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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

ヨシックスホールディングス

Yossix Holdings Co.,Ltd.3221 · Prime · 小売業

「や台ずし」を主力とする居酒屋チェーン。直営中心に全国展開、1.5等地への出店戦略で固定費抑制と地元密着を図る。

概要

ヨシックスホールディングスは、東海地方から全国に「や台ずし」を主力とする居酒屋チェーンを展開する外食企業である。2026年3月期の売上高259億円、営業利益30億円、営業利益率11.6%を達成。直営店中心に399店舗(2026年3月末)を運営し、グループ内に建装事業とCVC子会社を持つ。

「や台ずし」が売上の9割を占める飲食事業

飲食事業は連結売上高の98.1%を占め、主力は本格職人にぎりずし居酒屋「や台ずし」(361店舗、うちFC2店)である。同業態の売上高は237億円で全社の91.5%に相当する。他に均一低価格居酒屋「ニパチ」(11店舗)、店内仕込み餃子の「ひとくち餃子の頂」(15店舗)、自然薯料理の「華花」(5店舗)など計7業態を運営する。全業態でオープンキッチンを採用し、独自レシピで提供している。

建装事業とCVCでグループ価値を高める

建装事業は子会社を通じて自社店舗の設計・施工管理を手掛け、イニシャルコストの抑制と投資回収期間の短縮に貢献する。2026年3月期の建装事業売上高は5億円(前年比18.2%減)だが、グループ内の機動的な出店・業態転換を支える。その他事業として、子会社ヨシックスキャピタルがフードテック・建装関連のベンチャー投資とM&A仲介を計画している。

駅前1.5等地に徹した出店戦略と全国展開

出店戦略は駅前1等地ではなく、家賃の安い1.5等地・2等地を狙うことで固定費を抑制する。店舗は北海道から九州まで日本各地に広がり、地域密着型の運営を志向する。事業部は東日本(関東第一・第二、静岡)と西日本(中部、関西、中四国、九州)に分かれ、各地域で採用した従業員が店舗を運営する。過去5年間で毎期20~40店舗の新規出店を継続している。

業界の中での役割は外食産業における居酒屋運営会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
259億円
営業利益
30億円
営業利益率
11.6%
純利益
20億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01飲食事業(居酒屋業界)主力

「や台ずし」を主要ブランドとする居酒屋チェーンを直営(一部フランチャイズ)で展開。北海道から九州まで全国出店し、駅前1.5等地・2等地を中心に店舗を構える。オープンキッチンで独自レシピの料理を提供。

主な製品・サービス8
や台ずし
本格職人にぎりずし居酒屋。厳選素材の握り寿司を気軽に楽しめる業態。361店舗(うちFC2店)。
ニパチ
均一低価格居酒屋。全品280円(税抜)のドリンク・フードを提供。タッチパネル注文システム。11店舗。
ひとくち餃子の頂
店内仕込みの餃子居酒屋。にんにく不使用、国産野菜100%。15店舗。
華花
自然薯と和食の店。産地直送の自然薯と旬の食材を使用。5店舗。
や台や
お好み焼き・鉄板焼き居酒屋。1店舗。
これや
串カツ居酒屋。1本100円(税抜)からの串カツ。2店舗。
せんと
鮮魚刺身と鶏黒炭焼の個室居酒屋。地産地消。1店舗。
玉鋼
コース料理中心の寿司業態。ワンランク上の業態。1店舗。

02建装事業(飲食店建築業界)準主力

飲食店建築を得意分野とし、自社店舗の設計・施工管理を中心に行う。グループ内でイニシャルコスト抑制と機動的な店舗展開を実現。

03その他事業(CVC・M&A仲介)その他

子会社ヨシックスキャピタルが、フードテック等のベンチャー企業への投資事業と、飲食・建装関連企業のM&A仲介を計画。

製品と技術

「や台ずし」:厳選素材の気軽なすし居酒屋

「や台ずし」は本格職人にぎりずし居酒屋で、全店舗の90.5%を占める主力業態。ネタは厳選された素材を用い、活きの良さを保って提供する。気軽に何個か摘まんで帰れる価格帯と雰囲気を演出。2026年3月末時点で361店舗(うちFC2店)、売上高237億円。富山・秋田・岩手・北海道など新エリアへの出店を積極的に進めている。

「ひとくち餃子の頂」:店内仕込みの餃子居酒屋

「ひとくち餃子の頂」は毎日店内で仕込む餃子が売りの業態。にんにく不使用、国産野菜100%で、自家製にんにくラー油と肉味噌を添える。15店舗を展開し、売上高は5.5億円(前年比133.6%増)。「や台ずし」の近隣に出店することで相乗効果を狙い、2025年度は6店舗を新規オープンした。

「華花」と「海老どて食堂」:差別化された地域密着業態

「華花」は産地直送の自然薯と旬の食材を使った和食店で、愛知県内に5店舗。2025年4月にららぽーと安城店を出店した。「海老どて食堂」は2025年7月に事業譲受した業態で、名古屋駅近くのエスカ地下街に店舗を構える。35センチの特大エビフライを赤みそベースの「どて味噌ソース」で提供し、地元客とインバウンド需要を取り込む。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食チェーン運営、成長持続も競争激化

ヨシックスホールディングスは「焼肉きんぐ」などを展開する外食チェーン。売上高200億円超で、同業の光フードサービス(売上高約300億円)と比較すると中規模だが、成長率が高い。2026年3月期には売上高259億円、営業利益率11.58%と収益性も改善見込み。外食業界は競争が激しく、原材料費高騰や人手不足が課題。

強み

  • 売上高が2024年211億円から2026年259億円へ23%増、拡大基調が明確。
  • 営業利益率が10%超まで向上、コスト管理や価格転嫁が奏功。
  • 「焼肉きんぐ」など知名度の高いチェーンを展開、集客力が強い。
  • 新規出店により成長を牽引、市場シェア拡大を図る。

課題

  • 牛肉など原材料価格の上昇が利益を圧迫するリスクがある。
  • 外食業界全体で人手不足、十分な人員確保が課題。
  • 同業との競合が激しく、差別化と価格競争力の維持が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がヨシックスホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13196ホットランドホールディングス350億円54.1倍
23139ラクト・ジャパン345億円10.5倍
37596魚力342億円25.0倍
42915ケンコーマヨネーズ341億円10.4倍
59900サガミホールディングス339億円41.6倍
63221ヨシックスホールディングス335億円16.4倍
72209井村屋グループ316億円12.9倍
82217モロゾフ314億円46.4倍
92220亀田製菓307億円3.5倍
102533オエノンホールディングス301億円8.0倍
117520エコス300億円10.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

資本金100万円で創業した1985年

1985年4月、名古屋市昭和区に株式会社テンガロンキッドとして設立(資本金1,000千円)。同年12月に株式会社ベストフードへ商号変更し、本社を千種区に移転。1990年7月には株式会社ヨシックスに商号を変更し、本社を東区に移した。この間、第三者割当増資により資本金を3,000千円に増額している。

居酒屋業態の多角化を進めた2000年代

2000年3月、新業態「や台ずし葵町」を名古屋市東区にオープンし、すし居酒屋という独自の業態を確立。2001年には飯蔵株式会社を吸収合併し、2002年には関東1号店を東京都立川市に出店。2005年には串かつ居酒屋「これや」を開業。2006年には株式会社ヨシオカ建装を子会社化し、建装事業に参入。同年関西へ進出し、2007年には九州1号店を長崎県に出店。

上場と新たな業態開発の2010年代

2010年代は「や台ずし」の拡大と並行して、均一低価格居酒屋「ニパチ」(2010年)、個室居酒屋「せんと」(2012年)、焼肉「げんき」(2014年)など新業態を投入。2014年12月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)と名古屋証券取引所第二部に上場し、公募増資で資本金317,290千円に増額。2015年12月には東証第二部へ市場変更した。

コロナ禍を乗り越え回復に向かう2020年代

2021年3月期は売上高97億円、純損失13億円とコロナ禍で業績が悪化。しかし2022年3月期には純利益19億円に回復し、その後も増収増益基調が続く。2025年3月期には営業利益23億円、2026年3月期には売上高259億円、営業利益30億円(営業利益率11.6%)を達成。店舗数も379店から399店へ増加。2025年7月には「海老どて食堂」1店舗を事業譲受し、新業態を加えた。

年表38件を開く

1980年代

  • 1985年4月創業名古屋市昭和区白金一丁目6番7号に株式会社テンガロンキッドを設立(資本金1,000千円)
  • 1985年12月商号変更株式会社ベストフードに商号変更し、本社を名古屋市千種区内山三丁目12番14号に移転
  • 1987年4月本社を名古屋市千種区内山一丁目15番8号に移転

1990年代

  • 1990年7月商号変更株式会社ヨシックスに商号変更し、本社を名古屋市東区徳川町502番地に移転
  • 1990年8月第三者割当増資により資本金3,000千円に増額
  • 1998年8月“お好み焼き・鉄板焼き居酒屋”「や台や押切町」を名古屋市西区にオープン

2000年代

  • 2000年3月新業態である“すし居酒屋”「や台ずし葵町」を名古屋市東区にオープン
  • 2001年4月M&A飯蔵株式会社を吸収合併し、存続会社を株式会社ヨシックスとする
  • 2001年5月新業態である“焼肉居酒屋”「や台牛葵町」を名古屋市東区にオープン
  • 2002年1月関東1号店 東京都に進出「や台ずし立川錦町」を立川市錦町にオープン
  • 2004年10月関西1号店 大阪府に進出「や台ずし寺田町」を大阪市天王寺区にオープン
  • 2005年5月新業態である“串かつ居酒屋”「これや東大曽根町」を名古屋市東区にオープン
  • 2005年8月東京都八王子市に関東事業部の事務所開設
  • 2006年3月第三者割当増資により資本金24,050千円に増額
  • 2006年5月M&A株式交換により株式会社ヨシオカ建装を100%子会社化
  • 2006年11月大阪市天王寺区に関西事業部の事務所開設
  • 2007年3月M&A株式会社ヨシオカ建装を吸収合併し、存続会社を株式会社ヨシックスとする
  • 2007年7月神奈川県に進出「や台ずし相模原駅南口町」を相模原市中央区にオープン
  • 2007年12月九州1号店 長崎県に進出「や台ずし夜店公園町」を佐世保市下京町にオープン
  • 2008年2月埼玉県に進出「や台や所沢東町」を所沢市東町にオープン
  • 2009年3月福岡県に進出「や台ずし香椎駅前町」を福岡市東区にオープン

2010年代

  • 2010年8月広島県に進出「や台ずし銀山町」を広島市中区にオープン
  • 2010年9月静岡県に進出「や台ずし伝馬町」を浜松市中区にオープン
  • 2010年10月福岡市中央区に九州事業部の事務所開設
  • 2010年11月熊本県に進出「ニパチ水前寺店」を熊本市中央区にオープン
  • 2011年1月兵庫県に進出「ニパチ湊川店」を神戸市兵庫区にオープン
  • 2011年8月京都府に進出「ニパチ河原町店」を京都市中京区にオープン
  • 2011年9月山口県に進出「ニパチ徳山店」を周南市銀座にオープン
  • 2012年9月岐阜県に進出「ニパチ岐阜駅前店」を岐阜市金町にオープン
  • 2012年11月千葉県に進出「や台ずし松戸駅西口町」を松戸市本町にオープン
  • 2012年12月新業態である「せんと千種店」をオープン
  • 2013年4月滋賀県に進出「や台ずし彦根駅前町」を彦根市大東町にオープン
  • 2013年5月三重県に進出「や台ずし桑名駅前町」を桑名市有楽町にオープン
  • 2013年10月岡山県に進出「や台ずし岡山駅前町」を岡山市北区にオープン
  • 2014年3月「これや相模原店」を業態転換し、新業態である「播州農場相模原店」を相模原市中央区にオープン
  • 2014年8月新業態である「焼肉げんき東比恵店」を福岡市博多区にオープン
  • 2014年12月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 公募増資により資本金317,290千円に増額
  • 2015年12月東京証券取引所市場第二部へ株式を市場変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率10.0%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    スクラップ&ビルドによる店舗純増

    不採算店舗の閉鎖と新規出店を組み合わせ、直営店舗数を着実に増加させる戦略。物件情報の収集体制を強化し、計画的な出店を実行する。

  2. 02

    品質・サービス向上による競争力強化

    顧客ニーズに応えるため、店舗の品質とサービス水準を継続的に高める。地域特性や顧客の嗜好を反映した店舗運営を徹底する。

  3. 03

    人材採用と教育の強化

    優秀な人材の確保と育成を最重要課題と位置付け、新卒採用など将来の幹部候補の育成に注力。従業員一人ひとりが理念を体現できるよう教育する。

  4. 04

    建装事業の強化

    グループ内の店舗建設・改装を担う建装事業の体制を強化し、内製化によるコスト削減と品質向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で929人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は573万円で、9期前と比べて+43.2%平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は8.2年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月582
2018年3月686
2019年3月40039.63.5703
2020年3月40339.83.6798
2021年3月49941.96.9817
2022年3月53842.07.1759
2023年3月58442.87.7825
2024年3月56339.37.3879
2025年3月55939.17.7886260
2026年3月57339.18.2929323

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
や台ずし・ニパチ他 — 名古屋市他2,726百万円
本社 — 名古屋市東区754百万円
本社・営業所 — 小田原市他51百万円
華花 — 名古屋市他0百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ヨシックスフーズ(注)2,4
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ヨシオカ建装(注)2
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ヨシックスキャピタル
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    芝産業株式会社(注)5
    神奈川県小田原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ワンダフードイノベーション 株式会社
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は259億円営業利益30億円前期と比べると増収増益で、売上が+13.1%、利益が+30.4%。

売上高
+13.1%
259億円
営業利益
+30.4%
30億円
純利益
+11.1%
20億円
営業利益率
11.6%
前期比 +1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高285億円259億円
営業利益31億円30億円
純利益24億円20億円
1株あたり配当¥32¥32

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は66億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+32.0%、営業利益は+20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q480
2024年1Q50510.03
2024年2Q53611.35
2024年3Q55712.75
2024年4Q535
2025年2Q1131311.59
2025年4Q116108.69
2026年2Q1241411.310
2026年4Q1351611.910
2027年1Q6669.15

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は70億円から259億円へ3.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.6%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
滋賀県に進出「や台ずし彦根駅前町」を彦根市大東町にオープン
2013年3月7053
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 公募増資により資本金317,290千円に増額
2014年3月7654
2015年3月9095
2016年3月110137
2017年3月127149
2018年3月1572012
2019年3月1792415
2020年3月1872413
2021年3月97−13−13
2022年3月863119
2023年3月1711810
2024年3月2112518
2025年3月229232610.018
2026年3月259303311.620

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高259億円のうち、営業利益として残るのは30億円11.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の7.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金32.8%85億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金55.6%144億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.6%30億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
67.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.9pt
11.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.2pt
7.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.8pt
16.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
11.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
37.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが32億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは18億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は81億円で、売上の3.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月6−6−2010
2014年3月5−5−1010
2015年3月12−65621
2016年3月12−6−1626
2017年3月14−9−1530
2018年3月27−8−11948
2019年3月23−10−31358
2020年3月11−13−3−252
2021年3月1−82−747
2022年3月16−5−21157
2023年3月16−5−71161
2024年3月38−13−92577
2025年3月9−17−3−866
2026年3月32−14−31881

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は172億円。このうち返さなくてよい自己資本が133億円で、自己資本比率は77.1%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月35142141.5
2014年3月36181851.1
2015年3月50292157.4
2016年3月58352361.2
2017年3月68432563.7
2018年3月92543859.2
2019年3月106683863.7
2020年3月108783072.1
2021年3月113644956.7
2022年3月118823670.0
2023年3月121883372.9
2024年3月146994768.0
2025年3月1491153576.8
2026年3月1721333977.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
116億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
128億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
39億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
93
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中21位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中252位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
11.6%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
13.1%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,230で、1年前と比べて+22.9%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥3,230-1.2%1ヶ月+0.6%1年+22.9%時価総額335億円
過去52週の値幅
安値¥2,482高値¥3,650

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.4倍
PER (会社予想)14.0倍
PBR2.44倍
配当利回り0.99%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7/31の終値は3245円で、前日比-1.22%と下落。直近1ヶ月では+3.67%と上昇基調。25日移動平均線(3222.2円)を上回っており、短期的な上昇トレンド。75日線(3232.47円)も上回るが、200日線(3128.49円)は上回っており、中長期でも強気。52週高値3650円、52週安値2482円と、高値圏に位置。RSIは48.5と中立。出来高は直近24800株と活発で、売買が交錯。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PER 16.4倍は小売業界平均の41.6倍を下回り、PBR 2.51倍は平均2.95倍を下回る。配当利回り0.92%は平均13.6%を大きく下回るが、ROE 16.4%と高収益。予想では増収増益が見込まれ、成長性は高い。割安だが、配当利回りの低さが投資判断を複雑にする。業績拡大が続けば配当増加も期待でき、総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.4倍39.6倍
PER (予想)14.0倍
PBR2.44倍2.44倍
ROE16.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

外食産業の回復と今後の成長戦略が焦点。強気派は増収増益と高い営業利益率を評価し、出店拡大や既存店の伸びを期待する。弱気派は外食需要の変動や競争激化、人件費上昇を懸念する。PER16倍は外食業界では割安感があり、成長性が問われる。

プラスに働く材料7
  • 高収益性

    営業利益率11.6%は外食業界で高水準

  • 成長持続

    売上高が3期連続増加し、今期も増収予想

  • ブランド力

    「焼肉の名門」は知名度が高く集客力がある

  • 売上高211→259億円と拡大2026年3月期影響

    売上高259億円、前期229億円から+13%。2024年3月期211億円から増加継続。

  • 営業利益23→30億円と増益基調2026年3月期影響

    営業利益30億円、前期23億円。売上高増と利益率改善で+30%増益。

  • 営業利益率10.04%→11.58%に改善2026年3月期影響

    営業利益率11.58%(前期10.04%)と収益性が向上。

  • ROE16.4%と高い資本効率継続影響

    ROE16.4%。PBR2.505倍を支える収益力がある。

マイナスに働く材料7
  • 需要変動

    外食は景気や感染症の影響を受けやすい

  • 競争激化

    同業他社との価格・店舗競争

  • コスト上昇

    人件費や食材費の高騰が利益を圧迫

  • PER16.42倍・PBR2.505倍と評価高め通年影響

    実績PER16.42倍、PBR2.505倍。ROE16.4%でも株価上昇で割高感。

  • 配当利回り0.92%と低水準継続影響

    配当利回り0.92%。株主への現金還元が小さく、利回り投資家の支持が限定的。

  • 1年で株価24.5%上昇、過熱感継続影響

    1年で+24.51%。業績を先取りし、短期調整リスクがある。

  • 予想PERが開示されず不透明不定影響

    perForecastがnull。来期の市場コンセンサスがなく、業績見通し依存度が高い。

次の決算で確かめる点
既存店売上高成長率
店舗の稼働状況を示す最重要指標
出店数
成長戦略の実行度を確認
客単価
メニュー戦略や価格設定の効果

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり32で、前期から+7.1%いまの株価に対する利回りは0.99%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥32
1株あたり
配当利回り
0.99%
いまの株価に対して
配当性向
52.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1214.1
2018年3月1633.313.5
2019年3月2237.514.7
2020年3月249.119.7
2022年3月12−50.0731.7
2023年3月24100.0172.2
2024年3月268.3189.6
2025年3月287.7100.1
2026年3月307.152.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥32

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,711人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他43.844.737.238.544.045.5
事業法人39.338.137.937.837.837.8
外国法人10.610.49.614.18.47.8
金融機関4.55.213.65.98.96.5
証券会社1.71.61.73.71.02.5
自己株式0.00.00.01.71.31.0
外国人個人0.00.20.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01株式会社吉岡34.89
02吉岡 昌成6.22
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.82
04吉岡 裕太郎3.76
05吉岡 光代2.98
06瀬川 雅人2.04
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.28
08MORGAN STANLEY & CO.LLC 常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社オペレーション本部長 アンドリューハーシャン1.14
09モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.05
10サントリー株式会社1.00
11アサヒビール株式会社1.00

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+608%、1株純資産は14期で+710%。直近期のROEは16.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2816019.1
2014年3月4320323.5
2015年3月5628521.913.18.9
2016年3月7034622.128.47.2
2017年3月8542122.115.614.1
2018年3月11952825.029.613.5
2019年3月14965725.223.914.7
2020年3月12275417.315.019.7
2021年3月−123619−17.9
2022年3月18079925.412.2731.7
2023年3月9485111.322.3172.2
2024年3月17597219.417.0189.6
2025年3月1721,12116.515.9100.1
2026年3月1981,29516.417.152.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額264百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉岡昌成代表取締役 会長CEO72644,400
瀬川雅人代表取締役 社長COO64211,500
吉岡裕太郎専務取締役38390,000
伊達富夫常務取締役4414,700
鳥居達也取締役(常勤監査等委員)74
植村亮仁取締役(監査等委員)46
堀雄治取締役(監査等委員)72
鈴木隆臣53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4154267925965
社外取締役3552

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,996字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは居酒屋チェーンの直営による経営、フランチャイズによる店舗展開を行う飲食事業及び飲食店建築を中心とした建装事業を主な事業内容としております。なお、建装事業においては自社店舗の設計及び施工管理を中心に行っており、当社グループの報告セグメントは「飲食事業」のみであり、他の事業セグメントは重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。そのため、事業別及び業態別に記載しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループは「赤ちゃんから おじいちゃんおばあちゃんまで 楽しくすごせる心・食・居を演出する」という企業理念のもと「元気を持って帰ってもらう店なんやで」を追求した店舗作りを目指しております。その上で「“あたりまえや”を当たり前に」実行できる店舗にするためこれを社是として掲げ、元気な声出し、清潔感、笑顔の接客を当たり前に行うことを徹底しております。 飲食事業の有する業態は「や台ずし:本格職人にぎりずし居酒屋」を主要ブランドとした居酒屋を自社にて業態開発し、これらの業態を直営店として展開しております(一部フランチャイズがありますが社員独立制度を活用したものであります)。全ての業態においてオープンキッチンにて料理を提供しており、独自のレシピのもと、味覚的にも視覚的にも聴覚的にも楽しめる店舗作りをしております。 また、出店地域として北海道から九州まで日本各地に出店しております。戦略として駅前1等地を目指して出店するのではなく、1等地の周辺地域に多数存在する1.5等地及び2等地と言われる駅前に出店することで、固定費を抑制するとともに、より地元密着を意識した店舗運営をしております。 なお、幅広い地域に出店しておりますが詳細は以下のとおりであります。 飲食事業の事業部別出店地域 東日本支社   関東第一事業部   東京都、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、福島県、秋田県、北海道 関東第二事業部   東京都、神奈川県 静岡事業部   静岡県 西日本支社   中部事業部   愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県 関西事業部   大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、三重県、兵庫県、石川県、長野県、新潟県、福井県、富山県 中四国事業部   岡山県、香川県、高知県、徳島県、広島県、愛媛県、山口県、島根県、鳥取県 九州事業部   福岡県、佐賀県、大分県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、宮崎県 ワンダフードイノベーション株式会社   自然薯料理 和食 華花   愛知県 建装事業の主な事業内容は店舗の設計及び施工管理であり、中でも飲食店建築を最も得意分野としております。グループ内でその強みを最大限に活用し、イニシャルコストを抑制した新規出店業態転換を可能としております。また、投資回収完了の早期実現を可能とするとともに、出店及び撤退の意思決定に伴う、施工を迅速に実現することで機動的な店舗展開を可能にしております。 その他事業としまして、株式会社ヨシックスキャピタルは、当社グループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、今後の成長が見込まれるフードテック企業含む飲食関連分野、店舗内装等の建装関連分野のベンチャー企業への投資事業とともに、飲食、建装関連企業を対象とした M&A 仲介も取り扱うことを計画しております。 各業態の詳細及び店舗数は下記の通りです。 業態名   業態   特徴   店舗数 や台や   お好み焼き 鉄板焼き居酒屋   昔懐かしい屋台の雰囲気を活かした、元気で清潔感溢れる親近感のある居酒屋風お好み焼き・鉄板焼きのお店です。お好み焼き・鉄板焼きを中心に、それ以外に黒板メニューとして和洋中の店長のオリジナルメニューを提供しております。   1 や台ずし   本格職人 にぎりずし居酒屋   気軽に足を運んで頂き、何個か摘まんで家路について頂く。その気軽さを演出するとともに、江戸時代から伝わる“にぎりずし”の原点をお楽しみ頂くために、ネタはどれも厳選された素材で活きの良さを保ちながら提供しております。   361(2) ニパチ   均一低価格居酒屋   昔懐かしい雰囲気を残しつつ、ドリンクもフードも全品均一価格の280円(税抜)で提供しております。“わかり易い値段設定”で安くておいしい商品と「タッチパネルシステム」での商品注文により楽しさを演出する空間を提供しております。   11 これや   串カツ居酒屋   大阪の庶民の味である串カツを1本100円(税抜)からお楽しみ頂けます。豊富な種類の串カツを取り揃えるとともに、鉄板料理も充実しております。但し、ソースの2度漬け禁止です。   2 せんと   鮮魚刺身と鶏黒炭焼の個室居酒屋   居酒屋の原点とも言うべき、おいしい刺身と鶏料理を提供する居酒屋です。各地域の市場から直送した鮮魚や銘柄鶏を使用することで、地産地消を目指した料理を提供しております。   1 焼とりてっぱん   鉄板に乗ったニュースタイルの焼鳥店   焼とりなどを自慢の特注鉄板で提供する昭和風の大衆居酒屋です。鶏にもこだわっていますが、鉄板にもこだわりを持っております。特注で作った鉄板は、30分経っても温かさが維持できます。   1 玉鋼   コース料理を中心とした「や台ずし」に続く新たな寿司業態    「や台ずし」に続く新たな寿司業態です。お寿司を中心にコース料理を提供します。また、インバウンドを意識した日本刀の展示など内装や食器にもこだわり、接待のニーズにも応えられるような、ワンランク上の業態です。    1 ひとくち 餃子の頂   毎日謹製!店内仕込みの餃子居酒屋   こだわりの焼き餃子は毎日謹製!店内仕込み!にんにく不使用、国産野菜100%、野菜がたっぷり!サクッとうす皮で、10個でも20個でもパクパクいける餃子です。お好みで、自家製にんにくラー油、自家製肉味噌をつけてお好みの味をお楽しみ頂けます。    15 海老どて食堂   大きな天然エビを使った35センチの「特大海老ふりゃ~」の店   新名古屋名物を掲げるのは「海老どて」。揚げ立ての海老フライを、赤みそとエビみそを合わせた「秘伝のどて味噌ソース」に浸して召し上がっていただきます。   1 華花   体に優しい自然薯と和食の店   産地直送の、栄養価の高い希少な自然薯と、新鮮な旬の食材にこだわったお料理をご提供致します。店内はくつろいでいただける掘りごたつ席や最大20名様までご案内できるお座敷もあり、お友達同士から、お子様連れのご家族までゆっくりと楽しんでいただける空間となっております。    5 店舗数合計   399(2) (注) 1 2026年3月31日現在のものであります。 2 ( )内の数字はフランチャイズ店であります。 3 ( )内の数字は外数であります。 飲食事業の事業部別及び業態別店舗数は以下の通りであります。 事業部課   や台ずし   ニパチ   頂   華花   その他   合計 東日本支社   関東第一事業部      69   -   2   -   -   71 関東第二事業部   49   -   1   -   1   51 関東静岡事業部   18   2   1           21 西日本支社   中部事業部   55(2)   -   -   -   3   58(2) 関西第事業部   77   -   4   -   1   82 中四国事業部   54   1   6   -       61 九州事業部   39   8   1   -   2   50 ワンダフードイノベーション株式会社   華花   -   -   -   5   -   5 合計   361(2)   11   15   5   7   399(2) (注) 1 2026年3月31日現在のものであります。 2 ( )内の数字はフランチャイズ店であります。 3 ( )内の数字は外数であります。 4 その他は「や台や業態」、「玉鋼業態」、「せんと業態」、「これや業態」、「焼きとりてっぱん業態」及び「海老どて食堂」であります。 過去5年間における新店、退店及び業態転換の状況 当社の過去5年間の店舗の新店、退店及び業態転換の推移を示しております。当社は市場規模の縮小傾向が続くなか、競合他社が多数存在する外食業界において、「や台ずし業態」の積極的な展開を行い出店数を伸長しております。さらに、店舗を管理する各事業部の強化や設計・施工管理する建築事業部の体制強化により、毎期継続的に20店舗から40店舗程度出店しており、事業の拡大に努めております。 なお、業績不振店は随時業態転換及び退店を検討・実施しております。 第37期(2022年3月期)   第38期(2023年3月期)   第39期(2024年3月期)   第40期(2025年3月期)   第41期(2026年3月期) 新店   7   21   22   35   28 退店   8   15   6   4   9 業態転換   16   9   6   2   - 事業譲受   -   -   -   -   1 店舗数合計   326   332   348   379   399 当社及びフランチャイズを含めた事業の系統図は以下の通りであります。 (注)  2026年3月31日現在のものであります。
経営方針・対処すべき課題2,912字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、楽しくすごせる心・食・居を演出する」を企業理念としております。当該企業理念の「心・食・居」を通じて広く社会に貢献すべく取組み、それを実現することを目指しております。 当社グループは「心・食・居」について以下のように定義しております。 ①「心」:すべての人にとって「心温まる」存在感を持つ企業 ②「食」:食を通じて「元気」をお持ち帰り頂ける企業 ③「居」:ニーズに適した「居心地」の良さを提供、創造できる企業 当社グループは、たくさんの元気と出会える店舗空間づくりをし、たくさんの元気を集めて元気な雰囲気をつくることで明日への活力源として頂くとともに、そういった中にちょっとした感動を共有できるような店舗づくりをしてまいります。 (2) 経営戦略等 当社グループは、外食産業を取り巻く環境の変化の中においても、中長期的に持続的な成長を継続していくため、積極的な出店による企業規模の拡大及び収益基盤の強化によるフリー・キャッシュ・フローの増大を掲げております。そのため以下の点に注力して取り組んでおります。 ① スクラップ&ビルドによる直営店舗の純増 ② 品質・サービス面の向上 ③ 積極的な人材採用と教育 ④ 建装事業の強化 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、飲食事業の各業態及び建装事業の生産性を高め、収益及び利益の増大に努めております。特に新規出店に要するイニシャルコストの抑制を図り、いかに早く回収するかに注力して常にキャッシュ・フローを意識した経営を行い、結果としてフリー・キャッシュ・フローの増大を目指した経営を実施してまいります。 また、店舗を運営する上で、負担となる固定費を徹底的に抑えることに努め、各店舗が確実に利益を生む体制の構築に努めていき、中期的には売上高経常利益率が、恒常的に10.0%超となるように尽力してまいります。 (4) 経営環境 賃上げ率の上昇による所得環境の改善、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の回復が見られ、社会経済活動が活発化した一方、長期化するロシアウクライナ情勢及び2026年2月にアメリカ、イスラエルがイランに侵攻したことに端を発したホルムズ海峡封鎖の影響による燃料価格高騰、円安による物価の上昇があり、依然として先行きの不安定な状況が続いております。外食業界におきましても同様で、国内消費が徐々に回復しつつありましたが、燃料価格高騰や物価高による食材価格の上昇の影響を受けており、厳しい状況が続いておりますが、当社グループは「元気を持って帰ってもらう店なんやで」という基本理念のもと、「“あたりまえや”を当たり前に」の社是を掲げ、以下の課題に適切に対処してまいります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(2)に記載の経営方針及び経営戦略を実行していくうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 ① 人材採用・育成 当社グループは店舗作りの戦略として、地域や立地における特性や顧客ニーズに柔軟に対応するため、それぞれの地域で採用した従業員を全面に立て店舗運営を行っております。それが“元気を持って帰ってもらう店”を生み出す源泉であり、「人材」は当社グループにおける最も重要な経営資源として位置付けております。当社グループにおいて提供するサービスの水準は各店舗の人材に影響を受けますので、優秀な人材の確保、育成の徹底を最重要課題として取り組んでまいります。 また、将来を担う幹部候補生として若い人材を確保するために、新卒採用にも注力しております。当社グループの理念を理解し、将来において当社グループを牽引していく人材に育つよう、教育に力をいれてまいります。 ② 新規出店計画の徹底 新規出店の物件確保については、各地域における有力不動産業者等からの外部情報のみならず、取引先金融機関、取引先酒販店等からも幅広い情報収集に努めております。しかし当社グループのニーズに合致した条件の物件が必ずしも確保されるとは限らないため、新規出店計画を実行できなくなる可能性もあり、予算に影響を及ぼす懸念も考えられます。新規出店計画を着実に実行に移せるよう、継続的に新規物件に関する情報収集を徹底し、物件情報の収集体制を強化することを課題として取り組んでまいります。 ③ 新規出店地域の開拓 当社グループの出店している既存地域においてもまだまだ未開拓のエリアがあり、出店をしていく余地は充分にあると考えております。当社グループは太平洋ベルト地帯を中心に展開しておりますが、特に経済規模の大きい関東地域への出店を拡大すべく、群馬県・山梨県等も出店候補地として見込んでおります。今後はこういった未開拓の地域に出店し、新たな事業部の基盤をつくることが重要であると考えておりますので、情報の収集、出店体制の強化を課題として取り組んでまいります。 ④ 新業態の開発 今後も当社グループの継続的な成長を見込むには、新たな収益の柱となるべく新業態を開発し成長させることが非常に重要であると考えております。顧客ニーズが多種多様化する中、顧客が外食に対して要求しているものは何かということを常に探求し、情報収集の徹底を図ることで、新業態の開発に注力してまいります。 ⑤ 本部機能の強化 新規出店による店舗の増加及び業態の多様化が進み、企業規模が拡大する中、本部機能の強化・充実を図ることが継続的な成長には必要であると認識しております。今後も営業部門及び管理部門における本部機能の強化を図り、収益力の向上、業務の効率化等を徹底追求することで、組織の強化を課題として取り組んでまいります。 ⑥ コンプライアンス経営の推進・徹底 店舗数の拡大に伴い、それぞれの事象に応じたリスク管理やコンプライアンスの遵守体制が重要になります。社会貢献に資する企業の一員として、企業としての信頼性を高めるために、内部統制システムの構築・運用・強化に努め、役職員への法令遵守体制の周知徹底に取り組んでまいります。また、労働環境の向上及びコンプライアンス遵守にも努めてまいります。 ⑦ 食の安心安全の徹底追求 店舗数の拡大に伴い、食に対する安心や安全に関するリスクは高まる傾向にあります。しかし飲食業を生業とする当社グループにおいて、「安全」を確保し、「安心」して飲食して頂くことは、当社グループの基本的かつ最大の責務であると考えております。そのため食材の品質管理はもとより、店舗における調理場自体の清潔感及び衛生管理を徹底することで、お客様に安心して飲食して頂くことに努めてまいります。
事業等のリスク5,255字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 新規出店計画について 新規出店の物件確保については、各地域における有力不動産業者等からの外部情報のみならず、取引先銀行、取引先酒販店等からも幅広い情報収集に努めておりますが、当社グループのニーズに合致した条件の物件が必ずしも確保されるとは限りません。また仮に確保することができたとしても計画された店舗収益を確保できない可能性もあり、新規出店が計画通り行われないケースもあります。当社グループでは、新規出店の物件確保及び収益性の検討は鋭意取り組みを致しますが、新規出店が計画通り遂行できない事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 業態開発について 当社グループの成長において主力業態たる「や台ずし」を継続的に展開していく予定であります。しかし当社グループの収益の柱である当業態の業績が振るわず、展開が鈍化した場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また外食産業においては永続的に好調を維持する業態というものは存在せず、常にお客様の嗜好の変化や時流を鑑みて、業態を開発し、新たな収益の柱を構築していく必要があります。この新たな収益の柱としての新規業態開発が想定通りに推移しない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 人材採用・育成について 当社グループは店舗作りの戦略として、地域や立地における特性や顧客ニーズに柔軟に対応するため、それぞれの地域で採用した従業員を全面に出して店舗運営を行っております。それが暖かみのある「元気をもって帰ってもらう店」を生み出すものであり、「人材」は当社グループにおける最も重要な経営資源として位置付けております。 外食産業において人材不足は慢性化していましたが、昨今の経済事情を踏まえ人材の流動化が活発化したことにより、人材採用を積極的に進めることは可能となっているものの、それは競合他社においてもその状況は同様であり、有能な経験者を採用することは困難な状況にあります。また人材を採用して、OJT及び各種会議で当社グループの文化及び考え方、かつ接客・調理等に関しても育成を行いますが、当社グループの求めるレベルが高いため、そのレベルに到達しない可能性も少なくありません。 当社グループにおいて提供するサービスの水準は各店舗の人材に影響を受けますので、優秀な人材の確保及び育成は経営上の重要な課題であると認識しております。そのため人材の確保及び育成が計画通りに進まない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) パート及びアルバイト従業員に対する社会保険加入義務について 当社グループは現在、パート及びアルバイト従業員のうち社会保険加入義務のある対象者を認識し、随時加入させております。しかし今後、パート及びアルバイト従業員の社会保険の適用基準が拡大した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 法的規制等について 当社グループは、居酒屋チェーンを中心に業務を運営しておりますが、「食品衛生法」、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、「労働基準法」、「消防法」、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」、「景品表示法」等の多岐にわたる法的規制を受けております。 重大なコンプライアンス上の問題が発生した場合や、法的規制の改正に対応するための新たな費用が発生する場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループに関わる法令・規制等のうち重要なものは以下の通りであります。 ① 食品衛生法 当社グループが経営する店舗につきましては、食品衛生法に基づき、所管保健所より飲食店営業の営業許可証を取得しております。店舗では日常の業務の中で衛生管理の徹底を図るとともに、必要に応じて各事業部長及びエリアマネージャーが衛生管理状況の確認を行い、また内部監査においても衛生管理状況を確認することで、食品の安全衛生に努めております。更に毎月実施する社内における会議においても各事業部長を中心に店舗従業員まで徹底した衛生管理の重要性を伝え、啓蒙活動を推進しております。これらの諸施策にもかかわらず、食中毒事故等が発生した場合、食品等の大量廃棄、所管保健所からの営業許可証の取り消し、営業の禁止、一定期間における営業停止処分、被害者からの多額の損害賠償等、当社グループにおける信用力の低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 深夜12時以降も営業する店舗につきましては、深夜営業について「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風俗営業法)」により規制を受けています。当社グループの店舗において、風俗営業法に関する法令違反等が発生した場合には、一定期間の営業停止等が命ぜられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 食の安全性について 近年、食品の産地偽装問題や不正表示に関する問題、鳥インフルエンザ等による食肉汚染等及びノロウイルスやアニサキス等の食中毒が発生し、顧客の間にも食品に対する関心が非常に高まっている傾向にあります。当社グループにおいては信用ある業者との取引により、食材の安全性及び安定供給に努めております。しかし法を逸脱した取引先業者の存在が発覚し、や台やグループのブランド力が低下した場合、また政府によるセーフガード(緊急輸入制限措置)の発令等による顧客の外食離れが加速した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 外食産業の動向(中食などによる市場縮小)や競合の激化による業績悪化リスク 当社グループが属している外食業界は、景気の低迷に伴う消費不況、調理済み食材や惣菜等を持ち帰って食する中食市場の拡大、及び人口の本格的な減少時代への突入等、市場規模が成熟したことで市場自体が縮小傾向にあります。 当業界は参入障壁が低いこともあり、大手から個人経営まで多数の店舗がひしめきあっており、競争の激化がより一層高まっております。その中で当社グループは料理品質及び接客サービスの向上、更には新規業態開発等で顧客ニーズに合致した店舗作りを徹底し、集客力の強化に努めてまいりますが、その集客力が大幅に低下した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 特定人物への依存 当社の代表取締役である吉岡昌成は、創業以来、経営方針の策定や経営戦略の決定、業態開発及び立地開発等、更に財務戦略等の当社グループの業務執行について重要な役割を果たしてまいりました。 当社グループでは強固な組織体制の充実を図り、職務権限規程や業務分掌規程により権限委譲を随時進めており、相対的に同氏への過度な依存度は低下していくものと考えておりますが、その移行期間において、何らかの理由に基づき業務執行が困難な状況になった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 飲食事業に関する店舗固定資産の減損損失について 当社は、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。店舗収益性が低下し、事業計画において計画した予算を大幅に乖離し、当社の基準として2期連続営業赤字になった場合には減損損失を計上する可能性があり、当社の財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 賃貸借について 当社グループは、店舗の出店については、主に賃借物件となっております。物件の賃借については契約上、賃借時に差入保証金を預け入れることが通常であるため、総資産に占める割合が高くなっております。 今後の経済情勢に伴い、賃貸人の経営状況によっては当該店舗における営業の継続に支障をきたすとともに、退店時に差入保証金の一部及び全額が返還されない可能性があります。また当社グループの都合により中途解約をした場合におきましても、契約上差入保証金の一部及び全額が返還されない可能性があります。更に店舗の新規出店、賃借する建物の老朽化等にともない店舗を移転せざるを得ない場合、既存店舗の賃借の更新を行う場合において、景気の変動等により賃料相場が上昇し、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 商標権について 当社グループは各店舗において使用する名称については、その使用の際に外部の専門家に第三者の商標権を侵害しないかについて慎重に確認を取っております。また侵害の可能性のある名称の使用を避け、かつ可能な限り当社グループにて商標登録を行い、商標の使用権の確保及び第三者の商標権の侵害をしないよう努めております。しかし当社グループの店舗の名称が第三者の商標権のものと類似するということで、第三者からの当社グループに対する商標登録の無効審判、損害賠償、商標使用差止、営業差止等を請求され、これらが仮に認められた場合、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 天候不順による影響 当社グループが属している外食業界において、食材の安定的な調達は非常に重要であります。しかし天候不順による野菜の不作及び海流の変化による魚介類の不漁等により、安定的な調達が困難になるとともに、仕入価格の高騰等の影響が生じる場合があります。価格及び量ともに安定した食材の調達ができなくなった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 天災等 当社グループの店舗は、都市部近郊に集中しており、比較的大きな地震が発生する可能性のある地域を含んでおります。当該地震が発生し、店舗運営に支障をきたす甚大な被害が発生した場合、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14) 季節変動による影響 当社グループは、居酒屋業態を展開しており、ビールを始めとしたアルコール類を中心に取り扱っております。気温の上昇とともに、ビールを始めとしたアルコール類の消費が増加し、売上も増加するため、上半期は好調に推移する傾向にあります。一方で下半期は気温の低下により、熱燗等の日本酒の消費は増加しますが、ビール等の消費が減少することで、年末年始及び歓送迎会時期を除いて、売上が鈍化する傾向にあります。そのため上半期において業績が伸びない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 為替変動による影響 当社グループが属している業界は、海外からの輸入食材を利用している場合が多く、これまでは円高による恩恵を受けてきましたが、日銀の金融緩和による円安への動きが顕著になってきた状況においては、輸入食材が値上がりする可能性が高くなっております。今後も継続的に円安が続き、仕入業者から価格の値上げ要請が多数発生する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16)繰延税金資産の回収可能性について 当社グループは、繰延税金資産について、将来の課税所得を合理的に見積り回収可能性を判断して計上しております。将来の課税所得の見積りは、事業計画に基づいて算定しておりますが、将来の課税所得の見積り等に大きな変動が生じた場合には繰延税金資産の取崩が発生する可能性があり、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (17)事業投資リスク 当社グループでは既存事業との関連性やシナジーの発現の有無、投資採算等につき、十分な評価・検討を行った上で新規投資を行っております。また、投資実行後も、事業投資先ごとのモニタリングを定期的に行い、投資価値の評価・見直しを実施しております。 しかしながら、これら事業投資については、期待収益が上がらないというリスクを完全に回避することは難しく、投資先企業の企業価値が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (18)M&Aに関するリスク 当社グループは、成長戦略の一環として、M&Aによる事業の拡大を進めております。既存事業とのシナジー効果や事業ポートフォリオを図ることにより、企業価値の向上を目指してまいりますが、市場経済状態の悪化や期待した収益や効果が得られない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,582字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境が緩やかに改善しているものの、原材料の価格高騰、物価上昇による個人消費への影響、米国の関税政策による景気下振れリスクなどがあり、依然として先行きの不安定な状況が続いております。外食業界におきましても、インバウンド需要が増加している一方で、燃料価格高騰や物価高による食材価格の上昇、人手不足の影響を受けており、厳しい状況が続いております。 このような経営環境の下、当社グループは、「や台ずし」を中心に新規出店を実施いたしました。「や台ずし」業態としましては、富山県1号店として2025年4月にや台ずし新富町、秋田県1号店として2025年6月にや台ずし秋田川反町、岩手県1号店として2025年7月にや台ずし盛岡大通町、北海道1号店として2025年10月にや台ずし宮の沢町を出店し、東北・北陸を中心に新規エリアの拡大を進めました。「ひとくち餃子の頂」業態としましては、2025年4月にひとくち餃子の頂島田駅前店、2025年7月にひとくち餃子の頂銀天町店、2025年10月にひとくち餃子の頂鳥取駅前店、2025年12月にひとくち餃子の頂片原町店、2026年3月にひとくち餃子の頂倉敷駅前店、ひとくち餃子の頂岩国駅前店を出店し、「や台ずし」の近隣に出店できる業態として、新たな顧客を獲得するために、エリアの拡大を進めました。 ワンダーフードイノベーション株式会社が運営する「華花」業態としましては、2025年4月に華花ららぽーと安城店を出店し、愛知県内にてエリアの拡大を進めました。 また、2025年7月1日に株式会社甲羅が運営する和食料理店「海老どて食堂」1店舗の飲食事業を、当社連結子会社の株式会社ヨシックスフーズが事業譲受しました。名古屋駅近接の地下街「エスカ地下街」にて、名古屋名物でもある「海老フライ」、店舗オリジナルの味噌ソース「どて味噌ソース」を主力商品とする飲食店舗で、地元顧客、国内外からの旅行客等、幅広い層に利用されています。現状の当社グループでは手掛けていない業態であり、当社グループの飲食チェーンとしての幅を広げ、グループ全体としての価値向上に繋がると考えております。 飲食事業の主力業態である「や台ずし」業態は新規出店20店舗を実施し、店舗数が363店舗(フランチャイズ含む)、総店舗数の90.5%を占め、当業態の売上高は23,711百万円となりました。手仕込み餃子を売りにした「ひとくち餃子の頂」業態は新規出店6店舗を実施し、店舗数が15店舗、総店舗数の3.7%を占め、当業態の売上高は551百万円となりました。均一低価格居酒屋である「ニパチ」業態は、店舗数が11店舗、総店舗数の2.7%を占め、当業態の売上高は466百万円となりました。 以上の結果、店舗数につきましては、新規出店28店舗、退店9店舗を実施し、当連結会計年度末の店舗数は401店舗舗(フランチャイズ含む)となりました。その上で、当連結会計年度における売上高は25,914百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益は2,995百万円(前年同期比28.6%増)、経常利益は3,283百万円(前年同期比28.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,025百万円(前年同期比15.2%増)となりました。 一方、建装事業につきましてはグループ会社の強みとして最大限活用し、店舗展開する際のイニシャルコストの 徹底的な抑制、投資回収の早期実現等の達成に大きく寄与しました。 なお、当社はセグメント情報の記載を省略しているため、セグメントごとの業績の記載を省略しております。 事業別の業績の概況は、次のとおりであります。 事業区分   売 上 高(千円)   構 成 比(%)   前年同期比(%) 飲食事業   25,411,947   98.1   14.0 建装事業   502,348   1.9   △18.2 合計   25,914,296   100.0   13.1 (注) 事業別の売上高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて1,504百万円増加し、8,075百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は、3,170百万円(前年同期は874百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,030百万円、減価償却費461百万円、減損損失253百万円により資金が増加した一方、法人税等の支払額783百万円により資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、1,378百万円(前年同期は1,733百万円の使用)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出782百万円、定期預金の増減額500百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は286百万円(前年同期は296百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額286百万円によるものであります。 ③仕入及び販売の状況 a 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績を事業別に示すと、次のとおりであります。 事業区分   仕入高(千円)   前年同期比(%) 飲食事業   8,100,716   14.7 (注) 1 金額は仕入価格によっております。 2 建装事業では店舗工事等を外注しており、仕入実績がないため、記載を省略しております。 b 販売実績 イ 事業別の販売実績 当連結会計年度における販売実績を事業別に示すと、次のとおりであります。 事業区分   販売高(千円)   前年同期比(%) 飲食事業   25,411,947   14.0 建装事業   502,348   △18.2 合計   25,914,296   13.1 (注) 1 金額は販売価格によっております。 2 事業別の販売高は、事業間の内部売上高控除後の金額であります。 ロ 業態別の販売実績 当連結会計年度における販売実績を業態別に示すと、次のとおりであります。 業態別   販売高(千円)   前年同期比(%) や台や   51,863   3.8 や台ずし   23,711,449   12.2 ニパチ   466,742   △6.8 ひとくち餃子の頂   551,573   133.6 その他   630,320   74.5 建装事業   502,348   △18.2 合計   25,914,296   13.1 (注) 1 金額は販売価格によっております。 2 業態別の販売高は、業態間の内部売上高控除後の金額であります。 3 その他は「これや業態」、「焼きとりてっぱん業態」、「せんと業態」、「海老どて食堂業態」、「華花業態」及び「玉鋼業態」であります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次の通りであります。なお文中の将来に関する事項につきましては、当連結会計年度末において当社グループが判断、予測したものが含まれております。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の売上高は、25,914百万円となりました。当社グループの主力業態は「や台ずし」業態と「ニパチ」業態であり、その中でも当連結会計年度は「や台ずし」業態を中心に新規出店に努めてまいりました。 「や台ずし」業態は新規出店20店舗を実施し、店舗数が363店舗(フランチャイズ含む)となり、総店舗数の90.5%を占めております。新鮮な魚介をお値打ち感の高いメニューで提供することにより、当業態の売上高が23,711百万円となりました。 良い商材を使用し、お値打ち感の高い商品の提供を徹底したことで「や台ずし」業態が他業態に比べ好調に推移いたしました。新規出店に関しても戦略的に当業態を中心に出店したことから、当社グループの業績に大きく貢献しました。 「ニパチ」業態は店舗数が11店舗となり、総店舗数の2.7%となっております。均一の低価格業態でありながら、ひと手間加えたコストパフォーマンスの高いメニューを提供することにより、当業態の売上高が466百万円となりました。 当連結会計年度の売上原価は、8,552百万円となりました。売上高に占める売上原価の比率は33.0%となっております。 当社グループは中期目標として売上高経常利益率10.0%超を維持することを掲げております。当連結会計年度におきましては、営業利益は2,995百万円、経常利益は3,283百万円となりました。 また2027年3月期は売上高28,549百万円、営業利益3,128百万円、経常利益3,445百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,359百万円と予想しております。 当連結会計年度末における総資産は17,221百万円、負債は3,936百万円、純資産は13,284百万円であり、自己資本比率は77.1%となりました。 (流動資産) 流動資産につきましては前連結会計年度末に比べ2,114百万円増加し、12,834百万円となりました。これは主に現金及び預金が2,004百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 固定資産につきましては前連結会計年度末に比べ181百万円増加し、4,386百万円となりました。これは土地が83百万円、繰延税金資産が55百万円、投資その他の資産その他が26百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 流動負債につきましては前連結会計年度末に比べ506百万円増加し、3,192百万円となりました。これは主に未払法人税等が287百万円、未払金が76百万円、支払手形及び買掛金が72百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 固定負債につきましては前連結会計年度末に比べ37百万円減少し、743百万円となりました。これは主に役員退職慰労引当金が20百万円増加した一方、その他が57百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 純資産につきまして前連結会計年度末に比べ1,825百万円増加し、13,284百万円となりました。これは主に利益剰余金が1,728百万円増加したことによるものであります。 当社グループは、「赤ちゃんから おじいちゃんおばあちゃんまで 楽しくすごせる心・食・居を演出する」という企業理念に基づき、現在の時勢及び多様化する顧客ニーズに関する情報を適宜に収集して分析することで、迅速かつ最適な経営戦略の立案に努めております。出店に際しては、建築事業部と連携することにより、出店の機動性を高めており、今後も主力ブランドである「や台ずし」を中心に店舗を継続的に出店する方針であります。 今後も新規出店を継続していくことで企業規模の拡大を図るとともに、企業理念の実現に向けた人材の採用及び教育に注力して、将来の成長に対応できる体制の構築に努めてまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて1,504百万円増加し、8,075百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、得られた資金は、3,170百万円(前年同期は874百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益3,030百万円、減価償却費461百万円、減損損失253百万円により資金が増加した一方、法人税等の支払額783百万円により資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、1,378百万円(前年同期は1,733百万円の使用)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出782百万円、定期預金の増減額500百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は286百万円(前年同期は296百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額286百万円によるものであります。 当連結会計年度は、営業活動によるキャッシュ・フローで、新規出店のための固定資産を取得に努めております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

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