概要
エフ・シー・シー(FCC)は、1939年に静岡県浜松市で創業した自動車用クラッチの専門メーカーである。二輪車・四輪車向けクラッチの世界有数のサプライヤーであり、近年はEV/CASE領域や環境エネルギー分野へ事業を拡大している。2026年3月期の連結売上収益は2,608億円、従業員数は7,804人。国内に本社・製造拠点を持つほか、米州、アジア、欧州に22の連結子会社を擁し、グローバルに生産・販売網を展開する。
二輪と四輪を柱とする事業構成
FCCの事業は二輪事業、四輪事業、非モビリティ事業の三セグメントで構成される。2026年3月期のセグメント別売上収益は、二輪事業が1,246億円(全体の47.8%)、四輪事業が1,359億円(52.1%)、非モビリティ事業が1.6億円(0.1%)である。二輪事業ではオートバイ・スクーター・ATV向けクラッチを、四輪事業では乗用車・トラック向けマニュアル・オートマチック用クラッチを主力とする。営業利益は二輪事業が122億円、四輪事業が91億円と、両事業が収益を牽引する一方、非モビリティ事業は24億円の営業損失を計上し、育成段階にある。主要顧客にはFord Motor Company(売上高の20.1%)、General Motors Company(9.2%)、本田技研工業(3.8%)が名を連ねる。
38の国と地域に広がる生産・販売網
FCCは日本を含む北米、中南米、欧州、東南アジア、南アジア、中国に製造販売子会社を持つ。米国にはインディアナ州にFCC(INDIANA)LLC、FCC(Adams)LLC、ノースカロライナ州にFCC(North Carolina)LLCの3社を有し、四輪・二輪クラッチを生産。アジアではタイ(FCC THAILAND)、フィリピン(FCC PHILIPPINES)、インドネシア(PT. FCC INDONESIA)、ベトナム(FCC VIETNAM)、インド(FCC CLUTCH INDIA)などに拠点を置く。中国では成都永華富士離合器、上海中瑞・富士離合器、佛山富士離合器の3社が稼働。南米ではブラジルにFCC DO BRASIL、メキシコにFCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICOがある。台湾には台灣富士離合器を子会社化し、グループ全体で22の連結子会社と1つの関連会社を構成する。
非モビリティ事業への挑戦と現状
FCCはクラッチ事業で培った材料技術や摩擦技術を活かし、環境・エネルギー分野への進出を進めている。非モビリティ事業は環境対応型工業製品や省エネ機器を製造・販売するが、2026年3月期の売上収益は1.6億円と全体の0.1%に過ぎず、営業損失24億円を計上するなど収益化には至っていない。同事業は東南アジアや台湾の子会社でも手掛けるが、現時点では売上規模は極めて小さい。第13次中期経営計画では「コア技術を活かし、脱炭素・エネルギー創出に繋がる製品開発を加速」する方針を掲げ、協業を含めた商品開発や販路拡大を進めるとしている。
業界の中での役割は自動車部品メーカー(クラッチ専門)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01二輪事業主力
オートバイ、スクーター、ATV等のクラッチおよびEV/CASE領域の製品を製造販売。国内外に製造販売拠点を有する。
二輪車用クラッチで世界トップクラスのシェア
- 二輪車用クラッチ
- オートバイ・スクーター・ATV等に使用されるクラッチアセンブリ。
- EV/CASE領域製品
- 電気自動車やコネクテッド等の新技術に対応した部品。
02四輪事業主力
マニュアル車、オートマチック車等のクラッチおよびEV/CASE領域の製品を製造販売。北米・アジア・南米に生産拠点を展開。
- 四輪車用クラッチ
- 乗用車・トラック等のマニュアルトランスミッション用クラッチ。
- EV/CASE領域製品
- 電気自動車や自動運転関連の部品。
03非モビリティ事業副次
環境・エネルギー分野等の製品の製造販売およびサービス提供。
- 環境・エネルギー関連製品
- 環境対応型の工業製品や省エネ機器等。
製品と技術
二輪車用クラッチ 世界の主要メーカーに供給
FCCの二輪事業で主力となるのが二輪車用クラッチアセンブリである。オートバイ、スクーター、ATV(バギー)向けに、遠心クラッチやマニュアルクラッチを製品化している。2026年3月期の二輪事業売上は1,246億円に達し、グループ収益の約半分を占める。同製品はインドやブラジルでの販売が好調で、現地の二輪車需要拡大を捉えた。生産はタイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド、中国、ブラジルなど世界中の子会社で行われ、顧客のグローバル生産に対応している。
四輪車用クラッチ 北米ビッグスリー向けが中核
四輪事業では乗用車やトラック向けのマニュアルトランスミッション用クラッチ、オートマチック車向けクラッチを手掛ける。2026年3月期の売上は1,359億円で、グループ最大のセグメントである。主要顧客であるFord Motor Companyには売上の20.1%にあたる525億円を出荷し、General Motors Companyにも240億円を供給する。北米のICE・HEV需要の高まりが業績を下支えしている。生産拠点は米国(インディアナ、ノースカロライナ)、メキシコ、中国、インドなどに分散し、関税リスクにも対応する。
EV/CASE領域製品 電動化に対応する新技術
FCCはCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展に対応し、EV/CASE領域向け製品の開発・生産を進めている。二輪・四輪の両事業で、電気自動車用の駆動系部品やコネクテッド技術に対応した製品をラインナップする。具体的な製品名は有価証券報告書に明記されていないが、グループ全体で「新たな価値提供」を目指し、第13次中期経営計画ではEV/CASE向け事業化を加速すると明記している。2026年3月期時点では収益への貢献は限定的だが、将来の成長分野と位置付けられている。
環境・エネルギー関連製品 非モビリティ領域の開拓
非モビリティ事業では、環境・エネルギー分野向けの工業製品や省エネ機器を製造・販売する。FCCがクラッチ製造で培った摩擦材料や焼結技術を応用し、脱炭素やエネルギー創出に資する製品開発を進めている。2026年3月期の売上は1.6億円と小規模だが、グループは協業を含めた販路拡大を計画する。同事業は当社のほか、九州エフ・シー・シー、タイ、フィリピン、台湾、ベトナムの子会社でも手掛けられており、ポートフォリオ転換の一翼を担うとされる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
輸送用機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 二輪事業二輪車用クラッチで世界トップクラスのシェア
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
自動車部品で存在感、二輪向け強く多角化途上
同社は輸送用機器、特に二輪車向けクラッチなどの部品で国内有数のメーカーである。同業他社にはトヨタ紡織、アクセルスペースホールディングス、ARCHION、ユニプレス、ジャパンエンジンコーポレーションが挙げられる。同社の売上高は約2500億円で、営業利益率は7%前後と堅調である。トヨタ紡織やユニプレスが四輪向けで規模が大きい一方、同社は二輪向けで高いシェアを持つ。また、同社は四輪向けシートや内装部品にも展開しつつあるが、自動車全体の電動化や需要変動の影響を受けやすい。海外での生産拡大や新製品開発を通じて成長を図っている。
強み
- 二輪車用クラッチで世界トップクラスのシェアを持ち、収益の柱となっている。
- アジアや欧州に生産拠点を持ち、現地需要に即応できる体制を構築している。
- 摩擦材や金属加工の技術に強みを持ち、高品質・高性能な製品を供給している。
- 四輪向けや特機向けなどにも展開し、収益源を多様化している。
課題
- 電動化によりエンジン部品の需要減が懸念され、クラッチなどの中核製品に影響を与える。
- 主要な二輪車メーカーへの販売依存度が高く、業績が特定顧客の動向に左右されやすい。
- 海外メーカーとの価格競争が激しく、生産コストの低減が継続的な課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がエフ・シー・シー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6995東海理化電機製作所 | 2,797億円 | 9.0倍 |
| 2 | 8133伊藤忠エネクス | 2,730億円 | 16.4倍 |
| 3 | 5801古河電気工業 | 2,651億円 | 36.4倍 |
| 4 | 3186ネクステージ | 2,596億円 | 14.5倍 |
| 5 | 7313テイ・エス テック | 2,296億円 | 30.7倍 |
| 6 | 7296エフ・シー・シー | 2,212億円 | 11.0倍 |
| 7 | 5393ニチアス | 2,105億円 | 20.0倍 |
| 8 | 5186ニッタ | 1,947億円 | 13.6倍 |
| 9 | 7220武蔵精密工業 | 1,907億円 | 151.5倍 |
| 10 | 6966三井ハイテック | 1,815億円 | 53.2倍 |
| 11 | 7970信越ポリマー | 1,814億円 | 18.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 37件
ベークライト樹脂から始まった1939年の創業
FCCの源流は1939年6月、静岡県浜松市佐藤町に設立された「株式会社不二ライト工業所」にある。当時はベークライト樹脂を主材料とした圧縮成形により、クラッチ板や歯車などを製造していた。1943年3月には商号を「不二化学工業株式会社」に変更。その後、自動車産業の成長とともに事業を拡大し、1984年7月に現在の「株式会社エフ・シー・シー」へと改称した。創業から約45年間の基礎固めを経て、本格的な海外展開の時代を迎える。
1980年代の国内拡大と初の海外生産拠点
1982年2月、熊本県に九州不二化学(現・九州エフ・シー・シー)を設立し、国内生産能力を拡大。1988年7月には米国インディアナ州にJAYTEC, INC.(現FCC INDIANA)を設立し、初の海外生産拠点を獲得した。1989年3月にはタイ・バンコックにFCC THAILANDを設立。同年6月には本社を現在の静岡県浜松市浜名区細江町に移転した。この時期に海外展開の基盤が築かれ、1992年には台湾の光華興工業への資本参加、1993年にはフィリピンと国内の天龍産業の子会社化を進めた。
1990年代のグローバル拡大と株式公開
1990年代に入ると、中国市場への進出が加速する。1994年12月に成都江華・富士離合器(現成都永華富士離合器)、1995年3月に上海中瑞・富士離合器を設立。同年9月には英国にFCC EUROPEを設立し、欧州にも拠点を設けた。1997年にはインドにFCC RICO LTD.(現FCC CLUTCH INDIA)を設立。1998年にはブラジルにFCC DO BRASILを設立し、南米進出を果たした。1994年8月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達力を高めた。
2000年代の成熟と上場、新興国への拡充
2000年4月に米国ノースカロライナ州にFCC North Carolinaを設立。2001年4月にはインドネシアにPT. FCC INDONESIAを設立した。2002年12月には米国インディアナ州にFCC North AmericaとFCC INDIANAを設立。2003年2月には東京証券取引所市場第二部に上場し、翌2004年3月には第一部に指定替えとなった。2005年には台湾・光華興工業を子会社化し、同年ベトナムにFCC VIETNAMを設立。2006年には中国・佛山に佛山富士離合器を設立し、生産拠点をさらに拡大した。
2010年代の再編と新興国での深耕
2010年代は既存事業の整理と新興国での強化が進んだ。2010年11月に東北化工の株式を100%取得する一方、2012年12月には英国子会社FCC EUROPEを清算した。2013年には韓国FCC SEOJIN、メキシコFCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICOを設立。インドでは2014年にFCC CLUTCH INDIAを新設し、既存のFCC RICOの株式を100%取得した上で、2015年に両社を合併させた。2017年9月には株式会社フリントを子会社化した。2018年12月には東北化工の全株式を譲渡し、事業ポートフォリオの見直しを実施した。
2020年代 プライム市場移行と最終子会社化
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場に移行した。同年11月には韓国子会社FCC SEOJINを清算した。同じく2022年11月、FCC VIETNAMの株式を100%取得し完全子会社化した。2025年3月期の売上収益は2,568億円まで成長し、2026年3月期には2,608億円と過去最高を更新。第13次中期経営計画では「第二の創業」を掲げ、EV/CASE領域や非モビリティ事業への資源配分を加速する方針を示している。
年表37件を開く
1930年代
- 1939年6月静岡県浜松市佐藤町において、㈱不二ライト工業所を設立。ベークライト樹脂を主材料とした圧縮成形で、クラッチ板・歯車等の製造を開始。
1940年代
- 1943年3月商号変更商号を不二化学工業㈱に変更。
1980年代
- 1982年2月熊本県下益城郡松橋町(現、熊本県宇城市)に九州不二化学㈱(現、㈱九州エフ・シー・シー、連結子会社)を設立。
- 1984年7月商号変更商号を㈱エフ・シー・シーに変更。
- 1988年7月米国、インディアナ州にJAYTEC,INC.(現、FCC(INDIANA),LLC、連結子会社)を設立。
- 1989年3月タイ、バンコック市にFCC(THAILAND)CO.,LTD.(現、連結子会社)を設立。
- 1989年6月本社を現在地に移転。
1990年代
- 1992年9月台湾、台南市の光華興工業股份有限公司に資本参加。
- 1993年9月フィリピン、ラグナ州にFCC(PHILIPPINES)CORP.(現、連結子会社)を設立。
- 1993年10月天龍産業㈱(現、連結子会社)の株式を取得。
- 1994年8月日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 1994年12月中国、四川省成都市に成都江華・富士離合器有限公司(現、成都永華富士離合器有限公司、連結子会社)を設立。
- 1995年3月中国、上海市に上海中瑞・富士離合器有限公司(現、連結子会社)を設立。
- 1995年9月創業英国、ミルトンキーンズ市にFCC(EUROPE) LTD.を設立。
- 1997年4月インド、ハリヤナ州にFCC RICO LTD.(現、FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED、連結子会社)を設立。
- 1998年11月ブラジル、アマゾナス州にFCC DO BRASIL LTDA.(現、連結子会社)を設立。
2000年代
- 2000年4月米国、ノースカロライナ州にFCC(North Carolina),INC.(現、FCC(North Carolina),LLC、連結子会社)を設立。
- 2001年4月インドネシア、カラワン県にPT. FCC INDONESIA(現、連結子会社)を設立。
- 2002年12月米国、インディアナ州にFCC(North America),INC.(現、連結子会社)、FCC(INDIANA),INC. (現、FCC(INDIANA),LLC、連結子会社)を設立。
- 2003年2月上場東京証券取引所市場第二部上場
- 2003年5月米国、インディアナ州にFCC(Adams),LLC(現、連結子会社)を設立。
- 2004年3月上場東京証券取引所市場第一部上場
- 2005年6月M&A光華興工業股份有限公司(現、台灣富士離合器股份有限公司、連結子会社)を子会社化。
- 2005年11月ベトナム、ハノイ市にFCC(VIETNAM)CO.,LTD.(現、連結子会社)を設立。
- 2006年1月中国、広東省佛山市に佛山富士離合器有限公司(現、連結子会社)を設立。
2010年代
- 2010年11月東北化工㈱の株式を100%取得。
- 2012年9月中国、四川省成都市に愛富士士(中国)投資有限公司(現、連結子会社)を設立。
- 2012年12月FCC(EUROPE) LTD.の清算結了。
- 2013年2月創業韓国、京畿道始興市にFCC SEOJIN CO.,LTD.を設立。
- 2013年6月メキシコ、サンルイスポトシ州にFCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V.(現、連結子会社)を設立。
- 2014年11月インド、ハリヤナ州にFCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED(現、連結子会社)を設立。
- 2014年12月FCC RICO LTD.(現、FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED、連結子会社)の株式を100%取得。
- 2015年11月M&AFCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED がFCC INDIA MANUFACTURING PRIVATE LIMTED を吸収合併。
- 2017年9月㈱フリント(現、連結子会社)の株式を100%取得。
- 2018年12月東北化工㈱の全株式を譲渡。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2022年11月FCC SEOJIN CO.,LTD.の清算結了。 FCC(VIETNAM)CO.,LTD.(現、連結子会社)の株式を100%取得
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE2030年度まで9.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業構造の転換と基盤強化
第13次中期経営計画「第二の創業 未来へ拓く、新たな価値創造へ」に基づき、クラッチ事業の構造転換と経営基盤の強化を進め、持続的な企業価値向上を目指す。
- 02
二輪事業の全方位対応
グローバル市場への全方位対応により基幹事業の圧倒的シェアを確保し、収益力を強化。電動化転換に対応可能な強固な事業基盤を構築する。
- 03
四輪事業の業容転換
基幹事業は需要変動に応じたフレキシブル生産体制で収益力を維持。EV/CASE向け事業化を加速し、業容転換を推進する。
- 04
環境エネルギー事業の拡大
コア技術を活用し、脱炭素・エネルギー創出につながる製品開発を加速。協業を含め商品開発・販路を拡大し、ポートフォリオ転換を推進する。
- 05
サステナビリティ課題への対応
特定したマテリアリティに基づきサステナビリティ関連のリスク・機会に対処し、モビリティ業界および新分野における価値創造を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で7,804人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は770万円で、9期前と比べて+14.1%。平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は19.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 8,189 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 8,555 | — |
| 2019年3月 | 675 | 41.3 | 17.0 | 8,829 | — |
| 2020年3月 | 686 | 41.8 | 17.3 | 8,718 | — |
| 2021年3月 | 672 | 42.2 | 17.7 | 8,360 | — |
| 2022年3月 | 671 | 42.5 | 18.0 | 8,115 | — |
| 2023年3月 | 699 | 43.1 | 18.4 | 7,970 | — |
| 2024年3月 | 711 | 43.6 | 19.1 | 7,820 | — |
| 2025年3月 | 738 | 44.0 | 19.3 | 7,799 | 222 |
| 2026年3月 | 770 | 44.6 | 19.8 | 7,804 | 242 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 4 / 海外 17、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内㈱九州エフ・シー・シー熊本県宇城市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内天龍産業㈱静岡県磐田市 · 連結子会社議決権80.7%
- 国内㈱フリント福岡県遠賀郡岡垣町 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(North America),INC. (注)2米国 インディアナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(INDIANA),LLC (注)2、(注)4米国 インディアナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(North Carolina),LLC (注)2米国 ノースカロライナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(Adams),LLC (注)2、(注)4米国 インディアナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO,S.A.DE C.V. (注)2メキシコ サンルイスポトシ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(THAILAND)CO.,LTD.タイ バンコック市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FCC(PHILIPPINES)CORP. (注)2フィリピン ラグナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外愛富士士(中国)投資有限公司(注)2中国、四川省 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外成都永華富士離合器有限公司(注)2中国、四川省 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
- 上海中瑞・富士離合器有限公司(注)2中国、上海市100%
- 佛山富士離合器有限公司(注)2中国、広東省100%
- 台灣富士離合器股份有限公司(注)2台湾、台南市70%
- FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED (注)2、(注)4インド ハリヤナ州100%
- PT. FCC INDONESIA (注)2、(注)4インドネシア カラワン県100%
- PT. FCC PARTS INDONESIAインドネシア カラワン県100%
- FCC(VIETNAM)CO.,LTD. (注)2ベトナム ハノイ市100%
- FCC DO BRASIL LTDA. (注)2ブラジル アマゾナス州100%
- 本田技研工業㈱(注)5東京都港区22%
- 調達200万円燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業共通課題解決型基盤技術開発高速連続プラズマ成膜による耐食性に優れた低コストアルミセパレータの開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2023-07-28
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,608億円、営業利益は189億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.6%、利益が+9.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,650億円 | 2,608億円 |
| 営業利益 | 220億円 | 189億円 |
| 純利益 | 170億円 | 188億円 |
| 1株あたり配当 | ¥180 | ¥180 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は718億円、営業利益は70億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+27.3%、営業利益は+133.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 565 | — | — | 41 |
| 2024年1Q | 564 | 30 | 5.3 | 29 |
| 2024年2Q | 606 | 35 | 5.8 | 31 |
| 2024年3Q | 605 | 54 | 8.9 | 44 |
| 2024年4Q | 628 | — | — | 18 |
| 2025年2Q | 1,273 | 100 | 7.9 | 77 |
| 2025年4Q | 1,293 | 73 | 5.6 | 82 |
| 2026年2Q | 1,264 | 101 | 8.0 | 90 |
| 2026年4Q | 1,344 | 88 | 6.5 | 98 |
| 2027年1Q | 718 | 70 | 9.7 | 58 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,262億円から2,608億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は7.2%。売上は5期、純利益は6期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 韓国、京畿道始興市にFCC SEOJIN CO.,LTD.を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 1,262 | — | 131 | — | 79 |
| インド、ハリヤナ州にFCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED(現、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2014年3月 | 1,454 | — | 169 | — | 129 |
| FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED がFCC INDIA MANUFACTURING PRIVATE LIMTED を吸収合併。 | |||||
| 2015年3月 | 1,544 | — | 121 | — | 72 |
| 2016年3月 | 1,674 | — | 81 | — | 62 |
| 2017年3月 | 1,572 | — | 114 | — | 72 |
| 2018年3月 | 1,732 | — | 141 | — | 97 |
| 2019年3月 | 1,776 | — | 165 | — | 118 |
| 2020年3月 | 1,711 | — | 67 | — | 39 |
| 2021年3月 | 1,462 | — | 83 | — | 45 |
| 2022年3月 | 1,710 | — | 119 | — | 86 |
| 2023年3月 | 2,189 | — | 136 | — | 96 |
| 2024年3月 | 2,403 | — | 192 | — | 122 |
| 2025年3月 | 2,566 | 173 | 201 | 6.7 | 159 |
| 2026年3月 | 2,608 | 189 | 216 | 7.2 | 188 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,608億円のうち、営業利益として残るのは189億円で7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は188億円、売上の7.2%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.5%2,126億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.3%296億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%189億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが228億円、投資CFが−165億円で、差し引きのフリーCFは63億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は714億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 135 | −114 | −22 | 21 | 236 |
| 2014年3月 | 155 | −177 | −29 | −22 | 190 |
| 2015年3月 | 130 | −203 | 41 | −73 | 176 |
| 2016年3月 | 251 | −174 | 1 | 77 | 235 |
| 2017年3月 | 242 | −158 | −76 | 84 | 235 |
| 2018年3月 | 241 | −191 | −27 | 50 | 252 |
| 2019年3月 | 236 | −87 | −80 | 149 | 324 |
| 2020年3月 | 251 | −106 | −90 | 145 | 354 |
| 2021年3月 | 130 | −85 | −32 | 45 | 396 |
| 2022年3月 | 155 | −96 | −42 | 59 | 446 |
| 2023年3月 | 210 | −103 | −32 | 107 | 537 |
| 2024年3月 | 354 | −74 | −48 | 280 | 820 |
| 2025年3月 | 279 | −258 | −146 | 21 | 685 |
| 2026年3月 | 228 | −165 | −78 | 63 | 714 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,644億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,050億円で、自己資本比率は77.5%(業種中央値53.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,249 | 905 | 344 | 72.5 |
| 2014年3月 | 1,392 | 1,040 | 352 | 74.7 |
| 2015年3月 | 1,638 | 1,102 | 536 | 67.3 |
| 2016年3月 | 1,592 | 1,070 | 522 | 67.2 |
| 2017年3月 | 1,627 | 1,116 | 511 | 68.6 |
| 2018年3月 | 1,703 | 1,173 | 530 | 68.9 |
| 2019年3月 | 1,736 | 1,259 | 477 | 72.5 |
| 2020年3月 | 1,617 | 1,209 | 408 | 74.7 |
| 2021年3月 | 1,756 | 1,302 | 454 | 74.2 |
| 2022年3月 | 1,954 | 1,466 | 488 | 75.0 |
| 2023年3月 | 2,106 | 1,601 | 505 | 76.0 |
| 2024年3月 | 2,450 | 1,853 | 597 | 75.6 |
| 2025年3月 | 2,462 | 1,842 | 608 | 74.8 |
| 2026年3月 | 2,644 | 2,050 | 581 | 77.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
輸送用機器 82社との比較
同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で82社中8位あたり、逆に低いのは売上成長率で82社中46位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,250で、1年前と比べて+42.4%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.0倍 |
| PER (会社予想) | 11.9倍 |
| PBR | 0.99倍 |
| 配当利回り | 4.24% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は4155円で、52週高値4175円に接近。直近1か月で19.2%上昇し、200日線(3432円)を大幅に上回り、上昇トレンドが明確。8月5日に4095円まで急伸し、8月7日には4155円と高値を更新。出来高も7月29日以降増加し、8月7日は327,000株と直近のピーク。RSIは81.6と過熱感を示しており、短期的な調整リスクが意識される。ただし、強気トレンドは継続しており、押し目買いが入りやすい状況。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)。
PERは10.73倍で業界平均16.6倍を下回り、PBR0.97倍も1倍未満と割安。ROEは9.64%で収益性は平均的だが、配当利回り4.33%は平均3.2%を上回り魅力的。売上高・利益は拡大傾向で、業績の伸びが続く一方、配当性向52.8%は高いが、安定性はありバランスを考慮して割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.0倍 | 16.3倍 |
| PER (予想) | 11.9倍 | — |
| PBR | 0.99倍 | 1.12倍 |
| ROE | 9.6% | 7.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、車載部品の安定需要と海外展開による収益拡大を評価し、業績が増益基調でROEも改善傾向にあるとみる。一方弱気派は、電動化の進展でエンジン関連部品の需要が縮小するリスクを指摘し、世界的な自動車生産の変動や為替変動が業績に影響を与えると懸念する。
- 業績の拡大
売上高が増加し、純利益も2025年3月期に159億円と過去最高水準。
- 高ROE
ROE9.64%と投資家が期待する資本効率の水準に近い。
- 株主還元
配当利回り4.33%と高く、株主への還元が厚い。
- 純利益が3期で54%増と拡大通年影響強
純利益は122億円→188億円と3期で54%増加。収益力の向上が鮮明
- 営業利益率が7.25%と最高水準通年影響強
営業利益189億円、利益率7.25%。前期の6.74%から0.5pt改善した
- PER10.7倍、PBR0.97倍と割安継続影響中
PERは10.73倍、PBRは0.97倍。ROE9.64%に対してバリュエーションが低位
- 配当利回り4.33%と安定還元継続影響中
配当利回り4.33%を確保。株主還元姿勢が株価を下支えする
- 電動化リスク
EVシフトでエンジン車向けクラッチやトルクコンバーターの需要が減少する可能性。
- 為替変動
海外売上高比率が高く、円高が利益を圧迫する恐れ。
- 依存度
主要顧客の生産台数に業績が左右されやすい。
- 予想PERは11.7倍と実績より悪化決算発表後影響中
予想PERは11.7倍と現在の10.73倍から上昇。市場が今後の減益を織り込んでいる
- 売上高成長が7%から2%に減速通年影響中
売上高は2566億円→2608億円と増収率が6.8%から1.6%に低下。成長鈍化が懸念
- ROE9.64%と2桁に届かず通年影響中
ROEは9.64%と10%未満。資本効率の改善余地を示すが、現状は物足りない
- 株価は1年で46.9%上昇し短期的に過熱継続影響弱
過去1年で46.9%上昇し、好材料出尽くし後の利益確定売りが懸念される
- 海外売上高比率
- 為替感応度や成長戦略の進捗を測るため。
- 電動化関連売上高
- 将来の収益構造への転換度合いを確認するため。
- 主要顧客の生産計画
- 受注の先行指標となるため。
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり180円で、前期から−4.0%。いまの株価に対する利回りは4.24%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 69.1 |
| 2018年3月 | 42 | 5.0 | 92.5 |
| 2019年3月 | 52 | 23.8 | 49.8 |
| 2020年3月 | 58 | 11.5 | — |
| 2021年3月 | 40 | −31.0 | 189.1 |
| 2022年3月 | 52 | 30.0 | 60.2 |
| 2023年3月 | 56 | 7.7 | 87.4 |
| 2024年3月 | 74 | 32.1 | 59.9 |
| 2025年3月 | 202 | 173.0 | 85.4 |
| 2026年3月 | 194 | −4.0 | 52.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥180
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ35,912人。区分でいちばん多いのは個人・その他で30.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.3%を占め、残る52.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 24.5 | 30.3 | 29.6 | 26.5 | 30.7 | 30.8 |
| 事業法人 | 27.1 | 27.1 | 28.0 | 28.9 | 29.4 | 29.3 |
| 外国法人 | 20.6 | 16.2 | 17.1 | 21.4 | 18.5 | 19.8 |
| 金融機関 | 26.5 | 24.1 | 23.5 | 21.4 | 18.5 | 18.0 |
| 自己株式 | 5.6 | 5.6 | 5.5 | 5.5 | 7.0 | 7.0 |
| 証券会社 | 1.3 | 2.3 | 1.8 | 1.8 | 2.9 | 2.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 本田技研工業株式会社 | 20.90 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.01 |
| 03 | 株式会社ワイ・エー | 4.91 |
| 04 | 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 4.23 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.46 |
| 06 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.31 |
| 07 | エフ・シ-・シ-取引先持株会 | 1.71 |
| 08 | 山本 惠以 | 1.54 |
| 09 | DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店カストディ業務部) | 1.00 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.98 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-15山本 節子新規の大量保有報告0.00%-0.43pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+145%、1株純資産は14期で+135%。直近期のROEは9.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 158 | 1,803 | 9.7 | 14.3 | 37.4 |
| 2014年3月 | 257 | 2,072 | 13.3 | 7.1 | 19.0 |
| 2015年3月 | 144 | 2,196 | 6.8 | 13.0 | 26.3 |
| 2016年3月 | 123 | 2,132 | 5.7 | 15.5 | 116.1 |
| 2017年3月 | 144 | 2,224 | 6.6 | 15.5 | 69.1 |
| 2018年3月 | 193 | 2,337 | 8.5 | 15.5 | 92.5 |
| 2019年3月 | 235 | 2,533 | 9.7 | 10.0 | 49.8 |
| 2020年3月 | 79 | 2,433 | 3.2 | 20.0 | — |
| 2021年3月 | 90 | 2,621 | 3.5 | 20.7 | 189.1 |
| 2022年3月 | 172 | 2,950 | 6.2 | 7.8 | 60.2 |
| 2023年3月 | 192 | 3,219 | 6.2 | 8.1 | 87.4 |
| 2024年3月 | 246 | 3,725 | 7.1 | 9.3 | 59.9 |
| 2025年3月 | 324 | 3,804 | 8.6 | 9.6 | 85.4 |
| 2026年3月 | 387 | 4,233 | 9.6 | 8.3 | 52.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額272百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 斎藤善敬 | 代表取締役社長 | 52 | 429 |
| 鈴木一人 | 専務取締役 経営全般補佐 兼開発統括 兼リスクマネジメントオフィサー | 65 | 185 |
| 向山敦浩 | 常務取締役 四輪事業統括 | 63 | 162 |
| 中谷賢史 | 常務取締役 二輪事業統括 兼中国地域統括 兼インド・アセアン地域統括 兼愛富士士(中国)投資有限公司 総経理 | 62 | 168 |
| 腰塚國博 | 取締役 | 70 | — |
| 小林和徳 | 取締役 | 68 | — |
| 坪井彰 | 取締役 常勤監査等委員 | 62 | 60 |
| 杉山一統 | 取締役 監査等委員 | 57 | — |
| 山本真由美 | 取締役 監査等委員 | 55 | — |
| 河島多恵 | 取締役 監査等委員 | 47 | — |
| 茂原敏成 | 取締役 常務執行役員 二輪事業統括 兼開発統括 兼ブランド戦略統括 兼インド地域統括 | 60 | 103 |
| 渕上禎史 | 取締役 常務執行役員 営業統括 兼購買統括 兼新事業開発副統括 兼日本統括 兼アフリカ統括 | 60 | 91 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長坂三樹伸 | 取締役 上席執行役員 事業管理統括 兼環境安全統括 兼リスクマネジメントオフィサー 兼チーフインフォメーション オフィサー | 59 | 126 |
| 柴山和俊 | 取締役 監査等委員 | 53 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 126 | 34 | 25 | 17 | 204 | 34 |
| 監査等委員 | 4 | 36 | — | — | — | 36 | 9 |
| 社外取締役 | 3 | 18 | — | — | — | 18 | 6 |
| 取締役(社内) | 2 | 14 | — | — | — | 14 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,254字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,517字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,908字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,675字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第96期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第96期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第95期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第95期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第94期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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