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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

高速

KOHSOKU CORPORATION7504 · Prime · 卸売業

包装資材で生活と産業を支える。菓子箱から段ボール、物流機材まで幅広く手がける総合包装企業。

概要

高速株式会社は、食品や工業製品向けの包装資材を製造・販売する企業である。1966年に仙台で創業、1999年に東証二部上場、2002年に一部指定替え。2026年3月期の売上高は1,242億円、従業員数は1,147人。菓子箱や茶袋、ポリ袋などの食品軽包装と、段ボールやコンテナーなどの工業包装の二部門を柱とし、全国に営業網と6つの連結子会社を持つ。

食品軽包装と工業包装の二軸事業

高速グループの事業は、食品メーカー向けの軽包装資材と、一般産業・物流向けの工業包装資材に大別される。軽包装では菓子箱、茶袋、ポリ袋、トレーなどを手がけ、デザインから製造まで一貫対応する。工業包装では段ボール、プラスチックコンテナー、パレット、かご車などを提供し、工場から小売店までの物流を支える。2026年3月期の販売実績では、食品容器が530億円、フィルム・ラミネートが260億円、機械・設備資材・消耗材が228億円、紙製品・ラベルが144億円、段ボール製品が61億円となっている。全商品グループで前年比増収を達成しており、特に食品容器の伸びが大きい。

東北発、全国へ広がる営業拠点

本社を仙台市宮城野区に置き、東北地方を地盤として成長してきた。1975年に塩釜支店、1986年に新潟営業所、1991年に秋田営業所と東北全県に営業網を張った。1992年に埼玉営業所を開設し首都圏に進出、1995年には大阪営業所で関西圏へ、2003年には静岡営業所(現浜松営業所)で中部圏へそれぞれ進出。2007年には函館営業所を開設し北海道にも足場を築いた。現在、東北・関東・中部・関西・北海道に30以上の営業所を有し、全国の顧客に対応する。

6社から成る連結グループの役割分担

高速株式会社を親会社とし、6つの連結子会社で構成される。高速シーパック(旧富士パッケージ)は菓子箱などの印刷紙器を、清和は茶袋や包装紙など茶関連包装資材を、日本コンテックはコンテナー・パレット・かご車・鉄製魚函などの物流機材を、プラス包装システムはポリ袋などの合成樹脂製品を、常磐パッケージは段ボールと緩衝材を、高速シーリングはシール・ラベルと企画デザインをそれぞれ担当する。各子会社が専門分野で製造・販売を行い、グループ全体で包装資材のフルラインをカバーする体制をとる。

売上高11期連続過去最高の成長軌道

財務データをみると、2013年3月期の売上高643億円から一貫して増加を続け、2026年3月期には1,242億円に達した。営業利益は2025年3月期に45億円、2026年3月期には49億円と過去最高を更新。親会社株主に帰属する当期純利益も2026年3月期は38億円で5期連続の過去最高となった。営業活動によるキャッシュ・フローは25億円の増加。総資産は632億円、純資産は425億円に拡大している。中長期計画では2035年度に売上高2,000億円以上、営業利益80億円以上を目標に掲げる。

業界の中での役割は包装資材・物流資材の総合サプライヤー。食品・飲料向け紙器包装から産業用段ボール・コンテナーまでを一貫提供。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,242億円
営業利益
49億円
営業利益率
3.9%
純利益
38億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01食品・飲料(軽包装)主力

菓子箱、茶袋、包装紙、ポリ袋など食品の包装に使用される紙器・フィルム包装資材を製造販売。子会社を通じて企画・デザインから生産まで対応し、食品メーカーのブランディングにも貢献。

主な製品・サービス3
印刷紙器(菓子箱等)
高品質な印刷・加工を施した紙製の箱。菓子や贈答品の包装に使用され、デザイン性と強度を両立。
茶関連包装資材(茶袋、包装紙、紙器)
茶葉を密封する袋、外部包装紙、茶筒用紙器等。茶の風味を保つバリア性と美しい意匠が求められる。
ポリ袋
ポリエチレン製の袋。生鮮食品の包装、製菓用内袋、業務用大袋など多様なサイズ・厚みに対応。

02一般産業・物流(工業包装)主力

段ボール、緩衝材、コンテナー、パレット、かご車、鉄製魚函など、工業製品や物流向けの包装・運搬資材を製造販売。工場から小売店までの物流を支える。

主な製品・サービス3
段ボール
輸送用段ボール箱および緩衝材。各種産業向けにカスタマイズされた強度・サイズで提供。
物流機材(コンテナー、パレット、かご車、鉄製魚函)
プラスチックコンテナー、木製・プラスチックパレット、折りたたみかご車、水産物用鉄製函等。繰り返し使用可能で物流効率化に貢献。
シール、ラベル
商品に貼付するシール・ラベル。バーコード、成分表示、ブランドロゴ等を印刷。チラシの製造販売も行う。

製品と技術

食品容器とフィルム製品のラインアップ

食品軽包装の中核をなすのは、トレー、弁当容器、フードパック、折箱、魚函、インジェクション容器などの食品容器と、ラップ、レジ袋、ストレッチフィルム、ラミネートフィルムなどのフィルム・ラミネート製品である。食品容器の2026年3月期販売額は530億円、フィルム・ラミネートは260億円。子会社のプラス包装システムがポリ袋を、高速シーパックが印刷紙器を製造する。茶関連では清和が茶袋や包装紙を手がけ、風味保持のためのバリア性と意匠性を両立した製品を提供する。

段ボールと物流機材で支える産業物流

工業包装分野では、段ボールケース、ハイプルエース、紙緩衝材コアなどの段ボール製品と、プラスチックコンテナー、木製・プラスチックパレット、折りたたみかご車、鉄製魚函などの物流機材を扱う。常磐パッケージが段ボールと緩衝材を製造し、日本コンテックが物流機材の販売を担当。繰り返し使用可能な資材で顧客の物流効率化を支援する。2026年3月期の段ボール製品販売額は61億円、機械・設備資材・消耗材のうち物流機材を含むカテゴリーは228億円である。

紙製品・ラベルと包装機械による総合提案

紙製品・ラベル部門では、印刷紙器、包装紙、紙袋、シール・ラベル、チラシ、コピー用紙などを手がける。高速シーリングがシール・ラベルの製造販売と企画デザインを担当し、バーコードや成分表示、ブランドロゴなどを印刷する。2026年3月期の紙製品・ラベル販売額は144億円。また、包装機、食品加工機、厨房機器、店舗関連機器など機械・設備資材も取り扱い、包装に関する総合的な提案力を強みとする。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

独立系電機商社で中堅、内需型

当社は独立系の電機・電子部品商社で、売上高は1,000億円強と中堅規模。同業のリョーサン菱洋ホールディングス(連結約1兆円)と比べると規模は小さいが、内需依存型で安定した成長を遂げている。同事業年度の売上高は前期比9%増、営業利益率は3.9%と改善傾向にある。同業の高千穂交易はシステムソリューションに強みを持つが、当社は部品販売に軸足を置き、顧客基盤の深耕を図っている。

強み

  • 売上高が3期連続増収、営業利益率も改善傾向にあり、収益基盤は堅調。
  • 営業利益率約3.9%と卸売業として標準的で、無理な拡大に依存しない体質。
  • 国内需要中心のビジネスモデルで、外需変動の影響を受けにくい。
  • 売上高成長率が年率約8%前後と急拡大ではなく、持続可能性が高い。

課題

  • 営業利益率が3.9%と低く、同業の高千穂交易などに劣る可能性がある。
  • リョーサン菱洋など大手に対し規模が小さく、仕入れ交渉力で劣る。
  • 内需依存で海外売上比率が低く、成長機会を逃している恐れがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字が高速

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17575日本ライフライン1,137億円12.0倍
27433伯東1,127億円20.0倍
38014蝶理1,074億円8.7倍
48084RYODEN1,035億円19.6倍
53036アルコニックス1,030億円17.8倍
67504高速1,014億円25.1倍
72733あらた971億円8.9倍
89902日伝909億円17.5倍
98043スターゼン897億円10.5倍
103950ザ・パック895億円14.9倍
113151バイタルケーエスケー・ホールディングス864億円10.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

1966年、事務用記録紙の販売会社として創業

1966年2月、東京都豊島区で「高速記録紙株式会社東北店」として設立された。資本金50万円で、事務用機器の記録用紙の製造販売を目的とした。同年中に本店を宮城県仙台市柳町に移転。1970年8月には商号を「高速記録紙株式会社」に改めた。この時点では包装事業とは無縁であり、後の業態転換の起点となった。

1972年、食品包装資材への参入と商号変更

1972年10月、トレーなどの食品包装資材と包装機械の販売を開始。これが現在の主要事業の原点となる。1973年にはラベル・シール販売を開始。1975年1月、商号を「株式会社高速」に変更し、同年5月には塩釜支店(現塩釜営業所)を開設した。1979年2月、本店を仙台市扇町(現宮城野区)に移転。同年4月にはポリ袋(レジ袋)の取扱いを始め、包装資材の品揃えを拡大した。

M&Aで事業領域を拡大した1990年代

1990年5月に産業資材部を開設し、工業用包装資材の取扱いを開始。1992年3月にはトーエイ株式会社の全株式を取得(後に合併)。同年9月には埼玉営業所を開設し首都圏に進出。1995年9月には大阪営業所で関西圏に進出した。1996年8月に日本証券業協会店頭登録、1999年12月に東京証券取引所市場第二部に上場。この間、M&Aにより紙器・ラベル・物流資材など扱い品目を広げ、全国展開の基盤を固めた。

上場後も続いた買収とグループ化の進展

2001年9月にフレンドリー商事、2002年4月に旭包装を買収・合併。2002年9月には東証一部に指定替え。2003年6月に清和を子会社化し茶包装分野を強化。2004年6月に富士パッケージ(現高速シーパック)、同年12月に日本コンテックを子会社化。2006年1月にプラス包装システム、同年8月に坂部梱包資材を取得。2008年10月に常磐パッケージを子会社化し段ボール供給ルートを強化した。これらの買収により、現在の6社連結体制がほぼ完成した。

2010年代の拠点拡充と中長期計画への移行

2010年10月に三和、2012年に長野営業所を開設。2011年11月に京都南営業所を開設。2021年4月には昌和物産を合併するなど、営業拠点の拡充とグループ内統合を同時に進めた。2026年4月からは中長期経営計画「高速ファンづくり チャレンジ 2035」をスタート。2035年度に売上高2,000億円以上、営業利益80億円以上、連続増配32期を目標に掲げる。売上高は11期連続で過去最高を更新し、成長を継続している。

年表36件を開く

1960年代

  • 1966年2月創業事務用機器の記録用紙の製造及び販売を目的として高速記録紙株式会社東北店(東京都豊島区千早町)を設立(資本金50万円)本店を宮城県仙台市柳町へ移転

1970年代

  • 1970年8月商号を高速記録紙株式会社に改める
  • 1972年10月トレーなどの食品包装資材並びに包装機械の販売を開始
  • 1973年5月ラベル・シール販売を開始
  • 1975年1月商号を株式会社高速に改める
  • 1975年5月塩釜支店(現・塩釜営業所)を開設
  • 1979年2月本店を宮城県仙台市扇町(現・仙台市宮城野区扇町)に移転
  • 1979年4月ポリ袋(レジ袋)の取扱いを開始

1980年代

  • 1981年11月店舗設備用品機器の企画、設計、販売を開始
  • 1986年6月新潟営業所を開設
  • 1988年6月M&A高速シーリング株式会社(2013年10月高速シーパック株式会社に合併)の全株式を取得、ラベル・紙器・容器など、デザイン企画部門の充実を図る

1990年代

  • 1990年5月産業資材部を開設、工業用包装資材の取扱いを開始
  • 1991年3月秋田営業所を開設、東北地域全県に営業所を開設
  • 1992年3月M&Aトーエイ株式会社(1999年10月株式会社高速に合併)の全株式を取得
  • 1992年9月埼玉営業所を開設、首都圏に進出
  • 1995年9月大阪営業所を開設、関西圏に進出
  • 1996年8月日本証券業協会店頭登録銘柄に指定
  • 1998年4月M&A日進産業株式会社(2011年3月富士パッケージ株式会社に合併)の全株式を取得
  • 1999年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場

2000年代

  • 2001年9月M&Aフレンドリー商事株式会社(2008年3月株式会社高速に合併)の全株式を取得
  • 2002年4月M&A株式会社旭包装(2008年3月株式会社高速に合併)の全株式を取得
  • 2002年9月東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2003年4月静岡営業所(2008年9月浜松市浜北区(現・浜松市浜名区)に移転、現・浜松営業所)を開設、中部圏に進出
  • 2003年6月株式会社清和(現・連結子会社)発行済株式の過半数を取得、茶包装業界での販路拡大を図る
  • 2004年4月営業本部を廃止して支社制度を導入、7支社を設置
  • 2004年6月商号変更富士パッケージ株式会社(現・連結子会社、2013年10月に高速シーパック株式会社に商号変更)の発行済株式の過半数を取得し、紙器関連商品の取扱拡大を図る
  • 2004年12月日本コンテック株式会社(現・連結子会社)の発行済株式の過半数を取得し、物流資機材の取扱拡大を図るとともに、全国での営業拠点を確保
  • 2006年1月プラス包装システム株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得、合成樹脂製品供給ルート強化
  • 2006年7月M&A株式会社キシノ(2010年4月株式会社高速に合併)の全株式を取得
  • 2006年8月M&A坂部梱包資材有限会社(2009年4月株式会社高速に合併)の出資持分のすべてを取得
  • 2006年10月M&A昌和物産株式会社(2021年4月株式会社高速に合併)の発行済株式の過半数を取得、中京地区その他での販路の拡大を図る
  • 2007年10月函館営業所を開設、北海道に進出
  • 2008年10月常磐パッケージ株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得、段ボール及び緩衝材等の供給ルートを強化するとともに、北関東及び東北地区での販路拡大を図る

2010年代

  • 2010年10月M&A有限会社三和(2015年4月株式会社高速に合併)の全株式を取得、会津地区での販売強化を図る
  • 2011年11月京都南営業所を開設
  • 2012年2月長野営業所を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2035年度まで2,000億円+α
  • 営業利益2035年度まで80億円+α
  • 連続増配2035年度まで32期
  • 1株当たり10年配当総額(2026~2035年度)2035年度まで1,380円+α

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客満足度向上と重点領域拡大

    顧客満足度を高めるための基本施策を継続するとともに、M&Aの推進やシナジー最大化を通じて重点領域を拡大する。

  2. 02

    仕入先との協業による新商品開発

    仕入先との協力を強化し、新商品の拡販と開発に取り組むことで、競争力を高める。

  3. 03

    株主還元の拡充とIR強化

    連続増配を継続し、海外投資家向けを含むIR活動を拡充することで、株主・投資家との関係を強化する。

  4. 04

    サステナブル環境事業と社会貢献

    地域社会への貢献活動を推進するとともに、サステナブル環境事業に取り組み、持続可能な社会の実現に寄与する。

  5. 05

    人的資本経営の推進

    従業員満足度の向上を図り、働き方改革や人材育成を通じて人的資本経営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,147人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は603万円で、9期前と比べて+33.7%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は10.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月879
2018年3月919
2019年3月45137.410.1936
2020年3月46537.810.3972
2021年3月45838.211.8977
2022年3月49339.09.81,001
2023年3月53439.510.31,002
2024年3月54939.410.41,023
2025年3月57539.210.41,120402
2026年3月60339.010.61,147427

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率62.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)60.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
首都圏営業部 他 関東その他地区27営業所107億円
包装資材等 製造販売事業
塩釜営業所 他 東北地区24営業所4,802百万円
包装資材等 製造販売事業
本社(福岡市南区)他2,962百万円
本社及び工場(福島県いわき市)他2,776百万円
本社及び工場他(浜松市浜名区)他1,217百万円
仙台営業部 — 仙台市泉区967百万円
包装資材等 製造販売事業
本社 — 仙台市宮城野区938百万円
包装資材等 製造販売事業
本社(東京都中央区)他202百万円
本社及び工場 — 仙台市宮城野区86百万円
本社及び工場 — 宮城郡利府町55百万円
主な関係会社
  • 国内
    高速シーパック㈱
    浜松市 浜名区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱清和
    福岡市 南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本コンテック㈱
    東京都 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    プラス包装システム㈱
    宮城県 宮城郡 利府町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    常磐パッケージ㈱
    福島県 いわき市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    高速シーリング㈱
    仙台市 宮城野区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,242億円営業利益49億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.2%、利益が+8.9%。

売上高
+7.2%
1,242億円
営業利益
+8.9%
49億円
純利益
+8.6%
38億円
営業利益率
3.9%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,350億円1,242億円
営業利益51億円49億円
純利益40億円38億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は338億円、営業利益は16億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.0%、営業利益は+60.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2325
2024年1Q260103.87
2024年2Q263114.28
2024年3Q291155.211
2024年4Q2485
2025年2Q550234.217
2025年4Q609223.618
2026年2Q615254.118
2026年4Q627243.820
2027年1Q338164.712

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は643億円から1,242億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.9%。売上は5期、純利益は6期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6433120
2014年3月7243225
2015年3月7182818
2016年3月7683221
2017年3月7872920
2018年3月8233121
2019年3月8653323
2020年3月8863323
2021年3月8653524
2022年3月9183927
2023年3月9894230
2024年3月1,0624531
2025年3月1,15945483.935
2026年3月1,24249523.938

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,242億円のうち、営業利益として残るのは49億円3.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は38億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.1%995億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.0%199億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.9%49億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.7pt
3.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.6pt
3.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.1pt
9.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが25億円、投資CFが−43億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は46億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月28−4−102480
2014年3月25−17−16872
2015年3月22−6−211667
2016年3月32−14−71879
2017年3月9−3−8677
2018年3月30−6−72493
2019年3月29−6−723109
2020年3月11−13−7−2100
2021年3月32−10−922114
2022年3月32−39−10−797
2023年3月26−26−10086
2024年3月46−16−1130106
2025年3月10−25−9−1581
2026年3月25−43−18−1846

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は632億円。このうち返さなくてよい自己資本が425億円で、自己資本比率は67.3%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月38119318847.7
2014年3月40520320250.1
2015年3月39920319651.0
2016年3月42322020352.0
2017年3月42023618456.2
2018年3月45525320255.6
2019年3月48027120956.4
2020年3月47328518860.3
2021年3月50730420359.9
2022年3月52532120461.3
2023年3月55934321661.3
2024年3月61536924660.0
2025年3月61239821564.9
2026年3月63242520767.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
47億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
386億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
69億円
在庫として抱えている分
負債合計
207億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中53位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中197位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.2%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.0%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.3%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.2%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,830で、1年前と比べて+73.7%過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。

¥4,830-1.2%1ヶ月+5.7%1年+73.7%時価総額1,014億円
過去52週の値幅
安値¥2,728高値¥5,200

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.1倍
PER (会社予想)23.7倍
PBR2.22倍
配当利回り2.48%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で22.91%上昇し、8月3日には一時4745円まで急伸。出来高も267,600株と年初来水準を大幅に上回る場面があった。25日線を+16.6%上回って推移し、52週高値圏で高値更新を続ける。週足の傾きは明確な上昇基調で、200日線+49.3%と過熱感は強いが、需給主導の上昇が続いている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは24.1倍と業界平均17.78倍を上回り、予想PERも22.7倍と高い。PBRは2.13倍で業界平均1.23倍を大きく上回り、株価は資産価値に対して割高。配当利回りは2.59%で業界平均2.99%を下回る。ROEは9.15%と良好だが、バリュエーションは割高感がある。業績は増収増益で安定しているが、現在の評価は織り込み済み。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.1倍17.9倍
PER (予想)23.7倍
PBR2.22倍1.24倍
ROE9.2%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

半導体市場はサイクルが激しく、需要変動による販売量と価格の変動が業績に直結する。強気派は、生成AIやEV需要による半導体市場の拡大が中長期で続くこと、同社の売上高成長が堅調であることを評価し、継続的な成長を期待している。一方、弱気派は、市場の過剰在庫リスクや顧客の生産調整による需要減速、競争激化によるマージン低下を懸念し、業績の下振れと株価の割高感を指摘する。特に今期の営業利益率が前期比で改善しているものの、水準が低く資本コストに対して十分な利益を生めているかが論点となる。また、配当利回りは約2.6%と利回り目的の投資家にも一定の支持があるが、株価の上昇で利回りは低下傾向にある。

プラスに働く材料7
  • 半導体市場の拡大

    生成AIやEV向け需要で半導体市場は中長期成長が期待され、同社の売上も拡大。

  • 売上高の堅調な伸び

    過去3期で売上高が約9%成長し、直近も2桁増益の見込み。

  • 業績改善の兆し

    営業利益率が3.9%へ改善し、収益性向上の軌道が期待される。

  • 1年で64.94%の株価上昇トレンド続く継続影響

    過去1年で64.94%上昇(スナップショット)

  • 売上高が過去最高の1242億円に到達決算発表後影響

    前期1159億円から83億円増(7.2%増)

  • 純利益38億円と3期連続増益決算発表後影響

    前期35億円から3億円増加

  • 予想PER22.7倍と実績PER24.1倍から改善通年影響

    予想PER22.7倍は実績PER24.1倍を下回る

マイナスに働く材料7
  • 半導体市況の変動

    市況悪化時は在庫調整と販売減少で業績が急減する歴史がある。

  • 低い利益水準

    営業利益率4%未満は卸売業として低く、資本効率が懸念される。

  • 競争の激化

    同業大手の存在や価格競争でマージンが圧迫されやすい。

  • 1年で64.94%上昇後の過熱警戒不定影響

    過去1年の上昇率64.94%は高い

  • 売上高成長率の鈍化通年影響

    前期9.1%増から7.2%増へ減速

  • 営業利益率3.95%の低水準継続影響

    営業利益49億円は売上高1242億円の3.95%

  • 外国株主比率10.59%による売り圧力継続影響

    外国株主比率10.59%(スナップショット)

次の決算で確かめる点
売上総利益率
卸売業の収益性を示し、マージン低下リスクを察知できる。
在庫回転率
過剰在庫は減損や値引きの懸念につながり、需要動向を反映する。
受注高(参考指標)
将来の売上高の先行指標となり、需要の強弱を確認できる。
営業利益率の水準
付加価値の改善が利益拡大につながるかを確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+114.8%いまの株価に対する利回りは2.48%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
2.48%
いまの株価に対して
配当性向
65.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2732.3
2018年3月283.732.5
2019年3月293.631.9
2020年3月303.432.9
2021年3月4240.040.6
2022年3月444.820.5
2023年3月464.533.5
2024年3月5213.036.2
2025年3月543.833.1
2026年3月116114.865.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ11,073人。区分でいちばん多いのは金融機関41.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.6%を占め、残る48.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関16.918.743.043.343.041.1
個人・その他32.029.726.526.530.036.9
事業法人38.038.017.817.314.310.5
外国法人12.713.012.212.012.110.1
自己株式7.97.97.97.97.36.8
証券会社0.40.70.60.90.60.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.5

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01管理信託(高速興産B号株式会社 0700207号)受託者みずほ信託銀行株式会社10.44
02管理信託(高速興産C号株式会社 0700208号)受託者みずほ信託銀行株式会社10.44
03ビービーエイチ フオー フイデリテイー ロープライス ストツク フアンド(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)6.80
04日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)5.82
05管理信託(高速興産A号株式会社 0700206号)受託者みずほ信託銀行株式会社5.30
06光通信KK投資事業有限責任組合3.91
07高速興産B号㈱2.96
08高速興産C号㈱2.91
09㈱七十七銀行2.43
10赫 由美子2.42

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-24
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    変更報告
    10.00%
  • 2026-06-22
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    新規の大量保有報告
    10.00%
    +0.70pt
  • 2026-06-22
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    10.00%
  • 2026-06-22
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    8.62%
    -1.38pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+100%、1株純資産は14期で+150%。直近期のROEは9.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月9787011.69.024.4
2014年3月12297013.27.432.2
2015年3月861,0538.710.228.0
2016年3月1091,1399.98.029.6
2017年3月1041,2228.810.832.3
2018年3月1071,3118.512.032.5
2019年3月1211,4018.910.031.9
2020年3月1181,4788.210.332.9
2021年3月1251,5738.211.940.6
2022年3月1381,6648.511.620.5
2023年3月1541,7749.013.033.5
2024年3月1611,9098.814.236.2
2025年3月1792,0439.011.433.1
2026年3月1932,1749.216.265.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額243百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
赫高規代表取締役 会長577,000
赫裕規代表取締役 社長執行役員557,000
我妻英樹取締役 専務執行役員 営業部門管掌 兼業務部管掌 兼広域営業本部長567,000
小原純一取締役 専務執行役員 関東支社長 兼信越支社長568,000
小林弘美取締役 常務執行役員 東海・中部支社長568,000
岩澤みゆき取締役 常務執行役員 人事部長 兼総務部管掌548,000
三田村崇取締役 常務執行役員 社長室長 兼経理部長494,000
佐藤義助取締役(監査等委員)7216,000
内田貴和取締役(監査等委員)72
伊東満彦取締役(監査等委員)55
沼倉雅枝取締役(監査等委員)66
大澤美穂子取締役(監査等委員)50
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
市川裕子56
及川敏正取締役(監査等委員)672,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)715326121631
社外取締役421215
取締役(社内)1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容536字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 企業集団としては、㈱高速(当社)と連結子会社6社により構成されており、事業としては、主として食品軽包装資材及び工業包装資材の製造及び販売を内容とする「包装資材等製造販売事業」を行っております。 主な関係会社の取扱商品等は次のとおりです。 会社名   資本的関係   業務形態   取扱商品等   連結関係 高速シーパック㈱   ㈱清和が100%所有   印刷紙器   菓子箱等の印刷紙器   連結子会社(孫会社) ㈱清和   ㈱高速が100%所有   茶関連包装資材の製造販売   茶袋、包装紙、紙器の製造及び販売   連結子会社 日本コンテック㈱   〃   物流資材、機材等の販売   コンテナー、パレット、かご車、鉄製魚函等の販売   〃 プラス包装システム㈱   〃   合成樹脂製品等の製造販売   ポリ袋等の製造、販売   〃 常磐パッケージ㈱   〃   段ボール等の製造、販売   段ボール、緩衝材等の製造、販売   〃 高速シーリング㈱   〃   シール、ラベルの製造販売及び企画、デザイン   シール、ラベル、チラシの製造販売並びに企画、デザイン   〃 当社グループの関連(商品等の主たる流れ)は下記の図のようになっております。
経営方針・対処すべき課題1,325字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループでは2026年4月からスタートさせた中長期経営計画において、中長期ビジョン「高速ファンづくり チャレンジ 2035 to be a good company」を掲げております。当社は、中長期ビジョンのもと、ステークホルダーに対するコツコツ型成長のための継続・基本施策及びチャレンジ施策に取り組むことで、ステークホルダーへの「ファンづくり」をさらに進め、引き続き、「Good company」を目指してまいります。ステークホルダーに対する施策は、以下のとおりです。 ステークホルダー   コツコツ型成長のための 継続・基本施策   チャレンジ施策 顧客   顧客満足度向上   重点領域の拡大 M&A推進 シナジー最大化 仕入先   新商品拡販   新商品開発 株主・投資家   連続増配   海外投資家向けを含むIR拡充 地域社会   社会貢献活動   サステナブル環境事業の推進 従業員   従業員満足度向上   人的資本経営推進 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、2035年度までの「中長期経営計画 2026-2035」を策定し、定量目標を以下のとおり定めております。 2025年度 (実績)   2035年度 (計画) 売上高   1,241億円   2,000億円+α 営業利益   48.6億円   80億円+α 連続増配   22期   32期 1株当たり 10年配当総額   <ご参考> 2016年~2025年度 の10年間での配当総額468円   1,380円+α ※注(2026年~2035年度) ※注:2026年度年間120円配当(予想)を起点に、年間4円ずつの増配で2035年度まで連続増配継続となった場合、2035年度年間配当が156円、2026~2035年度10年間の1株当たり配当総額は1,380円となる計算です。1年ごとの増配額は、業況等踏まえ決定いたしますが、以上を前提とし、10年間の1株当たり配当総額を1,380円+αとする計画となります。 (3) 経営環境 日本全体としては人口減少傾向となっていくものの、当社グループが主力としている食品軽包装資材は生活必需品であること、さらに中食市場の拡大によって食品軽包装材需要は拡大していることの強みを生かしながら、新規開拓、既存のお客様への販売拡大を積極的に進めて、成長を持続してまいります。 (4) 事業上及び財務上の対処すべき課題 中長期的な経営戦略として、売上・利益の拡大を実現するために、重要課題である以下の項目に取組んでまいります。 ① 本部・営業支援部門の強化 ② DX等による業務改善・事務改善活動の推進 ③ 人材育成・働き方改革の推進 ④ 新ビジネス・新商品開発への挑戦 ⑤ 新規顧客の開拓・深耕活動の徹底 ⑥ 高速グループシナジー効果の発揮
事業等のリスク1,764字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、以下の記載のうち将来に関する事項については、当連結会計年度末現在における当社の判断によるものであります。 ① 原油に代表される原材料価格変動のリスク 原油価格等の変動によるトレーなど包装資材メーカー出荷価格の変動は、卸売業を中核とする当社グループとしては、売上総利益に直接影響を与える問題であります。顧客に対して状況を十分に説明することにより理解を求め、また、幅広い品揃えの中から代替品を提案することにより、売上総利益低下を防ぐ努力をしております。今後も特定のメーカーに偏らずに顧客の購買代理業としての包装資材卸売業を行う当社グループとしては、より幅広い提案を行いうる機会と捉えております。 ② 自然災害等によるリスク 東日本大震災規模の地震等自然災害が発生した場合は、経営成績や財政状況に影響を受ける可能性があります。当社グループは、仕入先・メーカーと協同して事業継続計画(BCP)を策定し、大規模な自然災害が発生した場合においても、資材供給等を継続し社会的な責任を果たすべく体制整備を進めております。また、高度に集中化した基幹情報システムや顧客とのネットワークでの基幹データを守るため、基幹情報システムや取引先との受発注データについては、セキュリティが担保されているクラウド環境(東京)で運用、データについては大阪に二重化バックアップすることで、東京のデータセンター・システムに障害が発生し、システムが稼働不能となった場合でも、大阪のバックアップ情報より、東京と同じシステムインフラ環境を復元し、再稼働できる体制をとるとともに、運用面においては、東京・仙台からインフラの運用監視を行い事業継続の強化を図っております。 ③ M&Aに対するリスク 当社グループの業容拡大を目指して、積極的なM&Aを実施してきております。M&A実施にあたっては包装資材等製造販売業に限るなどのM&Aの原則を堅持し、さらにM&A後、性急な事業統合などを実施せず、十分な独立性を持たせた上で、グループのシナジー効果が発揮できるように取り組んでおります。 ④ 不良債権の発生リスク 厳しい経済情勢を反映して不良債権の発生は避けられないものとなっております。当社グループとしては、売上債権の早期回収を図るとともに信用情報の収集に努め、未然防止を心がけております。当社グループにおきましては、特定の顧客への依存度も低く、万が一不良債権が発生したとしても影響額は限定的なものとなります。 ⑤ 食品の安全性に対するリスク 食品偽装等の食品の安全性を揺るがす問題は、食品軽包装資材卸売業を事業の中核としている当社グループの営業活動に大きな影響を与えます。しかしながら、当社グループの顧客は一定の業種に偏っていないことから、特定業種に対する売上の減少が他の業種によって補填される傾向があります。 ⑥ 異業種参入及びメーカーの卸売業への参入リスク 顧客から当社グループに対するニーズは様々なものがありますが、その中でも、品揃えを充実させ多種多様な包装資材を一手に取扱うこと、必要な時に必要な量の包装資材を的確に供給すること、商品の安全性及び訴求力を高める最新の包装資材を提案し続けることが、とりわけ重要であると考えております。これらのニーズに応えるためには、包装資材卸売業として、特定のメーカーに偏らない幅広い調達ルートを確保し、包装資材に関する専門知識と包装資材特有の物流ノウハウを有していることが必要です。当社グループは、包装資材卸売業として専門性を高めて、顧客にとって不可欠の存在でありたいと考えております。 ⑦ 人材の流出のリスク 企業の存続におきまして優秀な人材の確保は必須であり、当社グループとしましても高速グループ倫理規程に基づく相談窓口(ホットライン)の設置、社員満足度調査や定期的な職場内面談によって収集した社員の意見や、職場環境監査報告に基づき、職場環境の改善に努めております。また、社内外の研修等を通して経営方針への理解を深め、仕事に対する意欲の醸成を図っております。
経営成績の分析 (MD&A)4,002字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、地政学的リスクの継続を背景とした原材料価格やエネルギーコストの高止まりに加え、為替相場の変動による輸入物価への影響がみられ、物価上昇圧力が依然として残る状況となりました。こうした中、年度終盤にかけてはイラン情勢が緊迫化し、経済動向の不確実性への警戒感も高まったことから、先行きについては引き続き不透明感が強まる状況で推移しました。 当社グループの主要顧客においては、コロナ禍後に回復した観光需要により堅調な業種がある一方、総じて多くの業種において、人手不足や急激な物価高騰への対応が課題となっており、当社を取り巻く経営環境も大変厳しいものとなっております。 このような環境の中、当社グループにおきましては、「包装を通して、すべてのステークホルダーに『高速ファン』を増やし、社会にとって有用な『グッドカンパニー』を目指す」という長期経営ビジョンのもと、「食の流通を支える」、「食の安全安心に貢献する」さらに「買い物の楽しさや食品のおいしさを演出する」という当社の社会的役割を果たしながら、お客様への商品の安定供給、企画の提案や情報提供を継続してまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 ア 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ19億31百万円増加し、631億78百万円となりました。これは主に、土地26億12百万円増加によるものであります。 負債は、前連結会計年度末に比べ8億14百万円減少し、206億62百万円となりました。これは主に、電子記録債務21億67百万円減少によるものであります。 純資産は、前連結会計年度末に比べ27億46百万円増加し、425億16百万円となりました。これは主に、利益剰余金21億4百万円増加によるものであります。 イ 経営成績 当連結会計年度の業績は、売上高1,241億91百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益48億65百万円(同7.4%増)、経常利益52億38百万円(同8.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益37億64百万円(同8.6%増)となりました。 当連結会計年度の業績は、各段階の利益で過去最高益を更新しました。売上高は11期連続過去最高売上高、営業利益及び経常利益は8期連続での過去最高益、親会社株主に帰属する当期純利益は5期連続での過去最高益となりました。 当社グループは、「包装資材等製造販売事業」の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。また、実質的に単一事業のため、事業部門別等の記載も省略しております。 ② キャッシュ・フローの状況 現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の増減は、前連結会計年度が24億93百万円減少であったのに対して、当連結会計年度は34億99百万円減少となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は、前連結会計年度が9億70百万円であったのに対して、当連結会計年度は25億34百万円となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は、前連結会計年度が25億17百万円であったのに対して、当連結会計年度は42億53百万円となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は、前連結会計年度が9億47百万円であったのに対して、当連結会計年度は17億80百万円となりました。 ③ 生産、受注及び販売の実績 ア 生産実績 当社グループは「包装資材等製造販売事業」の単一セグメントであります。生産実績は、製造原価で前連結会計年度が6,901,086千円、当連結会計年度が7,416,381千円であり、前年同期比は107.5%であります。 イ 受注実績 商品によりましては、見込み生産の商品に名入れ等を受注により施すもの、受注生産の形式を取りながら恒常的に受注される商品について、生産ラインの平準化のため見込み生産を行うものがあるため、受注生産を区分して表示することは難しく、よって、受注実績の記載は省略しております。 ウ 販売実績 当社グループは「包装資材等製造販売事業」の単一セグメントであります。 参考情報としまして、当連結会計年度における販売実績を商品グループ別に示すと、次のとおりであります。 なお、当社グループにおける商品分類は、下記のとおりとなっております。 区分   商品 食品容器   トレー、弁当容器、フードパック、折箱、魚函、インジェクション容器 他 フィルム・ラミネート   ラップ、レジ袋、ストレッチフィルム、ラミネートフィルム 他 紙製品・ラベル   印刷紙器、包装紙、紙袋、シール、ラベル、記録紙、チラシ、コピー用紙 他 機械・設備資材・消耗材   包装機、食品加工機、物流機械、厨房機器、店舗関連機器、コンテナー、パレット、かご車、冷凍パン、テープ類、PPバンド、緩衝材、ディスプレー用品、事務用品、洗剤、衛生消耗品、割箸、バラン、リサイクルトナー 他 段ボール製品   段ボールケース、ハイプルエース、紙緩衝材コア、段ボールシート 他 その他   トレー原反、原紙、プラスチック原料、デザイン 他 区分   前連結会計年度 金額(千円)   当連結会計年度 金額(千円)   前年同期比 (%) 食品容器   48,809,962   53,046,568   108.7 フィルム・ラミネート   24,287,985   26,037,730   107.2 紙製品・ラベル   13,918,450   14,393,189   103.4 機械・設備資材・消耗材   21,091,251   22,785,081   108.0 段ボール製品   5,692,988   6,113,464   107.4 その他   2,114,825   1,815,509   85.8 合計   115,915,464   124,191,544   107.1 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 以下の記載のうち将来に関する事項については、当連結会計年度末現在における判断によるものであります。 ① 重要な会計方針 「第5 経理の状況」、「1 連結財務諸表等」、「(1)連結財務諸表」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。 ② 経営成績及び連結貸借対照表に関する分析 「(1)経営成績等の状況の概要」の「① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 ③ 連結キャッシュ・フロー計算書に関する分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」の「② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 主要なキャッシュ・フロー関連指標の推移は、次のとおりとなっております。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 時価ベースの自己資本比率 (株式時価総額/総資産)(%)   72.10   65.08   96.87 インタレスト・カバレッジ・レシオ (営業キャッシュ・フロー/利払い)(倍)※1   -   -   1,011.73 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 (有利子負債/営業キャッシュ・フロー)(%)※2   -   -   - 自己資本比率(自己資本/総資産)(%)   60.00   64.93   67.30 ※1 2024年3月期及び2025年3月期のインタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、利払いがないため、記載しておりません。 ※2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率につきましては、有利子負債がないため、記載しておりません。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営者の問題認識と今後の方針について 「第2 事業の状況」の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「3 事業等のリスク」をご参照ください。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動化についての分析 当連結会計年度での、営業活動による資金の増減と投資活動による資金の増減を合計したフリー・キャッシュ・フローは、17億19百万円の資金流出となりました。 運転資金につきましては、自己資金対応を基本としておりますが、自己資金で賄えない資金需要に備え、取引銀行との間で94億30百万円の当座貸越契約を締結し、手許資金と合わせ、緊急対応可能な体制を整備しております。 当連結会計年度末における当座貸越契約に係る未使用借入枠は全額である94億30百万円であります。 設備及びM&Aを中心とした投資資金につきましては、運転資金同様に自己資金対応を基本としておりますが、長期借入金等々最適な方法による調達を方針としており、時期、条件等についても最適を選択するものとしております。 ⑥ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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