本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

松屋アールアンドディ

Matsuya R&D Co.,Ltd7317 · Growth · 輸送用機器

縫製自動機の開発・製造を核とし、メディカルや自動車向けに縫製品も手がける。血圧計腕帯の受注生産を主力とする。

概要

松屋アールアンドディは、自社開発の縫製自動機とその技術を活用した縫製品の製造販売を柱とする企業である。主力事業はオムロングループ向け血圧計腕帯の受託生産であり、売上の約7割を占める。近年は自動車安全部品(エアバッグ、カーシート)の製造にも進出し、2025年3月期の連結売上高は96億円、営業利益は20億円に達した。本社を福井県大野市に置き、ベトナム、ミャンマー、中国に生産拠点を有する。2020年4月に東証マザーズ(現グロース市場)に上場した。

三つの報告セグメントで構成される事業構造

当社グループは「メディカルヘルスケア事業」「セイフティシステム事業」「その他事業」の三つを報告セグメントとしている。2025年3月期のセグメント別売上高は、メディカルヘルスケア事業が68億円(構成比69.7%)、セイフティシステム事業が28億円(同29.3%)、その他事業が1億円(同1.0%)である。メディカルヘルスケア事業が売上・利益の大宗を占め、セイフティシステム事業は営業利益率が約13.9%と高水準だが、その他事業は小規模で損失を計上している。各セグメントとも自社開発の縫製自動機を用いた生産ラインを活用し、製品の品質向上とコスト低減を図るとともに、得られた収益を次の自動機開発に再投資するサイクルを持つ。

血圧計腕帯に特化したメディカルヘルスケア事業

メディカルヘルスケア事業の中心は、オムロングループ(オムロンヘルスケア株式会社など)向けの血圧計腕帯の製造・販売である。受注生産方式を採り、顧客の内示に基づいて生産計画を立てるため在庫リスクが低い。一部の生産ラインは顧客負担で設備投資が行われ、投資回収リスクが抑えられている。同セグメントにはリハビリ用・医療用ロボットの販売も含まれ、2025年3月期には「LunaEMG」の初納入があった。売上高は前期比12.4%増の68億円、セグメント利益は21億円で、利益率は31.2%とグループ全体の収益を牽引している。生産はベトナムの子会社Matsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.が中心に行っている。

自動車安全部品へ拡大したセイフティシステム事業

セイフティシステム事業では、自動車関連メーカー向けにエアバッグ、カーシート、自動車内装品の製造販売と、それらの縫製自動機の開発・販売を行う。エアバッグとカーシートはベトナム工場で生産し、縫製自動機は日本で開発した後、中国の販売子会社を通じて海外に供給する。2025年3月期の売上高は28億円(前期比15.3%減)だが、セグメント利益は3.9億円(同57.3%増)と採算性が改善した。エアバッグでは製品切り替えによる生産減少があったものの、カーシートのベトナム工場が好調だった。また、インド向けに新たな縫製ラインを受注するなど、新興国市場への展開も進んでいる。

ベトナム・ミャンマー・中国に広がる生産拠点

グループは日本(本社工場)のほか、ベトナム、ミャンマー、中国に連結子会社を持つ。生産の中心はMatsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.(2008年設立)で、血圧計腕帯、カーシート、エアバッグを製造する。同社は2023年9月にドンナイ省ホーナイ工業団地へ工場を移転し、稼働を開始した。Matsuya R&D (Myanmar) Co., Ltd.(2014年設立)は血圧計腕帯の製造を担当する。中国には販売子会社の瑪茨雅商貿(上海)有限公司があり、部品販売と縫製自動機の販売を行う。かつては中国大連に製造子会社を保有していたが、2017年に全持分を売却した。ベトナム工場内には2019年に研究開発拠点「MATSUYA INNOVATION CENTER (MIC)」を設置し、次世代技術の開発を進めている。

業界の中での役割は縫製業界向け自動機メーカーおよび縫製品サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
98億円
営業利益
21億円
営業利益率
21.4%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
メディカル ヘルスケア68億円69.4%21億円30.9%
セイフティ システム29億円29.6%4億円13.8%
その他1億円1.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01メディカルヘルスケア主力

オムロングループ向けの血圧計腕帯をベトナムを中心に製造・販売しています。受注生産のため在庫リスクが低く、顧客の内示に基づく生産計画で効率的に稼働しています。また、自社設計の縫製自動機を用いた生産ラインで自動化・省人化を図り、コスト削減に貢献しています。

主要顧客オムロンヘルスケア株式会社、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO.,LTD.、OMRON Dalian Co.,Ltd.

主な製品・サービス1
血圧計腕帯
血圧計に装着して上腕に巻くための布製の帯。オムロングループ向けに受注生産。

02自動車安全部品準主力

自動車関連メーカー等向けに、カーシート、エアバッグ、自動車内装品などの縫製品と、エアバッグ・シートベルトなどの安全装置に関する縫製自動機の開発・製造・販売を行っています。長年の縫製自動化の実績があり、裁断から縫製までの全工程をカバーする製品を提供しています。エアバッグメーカー向けに生産ライン単位の受注が得られ、安定収益が期待できます。

裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を開発

主な製品・サービス4
エアバッグ
衝突時に膨張して乗員を保護する安全装置。縫製自動機で製造される。
シートベルト
乗員を座席に固定する安全装置。縫製自動機で製造される。
カーシート
自動車の座席。縫製自動機で製造される。
3D縫製自動機
立体的な形状の縫製を自動化する装置。

03その他(家具・アパレル等)副次

メディカルヘルスケアや自動車関連以外の顧客向けに、家具やインテリアメーカー、アパレル関係などを中心に、それぞれのニーズに合わせた縫製自動機を開発・製造・販売しています。

主な製品・サービス1
縫製自動機
顧客のニーズに応じて開発される、裁断や縫製を自動化する機械。

製品と技術

血圧計腕帯の製造プロセスと自動化技術

メディカルヘルスケア事業の中核製品は血圧計腕帯であり、オムロングループ向けにほぼ全量を供給する。腕帯は布地の裁断、縫製、チューブ装着、検査といった工程を経て製造される。当社は自社設計の縫製自動機を各工程に導入し、一部では自動化・省人化を実現している。例えば、双腕ロボットを用いた自動縫製ラインや、レーザー裁断機などが使われる。これらの自動機は顧客の要求に応じてカスタマイズ可能であり、生産ライン単位で受注する。腕帯の製造は、ベトナムとミャンマーの子会社が担い、日本本社は自動機の開発と部材供給を行う。2025年3月期の血圧計腕帯関連売上は約68億円に達した。

自動車安全部品向け縫製自動機(エアバッグ・シート)

セイフティシステム事業では、エアバッグとカーシートの製造に加え、それらの縫製工程を自動化する機械を開発・販売する。主力製品はエアバッグ用2ヘッド自動縫製ステーションやリニア式レーザー裁断機、3D縫製用の双腕ロボットである。これらの機械は裁断から縫製までの全工程をカバーし、顧客の生産ラインに合わせて提供される。競合他社が少なく、エアバッグメーカー向けにライン単位での受注が得られる点が強みとされる。また、ドローンや航空機など輸送関連分野への応用も進めており、ドローン用エアバッグシステムの開発も行っている。2025年3月期の縫製自動機売上は前期の大口案件反動で減少したが、インドなど新興国からの引き合いが増加している。

双腕縫製ロボットと3D縫製技術

2017年4月に開発された双腕縫製ロボットは、3次元形状の縫製品を自動で縫製できる点が特徴である。従来、人の手に依存していた複雑な立体縫製をロボットで行うことで、省人化と品質均一化を実現した。この技術はエアバッグやカーシートの生産に活用されるほか、家具やアパレル分野への応用も検討されている。当社は長年の縫製自動化のノウハウを活かし、裁断から縫製までの一貫した自動機ラインナップを持つ。ベトナムのMATSUYA INNOVATION CENTER (MIC)では、AIを搭載した次世代縫製自動機の研究開発を進めており、将来の自動化需要に対応する技術を蓄積している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 自動車安全部品裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を開発

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

自動車部品で高い収益性、中堅規模のサプライヤー

松屋アールアンドディは自動車部品、特に内装・外装部品を手掛ける中堅メーカー。同業のトヨタ紡織やユニプレスと比べると規模は小さいが、営業利益率は20%超と非常に高い。売上高も堅調に増加しており(96→98億円)、収益性で優位に立つ。主力顧客との強固な関係や特殊工程による高付加価値製品が利益率の高さに寄与していると推察される。業界内ではニッチなポジションを活かし、安定した収益を上げている。

強み

  • 営業利益率20%超と業界平均を大きく上回り、収益力が高い。
  • 売上高が84→98億円と増加基調にあり、事業拡大が続く。
  • 特定の自動車メーカーとの長期取引により安定受注を確保。
  • 特殊加工や難易度の高い部品を供給し、競合との差別化に成功。

課題

  • 主要顧客に依存する場合、需要変動の影響を受けやすい。
  • EVシフトや部品統合など、業界構造変化への適応が必要。
  • トヨタ紡織などの大手に比べ規模が小さく、価格交渉力で劣る可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

輸送用機器の時価総額近傍。太字が松屋アールアンドディ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
1402Aアクセルスペースホールディングス340億円
27238曙ブレーキ工業290億円31.1倍
36584三櫻工業285億円18.0倍
47018内海造船271億円8.9倍
57318セレンディップ・ホールディングス260億円6.0倍
67317松屋アールアンドディ236億円15.2倍
77294ヨロズ229億円10.3倍
87266今仙電機製作所229億円8.7倍
96018阪神内燃機工業199億円27.1倍
107254ユニバンス196億円18.9倍
117299フジオーゼックス192億円8.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

縫製機械販売会社として1982年に創業

1982年8月、福井県大野市元町にて資本金200万円で松屋縫製機器販売株式会社を設立した。創業時の目的は縫製機械の製造、販売及び委託検査業務であり、縫製関連機器の開発・製造・販売を開始した。1994年5月には株式会社松屋アールアンドディに商号変更し、現在の本店所在地である大野市鍬掛に事務所・工場を移転した。創業から約12年間は縫製機械の販売が主力だったが、後の自社開発と縫製品製造への転換点となる。

血圧計腕帯製造への進出と中国・ベトナム進出(2000年代)

2000年10月、福井県大野市に新工場を増設し、従来工場を第2工場、新工場を第1工場とした。翌2001年2月、第1工場で血圧計腕帯の製造を開始し、メディカルヘルスケア事業へ参入した。2004年12月には中国大連市に子会社「松屋科技発展(大連)有限公司」を設立し、血圧計腕帯の製造・販売を目的とした海外生産を開始。2007年5月には血圧計腕帯の製造を全て中国子会社へ移管した。同年7月には中国上海市に販売子会社「瑪茨雅商貿(上海)有限公司」を設立し、セイフティシステム事業の販売網を構築した。2008年5月にはベトナム・ドンナイ省にMatsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.を設立し、血圧計腕帯の生産拠点を拡大した。

エアバッグ・カーシート事業への参入(2010年代)

2012年4月、Matsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.でカーシートの製造を開始し、セイフティシステム事業を本格化させた。2014年12月にはミャンマー・ヤンゴン市にMatsuya R&D (Myanmar) Co., Ltd.を設立し、血圧計腕帯の生産拠点をさらに拡大。2015年2月にはベトナム工場を新工場へ移転し、生産能力を増強した。2016年1月にはミャンマー工場を新設し、血圧計腕帯の製造を開始。同年10月には中国大連に販売子会社「松屋国際貿易(大連)有限公司」を設立したが、2017年10月に松屋科技発展(大連)有限公司の全持分を売却し、中国での製造から撤退した。2017年4月にはタカハター株式会社を完全子会社化し、同時にベトナムでエアバッグの製造を開始、双腕縫製ロボットによる自動機も開発した。

上場とグロース市場移行(2020年代)

2020年4月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。上場時の資金調達を成長投資に振り向け、2022年4月の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行した。上場後も売上高は拡大傾向にあり、2025年3月期には96億円に達した。研究開発ではベトナムのMICを中心にAI搭載縫製自動機などの次世代技術を開発中である。また、2025年1月にはタカハター株式会社の全株式を譲渡し、連結範囲から除外した。同社は2017年に完全子会社化したが、事業ポートフォリオの見直しにより手放した。

タカハターの完全子会社化とその後の譲渡(2017-2025年)

2017年4月、当社はタカハター株式会社の全株式を取得し、完全子会社化した。タカハターはカーシートやエアバッグの製造・販売を行っており、セイフティシステム事業の強化が目的だった。しかし、2025年1月、当社はタカハターの全株式を譲渡し、連結範囲から除外した。有価証券報告書には譲渡理由の詳細は記載されていないが、グループ全体の経営資源集中の一環とみられる。タカハターの売却後も、ベトナム工場でのカーシート・エアバッグ生産は継続しており、同事業への影響は限定的である。

ベトナム工場の移転と新工場建設(2023年以降)

生産能力増強のため、2023年9月にMatsuya R&D (Vietnam) Co., Ltd.の工場をドンナイ省ホーナイ工業団地内に移転し、稼働を開始した。これに伴い固定資産が増加し、総資産は125億円(2025年3月期)に拡大した。さらに、同社は2026年9月完成を目標に新工場の建設プロジェクトを開始している。日本本社でも生産スペース不足解消と生産効率向上を目的に、本社近隣地に新工場を建設中である。これらの投資により、血圧計腕帯とカーシートの受注増加に対応する体制を整えている。

年表23件を開く

1980年代

  • 1982年8月創業福井県大野市元町にて縫製機械の製造、販売及び委託検査業務を目的として、資本金200万円で松屋縫製機器販売株式会社を設立、縫製関連機器の開発・製造・販売を開始

1990年代

  • 1994年5月商号変更株式会社松屋アールアンドディに商号変更し、福井県大野市鍬掛(現在の本店所在地)に事務所・工場を移転

2000年代

  • 2000年10月福井県大野市鍬掛に新工場を増設し、従来の工場を第2工場、新工場を第1工場とする
  • 2001年2月第1工場にて血圧計腕帯の製造を開始
  • 2004年12月メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯の製造・販売を目的として、中国遼寧省大連市に子会社として松屋科技発展(大連)有限公司を設立
  • 2005年10月ISO 9001 認証取得
  • 2006年4月ISO 14001 認証取得
  • 2007年5月松屋科技発展(大連)有限公司に血圧計腕帯の製造を全部移管
  • 2007年7月セイフティシステム事業における縫製自動機の販売を目的とし、子会社として、中国上海市に瑪茨雅商貿(上海)有限公司(現 連結子会社)を設立
  • 2008年5月血圧計腕帯の製造・販売拠点拡大のため、子会社として、ベトナム国ドンナイ省(現ドンナイ市)にMatsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.(現 連結子会社)を設立

2010年代

  • 2012年4月Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd. にてカーシートの製造を開始
  • 2014年12月血圧計腕帯の製造拠点拡大のため、子会社として、ミャンマー国ヤンゴン市にMatsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.(現 連結子会社)を設立
  • 2015年2月メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯の生産量増加に伴い、Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.の生産スペース確保のため同社の工場をベトナム国ドンナイ省(現ドンナイ市)の新工場に移転
  • 2016年1月ミャンマー国ヤンゴン市にMatsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.の工場を新設し、血圧計腕帯の製造を開始
  • 2016年10月メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯の販売を目的とし、中国遼寧省大連市に松屋科技発展(大連)有限公司の子会社として、松屋国際貿易(大連)有限公司を設立
  • 2017年4月M&Aセイフティシステム事業におけるカーシートの製造・販売を目的とし、全株式取得によりタカハター株式会社を完全子会社化 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.にてエアバッグの製造を開始 双腕縫製ロボットによる縫製自動機を開発
  • 2017年10月松屋国際貿易(大連)有限公司に対する持分を含む松屋科技発展(大連)有限公司の全持分を売却
  • 2018年9月本店を福井県大野市鍬掛に移転
  • 2019年5月Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.内にグループの研究開発拠点MATSUYA INNOVATION CENTER(MIC)を設置

2020年代

  • 2020年4月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式上場
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
  • 2023年9月ドンナイ省(現ドンナイ市)ホーナイ工業団地内にMatsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.が工場を移転し稼働開始
  • 2025年1月タカハター株式会社を全株式譲渡により連結範囲から除外

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    研究開発力の強化

    30年以上の縫製自動化技術を基に、双腕ロボットやAI搭載縫製自動機などの次世代技術を開発。ベトナムの研究拠点(MIC)を中心に、自動化・省力化製品の開発と技術者育成を進める。

  2. 02

    生産体制・能力の強化

    市場変化に柔軟に対応するため、開発パートナーとの協力強化、積極採用と社内教育、新たな縫製自動機の導入などを通じて、生産体制の構築と生産能力向上を図る。

  3. 03

    品質管理体制の強化

    ISO9001やIATF16949に基づく品質管理を継続し、製品品質向上と顧客満足度向上を保証。部門連携を強化して全社の品質レベルを高める。

  4. 04

    販路拡大と取引先多様化

    特定取引先への依存を低減するため、既存取引先との取引拡大に加え、営業体制強化や人材育成により新規案件・新規顧客を獲得し、取引先基盤を拡大する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 7期分

グループ全体で1,552人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は548万円で、6期前と比べて+27.7%平均年齢は45.6歳、平均勤続年数は9.4年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2020年3月42946.810.81,370
2021年3月43846.211.01,422
2022年3月43946.411.31,442
2023年3月45148.311.81,383
2024年3月46847.011.41,367
2025年3月50848.210.51,403143
2026年3月54845.69.41,552135

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社工場(ベトナム 社会主義 共和国 ドンナイ省)ほか1工場1,129百万円
メディカルヘルスケア
本社工場(福井県 大野市)ほか1工場450百万円
メディカルヘルスケア セイフティシステム
本社工場 — ミャンマー 連邦共和国 ヤンゴン市191百万円
メディカルヘルスケア
主な関係会社
  • 国内
    瑪茨雅商貿(上海)有限公司(注)2
    議決権100.0%
  • 国内
    Matsuya R&D(Vietnam) Co.,Ltd.(注)2、4
    議決権100.0%
  • 国内
    Matsuya R&D(Myanmar) Co.,Ltd.(注)2
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和4年度地域新成長産業創出促進事業費補助金(地域デジタルイノベーション促進事業)_リハビリテーションのデジタル化による生産性の向上と健康寿命の延伸
    経済産業省 · 2022-09-27
    1,650万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は98億円営業利益21億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.1%、利益が+5.0%。

売上高
+2.1%
98億円
営業利益
+5.0%
21億円
純利益
-6.3%
15億円
営業利益率
21.4%
前期比 +0.6%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は53億円、営業利益は11億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+12.8%、営業利益は+22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q20210.02
2023年4Q230
2024年1Q19210.51
2024年2Q23417.43
2024年3Q22418.23
2024年4Q203
2025年2Q491122.48
2025年4Q47919.18
2026年2Q451022.29
2026年4Q531120.86

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 11期分

2016年3月期からの11期で、売上は11億円から98億円へ8.9倍に増えた。直近期の営業利益率は21.4%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ミャンマー国ヤンゴン市にMatsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.の工場を新設し、血圧計腕帯の製造を開始
2016年3月11−10
セイフティシステム事業におけるカーシートの製造・販売を目的とし、全株式取得によりタカハター株式会社を完全子会社化 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.にてエアバッグの製造を開始 双腕縫製ロボットによる縫製自動機を開発
2017年3月1501
2018年3月6852
2019年3月7521
東京証券取引所マザーズ市場に株式上場
2020年3月8642
2021年3月7386
2022年3月5642
2023年3月7274
2024年3月841310
2025年3月96202120.816
2026年3月98212221.415

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高98億円のうち、営業利益として残るのは21億円21.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の15.3%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.3%66億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.2%11億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.4%21億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+16.3pt
21.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+11.6pt
15.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+14.9pt
20.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
12.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
18.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 9期分

2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は39億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2018年3月−1−3−1−43
2019年3月0−13−15
2020年3月20027
2021年3月7−10613
2022年3月1−55−415
2023年3月9−1312−423
2024年3月5−6−2−122
2025年3月26−701940
2026年3月13−11−3239

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 11期分

2026年3月期の総資産は125億円。このうち返さなくてよい自己資本が81億円で、自己資本比率は65.2%(業種中央値53.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2016年3月124831.3
2017年3月1441030.8
2018年3月34181651.6
2019年3月41182343.5
2020年3月51203139.6
2021年3月62283445.1
2022年3月69323747.0
2023年3月87384943.2
2024年3月99524752.3
2025年3月109694063.6
2026年3月125814465.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
44億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
68億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
4億円
在庫として抱えている分
負債合計
44億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率82社中2位あたり、逆に低いのは配当利回り82社中80位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
20.6%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
21.4%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
65.2%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.1%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.9%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

7月16日の終値

直近の終値は¥1,103で、1年前と比べて+56.7%過去52週の値幅のなかでは98%の位置にある。

¥1,103+0.0%1ヶ月+0.0%1年+56.7%時価総額236億円
過去52週の値幅
安値¥694高値¥1,110

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.2倍
PBR2.90倍
配当利回り0.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1103円で、52週高値1110円にほぼ張り付き、1年前比56.7%の大幅上昇。しかし出来高は極端に薄く、最近の出来高は数千株から数万株程度で、流動性が低い。25日線・75日線はほぼ同水準で、200日線を上回る。RSIは100と買われ過ぎの極限だが、値動きは安定しており、売買が細る中で高値圏を維持している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 44/100)

PER15.22倍は業界平均17.06倍を約11%下回り、割安感はあるが、PBR2.9倍は平均1.13倍を約2.6倍上回り、割高感が強い。ROE20.6%と非常に高く収益性は優秀だが、その成長が株価に織り込まれている可能性がある。配当利回り0.91%は平均2.97%を大きく下回り、配当魅力は低い。直近の業績は好調で売上高・利益とも増加しているが、PBRの高さと低い利回りを考慮すると、総合的にやや割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.2倍16.3倍
PBR2.90倍1.12倍
ROE20.6%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

自動車業界のEV化やシートの軽量化・高機能化で開発需要が高まる中、専門技術を持つ同社には追い風。強気派は高い営業利益率とROEで収益性が優れており、成長市場で受注拡大が見込めると主張する。弱気派は顧客依存度が高く、自動車生産の変動や競合参入で収益が不安定化するリスクを指摘する。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性

    営業利益率は20%超で、ROEも20.6%と非常に高く資本効率が良い

  • 成長続く

    売上高は2023/3期から2026/3期まで毎期増加しており、堅調な需要が続く

  • 専門性の強み

    シート設計に特化し、他社が容易に真似できない技術力を有する

  • 営業利益21億円と2期連続増益決算発表後影響

    営業利益は20億円→21億円、売上高も96→98億円。

  • 営業利益率21.4%と高収益体質通年影響

    売上高98億円に対し営業利益21億円、営業利益率21.43%。

  • ROE20.6%と資本効率の高さ通年影響

    ROE20.6%と高く、自己資本を効率的に活用。

  • 売上高98億円と3期連続増収通年影響

    売上高は84→96→98億円と増収基調。

マイナスに働く材料7
  • 顧客集中リスク

    主要顧客の生産計画変更が業績に直結する依存体質

  • 小規模で不安定

    売上高約100億円と小規模で、大口案件の変動が業績に大きな影響を与える

  • 株価上昇で割高感

    株価は1年で56.68%上昇し、PER15倍と割高感が出ている

  • 純利益15億円と前期比減益決算発表後影響

    純利益は16億円→15億円に減少、増収にもかかわらず悪化。

  • 来期予想PER非開示で見通し不透明決算発表後影響

    今期PER15.22倍に対し予想PERがnull、成長裏付けが薄い。

  • PBR2.9倍とバリュエーション先行不定影響

    PBR2.9倍と1倍超、株価上昇で割高感。

  • 株価1年で56.7%上昇し過熱感不定影響

    前年比+56.68%と急騰、目先の利益確定売り。

次の決算で確かめる点
受注残高
今後の売上の先行指標となるため
営業利益率
高収益体制が維持できているか確認するため
主要顧客の生産計画
売上の変動要因を把握するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+300.0%いまの株価に対する利回りは0.91%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
0.91%
いまの株価に対して
配当性向
33.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2022年3月1
2023年3月10.0
2024年3月3100.025.7
2025年3月10300.033.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,288人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.2%を占め、残る69.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他75.764.261.959.058.553.8
事業法人15.925.229.130.830.730.2
証券会社3.52.62.43.43.78.2
外国法人4.34.54.43.83.07.7
金融機関0.63.52.23.04.10.0
自己株式0.00.00.00.00.0
外国人個人0.10.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01後藤 倫啓16.80
02後藤 匡啓16.80
03オムロンヘルスケア株式会社14.77
04ゴトウホールディング株式会社9.33
05後藤 秀隆8.77
06前田工繊株式会社3.73
07モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社3.45
08上田八木短資株式会社2.33
09JPモルガン証券株式会社1.74
10JP JPMSE LUX REUBSAG LONDON BRANCH EQCO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.42

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-06-29
    オムロンヘルスケア株式会社
    新規の大量保有報告
    99.98%
    +3.57pt
  • 2026-06-19
    オムロンヘルスケア株式会社
    新規の大量保有報告
    96.41%
    +81.44pt
  • 2026-06-18
    後藤 秀隆
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -8.77pt
  • 2026-05-11
    後藤 秀隆
    新規の大量保有報告
    8.77%
  • 2026-04-27
    後藤 秀隆
    新規の大量保有報告
    8.77%
  • 2026-04-24
    後藤 秀隆
    新規の大量保有報告
    8.77%
    -0.01pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 11期分

1株利益は11期で+100%、1株純資産は11期で−100%。直近期のROEは20.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2016年3月−21,980170,190
2017年3月26,193196,38314.3
2018年3月4639111.771.4
2019年3月253956.4
2020年3月1211111.8
2021年3月2713523.726.711.1
2022年3月81535.535.8
2023年3月2017912.116.9
2024年3月4524521.316.525.7
2025年3月7332525.79.333.5
2026年3月7338020.611.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額138百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
後藤秀隆代表取締役 社長CEO(兼社長執行役員)761,880,000
松川浩一常務取締役 CFO(兼常務執行役員)経営管理部長4358,400
佐々木豊取締役692,400
赤澤勇常勤監査役666,600
錦見光弘監査役63
漆間圭吾監査役38

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)211611759
社外監査役311114
社外取締役1677
監査役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,276字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社(瑪茨雅商貿(上海)有限公司、Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.、Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.)の計4社で構成されており、縫製自動機の開発・製造・販売や自社設計の縫製自動機を用いて各種縫製品の製造・販売の事業を行っております。 また当社グループにおける報告セグメントは、メディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業の3つに区分しており、各分野ごとに自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用して、各種製品の品質向上・コスト低減を図るとともに、各製品の生産販売で獲得した収益を縫製自動機の開発に投入して、より高性能な縫製自動機の開発に繋げることが可能となり、各分野ごとにそれぞれシナジー効果を得られると考えております。 当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (メディカルヘルスケア事業) オムロングループ(オムロンヘルスケア株式会社、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO.,LTD.、OMRON Dalian Co.,Ltd.)向けの血圧計腕帯をベトナムを中心として製造・販売を行っております。血圧計腕帯製品は顧客からの要求に沿って受注生産にて製造されるため、在庫リスクが低い上に、顧客(オムロングループ)の内示に基づいた生産計画を立てることで、効率的に稼働することが可能となっております。 またメディカルヘルスケア関連向けの自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインでは、一部の工程において自動化、省人化、省熟化を図ることで、コスト削減に貢献しております。一部の生産ラインにおいては顧客負担で設備投資するため、設備投資費用が未回収となるリスクが低い事業であります。 (セイフティシステム事業) 自動車関連メーカー等向けのカーシート、エアバッグ、自動車内装品等に加え、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)に関する縫製自動機の開発・製造・販売を行っております。当社グループは長年の縫製自動化に取り組んできた実績があり、裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を今日まで開発してきました。そのノウハウを活かした各種縫製自動機を開発・製造しております。このように当社グループと同様の縫製自動機を提供している企業は少ないことに加え、当社グループは各工程の自動機を顧客の要望に合わせて提供可能であることを強みとしております。また、エアバッグメーカー向けを中心に、生産ライン毎に纏まった受注が得られる事業形態であることから、安定して収益を計上できる事業となっております。 現在、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)のみならず、ドローンや航空機など輸送関連分野などの縫製の自動化・省人化・省熟化を推進することを目的として、顧客の要望に合わせた電子プログラムミシン等の縫製自動機・レーザー裁断機等の開発、製造、販売を行っております。 (その他事業) メディカルヘルスケア及び自動車関連メーカー向け以外の顧客から依頼を受けて開発した縫製自動機の開発・製造・販売をその他事業としております。長年のノウハウを生かし家具やインテリアメーカー、アパレル関係などを中心とした顧客に対しそれぞれのニーズにあった縫製自動機を開発・製造・販売を行っております。 当社グループの事業内容と当社及び連結子会社の各事業における位置付け並びにセグメントとの関係は以下のとおりであります。 セグメントの名称   会社名   主な事業内容 メディカルヘルスケア事業   当社   メディカルヘルスケア関連向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等血圧計腕帯の販売血圧計腕帯部材の海外拠点販売リハビリ用及び医療用ロボットの販売 瑪茨雅商貿(上海)有限公司   メディカルヘルスケア関連向け裁断機及び縫製自動機の部品販売血圧計腕帯部材の販売 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.   血圧計腕帯の製造・販売生産管理システムソフトの開発・製造・販売等 Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.   血圧計腕帯の製造 セイフティシステム事業   当社   自動車安全部品向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等自動車安全部品向け縫製自動機の海外拠点への部材販売ドローン用エアバッグの開発・製造・販売等3D縫製自動機の開発・製造・販売等 瑪茨雅商貿(上海)有限公司   自動車安全部品向け裁断機及び縫製自動機の販売等 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.   カーシートの製造・販売エアバッグの製造・販売生産管理システムソフトの開発・製造・販売等ドローン用エアバッグシステムソフトの開発・製造・販売等 その他事業   当社   その他(家具など)業界向け裁断機及び縫製自動機の開発・製造・販売等 瑪茨雅商貿(上海)有限公司   その他ミシン部品の販売 事業の系統図は、次のとおりであります。 ※1 OMRON Dalian Co.,Ltd.向けの製品について、協力会社を介して販売しております。 ※2 オムロンヘルスケア株式会社の国内工場向けの製品について、当社が協力会社から製品を仕入れて、販売しております。
経営方針・対処すべき課題3,180字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の経営理念のもと、長年培ってきた開発力・技術力を基盤として、優れた品質の製品を安定供給することにより、顧客満足度の向上を図るとともに、取引先・協力会社・地域社会・投資家の皆様方及び従業員からの信頼と期待に応えられる企業を目指しております。 〔経営理念〕 Safety & Medical Healthcareを通して科学技術の向上を図り人類に貢献する。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等を、売上高及び営業利益としております。将来的には、運転資本の圧縮と合わせ営業キャッシュ・フローの拡大を図り、その範囲内で成長のための投資を実現することで、資本効率を着実に向上させていく所存です。常に付加価値の高い製品・サービスを提供できるよう努めるとともに、営業利益の絶対額を高めるべく事業規模を拡大していくことで、企業価値の最大化を図ってまいります。 (3)経営戦略等 当社グループは、縫製工程の自動化に取り組む縫製自動機を開発・製造し、これらを導入した製造ラインを用いて主にメディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業として、各分野毎の縫製品製造を展開しております。中長期的には、あらゆる縫製自動化のニーズに応えるべく、高機能な縫製自動機の開発により、顧客の縫製工程の自動化に貢献していくこと、縫製品事業においては、血圧計腕帯のほか、カーシート及びエアバッグの事業拡大を重点課題とし、将来の成長に向けて取り組んでまいります。当社グループの今後の更なる成長と発展のため、「(4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載した事項の対応が経営戦略上、重要であると認識しております。 (4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題 我が国経済は、雇用・所得環境の改善や好調な企業業績を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価や金利の上昇が続いているほか、期末にかけてのアメリカによるイラン侵攻以降、中東情勢が緊迫しており先行き不透明感が急激に高まっています。 このような状況の中、当社グループにおいては既存事業の拡大のほか、新規事業への進出にも積極的に取り組むことで、持続的な成長を目指してまいります。そのためにも財務面においては、手元の資金を充実させ、厚めの資金量を確保してまいります。 また、縫製にまつわる業界においては、人手不足を背景に縫製機器の自動化への需要が高まっております。工程の自動化技術が日々進化していく中で、裁断から縫製までの工程を揃える技術と特許を活かした当社グループ製品は顧客の生産力向上に貢献できるものと考えております。 当社グループは事業環境の変化に柔軟に対応し、事業基盤を一層拡大していくため、以下の課題に取り組んでまいります。 ①研究開発力の強化 当社グループ各事業の持続的発展のためには、技術競争力に裏打ちされた様々な研究開発が必須であります。当社グループが縫製品の自動化に携わること30年以上、様々な顧客(メーカー等)のニーズに対応するべく、3D縫製用の双腕ロボットによる縫製自動機、エアバッグ用2ヘッド自動縫製ステーション及びエアバッグ用新型リニア式レーザー裁断機等の高い水準の技術及び知識の蓄積を行ってきました。これまで培った技術競争力を活かすとともに、ベトナムに設置したMATSUYA INNOVATION CENTER(以下、MIC)が中心となって自動化、省力化のための縫製技術を備えた製品開発を推し進め、更には次世代技術(AI搭載の縫製自動機等)の研究開発を進めると同時に技術者の育成にも努めてまいります。 ②生産体制・生産能力の強化 当社グループの属する市場は日々変化しております。こうした市場環境の変化に柔軟に対応した製品を常に供給できるよう、開発パートナーの開拓と協力関係の強化や、積極的な採用活動と社内教育体制の強化などを行い、生産体制の構築・強化を進めてまいります。また、製造工程における新たな縫製自動機などの導入も順次検討し、更なる生産能力の強化を図ってまいります。 ③品質の向上 当社グループが掲げている経営理念「Safety & Medical Healthcareを通して科学技術の向上を図り人類に貢献する。」のもと、当社グループによって生産された製品は最終ユーザーである個人の人命に係わる製品が多くあります。 現在ISO9001及びIATF16949を取得し、品質の管理・徹底を継続的に図っておりますが、今後は更なる製品品質の向上と顧客満足度の向上を保証する品質管理体制の強化を継続するとともに、当社グループ各部門の連携をより強化することで、当社グループ全体の品質レベルを向上してまいります。 ④新しい販路及び取引先の拡大 当社グループは、これまで特定の取引先との取引の依存度が高い状態にありましたが、当該状況を解消すべく取引先の増加に取り組んでまいりました。その結果、一定の成果を得るに至りましたが、更なる基盤の構築に向けて新規案件・新規顧客を獲得していくことが課題と認識しております。そのため、当社グループでは、既存取引先との取引拡大に加え、人材採用・育成体制の整備等により営業体制の強化を進め、新しい販路の開拓等、様々な取引先増加に向けた施策を実行してまいります。 ⑤営業力の強化 日々変化する市場環境に対応するために、適切な判断と迅速な行動を兼ね備えた営業力の強化が必要であると考えております。今後、海外市場で大きな需要が見込まれることから、優秀な人材の継続的な採用活動を行うとともに、社内教育・育成も進めてまいります。あわせて、海外での営業所設置など営業拠点強化にも努めてまいります。 ⑥収益力の強化 収益力の強化のためには、各種コストの低減が重要課題の一つであると認識しており、最適な調達体制・生産体制を構築する必要があります。そのために、生産技術力の向上による生産効率の良い生産体制を構築し、各種コストの低減に取り組んでまいります。 ⑦人材確保・育成 現在、当社グループの保有する生産技術を次の世代に確実に継承するだけでなく、今後の当社グループの事業の中核を担う人材の確保と育成が急務であると考えております。それに合わせて、従業員の実績を適切に評価できる人事評価体制を整備し、経営環境の変化に対応できる人材育成体制の構築に取り組んでまいります。 ⑧財務基盤の改善 当社グループは、事業の拡大に伴う設備投資資金を、主として金融機関からの借入により調達してきたことから、有利子負債が増加傾向にあります。このため、経営基盤の強化を図るべく、財務体質の改善が急務であると認識しておりますが、有利子負債の圧縮と自己資本比率の向上に努めることで、より健全性の高い企業経営を目指してまいります。 ⑨内部管理体制の強化 当社グループは、企業価値向上のためにはコンプライアンスの徹底が必要不可欠であると考えております。 このため、会社法、金融商品取引法及びその他法令を遵守するコンプライアンス体制を継続して強化していくとともに、内部牽制が機能する管理体制を構築することで、株主や取引先など、全てのステークホルダーの信頼に応える組織を目指してまいります。 また、これらの管理体制を継続的に維持するため、毎年全役職員を対象にコンプライアンス研修を実施してまいります。
事業等のリスク5,422字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本書内の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)顧客の属する業界について 当社グループ製品の売上は、主な得意先であるヘルスケア業界及び自動車業界の景況による影響を大きく受けるため、当該業界を取り巻く事業環境等が、当社企業グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。ヘルスケア部品及び自動車部品の生産はグローバル化が進んでおり、海外生産品の品質、価格、納期などの変化、産業の生産方針の変更及び技術革新等により、当社グループ製品・技術がそのニーズを満たさない、あるいは市場から認められない場合には、当社グループの販売戦略及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定顧客への取引依存について 当社グループにおいて、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ 生産、受注及び販売の実績 ハ.販売実績」に記載のとおり、特定顧客への取引依存度が高い状況にあります。 特に当社グループはオムロングループに対して、当連結会計年度において5,210,936千円(連結売上高の53.3%)の売上高があります。また、当社グループは高力科技発展(大連)有限公司へオムロングループ向けの半製品を供給しており(当連結会計年度で売上高1,988,745千円)、当該取引を含めた合計の売上高は当連結会計年度において7,199,681千円(連結売上高の73.7%)となります。 当社グループとしては、特定顧客への取引依存度を引き下げるべく顧客基盤の拡大に努めておりますが、売上比率が高い顧客の事業環境が大幅に悪化した場合や、当該顧客が事業から撤退した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)生産拠点の集中について 当社グループは縫製品事業の生産の大半を子会社であるMatsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.が行っており、生産拠点が集中しております。 政治的要因による法的規制や商慣習等の違いから予測不能な事態が生じた場合や、感染症、地震等の自然災害などにより工場の操業の中断を余儀なくされた場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)海外の事業活動について 現在、当社グループは、販売の大半を海外市場に依存しておりますが、工業用ミシンを使用する縫製産業は、労働集約型産業の典型であることから、賃金水準の低い国・地域がその主要な生産地となっており、各国の縫製産業に対する政策の違いや物流面の条件などにより、生産拠点が特定の国・地域に集中する傾向も見られます。当社グループの販売先であるこのような国々の中には政治的、地政学的、経済的に不安定な国もあり、労働争議、テロ、戦争、内戦、通貨危機、感染症等の疫病の流行、地震等の自然災害などによっては、為替取引の凍結、債務不履行、投資資産の接収などにより、事業継続や海外拠点経営が困難になる可能性があります。 さらに、各国の繊維製品の輸出入に関する規制の強化、あるいは急激な規制緩和が実施されることにより、工業用ミシン市場の需給関係が崩れ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、移転価格税制等をはじめとする規制・税制等の変更のような、予測できない事態の発生により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)品質管理について 当社グループの主な得意先はヘルスケア業界及び自動車業界に属しており、品質については国際標準化機構(ISO)などの品質管理手法を活用するなど管理を徹底し、品質管理に万全を期しておりますが、万が一、提供した製品が顧客の要求する水準に満たない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、下記の認証等については当社グループの主要な事業活動となる血圧計腕帯を納品しているオムロングループとの取引開始及び継続にあたっての前提となります。今後、当該認証等について、各認証機関の定める取消事由に該当する場合は当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。本書提出日現在、当該認証の継続に支障を来す要因は発生しておりませんが、当該認証の継続に支障を来す要因が発生した場合には、事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 認証等の名称   会社   認証機関   認証番号   有効期限 ISO9001   株式会社松屋アールアンドディ   株式会社NQA-Japan   20106   2027年6月1日 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.   SGS United Kingdom Ltd.   VN19/00404   2028年12月26日 Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.   Bureau Veritas Certification Holding SAS.   TH021697   2026年11月19日 ISO14001   株式会社松屋アールアンドディ   株式会社NQA-Japan   E1098   2027年6月1日 Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.   SGS United Kingdom Ltd.   VN20/00048   2029年2月5日 (6)顧客からの受託生産について 当社グループの縫製品事業の取引では、血圧計腕帯、カーシート及びエアバッグ等の縫製を顧客から受託しております。当社グループとしては顧客とのコミュニケーションを密にし、先方からの内示に基づき生産数を管理しておりますが、予期せぬ仕様変更や顧客動向の変化により想定どおりの生産数を確保できなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)個別受注案件の内容による利益率の変動について 当社グループの縫製自動機事業の取引では、受注案件毎の利益率は一定ではありません。したがいまして、個別受注案件の積み上がり状況によって当社グループの四半期毎の利益率が変動する可能性があります。 また、戦略的に不採算案件を受注する場合や、案件によっては顧客への納期変更や大幅な仕様変更などにより当初の見積り以上にコストが増加する場合があります。 当社グループにおきましては案件ごとに採算性を管理しており、低採算及び採算割れが継続する場合は受注額の交渉等を行ってまいりますが、想定以上に不採算案件が積み重なった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、受注契約案件のうち、期末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、その損失を合理的に見積もることが可能なものについては、当該損失見積額を受注損失引当金として計上しております。 (8)研究開発について 当社グループとしては縫製自動機事業において、研究開発部門への重点的な資源配分を実施することで、付加価値と特長ある製品を開発し、市場投入してまいります。しかしながら、研究開発への資源配分及び研究開発のための人材確保の努力を継続する一方、技術革新に追い付き顧客や市場の需要を満たす魅力的な新製品を開発できなかった場合又は研究開発の成果である新製品の市場投入もしくは市場浸透が遅れた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)為替リスクについて 当社グループは数多くの海外顧客と取引をしております。海外顧客との取引は外貨建て取引を採用しておりますが、現時点では為替リスク対策をとっていないことから急激な為替変動による為替リスクが生じる可能性があり、為替損失等が発生した場合には当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、為替予約を行うことについては、引き続き検討してまいります。 (10)人材の確保・育成について 当社グループは、重要ポストへの人材登用、業務内容に応じた適切な人員配置を行っており、現時点の規模においては、適切かつ組織的な対応に十分な人員であると考えております。また、今後は事業の拡大に併せて、人材の育成、人員の増強及び内部管理体制の一層の充実を図る予定であります。 しかしながら、何らかの事情により相当数の従業員が短期間のうちに退職する場合や、人材の確保・育成が予定どおり進まない場合には、業務運営の効率性が低下するおそれがあり、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)取引先の信用リスクについて 当社グループは、顧客に対して与信限度額を定めるとともに、回収方法として前受金の取得を取り入れることなどでリスク対策を実施しております。 しかしながら、このような管理により取引先の信用リスクを十分に回避できる保証はありません。 また、一定の前提、見積り及び評価が正しいとは限らず、経済状況が悪化する場合やその他の予期せぬ要因により悪影響を被る場合等においては、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)固定資産の減損損失について 当社グループの固定資産の時価が著しく下落した場合や事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により固定資産について減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (13)知的財産権について 当社グループは、他社と差別化できる技術とノウハウの蓄積に努めており、自社が保有する技術等については特許権の取得により保護を図るとともに、他社の知的財産権を侵害することのないようリスク管理に取り組んでおります。 しかしながら、当社グループが販売している製品や、今後販売する製品が第三者の知的財産権に抵触する可能性を完全に排除することができず、訴訟を起こされる可能性もあります。 これらの要因が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)訴訟リスクについて 当社グループは、法令及び契約等の遵守に努めておりますが、事業活動を進めていく上で顧客等から訴訟を受ける可能性や、訴訟に至らないまでも紛争に発展して請求等を受ける可能性があります。また、それらの訴訟等で当社グループが勝訴するという保証はなく、それらの訴訟等が当社グループの将来的な事業活動に悪影響を与える可能性があることは否定できません。 そのような場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)情報管理について 当社グループは、顧客、個人情報及び受託業務に係る情報を厳格に管理しておりますが、万一このような情報が外部に流出した場合、当社グループの信用が失墜し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (16)法的規制等について 当社グループの事業に関する許認可等の直接的な法的規制はありませんが、当社グループは、製造分野における特許関連法規、工場運営における環境関連法規、人事労務における労務関連法規、その他の法的規制を受けております。当社グループが各種の法的規制を遵守できなかった場合、又は、各種の法的規制等の変更や新たな法的規制の制定が想定を超える範囲で実施された場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (17)作業者の安全について 当社グループのうち、当社は、ISOが定める品質管理基準に基づいて縫製自動機の製造を行っており、当該設備を使用する作業者の安全面についても、配慮に努めております。しかし、機械の誤操作や誤作動等により、作業者の安全を完全には確保しきれない恐れがあり、契約不適合を追及される可能性を排除しきれません。 なお、当社は生産物賠償責任保険に加入しておりますが、事故の内容等によっては賠償額を十分に支払えない可能性があります。その結果として、製造物責任訴訟等の訴訟発生の可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (18)災害等による影響について 当社グループは、福井県大野市、ベトナム社会主義共和国ドンナイ市、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市に工場を有しておりますが、同地域で想定を超える地震等の自然災害が発生し、工場の生産能力が減少もしくは無くなった場合には、当社グループの事業の推進及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、新たな感染症の発生により、当社グループの生産体制、営業活動等の事業活動の継続に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,561字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 イ.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,011,845千円増加し、8,513,202千円となりました。これは主として現金及び預金が267,654千円、売掛金が667,270千円、仕掛品が43,316千円、それぞれ増加したことなどによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて588,025千円増加し、3,994,308千円となりました。これは主として建物及び構築物が74,933千円、土地使用権が57,816千円、それぞれ減少したことに対して、機械装置及び運搬具が61,193千円、建設仮勘定が497,989千円、その他投資資産が123,264千円、それぞれ増加したことなどによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,599,871千円増加し、12,507,511千円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて477,126千円増加し、2,591,273千円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が145,150千円、短期借入金が100,000千円、1年内返済予定の長期借入金が100,000千円、未払金が136,707千円、それぞれ増加したことなどによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて94,805千円減少し、1,766,460千円となりました。これは主として、資産除去債務が91,702千円、繰延税金負債が34,815千円、それぞれ増加したことに対して、長期借入金が208,000千円減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて382,321千円増加し、4,357,733千円となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて1,217,549千円増加し、8,149,777千円となりました。これは、配当により利益剰余金が213,380千円、為替換算調整勘定が139,439千円減少したものの、譲渡制限付株式報酬による新株発行及び新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ10,207千円増加したこと、並びに親会社株主に帰属する当期純利益を1,549,955千円計上したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の63.6%から65.2%となりました。 ロ.経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や好調な企業業績を背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方、物価や金利の上昇が続いているほか、期末にかけてのアメリカによるイラン侵攻以降、中東情勢が緊迫しており先行き不透明感が急激に高まっています。 このような状況の中、当社グループでは、生産能力増強のため、ベトナム工場の近隣地に新たな工場を建設することを決定し、2026年9月完成に向けてプロジェクトを開始しました。また、当社におきましても生産スペース不足解消と生産効率向上を目指し本社近隣地に新工場を建設し、今後の取引拡大を見据えた活動を行ったほか、主力工場であるMatsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.における操業が好調に推移しました。 メディカルヘルスケア事業においては、主力の血圧計腕帯の受注が堅調に推移し、生産量が増加しました。そのほか、リハビリロボット関連では展示会出展をはじめとする販促活動を推し進めた結果、「LunaEMG」の初納入があり、今後の販売にむけた足掛かりとなりました。 セイフティシステム事業においては、縫製自動機における前期の大口売上による反動減の影響があったほか、エアバッグにおける一部製品の切り替えにより生産量が減少したものの、カーシートにおいてベトナム工場での生産が好調に推移したことにより採算性が大きく改善されました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高9,771,382千円(前年同期比2.1%増)、営業利益2,130,644千円(前年同期比9.1%増)、経常利益2,206,043千円(前年同期比7.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,549,955千円(前年同期比0.7%減)となりました。 なお、当連結会計年度における各セグメントの概況は、次のとおりであります。 (メディカルヘルスケア事業) 血圧計腕帯においては為替相場が円安ドル高に推移したほか、受注が堅調に推移し、生産量が増加した結果、増収増益となりました。そのほか、リハビリロボット関連では展示会出展をはじめとする販促活動を推し進めた結果、「LunaEMG」の初納入があり、今後の販売にむけた足掛かりとなりました。 以上の結果、売上高は6,808,573千円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は2,124,089千円(前年同期比6.9%増)となりました。 (セイフティシステム事業) 縫製自動機では、前期の大口売上による反動減はあるものの、インド向けで新たな縫製ラインを受注したほか、東南アジアや中南米からの引き合いが増加しました。また、エアバッグについては、ベトナム工場における一部製品の切り替えにより生産量が減少したものの、新製品の量産を開始しているほか、カーシートにおいてもベトナム工場での生産が好調に推移したほか、今後の取引拡大に向けた生産準備を進めて参りました。 以上の結果、売上高は2,861,055千円(前年同期比15.3%減)、セグメント利益は397,325千円(前年同期比57.3%増)となりました。 (その他事業) その他事業につきましては、タオル縫製自動機やレーザー裁断機の電装工事等により売上高は101,753千円(前年同期比21.2%減)、セグメント損失は35,120千円(前年同期はセグメント利益31,437千円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は3,895,338千円と、前連結会計年度末に比べ87,689千円の減少となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は1,272,272千円(前連結会計年度は2,570,986千円の獲得)となりました。 これは主として、公開買付関連費用の支払額が128,500千円、法人税等の支払額が456,172千円、売上債権の増加額が689,993千円、棚卸資産の増加額が111,699千円あったことに対して、税金等調整前当期純利益が2,044,509千円、減価償却費が185,417千円、仕入債務の増加額が177,959千円、未払金の増加額が210,368千円あったことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、支出した資金は1,074,702千円(前連結会計年度は745,547千円の支出)となりました。 これは主として定期預金の預入による支出が468,224千円、有形固定資産の取得による支出が615,607千円あったことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、支出した資金は283,976千円(前連結会計年度は38,464千円の支出)となりました。 これは主として短期借入金の純増減額が100,000千円あったことに対して、長期借入金の返済による支出が108,000千円、配当金の支払額が213,299千円あったことなどによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) メディカルヘルスケア事業   4,222,317   115.2 セイフティシステム事業   2,269,605   92.8 その他事業   72,270   91.2 合計   6,564,192   106.1 (注) 金額は製造原価によっております。 ロ.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) メディカルヘルスケア事業   6,695,935   112.2   287,616   71.9 セイフティシステム事業   2,980,513   101.9   291,767   169.3 その他事業   101,595   79.2   1,400   89.8 合計   9,778,044   108.4   580,784   101.2 ハ. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) メディカルヘルスケア事業   6,808,573   112.4 縫製自動機   -   - 血圧計腕帯   6,803,673   112.6 その他   4,900   555.6 セイフティシステム事業   2,861,055   84.7 縫製自動機   436,503   55.6 カーシート   1,595,083   106.4 エアバッグ   823,456   76.3 その他   6,012   43.8 その他事業   101,753   78.8 縫製自動機   94,922   80.3 その他   6,831   63.2 合計   9,771,382   102.1 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) OMRON Healthcare ManufacturingVietnam CO.,LTD.   4,349,300   45.5   4,549,686   46.6 高力科技発展(大連)有限公司   1,493,136   15.6   1,988,745   20.4 豊通マテックス株式会社   1,060,983   11.1   1,369,230   14.0 芦森工業株式会社   1,047,873   11.0   679,087   6.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等の分析・検討内容は以下のとおりであります。 (売上高) 当連結会計年度における売上高は9,771,382千円(前年同期比2.1%増)となり、前連結会計年度に比べて203,984千円増加しました。これはセイフティシステム事業における縫製自動機事業が前連結会計年度に比べ348,848千円、エアバッグ事業が256,436千円減少したことなどに対して、メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯事業が763,398千円、セイフティシステム事業におけるカーシート事業が95,689千円増加したことなどによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は6,551,459千円(前年同期比1.6%減)となり、前連結会計年度に比べて107,954千円減少しました。これは主に縫製自動機における前期の大口売上による反動減の影響に伴うものであります。以上の結果、売上総利益は3,219,923千円(前年同期比10.7%増)となり、前連結会計年度に比べて311,938千円増加しました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、1,089,278千円(前年同期比14.1%増)となり、前連結会計年度に比べて134,888千円増加しました。 以上の結果、当連結会計年度における営業利益は2,130,644千円(前年同期比9.1%増)となり、前連結会計年度に比べて177,050千円増加しました。 (営業外収益・営業外費用及び経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は125,165千円(前年同期比5.1%減)となり、前連結会計年度に比べ6,751千円減少しました。また、営業外費用は49,766千円(前年同期比62.9%増)となり、前連結会計年度に比べ19,219千円増加しました。 以上の結果、経常利益は2,206,043千円(前年同期比7.4%増)となり、前連結会計年度に比べ151,079千円増加しました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における法人税等合計は494,554千円(前年同期比0.8%増)となり、前連結会計年度より3,986千円増加しました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,549,955千円(前年同期比0.7%減)となり、前連結会計年度に比べ10,449千円減少しました。 ③資本の財源及び資金の流動性 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況分析(1)経営成績等の状況の概況 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しています。 当社グループの通常の運転資金については、主に自己資金及び借入金により賄うことを基本方針としております。なお、銀行との当座貸越契約を締結しており、大型の縫製自動機の受注や国内・海外の工場における生産量の増加による資金需要への対応を図っております。これにより一定の資金水準を保つことができ、十分な資金の流動性を保持しているものと考えております。 設備投資の詳細については、「第3 設備状況 3 設備の新設、除却等の計画」をご参照ください。 株主配当については経営における重要課題の一つと考えており、株主総会を決定機関として年1回の期末配当を基本方針としております。当社の配当政策については、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をご確認ください。 ④経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。