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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

西川計測

nishikawa keisoku co.,ltd.7500 · Standard · 卸売業

計測・制御機器の販売とエンジニアリングを一貫提供する専門商社。横河電機やアジレントの代理店として産業オートメーション分野に強い。

概要

西川計測は、1932年に東京・銀座で創業した計測器・制御機器の専門商社である。横河電機およびアジレント・テクノロジーの代理店として、制御・情報機器システム、計測器、理化学機器、産業機器の販売と、それらに付随するエンジニアリング・保守サービスを一括提供する。2025年6月期の売上高は387億円、従業員403名。本社は東京都渋谷区。

四つの品目からなる単一セグメント事業

西川計測の事業は、有価証券報告書上「単一セグメント」とされるが、内部管理は品目別に行われる。主要品目は、(1) 制御・情報機器システム(プロセスオートメーションやファクトリーオートメーションの制御用コンピュータ、温度計・流量計などの検出機器、調節計・シーケンサー、およびエンジニアリング・ソフトウェア製作・計装工事・保守サービス)、(2) 計測器(電気測定器、オシロスコープ、通信測定器、計測システム)、(3) 理化学機器(ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフ、ICP質量分析装置などの分析装置と分析データ用ソフトウェア)、(4) 産業機器・その他(環境試験装置、油圧機器、空圧機器、産業ロボット、恒温槽、受託計測)の四つである。2025年6月期の部門別売上高は、制御・情報機器システムが210億円(全体の54%)、理化学機器が93億円(24%)、計測器が45億円(12%)、産業機器・その他が39億円(10%)となっている。

全国に広がる営業網と拠点展開

同社は北海道から沖縄まで18か所以上の営業所・支社を有する。1967年に大分出張所(現九州支社)を開設して九州に進出、1987年には関西支社・大阪営業所・姫路営業所を同時に開設して関西市場に本格参入した。その後、埼玉、多摩、熊本、横浜、沖縄、千葉、鶴岡、宇都宮など各地に拠点を設置し、地域密着型の営業体制を敷く。2013年に本社を東京都港区から渋谷区代々木の現所在地に移転。2024年現在、国内の主要都市をカバーし、特にライフライン(上下水道・ガス・電力)関連の公共事業体や、半導体・自動車・化学などの製造業顧客に対応する。

二大メーカーとの強固な代理店関係

西川計測の事業基盤は、創業時からの横河電機との関係と、1999年に締結したアジレント・テクノロジーとの代理店契約に支えられている。横河電機からは電気計測器や工業計器、プロセス制御システムを仕入れ、アジレントからは電子計測器や分析機器を仕入れる。両社は同社の主要仕入先であり、特にシステム販売分野では、機械設備や計装工事をエンジニアリング会社に発注し、一括納入する形態をとる。同社は単なる販売代理店に留まらず、ソフトウェア製作や保守サービスまで手掛けるエンジニアリング商社としての立場を確立している。

安定成長を続ける収益と財務体質

2012年6月期から2025年6月期までの売上高は250億円台から387億円へと増加傾向にある。特に2019年6月期以降は300億円台を維持し、2025年6月期には過去最高の売上高387億円、営業利益38億円、当期純利益27億円を達成した。自己資本比率は60.4%と高く、同社は経営指標として「自己資本比率50%以上」「ROE10%以上」を目標に掲げている。キャッシュフローも営業活動で28億円の黒字を計上するなど、財務基盤は堅調である。ただし、同社は単一セグメントのため部門別の利益率は開示されておらず、製品ミックスや案件規模により収益が変動する可能性がある。

業界の中での役割は計測・制御機器の販売・エンジニアリング・サービスを担う専門商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
452億円
営業利益
44億円
営業利益率
9.7%
純利益
33億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
制御・情報機器 システム210億円60.3%
産業機器・その他93億円26.7%
理化学機器45億円12.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01プロセスオートメーション(PA)・ファクトリーオートメーション(FA)主力

プラントや工場の制御システムに関連するコンピュータ、計測機器、制御機器を販売し、エンジニアリング、ソフトウェア製作、計装工事、保守サービスを提供。横河電機の代理店として、需要家の生産プロセス自動化を支える。

主な製品・サービス4
プロセスオートメーション制御システム
プラントの温度、圧力、流量などのプロセス量を監視・制御するシステム。
ファクトリーオートメーション制御システム
工場の生産設備やラインを自動化する制御システム。
温度計、流量計などの各種検出機器
プロセス計測のためのセンサー類。
調節計、シーケンサーなどの制御機器
制御ループやシーケンス制御を実現する機器。

02電気・電子計測準主力

電気測定器、オシロスコープ、通信測定器などの計測器と計測システムを販売。研究開発や生産現場での電気・電子計測ニーズに応える。

主な製品・サービス3
各種電気測定器
電流計、電圧計、電力測定器、記録計など。
オシロスコープ
電気信号の波形を観測する測定器。
通信測定器
通信機器や回線の性能を評価する測定器。

03理化学・分析準主力

ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフなどの有機化学分析装置やICP質量分析装置などの無機分析装置を販売。分析データ用ソフトウェアも製作。アジレント・テクノロジーの代理店として、研究機関や企業の分析ニーズに対応。

主な製品・サービス3
ガスクロマトグラフ
揮発性化合物の分離・分析に用いる装置。
液体クロマトグラフ
液体試料中の成分を分離・定量する装置。
ICP質量分析装置
金属元素などの微量分析に用いる高感度な分析装置。

04産業機器・その他副次

環境試験装置、油圧機器、空圧機器、産業ロボット、恒温槽などの産業機器の販売や受託計測サービスを提供。製造業や各種産業の多様なニーズに対応。

主な製品・サービス2
環境試験装置
温度、湿度、振動などの環境条件を再現し、製品の信頼性を評価する装置。
産業ロボット
製造現場での自動化に使うロボットシステム。

製品と技術

プロセス・ファクトリーオートメーションの制御システム

制御・情報機器システム部門は、西川計測の売上高の過半を占める中核事業である。扱う製品は、横河電機製の分散型制御システム(DCS)やプログラマブルロジックコントローラ(PLC)、各種検出器(温度計、流量計、圧力計、レベル計)、調節計、シーケンサーなど多岐にわたる。同社はこれらの機器を組み合わせ、上下水道、化学プラント、鉄鋼、食品、薬品などのプロセス産業向けに自動化システムを構築する。さらに、システム設計、ソフトウェア製作、計装工事、試運転調整、保守サービスまで一貫して提供するエンジニアリング能力が強みである。

電気測定器から通信測定器までカバーする計測器部門

計測器部門では、電流計・電圧計・電力測定器などの基本電気測定器に加え、オシロスコープ、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザなどの通信測定器を取り扱う。主要供給元はアジレント・テクノロジー(現キーサイト・テクノロジー)であり、研究開発や製造現場の評価・試験用の計測システムも構築する。2025年6月期の部門売上は45億円で、半導体業界の在庫調整正常化や自動車・通信関連の投資需要拡大が牽引した。同社は計測器の販売に加え、校正サービスや修理も手掛け、顧客の測定機器ライフサイクル全般を支援する。

ガスクロ・ICP-MSなど理化学分析機器のソリューション

理化学機器部門は、有機化学分析向けのガスクロマトグラフ(GC)や液体クロマトグラフ(HPLC)、無機分析向けのICP質量分析装置(ICP-MS)などを主力とする。顧客は半導体、化学、石油、製薬、食品などの研究開発・品質管理部門である。同社は単なる機器販売に留まらず、Laboratory Automation System(LAS)を活用したデータ連携や、分析データ用ソフトウェアの製作、トレーニングセンターでの教育サービスも提供する。「R&Dビジネスのソリューション付加」を中期計画の基本戦略の一つに掲げ、デジタルマーケティングやレファレンスソリューションの強化を進めている。2025年6月期の売上高は93億円だが、前期比2.9%減とやや低迷した。

環境試験装置や産業ロボットなど多様な産業機器

産業機器・その他部門は、環境試験装置(恒温恒湿槽、冷熱衝撃試験装置など)、油圧機器、空圧機器、産業用ロボット、恒温槽などを扱う。これらの製品は自動車、電機、素材などの製造業向けに、生産ラインの自動化や品質試験のために利用される。2025年6月期の部門売上は38億61百万円で、前期比4.4%増。自動車関連企業の次世代モビリティ開発投資が需要を支えた。また、同社は受託計測サービスも提供し、顧客の機器を自社で一時預かり測定するビジネスも行っている。他部門に比べ規模は小さいが、品目が多岐にわたり、顧客のニーズに応じて柔軟に構成できる点が特徴である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

計測機器卸で国内有数、技術力で差別化

当社は卸売業界において、産業計測機器の専門商社として国内有数のポジションを占めている。同業他社には、電子部品・半導体を扱うリョーサン菱洋ホールディングス、同じく卸売の高千穂交易などが挙げられる。当社は、計測・制御機器に特化し、メーカーとユーザーの橋渡し役として高い技術提案力を強みとする。近年の業績は堅調で、売上高は2023/6期の319億円から2025/6期には387億円まで増加した。営業利益率も9.62%から9.82%へと微増しており、高水準を維持している。

強み

  • 営業利益率が約10%と高く、専門商社としての収益性に優れる。
  • 売上高が2期連続で増加し、堅調な需要に支えられている。
  • 計測機器の専門知識を活かし、顧客の課題解決に貢献している。
  • 大手メーカーや研究機関との長期取引があり、安定した収益源を持つ。

課題

  • 計測機器市場が成熟しており、新たな成長分野の開拓が必要。
  • 同業他社との競争が激しく、価格競争に対応する必要がある。
  • IT技術の進展に伴い、新たな技術への適応が求められる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が西川計測

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19955ヨンキュウ346億円9.1倍
23139ラクト・ジャパン345億円10.5倍
33176三洋貿易338億円15.3倍
48101GSIクレオス337億円12.9倍
59908日本電計335億円8.8倍
67500西川計測334億円10.0倍
79913日邦産業330億円22.7倍
89273コーア商事ホールディングス321億円8.6倍
99268オプティマスグループ320億円12.8倍
107525リックス312億円9.2倍
118158ソーダニッカ310億円13.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

横河電機の代理店として銀座で創業した1932年

1932年10月、東京都中央区銀座二丁目にて、計測器の販売を目的に創業。株式会社横河電機製作所(現 横河電機)および株式会社東京工機製作所の製品の代理店販売を開始した。当時から電気計測器と工業計器の販売を手掛け、現在に至る横河グループとの関係の原点となる。1935年には業容拡大のため合資会社西川商会に改組し、組織を整えた。

株式会社化で事業基盤を固めた1951年

1951年11月、計測器・工業計器の販売事業拡大を目的として、東京都港区芝三田四国町に株式会社西川商会を設立。個人商店から株式会社組織へ移行し、経営の安定化を図った。1958年3月には横河電機製作所から電気計測器および工業計器の修理業務を受託し、本社内に修理工場を設置。販売だけでなく保守・修理サービスにも進出し、顧客との長期的な関係を築く基盤を作った。

商号変更と九州・関西への展開(1964~1987年)

1964年7月、商号を「西川計測株式会社」に変更。1967年3月には九州地区進出のため大分県大分市に大分出張所(現九州支社)を開設し、西日本市場へ足を踏み入れた。1987年7月には関西地区へ進出し、神戸市中央区に関西支社、大阪市淀川区に大阪支店、兵庫県姫路市に姫路営業所を同時開設。これにより、本拠地の関東に加え、九州・関西の主要市場をカバーする営業網が形成された。

店頭公開とアジレントとの代理店契約(1996~1999年)

1996年6月、日本証券協会に店頭登録銘柄として登録され、株式公開を実現。1999年11月には本社を港区三田に移転すると同時に、アジレント・テクノロジー株式会社と電子計測器の販売代理店契約を締結。この契約により、横河電機に加えて世界的な計測器メーカーの製品ラインアップを扱うこととなり、製品ポートフォリオが大幅に拡充された。

JASDAQ上場と拠点増強(2004~2006年)

2004年12月、ジャスダック証券取引所に上場。これに先立ち、2003年4月には沖縄営業所を開設し、南西諸島の需要を取り込んだ。2004年1月には横浜営業所を移転し、理化学トレーニングセンターとアプリケーションラボを開設。理化学機器分野の営業・サポート体制を強化した。2005年3月には千葉営業所、2006年4月には山形県鶴岡市に鶴岡営業所を開設し、東日本でのカバレッジを広げた。

本社移転と市場統合への対応(2010~2013年)

2010年4月、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQ市場に移行。さらに2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により、東証JASDAQ(スタンダード)に上場市場が一本化された。2013年2月には本社を東京都渋谷区代々木の現所在地に移転。2014年11月には関西支社を移転し、加古川営業所を統合するなど、業務効率化を進めた。

営業拠点の再編と中期計画の策定(2018~2022年)

2018年には千葉営業所を千葉市へ、多摩営業所を八王子市へ移転し、12月には栃木県宇都宮市に宇都宮営業所を新設。北関東での営業力を強化した。2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴い、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。同年、2022~2025年度を対象とする中期経営計画「Strong & Expanding 2025」を策定し、DX・IoT・AIを付加価値とする戦略を打ち出した。

過去最高売上高を更新した2025年6月期

2025年6月期の売上高は387億19百万円と前期比6.3%増加し、過去最高を記録した。営業利益は37億57百万円(同8.4%増)、当期純利益は26億81百万円(同6.1%増)と増益。制御・情報機器システム部門がライフライン設備更新や半導体投資回復で210億円と好調だった一方、理化学機器部門は半導体・化学向け研究開発投資需要が継続したものの93億円と前年比2.9%減となった。自己資本比率は60.4%と目標の50%を上回り、ROEは13.4%と試算される。

年表31件を開く

1930年代

  • 1932年10月創業計測器の販売を目的として、東京都中央区銀座二丁目3番地に創業し、株式会社横河電機製作所(現 横河電機株式会社)および株式会社東京工機製作所製品の代理店販売を開始。
  • 1935年10月業容拡大のため、合資会社西川商会に改組。

1950年代

  • 1951年11月創業計測器、工業計器の販売事業拡大を目的として、東京都港区芝三田四国町5番地に株式会社西川商会を設立。
  • 1958年3月株式会社横河電機製作所から電気計測器および工業計器の修理業務を受託し、本社内に修理工場を設置。

1960年代

  • 1964年7月商号変更商号を西川計測株式会社に変更。
  • 1967年3月九州地区進出のため、大分県大分市に大分出張所(現 九州支社)を開設。

1970年代

  • 1973年1月本社を東京都港区芝5丁目29番20号に移転。

1980年代

  • 1982年4月M&A関東地区での営業活動強化のため、埼玉県大宮市(現 さいたま市)に埼玉営業所および埼玉県川越市に埼玉西部営業所(埼玉営業所に統合のため、1993年4月廃止)を開設。
  • 1984年11月関東地区での営業活動強化のため、東京都立川市に多摩営業所を開設。
  • 1985年4月九州地区での事業拡大のため、熊本県熊本市に熊本営業所を開設。
  • 1987年7月関西地区への進出のため、神戸市中央区に関西支社、大阪市淀川区に大阪支店(現 大阪営業所)、兵庫県姫路市に姫路営業所を開設。

1990年代

  • 1993年7月理化学機器の営業活動強化のため横浜市中区に横浜営業所を開設。
  • 1996年6月日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録。
  • 1999年11月本社を東京都港区三田三丁目13番16号に移転。
  • 1999年11月アジレント・テクノロジー株式会社と電子計測器の販売代理店契約を締結。

2000年代

  • 2003年4月沖縄県那覇市に沖縄営業所を開設。
  • 2004年1月横浜営業所を横浜市保土ヶ谷区に移転し、理化学トレーニングセンター、アプリケーションラボを開設。
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に上場。
  • 2005年3月公共関連の営業活動強化のため、千葉県船橋市に千葉営業所を開設。
  • 2006年4月理化学営業の活動強化のため鶴岡営業所を山形県鶴岡市に開設。

2010年代

  • 2010年4月M&Aジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に移行。
  • 2010年10月M&A大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場および同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行。
  • 2011年5月東日本大震災の影響により、福島営業所を福島県いわき市に移転。
  • 2012年4月西九州地区の営業活動強化のため、大牟田営業所を福岡県大牟田市に開設。
  • 2013年2月本社を東京都渋谷区代々木三丁目22番7号(現所在地)に移転。
  • 2013年7月M&A東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行
  • 2014年11月M&A業務効率の向上のため、関西支社を移転し、加古川営業所を統合。
  • 2018年8月営業活動強化のため、千葉営業所を千葉県千葉市へ移転。
  • 2018年9月営業活動強化のため、多摩営業所を東京都八王子市へ移転。
  • 2018年12月北関東地区の営業活動強化のため、栃木県宇都宮市に宇都宮営業所を開設。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本比率50%以上
  • 自己資本当期純利益率(ROE)10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存ビジネス深耕と成長ビジネス拡大

    ライフライン(電気・水道・ガス等)及びIA顧客向けソリューションを強化し、理化学・IMソリューションとの融合でビジネス拡大を図る。

  2. 02

    R&Dビジネスへのソリューション付加

    理化学ビジネスでデジタルマーケティングを強化し、Laboratory Automation System(LAS)によるデータ活用でR&DのDXを推進する。

  3. 03

    DX・IoT・AIによる独自価値提供

    DX、IoT、AIを活用したソリューションビジネスで顧客経営に貢献し、信頼獲得と価値提供を行う。

  4. 04

    経営基盤強化とESG推進

    ESG・SDGsへの貢献を重視した経営を実践し、社会に必要とされる企業を目指して経営基盤を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で403人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,088万円で、9期前と比べて+12.4%平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は16.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月368
2017年6月373
2018年6月382
2019年6月96842.016.5400
2020年6月93041.516.1412
2021年6月92341.716.2413
2022年6月92142.216.6401
2023年6月94442.216.6402
2024年6月1,04442.316.9408858
2025年6月1,08842.316.9403943

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率73.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
九州支社 — 大分市高城本町143百万円
横浜営業所 — 横浜市保土ヶ谷区56百万円
本社 — 東京都渋谷区48百万円
関西支社 — 神戸市中央区10百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱光通信
    東京都豊島区 · その他の関係会社
    議決権24.7%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    国家検定・検査業務品質管理システムに係るクラウドを基盤としたアプリケーションプログラムの設計・開発及び保守業務一式
    厚生労働省 · 2022-04-22
    1億円
  • 調達
    第5世代移動通信検査用ハンドヘルド・アナライザの購入
    総務省 · 2023-05-09
    3,740万円
  • 調達
    令和8年度ICP-MS 誘導結合プラズマ質量分析装置の購入等業務
    厚生労働省 · 2026-05-22
    3,170万円
  • 調達
    ガスクロマトグラフ質量分析計の調達(No.2)
    財務省 · 2022-11-24
    2,171万円
  • 調達
    高周波誘導結合プラズマ質量分析装置 (ICP-MS)一式
    環境省 · 2025-12-18
    2,090万円
  • 調達
    ガスクロマトグラフ質量分析装置等の購入契約
    財務省 · 2015-10-13
    1,812万円
  • 調達
    令和7年度化学物質等のガスクロマトグラフ質量分析装置の購入業務
    厚生労働省 · 2026-01-08
    1,780万円
  • 調達
    国家検定・検査業務品質管理システムの保守及び運用支援等に係る業務一式請負契約
    厚生労働省 · 2024-02-09
    1,644万円
  • 調達
    鑑定指導室の移転に伴う搬送等業務
    国税庁 · 2020-12-14
    1,360万円
  • 調達
    制御システム検証装置(2022型)
    警察庁 · 2022-03-25
    1,340万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は452億円営業利益44億円前期と比べると増収増益で、売上が+16.8%、利益が+15.8%。

売上高
+16.8%
452億円
営業利益
+15.8%
44億円
純利益
+22.2%
33億円
営業利益率
9.7%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高410億円452億円
営業利益40億円44億円
純利益29億円33億円
1株あたり配当¥350¥350

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は261億円、営業利益は25億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+24.3%、営業利益は+38.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1151311.310
2023年4Q64−1
2024年1Q68710.35
2024年2Q911112.17
2024年3Q1381611.611
2024年4Q6711.52
2025年2Q1772011.314
2025年4Q210188.613
2026年2Q191199.914
2026年4Q261259.619

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は250億円から452億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は9.7%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
西九州地区の営業活動強化のため、大牟田営業所を福岡県大牟田市に開設。
2012年6月250105
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行
2013年6月262105
業務効率の向上のため、関西支社を移転し、加古川営業所を統合。
2014年6月251116
2015年6月255106
2016年6月262149
2017年6月2871510
北関東地区の営業活動強化のため、栃木県宇都宮市に宇都宮営業所を開設。
2018年6月2731410
2019年6月3312418
2020年6月3172115
2021年6月3052014
2022年6月2952112
2023年6月3192415
2024年6月36435369.625
2025年6月38738399.827
2026年6月45244479.733

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高452億円のうち、営業利益として残るのは44億円9.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は33億円、売上の7.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金90.3%408億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.7%44億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+6.5pt
9.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.9pt
7.3%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが28億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは4億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は96億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月4−1−1335
2013年6月20−1−11953
2014年6月−6−1−1−745
2015年6月25−2−12367
2016年6月−4−1−2−561
2017年6月190−21978
2018年6月82−41083
2019年6月9−5−3485
2020年6月10−2−5887
2021年6月22−6−51698
2022年6月4−9−4−589
2023年6月23−8−51599
2024年6月16−7−59103
2025年6月28−24−10496

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は339億円。このうち返さなくてよい自己資本が205億円で、自己資本比率は60.4%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月1474710032.2
2013年6月1595510434.3
2014年6月154619339.5
2015年6月1806911138.2
2016年6月1787310540.9
2017年6月1968611043.8
2018年6月2119411744.5
2019年6月23010812246.9
2020年6月22311610752.0
2021年6月23612710953.8
2022年6月23913710257.1
2023年6月27115211956.1
2024年6月31618313357.9
2025年6月33920513460.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳単体ベース
現金及び預金
86億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
158億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
134億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中3位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中32位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
9.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
16.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月1日の終値

直近の終値は¥9,720で、1年前と比べて-5.8%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥9,720+0.0%1ヶ月-0.6%1年-5.8%時価総額334億円
過去52週の値幅
安値¥8,880高値¥13,990

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)11.4倍
PBR8.45倍
配当利回り3.60%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+1.64%と小幅上昇。8月6日終値9900円は25日線(9846円)を約0.5%上回るが、75日線(9595.54円)は上回り、200日線(10638.91円)は下回っており、長期トレンドは弱い。52週高値13990円から約29%下落、安値8880円からは+11.5%。6月26日に10140円まで上昇したが、その後は下落し、9900円前後で推移。出来高は極端に少なく、流動性が低い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは12.51倍と業界平均の17.82倍を下回り、割安感があります。ただし、PBRは8.61倍と業界平均の1.24倍を大幅に上回っており、純資産に対しては割高です。配当利回りは3.23%と業界平均の2.96%を上回り、株主還元は良好です。ROEは13.8%と高く、収益性は優れています。PBRの高さはROEの高さに起因する部分もあり、総合的には割安と判断しますが、純資産ベースでは割高な点に注意が必要です。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍17.9倍
PER (予想)11.4倍
PBR8.45倍1.24倍
ROE13.8%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、半導体やカーボンニュートラル関連の計測需要の拡大が続くかどうか。強気派は、環境規制の強化や半導体投資の増加を背景に、高付加価値な計測機器の需要が中長期的に伸びると見る。一方、弱気派は、景気変動による設備投資の抑制や競争激化による採算悪化を懸念する。卸売業ならではの在庫リスクや、ネット通販の台頭による流通構造の変化も争点となる。

プラスに働く材料7
  • 需要拡大の追い風

    半導体や環境関連の計測需要が増加し、売上高が過去3期連続で増加。

  • 高収益体質

    営業利益率9.8%と、卸売業としては高水準の収益性を維持。

  • 低PER・高配当

    PER12.5倍、配当利回り3.2%と、割安感と株主還元の両立。

  • 売上高が3期連続で過去最高を更新通年影響

    売上高は319→364→387億円と拡大、最新期は前期比6.3%増収

  • 営業利益が35→38億円へ増益、利益率も9.82%に向上通年影響

    営業利益率は9.62%から9.82%へ上昇、営業利益は前期比8.6%増の38億円

  • 純利益が15→25→27億円と3期連続の増益通年影響

    純利益は15億円→25億円→27億円と着実に拡大し、ROE13.8%を維持

  • ROE13.8%と資本効率が高く、株主還元も良好継続影響

    ROE13.8%、配当利回り3.23%と資本効率と還元の両面で安定

マイナスに働く材料7
  • 業績変動リスク

    売上高の伸びが鈍化すれば、固定費負担が重く利益率が低下する恐れ。

  • 競争激化

    ネット通販や同業他社との価格競争により、粗利率が圧迫される可能性。

  • 在庫リスク

    技術革新が速い分野では、在庫の陳腐化による損失が発生し得る。

  • 売上高の伸び率が14.1%から6.3%へ半減通年影響

    2024/6期は前期比14.1%増収だったが、2025/6期は6.3%増に減速

  • PBR8.61倍と高水準で評価修正リスク不定影響

    PBR8.61倍は純資産の8.6倍に相当し、成長鈍化時に修正されやすい

  • 外国人持ち株比率0.21%と需給が細い継続影響

    外国人保有率0.21%で売買参加者が限られ、価格変動が大きい

  • 株価の1年上昇率は3.45%と低調継続影響

    1年リターン3.45%、上値追いの勢いに欠け需給が弱い

次の決算で確かめる点
海外売上比率
海外需要の取り込み状況を測り、成長の持続性を確認するため。
営業利益率
高収益体質が維持できるか、競争環境の変化を察知するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり350で、前期から+6.7%いまの株価に対する利回りは3.60%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥350
1株あたり
配当利回り
3.60%
いまの株価に対して
配当性向
40.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月7023.3
2018年6月8014.327.9
2019年6月15087.528.4
2020年6月135−10.030.2
2021年6月100−25.930.7
2022年6月14040.040.6
2023年6月16014.334.9
2024年6月30087.540.1
2025年6月3206.740.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥350

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ658人。区分でいちばん多いのは事業法人55.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が57.6%を占め、残る42.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
事業法人35.136.640.549.550.255.0
個人・その他50.849.547.844.244.142.0
金融機関10.09.37.85.85.22.7
自己株式2.02.01.81.61.51.3
外国法人3.64.13.30.20.30.2
証券会社0.50.50.50.10.20.1
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01横河電機株式会社12.88
02株式会社UH Partners27.43
03光通信株式会社7.31
04株式会社UH Partners37.23
05西川 徹7.02
06西川計測社員持株会4.84
07太平電業株式会社3.26
08西川 隆司3.09
09ジーエルサイエンス株式会社3.03
10株式会社エスアイエル2.36

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-17
    西川 徹
    新規の大量保有報告
    2.92%
    -3.86pt
  • 2026-04-16
    太平電業株式会社
    新規の大量保有報告
    6.21%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+578%、1株純資産は14期で+336%。直近期のROEは13.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月1431,38610.96.023.7
2013年6月1531,59210.36.722.2
2014年6月1771,77110.56.822.6
2015年6月1872,0089.88.024.1
2016年6月2562,12312.45.623.4
2017年6月3002,50813.07.623.3
2018年6月2872,79010.812.327.9
2019年6月5293,20417.69.028.4
2020年6月4463,45513.49.030.2
2021年6月4073,76411.311.630.7
2022年6月3444,0558.813.840.6
2023年6月4594,49610.713.134.9
2024年6月7485,40315.111.040.1
2025年6月7926,04513.814.640.4
2026年6月971

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/6期の役員報酬は総額457百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中勝彦取締役社長(代表取締役)7131,397
赤塚雅賢専務取締役 技術ソリューション統括本部長(代表取締役)536,315
須田真取締役6310,549
福山貴弘取締役 営業統括本部長兼首都圏営業本部長兼営業統括本部室長545,645
後藤靖文取締役 コーポレート本部長494,497
石川博史取締役(監査等委員)725,500
野田謙二取締役(監査等委員)70
熊澤賢一取締役(監査等委員)56

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51432583043186
取締役(社内)1161616
社外取締役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容699字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、制御・情報機器システム、計測器、理化学機器、産業機器・その他の商品販売と、それら商品販売に伴うエンジニアリング、ソフトウエア製作、計装工事、保守サービスを一括して行っております。また、当社は横河電機株式会社、横河ソリューションサービス株式会社およびアジレント・テクノロジー株式会社の代理店として、この3社より主な商品の仕入れを行っておりますが、主にシステム販売分野におきましては、機械設備や計装工事などをエンジニアリング・工事会社に発注し、製作・施工しています。 なお当社のセグメントは単一でありますが、事業の内容につきましては商品の品目別に関連付けて示しております。 品目区分   主要品目 制御・情報機器システム   (1) プロセスオートメーション(PA)およびファクトリーオートメーション(FA)の制御用コンピュータおよびコンピュータシステム(2) 温度計、流量計等各種検出機器(3) 調節計、シーケンサー等各種制御機器(4) エンジニアリング、ソフトウエア製作、計装工事、保守サービス 計測器   (1) 各種電気測定器(電流計、電圧計、電力測定器および記録計等)(2) オシロスコープ、通信測定器(3) 計測システム 理化学機器   (1) ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフなどの有機化学分析装置(2) ICP質量分析装置などの無機分析装置(3) 分析データ用ソフトウエア製作 産業機器・その他   環境試験装置、油圧機器、空圧機器、産業ロボット、恒温槽、受託計測等 [事業系統図] 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,513字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、「みんなで良くなろう」という企業理念の基に、計測・制御・理化学のエンジニアリングを基盤として、上下水道等の公共事業体をはじめ、エネルギー、化学、食品、薬品、自動車、半導体、サービス等あらゆる産業の発展に寄与し、広く社会に貢献していくことにより、顧客・取引先・株主・社員が良くなる事を目指しております。 事業経営にあたっては、法令、ルール、社会規範を遵守し、企業倫理に則した公正かつ適切な経営の実現により、豊かな社会を作り出すことで企業の社会的責任(CSR)を果たして参ります。 (2) 経営環境と目標とする経営指標 当社を取り巻く事業環境は、エネルギーの自由化、AIやIoT技術の革新、通信の高速化等、大きく変化しており、顧客ニーズの多様化・高度化が進んでおります。これらの変化に伴う設備投資需要を取り込み、当社のエンジニアリング商社としての課題解決能力を最大限に発揮し、成長基盤の確立に繋げて参ります。 また当社は、株主価値増大を数値的に判断する指標として「自己資本比率50%以上」「自己資本当期純利益率(ROE)10%以上」を目標としております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社は、2022年度から2025年度までの3か年を対象とする新中期経営計画「Strong & Expanding 2025(SE2025)」を策定し、中長期的な企業価値・株主価値の向上を目標としており、以下の4つを基本戦略としています。 <基本戦略> ① 既存ビジネスの深耕と成長ビジネスの拡大 ② R&Dビジネスのソリューション付加を加速 ③ DX、IоT、AIを独自の付加価値として提供 ④ 経営基盤の強化と推進 当社は計測・制御・理化学分野のエンジニアリングを基盤として、お客様に密着したきめ細かいサービスの提供に努めるとともに、営業体制の充実、新規事業の開拓、提案型営業などを積極的に推進し、ビジネスチャンスを的確にとらえ、事業の拡大に努めてまいります。 特に、電気・水道・ガスなどの社会インフラや環境問題に対する取り組みは、当社事業の基幹ビジネスと位置づけ、一層の推進を図ってまいります。また、お客様のニーズ、要望を的確にとらえた製品、ソフトウェアの開発により、新たな市場を開拓してまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、2022年度を初年度とする新中期経営計画において策定した基本戦略を着実に推進していくことが、当社の対処すべき課題であると考えています。 ① 既存ビジネスの深耕と成長ビジネスの拡大 ライフラインビジネス及びIA顧客へのソリューション優位性をより強く発展させ、更に理化学・IMソリューションとの融合にてビジネス拡大を図る。 ② R&Dビジネスのソリューション付加を加速 理化学ビジネスにおけるデジタルマーケティングの強化を図ると共に、LAS(Laboratory Automation System)機能でデータを有効活用し、R&DでのDXを推し進める。 ③ DX、IоT、AIを独自の付加価値として提供 DX、IоT、AIを活用する事で顧客経営のためのソリューションビジネスにてお客様の信頼を勝ち取り、価値を提供していく。 ④ 経営基盤の強化と推進 ESG、SDGsへの寄与を最重視した経営を行い、世の中に必要とされる会社を目指す。
事業等のリスク2,531字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 1) 主要販売先との取引 当社の販売先は、年間約3,000社ですがその内上位10社の販売額が、売上全体の約30%を占めております。その上位10社の中でも上水道、都市ガス、電力のライフライン関連の販売先が上位を占め、公益事業としての高い信頼性が要求されております。 それらライフライン関連の販売先での著しい信頼性の低下、もしくは販売先における設備投資額の減少、更新計画の延期等は、当社の受注活動にマイナスの影響をもたらす可能性があります。 ・リスクへの対応策 サービス品質の維持により販売先への信頼性を確保するとともに、積極的なマーケティング・営業活動により事業領域と顧客拡大を推進し、売上・利益の確保に努めてまいります。 2) 主要仕入先との取引 当社は、創業以来横河電機株式会社の代理店として事業を展開し、2007年3月より横河電機株式会社は、主要株主として当社の関連当事者となりました。 現在、横河電機株式会社および横河電機株式会社グループからの仕入額は全仕入の約30%を占めており、国内市場における横河電機株式会社および横河電機株式会社グループの製品競争力の低下、取扱製品ならびに販売先等を定めた当社と横河電機株式会社、横河電機株式会社グループとの代理店契約の変更によっては、当社の業績に影響を与える可能性があります。 ・リスクへの対応策 引き続き横河電機株式会社グループとの良好な関係を維持することで安定した仕入に努めてまいります。また、各事業部門における需要動向を的確に把握し、取引先のニーズに柔軟に対応できるよう新規仕入先を積極的に開拓することでリスク低減を図ってまいります。 3) 業績の季節変動 当社の主要な販売先は、上水道、電力、ガス等の公益事業関連、民間でもエンド・ユーザーが官公庁の重電・プラント関連の販売先が多く、工事案件の工期が3月の年度末に集中する傾向があります。このため当社の業績は、下期(1月~6月)に売上・利益が集中する季節変動があります。 ・リスクへの対応策 事業分野や取引先の拡大、自社ソフトウェアの販売促進を通じて、売上・利益の平準化に努めてまいります。 4) 入札制度 主要販売先である公共事業体からの発注につきましては、入札制度があり当社が継続的に受注出来るという保証はありません。 ・リスクへの対応策 積極的な営業活動による顧客拡大を推進し、特定の販売先に依存することなく安定した売上・利益が確保できるよう努めてまいります。 5) 販売先の信用リスク 当社には、販売先から支払われるべき売掛金の不払いに係るリスクが存在します。売掛債権管理につきましては、与信管理を強化徹底しておりますが、すべての取引先が当社に対する債務を履行するまで健全な財政状態にあるという保証はありません。 ・リスクへの対応策 定期的な信用調査を実施するとともに、営業活動を通して販売先を取り巻く市場環境や業績・経営戦略の転換等を敏感に捉えることで、総合的に与信管理を行いリスク低減に努めております。 6) 情報システムのリスク 当社の販売管理・経理管理は、全て管理用コンピュータシステムにより処理しております。したがいまして、通信回線、コンピュータ本体等がダウンした場合は、業務処理に大きな不都合が発生するリスクがあります。 ・リスクへの対応 当社では、社内システムの定期的な保守、バックアップシステムの構築、外部からの不正アクセス防止対策等により、社内システムへの障害発生・情報漏洩などのリスクを低減し、事業継続性の向上を図っています。 7) 投資有価証券に係るリスク 当社は、投資有価証券の主要銘柄として横河電機株式会社の株式を保有しており、将来当該株式の大幅な株価下落が続く場合には、当社業績に影響が発生するリスクがあります。 ・リスクへの対応 横河電機株式会社グループは当社の主要な仕入先であり、計測制御機器関連の取引関係の維持・強化のためにも投資有価証券の保有は継続する意向です。そのため、当該株式の株価下落による業績への影響は避けがたいものではありますが、積極的なマーケティング・営業活動により事業領域と顧客拡大を推進することで売上を伸張させ、利益の確保に努めてまいります。 8) 人財の確保と育成に係るリスク 当社の成長と発展には、最先端技術や日々厳格化する品質基準に対応できる技術者の確保と育成が不可欠であります。その確保・育成ができなかった場合には、顧客ニーズへの適切な対応ができず、当社の信頼性や業績に影響を与える可能性があります。 ・リスクへの対応 当社では、新卒採用・中途採用を積極的に行うことにより、優秀な人財の確保に努めるとともに、OJTや階層別研修等の研修制度を充実させることで、社員の技術力の向上に努めています。 9) 大規模災害や感染症の蔓延に係るリスク 事業を展開する地域において大規模な自然災害や感染症の蔓延が起きた場合、事業活動の制限・工事の中止や大幅な延期等が発生する可能性があります。また、災害等により社会経済や販売先を取りまく事業環境が大きく変化した場合、販売先の設備投資意欲が大幅に減退することが見込まれ、当社の業績に影響を与える可能性があります。 ・リスクへの対応 当社は、リスクマネジメント・コンプライアンス委員会を設置し、大規模災害等に係るリスクが顕在化した際には、当該機関が中心となり被害状況や事業への影響を速やかに把握し、従業員の安全確保と損害の最小化に努めています。また、当社は上水道、都市ガス、電力等、ライフライン関連に広く従事していることから、有事の際には取引先などと連携し、迅速な復旧への対応を含めた現場ごとの対策を講じています。
経営成績の分析 (MD&A)4,614字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、社会・経済活動の正常化が大きく進み、雇用・所得環境が改善する下で、日経平均株価が最高値を更新する等、景気は緩やかに回復しました。一方、ウクライナ情勢や中東情勢等に伴う地政学的リスクの長期化、中国経済の先行き懸念、世界的なインフレの進行に対する各国の金融引き締め等、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しする可能性もあり、依然として先行きは不透明な状況にあります。 このような経営環境におきまして当社は、2023-2025年度の中期経営計画「SE2025」に基づき、4つの基本戦略「既存ビジネスへの深耕と成長ビジネスの拡大」「R&Dビジネスのソリューション付加を加速」「DX、IoT、AIを独自の付加価値として提供」「経営基盤の強化と推進」を推進してまいりました。 その結果、当事業年度における業績は、以下の通りとなりました。 売上高 387億19百万円 (前期比 6.3% 23億1百万円増) 営業利益  37億57百万円 (前期比   8.4% 2億92百万円増) 経常利益  39億18百万円 (前期比   9.2% 3億29百万円増) 当期純利益  26億81百万円 (前期比 6.1%  1億53百万円増) また、セグメントにつきましては、当社では計測制御機器、理化学機器等の各種電子応用機器の販売と、それに付随するエンジニアリング業務などを行っているものであり、単一であります。 制御・情報機器システム(PA、FA)部門 当部門につきましては、ライフライン関連の設備更新案件が順調に推移したことに加え、半導体関連企業の設備投資需要が回復基調となり、売上高は210億6百万円(前期比18億60百万円増)となりました。 計測器(測定器、計測システム)部門 当部門につきましては、半導体業界の在庫調整が正常化したことに加え、通信・自動車関連の投資需要が拡大し、売上高は45億4百万円(前期比5億60百万円増)となりました。 理化学機器(ラボ分析計)部門 当部門につきましては、半導体、化学、石油関連の研究開発投資需要が継続したこと等により、売上高は93億47百万円(前期比2億80百万円減)となりました。 産業機器・その他部門 当部門につきましては、自動車関連企業において次世代モビリティ開発に向けた投資需要が継続し、売上高は38億61百万円(前期比1億61百万円増)となりました。 当事業年度末の総資産は、有価証券が減少した一方、投資有価証券や長期預金等が増加したことにより、前事業年度末に比べ22億93百万円増加し、338億81百万円(前期比7.3%増)となりました。また、負債合計は、繰延税金負債等が増加したことにより、前事業年度に比べ88百万円増加し、134億1百万円(前期比0.7%増)となりました。純資産は、利益剰余金の増加などにより、前事業年度末に比べ22億5百万円増加し、204億80百万円(前期比12.1%増)となりました。この結果、自己資本比率は60.4%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前事業年度末残高から6億63百万円減少し、96億6百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりとなっております。 イ.営業活動によるキャッシュ・フロー 当事業年度における営業活動による資金収支は、28億2百万円の収入(前年同期比12億13百万円の収入増)となりました。これは主に、税引前当期純利益39億18百万円に加えて、契約負債の増加などがあった一方、仕入債務の減少などによるものであります。 ロ.投資活動によるキャッシュ・フロー 当事業年度における投資活動による資金収支は、24億45百万円の支出(前年同期比17億82百万円の支出増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得、長期預金の預入などによるものであります。 ハ.財務活動によるキャッシュ・フロー 当事業年度における財務活動による資金収支は、10億21百万円の支出(前年同期比4億75百万円の支出増)となりました。これは主に、配当金の支払などによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社は、制御・情報機器システム、計測器、理化学機器等の販売と、それに付随するエンジニアリング業務などを行っているものであり、セグメントは単一であります。 したがいまして、仕入、受注および販売の実績につきましては、商品の品目別に関連付けて示しております。 a.仕入実績 当事業年度における仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目別   金額(千円)   対前年増減率(%) 制御・情報機器システム   12,176,837   6.0 計測器   3,668,438   11.8 理化学機器   7,573,776   △2.7 産業機器・その他   2,986,640   3.4 計   26,405,692   3.8 (注) 機器等の販売に付随するエンジニアリング業務の仕入高については、上記には含まれておりません。 b.受注実績 当事業年度における受注実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目別   受注高(千円)   対前年増減率(%)   受注残高(千円)   対前年増減率(%) 制御・情報機器システム   22,825,266   7.9   16,803,613   11.4 計測器   5,307,869   35.6   1,666,852   93.1 理化学機器   9,451,138   △5.4   3,861,396   2.7 産業機器・その他   6,246,545   106.3   5,939,655   67.1 計   43,830,819   15.1   28,271,517   21.5 c.販売実績 当事業年度における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目別   金額(千円)   対前年増減率(%) 制御・情報機器システム   21,006,106   9.7 計測器   4,504,087   14.2 理化学機器   9,347,837   △2.9 産業機器・その他   3,861,239   4.4 計   38,719,270   6.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、本項の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高及び売上総利益) 当事業年度は、ライフライン(水道・ガス・電力)関連が堅調に推移したことに加え、自動車・半導体・通信関連の投資需要増加等により、売上高は387億19百万円(前期比23億1百万円増)となりました。売上総利益は増収に伴い、87億86百万円(前期比4億23百万円増)となりました。 (販売費及び一般管理費) 当事業年度の販売費及び一般管理費は、50億28百万円(前期比1億31百万円増)となり、売上高に対する比率は13.0%(前期比0.4%減)となりました。 (営業利益、経常利益及び当期純利益) 上述の結果、当事業年度の営業利益は37億57百万円(前期比2億92百万円増)、経常利益は39億18百万円(前期比3億29百万円増)、当期純利益は26億81百万円(前期比1億53百万円増)となりました。 (財政状態の分析) 当事業年度末の財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の運転資金需要のうち主なものは、人件費を主とする販売費及び一般管理費の営業費用によるものであります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資によるものであります。当社は、その資金を自己資本及び事業活動において獲得した資金により賄っております。 当社の当事業年度末の資金残高は、96億6百万円(前期比6億63百万円減)であり、上記運転資金・設備投資資金を十分な水準で確保しており、資金の流動性の確保に特段の問題はないと考えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、将来発生する事象に対しての見積もり及び仮定設定を行う必要があり、経営者は、過去の実績や状況及び現在入手可能な情報を総合的に勘案し、その時点で最も合理的と判断した見積もりや仮定を継続的に採用しております。しかしながら、これらの見積もりには不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 当社が採用している会計方針のうち、重要となる事項につきましては、「第5 経理の状況」の「重要な会計方針」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が財務諸表作成における見積もりの判断に影響を及ぼすと考えております。 (繰延税金資産) 当社は、繰延税金資産について定期的に回収可能性を検討し、回収可能性の判断においては、将来課税所得見込額と実行可能なタックス・プランニングを考慮し、将来の税金負担を軽減する効果を有すると判断した回収可能額を繰延税金資産として計上しています。将来課税所得の見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する繰延税金資産および法人税等調整額の金額に影響を与える可能性があります。 (工事契約に係る収益) 工事契約に係る収益には、主に制御・情報機器システム等に係る計装工事の請負が含まれ、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合(インプット法)に基づいて行っております。想定していなかった原価の発生等により工事原価総額に変更があった場合には、工事進捗率が変動するため、売上高や売上原価に影響を与える可能性があります。 ④ 経営方針、経営成績、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、株主価値増大を数値的に判断する指標として、「自己資本比率50%以上」「自己資本当期純利益率(ROE)10%以上」を目標としております。当事業年度における自己資本比率は60.4%、自己資本当期純利益率(ROE)は13.8%と目標を上回りました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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