概要
三井ハイテックは、1949年に金型製造業として創業し、現在は金型・工作機械、電子部品(リードフレーム)、電機部品(モーターコア)の3事業を柱とする精密加工メーカーである。半導体パッケージ用リードフレームと電動車向けモーターコアを主力に、グローバルに展開。2026年1月期の連結売上高は2183億円、従業員数は4858名。本社は福岡県北九州市に置く。
3セグメントで構成する事業ポートフォリオ
三井ハイテックは、金型・工作機械、電子部品、電機部品の3つの報告セグメントで構成される。金型・工作機械はプレス用金型と平面研削盤を手がけ、電子部品は半導体パッケージに用いるリードフレームを、電機部品はハイブリッド車や電気自動車の駆動モーター向けモーターコア製品をそれぞれ製造する。2026年1月期のセグメント別売上高(内部取引消去前)は、電機部品が1546億円と全体の約71%を占め、電子部品が595億円、金型・工作機械が102億円。内部取引を除いた連結売上高は2183億円である。金型の自社製造が他セグメントの競争力を支える構造を持つ。
アジアを中心としたグローバル生産体制
海外生産拠点は14の連結子会社で構成され、アジアに集中している。シンガポール(1972年設立)、マレーシア(1987年)、中国天津(1994年)、上海(1996年)、広東(2002年)、台湾(1998年)、タイ(1999年)と早くから進出。米州ではカナダ(2015年)、メキシコ(2023年)に法人を設立し、北米市場を狙う。欧州ではポーランド(2018年)とドイツ(2024年)に拠点を置く。一方、香港法人は2024年に解散決議を行い、2026年1月に清算が完了した。また、米国法人は2023年7月に清算され、北米事業はカナダとメキシコが継承する。
売上高成長と利益率の変動
売上高は2013年1月期の547億円から2026年1月期の2183億円へと約4倍に拡大した。特に電動車需要の高まりを背景に、2020年1月期の870億円から2026年1月期まで毎年増加を続けている。営業利益は2025年1月期に160億円とピークを迎えたが、2026年1月期は126億円に減少。当期純利益は2026年1月期に32億円と前期の122億円から大幅に落ち込んだ。主因は欧州BEV市場の成長鈍化に伴い、一部顧客向け製造設備の減損損失39億円と欧州事業損失25億円を計上したためである。2026年1月期のROEは約5%と推定される。
創業以来の金型技術と一貫生産
金型技術は1958年のタングステンカーバイド金型開発に始まる。1959年にはモーターコア用精密順送り金型を開発し、モーターコア事業の基礎を築いた。1966年にはICリードフレーム用金型を試作、1969年にリードフレームの製造販売を開始。1974年には積層鉄心を金型内で自動結束するMACシステムを開発した。これらの金型を自社で設計・製作し、リードフレームやモーターコアを量産する一貫生産体制が競争力の源泉である。金型の一部は外部顧客にも販売され、工作機械として平面研削盤も1961年から外販している。
業界の中での役割は電子部品・電機部品の製造サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/1期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 電機部品 | 1,546億円 | 70.8% | 98億円 | 6.3% |
| 電子部品 | 596億円 | 27.3% | 40億円 | 6.7% |
| 金型・工作機械 | 41億円 | 1.9% | 3億円 | 7.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電子部品(半導体)主力
半導体パッケージに使用されるリードフレームを製造・販売。リードフレームは半導体チップと外部回路を接続する金属製の端子で、当社は微細加工技術を活かして高精度製品を供給している。
- リードフレーム
- 半導体パッケージ内部でチップと外部端子を接続する導電性の金属枠。微細ピッチ化に対応。
02電機部品(自動車・産業機器)主力
モーターコア製品(ステータコア、ロータコア)を製造・販売。主にハイブリッド車や電気自動車の駆動モーター向けに、高効率・低損失のコアを供給している。
- モーターコア製品
- 電動モーターの固定子(ステータ)と回転子(ローター)に用いられる積層鉄心。電磁鋼板を打ち抜き積層して製造。
03金型・工作機械準主力
プレス金型と平面研削盤を製造・販売。モーターコアやリードフレームの製造に用いる金型の自社製造ノウハウを活かし、外部顧客にも供給している。
- プレス用金型
- 金属板材をプレス加工するための金型。モーターコアやリードフレームの打ち抜き用。
- 平面研削盤
- ワークの平面を高精度に研削する工作機械。金型部品などの仕上げ加工に使用。
製品と技術
半導体パッケージと外部回路をつなぐリードフレーム
リードフレームは、半導体チップと外部回路を接続する金属製の端子枠である。三井ハイテックは1966年に試作金型を開発し、1969年に製造販売を開始。タングステンカーバイド金型による精密打ち抜き技術を活かし、微細ピッチ化に対応した高精度製品を供給する。1979年には自動連続スポットめっき装置を自社開発し、めっき工程まで一貫生産。製品は車載、情報端末、民生向けに幅広く使われる。2026年1月期の電子部品セグメント売上高は595億円で、連結売上高の約27%を占める。
電動車駆動モーター用のステータ・ロータコア
モーターコア製品は、電動モーターの固定子(ステータ)と回転子(ローター)に用いる積層鉄心である。電磁鋼板を精密打ち抜きし、積層して製造。1959年に自社開発したタングステンカーバイド精密順送り金型を基盤に、1974年には積層鉄心を金型内で自動結束するMACシステムを開発した。2012年にはマグネットモールドの商標を登録し、磁石を樹脂で一体化する技術を確立。ハイブリッド車や電気自動車の駆動用モーター向けに、高効率・低損失のコアを供給する。2026年1月期の電機部品セグメント売上高は1546億円。
自社製品を支えるプレス金型と平面研削盤
プレス用金型は、金属板材を打ち抜き・成形するための工具。三井ハイテックは創業時からの金型技術を有し、1958年にタングステンカーバイド金型を開発、1959年にモーターコア用順送り金型、1966年にリードフレーム用金型を製品化した。金型は自社のリードフレーム・モーターコア生産に使用される一方、1987年から外部顧客にも販売。工作機械の平面研削盤は1961年から量産・外販しており、金型部品の仕上げ加工に使用される。金型・工作機械セグメントの2026年1月期売上高は102億円で、グループの基盤技術を支える。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
リードフレームで国内首位、半導体需要に依存
三井ハイテックは、半導体パッケージ用リードフレームで国内最大手の一角を占める。同社はモーターコアや電子部品も手掛け、売上高は約2,149億円(2025年1月期)。半導体業界の好不況の影響を直接受ける構造で、近年は営業利益率が7.45%から5.82%へ低下している。同業のイビデンはプリント配線板で強みを持ち、キオクシアはNAND型フラッシュメモリー専業で規模が大きい。三井ハイテックはこれらと比べ、リードフレームという特定部品に特化しており、半導体パッケージ需要の変動に敏感。自動車向け比率が高いことも特徴で、EVシフトの影響も注視される。海外売上比率が低く、国内依存度が高い点がリスク要因である。
強み
- 半導体パッケージ用リードフレームで国内シェアトップクラスを維持し、安定した受注基盤を持つ。
- 車載半導体向けリードフレームに強み、自動車の電装化進展で需要拡大が見込める。
- リードフレーム以外にモーターコアを手掛け、EV・家電など市場拡大に対応。
- 過去数年の売上高は2,000億円前後で推移、営業黒字を継続し財務は健全。
課題
- 半導体サイクルの変動で業績が左右されやすく、在庫調整期には減収リスク。
- 海外売上比率が低く、成長市場であるアジア・米国の需要取り込みが不十分。
- 2025年から2026年にかけて営業利益率が7.45%から5.82%へ低下、収益性改善が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
半導体材料の時価総額近傍。太字が三井ハイテック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4061デンカ | 2,862億円 | 17.7倍 |
| 2 | 5384フジミインコーポレーテッド | 2,639億円 | 27.0倍 |
| 3 | 7826フルヤ金属 | 2,455億円 | 14.9倍 |
| 4 | 3569セーレン | 2,201億円 | 12.9倍 |
| 5 | 5393ニチアス | 2,105億円 | 20.0倍 |
| 6 | 6966三井ハイテック | 1,815億円 | 53.2倍 |
| 7 | 7970信越ポリマー | 1,814億円 | 18.0倍 |
| 8 | 3445RS Technologies | 1,482億円 | 15.4倍 |
| 9 | 4975JCU | 1,463億円 | 15.3倍 |
| 10 | 5310東洋炭素 | 1,417億円 | 31.8倍 |
| 11 | 4461第一工業製薬 | 1,371億円 | 21.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体材料)に従っています。
会社の歴史
沿革 47件
金型製造業として創業し、タングステンカーバイド金型を開発(1949-1959)
創業者の三井孝昭が1949年1月、福岡県八幡市(現北九州市)で金型の製造販売業を開始した。当初は一般的なプレス金型を手がけたが、1953年までに熱処理後総研削仕上げ金型1号機を納入。1957年4月、資本金150万円で株式会社三井工作所を設立。1958年12月にはタングステンカーバイド金型(ノッチング型)を開発し、耐摩耗性に優れた金型技術の基盤を固めた。翌1959年5月には、モーターコア用精密順送り金型の製造技術を確立し、モーターコア事業への足がかりを得た。
小嶺工場新設とICリードフレーム事業への進出(1960-1971)
1960年10月、福岡県八幡市小嶺に本社・八幡事業所となる小嶺工場を新設。1961年4月には平面研削盤の量産体制を整え、工作機械の外販を開始した。1966年5月、ICリードフレーム打ち抜き用タングステンカーバイド試作金型を開発し、同年8月には米国イリノイ州にシカゴ事務所を開設。1969年6月、ICリードフレームの製造販売を正式に開始し、電子部品事業に参入した。この時期、金型技術を半導体分野に応用することで事業領域を拡大した。
海外生産拠点の立ち上げとMACシステム開発(1972-1983)
1972年4月、米国イリノイ州に現地法人インターナショナル・リードフレーム・コーポレーションを設立(1980年閉鎖)。同年12月にはシンガポールに、1973年1月には香港に製造子会社を設立。1974年8月、積層鉄芯を金型内で自動結束するMACシステムを開発し、モーターコア生産の効率化に貢献。1979年10月にはICリードフレームのめっき事業を開始し、自動連続スポットめっき装置を自社開発。1980年には米国カリフォルニア州とイリノイ州に新たな現地法人を設立し、北米市場でのリードフレーム供給体制を整えた。
商号変更と株式上場、マレーシア進出(1984-1991)
1984年5月、商号を株式会社三井ハイテックに変更。同年7月にIC組立事業を開始(2018年清算)、9月には福岡証券取引所に株式を上場した。1985年9月、東京証券取引所市場第二部に上場。1987年1月、マレーシアに現地法人を設立し、東南アジアでの生産能力を強化。同年4月、金型部品の外販を開始した。1991年6月、株式会社三井電器の株式を取得し子会社化。1991年7月、東京証券取引所市場第一部に上場し、資金調達基盤を拡大した。
中国・東南アジアへの展開拡大(1993-2002)
1993年12月、北京事務所を開設し中国市場への本格進出を開始。1994年7月、三井高科技(天津)有限公司を設立。1996年3月には上海、2002年9月には広東に生産法人を設立し、中国でのリードフレームとモーターコアの供給拠点を拡大した。1997年1月、シンガポールに統括管理会社ミツイ・アジア・ヘッドクォーターズを設立。1998年10月に台湾、1999年12月にタイに法人を設立し、東アジア・東南アジア全域で事業を展開。1999年6月にはイタリア・ミラノ事務所を開設し、欧州の顧客開拓にも着手した。
マグネットモールド商標登録とカナダ進出(2003-2017)
2003年2月、株式会社三井スタンピングを設立し、電機部品の生産子会社を強化。2007年11月、九州本社企業として初めてコンプライアンスに優れた特定輸出業者に認定された。2012年1月、マグネットモールドの商標を登録(2013年6月に英語表記も登録)。これはモーターコアに磁石を一体化する技術で、電動車向けの差別化製品として位置づけられた。2015年1月、カナダに現地法人を設立し北米市場への直接供給を開始。2017年2月、子会社の株式会社三井電器を吸収合併し、阿蘇事業所として再編した。
岐阜事業所新設とプライム市場移行(2018-2022)
2018年9月、ポーランドに欧州生産拠点ミツイ・ハイテック(ヨーロッパ)エスペーゾーを設立。同年11月、岐阜県可児市に岐阜事業所を新設し、国内のモーターコア生産能力を増強した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、従来の市場第一部からプライム市場へ移行。この間、売上高は2018年1月期の820億円から2022年1月期の1394億円へ急成長しており、電動車向けモーターコアの需要拡大が事業拡大を牽引した。
北米・メキシコ・ドイツ進出と欧州事業の減損(2023-2026)
2023年8月、米国にミツイ・ハイテック ノースアメリカを設立し、販売支援拠点とした。同時にメキシコに生産法人を設立、2025年以降の量産開始を準備。2024年12月にはドイツに販売支援法人を設立。一方、米国の既存法人は2023年7月に清算され、香港法人も2024年5月に解散決議、2026年1月に清算完了。欧州ではBEV市場の成長鈍化を受け、2026年1月期に一部顧客向け製造設備の減損損失39億円と欧州事業損失25億円を計上し、当期純利益が32億円に減少した。
年表47件を開く
1940年代
- 1949年1月創業創業者である三井孝昭が、福岡県八幡市筒井町1丁目(現北九州市八幡西区黒崎5丁目)において金型の製造販売業を開始
1950年代
- 1954年3月熱処理後総研削仕上げ金型1号機を納入
- 1957年4月創業資本金150万円で株式会社三井工作所を設立
- 1958年12月タングステンカーバイド金型(ノッチング型)を開発
- 1959年5月モーターコア用タングステンカーバイド精密順送り金型の製造技術を開発し、製造販売を開始
1960年代
- 1960年10月福岡県八幡市(現北九州市八幡西区小嶺)に小嶺工場(現本社・八幡事業所)を新設
- 1961年4月平面研削盤の量産化体制を整え外販を開始
- 1966年5月ICリードフレーム打抜き用のタングステンカーバイド試作金型を開発
- 1966年8月米国(イリノイ州)にシカゴ事務所を開設
- 1969年6月ICリードフレームの製造販売を開始
1970年代
- 1972年4月創業米国(イリノイ州)に現地法人インターナショナル・リードフレーム・コーポレーションを設立(1980年1月閉鎖)
- 1972年12月創業シンガポールに現地法人ミツイ・マニュファクチュアリング(シンガポール)プライベート・リミテッド(現ミツイ・ハイテック(シンガポール)プライベート・リミテッド)を設立
- 1973年1月創業香港に現地法人ミツイ・マニュファクチュアリング(ホンコン)リミテッド(現ミツイ・ハイテック(ホンコン)リミテッド)を設立(2026年1月清算)
- 1974年8月MACシステム(積層鉄芯金型内自動結束装置)を開発
- 1979年10月ICリードフレームのめっき事業を開始・自動連続スポットめっき装置を開発
1980年代
- 1980年1月創業米国(カリフォルニア州)に現地法人インターナショナル・リードフレーム・コーポレーションを設立(1999年4月社名をミツイ・ハイテック(ユー・エス・エイ)インコーポレイテッドに変更)(2023年7月清算)
- 1980年3月創業米国(イリノイ州)に現地法人ミツイ・プレシジョン・マシーナリー・コーポレーションを設立(2003年2月ミツイ・ハイテック(ユー・エス・エイ)インコーポレイテッドを吸収合併し、社名をミツイ・ハイテック(ユー・エス・エイ)インコーポレイテッドに変更)(2023年7月清算)
- 1984年5月商号変更商号を株式会社三井ハイテックに変更
- 1984年7月IC組立事業を開始(2018年10月 同事業清算)
- 1984年9月上場福岡証券取引所に株式を上場
- 1985年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 1987年1月創業マレーシアに現地法人ミツイ・ハイテック(マレーシア)センドリアン・バルハドを設立
- 1987年4月金型部品の外販を開始
1990年代
- 1991年6月M&A株式会社三井電器の株式を取得し、子会社化
- 1991年7月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
- 1993年12月中国に北京事務所を開設
- 1994年7月創業中国に現地法人三井高科技(天津)有限公司を設立
- 1996年3月創業中国に現地法人三井高科技(上海)有限公司を設立
- 1997年1月創業シンガポールに現地法人ミツイ・アジア・ヘッドクォーターズ・プライベート・リミテッドを設立
- 1997年9月創業米国に現地法人エムエイチティ・アメリカ・ホールディングス・インコーポレイテッドを設立(2023年7月清算)
- 1998年10月創業台湾に現地法人ミツイ・ハイテック(タイワン)カンパニー・リミテッドを設立
- 1999年6月イタリアにミラノ事務所を開設
- 1999年12月創業タイに現地法人ミツイ・ハイテック(タイランド)カンパニー・リミテッドを設立
2000年代
- 2002年9月創業中国に現地法人三井高科技(広東)有限公司を設立
- 2003年2月創業株式会社三井スタンピングを設立
- 2007年11月コンプライアンスに優れた特定輸出業者として、門司税関から認定(九州本社の企業として初)
2010年代
- 2012年1月マグネットモールド®の商標登録(商標登録第5466790号)
- 2013年6月Magnet Mold®の商標登録(商標登録第5588240号)
- 2015年1月創業カナダに現地法人ミツイ・ハイテック(カナダ)インコーポレイテッドを設立
- 2017年2月M&A株式会社三井電器を吸収合併し、株式会社三井ハイテック 阿蘇事業所と名称変更
- 2018年9月創業ポーランドに現地法人ミツイ・ハイテック(ヨーロッパ)エスペーゾーを設立
- —ドイツにフランクフルト駐在員事務所を開設(2026年1月閉鎖)
- 2018年11月岐阜県可児市に岐阜事業所を新設
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所市場第一部から新市場区分(プライム市場)へ移行
- 2023年8月創業アメリカに現地法人ミツイ・ハイテック ノースアメリカ インコーポレイテッドを設立
- —創業メキシコに現地法人ミツイ・ハイテック メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイを設立
- 2024年12月創業ドイツに現地法人ミツイ・ハイテック ドイチュランド ゲーエムベーハーを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年1月期まで2,630億円
- 営業利益2028年1月期まで150億円
- 売上高営業利益率2028年1月期まで5.7%
- ROE2028年1月期まで8.0%以上
- ROIC2028年1月期まで5.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
電動車向けモーターコアの供給能力増強
電動車分野の成長を捉え、駆動・発電用モーターコアを中心に生産能力を増強する。金型設計から製品供給までの一貫生産の強みを活かし、差別化と原価低減による競争力を強化する。
- 02
半導体分野での収益確保と需要変動対応
レガシー半導体需要の回復を見込み、顧客開発支援や営業機能強化、生産の需要変動対応力強化に取り組み、収益を確保する。
- 03
グローバル市場成長に即した設備投資の最適化
米州・欧州を中心とした電動車市場の成長タイミングに合わせて生産能力増強投資を実行し、市場動向を見極めながら新規顧客開拓や既存顧客での採用拡大を進める。
- 04
サステナビリティマネジメントと収益性・資本効率向上
環境対応技術の普及に貢献する製品供給拡大と生産性向上に取り組み、収益性・資本効率の改善により中長期の企業価値向上を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,858人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は712万円で、9期前と比べて+35.6%。平均年齢は38.9歳、平均勤続年数は12.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | — | — | — | 3,162 | — |
| 2018年1月 | — | — | — | 3,291 | — |
| 2019年1月 | — | — | — | 3,446 | — |
| 2020年1月 | 525 | 40.2 | 16.9 | 3,574 | — |
| 2021年1月 | 561 | 40.1 | 16.5 | 3,602 | — |
| 2022年1月 | 633 | 40.0 | 15.8 | 3,803 | — |
| 2023年1月 | 616 | 39.9 | 15.2 | 4,084 | — |
| 2024年1月 | 642 | 39.0 | 14.1 | 4,282 | — |
| 2025年1月 | 687 | 39.1 | 13.4 | 4,609 | 347 |
| 2026年1月 | 712 | 38.9 | 12.9 | 4,858 | 261 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 4 / 海外 10、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。
- 海外ミツイ・ハイテック(シンガポール)プライベート・リミテッドシンガポール共和国トゥアス · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ミツイ・ハイテック(マレーシア)センドリアン・バルハドマレーシア連邦セランゴール州シャーアラム · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三井高科技(天津)有限公司※中華人民共和国天津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三井高科技(上海)有限公司※中華人民共和国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ミツイ・アジア・ヘッドクォーターズ・プライベート・リミテッド※シンガポール共和国トゥアス · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ミツイ・ハイテック(タイワン)カンパニー・リミテッド※台湾高雄市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ミツイ・ハイテック(タイランド)カンパニー・リミテッドタイ王国アユタヤ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三井高科技(広東)有限公司※中華人民共和国東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱三井スタンピング北九州市八幡西区議決権90.0%
- 海外ミツイ・ハイテック(カナダ)インコーポレイテッド※カナダオンタリオ州議決権100.0%
- 海外ミツイ・ハイテック(ヨーロッパ)エスペーゾー※ポーランド共和国オポーレ県議決権100.0%
- 海外ミツイ・ハイテック メヒカーナ エス・エー・デ・シー・ブイ※メキシコ合衆国グアナファト州議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- ミツイ・ハイテック ノースアメリカ インコーポレイテッド米国ミシガン州100%
- ミツイ・ハイテック ドイチュランド ゲーエムベーハードイツ連邦共和国ヘッセン州100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は2,183億円、営業利益は127億円。前期と比べると増収減益で、売上が+1.6%、利益が-20.6%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,540億円 | 2,183億円 |
| 営業利益 | 145億円 | 127億円 |
| 純利益 | 100億円 | 32億円 |
| 1株あたり配当 | ¥19 | ¥19 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は619億円、営業利益は44億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+22.8%、営業利益は+10.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 453 | 38 | 8.4 | 32 |
| 2024年2Q | 483 | 46 | 9.5 | 45 |
| 2024年3Q | 505 | 47 | 9.3 | 41 |
| 2024年4Q | 518 | — | — | 37 |
| 2025年1Q | 504 | 40 | 7.9 | 48 |
| 2025年2Q | 536 | 39 | 7.3 | 23 |
| 2025年4Q | 1,109 | 81 | 7.3 | 51 |
| 2026年2Q | 1,083 | 63 | 5.8 | 42 |
| 2026年4Q | 1,100 | 64 | 5.8 | −10 |
| 2027年1Q | 619 | 44 | 7.1 | 46 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年1月期からの14期で、売上は547億円から2,183億円へ4.0倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。売上は10期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 547 | — | 21 | — | 23 |
| 2014年1月 | 606 | — | 33 | — | 28 |
| カナダに現地法人ミツイ・ハイテック(カナダ)インコーポレイテッドを設立 | |||||
| 2015年1月 | 655 | — | 38 | — | 26 |
| 2016年1月 | 641 | — | 24 | — | 18 |
| 株式会社三井電器を吸収合併し、株式会社三井ハイテック 阿蘇事業所と名称変更 | |||||
| 2017年1月 | 653 | — | 20 | — | 18 |
| ポーランドに現地法人ミツイ・ハイテック(ヨーロッパ)エスペーゾーを設立 | |||||
| 2018年1月 | 787 | — | 19 | — | 19 |
| 2019年1月 | 820 | — | 8 | — | 3 |
| 2020年1月 | 870 | — | 2 | — | −6 |
| 2021年1月 | 974 | — | 39 | — | 26 |
| 2022年1月 | 1,394 | — | 157 | — | 118 |
| アメリカに現地法人ミツイ・ハイテック ノースアメリカ インコーポレイテッドを設立 | |||||
| 2023年1月 | 1,746 | — | 227 | — | 176 |
| ドイツに現地法人ミツイ・ハイテック ドイチュランド ゲーエムベーハーを設立 | |||||
| 2024年1月 | 1,959 | — | 217 | — | 155 |
| 2025年1月 | 2,149 | 160 | 169 | 7.4 | 122 |
| 2026年1月 | 2,183 | 127 | 138 | 5.8 | 32 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高2,183億円のうち、営業利益として残るのは127億円で5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は32億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.2%1,861億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.9%195億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%127億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年1月期は営業CFが241億円、投資CFが−288億円で、差し引きのフリーCFは−47億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は527億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 61 | −35 | −17 | 26 | 121 |
| 2014年1月 | 65 | −38 | −19 | 27 | 137 |
| 2015年1月 | 65 | −56 | −13 | 9 | 138 |
| 2016年1月 | 60 | −52 | −20 | 8 | 125 |
| 2017年1月 | 50 | −72 | 36 | −22 | 135 |
| 2018年1月 | 49 | −103 | 62 | −54 | 140 |
| 2019年1月 | 72 | −160 | 143 | −88 | 194 |
| 2020年1月 | 65 | −104 | 37 | −39 | 191 |
| 2021年1月 | 90 | −125 | 17 | −35 | 174 |
| 2022年1月 | 181 | −177 | 125 | 4 | 311 |
| 2023年1月 | 221 | −196 | −7 | 25 | 339 |
| 2024年1月 | 317 | −364 | 88 | −47 | 392 |
| 2025年1月 | 244 | −265 | 111 | −21 | 496 |
| 2026年1月 | 241 | −288 | 71 | −47 | 527 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年1月期の総資産は2,410億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,136億円で、自己資本比率は47.0%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 499 | 417 | 82 | 83.5 |
| 2014年1月 | 541 | 463 | 78 | 85.3 |
| 2015年1月 | 595 | 503 | 92 | 84.4 |
| 2016年1月 | 574 | 497 | 77 | 86.4 |
| 2017年1月 | 628 | 495 | 133 | 78.6 |
| 2018年1月 | 723 | 505 | 218 | 69.6 |
| 2019年1月 | 850 | 483 | 367 | 56.6 |
| 2020年1月 | 895 | 459 | 436 | 51.0 |
| 2021年1月 | 963 | 478 | 485 | 49.4 |
| 2022年1月 | 1,340 | 614 | 726 | 45.6 |
| 2023年1月 | 1,598 | 806 | 792 | 50.3 |
| 2024年1月 | 1,957 | 970 | 987 | 49.4 |
| 2025年1月 | 2,237 | 1,103 | 1,134 | 49.2 |
| 2026年1月 | 2,410 | 1,136 | 1,274 | 47.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で224社中125位あたり、逆に低いのはROEで224社中184位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥920で、1年前と比べて+11.7%。過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 53.2倍 |
| PER (会社予想) | 16.8倍 |
| PBR | 1.43倍 |
| 配当利回り | 2.07% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月19日に902円まで下落し、前日比6.63%安となりました。直近1か月では0.83%下落と小幅ですが、25日移動平均線(928円)を3%下回る軟調な展開です。75日線(900円)はほぼ同水準で、200日線(794円)は上回っており、中長期トレンドは強気です。52週高値1358円からは約34%下落、52週安値560円からは約61%上昇しています。出来高は直近で237万株と、前日から増加しており、売り圧力が強まっています。RSIは59.06と中立圏で、過熱感はありません。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERは55.43倍と業界平均29.18倍を大幅に上回り、予想PER17.4倍でも割高感が強い。PBRは1.48倍で平均2.07倍を下回るが、ROEは2.8%と低く、収益性が低い。配当利回り1.99%は平均2.3%を下回り、配当性向は1097.6%と異常に高く、実質は無配当同然。直近の純利益も急減しており、現在の株価は高すぎる。割高だが、将来の回復見込みを織り込む余地はある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 53.2倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 16.8倍 | — |
| PBR | 1.43倍 | 2.58倍 |
| ROE | 2.8% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
自動車の電動化に伴いモーター需要が拡大する中、積層鉄心で高いシェアを持つことが強みですが、純利益が大幅に減少しており、収益性改善が課題です。強気派は長期的な需要成長とシェアを評価する一方、弱気派は現在の収益悪化と競争激化を懸念します。投資論点は、業績悪化が一時的か構造的か、またEVシフトの加速が収益にどう影響するかで対立しています。
- 自動車電動化で需要拡大
ハイブリッド車やEVの普及に伴い、モーター用鉄心の需要が中長期的に増加すると期待されます。
- 高いシェアで収益基盤
ACサーボや自動車向け積層鉄心で高いシェアを持ち、安定した受注が見込めます。
- 売上は増加傾向
直近の売上は増加しており、市場の成長を取り込んでいます。
- 予想PER17.4倍、当期実績55.4倍から大幅な収益回復決算発表後影響強
予想PER17.4倍は当期実績55.4倍から大幅に低下、収益回復が織り込まれている。
- 売上高は3期連続増加で2183億円通年影響中
売上高は1959→2149→2183億円と増加、数量拡大が続く。
- 前々期営業利益160億円の実績継続影響中
2025年1月期営業利益160億円を達成、現在127億円から回復余地。
- 株価は1年で26.5%上昇継続影響弱
株価は1年で26.5%上昇、市場の回復期待を反映。
- 収益性の悪化
純利益が大幅減少しており、コスト増や価格競争が影響しています。
- 競争激化の懸念
新興メーカーや海外勢の参入で、シェア維持が困難になる可能性があります。
- EVシフトの不透明感
EVの普及ペースや技術変化により、需要予測が不確実です。
- 2026年1月期純利益32億円、前年比74%減通年影響強
純利益は122億円から32億円へ90億円減、収益悪化が顕在化。
- 営業利益127億円、前年比21%減通年影響中
営業利益は160億円から127億円へ33億円減、減益トレンド。
- 営業利益率5.82%と前期7.45%から低下通年影響中
営業利益率は7.45%→5.82%へ悪化、収益効率が低下。
- ROE2.8%と資本効率の低さ継続影響弱
ROE2.8%は資本コスト割れの懸念、評価が伸び悩む。
- 自動車向け売上比率
- 電動化の影響を直接受けるため、需要動向を把握できます。
- 営業利益率
- 収益性改善の度合いを測る重要な指標です。
- 受注残高
- 将来の売上の先行指標となるため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり19円で、前期から+2.3%。いまの株価に対する利回りは2.07%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 2 | — | 23.6 |
| 2018年1月 | 3 | 60.0 | 22.9 |
| 2019年1月 | 1 | −62.5 | 35.1 |
| 2020年1月 | 1 | 0.0 | 59.4 |
| 2021年1月 | 1 | 0.0 | 36.4 |
| 2022年1月 | 13 | 966.7 | 27.8 |
| 2023年1月 | 13 | 1.6 | 18.9 |
| 2024年1月 | 14 | 10.8 | 22.5 |
| 2025年1月 | 18 | 22.2 | 34.9 |
| 2026年1月 | 18 | 2.3 | 1097.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥19
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ27,624人。区分でいちばん多いのは事業法人で41.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.2%を占め、残る41.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 39.9 | 40.1 | 40.4 | 40.1 | 40.9 | 41.5 |
| 個人・その他 | 24.2 | 25.7 | 28.2 | 26.2 | 30.1 | 32.3 |
| 金融機関 | 24.4 | 21.9 | 24.3 | 23.7 | 20.4 | 16.6 |
| 外国法人 | 9.7 | 9.4 | 6.0 | 8.1 | 6.7 | 8.2 |
| 自己株式 | 7.4 | 7.4 | 7.3 | 7.3 | 7.3 | 7.3 |
| 証券会社 | 1.7 | 2.9 | 1.1 | 1.8 | 1.8 | 1.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 政府・自治体 | — | — | — | — | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱三井クリエイト | 30.30 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 6.13 |
| 03 | ㈱福岡銀行 | 3.93 |
| 04 | 公益財団法人三井金型振興財団 | 3.68 |
| 05 | 三井 康誠 | 2.95 |
| 06 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 2.93 |
| 07 | 三井 宏蔵 | 2.42 |
| 08 | トヨタ自動車㈱ | 2.37 |
| 09 | 日本生命保険相互会社 | 1.62 |
| 10 | State Street Bank and Trust Company 505223 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.18 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−68%、1株純資産は14期で−38%。直近期のROEは2.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 54 | 1,001 | 5.7 | 12.5 | 34.4 |
| 2014年1月 | 68 | 1,110 | 6.4 | 10.1 | 29.0 |
| 2015年1月 | 61 | 1,207 | 5.3 | 13.0 | 19.0 |
| 2016年1月 | 44 | 1,243 | 3.6 | 13.8 | 40.9 |
| 2017年1月 | 47 | 1,277 | 3.7 | 18.4 | 23.6 |
| 2018年1月 | 50 | 1,311 | 3.8 | 42.6 | 22.9 |
| 2019年1月 | 8 | 1,278 | 0.6 | 114.5 | 35.1 |
| 2020年1月 | −17 | 1,248 | −1.3 | — | 59.4 |
| 2021年1月 | 14 | 260 | 5.6 | 57.7 | 36.4 |
| 2022年1月 | 64 | 334 | 21.7 | 25.9 | 27.8 |
| 2023年1月 | 96 | 439 | 24.9 | 14.1 | 18.9 |
| 2024年1月 | 85 | 529 | 17.6 | 16.2 | 22.5 |
| 2025年1月 | 67 | 602 | 11.8 | 13.6 | 34.9 |
| 2026年1月 | 17 | 620 | 2.8 | 43.1 | 1097.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
17名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/1期の役員報酬は総額369百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 三井康誠 | 代表取締役 社長 | 57 | 5,824,000 |
| 三井宏蔵 | 常務取締役 モーターコア 事業本部長 | 54 | 4,782,000 |
| 草野敏昭 | 取締役 品質保証本部長 | 69 | 22,000 |
| 舟越知巳 | 取締役 管理本部長 | 60 | 8,000 |
| 京昌英 | 取締役 技術本部長 | 66 | 10,000 |
| 清水孝司 | 取締役 リードフレーム 事業本部長 | 61 | 3,000 |
| 泉雅宏 | 取締役 金型事業本部長 | 57 | 1,000 |
| 鵜池正清 | 取締役 経営企画本部長 | 57 | — |
| 久保田千秋 | 取締役(常勤監査等委員) | 66 | 6,000 |
| 白川裕之 | 取締役(常勤監査等委員) | 68 | 47,000 |
| 熊丸邦明 | 社外取締役(監査等委員) | 74 | — |
| 吉田修己 | 社外取締役(監査等委員) | 75 | — |
残りの役員5名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 前田葉子 | 社外取締役(監査等委員) | 47 | — |
| 福本智之 | 社外取締役(監査等委員) | 59 | — |
| 元田達弥 | 社外取締役(監査等委員) | 56 | 2,000 |
| 柴田周 | 社外取締役(監査等委員) | 65 | — |
| 渡邉りつ子 | 社外取締役(監査等委員) | 55 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 133 | 88 | 75 | 297 | 37 |
| 社外取締役 | 5 | 39 | — | — | 39 | 8 |
| 取締役(社内) | 2 | 33 | — | — | 33 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,079字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,071字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,013字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,537字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-17
- 半期報告書半期報告書-第92期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第91期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-21
- 半期報告書半期報告書-第91期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-10
- 四半期報告書四半期報告書-第91期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第90期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-22
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-13
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-12
- 四半期報告書四半期報告書-第90期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第89期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-24
- 四半期報告書四半期報告書-第89期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-09
- 四半期報告書四半期報告書-第89期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-13
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