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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

北沢産業

KITAZAWASANGYOco.,ltd.9930 · Standard · 卸売業

業務用厨房機器販売を中核とし、製造子会社を持つ専門商社。修理・保守サービスから家庭用キッチン販売、不動産賃貸まで手掛ける。

概要

北沢産業は、1951年設立の業務用厨房機器・家具の総合商社である。自社ブランド商品に加え、ドイツ・アメリカなど海外メーカーの優れた製品を輸入販売し、厨房設計・施工からアフターサービスまでトータルサポートを提供する。2026年3月期の連結売上高は140億円、従業員382名。東証スタンダード市場に上場し、全国に15支店30営業所を擁する。

業務用厨房関連と不動産賃貸の二本柱

北沢産業グループは、業務用厨房関連事業と不動産賃貸事業の2セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高140億31百万円のうち、業務用厨房関連事業が136億97百万円(構成比97.6%)を占める。同事業では、厨房機器・家具の販売に加え、修理・保守サービス、厨房機械器具の製造(子会社エース工業)、製菓・製パン機械器具の製造(子会社サンベイク)を手掛ける。また家庭用キッチンの販売も行う。不動産賃貸事業は売上高3億41百万円と小規模だが、安定収益源となっている。グループは当社と連結子会社2社(エース工業、サンベイク)で構成され、2024年10月には子会社の北沢キープサービスを吸収合併した。

全国に広がる販売・サービス網

1961年に大阪営業所を開設して以降、北沢産業は全国主要都市に支店・営業所を設置し続け、2026年3月時点で15支店、30営業所、6出張所を擁する販売ネットワークを構築した。物流面では、1989年に埼玉県比企郡に流通センターを設置、2007年には同県日高市に新流通センターを新設し、2019年に増設。これにより効率的な在庫管理と迅速な配送を実現している。アフターサービスでは24時間365日対応の体制を整え、顧客の廚房稼働を支える。1967年には生産部門を分離し子会社化したが、1978年に全株式を売却、以降は外部製造に依存する販売商社モデルをとっている。

売上高140億円台で推移する収益構造

北沢産業の連結売上高は2013年3月期の168億円から2026年3月期の140億円まで、おおむね140~170億円の範囲で推移している。2026年3月期は前年比9.8%減の140億円、営業利益は2億66百万円(同68.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億20百万円(同66.0%減)と減益となった。要因として、物価高や節約志向、光熱費上昇、人手不足などエンドユーザーの経営環境悪化が挙げられる。利益率は低く、営業利益率は2%前後、純利益率は1~3%で推移。2013年から2025年までの税引後純利益は1億~7億円の間で変動している。キャッシュ・フロー面では、2026年3月期に営業活動で6億99百万円の資金減少を記録した。

業界の中での役割は業務用厨房機器の総合商社・メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
140億円
営業利益
3億円
営業利益率
2.1%
純利益
2億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
業務用厨房 関連事業137億円97.9%11億円8.0%
不動産賃貸事業3億円2.1%2億円66.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01飲食業・宿泊業など業務用厨房需要主力

レストランやホテルなど業務用厨房を必要とする顧客に対し、厨房機器・家具の販売を行う。また、購入後の機器の修理・保守サービスも提供し、アフターサポートまで一貫して対応。

主な製品・サービス1
業務用厨房機器・家具
飲食店や宿泊施設向けの調理機器、厨房什器、家具などの販売。

02食品製造業・製菓製パン業準主力

連結子会社のエース工業株式会社が業務用厨房機械器具を、サンベイク株式会社が製菓・製パン機械器具を製造。食品製造現場向けに専門的な機械を供給。

主な製品・サービス2
業務用厨房機械器具
業務用の調理・加工機械を製造。多様な厨房ニーズに対応。
製菓・製パン機械器具
製菓・製パン業界向けの専門機械を製造。

03一般家庭(家庭用キッチン)副次

家庭用キッチンの販売も行っており、住宅リフォームや新築需要に対応。

主な製品・サービス1
家庭用キッチン
一般家庭向けのキッチンシステムの販売。

04不動産賃貸その他

当社にて不動産の賃貸業務を営んでおり、安定した収益源となっています。

製品と技術

フライヤーと食品調理機器の自社開発・製造

北沢産業の製造の原点は、1962年に川越工場で増産体制に入った「フライヤー」である。同工場では業務用の食品調理機器や厨房機器を製造し、自社ブランドとして市場に供給した。その後1978年に製造子会社を売却したが、現在は子会社エース工業が業務用厨房機械器具を、サンベイクが製菓・製パン機械器具を製造している。フライヤーは揚げ物調理に不可欠な機器であり、学校給食や飲食チェーンなど幅広い需要がある。1980年には省エネ型茹麺機を商品開発し、ラーメン店やそば店向けに省エネルギー性能を訴求した。

自動食器洗浄機:海外技術との融合とIHIからの事業譲受

1970年、石川島播磨重工業との業務提携で自動食器洗浄機の販売を開始した。1974年にはドイツ・パルックス社(旧パッツナー社)との提携によりアンダーカウンタータイプの自動食器洗浄機を導入、省スペースと洗浄効率を両立した。1983年にはコーヒーマシン、1987年には真空調理法用マルチクッカーと、パルックス社との関係は多岐にわたる。2011年4月、株式会社IHI回転機械より食器洗浄器及び回転棚の事業譲渡を受け、国内メーカーの技術も取り込んだ。現在では、食器洗浄機の販売に加え、修理・保守サービスも主力事業の一つである。

製菓・製パン機器とガスパワーオーブンの開発

1984年4月、北沢産業は製菓・製パン業界向けに業務用機器のラインナップを拡充し、省エネ型ガスパワーオーブンを自社開発した。これにより、パン屋・製菓工場向けに焼成機器を提供。ガスパワーオーブンは熱効率に優れ、ランニングコスト低減に寄与する。子会社サンベイクは製菓・製パン機械器具の製造を担い、国内のベーカリーチェーンや製菓メーカーに納入している。また1980年の省エネ型茹麺機、1982年の弁当盛付機など、ニッチな調理工程に特化した機器も開発し、飲食店の省力化・効率化に貢献している。

コーヒーマシンと真空調理機:パルックス社との連携

1983年8月、ドイツ・パルックス社との提携によりコーヒーマシンの販売を開始。パルックス社は欧州の厨房機器メーカーであり、高品質なコーヒー抽出機を供給した。1987年には同社が開発した真空調理法用マルチクッカーを導入。真空調理法は素材の風味を逃さず低温調理できる技術で、病院やホテルの給食で普及した。北沢産業はこれら海外製品の輸入販売に加え、アフターサービスを提供することで、顧客の調理工程全体をサポートする体制を築いている。2008年にはドイツのクッパーズブッシュ社、2009年にはイタリアのDada社とも代理店契約を結び、海外ブランドの品揃えを強化した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

機械工具卸で中位、収益が急減

卸売業に属し、工作機械・産業機械の工具・部品の卸売を主力とする。2024年3月期売上高165億円、営業利益率5.13%だったが、2026年3月期には売上高140億円、営業利益率2.14%に急減。同業のリョーサン菱洋は電子部品で成長、高千穂交易もシステム販売で安定する中、当社は製造業の設備投資減速の影響を強く受ける。片倉工業のような繊維卸とは異なる。タビオやオルバヘルスケアのように異業種に比べ、景気連動性が高く、収益変動が大きい。

強み

  • 国内工作機械メーカーや加工業者との長期的な取引基盤を持つ
  • 切削工具から測定器まで幅広い品揃えで、ワンストップ供給が可能
  • 多品種在庫を持つが、需要予測システムで過剰在庫を抑制
  • 専門商社として高度な技術知識を持ち、顧客の課題解決に貢献

課題

  • 2026年3月期売上高130億円減、営業利益率2%台と収益性低下が顕著
  • 国内製造業の設備投資動向に業績が連動、景気減速時に直撃
  • 同業がM&Aやネット販売を強化する中、デジタル化が進んでいない

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が北沢産業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
13079ディーブイエックス100億円43.3倍
27486サンリン100億円19.7倍
3423Aライオン事務器97億円10.8倍
47442中山福97億円14.0倍
59930北沢産業95億円33.6倍
69872北恵95億円17.0倍
79265ヤマシタヘルスケアホールディングス93億円14.2倍
89867ソレキア93億円5.5倍
97673ダイコー通産89億円9.7倍
102708久世88億円5.0倍
118147トミタ87億円11.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

日本黒耀石工業から北沢産業へ、創業と上場

1951年3月、日本黒耀石工業株式会社が資本金100万円で設立された。1960年4月には北沢産業株式会社(資本金100万円)が設立され、1961年から大阪・名古屋・札幌・福岡に営業所を開設、販売網の拡大を開始する。1962年6月、埼玉県大井町に川越工場を新設し「フライヤー」の増産体制を確立、業務用食品調理機器・厨房機器の製造販売体制を整えた。1963年7月、株式額面変更のため同一商号の別会社(元・日本黒耀石工業)に合併し、本社を渋谷区に設置。同年9月には株式を公開、東京店頭銘柄に登録した。

生産分離と海外提携で製品ライン拡充(1967~1980年)

1967年6月、コスト意識向上を目的に川越工場を分離し、全額出資の北沢工業株式会社を設立した。1978年5月には同事業を売却し、販売専門商社としての道を歩むことになる。1969年4月、松下電器産業との共同開発によりユニット式業務用大型冷蔵庫の販売を開始。1970年4月には石川島播磨重工業との業務提携で自動食器洗浄機の販売に参入。1974年4月、ドイツのパッツナー社(現パルックス社)との提携によりアンダーカウンタータイプの自動食器洗浄機を導入。1980年11月には省エネ型茹麺機を自社開発し販売を始めた。

多角化と海外ブランドの取り込み(1982~1995年)

1982年3月、エアー制御による弁当盛付機の販売を開始。1983年8月、ドイツ・パルックス社との提携でコーヒーマシンの販売に乗り出す。1984年4月には製菓・製パン用機器および省エネ型ガスパワーオーブンを自社開発し、製菓製パン業界向けに参入。1985年4月、アメリカのホバート社と代理店契約を結び、業務用厨房機器の販売を開始。1987年4月にはパルックス社開発の真空調理法用マルチクッカーを販売。1989年7月、物流効率化のため埼玉県比企郡に流通センターを設置した。1993年1月にはアメリカ・ファルコンプロダクツ社と提携し業務用家具の販売を開始。

子会社化と東証一部上場(1995~1999年)

1995年4月、株式会社北沢キープサービス(連結子会社)の株式を取得。1997年3月にはサンベイク株式会社(現・連結子会社)を、同年11月にはエース工業株式会社(現・連結子会社)を相次いで取得し、製造機能をグループ内に取り込んだ。1997年4月にはファルコン・ジャパン株式会社を設立(2007年に吸収合併)。1992年9月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1999年9月には市場第一部に指定された。この時期、販売網と製造子会社を一体化したグループ経営体制が確立された。

物流再編と新たな提携、市場移行(2007~2026年)

2007年6月、埼玉県日高市に新流通センターを新設、2019年12月には増設を行い物流能力を強化。2007年10月、ファルコン・ジャパン株式会社を吸収合併した。2008年9月、ドイツのクッパーズブッシュ社と代理店契約を締結。2009年3月にはイタリアのDada社と代理店契約を結び、海外ブランドの取り扱いを拡大。2011年4月、株式会社IHI回転機械より食器洗浄器及び回転棚の製造・販売・アフターサービスに関する事業譲渡を受けた。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2024年10月には北沢キープサービスを吸収合併。2025年5月、本社ビル建替えのため東京都渋谷区代官山町に本社を移転した。

年表36件を開く

1950年代

  • 1951年3月創業日本黒耀石工業株式会社を資本金100万円で設立する。

1960年代

  • 1960年4月創業北沢産業株式会社を資本金100万円で設立する。
  • 1961年4月販売の地域拠点として大阪営業所を開設し、名古屋(6月)、札幌(11月)、福岡(11月)に営業所を開設する。以後毎年各重点地域に支店ならびに営業所を設置し、販売サービス網の拡大を展開する。
  • 1962年6月製造部門の強化を目的として埼玉県入間郡大井町に川越工場を新設し「フライヤー」の増産体制に入ると共に、業務用の食品調理機器ならびに厨房機器の製造販売体制を確立する。
  • 1963年7月M&A株式額面変更のため、東京都大田区所在の同一商号の別会社北沢産業株式会社(元日本黒耀石工業株式会社)資本金100万円に合併し、東京都渋谷区中通2丁目11番地(現渋谷区東二丁目23番10号)に本社を設置する。
  • 1963年9月株式を公開、東京店頭銘柄に登録する。
  • 1967年6月創業生産部門と販売部門のコスト意識をはかる目的として川越工場を分離し、全額出資の北沢工業株式会社を設立する。
  • 1969年4月松下電器産業株式会社との共同開発により、ユニット式業務用大型冷蔵庫の販売に入る。

1970年代

  • 1970年4月石川島播磨重工業株式会社との業務提携により、自動食器洗浄機の販売に入る。
  • 1974年4月ドイツ、パッツナー社(現パルックス社)との提携により、アンダーカウンタータイプの自動食器洗浄機の販売に入る。
  • 1978年5月当社全額出資の北沢工業株式会社の株式を全額売却する。

1980年代

  • 1980年11月省エネ型茹麺機を商品開発し、販売に入る。
  • 1981年9月本社社屋増改築工事が完成する。
  • 1982年3月エアー制御による弁当盛付機の販売に入る。
  • 1983年8月ドイツ、パルックス社との提携により、コーヒーマシンの販売に入る。
  • 1984年4月製菓・製パン用機器群のラインナップ及び省エネ型ガスパワーオーブンを商品開発し、製菓・製パン業界業務用機器の販売に入る。
  • 1985年4月アメリカ、ホバート社との代理店契約を締結、同年10月よりホバート業務用厨房機器の販売に入る。
  • 1987年4月ドイツ、パルックス社にて開発された真空調理法において使用されるマルチクッカーの販売に入る。
  • 1989年7月物流の効率化を目指し、埼玉県比企郡に流通センターを設置する。

1990年代

  • 1992年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1993年1月アメリカ、ファルコン・プロダクツ社と販売提携により、業務用家具の販売に入る。
  • 1995年4月M&A株式会社北沢キープサービス(連結子会社)の株式取得。
  • 1997年3月M&Aサンベイク株式会社(現・連結子会社)の株式取得。
  • 1997年4月創業ファルコン・ジャパン株式会社を設立。
  • 1997年11月M&Aエース工業株式会社(現・連結子会社)の株式取得。
  • 1999年9月東京証券取引所市場第一部に指定。

2000年代

  • 2007年6月埼玉県日高市に新流通センターを新設。
  • 2007年10月M&A連結子会社のファルコン・ジャパン株式会社を吸収合併。
  • 2008年9月ドイツ、クッパーズブッシュ社との代理店契約を締結。
  • 2009年3月イタリア、Dada社との代理店契約を締結。

2010年代

  • 2011年4月株式会社IHI回転機械より食器洗浄器及び回転棚の製造・販売・アフターサービスに関する事業譲渡を受ける。
  • 2019年12月埼玉県日高市の流通センタ-を増設。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。
  • 2024年10月M&A連結子会社の株式会社北沢キープサービスを吸収合併。
  • 2025年5月本社ビル建替のため、東京都渋谷区代官山町6丁目6番に本社を移転する。
  • 2026年3月全国主要都市に支店、営業所を配し、現在全国に15支店30営業所、6出張所の販売拠点を擁す。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の収益性向上と基盤強化

    顧客ニーズに即した提案営業の推進とアフターサービス体制の充実を図り、継続的かつ安定的な取引関係を構築する。

  2. 02

    新たな需要分野への取り組み強化

    食品加工場やスーパーマーケットなど中食分野への営業活動を積極的に展開し、事業ポートフォリオの多様化と成長分野の開拓を進める。

  3. 03

    人材の確保・育成と技術承継

    将来を担う人材の採用・教育体制の充実、技術・ノウハウの円滑な承継を重要な課題と位置付け、持続的成長を支える人材戦略を推進する。

  4. 04

    持続可能な社会の実現に向けた取組み

    省エネ・省資源型製品の開発・販売による環境負荷低減と、多様な人材が安心して働き続けられる職場環境の整備を進め、企業価値の向上に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で382人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は497万円で、9期前と比べて+13.9%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月517
2018年3月500
2019年3月43641.012.9496
2020年3月43542.012.8480
2021年3月422470
2022年3月43743.014.1459
2023年3月43743.014.1440
2024年3月46444.015.0419
2025年3月47644.015.0400200
2026年3月49745.015.038279

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
代々木上原マンション(東京都渋谷区)他14施設1,681百万円
不動産賃貸事業
仙台支店(宮城県仙台市若林区)他6支店10営業所1,644百万円
業務用厨房 関連事業
流通センター — 埼玉県日高市1,125百万円
業務用厨房関連事業
本社及び本社別館 — 東京都渋谷区805百万円
管理業務・業務用厨房 関連事業
本社(埼玉県狭山市) (注)2137百万円
管理業務・業務用厨房 関連事業
本社(福岡県久留米市) (注)310百万円
管理業務・業務用厨房 関連事業
主な関係会社
  • 国内
    サンベイク㈱
    福岡県 久留米市
    議決権100.0%
  • 国内
    エース工業㈱
    埼玉県 狭山市
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    製パン設備一式
    法務省 · 2018-10-02
    3,100万円
  • 調達
    冷凍冷蔵設備更新整備
    法務省 · 2018-07-19
    548万円
  • 調達
    月形刑務所熱調理機器更新整備一式
    法務省 · 2016-07-01
    395万円
  • 調達
    令和6年度青森刑務所炊場プレハブ冷凍庫更新整備
    法務省 · 2024-10-29
    319万円
  • 調達
    令和6年度帯広刑務所物品供給契約(食器洗浄機)
    法務省 · 2024-11-21
    248万円
  • 調達
    令和3年度北海少年院温蔵庫他調達契約
    法務省 · 2021-12-22
    170万円
  • 調達
    厨房機器の購入
    国税庁 · 2019-07-17
    97万円
  • 調達
    月形刑務所炊事機器更新整備契約(包丁まな板消毒保管庫)
    法務省 · 2018-11-07
    34万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は140億円営業利益3億円前期と比べると減収減益で、売上が-10.3%、利益が-62.5%。

売上高
-10.3%
140億円
営業利益
-62.5%
3億円
純利益
-66.7%
2億円
営業利益率
2.1%
前期比 -3.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高156億円140億円
営業利益5億円3億円
純利益3億円2億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は32億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−11.1%、営業利益は−200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q463
2024年1Q3612.81
2024年2Q4436.82
2024年3Q4337.02
2024年4Q422
2025年2Q7534.02
2025年4Q8156.24
2026年2Q7011.41
2026年4Q7022.91
2027年1Q32−1−3.11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は168億円から140億円へ83%に減った。直近期の営業利益率は2.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月16873
2014年3月17252
2015年3月17051
2016年3月16742
2017年3月17142
2018年3月17754
2019年3月17242
2020年3月16442
2021年3月14310
2022年3月15642
2023年3月16285
連結子会社の株式会社北沢キープサービスを吸収合併。
2024年3月165117
2025年3月156895.16
2026年3月140342.12

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高140億円のうち、営業利益として残るのは3億円2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.6%96億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金29.3%41億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
31.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
2.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
1.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.1pt
2.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−7億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは−5億円この組み合わせは資産取り崩し型にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面期末の手元現金は32億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月31−2427
2014年3月9−1−2831
2015年3月4−2−2232
2016年3月90−1939
2017年3月6−1−1543
2018年3月−31−1−241
2019年3月9−4−1545
2020年3月1−6−1−539
2021年3月5−3−1241
2022年3月6−1−1544
2023年3月3−6−1−341
2024年3月14−3−11152
2025年3月−3−9−2−1239
2026年3月−72−2−532

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は170億円。このうち返さなくてよい自己資本が114億円で、自己資本比率は66.9%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月158768248.3
2014年3月169799046.8
2015年3月168828649.0
2016年3月168848450.0
2017年3月170878351.3
2018年3月178928651.7
2019年3月172918152.6
2020年3月169898052.9
2021年3月168907853.8
2022年3月167897853.2
2023年3月172947854.3
2024年3月1881038554.9
2025年3月1811087359.6
2026年3月1701145666.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
31億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
44億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
56億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
54
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中55位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中277位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.0%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.1%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.9%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-10.3%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥397で、1年前と比べて+11.9%過去52週の値幅のなかでは76%の位置にある。

¥397+0.0%1ヶ月+6.7%1年+11.9%時価総額95億円
過去52週の値幅
安値¥331高値¥418

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)33.6倍
PER (会社予想)23.8倍
PBR0.66倍
配当利回り2.52%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で-5.3%と下落し、375円。1ヶ月では+2.18%と緩やかな上昇。25日線(372円)を上回るが、75日線(361円)も上回る。52週高値402円に近く、安値331円からは約13%上昇。出来高は直近1.1万株とやや増加。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは実績33.45、予想23.7倍で業界平均17.89倍を上回るが、PBRは0.6483倍と1倍割れで平均1.24倍を大きく下回る。配当利回り2.53%は平均2.99%とほぼ同水準。ROEは2%と低いが、配当性向63.6%は安定配当姿勢を示す。割安と割高の要素が混在し、総合ではほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)33.6倍17.9倍
PER (予想)23.8倍
PBR0.66倍1.24倍
ROE2.0%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は減少傾向にあり、2026年3月期は大幅な減収・減益見込み。強気派は、半導体市場の回復による需要増と新規顧客開拓の可能性を期待。弱気派は、業績悪化のトレンドが続き、回復の目処が立たないとみる。投資論点は、主要顧客の需要回復が実現するかどうか。

プラスに働く材料7
  • 半導体需要の回復

    半導体市場は中期的に成長が見込まれ、材料需要に追い風。

  • PBRの割安感

    PBR0.65倍と解散価値以下で推移。

  • 配当利回り

    2.5%を超える配当利回りが下支え。

  • PBR0.65倍と1倍割れの修正期待不定影響

    PBRは0.6483倍と1倍を下回る。純資産に対して株価が35%低い

  • 予想PER23.7倍へ評価改善決算発表後影響

    実績PER33.45倍に対し予想PERは23.7倍。業績回復が織り込まれれば割安感

  • 配当利回り2.53%で下値堅い継続影響

    株価396円に対し配当利回りは2.53%。インカムゲイン需要が下支え

  • 株価は1年で8.08%上昇継続影響

    過去1年で8.08%上昇し、下落局面でも底堅さを示す

マイナスに働く材料7
  • 減収基調

    売上高は3期連続で減少し、26/3期は140億円とピーク比14%減。

  • 利益率の悪化

    営業利益率は5.1%から2.1%へ半減。

  • 需要の不確実性

    顧客の生産調整や市況変動で先行き不透明。

  • 売上高は3期連続減収、140億円に通年影響

    売上高はFY24/3の165億円、FY25/3の156億円、FY26/3の140億円と減少

  • 営業利益は8億円から3億円へ62.5%減2026年Q2影響

    FY25/3の8億円に対しFY26/3は3億円。売上減とコスト高で収益悪化

  • 純利益は6億円から2億円へ67%減通年影響

    FY25/3の6億円、FY26/3の2億円。利益剰余金の積み上げが鈍る

  • 外国人保有比率0.09%で需給細い継続影響

    外国人持ち株比率は0.09%とほぼ皆無。売買代金が少なく流動性リスク

次の決算で確かめる点
売上高
減収に歯止めがかかるかどうか。
営業利益率
収益性の悪化が続くかを確認。
半導体市況関連指標
主要顧客の需要動向を先取りするため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.52%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
2.52%
いまの株価に対して
配当性向
63.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月544.9
2018年3月50.023.6
2019年3月50.054.5
2020年3月50.071.3
2021年3月50.0
2022年3月50.073.6
2023年3月50.020.4
2024年3月860.023.6
2025年3月1025.028.4
2026年3月100.063.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,605人。区分でいちばん多いのは個人・その他66.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.9%を占め、残る68.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他54.755.558.359.653.266.0
事業法人28.228.628.126.637.926.3
自己株式21.921.921.921.921.921.9
金融機関15.214.010.99.57.05.6
証券会社0.80.91.43.31.52.0
外国法人1.11.01.21.00.50.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01北沢持株会6.54
02株式会社テンポスホールディングス6.08
03UHPartners2投資事業有限責任組合5.86
04UHPartners3投資事業有限責任組合4.79
05ガリレイ株式会社4.52
06株式会社北陸銀行3.87
07光通信KK投資事業有限責任組合3.85
08北沢産業従業員持株会3.30
09株式会社インテリックス1.55
10フィリップ証券株式会社1.47

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−16%、1株純資産は14期で+48%。直近期のROEは2.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月144113.513.640.3
2014年3月134253.014.243.6
2015年3月44431.043.1163.1
2016年3月104522.218.157.4
2017年3月134702.816.844.9
2018年3月224954.613.623.6
2019年3月94871.829.654.5
2020年3月84801.734.671.3
2021年3月−2486−0.4
2022年3月84791.728.373.6
2023年3月255045.013.620.4
2024年3月365566.810.023.6
2025年3月355806.110.028.4
2026年3月126112.029.563.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額93百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
北川正樹代表取締役 社長6856,000
石塚洋常務取締役 管理本部長7263,000
小山栄樹取締役 自動機器担当兼エース工業株式会社代表取締役社長6951,000
神田浩徳取締役 営業戦略本部長兼キッチンコンサルタント室長兼近畿・中国・四国ブロック担当6640,000
甲田欣豊取締役 本社営業本部長兼メンテナンス部長6317,000
長谷川英樹取締役 管理本部総務部長5718,000
青木茂男取締役8412,000
山田正人取締役704,000
髙木いづみ取締役512,000
塩﨑康男常勤監査役732,000
井上晴孝監査役74
納谷全一郎監査役57
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
糸賀定雄66
青淵正幸取締役59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)66086811
社外取締役516163
監査役1999

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容475字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは当社及び子会社2社により構成されており、事業は業務用厨房機器・家具の販売を主に、これらに附帯する業務用厨房機器の修理・保守サービス及び業務用厨房機械器具、製菓・製パン機械器具の製造を行っているほか、家庭用キッチンの販売および不動産の賃貸業務を営んでおります。 事業内容および当社と関係会社の当該事業に係る位置付け並びに報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお事業内容の区分は、報告セグメントの区分と同一であります。 区分   主要な会社 業務用厨房関連事業 業務用厨房機器・家具の販売  家庭用キッチンの販売   当社(会社総数 1社) 業務用厨房機器の修理・保守サービス   当社(会社総数 1社) 業務用厨房機械器具の製造   エース工業㈱(会社総数 1社) 製菓・製パン機械器具の製造   サンベイク㈱(会社総数 1社) 不動産賃貸事業 不動産の賃貸   当社(会社総数 1社) 以上の企業集団等について図示すると次のとおりであります。 (注) 上記の製造子会社は、全て連結子会社であります。
経営方針・対処すべき課題982字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社は、食品加工機器・厨房機器の総合販売商社として自社ブランドの商品及び世界の優れた商品を提供する事はもとよりキッチンコーディネイト、厨房設備設計施工、新商品開発、メンテナンスサービス、ファニチャー販売といったあらゆる面からのトータルサポートを提供し、常にお客様の声に真摯に耳を傾け、市場ニーズの多様化や経営環境の変化にも柔軟に対応できる当社独自の企業運営を行い、株主の皆様にとって魅力ある企業集団であることを目指すとともに、お客様及び従業員を大切にし、社会に貢献できる企業集団であることを目指しております。 (2)経営環境及び対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、物価上昇による実質賃金の低下などの影響から、依然として先行き不透明な状況が続くものと見込まれます。 そのような状況において、当社グループはこうした経営環境を踏まえ、以下の事項を重点課題として取り組んでまいります。 第一に、既存事業における収益性の向上と事業基盤の強化であります。顧客ニーズに即した提案営業の推進およびアフターサービス体制の一層の充実を図り、継続的かつ安定的な取引関係の構築に努めてまいります。 第二に、新たな需要分野への取り組み強化であります。食品加工場やスーパーマーケット等を中心とした中食分野への営業活動を積極的に展開し、事業ポートフォリオの多様化と成長分野の開拓を進めてまいります。 第三に、人材の確保および育成であります。将来を担う人材の採用および教育体制の充実、ならびに技術・ノウハウの円滑な承継を重要な経営課題と位置付け、持続的な成長を支える人材戦略を推進してまいります。 第四に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みであります。省エネルギー型・省資源型製品の開発および販売を通じて環境負荷の低減に取り組むとともに、多様な人材が安心して働き続けられる職場環境の整備を進め、企業価値の向上に努めてまいります。 当社グループといたしましては、単品販売の強化を図り、競争力の高い商品の重点的な拡販を進めるとともに、24時間365日対応のサービス体制をさらに充実させてまいります。加えて、リスク管理およびコンプライアンスの一層の強化を図り、安定した事業運営と持続的な成長の実現に努めてまいる所存であります。
事業等のリスク446字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 (1) 依存度の高い販売先について 当社グループは、業務用厨房関連事業の売上高が97.6%を占めております。業務用厨房機器の販売先として外食産業の売上高が21.5%、デパート・スーパー等の中食産業の売上高が22.9%となっており、これら2業種で44.4%を占めることとなっております。外食産業、デパート・スーパーともに景気の影響を多大に受ける販売先であり、今後の景気動向により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2) 原材料の調達について 当社グループに必要な資材調達につきましては、供給の安定、品質、価格の面から最適な調達先の選定を行っておりますが、需給状況などにより価格上昇する可能性があります。 (3) その他 当社グループの事業活動は様々なリスクを伴っており、上記に記載されたものがリスクの全てではありません。リスクに対しては、不断の対策を怠らず、その未然防止を図るとともに、リスクの発生の際はその影響を最小限に留めるように努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)4,787字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の概況 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要や名目賃金の上昇などにより、緩やかに回復することが期待されたものの、米国の関税引き上げ政策や日中関係の悪化、イラン情勢の緊迫化等の地政学リスクの高まりなど、景気の下振れリスクに対する警戒感から、先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループの主要取引先におきましても、物価高や実質賃金の減少による節約志向、光熱費等の上昇や人手不足の影響などにより、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような状況のなかで、当社グループの当連結会計年度の売上高は140億31百万円(前年同期比9.8%減)となりました。 利益面では、営業利益2億66百万円(前年同期比68.4%減)、経常利益3億67百万円(前年同期比59.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億20百万円(前年同期比66.0%減)となりました。 セグメントの業績を示すと、以下のとおりであります。 (業務用厨房関連事業) 業務用厨房関連事業につきましては、売上高は136億97百万円(前年同期比10.0%減)となり、営業利益は11億17百万円(前年同期比21.9%減)となりました。 (不動産賃貸事業) 不動産賃貸事業につきましては、売上高は3億41百万円(前年同期比3.1%減)となり、営業利益は1億89百万円(前年同期比1.5%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は31億57百万円となり、前連結会計年度末より7億22百万円減少しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によって使用した資金は、6億99百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益4億 53百万円の計上、減価償却費3億98百万円及び売上債権の減少額9億11百万円に対し、仕入債務の減少額 19億27百万円、法人税等の支払額2億78百万円及び投資有価証券売却益1億55百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によって得られた資金は、1億63百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支 出1億70百万円及び有形固定資産の取得による支出1億46百万円に対し、投資有価証券の売却による収入 1億83百万円、保険積立金の解約による収入1億41百万円、有価証券の償還による収入1億円及び有形固定 資産の売却による収入63百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によって使用した資金は、1億85百万円となりました。これは主に、配当金の支払額によるもので す。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 業務用厨房関連事業   886,038   △0.9 (注) 1 金額は製造原価によっております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 3 不動産賃貸事業については該当事項はありません。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 業務用厨房関連事業   13,348,613   △10.5   604,284   △5.8 (注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2 不動産賃貸事業については該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 業務用厨房関連事業   13,697,622   △10.0 不動産賃貸事業   333,635   △1.5 合計   14,031,258   △9.8 (注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としています。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 の連結財務諸表の(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表における重要な見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。 ⅰ) 収益の認識基準 当社グループの商品売上高は、出荷基準または検収基準により売上計上しております。売上計上基準の適用は当社の販売管理規程に基づいて決定しております。 ⅱ) 貸倒引当金の計上基準 当社グループは売上債権等の貸倒損失に備えて回収不能となる見積額を貸倒引当金として計上しております。将来、顧客の財政状況が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上または貸倒損失が発生する可能性があります。 ⅲ) 有価証券の減損処理 当社グループは金融機関や販売または仕入に係る取引会社の株式を保有しております。これらの株式は株式市場の価格変動リスクを負っているため、合理的な基準に基づいて有価証券の減損処理を行っており、株式市場が悪化した場合には多額の有価証券評価損を計上する可能性があります。 ⅳ) 固定資産の減損処理 当社グループは固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。 ⅴ) 繰延税金資産の回収可能性の評価 当社グループは繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して将来の課税所得を合理的に見積もっております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するので、その見積額が減少した場合は繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の分析) ⅰ) 売上高 当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要や名目賃金の上昇などにより、緩やかに回復することが期待されたものの、物価上昇による実質賃金の低下などの影響から、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループの主要取引先である外食産業におきましても、原材料や人件費・物流費等の上昇や消費者の生活防衛的節約志向への動きなどから、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような状況のなかで、当社グループの当連結会計年度の売上高は140億31百万円(前年同期比9.8%減)となりました。 ⅱ) 売上総利益 当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ1億40百万円減少し、43億90百万円(前年同期比3.1%減)となりました。 ⅲ) 営業利益 当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ5億75百万円減少し、2億66百万円(前年同期比68.3%減)となりました。 ⅳ) 経常利益 当連結会計年度の経常利益は、営業外収益を1億34百万円(前年同期比59.2%増)、営業外費用を32百万円(前年同期比85.2%増)を計上した結果、前連結会計年度に比べ5億40百万円減少し3億67百万円(前年同期比59.5%減)となりました。 ⅴ) 親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、2億20百万円(前年同期比66.0%減)を計上いたしました。 (財政状態の分析) ⅰ)資産 流動資産は、前連結会計年度末に比べて14億86百万円減少し、72億42百万円となりました。これは主にその他が2億4百万円増加したことに対し、現金及び預金8億22百万円及び受取手形及び売掛金9億49百万円が減少したことによるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ3億84百万円増加し、97億42百万円となりました。これは主に無形固定資産1億69百万円及び有形固定資産1億15百万円が減少したことに対し、投資その他の資産が6億68百万円が増加したことによるものです。 ⅱ)負債 流動負債は、前連結会計年度末に比べて19億4百万円減少し、44億50百万円となりました。これは主に電子記録債務16億36百万円及び支払手形及び買掛金2億90百万円が減少したことによるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて2億29百万円増加し、11億79百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債21百万円が減少したことに対し、繰延税金負債が2億60百万円増加したことによるものです。 純資産は、前連結会計年度末に比べて5億72百万円増加し、113億55百万円となりました。これは配当金の支払1億85百万円が減少したことに対し、その他有価証券評価差額金5億34百万円の増加及び親会社株主に帰属する当期純利益2億20百万円が計上されたことによるものです。 (キャッシュ・フローの状況) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概況 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (経営成績に重要な影響を与える要因) 「第2 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (資本の財源、資金の流動性) ⅰ) 資金需要 当社グループの資金需要は、運転資金としましては、商品等の仕入れに係る費用等があり、設備資金としましては、当連結会計年度に実施いたしました設備投資額は1億52百万円であり、主に建物及び車両運搬具への投資額であります。 ⅱ) 財務政策 当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び、効率的な資金の確保を最優先としております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めると共に、自己資金を効率的に活用しております。また、資金不足が生じた場合に備え、複数の金融機関より融資枠を確保しており、当社グループの今後の事業活動において必要な運転資金及び設備資金を確保することは可能であると考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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