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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

小野建

ONOKEN CO.,LTD.7414 · Prime · 卸売業

鉄鋼・建材の販売と工事請負を国内各地域で展開する専門商社。地域別セグメントで運営。

概要

小野建は、福岡県北九州市に本社を置く鉄鋼・建材・産業機械の総合商社である。1949年設立、1999年上場。鋼板・形鋼・棒鋼などの鉄鋼製品や住宅建築向け建材の販売、鉄骨工事などの工事請負を主力とする。国内を九州・中国、関西・中京、関東・東北の3地域に分けて事業を展開し、2026年3月期の売上高は2,531億円、従業員数は1,235名。鉄鋼市況の変動に影響を受けやすい業態で、同年度は最終赤字を計上した。

鉄鋼・建材を軸とした総合商社の事業構造

小野建の事業は、鉄鋼商品販売、建材商品販売、工事請負の三本柱で構成される。鉄鋼商品では鋼板、形鋼、棒鋼などを扱い、建材商品では断熱材や外壁材などの建築資材を供給する。工事請負では鉄骨工事や外壁工事を手掛け、商品販売と施工の両面で顧客に対応する。連結子会社5社と非連結子会社7社を擁し、グループ全体で鋼材加工や物流機能を補完している。2026年3月期の売上高2,531億円のうち、九州・中国エリアが1,387億円と約55%を占め、地盤である九州地方への依存度が高い。一方、関西・中京エリアは600億円、関東・東北エリアは543億円と、全国規模に拡大しつつある。

三つの地域セグメントで展開する販売網

同社は販売体制を基礎とした地域別セグメントを採用し、「九州・中国」「関西・中京」「関東・東北」の3区分で事業を統括する。九州・中国エリアは本社所在地の北九州を中心に、福岡、広島、熊本、長崎などに支店・営業所を配置。関西・中京エリアは大阪支店を核に、名古屋、京都、神戸、姫路などに拠点を持つ。関東・東北エリアは東京支店を基点に、仙台、八戸、札幌(2026年5月開設)などへ進出している。各拠点は在庫拠点と加工設備を備え、地域密着型の販売と短納期対応を実現している。2026年3月期のセグメント売上高は、九州・中国が前期比9.0%減、関西・中京が8.9%減だったのに対し、関東・東北は3.1%増と唯一増収を記録した。

M&Aによる事業拡大と子会社統合の歴史

小野建は2008年以降、積極的なM&Aで事業領域を拡大してきた。2008年に横浜鋼業を子会社化(2013年吸収合併)、2009年に三協則武鋼業を子会社化。2019年には森田鋼材、2022年にヤマサ、2023年に興永鋼材(現小野建スチール)を取得。2024年には大林商会を設立し鉄鋼卸売事業を譲受、マツオメタルを子会社化。2025年には中央鋼材、丸み興商、2026年には三友鋼材を相次いで子会社化した。これらのM&Aにより、関西・中京エリアや四国・東海エリアへの進出を加速。買収した企業の既存顧客基盤や加工技術をグループ内で活用し、販売網の拡充と収益基盤の強化を図っている。ただし、M&Aに伴うのれんや固定資産の減損リスクも存在し、2026年3月期には九州・中国エリアで減損損失を計上した。

収益を左右する鉄鋼市況と経営課題

同社の業績は鉄鋼市況の変動に強く影響される。2026年3月期は鋼材市況の弱含みと需要低迷により、売上高が前期比6.9%減の2,531億円、営業利益は47億円(30.4%減)に低下。さらに減損損失の計上により最終赤字22億円となった。経営課題として、市況変動に左右されにくい収益体質の構築を掲げ、加工設備の拡充や在庫品目の多様化を進めている。また、工事請負事業の拡大による安定収益の確保、人的資本やIT・DXへのソフト投資も重点課題である。中長期的には「長期ビジョン2035」で売上高5,000億円、ROE10%を目標とするが、人口減少や建設需要の停滞など逆風も多い。

業界の中での役割は鉄鋼・建材専門商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,531億円
営業利益
47億円
営業利益率
1.9%
純利益
-22億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
九州・中国1,387億円54.8%28億円2.0%
関西・中京601億円23.7%10億円1.7%
関東・東北543億円21.5%10億円1.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設業・製造業(鉄鋼・建材需要全般)主力

国内各地域において鉄鋼・建材商品の販売と一部工事請負を実施。九州・中国、関西・中京、関東・東北の3地域セグメントで統括。各拠点で包括的な戦略を立案し、事業活動を展開。

主な製品・サービス3
鉄鋼商品
鋼板、形鋼、棒鋼等の鉄鋼製品の販売。
建材商品
住宅・建築向けの建材(断熱材、外壁材等)の販売。
工事請負
鉄骨工事、外壁工事等の建設工事の請負。

製品と技術

鋼板・形鋼・棒鋼を取り扱う鉄鋼商品販売

鉄鋼商品販売は小野建の基幹事業であり、鋼板、形鋼、棒鋼など多岐にわたる鉄鋼製品を取り扱う。鋼板は厚板・薄板・コイルなど、形鋼はH形鋼・溝形鋼・山形鋼など、棒鋼は丸棒・異形棒鋼などが含まれる。これらの製品は建設現場の構造材や機械部品の素材として供給される。同社は全国に配置した在庫拠点と加工設備(切断・曲げ・溶接)を活用し、顧客の要求に応じた加工品の提供や短納期対応を強みとする。2026年3月期の鉄鋼販売数量は前期比で減少したが、関東・東北エリアでは増加を記録した。輸入販売も1983年から行っており、海外鋼材を扱うことで価格変動リスクを分散している。

住宅・建築向け建材商品と断熱材・外壁材

建材商品事業では、住宅や建築工事に必要な断熱材、外壁材、内装材などを販売する。断熱材はグラスウールや発泡プラスチック系、外壁材はサイディングボードや金属系外壁材などが中心である。これらの製品は鉄鋼商品と合わせて建築資材のワンストップ調達を可能にし、工務店や建設会社からの需要を取り込む。建材商品は鉄鋼に比べて比較的安定した需要がある一方、住宅着工数の変動に影響される。同社は工事請負事業との連携により、建材販売から施工までの一貫サービスを提供し、顧客の囲い込みを図っている。

鉄骨工事・外壁工事を手掛ける工事請負事業

工事請負事業は、鉄骨工事や外壁工事などの建設工事を請け負う。鉄骨工事では、工場や倉庫、商業施設の鉄骨構造物の設計・製作・据付を手掛ける。外壁工事では、金属系外壁材やALC板などの取り付け工事を行う。同事業は商品販売と異なり、工期や施工品質が収益に直結する。同社は協力会社とのネットワークを構築し、施工管理体制を強化している。2026年3月期は都市部の大型案件の受注が順調に推移した一方、九州・中国エリアでは一部工事の進捗遅延が発生。将来に向けて国土強靱化関連の土木建材商品の受注にも注力している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

鉄鋼・建材で中堅、収益低迷

鋼材や建材を中心とした専門商社。直近3期で売上高が減少傾向にあり、営業利益率も2%前後と低水準。同業のリョーサン菱洋ホールディングスは電子部品・半導体で高付加価値領域を持つが、当社は汎用品中心で採算性が低い。イメージ ワンも同様に建材商社だが、規模で劣る。業界内では中堅の位置づけで、競争力強化が課題。

強み

  • 鉄鋼・建材の販売網を地方に展開し、顧客との強固な関係を構築。
  • 多品種の鋼材・建材を扱い、顧客のニーズにワンストップ対応。
  • 主要メーカーとの取引関係を維持し、安定調達が可能。
  • 鉄鋼以外にも住宅設備などを扱い、業種分散を図る。

課題

  • 営業利益率が2%前後と低く、コスト競争にさらされている。
  • 直近3期連続で減収。需要低迷や競合激化が背景。
  • 差別化商品やサービスによる収益改善が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字が小野建

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17607進和419億円11.0倍
22676高千穂交易417億円
37609ダイトロン416億円13.9倍
48103明和産業390億円11.5倍
53183ウイン・パートナーズ382億円16.3倍
67414小野建365億円
77482シモジマ364億円13.1倍
83139ラクト・ジャパン345億円10.5倍
93333あさひ341億円14.9倍
103176三洋貿易338億円15.3倍
118101GSIクレオス337億円12.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 57件

セメント・金物商から鉄鋼商社へ転換した1949~1957年

1949年8月、大分県大分市で「株式会社小野建材社」として創業。資本金100万円でセメント、金物、土木建築資材の販売を目的とした。1957年2月、商号を「小野建株式会社」に変更し、同年8月には福岡県小倉市(現北九州市小倉北区)に小倉支店を開設。この支店開設を機に鉄鋼商品の販売を本格化し、以後、鉄鋼商社としての基盤を築き始めた。創業から約8年で事業の軸足を建材から鉄鋼へ移し、後の全国展開の第一歩を踏み出した。

九州内の拠点拡充と広島・大阪への進出(1966~1983年)

1966年12月、熊本支店を開設し、九州内の販売網を拡大。1970年6月には広島支店を開設し、中国地方へ進出した。1974年8月に福岡営業所(のち福岡支店)、1975年9月に長崎営業所を開設。1983年8月、大阪営業所を開設し、関西エリアに足掛かりを得た。同時に大阪営業所と小倉支店で鉄鋼商品の輸入販売を開始。これにより、国内調達に加えて海外からの鋼材調達ルートを確保し、製品バリエーションの拡大と価格競争力の向上を図った。

証券取引所上場と首都圏進出(1994~2005年)

1994年11月、日本証券業協会に株式を店頭登録。1995年10月、東京事務所(のち東京支店)を開設し、首都圏での事業を開始。1999年1月、大阪証券取引所市場第二部と福岡証券取引所に株式を上場。2003年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、2005年3月に市場第一部に指定替え。上場により資金調達力を高め、全国展開の原資とした。この時期、2002年に西日本スチールセンターを設立し、加工拠点の整備も進めた。2004年から2005年にかけては八戸、沖縄、鹿児島、宮崎、仙台など全国に営業所を開設し、東北・沖縄へも販路を拡大した。

M&Aによる事業領域拡大と全国ネットワークの完成(2008~2016年)

2008年、横浜鋼業の株式を取得し、完全子会社化。2009年には三協則武鋼業を子会社化し、関西での鋼材販売力を強化。2010年に小野建沖縄を設立。2011年から2016年にかけて北陸、滋賀、兵庫、四国、福山、神戸、久留米、新居浜、丸亀、岡山、南大阪など、全国の主要都市に営業所を次々開設。2013年には横浜鋼業を吸収合併。2016年7月、本社を現在の北九州市小倉北区西港町に移転。この時期、拠点数が大幅に増加し、国内ほぼ全域をカバーする販売網が完成した。

プライム市場移行とM&A加速の2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。同年、ヤマサを子会社化。2023年には興永鋼材(現小野建スチール)を子会社化し、広島県内の鋼材販売を強化。2024年、大林商会を設立し鉄鋼卸売事業を譲受、マツオメタルを子会社化。2025年には中央鋼材、丸み興商、2026年には三友鋼材を相次ぎ子会社化。M&Aの規模が拡大し、特に2025~2026年にかけての買収ラッシュが顕著。これにより四国・東海エリアでのシェア拡大を図った。ただし、2026年3月期には減損損失を計上し、最終赤字に転落。成長投資と収益性の両立が課題となった。

年表57件を開く

1940年代

  • 1949年8月創業セメント、金物、土木建築資材の販売を目的に大分県大分市大字大分1414番地に株式会社小野建材社(資本金100万円)を設立

1950年代

  • 1957年2月商号変更商号を小野建株式会社に変更
  • 1957年8月福岡県小倉市(現北九州市小倉北区)に小倉支店を開設し、鉄鋼商品の販売を本格化

1960年代

  • 1966年12月熊本県熊本市に熊本支店を開設

1970年代

  • 1970年6月広島県安芸郡海田町に広島支店を開設
  • 1974年8月福岡市中央区に福岡営業所(現福岡支店)を開設
  • 1975年9月長崎県西彼杵郡時津町に長崎営業所(現長崎支店)を開設

1980年代

  • 1983年8月大阪市西区に大阪営業所(現大阪支店)を開設し、小倉支店及び大阪営業所にて鉄鋼商品の輸入販売を開始

1990年代

  • 1994年11月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年10月東京都中央区に東京事務所(現東京支店)を開設
  • 1999年1月上場大阪証券取引所市場第二部及び福岡証券取引所に株式を上場

2000年代

  • 2002年8月創業北九州市小倉北区に西日本スチールセンター株式会社を設立
  • 2003年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2004年2月青森県八戸市に八戸営業所を開設
  • 2004年9月沖縄県那覇市に沖縄営業所(現小野建沖縄株式会社)を開設
  • 2004年10月鹿児島県鹿児島市に南九州営業所(現鹿児島営業所)を開設
  • 2004年11月宮崎県宮崎市に宮崎営業所を開設
  • 2005年3月東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2005年8月仙台市青葉区に仙台営業所(現仙台支店)を開設
  • 2006年4月山口県山口市に山口営業所を開設
  • 2008年3月横浜鋼業株式会社(大阪市西区)の株式を取得
  • 2008年4月愛知県名古屋市に名古屋営業所を開設
  • 2008年10月M&A横浜鋼業株式会社を完全子会社化
  • 2009年6月M&A三協則武鋼業株式会社(現堺市西区)の株式を追加取得し子会社化

2010年代

  • 2010年9月創業小野建沖縄株式会社(那覇市)を設立
  • 2011年1月石川県金沢市に北陸出張所(現北陸営業所)を開設
  • 2011年4月滋賀県草津市に滋賀営業所(現京都営業所)を開設
  • 2011年10月兵庫県姫路市に兵庫営業所(現姫路営業所)を開設
  • 2012年9月愛媛県松山市に四国営業所を開設
  • 2013年3月M&A横浜鋼業株式会社を吸収合併
  • 2013年10月広島県福山市に福山営業所を開設
  • 2015年3月兵庫県神戸市に神戸営業所を開設
  • 2015年10月福岡県久留米市に久留米営業所(現南福岡営業所)を開設
  • 2016年1月愛媛県新居浜市に新居浜営業所を開設
  • 2016年3月香川県丸亀市に丸亀営業所を開設
  • 2016年4月岡山県岡山市に岡山営業所を開設
  • 2016年5月大阪府松原市に南大阪営業所を開設
  • 2016年7月福岡県北九州市小倉北区西港町12番地の1に本社を登記変更
  • 2017年10月長崎県佐世保市に佐世保営業所を開設
  • 2018年4月三重県津市に三重営業所を開設
  • 2018年5月滋賀県蒲生郡竜王町に滋賀営業所を開設
  • 2019年10月M&A森田鋼材株式会社(大阪府門真市)の株式を取得し子会社化

2020年代

  • 2021年12月佐賀県佐賀市に佐賀営業所を開設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年7月岐阜県岐阜市に岐阜営業所を開設
  • 2022年11月M&A株式会社ヤマサ(高知県高知市)の株式を取得し子会社化
  • 2023年5月奈良県奈良市に奈良営業所を開設
  • 2023年7月M&A興永鋼材株式会社(広島市南区、現小野建スチール株式会社)の株式を取得し子会社化
  • 2023年9月創業兵庫県三木市に大林商会株式会社を設立
  • 2024年2月子会社の大林商会株式会社にて株式会社大林商会の鉄鋼卸売事業を譲受
  • 2024年3月M&Aマツオメタル株式会社(香川県高松市)の株式を取得し子会社化
  • 2024年10月大阪府門真市に北摂営業所を開設
  • 2025年6月M&A中央鋼材株式会社(大阪市住之江区)の株式を取得し子会社化
  • 2025年9月M&A丸み興商株式会社(愛知県豊橋市)の株式を取得し子会社化
  • 2026年2月岐阜県可児市に美濃営業所を開設
  • 2026年5月札幌市中央区に北海道営業所を開設
  • 2026年5月M&A三友鋼材株式会社(香川県高松市)の株式を取得し子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年3月期まで3,100億円
  • 売上高2035年3月期まで5,000億円
  • EBITDA2028年3月期まで125億円
  • EBITDA2035年3月期まで240億円
  • 営業利益2028年3月期まで75億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    物流拠点の拡充と差別化

    ユーザーニーズに対応し拠点新増設、在庫品目拡大、加工設備拡充により販売数量増加と収益安定化を図る。毎期投資を継続し資本コストを意識した資源配分で同業他社と差別化しリーディングカンパニーを目指す。

  2. 02

    工事請負事業の拡大

    建材メーカーや施工協力会社とのネットワーク構築を推進し、工事請負事業の拡大と工種拡張を図る。協力会社との連携強化、施工管理体制強化、社内研修制度強化・資格取得支援で施工管理者を育成する。

  3. 03

    M&A戦略の積極実行

    業界再編を機会と捉え、未進出エリアへの進出、加工領域深耕、請負事業拡大に資する案件を対象に、資本コストを上回る能動的・柔軟な投資を行う。

  4. 04

    ソフト投資の推進

    従来のハード投資に加え、2035年に向け人的資本及びIT・DXへのソフト投資を進め、持続的成長の基盤を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,235人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は514万円で、9期前と比べて4.8%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は8.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月631
2018年3月664
2019年3月54036.08.0718
2020年3月49336.08.0757
2021年3月49037.08.0795
2022年3月48337.08.0834
2023年3月64337.08.0933
2024年3月53338.08.01,017
2025年3月54338.08.01,105615
2026年3月51439.08.01,235381

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率34.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
東京支店(東京都中央区)他7件294億円
関東・東北
本社(北九州市小倉北区)他15件264億円
九州・中国
大阪支店(大阪市北区)他15件184億円
関西・中京
関西・中京 — 三協則武鋼業株式会社(堺市西区)2,856百万円
関西・中京 — 株式会社ヤマサ(高知県高知市)1,938百万円
九州・中国 — 小野建沖縄株式会社(沖縄県那覇市)735百万円
九州・中国 — 小野建スチール株式会社(広島市南区)594百万円
九州・中国 — 西日本スチールセンター株式会社(北九州市小倉北区)336百万円
主な関係会社
  • 国内
    西日本スチールセンター株式会社
    北九州市小倉北区
    議決権100.0%
  • 国内
    三協則武鋼業株式会社
    堺市西区
    議決権79.9%
  • 国内
    小野建沖縄株式会社
    沖縄県那覇市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ヤマサ
    高知県高知市
    議決権86.6%
  • 国内
    小野建スチール株式会社
    広島市南区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,531億円営業利益47億円前期と比べると減収減益で、売上が-6.9%、利益が-30.9%。

売上高
-6.9%
2,531億円
営業利益
-30.9%
47億円
純利益
-144.9%
-22億円
営業利益率
1.9%
前期比 -0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,746億円2,531億円
営業利益63億円47億円
純利益41億円-22億円
1株あたり配当¥69¥69

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は616億円、営業利益は11億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−11.6%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q70321
2024年1Q697223.215
2024年2Q706202.815
2024年3Q726192.612
2024年4Q69016
2025年2Q1,376372.725
2025年4Q1,343312.324
2026年2Q1,251191.512
2026年4Q1,280282.2−34
2027年1Q616111.89

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,500億円から2,531億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は1.9%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
横浜鋼業株式会社を吸収合併
2013年3月1,5003433
2014年3月1,7875038
兵庫県神戸市に神戸営業所を開設
2015年3月1,9044330
愛媛県新居浜市に新居浜営業所を開設
2016年3月1,8974533
長崎県佐世保市に佐世保営業所を開設
2017年3月1,7645638
三重県津市に三重営業所を開設
2018年3月2,0327250
森田鋼材株式会社(大阪府門真市)の株式を取得し子会社化
2019年3月2,3226747
2020年3月2,2936544
佐賀県佐賀市に佐賀営業所を開設
2021年3月2,0286745
株式会社ヤマサ(高知県高知市)の株式を取得し子会社化
2022年3月2,22812081
兵庫県三木市に大林商会株式会社を設立
2023年3月2,62710070
マツオメタル株式会社(香川県高松市)の株式を取得し子会社化
2024年3月2,8198358
中央鋼材株式会社(大阪市住之江区)の株式を取得し子会社化
2025年3月2,71968692.549
三友鋼材株式会社(香川県高松市)の株式を取得し子会社化
2026年3月2,53147471.9−22

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,531億円のうち、営業利益として残るのは47億円1.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-22億円、売上の-0.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.6%2,268億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.5%216億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.9%47億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
10.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
1.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.3pt
-0.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比10.4pt
-2.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-1.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが105億円、投資CFが−91億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は61億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月76−1−687524
2014年3月−70−59128−12923
2015年3月−52−88143−14026
2016年3月129−90−393925
2017年3月850−918520
2018年3月40−13−112736
2019年3月−49−4282−9126
2020年3月152−54−1059820
2021年3月146−57−918918
2022年3月−51−50105−10121
2023年3月−44346−4126
2024年3月159−20887−4964
2025年3月58−15676−9842
2026年3月105−9161461

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,961億円。このうち返さなくてよい自己資本が938億円で、自己資本比率は47.3%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月99549250349.4
2014年3月1,19252366943.7
2015年3月1,33154578640.9
2016年3月1,28156871344.3
2017年3月1,30559870745.8
2018年3月1,45464980544.6
2019年3月1,58668590143.2
2020年3月1,53670283445.7
2021年3月1,44173970251.2
2022年3月1,70583387248.5
2023年3月1,88790398447.5
2024年3月2,0859561,12945.4
2025年3月2,0359831,05347.8
2026年3月1,9619381,02347.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
64億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
790億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
270億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,023億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中25位あたり、逆に低いのはROE284社中278位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-2.3%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
1.9%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
47.3%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.9%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,452で、1年前と比べて+6.2%過去52週の値幅のなかでは79%の位置にある。

¥1,452-1.6%1ヶ月+3.3%1年+6.2%時価総額365億円
過去52週の値幅
安値¥1,289高値¥1,496

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)8.7倍
PBR0.38倍
配当利回り4.75%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(1353円)を+3.8%上回り堅調。1ヶ月で+6.5%上昇し、52週高値(1496円)へ接近中。週足は緩やかな上昇トレンドを継続、出来高は7/15に142,600株と急増し買い意欲を示したが、直近はやや伸び悩んでいる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり69で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.75%。

年間配当
¥69
1株あたり
配当利回り
4.75%
いまの株価に対して
配当性向
44.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5534.0
2018年3月7027.335.5
2019年3月757.141.9
2020年3月60−20.034.8
2021年3月658.334.4
2022年3月10967.737.0
2023年3月90−17.436.6
2024年3月69−23.336.3
2025年3月690.044.8
2026年3月690.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥69

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,731人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.0%を占め、残る65.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他49.851.252.951.453.653.4
金融機関23.825.422.822.324.120.9
事業法人10.710.410.19.710.114.1
外国法人14.110.89.414.010.68.9
自己株式3.21.21.00.90.02.8
証券会社1.72.34.82.61.62.6
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)10.43
02オーエヌトラスト㈱9.22
03宜本 正夫2.70
04小野 哲司2.61
05小野 信介2.52
06小野 明2.47
07㈱日本カストディ銀行(信託口)2.30
08㈱福岡銀行1.86
09㈱西日本シティ銀行1.68
10小野 多美子1.62
11小野 典子1.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-25
    オーエヌトラスト株式会社
    新規の大量保有報告
    10.84%
    +1.62pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−157%、1株純資産は14期で+60%。直近期のROEは-2.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1572,3696.85.518.4
2014年3月1812,5167.46.824.1
2015年3月1432,6285.67.327.3
2016年3月1592,7405.96.232.4
2017年3月1842,8866.67.434.0
2018年3月2413,0078.17.735.5
2019年3月2163,1357.07.241.9
2020年3月2043,3216.45.634.8
2021年3月2133,4856.36.534.4
2022年3月3643,53810.44.237.0
2023年3月2993,5848.25.036.6
2024年3月2303,7176.38.236.3
2025年3月1923,8775.17.944.8
2026年3月−903,799−2.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額695百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小野剛取締役社長執行役員(代表取締役)4672,000
小野哲司取締役専務執行役員(代表取締役)68656,000
小野信介取締役常務執行役員 九州・沖縄エリア長56633,000
木下正祥取締役常務執行役員 関西・中京エリア長 兼 大阪支店長6814,000
小野明取締役執行役員 開発室長58621,000
小野将取締役執行役員 関東・東北エリア長 兼 東京支店長4540,000
福田孝一取締役70
原田一裕取締役63
宮本美子取締役(常勤監査等委員)572,000
梅田久和取締役(監査等委員)66
小倉知子取締役(監査等委員)57
山中巧執行役員
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
北沢壮太執行役員
村上浩之執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)83762942767084
取締役(社内)1131313
社外取締役412123

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容217字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と連結子会社5社及び非連結持分法非適用子会社7社で構成され、主に鉄鋼・建材商品の販売及び一部工事請負を国内各地域において行っており、各拠点において包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は、販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「九州・中国」、「関西・中京」及び「関東・東北」の3つを報告セグメントとしております。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,812字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、鉄鋼商品販売事業及び工事請負事業の取扱いを主業務とし、「クニづくり・マチづくり・モノづくりに貢献する」を存在意義として、常に新しい価値の創造に努め業績の向上を図ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、今後の人口減少に伴う市場全体の縮小などの社会情勢変化や鉄鋼・建材流通業界再編の加速、さらには脱炭素社会に向けての経営環境の変化に敏速に対応し、さらなる持続的な成長を実現するためには、積極的な投資を行う経営戦略が必要と考えております。なお、目標とする経営指標は「長期ビジョン2035」及び「第1次中期経営計画」を策定しており具体的指標は下記のとおりであります。 2028年3月   2035年3月 売上高(億円)   3,100   5,000 EBITDA(億円)   125   240 営業利益(億円)   75   200 ROE(%)   6.0   10.0 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、鉄鋼商品販売事業と工事請負事業のシナジー発揮を基本戦略とした「存在感のある企業」づくりをさらに進めることにより、業績の向上を図るとともに社会貢献と株主還元に積極的に取組んでいくため、次の項目を中長期的な戦略として掲げております。 ① 物流拠点の拡充 鉄鋼商品販売事業においてユーザーニーズの変化に適時適切に対応し、鉄鋼商品販売数量の増加を目指し、拠点の新増設を推進するとともに、在庫商品アイテムの拡大と加工設備の拡充による加工品種拡大・高付加価値加工への取組みを推進し、収益率の向上と鉄鋼市況に左右されにくい収益の安定化を図ってまいります。さらに拠点の新設により販売エリアの拡大と物流の短距離化による短納期化と配送効率改善も図ってまいります。 毎期の投資を継続することを基本方針とし、資本コストを意識しながら機動的に資源配分を行ってまいります。 これにより、鉄鋼流通業界の再編が加速するなかで、同業他社との差別化を図り真のリーディングカンパニーを目指してまいります。 ② 工事請負事業の拡大 従来、建設工事業者向けの工事請負事業が伸長しており、今後も建材メーカーや工事施工協力会社とのネットワーク構築を推進し、工事請負事業の拡大と工種の拡張を図ってまいります。そのためには、協力会社との連携強化と工事施工管理体制の強化が急務であり、施工管理者育成のための社内研修制度の強化と資格取得支援を積極的に行ってまいります。また、子会社及び施工協力会社に対して技術者育成支援の強化も行ってまいります。 ③ M&A戦略 鉄鋼・建材流通業界において業界再編の波が押し寄せており、当社はそれを機会と捉え、積極的なM&A戦略を実行してまいります。 未進出エリアに対するエリア拡大、加工領域の深耕による顧客利便性の向上によるシェアの拡大、請負事業の拡大に資する会社や事業の獲得をテーマに、能動的かつ柔軟に資本コストを上回る案件に対して、投資を行ってまいります。 ④ ソフト投資 従来のハード投資は継続しつつ、2035年に向けて人的資本及びIT・DXへのソフト投資を進めております。人的資本及びIT・DXについては「2[サステナビリティに関する考え方及び取組](3)人的資本について、(4)IT・DX推進について」に記載のとおりであります。 (4) 会社の対処すべき課題 当社グループの主力販売商品である鉄鋼商品は、鉄鉱石・石炭・鉄スクラップ等の鉄鋼原材料価格の変動並びに需要動向により鉄鋼商品市況が変動する影響で、市況の上昇による販売与信リスク、在庫金利負担の増加リスク、もしくは市況の下落による在庫の販売損並びに評価損リスクの発生が企業業績に大きな影響を及ぼす可能性があり、当社が属している鉄鋼・建材流通業界において販売力・財務力などの差異により企業間格差は拡大傾向にあります。 このような環境の中、当社グループは企業間競争に勝ち残るため、中長期的な会社の経営戦略で述べたように各種課題にチャレンジし続けてまいります。
事業等のリスク2,362字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 海外取引及び為替変動について 当社グループは、アジアを中心として鋼材の輸出入業務を行っております。国内はもちろん、世界的またはその国・その地域の景気後退、競争激化により、あるいは特定の国・地域における予測不可能な政策変更、規制強化、政情不安等により損失が発生した場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 さらに、外貨建取引を行うにおいては為替変動リスクを軽減するため、原則として為替予約等の措置を講じておりますが、当該リスクを完全に回避できる保証はありません。今後の為替変動によっては、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。これら輸出入業務におけるリスク対策として、常に輸出入国のカントリーリスクの有無を調査し、かつ、契約の都度、相手国及び契約先の状況並びに為替状況を把握した上で契約を締結することとしております。 (2) 鋼材市況変動について 当社グループは、鉄鋼商品の在庫販売を行っております。鉄鋼市況の変動への適宜な対応が出来なかった場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。市況の変動リスク対策として、仕入先並びに新聞等のメディアからの情報収集を常に行い、かつ、社内会議等による情報の共有化を進め、市況変動をいち早く察知できる体制を構築しております。 (3) 金利変動について 当社グループは、主として金融機関からの借入金により事業資金を調達しております。今後の金利変動によっては、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。金利変動リスク対策として、常に資金の効率化を図るとともに、状況の変化に対応した最善の調達手段を検討し、実施しております。 (4) 与信管理及び貸倒れリスクについて 当社グループは、取引先に対し営業債権を保有しております。約8,000社にのぼる全販売先に対して与信枠を設定するとともに、定期的に見直しを図り、貸倒れリスクの低減に努めておりますが、全額回収を保証するものではありません。特定の取引先において、倒産等により債務不履行が生じた場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。貸倒れリスク低減対策として、信用調査機関の調査並びに倒産保険の付与などを適宜行っております。 (5) 退職給付債務及び年金資産運用について 当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率や長期期待運用収益率等、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は累積され、将来にわたって規則的に認識されるため、一般的には将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。従いまして、割引率の低下や運用利回りの悪化は経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのため、運用方針としてはリスク低減型での運用に徹しており、運用先である第一生命保険株式会社及び日本生命保険相互会社から定期的に運用報告を受けております。 (6) 内部統制及びコンプライアンス遵守について 当社グループは、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス及びリスク管理を経営上の重要な課題と位置づけており、内部統制システム整備の基本方針を定め、同システムの継続的な充実・強化を図っております。業務運営においては役員・社員の不正及び不法行為の防止に万全を期しておりますが、万一かかる不正行為が発生した場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。ただし、その対策として、内部監査室並びに監査等委員である取締役との連携による監査を定期的に行い、かつ、全社員向けにコンプライアンスマニュアル等を活用し定期的に啓発活動を行うことにより、周知徹底を図っております。 (7) 自然災害及び感染症について 当社グループは、地震・台風等の自然災害や感染症によるパンデミック等が発生した場合、事業所や社員の活動が広範囲に及んでいるため、その損害を完全に回避できるものではありませんので経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。しかしながら、自然災害や感染症等の発生に備え、損害の最小化と迅速な復旧が進むよう危機管理マニュアル等の整備と防災対策を実施しております。 (8) 法的規制について 当社グループは、通商、独占禁止、特許、租税、為替管理、建設業等の法規制の適用を受けており、これらの規制により、当社グループの活動が制限される可能性があるだけでなく、規制への対応がコストの増加につながる可能性があります。これらの規制により、経営成績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社は、建設業者より建設工事の一部工事を請負う受注があり、そのために、「建設業法」に基づき国土交通大臣により特定建設業許可を受けております。 許可番号 国土交通大臣許可(特-4)第8648号 (9) 情報セキュリティについて 当社グループは、顧客及び取引先の機密情報や個人情報、また、当社グループの機密情報や個人情報を有しております。サイバー攻撃を含む意図的な行為や過失等により、システム障害が生じる場合や、機密情報及び個人情報の外部流出が起きた場合、当社グループの事業活動の停滞や社会的信用の低下等で、当社グループの財政状態、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,825字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当社グループが属する鉄鋼流通業界を取り巻く事業環境につきましては、国内建設需要は引き続き地域間及び用途別でばらつきが大きい状況が続きました。都市部では再開発事業や物流施設等の大型案件が一定程度見られた一方、全般に米国関税影響等による投資調整や建設コスト上昇、並びに人手不足の影響により、中小型案件を中心に需要の停滞が継続いたしました。 鋼材市況につきましては、国内外の需給動向や原材料価格の影響を受け、総じて弱含みで推移いたしましたが、需要の底打ちを見据え、メーカー各社が価格維持を中心とした慎重な市況対応を進め、市況は概ね横ばいで推移する状況となりました。 鉄鋼事業におきましては、市況が弱含み、需要が低迷する環境下、加工設備の拡充を含む拠点整備を進めるとともに、販売数量の確保及び市況変動に左右されにくい収益体質の構築に向けた営業展開を行いました。 建設事業につきましては、都市部を中心に大型案件の受注は概ね順調に推移しており、既受注案件についても、一部進捗の遅れはあるものの、概ね計画どおり推移しております。また、来期以降を見据え、国土強靱化対策に関連する土木建材商品の受注活動にも注力しております。 業績につきましては、鉄鋼商品の販売数量の減少並びに市況の低下により、売上高は2,531億15百万円(前期比6.9%減)となりました。 利益面では、減収影響に加え、設備増強に伴う減価償却費の増加等により、営業利益47億40百万円(前期比30.4%減)、経常利益47億11百万円(前期比31.7%減)となりました。また、九州・中国エリアにおいて固定資産の減損損失を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失22億18百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益48億85百万円)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ⅰ)九州・中国エリア 前期に対し、売上高は、鉄鋼商品販売事業において販売数量が減少したこと並びに市況の低下により減少し、工事請負事業における大型工事の進捗遅延等から減収となりました。損益は、減収の影響並びに減価償却費等の販管費増から減益となりました。その結果、外部顧客への売上高は1,387億8百万円(前期比9.2%減)、セグメント利益は27億97百万円(前期比32.2%減)となりました。 ⅱ)関西・中京エリア 前期に対し、売上高は、鉄鋼商品販売事業において販売数量が減少したこと並びに市況の低下から減収となりました。損益は、鉄鋼販売事業の減収が影響し、販管費は微増に留まったものの減益となりました。その結果、外部顧客への売上高は600億71百万円(前期比9.3%減)、セグメント利益は10億円(前期比3.4%減)となりました。 ⅲ)関東・東北エリア 前期に対し、売上高は、鉄鋼商品販売事業において販売数量が増加し、増収となりました。損益は、静岡センターにおける経費及び減価償却費等の販管費増加の影響により、減益となりました。その結果、外部顧客への売上高は543億34百万円(前期比2.8%増)、セグメント利益は10億12百万円(前期比40.2%減)となりました。 b.財政状態 (資産) 前連結会計年度末比74億10百万円減少し、1,961億19百万円となりました。主な要因は、機械装置及び運搬具が40億円増加したものの、受取手形が49億70百万円、売掛金が21億75百万円、商品及び製品が20億19百万円、土地が10億43百万円減少したことによるものです。 (負債) 前連結会計年度末比29億38百万円減少し、1,023億17百万円となりました。主な要因は、短期借入金が45億80百万円、1年内返済予定の長期借入金が16億27百万円増加したものの、電子記録債務が61億円、長期借入金が28億95百万円減少したことによるものです。 (純資産) 前連結会計年度末比44億71百万円減少し、938億2百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が4億72百万円、非支配株主持分が98百万円増加したものの、利益剰余金が39億41百万円減少し、自己株式が9億71百万円増加(純資産は減少)したことによるものです。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ19億23百万円増加し、当連結会計年度末は61億9百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は104億51百万円(前連結会計年度は57億56百万円の獲得)となりました。これは主に、仕入債務の減少66億12百万円、法人税等の支払額14億1百万円、税金等調整前当期純損失22億5百万円があったものの、減価償却費の計上49億13百万円、減損損失69億20百万円、売上債権の減少36億53百万円、棚卸資産の減少20億47百万円、その他の流動資産の減少30億7百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は91億18百万円(前連結会計年度は156億42百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出70億18百万円、関係会社株式の取得による支出6億76百万円、無形固定資産の取得による支出9億20百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、獲得した資金は5億90百万円(前連結会計年度は76億32百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出12億67百万円、自己株式の取得による支出9億99百万円、配当金の支払額17億21百万円があったものの、短期借入金の純増額45億80百万円によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループは、主に鉄鋼・建材商品の販売及び一部工事請負を国内各地域において行っているため、生産及び受注の状況に替えて仕入実績を記載しております。 a.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前期比増減率(%) 九州・中国(百万円)   139,917   △9.0 関西・中京(百万円)   62,232   △8.9 関東・東北(百万円)   54,588   3.1 報告セグメント計(百万円)   256,739   △6.7 連結財務諸表との調整額(百万円)   △3,623   - 合計(百万円)   253,115   △6.9 (注)総販売実績に対し10%以上の販売を行っている相手先はありません。 b.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前期比増減率(%) 九州・中国(百万円)   125,215   △10.5 関西・中京(百万円)   52,414   △12.2 関東・東北(百万円)   48,323   2.7 報告セグメント計(百万円)   225,952   △8.4 連結財務諸表との調整額(百万円)   △3,324   - 合計(百万円)   222,628   △8.7 (注)仕入実績は、商品仕入、材料仕入及び工事に係る材料仕入や外注費等であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高2,531億15百万円(前期比6.9%減)、営業利益47億40百万円(前期比30.4%減)、経常利益47億11百万円(前期比31.7%減)、親会社株主に帰属する当期純損失22億18百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益48億85百万円)となりました。 (1) 売上高 工事請負事業は前期比並みに推移したものの、鉄鋼商品販売事業において販売数量の減少及び販売単価が弱含みで推移したことにより、売上高は188億26百万円減少いたしました。 (2) 営業利益 工事請負事業の利益減少、並びに鉄鋼商品販売事業における在庫販売の利益率低下及び販管費の増加により、20億69百万円減少いたしました。 (3) 経常利益 営業利益の減少により、経常利益も21億90百万円減少いたしました。 (4) 親会社株主に帰属する当期純利益 特別損失として、減損損失69億20百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は71億4百万円減少いたしました。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績に記載のとおりであります。 c.資本の財源及び資金の流動性 資金需要 当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、商品の仕入代金並びに販売費及び一般管理費などがあります。また、設備資金需要としては、物流施設の建設並びに加工設備としての機械装置設置費用などがあります。 財務政策 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関からの借入と社債等の発行により資金調達を行っております。金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業の維持拡大、運営に必要な資金の調達は今後も可能であると考えております。 d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、資産効率の向上及び株主資本を含めた投下資本の有効利用が全てのステークホルダーの利益に合致するものと考え、投下資本利益率(ROIC)4.5%以上を基本とし、重要な指標として位置付けております。当連結会計年度における投下資本利益率(ROIC)は2.1%(前期比1.2ポイント低下)です。また、当連結会計年度における自己資本利益率(ROE)は△2.3%(前期比7.4ポイント低下)であり、さらに当該指標の改善に邁進していく所存でございます。 e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 4[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績に記載のとおりであります。

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出典

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