概要
第一興商は、業務用カラオケ機器の国内最大手であり、通信カラオケ「DAM」シリーズの開発・販売・賃貸と、カラオケルーム「ビッグエコー」の運営を二本柱とする。2026年3月期の連結売上高は1,630億円、営業利益179億円。グループは子会社38社から構成され、音楽ソフト事業(日本クラウン、徳間ジャパン等)やパーキング事業も展開する。業務用カラオケで高いシェアを持ち、機器販売と店舗運営の両軸で収益を上げるビジネスモデルが特徴。
業務用カラオケ、店舗運営、音楽制作の四つの事業柱
当社グループは、連結財務諸表上、四つのセグメントで構成される。最も売上高が大きいのはカラオケ・飲食店舗事業で、2026年3月期に710億円(全体の43.6%)を計上した。カラオケルーム「ビッグエコー」を中心に521店舗、飲食店舗167店舗を運営する。次いで業務用カラオケ事業が652億円(40.0%)で、通信カラオケ端末「DAM」の販売・賃貸と楽曲配信を担う。音楽ソフト事業は54億円(3.3%)と規模は小さいが、日本クラウンや徳間ジャパンコミュニケーションズなど6社の子会社を通じてCD制作・販売を行う。その他事業にはパーキング事業(約4,400施設・51,000車室)、不動産賃貸、BGM放送などが含まれ、212億円(13.0%)の売上高を稼ぐ。この四事業が相互補完的に収益を支えている。
機器販売と店舗運営の二軸で稼ぐ収益構造
業務用カラオケ事業は、機器の販売・賃貸と通信配信収入が収益の柱である。2025年4月に発売した新フラッグシップ機「LIVE DAM WAO!」の販売が寄与し、同事業の売上高は前期比4.8%増の652億円、営業利益は11,922百万円(同2.1%増)となった。一方、カラオケ・飲食店舗事業は直営店からの売上で構成され、既存店売上高がカラオケ店舗で前期比4%増、飲食店舗で2%増と堅調に推移し、売上高は710億円(同6.7%増)、営業利益6,633百万円(同4.5%増)を達成した。機器販売は卸売を中心に市況変動の影響を受けやすいが、店舗運営は安定的なキャッシュフローを生む。両事業の営業利益率はそれぞれ18.3%、9.3%であり、機器事業の方が高収益だが、店舗事業は規模で利益貢献が大きい。
38の子会社で構成されるグループ体制
2026年3月31日現在、当社グループは当社と38の子会社から成る。国内販売子会社は25社あり、北海道第一興商、東北第一興商、台東第一興商、東海第一興商、近畿第一興商、九州第一興商など地域ごとに展開し、業務用カラオケ機器の販売・賃貸を担う。海外子会社は韓国第一興商と第一興商(上海)電子有限公司の2社。音楽ソフト分野では日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズ、トライエムなど6社を傘下に持ち、演歌からJ-POPまで幅広いジャンルの楽曲制作・販売を行う。その他事業では、パーキング事業を手掛けるクレスト(2024年2月に全株式取得)や金融子会社のディーケーファイナンスなどがある。本社は2026年2月に東京都港区三田に集約され、それまで分散していた部門間の連携強化を図っている。
業界の中での役割は業務用カラオケ・エンターテインメント事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01業務用カラオケ主力
業務用カラオケ機器の販売・賃貸と、通信カラオケ「DAM」向け音源・映像コンテンツを提供。カラオケボックス店や飲食店などに、楽曲配信・機器を一貫供給。
- 業務用カラオケ機器(DAMシリーズ等)
- 通信カラオケ端末。最新の音源・映像をインターネット経由で配信し、全国のカラオケ店舗や業務用施設で利用される。
02カラオケ・飲食店舗準主力
カラオケルーム「ビッグエコー」等と、飲食店舗を運営。消費者向けに直接カラオケ・飲食体験を提供。
03音楽ソフト副次
音楽・映像ソフトの制作・販売。子会社(日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズ等)を通じて、アーティストの楽曲制作・流通を行う。
- 音楽CD・配信コンテンツ
- J-POP、演歌、アニメ等の音楽ソフト。自社レーベルから制作・販売。
04その他その他
パーキング事業、不動産賃貸、BGM放送事業等。カラオケ・音楽事業以外の多角化事業。
製品と技術
通信カラオケ端末「DAM」シリーズ
同社の主力製品は通信カラオケ端末「DAM」シリーズである。1994年に初代DAM-6400を発売して以来、楽曲配信のインフラを進化させてきた。最新のフラッグシップ機「LIVE DAM WAO!」は2025年4月に発売され、新たな演奏方式による重厚な音源、多数の本人映像、さらに「ボイスマジック」機能や4本同時使用可能な「クワトロハーモニーマイク」を搭載する。これにより、コアなファンから初心者まで幅広い層が楽しめる設計となっている。DAM端末は全国のカラオケ店舗や業務用施設に設置され、インターネット経由で楽曲データを配信。2026年3月期末時点の稼働台数は前期比微増と報告されている。
エルダー市場専用機「FREE DAM LIFE」
高齢者の健康維持・介護予防を目的としたエルダー市場専用のカラオケ機器として、2001年に「DKエルダーシステム」の販売を開始した。その後、専用機「FREE DAM LIFE(フリーダムライフ)」を投入し、介護施設向けに拡販を進めている。本機は操作が簡単で、歌うことが健康寿命の延伸につながるという訴求を通じて、施設職員の負荷軽減にも貢献する。同社は訪問営業やオンラインコンサートの実施などにより、エルダー市場での認知拡大を図るとともに、DAM全体の稼働台数増加に結びつけている。2026年3月期の業務用カラオケ事業の売上高は652億円で、エルダー向けが成長の一因となった。
音楽ソフトとレコード子会社によるコンテンツ制作
音楽ソフト事業では、日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズ、トライエムなどの子会社を通じて、J-POP、演歌、アニメソングなど多様なジャンルのCD・配信コンテンツを制作・販売している。これらのレコード会社は自社のアーティストを抱え、ヒット曲の創出に努める。また、カラオケ事業と連携し、DAM向け音源の制作や音楽出版にも注力。2026年3月期の音楽ソフト事業売上高は54億円と前期比1.7%減となったが、堅実な収益モデルの構築を目指す。同事業はグループ全体の売上の3.3%と小規模ながら、カラオケ機器の付加価値を高めるコンテンツ供給源として重要である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
カラオケ機器卸で国内首位、内需依存
第一興商は、カラオケ機器の開発・販売・リースを手掛ける卸売企業で、同分野で国内トップシェアを持つ。通信カラオケシステム「DAM」シリーズの普及により、店舗向け事業を中心に収益を上げてきた。同業のイメージワンやタビオとは異なり、エンターテインメント特化型のビジネスモデルを構築している。最近の業績推移では、2024年3月期から2026年3月期にかけて売上高が1467億円→1630億円へと拡大を見込む一方、営業利益率は11.7%から10.98%へやや低下傾向。海外展開は限定的で、国内カラオケ市場の成熟化が課題となる。内需依存度が高く、人口減少や若者のカラオケ離れなどのリスクに晒されている。
強み
- 国内カラオケ機器卸でトップシェアを確保し、ブランド力と販路を有する。
- リース契約によるストック収入が継続的キャッシュフローを生む。
- DAMシリーズの楽曲数が多く、エンドユーザーへの訴求力が高い。
- 音響・通信技術に強み、新機種投入で競合に対抗している。
課題
- カラオケ需要が頭打ちで、新規需要創出が難しい。
- 若年層のカラオケ離れが進み、顧客層が高齢化している。
- 海外売上比率が低く、成長市場を取り込めていない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字が第一興商
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2432ディー・エヌ・エー | 3,186億円 | 15.3倍 |
| 2 | 9418U-NEXT HOLDINGS | 3,111億円 | 16.5倍 |
| 3 | 6925ウシオ電機 | 3,061億円 | 38.6倍 |
| 4 | 9602東宝 | 2,747億円 | 25.5倍 |
| 5 | 2121MIXI | 2,639億円 | 14.3倍 |
| 6 | 7458第一興商 | 1,954億円 | 12.2倍 |
| 7 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
| 8 | 3765ガンホー・オンライン・エンターテイメント | 1,783億円 | 56.7倍 |
| 9 | 6632JVCケンウッド | 1,647億円 | 9.1倍 |
| 10 | 2767円谷フィールズホールディングス | 1,640億円 | 12.0倍 |
| 11 | 9601松竹 | 1,472億円 | 27.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 39件
音響機器販売からカラオケ事業へ転換した創業期
1971年3月、東京都調布市で保志忠彦が保志商店を創業し、音響機器の販売を開始した。当初はオーディオ機器の卸売が中心だったが、1976年2月に株式会社ニットーの商号と事業目的を変更し、株式会社第一興商として業務用カラオケ事業に参入する。同年5月には8トラックカラオケシステム「プレイサウンドTD-201」とカラオケテープ「Aシリーズ」の販売を開始。カラオケブームの初期から機器供給に乗り出し、1978年には国内初の販売子会社である株式会社コスモ(現静岡第一興商)を設立した。これにより、単なる機器販売にとどまらず、販売網の整備を進める基盤を築いた。
店舗運営に乗り出し直営カラオケルームを開設
1988年9月、福岡県福岡市に最初のカラオケルーム店舗「ビッグエコー二又瀬店」を出店した。これにより、機器販売・賃貸に加えて直営店舗運営という新たな収益の柱が生まれる。同年には米国ニューヨーク市に海外子会社Daiichi Kosho U.S.A.Inc.を設立し、海外展開の第一歩を踏み出した。その後、カラオケルーム店舗は全国に拡大し、2026年3月期にはカラオケ521店舗、飲食167店舗の計688店舗に達する。直営店を持つことで、自社のカラオケ機器を実際に体験する場を提供すると同時に、機器の需要創出にもつなげている。
通信カラオケ「DAM」の投入が市場を変えた1994年
1994年4月、同社は通信型カラオケシステム「DAM-6400」の販売を開始し、同時に通信カラオケ音源(MIDI)の配信を始めた。それまでのカラオケはLDやCDを媒体としていたが、DAMの登場により楽曲データをネットワーク経由で配信する仕組みが確立された。これにより、最新曲の迅速な提供が可能となり、業務用カラオケ市場に革新をもたらした。1992年には圧縮動画方式のDVK-2000、1993年にはVCD方式のCDK-7Fを発売するなど、技術面での先行投資を続けてきた成果でもある。DAMシリーズはその後も継続的に進化し、2025年4月には5年半ぶりのフラッグシップ機「LIVE DAM WAO!」を発売するに至る。
音楽ソフト事業を拡充した2001年のレコード会社買収
2001年7月、第一興商は株式の追加取得により日本クラウン株式会社を子会社化した。同年10月には、徳間グループのレコード子会社である株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズの全株式を取得し、傘下に加えた。さらに2003年10月には株式会社トライエムを子会社化。これにより、同社はカラオケ機器・店舗運営に加えて、音楽コンテンツの制作・販売という上流工程を内部化した。音楽ソフト事業は2026年3月期で売上高54億円とグループ全体の3.3%にとどまるが、DAM向け音源の供給やヒット曲創出による相乗効果が期待される。同事業の子会社は2026年3月現在6社に増えている。
株式上場と市場変更で資本基盤を強化
1995年9月に日本証券業協会に店頭登録した後、2004年12月にジャスダック証券取引所へ上場市場を変更した。2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東証JASDAQ(スタンダード)に上場。その後、2015年12月に東証市場第一部へ指定替えとなり、2022年4月の市場区分変更によりプライム市場に上場している。上場を通じて調達した資金は、無担保転換社債(1996年発行)や無担保社債(2012年発行)などに活用され、設備投資やM&Aの原資となった。時価総額や株式流動性の向上により、機関投資家からの資金調達が容易になった。
パーキング事業への本格進出による多角化
2024年2月、第一興商は東京・大阪・沖縄等で「ブレイクパーキング」を展開する株式会社クレストの全株式を取得し、子会社化した。これにより、パーキング事業が成長事業として位置づけられる。2026年3月期末時点で約4,400施設、51,000車室の規模に拡大し、その他事業の収益を押し上げている。同社はカラコレ(カラオケ・飲食)に依存するリスクを分散するため、M&Aを活用した収益の多角化を進めてきた。同時に、エルダー向け専用機「FREE DAM LIFE」の販売強化や、業務用カラオケ事業における既存市場の深耕も継続している。
年表39件を開く
1970年代
- 1971年3月創業東京都調布市において保志忠彦が保志商店を創業し音響機器の販売を開始
- 1976年2月㈱ニットーの商号及び事業目的を変更し、東京都中野区において㈱第一興商として、業務用カラオケ事業を開始
- 1976年5月8トラックカラオケシステム「プレイサウンドTD-201」及びカラオケテープ「Aシリーズ」の販売を開始
- 1978年10月国内最初の販売子会社として東京都八王子市に㈱コスモ(現 ㈱静岡第一興商)を設立(2026年3月31日現在 国内販売子会社等25社)
- 1979年4月カラオケ機器の小売・賃貸事業の最初の拠点として東京都中野区に東京支店を開設(2026年3月31日現在 小売事業所36拠点)
1980年代
- 1982年4月カラオケ機器の卸売事業の最初の拠点として愛知県名古屋市に名古屋営業所を開設(2026年3月31日現在 卸売営業所9拠点)
- 1982年6月東京都中野区に本社ビル(現東京支店)を新築し、移転
- 1983年5月レーザーディスク(LD)カラオケシステム「LD-V10」の販売を開始
- 1983年10月コンパクトディスク(CD)カラオケシステム「CDK-4000」の販売を開始
- 1984年9月金融子会社として東京都中野区に㈱ディーケーファイナンスを設立
- 1986年10月オートチェンジャーを有するLDカラオケシステム「LC-V30」の販売を開始
- 1988年7月米国ニューヨーク市に海外子会社Daiichi Kosho U.S.A.Inc.を設立(2026年3月31日現在 海外子会社2社)
- 1988年9月福岡県福岡市に最初のカラオケルーム店舗「ビッグエコー二又瀬店」を出店(2026年3月31日現在 カラオケ・飲食店舗688店)
- 1989年1月東京都品川区に本社を移転
1990年代
- 1992年9月圧縮動画(DV-I)方式によるCDカラオケシステム「DVK-2000」の販売を開始
- 1993年10月圧縮動画(VCD)方式によるVCDカラオケシステム「CDK-7F」の販売を開始
- 1994年4月通信型カラオケシステム「DAM-6400」の販売を開始、あわせて通信カラオケ音源(MIDI)の配信を開始
- 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 1996年5月第一回無担保転換社債を発行
- 1996年10月衛星デジタル多チャンネル放送「パーフェクTV!(現「スカパー!」)」に参画し、放送事業を開始
2000年代
- 2000年3月携帯電話向け着信メロディサービスを開始
- 2000年6月インターネットでのストリーミングカラオケサービス「カラオケ@DAM」を開始
- 2001年2月高齢者の健康維持・介護予防に役立つコンテンツを搭載した「DKエルダーシステム」の販売を開始
- 2001年7月M&A株式の追加取得により持株比率が増加し、レコード会社である日本クラウン㈱を子会社化(2026年3月31日現在 音楽ソフト子会社6社)
- 2001年10月M&A徳間グループのレコード子会社である㈱徳間ジャパンコミュニケーションズの全株式を取得し子会社化
- 2003年10月M&A音楽ソフト事業会社である㈱トライエムの全株式を取得し子会社化
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2008年12月カラオケユーザーコミュニティサービス「DAM★とも」を開始
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2010年6月M&Aカラオケ居酒屋「祭一丁」を展開するベスタ・フーズ㈱の全株式を取得し子会社化
- 2011年8月M&Aベスタ・フーズ㈱を吸収合併
- 2012年7月第一回無担保社債、第二回無担保社債を発行
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2014年2月M&A四国一円で「カラオケ バナナクラブ」を展開する㈱アドバン及び㈲ゴールドの全株式を取得し子会社化
- 2015年5月M&A㈱アドバン及び㈲ゴールドを吸収合併
- 2015年12月上場東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更
- 2017年6月M&A首都圏で「カラオケマック」を展開する㈱Airsideの全株式を取得し子会社化
2020年代
- 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分変更に伴い、プライム市場へ上場市場を変更
- 2024年2月M&A東京・大阪・沖縄等で「ブレイクパーキング」を展開する㈱クレストの全株式を取得し子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
DAMブランド価値向上による競争力強化
業務用カラオケ事業で、新機種「LIVE DAM WAO!」の機能・コンテンツを訴求し、カラオケボックス・ナイト市場への浸透を進める。エルダー市場向け専用機「FREE DAM LIFE」の拡販により稼働台数を増やし、健康寿命延伸や介護施設業務負荷軽減といった社会課題解決にも貢献する。
- 02
一等地戦略による店舗収益力強化
カラオケ・飲食店舗事業で人口集積地への出店を推進(リプレイス含む)。メーカー直営店として設備を充実させ、顧客満足度向上を図る。飲食店舗では新ブランド開発や個室ダイニング、アミューズメントにより客層拡大を狙う。
- 03
音楽ソフト事業での安定的収益基盤構築
新人アーティスト発掘とヒット曲創出に加え、音楽出版事業に注力し、堅実な収益モデルを構築する。
- 04
パーキング事業の成長と収益力向上
M&Aを含む新規施設開拓で事業規模を拡大するとともに、不採算施設の改善・整理を通じて収益力を高める。
- 05
本社集約による生産性向上とイノベーション創出
2026年2月に本社機能を1か所に集約し、部門間コミュニケーション活性化と生産性向上、新たなイノベーション創出を実現し企業価値向上につなげる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,694人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は616万円で、9期前と比べて+2.4%。平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は11.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,348 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,449 | — |
| 2019年3月 | 602 | 39.8 | 10.8 | 3,467 | — |
| 2020年3月 | 596 | 40.0 | 11.0 | 3,489 | — |
| 2021年3月 | 574 | 40.6 | 11.7 | 3,437 | — |
| 2022年3月 | 586 | 41.3 | 12.5 | 3,369 | — |
| 2023年3月 | 591 | 41.7 | 12.8 | 3,340 | — |
| 2024年3月 | 595 | 41.6 | 12.6 | 3,411 | — |
| 2025年3月 | 611 | 41.2 | 12.4 | 3,516 | 509 |
| 2026年3月 | 616 | 40.5 | 11.8 | 3,694 | 485 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社37社(国内 35 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内㈱東北海道第一興商北海道帯広市議決権100.0%
- 国内㈱北東北第一興商岩手県盛岡市議決権100.0%
- 国内㈱東北第一興商仙台市青葉区議決権100.0%
- 国内㈱常磐第一興商茨城県水戸市議決権100.0%
- 国内㈱群馬第一興商群馬県前橋市議決権100.0%
- 国内㈱栃木第一興商栃木県宇都宮市議決権100.0%
- 国内㈱埼玉第一興商さいたま市北区議決権100.0%
- 国内㈱東東京第一興商東京都墨田区議決権100.0%
- 国内㈱台東第一興商東京都台東区議決権100.0%
- 国内㈱城西第一興商東京都豊島区議決権100.0%
- 国内㈱湘南第一興商神奈川県小田原市議決権100.0%
- 国内㈱新潟第一興商新潟市中央区議決権100.0%
残りのグループ会社25社を開く
- ㈱長野第一興商長野県松本市100%
- ㈱静岡第一興商静岡市駿河区100%
- ㈱東海第一興商名古屋市中区100%
- ㈱北陸第一興商石川県金沢市100%
- ㈱京都第一興商京都市伏見区100%
- ㈱近畿第一興商大阪市平野区100%
- ㈱兵庫第一興商神戸市中央区100%
- ㈱九州第一興商福岡市博多区100%
- ㈱沖縄第一興商沖縄県那覇市100%
- ㈱トーニン福岡市西区100%
- ㈱岩本商会東京都練馬区100%
- ㈱ユニークメディア〃100%
- ㈱第一興商音楽出版東京都港区100%
- 日本クラウン㈱〃84%
- ㈱徳間ジャパンコミュニケーションズ〃100%
- ㈱クラウンミュージック〃100%
- ㈱トライエム〃100%
- ㈱ズームリパブリック〃100%
- ㈱クレスト〃100%
- ㈱おきなわブレイク沖縄県那覇市100%
- ㈱ディーケーファイナンス東京都港区100%
- トーニンビル管理㈱福岡市西区100%
- ㈱ファーストプロパティーズ東京都品川区100%
- ㈱韓国第一興商韓国ソウル100%
- 第一興商(上海)電子有限公司中国上海100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,630億円、営業利益は179億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.5%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,690億円 | 1,630億円 |
| 営業利益 | 193億円 | 179億円 |
| 純利益 | 126億円 | 159億円 |
| 1株あたり配当 | ¥68 | ¥68 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は412億円、営業利益は50億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.4%、営業利益は+4.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 337 | — | — | −7 |
| 2024年1Q | 354 | 48 | 13.6 | 34 |
| 2024年2Q | 359 | 46 | 12.8 | 32 |
| 2024年3Q | 386 | 57 | 14.8 | 39 |
| 2024年4Q | 368 | — | — | 21 |
| 2025年2Q | 743 | 90 | 12.1 | 96 |
| 2025年4Q | 787 | 89 | 11.3 | 86 |
| 2026年2Q | 803 | 84 | 10.5 | 61 |
| 2026年4Q | 827 | 95 | 11.5 | 98 |
| 2027年1Q | 412 | 50 | 12.1 | 31 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,289億円から1,630億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は11.0%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 1,289 | — | 223 | — | 128 |
| 四国一円で「カラオケ バナナクラブ」を展開する㈱アドバン及び㈲ゴールドの全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 1,306 | — | 212 | — | 131 |
| 東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更 | |||||
| 2015年3月 | 1,331 | — | 211 | — | 137 |
| 2016年3月 | 1,413 | — | 211 | — | 126 |
| 首都圏で「カラオケマック」を展開する㈱Airsideの全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2017年3月 | 1,406 | — | 225 | — | 111 |
| 2018年3月 | 1,414 | — | 219 | — | 131 |
| 2019年3月 | 1,438 | — | 209 | — | 156 |
| 2020年3月 | 1,463 | — | 201 | — | 126 |
| 2021年3月 | 933 | — | −12 | — | −188 |
| 東京証券取引所の市場区分変更に伴い、プライム市場へ上場市場を変更 | |||||
| 2022年3月 | 948 | — | 9 | — | 52 |
| 2023年3月 | 1,282 | — | 136 | — | 83 |
| 東京・大阪・沖縄等で「ブレイクパーキング」を展開する㈱クレストの全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 1,467 | — | 196 | — | 126 |
| 2025年3月 | 1,530 | 179 | 184 | 11.7 | 182 |
| 2026年3月 | 1,630 | 179 | 183 | 11.0 | 159 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,630億円のうち、営業利益として残るのは179億円で11.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は159億円、売上の9.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.5%1,068億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.5%383億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.0%179億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが251億円、投資CFが−110億円で、差し引きのフリーCFは141億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は485億円で、売上の3.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 245 | −186 | −10 | 59 | 420 |
| 2014年3月 | 273 | −154 | −95 | 119 | 444 |
| 2015年3月 | 303 | −185 | 37 | 118 | 600 |
| 2016年3月 | 271 | −274 | −73 | −3 | 522 |
| 2017年3月 | 331 | −163 | −85 | 168 | 613 |
| 2018年3月 | 333 | −228 | −220 | 105 | 497 |
| 2019年3月 | 302 | −142 | −95 | 160 | 564 |
| 2020年3月 | 282 | −214 | −159 | 68 | 472 |
| 2021年3月 | 78 | −95 | 222 | −17 | 677 |
| 2022年3月 | 182 | −93 | −85 | 89 | 681 |
| 2023年3月 | 249 | −121 | −95 | 128 | 714 |
| 2024年3月 | 268 | −559 | 69 | −291 | 493 |
| 2025年3月 | 247 | −114 | −209 | 133 | 416 |
| 2026年3月 | 251 | −110 | −72 | 141 | 485 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,204億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,253億円で、自己資本比率は56.1%(業種中央値50.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,595 | 1,003 | 592 | 62.2 |
| 2014年3月 | 1,616 | 1,023 | 593 | 62.6 |
| 2015年3月 | 1,803 | 1,103 | 700 | 60.5 |
| 2016年3月 | 1,796 | 1,128 | 668 | 62.0 |
| 2017年3月 | 1,869 | 1,191 | 678 | 62.9 |
| 2018年3月 | 1,802 | 1,254 | 548 | 68.7 |
| 2019年3月 | 1,888 | 1,326 | 562 | 69.3 |
| 2020年3月 | 1,816 | 1,362 | 454 | 74.0 |
| 2021年3月 | 1,868 | 1,060 | 808 | 55.8 |
| 2022年3月 | 1,804 | 1,052 | 752 | 57.4 |
| 2023年3月 | 1,886 | 1,079 | 807 | 56.4 |
| 2024年3月 | 2,114 | 1,090 | 1,024 | 50.9 |
| 2025年3月 | 2,093 | 1,179 | 915 | 55.6 |
| 2026年3月 | 2,204 | 1,253 | 951 | 56.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で284社中21位あたり、逆に低いのは自己資本比率で284社中112位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,879.5で、1年前と比べて+13.4%。過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.2倍 |
| PER (会社予想) | 15.4倍 |
| PBR | 1.57倍 |
| 配当利回り | 3.62% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月18日に1833円と、7月6日1742円から約5.2%上昇。25日線1800円を1.8%上回り、75日線1715円も上回る。直近では7月29日に1878円と52週高値1902円に接近後、調整も8月18日再び上昇。出来高は18万株とやや低調だが、RSI49.2と中立圏で安定。年初来+10.5%と堅調で、200日線1668円からも乖離。業績と需給のバランスが取れた展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは11.95倍で業界平均の18.05倍を大きく下回り、予想PERも15倍と割安圏にある。配当利回りは3.71%と業界平均の2.92%を上回り、ROEは13.2%と高水準で収益性も良好だ。ただしPBRは1.53倍で業界平均の1.25倍を上回っており、純資産面では割高感がある。配当性向61%と安定した株主還元を維持しているが、予想PERが現実PERより高いのは将来の収益減速リスクを織り込んだ可能性がある。総合的に見て、PERと配当利回りの面から割安と言える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.2倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 15.4倍 | — |
| PBR | 1.57倍 | 1.24倍 |
| ROE | 13.2% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
カラオケ市場の縮小懸念と、業務用機器の需要回復が投資家の争点。強気派は、コロナ後の宴会需要回復やリースのストック収益の安定性を評価する。一方、弱気派は、カラオケ離れによる店舗数の減少が中長期の成長余地を制限すると指摘する。また、直営店「ビッグエコー」の収益性改善や新規事業への投資効果も論点。
- 市場シェアが高い
業務用カラオケ機器で国内シェア約7割とされる。
- ストック収益が安定
リース契約により毎期安定的な収入が見込める。
- 需要回復の恩恵
観光・宴会需要の回復で機器更新や新規導入が進む。
- 売上高1630億円と3期連続増収通年影響中
売上高は1467億円→1530億円→1630億円と拡大。収益基盤が拡張している。
- 営業利益179億円と高水準を維持通年影響中
2025/3期と2026/3期の営業利益は179億円で横ばい。収益の安定感がある。
- ROE13.2%とPBR1.53倍のバランス継続影響中
ROE13.2%に対してPBR1.53倍。資本効率が高く、株価評価の下支えとなる。
- 配当利回り3.71%の安定株主還元通年影響弱
配当利回り3.71%は高水準で、株価下落時の安心感を提供する。
- 市場縮小の懸念
カラオケ人口の減少で店舗数は減少傾向にある。
- 直営店収益が不安定
ビッグエコーの客単価・来店数は景気変動の影響を受けやすい。
- 新規事業の不透明感
サイネージ等の新規事業の収益化はまだ規模が小さい。
- 純利益159億円と前期比13%減決算発表後影響強
純利益は182億円から159億円へ約13%減少。最終利益の低下が嫌気されやすい。
- 予想PER15倍は今期EPSの約2割減決算発表後影響中
実績PER11.95倍に対し予想PER15倍。市場は今期EPSが約2割減る見通し。
- 営業利益率10.98%と前期比悪化決算発表後影響中
営業利益率は11.7%から10.98%へ0.72ポイント低下。利益率の低下が続く恐れ。
- 株価1年で10.52%上昇後の反動不定影響弱
株価は前年比10.52%高。市場全体が弱含むと利益確定売りが出る。
- カラオケ機器の販売台数・リース新規契約数
- 需要の先行指標であり、市場回復の度合いを測れる。
- 直営店の既存店売上高
- 店舗運営の収益性と客足の回復を確認する。
- 業務用カラオケ店舗数の動向
- 市場全体の規模が縮小しているかを把握するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり68円で、前期から+17.5%。いまの株価に対する利回りは3.62%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 55 | — | 65.1 |
| 2018年3月 | 56 | 1.8 | 58.3 |
| 2019年3月 | 56 | 0.9 | 51.1 |
| 2020年3月 | 57 | 0.9 | 59.8 |
| 2021年3月 | 57 | 0.0 | — |
| 2022年3月 | 57 | 0.0 | 196.4 |
| 2023年3月 | 57 | 0.0 | 90.1 |
| 2024年3月 | 57 | 0.9 | 53.2 |
| 2025年3月 | 57 | 0.0 | 37.8 |
| 2026年3月 | 67 | 17.5 | 61.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥68
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ53,711人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.9%を占め、残る72.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 41.1 | 39.4 | 39.1 | 44.2 | 49.4 | 50.3 |
| 金融機関 | 22.5 | 24.1 | 24.6 | 20.7 | 20.1 | 18.7 |
| 外国法人 | 26.7 | 25.8 | 25.6 | 24.9 | 20.6 | 18.2 |
| 事業法人 | 8.7 | 9.1 | 9.1 | 8.9 | 9.0 | 9.2 |
| 証券会社 | 1.0 | 1.6 | 1.6 | 1.3 | 1.0 | 3.5 |
| 自己株式 | 4.7 | 0.3 | 0.3 | 2.4 | 4.5 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 保志 忠郊 | 12.02 |
| 02 | 保志 治紀 | 11.79 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 9.42 |
| 04 | ㈱ホシ・クリエート | 4.71 |
| 05 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 3.50 |
| 06 | アサヒビール㈱ | 3.50 |
| 07 | 三菱UFJ信託銀行㈱(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱) | 2.21 |
| 08 | JPモルガン証券㈱ | 1.44 |
| 09 | 吉田 嘉明 | 1.26 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1.12 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−27%、1株純資産は14期で−28%。直近期のROEは13.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 209 | 1,662 | 13.3 | 12.1 | 36.3 |
| 2014年3月 | 220 | 1,737 | 13.1 | 14.2 | 36.8 |
| 2015年3月 | 235 | 1,879 | 13.0 | 15.9 | 50.7 |
| 2016年3月 | 218 | 1,933 | 11.4 | 22.5 | 59.3 |
| 2017年3月 | 194 | 2,058 | 9.7 | 23.1 | 65.1 |
| 2018年3月 | 230 | 2,173 | 10.9 | 24.5 | 58.3 |
| 2019年3月 | 137 | 1,155 | 12.2 | 20.6 | 51.1 |
| 2020年3月 | 111 | 1,193 | 9.5 | 13.0 | 59.8 |
| 2021年3月 | −169 | 956 | −15.7 | — | — |
| 2022年3月 | 48 | 948 | 5.0 | 36.5 | 196.4 |
| 2023年3月 | 76 | 975 | 7.9 | 28.7 | 90.1 |
| 2024年3月 | 117 | 1,007 | 11.7 | 16.6 | 53.2 |
| 2025年3月 | 173 | 1,113 | 16.2 | 10.0 | 37.8 |
| 2026年3月 | 153 | 1,196 | 13.2 | 11.0 | 61.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額504百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 保志忠郊 | 代表取締役社長(社長執行役員) | 55 |
| 大塚賢治 | 取締役 営業統括本部長(専務執行役員) | 59 |
| 飯島毅 | 取締役(専務執行役員) | 66 |
| 國津洋 | 取締役 管理本部長(専務執行役員) | 61 |
| 垂石克哉 | 取締役 | 72 |
| 高橋千恵子 | 取締役 | 67 |
| 小泉文明 | 常勤監査役 | 63 |
| 柴野浩良 | 監査役 | 64 |
| 福田方包 | 監査役 | 63 |
| 髙瀬雄一郎 | 監査役 | 55 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 322 | 24 | 66 | 412 | 82 |
| 監査役 | 2 | 34 | — | — | 34 | 17 |
| 社外監査役 | 3 | 34 | — | — | 34 | 11 |
| 社外取締役 | 3 | 24 | — | — | 24 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容656字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,714字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,791字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,671字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第51期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第51期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第49期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第49期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第49期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第49期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第48期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業