概要
JVCケンウッドは、2008年の共同持株会社設立を経て2011年に統合した電気機器メーカーである。モビリティ&テレマティクスサービス、セーフティ&セキュリティ、エンタテインメントソリューションズの三つの事業分野を持ち、2026年3月期の連結売上収益は3,568億円、従業員数は約1万5千人。本社は神奈川県横浜市。
三つの事業セグメントと収益構造
2026年3月期の連結売上収益3,568億円は三つのセグメントで構成される。モビリティ&テレマティクスサービス分野が1,957億円(構成比55%)で最大、次いでセーフティ&セキュリティ分野が947億円(27%)、エンタテインメントソリューションズ分野が568億円(16%)である。事業利益はセーフティ分野が127億円と最も高いが、モビリティ分野は54億円、エンタテインメント分野は25億円。全社事業利益は208億円で、売上高事業利益率は5.9%となる。
61子会社で構成される世界生産販売網
当社グループは連結子会社61社(国内15社、海外46社)と関連会社5社から成る。生産拠点は日本国内に長野、長岡、山形などの工場を持ち、海外ではインドネシア、タイ、中国、マレーシアに展開。販売会社は米国、カナダ、英国、ドイツ、シンガポールなど主要市場に置く。2014年には北米向けデジタル無線規格P25対応機器のEF Johnson Technologiesを、2015年には欧州車載部品のASK Industriesを買収し、グローバルな製造・販売網を構築した。
OEMとアフターマーケットの二面戦略
モビリティ分野は完成車メーカー向けOEMと、カー用品店向けアフターマーケットの両面を持つ。OEM事業では中国経済低迷の影響で減収となったが、国内用品事業と欧州ASK Industriesの販売が堅調で全体は前期並み。アフターマーケット事業は米国の関税措置により減収。セーフティ分野は公共安全市場向け業務用無線が主力で、部品供給不足により減収減益となったが、高い利益率を維持する。
VISION2030が掲げる成長目標
2026年5月に策定した中期経営計画VISION2030では、2030年度に売上収益4,100億円以上、事業利益率9%以上、セーフティ&セキュリティ分野の売上構成比35%以上を目標とする。財務指標としてROE11%以上、ROIC10%以上を安定的に実現し、総還元性向は30~45%を目安とする。5年間で2,000億円以上のキャッシュ・インを見込み、その半分程度をM&Aに充てる方針である。
業界の中での役割は車載エレクトロニクス、業務用無線・映像監視、業務用・民生オーディオビジュアル機器の総合サプライヤー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01モビリティ&テレマティクスサービス主力
自動車向けにカーAVシステム、カーナビ、車載スピーカー・アンプ・アンテナ、ドライブレコーダーなどを供給。テレマティクスソリューションも提供し、車載情報・通信機器の分野でグローバルに事業展開する。
- カーAVシステム
- 車載用のオーディオ・ビジュアル機器。カーナビやスピーカー、アンプ等を含む総合システム。
- カーナビゲーションシステム
- GPS等を用いた車載用経路案内装置。
- 車載用スピーカー・アンプ・アンテナ・ケーブル
- 車内オーディオ向けのスピーカー、増幅器、アンテナ、配線ケーブル。
- ドライブレコーダー
- 車載用の走行映像記録装置。事故時の状況記録等に使用。
- 車載用デバイス
- 車載向けの電子デバイス全般。
- テレマティクスソリューション
- 通信技術を活用した車両管理・情報サービスシステム。
02セーフティ&セキュリティ主力
業務用無線機器、アマチュア無線機器、業務用映像監視機器、業務用オーディオ機器、医用画像表示モニターを供給。公共機関や産業向けの安全・セキュリティ関連機器を手掛ける。
- 業務用無線機器
- 警察・消防・物流等の業務用途向け無線通信機器。
- アマチュア無線機器
- 趣味・非常通信向けの無線機。
- 業務用映像監視機器
- 防犯・監視用途のカメラシステム等。
- 業務用オーディオ機器
- 放送・施設向けの音響機器。
- 医用画像表示モニター
- 医療現場で診断用途に用いる高精細モニター。
03エンタテインメント ソリューションズ準主力
プロジェクター、ヘッドホン、ホームオーディオ、ポータブル電源、業務用ビデオカメラ等を供給。また、パッケージソフト(CD/DVD)の受託製造・販売や、音楽・映像ソフトのコンテンツ事業も展開。
- プロジェクター
- 映像投影機器。家庭用・業務用向け。
- ヘッドホン
- オーディオ再生用のヘッドホン。
- ホームオーディオ
- 家庭向けのオーディオシステム。
- ポータブル電源
- 持ち運び可能な電源供給装置。
- 業務用ビデオカメラ
- 放送・業務用途のビデオ撮影機器。
- CD/DVD(パッケージソフト)等の受託ビジネス
- 音楽・映像ソフトのパッケージ受託製造・販売。
製品と技術
カーナビとカーAVを核とするモビリティ製品群
モビリティ&テレマティクスサービス分野では、カーナビゲーションシステム、カーAVシステム、車載用スピーカー・アンプ・アンテナ・ケーブル、ドライブレコーダーなどを展開する。特にカーナビは国内アフターマーケットで高いブランド力を持ち、OEM向けには完成車メーカーへ車載用デバイスを供給。テレマティクスソリューションでは損害保険会社向け通信型ドライブレコーダーの販売を手掛け、コネクテッドカー関連事業も強化している。
公共安全を支える業務用無線システム
セーフティ&セキュリティ分野の核は業務用無線機器である。警察・消防・物流向けのアナログ・デジタル無線機、中継器、通信指令システムを提供。2014年に買収したEF Johnson Technologiesは北米のデジタル無線規格P25に対応したシステムを手掛け、2018年買収のRadio ActivityはDMR(Digital Mobile Radio)対応機器を開発する。アマチュア無線機器も長年の歴史を持ち、全世界の愛好家に販売されている。
プロジェクターとヘッドホンに強みを持つエンタテインメント機器
エンタテインメントソリューションズ分野では、プロジェクター、ヘッドホン、ホームオーディオ、業務用ビデオカメラを手掛ける。プロジェクターは家庭用から業務用までラインアップし、高輝度・高精細モデルが特徴。ヘッドホンはスタジオモニター向けの高い音質評価を得ている。また、音楽・映像ソフトのコンテンツ事業としてビクターエンタテインメントを持ち、パッケージソフト(CD/DVD)の受託製造・販売も行う。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
大手電気機器メーカー、安定収益も成長鈍化
JVCケンウッドは、売上高3703億円(2025/3期)と同業他社の中で大規模な企業であり、キオクシアやイビデンと競合する。営業利益率は5.9%と安定的だが、2026/3期には売上高が3569億円と減少予想であり、成長の鈍化が懸念される。電気機器業界全体の競争は激しく、特に半導体関連などの分野で大手と競合する。
強み
- 売上高3700億円超と同業他社と比較して大きく、安定した収益基盤を持つ。
- 営業利益率約6%を維持しており、収益性は安定している。
- カーエレクトロニクスや業務用機器など多岐にわたる分野で事業展開。
- JVCケンウッドのブランドは世界的に認知されており、競争力がある。
課題
- 2026/3期の売上高が前年比減の予想であり、成長鈍化が課題。
- キオクシアやイビデンなど同業大手との競争が激しく、差別化が難しい。
- 営業利益率6%は業界平均並みだが、更なる改善が求められる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がJVCケンウッド
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9602東宝 | 2,747億円 | 25.5倍 |
| 2 | 2121MIXI | 2,639億円 | 14.3倍 |
| 3 | 7458第一興商 | 1,954億円 | 12.2倍 |
| 4 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
| 5 | 3765ガンホー・オンライン・エンターテイメント | 1,783億円 | 56.7倍 |
| 6 | 6632JVCケンウッド | 1,647億円 | 9.1倍 |
| 7 | 2767円谷フィールズホールディングス | 1,640億円 | 12.0倍 |
| 8 | 9601松竹 | 1,472億円 | 27.7倍 |
| 9 | 9672東京都競馬 | 1,438億円 | 12.5倍 |
| 10 | 7944ローランド | 1,015億円 | 67.4倍 |
| 11 | 9413テレビ東京ホールディングス | 945億円 | 11.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
ビクターとケンウッドの資本業務提携から持株会社設立へ
2007年7月、日本ビクターとケンウッドが資本業務提携契約を締結。同年10月には両社の共同出資で技術開発合弁会社J&Kテクノロジーズを設立した。2008年10月、株式移転により共同持株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス」を設立し、東京証券取引所市場第一部に上場。この統合により、カーAV機器に強いビクターと業務用無線に強いケンウッドの事業ポートフォリオが一つになった。
2011年の吸収合併による経営一体化
2011年8月、社名を株式会社JVCケンウッドに変更。同年10月にはJVCケンウッドがビクター、ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクスの3社を吸収合併し、統合を完了した。これにより持株会社体制から事業会社体制へ移行し、開発・生産・販売の一体化を進めた。同時期、CD/DVDメディア事業の縮小や収益改善を進める一方、成長分野への投資を開始する。
海外M&Aで無線と車載事業を拡大した2013-2015年
2013年6月、香港の車載機器事業会社Shinwa International Holdingsを連結子会社化し、中国市場での車載事業を強化。2014年3月には北米向けデジタル無線規格P25対応システムを手掛けるEF Johnson Technologiesの全株式を取得し、公共安全無線分野に参入。2015年4月には欧州の車載用部品事業会社ASK Industries S.p.A.を買収し、自動車部品事業のグローバル展開を加速した。
業務用システム事業の強化と組織再編(2016-2018年)
2016年4月、業務用システム事業の拡大を目的に「株式会社JVCケンウッド・公共産業システム」を設立。光ピックアップ子会社やホームエレクトロニクス子会社を吸収合併し、効率化を図った。2018年にはイタリアのDMR対応無線機器メーカーRadio Activity S.r.l.を買収し、無線製品ラインアップを拡充。またドイツの手術室映像システム企業Rein Medical GmbHを取得し、ヘルスケア分野にも進出した。
ポートフォリオ見直しと中期計画の転換(2021-2024年)
2021年5月、中期経営計画VISION2023を策定し、事業構造の変革を掲げた。同年、米国の通信指令システム子会社Zetronを売却し、無線事業の集中を図る。2023年4月にはVISION2025を策定。2024年3月には中国生産拠点のShanghai Kenwood Electronicsを譲渡し、生産体制の再編を進めた。これらの施策により、収益性重視のポートフォリオへと舵を切った。
VISION2030策定とヘルスケア事業からの撤退
2025年12月、2030年満期のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行し、成長資金を調達。2026年1月、ヘルスケア事業からの撤退を発表し、子会社Rein Medical GmbHの全株式を譲渡。同年5月、新たな中期経営計画VISION2030を策定し、セーフティ&セキュリティ分野への集中投資と、売上4,100億円以上、ROE11%以上の数値目標を公表した。
年表30件を開く
2000年代
- 2007年7月ビクターとケンウッドが資本業務提携契約を締結。
- 2007年10月ビクターとケンウッドの共同出資により技術開発合弁会社J&Kテクノロジーズ株式会社(後の「J&Kカーエレクトロニクス」)を設立。
- 2008年10月創業ビクターとケンウッドが株式移転の方法により共同持株会社JVC・ケンウッド・ホールディングスを設立(東京証券取引所市場第一部に上場)。
2010年代
- 2011年8月社名をJVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社から株式会社JVCケンウッド(以下「JVCケンウッド」)へ変更。
- 2011年10月M&AJVCケンウッドがビクター、ケンウッド及びJ&Kカーエレクトロニクスの3社を吸収合併。
- 2013年6月M&A香港の車載機器事業会社Shinwa International Holdings Limited(現・JVCKENWOOD Hong Kong Holdings Limited)を連結子会社化。
- 2013年7月東京特殊電線株式会社から東特長岡株式会社(現・株式会社JVCケンウッド長岡)の全株式を会社分割(吸収分割)により承継。
- 2014年3月北米向けデジタル無線規格P25に対応した業務用無線システムを手掛けるEF Johnson Technologies, Inc.の全株式を取得。
- 2014年6月当社の100%連結子会社で米国の販売会社であるJVC Americas Corp.が所有するCD/DVDディスクの製造・販売を手掛けるJVC America, Inc.の全株式を、Cinram Group Inc.に譲渡。
- 2015年4月M&A欧州の車載用部品事業会社ASK Industries S.p.Aを連結子会社化。
- 2015年4月当社の連結子会社で音楽・映像ソフトの企画・制作・販売等を手掛ける株式会社テイチクエンタテインメントの当社が保有するすべての株式を、株式会社エクシングに譲渡。
- 2015年8月M&A当社の連結子会社で記録済光ディスクの開発・製造・販売を手掛ける株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディアを、株式交換により完全子会社化。
- 2016年4月創業業務用システム事業の拡大を目指して、「株式会社JVCケンウッド・公共産業システム」を設立。
- 2016年4月M&A当社の連結子会社で光ピックアップ及び光学関連部品の開発・製造・販売を手掛ける株式会社JVCケンウッド・オプティカルコンポーネントを吸収合併。
- 2017年4月M&A当社の連結子会社である株式会社JVCケンウッド・ケネックス及び株式会社JVCケンウッド・ホームエレクトロニクスを吸収合併。
- 2018年1月DMR(Digital Mobile Radio)に対応した中継器等の開発・販売を手掛けるイタリアのRadio Activity S.r.l.の全株式を取得。
- 2018年5月OR(Operating Room)映像システムソリューションを手掛けるドイツのRein Medical GmbHの全株式を取得。
- 2018年6月第三者割当による行使価額修正条項付第2回新株予約権(行使指定・停止指定条項付)を発行。
- 2018年12月M&Aニュージーランドの業務用無線通信システム事業会社「Tait International Limited」の株式取得及び資本業務提携を締結。
2020年代
- 2021年5月2024年3月期(2023年度)を最終年度とする新たな中期経営計画「VISION2023」を策定。
- 2021年5月米国の当社連結子会社で通信指令・管理システム・機器の開発・生産・販売を手がけるZetron, Inc.の全株式を、オーストラリアのCodan Limitedへ譲渡。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年4月2026年3月期(2025年度)を最終年度とする新たな中期経営計画「VISION2025」を策定。
- 2024年3月当社の連結子会社である中国生産拠点のShanghai Kenwood Electronics Co., Ltd.の譲渡を完了。
- 2024年10月株式会社サイエンスアーツと資本業務提携契約を締結。
- 2024年12月横浜本社地区を価値創造の拠点「Value Creation Square」として本格稼働を開始。新ビル「Hybrid Center」が完成し、3つのビルで構成する本社エリアに各事業所から集結。
- 2025年6月監査等委員会設置会社に移行。
- 2025年12月2030年を満期とするユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を発行。
- 2026年1月ヘルスケア事業からの撤退を発表し、それにともない当社の連結子会社であるドイツのRein Medical GmbHの全株式を、チェコのReinsberg Group a.s.へ譲渡。
- 2026年5月2031年3月期(2030年度)を最終年度とする新たな中期経営計画「VISION2030」を策定。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- ROEVISION2030期間内(2026~2030年度)まで11%以上
- ROICVISION2030期間内(2026~2030年度)まで10%以上
- 売上高2030年度まで4,100億円以上
- 事業利益率2030年度まで9%以上
- セーフティ&セキュリティ分野の売上構成比率2030年度まで35%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオの最適化
成長性と資本効率性を重視し、セーフティ&セキュリティ分野の無線システム事業(ナローバンド)へ積極投資し、ハイブリッド領域を期待・挑戦領域として育成。OEM事業を安定収益基盤、アフターマーケット事業は再構築して収益率向上を図る。
- 02
戦略的なキャピタル・アロケーション
2026~2030年度の5年間で2,000億円以上のキャッシュ・インを想定し、同額を成長投資・戦略投資に充当。戦略投資約900億円の半分をM&Aに、特に無線システム事業の拡大に充て、株主還元と成長投資を両立する。
- 03
サステナビリティ戦略の推進
新たに特定した5つのマテリアリティに基づき、事業とESGを一体で推進。環境ビジョン「JKグリーン2030」のもと、Scope1+2とScope3のCO₂排出量削減目標を設定し、資源の有効活用や生物多様性保全にも取り組む。
- 04
株主還元の強化
総還元性向30~45%を目安に、安定的な配当と継続的な増配を基本としつつ、財務状況や成長投資とのバランスを踏まえ機動的に自己株式取得を実施する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で15,229人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は863万円で、9期前と比べて+14.0%。平均年齢は50.8歳、平均勤続年数は23.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 18,051 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 17,801 | — |
| 2019年3月 | 757 | 48.3 | 22.4 | 16,939 | — |
| 2020年3月 | 743 | 49.0 | 22.7 | 17,623 | — |
| 2021年3月 | 688 | 49.5 | 23.4 | 16,956 | — |
| 2022年3月 | 697 | 50.3 | 24.3 | 16,585 | — |
| 2023年3月 | 697 | 50.9 | 24.8 | 16,277 | — |
| 2024年3月 | 785 | 50.9 | 24.7 | 15,880 | — |
| 2025年3月 | 854 | 51.0 | 24.8 | 15,151 | 144 |
| 2026年3月 | 863 | 50.8 | 23.4 | 15,229 | 135 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社41社(国内 12 / 海外 29) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社JVCケンウッド・公共産業システム東京都 港区議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・ビデオテック東京都 渋谷区議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド長岡新潟県 長岡市議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・エンジニアリング横浜市 神奈川区議決権100.0%
- 国内ビクターエンタテインメント 株式会社(注)2東京都 渋谷区議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディア神奈川県 横須賀市議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド山形山形県 鶴岡市議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド長野長野県 伊那市議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・デザイン東京都 世田谷区議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・パートナーズ横浜市 神奈川区議決権100.0%
- 国内株式会社JVCケンウッド・サービス神奈川県 横須賀市議決権100.0%
- 海外JVCKENWOOD USA Corporation (注)2、3California, U.S.A.議決権100.0%
残りのグループ会社29社を開く
- EF Johnson Technologies, Inc.Texas, U.S.A.100%
- E.F. Johnson CompanyMinnesota, U.S.A.100%
- JVCKENWOOD Canada Inc. (注)2Ontario, Canada100%
- JVCKENWOOD Latin America, S.A.Panama City, Panama100%
- JVCKENWOOD do Brasil Comercio de Eletronicos Ltda. (注)2、4São Paulo, Brazil100%
- ASK do Brasil Componentes de Áudio e Comunicação Ltda (注)2Minas Gerais, Brazil100%
- JVCKENWOOD U.K. Limited (注)2Hertfordshire, U.K.100%
- JVCKENWOOD Italia S.p.A.Milan, Italy100%
- ASK Industries S.p.A. (注)2、3Reggio Emilia, Italy100%
- Radio Activity S.r.l.Milan, Italy100%
- JVCKENWOOD Deutschland GmbHBad Vilbel, Germany100%
- JVCKENWOOD Europe B.V.Mijdrecht, Netherlands100%
- ASK Poland sp. z o.o. (注)2Bielsko-Biała, Poland100%
- JVCKENWOOD Singapore Pte. Ltd.Singapore100%
- JVCKENWOOD Malaysia Sdn. Bhd.Selangor, Malaysia100%
- JVCKENWOOD Electronics Malaysia Sdn. Bhd. (注)2Johor, Malaysia100%
- JVCKENWOOD (Thailand) Co., Ltd.Bangkok, Thailand100%
- JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd. (注)2Nakhon Ratchasima, Thailand100%
- PT JVCKENWOOD IndonesiaJakarta, Indonesia100%
- PT JVCKENWOOD Electronics Indonesia (注)2Jawa Barat, Indonesia100%
- JVCKENWOOD Gulf FzeDubai, U.A.E.100%
- JVCKENWOOD (China) Investment Co., Ltd. (注)2Beijing, China100%
- JVCKENWOOD Trading (Shanghai) Co., Ltd.Shanghai, China100%
- JVCKENWOOD Hong Kong Holdings Limited (注)2Hong Kong, China100%
- Ningbo ASK Automotive Sound and Communication Co., Ltd. (注)2Ningbo, China100%
- Shinwa Industries (China) Limited (注)2Huizhou, China70%
- JVCKENWOOD Australia Pty. Ltd. (注)2New South Wales, Australia100%
- Tait International LimitedChristchurch, New Zealand40%
- Vieureka株式会社大阪市 中央区33%
- 調達2.2億円ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業ポスト5G情報通信システムの開発 次世代型の高解像度LCOSによる波長選択スイッチの研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2021-12-03
- 調達3,500万円150MHz帯デジタル無線電話装置(大阪税関管内)一式の購入財務省 · 2015-08-06
- 調達2,692万円「400MHz帯デジタル簡易無線局の帯域拡張及び高度化のあり方に関する調査検討」の請負総務省 · 2021-06-30
- 調達2,520万円地域振興用周波数の有効利用のための技術的条件に関する調査検討の請負総務省 · 2015-05-27
- 調達2,343万円「自営系移動無線システムの高度化に必要な技術的条件に関する調査検討」の請負総務省 · 2024-07-11
- 調達2,082万円漂流型海洋気象ブイロボットの購入気象庁 · 2025-07-15
- 調達1,490万円自営系移動無線システムの高度化に係る調査検討の請負総務省 · 2025-07-01
- 調達895万円防災相互通信用無線機(携帯型)102式ほか3点買入海上保安庁 · 2021-10-05
- 調達850万円「自営系移動無線システムの高度化及び将来展望に関する調査検討」の請負総務省 · 2023-08-30
- 調達740万円緊急時邦人保護体制の整備に係るFM・AM放送機の調達(FM:在スーダン大宛,AM:コンゴ(民)大宛)外務省 · 2017-06-20
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は3,569億円、営業利益は205億円。前期と比べると減収減益で、売上が-3.6%、利益が-6.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,640億円 | 3,569億円 |
| 営業利益 | 206億円 | 205億円 |
| 純利益 | 150億円 | 168億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は888億円、営業利益は15億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+3.7%、営業利益は−70.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 894 | — | — | 7 |
| 2024年1Q | 856 | 50 | 5.8 | 35 |
| 2024年2Q | 891 | 48 | 5.4 | 33 |
| 2024年3Q | 926 | 52 | 5.6 | 41 |
| 2024年4Q | 922 | — | — | 21 |
| 2025年2Q | 1,766 | 136 | 7.7 | 111 |
| 2025年4Q | 1,937 | 82 | 4.2 | 92 |
| 2026年2Q | 1,693 | 96 | 5.7 | 75 |
| 2026年4Q | 1,876 | 109 | 5.8 | 93 |
| 2027年1Q | 888 | 15 | 1.7 | 10 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は3,066億円から3,569億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 香港の車載機器事業会社Shinwa International Holdings Limited(現・JVCKENWOOD Hong Kong Holdings Limited)を連結子会社化。 | |||||
| 2013年3月 | 3,066 | — | 33 | — | 12 |
| この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません | |||||
| 2014年3月 | 3,163 | — | 1 | — | −64 |
| 欧州の車載用部品事業会社ASK Industries S.p.Aを連結子会社化。 | |||||
| 2015年3月 | 2,850 | — | 34 | — | 48 |
| 業務用システム事業の拡大を目指して、「株式会社JVCケンウッド・公共産業システム」を設立。 | |||||
| 2016年3月 | 2,922 | — | 13 | — | 34 |
| 当社の連結子会社である株式会社JVCケンウッド・ケネックス及び株式会社JVCケンウッド・ホームエレクトロニクスを吸収合併。 | |||||
| 2017年3月 | 2,979 | — | −13 | — | −31 |
| ニュージーランドの業務用無線通信システム事業会社「Tait International Limited」の株式取得及び資本業務提携を締結。 | |||||
| 2018年3月 | 3,007 | — | 59 | — | 24 |
| 2019年3月 | 3,076 | — | 64 | — | 38 |
| 2020年3月 | 2,913 | — | 29 | — | 10 |
| 2021年3月 | 2,736 | — | 45 | — | 22 |
| 2022年3月 | 2,821 | — | 85 | — | 59 |
| 2023年3月 | 3,369 | — | 212 | — | 162 |
| 2024年3月 | 3,595 | — | 182 | — | 130 |
| 2025年3月 | 3,703 | 218 | 235 | 5.9 | 203 |
| 2026年3月 | 3,569 | 205 | 217 | 5.7 | 168 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高3,569億円のうち、営業利益として残るのは205億円で5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は168億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.1%2,465億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.1%895億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%205億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが338億円、投資CFが−223億円で、差し引きのフリーCFは115億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は657億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 98 | −134 | −86 | −36 | 575 |
| 2014年3月 | 149 | −107 | −96 | 42 | 547 |
| 2015年3月 | 86 | −39 | −75 | 47 | 545 |
| 2016年3月 | 123 | −84 | −150 | 39 | 417 |
| 2017年3月 | 196 | −177 | −21 | 19 | 408 |
| 2018年3月 | 184 | −148 | −70 | 36 | 372 |
| 2019年3月 | 210 | −258 | 85 | −48 | 408 |
| 2020年3月 | 216 | −197 | −17 | 19 | 399 |
| 2021年3月 | 358 | −118 | −53 | 240 | 596 |
| 2022年3月 | 71 | −98 | −113 | −27 | 487 |
| 2023年3月 | 266 | −73 | −140 | 193 | 562 |
| 2024年3月 | 332 | −161 | −194 | 171 | 579 |
| 2025年3月 | 315 | −215 | −188 | 100 | 486 |
| 2026年3月 | 338 | −223 | 18 | 115 | 657 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,476億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,438億円で、自己資本比率は41.4%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,467 | 675 | 1,792 | 26.7 |
| 2014年3月 | 2,674 | 602 | 2,072 | 19.5 |
| 2015年3月 | 2,790 | 798 | 1,992 | 25.9 |
| 2016年3月 | 2,495 | 437 | 2,058 | 17.5 |
| 2017年3月 | 2,417 | 396 | 2,021 | 16.4 |
| 2018年3月 | 2,399 | 506 | 1,893 | 21.1 |
| 2019年3月 | 2,506 | 620 | 1,886 | 24.7 |
| 2020年3月 | 2,497 | 565 | 1,932 | 22.6 |
| 2021年3月 | 2,643 | 646 | 1,997 | 24.5 |
| 2022年3月 | 2,808 | 795 | 2,013 | 28.3 |
| 2023年3月 | 2,994 | 988 | 2,006 | 33.0 |
| 2024年3月 | 3,168 | 1,148 | 2,020 | 36.2 |
| 2025年3月 | 3,133 | 1,251 | 1,819 | 39.9 |
| 2026年3月 | 3,476 | 1,438 | 1,979 | 41.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで224社中54位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中190位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,019.5で、1年前と比べて-13.8%。過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.1倍 |
| PER (会社予想) | 9.6倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 1.96% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月4日に18.41%下落し930.1円。1ヶ月で19.16%下落、1年で21.61%下落と弱含む。25日線(1122.5円)を約17%下回り、75日線、200日線も下回る下落トレンド。RSIは15.48と売られ過ぎ圏。52週安値925.7円に接近しており、底値圏でのもみ合いが続く可能性。出来高は637万700株と急増し、売りが優勢。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは10.1倍と業界平均29.4倍を大幅に下回り、PBRも1.11倍と業界平均2.23倍を下回る。ROEは12.5%と健全で、配当利回り1.6%は業界平均1.95%をやや下回るが、利益成長が続いており株価は割安感が強い。ただし配当性向70%と高く、今後の増配余地は限定的。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.1倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 9.6倍 | — |
| PBR | 0.99倍 | 2.58倍 |
| ROE | 12.5% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、カーエレクトロニクス分野でのブランド力と、業務用無線機のグローバル需要を取り込む拡大戦略を評価する。2025年3月期の増益基調やROE12.5%の高さも魅力。一方、弱気派は、競争激化やEVシフトによるカー用品需要の変化、2026年3月期の減収予想を警戒する。また、PBR1.1倍と割安感はあるが、成長鈍化で評価が上がらない可能性がある。
- ブランド力と技術力
JVC/ケンウッドのブランドでカーAVで高いシェア。
- 無線機のグローバル需要
業務用無線機は公共機関など安定需要。海外拡大中。
- 収益改善の兆し
2025/3期は営業利益5.89%と増益、ROE12.5%。
- PER10.1倍の割安指標継続影響強
時価総額1829億円に対し純利益168億円、PER10.1倍は同業比で割安
- ROE12.5%の高効率経営継続影響中
自己資本利益率12.5%と高く、株主価値創出力が強い
- 外国人保有比率46%が需給下支え継続影響弱
外国法人所有比率45.96%と高く、安定株主として機能
- 安定配当1.6%の魅力継続影響弱
1株配当18円(利回り1.6%)、業績横ばいでも配当継続期待
- EVシフトの逆風
EV化でカーAV需要が減少するリスク。
- 競争激化の懸念
パナソニックや中国メーカーとの価格競争。
- 2026年度減収予想
会社計画で売上高3569億円と前年比減。
- 売上高減少傾向通年影響中
2026/3期売上高3569億円は前期比3.6%減、市場シェア低下懸念
- 純利益減少でEPS低下通年影響中
2026/3期純利益168億円は前期比17.2%減、利益率低下が懸念
- 電気機器競争激化不定影響弱
カーエレクトロニクス・通信機器で競争が激化、価格圧力
- 為替変動リスク金融政策次第影響中
海外売上があるが、部品調達コスト増で営業利益に影響の可能性
- カーエレクトロニクス売上
- 主力事業の動向を示す。EV影響が顕在化するか。
- 業務用無線機海外売上
- 成長ドライバー。海外需要の継続性を確認。
- 営業利益率
- 収益力の指標。5%割れは警戒。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+20.0%。いまの株価に対する利回りは1.96%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 5 | — | — |
| 2018年3月 | 6 | 20.0 | 9.5 |
| 2019年3月 | 6 | 0.0 | 108.5 |
| 2020年3月 | 5 | −16.7 | — |
| 2021年3月 | 5 | 0.0 | — |
| 2022年3月 | 6 | 20.0 | 71.7 |
| 2023年3月 | 12 | 100.0 | 39.1 |
| 2024年3月 | 12 | 0.0 | 16.9 |
| 2025年3月 | 15 | 25.0 | 10.5 |
| 2026年3月 | 18 | 20.0 | 70.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ26,989人。区分でいちばん多いのは外国法人で45.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が25.8%を占め、残る74.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 29.7 | 25.1 | 31.2 | 42.8 | 46.3 | 45.9 |
| 個人・その他 | 33.8 | 43.9 | 31.0 | 24.8 | 23.1 | 26.4 |
| 金融機関 | 29.1 | 24.5 | 26.8 | 25.7 | 25.3 | 23.7 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 7.1 | 8.7 | 12.1 |
| 事業法人 | 1.3 | 1.9 | 2.1 | 1.9 | 1.6 | 2.1 |
| 証券会社 | 6.0 | 4.5 | 8.8 | 4.8 | 3.7 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.35 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.50 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 5.60 |
| 04 | HSBC-FUND SERVICES HSBC - 006 MF EFM | 3.71 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 | 3.71 |
| 06 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL | 2.25 |
| 07 | MSIP CLIENT SECURITIES | 2.05 |
| 08 | MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB | 2.05 |
| 09 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 | 1.44 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告3.42%
- 2026-06-22アセットマネジメントOne株式会社新規の大量保有報告5.68%-1.18pt
- 2026-06-22野村證券株式会社新規の大量保有報告1.27%+0.03pt
- 2026-05-22アセットマネジメントOne株式会社新規の大量保有報告6.86%-0.07pt
- 2026-05-19野村證券株式会社新規の大量保有報告1.24%-0.02pt
- 2026-05-07野村證券株式会社新規の大量保有報告1.26%+0.02pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1184%、1株純資産は14期で+114%。直近期のROEは12.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 9 | 475 | 2.0 | 27.5 | 20.0 |
| 2014年3月 | −47 | 376 | −10.9 | — | — |
| 2015年3月 | 35 | 522 | 7.7 | 10.7 | 14.7 |
| 2016年3月 | 25 | 314 | 5.5 | 11.9 | 35.1 |
| 2017年3月 | −22 | 285 | −7.5 | — | — |
| 2018年3月 | 17 | 364 | 5.3 | 20.6 | 9.5 |
| 2019年3月 | 25 | 378 | 6.8 | 10.7 | 108.5 |
| 2020年3月 | 6 | 345 | 1.6 | 33.5 | — |
| 2021年3月 | 13 | 394 | 3.6 | 16.7 | — |
| 2022年3月 | 36 | 486 | 8.1 | 5.0 | 71.7 |
| 2023年3月 | 99 | 604 | 18.2 | 3.8 | 39.1 |
| 2024年3月 | 84 | 761 | 12.2 | 11.2 | 16.9 |
| 2025年3月 | 135 | 845 | 16.9 | 9.3 | 10.5 |
| 2026年3月 | 115 | 1,018 | 12.5 | 9.5 | 70.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額430百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 江口祥一郎 | 代表取締役 会長執行役員 最高経営責任者(CEO)指名・報酬諮問委員会 委員 | 70 | 324,000 |
| 鈴木昭 | 代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者(COO) | 68 | 105,000 |
| 宮本昌俊 | 代表取締役 副社長執行役員 最高財務責任者(CFO) | 63 | 151,000 |
| 野村昌雄 | 取締役 専務執行役員 最高情報責任者(CIO) | 67 | 103,000 |
| 林和喜 | 取締役 専務執行役員 モビリティ&テレマティクスサービス分野責任者 | 64 | 43,000 |
| 園田剛男 | 取締役 常務執行役員 最高情報セキュリティ責任者(CISO)最高リスク責任者(CRO) | 61 | 75,000 |
| 浜崎祐司 | 取締役(非常勤)取締役会議長 指名・報酬諮問委員会 委員 | 74 | 46,000 |
| 鬼塚ひろみ | 取締役(非常勤)指名・報酬諮問委員会 委員長 | 74 | 17,000 |
| 平子裕志 | 取締役(非常勤)指名・報酬諮問委員会 委員 | 68 | 3,000 |
| 平野聡 | 取締役(非常勤)指名・報酬諮問委員会 委員 | 68 | 2,000 |
| 栗原直一 | 取締役 監査等委員 | 68 | 88,000 |
| 藤岡哲哉 | 取締役(非常勤)監査等委員 | 67 | 13,000 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 海老沼隆一 | 取締役(非常勤)監査等委員 指名・報酬諮問委員会 委員 | 67 | — |
| 小橋川保子 | 取締役(非常勤)監査等委員 | 61 | 1,000 |
| 折井雅子 | 取締役(非常勤)指名・報酬諮問委員会 委員 | 65 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 278 | 48 | 44 | 326 | 54 |
| 社外取締役 | 7 | 82 | — | — | 82 | 12 |
| 取締役(社内) | 1 | 17 | — | — | 17 | 17 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,509字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,137字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク19,647字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,573字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第18期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料JVCケンウッド 決算説明資料 2027年3月期 第1四半期2026-08-03
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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