概要
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、1999年3月にインターネットオークションサイトの運営を目的として設立されたIT企業である。現在は、モバイルゲームプラットフォーム「Mobage(モバゲー)」、ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」や「IRIAM(イリアム)」、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」、医療DXプラットフォーム「Join(ジョイン)」など多岐にわたる事業を展開する。東京証券取引所プライム市場に上場し、2026年3月期の連結売上収益は1477億円、営業利益は187億円、従業員数は2483名である。創業以来、変化の激しいインターネット市場で事業ポートフォリオを拡大してきた。
「Mobage」プラットフォームと自社開発タイトルが収益の中心
ゲーム事業は、2026年3月期の売上収益643億5600万円、セグメント利益296億5600万円を計上する最大セグメントである。同事業は、会員制ゲームプラットフォーム「Mobage(モバゲー)」の運営と、スマートフォン向けネイティブゲームアプリの開発・配信からなる。プラットフォーム上では自社タイトルに加え、他社タイトルも提供している。主力タイトルには2024年10月リリースの『Pokémon Trading Card Game Pocket』などがあり、外部パートナーとの協業も積極的である。子会社としてDeNA Games Tokyo、WAPTX LTD.、DeNA Seoul Co., Ltd.などを擁する。収益はユーザー課金に依存するため、ヒットタイトルの有無によるボラティリティが大きい。
「Pococha」と「IRIAM」が支えるライブ配信事業
ライブストリーミング事業は、2026年3月期の売上収益397億9000万円、セグメント利益39億8400万円(前年は損失)と黒字転換した。主要サービスは、一般ユーザー向けライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」と、VTuberなどキャラクター配信に特化した「IRIAM(イリアム)」である。Pocochaは2025年3月期上期にTVCMを実施した後、収益性改善を優先した運営にシフトした。IRIAMは堅調に推移している。両サービスとも、視聴者からの投げ銭(ギフト)が主な収益源であり、双方向コミュニケーションを特徴とする。子会社に株式会社IRIAMを持つ。
横浜DeNAベイスターズを核にスポーツと不動産を融合
スポーツ・スマートシティ事業は、2026年3月期の売上収益327億5100万円、セグメント利益17億9500万円である。同事業は、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」、Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」、Jリーグ「SC相模原」の運営と、横浜スタジアムや「BASEGATE横浜関内」などの施設賃貸・運営からなる。ベイスターズは2025年シーズンの観客動員数が球団史上最多を記録し、入場料収入やグッズ販売が好調であった。一方、スマートシティ関連では直営施設への先行投資が発生している。連結子会社には株式会社横浜DeNAベイスターズ、株式会社横浜スタジアムなどがある。
医療機関向け「Join」と健康データ活用で黒字化を目指す
ヘルスケア・メディカル事業は2026年3月期の売上収益87億2500万円、セグメント損失23億2900万円と赤字が続いている。主なサービスは、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join(ジョイン)」、健康保険組合向け「kencom」、ヘルスビッグデータ関連サービス、一般消費者向け遺伝子検査「MYCODE」などである。同事業は国内の医療DXとデータヘルス領域に集中し、固定費削減を進めている。子会社にDeSCヘルスケア株式会社、日本テクトシステムズ株式会社、株式会社データホライゾン、株式会社アルムがある。早期の黒字化を目標に掲げている。
業界の中での役割はインターネットサービスプロバイダー、ゲームパブリッシャー、プロスポーツチーム運営者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01モバイルゲーム市場(日本及び海外)主力
スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・配信。プラットフォーム「Mobage(モバゲー)」を運営し、自社開発及び他社タイトルも提供。
- ゲームアプリ
- スマートフォン向けに配信されるソーシャルゲームやネイティブゲーム。
- Mobage(モバゲー)
- 会員制のモバイルゲームプラットフォーム。ゲーム配信・コミュニティ機能を提供。
02ライブストリーミング市場(日本及び海外)主力
ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」「IRIAM(イリアム)」等の運営。視聴者と配信者の双方向コミュニケーションを提供。
- Pococha(ポコチャ)
- ライブ配信プラットフォーム。主に若年層向けのライブコミュニケーションサービス。
- IRIAM(イリアム)
- VTuber等キャラクター配信に特化したライブ配信プラットフォーム。
03プロスポーツ・複合施設運営(日本国内)準主力
横浜DeNAベイスターズ(プロ野球)、川崎ブレイブサンダース(Bリーグ)、SC相模原(Jリーグ)等のチーム運営。横浜スタジアムやBASE GATE横浜関内等の施設賃貸・運営。
04ヘルスケア・メディカル市場(日本及び海外)準主力
ヘルスビッグデータ関連サービス、医療DXサービス「Join(ジョイン)」等を提供。医療機関向けシステム開発・データ活用支援。
- Join(ジョイン)
- 医療機関向けコミュニケーション・マッチングプラットフォーム。
- ヘルスビッグデータサービス
- 健康・医療に関するビッグデータの解析・活用サービス。
05新規事業(日本国内)その他
将来の成長領域に向けた新規事業の開発・育成。具体的なサービスは有報上で明示されず。
製品と技術
会員制からオープンプラットフォームへ進化した「Mobage」
Mobageは、2006年に「モバゲータウン」としてスタートしたモバイルゲームプラットフォームである。当初はフィーチャーフォン向け会員制コミュニティであったが、2010年のオープンプラットフォーム化で外部開発者を誘致し、多様なゲームを提供可能にした。2011年には名称を「Mobage」に統一し、スマートフォン対応と海外展開を実施した。技術的には、大規模ユーザーデータをリアルタイム処理する基盤を持ち、ソーシャルゲームの課金・アイテム管理システムを内蔵する。現在は自社開発タイトルに加え、他社タイトルも提供するプラットフォームとして、日本語・中国語・韓国語など多言語対応を行っている。
視聴者参加型ライブ配信の仕組み「Pococha」
Pocochaは2017年に開始されたライブコミュニケーションアプリである。配信者は自身のパフォーマンスをリアルタイムで配信し、視聴者はコメントや課金アイテム(ギフト)で応援できる。技術的特徴として、低遅延ストリーミング配信、ギフト購入・送信の決済システム、配信者のランキングやイベント機能を備える。2025年3月期まではTVCMでユーザー獲得を積極的に行ったが、下期以降は収益性向上を優先した運用に切り替えた。同一セグメントにはVTuber向け「IRIAM」があり、両アプリで異なる配信ジャンルをカバーしている。
VTuberに特化した配信基盤「IRIAM」
IRIAMは、VTuberやバーチャルキャラクターのライブ配信に特化したプラットフォームである。配信者は2D・3Dアバターを使用でき、モーションキャプチャを活用した表現が可能。音声認識によるリップシンクやフェイストラッキング技術が組み込まれており、プロ・アマ問わず高品質な配信を実現する。課金モデルはPocochaと同様のギフトシステムを採用。IRIAMは堅調な成長を続けており、2026年3月期もセグメントの収益改善に貢献した。兄弟アプリとの差別化により、ニッチながら安定したユーザー層を獲得している。
医療関係者向けコミュニケーションDX「Join」
Joinは、医療関係者間のコミュニケーションを効率化するスマートフォンアプリである。医師・看護師間のチャット、スケジュール共有、緊急連絡などをワンストップで提供。また、遠隔医療やポータブル医療機器との連携機能(Join Mobile Clinic)も備える。技術的には、医療情報のセキュリティ基準を満たしたエンドツーエンド暗号化を採用し、患者データの保護を徹底している。日本国内の病院導入が進むほか、海外展開も視野に入れている。売上はまだ小さいが、医療DX市場の成長に伴い将来の収益源として期待される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ゲームとスポーツで独自地位、新規事業育成が課題
ディー・エヌ・エーはモバイルゲームとスポーツ事業を柱とする。直近では売上高が減少傾向にあるものの、高い営業利益率を維持。同業のソラコムやハッチ・ワークと異なり、ゲーム事業のヒット依存が大きい。新規タイトルの開発力と既存タイトルの長期運営が強み。一方、ゲーム市場の変化が激しく、新規事業の育成が急務。スポーツ事業との相乗効果を高め、収益の安定化を図ることが重要。
強み
- ヒットタイトルを生み出すノウハウと技術力。
- 営業利益率が10%以上と高く、財務体質が良好。
- プロ野球など独自のスポーツコンテンツを保有。
- ゲームブランドとして広く認知されている。
課題
- 一部タイトルに売上が依存し、変動が大きい。
- ゲーム市場の流行変化が速く、適応が必要。
- 新規事業の成長が鈍く、収益源の多様化が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がディー・エヌ・エー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9605東映 | 4,401億円 | 15.9倍 |
| 2 | 4680ラウンドワン | 3,700億円 | 20.2倍 |
| 3 | 7867タカラトミー | 3,449億円 | 28.0倍 |
| 4 | 9409テレビ朝日ホールディングス | 3,402億円 | 10.7倍 |
| 5 | 8136サンリオ | 3,333億円 | 29.1倍 |
| 6 | 2432ディー・エヌ・エー | 3,186億円 | 15.3倍 |
| 7 | 9418U-NEXT HOLDINGS | 3,111億円 | 16.5倍 |
| 8 | 6925ウシオ電機 | 3,061億円 | 38.6倍 |
| 9 | 9602東宝 | 2,747億円 | 25.5倍 |
| 10 | 2121MIXI | 2,639億円 | 14.3倍 |
| 11 | 7458第一興商 | 1,954億円 | 12.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
オークションサイト「ビッダーズ」で創業した1999年
1999年3月、東京都世田谷区に有限会社ディー・エヌ・エーとして設立された。同年8月に株式会社に組織変更し、本社を渋谷区に移転。同年11月にはオークションサイト「ビッダーズ」のサービスを開始した。2001年5月には会員制EC支援サービス「クラブビッダーズ」を導入し、サイトをリニューアル。2004年3月には携帯電話専用オークションサイト「モバオク」を開始し、モバイル領域へ本格参入。同年7月にはアフィリエイトネットワーク「ポケットアフィリエイト」も開始した。この時期、インターネットオークション市場の成長に乗り、事業基盤を固めた。
「モバゲータウン」の爆発的ヒットとマザーズ上場
2005年2月に東京証券取引所マザーズ市場に上場。2006年2月、携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」のサービスを開始した。同サイトは会員制のゲームプラットフォームとして若年層を中心に急成長し、後のDeNAの屋台骨となる。2006年5月には株式会社ペイジェント、同年7月には株式会社エアーリントの株式を取得し、事業領域を拡大。また同年7月には海外事業を開始した。2007年12月には東証市場第一部に市場変更し、企業規模の拡大を示した。モバイルインターネットの普及を追い風に、ゲーム事業が急成長した時期である。
スマホ対応とプラットフォームオープン化で新たな成長
2010年1月、「モバゲーオープンプラットフォーム」を開始し、外部デベロッパーにゲーム提供の場を開放。同年10月にはヤフーと提携し、PC向け「Yahoo! モバゲー」を開始。同年11月には米国ngmoco, LLCの持分を取得し、海外展開を加速。2010年12月にスマートフォン向け「モバゲータウン」を開始し、2011年3月にはサービス名称を「Mobage(モバゲー)」に統一。同年7月には海外でも「Mobage」のサービスを開始した。この時期、フィーチャーフォンからスマートフォンへのプラットフォームシフトに迅速に対応し、事業拡大を実現した。
横浜ベイスターズ買収とゲーム以外への領域拡大
2011年12月、株式会社横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)の株式を取得し、プロ野球球団運営に参入。これはDeNAにとって初のリアル事業への進出となった。2012年4月には本社を渋谷ヒカリエに移転。同年12月には株式会社Cygamesの株式を取得し、ゲーム開発力を強化。2014年7月にはヘルスケア事業を吸収分割により株式会社DeNAライフサイエンスに承継し、iemo株式会社や株式会社ペロリの株式も取得。同年8月には遺伝子検査「MYCODE」を開始。複数の新事業を立ち上げ、モバイルゲーム偏重からの脱却を図った。
任天堂との資本提携と医療領域への本格参入
2015年3月、任天堂株式会社との間で業務及び資本の提携契約を締結。これにより、任天堂のIPを活用したモバイルゲーム開発が可能となった。同時期、DeSCヘルスケア株式会社を設立し、健康保険組合向け「KenCoM(現kencom)」を開始。2015年5月にはロボットタクシー株式会社を設立し、自動運転分野にも進出。2016年1月には横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムの株式を公開買付けにより取得し、球団とスタジアムの一体化を推進。同年12月にはショッピングモール事業を譲渡し、事業の選択と集中を進めた。
Pocochaの開始とゲーム依存からの脱却への歩み
2017年1月、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」のサービスを開始。これが後のライブストリーミング事業の核となる。2018年3月にはiemo株式会社とロボットタクシー株式会社を吸収合併。同年5月には株式会社DeNAトラベルの全株式を譲渡し、旅行事業から撤退。2020年3月期には485億円の純損失を計上するなど、ゲーム事業の不振が業績を圧迫した。しかし、2024年10月にリリースした『Pokémon Trading Card Game Pocket』やPocochaの収益改善により、2025年3月期は営業利益290億円と黒字に転換した。2026年3月期は売上収益が減少したものの、営業利益187億円を確保した。
年表38件を開く
1990年代
- 1999年3月創業インターネット上のオークションサイトの企画・運営を行うことを目的として、東京都世田谷区に有限会社ディー・エヌ・エーを設立
- 1999年8月株式会社に組織変更し、株式会社ディー・エヌ・エーとなる
- 1999年8月本社を東京都渋谷区に移転
- 1999年11月オークションサイト「ビッダーズ」のサービスを開始
2000年代
- 2001年5月会員制EC支援サービス「クラブビッダーズ」を導入し、オークション&ショッピングサイト「ビッダーズ」にリニューアル
- 2004年3月携帯電話専用オークションサイト「モバオク」のサービスを開始
- 2004年7月アフィリエイトネットワーク「ポケットアフィリエイト」のサービスを開始
- 2005年2月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場
- 2005年6月創業株式会社モバオクを設立
- 2006年2月携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」のサービスを開始
- 2006年5月創業株式会社ペイジェントを設立
- 2006年7月株式会社エアーリンクの株式を取得
- 2006年7月海外事業を開始
- 2007年12月東京証券取引所市場第一部に市場変更
- 2008年1月創業DeNA Global, Inc.を米国に設立
- 2009年8月WAPTX LTD.(現連結子会社)の株式を取得
2010年代
- 2010年1月「モバゲーオープンプラットフォーム」のサービスを開始
- 2010年4月創業株式会社エブリスタを設立
- 2010年10月ヤフー株式会社と提携し、PC向けに「Yahoo! モバゲー」のサービスを開始
- 2010年11月米国ngmoco, LLCの持分を取得
- 2010年12月スマートフォン向けに「モバゲータウン」のサービスを開始
- 2011年3月商号変更「モバゲータウン」のサービス名称を「Mobage(モバゲー)」に変更
- 2011年7月海外における「Mobage」のサービスを開始
- 2011年12月株式会社横浜ベイスターズ(現株式会社横浜DeNAベイスターズ)(現連結子会社)の株式を取得
- 2012年4月本社を東京都渋谷区の渋谷ヒカリエに移転
- 2012年12月株式会社Cygames(現持分法適用関連会社)の株式を取得
- 2014年7月ヘルスケア事業を吸収分割により株式会社DeNAライフサイエンスに承継
- 2014年7月iemo株式会社及び株式会社ペロリの株式を取得
- 2014年8月一般消費者向け遺伝子検査「MYCODE(マイコード)」のサービスを開始
- 2015年3月DeSCヘルスケア株式会社(現連結子会社)を設立
- 2015年3月任天堂株式会社との間で業務及び資本の提携に関する契約を締結
- 2015年4月健康保険組合向け健康レコメンデーションメディア「KenCoM(現kencom、ケンコム)」のサービスを開始
- 2015年5月創業ロボットタクシー株式会社を設立
- 2016年1月株式会社横浜DeNAベイスターズが公開買付けにより株式会社横浜スタジアム(現連結子会社)の株式を取得
- 2016年12月ショッピングモール事業を譲渡
- 2017年1月ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」のサービスを開始
- 2018年3月M&Aiemo株式会社及びロボットタクシー株式会社を吸収合併
- 2018年5月株式会社DeNAトラベルの全株式を譲渡
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
事業ポートフォリオ戦略のアップデートと実行
急速な市場変化に対応し、中長期成長を確実にするため、経営スピードを格段に上げ、将来の事業環境を前提とした組織運営・事業モデルへの変革を早急に進め、事業ポートフォリオと事業創造の戦略を具体化・実行する。
- 02
構造的・継続的に成長する事業群の形成
各事業が有意な利益貢献をする構造を目指す。ゲーム事業ではボラティリティリスク低減や新開発アプローチ、外部連携、グローバル展開を推進。ライブストリーミングは収益性確保。スポーツ・スマートシティ事業では施設運営等で事業拡大。ヘルスケア・メディカル事業は早期黒字化を図る。
- 03
本質的な価値提供を実現する組織・風土の強化
お客様に本質的な価値・喜び(Delight)を提供できているかの観点でサービス状況を把握し、役職員の意識向上、後継者育成、人事制度の強化、優秀人材の採用・育成を推進し、組織力を強化する。
- 04
コーポレート・ガバナンスの強化
経営の透明性・公正性を確保し、取締役会による監督・助言機能の充実、内部統制システムの運用監査の充実、取締役会・指名委員会・報酬委員会の実効性評価と継続的改善を行う。
- 05
コンプライアンス及びリスク管理体制の強化
グループ行動規範を遵守し、バリュー(DeNA Promise、DeNA Quality)に基づき、全組織がコンプライアンス・リスク管理部門のサポートを得て、企業倫理の向上とコンプライアンス・リスク管理体制の充実・強化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,483人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,118万円で、9期前と比べて+45.7%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は7.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,400 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,475 | — |
| 2019年3月 | 768 | 34.9 | 3.0 | 2,437 | — |
| 2020年3月 | 791 | 35.4 | 3.0 | 2,558 | — |
| 2021年3月 | 822 | 36.1 | 5.0 | 2,100 | — |
| 2022年3月 | 850 | 36.8 | 5.0 | 2,194 | — |
| 2023年3月 | 857 | 37.4 | 5.0 | 2,951 | — |
| 2024年3月 | 854 | 37.6 | 5.0 | 2,897 | — |
| 2025年3月 | 883 | 37.9 | 6.0 | 2,572 | 1,128 |
| 2026年3月 | 1,118 | 38.6 | 7.0 | 2,483 | 753 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 20 / 海外 1、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社横浜DeNAベイスターズ(注)2神奈川県横浜市中区 · 連結子会社議決権97.7%
- 国内DeSCヘルスケア株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権95.0%
- 国内株式会社DeNA Games Tokyo東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社横浜スタジアム(注)4神奈川県横浜市中区 · 連結子会社議決権76.9%
- 国内株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース神奈川県川崎市川崎区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社集英社DeNAプロジェクツ東京都渋谷区 · 連結子会社議決権50.0%
- 国内株式会社IRIAM東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本テクトシステムズ株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社データホライゾン(注)5広島県広島市西区 · 連結子会社議決権51.5%
- 国内株式会社アルム東京都渋谷区 · 連結子会社議決権95.3%
- 海外WAPTX LTD. (注)4英国領西インド諸島グランドケイマン島 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内DeNA Seoul Co., Ltd.大韓民国ソウル特別市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
- デライト・ベンチャーズ1号投資事業有限責任組合(注)4東京都渋谷区100%
- デライト・ベンチャーズ・ビルダー2号投資事業有限責任組合(注)4東京都渋谷区99%
- デライト・ベンチャーズ・ビルダー3号投資事業有限責任組合東京都渋谷区99%
- 株式会社Cygames東京都渋谷区21%
- 株式会社PFDeNA東京都渋谷区50%
- GO株式会社(注)7東京都港区26%
- 株式会社マンガボックス東京都港区49%
- ニンテンドーシステムズ株式会社東京都渋谷区20%
- デライト・ベンチャーズ2号投資事業有限責任組合東京都渋谷区32%
- 調達574万円IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業多目的ダム貯水池への流入量予測精度向上に関する調査国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-12-21
- 調達250万円公道における自動走行に関する調査等業務内閣府 · 2016-10-11
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,477億円、営業利益は187億円。前期と比べると減収減益で、売上が-9.9%、利益が-35.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,540億円 | 1,477億円 |
| 営業利益 | 150億円 | 187億円 |
| 純利益 | — | 190億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥66 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は372億円、営業利益は74億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.8%、営業利益は+335.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 335 | — | — | 16 |
| 2024年1Q | 362 | 17 | 4.7 | 46 |
| 2024年2Q | 389 | 31 | 8.0 | 28 |
| 2024年3Q | 290 | −324 | −111.7 | −386 |
| 2024年4Q | 326 | — | — | 25 |
| 2025年2Q | 703 | 55 | 7.8 | 30 |
| 2025年4Q | 937 | 235 | 25.1 | 212 |
| 2026年2Q | 832 | 249 | 29.9 | 230 |
| 2026年4Q | 645 | −62 | −9.6 | −40 |
| 2027年1Q | 372 | 74 | 19.9 | 334 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,025億円から1,477億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は12.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,025 | — | 792 | — | 456 |
| 2014年3月 | 1,813 | — | 549 | — | 317 |
| ロボットタクシー株式会社を設立 | |||||
| 2015年3月 | 1,424 | — | 284 | — | 150 |
| 2016年3月 | 1,437 | — | 209 | — | 113 |
| 2017年3月 | 1,438 | — | 256 | — | 308 |
| iemo株式会社及びロボットタクシー株式会社を吸収合併 | |||||
| 2018年3月 | 1,394 | — | 304 | — | 230 |
| 2019年3月 | 1,241 | — | 181 | — | 127 |
| 2020年3月 | 1,214 | — | −402 | — | −492 |
| 2021年3月 | 1,370 | — | 313 | — | 256 |
| 2022年3月 | 1,309 | — | 294 | — | 305 |
| 2023年3月 | 1,349 | — | 136 | — | 89 |
| 2024年3月 | 1,367 | — | −281 | — | −287 |
| 2025年3月 | 1,640 | 290 | 318 | 17.7 | 242 |
| 2026年3月 | 1,477 | 187 | 258 | 12.7 | 190 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,477億円のうち、営業利益として残るのは187億円で12.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は190億円、売上の12.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金46.2%683億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.0%517億円
- その他の費用持分法損益などの調整6.1%90億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.7%187億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが334億円、投資CFが348億円で、差し引きのフリーCFは682億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は1,030億円で、売上の8.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 522 | −158 | −250 | 364 | 673 |
| 2014年3月 | 281 | −153 | −157 | 128 | 654 |
| 2015年3月 | 279 | −213 | −38 | 66 | 687 |
| 2016年3月 | 267 | −400 | 201 | −133 | 752 |
| 2017年3月 | 227 | −74 | −24 | 153 | 882 |
| 2018年3月 | 377 | −165 | −54 | 212 | 1,037 |
| 2019年3月 | 230 | −210 | −47 | 20 | 1,014 |
| 2020年3月 | 129 | −87 | −322 | 42 | 735 |
| 2021年3月 | 300 | −86 | 66 | 214 | 973 |
| 2022年3月 | 184 | −199 | −185 | −15 | 783 |
| 2023年3月 | 108 | 125 | −49 | 233 | 977 |
| 2024年3月 | −108 | −126 | −41 | −234 | 714 |
| 2025年3月 | 390 | −123 | −54 | 267 | 928 |
| 2026年3月 | 334 | 348 | −581 | 682 | 1,030 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,332億円。このうち返さなくてよい自己資本が—で、自己資本比率は69.8%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,948 | 1,237 | 711 | 61.2 |
| 2014年3月 | 1,973 | 1,456 | 517 | 71.3 |
| 2015年3月 | 2,185 | — | — | 71.9 |
| 2016年3月 | 2,549 | — | — | 74.2 |
| 2017年3月 | 2,983 | — | — | 77.0 |
| 2018年3月 | 3,446 | — | — | 76.4 |
| 2019年3月 | 2,965 | — | — | 84.9 |
| 2020年3月 | 2,557 | — | — | 70.6 |
| 2021年3月 | 3,271 | — | — | 68.4 |
| 2022年3月 | 3,406 | — | — | 70.7 |
| 2023年3月 | 3,489 | — | — | 63.5 |
| 2024年3月 | 3,357 | — | — | 62.3 |
| 2025年3月 | 3,942 | — | 1,413 | 61.3 |
| 2026年3月 | 3,332 | — | 925 | 69.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で605社中202位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中552位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,608.5で、1年前と比べて+18.4%。過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.3倍 |
| PBR | 1.12倍 |
| 配当利回り | 2.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+3.59%と小幅上昇し、8月21日終値は2496.5円。25日移動平均線(2465.76円)を上回って推移し、短期的な上昇トレンドを維持している。週足では7月9日の2550.5円から8月6日の2417.5円まで下落した後、8月14日には2536円まで回復したが、その後はもみ合い。52週高値2885円に対しては-13.4%の水準で、戻り待ちの売り圧力がある。出来高は8月6日に206万株超と急増したが、その後は減少傾向で、様子見姿勢が強い。RSIは52.4と中立で、方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 14.6倍は同業界平均の48.57倍を大幅に下回り、PBR 1.07倍も平均2.92倍から大きく乖離して割安水準。配当利回りは2.64%と平均と同等で、ROE 8%は低めだが収益性は改善傾向。割安感は強いが、直近売上高の減少や利益率の低下が続けばバリュエーション調整のリスクもあり、今後の業績回復が焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.3倍 | 47.9倍 |
| PBR | 1.12倍 | 2.96倍 |
| ROE | 8.0% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、ゲーム事業の収益改善とABEMAの成長により、2025年3月期に黒字転換したことを評価し、新規事業の芽が出始めたとみる。特に既存タイトルの安定運営と新作のヒットが利益を牽引すると期待する。一方、弱気派は、ゲーム事業のヒット依存やABEMAの広告収入の不安定さを懸念する。また、競争激化や規制リスクも指摘し、収益の持続性に疑問を呈する。さらに、新規事業の赤字が続けば全体の利益を圧迫するとの見方もある。争点は、ゲームとABEMA以外の事業が早期に収益化できるかにある。
- 黒字転換の成果
2025年3月期は営業利益290億円と大きく改善
- ABEMAの成長
スポーツ中継などで会員・広告収入が拡大傾向
- 新規事業の可能性
ヘルスケアや自動車関連で新たな収益源を模索
- 25/3期は純利益242億円と黒字化決算発表後影響中
24/3期の-287億円から25/3期は+242億円へ大幅改善
- PBR1.06倍とほぼ解散価値不定影響中
PBR1.06倍は純資産近辺で、下値は限定的
- 配当利回り2.68%と株主還元継続影響弱
配当利回り2.68%を維持し、安定株主の支え
- 営業利益率12.66%と二桁維持通年影響弱
営業利益率は12.66%と依然10%超、収益基盤は維持
- ヒット依存のリスク
ゲーム収益は特定タイトルに依存し、変動が大きい
- ABEMAの収益性
広告市況や競合で収益が不安定になる恐れ
- 新規事業の赤字
育成段階で投資負担が利益を圧迫する可能性
- 26/3期売上高1477億円、前期比9.9%減通年影響強
売上高は1640億円→1477億円と163億円減少
- 26/3期営業利益187億円、前期比35.5%減通年影響中
営業利益は290億円→187億円と103億円減少、大幅減益
- 26/3期純利益190億円、前期比21.5%減通年影響中
純利益は242億円→190億円と52億円減少、EPS押し下げ
- 実績PER14.41倍は減益予想で割高感不定影響中
予想PERは開示されず、実績14.41倍は減益を織り込めていない
- ゲーム事業の売上高
- 主力事業の動向とヒットタイトルの貢献を確認するため
- ABEMAの有料会員数
- 定額課金の成長性を測る重要な指標
- 新規事業の営業損益
- 新規事業の収益化の進捗を把握するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり66円で、前期から+1.5%。いまの株価に対する利回りは2.53%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 32 | — | 16.3 |
| 2018年3月 | 32 | 0.0 | 46.0 |
| 2019年3月 | 40 | 25.0 | 59.0 |
| 2020年3月 | 20 | −50.0 | — |
| 2021年3月 | 32 | 60.0 | 67.7 |
| 2022年3月 | 39 | 21.9 | 35.0 |
| 2023年3月 | 20 | −48.7 | 6.8 |
| 2024年3月 | 20 | 0.0 | — |
| 2025年3月 | 65 | 225.0 | 32.4 |
| 2026年3月 | 66 | 1.5 | 18.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥66
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ45,934人。区分でいちばん多いのは個人・その他で49.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.5%を占め、残る66.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 36.5 | 38.1 | 39.7 | 43.3 | 48.1 | 49.7 |
| 事業法人 | 12.3 | 12.6 | 13.3 | 13.3 | 16.6 | 20.8 |
| 外国法人 | 25.8 | 29.2 | 25.4 | 22.8 | 14.2 | 13.2 |
| 金融機関 | 22.0 | 18.2 | 19.8 | 17.5 | 15.2 | 12.7 |
| 自己株式 | 6.3 | 9.0 | 8.8 | 8.8 | 8.8 | 12.1 |
| 証券会社 | 3.4 | 1.9 | 1.8 | 3.1 | 5.9 | 3.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 南場 智子 | 16.23 |
| 02 | 任天堂株式会社 | 12.35 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 8.94 |
| 04 | 株式会社ATRA | 4.80 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行 | 3.64 |
| 06 | 川田 尚吾 | 2.97 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.85 |
| 08 | 株式会社シティインデックスイレブンス | 2.55 |
| 09 | みずほ証券株式会社 | 1.07 |
| 10 | BBH BOSTON CUSTODIAN FOR JAPAN VALUE EQU ITY CONCENTRATED FUND A SERIES OF 620135(株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.01 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-22野村證券株式会社新規の大量保有報告0.75%
- 2026-07-15株式会社シティインデックスイレブンス新規の大量保有報告1.02%-1.30pt
- 2026-07-01株式会社シティインデックスイレブンス新規の大量保有報告2.32%
- 2026-06-25株式会社シティインデックスイレブンス新規の大量保有報告2.24%-0.31pt
- 2026-05-29株式会社シティインデックスイレブンス新規の大量保有報告2.55%+0.08pt
- 2026-05-11野村證券株式会社新規の大量保有報告0.48%-0.26pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−49%、1株純資産は14期で+144%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 333 | 885 | 42.6 | 7.7 | 14.0 |
| 2014年3月 | 243 | 1,081 | 24.4 | 7.7 | 13.7 |
| 2015年3月 | 115 | 1,208 | 10.0 | 20.4 | — |
| 2016年3月 | 79 | 1,302 | 6.5 | 24.6 | 42.5 |
| 2017年3月 | 212 | 1,580 | 14.7 | 10.6 | 16.3 |
| 2018年3月 | 158 | 1,810 | 9.3 | 12.1 | 46.0 |
| 2019年3月 | 87 | 1,728 | 4.9 | 19.1 | 59.0 |
| 2020年3月 | −352 | 1,432 | −22.8 | — | — |
| 2021年3月 | 208 | 1,827 | 12.7 | 10.4 | 67.7 |
| 2022年3月 | 256 | 2,024 | 13.2 | 7.3 | 35.0 |
| 2023年3月 | 77 | 1,984 | 3.8 | 23.5 | 6.8 |
| 2024年3月 | −258 | 1,871 | −13.3 | — | — |
| 2025年3月 | 217 | 2,164 | 10.7 | 16.2 | 32.4 |
| 2026年3月 | 171 | 2,161 | 8.0 | 14.2 | 18.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額298百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 南場智子 | 代表取締役会長 | 64 | 19,829,078 |
| 岡村信悟 | 代表取締役社長 執行役員 最高経営責任者(CEO) | 56 | 2,221 |
| 渡辺圭吾 | 取締役 執行役員 経営企画本部 本部長 | 47 | 33,878 |
| 宮城治男 | 取締役 | 54 | — |
| 久保田雅也 | 取締役 | 52 | — |
| 木谷哲夫 | 取締役 | 66 | — |
| 阿佐美弘恭 | 監査役(常勤) | 69 | — |
| 稲葉喜子 | 監査役 | 59 | — |
| 佐藤敦子 | 監査役 | 60 | — |
| 井村公彦 | 監査役 | 68 | — |
| 川﨑達生 | 取締役 | 61 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 150 | 25 | 216 | 54 |
| 社外取締役 | 8 | 64 | — | 64 | 8 |
| 監査役 | 1 | 18 | — | 18 | 18 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容978字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,431字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク20,344字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,916字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第28期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第27期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第25期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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