概要
イーグル工業は、自動車・建設機械から半導体、航空宇宙に至るまで、回転軸からの流体漏れを防ぐメカニカルシール(軸封装置)を専門に手掛けるグローバルメーカーである。1964年に日本シールオールとして創業、1978年に現商号へ変更。2026年3月期の連結売上高は1,775億円、従業員6,188人。東京証券取引所プライム市場に上場し、世界43社以上の子会社・関連会社で構成されるグループを形成する。
5つの事業セグメントで構成される収益構造
イーグル工業の事業は、自動車・建設機械、一般産業機械、半導体、舶用、航空宇宙の5分野に分かれる。2026年3月期の売上高構成比は、自動車・建設機械向けが932億67百万円(全体の53%)と最大で、サスペンション用ソレノイドバルブなどEV関連製品の伸長が牽引する。一般産業機械向けは394億92百万円(22%)で、石油化学プラント向けメカニカルシールが主体。舶用向けが194億79百万円(11%)、半導体向けが164億88百万円(9%)、航空宇宙向けが87億60百万円(5%)と続く。収益面では自動車・建設機械が営業利益30億82百万円、一般産業機械が57億47百万円と稼ぎ頭である一方、半導体向けは11億69百万円の営業損失を計上しており、事業により収益性に差がある。
43の子会社と42の関連会社によるグローバルネットワーク
同社は国内に岡山イーグル、島根イーグル、新潟イーグルなどの生産子会社を持つほか、台湾、中国、タイ、メキシコ、フランス、ハンガリー、オランダなど世界各地に製造拠点を配置する。一般産業機械分野ではドイツのイーグルブルグマンジャーマニー社との強固なアライアンス体制を構築。販売子会社も北米、欧州、アジア、インド、韓国などに展開し、地域密着型のサービスを提供する。このネットワークにより、自動車から半導体プラントまで顧客のグローバルな需要に応える体制を整えている。
基本方針は「すべてのステークホルダーに利益と誇り」
経営の基本方針として「企業は株主・従業員・社会の三者の共有物であり、全てのステークホルダーに利益と誇りをもたらす」を掲げる。その実現のため、遵法精神に基づき「技術に裏打ちされた独自性のある商品を世界中で安くつくり、適正価格で売る」ことを追求する。2026年度から2028年度の中期経営計画では、売上高2,000億円以上、全利益項目で最高益、ROIC7%以上、ROE9%以上を目標に掲げ、NOK株式会社との共同株式移転による統合シナジー創出も重要な柱としている。
業界の中での役割は密封・軸封装置の専業メーカー。自動車・産業機械・半導体・舶用・航空宇宙の各業界に、それぞれ特化したシール製品を供給。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 自動車・建設機械業 界向け事業 | 933億円 | 52.5% | 31億円 | 3.3% |
| 一般産業機械業界向け事業 | 395億円 | 22.2% | 57億円 | 14.4% |
| 舶用業界向け事業 | 195億円 | 11.0% | 51億円 | 26.2% |
| 半導体 業界向け 事業 | 165億円 | 9.3% | -12億円 | -7.3% |
| 航空宇宙業界向け事業 | 88億円 | 5.0% | 7億円 | 8.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車・建設機械主力
自動車および建設機械向けに、エンジン・トランスミッション等の回転軸からの液体漏れを防ぐメカニカルシールや特殊バルブを供給。内燃機関車から電動車まで幅広く対応。
- メカニカルシール(軸封装置)
- 回転軸とハウジングの隙間を密封し、冷却水・オイルなどの流体漏れを防止する機械的に接触するシール。自動車用ウォーターポンプやオイルポンプに多用される。
- 特殊バルブ
- 自動車・建設機械向けに、エンジン冷却系や排気系などで流体の流れを制御するバルブ。高耐熱・高耐圧仕様。
02一般産業機械準主力
石油精製、石油化学プラント、汎用産業機械向けに、ポンプ・コンプレッサー等の回転機器に組み込まれるメカニカルシールを供給。高温・高圧・腐食性流体など過酷な条件下でも高い密封性能を発揮。
- メカニカルシール(軸封装置)
- 産業用ポンプやコンプレッサーの回転軸密封に使用され、流体の漏洩を防ぎ、プラントの安定運転と環境保全に貢献する。API規格対応品もラインナップ。
03半導体準主力
半導体製造装置向けに、真空環境や薬液に耐える各種シール(軸封装置)を供給。また、電子機器・精密機器向け精密ベローズも取り扱う。クリーンルーム内で使用される高信頼性部品。
- 各種シール(軸封装置)
- 半導体製造装置の真空チャンバーや薬液供給系に用いられる、耐プラズマ・耐薬品性に優れたシール。発塵を極力抑える設計。
- 精密ベローズ
- 電子機器や精密機器の配管・継手に使用される伸縮性のある金属製蛇腹管。高精度な位置決めや流体密封に用いられる。
04舶用副次
船舶の推進軸を船体外から水の浸入を防ぐ船尾管シール(軸封装置)および軸受を供給。長期にわたり海水・潤滑油との接触に耐える耐久性が求められる。
- 船尾管シール(軸封装置)
- プロペラシャフトが船体を貫通する部分に装着され、海水の浸入と潤滑油の漏出を同時に防止する大型シール。
- 軸受
- 船尾管内部で推進軸を支持する滑り軸受。海水潤滑または油潤滑に対応する特殊合金や樹脂製。
05航空宇宙副次
航空機エンジンやロケットエンジンの高温・高回転・極低温などの過酷環境下で使用される各種シール(軸封装置)および圧力センサーを供給。極めて高い信頼性と軽量性が要求される分野。
- 各種シール(軸封装置)
- 航空機エンジンのオイルシールや空気シール、ロケットエンジンの燃料ターボポンプ用シールなど。耐熱合金やカーボン材を用い、極限の条件下で密封を維持する。
- 圧力センサー
- 航空機やロケットのエンジン制御・油圧系統に組み込まれ、燃焼室圧力や油圧を高精度で計測するセンサー。
製品と技術
自動車・建設機械向けメカニカルシールとバルブ
主力製品はエンジン、トランスミッション、ウォーターポンプ等の回転軸に装着されるメカニカルシールである。内燃機関車向けの伝統的なオイルシールに加え、EV向けのサスペンション用ソレノイドバルブの販売が拡大している。同バルブは電動パワートレインの冷却や制御に用いられ、2026年3月期の自動車・建設機械セグメントの売上は932億67百万円に達した。建設機械向けには高耐圧・高耐熱の特殊バルブも供給し、過酷な現場環境に対応する。
一般産業機械向け高仕様メカニカルシール
石油精製、石油化学プラントのポンプやコンプレッサー向けに、高温・高圧・腐食性流体でも密封を維持するメカニカルシールを提供する。API規格(米国石油協会規格)に準拠した製品もラインナップし、プラントの安定運転と環境保全に貢献する。ドイツのイーグルブルグマン社との連携により、グローバルな補修・交換需要をカバーする体制を持つ。2026年3月期の売上は394億92百万円だが、東南アジアのプラント稼働率低下により前期比3.3%減となった。
半導体製造装置向けクリーンシールと精密ベローズ
半導体製造装置の真空チャンバーや薬液供給系向けに、耐プラズマ・耐薬品性に優れたシールを開発・供給している。発塵を極力抑える設計が求められ、高付加価値メモリ需要の拡大を背景に2026年3月期の売上は164億88百万円と前期比31%増加した。また、電子機器・精密機器向けの精密ベローズ(金属製蛇腹管)も取り扱い、高精度な位置決めや流体密封に用いられる。同事業は営業損失を計上しているが、生成AI関連半導体の需要回復で赤字幅は縮小した。
舶用向け船尾管シールと軸受
船舶のプロペラシャフトが船体を貫通する部分に装着する船尾管シールが主力製品。海水の浸入と潤滑油の漏出を同時に防止し、長期にわたる耐久性が必要とされる。軸受は滑り軸受方式で、海水潤滑または油潤滑に対応する特殊合金や樹脂製である。新造船需要・修繕需要ともに好調で、2026年3月期の売上は194億79百万円(前期比7.9%増)。営業利益は51億円と安定した収益源となっている。
航空宇宙向け極限環境シールと圧力センサー
航空機エンジンやロケットエンジンの高温・高回転・極低温環境で使用されるシールを手掛ける。耐熱合金やカーボン材を用い、燃料ターボポンプ用シールなどが代表例。また、エンジン制御や油圧系統に組み込む圧力センサーも製造し、燃焼室圧力や油圧を高精度で計測する。防衛関連も含み堅調な需要があるが、2026年3月期は衛星関連商品の販売減により売上87億60百万円(前期比3.9%減)、営業利益6億96百万円(同32.2%減)となった。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
機械部品で中位、収益改善途上
機械部品や油圧機器などを手掛ける中堅メーカー。売上高は1,600億円超と一定規模だが、営業利益率5%と収益性は低い。同業の三浦工業や日本製鋼所と比べ、収益力で劣る。近年は売上高が微増で、コスト競争や需要変動の影響を受けやすい。
強み
- 油圧機器、機械部品など多様な製品を提供する総合力。
- 売上高1,600億円超と業界で一定の存在感を持つ。
- 産業機械向けなど幅広い顧客を持つ。
- 環境関連など新分野への展開を進めている。
課題
- 営業利益率5%と低く、コスト競争に弱い。
- 売上高が1,670億~1,775億円と伸び悩み。
- 業界内で明確な強みがなく、価格競争に陥りやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がイーグル工業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7220武蔵精密工業 | 1,907億円 | 151.5倍 |
| 2 | 6966三井ハイテック | 1,815億円 | 53.2倍 |
| 3 | 7970信越ポリマー | 1,814億円 | 18.0倍 |
| 4 | 6632JVCケンウッド | 1,647億円 | 9.1倍 |
| 5 | 9882イエローハット | 1,529億円 | 12.9倍 |
| 6 | 6486イーグル工業 | 1,500億円 | 13.9倍 |
| 7 | 7283愛三工業 | 1,445億円 | — |
| 8 | 5192三ツ星ベルト | 1,373億円 | 16.8倍 |
| 9 | 7821前田工繊 | 1,353億円 | 13.9倍 |
| 10 | 7224新明和工業 | 1,353億円 | 11.1倍 |
| 11 | 7599IDOM | 1,332億円 | 10.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
NOKとEG&Gシーロールの合弁で創業した1964年
1964年10月、NOK株式会社と米国EG&GシーロールINC.の合弁事業契約に基づき、資本金180百万円で日本シールオール株式会社が設立された。本社は東京都中央区宝町に置き、メカニカルシール等の製造・販売を開始。1965年4月には埼玉事業場を新設し生産能力を高めた。この合弁により、日本の自動車業界向けに高品質な軸封装置を供給する基盤ができた。
独立と上場を経て企業基盤を固めた1970~1990年代
1971年4月に岡山事業場を新設。1978年6月、商号をイーグル工業株式会社に変更し、合弁から独立した企業としての歩みを本格化させた。1982年1月には東京証券取引所市場第二部に株式を上場、1991年9月には市場第一部へ指定替えを果たした。この間、1985年に有漢精密(現岡山イーグル)、1989年にイーグル工機、1990年に島根イーグルなど国内生産子会社を相次いで設立し、生産体制を拡充した。
ブルグマン社との提携で一般産業機械事業を強化した2000年代
2005年10月、一般産業機械向けメカニカルシールについてドイツのブルグマン社との合弁事業契約を締結。2009年にはインド子会社を合併してイーグルブルグマンインディアを設立、同年9月にはブルグマンインダストリーGmbH&Co.KGに25%出資し、欧州でのプレゼンスを高めた。2004年には神戸製鋼所からコベルコ・マリンエンジニアリングの株式65%を取得し、舶用事業も拡大。2010年にはその株式を100%化してKEMELと改称、のちに吸収合併した。
EV・半導体・航空宇宙へ事業領域を広げた2010年代
2010年に欧州自動車事業統括会社としてイーグルホールディングヨーロッパB.V.を設立。2012年にはメキシコにEKKイーグルインダストリーメキシコを設立し、北米市場への供給拠点を強化した。半導体向け事業では新潟イーグルやNEK CO.,LTD.を軸に、真空・薬液対応シールや精密ベローズを展開。航空宇宙分野では北海道イーグルやバルコムを通じ、航空機エンジンやロケット向け極限環境シールを供給するようになった。
NOKとの統合を決断した2020年代
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。2026年3月期の売上高は1,775億円、営業利益135億円と過去最高水準に達した。同年10月1日にはNOK株式会社との共同株式移転による経営統合を予定しており、両社の経営資源の最適化やシナジー創出により、グループ全体でのさらなる成長を目指す。中期経営計画の最終年度2028年度には売上高2,000億円以上を目標とする。
年表29件を開く
1960年代
- 1964年10月NOK株式会社と米国のEG&GシーロールINC.との合弁事業契約に基づき、メカニカルシール等の製造、販売を目的として資本金180百万円をもって東京都中央区宝町2丁目4番地に日本シールオール株式会社を設立。
- 1965年4月埼玉事業場を新設。
- 1966年2月本店所在地を東京都港区芝大門1丁目12番15号に移転。
1970年代
- 1971年4月岡山事業場を新設。
- 1978年6月商号変更商号をイーグル工業株式会社に変更。
- 1979年6月本店所在地を東京都港区芝公園2丁目6番15号に移転。
- 1979年6月創業台湾にイーグルインダストリー台湾CORP.を設立。
1980年代
- 1982年1月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 1985年4月創業有漢精密株式会社(現岡山イーグル株式会社)を設立。
- 1989年3月創業イーグル工機株式会社を設立。
- 1989年8月本店所在地を東京都港区芝大門1丁目12番15号に移転。
1990年代
- 1990年11月創業島根イーグル株式会社を設立。
- 1991年9月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- 1996年2月創業イーグル精密株式会社を設立。
- 1998年4月M&Aイーグル精密株式会社とイーグル工機株式会社は合併し、商号を新潟イーグル株式会社(現イーグルブルグマンジャパン株式会社)に変更。
- 1998年10月M&A新潟イーグル株式会社は昭和冶金工業株式会社を吸収合併。
2000年代
- 2002年9月創業中国にイーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD.を設立。
- 2004年1月株式会社神戸製鋼所から株式会社コベルコ・マリンエンジニアリングの株式65%を取得。
- 2004年4月商号変更株式会社コベルコ・マリンエンジニアリングの商号を、コベルコイーグル・マリンエンジニアリング株式会社に変更。
- 2005年10月一般産業機械業界向けメカニカルシール等について、ブルグマン社との合弁事業契約を締結。
- 2009年3月M&Aインドのイーグル・シールズ・アンド・システムズ・インディアLTD.(存続会社)とブルグマンインディアPVT.LTD.を合併、商号をイーグルブルグマンインディアPVT.LTD.に変更し、インドにおけるメカニカルシール事業を強化。
- 2009年4月イーグルブルグマンジャパン株式会社の25%株式をブルグマンインターナショナルGmbHに売却。
- 2009年9月ブルグマンインダストリーGmbH&Co.KG(現イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KG)に25%出資し、更に強固なアライアンス体制を構築。
2010年代
- 2010年5月商号変更コベルコイーグル・マリンエンジニアリング株式会社の株式を100%取得し、KEMEL株式会社に商号変更。
- 2010年11月創業欧州における自動車業界向け事業統轄のためイーグルホールディングヨーロッパB.V.を設立。
- 2012年4月M&AKEMEL株式会社を吸収合併。
- 2012年10月創業メキシコにEKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.を設立。
- 2017年2月本社事務所を東京都港区芝公園2丁目4番1号に移転。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年度まで2,000億円以上
- 全利益項目での最高益2028年度まで最高益
- ROIC2028年度まで7%以上
- ROE2028年度まで9%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
変化への巧緻的対応
常に変化する事業環境に柔軟に対応できる事業体制を整備し、グローバルでのエネルギー需要の変動や国際物流の高水準な推移、サプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰などのリスクに適応する。
- 02
NOK/EKK統合シナジーの創出
2026年10月にNOK株式会社と共同株式移転による経営統合を実施し、両社の経営資源の最適化や効率的な事業運営により、グループ全体の中長期的な成長と企業価値向上を目指す。
- 03
次世代製品の開発と事業化
当社固有技術を活かし、EV向け製品や半導体業界向けなどの次世代製品の開発と事業化を進め、将来の成長ドライバーを育成する。
- 04
DXと業務改革の深化
DX(デジタルトランスフォーメーション)およびTCD(トータルコストダウン)やムダ半などの業務改善活動を深化させ、生産性と品質を向上させる。
- 05
持続性ある企業体質の構築
「永遠のゼロ」(安全・品質など)の追求と人間尊重・人財育成を軸に、長期的な利益とステークホルダーへの価値提供を両立する企業体質を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,188人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は899万円で、9期前と比べて+17.6%。平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は16.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,070 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,400 | — |
| 2019年3月 | 765 | 40.6 | 15.6 | 6,482 | — |
| 2020年3月 | 758 | 39.4 | 14.8 | 6,594 | — |
| 2021年3月 | 701 | 39.9 | 15.4 | 6,507 | — |
| 2022年3月 | 764 | 41.1 | 16.5 | 6,393 | — |
| 2023年3月 | 782 | 41.4 | 16.6 | 6,300 | — |
| 2024年3月 | 792 | 41.6 | 16.7 | 6,280 | — |
| 2025年3月 | 834 | 41.5 | 15.8 | 6,268 | 136 |
| 2026年3月 | 899 | 41.8 | 16.1 | 6,188 | 218 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社46社(国内 13 / 海外 33) を有報から抽出しています。
- 国内島根イーグル㈱島根県雲南市議決権100.0%
- 国内岡山イーグル㈱(注)2岡山県高梁市議決権100.0%
- 国内広島イーグル㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内イーグルブルグマンジャパン㈱(注)2東京都港区議決権75.0%
- 国内新潟イーグル㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内イーグルハイキャスト㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内北海道イーグル㈱北海道山越郡 長万部町議決権100.0%
- 国内㈱バルコム大阪府豊中市議決権100.0%
- 海外NEK CO.,LTD.韓国議決権100.0%
- 海外イーグルインダストリー台湾CORP.台湾議決権100.0%
- 海外EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD. (注)2タイ議決権100.0%
- 海外P.T.イーグルインダストリーインドネシアインドネシア議決権99.9%
残りのグループ会社34社を開く
- EKKイーグルプロダクツインディアPVT.LTD.インド100%
- イーグルインダストリーセールスアンドサービス(WUXI)CO.,LTD.中国100%
- イーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD. (注)2中国100%
- EKKセールスヨーロッパB.V.オランダ100%
- イーグルジムラックスB.V. (注)2オランダ100%
- イーグルインダストリーフランスS.A.S. (注)2フランス100%
- イーグルアクチュエータコンポーネンツGmbH&Co.KGドイツ100%
- イーグルインダストリーハンガリーKft.ハンガリー100%
- イーグルエービーシーテクノロジーS.A.S. (注)2フランス100%
- EKKイーグルアメリカINC.(注)2アメリカ100%
- EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V. (注)2メキシコ100%
- EKK INC. (注)2アメリカ100%
- イーグルホールディングヨーロッパB.V.オランダ100%
- イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.インド39%
- イーグルブルグマン(マレーシア)SDN.BHD.マレーシア100%
- P.T.イーグルブルグマンインドネシアインドネシア100%
- イーグルブルグマンコリアCO.,LTD.韓国100%
- イーグルブルグマンフィリピンINC.フィリピン100%
- イーグルブルグマン(タイランド)CO.,LTD.タイ100%
- イーグルブルグマンオーストラレーシアPTY.LTD.オーストラリア100%
- イーグルブルグマン台湾CO.,LTD.台湾100%
- イーグルブルグマンシンガポールPTE.LTD.シンガポール100%
- イーグルブルグマンベトナムCO.,LTD.ベトナム100%
- EBIアジアパシフィックPTE.LTD. (注)2シンガポール75%
- イーグルヨーロッパGmbHドイツ100%
- イーグルテクノロジー台湾CO.,LTD.台湾100%
- EKKイーグルアジアパシフィックPTE.LTD.シンガポール100%
- KEMELヨーロッパLTD.イギリス100%
- KEMELセールスアンドサービス(SHANGHAI)CO.,LTD.中国100%
- イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KGドイツ25%
- EBIアジアPTE.LTD.シンガポール50%
- イーグルブルグマンアトランティックGmbHドイツ25%
- イーグルブルグマンミドルイーストGmbHドイツ40%
- NOK㈱(注)1(注)2東京都港区32%
- 調達317万円船尾管シール装置交換部品1式ほか4点買入海上保安庁 · 2022-05-13
- 調達210万円メカニカルシール2個ほか2点買入海上保安庁 · 2022-09-21
- 調達199万円交換部品(船尾管軸封装置)2式買入海上保安庁 · 2024-06-14
- 調達108万円シールリング4本ほか5点買入海上保安庁 · 2018-08-06
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,775億円、営業利益は135億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.5%、利益が+58.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,000億円 | 1,775億円 |
| 営業利益 | 160億円 | 135億円 |
| 純利益 | 120億円 | 98億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥125 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は478億円、営業利益は42億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+19.5%、営業利益は+180.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 405 | — | — | 7 |
| 2024年1Q | 400 | 15 | 3.8 | 24 |
| 2024年2Q | 421 | 16 | 3.8 | 19 |
| 2024年3Q | 430 | 29 | 6.7 | 17 |
| 2024年4Q | 419 | — | — | 15 |
| 2025年2Q | 830 | 43 | 5.2 | 27 |
| 2025年4Q | 852 | 42 | 4.9 | 22 |
| 2026年2Q | 855 | 55 | 6.4 | 48 |
| 2026年4Q | 920 | 80 | 8.7 | 50 |
| 2027年1Q | 478 | 42 | 8.8 | 34 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,028億円から1,775億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は7.6%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,028 | — | 89 | — | 45 |
| 2014年3月 | 1,247 | — | 145 | — | 74 |
| 2015年3月 | 1,382 | — | 168 | — | 95 |
| 2016年3月 | 1,434 | — | 149 | — | 92 |
| 2017年3月 | 1,406 | — | 122 | — | 73 |
| 2018年3月 | 1,508 | — | 139 | — | 104 |
| 2019年3月 | 1,494 | — | 117 | — | 70 |
| 2020年3月 | 1,421 | — | 68 | — | 29 |
| 2021年3月 | 1,305 | — | 84 | — | 40 |
| 2022年3月 | 1,408 | — | 108 | — | 57 |
| 2023年3月 | 1,574 | — | 123 | — | 68 |
| 2024年3月 | 1,670 | — | 138 | — | 75 |
| 2025年3月 | 1,682 | 85 | 120 | 5.1 | 49 |
| 2026年3月 | 1,775 | 135 | 172 | 7.6 | 98 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,775億円のうち、営業利益として残るのは135億円で7.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は98億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.3%1,318億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.1%322億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.6%135億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが220億円、投資CFが−88億円で、差し引きのフリーCFは132億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は322億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 107 | −87 | −15 | 20 | 130 |
| 2014年3月 | 163 | −117 | −22 | 46 | 174 |
| 2015年3月 | 141 | −127 | −20 | 14 | 179 |
| 2016年3月 | 182 | −136 | −28 | 46 | 181 |
| 2017年3月 | 161 | −112 | −27 | 49 | 198 |
| 2018年3月 | 118 | −86 | −27 | 32 | 204 |
| 2019年3月 | 146 | −143 | −7 | 3 | 197 |
| 2020年3月 | 160 | −109 | −41 | 51 | 201 |
| 2021年3月 | 178 | −52 | −27 | 126 | 315 |
| 2022年3月 | 122 | −68 | −116 | 54 | 270 |
| 2023年3月 | 123 | −81 | −32 | 42 | 293 |
| 2024年3月 | 177 | −120 | −64 | 57 | 311 |
| 2025年3月 | 137 | −104 | −83 | 33 | 249 |
| 2026年3月 | 220 | −88 | −83 | 132 | 322 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,286億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,426億円で、自己資本比率は58.2%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,227 | 525 | 702 | 37.3 |
| 2014年3月 | 1,425 | 629 | 796 | 39.0 |
| 2015年3月 | 1,564 | 748 | 816 | 42.2 |
| 2016年3月 | 1,548 | 724 | 824 | 42.3 |
| 2017年3月 | 1,607 | 745 | 862 | 42.2 |
| 2018年3月 | 1,665 | 853 | 812 | 47.2 |
| 2019年3月 | 1,724 | 889 | 835 | 47.4 |
| 2020年3月 | 1,668 | 820 | 848 | 44.9 |
| 2021年3月 | 1,765 | 924 | 841 | 47.8 |
| 2022年3月 | 1,810 | 1,031 | 779 | 52.1 |
| 2023年3月 | 1,932 | 1,129 | 803 | 54.0 |
| 2024年3月 | 2,099 | 1,257 | 842 | 55.6 |
| 2025年3月 | 2,035 | 1,225 | 810 | 55.9 |
| 2026年3月 | 2,286 | 1,426 | 860 | 58.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで209社中19位あたり、逆に低いのは自己資本比率で209社中131位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,015で、1年前と比べて+22.4%。過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.9倍 |
| PER (会社予想) | 11.5倍 |
| PBR | 1.02倍 |
| 配当利回り | 4.15% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月初めに2800円台で揉み合い後、7月27日に3045円まで上昇。8月14日現在3095円と、25日移動平均線(2967.88円)を約4.3%上回って推移。52週高値3535円には依然届かず、高値圏で一進一退。出来高は7月27日に19万1700株と膨らんだが、直近8月14日は8万9200株に減少。1ヶ月で+4.49%と底堅く、週足では上昇トレンドを維持。RSIは62.19とやや過熱感が出始めたが、過熱圏ではない。需給は良好で、75日線(2903.15円)と200日線(2900.29円)に支えられている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 73/100)。
PER14.27倍は業界平均24.01倍を約41%下回り、PBR1.06倍も平均1.62倍を大幅に下回って割安感が強い。配当利回り4.04%は平均2.61%を上回り、配当性向88.5%と高めだが安定的な配当が見込める。ROE8%は平均水準と同等程度で、直近の業績は売上高・利益とも増加傾向にあり、来期予想PER11.8倍とさらに低下する見通し。収益性向上と業績拡大が見込まれるため、割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.9倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 11.5倍 | — |
| PBR | 1.02倍 | 1.50倍 |
| ROE | 8.0% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、電動車向けシール需要の増加(冷却回路など)や、EVシフトでエンジン向け減少を補う可能性、グローバル生産体制の強み、配当利回り4.4%を評価。弱気派は、自動車生産台数の横ばい・材料費高騰、電動化で部品点数減少、競争激化によるシェア低下リスクを指摘。
- 電動車向け新製品
冷却系シールなどEV化で需要拡大、製品単価アップ
- グローバル基盤
世界各地に生産拠点、為替変動の影響軽減
- 安定配当
配当利回り約4.4%、増配傾向
- 営業利益135億円、前期比59%増2027年3月期影響強
営業利益85→135億円、利益率5.05%→7.61%へ大幅改善
- 純利益98億円と2倍増益決算発表後影響中
純利益49→98億円。予想PER11.8倍は実績14.27倍を下回る
- 売上高1775億円、3期連続増収2027年3月期影響中
売上高1670→1682→1775億円。増収と利益率改善が同時進行
- 配当利回り4.04%の株主還元継続影響弱
株価は1年で+31.2%も配当利回り4.04%を維持
- 自動車生産頭打ち
世界生産台数横ばい、数量増加期待薄
- 電動化で部品減少
エンジン用シール需要減少が利益を押し下げ
- 原材料高・競争激化
コスト増の転嫁難しく、新興国企業の台頭
- 営業増益の反動減リスク2027年3月期影響強
営業利益が85→135億円と急拡大。来期に50億円の反動減が出れば利益率は5%台へ
- 純利益の倍増は一過性の可能性通年影響中
純利益49→98億円。税金・特別損益の変動で同水準維持は不透明
- 株価上昇後の利食い売り不定影響弱
1年で+31.2%。外国人保有16.64%が売りに転じると需給悪化
- PBR1.06倍とROE8%の評価均衡通年影響弱
PBR1.06倍はROE8%にほぼ対応。追加的なバリュエーション拡大余地は乏しい
- EV・HV向け売上比率
- 電動化対応の進捗と収益貢献度を測る
- 海外売上高
- グローバル需要動向と為替影響の把握
- 営業利益率
- コスト転嫁力と収益性の変化を監視
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり125円で、前期から+25.0%。いまの株価に対する利回りは4.15%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 45 | — | 57.9 |
| 2018年3月 | 50 | 11.1 | 41.7 |
| 2019年3月 | 50 | 0.0 | 44.1 |
| 2020年3月 | 50 | 0.0 | 53.2 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 56.8 |
| 2022年3月 | 50 | 0.0 | 66.9 |
| 2023年3月 | 70 | 40.0 | 35.0 |
| 2024年3月 | 80 | 14.3 | 35.9 |
| 2025年3月 | 100 | 25.0 | 41.5 |
| 2026年3月 | 125 | 25.0 | 88.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥125
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ20,717人。区分でいちばん多いのは事業法人で32.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.7%を占め、残る46.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 33.3 | 33.4 | 33.5 | 33.0 | 32.8 | 32.6 |
| 個人・その他 | 18.7 | 19.6 | 19.6 | 24.8 | 27.2 | 27.9 |
| 金融機関 | 29.3 | 29.2 | 30.7 | 24.6 | 23.3 | 21.0 |
| 外国法人 | 17.7 | 17.1 | 15.1 | 16.5 | 15.4 | 16.6 |
| 自己株式 | 1.4 | 1.3 | — | 6.0 | 7.0 | 7.0 |
| 証券会社 | 1.0 | 0.7 | 1.1 | 1.0 | 1.2 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | NOK株式会社 | 29.77 |
| 02 | フロイデンベルグ・エス・エー | 7.64 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 5.64 |
| 04 | 第一生命保険株式会社 常任代理人 株式会社日本カストディ銀行 | 5.54 |
| 05 | イーグル工業持株会 | 4.60 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.93 |
| 07 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・76761口) | 1.61 |
| 08 | 株式会社三井住友銀行 | 1.55 |
| 09 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.32 |
| 10 | 株式会社中国銀行 常任代理人 株式会社日本カストディ銀行 | 1.28 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06第一生命保険株式会社新規の大量保有報告4.49%-1.06pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+131%、1株純資産は14期で+208%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 94 | 950 | 10.9 | 9.8 | 12.3 |
| 2014年3月 | 154 | 1,153 | 14.7 | 10.3 | 33.1 |
| 2015年3月 | 197 | 1,366 | 15.6 | 12.3 | 38.0 |
| 2016年3月 | 190 | 1,344 | 14.0 | 7.8 | 29.1 |
| 2017年3月 | 149 | 1,388 | 10.9 | 10.1 | 57.9 |
| 2018年3月 | 213 | 1,603 | 14.2 | 8.8 | 41.7 |
| 2019年3月 | 143 | 1,666 | 8.8 | 8.4 | 44.1 |
| 2020年3月 | 59 | 1,525 | 3.7 | 11.4 | 53.2 |
| 2021年3月 | 82 | 1,719 | 5.0 | 14.6 | 56.8 |
| 2022年3月 | 116 | 1,920 | 6.4 | 8.4 | 66.9 |
| 2023年3月 | 140 | 2,170 | 6.8 | 8.5 | 35.0 |
| 2024年3月 | 161 | 2,570 | 6.8 | 11.4 | 35.9 |
| 2025年3月 | 108 | 2,518 | 4.2 | 18.2 | 41.5 |
| 2026年3月 | 217 | 2,928 | 8.0 | 13.1 | 88.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額526百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 鶴鉄二 | 代表取締役 会長兼社長 | 77 | 169,000 |
| 中尾正樹 | 代表取締役副社長 業務本部長 兼防衛関連統括室長 | 71 | 30,000 |
| 安部信二 | 代表取締役専務 安全環境品質管理室長 | 67 | 52,000 |
| 上村訓右 | 代表取締役専務 技術本部長 | 67 | 30,000 |
| 嶋田雅英 | 専務取締役 AI・CI事業部長 兼原発関連統括室長 | 60 | 19,000 |
| 山本英貴 | 専務取締役 営業本部長 | 66 | 10,000 |
| 中澤亮大 | 専務取締役 経営企画室長 兼防衛関連統括室副室長 | 41 | 2,000 |
| 山澤梨沙 | 取締役 | 47 | — |
| 射場泰光 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | 9,000 |
| 庄野勝彦 | 取締役(監査等委員) | 74 | 1,000 |
| 坂口昌子 | 取締役(監査等委員) | 59 | — |
| 小池孝 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 村田良伸 | 専務取締役 財経本部長 | 62 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 255 | 63 | 128 | 446 | 64 |
| 社外取締役 | 5 | 58 | — | — | 58 | 12 |
| 取締役(社内) | 1 | 22 | — | — | 22 | 22 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,592字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,175字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,914字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,235字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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