概要
ハピネットは、バンダイナムコグループに属するエンタテインメント総合商社である。玩具、映像音楽、ビデオゲーム、アミューズメントの4事業を展開し、2026年3月期の売上高は4,391億円、営業利益156億円に達する。従業員数1,113名、東京証券取引所プライム市場に上場する。
4つの事業が支える収益構造
玩具事業は売上高1,924億円で最大セグメント、くじ商品やプラモデルが好調。映像音楽事業は622億円だが洋画投資損失でセグメント損失11億円。ビデオゲーム事業は1,190億円でNintendo Switch 2が牽引。アミューズメント事業は653億円、カプセルトイ店舗「ガシャココ」を154店舗展開する。
バンダイナムコグループとの関係
1994年にバンダイの関連会社となり、2005年からはバンダイナムコホールディングスの関連会社を経て子会社化。主要仕入先はバンダイとBANDAI SPIRITSであり、グループ内の流通網を活用して玩具卸売を中心に成長してきた。
売上高4,391億円へ成長した収益基盤
売上高は2013年3月期の1,768億円から2026年3月期の4,391億円へと拡大。営業利益も117億円から156億円へ増加し、経常利益は創業以来過去最高を更新。ROEは17.5%に上昇し、利益率の高い玩具とアミューズメントが牽引する。
連結子会社と物流ネットワーク
本社は東京都台東区。連結子会社としてハピネット・メディアマーケティング、ハピネット・ベンディングサービス、マックスゲームズ、ブロッコリーなど6社を有する。物流はハピネット・ロジスティクスサービスが担当。2024年には米国子会社Happinet America Inc.を設立した。
業界の中での役割はエンターテインメント商品の卸売流通及び施設運営企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 玩具事業 | 1,924億円 | 43.8% | 113億円 | 5.9% |
| ビデオゲーム 事業 | 1,190億円 | 27.1% | 22億円 | 1.8% |
| アミューズ メント事業 | 654億円 | 14.9% | 52億円 | 8.0% |
| 映像音楽 事業 | 622億円 | 14.2% | -11億円 | -1.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01玩具流通主力
玩具、トレーディングカード、雑貨類を量販店、専門店、コンビニエンスストア、eコマース、二次問屋等に販売。主要仕入先は株式会社バンダイ及び株式会社BANDAI SPIRITS。
- 玩具
- キャラクター玩具、プラモデル、フィギュア等の販売。
- トレーディングカード
- キャラクター・スポーツ等のトレーディングカードの販売。
- 雑貨類
- キャラクター雑貨、文具等の販売。
02映像音楽準主力
映像・音楽ソフト等の販売(量販店、専門店、eコマース等)と、映像作品の企画・製作・配給・宣伝を行う。
- 映像ソフト
- 映画、アニメ、ドラマ等のDVD・Blu-ray等の販売。
- 音楽ソフト
- CD、音楽配信等の販売。
- 映像作品の企画・製作・配給
- 自社で映像作品を企画・製作し、劇場配給・宣伝を行う。
03ビデオゲーム準主力
ビデオゲームハード・ソフト等の販売(量販店、専門店、eコマース等)と、ビデオゲームソフトの企画・制作を行う。
- ビデオゲームハード
- 家庭用ゲーム機本体の販売。
- ビデオゲームソフト
- 家庭用ゲーム機向けソフトウェアの販売、及び企画・制作。
04アミューズメント副次
玩具自動販売機の設置・運営、カプセル玩具専門店の運営、アミューズメント施設用商品(プライズ機、メダルゲーム機等)の販売。
- 玩具自動販売機の設置・運営
- カプセル玩具等の自動販売機を商業施設等に設置・運営。
- カプセル玩具専門店
- カプセル玩具を専門に販売する店舗の運営。
- アミューズメント施設用商品
- プライズ機、メダルゲーム機等、アミューズメント施設向け機械・商品の販売。
製品と技術
玩具事業:くじ商品とホビーが牽引
玩具事業は売上高1,924億円。バンダイの「Tamagotchi Paradise」やBANDAI SPIRITSの「一番くじ」などのくじ商品が好調。プラモデルやフィギュア等のホビー商品も扱い、量販店や専門店、eコマースを通じて販売する。
映像音楽事業:パッケージ販売と作品企画
映像音楽事業は売上高622億円。DVD・Blu-rayやCDの販売に加え、自社で映像作品の企画・製作・配給も行う。2026年3月期は洋画買付作品の投資損失によりセグメント損失11億円を計上した。
ビデオゲーム事業:ハード・ソフトの流通と企画
ビデオゲーム事業は売上高1,190億円。任天堂「Nintendo Switch 2」や関連アクセサリ、ソフト「マリオカート ワールド」「Pokémon LEGENDS Z-A」等が伸長。ソフトの企画・制作も手がける。
アミューズメント事業:カプセルトイ専門店と自販機
アミューズメント事業は売上高653億円。玩具自動販売機の設置・運営やカプセルトイ専門店「ガシャココ」を154店舗展開。バンダイナムコアミューズメントとの共同運営店舗も増加している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
玩具・ホビー卸で国内有数、収益改善
ハピネットは玩具・ホビー・映像ソフトの卸売を手掛ける。同業のイメージワンや高千穂交易と比較し、規模は大きく売上高4,391億円。営業利益率3.55%と改善傾向だが、依然低い。コンテンツ市場の拡大を背景に、アニメ・ゲーム関連で成長機会がある一方、デジタルシフトの影響を受けやすい。
強み
- 玩具・ホビー卸で国内有数の売上規模を誇る。
- 玩具、ホビー、映像ソフトと多様な商品を扱う。
- 全国の小売店への配送網を持ち、物流効率が高い。
- アニメ・ゲーム人気で周辺商品の需要が拡大。
課題
- 営業利益率3.5%と卸売業としては低水準。
- 映像・音楽のデジタル配信拡大で物理メディア需要減少。
- 玩具市場は少子化で長期的な縮小懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字がハピネット
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1333Umios | 1,970億円 | 8.8倍 |
| 2 | 8130サンゲツ | 1,891億円 | 12.8倍 |
| 3 | 7476アズワン | 1,884億円 | 19.6倍 |
| 4 | 8051山善 | 1,848億円 | 19.4倍 |
| 5 | 7456松田産業 | 1,843億円 | 10.6倍 |
| 6 | 7552ハピネット | 1,818億円 | 16.6倍 |
| 7 | 167Aリョーサン菱洋ホールディングス | 1,742億円 | 17.4倍 |
| 8 | 3880大王製紙 | 1,651億円 | 18.2倍 |
| 9 | 9830トラスコ中山 | 1,586億円 | 9.7倍 |
| 10 | 3863日本製紙 | 1,531億円 | 12.9倍 |
| 11 | 8037カメイ | 1,526億円 | 11.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
二社合併による社名変更とバンダイ傘下入り
1991年10月、株式会社ダイリン及び株式会社セイコーを合併し商号を株式会社ハピネットに変更。1994年11月、株式会社バンダイが株式を追加取得し、関連会社となった。
店頭登録から東証第一部上場へ
1997年8月に日本証券業協会へ店頭登録。1998年12月に東京証券取引所市場第二部に上場し、2000年3月には市場第一部に指定された。
M&Aによる事業基盤の拡充
2001年、物流子会社ハピネット・ロジスティクスサービスを設立。同年にトヨクニ、2002年に松井栄玩具より営業譲受、2006年にモリガング、2007年にサンリンクとアップルを取得し、事業領域を拡大した。
バンダイナムコHD傘下での再編
2005年12月、バンダイナムコホールディングスの関連会社となる。2008年にはアミューズメント事業をハピネット・ベンディングサービスに集約。2011年、映像音楽卸売事業をハピネット・ピーエムに移管し、グループ内の再編を進めた。
海外進出と子会社統合の近年
2019年にイリサワ、2020年にファントム・フィルムを取得。2021年、映像メーカー部門をハピネットファントム・スタジオに承継。2023年にブロッコリーを子会社化し、2024年には米国子会社を設立。2025年、ファントム・スタジオをメディアマーケティングに吸収合併した。
年表36件を開く
1960年代
- 1969年6月創業東京都北区滝野川六丁目51番3号に有限会社トウショウを設立
1970年代
- 1972年9月有限会社トウショウを株式会社トウショウに組織変更
1990年代
- 1991年10月M&A株式会社ダイリン及び株式会社セイコーを合併し商号を株式会社ハピネットに変更
- 1994年8月本社を東京都台東区駒形二丁目4番5号に移転
- 1994年11月株式会社バンダイが当社の株式を追加取得し、その結果、当社は株式会社バンダイの関連会社となる
- 1997年8月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 1998年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 1999年12月株式会社ビームエンタテインメントの株式を取得
2000年代
- 2000年3月東京証券取引所市場第一部に指定
- 2001年4月物流業務全般の受託を目的として千葉県市川市に株式会社ハピネット・ロジスティクスサービスを設立(現連結子会社)
- 2001年10月株式会社トヨクニの株式を取得
- 2002年3月株式会社ハピネット・ジェイピーが、地方玩具卸売業の松井栄玩具株式会社より営業を譲受
- 2005年12月株式会社バンダイの関連会社株式管理業務の一部が会社分割により株式会社バンダイナムコホールディングスへ移管されたことに伴い、当社は株式会社バンダイナムコホールディングスの関連会社となる
- 2006年6月株式会社モリガングの株式を取得
- 2007年4月商号変更株式会社モリガングの玩具事業を会社分割により、株式会社ベストハートに事業承継し、社名を株式会社モリゲームズに変更
- 2007年11月株式会社サンリンクの株式を取得
- 2007年11月株式会社アップルの株式を取得
- 2008年2月創業株式会社ハピネット・マーケティングを設立
- 2008年10月商号変更株式会社アップル及び株式会社サンリンク九州のアミューズメント事業を会社分割により、株式会社サンリンクに承継し、当社及び株式会社ハピネット・エーエムサービスのアミューズメント事業を移管し、株式会社サンリンクの社名を株式会社ハピネット・ベンディングサービスに変更(現連結子会社)
- 2009年3月株式会社ウイントの株式を取得
2010年代
- 2011年4月商号変更当社の映像音楽パッケージの卸売事業を株式会社ウイントに移管し、株式会社ウイントの社名を株式会社ハピネット・ピーエムに変更
- 2013年7月トイズユニオン株式会社の株式を取得
- 2014年4月M&A株式会社ハピネット・ピーエムを当社に吸収合併
- 2014年7月M&Aトイズユニオン株式会社が株式会社モリゲームズを吸収合併し、社名を株式会社マックスゲームズに変更(現連結子会社)
- 2015年12月2015年11月締結の資本業務提携契約に基づき、株式会社ブロッコリーの株式を第三者割当増資の引受けにより取得
- 2018年3月株式会社星光堂の音楽映像パッケージの卸売に関して有する権利義務の一部を、会社分割により株式会社星光堂マーケティングに承継
- 2019年4月商号変更当社の映像音楽パッケージの卸売事業を株式会社星光堂マーケティングに承継し、株式会社星光堂マーケティングの社名を株式会社ハピネット・メディアマーケティングに変更(現連結子会社)
- 2019年11月株式会社イリサワの株式を取得
2020年代
- 2020年10月株式会社ファントム・フィルムの株式を取得
- 2021年4月商号変更当社の模型玩具販売部門を株式会社イリサワに移管し、株式会社イリサワの社名を株式会社ハピネット・ホビーマーケティングに変更(現連結子会社)
- 2021年4月M&A当社の映像メーカー部門を会社分割により、株式会社ハピネットファントム・スタジオに承継、及び株式会社ハピネットファントム・スタジオを存続会社として株式会社ファントム・フィルムを吸収合併
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行
- 2023年6月M&A当社の持分法適用関連会社であった株式会社ブロッコリーの株式を公開買付けにより追加取得し、子会社化(現連結子会社)
- 2024年3月創業Happinet America Inc.を設立
- 2024年4月M&A株式会社ハピネット・マーケティングを当社に吸収合併
- 2025年4月M&A株式会社ハピネットファントム・スタジオを株式会社ハピネット・メディアマーケティングに吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
全事業でのグローバル展開加速
エンタテインメントを基軸としたコト・モノの輸出入を全事業で推進し、“from”ハピネットとして海外へサービス・コンテンツを展開し、体験価値を提供する。
- 02
バリューチェーン変革への資源配分
中間流通の強みを活かしつつ、川上(企画・製造)・川下(小売・イベント)領域へ重点的に資源配分し、経常利益に占める川上・川下割合を高め、事業ポートフォリオを再編する。
- 03
サステナブルな経営体制の構築
持続性を意識した経営体制の構築、人的資本施策の拡充、DX戦略を推進し、中長期志向のサステナブル経営へシフトする。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,113人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は769万円で、9期前と比べて+36.5%。平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は13.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 843 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 964 | — |
| 2019年3月 | 564 | 39.0 | 13.0 | 966 | — |
| 2020年3月 | 565 | 38.0 | 13.0 | 1,007 | — |
| 2021年3月 | 590 | 39.0 | 14.0 | 968 | — |
| 2022年3月 | 642 | 39.0 | 13.0 | 944 | — |
| 2023年3月 | 739 | 38.0 | 13.0 | 940 | — |
| 2024年3月 | 792 | 39.0 | 13.0 | 1,081 | — |
| 2025年3月 | 729 | 39.0 | 13.0 | 1,123 | 1,042 |
| 2026年3月 | 769 | 39.0 | 13.0 | 1,113 | 1,402 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 7 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ハピネット・ホビーマーケティング東京都台東区議決権100.0%
- 国内㈱ハピネット・メディアマーケティング(注)5東京都台東区議決権100.0%
- 国内㈱マックスゲームズ(注)4、5東京都台東区議決権100.0%
- 国内㈱ハピネット・ベンディングサービス(注)4東京都台東区議決権100.0%
- 国内㈱ハピネット・ロジスティクスサービス千葉県市川市議決権100.0%
- 国内㈱ブロッコリー東京都練馬区議決権100.0%
- 国内㈱バンダイナムコ ホールディングス(注)2、3東京都港区議決権26.5%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,391億円、営業利益は156億円。前期と比べると増収増益で、売上が+20.5%、利益が+33.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,500億円 | 4,391億円 |
| 営業利益 | 158億円 | 156億円 |
| 純利益 | 105億円 | 101億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥92.5 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,053億円、営業利益は45億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+27.9%、営業利益は+104.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 649 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 823 | 22 | 2.7 | 15 |
| 2024年2Q | 787 | 25 | 3.2 | 26 |
| 2024年3Q | 1,114 | 30 | 2.7 | 18 |
| 2024年4Q | 781 | — | — | 7 |
| 2025年2Q | 1,685 | 65 | 3.9 | 44 |
| 2025年4Q | 1,959 | 52 | 2.7 | 24 |
| 2026年2Q | 1,964 | 87 | 4.4 | 67 |
| 2026年4Q | 2,427 | 69 | 2.8 | 34 |
| 2027年1Q | 1,053 | 45 | 4.3 | 27 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,768億円から4,391億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.6%。売上は6期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,768 | — | 31 | — | 20 |
| 株式会社ハピネット・ピーエムを当社に吸収合併 | |||||
| 2014年3月 | 2,069 | — | 39 | — | 25 |
| 2015年3月 | 2,172 | — | 51 | — | 40 |
| 2016年3月 | 1,873 | — | 35 | — | 24 |
| 2017年3月 | 1,741 | — | 35 | — | 20 |
| 2018年3月 | 1,976 | — | 47 | — | 40 |
| 当社の映像音楽パッケージの卸売事業を株式会社星光堂マーケティングに承継し、株式会社星光堂マーケティングの社名を株式会社ハピネット・メディアマーケティングに変更(現連結子会社) | |||||
| 2019年3月 | 2,404 | — | 44 | — | 27 |
| 2020年3月 | 2,333 | — | 24 | — | 12 |
| 当社の映像メーカー部門を会社分割により、株式会社ハピネットファントム・スタジオに承継、及び株式会社ハピネットファントム・スタジオを存続会社として株式会社ファントム・フィルムを吸収合併 | |||||
| 2021年3月 | 2,593 | — | 43 | — | 26 |
| 2022年3月 | 2,824 | — | 59 | — | 36 |
| 当社の持分法適用関連会社であった株式会社ブロッコリーの株式を公開買付けにより追加取得し、子会社化(現連結子会社) | |||||
| 2023年3月 | 3,073 | — | 62 | — | 36 |
| Happinet America Inc.を設立 | |||||
| 2024年3月 | 3,505 | — | 90 | — | 66 |
| 株式会社ハピネットファントム・スタジオを株式会社ハピネット・メディアマーケティングに吸収合併 | |||||
| 2025年3月 | 3,644 | 117 | 120 | 3.2 | 68 |
| 2026年3月 | 4,391 | 156 | 157 | 3.6 | 101 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,391億円のうち、営業利益として残るのは156億円で3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は101億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金88.0%3,865億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.4%370億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.6%156億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが158億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは146億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は508億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −15 | −1 | −6 | −16 | 102 |
| 2014年3月 | 25 | −1 | −26 | 24 | 100 |
| 2015年3月 | 67 | −2 | −6 | 65 | 159 |
| 2016年3月 | 10 | −48 | −7 | −38 | 114 |
| 2017年3月 | 31 | −11 | −18 | 20 | 116 |
| 2018年3月 | 45 | −38 | −8 | 7 | 115 |
| 2019年3月 | 79 | −9 | −10 | 70 | 174 |
| 2020年3月 | −11 | −10 | −11 | −21 | 142 |
| 2021年3月 | 103 | −15 | −12 | 88 | 217 |
| 2022年3月 | 37 | −12 | −11 | 25 | 233 |
| 2023年3月 | 67 | −8 | −15 | 59 | 278 |
| 2024年3月 | 84 | −51 | −15 | 33 | 297 |
| 2025年3月 | 181 | −28 | −40 | 153 | 410 |
| 2026年3月 | 158 | −12 | −48 | 146 | 508 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,440億円。このうち返さなくてよい自己資本が603億円で、自己資本比率は41.6%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 530 | 233 | 297 | 43.9 |
| 2014年3月 | 539 | 257 | 282 | 47.4 |
| 2015年3月 | 599 | 296 | 303 | 48.9 |
| 2016年3月 | 568 | 314 | 254 | 54.5 |
| 2017年3月 | 613 | 323 | 290 | 51.8 |
| 2018年3月 | 753 | 367 | 386 | 48.0 |
| 2019年3月 | 749 | 380 | 369 | 49.9 |
| 2020年3月 | 708 | 382 | 326 | 53.1 |
| 2021年3月 | 830 | 410 | 420 | 48.5 |
| 2022年3月 | 853 | 435 | 418 | 50.1 |
| 2023年3月 | 943 | 452 | 491 | 47.4 |
| 2024年3月 | 1,134 | 513 | 621 | 44.9 |
| 2025年3月 | 1,215 | 557 | 658 | 45.5 |
| 2026年3月 | 1,440 | 603 | 837 | 41.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で284社中21位あたり、逆に低いのは自己資本比率で284社中197位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥3,780で、1年前と比べて+17.2%。過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 |
| PER (会社予想) | 15.7倍 |
| PBR | 2.77倍 |
| 配当利回り | 2.45% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1ヶ月で+21.49%、直近1日でも+8.05%と上昇し、52週高値(3785円)にほぼ到達。25日線(3295.4円)を約14.1%上回り、75日線(2956.31円)も大幅に上回る。RSIは63.4と中立圏で、過熱感はない。出来高は直近で396万株と増加し、買いが継続。週足では高値更新の勢い。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は堅調で、2026年3月期は大幅増収増益計画。強気派はグループシナジーとIP需要拡大を評価。弱気派は卸売業の低利益率と依存リスクを指摘。成長持続性が焦点。
- グループシナジー
バンダイナムコの強力IPを安定調達でき、売上拡大に直結。
- 増収基調継続
2026年3月期売上高4391億円、前期比20%増の計画。
- 収益改善期待
営業利益率3.55%へ向上、規模拡大で採算改善見込み。
- 低利益率構造
卸売業のため営業利益率3%台と低く、コスト上昇に弱い。
- グループ依存リスク
親会社の戦略変更で事業環境が悪化する可能性。
- 成長の不透明さ
IP需要の先行き不透明で、計画達成には不確実性。
- 売上高成長率
- 計画達成度合いを測る最重要指標。
- 営業利益率
- 利益改善の進捗を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり92.5円で、前期から+42.3%。いまの株価に対する利回りは2.45%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 18 | — | 31.0 |
| 2018年3月 | 20 | 14.3 | 29.5 |
| 2019年3月 | 25 | 25.0 | 70.2 |
| 2020年3月 | 25 | 0.0 | 108.5 |
| 2021年3月 | 25 | 0.0 | 348.4 |
| 2022年3月 | 33 | 30.0 | 75.6 |
| 2023年3月 | 33 | 0.0 | 40.3 |
| 2024年3月 | 63 | 92.3 | 83.5 |
| 2025年3月 | 65 | 4.0 | 39.3 |
| 2026年3月 | 93 | 42.3 | 24.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥92.5
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ34,252人。区分でいちばん多いのは個人・その他で37.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.3%を占め、残る51.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 43.2 | 45.0 | 43.0 | 40.3 | 36.8 | 37.4 |
| 事業法人 | 28.8 | 28.9 | 28.6 | 28.7 | 28.5 | 27.3 |
| 金融機関 | 12.9 | 13.5 | 15.3 | 17.7 | 20.5 | 21.1 |
| 外国法人 | 12.5 | 11.4 | 10.6 | 11.7 | 11.1 | 12.8 |
| 自己株式 | 8.4 | 7.9 | 5.4 | 4.9 | 6.5 | 6.5 |
| 証券会社 | 2.5 | 1.3 | 2.5 | 1.7 | 3.2 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社バンダイナムコホールディングス | 24.46 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.07 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.05 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託E口) | 3.48 |
| 05 | 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 2.81 |
| 06 | 井平 祐二 | 2.01 |
| 07 | 河合 洋 | 1.25 |
| 08 | ハピネット社員持株会 | 1.07 |
| 09 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE GIC PRIVATE LIMITED (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 0.94 |
| 10 | 苗手 一彦 | 0.92 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-17三井住友DSアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告10.48%-0.95pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+157%、1株純資産は14期で+33%。直近期のROEは17.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 90 | 1,036 | 8.9 | 8.7 | — |
| 2014年3月 | 109 | 1,128 | 10.1 | 7.9 | 17.5 |
| 2015年3月 | 179 | 1,293 | 14.8 | 8.0 | 27.0 |
| 2016年3月 | 104 | 1,365 | 7.8 | 9.8 | 11.8 |
| 2017年3月 | 92 | 1,465 | 6.5 | 18.7 | 31.0 |
| 2018年3月 | 185 | 1,659 | 11.9 | 8.3 | 29.5 |
| 2019年3月 | 125 | 1,712 | 7.4 | 11.4 | 70.2 |
| 2020年3月 | 56 | 1,714 | 3.3 | 19.6 | 108.5 |
| 2021年3月 | 118 | 1,835 | 6.7 | 13.0 | 348.4 |
| 2022年3月 | 81 | 972 | 8.6 | 9.3 | 75.6 |
| 2023年3月 | 80 | 1,007 | 8.1 | 11.6 | 40.3 |
| 2024年3月 | 148 | 1,141 | 13.8 | 10.2 | 83.5 |
| 2025年3月 | 153 | 1,259 | 12.7 | 16.8 | 39.3 |
| 2026年3月 | 231 | 1,383 | 17.5 | 11.6 | 24.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額709百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約16倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 苗手一彦 | 代表取締役 会長兼 最高経営責任者 | 72 |
| 榎本誠一 | 取締役 副会長兼 最高グローバル責任者 | 66 |
| 水谷敏之 | 代表取締役 社長兼 最高執行責任者 | 55 |
| 津田克也 | 取締役 常務執行役員 最高情報責任者兼 情報システム室長 | 61 |
| 石丸裕之 | 取締役 常務執行役員 最高財務責任者兼 経営本部長 | 54 |
| 岡俊子 | 取締役 | 62 |
| 水野道訓 | 取締役 | 68 |
| 佐藤智恵 | 取締役 | 56 |
| 浅津英男 | 常勤監査役 | 70 |
| 坂井秀行 | 監査役 | 76 |
| 谷口勝則 | 監査役 | 68 |
| 河野理子 | 監査役 | 59 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 151 | 205 | 275 | 631 | 126 |
| 社外取締役 | 7 | 54 | — | — | 54 | 8 |
| 監査役 | 1 | 24 | — | — | 24 | 24 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,108字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,098字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,724字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,111字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第58期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
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- 四半期報告書四半期報告書-第56期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
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- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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