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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ネクステージ

NEXTAGE Co., Ltd.3186 · Prime · 小売業

中古車販売を軸に、新車ディーラー・整備・買取までワンストップで提供する自動車販売チェーン。国内353拠点で展開。

概要

ネクステージは、愛知県名古屋市中区に本社を置く自動車小売業者である。中古車販売を主力に、輸入車の正規ディーラーとして新車販売、車両整備、保険代理店、買取、カーコーティングまで手掛ける。2025年11月期の連結売上高は6,521億円、営業利益は196億円、従業員数は7,537人。全国47都道府県に353店舗を展開し、店舗形態は総合店、SUV専門店、大型輸入車専門店など多岐にわたる。

中古車販売を中核とする3つの店舗形態

ネクステージの中古車販売は、「総合店」「SUV LAND」「UNIVERSE」の3形態で展開される。総合店は国産車全ジャンルを扱い、整備設備を備えた生涯顧客型店舗で2025年11月期末時点で90店舗を数える。SUV LANDはSUV専門の大型店で、アウトドアを仮想体験できる施設を併設し12店舗が稼働する。UNIVERSEは大型輸入車専門店で7店舗を運営する。これらに加え国産中型店17店舗があり、中古車販売拠点は合計190拠点(298店舗)に上る。各拠点では販売から整備、買取までのワンストップサービスを提供し、顧客の生涯取引を目指す。1拠点あたりの収益性を重視し、不採算店舗は業態変更や統合の対象とする。

輸入車正規ディーラー事業への多角化

ネクステージは2016年にボルボ正規ディーラーを皮切りに、輸入車新車販売事業に進出した。現在はVOLVO、JAGUAR/LAND ROVER、MASERATI、BYD、VOLKSWAGEN、AUDI、BMW、MINI、FERRARI、HARLEY-DAVIDSON、ステランティスグループの一部ブランドを展開する。連結子会社である株式会社NEW(フォルクスワーゲン)、株式会社Ai(アウディ)、株式会社エー・エル・シーとその子会社(BMW、MINI、FERRARIなど)、株式会社ONEモトーレン(BMW)が運営を担う。2025年11月期末の新車販売拠点は52拠点(55店舗)で、関東甲信越地方21拠点、東海北陸地方27拠点に関西地方3拠点を加えた構成である。中古車販売で培った仕入・販売ノウハウを活かし、販売台数拡大と整備収益の獲得を目指す。

整備・保険・買取による生涯顧客戦略

ネクステージは車両販売後も顧客と継続的に接触するため、整備、保険代理店、買取の各事業を連動させている。整備事業では車検、鈑金修理、オイル交換などを提供し、管理顧客(3年以内の取引ユーザー)の獲得を図る。保険代理店事業では自動車保険の新規獲得と継続率向上に取り組む。買取事業は店頭買取と出張買取を併用し、一括査定サイトからの依頼も受け付ける。買取で来店した顧客に次の車両を提案することで、販売へとつなげる。2025年11月期末の買取単独店舗は65拠点(北海道東北地方9、関東甲信越20、東海北陸10、関西12、中国四国8、九州沖縄6)。これらのサービスにより、顧客とのライフタイムバリューを高める経営を実践している。

全国47都道府県への出店完了と拠点ネットワーク

ネクステージは2002年の創業以来、積極的な出店戦略を推進してきた。2008年関西地方初進出(大阪茨木)、2009年九州沖縄地方初進出(福岡大野城)、2010年関東甲信越地方初進出(千葉柏)、2013年北海道東北地方再進出(宮城柴田)と順次エリアを拡大。2019年に四国地方初進出(愛媛松山)、2022年に中国地方初進出(岡山)を果たし、2025年4月の徳島県徳島市への出店で全47都道府県への展開を完了した。2025年11月期末の総拠点数は242拠点(353店舗)に達する。地域別の中古車販売拠点数は、北海道東北22、関東甲信越27、東海北陸36、関西14、中国四国9、九州沖縄17の計125拠点であり、各店舗が地域密着型のサービスを提供している。

業界の中での役割は自動車販売・整備・買取のリテールチェーンにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
6,521億円
営業利益
196億円
営業利益率
3.0%
純利益
128億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01一般消費者(中古車購入)主力

「総合店」「SUV LAND」「UNIVERSE」などの店舗形態で、中古車の販売を行う。豊富な品揃えと整備設備の充実により、販売からアフターサービスまで一貫対応。買取事業との連携で多様な仕入ルートを確保。

主な製品・サービス1
中古車販売
国産車・輸入車の中古車を販売。総合店では全ジャンル、SUV LANDではSUV専門、UNIVERSEでは大型輸入車専門に特化。

02自動車メーカー(新車ディーラー)準主力

VOLVO、JAGUAR/LAND ROVER、MASERATI、BYD、VOLKSWAGEN、AUDI、BMW、MINI、FERRARI、HARLEY-DAVIDSON、ステランティスグループなどの正規ディーラーとして新車及び試乗車・デモ車を販売。中古車販売のノウハウを活かし、販売台数拡大と整備収益獲得を目指す。

主な製品・サービス1
新車販売(正規ディーラー)
複数の輸入車・外車ブランドの正規ディーラーとして新車を販売。

03自動車ユーザー(整備・保険)準主力

販売した車両の整備(車検、鈑金修理、オイル交換等)や保険代理店業務(自動車保険の新規獲得・継続)を提供。顧客との定期接触により生涯顧客化を図る。

主な製品・サービス2
車両整備サービス
車検、点検、鈑金・塗装修理、オイル交換など、車両メンテナンス全般を提供。
保険代理店業務
損害保険会社の代理店として、自動車保険の販売・継続手続きを代行。

04中古車売却希望者副次

店頭買取に加え、出張買取サービスを提供。一括査定サイト等からの依頼で自宅に出向き査定・買取を行う。買取後の車両は販売に活用。

主な製品・サービス1
自動車買取(店頭・出張)
中古車の下取り及び買取専門店での買取、または自宅訪問による出張査定・買取サービス。

05自社販売車両向けコーティングその他

連結子会社が主に自社販売車両に対して、オリジナル開発の撥水・保護コーティングを施工。

主な製品・サービス1
カーコーティングサービス
オリジナル開発の撥水・防汚コーティング液を塗布し、ガラス被膜を形成。塗装保護効果も兼ねる。

製品と技術

中古車販売:総合店・SUV LAND・UNIVERSEの三本柱

ネクステージの中古車販売は、国産全ジャンルを扱う「総合店」(90店舗)、SUV専門の「SUV LAND」(12店舗)、大型輸入車専門の「UNIVERSE」(7店舗)の3形態で構成される。総合店は整備設備を完備し、販売から車検・修理まで一貫対応する生涯顧客型店舗である。SUV LANDはアウトドアを仮想体験できる展示施設を備え、SUV需要に特化。UNIVERSEは高級輸入車を中心に品揃えする。これらに加え国産中型店17店舗があり、中古車販売拠点は合計190拠点(298店舗)。各店舗では徹底した仕入管理により豊富な品揃えを実現し、販売後の定期連絡で次の買い替えを誘致するサイクルを構築している。

新車販売:11ブランドの正規ディーラー網

ネクステージは輸入車正規ディーラーとして、VOLVO、JAGUAR/LAND ROVER、MASERATI、BYD、VOLKSWAGEN、AUDI、BMW、MINI、FERRARI、HARLEY-DAVIDSON、ステランティスグループの一部を展開する。2025年11月期末の新車販売拠点は52拠点(55店舗)。連結子会社がブランドごとに運営を分担し、株式会社NEWがフォルクスワーゲン、株式会社Aiがアウディ、株式会社エー・エル・シーとその子会社がBMW・MINI・FERRARI・HARLEY-DAVIDSON・ステランティス、株式会社ONEモトーレンがBMWを担当する。中古車販売で培った販売ノウハウを活かし、試乗車やデモ車の有効活用による利益確保と、販売台数拡大による整備収益の獲得を目指している。

整備・保険・買取:販売後の継続的な顧客接点

販売後のサービスとして、ネクステージは整備事業、保険代理店事業、買取事業を一体的に提供する。整備事業では車検、鈑金修理、オイル交換などを実施し、管理顧客(3年以内の取引ユーザー)の獲得を図る。保険代理店事業では自動車保険を販売し、継続率向上に努める。買取事業は店頭買取と出張買取の二形態で、一括査定サイトからの依頼にも対応。買取で来た顧客に次の車両を提案することで販売へつなげるサイクルを構築している。2025年11月期末の買取単独店舗は65拠点。整備・保険・買取の各部門が連携し、顧客との定期接触を増やして生涯取引の拡大を実現している。

カーコーティング:子会社ASAPが手掛ける独自技術

ネクステージの連結子会社である株式会社ASAPは、主に自社販売車両向けにカーコーティングサービスを提供する。同社は独自開発の撥水・防汚コーティング液を用い、ボディ表面にガラス被膜を形成する。これにより艶と防汚能力を高め、塗装被膜の保護効果も得られる。コーティング施工は販売時のオプションとして提供され、付加価値サービスの一環として位置づけられている。ASAPはネクステージグループ内で専門性を発揮し、車両品質の向上と顧客満足度の強化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中古車販売大手、急成長も収益率低い

中古車販売チェーンを全国展開。売上高は前期比19%増の5,528億円、今期は6,521億円と拡大。営業利益率は2.33%→3.01%と改善中だが、依然低水準。同業のトライアルホールディングスやまんだらけと比べ、スケールで優位だが、収益性で劣る。粗利改善や店舗効率化が課題。

強み

  • 全国に多数の店舗を展開。売上規模は業界上位で、仕入れ・販売でスケールメリット。
  • 2期連続で売上高が19%増加。積極出店や販売増で規模拡大を継続。
  • 中古車販売で知名度高く、幅広い顧客層にリーチ。
  • 品揃え豊富で在庫回転率が高く、キャッシュフローの安定化に寄与。

課題

  • 営業利益率3%前後と低く、販管費や仕入原価の高止まりが課題。
  • 中古車販売市場は競合が多く、価格競争や在庫リスクに晒される。
  • 中古車相場の下落や需給変動が収益を圧迫する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がネクステージ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14272日本化薬3,320億円12.9倍
26371椿本チエイン2,834億円9.0倍
36995東海理化電機製作所2,797億円9.0倍
48133伊藤忠エネクス2,730億円16.4倍
55801古河電気工業2,651億円36.4倍
63186ネクステージ2,596億円14.5倍
77313テイ・エス テック2,296億円30.7倍
87296エフ・シー・シー2,212億円11.0倍
95393ニチアス2,105億円20.0倍
105186ニッタ1,947億円13.6倍
117220武蔵精密工業1,907億円151.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

有限会社オートステージヒロタの設立と輸入車販売の開始(1998-2000年)

1998年12月、現代表取締役会長兼社長の広田靖治が資本金300万円で有限会社オートステージヒロタ(現ネクステージ)を設立した。愛知県尾張旭市に本店を置き、輸入車販売を目的とした。2000年12月には1号店となるオートステージ1号店(現UNIVERSE名東)を名古屋市名東区にオープン。この店舗は後の大型輸入車専門店UNIVERSEの原型となった。創業期の事業は輸入車に特化していたが、後に中古車全般へと拡大する足掛かりとなる。

株式会社ネクステージの設立とスバル車販売への参入(2002-2004年)

2002年6月、広田靖治は資本金1,000万円で株式会社ネクステージを設立し、スバル車販売を目的として春日井市に1号店(ネクステージ春日井I店)をオープンした。同年8月、有限会社オートステージヒロタを株式会社オートステージに組織変更。2004年10月には軽・コンパクトカー専門店「セレクト100春日井店」、同年11月には鈑金塗装工場「BPセンター」を開設。2004年12月、株式会社オートステージが株式会社ネクステージを吸収合併し、存続会社を株式会社ネクステージへ商号変更した。これにより、中古車販売と整備の両輪を備えた現在の体制が整った。

関西・九州・関東への地域拡大とPDIセンター開設(2008-2010年)

2008年8月、ネクステージは大阪府茨木市に関西地方初の店舗(ネクステージ茨木スバル車専門店)をオープン。同年10月には中古車輸出事業を開始した(後に2016年終了)。2009年10月には福岡県大野城市に九州沖縄地方初進出(ネクステージ福岡店)、2010年7月には千葉県柏市に関東甲信越地方初進出(オートステージ千葉店)を果たした。2010年8月には愛知県小牧市にPDIセンターを開設し、商品品質向上のための整備施設を強化した。これらの出店により中古車販売の全国展開が加速した。

東証マザーズ上場と第一部への市場変更(2013-2014年)

2013年7月、ネクステージは東京証券取引所マザーズに上場した。同年9月には北海道東北地方へ再出店として宮城県柴田郡にネクステージ仙南柴田店をオープン。2014年9月には東証市場第一部に市場変更した。上場を資金調達の契機として出店を加速し、売上高は2012年11月期の283億円から2014年11月期には504億円へ急成長。上場後の成長資金を背景に、店舗網の拡大と事業の多角化を本格化させた。

生涯顧客型店舗と専門店舗の開発(2015年)

2015年1月、ネクステージは販売から買い替えまでをトータルサポートする大型店舗「ネクステージ名古屋茶屋店」を名古屋市港区にオープン。これは生涯顧客型店舗の先駆けとなった。同年8月にはアウトドアを仮想体験できるSUV専門店「SUV LAND名古屋」を開設。2016年5月には既存店に併設した買取店舗を4店同時オープンし、販売と買取の連携を本格化した。同年11月には中古車輸出事業を終了し、国内事業に集中する方針を明確にした。

輸入車正規ディーラー事業への本格参入(2016-2018年)

2016年1月、ネクステージは初の輸入車正規ディーラーとして「ボルボ・カー香里園」を大阪府寝屋川市にオープン。2017年9月にはジャガー・ランドローバー天白を名古屋市天白区に開業。2018年3月には子会社NEWが「フォルクスワーゲン大阪城東」を、同年6月には株式会社Ai(旧ウエインズインポート)を子会社化しアウディ正規販売店4店舗の営業をスタートした。これにより輸入車ディーラー網が急速に拡大し、新車販売部門が成長の新たな柱となった。

UNIVERSEの開業と地域最終進出(2019-2022年)

2019年1月、ネクステージは大型輸入車専門店「UNIVERSE名古屋」を名古屋市瑞穂区にオープン。同年12月には四国地方初出店となるネクステージ松山中央店を愛媛県松山市に出店するとともに、レンタカー子会社(株式会社ユニバースレンタカー)を取得した。2022年9月には中国地方初の総合店となるネクステージ岡山店を岡山市にオープン。これにより、四国と中国地方を除く主要エリアの出店をほぼ完了した。

BYDディーラー参入と全47都道府県出店達成(2023-2025年)

2023年8月、ネクステージは中国電気自動車メーカーBYDの正規販売店「BYD AUTO池袋」を東京都豊島区にオープンし、EV分野へ参入。2024年2月には株式会社エー・エル・シーを子会社化し、BMWやMINI、FERRARIなどのブランドを追加。2025年1月には株式会社ONEモトーレンを設立しBMWディーラー網を強化した。2025年4月、徳島県徳島市にネクステージ徳島店をオープンし、全47都道府県への出店を達成。2025年11月期の連結売上高は6,521億円に達した。

年表40件を開く

1990年代

  • 1998年12月創業現代表取締役会長兼社長広田靖治が輸入車販売を目的に、資本金300万円で有限会社オートステージヒロタ(現 当社)を設立し、愛知県尾張旭市北本地ヶ原に本店所在地を置く

2000年代

  • 2000年12月オートステージ1号店(現 UNIVERSE名東)を名古屋市名東区にオープン
  • 2002年6月創業現代表取締役会長兼社長広田靖治が、スバル車販売を目的に資本金10百万円で株式会社ネクステージを設立、愛知県尾張旭市に本店所在地を置く 株式会社ネクステージ1号店として、ネクステージ春日井Ⅰ店(現 ネクステージ春日井店)を愛知県春日井市にオープン
  • 2002年8月商号変更有限会社オートステージヒロタを株式会社オートステージへ組織及び商号変更
  • 2004年10月軽・コンパクトカー販売を目的に、セレクト100春日井店(現 ネクステージ春日井スバル車専門店)を愛知県春日井市にオープン
  • 2004年11月鈑金・塗装を目的とした整備工場としてBPセンターを愛知県西春日井郡(現 北名古屋市)にオープン(2010年8月に小牧市に移転、PDIセンターとして稼動)
  • 2004年12月M&A株式会社オートステージが株式会社ネクステージを吸収合併 株式会社オートステージを株式会社ネクステージへ商号変更
  • 2007年12月本店所在地を愛知県日進市へ移転
  • 2008年8月関西地方初進出となるネクステージ大阪茨木店(現 ネクステージ茨木スバル車専門店)を大阪府茨木市にオープン
  • 2008年10月中古車輸出事業を開始
  • 2009年10月九州沖縄地方初進出となるネクステージ福岡店(現 SUV LAND福岡)を福岡県大野城市にオープン

2010年代

  • 2010年7月関東甲信越地方初進出となるオートステージ千葉店(現 UNIVERSE千葉柏)を千葉県柏市にオープン
  • 2010年8月商品の品質向上のためPDIセンター(現 小牧BPセンター)を愛知県小牧市に開設
  • 2011年8月無店舗型での自動車出張買取事業を開始
  • 2011年9月本店所在地を名古屋市東区に移転
  • 2011年12月創業カーコーティング事業を目的に、株式会社ASAPを設立
  • 2012年2月関西地方に2ブランド併設店舗としてネクステージ神戸西店(現 SUV LAND神戸)をオープン
  • 2013年1月関東甲信越地方に2ブランド併設店舗としてネクステージ横浜町田店(現 SUV LAND横浜町田)をオープン
  • 2013年7月上場東京証券取引所マザーズに上場
  • 2013年9月北海道東北地方へ再出店としてネクステージ仙南柴田店を宮城県柴田郡にオープン
  • 2014年9月東京証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2015年1月販売から買い替え需要までをトータルにサポートする生涯顧客型の大型店舗、ネクステージ名古屋茶屋店を名古屋市港区にオープン
  • 2015年5月本店所在地を名古屋市中区に移転
  • 2015年8月アウトドアを仮想体験できる体験型店舗、SUV LAND(現SUV LAND名古屋)を名古屋市緑区にオープン
  • 2015年10月自動車販売及び修理を目的とした合弁会社、株式会社フォルトゥナを設立
  • 2016年1月初の輸入車正規ディーラーであるボルボ・カー香里園を大阪府寝屋川市にオープン
  • 2016年5月既存店に併設した買取店舗としてネクステージ名古屋茶屋買取店、ほか3店舗を同時オープンさせ、既存店併設型の買取店舗の本格的出店がスタート
  • 2016年11月中古車輸出事業を終了
  • 2017年9月輸入車正規ディーラーとして初ブランドとなるジャガー・ランドローバー天白を名古屋市天白区にオープン
  • 2018年3月子会社の株式会社NEWが運営するフォルクスワーゲン大阪城東を大阪市城東区にオープン
  • 2018年6月M&A子会社の株式会社フォルトゥナを吸収合併
  • 2018年6月M&Aウエインズインポート株式会社の全株式を取得し子会社化、株式会社Aiとしてアウディ正規販売店4店舗の営業をスタート
  • 2019年1月大型輸入車専門店としてUNIVERSE名古屋を名古屋市瑞穂区にオープン
  • 2019年12月M&A株式会社ユニバースレンタカー(株式会社アドバンスから名称変更)を株式取得により子会社化
  • 2019年12月四国地方へ初出店となるネクステージ松山中央店を愛媛県松山市にオープン

2020年代

  • 2022年9月中国地方で初の総合店となるネクステージ岡山店を岡山県岡山市にオープン
  • 2023年8月中国自動車メーカーBYDの正規販売店として、BYD AUTO池袋を東京都豊島区にオープン
  • 2024年2月M&A株式会社エー・エル・シーを株式取得により子会社化
  • 2025年1月M&A株式会社ОNEモトーレンを設立し、子会社化
  • 2025年4月徳島県徳島市にネクステージ徳島店をオープンし、全都道府県への出店を実現

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率2026年11月期まで3.5%
  • 売上高2026年11月期まで684,000百万円
  • 営業利益2026年11月期まで24,000百万円
  • 経常利益2026年11月期まで22,600百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2026年11月期まで15,000百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    地域一番店の実現

    全国各地で、購入からメンテナンス・車検・買取まで一貫したサービスを提供し、お客様のカーライフに寄り添う店舗を目指す。商品・サービス・接客の品質向上と地域特性に応じた運営を行う。

  2. 02

    店舗の収益性向上

    既存店の部門間連携強化による業務効率化・最適化で生産性を向上。不採算店舗は改善策を実施し、新規出店と併せて収益拡大を図る。

  3. 03

    専門性・課題解決力の高い人材育成

    商品知識・整備知識・提案力向上のための研修拡充と、店舗への権限移譲を段階的に進め、現場が自律的に採用・仕入・集客に取り組む体制を構築する。

  4. 04

    商品管理の強化

    商品回転日数を重要指標とし、入庫から納車までのリードタイムを可視化・最適化。小売・オークションに加え自動車販売事業者への直接販売を強化し、販売チャネルを多様化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,537人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は526万円で、9期前と比べて+1.6%平均年齢は30.4歳、平均勤続年数は3.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月888
2017年11月1,284
2018年11月1,944
2019年11月51829.22.52,731
2020年11月52929.32.83,009
2021年11月54029.82.83,725
2022年11月53229.32.65,351
2023年11月50729.62.76,751
2024年11月50630.03.17,635169
2025年11月52630.43.57,537260

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年11月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率67.4%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
東海北陸地方 — 54拠点183億円
関東甲信越地方 — 54 拠点128億円
北海道東北地方 — 32拠点104億円
関西地方 — 27拠点6,460百万円
九州沖縄地方 — 23拠点5,303百万円
中国四国地方 — 17拠点3,924百万円
本社 — 名古屋市中区1,822百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ASAP
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社NEW
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Ai
    横浜市港南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ユニバースレンタカー
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エー・エル・シー
    静岡県沼津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ALC Мotoren
    静岡県沼津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ADVANCE
    静岡県沼津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ALC Speciale
    静岡県沼津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ALC Motoren Tokyo
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ОNEモトーレン
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は6,521億円営業利益196億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.0%、利益が+51.9%。

売上高
+18.0%
6,521億円
営業利益
+51.9%
196億円
純利益
+60.0%
128億円
営業利益率
3.0%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2026年11月期

項目会社予想前期実績
売上高7,460億円6,521億円
営業利益276億円196億円
純利益171億円128億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は3,912億円、営業利益は141億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+26.6%、営業利益は+98.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1,179181.512
2023年2Q1,119625.545
2023年3Q1,194645.445
2023年4Q1,14314
2024年1Q1,195221.815
2024年2Q1,455563.839
2024年4Q2,878511.826
2025年2Q3,089712.343
2025年4Q3,4321253.685
2026年2Q3,9121413.689

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は283億円から6,521億円へ23.0倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。売上は13期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年11月28395
東京証券取引所マザーズに上場
2013年11月398116
2014年11月50463
自動車販売及び修理を目的とした合弁会社、株式会社フォルトゥナを設立
2015年11月631138
2016年11月8722113
2017年11月1,1903323
子会社の株式会社フォルトゥナを吸収合併
2018年11月1,6324229
株式会社ユニバースレンタカー(株式会社アドバンスから名称変更)を株式取得により子会社化
2019年11月2,1935943
2020年11月2,4116547
2021年11月2,91313497
2022年11月4,181191139
2023年11月4,635158116
株式会社エー・エル・シーを株式取得により子会社化
2024年11月5,5281291212.380
株式会社ОNEモトーレンを設立し、子会社化
2025年11月6,5211961853.0128

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高6,521億円のうち、営業利益として残るのは196億円3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は128億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.8%5,399億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.2%926億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%196億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
17.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.7pt
3.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
2.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.3pt
16.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが92億円、投資CFが−73億円で、差し引きのフリーCFは19億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は175億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月0−914−913
2013年11月−16−1038−2625
2014年11月−10−1019−2024
2015年11月10−193−918
2016年11月−1−2126−2222
2017年11月−3−3582−3866
2018年11月−21−74194−95165
2019年11月−92−108146−200110
2020年11月193−8557108274
2021年11月32−833−51227
2022年11月−179−138288−317198
2023年11月337−237−2100296
2024年11月30−185214−155356
2025年11月92−73−19919175

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は2,268億円。このうち返さなくてよい自己資本が792億円で、自己資本比率は34.9%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月79176221.2
2013年11月130349626.4
2014年11月1603712323.3
2015年11月1794513425.0
2016年11月2355518023.2
2017年11月35515120442.5
2018年11月63718045728.2
2019年11月86427958532.3
2020年11月99630069630.1
2021年11月1,11041669437.5
2022年11月1,6135631,05034.9
2023年11月1,7756651,11037.5
2024年11月2,2237271,49532.7
2025年11月2,2687921,47634.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳
現金及び預金
177億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
617億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,476億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
59
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中36位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中237位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.9%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.0%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
34.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
18.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,210で、1年前と比べて+51.0%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥3,210-4.2%1ヶ月-6.6%1年+51.0%時価総額2,596億円
過去52週の値幅
安値¥2,163高値¥4,325

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.5倍
PER (会社予想)14.7倍
PBR2.97倍
配当利回り1.56%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3605円で、直近の値動きは7月7日に3805円から下落し、7月13日に3385円まで下落しましたが、その後は反発傾向にあります。8月18日には3605円と、8月17日の3625円から小幅に下落しています。移動平均線は25日線が3468.8円、75日線が3645.47円で、株価は25日線を上回っていますが、75日線は下回っており、短期と中期で方向感が分かれています。200日線は3294.46円と株価はこれを上回っています。52週高値4325円からは約16.6%下落し、52週安値2041円からは約76.7%上昇しています。RSIは67.5と強気圏にあります。出来高は8月18日に276300株と高水準で、売買が活発です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは16.25倍と業界平均40.12倍を下回りますが、予想PERも16.5倍とほぼ同水準です。PBRは3.33倍と業界平均2.94倍を上回り、やや割高です。ROEは16.9%と高く、収益性は良好です。配当利回りは1.39%と業界平均12.73%を大きく下回りますが、これは業界平均が異常に高いためです。売上高は増加傾向で、業績は堅調です。総合的に妥当な水準と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.5倍39.6倍
PER (予想)14.7倍
PBR2.97倍2.44倍
ROE16.9%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

中古車需要の拡大と、同社の成長戦略が焦点です。強気派は、国内中古車市場の成長と、出店拡大・販売台数の増加で収益拡大を期待します。弱気派は、自動車業界の構造変化や、競争激化による販売価格の低下、在庫リスクを懸念します。業績は増収基調ですが、利益率は低水準で、収益性の改善が課題です。

プラスに働く材料7
  • 市場成長

    中古車市場は拡大傾向にあり、販売台数が伸びる

  • 出店拡大

    店舗網を増やして販売機会を拡大している

  • 規模の利点

    大量仕入れによる仕入れコスト低減や在庫の多様性が競争力となる

  • 営業利益129億→196億円と52%増、営業利益率3.01%へ改善通年影響

    営業利益196億円は前期比+67億円、売上高6521億円で利益率3.01%

  • 売上高が5528億→6521億円と18%増、出店効果通年影響

    売上高6521億円は前期比+993億円、2ケタ増収が継続

  • 1年で株価75.88%上昇、上昇トレンドが持続継続影響

    株価上昇率75.88%は相場のけん引役、勢いが買いを呼ぶ

  • ROE16.9%と高水準、資本利益率の高さ継続影響

    ROE16.9%は自己資本を効率的に運用、成長投資への再投資期待

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    他社との価格競争で粗利率が低下する可能性がある

  • 在庫リスク

    需要変動で在庫が滞留し、評価損や資金負担が生じる

  • 自動車市場の変化

    カーシェアやEV普及で中古車需要が減少するリスクがある

  • 予想PER16.6倍は実績16.33倍から上昇、増益鈍化決算発表後影響

    予想PER16.6倍は実績PER16.33倍を上回り、来期利益の伸び鈍化が示唆される

  • 営業利益率3.01%と小売業として依然低水準継続影響

    営業利益率3.01%は売上高6521億円に対し利益が196億円、競争激化で圧迫

  • PBR3.35倍と高く、バリュエーション懸念継続影響

    PBR3.35倍は純資産の3.4倍、成長鈍化時は修正リスク

  • 配当利回り1.38%と低く、株主還元が乏しい継続影響

    配当利回り1.38%は相対的に低く、利回り投資家の支えが弱い

次の決算で確かめる点
販売台数
販売台数の増減は需要動向と販売戦略の成果を直接反映する
粗利率
販売価格と仕入れコストの差を示し、収益性の指標となる
在庫回転率
在庫の回転速度は需要動向と在庫管理の効率性を反映する
店舗数
店舗数の増加は事業拡大のペースを示す

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+36.4%いまの株価に対する利回りは1.56%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
1.56%
いまの株価に対して
配当性向
28.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年11月14.5
2017年11月2100.05.4
2018年11月4100.09.1
2019年11月650.010.6
2020年11月60.011.2
2021年11月15150.012.1
2022年11月2460.014.2
2023年11月3233.322.9
2024年11月333.134.4
2025年11月4536.428.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ5,032人。区分でいちばん多いのは事業法人36.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.6%を占め、残る44.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
事業法人32.935.635.936.136.136.5
外国法人20.522.923.727.923.927.3
金融機関26.525.526.116.117.019.1
個人・その他19.115.514.015.917.513.7
証券会社1.00.50.33.95.43.4
自己株式2.62.50.20.20.20.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社SMN34.99
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.87
03JP MORGAN CHASE BANK 385864常任代理人 株式会社みずほ銀行6.76
04THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDON SECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT常任代理人 株式会社みずほ銀行4.92
05損害保険ジャパン株式会社常任代理人 日本カストディ銀行4.38
06野村信託銀行株式会社(ネクステージ従業員専用信託口)3.02
07広田 靖治2.18
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.05
09SMBC日興証券株式会社2.02
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044 常任代理人 株式会社みずほ銀行1.68

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-24
    ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    3.63%
    -0.88pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+151%、1株純資産は14期で+353%。直近期のROEは16.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月6422433.54.8
2013年11月125722.96.78.2
2014年11月5619.116.219.4
2015年11月147420.610.27.5
2016年11月229326.913.04.5
2017年11月3822222.023.75.4
2018年11月4225817.628.49.1
2019年11月5836918.620.510.6
2020年11月6440716.421.811.2
2021年11月12754227.018.012.1
2022年11月17670828.417.514.2
2023年11月14583218.815.822.9
2024年11月10090511.514.534.4
2025年11月1621,01216.916.628.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/11期の役員報酬は総額169百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
広田靖治代表取締役会長兼社長531,761,600
野村昌史取締役執行役員4070,600
松井忠三取締役7712,000
遠藤功取締役70
磯貝哲也監査役(常勤)57311,000
春馬学監査役52
大門美紀監査役48

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2116512161
社外取締役4383810
監査役1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でネクステージを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,838字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3  【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社(株式会社ASAP、株式会社NEW、株式会社Ai、株式会社ユニバースレンタカー、株式会社エー・エル・シー、株式会社ALC Motoren、株式会社ADVANCE、株式会社ALC Speciale、株式会社ALC Motoren Tokyo、株式会社ОNEモトーレン)の計11社で構成されており、自動車販売事業として中古車販売事業、新車販売事業、整備事業、保険代理店事業、自動車買取事業及び自動車出張買取事業、その他事業としてカーコーティング事業を主な事業として取り組んでおります。 事業内容、当該事業に係る位置付け及び事業の系統図は以下のとおりであります。なお、当社グループは自動車販売に関連する事業がほとんどを占めていることから、自動車販売及びその附帯業務の単一セグメントとしております。 (1) 自動車販売事業 ① 中古車販売事業 当事業は、車両の販売から整備、買取という車両に関連するビジネスサイクルをワンストップで行う「総合店」と、「SUV」というカテゴリに特化した大型専門店「SUV LAND」及び大型中古輸入車専門店の「UNIVERSE」を軸にした店舗展開を行っております。1拠点あたりの収益性を高めること、顧客との生涯取引を通じて高い収益性の店舗を作ることが主たる目的であります。綺麗な店構えと路面認知を意識した出店と徹底した仕入管理により豊富な品揃えを実現することにより集客を行い、整備設備・サポート体制の充実によって高い成約率を実現し、販売後の定期連絡や定期点検を行うことで高い信頼を獲得し、次の買替誘致までを一貫して行える店舗となっております。 なお、当連結会計年度末の中古車販売事業に関する拠点数(複合店は1拠点でカウントしております。)は125拠点(北海道東北地方22拠点、関東甲信越地方27拠点、東海北陸地方36拠点、関西地方14拠点、中国四国地方9拠点、九州沖縄地方17拠点)となっております。 ② 新車販売事業 当事業は、新車ディーラーの運営を主とし、スウェーデンの自動車メーカー「VOLVO」ブランド、イギリスの自動車メーカー「JAGUAR・LAND ROVER」ブランド、イタリアの自動車メーカー「MASERATI」ブランド、中国の電気自動車メーカー「BYD」ブランド、連結子会社である株式会社NEWが運営するドイツの自動車メーカー「VOLKSWAGEN」ブランド、連結子会社である株式会社Aiが運営するドイツの自動車メーカー「AUDI」ブランド、連結子会社である株式会社エー・エル・シー及びその子会社が運営する「MINI」「FERRARI」「HARLEY-DAVIDSON」並びにステランティスグループの一部ブランド、連結子会社である株式会社エー・エル・シー及びその子会社、株式会社ОNEモトーレンが運営する「BMW」を展開しております。各ブランドにおける販売車種は、新車及び中古車であり、当社の強みである中古車の販売を活かすことにより、利益の積み上げを行うと共に、販売台数を多く確保することが、今後の整備収益への源泉となっております。 なお、当連結会計年度末の新車販売事業に関する拠点数は52拠点(北海道東北地方1拠点、関東甲信越地方21拠点、東海北陸地方27拠点、関西地方3拠点)となっております。 ③ 整備事業 当事業は、販売した車両の整備を主な事業としておりますが、車両の販売からカー用品の販売、保険、車検、メンテナンス整備、鈑金修理、買取まで一貫したサービス環境を整え、ライフタイムバリューの高い顧客と定期的な接触を図ることにより車検の入庫率を高め、整備収益の底上げを図っております。また、車検だけでなく、オイル交換や事故修理など顧客との接触機会を増やすことにより顧客満足度を高め、管理顧客(3年以内の取引ユーザー)の獲得を図り、収益基盤の拡大を実現してまいります。 ④ 保険代理店事業 当事業は、損害保険会社の代理店として、車両の販売時に自動車保険の新規獲得を行っております。販売後の継続的なサポート体制を整備し、保険継続率の向上を図っております。保険代理店として、顧客とのつながりを深く持つことにより、顧客信頼度の向上を図り、管理顧客の獲得につなげる取組みを実施しております。 ⑤ 自動車買取事業及び自動車出張買取事業 当事業は、車両販売時における下取車の買取や、顧客の持ち込みによる買取を行っております。また出張買取につきましては、複数の企業が運営する一括買取査定サイトや、当社ホームページの買取査定にアクセスのあった顧客に対してご自宅まで伺い、中古車の査定及び買取を行っております。当事業に関しましても、積極的な事業展開を行うことで、顧客からの直接仕入による商品化の比率を高め、オークションに依存しない多様な仕入ルートの開拓を図ってまいりました。また、買取で利用の顧客に対し、次の車両を提案することで、買取から車両販売の拡大にもつなげております。 なお、当連結会計年度末の買取事業に関する単独店としての拠点数は65拠点(北海道東北地方9拠点、関東甲信越地方20拠点、東海北陸地方10拠点、関西地方12拠点、中国四国地方8拠点、九州沖縄地方6拠点)となっております。 (2) その他事業 ① カーコーティング事業 当事業は、当社連結子会社である株式会社ASAPが、主に当社が販売する車両に対してコーティングを行っております。オリジナルで開発した撥水に特化したコーティング液を塗布することで、ボディの表面にツヤや防汚能力が強化されたガラス被膜を形成させます。また、美しい車を維持するため、塗装被膜保護性能も合わせもっております。 事業の系統図は次のとおりであります。 店舗タイプ   コンセプト   店舗数 (店) 国産中型店   車種タイプごとの中型専門店・アラカルト店舗   17 総合店   国産オールジャンル (アフターサービス、整備設備を充実させた生涯顧客型店舗)   90 SUV LAND   SUV専門店 (アウトドアを仮想体験できる体験型店舗)   12 UNIVERSE   輸入車を取り扱う店舗   7 輸入車正規ディーラー   VOLVOディーラー JAGUAR・LAND ROVERディーラー MASERATIディーラー BYDディーラー VOLKSWAGENディーラー AUDIディーラー BMWディーラー MINIディーラー FERRARIディーラー HARLEY-DAVIDSONディーラー ステランティスグループの一部ディーラー   55 買取店   買取事業を主とした店舗   172 合 計   353 (注) 複数店舗を併設している拠点は、それぞれの店舗を1店舗として記載しており、拠点数は242拠点であります。
経営方針・対処すべき課題3,349字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1  【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営理念・経営方針 当社グループは『みんなに愛されるクルマ屋さん』という経営理念を掲げております。 “みんな”という言葉には、お客様、お取引先様、株主・投資家様、従業員とその家族、そして地域社会、当社グループが関わるすべてのステークホルダーが含まれております。こうした方々の存在があって、初めて当社グループのビジネスが成り立っているという感謝の気持ちを常に忘れずに、目の前のお客様に最善を尽くし、地域そしてステークホルダーから愛され、末永く利用したいと思っていただけるクルマ屋さんになる、という想いが経営理念には込められております。 当社グループは、この経営理念に基づき、生涯取引の拡大を進めております。クルマの販売だけでなく、カー用品全般の販売、整備、車検、そして買取と次のクルマのご提案まで、お客様の生涯のカーライフに寄り添い、お客様一人一人に対し最適なサービスを提供してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、継続してお客様とのお取引を拡大し、高い成長を実現すべく事業拡大を行ってまいります。店舗の収益性を向上させ、新規出店の原資を確保するとともに、人的資本の強化、お客様満足の向上を通して生涯取引及び管理顧客数を拡大し、市場シェアを獲得することで収益性の拡大と企業価値の向上を実現してまいります。 数値目標(連結ベース) (単位:百万円) 2024年11月期実績   2025年11月期実績   2026年11月期予想 売上高   552,778   652,072   684,000 営業利益   12,943   19,597   24,000 営業利益率   2.3%   3.0%   3.5% 経常利益   12,144   18,485   22,600 親会社株主に帰属する当期純利益   8,006   12,811   15,000 (3) 中長期的な会社の経営戦略 先述の経営方針のもとで、継続的な企業価値向上を図るためには、①地域一番店の実現、②店舗の収益性向上、③専門性・課題解決力の高い人材育成の強化、④商品管理の強化の4つが特に重要となります。 ①地域一番店の実現 車に関する取引は、購入時に完結するものではなく、日々のメンテナンスや車検、買取を含むビジネスサイクルを通じて、長期にわたる取引機会が存在します。当社グループは、全国各地域でお客様のカーライフに寄り添い、車に関するあらゆるサービスにおいて、継続的にご利用いただける店舗の実現を目指しております。そのためには安心してサービスをご利用いただける環境を整えるとともに、商品・サービス・接客の品質向上を図り、お客様満足を高めてまいります。また、出店地域の特性やお客様ニーズを正確に把握し、店舗運営に反映させてまいります。 ②店舗の収益性向上 当社グループが商品やサービスをより多くのお客様に提供するためには、継続的に成長し、自動車業界におけるシェアを獲得することが不可欠です。その実現には、既存店における取引の拡大・促進と、新規出店による取引エリアの拡大が必要となります。特に、既存店の収益性向上に関しては、部門間連携を強化し、店舗全体の業務効率化・最適化を図り、店舗運営の生産性向上を実現してまいります。また、不採算店舗に関しては、店舗と本部が一体となって改善策を検討し、店舗運営の効率化や仕入の適正化などを進めてまいります。 ③専門性・課題解決力の高い人材育成の強化 お客様に価値ある商品やサービスを提供するためには、従業員の専門性と対応力を養い、品質を向上させる環境を整えることが重要であると考えております。従業員の専門性向上に関しては、商品知識・整備知識・提案力の向上を図る研修や、教育体制の拡充を実施してまいります。また、従業員の対応力向上に関しては、店舗への権限移譲を段階的に進めることで、現場が自律的に採用や仕入、集客などに取り組める体制を構築し、サービス品質の一層の向上へつなげてまいります。 ④商品管理の強化 当社グループは、店舗で多くの商品や幅広い車種を取り扱うため、商品管理が重要となります。そのため、商品回転日数を重要指標として捉えており、入庫から商品化、商品化から契約、契約から納車までのリードタイムを可視化・最適化することで、市場価格の変動に応じた適正な値付けを可能にしています。さらに、小売・オートオークション販売に加え、自動車販売事業者への直接販売を強化し、販売チャネルを多様化することで、商品在庫の流動性を高め、収益機会の最大化と安定した販売基盤の確保を図ってまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営方針、経営戦略を実現するうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 ①資本効率を意識した財務基盤の強化 資本効率を意識した経営を強化し、企業価値向上を図るためには、店舗の収益性改善及び効率的な投資の実行が不可欠です。店舗の収益性改善に関しては、不採算店舗の管理を強化し、安定的な収益を確保することで、成長投資の原資を確保してまいります。また、効率的な投資の実行に関しては、適正価格での出店を継続し、資本の適正化を図ります。 ②市場の変化への対応 安定的な収益を確保するためには、市場動向や出店エリアにおける需要を正しく把握し、適時事業に反映させることが必要であると考えております。自動車相場や需要動向に左右されにくい経営基盤を強化するために、小売・オートオークション販売に加えて自動車販売業者との直接取引を拡大しております。また、自動車整備業は市場規模が拡大傾向にある一方で、整備士は減少しており、その確保が重要性を増しております。こうした状況を踏まえ、整備士の採用強化に加え、自動車整備士学校への支援等、次世代人材の育成に向けた取り組みを進めてまいります。 ③人材開発の強化 従業員の成長を支援することで、お客様満足を高め、取引拡大につながると考えています。そのために、専門性を高めるとともに、自律的に判断・行動ができる人材育成が重要です。育成体制の充実を図るとともに、店舗への権限移譲を進め、従業員一人一人が自律的に行動できる環境を整えることで、高度な専門性と経営視点を兼ね備えた人材の育成に取り組んでまいります。さらに、キャリア形成支援や多様な人財が能力を発揮できる職場環境を整備し、従業員満足の向上を図るとともに、エンゲージメント強化や離職率の低下を目指してまいります。 ④ガバナンス・コンプライアンスの強化 ガバナンス体制とコンプライアンスの強化は、企業経営の根幹を支える要素です。ガバナンス体制の強化に関しては、効率的かつ透明性の高い経営を通して、企業価値の最大化と健全性の確保の両立を図ることが重要であると認識し、実効性と透明性の確保に取り組んでまいります。また、コンプライアンスに関しては、企業の信用を高め、お客様に安心してサービスをご利用いただくために不可欠であると考えています。店舗への権限移譲を進め、自律的な人材育成と併せて、全社的なコンプライアンス意識を一層底上げし、健全で持続可能な経営基盤を確立してまいります。これにより、ステークホルダーからの信頼獲得を目指してまいります。 ⑤ITを活用した業務効率化及び情報セキュリティの強化 生産年齢人口が減少する中で事業を拡大するためには、デジタル化を推進し、業務の効率化・自動化を図ることが重要となります。商品管理や販売活動、お客様管理など多様な場面においてITツールの導入・拡大を進めており、業務の効率化、従業員の負担軽減を図り、これが収益のみならずお客様の利便性向上にもつながると考えております。一方、デジタル化においては、サイバー攻撃や情報漏えいリスクへの対策など、強固な情報セキュリティ体制の整備が求められております。デジタル化のメリットを最大限に活かしつつ、安全なデジタル環境の維持・向上に取り組んでまいります。
事業等のリスク3,920字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績等に与える影響の程度や発生の蓋然性等に応じて、「中長期的な成長に関するリスク」「その他業績に大きな影響を及ぼすリスク」と2分類しております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 中長期的な成長に関するリスク リスクの内容   リスクに対する対応策 ①計画通りに出店を行えないリスク   当社グループは、大型店の出店をメインに行っております。大型店は、主要幹線道路沿いかつ大きな敷地面積を要することから、計画的に物件を確保することが困難な可能性があります。    当社グループでは、主要幹線道路沿いの好立地な店舗を適正な価格で出店するために、全国に店舗開発人員を配置し、レジャー施設や、他業種を含めた多様な情報を取得することで、多くの候補地の中から最も条件の良い店舗展開を進めてまいります。 ②人財を確保できないリスク    顧客にとって満足度の高いサービスを提供する方針の基に、事業の拡大を図っておりますが、その実現のためには継続的に人財を確保していく必要があると考えております。しかしながら、予想以上に人財獲得競争が激化し、期待する人財を獲得できない、あるいは離職により人財流出する可能性があります。   当社グループでは、人財の獲得については、面接から採用までのリードタイムを短縮することでの人財獲得数増加の取り組みを進めてまいります。また、離職防止の取り組みについては、グループ共通の店舗マニュアルに基づいた接客オペレーションによる仕組みを構築することにより、全てのスタッフが均一で高い成果を上げられる労働環境を用意し、離職率の低下を図ってまいります。 ③商品を確保できないリスク   当社グループは、小売車両の約30%をオートオークション会場からの仕入に依存しております。市場環境の変化により、オートオークション会場への出品台数が減少し、良質な商品を確保できない可能性があります。   当社グループでは、市場の変化に対応しつつ良質な商品を確保するために、ユーザーからの直接買取の拡大とレンタカー会社をはじめとした企業間での仕入を拡大することで、需要に応じた商品構成の見直しを進めてまいります。 ④経費増加による業績悪化リスク   当社グループは、出店コスト、広告宣伝費等店舗運営のための経費が必要となります。経費コントロール不足により、当社グループの収益性が悪化する可能性があります。   当社グループでは、経済環境の変化や市場環境の変化に影響を受けにくい経営体制を構築するため、間接経費削減や業務効率化による固定費削減を実施してまいります。売上高販売管理費比率を重要指標と捉え、スタッフ個人ごとにコスト意識をもたせることで店舗コストの削減を進めるとともに、システム化により業務を効率化することでコストの削減を進めてまいります。 ⑤経済情勢に係るリスク   国内中古車市場及び新車市場は、国内景気、消費者の購買意欲の変動によって左右されます。景気変動は、消費者購買意欲の減退を通じて販売台数の変動につながる可能性がある他、中古車市場におけるオートオークション相場にも影響を及ぼします。オートオークション相場の下落は、棚卸資産に関して商品評価損を計上する結果、利益率の変動をもたらす可能性があります。   当社グループでは、お客様との継続的な生涯取引の拡大により、市場動向、国内景気の変動においても持続可能な収益基盤作りを推進しております。また、在庫回転率に注視し市場の動向にあわせた在庫管理を行うことで、滞留在庫の発生を防止する取り組みを行ってまいります。 ⑥モビリティ革命により自動車所有に対する認識が変化するリスク   モビリティサービスの拡大や、それに伴う消費者の意識変化により、中古車及び新車販売台数の減少・販売価格の変動の可能性があります。これらの要因により当社グループが提供する商品・サービスの市場における評価が大幅に変化した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。   消費者の価値観や嗜好ニーズの把握に努めるとともに、適正な仕入れ商品の選定や、仕入れ・販売の価格設定を徹底してまいります。また、市場や消費者の動向を分析し、事業の方向性や経営戦略の適切性の評価を行うことで市場環境の変化に迅速・柔軟に対応してまいります。 (2) その他業績に大きな影響を及ぼすリスク リスクの内容   リスクに対する対応策 ①個人情報管理及びシステム管理のリスク   当社グループは、販売した車両の名義変更等で顧客の印鑑証明書や住民票、運転免許証の写し等の個人情報を取得します。個人情報が外部に流出した場合には、当社グループのビジネスに対する信頼が低下するだけでなく、実際に当該情報を利用した詐欺被害等が発生する可能性が皆無とは言えず、信頼の低下や損害賠償請求等に伴い当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。   個人情報の管理に関しては、研修等により継続的に啓発活動を行い、役職員の個人情報保護に対する意識を高めるとともに、個人情報保護の具体的な業務手続きを定めた個人情報保護規程に則って業務を遂行しております。また、例えばコンピュータシステム及びサーバー等のセキュリティ・アクセス権限は対象者に限定するなど、システム部門の牽制体制を構築し、情報漏洩の防止に努めております。 ②古物営業法の遵守について   当社グループの行う中古車両の買取及び販売業務は古物営業法の規制を受けます。当社グループは古物取扱業者として、各都道府県の公安委員会より許可を受け中古自動車の買取及び販売業務を行っております。今後、法令の改正が生じた際の対応が不十分であったり、オペレーションミスが発生すること等により監督当局より処分を課される可能性は皆無ではなく、結果、営業許可の取消等により、当社グループの業績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。   当社グループでは、警察署への届出の要否を確認する手続き等を社内規程に定め、古物営業法の遵守に努めており、現時点では違反事由は発生しておりません。また、法令改正等に関する情報収集をするために、社内体制の構築をしております。 ③有利子負債の依存について   出店資金を主に銀行等金融機関からの借入れで調達しております。そのため、金融情勢の変化に伴い金利が変動した場合には、今後の資金調達に対する支払利息が増加する等、当社グループの業績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。   当社グループでは、成長戦略実現のために必要な資金を銀行等金融機関からの借入により十分確保できると考えており、引続き安定的な業績と強固な財務体質により高い信用力を維持し、十分な調達能力を確保してまいります。また、資金調達の要否については、出店計画、資金需要の金額と支払タイミング、運転資金、営業キャッシュ・フロー等を総合的に検討して決定してまいります。 ④天候・災害によるリスク   当社グループは全国に店舗を展開しておりますが、大雪や台風、地震といった自然災害により営業活動を行えない可能性があります。このような状態が長期に亘った場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響が及ぶ可能性があります。   当社グループでは、北海道から沖縄県まで出店エリアがあり、リスクが集中しないような店舗展開を行っております。また、平時より老朽化したインフラへの投資、施設の定期的な点検、防災教育などを行っております。 ⑤風評リスク   ホームページ等のメディアを通じた集客を行う一方、SNSやインターネット掲示板を通じて当社グループの商品・サービス・役職員に関する誹謗・中傷等の風説が流布される可能性があります。それにより、内容の正確性に関わらず、顧客の当社グループへの信頼や企業イメージが低下し、財政状態、経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。   教育研修制度により人材育成を行うことで、顧客満足度の向上を図り、顧客からの誹謗・中傷等の抑制・防止に努めております。また、トラブルが生じた場合には、専門部署による迅速な対応を行うとともに、ご意見を頂いた案件に関しては、事例を分析し、再発防止に向けた取り組みを行っております。 ⑥気候変動リスク   気温上昇に伴う自然災害の増加によって、店舗や車が損害を受ける可能性があります。また、世界的なエネルギー需給のひっ迫や資源燃料価格の高騰により、エネルギーコスト等が増加する可能性や、低炭素経済への移行に伴いEV等電動車のニーズが高まる可能性があります。これらの要因により、当社グループの経営成績や財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。   自然災害発生時の損害を最小限に抑えるために、BCPの見直しを行っております。また、店舗への太陽光パネル設置や節電等、電力コスト削減のための取り組みを行っております。輸入車正規ディーラー事業ではEV販売、整備のノウハウも培われており、今後の需要の変化にも柔軟に対応できるよう、取り組んでまいります。
経営成績の分析 (MD&A)6,809字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境が改善するなか、各種政策の効果もあって、景気は緩やかな回復が続くことが期待されます。一方、米国の通商政策の影響による景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクがあります。また、物価上昇の継続による個人消費の影響や、金融資本市場の変動等について留意する必要があります。 このような環境のなか、中古車業界におきましては、2024年12月から2025年11月までの国内中古車登録台数は6,000,940台(前年同期比99.3%)と前年を下回る結果となりました。車種別では、普通乗用車登録台数が3,153,762台(前年同期比98.5%)であり、軽自動車の登録台数は2,847,178台(前年同期比100.2%)という結果となりました。(出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計データ・一般社団法人全国軽自動車協会連合会統計データ) 当社グループにおきましては、『みんなに愛されるクルマ屋さん』という経営理念を掲げ、ステークホルダー目線での経営を行い、企業価値の向上を図っております。カーライフのパートナーとして、人々の生活をより豊かにすることが当社の社会的存在意義であると認識し、店舗運営を行ってまいります。 当連結会計年度における出店に関しましては、総合店として2024年12月に「読谷店」、2025年3月に「浜松志都呂店」、10月に「幸手店」、11月に「甲府昭和インター店」をオープンいたしました。また、新規出店店舗に併設して買取店を4店舗出店するとともに、買取単独店として「昭和橋店」「蒲田店」、徳島県に初出店となる「徳島店」、「板橋店」「広島佐伯店」「福岡早良店」をオープンいたしました。 中古車販売事業 中古車販売事業は、関東甲信越地方4拠点(4店舗)、東海北陸地方2拠点(2店舗)、中国四国地方2拠点(2店舗)及び九州沖縄地方2拠点(2店舗)を出店いたしました。また、併設店として買取専門店4店舗を出店いたしました。一方、北海道東北地方2店舗、東海北陸地方2拠点(2店舗)、関西地方1店舗及び九州沖縄地方1拠点(1店舗)を業態変更及び統合したことで、当連結会計年度末の拠点数は190拠点(298店舗)となりました。 新車販売事業 新車販売事業は、関東甲信越地方2拠点(2店舗)を事業譲受、東海北陸地方3拠点(3店舗)を子会社が事業譲受した一方、関西地方1拠点(1店舗)を事業譲渡したことで、当連結会計期間末の拠点数は52拠点(55店舗)となりました。 その結果、当連結会計年度末の拠点数は242拠点(353店舗)となりました。 当連結会計年度の主な経営成績は次の通りです。 (単位:百万円) 区分   前連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日)   当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)   増減   増減率(%) 売上高   552,778   652,072   99,293   18.0 売上総利益   98,668   112,165   13,496   13.7 売上総利益率(%)   17.8   17.2   △0.6   - 販売費及び一般管理費   85,725   92,567   6,842   8.0 営業利益   12,943   19,597   6,654   51.4 経常利益   12,144   18,485   6,340   52.2 親会社株主に帰属する当期純利益   8,006   12,811   4,805   60.0 売上高分析 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度から992億93百万円(18.0%)増加し、6,520億72百万円となりました。主な要因は、新規出店による市場拡大、買取台数の増加等によるものであります。 また、セグメント別の概況については、当社グループは自動車販売及びこれらの附帯業務の単一セグメントでありますので、その概況を地域別に示しております。地域別の売上高は、(生産、受注及び販売の状況)の(2)販売実績をご参照下さい。 売上総利益率の分析 当連結会計年度の売上総利益率は、前連結会計年度から0.6ポイント下落し、17.2%となりました。主な要因は、台当たり利益は増加したものの、販売単価の上昇や仕入原価の変動等の影響を受け、売上高に占める原価の比率が上昇したことによるものであります。 販売費及び一般管理費の分析 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度から68億42百万円増加し、925億67百万円となりました。主な要因は、販売台数、買取台数増加に伴う広告宣伝費及び販売諸費用の増加であります。 上記の結果、当連結会計年度の売上高は6,520億72百万円(前年同期比18.0%増)、営業利益は195億97百万円(前年同期比51.4%増)、経常利益は184億85百万円(前年同期比52.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は128億11百万円(前年同期比60.0%増)となりました。 (2) 財政状態の状況 当連結会計年度末の総資産は2,267億77百万円となり前連結会計年度末に比べ45億10百万円増加いたしました。 流動資産は前連結会計年度末に比べ38億89百万円増加し、1,363億47百万円となりました。主な要因は現金及び預金が180億24百万円減少したものの売掛金が85億9百万円増加及び商品が126億52百万円増加したことによるものであります。 固定資産は前連結会計年度末に比べ6億20百万円増加し、904億29百万円となりました。主な要因は新規出店等により、機械装置及び運搬具が2億94百万円増加したことによるものであります。 流動負債は前連結会計年度末に比べ69億37百万円増加し、739億36百万円となりました。主な要因は1年内返済予定の長期借入金が67億50百万円増加したことによるものであります。 固定負債は前連結会計年度末に比べ88億95百万円減少し、736億44百万円となりました。主な要因は長期借入金が84億63百万円減少したことによるものであります。 純資産は前連結会計年度末に比べ64億67百万円増加し、791億95百万円となりました。主な要因は利益剰余金が100億83百万円増加したことによるものであります。 (3) キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 区分   前連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)   当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー   3,024   9,187   6,163 投資活動によるキャッシュ・フロー   △18,454   △7,331   11,123 財務活動によるキャッシュ・フロー   21,367   △19,881   △41,249 現金及び現金同等物の増減額   5,937   △18,024   △23,962 現金及び現金同等物の期首残高   29,630   35,567   5,937 現金及び現金同等物の期末残高   35,567   17,543   △18,024 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ180億24百万円減少し、175億43百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、91億87百万円の収入(前年同期は30億24百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益176億円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、73億31百万円の支出(前年同期は184億54百万円の支出)となりました。これは主に、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出60億96百万円及び差入保証金の差入による支出6億7百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、198億81百万円の支出(前年同期は213億67百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出171億13百万円があったことによるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 商品仕入実績 当社グループは自動車販売及びこれらの附帯業務の単一セグメントとしております。当連結会計年度の仕入実績を項目別に示すと、次のとおりであります。 項目   仕入高(百万円)   前年同期比(%) 車両   517,017   120.0 部品   19,609   110.9 合計   536,627   119.6 (2) 販売実績 当社グループは自動車販売及びこれらの附帯業務の単一セグメントとしております。当連結会計年度の販売実績を地域別に示すと、次のとおりであります。 地域別   当連結会計年度(自 2024年12月1日 至 2025年11月30日)   前年同期比 販売高(百万円)   期末拠点数(拠点)   販売台数(台)   販売高(%)   期末拠点数(拠点)   販売台数(%) 北海道東北地方   79,724   32(50)   65,440   110.2   -(△2)   105.4 関東甲信越地方   181,234   68(98)   112,089   117.2   6(7)   105.8 東海北陸地方   195,170   73(100)   115,416   122.1   3(4)   115.7 関西地方   78,219   29(40)   52,918   107.7   △1(△2)   99.4 中国四国地方   42,400   17(26)   39,797   120.3   2(2)   110.3 九州沖縄地方   75,323   23(39)   60,202   129.5   1(2)   119.5 合計   652,072   242(353)   445,862   118.0   11(11)   109.4 (注)1.地域別の区分は次のとおりであります。 北海道東北地方……   北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県 関東甲信越地方……   茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県 東海北陸地方………   岐阜県、愛知県、三重県、静岡県、富山県、石川県、福井県 関西地方……………   滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 中国四国地方………   岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、愛媛県、香川県、高知県、徳島県 九州沖縄地方………   福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 2.期末拠点数の( )内は店舗数であります。当社は、車種タイプ別に複数店舗を構える拠点があるため、拠点数と店舗数は異なります。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。 その他重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なもの及びその補足事項については以下のとおりであります。 固定資産の減損 「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 企業結合により取得したのれん及び無形資産の評価 「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 繰延税金資産の回収可能性 各納税主体の将来課税所得を過去の実績や事業計画等を勘案のうえ合理的に見積り、将来の税金負担を軽減する効果を有すると考えられる部分につき回収可能と判断し繰延税金資産を計上しております。今後、経営環境等の変化や関係法令の改正により将来課税所得の見積りに変動が生じた場合には、繰延税金資産の計上額に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 財政状態の分析 当連結会計年度末の財政状態につきましては、「(経営成績等の状況の概要) (2) 財政状態の状況」をご参照ください。 (3) 経営成績の分析 2026年11月期におきましては、売上高6,840億円(前年同期比4.9%増)、営業利益240億円(前年同期比22.5%増)、経常利益226億円(前年同期比22.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益150億円(前年同期比17.1%増)を予想しております。当社グループでは、お客様の生涯のカーライフに寄り添い、お客様一人一人に対し最適なサービスを提供することで、生涯取引の拡大を進めております。クルマの販売だけでなく、カー用品全般の販売、整備、車検、そして買取と次のクルマのご提案まで一貫したサービスが提供できる環境を整えた店舗出店を行い、お客様へ継続的な利用を促進する取り組みを行ってまいります。 2026年11月期通期の業績予想につきましては、2026年1月5日に公表しました業績予想に変更ありません。 しかしながら、今後、経済環境が変化した場合には、業績予想に影響を及ぼす可能性があります。業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。 (単位:百万円) 区分   当連結会計年度(自 2024年12月1日至 2025年11月30日)   2026年11月期連結業績予想(自 2025年12月1日至 2026年11月30日)   増減   増減率(%) 売上高   652,072   684,000   31,927   4.9 営業利益   19,597   24,000   4,402   22.5 経常利益   18,485   22,600   4,114   22.3 親会社株主に帰属する当期純利益   12,811   15,000   2,188   17.1 (注)上記連結業績見通しに関する注意事項 2026年11月期通期の業績予想値は、業界等の動向、国内外の経済状況等の要因について、現時点で入手可能な情報をもとに行った見通しであります。そのため、上記連結業績予想値はこれらの要因の変動により大きく異なる場合があります。 (4) キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(経営成績等の状況の概要) (3)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 (5) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社は、株主に対する利益還元を重要な課題の一つとして認識しており、経営基盤の強化と財務体質の健全性を勘案しつつ、株主への剰余金の配当を安定かつ継続的に実施することを配当についての基本方針として位置付けております。原則、期末配当を年1回実施していく考えであり、その決定機関は株主総会であります。また、当社は取締役会の決議により、毎年5月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 なお、内部留保資金につきましては、自己資本の充実を目的として一定の手元資金を確保するとともに、今後も成長が見込める販売店の展開やグループ成長に効果的な投資に備えてまいりたいと考えております。 上記の方針を踏まえた上で、当期の配当につきましては、前期以上の配当を実施することにより一層の株主還元強化を図り、中長期的な企業価値向上に資するべく、1株につき45円の配当を予定しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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