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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

栃木銀行

THE TOCHIGI BANK, LTD.8550 · Prime · 銀行業

栃木県地盤の第二地方銀行。銀行業務を中心に、金融商品取引、リース、信用保証、カード等の金融サービスを提供。

概要

栃木県宇都宮市に本店を置く第二地方銀行である。預金・貸出業務を中核とし、リース、信用保証、カード業務、再生可能エネルギー発電販売などをグループで展開する。2025年3月期には有価証券評価損などにより純損失223億円を計上したが、2026年3月期は純利益83億円と回復した。従業員数1501名、店舗数78、連結総資産3兆4193億円。

銀行業を中核とする6社の連結グループ

当行グループは、栃木銀行と連結子会社6社で構成される。銀行業を主たる事業とし、預金・貸出・為替・有価証券投資などを行う。金融商品取引業は子会社とちぎんTT証券(旧宇都宮証券)が担う。その他の子会社として、リース業務を行うとちぎんリーシング、信用保証業務を手掛けるとちぎんカード・サービス、事務処理を担うとちぎんビジネスサービス、再生可能エネルギー発電販売のクリーンエナジー・ソリューションズが存在する。グループ全体で地域金融サービスを一元提供する体制を取る。非連結子会社5社(とちぎんキャピタル&コンサルティング、投資事業組合など)も存在し、ベンチャー投資や農業法人支援にも関与する。

預貸業務に依存する収益構造の実態

経常収益の大半は資金運用収益、特に貸出金利息と有価証券利息配当金である。2026年3月期の経常収益は545億円、うち貸出金利息の増加が寄与した。経常費用は預金利息や経費の増加があったものの、国債等債券売却損や株式等売却損の減少により445億円に抑制され、経常利益100億円、純利益83億円を達成した。本業の収益力を示すコア業務純益(投信解約損益除く)は97億円と前年比増加。前期(2025年3月期)は有価証券ポートフォリオ改善目的で低利回り債券を大量売却したため、純損失223億円と赤字に転落した。

栃木県と埼玉県に集中する営業基盤

当行の主たる営業基盤は栃木県と埼玉県である。本店を含む78店舗の大半が栃木県内に所在し、宇都宮市を中心にネットワークを構築する。貸出金残高2兆4522億円のうち、個人・中小企業向け、中堅・大企業向け、地公体向けがいずれも増加した。預金残高は3兆1710億円で、個人・法人預金の増加により前年比534億円増加した。地域密着型の金融機関として、事業性評価に基づくコンサルティング融資や創業支援、M&A・事業承継支援などを強化している。

再生可能エネルギーなど非金融事業への多角化

2023年3月、当行グループは株式会社クリーンエナジー・ソリューションズを設立し、再生可能エネルギー発電販売業務に参入した。同事業では太陽光発電所の運営、発電した電力の販売、コンサルティングを手掛ける。これは地域金融機関としての収益源多様化と、カーボンニュートラルに向けた地域課題解決の一環である。その他、リース業務(各種機器リース)、信用保証業務(住宅ローン等保証)、カード業務(クレジットカード)もグループ子会社が担当し、銀行業務周辺の金融サービスを包括的に提供する。

業界の中での役割は地域銀行:預金・貸出・為替等の銀行業務に加え、証券・リース・保証・カード業務を提供。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
546億円
経常利益
100億円
利益率
18.3%
純利益
83億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01銀行業主力

本店および78店舗で、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、証券投資信託・生損保商品の窓口販売、有価証券投資、内外為替、社債受託・登録業務等を行う。

主な製品・サービス3
預金業務
普通預金、定期預金等の預金商品を提供。
貸出業務
法人・個人向け融資、住宅ローン等を提供。
為替業務
内国為替、外国為替業務を提供。

02その他準主力

リース業務(各種機器等のリース)、信用保証業務(住宅ローン等の保証)、カード業務(クレジットカード)、再生可能エネルギー発電販売業務(発電・販売・コンサルティング)を行う。

主な製品・サービス4
リース
各種機器等のリース。
信用保証
住宅ローン等の保証。
クレジットカード
クレジットカードに関する業務。
再生可能エネルギー発電販売
再生可能エネルギーによる発電・販売およびコンサルティング。

03金融商品取引業副次

有価証券の売買に関する業務等を行う。

製品と技術

預金業務のラインナップとオンライン化の変遷

当行は普通預金、定期預金、定期積金などの預金商品を提供する。1977年には普通預金・定期預金のオンライン処理を開始し、1980年には当座預金・掛金・定期積金のオンライン化を完了した。1981年には全国相互銀行CDネットサービスに加盟し、1982年に全店に現金自動支払機(CD)を設置。ATMネットワークの拡充により預金の利便性を高めた。預金残高は2026年3月期に3兆1710億円に達し、個人・法人預金の増加が続く。

貸出業務の種類と事業性評価の重視

貸出業務は法人向け融資(事業性評価に基づくコンサルティング融資)、個人向け住宅ローン、地公体向け貸出など多岐にわたる。2026年3月期の貸出金残高は2兆4522億円で、前年比2629億円増加した。特に有価証券ポートフォリオ改善により捻出したリスクテイク余力を貸出に振り向け、中小企業向け融資を強化している。創業支援やM&A・事業承継支援を通じて地域企業の価値向上に貢献する方針である。

為替・証券業務の歴史と現在のサービス

内国為替業務は早期から提供し、1983年には国債等公共債の窓口販売を開始、中期国債・割引国債の販売も同年に開始した。1987年10月には外国為替業務を開始し、1995年には海外コルレス業務の認可を取得した。1993年からは信託代理店業務も行う。証券業務は、子会社とちぎんTT証券が有価証券の売買業務を担当し、グループ全体で投資信託・生損保商品の窓口販売も手掛ける。

リース・信用保証・カード業務のグループ展開

リース業務は連結子会社とちぎんリーシングが各種機器のリースを提供する。信用保証業務は住宅ローン等の保証を行い、カード業務はとちぎんカード・サービスがクレジットカード事業を展開する。これらの業務は銀行本体の預貸業務を補完し、顧客の多様な金融ニーズに対応する。とちぎんビジネスサービスはグループ全体の事務処理を集中化し、効率運営を支える。

再生可能エネルギー発電販売という新規事業

2023年3月設立のクリーンエナジー・ソリューションズが、太陽光発電所の開発・運営、発電電力の販売、コンサルティングを手掛ける。同行グループにとって初のエネルギー事業であり、地域の脱炭素化と収益源多様化を両立させる取り組みである。同事業はまだ立ち上げ段階であるが、銀行のネットワークを活かした地域密着型のサービスとして、今後の中長期的な成長が期待される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

銀行業のなかでの位置

地銀中堅、収益改善の見通しあり

栃木銀行は地方銀行で、売上高(経常収益)は450~546億円(2025年3月期・2026年3月期)と安定。同業にはいよぎんホールディングス(5830)やしずおかFG(5831)など大手地銀グループが存在するが、栃木銀行は地域密着型の中堅行として一定のポジションを確保。営業利益率は開示されていないが、地域経済との結びつきが強く、利ざや改善やコスト削減が収益回復の鍵。預金量・貸出金は地元でシェアを有する。

強み

  • 栃木県を中心に強固な顧客基盤を持ち、地元シェア高い
  • 売上高450億円超と安定し、預貸業務で一定の収益
  • 地方銀行として自己資本比率等は健全水準を維持
  • 2026年3月期は増収見込みで、収益改善の可能性

課題

  • 長引く低金利で利ざやが縮小し、収益力向上が困難
  • 栃木県も人口減少傾向で、貸出需要の長期的低迷が懸念
  • メガバンクやネット銀行との競争が激化し、地盤沈下のリスク

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

銀行の時価総額近傍。太字が栃木銀行

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18344山形銀行1,453億円21.7倍
28399琉球銀行1,392億円14.6倍
38366滋賀銀行1,350億円30.4倍
47384プロクレアホールディングス1,328億円34.7倍
58541愛媛銀行1,210億円16.6倍
68550栃木銀行1,187億円13.6倍
78395佐賀銀行1,104億円12.9倍
87380十六フィナンシャルグループ997億円17.2倍
97389あいちフィナンシャルグループ959億円21.9倍
108336武蔵野銀行940億円18.1倍
118386百十四銀行890億円18.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(銀行)に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

3社合併による栃木無尽株式会社の設立(1942年)

1942年12月、農商無尽株式会社、富源無尽株式会社、足利無尽株式会社の3社が合併し、資本金50万円で栃木無尽株式会社が創立された。無尽会社は相互扶助的な金融組織であり、地域の零細事業者や個人に資金を融通する役割を担った。第二次世界大戦中の金融統制が進む中、小規模無尽会社の統合が促進され、栃木県内3社の合併により県域で一定の規模を持つ金融機関が誕生した。これが現在の栃木銀行の原点である。

相互銀行法への移行と本店移転(1952~1965年)

1952年7月、相互銀行法に基づく相互銀行業の免許を取得し、商号を株式会社栃木相互銀行に変更した。相互銀行は定期積金を主な資金源とする制度で、地域金融の担い手として成長した。1955年5月には本店を宇都宮市馬場町に移転、さらに1965年10月には現在地である宇都宮市西2丁目に本店を移転した。この時期、栃木県の産業発展に伴い預金・貸出残高を拡大し、県内における地盤を固めた。

オンライン化と証券取引所上場による近代化(1977~1984年)

1977年10月に普通預金・定期預金のオンライン処理を開始し、1980年には当座預金・掛金・定期積金のオンライン化を完了した。1979年2月には全国銀行データ通信システムに加盟し、金融ネットワークの基盤を整備。1981年3月には全国相互銀行CDネットサービス(SCS)に加盟し、現金自動支払機(CD)を全店に設置した(1982年6月)。1982年10月、東京証券取引所市場第二部に上場。1984年9月には第一部に指定替えとなり、資本市場からの資金調達と知名度向上を果たした。

普通銀行転換とグループ会社の設立拡大(1989~1996年)

1989年2月、金融機関の合併及び転換に関する法律に基づき普通銀行へ転換し、商号を株式会社栃木銀行に変更した。これにより預金・貸出業務に加え、為替・証券・信託など幅広い金融サービスを提供できる体制となった。1990年から1996年にかけて、とちぎんビジネスサービス、とちぎんカード・サービス、とちぎんリーシング、とちぎん集中事務センターなど、業務を分業化する子会社を相次いで設立した。1991年には担保附社債信託法に基づく信託業務免許を取得、1993年には信託代理店業務を開始した。

基幹系システム統合と証券子会社化(2010~2018年)

2010年1月、基幹系システムを日立製作所の地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」へ移行した。これによりシステムコストの削減と業務効率化を図った。2017年4月、宇都宮証券株式会社の株式を取得し連結子会社化。2018年10月、宇都宮証券は社名をとちぎんTT証券株式会社に変更し、有価証券売買業務等を担う。2014年にはベンチャー投資を目的としたとちぎんキャピタル(現とちぎんキャピタル&コンサルティング)を設立するなど、グループ機能を拡充した。

再生可能エネルギー事業への参入(2023年)

2023年3月、株式会社クリーンエナジー・ソリューションズを設立し、再生可能エネルギー発電販売業務に正式に参入した。同社は太陽光発電所の開発・運営、発電電力の販売、コンサルティングを手掛ける。これは地域の脱炭素化ニーズに対応するとともに、銀行業務以外の収益源を確保する狙いがある。2020年には農業法人投資事業組合を設立するなど、非金融分野への投資も継続しており、地域経済の活性化とグループ収益の多角化を同時に進めている。

年表35件を開く

1940年代

  • 1942年12月創業農商無尽株式会社、富源無尽株式会社、足利無尽株式会社の3社合併により資本金50万円で栃木無尽株式会社創立

1950年代

  • 1952年7月商号変更相互銀行法に基づく相互銀行業の免許を受け、株式会社栃木相互銀行に商号変更
  • 1955年5月本店を宇都宮市馬場町に移転

1960年代

  • 1965年10月本店を宇都宮市西(現在地)に移転

1970年代

  • 1977年10月普通預金、定期預金オンライン処理開始
  • 1979年2月全国銀行データ通信システムに加盟

1980年代

  • 1980年11月当座預金、掛金、定期積金オンライン処理開始
  • 1981年3月全国相互銀行CDネットサービス(SCS)加盟
  • 1981年10月外国通貨両替商業務取扱開始
  • 1982年6月全店に現金自動支払機(CD)設置完了
  • 1982年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1983年4月国債等公共債の窓口販売開始
  • 1983年10月中期国債・割引国債の窓口販売開始、為替オンライン処理開始
  • 1984年9月上場東京証券取引所市場第一部に上場
  • 1986年6月国債等公共債ディーリング業務開始
  • 1986年12月株式会社とちぎんビジネスサービス設立(現・連結子会社)
  • 1987年10月外国為替業務開始
  • 1989年2月M&A金融機関の合併及び転換に関する法律に基づき普通銀行へ転換の認可を受け、株式会社栃木銀行に商号変更

1990年代

  • 1990年8月創業株式会社とちぎんオフィスサービス設立
  • 1991年3月株式会社とちぎんカード・サービス設立(現・連結子会社)
  • 1991年7月担保附社債信託法に基づく信託業務の営業免許取得
  • 1992年6月株式会社とちぎんリーシング設立(現・連結子会社)
  • 1993年11月信託代理店業務開始
  • 1995年9月海外コルレス業務の認可取得
  • 1996年10月株式会社とちぎん集中事務センター設立(現・連結子会社)

2000年代

  • 2002年10月M&A株式会社とちぎんビジネスサービスが株式会社とちぎんオフィスサービスを吸収合併

2010年代

  • 2010年1月基幹系システムを株式会社日立製作所の地域金融機関向け共同利用サービス「NEXTBASE」へ移行
  • 2014年10月株式会社とちぎんキャピタル設立(現・非連結子会社)
  • 2015年2月とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合設立(現・非連結子会社)
  • 2015年3月とちぎん農業法人投資事業有限責任組合設立(現・非連結子会社)
  • 2017年4月M&A宇都宮証券株式会社の株式を取得し、連結子会社化
  • 2018年10月宇都宮証券株式会社が社名をとちぎんTT証券株式会社へ変更(現・連結子会社)

2020年代

  • 2020年6月とちぎん農業法人2号投資事業有限責任組合設立(現・非連結子会社)
  • 2020年10月株式会社とちぎんキャピタルが社名を株式会社とちぎんキャピタル&コンサルティングへ変更(現・非連結子会社)
  • 2023年3月株式会社クリーンエナジー・ソリューションズ設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE2030年3月期まで7%以上
  • ROE次期中期経営計画の早期まで8%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    リレーションとソリューションで地域未来を共創

    親しみやすさを強みに顔の見える関係を築き、地域社会の課題解決を通じて持続性を高め、地域と共に未来を創造する。

  2. 02

    収益力の強化

    事業性評価に基づく課題把握とコンサルティング、中小企業融資の拡大、創業・成長支援、M&A・事業承継、スタートアップ支援などエクイティ投資を推進。DX/AIによる業務改革で生産性向上と対面営業強化を図る。

  3. 03

    人的資本投資の強化

    DX/AI改革で捻出した人材を付加価値の高い分野へ再配置。専門人材や自律人材の育成、外部人材登用に投資。新人事制度で年功序列から脱却し、納得感のある評価・処遇を実現。

  4. 04

    資本効率の向上

    最適な資本構成と企業価値最大化に注力。中小企業融資増加に向けた営業体制構築、M&A等による非金利収入増でリスクアセット利益率(RORA)を最大化。適正な自己資本比率維持と株主還元充実。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,501人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は676万円で、9期前と比べて+14.9%平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は18.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月1,727
2018年3月1,819
2019年3月58938.516.01,793
2020年3月58638.716.31,777
2021年3月57238.816.31,763
2022年3月58739.016.71,701
2023年3月60240.017.41,634
2024年3月62840.518.01,544
2025年3月63940.818.01,513
2026年3月67640.818.11,501

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)52.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
銀行業 — 栃木県127億円
銀行業 — 埼玉県4,498百万円
再生エネルギー発電・販売業 — 栃木県 宇都宮市3,732百万円
銀行業 — 栃木県 宇都宮市 3ヵ所 他5ヵ所1,487百万円
銀行業 — 栃木県 宇都宮市1,041百万円
銀行業 — 栃木県556百万円
金融商品取引業 — 栃木県 宇都宮市他173百万円
銀行業 — 東京都119百万円
銀行業 — 群馬県73百万円
銀行業 — 茨城県64百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 とちぎん 集中事務 センター
    栃木県 宇都宮市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 とちぎん カード・サービス
    栃木県 宇都宮市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 とちぎん リーシング
    栃木県 宇都宮市
    議決権100.0%
  • 国内
    とちぎん TT証券 株式会社
    栃木県 宇都宮市
    議決権60.0%
  • 国内
    株式会社 クリーン エナジー・ソリュー ションズ
    栃木県 宇都宮市
    議決権85.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-03-09
    150万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2020-09-14
    138万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-03-23
    130万円
  • 補助金
    復興特区利子補給金
    復興庁 · 2021-09-21
    25万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は546億円経常利益100億円前期と比べると増収で、売上が+21.1%。

売上高
+21.1%
546億円
経常利益
100億円
純利益
83億円
利益率
18.3%
前期比 +70.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高608億円546億円
純利益90億円83億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、経常収益は151億円。前年の2024年1Qと比べると、経常収益は+48.0%。

対象期間経常収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q96−9
2024年1Q1026
2024年2Q10912
2024年3Q125−3
2024年4Q1176
2025年2Q22115
2025年4Q230−238
2026年2Q25143
2026年4Q29540
2027年1Q15121

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、経常収益は474億円から546億円へ1.2倍に増えた。経常利益率は17.5%から18.3%になった。

決算期経常収益億円経常利益億円経常利益率%純利益億円
2013年3月4748317.555
株式会社とちぎんキャピタル設立(現・非連結子会社)
2014年3月51913726.481
とちぎ地域活性化投資事業有限責任組合設立(現・非連結子会社)
2015年3月57920936.1123
2016年3月57818532.0112
宇都宮証券株式会社の株式を取得し、連結子会社化
2017年3月50412725.277
2018年3月4556915.245
2019年3月430358.114
とちぎん農業法人2号投資事業有限責任組合設立(現・非連結子会社)
2020年3月4254410.418
2021年3月4024511.221
2022年3月4165613.536
株式会社クリーンエナジー・ソリューションズ設立(現・連結子会社)
2023年3月4525111.327
2024年3月453429.321
2025年3月451−236−52.3−223
2026年3月54610018.383

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。この会社の連結損益計算書には営業利益の段がないため、経常利益を利益として並べています。

利益の構造

2026年3月期

経常収益546億円のうち、経常利益として残るのは100億円18.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は83億円、売上の15.2%にあたる。

経常収益を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金81.7%446億円
  • 経常利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.3%100億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

経常利益率
18.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.7pt
15.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.6pt
5.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−1,712億円、投資CFが−502億円で、差し引きのフリーCFは−2,214億円期末の手元現金は4,616億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2013年3月310−814−9962
2014年3月5341,145−82,633
2015年3月−9250−92,864
2016年3月9076−512,979
2017年3月1341,485−94,589
2018年3月−48−181−94,350
2019年3月−127−512−93,702
2020年3月224−128−73,791
2021年3月3,179−439−176,515
2022年3月2,796−430−58,876
2023年3月−2,909−324−95,634
2024年3月146−49−65,724
2025年3月−9772,106−76,845
2026年3月−1,712−502−154,616

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3.4兆円。このうち返さなくてよい自己資本が1,650億円で、自己資本比率は4.8%(業種中央値4.9%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月2.581,3352.455.1
2014年3月2.671,3762.545.0
2015年3月2.761,6382.605.8
2016年3月2.811,6372.645.7
2017年3月2.841,6332.685.6
2018年3月2.871,6692.705.6
2019年3月2.891,6912.725.6
2020年3月2.921,5972.775.3
2021年3月3.261,6833.095.1
2022年3月3.521,6273.354.6
2023年3月3.281,5493.124.7
2024年3月3.311,5183.164.5
2025年3月3.331,5313.184.5
2026年3月3.421,6503.254.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
利益剰余金
1,031億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3.3兆円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

銀行業 79社との比較

同じ銀行業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り79社中16位あたり、逆に低いのはROE79社中52位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.3%/中央値 5.9%
P25 4.8%P75 8.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
4.8%/中央値 4.9%
P25 3.9%P75 5.6%
経常収益成長率前期からの売上の伸び
21.1%/中央値 21.1%
P25 15.1%P75 26.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 2.3%
P25 1.8%P75 2.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,083で、1年前と比べて+130.9%過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。

¥1,083+0.2%1ヶ月+12.6%1年+130.9%時価総額1,187億円
過去52週の値幅
安値¥463高値¥1,144

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.6倍
PER (会社予想)12.5倍
PBR0.68倍
配当利回り2.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月19日に1052円まで下落し、前日比6.57%安となりましたが、直近1か月では7.13%上昇しています。25日移動平均線(1017円)を3%上回っており、短期的な上昇トレンドは維持されています。75日線(974円)や200日線(869円)も上回っており、中長期でも強気相場です。52週高値1144円に接近しており、高値圏での値動きです。出来高は直近で81万株と、前日から増加しましたが、7月の高水準からは減少傾向です。RSIは62.7とやや強気圏です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは12.9倍と業界平均16.6倍を下回り、PBRは0.66倍と業界平均0.99倍を下回る。配当利回りは2.53%と業界平均2.16%を上回る。ROEは5.26%と業界平均並みかやや低いが、銀行業ではPBR1倍未満が常態的である点を踏まえると、PBR0.66倍はなお割安水準。2025年3月期は大幅赤字だが、2026年3月期は黒字予想であり、保守的な評価が株価に反映されている可能性。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.6倍17.5倍
PER (予想)12.5倍
PBR0.68倍1.01倍
ROE5.3%6.1%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025年3月期の大幅赤字で信用力が低下。弱気派は有価証券損の再発リスクや地銀再編の遅れを懸念。強気派は2026年3月期に純利益83億円へのV字回復を見込む。PBR0.66倍で割安感もあり、回復実現性が焦点。

プラスに働く材料7
  • V字回復への期待

    2026年3月期純利益予想83億円は前期比+306億円。

  • PBR0.66倍の割安感

    株価は純資産の66%と低水準。

  • 地域経済の回復

    栃木県内の経済活動正常化で貸出増加期待。

  • 不良債権処理の一巡による収益回復2026年Q2影響

    FY2025/3は223億円の赤字、FY2026/3は83億円黒字へV字回復

  • 利上げによる貸出金利ざや拡大2026年下期影響

    貸出金利0.1%上昇で年間約5億円の増益余地

  • 地域経済活性化による融資増加2027年〜2028年影響

    地方創生政策で貸出金5%増、純利益10億円超押し上げ

  • 地銀再編シナジーへの期待不定影響

    同行合併論議でコスト削減効果約20億円との試算

マイナスに働く材料7
  • 有価証券損の再発リスク

    2025年3月期は有価証券評価損で巨額赤字。

  • 低収益体質

    ROE5.26%と低く、持続的成長に疑問。

  • 地銀再編の遅れ

    業界再編の流れに乗り遅れる可能性。

  • 追加不良債権の顕在化2026年下期影響

    前年度223億円損失の再発リスク、貸出金の5%相当の不良化懸念

  • 人口減少による貸出需要減退継続影響

    栃木県人口減少で貸出金年率1%減、純利益約3億円減少

  • 低金利長期化による収益圧迫2026年通年影響

    長期金利低下で資金利益が前期比5%減少、約10億円の減益

  • 有価証券評価損の拡大2026年Q2影響

    保有債券の時価下落で含み損拡大リスク

次の決算で確かめる点
有価証券評価損益
赤字転落リスクを測るため。
純利益
2026年3月期の回復計画の達成度。
貸出金残高
地域の貸出需要を反映。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+271.4%いまの株価に対する利回りは2.77%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
2.77%
いまの株価に対して
配当性向
33.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月911.5
2018年3月90.020.6
2019年3月7−17.649.4
2020年3月5−28.629.9
2021年3月50.032.1
2022年3月610.018.5
2023年3月69.128.0
2024年3月60.035.4
2025年3月716.7
2026年3月26271.433.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,209人。区分でいちばん多いのは個人・その他36.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.2%を占め、残る58.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他36.437.135.333.338.436.8
金融機関35.935.934.334.428.528.6
外国法人12.211.611.911.616.419.3
事業法人12.413.714.218.614.112.5
自己株式4.84.74.14.14.14.1
証券会社3.21.74.22.12.52.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.90
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.79
03STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.89
04栃木銀行行員持株会3.85
05BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.60
06高橋 慧2.25
07株式会社東和銀行1.65
08明治安田生命保険相互会社1.29
09住友生命保険相互会社1.29
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.24

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+65%、1株純資産は14期で+36%。直近期のROEは5.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月481,1564.47.614.5
2014年3月721,1886.16.111.2
2015年3月1081,4128.25.77.9
2016年3月991,5347.04.38.6
2017年3月741,5264.87.011.5
2018年3月431,5502.89.520.6
2019年3月141,5660.917.249.4
2020年3月171,4741.18.929.9
2021年3月201,6001.39.532.1
2022年3月351,5432.26.318.5
2023年3月261,4821.710.728.0
2024年3月201,4501.417.935.4
2025年3月−2151,461−14.8
2026年3月801,5685.310.833.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額212百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
仲田裕之取締役頭取(代表取締役)61
富川善守専務取締役(代表取締役)64
荻原孝志常務取締役58
大橋重信常務取締役60
須藤幸昌取締役53
亀岡晶子取締役47
大谷恭久取締役68
荒川政利取締役71
吉澤一子取締役56
竹澤秀樹取締役63
福田稔常勤監査役65
石渡教夫常勤監査役63
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
須賀英之監査役71
宮内豊監査役68

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8101222915319
監査役2303015
社外取締役829294

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容605字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当行グループ(当行及び当行の関係会社)は、当行及び連結子会社6社で構成され、銀行業務を中心に、金融商品取引業務、リース業務、信用保証業務、カード業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [銀行業] 当行の本店ほか支店78店舗等においては、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、証券投資信託の窓口販売業務、生損保商品の窓口販売業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託及び登録業務及び附帯業務を行っております。 [金融商品取引業] 有価証券の売買に関する業務等を行っております。 [その他] 上記のほかに、当行グループでは下記の業務を行っております。 ・リース業務 各種機器等のリースに関する業務を行っております。 ・信用保証業務 住宅ローン等の保証に関する業務を行っております。 ・カード業務 クレジットカードに関する業務を行っております。 ・再生可能エネルギー発電販売業務 再生可能エネルギー発電・販売及びコンサルティングに関する業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)非連結の子会社5社は上記事業系統図に含めておりません。
経営方針・対処すべき課題3,065字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当行は、「豊かな地域社会づくりに貢献し、信頼される銀行を目指します」、「新たな時代に柔軟に対応できる強い体力のある銀行として発展します」、「明るい働きがいのある職場を作ります」を経営理念に掲げ、地域金融機関として地域の皆様に親しまれ、信頼される銀行として地域の発展とともに歩んでまいりました。 当行グループを取り巻く環境は、人口減少の加速、産業構造の転換、DX/AIの急速な進展など、大きく変化しております。そのような中、これまでの銀行機能を提供するだけでは、地域及び当行グループの持続的成長は困難であり、当行グループ自身も変化していかなければなりません。 当行グループの役割が大きく変化する中、経営理念と並ぶ重要な指針として、2022年12月の創立80周年を機に、当行グループの全役職員からのアンケートを行い、当行グループのパーパス(存在意義)を「困りごとを『ありがとう』に変えながら、“笑顔”と“幸せ”を守りつづける」と制定しました。パーパスを判断・行動軸として全組織、全役職員が同じ方向を向いて歩みを進めることで当行グループの存在価値を高めてまいります。 また、長期ビジョンとして「「リレーション」と「ソリューション」で、地域の未来を共創する企業グループ」と制定しており、そこには当行グループの強みである「親しみやすさ」を活かすことで地域・お客さまと顔の見える関係を築き、広く地域社会の課題を解決していくことで地域社会の持続性を高め、地域と一緒になって未来を創造するという想いが込められています。 今後も、コンプライアンス態勢の確立とリスク管理態勢の強化を図り、資産の健全化を推進するとともに、ディスクロージャーを充実し、経営の透明性を高めてまいります。また、一層の経営の合理化・効率化により収益力の強化を図るとともに、お客さまの多様なニーズに応え、お客さまが抱える課題や困りごとを解決するため、対話を重視した訪問型営業を強化してまいります。 (2) 経営環境 当期の経済環境は、日本銀行によるマイナス金利政策の解除から「金利のある世界」への移行が段階的に進むなか、企業の継続的な賃上げや底堅い雇用環境を背景に国内景気は緩やかな回復基調となりました。一方、米国における通商政策の影響のほか、日中関係や中東情勢悪化の長期化など、地政学リスクの高まりによる世界経済減速の懸念に加え、物価上昇による消費マインド下振れリスクなどもあり、国内景気の先行きは不確実性が高い状況が続いております。 当行の主たる営業基盤である栃木県並びに埼玉県経済においても同様の影響が懸念され、地域経済の先行きについても一層不透明な状況となっております。 金融情勢では、ドル円為替相場は値動きの激しい展開となり、米国の関税政策の不透明感から2025年4月には一時1ドル139円台まで円高が進みましたが、その後、米国経済のインフレ再燃懸念と、日銀の利上げについて慎重な姿勢などから、円安に回帰する展開となりました。さらに2026年3月には中東情勢の緊迫化が続くなか、原油高によるインフレ懸念などを受け、1ドル160円台まで下落しました。 日本の長期金利(10年国債利回り)では、金融政策の正常化と底堅い国内景気を背景に、2026年1月には2.3%台に上昇し、その後3月には中東情勢への懸念などを背景に、2.38%と約27年ぶりの高水準となりました。 株式相場では、2025年4月は米国の関税政策の影響から日経平均株価は大きく下落したものの、その後、AI需要から半導体関連銘柄を中心に株価は上昇しました。さらに、円安による輸出企業の業績改善期待や、高市新政権への期待などから幅広い銘柄で買われ日経平均株価は上昇し、2026年2月末の終値で58,850円の最高値を更新しました。3月においては、中東情勢を巡る不透明感の強まりと原油高も相まって、3月末の日経平均株価は51,063円で終えました。 (3) 優先的に対処すべき課題 地域社会を取り巻く環境は、人口減少の加速、産業構造の転換、DX/AIの急速な進展など大きく変化しております。加えて、海外では各地で紛争が続いており、地政学リスクの高まりとともにエネルギーや食糧価格の急激な変動も発生しております。また、気候変動や様々な社会課題への対応など、これまで以上に複雑で不確実性の高い局面に、お客さま及び当行グループは直面しております。 このような環境において、「地域金融力」を発揮していくことが当行グループの使命であり、①「収益力の強化」、②「人的資本投資の強化」、③「資本効率の向上」を優先的に対処すべき課題と捉え、各課題に対して以下のとおり取組むことで「地域の持続的な発展」と「地域金融機関の持続可能なビジネスモデルの構築」を実現してまいります。 ① 「収益力の強化」 当行グループは、事業性評価を起点とした課題把握、コンサルティングと中小企業融資の浸透・拡大に取組み、地域企業の価値向上に貢献してまいります。具体的には、企業のライフステージに応じた個社別の課題解決支援、特に、企業数が減少する中、創業支援、成長支援に取組むことで新たな資金需要や雇用を創出するとともに、地域産業全体の強化・再編に向けてM&A・事業承継、スタートアップ支援など、積極的なエクイティ投資による地域へのリスクテイクを推進いたします。 また、DX/AIによる行内の業務改革により生産性向上、対面営業の強化を図ることで収益力の強化を進めてまいります。 ② 「人的資本投資の強化」 当行グループは、DX/AIによる業務改革により捻出した人材リソースを付加価値の高い営業分野や新事業分野に再配置するとともに、人的資本の価値を最大限発揮すべく、専門人材及び自ら考え挑戦する自律人材の育成、外部人材の登用等に積極的に投資してまいります。 併せて、第12次中期経営計画では新人事制度を制定し運用を開始いたします。年功序列から脱却し、より納得感のある評価・処遇ができる評価制度に刷新することで、多様な人材が活躍できる環境構築と人材育成の高度化を進めてまいります。 ③ 「資本効率の向上」 当行グループは、資本効率の向上を課題と位置づけ、最適な資本構成の構築と企業価値の最大化に努めてまいります。前述のとおり、業務の抜本的な改革により、中小企業融資の増加に注力できる営業体制を構築いたします。また、M&A、事業承継等による非金利収入の増加を図ることで、リスクアセット利益率(RORA)を最大化いたします。さらに適正な自己資本比率を維持しつつ、配当を中心とした株主還元を充実させ、資本の適正化を図ります。 当行は、株主資本コストを8%~10%と認識しております。これら本業の収益力強化と適切な資本コントロールにより第12次中期経営計画の最終年度2030年3月期までにROE7%以上を実現し、さらに次期中計の早い段階での8%以上達成を目指してまいります。それによりPBR向上を図ります。 <第12次中期経営計画> ~ 全体像 ~ ~ 概要・経営目標 ~
事業等のリスク5,861字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループ(当行及び連結子会社)が判断したものであります。 (1) 信用リスク 当行グループでは、貸出金等の資産内容について厳格な基準のもとに自己査定を行い、その結果を反映させた不良債権額を開示し、貸出先の債務者区分や担保の価値等に基づき適切な引当金を繰り入れております。 しかし、わが国の経済情勢、特に当行グループが主たる営業地域としている栃木県並びに埼玉県の経済情勢が貸出先の業況等に悪影響を及ぼし、債務者区分の下方遷移や、担保価値の下落、または予期せぬ事由の発生により、当行グループの不良債権及び与信関係費用は増加するおそれがあり、その結果、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場リスク 当行グループでは、保有する貸出金や有価証券及び預金の市場リスク(価格変動リスク、金利変動リスク)について金利などの市場予測の下で運用、調達の期間のミスマッチを管理する他、必要に応じて債券の売却や入れ替え、金利スワップによるリスクヘッジ等を行うなど、厳格なリスク管理を行っております。 しかしながら、当行グループの業務運営は、経済動向、金利、為替などの金融経済環境の変化から大きな影響を受ける可能性があります。主要なリスクとして以下の3つが挙げられます。 ① 価格変動リスク 当行グループは市場性のある有価証券を保有しており、大幅な取引価格の下落があった場合には、保有有価証券に評価損が発生し、減損処理による損失の計上等、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を与えるとともに、自己資本比率の低下を招くおそれがあります。 ② 金利変動リスク 金利が変動した場合、債券相場の変動等により、当行グループの保有する国債をはじめとする債券ポートフォリオの価値等に悪影響を及ぼします。 また、資金運用は主に貸出金や有価証券等により、資金調達は主に預金等により行っておりますが、これら資産と負債の間では金利または更改期間が異なることから、金利変動により損失が発生する可能性があります。 ③ 為替変動リスク 円高となった場合に、当行グループの保有する外貨建て投資の財務諸表上の価値が減少します。 (3) 流動性リスク 当行グループでは、資金調達や運用状況の分析を日々行い、流動性管理に万全を期しておりますが、市場環境の大きな変化や、外部格付機関による当行グループの格付の引き下げ等により、信用状況が悪化して必要な資金が確保できなくなるリスクや、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされ損失を被るリスクがあります。 また、市場の混乱等による市場取引の中止や、通常より著しく不利な価格での取引を余儀なくされることで損失を被るリスクがあります。 (4) オペレーショナルリスク ① 事務リスク 当行グループでは、事務リスク回避のため事務管理体制の強化に取組んでおりますが、故意または過失等により大きな賠償に繋がるような事務事故が発生した場合、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② システムリスク 当行グループでは、業務上使用しているコンピュータシステムにおいては、障害発生防止に万全を期しておりますが、災害や停電等によるシステムの停止、または誤作動等におけるシステム障害が発生した場合には、当行グループの業績並びに業務遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ サイバーセキュリティリスク 当行グループでは、コンピュータシステムの安全稼働及びシステムに関する情報保護と安全な利用に万全を尽くしておりますが、当行グループのシステム、または当行グループが利用しているサードパーティのシステムに対するサイバー攻撃、その他の不正アクセス、コンピュータウイルス感染等により、当行グループが提供する金融サービスの停止、情報の流出や誤作動等で、業務の停止及び損害補償の負担等が発生した場合、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 情報資産リスク 当行グループでは、顧客情報や経営情報などの管理には万全を期しておりますが、当行グループ及び外部委託先の人為的ミス・事故等や外部者の不正アクセス、AIの利用過程などにおける漏洩、紛失、改ざん、不正使用などが発生した場合、当行グループの社会的信用の失墜などによって、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 法務リスク 当行グループでは法令遵守態勢の充実・強化に取組んでおりますが、顧客に対する過失による義務違反、不適切なビジネスマーケット慣行・契約締結等により損失が発生した場合、業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 人的リスク 当行グループでは、中長期の経営戦略の実現や地域社会の持続的な発展、社会環境の変化に対応できる人材の確保が重要と考えております。こういった人材の不足・流出は、当行グループの戦略策定や業務運営に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、人的資本に関する取組みについては、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しておりますが、人材育成や社内環境整備が計画通りに進まない、あるいは機能しないことにより、業務遂行上必要な人材が不足流出する可能性があります。 また、当行グループにおける人事運営上の不公平・不公正(報酬・手当・解雇等の問題)、差別的行為(ハラスメント)により訴訟等が発生した場合や、役職員(臨時従業員、派遣社員等を含む)の不法行為により当行グループが使用者責任を問われた場合には、経済的な損失や社会的な信用の失墜により、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 有形資産リスク 当行グループが所有及び賃借中の土地、建物、車両等について、自然災害、犯罪行為、または資産管理上の瑕疵等の結果により、業務運営に支障をきたし、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 風評リスク 当行グループの評判悪化や風説の流布等により、それが事実であるか否かにかかわらず、当行グループの信用が著しく低下し、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) その他のリスク ① 自己資本比率に関わるリスク 当行グループの連結自己資本比率及び単体自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断する基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき算出しており、国内基準を採用しております。 当行グループの自己資本比率が要求される基準である4%を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部または一部の停止等の命令を受けることとなります。当行グループの自己資本比率は以下のような要因により影響を受ける可能性があります。 イ  融資先の経営状況の悪化等に伴う不良債権処理費用の増加 ロ  有価証券ポートフォリオの価値の低下 ハ  自己資本比率の基準及び算出方法の変更 二  繰延税金資産の回収可能性の低下による減額 ホ  その他不利益な展開 ② 繰延税金資産に関わるリスク 現時点におけるわが国の会計基準に基づき、一定の条件の下で、将来における税金負担額の軽減効果として繰延税金資産を貸借対照表に計上することが認められております。当行グループの将来の課税所得の予測に基づいて繰延税金資産の一部または全部の回収ができないと判断される場合は、当行グループの繰延税金資産は減額され、その結果、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③ 退職給付債務に関わるリスク 当行グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき作成されております。これらの前提条件が変更された場合、または実際の年金資産の時価が下落した場合、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ④ 固定資産の減損等に関わるリスク 当行グループが所有及び賃借中の土地、建物、車両等の固定資産について、自然災害、犯罪行為・資産管理上の瑕疵等による物理的な棄損、あるいは収益性の低下、市場価格の低下等により、投資額の回収が見込まれなくなった場合、固定資産の減損等により多額の損失が発生し、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 業務の外部委託に伴うリスク 当行グループでは、効率的な業務運営を行うため業務の一部を外部委託するにあたり、業務委託を行うことの妥当性検証や、委託先の選定を適切に行うよう努めておりますが、委託先において、委託した業務に係る事務ミス、システム障害、情報漏洩等の事故が発生した場合、当行グループの業務運営に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 規制変動リスク 当行グループは現時点の法令・規制等に従い業務を運営しておりますが、将来において法律、規則、政策、実務慣行、解釈等の変更が行われた場合には、当行グループの業務運営、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ コンプライアンスリスク 当行グループは、各種法令・規則等に従って業務を遂行しておりますが、当行グループの役職員による違法行為等が発生した場合、各種法令・規則等に基づく処分等を受けることになる他、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 金融犯罪に係るリスク キャッシュカードの偽造・盗難や振り込め詐欺などの金融犯罪に対し、被害発生を未然に防止するためセキュリティ強化への取組みを進めております。しかしながら、多様化、高度化する金融犯罪を未然に防止することができなかったことにより、被害者への多額の補償や、セキュリティ対策に対する多額の費用が必要となる場合には、業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に係るリスク 当行グループは、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止規程等を制定し、リスクベース・アプローチに基づく適切な管理態勢の構築に取組んでおります。しかしながら、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関する法令等を遵守できない場合には、当行グループの信用や業績、業務運営に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 競争に関わるリスク 競争激化により、当行グループが競争優位を得られない場合、調達コストの上昇を資金運用面でカバー出来ない等の事態も想定され、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 地域経済に関わるリスク 当行グループは栃木県並びに埼玉県を主要な営業基盤としており、地域別与信額においても栃木県は大きな割合を占めております。栃木県の経済状況が悪化した場合、信用リスクが増加し、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当該地域において、自然災害や感染症の発生等があった場合、当行グループ及び従業員自身の被災による被害のほか、営業活動の制約や取引先の業績悪化による信用リスクの上昇等を通じて、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 気候変動に関わるリスク 気候変動に伴う異常気象や自然災害による被害の甚大化により、社会インフラ及び当行グループの所有不動産や顧客の資産等に物理的被害が及ぶリスク(物理的リスク)が発生する可能性があります。また、規制強化による省エネ設備の導入コストの発生、温暖化等による農作物への影響、仕入れ価格の上昇などにより、融資先の経営状況が悪化した場合には、当行グループの不良債権処理費用が増加するなど、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、脱炭素社会への急激な移行は、当行グループ及び当行グループの取引先の事業双方に、正負それぞれの影響が想定されております。今後、当行グループでは、TCFDに沿ったリスクの把握・評価や情報開示の拡充に取組んでまいりますが、気候変動に関するリスクへの取組みや情報開示が不十分と見做されることにより企業価値の低下等のリスクがあります。 ⑬ AI技術に関するリスク 当行グループでは、急速に進展するデジタル化、AI技術への対応も重要な課題として認識しております。AI技術への対応の遅れは、新たな価値創造の停滞や事業機会の損失につながる可能性があります。 一方でAI技術の利活用に当たっては種々のリスク(情報流出、著作権・知的財産権の侵害、データ操作や悪意のあるプロンプトの実行、ハルシネーションの発生等)があり、適切な利活用の管理が行われず、これらのリスクが顕在化した場合、当行グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、AI関連の法制度・ガイドラインの整備、改正の動向によっては、追加的なシステム改修・体制整備コストの負担や、一部機能の制限等を余儀なくされる可能性もあります。 上記リスクについては、当行グループが直面するリスクとして各リスクを適切に評価し、全体のリスクの程度を総体的に捉え、当行グループの経営体力の範囲内のレベルにコントロールする統合的リスク管理を行っております。 そのため行内にALM委員会及び市場運用委員会を設置し、各種リスクの評価・コントロールを行うほか、コンプライアンス委員会、危機管理委員会も含めて、損失発生を直接防止・抑制すると同時に、将来損失が発生する可能性をできるだけ合理的に把握・測定をしております。 このように、当行グループでは健全性の確保と収益性の向上のための適切なリスク管理態勢を構築しております。 また、大規模災害等の不測の事態を想定した「コンティンジェンシープラン」等を策定し、業務継続性確保のための体制も整備・構築しております。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 この「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」は、当行グループの経営成績等に重要な影響を与えた事象や要因を経営者の視点から分析・検討したものです。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態 イ.資産・負債及び純資産の状況 当連結会計年度末の資産は、貸出金の増加等により前連結会計年度末比854億円増加し、3兆4,193億円となりました。負債は、預金の増加等により前連結会計年度末比735億円増加し、3兆2,543億円となりました。また純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末比118億円増加の1,649億円となりました。 なお、主要勘定の状況は次のとおりとなりました。 ○預金 個人及び法人預金の増加等により、預金残高は前連結会計年度末比534億円増加し3兆1,710億円となりました。 ○貸出金 個人・中小企業向け、中堅・大企業向け及び地公体向け貸出の増加等により、貸出金残高は前連結会計年度末比2,629億円増加し2兆4,522億円となりました。 ○有価証券 有価証券残高は前連結会計年度末比467億円増加し4,203億円となりました。 ロ.連結自己資本比率 連結自己資本比率(国内基準)は、貸出金の増加に伴うリスクアセットの増加等により、前連結会計年度末比0.19ポイント低下の9.91%となりました。 ②経営成績 経常収益につきましては、貸出金利息、有価証券利息配当金、預け金利息等の資金運用収益や役務取引等収益の増加等により、前連結会計年度比94億64百万円増加の545億51百万円となりました。 経常費用につきましては、預金利息等の資金調達費用や経費は増加しましたが、国債等債券売却損及び株式等売却損の減少等により、前連結会計年度比241億96百万円減少の445億32百万円となりました。 この結果、経常利益は前連結会計年度比336億60百万円増加の100億19百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比306億18百万円増加の82億89百万円となりました。 事業の種類別セグメントの状況につきましては、銀行業では、経常収益は前連結会計年度比82億15百万円増加の483億2百万円、セグメント利益は前連結会計年度比329億26百万円増加の88億65百万円となりました。金融商品取引業では、経常収益は前連結会計年度比5億7百万円増加の28億2百万円、セグメント利益は前連結会計年度比3億1百万円増加の6億2百万円となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により、△1,711億76百万円となりました。(前連結会計年度比734億76百万円減少) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等により、△501億53百万円となりました。(前連結会計年度比2,607億6百万円減少) 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、△15億10百万円となりました。(前連結会計年度比8億38百万円減少) これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末比2,228億30百万円減少し4,616億41百万円となりました。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①経営成績等の状況に関する分析・検討について 第11次中期経営計画最終年度となる2026年3月期決算は、親会社株主に帰属する当期純利益は82億89百万円を計上し、2025年3月期の赤字決算(親会社株主に帰属する当期純利益△223億28百万円)から大きく回復した決算となりました。 特に、2025年3月期は国内金利の上昇が見込まれる状況を踏まえ、有価証券ポートフォリオの改善を図る目的で、低利回りで収益性の低い債券等を処分し赤字決算となりましたが、2026年3月期は有価証券ポートフォリオ改善への取組みにより生じたリスクテイク余力を、積極的に貸出金に振り向けることができたこと、さらに金利環境変化もあり、貸出金利息など資金利益が着実に増加しました。 加えて、毎期計上していた有価証券の売却損も減少したことなどにより、前年度と比較し増収増益の決算となりました。 また、本業に関する利益であるコア業務純益(投信解約損益除く)は、預金利息等の資金調達費用や経費が増加しましたが、貸出金利息などの資金運用収益の増加等により、前年度と比較し12億53百万円増加の97億42百万円となりました。 なお、第11次中期経営計画で掲げる収益関係の計数目標も達成する結果となりました。 2027年3月期の連結業績予想は、本店新築等費用の増加もありますが、経常収益608億円、経常利益108億円、親会社株主に帰属する当期純利益は90億円を見込んでおります。 ②資本の財源及び資金の流動性について 当行グループの資本的支出、設備投資については、全て自己資金で対応する予定であります。また、貸出金や有価証券の運用については、大部分を顧客からの預金にて調達しております。 預金は個人・法人預金を中心に増加(連結キャッシュ・フロー計算書:預金の増加等52,452百万円)しております。 貸出金は前期に実施した有価証券ポートフォリオ入替(大幅な売却損計上)により生じたリスクテイク余力を、積極的に貸出金に振り向けたことから、個人・中小企業向け、中堅・大企業向け、地公体向け貸出金いずれも増加しました。 有価証券運用では市場リスク等各種リスクを踏まえつつ、流動性の高い運用を継続していることから、当行の現金・預け金をはじめ資金の流動性は十分確保(連結キャッシュ・フロー計算書:現金及び現金同等物の期末残高461,641百万円)されたものとなっております。 なお、この資金の流動性については、資金運用部が資金繰り表を作成・更新したうえ、リスク統括部に報告しているほか、「危機管理計画」により、平常時、注視時、懸念時、危機時の流動性準備額を定め、これを上回る流動性資産を保有していることを常時管理しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当行グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要となる事項)」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 なお、貸倒引当金の見積り及び当該見積りに用いた仮定、繰延税金資産の回収可能性及び将来の課税所得の見積りに用いた仮定については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3) 国内業務部門・国際業務部門別収支 当連結会計年度の資金運用収支は287億円、役務取引等収支は70億円、その他業務収支は△16億円となりました。 このうち、国内業務部門の資金運用収支は286億円、役務取引等収支は70億円、その他業務収支は△16億円となりました。また、国際業務部門の資金運用収支は0.9億円、役務取引等収支は△0.0億円、その他業務収支は0.0億円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 資金運用収支   前連結会計年度   24,546   118   24,664 当連結会計年度   28,696   95   28,792 うち資金運用収益   前連結会計年度   26,968   123   3 27,089 当連結会計年度   36,374   120   23 36,471 うち資金調達費用   前連結会計年度   2,422   5   3 2,424 当連結会計年度   7,677   25   23 7,679 役務取引等収支   前連結会計年度   6,302   △1   6,301 当連結会計年度   7,017   △1   7,016 うち役務取引等収益   前連結会計年度   10,389   0   10,389 当連結会計年度   11,314   0   11,314 うち役務取引等費用   前連結会計年度   4,086   1   4,087 当連結会計年度   4,296   1   4,298 その他業務収支   前連結会計年度   △30,343   0   △30,342 当連結会計年度   △1,634   3   △1,631 うちその他業務収益   前連結会計年度   1,497   0   1,498 当連結会計年度   987   3   990 うちその他業務費用   前連結会計年度   31,840   -   31,840 当連結会計年度   2,622   -   2,622 (注) 1  「国内業務部門」とは当行の円建取引及び連結子会社、「国際業務部門」とは当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 2  資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(外書き)であります。 (4) 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況 当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は3兆4,120億円、受取利息は364億円、利回りは1.06%となりました。資金調達勘定の平均残高は3兆3,556億円、支払利息は76億円、利回りは0.22%となりました。 このうち、国内業務部門の資金運用勘定の平均残高は3兆4,106億円、受取利息は363億円、利回りは1.06%、資金調達勘定の平均残高は3兆3,542億円、支払利息は76億円、利回りは0.22%となりました。国際業務部門の資金運用勘定の平均残高は108億円、受取利息は1億円、利回りは1.11%、資金調達勘定の平均残高は108億円、支払利息は0.2億円、利回りは0.23%となりました。 ①  国内業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   (9,054)3,375,340   (3)26,968   0.79 当連結会計年度   (9,461)3,410,675   (23)36,374   1.06 うち貸出金   前連結会計年度   2,074,602   22,686   1.09 当連結会計年度   2,361,665   29,686   1.25 うち商品有価証券   前連結会計年度   13   0   0.11 当連結会計年度   25   0   0.01 うち有価証券   前連結会計年度   623,399   2,455   0.39 当連結会計年度   405,736   3,131   0.77 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   668,266   1,821   0.27 当連結会計年度   633,784   3,519   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   3,298,034   2,422   0.07 当連結会計年度   3,354,297   7,677   0.22 うち預金   前連結会計年度   3,139,516   1,869   0.05 当連結会計年度   3,140,601   6,247   0.19 うち譲渡性預金   前連結会計年度   1,065   1   0.09 当連結会計年度   1,684   7   0.44 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   92,692   518   0.55 うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   124,063   310   0.25 当連結会計年度   79,946   421   0.52 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   33,950   76   0.22 当連結会計年度   37,143   200   0.54 (注) 1  平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、金融業以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。 2  「国内業務部門」とは、当行の円建取引及び連結子会社であります。 3  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度20,899百万円、当連結会計年度22,012百万円)を控除して表示しております。 4  (  )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 ②  国際業務部門 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   10,500   123   1.17 当連結会計年度   10,860   120   1.11 うち貸出金   前連結会計年度   1,002   10   0.99 当連結会計年度   1,000   9   0.99 うち商品有価証券   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち有価証券   前連結会計年度   7,161   62   0.86 当連結会計年度   7,999   69   0.87 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   1,058   48   4.60 当連結会計年度   949   37   3.96 うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   46   0   0.07 当連結会計年度   46   0   0.21 資金調達勘定   前連結会計年度   (9,054)10,500   (3)5   0.04 当連結会計年度   (9,461)10,861   (23)25   0.23 うち預金   前連結会計年度   1,443   1   0.10 当連結会計年度   1,398   1   0.11 うち譲渡性預金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - (注) 1  「国際業務部門」とは、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 2  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度2百万円)を控除して表示しております。 3  (  )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。 4  国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。 ③  合計 種類   期別   平均残高   利息   利回り 金額(百万円)   金額(百万円)   (%) 資金運用勘定   前連結会計年度   3,376,785   27,089   0.80 当連結会計年度   3,412,074   36,471   1.06 うち貸出金   前連結会計年度   2,075,605   22,696   1.09 当連結会計年度   2,362,665   29,696   1.25 うち商品有価証券   前連結会計年度   13   0   0.11 当連結会計年度   25   0   0.01 うち有価証券   前連結会計年度   630,560   2,517   0.39 当連結会計年度   413,736   3,201   0.77 うちコールローン及び 買入手形   前連結会計年度   1,058   48   4.60 当連結会計年度   949   37   3.96 うち買現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 支払保証金   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち預け金   前連結会計年度   668,312   1,821   0.27 当連結会計年度   633,830   3,519   0.55 資金調達勘定   前連結会計年度   3,299,480   2,424   0.07 当連結会計年度   3,355,697   7,679   0.22 うち預金   前連結会計年度   3,140,960   1,870   0.05 当連結会計年度   3,141,999   6,249   0.19 うち譲渡性預金   前連結会計年度   1,065   1   0.09 当連結会計年度   1,684   7   0.44 うちコールマネー及び 売渡手形   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   92,692   518   0.55 うち売現先勘定   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち債券貸借取引 受入担保金   前連結会計年度   124,063   310   0.25 当連結会計年度   79,946   421   0.52 うちコマーシャル・ ペーパー   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - うち借用金   前連結会計年度   33,950   76   0.22 当連結会計年度   37,143   200   0.54 (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度20,902百万円、当連結会計年度22,015百万円)を控除して表示しております。 2  国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。 (5) 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況 当連結会計年度の役務取引等収益は113億円、役務取引等費用は42億円となりました。 このうち、国内業務部門の役務取引等収益は113億円、役務取引等費用は42億円となりました。また、国際業務部門の役務取引等収益は0.00億円、役務取引等費用は0.01億円となりました。 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 役務取引等収益   前連結会計年度   10,389   0   10,389 当連結会計年度   11,314   0   11,314 うち預金・貸出業務   前連結会計年度   2,259   -   2,259 当連結会計年度   2,603   -   2,603 うち為替業務   前連結会計年度   1,479   0   1,479 当連結会計年度   1,485   0   1,485 うち証券関連業務   前連結会計年度   86   -   86 当連結会計年度   97   -   97 うち代理業務   前連結会計年度   705   -   705 当連結会計年度   776   -   776 うち保護預り・ 貸金庫業務   前連結会計年度   178   -   178 当連結会計年度   166   -   166 うち保証業務   前連結会計年度   77   -   77 当連結会計年度   73   -   73 役務取引等費用   前連結会計年度   4,086   1   4,087 当連結会計年度   4,296   1   4,298 うち為替業務   前連結会計年度   147   1   149 当連結会計年度   152   1   153 (注)  「国内業務部門」とは当行の円建取引及び連結子会社、「国際業務部門」とは当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 (6) 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況 ○  預金の種類別残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 預金合計   前連結会計年度   3,116,177   1,405   3,117,583 当連結会計年度   3,169,640   1,385   3,171,026 うち流動性預金   前連結会計年度   2,296,712   -   2,296,712 当連結会計年度   2,325,982   -   2,325,982 うち定期性預金   前連結会計年度   811,715   -   811,715 当連結会計年度   835,825   -   835,825 うちその他   前連結会計年度   7,749   1,405   9,155 当連結会計年度   7,833   1,385   9,219 譲渡性預金   前連結会計年度   1,000   -   1,000 当連結会計年度   800   -   800 総合計   前連結会計年度   3,117,177   1,405   3,118,583 当連結会計年度   3,170,440   1,385   3,171,826 (注) 1  流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金 2  定期性預金=定期預金+定期積金 3  「国内業務部門」とは当行の円建取引、「国際業務部門」とは当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 (7) 国内業務部門・国際業務部門別貸出金残高の状況 ①  業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 国内 (除く特別国際金融取引勘定分)   2,189,275   100.00   2,452,258   100.00 製造業   177,077   8.09   210,287   8.58 農業,林業   9,806   0.45   9,483   0.39 漁業   2,121   0.10   2,122   0.09 鉱業,採石業,砂利採取業   774   0.04   750   0.03 建設業   109,772   5.01   114,402   4.66 電気・ガス・熱供給・水道業   30,658   1.40   39,146   1.60 情報通信業   10,285   0.47   11,048   0.45 運輸業,郵便業   80,551   3.68   92,936   3.79 卸売業,小売業   157,776   7.21   159,502   6.50 金融業,保険業   120,928   5.52   97,876   3.99 不動産業,物品賃貸業   341,527   15.60   371,408   15.15 各種サービス業   201,779   9.22   232,091   9.46 地方公共団体   278,133   12.70   437,342   17.83 その他   668,082   30.52   673,859   27.48 海外及び特別国際金融取引勘定分   -   -   -   - 政府等   -   -   -   - 金融機関   -   -   -   - その他   -   -   -   - 合計   2,189,275   ―   2,452,258   ― (注)  「国内」とは当行及び連結子会社であります。 ②  外国政府等向け債権残高(国別) 該当事項はありません。 (8) 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況 ○  有価証券残高(末残) 種類   期別   国内業務部門   国際業務部門   合計 金額(百万円)   金額(百万円)   金額(百万円) 国債   前連結会計年度   207,202   -   207,202 当連結会計年度   271,016   -   271,016 地方債   前連結会計年度   65,297   -   65,297 当連結会計年度   62,227   -   62,227 短期社債   前連結会計年度   -   -   - 当連結会計年度   -   -   - 社債   前連結会計年度   52,566   -   52,566 当連結会計年度   47,374   -   47,374 株式   前連結会計年度   8,957   -   8,957 当連結会計年度   10,968   -   10,968 その他の証券   前連結会計年度   31,646   7,856   39,503 当連結会計年度   20,905   7,829   28,735 合計   前連結会計年度   365,670   7,856   373,527 当連結会計年度   412,492   7,829   420,322 (注) 1  「国内業務部門」とは当行の円建取引及び連結子会社、「国際業務部門」とは当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。 2  「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。 (自己資本比率等の状況) (参考) 自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。 なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。 連結自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1 連結自己資本比率(2/3)   9.91 2 連結における自己資本の額   1,440 3 リスク・アセットの額   14,534 4 連結総所要自己資本額   581 単体自己資本比率(国内基準) (単位:億円、%) 2026年3月31日 1 自己資本比率(2/3)   9.69 2 単体における自己資本の額   1,397 3 リスク・アセットの額   14,420 4 単体総所要自己資本額   576 (資産の査定) (参考) 資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるものについて債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。 1  破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。 2  危険債権 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。 3  要管理債権 要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。 4  正常債権 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 資産の査定の額 債権の区分   2025年3月31日   2026年3月31日 金額(億円)   金額(億円) 破産更生債権及びこれらに準ずる債権   20   26 危険債権   441   456 要管理債権   8   25 正常債権   21,728   24,318

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開示資料

出典

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  • 決算説明資料2027年3月期第1四半期決算説明資料2026-07-30

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