥3,400高値¥5,720

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)55.9倍
PBR1.10倍
配当利回り2.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+4.73%と上昇。8月21日は5337円で、25日線5168円を上回る。52週高値5720円からは約6.7%下。7月31日に出来高190万株と急増。RSIは41.76とやや弱気。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER10.81倍、PBR1.08倍で、業界平均の16.75倍、1.15倍を下回り割安。ROE11.2%は平均的で、配当利回り2.58%は平均2.97%に近い。直近の営業利益率が改善しており、収益力の向上が見込まれる。一方、予想PERが54.9倍と高い点は将来の業績悪化懸念を示すが、現状の指標は割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍16.3倍
PER (予想)55.9倍
PBR1.10倍1.12倍
ROE11.2%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

トヨタの生産台数に大きく依存する業績構造で、EVシフトの進展が事業環境を変える可能性。強気派は、トヨタの堅調な販売と、EV・軽量化部品の受注拡大による成長を期待。特に、2026/3期の増収増益予想や、株価の大幅上昇(年間+55.79%)を背景に勢いを評価。弱気派は、トヨタ依存度の高さがリスクで、EV化の加速により既存の安全部品市場が縮小する可能性や、原材料高がコストを圧迫する点を懸念。投資論点は、トヨタの生産動向と新技術への適応力。

プラスに働く材料7
  • 増収増益の見通し

    2026/3期は売上高・営業利益ともに増加予想で、営業利益率も改善へ。

  • 安全部品の需要堅調

    安全規制の強化により、エアバッグなどの搭載率が向上し需要が拡大。

  • EV軽量化の技術

    EV向け部品や樹脂材料の軽量化技術が評価され、新規受注につながる可能性。

  • 営業利益796億円と前期比33%増益通年影響

    営業利益は598億円から796億円へ増加。営業利益率5.64%→6.94%に改善

  • 売上高11,468億円と8.2%増収通年影響

    売上高は前期10,598億円から11,468億円へ拡大し過去最高水準

  • 純利益620億円と前期比71%増益通年影響

    純利益は363億円から620億円へ71%増加。収益力が大幅に回復

  • 外国人保有比率32.57%と高い継続影響

    外国人保有比率32.57%と高く、海外投資家の選好が需給を支える

マイナスに働く材料7
  • トヨタ依存のリスク

    売上高の多くをトヨタに依存しており、トヨタの減産は業績に直結。

  • EVシフトの影響

    EV化が進むとエンジン部品など既存製品の需要が減少する恐れ。

  • 原材料価格の高騰

    ゴム・樹脂など原材料費の上昇が利益率を圧迫する要因。

  • 予想PER53.1倍と収益悪化見通し決算発表後影響

    実績PER10.46倍に対し予想PER53.1倍。市場は今後の純利益急減を織り込む

  • PBR1.04倍と1倍割れ寸前継続影響

    PBRは1.04倍と1倍に接近。業績悪化時は1倍割れで下げが加速しやすい

  • 営業利益率6.94%と7%未満通年影響

    売上高11,468億円に対し営業利益796億円。利益率6.94%にとどまる

  • 1年で55.8%上昇の過熱感不定影響

    過去1年で55.79%上昇。高値警戒感から短期調整の可能性がある

次の決算で確かめる点
トヨタ向け売上高比率
依存度の変化を把握し、リスクの集中度を測る。
EV関連部品の売上高
EVシフトへの対応状況と、新分野での成長性を評価する。
営業利益率
原材料高などのコスト増に対する収益性の改善度を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり138で、前期から+31.4%いまの株価に対する利回りは2.54%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥138
1株あたり
配当利回り
2.54%
いまの株価に対して
配当性向
28.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月53385.2
2018年3月565.763.9
2019年3月607.154.7
2020年3月600.066.5
2021年3月600.046.8
2022年3月600.037.5
2023年3月600.031.9
2024年3月9558.336.1
2025年3月10510.556.9
2026年3月13831.428.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥138

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ14,839人。区分でいちばん多いのは外国法人32.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.9%を占め、残る49.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人17.913.314.816.117.032.6
事業法人49.149.049.048.648.327.4
金融機関25.828.227.425.923.623.5
個人・その他6.27.98.07.48.49.7
証券会社1.01.50.92.12.66.8
自己株式0.40.40.40.40.30.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01トヨタ自動車株式会社21.65
02日本マスタートラスト信託 銀行株式会社(信託口)9.73
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.08
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社 みずほ銀行)2.61
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社 みずほ銀行)2.30
06モルガン・スタンレーMUFG 証券株式会社2.00
07豊田合成従業員持株会1.89
08ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.86
09株式会社日本カストディ銀行(信託口4)1.67
10日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.35

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-20
    トヨタ自動車株式会社
    変更報告
    21.65%
    +1.70pt
  • 2026-05-13
    トヨタ自動車株式会社
    新規の大量保有報告
    21.65%
    +1.70pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+198%、1株純資産は14期で+148%。直近期のROEは11.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1661,9559.013.234.1
2014年3月2032,1629.89.831.4
2015年3月1632,4257.116.436.6
2016年3月1562,3486.613.9106.1
2017年3月1252,5295.222.6385.2
2018年3月1652,6316.415.063.9
2019年3月1802,7366.713.054.7
2020年3月872,6663.221.466.5
2021年3月2723,0219.610.746.8
2022年3月1803,3125.711.237.5
2023年3月1243,4633.618.431.9
2024年3月4004,11210.68.136.1
2025年3月2864,2716.89.456.9
2026年3月4944,85411.28.128.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額563百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
宮﨑直樹取締役会長6929,000
齋藤克巳取締役社長(代表取締役) CEO6116,000
安田洋取締役副社長(代表取締役) COO CMO 総合戦略本部長 カーボンニュートラル・環境推進部担当本部長 内外次世代育成室担当6618,000
苗代光博取締役 CTO 営業本部管掌 開発本部管掌 新価値事業本部管掌598,000
蜂須賀正義取締役 CFO 総合戦略本部副本部長592,000
和田節取締役72
古川雅典取締役74
前田茂樹取締役68
粟生万琴取締役52
大磯健二常勤監査役68
藤田佳幸常勤監査役657,000
加古慈監査役59
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
桑山斉監査役61
横井正彦監査役71

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)62101533139566
社外取締役8909011
監査役3787826

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容376字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社65社および関連会社7社より構成されており、「日本」、「米州」、 「欧州・アフリカ」、「中国」、「アジア」、「インド」の各セグメントで自動車部品及びその他に関する事業を 行っています。 自動車部品事業においては、各種エアバッグ、ハンドルなどのセーフティシステム製品、 インストルメントパネル・構成部品、ラジエータグリルなどの内外装部品、樹脂フューエルフィラーパイプ、 樹脂ターボダクトなどの機能部品、ドアガラスラン、オープニングトリムウェザストリップなどの ウェザストリップ製品など、自動車部品およびその金型、機械装置を製造・販売しています。その他事業に おいては、主に管路更生工法用資機材、消防用・消火栓用ホースなどの製造・販売等を行っています。 当社グループの事業に係る位置づけは、概ね次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,598字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断した ものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「限りない創造 社会への奉仕」という「社是」のもとに、それを具体化した次の「経営理念」を 掲げており、その実現に向けた企業活動に努めるとともに、社会・株主・顧客・仕入先・従業員等のあらゆる ステークホルダーに信頼される企業として、発展成長していくことを目指しています。 ①私たちは、良き企業市民として、各国・地域に根ざした事業活動および社会貢献活動により、経済・社会の 発展に貢献します。[社会への貢献] ②私たちは、法令の遵守や企業倫理の徹底に向けた体制を構築し、誠実な事業活動を行います。 [適正な事業活動] ③私たちは、仕入先様とのオープンで対等な関係を基本に、互いに企業体質の強化・経営の革新に努め、 グループの総合力を高めます。[持続的な成長] ④私たちは、変化を先取りした研究開発とものづくり技術により、お客様に満足いただける品質・価格で、 タイムリーに商品・サービスを提供します。[お客様の満足] ⑤私たちは、環境に配慮した製品の提供と工程づくりに努め、あらゆる企業活動を通じ、社会と連携して環 境・資源を保全し、豊かな地球を未来に残すことに貢献します。[地球環境・資源の保全] ⑥私たちは、労使相互信頼・責任を基本に、一人ひとりの個性を尊重するとともに、チームワークによる 総合力を高め、活力と働きがいのある企業風土を実現します。[人間性の尊重] (2)今後の経営環境および対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境は、地政学リスクの顕在化に加え、国・地域ごとに異なるエネルギー政策や、HEV、PHEV、BEV、FCEVといったパワートレインの急速な多様化など、市場構造の一層の複雑化が進んでおります。このような激動の時代にあっても、「2030事業計画」の達成に向け、全社一丸となって取り組んでいきます。 成長戦略として、国内外環境の変化に合わせ、経営資源を積極的に投入していきます。セーフティシステムおよび内外装部品を重点事業と定め、成長性の高い北米、インド、ブラジル等の重点地域へ積極的な投資を継続します。また、これまで培った当社の強みを活かし、幅広い顧客への拡販をグローバルで加速させることで、いかなる環境下でも自律的に成長できる強靭な事業ポートフォリオへと変革していきます。 経営基盤の強化として、人的資本経営においては、従業員一人ひとりが輝ける居場所・舞台づくりを通じ、ウェルビーイングの向上を図ることで、イノベーションの源泉となる組織力を強化します。また、2025年12月には大株主による株式の売出しを実施いたしました。このような資本政策を通じ、海外投資家・個人投資家を含む多様な投資家の皆様に株主になっていただくとともにIR活動のさらなる充実を図り、資本市場との対話を深めていきます。 資本効率の向上と株主還元に関しては、「2030事業計画」で掲げたROE10%を持続的に達成するために、まずは稼ぐ力の最大化を追求していきます。独自指標である「TG-ROIC」(※)を活用し、経営資源を有効に使い、利益を生み出す体制を強化していきます。例えば、BEVの普及状況を冷静に見極めつつ、燃料系部品やウェザストリップといった既存事業の効率化を進めるなど、全社で資本効率を意識した経営を徹底していきます。また、強固な財務体質を維持しながら、将来の成長に向けた投資を優先しつつも、株主の皆様への還元を重視し、持続的な企業価値の向上に邁進していきます。 ※TG-ROIC=営業利益/(棚卸資産+有形固定資産)[製造会社に必要不可欠なアセット対比でのリターンを追求する独自指標]
事業等のリスク4,895字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループは、取締役社長が委員長であり、社内取締役、執行役員、常勤監査役等で構成する内部統制委員会(以下「当委員会」)において、法令遵守とリスクマネジメントの状況を確認し、不正の未然防止活動とリスク低減活動の取り組みを推進しています。また、内部監査の状況についても当委員会に報告しています。 当委員会はリスクの重要性を評価して重点リスクを特定し、対応活動を決定し、実行状況の確認を行っています。 このリスクマネジメントの主な活動は下記①~④のとおりです。これら一連の活動を繰り返し、リスク低減活動を推進しています。また、当社では、リスクを機会と捉えて事業成長につなげる「事業戦略リスク」と、発生時の損失を最小限に抑えるための「経営基盤リスク」に分類し、各々のリスク低減活動に取り組んでいます。重点リスクに対する具体的な取り組み事例としては、事業戦略リスクに対しては、国際情勢不安、景気低迷、BEV普及のスローダウンなど環境の変化をふまえて各戦略へ落とし込んでいます。また、経営基盤リスクに対しては、自動車業界での品質認証問題をふまえて、体制基盤強化として独立した法規認証管理の組織を設置・運営を行うとともに、職場風土改革として各職場での困り事の抽出・改善を行っています。 ①PLAN まず本社各部門、関係会社が法令改正・外部要請・外部事業環境変化をふまえ、当社グループを取り巻くリスクの 洗い出し、見える化(リスクアセスメント)をしています。次に、役員等へのヒアリングを行い、経営目線、 将来目線でのリスクを抽出しています。その後、発生可能性、影響度等の観点から当社グループとしての 重点リスクを特定しています。 また、各対応部門が重点リスクに対し「発生可能性を下げる」「影響度を下げる」等の考え方から対応策を 策定しています。 ②DO、③CHECK 各対応部門が対応策を実行、その状況を確認し、当委員会にて報告します。 ④ACTION 対応策の実行状況に応じて活動の改善、修正を行い、より実効性のある対策にします。 リスクマネジメントの主たる活動 当社グループの財政状態、経営成績(サステナビリティ含む)および株価などに影響を及ぼす可能性のある リスクとしては、以下のようなものがあります。当委員会において選定された主な重点リスクは以下の各リスクに 含まれています。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが 判断したものです。また、以下の内容は、当社グループの全てのリスクを網羅するものではありません。 (1)経済状況 当社グループの全世界における営業収入のうち、重要な部分を占める自動車関連製品の需要は当社グループが製品を販売している国または地域の経済状況の影響を受けます。従って、日本、米州、欧州・アフリカ、中国、アジア、インドを含む当社グループの主要市場における景気低迷、感染症の流行などによる社会的かつ経済的混乱、および それに伴う自動車需要の縮小は当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定の得意先への販売依存度について 当社は、トヨタ自動車株式会社の関連会社であり、当社グループは同社およびその子会社(以下、同社グループ)に各種自動車部品を販売しています。連結売上収益に占める同社グループへの売上収益は前連結会計年度 57.3%、 当連結会計年度 58.0%を占め、当社グループの経営成績は、同社グループの自動車生産台数、当社グループ製品の 装着率および同社グループの購買政策などにより影響を受ける可能性があります。 また、原材料・部品供給元の突発的な事故や地政学的リスクなどにより、原材料・部品の生産や供給の停止、納入遅れ等が発生することで、同社グループを含む当社の主要な顧客である完成車メーカー各社において、生産台数の縮小や生産停止などが起こった場合には、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)為替レートの変動について 為替レートの変動は、各国経済に大きな影響を及ぼすとともに、当社グループ各社での価格競争力、取引価格などに大きな影響を及ぼす可能性があります。また、当社の外貨建取引における外貨額および連結財務諸表作成のための海外関係会社の財務諸表数値は、決済・換算時の為替レートにより円換算後の価値が影響を受け、当社グループの 財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)国際的活動および海外進出に潜在するリスクについて 当社グループの生産および販売活動は、日本をはじめとして米州、欧州・アフリカ、中国、アジア、インドの諸地域で展開しています。これらの海外市場への事業進出には、事業活動に係る内部要因リスク以外に、以下のようなリスクが内在しており、これらの事象が発生した場合には当社グループの財政状態および経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ①予期しえない法律または規制の変更、不利な影響を及ぼす租税制度の変更 ②不利な政治的または経済的要因の発生 ③人材の採用・確保の難しさと労務問題に係るリスク ④社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる事業活動への悪影響 ⑤地政学的リスク、自然災害、感染症、その他の要因による社会的または経済的混乱 (5)知的財産権について 当社グループは、他社製品との差別化を図るために独自の技術とノウハウの蓄積および知的財産権の取得に努めていますが、新たに開発した全ての製品または技術が、独自の知的財産権として保護される保証はありません。その ため、第三者が類似製品を製造・販売することを効果的に防止できない可能性があります。また当社グループでは、 第三者の知的財産権に配慮しながら、製品や技術の開発を行っていますが、これらの開発成果が将来的に第三者の 知的財産権を侵害していると判断される可能性があります。また、これらに起因して訴訟等を受けた場合、当社 グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)新製品開発力について 当社グループは、「高分子の可能性を追求し、より良い移動と暮らしを未来につなぐ会社」を目指し、 市場ニーズの先取りにより顧客の満足が得られるように日々研究開発を進め、先進技術を導入した積極的な 製品開発に取り組んでいます。今後においても、継続して斬新で魅力ある新製品を開発できると考えていますが、 新製品の開発と販売のプロセスは、その性質から複雑かつ不確実なものであり、以下をはじめとするさまざまな リスクが含まれています。 ①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後十分充当できる保証はありません。 ②長期的な投資と大量の資源投入が、必ずしも新製品または新技術の創造につながる保証はありません。 ③顧客からの支持を獲得できる新製品または新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの製品の販売が 成功する保証はありません。 ④急速な技術の進歩や市場ニーズの変化により、当社グループ製品の商品価値が急激に低下する可能性が あります。 ⑤現在開発中の新製品・新技術の市場投入が遅れ、収益機会を逸する可能性があります。 上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を十分に予測できず、魅力ある新製品を開発 できない、または遅れた場合には、将来の成長と収益性を低下させ、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性 があります。 (7)製品の品質不具合について 当社グループは、世界的に認められた品質管理基準に従って各種の製品を製造していますが、全ての製品について品質不具合が無く、将来的にリコールが発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償については保険に加入していますが、この保険が最終的に負担する賠償額を完全にカバーできるという保証はありません。さらに、引き続き当社グループがこのような保険に許容できる条件で加入できるとは限りません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の品質不具合は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与え、当社 グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)価格競争 当社グループの収益基盤である自動車部品事業での価格競争は大変厳しいものとなっています。 当社グループは、顧客の要望に応えて、高品質で高付加価値の製品を全世界に供給する企業であると考えていますが、完成車メーカーからの価格引き下げ要請や、新しい競合先の台頭や既存競合先間の提携により、将来においても有効に競争できるという保証はありません。このような場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を 及ぼす可能性があります。 (9)原材料・部品供給元への依存、物流 当社グループは、原材料、部品を複数のグループ外供給元から調達しています。グループ外供給元とは、取引基本 契約を結び、安定的な取引を前提としていますが、市場の変化による価格の高騰や品不足、さらには供給元の突発的 な事故、地政学的リスクなどによる生産停止や納入遅れ、物流の遮断および経営問題などにより、原材料・部品の 不足、原材料・部品価格の高騰が生じないという保証はありません。このような場合、当社グループ製品の原価 上昇、さらには生産停止などが起こり、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)災害や停電等による影響について 当社グループは、製造ライン中断による影響を最小限にするため、生産設備における定期的な検査と点検を 行っています。しかし、当社グループの生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象のほか原材料、 部品の調達先や製品の納入先での災害などの発生により影響を受ける可能性があり、これらの影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。特に、当社グループの国内工場や仕入先などの取引先の多くは、中部地方に所在しており、この地域で大規模な災害が発生した場合、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)退職給付債務による影響について 当社グループの従業員退職給付費用、退職給付債務および制度資産は、割引率など数理計算上で設定される前提 条件に基づいて算出されています。このため、実際の金利水準の変動や制度資産の運用利回りが悪化した場合には、 当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)法的手続について 当社グループは、ビジネス活動においてコンプライアンスの実践を基本においていますが、様々な訴訟および 規制当局による法的手続の当事者となる可能性があり、その場合には当社グループの財政状態および経営成績に 影響を及ぼす可能性があります。 (13)情報セキュリティ 当社は日々高まる情報セキュリティのリスクに対して、サイバー攻撃を重要な経営リスクとして位置づけ、 中期的な推進計画を策定し、外部からのサイバー攻撃(侵入防止・検知)や詐欺メールへの対策、社員への啓発・ 教育などセキュリティ対策を強化しています。また当社国内外関係会社に対しては、日常点検や監査を通じて セキュリティレベルの底上げを行うなど、当社グループとしての信頼の維持と向上に努めるとともに、当社仕入先 とも情報セキュリティ対策強化の取り組みを行うことで、サプライチェーン全体の安全性確保に努めています。 しかし万一、外部からのサイバー攻撃やコンピューターウィルスの拡散による社内情報システムの停止や機密情報 の漏洩または喪失があった場合、被害の規模により、当社グループの財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性 があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,559字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績及び キャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当期の世界経済は、主要先進国の金融政策が転換点を迎えつつある中、物価抑制と景気動向の双方を 注視する局面が続きました。加えて、中東情勢の緊迫化など地政学リスクの再燃、エネルギー価格の 変動など、先行きの見通せない不安定な状況が続きました。 日本経済は、一部で設備投資の持ち直しが見られるものの物価上昇や為替変動の影響を受け、加えて 世界経済同様に地政学リスクの影響を受けるなど、予断を許さない緊張感ある経営環境に終始いたしました。 自動車業界は、次世代技術への投資が活発化するなか、新興カーメーカーの台頭が日系カーメーカーや サプライヤーの経営に影響を及ぼすなど競争環境が大きく変化しております。こうした市場構造の変容に 加え、各国・地域のエネルギー政策や多様な消費者ニーズに応じた多種多様なモビリティへの対応が、 これまで以上に強く求められる一年となりました。 当社グループは、このような不透明な環境が継続するなか、「2030事業計画」を経営の基軸に据え、 諸施策を積極的に推進してまいりました。本事業計画では、「安心・安全」「快適」「脱炭素」への貢献を 通じた、社会的価値と経済的価値の両立による持続的な成長を目指しております。当期は本事業計画に沿った 成長戦略を加速させるとともに、市場環境が激変する中国事業において構造改革を実行するなど、将来にわたる収益基盤の強化を並行して進めてまいりました 。 〈安心・安全への貢献〉 提供価値の1つ目である「安心・安全」については、交通事故死傷者数のさらなる低減に向けた取り組み として、当期も当社主催で欧州の自動車安全アセスメント(Euro NCAP)の関係者を招待して安全サミットを 実施し、議論を行いました。このような取り組みにより将来アセスメントの動向をつかみ、高度化する要求 に対し、当社の強みであるCAE技術(注)を用いて、シートベルトを含めた安全で普及しやすい乗員保護 システムの提案を進めてまいりました。さらに持分法適用会社であった芦森工業株式会社の完全子会社化を通じて、シートベルトとエアバッグを組み合わせた開発をスピードアップさせてまいりました。 技術開発面では、側面衝突時に乗員同士の衝突を防ぐ「新構造の前席センターエアバッグ」や、次世代の 自動車操舵システムに対応した先進的な意匠の新型ハンドルを市場投入いたしました。 さらには自動車以外の交通事故死傷者数低減に向けた「自動二輪車用エアバッグ」等、将来に向けた開発 についても注力してまいりました。 (注)CAE: Computer Aided Engineeringの略。製品の設計・開発を支援するコンピュータシミュレーション システム。製品の動きなどをコンピュータ上で予測・再現して各種解析ができ、開発の高効率化など につながる。 先進的な意匠の新型ハンドル 〈快適への貢献〉 提供価値の2つ目である「快適」については、車内空間の価値が再定義される次世代モビリティに向け、 当社の強みである内装部品とセーフティシステムを融合させた差別化製品として、車内空間の自由度を 高める薄型インストルメントパネルと、それに対応する新構造のエアバッグの開発に取り組んで まいりました。また、コンソールの蓋をトレイとしても活用できる「リバーシブルアームレスト」を 開発し、コンソールの利便性と意匠性の両立を実現いたしました。さらに、サイネージ機能を実現する 「光透過技術」や、オフロード車の力強い外観に寄与する塗装技術「メテオコート」、環境負荷を低減する「インモールドコート技術」など、独自の加飾・表面処理技術も確立いたしました。これら高付加価値製品 の量産化により、新たなモビリティ社会におけるクルマの快適性能の向上に貢献してまいりました。 特徴 ・アームレストにもトレイにもなる リバーシブル仕様 ・使いやすい左右両開き リバーシブルアームレスト 〈脱炭素への貢献・新事業への取り組み〉 提供価値の3つ目である「脱炭素」については、当社の材料技術を核とした循環型ビジネスの構築を 推進いたしました。当社独自の自動車用ゴム部品のリサイクル技術が、「第39回中日産業技術賞」 (主催:中日新聞社、後援:経済産業省)において、最高位の「経済産業大臣賞」を受賞いたしました。 技術改良により新材への配合割合を20%まで引き上げることで資源循環に寄与し、時代の要請に応える技術である点が高く評価されました。また、「廃車から回収したプラスチックを50%配合した自動車部品 (グラブボックス)」が、「第22回“超”モノづくり部品大賞」(主催:モノづくり日本会議・日刊工業新聞社)において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞いたしました。 さらに、カーボンニュートラル社会の実現に向け、「高圧水素タンク」が大型トラックに採用されるなど、乗用車にとどまらず商用車の次世代エネルギー分野への展開も具体化しております。 オープニングトリム ゴムのリサイクル材を高配合したオープニングトリム       再生プラスチックを使用したグラブボックス 当期の売上収益は、顧客の生産台数増加等により、1兆1,467億円(前期比 8.2%増)と増収となりました。 利益については、増販効果や原価改善等により、営業利益は 795億円(前期比 32.9%増)、 親会社の所有者に帰属する当期利益は 620億円(前期比 70.7%増)となりました。 当期末における総資産は、主に有形固定資産の増加に伴い、前期末に比べ 798億円増加し、 9,929億円となりました。また、負債は主に営業債務及びその他の債務の増加により、 前期末に比べ 531億円増加し、3,777億円となりました。 資本については、主にその他の資本の構成要素の増加により、前期末に比べ 267億円増加し、 6,151億円となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。 a.日本 売上収益は、顧客の生産台数増加等により 4,886億円(前期比 11.1%増)となりました。 営業利益については、増販効果や原価改善等により 235億円(前期比 105.9%増)となりました。 b.米州 売上収益は、顧客の生産台数増加等により 4,283億円(前期比 6.1%増)となりました。 営業利益については、米国の関税影響はあるものの、増販効果や原価改善等により 349億円(前期比 2.4%増)となりました。 c.欧州・アフリカ 売上収益は、為替影響等により 346億円(前期比 5.8%増)となりました。 営業利益については、固定費の増加を原価改善で吸収し 26億円(前期比 1.1%減)となりました。 d.中国 売上収益は、顧客の生産台数減少等により、908億円(前期比 4.3%減)となりました。 営業利益については、減販影響はあるものの、固定費の削減等により赤字幅を縮小し 20億円の営業損失(前期は営業損失 72億円)となりました。 e.アジア 売上収益は、顧客の生産台数増加等により 1,539億円(前期比 11.1%増)となりました。 営業利益については、増販効果や原価改善等により 149億円(前期比 5.3%増)となりました。 f.インド 売上収益は、顧客の生産台数増加等により 518億円(前期比 22.4%増)となりました。 営業利益については、増販効果や原価改善等により 57億円(前期比 32.3%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当期末における現金及び現金同等物は、前期末 1,187億円に比べ 130億円増加し、1,318億円と なりました。当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは 1,316億円(前期比 43.1%増)の収入となりました。 これは主に、税引前利益 902億円、減価償却費及び償却費 536億円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは 496億円(前期比 30.9%減)の支出となりました。 これは主に、有形固定資産及び無形資産の取得による支出 574億円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは 708億円(前期比 39.9%増)の支出となりました。 これは主に、自己株式取得による支出 453億円等によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメント毎に示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本   478,131   10.9 米州   370,418   7.3 欧州・アフリカ   33,276   6.0 中国   84,621   △7.1 アジア   92,791   8.8 インド   50,141   19.3 合計   1,109,381   8.1 (注)金額は販売価額によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっています。 b.受注実績 当社グループ(以下「当社および連結子会社」)は、主にトヨタ自動車株式会社をはじめとして 各納入先より生産計画の提示を受け、生産能力を勘案して生産計画を立て生産しています。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本   447,868   11.2 米州   425,037   6.1 欧州・アフリカ   33,266   6.4 中国   86,198   △6.4 アジア   102,908   12.8 インド   51,492   22.4 合計   1,146,772   8.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しています。 2.主な相手先への販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりです。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)※   金額(百万円)   割合(%)※ トヨタ自動車㈱   235,851   22.2   258,253   22.5 ※トヨタ自動車㈱の子会社を含めた販売実績および総販売実績に対する割合は、 前連結会計年度57.3%、当連結会計年度58.0%です。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において当社グループが判断した ものです。 ①重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定によりIFRSに準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる 見積りは、合理的な基準に基づいて実施しています。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針、4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しています。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の経営成績等について、売上収益は、顧客の生産台数増加等により、 1兆1,467億円(前期比 8.2%増)と増収となりました。 利益については、増販効果や原価改善等により、営業利益は 795億円(前期比 32.9%増)、 親会社の所有者に帰属する当期利益は 620億円(前期比 70.7%増)となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しています。 当社グループの資本の財源および資金の流動性については、以下のとおりです。 a.当社グループの財務方針 成長性・安全性・効率性のバランスをとりながら、資本コストを意識した効率的な事業運営を進める ことで企業価値向上につとめます。 (成長性) 2030事業計画に沿って、研究開発も含めた投資は、高成長・高収益が期待できる分野に重点的に リソーセス配分をしていきます。 事業軸ではセーフティシステム・内外装、地域軸では米州・インドです。 (安全性) 成長機会を逃さぬよう、あらゆる投資機会に機動的に対応できる自己資金および資金調達力を確保して いきます。手元資金に関しては、グループファイナンスにより本社主導で資金の効率化と平準化を進め、 連結月商1か月を目安としております。 (効率性) 資本コストを意識した効率的な事業運営を進めるため、TG-ROICと名付けた当社独自のROIC計算式を 用い、各事業・地域の固定資産・棚卸資産のリソーセスに見合ったリターンを追求するとともに効率化を 進めていきます。2030年のROE 10%を目指して、連結でのTG-ROIC 20%を目標に、各事業・地域の 目標値を設定し、事業ポートフォリオの改善につなげていきます。 株主還元については、安定的かつ継続的な増配を実現するため、DOE(注1)3.5%程度を 目指しております。(注2)また、適切な資本構成を構築するため、機動的な自己株式の取得にも 取り組み、資本効率向上も意識して、投資家の皆様の期待に応えていきます。 加えて、非財務情報を含む積極的な情報開示や、株主構成の多様化、特に個人株主の増加を図ることで 株主資本コストの低減にも努めていきます。 (注1)DOE:株主資本配当率=配当額÷株主資本(連結) (注2)従来はDOE2.5%を下限目標としておりました。 b.資金需要 当社グループでは、当連結会計年度において、585億円の設備投資を実施しています。 今後も、重点とする各事業、地域を中心に、TG-ROICをモノサシにメリハリをつけた設備投資を実施する とともに、安定的かつ継続的な増配を基本とした株主還元も実施します。また、事業環境や成長機会に 応じたM&Aやアライアンス、もしくは資本効率向上の観点からの追加的な株主還元に回すなど戦略的に配分 していきます。 c.資金調達方法 当社グループは、円滑な事業活動に必要な資金の流動性確保と財務の安定性・健全性維持を資金調達の 基本としており、金融機関からの借入や社債の起債など資金効率を考えた多様な資金調達を行っています。 また、グループファイナンスにより、グローバルでの資金効率も図っています。 当連結会計年度末における社債および借入金を含む有利子負債の残高は 1,233億円となっています。 d.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前期末 1,187億円に比べ 130億円増加し、1,318億円と なりました。当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しています。 セグメント別の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容については、 「(1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」に記載しています。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。