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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

あいちフィナンシャルグループ

Aichi Financial Group, Inc.7389 · Prime · 銀行業

愛知県地盤の地域金融グループ。銀行を核にリース・カード等の周辺金融サービスを展開。

概要

あいちフィナンシャルグループは、2022年10月に愛知銀行と中京銀行の共同株式移転により設立された銀行持株会社である。傘下にあいち銀行、あいちFGリースなど11社の連結子会社を持ち、預金・貸出・為替・証券・信託代理店・リース・クレジットカードなど地域密着型の総合金融サービスを提供する。本社は名古屋市中区に置き、2026年3月期の連結経常収益は1,251億円、純利益218億円、総資産は7兆1,683億円に達する。

銀行業を中核とする3セグメント構成

当社グループは、銀行業、リース業、その他の3セグメントで構成される。中核の銀行業は株式会社あいち銀行が担い、預金・貸出・為替に加え、証券業務(有価証券売買・社債受託)や信託代理店業務(遺言代用信託・年金信託)も行う。リース業は株式会社あいちFGリースが総合リースを提供する。その他にはクレジットカード(愛銀ディーシーカード、中京カード)、信用保証、集金代行、コンサルティング、銀行事務サービス、投資ファンド運営、ソフトウェア開発、広告代理業など11社が含まれる。2025年度の銀行業セグメント経常収益は1,133億円、リース業は71億円であった。

資金運用収支を中心とした収益構造

収益の大部分は銀行業の資金運用収支から生じる。2025年度の資金運用収支は525億円で、うち国内業務部門が515億円、国際業務部門が10億円である。貸出金の平均残高は4兆9,174億円で利回り1.06%、有価証券の平均残高は1兆1,017億円で利回り1.53%であった。預金等の調達コストは0.33%と低く、安定的な利ざやを確保している。一方、役務取引等収支は120億円と前期比減少し、その他業務収支は61億円の損失となった。連結当期純利益は218億円、ROEは5.56%である。

愛知県を核とする地域密着型営業基盤

主要営業基盤は愛知県を中心とする東海地域である。当地域は自動車関連産業を核とし、EV化やソフトウェア化に向けた設備投資が活発である。また非製造業でも省人化投資が見込まれる。住宅投資は弱含むが、個人消費は雇用・所得の改善で緩やかに回復している。こうした環境下、グループは「地域社会の繁栄に貢献する」をビジョンに掲げ、愛知県No.1の地域金融グループを目指す。店舗網はあいち銀行の本店・支店を通じて地域に密着し、預金残高5兆9,893億円、貸出金残高4兆9,411億円を有する。

グループ子会社による多様な金融サービス

グループ傘下の子会社は、銀行業務を補完する多様な金融サービスを提供する。愛銀ディーシーカードと中京カードはクレジットカードの発行・加盟店管理を行い、中京カードは信用保証業務も手掛ける。あいちFGファイナンスは公共料金等の集金代行、栄町リサーチ&コンサルティングは経営コンサルティング、愛知キャピタルは投資ファンドの運営・管理、エイエイエスティはソフトウェア開発、あいちFGマーケティングは広告代理業をそれぞれ担当する。これらの子会社を活用し、法人・個人の多様なニーズに応える「トータルサポートグループ」を標榜する。

業界の中での役割は地域銀行を中心とする金融サービスコングロマリット。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,251億円
経常利益
309億円
利益率
24.7%
純利益
218億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

株式会社あいち銀行が預金、貸出、内国為替、外国為替、投資信託・保険の窓口販売など、地域密着型の銀行業務を提供。また、証券業務(有価証券売買、社債受託等)および信託代理店業務(遺言代用信託、年金信託等)も行う。

主な製品・サービス5
預金業務
普通預金、定期預金等の預金商品。
貸出業務
事業性貸出、住宅ローン等の融資。
内国為替業務
国内の送金・振込サービス。
外国為替業務
外貨預金、海外送金等の国際業務。
投資信託・保険窓販
投資信託および生命保険商品の販売。

02リース業準主力

株式会社あいちFGリースが総合リース業務を提供。企業の設備投資等をリースで支援。

主な製品・サービス1
総合リース
機械設備、車両、事務機器等のリース。

03その他副次

クレジットカード業務(愛銀ディーシーカード、中京カード)、信用保証業務(中京カード)、集金代行業務(あいちFGファイナンス)、コンサルティング業務(栄町リサーチ&コンサルティング)、銀行事務サービス(愛銀ビジネスサービス)、投資ファンド運営(愛知キャピタル)、ソフトウェア開発(エイエイエスティ他)、広告代理業(あいちFGマーケティング)等、グループ各社が多様な金融関連サービスを提供。

主な製品・サービス3
クレジットカード業務
クレジットカードの発行・加盟店管理。
信用保証業務
住宅ローン等の信用保証。
集金代行業務
公共料金等の集金代行。

製品と技術

預金・貸出・為替の銀行基本商品

銀行業務の中核をなすのは、普通預金や定期預金といった預金商品、事業性貸出や住宅ローンなどの貸出商品、国内送金・振込サービス、外貨預金や海外送金を含む外国為替業務である。これらの基本商品がグループ収益の基盤を形成し、2025年度の貸出金平均残高は4兆9,174億円、預金平均残高は5兆9,893億円に達する。

投資信託・保険販売と証券・信託業務

店頭では投資信託および生命保険商品の窓口販売を行う。証券業務として有価証券売買、社債受託・管理、金融商品仲介を手掛ける。信託代理店業務では全店で遺言代用信託や暦年贈与型信託を提供し、本店では年金信託、遺言関連業務、証券代行業務を扱う。これらのフィービジネスがグループ収益の多様化に寄与する。

リース・クレジットカード・保証・その他サービス

あいちFGリースが機械設備、車両、事務機器などの総合リースを提供。クレジットカード業務は愛銀ディーシーカードと中京カードが行い、同社は住宅ローン等の信用保証も担う。あいちFGファイナンスは公共料金等の集金代行、栄町リサーチ&コンサルティングは経営相談、愛知キャピタルは投資ファンド運営を手掛ける。また、グループ内のソフトウェア開発会社や広告代理店も存在する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地方銀行、再編効果で成長途上

あいちフィナンシャルグループは、愛知県を地盤とする地方銀行グループ。売上高はFY24/3の887億円からFY26/3には1,251億円と大幅増の見込みで、再編による規模拡大が寄与。同業のいよぎんHD(5830)やしずおかFG(5831)と比較し、愛知県という自動車産業依存の地域特性が強み。営業利益率は提供データなし。銀行業界では地銀再編が進む中、同社は規模拡大で競争力強化を目指す。ただし、低金利環境や地域経済の影響を受けやすく、収益源の多様化が課題。

強み

  • 売上高が約1.4倍に成長、再編効果と業務拡大が寄与。
  • 愛知県という製造業集積地で、融資需要が堅調。
  • グループ化で経営基盤強化、コスト削減期待。
  • 地域密着型で中小企業・個人顧客との関係強固。

課題

  • 長引く低金利で利ざやが縮小、収益圧迫。
  • 自動車産業の変動に連動、地域外への分散が必要。
  • 貸出金利息中心、非金利収入の拡大が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字があいちフィナンシャルグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17384プロクレアホールディングス1,328億円34.7倍
28541愛媛銀行1,210億円16.6倍
38550栃木銀行1,187億円13.6倍
48395佐賀銀行1,104億円12.9倍
57380十六フィナンシャルグループ997億円17.2倍
67389あいちフィナンシャルグループ959億円21.9倍
78336武蔵野銀行940億円18.1倍
88386百十四銀行890億円18.7倍
98551北日本銀行662億円14.8倍
108367南都銀行650億円18.1倍
118338筑波銀行614億円9.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 7件

経営統合の基本合意から設立準備へ(2021-2022年)

2021年12月、愛知銀行と中京銀行が経営統合の基本合意書を締結した。翌2022年5月には共同持株会社設立に関する経営統合契約書を締結し、株式移転計画書を作成。同年6月、両行の定時株主総会において持株会社設立が決議され、統合に向けた準備が整った。

共同株式移転による持株会社設立(2022年10月)

2022年10月3日、愛知銀行と中京銀行が共同株式移転の方式により、株式会社あいちフィナンシャルグループを設立した。両行は完全子会社となり、持株会社体制がスタート。これによりグループ経営の一体化とシナジー創出が目指され、2025年の合併に向けた基盤が築かれた。

合併契約の締結と当局認可の取得(2024年)

2024年10月、両行の取締役会で合併契約が承認され、合併契約を締結。同年12月には関係当局から合併認可を取得した。これにより、愛知銀行と中京銀行の統合は最終段階に入り、システム統合や事務手続きが本格化した。

あいち銀行への合併と新体制開始(2025年1月)

2025年1月1日、愛知銀行と中京銀行が合併し、株式会社あいち銀行に商号変更した。同時にシステム事務統合を完了し、新銀行としての営業を開始。グループは2025年4月から第2次中期経営計画をスタートさせ、「銀行業を超えたトータルサポートグループ」を掲げ、コンサルティング強化やDX加速に取り組む。

年表7件を開く

2020年代

  • 2021年12月M&A株式会社愛知銀行及び株式会社中京銀行の経営統合に関する基本合意書締結
  • 2022年5月創業株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行の共同持株会社設立に関する経営統合契約書の締結及び株式移転計画書の作成
  • 2022年6月創業株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行が、定時株主総会において当社の設立を決議
  • 2022年10月創業株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行が、共同株式移転の方式により当社を設立
  • 2024年10月M&A株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行の取締役会で合併契約が承認され、合併契約を締結
  • 2024年12月M&A関係当局の合併認可取得
  • 2025年1月M&A株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行が合併し、株式会社あいち銀行に商号変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結当期純利益2027年度まで270億円以上
  • ROE2027年度まで6.0%以上
  • コアOHR2027年度まで65%未満
  • 連結自己資本比率2027年度まで9.0%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルの深化

    グループのノウハウ・ネットワークを融合し、コンサルティング機能強化や新商品・サービスの共同開発に取り組み、法人・個人の多様なニーズに応えるビジネスモデルを提供する。

  2. 02

    グループ経営基盤の強化

    店舗チャネルや人財の体制を再構築・強化し、経営体質の強化を推進する。

  3. 03

    DX戦略の加速化

    基本戦略Ⅰ・Ⅱを効率的・効果的に推進するため、DX戦略を加速する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 4期分

グループ全体で2,562人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,067万円で、3期前と比べて+9.1%平均年齢は47.2歳、平均勤続年数は23.0年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2023年3月97849.826.52,308
2024年3月97750.526.72,351
2025年3月1,04449.926.32,575
2026年3月1,06747.223.02,562

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)53.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 愛知県354億円
銀行業 — 愛知県ほか9,720百万円
銀行業 — 愛知県1,592百万円
銀行業 — 三重県1,321百万円
銀行業 — 静岡県541百万円
その他 — 愛知県他307百万円
リース業 — 愛知県293百万円
銀行業 — 岐阜県167百万円
銀行業 — 大阪府ほか68百万円
銀行業 — 東京都32百万円
ほか2件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,251億円経常利益309億円前期と比べると増収増益で、売上が+23.9%、利益が+200.0%。

売上高
+23.9%
1,251億円
経常利益
+200.0%
309億円
純利益
+139.6%
218億円
利益率
24.7%
前期比 +14.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,251億円
純利益230億円218億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は399億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+66.9%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q187−65
2024年1Q2396326.445
2024年2Q202−38−18.810
2024年3Q2238437.722
2024年4Q2236
2025年2Q474255.371
2025年4Q53620
2026年2Q560305.4100
2026年4Q691118
2027年1Q399145

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 4期分

2023年3月期からの4期で、経常収益は729億円から1,251億円へ1.7倍に増えた。経常利益率は7.1%から24.7%になった。経常収益は3期、純利益は2期の連続増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2023年3月729527.1818
株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行の取締役会で合併契約が承認され、合併契約を締結
2024年3月88712614.283
株式会社愛知銀行と株式会社中京銀行が合併し、株式会社あいち銀行に商号変更
2025年3月1,01010310.291
2026年3月1,25130924.7218

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益1,251億円のうち、経常利益として残るのは309億円24.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は218億円、売上の17.4%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金75.3%942億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益24.7%309億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
24.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.9pt
17.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.3pt
5.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 4期分

2026年3月期は営業CFが1,822億円、投資CFが39億円で、差し引きのフリーCFは1,861億円期末の手元現金は7,879億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2023年3月288330−657,086
2024年3月−1,606648−1216,007
2025年3月−1,0511,176−506,083
2026年3月1,82239−667,879

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 4期分

2026年3月期の総資産は7.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が4,310億円で、自己資本比率は6.0%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2023年3月6.793,2356.464.7
2024年3月6.833,7956.455.5
2025年3月6.803,5386.455.2
2026年3月7.174,3106.746.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
2,507億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
6.7兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率79社中15位あたり、逆に低いのは配当利回り79社中67位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.6%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
6.0%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
23.9%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.5%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,953で、1年前と比べて+230.9%過去52週の値幅のなかでは97%の位置にある。

¥1,953+2.8%1ヶ月+19.9%1年+230.9%時価総額959億円
過去52週の値幅
安値¥593高値¥1,997

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.9倍
PER (会社予想)20.7倍
PBR1.03倍
配当利回り1.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1868円で、52週高値(1885円)に迫る。直近1カ月では12.67%上昇、年初来では230%超の上昇となり、急ピッチな値上がりが続く。25日線(1690.68円)を約10%上回り、上昇トレンドは明確。8月14日の出来高は207万株と直近の倍以上に増加し、買いが殺到。RSIは52.43と中立圏で、まだ上昇余地があると見る向きも。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER 18.94倍は業界平均15.27倍をやや上回るが、PBR 0.95倍は業界平均0.91倍と同水準で、銀行業の常態的なPBR1倍未満を考慮すれば妥当圏。ROE 5.56%は低めだが、配当利回り1.55%は業界平均2.13%を下回り、配当性向92.6%は高く、増配余地に乏しい。経常収益は増加傾向にあるが、収益力改善が課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.9倍17.5倍
PER (予想)20.7倍
PBR1.03倍1.01倍
ROE5.6%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地銀再編の流れで、同行は地域密着型として安定した収益基盤を持つが、低金利環境や人口減少による貸出需要の低下が課題。強気派は愛知県の自動車産業など堅調な経済を背景に、貸出増加と利ざや改善を期待。弱気派は超低金利継続や競争激化で本業の収益力が伸び悩み、株式市場の変動による有価証券含み損リスクを指摘。

プラスに働く材料7
  • 地元経済の堅調さ

    愛知県はトヨタ関連など製造業が好調で、融資需要が底堅い。

  • 収益改善の兆し

    2026/3期は経常増益見込みで、収益力向上が期待される。

  • PBR1倍割れの割安感

    PBR0.95倍と解散価値割れで、株主還元や自己資本効率改善の余地。

  • FY2026純利益218億円と大幅増益2026年3月期影響

    純利益91億→218億円、前期比140%増、収益急拡大

  • PBR0.95倍と解散価値接近・改善余地継続影響

    PBR0.95倍は1倍割れだが純資産接近、改善期待

  • 外国人保有21%と高い機関投資家関心継続影響

    外国人20.87%は東証平均超、需給良好

  • ROE5.6%から改善・資本効率向上2027年〜2028年影響

    ROE5.56%は業界平均並み、利益増で更なる上昇

マイナスに働く材料7
  • 低金利の長期化リスク

    日銀の金融緩和が長期化し、貸出利ざやが縮小しやすい。

  • 人口減少による需要減

    愛知県でも人口減少が進行し、長期的な貸出需要の減少が懸念。

  • 有価証券の価格変動リスク

    保有する有価証券の含み損が拡大すると、自己資本を毀損する可能性。

  • 株価1年で227%上昇・過熱感継続影響

    急騰後の利益確定売りリスク、PER18.9倍は割高域

  • 金利上昇による貸出資産劣化リスク継続影響

    急激な金利上昇で不良債権増加の可能性

  • 地銀業界の競争・統合リスク継続影響

    地域銀行再編の中、競争激化で収益圧迫

  • 配当利回り1.6%と低水準継続影響

    配当利回り1.55%は大型株に劣後、魅力限定的

次の決算で確かめる点
貸出金利回り
収益性を示す核心指標。低位での推移は懸念材料。
有価証券含み損益
自己資本や配当に影響するため。
預貸率
資金効率と貸出意欲を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+22.7%いまの株価に対する利回りは1.54%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
1.54%
いまの株価に対して
配当性向
92.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年3月2070.1
2025年3月2210.0110.1
2026年3月2722.792.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,686人。区分でいちばん多いのは事業法人34.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.6%を占め、残る44.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人36.337.136.434.3
金融機関26.126.725.521.3
個人・その他22.422.322.921.3
外国法人13.612.013.020.9
証券会社1.61.92.32.3
自己株式0.40.30.00.8
外国人個人0.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.31
02GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL8.12
03ミソノサービス株式会社7.12
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.70
05あいちフィナンシャルグループ従業員持株会2.13
06日本生命保険相互会社1.88
07東邦瓦斯株式会社1.86
08ARIAKE MASTER FUND1.72
09住友生命保険相互会社1.43
10アーク証券株式會社1.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-13
    ありあけキャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    10.93%
    +0.44pt
  • 2026-04-20
    ありあけキャピタル株式会社
    新規の大量保有報告
    10.49%
    +1.11pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 4期分

1株利益は4期で−77%、1株純資産は4期で+36%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2023年3月3861,30229.61.177.6
2024年3月341,5472.415.770.1
2025年3月371,4402.515.4110.1
2026年3月891,7675.615.392.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額401百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
伊藤行記代表取締役社長執行役員 グループ事業戦略部担当6893,805
早川誠代表取締役常務執行役員 グループ経営監査部担当6355,075
吉川浩明代表取締役常務執行役員 グループDX・業務改革統括部担当6455,645
川井博史取締役常務執行役員6438,500
伊藤謙二取締役常務執行役員6153,810
鈴木武裕取締役執行役員 グループ経営企画部、グループサステナビリティ経営統括部担当6145,160
加藤政宏取締役 監査等委員(常勤)6425,645
江本泰敏取締役 監査等委員(社外)718,995
柴田雄己取締役 監査等委員(社外)76
村田知英子取締役 監査等委員(社外)66
我妻巧取締役 監査等委員(社外)68
板倉麻子取締役 監査等委員(社外)65
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢保有株数
石川恵一取締役執行役員 グループ人事戦略部、グループ総務部担当6034,150
北川敏之取締役執行役員 グループ経営企画部、グループサステナビリティ経営統括部担当587,990
松野恒博取締役(社外)684,500
拝郷寿夫取締役(社外)68
織立敏博取締役(社外)68
岡庭隆志取締役 監査等委員(常勤)5724,975

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)9193101474734238
社外取締役538388
取締役(社内)1212121

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,016字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社11社で構成され、銀行業務を中心に、証券業務、信託代理店業務、リース業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 当社は、当社の子会社に係る経営管理及びそれに付帯する業務を行っております。 当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [銀行業] 株式会社あいち銀行の本店ほか支店等においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、投資信託及び生命保険商品の窓口営業販売業務を行い、公共性の高い地域金融機関としての役割を果たすため、利便性の高いより高度な金融サービスの提供に努めております。 証券業務として商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、社債受託及び管理業務、金融商品仲介業務等を行っております。 信託代理店業務として全店において遺言代用信託、暦年贈与型信託、国民年金基金加入勧奨業務を行っております(遺言代用信託、暦年贈与型信託は東京・大阪を除きます)。また、本店において特定贈与信託、年金信託、本部専門部署において遺言関連業務、遺産整理業務、証券代行業務を行っております。 [リース業] 株式会社あいちFGリースにおいて、総合リース業務を行っております。 [その他] 株式会社愛銀ディーシーカードにおいてクレジットカード業務、株式会社中京カードにおいてクレジットカード業務及び信用保証業務、株式会社あいちFGファイナンスにおいて集金代行業務、株式会社栄町リサーチ&コンサルティングにてコンサルティング業務等、愛銀ビジネスサービス株式会社において銀行事務サービス業務、愛知キャピタル株式会社において投資事業有限責任組合(ファンド)の運営・管理等業務、株式会社エイエイエスティ他1社にてソフトウェア開発業務、株式会社あいちFGマーケティングにて広告代理業を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,172字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社は、2022年10月3日に共同株式移転方式により、愛知銀行と中京銀行の完全親会社として設立されました。両行は2025年1月1日に合併のうえシステム事務統合を完了し、株式会社あいち銀行として営業を開始いたしました。 当社グループの経営理念として経営ビジョン「VISION」を定め、「金融サービスを通じ、地域社会の繁栄に貢献する」とともに「MISSION」である「愛知県No.1の地域金融グループ」を目指してまいります。 (2)中長期的な経営戦略 当社は、2022年10月から2025年3月までを「第1次中期経営計画」として合併新銀行のスタートダッシュに向けた重要な準備期間と位置づけ、続く2025年4月から2028年3月までの「第2次中期経営計画」はシナジー効果の早期発現を、2028年4月から2031年3月までの「第3次中期経営計画」は合併シナジーの最大化を目指す期間としております。 2025年4月から2028年3月までの「第2次中期経営計画」は、テーマを「銀行業を超えたトータルサポートグループ」として、当社グループにおける経営課題やサステナビリティ方針に基づく重要課題(マテリアリティ)の解決につなげるため、以下の3つの基本戦略を掲げ、各種施策に取り組んでおります。 基本戦略Ⅰ「コンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルの深化」 グループが有するノウハウ、ネットワークなどを融合し、コンサルティング機能の強化に加え、新たな商品・サービスの共同開発などに取り組み、高度化・多様化する法人・個人のお客さまのさまざまなニーズにお応えし続ける「コンサルティング・ソリューション型ビジネスモデル」の提供を目指します。 基本戦略Ⅱ「グループ経営基盤の強化」 基本戦略Ⅰを支える体制(店舗チャネル・人財)を再構築・強化し、その体制を適正・適切に運用していくための経営体質の強化を推進いたします。 基本戦略Ⅲ「DX戦略の加速化」 基本戦略Ⅰ、基本戦略Ⅱをより効率的・効果的に推進するためにDX戦略を加速してまいります。 (3)第2次中期経営計画で目標の達成状況を判断するための主な経営指標 第2次中期経営計画の主な経営指標の実績は以下のとおりであります。 2次中期経営計画KGI 項目   2027年度目標   2025年度実績 連結当期純利益   270億円以上   218億円 ROE   6.0%以上   5.56% コアOHR   65%未満   66.99% 連結自己資本比率   9.0%程度   8.83% (4)経営環境 当連結会計年度のわが国経済を振り返りますと、米国の通商政策の影響が残るものの、企業収益に改善の動きがみられ、人手不足やDX化など企業課題の解決に向けた設備投資は緩やかに持ち直しています。加えて、雇用・所得環境の改善から個人消費に持ち直しの動きがみられ、景気は緩やかに回復しております。一方、先行きにつきましては、中東情勢の緊迫化による原油などの価格高騰や物流の停滞による原材料の供給制約などにより景気が下押しされる可能性があり、景気動向は不透明な状況が続くとみられております。 当社グループの主要営業基盤である愛知県を中心とする当地域につきましても、住宅価格の高騰を主因として住宅投資は弱い動きとなっているものの、主要産業である自動車関連産業ではEV化やソフトウェア化など産業構造の変革に向けた投資が見込まれているほか、非製造業では省人化・省力化につながるロボット導入といったインフラ関連投資が見込まれるなど設備投資は増加しており、生産・輸出は、堅調な国内外需要のもと、増加基調にあります。また、個人消費についても物価上昇の影響などがみられるものの、雇用・所得が緩やかに改善していることから、景気は緩やかに回復しております。 金融面をみますと、前半は国内における政局不安の高まりや、米国の堅調な経済指標を背景に利下げ観測が後退したことなどから、9月末には147円台と円安が進行しました。後半は、10月の与党総裁選の結果を受けた日銀の利上げ観測の後退や、3月以降の中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇や投資家によるリスク回避姿勢の強まりから、当期末にかけてさらに158円台までドルが買われる展開となりました。 日経平均株価は、前半は日米関税交渉を巡る不透明感の減退や、AI市場の成長期待による半導体関連銘柄の上昇などから、9月末の終値は44,932円と月間終値ベースの最高値を更新しました。その後、2月の衆議院選挙の結果を受け、経済政策への期待が高まり、2月には58,800円台と過去最高値を更新しました。しかし、3月には中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が高騰し、経済の下押し懸念が強まったことなどから、当期末の終値は51,063円となりました。 (5) 優先的に対処すべき課題 金融業界を取り巻く環境は、人口や企業の減少など社会環境の変化や海外諸国の景気減速やインフレ再燃の懸念、米国通商政策の変化、地政学的リスクなど経済環境の不確実性が高まっている状況にある中、事業を営むお客さまの経営課題や、個人のお客さまのライフスタイルの変化などにより、お客さまのニーズは高度化・多様化しております。また、異業種から金融分野への参入により競争環境が激しくなっておりますが、「金利のある世界」へと経営環境の変化を踏まえつつ、銀行法の規制緩和を有効に活用するなどして、収益の柱となり得る新たな金融ビジネスを切り拓くことで、持続的な収益基盤を構築するとともに、地域金融機関として地域社会に貢献していくことが大きな課題のひとつであると考えております。 こうした環境認識のもと、昨年4月よりスタートした「第2次中期経営計画」における3つの基本戦略を着実に実施していくことで、当社グループの経営理念の実現と、地域とともに持続的な成長を目指してまいります。 当社グループへの信頼を揺るぎないものとしていくため、インテグリティに基づく行動を実践し、コンプライアンス重視を第一とし、法令やルールを厳格に遵守するとともにリスク管理を徹底し、銀行持株会社による経営管理機能の高度化を進め、誠実かつ公正な業務運営を確立してまいります。 また、当社グループでは、気候変動や人的資本および多様性の確保への対応を含むサステナビリティへの取組みを経営の重要課題と捉え、昨年8月には2024年度の温室効果ガス排出量およびエネルギー使用量について、データの信頼性を確保するため、第三者保証を取得いたしました。また、地域の脱炭素化を積極的に推進していくため、昨年9月に投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量(Scope3 カテゴリ15)削減に関する長期目標を設定するとともに、本年1月に地域の脱炭素化を積極的に推進するため、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)に本店を置く地域金融グループ、地方銀行では初となるカーボンニュートラル達成に向けた具体的な行動計画を示す移行計画を策定いたしました。 これからも、気候変動・環境問題への対応を強化していくことにより、持続可能な環境・社会の実現にむけ貢献してまいります。 今後も「あなたの、いちばんちかくで。」をコーポレートスローガンに、「コーポレートガバナンス・コード」を踏まえ、あらゆるステークホルダーからの期待にお応えできる取組みを通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。
事業等のリスク4,762字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)持株会社のリスク 当社は銀行持株会社であり、その収入の大部分は当社が直接保有している銀行子会社から受領する配当等に依存しております。一定の状況下で、銀行法及びその他法令上の規制又は契約上の制限等により、当社の銀行子会社等が当社に支払うことができる配当の金額が制限される可能性があります。また、銀行子会社等が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当等が支払えない状況が生じた場合は、当社株主へ配当を支払えなくなる可能性があります。 (2)信用リスク ①不良債権に関するリスク 当社グループは、不良債権縮減のため経営改善支援に注力しております。しかしながら、景気の動向、不動産価格の下落、当社グループの取引先の経営状況の変動等によっては、当社グループの不良債権及び与信関係費用の増加により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ②貸倒引当金に関するリスク 当社グループは、取引先の状況に応じて、担保の価値及び貸倒実績率等に基づき貸倒引当金を計上しておりますが、今後の景気の動向や取引先の経営状況の変動及び担保価値の下落等により、実際の貸倒が見積りを上回り、貸出金償却の発生や貸倒引当金の積み増しが必要となり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③特定の取引先や特定の業種への与信の集中リスク 当社グループは、特定の取引先や特定の業種への与信の偏りを排除すべく、ポートフォリオ管理を行い、与信の分散に努めておりますが、特定の取引先や特定の業種に信用力の悪化が生じた場合、与信費用が増加し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ④有価証券の信用リスク 当社グループは、信用リスクを有する有価証券を保有しておりますが、これらが内包する信用リスクの増大により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3)市場リスク ①株価下落に伴うリスク 当社グループは、市場性のある株式を保有しております。今後、大幅に株価が下落した場合、保有株式に減損等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ②金利上昇に伴うリスク 当社グループは、市場性のある債券を保有しております。今後、大幅に金利が上昇した場合、保有債券に減損等が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、貸出等の資金運用及び預金等の資金調達を行っておりますが、これら資産と負債の金利又は期間のミスマッチングが存在している中で金利が変動することにより、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (4)流動性リスク 金融システムが不安定になるなど市場環境全体が悪化した場合や、当社グループの信用状況が悪化した場合には、通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5)オペレーショナルリスク ①事務リスク 当社グループの役職員の故意又は過失等による事務事故、事務ミスが発生した場合、損失を被る可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ②システムリスク 当社グループは、コンピュータシステムの障害発生防止やセキュリティ向上に努めておりますが、システム障害の発生、不正アクセス及びサイバー攻撃等を受けた場合、障害の規模によっては、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ③人的リスク 当社グループは、労働関連法令に基づき適切な労務管理に努めておりますが、想定外の職員の流出に伴う人財不足や職員のモラル低下等により就業環境が悪化した場合、また、当社グループの安定した成長に資する専門性の高い人財の確保や育成が十分に進まない場合には、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ④有形資産リスク 当社グループは、事業活動を行う上で土地、建物、車両等の有形資産を所有及び賃貸しております。自然災害、犯罪行為、資産管理上の瑕疵等により有形資産が毀損、焼失、あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたし、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤法務リスク 当社グループは、コンプライアンスを経営における重要な課題と位置づけ、各種法令・規則等に従って業務を遂行しておりますが、法令等の遵守状況が不十分であった場合、訴訟等が提起されたり、行政処分を受ける等、当社グループの信用が低下し、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥風評リスク 当社グループに対して否定的、悪質な風評・風説が流布された場合、その内容の正確性に関わらず、当社グループの信用が低下し、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6)自己資本比率に関するリスク 自己資本比率は、「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適切であるかどうか判断するための基準(2006年金融庁告示第20号)」に基づき算出しております。なお、当社グループは、海外営業拠点を有していないことから国内基準を採用しており、現行では自己資本比率を4%以上に維持することが求められています。 各種リスクの発生により自己資本比率が大幅に低下した場合、当社グループの信頼が低下し、当社グループの業務遂行や資金調達等に影響を及ぼす可能性があります。また、自己資本比率が4%を下回った場合は、業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなります。当社グループの自己資本比率に影響を及ぼす主な要因として以下のものがあります。 ・取引先の信用力悪化及び不良債権の処分に伴う与信関係費用の増加 ・貸出金等リスクアセットポートフォリオの変動 ・保有有価証券の時価下落に伴う減損処理の発生 ・自己資本比率の基準及び算定方法の変更 ・その他不利益な事象の発生 (7)退職給付債務に関するリスク 年金資産の運用利回りが低下した場合や予定給付債務計算の前提となる保険数理上の前提・仮定に変更があった場合などには、退職給付費用が増加することにより、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)固定資産の減損に関するリスク 当社グループは、固定資産の減損会計を行っておりますが、今後の経済環境の変動等によって新たな減損が発生する場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (9)繰延税金資産に関するリスク 当社グループは、現時点の会計基準に従って、様々な予測・仮定を前提に算定した将来の合理的な課税所得の見積額に基づいて繰延税金資産を計上しております。しかしながら、実際の課税所得が見積額と異なることや予測・仮定の前提条件が変わることにより、繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断される場合は、当社グループの繰延税金資産は減額され、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (10)マネー・ローンダリング及びテロ資金供与・拡散金融に係るリスク 当社グループは、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与・拡散金融対策を経営における重要な課題と位置づけ、組織として適時適切に対応できる態勢を構築しております。顧客受入時、受入後の各取引段階において、リスクに応じた顧客管理措置を講じており、疑わしい取引等を的確に検知・監視・分析するとともに、検知した場合には適切に対処することとしておりますが、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与・拡散金融対策が有効に機能せず、法令・規則の違反等が発生した場合には、業務停止、制裁金等の行政処分、当社グループの信用が低下し、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (11)金融犯罪に係るリスク 当社グループは、キャッシュカードの偽造・盗難や特殊詐欺、インターネットバンキングを標的とした預金の不正払い出し等に対して被害の発生を未然に防ぐため、顧客保護の取組み及びセキュリティ強化に努めておりますが、金融犯罪の高度化・多様化により、被害を受けたお客さまへの補償、金融犯罪防止対策に係る費用の増加等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12)情報漏洩に係るリスク 当社グループは、多数の法人・個人の顧客情報を保有しております。それらの情報は各種法令・規制等に基づき万全を尽くして管理しておりますが、不適切な管理、外部からのサイバー攻撃その他の不正アクセス等により、重要な情報が外部に漏洩した場合には、損害賠償、行政処分等により、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (13)競争激化リスク 当社グループが主要な営業基盤とする愛知県において、地域金融機関、メガバンク、ノンバンク等との間で競争関係にあります。他の金融機関が今後さらに積極的な営業展開を進めることにより、あるいは他の業態が当社グループの事業分野に新たに参入することにより、当社グループが競争優位を得られない場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (14)災害リスク 大地震や風水害等の自然災害により、当社グループの業務の全部又は一部が停止又は遅延するリスクのほか、当社グループの損害や取引先の被災による業績悪化等が、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (15)規制・制度の変更等に関するリスク 当社グループは、現時点における銀行法等の各種規制・制度(法律、規則、政策、実務慣行、解釈等を含む)に基づいて業務を遂行しております。将来において、銀行法等の各種規制・制度が変更された場合、当社グループの業務遂行、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (16)気候変動に関するリスク 気候変動に伴う自然災害や異常気象等の影響によって取引先や当社グループの事業の停滞と当社グループが保有する担保価値が毀損した場合(物理的リスク)や、脱炭素社会への移行に伴う政策や法規制への対応等(移行リスク)により取引先の経営状態が悪化した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの気候変動に関するリスクへの対応や開示が不十分であるとみなされた場合には、当社グループの企業価値が低下し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (17)格付に関するリスク 当社は、格付機関である㈱日本格付研究所(JCR)より「A」の格付を取得しております。今後、当社グループの収益力・資産内容の悪化により格付が引き下げられた場合、資金調達費用の増加等により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)13,693字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、2025年4月から2028年3月までの「第2次中期経営計画」のテーマを「銀行業を超えたトータルサポートグループ」とし、当社グループにおける経営課題やサステナビリティ方針に基づく重要課題(マテリアリティ)の解決につなげるため、「基本戦略Ⅰ コンサルティング・ソリューション型ビジネスモデルの深化」、「基本戦略Ⅱ グループ経営基盤の強化」、「基本戦略Ⅲ DX戦略の加速化」の3つの基本戦略を掲げ、各種施策を実施してまいりました。 その結果、当連結会計年度の当社及び連結子会社の業績は以下のとおりとなりました。 資産の部合計は、前連結会計年度末比3,686億円増加し7兆1,683億円となりました。うち、貸出金の期末残高は、前連結会計年度末比954億円増加し4兆9,411億円、有価証券の期末残高は、前連結会計年度末比789億円増加し1兆2,696億円となりました。 負債の部合計は、前連結会計年度末比2,914億円増加し6兆7,373億円となりました。うち、預金の期末残高は、前連結会計年度末比564億円増加し5兆9,893億円となりました。 純資産の部合計は、前連結会計年度末比771億円増加し4,310億円で、1株当たりの純資産額は1,767円23銭となりました。 損益面につきましては、経常収益は、貸出金利息及び株式等売却益等が増加したことにより、前連結会計年度比241億1百万円増収の1,251億37百万円となりました。経常費用は、預金利息等の増加により、前連結会計年度比34億70百万円増加の942億25百万円となりました。その結果、経常利益は前連結会計年度比206億30百万円増益の309億12百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比127億11百万円増益の218億8百万円となりました。 セグメント別に見ますと、銀行業の経常収益は前連結会計年度比218億3百万円増収の1,133億77百万円、セグメント利益は前連結会計年度比204億58百万円増益の307億37百万円となりました。リース業の経常収益は前連結会計年度比6億24百万円増収の71億29百万円、セグメント利益は前連結会計年度比1億37百万円減益の40百万円となりました。 イ.国内業務部門・国際業務部門別収支 資金運用収支は、国内業務部門の資金運用収支が、前連結会計年度比27億88百万円増益の515億13百万円となり、全体で、前連結会計年度比21億53百万円増益の525億99百万円となりました。また、全体の役務取引等収支は、前連結会計年度比5億28百万円減益の120億53百万円となり、全体のその他業務収支は、前連結会計年度比70億69百万円増益の61億3百万円の損失となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   相殺消去額   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   48,724   1,721   -   50,445 当連結会計年度   51,513   1,086   -   52,599 うち資金運用収益   前連結会計年度   56,153   2,369   △100   58,422 当連結会計年度   72,614   1,321   △157   73,778 うち資金調達費用   前連結会計年度   7,429   648   △100   7,977 当連結会計年度   21,100   235   △157   21,178 役務取引等収支   前連結会計年度   12,490   91   -   12,581 当連結会計年度   11,952   100   -   12,053 うち役務取引等収益   前連結会計年度   18,088   157   -   18,245 当連結会計年度   17,850   154   -   18,005 うち役務取引等費用   前連結会計年度   5,598   65   -   5,664 当連結会計年度   5,898   54   -   5,952 その他業務収支   前連結会計年度   △12,605   △567   -   △13,172 当連結会計年度   △5,771   △331   -   △6,103 うちその他業務収益   前連結会計年度   6,614   294   -   6,908 当連結会計年度   7,752   -   -   7,752 うちその他業務費用   前連結会計年度   19,219   861   -   20,081 当連結会計年度   13,524   331   -   13,856 (注)1.国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は、国際業務部門に含めております。 2.「相殺消去額」欄の計数は、国内業務部門と国際業務部門間の資金貸借の利息であります。 ロ.国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況 全体の資金運用勘定においては、平均残高は、前連結会計年度比268億円増加の6兆5,533億円、利息は、前連結会計年度比153億55百万円増加の737億78百万円、利回りは1.12%となりました。 一方、全体の資金調達勘定においては、平均残高は、前連結会計年度比315億円増加の6兆4,136億円、利息は、前連結会計年度比132億1百万円増加の211億78百万円、利回りは0.33%となりました。 a. 国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (64,139)   (100) 6,511,063   56,153   0.86 当連結会計年度   (31,957)   (157) 6,540,655   72,614   1.11 うち貸出金   前連結会計年度   4,759,191   39,588   0.83 当連結会計年度   4,917,404   52,574   1.06 うち商品有価証券   前連結会計年度   1   -   0.00 当連結会計年度   1   0   0.05 うち有価証券   前連結会計年度   1,168,807   14,948   1.27 当連結会計年度   1,101,723   16,928   1.53 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   2,287   2   0.12 当連結会計年度   9,616   63   0.65 うち預け金   前連結会計年度   502,826   1,450   0.28 当連結会計年度   471,826   2,782   0.58 資金調達勘定   前連結会計年度   6,366,494   7,429   0.11 当連結会計年度   6,400,944   21,100   0.32 うち預金   前連結会計年度   5,868,575   5,829   0.09 当連結会計年度   5,949,624   18,149   0.30 うち譲渡性預金   前連結会計年度   7,698   16   0.21 当連結会計年度   1,340   18   1.41 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   1,356   -   0.00 当連結会計年度   9,932   62   0.62 うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   143,129   302   0.21 当連結会計年度   92,341   556   0.60 うち借用金   前連結会計年度   340,566   564   0.16 当連結会計年度   332,496   1,389   0.41 (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び一部の連結子会社については年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度38,678百万円 当連結会計年度471,213百万円)を控除して表示しております。 3.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 b. 国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   79,628   2,369   2.97 当連結会計年度   44,693   1,321   2.95 うち貸出金   前連結会計年度   4,871   243   4.99 当連結会計年度   3,902   153   3.94 うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   62,691   1,888   3.01 当連結会計年度   37,785   1,099   2.90 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   1,262   59   4.72 当連結会計年度   899   37   4.16 うち預け金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - 資金調達勘定   前連結会計年度   (64,139)   (100) 79,735   648   0.81 当連結会計年度   (31,957)   (157) 44,642   235   0.52 うち預金   前連結会計年度   12,940   91   0.70 当連結会計年度   12,050   78   0.65 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   1,762   96   5.47 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   294   14   5.08 当連結会計年度   -   -   - (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、当社及び一部の連結子会社については年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度-百万円 当連結会計年度-百万円)を控除して表示しております。 3.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 4.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。 c. 合計 種類   期別   平均残高(百万円)   利息(百万円)   利回り (%) 小計   相殺消去額   合計   小計   相殺消去額   合計 資金運用勘定   前連結会計年度   6,590,692   △64,139   6,526,552   58,523   △100   58,422   0.89 当連結会計年度   6,585,348   △31,957   6,553,391   73,936   △157   73,778   1.12 うち貸出金   前連結会計年度   4,764,062   -   4,764,062   39,831   -   39,831   0.83 当連結会計年度   4,921,307   -   4,921,307   52,728   -   52,728   1.07 うち商品有価証券   前連結会計年度   1   -   1   -   -   -   0.00 当連結会計年度   1   -   1   0   -   0   0.05 うち有価証券   前連結会計年度   1,231,498   -   1,231,498   16,837   -   16,837   1.36 当連結会計年度   1,139,509   -   1,139,509   18,028   -   18,028   1.58 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   3,549   -   3,549   62   -   62   1.76 当連結会計年度   10,515   -   10,515   100   -   100   0.95 うち預け金   前連結会計年度   502,826   -   502,826   1,450   -   1,450   0.28 当連結会計年度   471,826   -   471,826   2,782   -   2,782   0.58 資金調達勘定   前連結会計年度   6,446,229   △64,139   6,382,090   8,077   △100   7,977   0.12 当連結会計年度   6,445,587   △31,957   6,413,630   21,336   △157   21,178   0.33 うち預金   前連結会計年度   5,881,515   -   5,881,515   5,920   -   5,920   0.10 当連結会計年度   5,961,675   -   5,961,675   18,227   -   18,227   0.30 うち譲渡性預金   前連結会計年度   7,698   -   7,698   16   -   16   0.21 当連結会計年度   1,340   -   1,340   18   -   18   1.41 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   1,356   -   1,356   -   -   -   0.00 当連結会計年度   9,932   -   9,932   62   -   62   0.62 うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   144,891   -   144,891   398   -   398   0.27 当連結会計年度   92,341   -   92,341   556   -   556   0.60 うち借用金   前連結会計年度   340,860   -   340,860   579   -   579   0.16 当連結会計年度   332,496   -   332,496   1,389   -   1,389   0.41 (注)1.「相殺消去額」欄の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。 2.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度38,678百万円 当連結会計年度471,213百万円)を控除して表示しております。 ハ.国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況 国内業務部門の役務取引等収益は前連結会計年度比2億37百万円減収の178億50百万円、国際業務部門は前連結会計年度比2百万円減収の1億54百万円となりました。この結果、全体では前連結会計年度比2億40百万円減収の180億5百万円となりました。 一方、役務取引等費用は、全体で、前連結会計年度比2億88百万円増加の59億52百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   18,088   157   18,245 当連結会計年度   17,850   154   18,005 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   7,441   -   7,441 当連結会計年度   5,884   -   5,884 うち為替業務   前連結会計年度   2,848   154   3,003 当連結会計年度   2,881   144   3,025 うち証券関連業務   前連結会計年度   2,720   -   2,720 当連結会計年度   2,722   -   2,722 うち代理業務   前連結会計年度   4,788   2   4,791 当連結会計年度   6,066   7   6,073 うち保護預り貸金庫業務   前連結会計年度   175   -   175 当連結会計年度   162   -   162 うち保証業務   前連結会計年度   113   0   113 当連結会計年度   133   3   136 役務取引等費用   前連結会計年度   5,598   65   5,664 当連結会計年度   5,898   54   5,952 うち為替業務   前連結会計年度   290   55   345 当連結会計年度   306   44   350 (注)国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は、国際業務部門に含めております。 ニ.国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況 ○ 預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   5,921,318   11,609   5,932,927 当連結会計年度   5,977,378   11,963   5,989,342 うち流動性預金   前連結会計年度   3,484,898   -   3,484,898 当連結会計年度   3,509,422   -   3,509,422 うち定期性預金   前連結会計年度   2,424,999   -   2,424,999 当連結会計年度   2,457,121   -   2,457,121 うちその他   前連結会計年度   11,420   11,609   23,029 当連結会計年度   10,834   11,963   22,798 譲渡性預金   前連結会計年度   1,600   -   1,600 当連結会計年度   47,900   -   47,900 総合計   前連結会計年度   5,922,918   11,609   5,934,527 当連結会計年度   6,025,278   11,963   6,037,242 (注)1.国内業務部門は円建取引、国際業務部門は外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は、国際業務部門に含めております。 2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 3.定期性預金=定期預金+定期積金 ホ.貸出金残高の状況 a. 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金 額(百万円)   構成比(%)   金 額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   4,845,754   100.0   4,941,172   100.0 製造業   616,839   12.7   585,074   11.8 農業,林業   1,401   0.0   1,584   0.1 漁業   488   0.0   259   0.0 鉱業,採石業,砂利採取業   3,813   0.1   4,754   0.1 建設業   304,930   6.3   309,813   6.3 電気・ガス・熱供給・水道業   90,705   1.9   93,072   1.9 情報通信業   28,850   0.6   29,548   0.6 運輸業,郵便業   185,932   3.8   204,193   4.1 卸売業,小売業   564,418   11.7   558,763   11.3 金融業,保険業   580,541   12.0   574,114   11.6 不動産業,物品賃貸業   634,278   13.1   687,786   13.9 各種サービス業   334,492   6.9   349,291   7.1 国・地方公共団体   82,951   1.7   78,816   1.6 その他   1,416,102   29.2   1,464,097   29.6 特別国際金融取引勘定分   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   4,845,754   ──   4,941,172   ── (注)「国内」とは、当社及び連結子会社であります。 b. 外国政府等向け債権残高(国別) 該当事項はありません。 ヘ.国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況 ○ 有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   179,109   -   179,109 当連結会計年度   268,547   -   268,547 地方債   前連結会計年度   254,427   -   254,427 当連結会計年度   222,127   -   222,127 社債   前連結会計年度   358,617   -   358,617 当連結会計年度   239,688   -   239,688 株式   前連結会計年度   187,893   -   187,893 当連結会計年度   237,557   -   237,557 その他の証券   前連結会計年度   170,951   39,784   210,736 当連結会計年度   265,325   36,449   301,774 合計   前連結会計年度   1,151,000   39,784   1,190,784 当連結会計年度   1,233,245   36,449   1,269,694 (注)1.国内業務部門は当社及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は、国際業務部門に含めております。 2.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。 ②キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、預金及び借用金等の増加等により1,822億8百万円の収入(前連結会計年度比2,872億85百万円増加)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却及び償還等により39億27百万円の収入(前連結会計年度比1,136億57百万円減少)、また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより65億75百万円の支出(前連結会計年度比16億13百万円減少)となりました。 この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末比1,795億60百万円増加し、7,878億51百万円となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないため記載しておりません。 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:百万円、%) 2026年3月31日 1.連結自己資本比率(2/3)   8.83 2.連結における自己資本の額   300,668 3.リスク・アセットの額   3,403,425 4.連結総所要自己資本額   136,137 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、株式会社あいち銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 あいち銀行(単体) 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   190   162 危険債権   623   572 要管理債権   74   79 正常債権   48,358   49,395 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の分析) 連結粗利益は前連結会計年度比86億94百万円増益の585億49百万円となりました。また、営業経費は前連結会計年度に発生した子銀行合併に伴う統合関連費用の剥落等により前連結会計年度比27億47百万円減少し450億2百万円、貸倒引当償却費用は個別貸倒引当金繰入額の減少等により前連結会計年度比34億85百万円減少し22億21百万円の戻入、株式等関係損益は前連結会計年度比37億79百万円増加し164億19百万円となりました。その結果、経常利益は前連結会計年度比206億30百万円増益の309億12百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比127億11百万円増益の218億8百万円となりました。 前連結会計年度 (百万円) (A)   当連結会計年度 (百万円) (B)   増減 (百万円) (B)-(A) 連結粗利益   49,854   58,549   8,694 資金利益   50,445   52,599   2,153 役務取引等利益   12,581   12,053   △528 その他業務利益   △13,172   △6,103   7,069 営業経費   47,750   45,002   △2,747 貸倒引当償却費用   1,264   △2,221   △3,485 貸出金償却   19   -   △19 一般貸倒引当金繰入額   △1,859   △2,279   △420 個別貸倒引当金繰入額   2,573   507   △2,065 偶発損失引当金繰入額   530   △449   △979 株式等関係損益   12,640   16,419   3,779 経常利益   10,282   30,912   20,630 特別損益   △556   △971   △414 うち固定資産処分損益   △92   △121   △28 うち減損損失   7   132   125 うち固定資産解体費用引当金繰入額   -   718   718 うち退職給付制度改定損失   457   -   △457 税金等調整前当期純利益   9,725   29,940   20,215 法人税、住民税及び事業税   824   9,115   8,290 法人税等調整額   △195   △985   △789 法人税等合計   629   8,130   7,500 当期純利益   9,095   21,810   12,714 非支配株主に帰属する当期純利益   △1   1   3 親会社株主に帰属する当期純利益   9,097   21,808   12,711 (注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(その他業務収益-その他業務費用) (財政状態の分析) イ.貸出金 貸出金は中小企業向け貸出及び住宅ローンの増強に努めた結果、前連結会計年度末比954億円増加し当連結会計年度末残高は4兆9,411億円となりました。 ロ.有価証券 有価証券は前連結会計年度末比789億円増加し当連結会計年度末残高は1兆2,696億円となりました。 ハ.預金 預金は個人及び法人預金の増強に努めた結果、前連結会計年度末比564億円増加し当連結会計年度末残高は5兆9,893億円となりました。 ニ.純資産の部 純資産の部の合計は前連結会計年度末比771億円増加し4,310億円となりました。 利益剰余金は親会社株主に帰属する当期純利益218億8百万円等により、前連結会計年度末比164億円増加し2,506億円となりました。 その他有価証券評価差額金は前連結会計年度末比469億円増加し895億円となりました。 (経営成績に重要な影響を与える要因) 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、金利の急激な上昇や株式相場の急落により保有する有価証券の価格が下落すること、他県金融機関の当地域内への店舗展開により銀行間の競争がますます激化していること、ならびに中東情勢などの地政学的な要因が経済活動の着実な進展に悪影響を及ぼす可能性があることがあげられます。 (経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループにおいては、重要な資本的支出の予定はありません。 当社グループの資金の流動性については、資金調達勘定平均残高は個人預金や法人預金を主体に前連結会計年度比315億39百万円増加しました。 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は7,878億51百万円であり、また国債等の売却可能な資産を十分に保有していることとあわせて、適切な水準の流動性を維持していると考えております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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