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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

愛三工業

AISAN INDUSTRY CO., LTD7283 · Prime · 輸送用機器

燃料ポンプモジュール・スロットルボデーなどエンジン周りが強みの自動車部品メーカー。グローバルに生産・販売。

概要

愛三工業は1938年に軍需品メーカーとして創業し、戦後に自動車部品へ転換したトヨタグループの部品サプライヤーである。燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタなどの燃料供給・排気系部品を主力とし、二輪・汎用エンジン向けも手がける。2026年3月期の連結売上高は3308億円、従業員約8712名。トヨタ自動車への販売が約49%を占める。

四つの重点製品に集中する事業構造

当社グループは燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタ、EGRバルブの四製品を重点分野と位置づけ、部門横断で統括する製品チーフエンジニアを配置する。自動車部品セグメントが売上の大部分を占め、2026年3月期のセグメント売上高(内部取引消去前)は日本1396億円、アジア1370億円、米州777億円、欧州163億円。非自動車部品分野では子会社が自動車運送取扱、土木建設、ITサービスを手がける。

日本・アジア・米州・欧州に広がる生産拠点

国内の大府市に本社・主力工場を置き、安城工場、豊田工場を有する。海外では中国(天津、佛山、瀋陽、寧波)、インド(2社)、インドネシア、韓国(2社)、米国(3社)、メキシコ、チェコ、スロバキアに連結子会社が所在。25社の連結子会社と1社の関連会社で構成され、地域ごとに燃料ポンプやスロットルボデーを現地生産し、自動車メーカーの需要に応じる。

トヨタと現代自への高い依存度

2026年3月期の販売実績でトヨタ自動車が1618億円(構成比48.9%)、現代自動車が345億円(同10.4%)を占める。二社で売上の約6割を占める一方、長期にわたる取引関係が安定的な需要を支える。受注は四半期ごとの生産計画に基づき、主にトヨタの生産計画に連動する。なお、2022年9月にデンソーから譲り受けた燃料ポンプモジュール事業により、グローバルな販路が拡大した。

電動化とクリーンエネルギーへの取り組み

電動化製品としてハイブリッド車用バッテリーバスバーエンドや小型モビリティ用コントローラの生産を開始し、燃料電池自動車用高電圧分岐BOXの準備を進める。クリーンエネルギー分野ではアンモニア・水素発電システムを開発し、2026年5月より「Aisanみらい工場」で自社発電による電力供給を開始。また小型FC発電システムの開発も進め、2026年3月の展示会で実機を公開した。

業界の中での役割は自動車部品(燃料・吸気系)のサプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,308億円
営業利益
183億円
営業利益率
5.5%
純利益
131億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01自動車部品主力

燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタ(蒸発燃料処理装置)などの自動車部品を製造販売。国内外の自動車メーカーに供給。日本・アジア・米州・欧州に生産拠点。

主な製品・サービス3
燃料ポンプモジュール
燃料タンク内に設置され、燃料をエンジンに送り出すモジュール部品。
スロットルボデー
エンジンの吸入空気量を制御するバルブユニット。
キャニスタ
燃料タンク内の蒸発ガスを吸着し、大気放出を防ぐ装置。

02自動車部品以外その他

自動車運送取扱業務、土木建設業、コンピュータシステムおよびプログラムの開発・販売等を子会社が行う。

主な製品・サービス3
自動車運送取扱業務
自動車運送事業の代理・取扱い。
土木建設業
土木工事・建設工事。
コンピュータシステムおよびプログラムの開発・販売
受託ソフトウェア開発、システム販売。

製品と技術

燃料ポンプモジュール:タンク内一体化で供給を安定化

1998年に生産を開始した燃料ポンプモジュールは、燃料タンク内部に設置され、ポンプとフィルター、圧力調整弁などを一体化したユニット。エンジンへ安定的に燃料を送り出す役割を担う。デンソーから譲り受けた事業を含め、グローバルに需要が拡大。現在は当社ブランドでの生産に切り替え、品種統合による収益改善を進めている。

スロットルボデー:電子制御で吸入空気量を精密に制御

1981年に機械式スロットルボデーの生産を開始し、2000年には電子制御式を投入。エンジンに流入する空気量をスロットルバルブで調整し、ドライバーのアクセル操作に対応する。現在は全車種で電子制御化が進み、燃費向上と排出ガス低減に寄与している。当社の主力製品の一つで、内外の自動車メーカーに広く供給される。

キャニスタ:燃料蒸発ガスの大気放出を防ぐ環境装置

1971年に生産を開始したキャニスタは、燃料タンク内で発生した蒸発ガスを活性炭に吸着し、エンジン運転時に吸気系へ送って燃焼させる装置。1980年には樹脂製に切り替え軽量化を達成。自動車の蒸発ガス規制に対応する必須部品であり、当社はトヨタを中心に多くのOEMに供給している。

電動化製品:ハイブリッド車や燃料電池車向けコンポーネント

電動化対応として、ハイブリッド車用バッテリーバスバーエンドや小型モビリティ用コントローラの生産を開始。燃料電池自動車向けには高電圧分岐BOXの開発を進める。また小型燃料電池発電システムやアンモニア水素発電システムの研究開発にも取り組み、2026年には自社工場でアンモニア水素発電による電力供給を始めた。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

エンジン部品強み、国内依存大

同社は自動車向けエンジン周辺部品(燃料・吸排気系)を主力とし、売上の大半をトヨタグループ向けが占める。同業のトヨタ紡織は内装・濾過材、ユニプレスはシャシー部品と領域が異なるため直接競合は限定的。業界内ではトヨタ系列の特定品目サプライヤーとして確固たる地位を持つ。一方でEVシフトによるエンジン部品の需要減が長期リスクであり、売上が約3,300億円と中規模で海外比率が低いため内需・特定顧客への依存度が高い。

強み

  • 売上の大部分をトヨタ系が占め、長期関係による安定した需要が見込める。
  • 燃料・吸排気系に強みを持ち、競合の少ないニッチ領域でシェアを維持。
  • 2025/3期営業利益率5.43%と安定した収益性を確保。
  • トヨタのグローバル生産拡大が同社の受注増に直結する構造。

課題

  • エンジン部品需要の中長期的な減少リスクが大きく、事業ポートフォリオ転換が急務。
  • トヨタグループ依存度が高く、同社の生産調整が業績に直撃する。
  • 海外売上比率が低く、内需だけでは成長に限界。海外拠点拡充が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字が愛三工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16966三井ハイテック1,815億円53.2倍
27970信越ポリマー1,814億円18.0倍
36632JVCケンウッド1,647億円9.1倍
49882イエローハット1,529億円12.9倍
56486イーグル工業1,500億円13.9倍
67283愛三工業1,445億円
75192三ツ星ベルト1,373億円16.8倍
87821前田工繊1,353億円13.9倍
97224新明和工業1,353億円11.1倍
107599IDOM1,332億円10.5倍
114220リケンテクノス1,295億円16.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 51件

軍需品メーカーとして創業した1938年

1938年12月、資本金50万円で名古屋市瑞穂区に設立され、軍需品の製造を開始した。翌1939年5月に堀田工場が操業を始める。第二次世界大戦終結後の1945年10月、キャブレターや燃料ポンプなど自動車部品の製造に着手し、事業の軸を民需へと移した。この転換が現在の部品メーカーとしての基盤となる。

多角化と本社工場移転の1950年代

1948年から1958年まで紡織機部品を生産し、1953年には自転車用モーター「アイサンモータ」を発売(翌年まで)、1954年から1960年には家庭用プロパンガスレギュレータを手がけた。1957年11月、本社と工場を現在の愛知県大府市に移転。1958年12月には社内でダイカストを開始し、部品の内製化を進めた。

キャブレターから電子制御へ技術転換した1970〜80年代

1971年にキャニスタ、1976年にメカニカル燃料ポンプの生産を開始。1980年には樹脂キャニスタを、1981年にはスロットルボデーを、1983年には電動燃料ポンプを、1984年にはインジェクタと次々に新製品を投入した。1980年11月に名古屋証券取引所市場第二部に上場し、資本基盤を強化した。

海外生産拠点の開設を加速した1982〜2000年

1982年8月に米国現地法人アイサンコーポレーションオブアメリカを設立。1989年には米国フランクリンプレシジョンを傘下に加えた。1997年にインドネシア、2000年にチェコに進出。2002年には中国(瀋陽)とインド、2004年にはベルギー、2005年中国(寧波)、2006年スロバキアと立て続けに拠点を広げ、グローバル生産体制を構築した。

東証一部上場と中国戦略の本格化(2000〜2007年)

2000年3月に東京証券取引所市場第二部に上場し、2001年3月には東証第一部および名古屋証券取引所第一部に指定替え。2002年4月、中国に沈陽玄潭汽車部件有限公司を設立し、2003年には愛三(天津)、2004年には愛三(佛山)と相次いで中国生産拠点を立ち上げた。2007年には韓国玄潭テックを子会社化し、アジア全域での事業を強化した。

事業再編と電動化・新エネルギーへの展開(2022〜2026年)

2022年9月、デンソーから燃料ポンプモジュール事業を譲り受け、自社生産化を順次推進。2026年4月にはトライスグループを完全子会社化し、グループシナジーを追求。電動化製品の生産開始やアンモニア水素発電の実証実験など、次世代技術への投資を加速している。2026年3月期の売上高は3308億円と、過去最高水準に近づいた。

年表51件を開く

1930年代

  • 1938年12月創業資本金50万円をもって軍需品の製造を目的に名古屋市瑞穂区に設立
  • 1939年5月堀田工場操業開始

1940年代

  • 1945年10月キャブレタ、燃料ポンプ など自動車部品の製造に着手
  • 1948年6月紡織機部品生産開始(~58年)

1950年代

  • 1953年11月自転車用アイサンモータ生産、発売(~54年)
  • 1954年12月家庭用プロパンガスレギュレータ生産、発売(~60年)
  • 1957年11月本社および工場を現在の大府市に移転
  • 1958年12月社内ダイカスト開始

1960年代

  • 1960年8月エンジンバルブ生産開始
  • 1962年9月LPGレギュレータ生産開始
  • 1965年9月PCV バルブ生産開始
  • 1966年2月M&Aテイケイ気化器㈱(現・連結子会社)を子会社化

1970年代

  • 1971年3月安城工場を新設
  • 1971年6月キャニスタ生産開始
  • 1976年8月メカニカル燃料ポンプ生産開始

1980年代

  • 1980年5月愛協産業㈱(現・連結子会社)を設立
  • 1980年7月樹脂キャニスタ生産開始
  • 1980年11月上場名古屋証券取引所市場第二部に株式上場
  • 1981年8月スロットルボデー生産開始
  • 1982年3月ミヤマ精工㈱に資本参加
  • 1982年8月米国に現地法人アイサンコーポレーションオブアメリカ(現・連結子会社)を設立
  • 1983年4月電動燃料ポンプ生産開始
  • 1984年9月インジェクタ生産開始
  • 1984年10月アイサンコンピュータサービス㈱(現・連結子会社)を設立
  • 1988年2月日本超硬㈱(現社名㈱ニチアロイ・連結子会社)に資本参加
  • 1989年4月米国に現地法人フランクリンプレシジョンインダストリー㈱(現・連結子会社)を設立

1990年代

  • 1990年5月豊田工場を新設
  • 1992年11月デミング賞実施賞を受賞
  • 1996年6月エンジン適合事業開始
  • 1997年1月インドネシアに㈱アイサンナスモコインダストリ(現・連結子会社)を設立
  • 1997年3月韓国の玄潭産業㈱(現・連結子会社)に資本参加
  • 1998年4月燃料ポンプモジュール生産開始
  • 1998年8月チタンエンジンバルブ生産開始

2000年代

  • 2000年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 2000年4月吸気モジュール生産開始
  • 2000年5月電子スロットルボデー生産開始
  • 2000年9月チェコにアイサンビトロンチェコ ㈲(現社名アイサンインダストリーチェコ㈲・連結子会社)を設立
  • 2000年12月EGRバルブ生産開始
  • 2001年3月上場東京証券取引所市場第一部、名古屋証券取引所市場第一部に株式上場
  • 2002年4月中国に沈陽玄潭汽車部件有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2002年6月インドにIHDインダストリーズ㈱(現・連結子会社)を設立
  • 2002年9月小型二輪車用燃料噴射システムを開発
  • 2002年9月樹脂インテークマニホールド生産開始
  • 2003年7月中国に愛三(天津)汽車部件有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2004年3月ベルギーにアイサンコーポレーションヨーロッパ㈱(現・連結子会社)を設立
  • 2004年4月米国にヒョンタンアメリカ㈱(現・連結子会社)を設立
  • 2004年5月中国に愛三(佛山)汽車部件有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2005年8月中国に泰凱通用化油器(宁波)有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2006年5月スロバキアにヒョンタンスロバキア㈲(現・連結子会社)を設立
  • 2006年8月中国に愛三貿易(広州)有限公司(現・連結子会社)を設立
  • 2007年11月M&A韓国の㈱D&H(現社名玄潭テック㈱・連結子会社)およびその子会社に資本参加し子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年度まで3,500億円
  • 営業利益率2027年度まで7.7%
  • ROE2027年度まで12.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    パワートレイン事業の強化

    エンジン領域の重要機能部品である燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタ、EGRバルブを重点4製品と位置づけ、製品チーフエンジニアを配置し、地域・顧客ニーズに対応した製品開発と拡販を進める。

  2. 02

    電動化製品事業の推進

    受注した電動化製品の生産準備を進めるとともに、プロジェクトを選択してリソースを集中投入し、資本効率を意識した製品開発を強化する。生産技術ノウハウ獲得や外部連携も進める。

  3. 03

    未来社会への取り組み

    モビリティ事業で培ったノウハウを基に、アンモニア水素発電によるクリーン電力供給の実証実験や、協働ロボットによるソリューション提供など、非モビリティ領域の事業化を目指す。

  4. 04

    収益体質の強化

    損益分岐点を引き下げる活動を徹底し、燃料ポンプモジュール事業の自社生産化を進める。子会社トライスグループとのシナジーを最大化し、稼ぐ力を向上させる。

  5. 05

    全員活躍の推進

    人的資本を重要経営資源と位置づけ、対話文化の醸成や風通しの良い組織づくり、ベテラン社員の知見継承、若手育成プログラムの充実など、全人材が活躍できる環境を整備する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で8,712人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は765万円で、9期前と比べて+14.8%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は21.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,765
2018年3月8,816
2019年3月66641.719.88,946
2020年3月65742.020.19,161
2021年3月62842.320.38,688
2022年3月64442.820.78,368
2023年3月66243.321.08,809
2024年3月69143.520.98,920
2025年3月71144.521.98,781208
2026年3月76544.621.78,712210

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率85.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社26(国内 7 / 海外 19) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
安城工場およびAisanみらい工場 — 愛知県安城市157億円
日本
本社および本社工場 — 愛知県大府市110億円
日本
豊田工場および広瀬テクニカルセンター — 愛知県豊田市7,891百万円
日本
米州 — 米国 ケンタッキー州4,816百万円
アジア — インドネシア 西ジャワ州4,560百万円
その他工場等4,470百万円
日本
アジア — 中国 天津市4,310百万円
アジア — インド ニューデリー市3,843百万円
アジア — 中国 佛山市3,647百万円
欧州 — チェコ ローニー市3,490百万円
ほか13件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    テイケイ気化器㈱
    愛知県豊田市
    議決権86.2%
  • 国内
    愛協産業㈱
    愛知県大府市
    議決権100.0%
  • 国内
    アイサンコンピュータ サービス㈱
    愛知県大府市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ニチアロイ
    愛知県安城市
    議決権100.0%
  • 国内
    愛三熊本㈱
    熊本県玉名市
    議決権100.0%
  • 海外
    玄潭産業㈱(注)2
    韓国 牙山市
    議決権95.1%
  • 海外
    玄潭テック㈱
    韓国 牙山市
    議決権100.0%
  • 海外
    愛三(天津)汽車部件 有限公司(注)2
    中国 天津市
    議決権95.8%
  • 海外
    愛三(佛山)汽車部件 有限公司(注)2
    中国 広東省
    議決権95.0%
  • 海外
    愛三貿易(広州)有限公司
    中国 広東省
    議決権100.0%
  • 海外
    沈陽玄潭汽車部件有限公司
    中国 遼寧省
    議決権100.0%
  • 海外
    泰凱通用化油器(宁波)有限公司
    中国 浙江省
    議決権60.0%
残りのグループ会社14社を開く
  • ㈱アイサンナスモコ インダストリ(注)2インドネシア 西ジャワ州85%
  • アイサンコーポレーションアジアパシフィック㈱(注)2タイ バンコク都100%
  • アイサンインダストリー インディア㈱(注)2インド ラジャスタン州95%
  • アイサンセールス インディア㈱インド ハリヤナ州100%
  • IHDインダストリーズ㈱インド タミルナードゥ州100%
  • フランクリンプレシジョンインダストリー㈱(注)2、4米国 ケンタッキー州100%
  • アイサンインダストリー ケンタッキー㈲(注)2米国 ケンタッキー州100%
  • アイサンコーポレーションオブアメリカ米国 ミシガン州100%
  • ヒョンタンアメリカ㈱米国 サウスカロライナ州100%
  • アイサンオートパーツ メキシコ㈱(注)2メキシコ サンルイスポトシ市98%
  • アイサンインダストリー チェコ㈲(注)2チェコ ローニー市95%
  • アイサンコーポレーションヨーロッパ㈱ベルギー ザベンダム市100%
  • ヒョンタンスロバキア㈲スロバキア ジリナ市100%
  • トヨタ自動車㈱(注)5愛知県豊田市

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,308億円営業利益183億円前期と比べると減収増益で、売上が-1.9%、利益が+0.0%。

売上高
-1.9%
3,308億円
営業利益
+0.0%
183億円
純利益
-0.8%
131億円
営業利益率
5.5%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,350億円3,308億円
営業利益195億円183億円
純利益135億円131億円
1株あたり配当¥83¥83

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は839億円、営業利益は56億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+21.4%、営業利益は+43.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q68417
2024年1Q691395.639
2024年2Q786465.936
2024年3Q857627.240
2024年4Q8092
2025年2Q1,6641106.680
2025年4Q1,709734.352
2026年2Q1,631945.876
2026年4Q1,677895.355
2027年1Q839566.744

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,703億円から3,308億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は5.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,70382−8
2014年3月1,9299956
2015年3月2,12711368
2016年3月2,1549362
2017年3月2,0387445
2018年3月2,1259845
2019年3月2,1358261
2020年3月2,05569−51
2021年3月1,8145035
2022年3月1,93810368
2023年3月2,40814185
2024年3月3,143172117
2025年3月3,3731831935.4132
2026年3月3,3081831925.5131

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,308億円のうち、営業利益として残るのは183億円5.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は131億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金86.9%2,876億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.6%250億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.5%183億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
13.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.4pt
5.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
4.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.7pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが72億円、投資CFが−116億円で、差し引きのフリーCFは−44億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は876億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月128−117211261
2014年3月70−11719−47248
2015年3月138−18038−42256
2016年3月241−134−16107348
2017年3月144−164−35−20287
2018年3月138−11111827435
2019年3月114−184−4−70353
2020年3月147−16617−19347
2021年3月178−68−12110444
2022年3月135−70−4165488
2023年3月203−29635−93440
2024年3月386−97−114289665
2025年3月282−20110981841
2026年3月72−11641−44876

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,115億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,463億円で、自己資本比率は45.5%(業種中央値53.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,48861087839.6
2014年3月1,60970490542.1
2015年3月1,85488097445.8
2016年3月1,84284699644.2
2017年3月1,78984794245.5
2018年3月1,9609101,05044.7
2019年3月1,9259111,01445.6
2020年3月1,8648281,03642.5
2021年3月1,8998781,02144.3
2022年3月2,0191,0091,01048.0
2023年3月2,2581,1041,15447.1
2024年3月2,7251,3961,32949.4
2025年3月3,0101,4031,60645.1
2026年3月3,1151,4631,65145.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
877億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,009億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
98億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,651億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
71
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE82社中25位あたり、逆に低いのは売上成長率82社中67位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.5%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.5%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.9%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,279で、1年前と比べて+18.2%過去52週の値幅のなかでは71%の位置にある。

¥2,279-3.6%1ヶ月+0.6%1年+18.2%時価総額1,445億円
過去52週の値幅
安値¥1,683高値¥2,527

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)9.7倍
PBR0.90倍
配当利回り3.64%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6/24安値1735円から急騰し、7/6には2371円まで上昇。7/29時点で2339円と高値圏で推移するが、52週高値2480円には届かず、25日線2209.84円を+5.8%上回る。出来高は6月後半に増加したが、直近はやや減少傾向。週足は続伸基調を維持し、75日線・200日線ともに上抜け、中長期トレンドは強気。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PBR0.94倍は同業平均1.08倍をやや下回るが、乖離は小さい。ROE9.4%に対してPBRが1倍未満のため株価は適正圏。配当利回り3.42%は平均3.24%を上回り、配当性向29.5%は安定。PERが算出できず収益力の評価が難しいが、直近3期の純利益は安定しており、総合的にほぼ妥当な水準。

指標この会社業種平均
PER (予想)9.7倍
PBR0.90倍1.12倍
ROE9.4%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

トヨタとの強固な関係で安定収益を上げるが、電動化の進展で主力製品が需要減となるリスクが最大の懸念。強気派はハイブリッド車の販売好調により燃料系部品の需要が想定以上に長持ちすると見る。弱気派はEVシフトが加速すれば部品需要が急減し、中期的に業績が悪化すると予想。2026年3月期は売上・利益ともほぼ横ばい予想で、成長性に乏しい。配当利回り3.42%は下支え。

プラスに働く材料7
  • トヨタとの関係強固

    グループ内での取引は安定しており、競合参入が困難。

  • ハイブリッド需要の持続

    HV向け部品は当面需要が続き、EVシフトは緩やか。

  • 水素関連など新分野

    水素エンジン向け部品など、電動化対応製品の開発を進めている。

  • 増配期待と株主還元拡大次回決算発表影響

    配当利回り3.42%と高水準、自社株買いの可能性も

  • PBR1倍割れからのバリュー修正不定影響

    PBR0.94倍と解散価値割れ、ROE改善で評価是正期待

  • 2025年3月期の大幅増益通年影響

    営業利益183億円(前年比増、前期は非開示)

  • 高い外国人保有比率の継続継続影響

    外国人保有19.3%、需給改善効果

マイナスに働く材料7
  • 電動化による需要減

    EVでは燃料ポンプやEGRバルブが不要になり、コア事業が縮小。

  • 成長性の欠如

    売上高は横ばい傾向で、2026年3月期も3308億円と微減予想。

  • 利益率の低さ

    営業利益率5.5%と自動車部品業界で平均的。改善の見込み薄。

  • 2026年3月期の減収見通し2026年Q1影響

    売上高3308億円(前期比-1.9%)減収で利益圧迫

  • 自動車生産台数の減少リスク継続影響

    主要顧客の生産調整により部品需要軟化

  • 原材料費・物流費の上昇継続影響

    利益率5.5%と低く、コスト増が直撃

  • 為替変動リスク不定影響

    円高進行で輸出採算悪化、営業利益数百億円変動

次の決算で確かめる点
HV・EV向け売上比率
電動化対応の進捗を測る重要指標。
トヨタ向け売上依存度
依存度が高いほどトヨタの生産動向に左右される。
海外生産比率
グローバル展開の度合いとリスク分散効果を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり83で、前期から+17.6%いまの株価に対する利回りは3.64%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥83
1株あたり
配当利回り
3.64%
いまの株価に対して
配当性向
29.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2553.4
2018年3月2916.055.2
2019年3月27−6.941.4
2020年3月20−25.9
2021年3月16−20.041.5
2022年3月2768.829.8
2023年3月3529.623.9
2024年3月5557.1125.4
2025年3月6823.625.8
2026年3月8017.629.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥83

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ11,140人。区分でいちばん多いのは事業法人38.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.8%を占め、残る44.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人48.848.448.547.747.538.7
個人・その他15.816.515.815.714.623.0
外国法人12.412.412.316.417.919.3
金融機関21.221.721.817.519.517.1
自己株式0.00.20.11.41.410.1
証券会社1.70.91.72.80.61.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01トヨタ自動車株式会社28.56
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.25
03株式会社豊田自動織機7.52
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.89
05愛三工業従業員持株会2.69
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.90
07RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.86
08株式会社三井住友銀行1.23
09DFA INTL SMALL CAP VALUEPORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.21
10THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.09

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-23
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.95%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1712%、1株純資産は14期で+134%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−141,061−1.4
2014年3月1001,2148.87.9122.4
2015年3月1121,3598.99.261.5
2016年3月991,2987.58.961.9
2017年3月721,2995.513.053.4
2018年3月721,3935.315.855.2
2019年3月971,3947.07.041.4
2020年3月−811,256−6.1
2021年3月561,3374.312.041.5
2022年3月1081,5407.56.729.8
2023年3月1351,6898.46.723.9
2024年3月1882,1599.79.1125.4
2025年3月2122,1739.89.925.8
2026年3月2282,4879.48.129.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

22名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は22名。2026/3期の役員報酬は総額314百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
中根徹代表取締役副社長 副社長経営役員67
加藤茂和取締役副社長 副社長経営役員62
山中章弘取締役副社長 副社長経営役員63
野村得之取締役65
上原隆史取締役58
大井祐一取締役72
柘植里恵取締役58
入部百合絵取締役51
高山直士取締役68
船引英子取締役63
古田祐二常勤監査役64
中村秀昭常勤監査役63
残りの役員10名を開く
氏名役職年齢
矢崎信也監査役59
西松真人監査役66
加藤貴己代表取締役社長 社長経営役員57
伊藤嘉樹取締役 経営役員58
福岡和博取締役 経営役員57
日比野寛取締役 経営役員54
丸山平二取締役64
淺井明紀子取締役54
山口久喜常勤監査役62
江山純監査役64

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7142562122031
社外取締役9417485
監査役3464615

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容730字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、愛三工業株式会社(当社)、連結子会社25社、非連結子会社2社および関連会社1社より構成されており、自動車部品の製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容およびセグメントとの関連は、おおむね次のとおりであります。 (自動車部品) 燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタなどの自動車部品の製造・販売を行っております。 [主要な関係会社] 日本    テイケイ気化器㈱、㈱ニチアロイ、愛三熊本㈱、泰凱通用化油器(宁波)有限公司 アジア  玄潭産業㈱、玄潭テック㈱、愛三(天津)汽車部件有限公司、愛三(佛山)汽車部件有限公司、愛三貿易(広州)有限公司、沈陽玄潭汽車部件有限公司、㈱アイサンナスモコインダストリ、アイサンコーポレーションアジアパシフィック㈱、アイサンインダストリーインディア㈱、アイサンセールスインディア㈱、IHDインダストリーズ㈱、ヒョンタンアメリカ㈱、ヒョンタンスロバキア㈲ 米州    フランクリンプレシジョンインダストリー㈱、アイサンインダストリーケンタッキー㈲、アイサンコーポレーションオブアメリカ、アイサンオートパーツメキシコ㈱ 欧州    アイサンインダストリーチェコ㈲、アイサンコーポレーションヨーロッパ㈱ (自動車部品以外) 自動車運送取扱業務、土木建設業、コンピュータシステムおよびプログラムの開発・販売等を行っております。 [主要な関係会社] 日本    愛協産業㈱、アイサンコンピュータサービス㈱ [事業系統図] 当社グループの事業系統図および主要な会社名は次のとおりであります。 ※ その他の関係会社であります。
経営方針・対処すべき課題1,813字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループの経営の基本的な考え方は、以下のとおりであります。 1. お客様第一の心で商品を創り 2. 知恵と技術で高品質を実現し 3. 人を大切にする明るい職場を築いて 企業の繁栄と豊かな環境作りで社会に貢献する (2) 中長期的な目標指標 当社グループは、中期的な経営方針として、既存事業の競争力強化と更なる成長、新規領域の事業育成を掲げております。安定的成長と持続的収益性を中期的な目標指標として掲げており、2025年2月25日に公表しました中期経営計画では、2025年度から2027年度の期間において、売上高3,500億円、営業利益率7.7%、ROE12.0%を目標として設定しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、持続可能(サステナブル)な社会の実現に事業活動を通して貢献していくことを目指し、「VISION2030」を掲げています。企業グループの目指す姿の実現に向けた活動に全力で取り組んでまいります。 ・ビジョン:「この手で笑顔の未来を」 ・目指す姿:「確かな技術と品質で 豊かな社会へ新たな価値を創造」 「今をもっと快適に」 「未来の子どもたちに安心と笑顔を」 (4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 ① パワートレイン事業の強化 当社グループは、今後もエンジンを支え続けていくため、エンジンシステムサプライヤーを目指します。その足掛かりとして、まずはエンジン領域の重要機能部品である燃料ポンプモジュール、スロットルボデー、キャニスタ、EGRバルブを重点4製品と位置づけ、圧倒的な競争力のある世界No.1製品を目指す取り組みを開始いたしました。具体的には、重点4製品の強化に向けて部門横断で統括する製品チーフエンジニアを配置し、地域別および顧客別のニーズに対応した製品開発と拡販を進めるとともに、サブシステムの提案を行ってまいります。 ② 電動化製品事業の推進 事業拡大に向けて受注実績を積み上げており、受注した製品を確実に立ち上げるための生産準備を進めております。さらに、プロジェクトを選択してリソーセスを集中投入することで、資本効率を意識した製品開発の強化を進めてまいります。また、ものづくりを通して生産技術ノウハウを獲得するとともに、幅広い要素技術の開発や外部との連携強化を進めてまいります。 ③ 未来社会への取り組みの継続 これまでモビリティ事業で培ってきたノウハウをベースに、未来社会を見据えた取り組みを強化しております。2030年代以降の非モビリティ領域の事業化に向けた技術基盤づくりのために、発電機やエネルギー供給関連事業への参入を目指し、アンモニア水素発電によるクリーンな電力供給の実用化に向けた実証実験を進めてまいります。あわせて、人手不足に課題を持つ製造業などの継続的な現場改善や生産性向上に向け、協働ロボットを始めとしたソリューションを提供することで貢献してまいります。 ④ 収益体質の強化 環境変化に強い強固な収益基盤を構築するため、経営体質の強化を進めてまいります。具体的には、損益分岐点を引き下げる活動を従来以上に徹底するとともに、㈱デンソーより譲り受けた燃料ポンプモジュール事業における自社生産化を進めることで、収益力の向上を図ってまいります。 また、2026年4月に完全子会社化したトライスグループが有する要素技術と、当社の開発力およびものづくり力を最大限に融合させることにより、グループシナジーの最大化を推進してまいります。これらの取り組みを通じて、稼ぐ力の一層の向上に努めてまいります。 ⑤ 全員活躍の推進 人的資本を重要な経営資源と位置づけ、多様なすべての人財がひとりひとり活躍できる環境の整備を進めてまいります。対話文化を醸成し、風通しの良い組織づくりを進めるとともに、ベテラン社員が保有する知見や技能を継承するための仕組みの整備や、若手の育成プログラムの充実を図ってまいります。これらの施策を通じて、会社全体の現場力を高めてまいります。 当社グループは、世界のお客様に感動いただける商品・サービスを提供できる企業を目指して努力する所存です。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
事業等のリスク3,232字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの財政状態、経営成績、キャッシュ・フローおよび株価などに影響を及ぼす可能性のある主要なリスクとしては、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 経済状況 当社グループの全世界における営業収入のうち、重要な部分を占める自動車部品の需要は当社グループが製品を販売している国または地域の自動車生産台数に影響を受けます。 従って、日本、アジアおよび米州等の当社グループの市場における景気後退、およびそれに伴う自動車生産台数の減少は当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 為替レートの変動 当社グループの事業には、世界の各地域における製品の生産・販売が含まれております。一般に現地通貨に対する円高は当社グループの事業に悪影響を及ぼし、円安は好影響をもたらします。為替レートの大幅な変動は、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 原材料や部品の価格 当社グループは、製品の製造に使用する原材料や部品を複数の供給元から調達しております。これらの供給元とは取引基本契約を締結し、安定的な取引を行っておりますが、市況の変化による価格の高騰や品不足が生じないという保証はありません。その場合、当社グループの製造原価の上昇を招き、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4) 車の電動化に関する新製品開発 当社グループはお客様が期待される以上の品質・性能・コストの実現、安全・環境を配慮し、あらゆる動力源に対応したシステム・製品の開発を行い、電動化パワートレイン制御分野での世界トップメーカーを目指しております。 当社グループは今後も継続して魅力あるパワートレインシステムや電動化製品を開発できると考えておりますが、当社グループが属する自動車部品業界の電動化の流れの中で、技術的な進歩をはじめとする急速な変化に対応できない場合、将来の成長と収益性を低下させ、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 価格競争 自動車部品業界における価格競争は大変厳しいものとなっており、販売している各製品が各地域においてさらに厳しい価格競争に直面することが予想されます。このような価格競争に対処すべく、生産性向上などの合理化活動や最適調達などによりコスト低減を図っておりますが、全世界の競合他社との価格競争に打ち勝てない場合、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6) 特定の取引先への依存 当社グループの主要な販売先として、その他の関係会社であるトヨタ自動車㈱があります。当連結会計年度における当社グループの売上高の5割程度はトヨタ自動車㈱向けであり、同社の販売動向は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 国内外グループ経営に潜在するリスク 当社グループは、様々な国で製品の生産と販売を行っております。その国々における予期しない政治的要因、政府の規制(関税、輸入規制、その他の租税を含む)、テロ、戦争などの社会的混乱、経済状況の変化に加え、ストライキによる操業の中断などは、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、国内外グループ会社の経営環境の変化により、グループ事業の再編、撤退などを余儀なくされ、財務的な損失を計上せざるを得ないリスクが生じる可能性があります。 (8) 製品の欠陥 当社グループは、世界のお客様に「安心」「信頼」される品質を実現するため、設計から生産、販売をはじめ、あらゆる工程で品質の造り込みに全力をあげて活動しております。しかしすべての製品に欠陥がなく、将来においてリコール等が発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償については万が一に備え保険に加入していますが、この保険が、最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。大規模なリコール等や製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストを要するとともに、当社グループの評価に重大な影響を与え、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、製品品質の重要性を社内で継続的に周知・教育しておりますが、万が一、品質に関する重大なコンプライアンス違反等が発生した場合には、当社グループの社会的信用の失墜やブランドイメージの毀損など、当社グループの財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 災害や停電、感染症等による影響 当社グループは、製造ラインの中断やサプライチェーンの分断による影響を最小化するために、定期的な災害防止検査と点検を行っております。しかしサプライチェーンを含めた生産施設で発生する災害、停電またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。従って大規模な地震、気候変動に伴う自然災害やその他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループの生産能力が著しく低下する可能性があります。 感染症の影響が長期化した場合、減産や操業停止など、当社グループ全体の事業運営および業績に影響が及ぶ可能性があります。不可抗力に関する影響は防止または軽減できるものではありませんが、対処可能な事項については、最小化できるような対策を講じます。 (10) 退職給付債務 当社グループの従業員退職給付費用および債務は、割引率等の数理計算上の前提条件や年金資産の期待収益率に基づいて算出されております。従って、実際の結果が前提条件と異なった場合、または前提条件が変更された場合は、将来の期間に認識される費用および計上される債務に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 固定資産の減損損失 当社グループが保有する土地・建物等について、時価が著しく下落した場合や事業の損失が継続するような場合には、固定資産の減損損失の計上により、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12) 繰延税金資産 当社グループは、将来減算一時差異および税務上の繰越欠損金に対して、将来の課税所得を合理的に見積もった上で回収可能性を判断し、繰延税金資産を計上しております。将来の課税所得については、経営環境の変化などを踏まえ適宜見直しを行っておりますが、結果として繰延税金資産の全額または一部に回収可能性がないと判断し、繰延税金資産の取崩しが必要となった場合、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (13) 訴訟および法的手続 当社グループは、ビジネス活動において、継続的な法令遵守に努めています。それにも関わらず、様々な訴訟および規制当局による法的手続の当事者となる可能性があり、その場合には当社グループの業績および財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。 また、当社グループは、他社製品との差別化をはかるために、独自の技術ノウハウの蓄積と知的財産の保護に努めておりますが、当社グループの製品は広範囲にわたる技術を利用しているため、第三者の知的財産権を侵害しているとして、訴訟の当事者となる可能性があります。 (14) 情報セキュリティ 当社グループは、機密情報の保護・管理等のため、情報セキュリティ推進計画に基づき、外部からのサイバー攻撃への対策や従業員への啓発・教育等を実施しております。また、万が一サイバー攻撃等による損害が発生した場合に備え、サイバー保険を付保しております。それにも関わらず、外部からのサイバー攻撃等による情報セキュリティ事故や詐欺による資金流出などが起こった場合、その被害の規模により、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,076字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度の世界経済は、足元では着実に成長を取り戻す局面にあるものの、米国による関税政策が及ぼすマイナスの影響や、紛争などの地政学リスクの拡大、通商・金融環境の変化などの要因により、先行き不透明な状況が継続しております。自動車業界においては、米国のEV政策の方針転換等を背景に、北米市場ではハイブリッド車の販売が増加しました。また、中国市場では市場全体の販売台数は増加しているものの、日系各社の販売台数は低調に推移しており、厳しい状況が続いております。 一方で、欧州では2035年以降の内燃機関車販売禁止方針の見直しが示され、内燃機関を含む多様なパワートレインが求められることが示唆されました。 このような経営環境のなか、当社グループは、昨年公表した中期経営計画に基づき、パワートレイン事業の競争力強化や電動化製品の開発、クリーンエネルギーの活用技術の向上など、企業価値の向上に取り組んでまいりました。 「パワートレイン事業の競争力強化」としましては、事業譲受により獲得したグローバルな販売チャネルを最大限活用し、多様な製品ラインナップによる拡販活動を進めました。また、2022年9月に㈱デンソーから譲り受けた燃料ポンプモジュール事業については、当社ブランドへの変更が完了し、2024年度より生産委託から生産の自前化へ順次切り替えるとともに、当社製品との種類統合を進めることで収益力の向上に努めております。なお、一部地域においては、生産自前化の切り替えが完了いたしました。 さらに、事業競争力の一層の強化を目的として、2026年4月にトライス㈱の株式を全株取得し、同社およびその子会社を当社グループに加えました。 「電動化製品の開発」としましては、ハイブリッド車向けバッテリー用バスバーエンドや小型モビリティ用コントローラなど、複数の電動化製品の生産を開始いたしました。 あわせて、燃料電池自動車用高電圧分岐BOXなどの生産準備を進めております。 「クリーンエネルギー活用技術の向上」としましては、燃料電池の発電効率向上・長寿命化・排熱制御など燃料電池発電制御技術の研究開発に取り組みました。また、小型FC発電システムの開発を進め、2026年3月に開催された「H2& FC EXPO 水素・燃料電池展」にて実機を展示いたしました。 さらに、アンモニア・水素発電システムの開発を進め、「Aisanみらい工場」においても、2026年5月より、自社開発のアンモニア・水素燃料発電による一部電力の供給を開始しております。 当連結会計年度の業績としましては、売上高は330,834百万円と前期に比べて1.9%の減収となりました。利益につきましては、営業利益は18,287百万円と前期に比べて0.3%の減益、経常利益は19,229百万円と前期に比べて0.3%の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は13,074百万円と前期に比べて1.2%の減益となりました。 地域別の業績は次のとおりであります。なお、売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。 [日本] 売上高は、販売数量の増加により139,595百万円(前期比4.5%増)となり、営業利益は収益改善により3,160百万円(前期比36.3%増)となりました。 [アジア] 売上高は、販売数量の減少および為替の影響により136,979百万円(前期比5.8%減)となり、営業利益は収益改善により9,366百万円(前期比20.0%増)となりました。 [米州] 売上高は、販売数量の増加により77,657百万円(前期比0.3%増)となり、営業利益は諸経費の増加により4,402百万円(前期比38.5%減)となりました。 [欧州] 売上高は、為替の影響により16,288百万円(前期比1.9%増)となり、営業利益は諸経費の増加により1,180百万円(前期比8.4%減)となりました。 生産、受注および販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 日本   87,358   103.0 アジア   115,075   97.5 米州   69,266   104.2 欧州   13,070   101.2 合計   284,770   100.9 (注) 金額は製造原価によっており、セグメント間内部振替後の数値によっております。 ② 受注状況 当社グループは、トヨタ自動車㈱はじめ各納入先よりおおむね四半期ごとの生産計画の提示をうけ、当社グループの生産能力を勘案して、これにより生産計画をたてております。なお、主たる受注先は、トヨタ自動車㈱で約50%を占めております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 日本   101,210   101.3 アジア   135,780   94.3 米州   77,591   100.3 欧州   16,251   102.0 合計   330,834   98.1 (注) 1  セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2  主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) トヨタ自動車㈱   158,532   47.0   161,847   48.9 現代自動車㈱   36,232   10.7   34,518   10.4 (2) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、建物及び構築物の増加等により、前連結会計年度末に比べ10,493百万円増加し、311,476百万円となりました。負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ4,502百万円増加し、165,146百万円となりました。 また、純資産は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ5,991百万円増加し、146,329百万円となりました。 地域別の資産は、次のとおりであります。 [日本] 短期貸付金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ、3,261百万円減少し、132,451百万円となりました。 [アジア] 現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ、6,265百万円減少し、92,584百万円となりました。 [米州] 現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ、1,176百万円減少し、48,168百万円となりました。 [欧州] 売掛金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ、98百万円増加し、12,092百万円となりました。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、87,620百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,488百万円増加いたしました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前当期純利益および減価償却費により7,204百万円の収入となりました。前期に比べ21,018百万円の収入減少となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に固定資産の取得に伴う支出により11,574百万円の支出となりました。前期に比べ8,553百万円の支出減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れなどにより4,133百万円の収入となりました。前期に比べ6,815百万円の収入減少となりました。 資本の財源および資金の流動性については、下記のとおりとしております。 ①  資金需要 当社グループの資金需要のうち主なものは、将来成長のための設備投資・研究開発投資・戦略投資によるものであります。 ②  財務政策 当社グループは現在、運転資金については、当社および国内連結子会社においてCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)を導入し、各社における余剰資金を当社へ集中し一元管理を行うことで、資金効率の向上を図っております。また、将来成長のための投資資金については、原則内部資金または借入により資金調達することとしております。借入による資金調達に関しては、運転資金としての短期借入金を各連結子会社が、設備等の長期借入金を当社および各連結子会社が調達しております。また、その一部はグループ内資金の効率化を目的としグループ会社間で融資を行っております。 当社グループは財務の健全性を保ち、営業活動によるキャッシュ・フローを生み出すことによって、当社グループの将来必要な運転資金および設備投資資金を調達することが可能と考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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