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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

北日本銀行

The Kita-Nippon Bank,Ltd.8551 · Prime · 銀行業

岩手県を地盤とする第二地方銀行預金取扱金融機関。銀行業務を中心に、リース・クレジットカード・信用保証・投資業務をグループ展開。

概要

北日本銀行は岩手県盛岡市に本店を置く第二地方銀行である。預金・貸出業務を中核とし、連結子会社を通じてリース、クレジットカード、信用保証、投資業務を展開する。2026年3月期の連結経常収益は303億円、当期純利益44億円。従業員数771人。岩手県内に76支店を有し、八戸から仙台をコア事業基盤とする地域密着型金融機関である。

銀行業が連結経常収益の89%を占める

当行グループの2026年3月期連結経常収益303億円のうち、銀行業セグメントが269億円と約89%を占める。銀行業の経常利益は60億98百万円であり、グループ全体の利益の大半を稼ぐ。銀行業の収益の中心は資金利益であり、貸出金利息と有価証券利息配当金が増加している。預金業務では普通預金・定期預金・当座預金を、貸出業務では事業性融資・住宅ローン・カードローンを取り扱う。為替業務では内国為替と外国為替を扱い、国際金融サービスも提供する。公共債の窓口販売やディーリング、証券投資信託の販売なども行い、総合金融サービスを提供する。

岩手県中心に八戸・仙台まで広がる営業基盤

本店を岩手県盛岡市に置き、県内に76の支店を有する。営業エリアは岩手県を中心に、青森県八戸市から宮城県仙台市までをコア事業基盤としている。主要顧客は地元企業と個人であり、事業性融資と住宅ローンが貸出の主体である。岩手県経済は個人消費や観光需要の回復基調にあるが、人口減少や少子高齢化といった構造課題に直面している。当行は中期経営計画で「サステナブルな未来をともにつくる、課題解決の金融事業会社」を掲げ、事業承継やDX推進などの課題解決型サービスに注力する。2025年度の自己資本比率は9.57%、修正OHRは68.17%と健全性・効率性を高めている。

リース・クレジット・投資の3子会社がグループを補完

連結子会社として、きたぎんリース・システム(リース業)、きたぎんユーシー(クレジットカード業・信用保証業)、きたぎんキャピタルパートナーズ(投資業務)を有する。きたぎんリース・システムは機械設備・車両・情報機器のリースに加え、計算受託業務やソフトウェア開発販売も行い、2026年3月期の経常収益は34億円。きたぎんユーシーはクレジットカード「きたぎんユーシーカード」の発行・加盟店管理と、住宅ローン等の信用保証を提供し、経常収益は6.6億円。きたぎんキャピタルパートナーズは2025年7月に設立され、事業投資やファンド運営を通じて地域企業の成長を支援する。これらの子会社は銀行本体と連携し、ワンストップの金融サービスを実現している。

経常利益目標を40億円から60億円へ上方修正

2023年4月から2027年3月までの中期経営計画「BRANDING THE KITAGIN QUALITY 2027」を推進中。当初の経常利益目標は40億円(単体)であったが、日本銀行の金利引き上げによる収益環境改善や計画の順調な進捗を踏まえ、2025年5月に60億円以上に上方修正した。2025年度実績は経常利益60億円(単体)と目標を達成。当期純利益は42億円(単体)。自己資本比率は9.57%(目標9.5%以上)、修正OHRは68.17%(目標75%未満)と、健全性・効率性の目標もクリアした。最終年度である2026年度は、上方修正後の目標達成に向け、フィナンシャルイノベーション&ソリューション部と投資子会社の連携により地域企業の課題解決に注力する。

業界の中での役割は地域金融機関(銀行・リース・クレジットカード)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
303億円
経常利益
63億円
利益率
20.8%
純利益
44億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

岩手県内に本店・76支店を展開し、預金・貸出・為替・有価証券投資等の総合金融サービスを地域に提供。地元企業・個人向け融資や預金業務を中心に、地域経済を支える。

主な製品・サービス3
預金業務
普通預金・定期預金・当座預金など各種預金商品の提供。
貸出業務
事業性融資・住宅ローン・カードローン等の融資商品。
為替業務
内国為替・外国為替の取扱い。

02リース業準主力

連結子会社・きたぎんリース・システムがリース業務、計算受託業務、コンピュータソフトウェア開発・販売を行う。

主な製品・サービス1
リース業務
機械設備・車両・情報機器等のリース取引。

03クレジットカード業・信用保証業副次

連結子会社・きたぎんユーシーがクレジットカード業務(カード発行・加盟店管理)および信用保証業務(住宅ローン等の保証)を提供。

主な製品・サービス2
クレジットカード
きたぎんユーシーカードの発行・決済サービス。
信用保証
住宅ローン等の債務保証サービス。

04その他(投資業務)その他

連結子会社・きたぎんキャピタルパートナーズが投資業務(事業投資・ファンド運営)を営む。

製品と技術

個人・法人の多様なニーズに応える預貸商品

預金業務では、普通預金、定期預金、当座預金の基本3商品に加え、個人向けには自動積立定期預金、大口定期預金なども提供する。貸出業務では、法人向けに手形貸付、証書貸付、当座貸越の3種を中心に、事業性融資を実施。個人向けには住宅ローン(変動金利型、全期間固定金利型、固定期間選択型)、カードローン(きたぎんカードローン)、教育ローンなどがある。また、公共債の窓口販売や投資信託、保険商品の販売も行い、資産運用ニーズにも対応する。2025年度の貸出金利息は増加傾向にあり、金利上昇が収益を押し上げている。

機械設備からIT機器まで幅広いリース取扱い

連結子会社きたぎんリース・システムがリース業務を担当する。取扱品目は機械設備(工作機械、建設機械)、車両(営業車、トラック)、情報機器(パソコン、サーバー、複合機)など多岐にわたる。リース期間は通常3年から7年で、顧客の設備投資を初期費用なしで実現する。また、同社は計算受託業務(給与計算、会計処理等のアウトソーシング)やコンピュータソフトウェアの開発・販売も行い、顧客の業務効率化を支援する。銀行本体と連携し、融資とリースを組み合わせたファイナンスプランを提供する。

きたぎんユーシーカードと住宅ローン保証の二本柱

連結子会社きたぎんユーシーはクレジットカード業務と信用保証業務を営む。クレジットカード「きたぎんユーシーカード」には一般カード、ゴールドカードがあり、ショッピングやキャッシングの決済サービスを提供。加盟店管理も行う。信用保証業務では、主に住宅ローンの債務保証を提供し、銀行が融資する際の信用補完機能を果たす。これにより、銀行は自己資本比率規制上のリスクウェイトを軽減し、顧客は保証付きで融資を受けやすくなる。また、2025年度の与信費用は増加したが、保証料収入は堅調に推移している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

北東北地盤の第二地銀、内需依存

北日本銀行は岩手県を中心に北東北で事業を展開する第二地方銀行です。近年は人口減少や低金利環境の影響を受け、収益力は横ばい傾向にあります。同業のいよぎんホールディングスやしずおかフィナンシャルグループが広域展開や収益多様化を進める一方、当行は地元密着型で融資主体のビジネスモデルを維持しており、預貸率や利鞘の状況は堅調ですが、収益規模では劣後します。業界内では地域特化型の中堅行として位置づけられます。

強み

  • 岩手県内に強固な顧客基盤を持ち、中小企業や個人とのリレーションが厚い。
  • 預金に対する貸出金の比率が高く、地域の資金需要を確実に取り込んでいる。
  • 自己資本比率は業界平均並みかやや高く、財務の健全性を維持している。
  • 経費削減や業務効率化により、低金利下でも一定の収益を確保。

課題

  • 地盤の北東北は全国的な人口減少が進み、融資需要の長期的な減少リスク。
  • 利鞘が圧縮され、本業の収益力向上が難しい状況が続いている。
  • 預貸業務中心で手数料収入など非金利収入の比率が低く、収益構造が脆い。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が北日本銀行

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18395佐賀銀行1,104億円12.9倍
27380十六フィナンシャルグループ997億円17.2倍
37389あいちフィナンシャルグループ959億円21.9倍
48336武蔵野銀行940億円18.1倍
58386百十四銀行890億円18.7倍
68551北日本銀行662億円14.8倍
78367南都銀行650億円18.1倍
88338筑波銀行614億円9.3倍
97322三十三フィナンシャルグループ559億円18.0倍
108558東和銀行519億円
117173東京きらぼしフィナンシャルグループ516億円13.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

無尽会社から相互銀行への業態転換

1950年8月、興産無尽株式会社に商号変更したことをもって当行の創業とする。1951年10月には株式会社興産相互銀行に商号変更し、相互銀行として営業を開始した。相互銀行は中小企業金融を専門とする金融機関であり、無尽(頼母子講)の仕組みを法人化したものである。1966年7月には株式会社北日本相互銀行に改称し、商号に「北日本」を冠した。1976年3月にはオンラインシステムへの移行を開始し、業務の効率化を進めた。1978年2月には社債登録機関の認可を取得し、社債の登録業務に参入。1983年4月には公共債の窓口販売業務を取り扱い開始し、証券業務への足掛かりを築いた。これにより、預貸業務に加え、証券関連サービスを提供できるようになった。

東証上場を経て普通銀行に転換した1989年

1982年12月、東京証券取引所市場第二部に上場。1984年9月には市場第一部に指定替えとなり、資本市場での資金調達力を高めた。1985年10月には外国為替業務を開始し、国際業務に進出。1986年6月には公共債のディーリング業務を開始、同年12月にはきたぎんビジネスサービスを設立。1987年6月には公共債のフルディーリング業務を開始。1988年2月にはきたぎんユーシーを設立。1989年2月、普通銀行に転換し株式会社北日本銀行に商号変更。相互銀行から普通銀行への転換により、預金・貸出に加え為替・証券・信託などの幅広い業務が可能となり、金融自由化の流れに対応した。同年6月には金融先物取引業の許可を取得し、デリバティブ業務にも参入した。

リース・システム・クレジットの子会社を相次ぎ設立

普通銀行転換後、周辺業務を子会社化する動きが加速した。1990年2月にはきたぎんリースを設立し、リース業に進出。1991年2月にはきたぎんコンピュータサービスを設立し、情報処理業務を担当させた。1993年11月には信託代理店業務を開始し、信託商品の販売を可能にした。1998年8月にはきたぎん集金代行を設立したが、2002年2月に清算され短期で終了した。1998年12月には証券投資信託の窓口販売を開始、2001年4月には損害保険窓販、2002年10月には生命保険窓販を開始し、保険販売業務を拡充した。2005年2月には証券仲介業務を開始し、投資商品のラインアップを強化した。これにより、銀行本体と子会社が連携した総合金融サービス体制が整った。

NEXTBASE移行とリース・システム合併

2008年1月、基幹系システムを株式会社日立製作所が提供する地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」へ移行した。これによりシステム投資の負担を軽減し、共同利用による効率化を図った。2009年10月、きたぎんリースときたぎんコンピュータサービスが合併し、存続会社をきたぎんリースとして商号をきたぎんリース・システムに変更。情報処理とリース業務を一体化し、グループ運営の効率化を進めた。2018年10月にはきたぎんビジネスサービスを当行に吸収合併し、グループ組織をスリム化した。一連の再編により、連結子会社の数は整理され、現在の3社体制となった。

監査等委員会設置とプライム市場移行

2021年6月、監査等委員会設置会社に移行し、コーポレートガバナンスの強化を図った。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、従来の第一部からプライム市場に移行した。2025年7月には投資業務を専門とするきたぎんキャピタルパートナーズを設立し、地域企業への事業投資やファンド運営を通じた支援を開始。2026年1月には同子会社が運営する「きたぎんキャピタルパートナーズ1号投資事業有限責任組合」を設立した。これらの取り組みにより、銀行単体では提供しにくいリスクマネー供給機能をグループに追加し、地域企業の事業承継や成長資金供給の手段を拡充した。

年表31件を開く

1950年代

  • 1950年8月商号変更興産無尽株式会社に商号変更
  • 1951年10月商号変更株式会社興産相互銀行に商号変更

1960年代

  • 1966年7月商号変更株式会社北日本相互銀行に商号変更

1970年代

  • 1976年3月オンラインに移行開始
  • 1978年2月社債登録機関の認可取得

1980年代

  • 1982年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1983年4月公共債の窓口販売業務取扱開始
  • 1984年9月上場東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1985年10月外国為替業務取扱開始
  • 1986年6月公共債のディーリング業務開始
  • 1986年12月きたぎんビジネスサービス株式会社設立(連結子会社)
  • 1987年6月公共債のフルディーリング業務開始
  • 1988年2月きたぎんユーシー株式会社設立(現・連結子会社)
  • 1989年2月商号変更普通銀行に転換し、株式会社北日本銀行に商号変更
  • 1989年6月金融先物取引業の許可取得

1990年代

  • 1990年2月きたぎんリース株式会社設立(現・連結子会社)
  • 1990年6月担保附社債信託業務の営業免許を取得
  • 1991年2月創業きたぎんコンピュータサービス株式会社設立
  • 1993年11月信託代理店業務開始
  • 1998年8月創業きたぎん集金代行株式会社設立
  • 1998年12月証券投資信託の窓口販売業務を開始

2000年代

  • 2001年4月損害保険窓口販売業務を開始
  • 2002年2月きたぎん集金代行株式会社の清算結了
  • 2002年10月生命保険窓口販売業務を開始
  • 2005年2月証券仲介業務の開始
  • 2008年1月基幹系システムを株式会社日立製作所の地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」へ移行
  • 2009年10月M&Aきたぎんリース株式会社ときたぎんコンピュータサービス株式会社がきたぎんリース株式会社を存続会社として合併。商号をきたぎんリース・システム株式会社(現・連結子会社)へ変更

2010年代

  • 2018年10月M&Aきたぎんビジネスサービス株式会社(連結子会社)を当行に合併

2020年代

  • 2021年6月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2022年4月上場東京証券取引所プライム市場に上場
  • 2025年7月きたぎんキャピタルパートナーズ株式会社設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 経常利益(単体)2027年3月期まで60億円以上
  • 当期純利益(単体)2027年3月期まで40億円以上
  • 修正OHR2027年3月期まで75%未満
  • 自己資本比率2027年3月期まで9.5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    地域密着型金融サービスの提供

    岩手県を中心に八戸から仙台をコア事業基盤とし、個人・中小企業向けに、地域密着でお客さま本位の付加価値の高い金融サービスを提供する。

  2. 02

    収益拡大とローコスト体質化

    お客さまへのサービス対価としての収益拡大と業務効率化によるローコスト体質化により、持続的な利益成長を図り株主価値の向上を目指す。

  3. 03

    地域企業の課題解決と経営支援

    フィナンシャルイノベーション&ソリューション部と投資専門子会社の連携により、事業承継問題を中心とした地域企業の持続的な経営課題の解決と経営力向上を支援する。

  4. 04

    DX関連事業の加速

    株式会社アイビーシー・ソフトアルファとの資本業務提携に基づき、DX関連事業を加速させ、地域のDX推進に積極的に取り組む。

  5. 05

    ステークホルダーへの成果分配

    株主還元方針に基づく株主還元やベースアップ等の従業員還元など、各ステークホルダーに適切な成果・収益の分配を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で771人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は592万円で、9期前と比べて+17.0%平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月919
2018年3月902
2019年3月50639.016.0888
2020年3月50539.016.0870
2021年3月50539.017.0853
2022年3月50840.017.0833
2023年3月52639.017.0812
2024年3月56040.017.0773
2025年3月57340.017.0781
2026年3月59240.017.0771

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率120.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)55.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
150億円
銀行業 — 岩手県9,889百万円
銀行業 — 宮城県1,863百万円
銀行業 — 岩手県 盛岡市ほか17ヵ所781百万円
銀行業 — 岩手県 盛岡市ほか753百万円
銀行業 — 青森県630百万円
銀行業 — 岩手県 盛岡市559百万円
銀行業 — 秋田県299百万円
銀行業 — 福島県223百万円
42百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    きたぎんリース・システム株式会社
    岩手県盛岡市材木町2番23号 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    きたぎんユーシー株式会社
    岩手県盛岡市材木町2番23号 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    きたぎんキャピタルパートナーズ株式会社
    岩手県盛岡市中央通一丁目6番7号 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-03-09
    455万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-03-23
    150万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-09-14
    150万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-09-21
    129万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は303億円経常利益63億円前期と比べると増収増益で、売上が+14.8%、利益が+12.5%。

売上高
+14.8%
303億円
経常利益
+12.5%
63億円
純利益
+10.0%
44億円
利益率
20.8%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高303億円
純利益45億円44億円
1株あたり配当¥184

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は91億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+28.2%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q612
2024年1Q716
2024年2Q783
2024年3Q6713
2024年4Q749
2025年2Q13023
2025年4Q13417
2026年2Q14721
2026年4Q15623
2027年1Q9118

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は251億円から303億円へ1.2倍に増えた。経常利益率は16.7%から20.8%になった。純利益は6期連続で増加。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月2514216.721
2014年3月2455221.228
2015年3月2494618.543
2016年3月2524317.128
2017年3月2404317.927
きたぎんビジネスサービス株式会社(連結子会社)を当行に合併
2018年3月257259.716
2019年3月2182511.513
2020年3月2172411.113
2021年3月2242812.515
東京証券取引所プライム市場に上場
2022年3月2312812.121
2023年3月2363514.827
2024年3月2904114.131
きたぎんキャピタルパートナーズ株式会社設立(現・連結子会社)
2025年3月2645621.240
2026年3月3036320.844

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益303億円のうち、経常利益として残るのは63億円20.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は44億円、売上の14.5%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金79.2%240億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益20.8%63億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
20.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.0pt
14.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.1pt
4.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが199億円、投資CFが−50億円で、差し引きのフリーCFは149億円期末の手元現金は1,230億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月−3839−6297
2014年3月937−485−5744
2015年3月710−271−51,178
2016年3月265−356−351,052
2017年3月−329456−51,174
2018年3月−394543−51,318
2019年3月−8422−351,220
2020年3月−23548−81,025
2021年3月2,137−8−53,148
2022年3月−305−58−62,779
2023年3月−2,110228−5892
2024年3月−274718−51,332
2025年3月−171−50−131,099
2026年3月199−50−171,230

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が950億円で、自己資本比率は6.1%(業種中央値4.9%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月1.385781.324.2
2014年3月1.436041.374.2
2015年3月1.476991.404.8
2016年3月1.487121.414.8
2017年3月1.446991.374.8
2018年3月1.437101.355.0
2019年3月1.437191.365.0
2020年3月1.416941.344.9
2021年3月1.677451.594.5
2022年3月1.687541.604.5
2023年3月1.507531.425.0
2024年3月1.528601.445.6
2025年3月1.538651.445.7
2026年3月1.569501.476.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
626億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1.5兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率79社中14位あたり、逆に低いのは配当利回り79社中72位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.8%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
6.1%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率下位前期からの売上の伸び
14.8%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,840で、1年前と比べて+117.3%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥7,840-0.4%1ヶ月+16.8%1年+117.3%時価総額662億円
過去52週の値幅
安値¥3,520高値¥8,130

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.8倍
PER (会社予想)42.8倍
PBR0.67倍
配当利回り2.35%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月13日に5.39%急伸し、52週高値となる7240円を更新。1か月で18.3%上昇、1年では108.16%と大幅高。25日移動平均線6490円を大きく上回り、75日線5659円、200日線4916円も遠く上方に位置。出来高は8月13日に4.92万株と高水準で、上昇に伴い出来高も増加。7月13日には15.94万株の大量出来高を記録した。RSIは64.29と強気圏だが、過熱感はまだない。週足では明確な上昇トレンドが続き、高値更新基調。需給面では機関資金の流入が示唆され、信用倍率データはないが、強い買い意欲が継続している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PBR 0.59倍と業界平均0.99倍を下回り、1倍未満の常態的な水準でも割安。PER 12.9倍も平均16.6倍より低く、配当利回り2.71%は平均2.16%を上回る。ROE 4.81%と低水準だが、経常収益は増加傾向で利益も拡大。PBRが低い一方で配当が安定しており、バリュエーション面で割安感がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.8倍17.5倍
PER (予想)42.8倍
PBR0.67倍1.01倍
ROE4.8%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地元シェアは高いものの、岩手県の人口減少・高齢化が進み、貸出需要の先細りが懸念。強気派は、2025年3月期の増益トレンドや、地域金融機関の再編・効率化による収益改善を評価。弱気派は、地方銀行の低収益性構造や、金利上昇による貸出先の倒産リスク、預貸率の鈍化を問題視。両者の対立点は、地域経済の持続可能性と自社の収益力向上余地。

プラスに働く材料7
  • 地域シェアが強固

    岩手県内で長年の営業実績、地盤は揺るがない。

  • 増収増益トレンド

    2025/3期純利益40億、2026/3期44億見通し。

  • 再編効果の期待

    第二地銀の統合や提携で効率化が進む可能性。

  • 自己株式取得によるEPS改善次回株主総会影響

    PBR0.59倍と割安。10億円買い入れで約1.5%のEPS増。

  • 地域経済活性化による貸出増加2026年〜2027年影響

    北陸新幹線延伸などで需要増。融資残高拡大で収益向上。

  • 経費削減による効率化通年影響

    営業経費1%削減で約3億円の費用削減。純利益44億円に寄与。

  • 日銀利上げによる利息収入増2026年下期影響

    貸出金利上昇で純利息収入増加。0.1%上昇で数億円の増益。

マイナスに働く材料7
  • 人口減少で市場縮小

    岩手県の人口減少が貸出需要を圧迫。

  • 低収益性構造

    ROE4.81%と低く、資本効率が悪い。

  • 信用リスク拡大

    金利上昇で中小企業の倒産懸念が増大。

  • 人口減少による貸出需要低迷継続影響

    地元人口減少で長期的に貸出減少。収益基盤の縮小リスク。

  • 有価証券評価損金融政策次第影響

    保有債券の金利上昇で含み損拡大。自己資本比率に影響。

  • 競合との金利競争継続影響

    地銀同士の預金獲得競争でコスト上昇。

  • 大口貸出先の経営悪化不定影響

    特定企業への融資集中リスク。不良債権発生で多額の引当金。

次の決算で確かめる点
貸出金残高
地域の需要動向を直接反映する核心指標。
預貸率
資金運用効率を示す。低下は収益悪化のシグナル。
与信費用
不良債権処理コスト。増加は地域経済の悪化を示唆。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり184で、前期から+84.0%いまの株価に対する利回りは2.35%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥184
1株あたり
配当利回り
2.35%
いまの株価に対して
配当性向
35.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月6020.4
2018年3月600.036.4
2019年3月600.035.8
2020年3月600.044.2
2021年3月50−16.728.9
2022年3月6020.022.8
2023年3月600.019.6
2024年3月8033.322.4
2025年3月10025.021.9
2026年3月18484.035.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥184

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,922人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.9%を占め、残る54.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他38.343.243.443.746.044.9
事業法人24.024.424.925.325.024.8
金融機関26.624.123.223.122.221.1
証券会社3.13.94.03.33.24.6
外国法人7.94.54.44.63.74.5
自己株式3.94.74.44.05.53.0
政府・自治体0.00.00.00.00.00.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.17
02明治安田生命保険相互会社4.38
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.68
04北日本銀行従業員持株会2.35
05住友生命保険相互会社1.61
06SMBC日興証券株式会社1.49
07株式会社十文字チキンカンパニー1.18
08カメイ株式会社1.08
09株式会社みずほ銀行0.89
10株式会社日立製作所0.86

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-07
    バークレイズ・キャピタル・セキュリティーズ・リミテッド(Barclays Capital Securities Ltd.)
    新規の大量保有報告
    0.53%
    -4.65pt
  • 2026-07-23
    バークレイズ・キャピタル・セキュリティーズ・リミテッド(Barclays Capital Securities Ltd.)
    新規の大量保有報告
    5.18%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+115%、1株純資産は14期で+72%。直近期のROEは4.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2466,7553.89.825.5
2014年3月3227,0624.78.519.5
2015年3月5078,1636.76.912.3
2016年3月3308,3204.08.719.1
2017年3月3188,1503.910.120.4
2018年3月1908,2782.315.736.4
2019年3月1528,3791.812.935.8
2020年3月1538,2171.812.944.2
2021年3月1808,7962.111.128.9
2022年3月2498,9772.86.322.8
2023年3月3178,9423.56.319.6
2024年3月36510,1873.86.822.4
2025年3月47610,4054.76.721.9
2026年3月52811,5944.88.535.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
石塚恭路取締役頭取 代表取締役6639,500
下村弘常務取締役5913,800
浜平忠常務取締役6114,100
石川公喜常務取締役644,500
小寺雄太取締役 事務システム部長588,500
高橋学取締役 経営企画部長604,000
昆哲弘取締役 本店営業部長兼上田支店長583,400
古村昌人取締役793,900
谷藤雅俊取締役661,800
葛西直人取締役 監査等委員591,800
津田晃取締役 監査等委員822,100
柴田千春取締役 監査等委員54200
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢
金田一弘雄取締役 監査等委員66
村上浩紀執行役員(仙台支店長)
早川智子執行役員(人事部長)
阿部俊之執行役員(監査部長)
及川真典執行役員(青山町支店長兼館坂支店長兼西青山支店長兼みたけ支店長)
小林渉執行役員(東京支店長兼東京事務所長)
村上大輔執行役員(本店営業部長兼上田支店長)
平沼渉執行役員(八戸支店長兼湊支店長兼河原木支店長)

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)78517282813019
社外取締役618183
取締役(社内)213137

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容603字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行及び連結子会社3社で構成され、銀行業務を中心にリース業務、クレジットカード業務、投資業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 〔銀行業〕 当行の本店ほか支店76か店においては、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託及び登録業務等を行っております。 〔リース業〕 連結子会社きたぎんリース・システム株式会社においては、リース業務、計算受託業務、コンピュータソフトウェアの開発・販売業務を営んでおります。 〔クレジットカード業・信用保証業〕 連結子会社きたぎんユーシー株式会社においては、クレジットカード業務、信用保証業務を営んでおります。 〔その他〕 連結子会社きたぎんキャピタルパートナーズ株式会社においては、投資業務を営んでおります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)上記連結子会社3社のほか、「きたぎんキャピタルパートナーズ1号投資事業有限責任組合」を2026年1月に設立しております。当該組合は、持分法非適用の非連結子会社であります。
経営方針・対処すべき課題1,532字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当行グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当行は、岩手県を中心に八戸から仙台をコア事業基盤とし、個人・中小企業に対して、「地域密着」「健全経営」「人間尊重」の経営理念のもと、健全経営を堅持しながら、地域に密着したお客さま本位で付加価値の高い金融サービスを提供してまいります。 株主の皆さまに対しましては、お客さまへのサービスに対する対価としての収益拡大と業務の効率化によるローコスト体質化により、持続的な利益成長を図ることによって株主価値の向上を目指し、ご期待にお応えしていきたいと考えております。 (2)目標とする経営指標 中期経営計画「BRANDING THE KITAGIN QUALITY 2027~サステナブルな未来をともにつくる、課題解決の金融事業会社~」(2023年4月~2027年3月)では、主要計数目標として次の項目を掲げております。 なお、日本銀行による金融政策の見直しなど当行を取り巻く経営環境が変化していること、経営指標等の順調な進捗を踏まえ、2025年5月14日に経営指標を以下のとおり変更いたしました。 (参考) 指標   項目   2026年度目標(単体)       2025年度実績(単体) 見直し前   見直し後 収益性指標   経常利益   40億円以上   60億円以上       60億円 当期純利益   30億円以上   40億円以上       42億円 効率性指標   修正OHR   75%未満   変更なし       68.17% 健全性指標   自己資本比率   8.5%以上   9.5%以上       9.57% (3)会社の対処すべき課題 当行の主たる営業エリアである岩手県は、個人消費や観光需要の改善により緩やかな持ち直しが続いているものの、地政学リスクの高まりに起因したエネルギー価格・物価の上昇が、個人の消費マインド、企業業績に影響を与えることが懸念されます。中長期的にも、少子高齢化や人口減少、事業者の後継者問題等、地域課題が山積している状況にあります。 このような環境の中、当行は、中期経営計画「BRANDING THE KITAGIN QUALITY 2027~サステナブルな未来をともにつくる、課題解決の金融事業会社~」の最終年度を迎えました。本中期経営計画については、前半2年の経営指標の進捗状況から、最終年度の数値目標を上方修正しており、今年度は本計画の総仕上げとして、その数値及び施策の達成に向けて取り組んでまいります。 また、2025年4月に立ち上げたフィナンシャルイノベーション&ソリューション部と、投資専門子会社の連携により、事業承継問題を中心とした地域企業の持続的な経営課題の解決、並びに経営力向上のサポートに貢献すべく注力してまいります。 更に、今年度は株式会社アイビーシー・ソフトアルファとの資本業務提携に基づく、DX関連事業を加速させ、地域のDX推進にも積極的に取り組んでまいります。 当行グループは、地域金融機関として、地域社会との協働による価値共創に取り組み、2025年9月に策定・公表した株主還元方針に基づく株主還元と、ベースアップ等を通じた従業員への還元など、各ステークホルダーに適切な成果・収益の分配を行ってまいります。更なる企業価値向上に向け役職員一丸となって取り組んでまいりますので、皆さまの一層のお引き立てをお願い申しあげます。
事業等のリスク5,631字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、主なリスク管理体制等を「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。また、金融商品に係るリスク管理態勢、リスク量等を「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」の(金融商品関係)に記載しております。 以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (1)信用リスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 今後の地域経済動向、不動産価格の変動、これに伴う当行の与信先の信用状態の悪化や担保価値の下落等によっては、追加的な不良債権・与信関係費用が増加し、当行グループの業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当行は岩手県を中心に、青森県、秋田県、宮城県、福島県、東京都を営業エリアとしており、貸出ポートフォリオでは地域分散を行っておりますが、例えば急速かつ大規模な景気低迷となると、不動産市況が急激に落ち込み、担保価値の下落による信用コストの増加や、個人所得の落ち込みによる延滞の増加やデフォルト率の増加等により、与信関係費用が増加する可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 世界各地で物価上昇が企業経営に影響を与えております。国内でも、政策金利が引き上げられたことを受けて、借入金の返済負担増加に伴い、資金繰りや財務が悪化する企業が増加する確率が高まる可能性は拭えず、当該リスクが顕在化する可能性は高いものと認識しております。 当行では、資産の健全性向上を目的として、「クレジットポリシー」を制定しております。与信取引に際しては、これを遵守した基本に忠実な審査を実施するとともに、優れた与信の判断能力と管理能力の習得に不断の努力をもって臨み、地域金融機関としての社会的使命を果たすための普遍的な態勢作りに取り組んでおります。また、信用格付結果及び債権の保全情報をもとに、貸出資産などの回収や価値の毀損の危険性の度合いを厳正に判定し、適正な償却・引当の実施による貸出資産などの健全性の維持を図っております。急速かつ大規模な景気低迷や、少子高齢化による営業エリア圏内の人口減少等、外部環境への対応については、営業店と本部が一丸となり、事業性評価を通じた取引先との密な対話や営業力を駆使し、実効性のある業務計画の作成支援を通じて信用リスクのコントロールに努めてまいります。 (2)市場リスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 予期せぬ急激な金利の上昇や株価急落等による市場の混乱により、有価証券等保有資産の価値の減少や、調達コストの上昇による資金利鞘の縮小等の状態を招き、当行グループの業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。本業利益を補完するべく有価証券運用態勢の強化・構築に努めておりますが、投資した運用商品が期待した収益を生まないなど、運用に係るリスクを内包しております。また、意図しない特定のリスクや当初の取組時には想定していないリスクを被る可能性があり、予期せぬ場面でリスクが顕在化し収益に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 国内外の金融市場の不透明感や地政学リスクの高まりにより、当該リスクが顕在化する可能性は高いものと認識しております。 当行では、資産の健全性向上を目的として、「投資理念」を制定しております。主要な市場リスク(金利リスク、価格変動リスク、為替リスク)の管理については、「リスク管理規程」に基づきリスク管理部が内外金利、株価、為替レート等をリスクファクターとしてVaRを計量するほか、円貨の運用・調達構造の分析に基づく収益シミュレーションやBPVによる金利感応度の測定を定期的に行うなど、リスク量の多面的な把握を図っております。市場業務運営部署では、フロント(取引執行部門)、ミドル(リスク管理部門)、バック(事務管理部門)に分離し、相互牽制態勢のもと保有限度額等の設定、運用・調達基準等の遵守状況のモニタリングを実施するなど適切な管理を行っております。 また、定例的に本部各部で構成されるALM部会を開催し、有価証券の運用状況や経済環境、想定されるリスクやその対応策について実務者ベースで認識を合わせ、その内容について頭取を委員長とするリスク管理委員会に報告することで、情報共有を図っております。また、フロント部門が新たなリスクを内包する金融商品を購入する場合には、リスク管理部門を中心にそのリスクや投資効果について様々な視点から検討し、予期せぬ損失が発生しないような管理態勢の構築に努めております。 (3)流動性リスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 予期せぬ急激な金利の上昇や株価急落等による市場の混乱により、保有資産の流動性が確保できない等の状態を招き、当行グループの業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行では、流動性リスクについては、資金繰り管理部門が日常的に支払準備資産の把握・管理を行い、保有資産の流動性の確保や調達手段の多様性を進めるとともに、リスク管理部門がモニタリングを通じて支払準備の十分性について確認しリスク管理委員会に定期報告を行うなど、流動性の適正水準の管理態勢を確立しております。また、有価証券の一部を流動性の低い商品に投資し利息配当金収入の増強を図っておりますが、流動性の低い商品に過度にポジションを傾けることのないよう、一定割合を換金性の高い国債や地方債等に置くことで、市場の混乱等による流動性の枯渇への対策に努めております。また、当行の外貨資産・負債残高は僅少であり外貨流動性リスクは軽微となっております。 (4)事務リスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 役職員の理解不足等による不正確な事務や不正・過失による不適切な事務、また特殊詐欺やキャッシュカード詐取への対応の不徹底などにより、顧客の信用の失墜や損害賠償の発生を招き、当行グループの業務運営や業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行グループでは、預金・為替・貸出などの銀行業務のほか、リース業務やクレジットカード業務、投資業務等多様な業務を行っております。当行グループでは、全ての業務に事務リスクが所在していることを認識し、事務リスクを適切に管理することで、業務の健全性・適切性の確保を目的に「事務リスク管理規程」を定め、お客さまに安心して取引を行っていただけるよう、事務処理手続に関する諸規程を詳細に定めるとともに事務管理態勢、内部監査態勢の充実強化を図り、事故や不正の防止に取り組んでおります。当該リスクが顕在化する可能性は低いものの、万が一重大な事故が発生した場合には、大きな影響を及ぼす重要なリスクであると認識しております。 (5)システムリスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 重大なシステム障害・誤作動及び役職員による不正使用等が発生した場合、当行グループの業務運営や業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。銀行業務等においてコンピューターシステムは欠くことのできない存在となっております。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行グループでは、コンピューターシステムの安定稼動に万全を期すため、基本方針として「システムリスク管理規程」等を定め、システムの異常や誤作動等の発生を未然に防止する態勢を構築しております。また、万一の障害発生時の影響を極小化し早期回復を図るため、コンティンジェンシープランを策定し、バックアップサイトの設置、機器・回線の二重化や予備機の設置などのバックアップ対策等を講じるほか、障害時の体制、手順を明確化して、実効性向上の訓練を実施しております。情報セキュリティ管理面では、情報・データ等の機密性を保持し、情報の漏洩・改ざん等を未然防止するため、「セキュリティポリシー」等を定めております。具体的には、サイバーセキュリティ対策を実施するほか、コンピュータ室への入退室を厳格に管理するなどセキュリティ管理、ネットワーク管理態勢の整備、強化を実施しております。また、お客さまの個人情報の保護を図るため、各種の組織的、人的、技術的な安全管理措置を講じ、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん及び漏洩等の防止に万全を期しております。システム監査面では、監査部がFISCの安全対策基準・監査指針に準拠した監査を実施する等、システム監査態勢の確立を図っております。当該リスクが顕在化する可能性は低いものの、万が一重大な事故が発生した場合には、大きな影響を及ぼす重要なリスクであると認識しております。 (6)レピュテーショナルリスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 当行グループの業務が顧客、投資家、地域社会の信用に大きく依存していることやインターネット等の普及により情報が拡散しやすい環境下にあることから、レピュテーションの内容や影響度によっては、当行グループの業績・財務状況に悪影響を及ぼすだけでなく、大量の預金流出や顧客の信用の失墜など、当行グループの経営基盤を揺るがしかねない悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行グループにとって好ましくない風評や信用情報などのレピュテーションが広まることにより、当行グループへの信頼が低下し有形無形の損失が発生することの無いよう、予防及びリスクの拡大・二次的なリスクへの派生防止の組織的な対応などの管理態勢を整備しております。当該リスクが顕在化する可能性は低いものの、万が一発生した場合には、大きな影響を及ぼす重要なリスクであると認識しております。 (7)災害発生リスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 災害やその被害の程度によっては、地域経済や当行グループの施設、人材に甚大な被害が及ぶ可能性があり、その結果、当行グループの業務運営や業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行では、地震、津波、感染症等の災害その他の事象により人員や業務設備等に被害が生じた場合でも業務を継続し、金融機関としての社会的役割を履行するため、「危機管理規程」等を制定し、防災対策や発生被害の早期復旧及び被災地域の支援態勢の整備に努めております。 (8)気候変動に関するリスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 気候変動に起因する移行リスクや物理的リスクが、当行グループの業務運営、戦略、業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 当行グループは、TCFD提言に賛同し、TCFDに沿った態勢整備及び情報開示の充実に取り組んでまいります。また、当該リスクの特定・評価・分析を行うため統合的リスク管理の枠組みにおける管理態勢の構築を検討してまいります。 (9)戦略が奏功しないリスク、戦略が実行できないリスク ・リスクが顕在化した場合に経営成績等に与える影響の内容等 2023年4月から2027年3月までの中期経営計画「BRANDING THE KITAGIN QUALITY 2027 ~サステナブルな未来をともにつくる、課題解決の金融事業会社~」では、5つの基本方針を掲げ、当行の地盤である岩手や東北をより豊かにしていくことを企図しております。これらの戦略では、住宅ローン拠点の集約や専門化、本部業務の集約化、店舗・人員再配置等、実施までに至る過程の中で不確定な要素もあるため、戦略を実行したものの想定していた結果とならなかったり、戦略自体が実行できず見直しを迫られたりすることで、当行グループの業務運営や業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクへの対応策 中期経営計画の進捗管理については、定例的に経営会議・取締役会等に報告し、PDCAサイクルを回す態勢構築に努めております。進捗に大きな乖離が生じる可能性が高まる場面では、ローリングプランによる軌道修正を行い、またその乖離について十分な検証を行うとともに、ステークホルダーへの情報提供を行うよう努めております。なお、日本銀行による金利政策の見直しなど当行を取り巻く環境が変化していること、経営指標等の順調な進捗を踏まえ、2025年5月14日に経営指標を変更いたしました。変更後の経営指標については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載しております。 また、関係省庁からの情報収集・情報交換や、営業店からのヒアリング、営業成績の進捗管理等により、中期経営計画の妥当性や実現可能性をチェックし、中期経営計画に掲げたゴールに向けて営業店・本部が一丸となり取り組んでおります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、企業業績の回復や賃上げの継続を背景に、緩やかな回復基調を維持しました。一方で、物価上昇による家計の実質購買力への影響や、海外経済における通商政策の動向並びに地政学リスクなど不確実要因が引き続き意識され、国内外ともに先行きに対する慎重な見方が続きました。 金融市場においては、日本銀行が政策金利を12月に0.25ポイント引き上げて0.75%とするなど「金利のある世界」への政策転換が一段と進みました。長期金利は、年度を通じて上昇基調をたどり、年度末には2.3%台となりました。 外国為替市場では、ドル円相場において、依然として大きな日米金利差や中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰を背景に、総じて円は弱含みで推移し、期末においても1ドル150円台後半で推移しました。 株式市場については、企業収益の改善期待や株主還元の拡大を背景に、日経平均株価は堅調に推移しました。年度初めには海外経済動向や金融政策を巡る思惑から3万円台に下落する場面もみられましたが、総じて上昇基調を維持し史上最高値の更新を伺いながら、2026年3月末の終値は51,063円となりました。 当行の主な営業エリアである岩手県内経済においては、雇用情勢がやや低調なものの個人消費や観光需要の持ち直しなどを背景に、緩やかな回復が続きました。一方で、エネルギー価格や生活必需品価格の上昇による個人消費への影響や、海外経済動向が地域経済に及ぼす影響についても引き続き注意が必要であり、先行きについては不透明感が残る状況となっております。 このような経済情勢のもと、当行グループは、2020年に策定した「10年ビジョン」の第2フェーズにおいて、私たちが果たすべき使命として「故郷“いわて東北”をもっと豊かにおもしろく」を掲げ、徹底した「顧客最優先志向」に基づき、従来の銀行の発想にとらわれない、企業や個人一人ひとりに寄り添うオーダーメイド型の課題解決の実践を積み重ねることにより、当行の競争優位性を確立し、その結果として、お客さまや行員、その家族が魅力を感じる企業となることを目指しております。3年目を迎えた中期経営計画のもと、次のような業績を収めることができました。 当連結会計年度の経常収益は、貸出金利息及び有価証券利息配当金が増加したことなどにより、前連結会計年度比39億12百万円増加して303億8百万円となりました。また経常費用は、預金利息及び営業経費が増加したことなどにより、前連結会計年度比31億47百万円増加して239億64百万円となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比7億65百万円増加して63億43百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比3億52百万円増加して43億63百万円となりました。 なお、中期経営計画「BRANDING THE KITAGIN QUALITY 2027~サステナブルな未来をともにつくる、課題解決の金融事業会社~」の最終年度である2026年度までの主要計数目標と2025年度実績については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載しております。 当行グループの業績の分析及び検討内容は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B-A) 連結粗利益   17,961   19,910   1,951 資金利益   17,339   19,250   1,911 役務取引等利益   578   597   19 その他業務利益   42   63   21 営業経費   12,971   13,555   583 貸倒償却引当費用 ①   757   1,133   377 貸出金償却   0   6   6 個別貸倒引当金繰入額   -   1,388   1,388 一般貸倒引当金繰入額   -   △276   △276 債権売却損等   756   15   △740 貸倒引当金戻入益 ②   127   -   △127 償却債権取立益 ③   153   73   △79 株式等関係損益   691   819   128 その他   374   228   △145 経常利益   5,578   6,343   765 特別損益   △253   △125   128 税金等調整前当期純利益   5,324   6,218   893 法人税等合計   1,313   1,855   541 法人税、住民税及び事業税   847   1,908   1,060 法人税等調整額   466   △53   △519 親会社株主に帰属する当期純利益   4,011   4,363   352 与信費用(①-②)   630   1,133   504 実質与信費用(①-②-③)   476   1,059   583 (注)連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用) +(その他業務収益-その他業務費用) 資金利益が前連結会計年度比19億11百万円増加したことなどにより、連結粗利益は前連結会計年度比19億51百万円増加しました。営業経費は人件費及び物件費が増加したことなどにより前連結会計年度比5億83百万円増加しました。経常利益は与信費用が増加したものの連結粗利益が増加したことなどにより、前連結会計年度比7億65百万円増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比3億52百万円増加しました。 セグメントごとの損益状況につきましては、「銀行業」の経常収益が貸出金利息及び有価証券利息配当金が増加したことなどにより、前連結会計年度比38億55百万円増加して269億25百万円、セグメント利益である経常利益が預金利息及び与信費用は増加したものの、経常収益が増加したことなどにより、前連結会計年度比7億97百万円増加して60億98百万円となりました。「リース業」の経常収益がリース関連収入が減少したことなどにより、前連結会計年度比1億39百万円減少して34億12百万円、セグメント利益である経常利益が経常収益は減少したものの、リース関連費用及び与信費用が減少したことなどにより、前連結会計年度比10百万円増加して1億56百万円となりました。「クレジットカード業・信用保証業」の経常収益が保証料収入が減少したことなどにより、前連結会計年度比21百万円減少して6億62百万円、セグメント利益である経常利益が経常収益は減少したものの、与信費用が減少したことなどにより、前連結会計年度比4百万円増加して1億81百万円となりました。 なお、2025年7月1日付で「きたぎんキャピタルパートナーズ株式会社」を新規設立し、当行の連結子会社としております。セグメント上は「その他」に含めており、「その他」の当連結会計年度の経常収益が11百万円、セグメント損失である経常損失が5百万円となりました。 生産、受注及び販売の状況は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 (2)財政状態 (イ)預金 預金(譲渡性預金含む)は、個人預金、法人預金及び公金・金融機関預金の全部門において増加したことにより、当連結会計年度末残高は前連結会計年度末比245億円増加し1兆4,451億円となりました。 (ロ)貸出金 貸出金は、事業性貸出金及び住宅ローンが増加したことなどにより、当連結会計年度末残高は前連結会計年度末比140億円増加し1兆1,155億円となりました。 (ハ)有価証券 有価証券は、国内外の投資環境や市場動向に留意した取り組みの結果、当連結会計年度末残高は前連結会計年度末比131億円増加し2,845億円となりました。 (参考)当行単体の主要勘定の状況及び増減の内容は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 前事業年度末(A)   当事業年度末(B)   増減(B-A) 預金総額(譲渡性預金含む)   1,422,795   1,447,404   24,608 個人預金   1,019,495   1,025,403   5,908 法人預金   370,322   383,913   13,591 その他(公金・金融機関等)   32,227   33,987   1,760 譲渡性預金   750   4,100   3,350 貸出金総額   1,109,446   1,123,487   14,041 事業性貸出金   519,895   527,011   7,116 個人ローン   523,815   532,065   8,250 地公体貸出   65,734   64,410   △1,323 有価証券   272,359   285,655   13,296 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末比131億円(12.0%)増加し、1,230億円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、預金が増加したことなどにより198億円の収入となり、前連結会計年度比369億円増加しました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出などにより50億円の支出となり、前連結会計年度比0億円減少しました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより16億円の支出となり、前連結会計年度比4億円減少しました。 キャッシュ・フローの状況及び増減の内容は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度(A)   当連結会計年度(B)   増減(B-A) 営業活動によるキャッシュ・フロー   △17,070   19,895   36,966 投資活動によるキャッシュ・フロー   △4,986   △5,012   △26 財務活動によるキャッシュ・フロー   △1,262   △1,699   △437 現金及び現金同等物期末残高   109,865   123,049   13,183 (4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報 重要な資本的支出の予定につきましては「第3 設備の状況」に記載しております。また、資金調達方法につきましては自己資金で対応する予定であります。 資金の流動性につきましては、資金繰り管理部門が日常的に支払準備資産の把握・管理を行い、保有資産の流動性の確保や調達手段の多様性を進めるとともに、リスク管理統括部署がモニタリングを通じて支払準備の十分性について確認しリスク管理委員会に定期報告を行うなど、流動性の適正水準の管理体制を確立しております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (参考) (1)国内・国際業務部門別収支 当連結会計年度における資金運用収支は前連結会計年度比1,922百万円増加して19,268百万円、役務取引等収支は前連結会計年度比18百万円増加して597百万円、その他業務収支は前連結会計年度比20百万円増加して63百万円となりました。 国内業務部門の資金運用収支は前連結会計年度比1,992百万円増加して19,109百万円、役務取引等収支は前連結会計年度比20百万円増加して596百万円、その他業務収支は前連結会計年度比8百万円減少して37百万円となりました。 国際業務部門の資金運用収支は前連結会計年度比70百万円減少して158百万円、役務取引等収支は前連結会計年度1百万円減少して1百万円、その他業務収支は前連結会計年度比28百万円増加して25百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   17,117   228   17,345 当連結会計年度   19,109   158   19,268 うち資金運用収益   前連結会計年度   18,067   246   1718,296 当連結会計年度   22,027   210   5122,186 うち資金調達費用   前連結会計年度   950   17   17950 当連結会計年度   2,917   51   512,917 役務取引等収支   前連結会計年度   575   2   578 当連結会計年度   596   1   597 うち役務取引等収益   前連結会計年度   2,895   5   2,900 当連結会計年度   2,845   3   2,849 うち役務取引等費用   前連結会計年度   2,319   2   2,321 当連結会計年度   2,249   2   2,252 その他業務収支   前連結会計年度   46   △3   42 当連結会計年度   37   25   63 うちその他業務収益   前連結会計年度   3,611   -   3,611 当連結会計年度   3,969   25   3,994 うちその他業務費用   前連結会計年度   3,565   3   3,568 当連結会計年度   3,931   -   3,931 (注)1.国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 2.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。 3.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度17百万円)を控除して表示しております。 (2)国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 当連結会計年度における資金運用勘定平均残高は、貸出金及び有価証券は増加したものの預け金が減少したことなどにより、前連結会計年度比1,839百万円減少して1,459,322百万円となりました。また、受取利息は、貸出金利息及び有価証券利息配当金が増加したことなどにより、前連結会計年度比3,890百万円増加して22,186百万円となりました。 資金調達勘定平均残高は、預金が減少したことなどにより、前連結会計年度比9,156百万円減少して1,428,517百万円となりました。また、支払利息は、預金利息が増加したことなどにより、前連結会計年度比1,967百万円増加して2,917百万円となりました。 ①国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (26,873)1,460,431   (17)18,067   1.23 当連結会計年度   (22,896)1,458,699   (51)22,027   1.51 うち貸出金   前連結会計年度   1,080,912   13,224   1.22 当連結会計年度   1,101,241   15,659   1.42 うち商品有価証券   前連結会計年度   29   0   0.33 当連結会計年度   2   0   0.17 うち有価証券   前連結会計年度   227,688   4,473   1.96 当連結会計年度   238,102   5,781   2.42 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買入金銭債権   前連結会計年度   98   4   4.55 当連結会計年度   28   0   2.69 うち債券貸借取引支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   124,829   347   0.27 当連結会計年度   96,426   534   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   1,436,942   950   0.06 当連結会計年度   1,427,893   2,917   0.20 うち預金   前連結会計年度   1,441,210   937   0.06 当連結会計年度   1,431,752   2,899   0.20 うち譲渡性預金   前連結会計年度   3,012   2   0.08 当連結会計年度   2,576   12   0.49 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   667   3   0.56 うち借用金   前連結会計年度   1,443   13   0.96 当連結会計年度   1,378   17   1.28 (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度4,384百万円、当連結会計年度3,141百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度9,086百万円、当連結会計年度8,826百万円)及び利息(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度17百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 3.( )内書は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。 ②国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   27,604   246   0.89 当連結会計年度   23,519   210   0.89 うち貸出金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   26,005   241   0.92 当連結会計年度   21,596   207   0.96 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買入金銭債権   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - 資金調達勘定   前連結会計年度   (26,873)27,604   (17)17   0.06 当連結会計年度   (22,896)23,519   (51)51   0.21 うち預金   前連結会計年度   730   0   0.02 当連結会計年度   623   0   0.02 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - (注)( )内書は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。 ③合計 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   1,461,162   18,296   1.25 当連結会計年度   1,459,322   22,186   1.52 うち貸出金   前連結会計年度   1,080,912   13,224   1.22 当連結会計年度   1,101,241   15,659   1.42 うち商品有価証券   前連結会計年度   29   0   0.33 当連結会計年度   2   0   0.17 うち有価証券   前連結会計年度   253,693   4,714   1.85 当連結会計年度   259,699   5,989   2.30 うちコールローン及び買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買入金銭債権   前連結会計年度   98   4   4.55 当連結会計年度   28   0   2.69 うち債券貸借取引支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   124,829   347   0.27 当連結会計年度   96,426   534   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   1,437,673   950   0.06 当連結会計年度   1,428,517   2,917   0.20 うち預金   前連結会計年度   1,441,941   938   0.06 当連結会計年度   1,432,376   2,899   0.20 うち譲渡性預金   前連結会計年度   3,012   2   0.08 当連結会計年度   2,576   12   0.49 うちコールマネー及び売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   667   3   0.56 うち借用金   前連結会計年度   1,443   13   0.96 当連結会計年度   1,378   17   1.28 (注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度4,384百万円、当連結会計年度3,141百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度9,086百万円、当連結会計年度8,826百万円)及び利息(前連結会計年度5百万円、当連結会計年度17百万円)を、それぞれ控除して表示しております。 3.国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。 (3)国内・国際業務部門別役務取引の状況 当連結会計年度における役務取引等収益は、保険窓販業務に係る受入手数料が減少したことなどにより、前連結会計年度比50百万円減少して2,849百万円となりました。また、役務取引等費用は、ローン保証料等が減少したことなどにより、前連結会計年度比68百万円減少して2,252百万円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   2,895   5   2,900 当連結会計年度   2,845   3   2,849 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   968   -   968 当連結会計年度   966   -   966 うち為替業務   前連結会計年度   656   5   661 当連結会計年度   676   3   680 うち証券関連業務   前連結会計年度   28   -   28 当連結会計年度   5   -   5 うち代理業務   前連結会計年度   39   -   39 当連結会計年度   36   -   36 うち保護預り・貸金庫業務   前連結会計年度   17   -   17 当連結会計年度   17   -   17 うち保証業務   前連結会計年度   25   -   25 当連結会計年度   24   -   24 うち投資信託取扱業務   前連結会計年度   273   -   273 当連結会計年度   279   -   279 うち保険窓販業務   前連結会計年度   320   -   320 当連結会計年度   273   -   273 役務取引等費用   前連結会計年度   2,319   2   2,321 当連結会計年度   2,249   2   2,252 うち為替業務   前連結会計年度   52   2   55 当連結会計年度   51   2   53 うちローン保証料等   前連結会計年度   1,981   -   1,981 当連結会計年度   1,896   -   1,896 (4)国内・国際業務部門別預金残高の状況 ○預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   1,419,202   654   1,419,856 当連結会計年度   1,440,478   578   1,441,057 うち流動性預金   前連結会計年度   882,637   -   882,637 当連結会計年度   879,326   -   879,326 うち定期性預金   前連結会計年度   532,094   -   532,094 当連結会計年度   556,871   -   556,871 うちその他   前連結会計年度   4,470   654   5,124 当連結会計年度   4,280   578   4,858 譲渡性預金   前連結会計年度   750   -   750 当連結会計年度   4,100   -   4,100 総合計   前連結会計年度   1,419,952   654   1,420,606 当連結会計年度   1,444,578   578   1,445,157 (注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2.定期性預金=定期預金+定期積金 (5)国内・国際業務部門別貸出金残高の状況 ○業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内(除く特別国際金融取引勘定分)   1,101,426   100.00   1,115,500   100.00 製造業   51,038   4.63   49,355   4.42 農業、林業   1,373   0.12   1,504   0.13 漁業   36   0.00   32   0.00 鉱業、採石業、砂利採取業   -   -   -   - 建設業   36,610   3.32   34,850   3.12 電気・ガス・熱供給・水道業   41,696   3.79   43,210   3.87 情報通信業   3,294   0.30   2,730   0.24 運輸業、郵便業   10,140   0.92   9,818   0.88 卸売業、小売業   52,132   4.73   52,628   4.72 金融業、保険業   91,886   8.34   94,566   8.48 不動産業、物品賃貸業   112,938   10.25   122,532   10.98 各種サービス業   111,345   10.11   108,313   9.71 地方公共団体   65,734   5.97   64,410   5.77 その他   523,199   47.52   531,546   47.68 海外及び特別国際金融取引勘定分   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   1,101,426   ―   1,115,500   ― (6)国内・国際業務部門別有価証券の状況 ○有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   30,035   -   30,035 当連結会計年度   84,433   -   84,433 地方債   前連結会計年度   92,993   -   92,993 当連結会計年度   56,114   -   56,114 社債   前連結会計年度   24,851   -   24,851 当連結会計年度   22,561   -   22,561 株式   前連結会計年度   25,602   -   25,602 当連結会計年度   34,499   -   34,499 その他の証券   前連結会計年度   74,672   23,242   97,915 当連結会計年度   67,991   18,994   86,985 合計   前連結会計年度   248,155   23,242   271,398 当連結会計年度   265,600   18,994   284,595 (注)「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。 (自己資本比率の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.連結自己資本比率(2/3)   9.89 2.連結における自己資本の額   748 3.リスク・アセットの額   7,565 4.連結総所要自己資本額   302 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1.自己資本比率(2/3)   9.57 2.単体における自己資本の額   719 3.リスク・アセットの額   7,508 4.単体総所要自己資本額   300 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2.危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3.要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4.正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1.から3.までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   45   73 危険債権   104   93 要管理債権   15   14 正常債権   11,042   11,152

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開示資料

出典

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