概要
カメイ株式会社は、1903年に宮城県塩釜で創業した総合商社である。仙台市に本社を置き、エネルギー(石油・LPガス・都市ガス)、食料、建設関連、自動車販売、海外貿易など多岐にわたる事業を展開する。連結従業員数5,015名、2026年3月期の売上高は5,831億円、営業利益170億円、純利益119億円を見込む。東京証券取引所プライム市場に上場しており、東北地方を地盤に全国・海外へ事業を広げている。
エネルギー事業が売上の半分近くを占める収益構造
カメイの最大セグメントはエネルギー事業であり、2026年3月期の売上高2,796億円(全社の約48%)、営業利益74億円を計上する。ENEOSの特約店としてガソリン・灯油・軽油・重油・LPガスを販売するほか、太陽光発電やLEDなどの環境商材も扱う。子会社の東北ガスが都市ガスを供給し、株式会社パシフィックが空港向けジェット燃料を販売する。同事業は安定した収益基盤を提供するが、化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトに対応し、バイオディーゼル燃料「サステオ」やカーボンオフセットLPガスの販売を強化している。
食料・建設・自動車の3事業で国内需要を取り込む
食料事業は米穀類、牛タン等の畜産品、ビール・ワイン・清酒を扱い、子会社がスーパーマーケットを運営する。2026年3月期の売上高は391億円。建設関連事業ではキッチン・ユニットバスなどの住宅設備機器や鋼材の販売、建設工事・リフォームを手掛け、売上高は483億円。自動車関連事業は仙台トヨペットと山形トヨペットによるトヨタ車販売、カメイオートによるボルボ・ジャガー・ランドローバーの輸入車販売、レンタカー・リース事業を含み、売上高は802億円と3事業中最大である。いずれも東北地方を中心に強固な販売網を持つ。
海外・貿易事業が売上高900億円超に成長
海外・貿易事業の売上高は911億円(2026年3月期)で、全社の約16%を占める。中国・東南アジア向けにベアリング・給油機・建設機械を輸出し、ロシアから水産物(鮭・鱒・カニ)を輸入する。米国ではMitsuwa Corporationがスーパーマーケット運営、Nagatoshi Produceが青果卸を展開。シンガポールでは船舶用燃料油・潤滑油の供給(バンカリング)を行い、ベトナムではワイン・日本酒の輸入販売を手掛ける。2012年に米国子会社を傘下に収めて以来、海外拠点を拡大し、食品を中心とした「日本から海外へ」の輸出も推進している。
ペット・ファーマシー・放送など多角化するグループ
カメイグループは8つのセグメントで構成され、エネルギー・食料・建設・自動車・海外に加え、ペット関連(オーシマ小野商事)、ファーマシー事業(調剤薬局運営・介護サービス)、その他(物流・OA機器リース・人材派遣・宮城テレビ放送・スポーツクラブ)を展開する。ペット事業ではプライベートブランドの開発・輸入も行う。ファーマシー事業は複数の子会社が薬局を運営し、在宅医療や訪問介護にも進出する。また、宮城テレビ放送(MMT)は日本テレビ系列の放送局であり、地域メディアとしての役割を担う。これらの多角化は、地域密着型総合商社としての安定性を高めている。
業界の中での役割は総合商社(地域密着型)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| その他(注)1 | 5,651億円 | 96.6% | 173億円 | 3.1% |
| ファーマシー事業 | 199億円 | 3.4% | 2億円 | 1.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01エネルギー(石油・LPガス・都市ガス・環境商材)主力
ENEOS等の特約店としてガソリン、灯油、軽油、重油、LPガスを販売。また、太陽光発電・LED等の環境商材も取り扱う。子会社がジェット燃料や都市ガスも販売。
- ガソリン・灯油・軽油・重油
- 石油製品の販売。ENEOS等の特約店として、サービスステーション等を通じて供給。
- LPガス
- 液化石油ガスの販売。家庭用・業務用。
- 都市ガス
- 都市ガスの供給(東北ガス株式会社)。家庭・業務用。
- 環境商材(太陽光・LED)
- 太陽光発電システムやLED照明等の販売。
- ジェット燃料
- 航空機用燃料。子会社が空港向けに販売。
02食料(農水産・畜産・酒類・スーパー)主力
米穀類、牛タン等の畜産品、ビール・ワイン・清酒等の酒類を販売。スーパーマーケットやフランチャイズ店舗の運営、菓子類・高級洋菓子原材料の輸入も行う。
- 米穀類
- 精米および販売。子会社が精米・販売を担当。
- 畜産品(牛タン等)
- 食肉の加工製造・販売。
- ビール・ワイン・清酒
- 酒類の販売。アジアからの輸入も手掛ける。
- スーパーマーケット運営
- 子会社がスーパーマーケットを運営。
03建設関連(住宅設備・建材・建設工事)準主力
キッチン・ユニットバス等の住宅設備機器、鋼材等の基礎資機材を販売。建設工事・リフォーム事業、土木資材販売、土木建設機械の製造販売、建築設計・施工も展開。
- 住宅設備機器(キッチン・ユニットバス等)
- システムキッチン、ユニットバス等の住宅設備の販売。
- 鋼材
- 建築用鋼材の販売。
- 土木資材
- 子会社が土木資材を販売。
- 土木建設機械
- 子会社が土木建設機械の製造販売。
- 建設工事・リフォーム
- 建設工事およびリフォーム工事の施工。
04自動車販売・レンタカー準主力
トヨタ系列ディーラーとして国産車販売(宮城・山形)、東北・北海道でボルボ等の輸入車販売。レンタカー・カーリース事業も展開。
- 国産車販売(トヨタ)
- トヨタ自動車の新車・中古車販売。宮城・山形のディーラー。
- 輸入車販売(ボルボ、ジャガー、ランドローバー)
- ボルボ等の輸入車の販売・整備。東北・北海道で展開。
- レンタカー・カーリース
- オリックスレンタカー・トヨタレンタリースによるレンタカー・リース事業。
05海外・貿易(機械・食品・船舶燃料)副次
中国・東南アジア向けにベアリング・給油機・建設機械等を輸出、ロシアから水産物を輸入。米国でスーパーマーケット運営・青果卸・食品輸入販売。シンガポールで船舶用燃料油・潤滑油供給、ベトナムでワイン・日本酒輸入販売。
- 機械類輸出(ベアリング・建設機械等)
- 中国・東南アジア向けにベアリング、給油機、電装部品、建設機械等を輸出。
- 水産物輸入(ロシア産)
- ロシアから鮭、鱒、カニ等の水産物を輸入。
- 船舶用燃料油・潤滑油供給
- シンガポールで船舶用燃料油(バンカリング)および潤滑油の保管・輸送・納入。
- 食料品輸入販売(米国・ベトナム)
- 米国でスーパーマーケット運営、青果卸、食品輸入販売。ベトナムでワイン・日本酒輸入販売。
06ペット関連(ペットフード・用品・園芸資材)副次
ペットフード、ペット用品、園芸資材、農業資材の販売。プライベートブランドの開発・輸入、販売促進コンサルティングも行う。
- ペットフード・ペット用品
- 犬猫用フード、おもちゃ、ケージ等のペット用品の販売。
- 園芸資材・農業資材
- 肥料、土、鉢等の園芸・農業用品の販売。
07調剤薬局・介護副次
調剤薬局を運営し、処方薬・一般医薬品を販売。在宅医療、訪問介護、通所介護等の介護関連事業も展開。
- 調剤薬局運営
- 処方箋に基づく医薬品の調剤・販売。複数の子会社が薬局を運営。
- 介護サービス(訪問介護・通所介護)
- 在宅医療支援、訪問介護、デイサービス等の介護事業。
08その他(物流・OA機器リース・人材派遣・放送・スポーツクラブ)その他
グループ内物流、情報機器・オフィス用品販売、事務機器リース、旅行業、人材派遣、テレビ放送(宮城テレビ)、スポーツクラブ運営、不動産賃貸、保険代理店等。
- 物流サービス
- グループのエネルギー配送を中心とした物流。
- 情報機器・オフィス用品販売
- パソコン、複合機、オフィス消耗品等の販売。
- 人材派遣
- パーソルテンプスタッフカメイによる人材派遣。
- テレビ放送
- 株式会社宮城テレビ放送によるテレビ放送事業。
- スポーツクラブ運営
- フィットネスプロモーションによるスポーツクラブ運営。
製品と技術
ENEOS特約店として石油製品とLPガスを幅広く供給
エネルギー事業の核は、ENEOSの特約店として販売するガソリン、灯油、軽油、重油である。サービスステーションや家庭用配送を通じて、東北地方を中心に全国に供給網を持つ。LPガスは子会社(設備センター、末広ガス、栃木液化ガス)が販売し、東北ガスは都市ガスを供給する。近年は環境商材として太陽光発電システムやLED照明も扱う。さらに、バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」や、CO2オフセットLPガスの販売を強化し、脱炭素社会への対応を進めている。
食料事業では米・牛タン・酒類の卸とスーパー運営
食料事業では、樋口米穀が精米・販売を担い、コダマなどが牛タン等の食肉加工を行う。酒類ではキリンビールやワイン、清酒を扱い、ヴィントナーズや池光エンタープライズがアジアからの輸入も手掛ける。サンエイト貿易は高級洋菓子原材料を輸入。また、子会社がスーパーマーケットを運営するほか、フランチャイズ店舗も展開する。米国ではMitsuwa Corporationが日系スーパーを運営し、ベトナムではKamei Vietnamが日本酒・ワインの輸入販売を行う。地域密着型の食品流通が強みである。
住宅設備から土木機械まで手掛ける建設関連事業
建設関連事業では、システムキッチン、ユニットバスなどの住宅設備機器や鋼材の販売が中心である。カメイエンジニアリングが建築設計・施工を行い、立花マテリアルが土木資材を販売。近江機工は土木建設機械を製造販売する。建設工事やリフォーム事業も展開し、個人住宅から公共工事まで対応する。2026年3月期の売上高は483億円で、営業利益12億円。住宅需要の変動に影響されるが、ストック型リフォーム市場の取り込みを図っている。
トヨタディーラーと輸入車販売の二軸で自動車事業
自動車関連事業は、仙台トヨペット(宮城)と山形トヨペットがトヨタの新車・中古車販売を行う。カメイオートは東北でボルボ、ジャガー、ランドローバーを、カメイオート北海道は北海道でボルボを販売する。レンタカー・リース事業はオリックスレンタカー・カメイとトヨタレンタリース仙台が担う。2026年3月期の売上高は802億円で、営業利益49億円と高収益部門である。トヨタと輸入車の両方をカバーすることで、多様な顧客ニーズに対応している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
総合商社型卸、安定収益基盤
卸売業で、多品目を扱う総合商社的ビジネス。2026/3期売上5831億円と大型だが、営業利益率2.92%と低マージン。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と比較し規模は大きいが、利益率は同水準。安定的な収益基盤を持ち、業界内で確固たる地位を築く。
強み
- 売上5800億円超、業界大手。
- リスク分散、安定的収益源。
- 強固な取引関係と信頼。
- キャッシュフロー豊富、投資余力。
課題
- 営業益率3%未満、改善課題。
- 売上成長率1%台、頭打ち感。
- 非効率事業の整理必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字がカメイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7456松田産業 | 1,771億円 | 10.2倍 |
| 2 | 167Aリョーサン菱洋ホールディングス | 1,747億円 | 17.5倍 |
| 3 | 3880大王製紙 | 1,629億円 | 17.9倍 |
| 4 | 9830トラスコ中山 | 1,595億円 | 9.7倍 |
| 5 | 3863日本製紙 | 1,542億円 | 13.0倍 |
| 6 | 8037カメイ | 1,506億円 | 11.7倍 |
| 7 | 1518三井松島ホールディングス | 1,501億円 | 15.5倍 |
| 8 | 4694ビー・エム・エル | 1,496億円 | 18.0倍 |
| 9 | 3865北越コーポレーション | 1,474億円 | 20.7倍 |
| 10 | 8032日本紙パルプ商事 | 1,452億円 | 30.7倍 |
| 11 | 8074YUASA | 1,421億円 | 11.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
亀井文平が1903年に石油・砂糖販売で創業
創業者の亀井文平は、1903年7月に宮城県塩釜で石油、砂糖、洋粉などの販売を個人で始めた。1908年には日本石油(現ENEOS)の三陸沿岸代理販売店となり、石油事業の基盤を築く。1919年に酒類販売を開始し、1925年には大日本酒類醸造と特約契約を結ぶ。1932年12月、個人営業を株式会社亀井商店に改組し、本店を塩竈町に置いて自動車販売も始めた。同年に麒麟麦酒(キリンビール)とも特約契約を締結し、多事業展開への第一歩を踏み出した。
戦後の再建と1949年のガソリンスタンド開設
第二次世界大戦後、カメイは1949年4月に仙台市で最初のガソリンスタンドを開設し、エネルギー事業を拡大した。1953年10月には富士運輸倉庫(現カメイ物流サービス)を設立し、物流機能をグループ内に確保。1954年には重油の直輸入を開始し、国際取引への布石を打った。1955年には日本石油瓦斯(現ENEOSグローブ)と特約販売契約を結び、LPガス事業に参入。1956年には仙台トヨペット販売(現仙台トヨペット)を設立し、自動車販売を本格化させた。これらの投資により、戦後の復興需要を取り込んだ。
1973年に海外法人設立で貿易事業へ進出
1973年3月、カメイは海外法人「カメイ・ショウテン・オブ・アメリカ」を設立し、貿易事業に本格参入した。これは国際化への対応が目的であり、以降、機械類の輸出や水産物の輸入など海外取引を拡大する。1985年4月にはコーポレート・アイデンティティを導入し、社名を「カメイ株式会社」に変更。従来の「亀井商店」から脱却し、総合商社としてのブランドを確立した。1986年10月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1988年6月には第一部に指定替えされた。この時期に上場企業としての基盤を固めた。
1990年代から2000年代のM&Aによる事業拡大
1999年3月、カメイは山形トヨペット株式会社の株式を取得し、自動車販売事業を山形県に拡大。2003年に創業100周年を迎え、2010年には大型M&Aを実施した。2008年に取得したオーシマと小野商事を合併し、ペット関連・園芸資材のオーシマ小野商事を発足。同時に三興メイビスの株式を取得し、海外貿易の強化を図った。2012年12月には米国のMitsuwa Corporationを傘下に収め、北米でのスーパーマーケット運営や食品輸入販売を本格化。これらのM&Aにより、事業ポートフォリオを多角化した。
2022年のプライム市場移行と長期経営方針の策定
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、カメイはプライム市場に移行した。2023年に創業120周年を迎え、2024年5月には「長期経営方針」を策定。2025年5月にこれを更新し、営業利益200億円、ROE8%以上を目標に掲げた。2025年3月期の連結営業利益は159億円に達し、2026年3月期は170億円を見込む。同方針では、脱炭素への取り組み、海外事業の拡大、M&Aによる成長投資、人的資本の強化などを重点戦略としている。また、政策保有株式の縮減や配当性向40%目安への引き上げも打ち出した。
年表26件を開く
1900年代
- 1903年7月創業亀井文平(創業者)が宮城県塩釜にて、石油、砂糖、洋粉などの販売を開始。
- 1908年日本石油株式会社(現 ENEOS株式会社)の三陸沿岸代理販売店となる。
1910年代
- 1919年10月酒類販売開始。
1920年代
- 1925年大日本酒類醸造株式会社と三陸沿岸の特約販売契約を締結。
1930年代
- 1932年12月個人営業を株式会社亀井商店に改組、本店を塩竈町(現 塩竈市)に置く。自動車の販売開始。
- 1933年1月麒麟麦酒株式会社(キリンビール株式会社)と三陸沿岸の特約販売契約を締結。
- 1936年3月米国スタンダード・ヴァキューム石油会社(現 ENEOS株式会社)と特約販売契約を締結。
- 1937年9月東北セメント株式会社(現 太平洋セメント株式会社)と特約販売契約を締結、セメント類の販売開始。
1940年代
- 1949年4月仙台市にガソリンスタンドを開設。
1950年代
- 1953年10月富士運輸倉庫株式会社(現 カメイ物流サービス株式会社)を設立(現 連結子会社)。
- 1954年5月重油輸入外貨割当を受け、直輸入開始。
- 1955年9月日本石油瓦斯株式会社(現 ENEOSグローブ株式会社)と特約販売契約を締結。
- 1956年4月仙台トヨペット販売株式会社(現 仙台トヨペット株式会社)を設立(現 連結子会社)。
1960年代
- 1965年6月本社を仙台市に移転。
1970年代
- 1973年3月創業海外法人カメイ・ショウテン・オブ・アメリカを設立、国際化への対応のため貿易事業への進出。
1980年代
- 1985年4月商号変更CI(コーポレート・アイデンティティー)を導入し、社名を株式会社亀井商店よりカメイ株式会社に変更。
- 1986年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1988年6月上場東京証券取引所市場第一部に指定替(一部上場)。
- 1989年3月商号変更決算期を12月31日から3月31日に変更。
1990年代
- 1999年3月山形トヨペット株式会社の株式を取得し子会社とする(現 連結子会社)。
2000年代
- 2003年3月創業創業100周年を迎える。
2010年代
- 2010年4月M&A2008年に株式を取得した株式会社オーシマと株式会社小野商事の合併により株式会社オーシマ小野商事発足(現 連結子会社)。三興メイビス株式会社の株式を取得し子会社とする(現 連結子会社)。
- 2012年12月Mitsuwa Corporationを傘下に置く、Wanoba Group Inc.(現 Kamei North America Co., Ltd.)の全株式を取得し子会社とする(現 連結子会社)。
- 2013年3月創業創業110周年を迎える。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年3月創業創業120周年を迎える。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益200億円
- 自己資本利益率(ROE)8%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業ポートフォリオの変革
エネルギー・建設関連・自動車関連など社会インフラ事業を拡大し、国内市場縮小の中でのシェアアップと効率経営による利益基盤強化を徹底する。
- 02
稼ぐ力の向上と営業DX推進
拠点・物流の合理化や機動的な人員配置で生産性を改善し、グループシナジーを追求。豊富な情報を活用したデータマーケティングを推進し営業DXを進化させる。
- 03
新規・成長分野への積極投資
脱炭素への取り組みを最優先課題とし、エネルギー・インフラ関連を軸に新事業を早期確立。海外・貿易事業の拡大、M&Aや出資によるグループシナジー強化、新事業開発室を中心とした新規事業開発を加速する。
- 04
グループ筋肉質化と財務戦略
事業ポートフォリオの入れ替え(ROICツリー活用)により収益性・資産効率を改善。ROE 8%以上を目標に、ROIC経営、配当性向40%への段階的引き上げ、政策保有株式の縮減、IR活動強化を実施する。
- 05
人的資本を重視した経営基盤の強化
変化に対応できる組織体質を構築し、人材獲得・育成・活躍に取り組むことで持続的な変革を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で5,015人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は683万円で、9期前と比べて+42.3%。平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は13.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,545 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,899 | — |
| 2019年3月 | 480 | 41.2 | 12.3 | 5,008 | — |
| 2020年3月 | 489 | 41.5 | 12.4 | 5,112 | — |
| 2021年3月 | 506 | 41.6 | 12.7 | 5,213 | — |
| 2022年3月 | 511 | 41.6 | 12.6 | 5,579 | — |
| 2023年3月 | 527 | 41.8 | 12.8 | 5,609 | — |
| 2024年3月 | 636 | 40.4 | 14.2 | 4,777 | — |
| 2025年3月 | 661 | 40.5 | 14.1 | 4,894 | 325 |
| 2026年3月 | 683 | 40.4 | 13.8 | 5,015 | 339 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社9社(国内 8 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 国内カメイ物流サービス㈱宮城県多賀城市議決権100.0%
- 国内仙台トヨペット㈱(注)2.仙台市宮城野区議決権89.5%
- 国内山形トヨペット㈱山形県山形市議決権85.0%
- 国内三興メイビス㈱東京都新宿区議決権100.0%
- 国内㈱オーシマ小野商事栃木県栃木市議決権100.0%
- 海外Mitsuwa Corporation (注)2.Torrance,CA ,USA議決権100.0%
- 国内その他49社-
- 国内㈱宮城テレビ放送仙台市宮城野区議決権22.5%
- 国内パーソルテンプスタッフカメイ㈱仙台市青葉区議決権49.0%
- 調達1.4億円重油買入2回目海上保安庁 · 2026-05-12
- 調達8,435万円重油買入6回目海上保安庁 · 2025-07-30
- 調達8,282万円重油買入4回目海上保安庁 · 2026-06-19
- 調達6,491万円重油買入3回目海上保安庁 · 2025-05-30
- 調達4,410万円自動車用燃料の購入国税庁 · 2019-02-21
- 調達4,189万円自動車燃料の購入国税庁 · 2018-02-16
- 調達4,180万円軽油の購入気象庁 · 2026-06-01
- 調達3,836万円自動車用燃料の購入国税庁 · 2022-02-22
- 調達3,818万円重油買入11回目海上保安庁 · 2025-10-30
- 調達3,729万円重油買入(明洋 平洋 光洋分)2回目海上保安庁 · 2021-05-14
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5,831億円、営業利益は170億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.5%、利益が+6.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,249億円 | 5,831億円 |
| 営業利益 | 179億円 | 170億円 |
| 純利益 | 121億円 | 119億円 |
| 1株あたり配当 | ¥136 | ¥136 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,506億円、営業利益は61億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+13.6%、営業利益は+56.4%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,586 | — | — | 16 |
| 2024年1Q | 1,326 | 39 | 2.9 | 27 |
| 2024年2Q | 1,294 | 33 | 2.6 | 21 |
| 2024年3Q | 1,497 | 36 | 2.4 | 21 |
| 2024年4Q | 1,605 | — | — | 32 |
| 2025年2Q | 2,568 | 64 | 2.5 | 44 |
| 2025年4Q | 3,175 | 95 | 3.0 | 63 |
| 2026年2Q | 2,683 | 71 | 2.6 | 47 |
| 2026年4Q | 3,148 | 99 | 3.1 | 72 |
| 2027年1Q | 1,506 | 61 | 4.1 | 46 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,163億円から5,831億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は2.9%。売上は5期、純利益は7期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 創業110周年を迎える。 | |||||
| 2013年3月 | 5,163 | — | 104 | — | 53 |
| 2014年3月 | 5,686 | — | 96 | — | 48 |
| 2015年3月 | 5,317 | — | 102 | — | 39 |
| 2016年3月 | 4,209 | — | 124 | — | 93 |
| 2017年3月 | 4,235 | — | 120 | — | 78 |
| 2018年3月 | 4,478 | — | 108 | — | 66 |
| 2019年3月 | 4,730 | — | 111 | — | 66 |
| 2020年3月 | 4,538 | — | 117 | — | 68 |
| 2021年3月 | 4,053 | — | 130 | — | 78 |
| 2022年3月 | 4,826 | — | 147 | — | 85 |
| 創業120周年を迎える。 | |||||
| 2023年3月 | 5,512 | — | 167 | — | 86 |
| 2024年3月 | 5,722 | — | 171 | — | 101 |
| 2025年3月 | 5,743 | 159 | 177 | 2.8 | 107 |
| 2026年3月 | 5,831 | 170 | 187 | 2.9 | 119 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5,831億円のうち、営業利益として残るのは170億円で2.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は119億円、売上の2.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.9%4,832億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.2%829億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.9%170億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが297億円、投資CFが−131億円で、差し引きのフリーCFは166億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は589億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 55 | −94 | 27 | −39 | 132 |
| 2014年3月 | 244 | −157 | −51 | 87 | 173 |
| 2015年3月 | 181 | −123 | −64 | 58 | 173 |
| 2016年3月 | 80 | −91 | 25 | −11 | 162 |
| 2017年3月 | 104 | 14 | −23 | 118 | 255 |
| 2018年3月 | 153 | −65 | −63 | 88 | 279 |
| 2019年3月 | 167 | −73 | −43 | 94 | 329 |
| 2020年3月 | 144 | −129 | 9 | 15 | 352 |
| 2021年3月 | 213 | −108 | −33 | 105 | 418 |
| 2022年3月 | 184 | −178 | −45 | 6 | 389 |
| 2023年3月 | 137 | −97 | −19 | 40 | 430 |
| 2024年3月 | 250 | −117 | −65 | 133 | 509 |
| 2025年3月 | 384 | −136 | −213 | 248 | 562 |
| 2026年3月 | 297 | −131 | −144 | 166 | 589 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,311億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,783億円で、自己資本比率は52.4%(業種中央値50.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,160 | 765 | 1,395 | 30.3 |
| 2014年3月 | 2,344 | 808 | 1,536 | 30.0 |
| 2015年3月 | 2,353 | 867 | 1,486 | 32.3 |
| 2016年3月 | 2,089 | 872 | 1,217 | 39.3 |
| 2017年3月 | 2,229 | 965 | 1,264 | 40.9 |
| 2018年3月 | 2,300 | 1,029 | 1,271 | 42.4 |
| 2019年3月 | 2,382 | 1,075 | 1,307 | 42.8 |
| 2020年3月 | 2,434 | 1,125 | 1,309 | 43.8 |
| 2021年3月 | 2,565 | 1,199 | 1,366 | 44.3 |
| 2022年3月 | 2,859 | 1,326 | 1,533 | 43.9 |
| 2023年3月 | 3,076 | 1,443 | 1,633 | 44.6 |
| 2024年3月 | 3,246 | 1,591 | 1,655 | 46.5 |
| 2025年3月 | 3,207 | 1,665 | 1,542 | 49.3 |
| 2026年3月 | 3,311 | 1,783 | 1,527 | 52.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で284社中131位あたり、逆に低いのは売上成長率で284社中196位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,565で、1年前と比べて+68.8%。過去52週の値幅のなかでは92%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.7倍 |
| PER (会社予想) | 11.6倍 |
| PBR | 0.78倍 |
| 配当利回り | 2.98% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月に入り急上昇し、8月18日には4420円と52週高値4440円に迫りました。8月21日時点で4355円と、25日線(3985.6円)を約9%上回り、75日線・200日線も大きく上回っており、強い上昇トレンドです。8月7日には出来高が急増し、買いが加速しました。RSIは71.5と過熱感がありますが、上昇モメンタムは継続しています。高値圏でのボラティリティ拡大に警戒が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 74/100)。
PERは11.2倍と業界平均の17.93倍を下回り、PBRは0.74倍と平均の1.23倍を大きく下回る。配当利回りは3.12%と平均の2.93%を上回る。ROEは7.2%と低めだが、安定的な収益と配当が魅力。割安だが、成長性には乏しく、収益性は低水準。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.7倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 11.6倍 | — |
| PBR | 0.78倍 | 1.24倍 |
| ROE | 7.2% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、地域密着型総合商社としての安定性と、エネルギー事業の将来性をどう評価するか。強気派は、エネルギー価格の高止まりやインフラ需要で収益が拡大するとみる。一方、弱気派は、人口減少や省エネ化でエネルギー需要が縮小し、収益が頭打ちになると懸念する。また、業績は堅調だが、成長性が限定的で、株価は割安でも魅力に欠けるという見方もある。
- 安定収益と増益傾向
売上高・営業利益は緩やかに増加し、2026年3月期も増益見込み。
- 割安なバリュエーション
PER11倍台、PBR0.74倍と割安で、配当利回り3%超。
- 再生可能エネルギーへの対応
エネルギー事業で再生可能エネルギー関連の取り組みを強化。
- 純利益119億円と増益決算発表後影響弱
純利益119億円、前期107億円
- 営業利益170億円と増益決算発表後影響弱
営業利益170億円、前期159億円
- 売上高5831億円と増収通年影響弱
売上高5831億円、前期5743億円
- 配当利回り3.12%の高水準次回株主総会影響弱
配当利回り3.12%と高水準
- エネルギー需要の縮小懸念
人口減少や省エネ化で石油・LPガスの需要が減少する可能性。
- 成長性の限界
売上高は横ばい圏で、大幅な成長が見込みにくい。
- 低い収益性
営業利益率は3%未満で、卸売業の構造的な低収益性。
- 営業利益率2.92%の低収益通年影響中
営業利益率2.92%と低い
- ROE7.2%と資本コスト不足継続影響中
ROE7.2%は資本コスト不足
- 年初来59.5%上昇の高値警戒不定影響弱
1年で59.51%上昇。高値警戒
- 外国人保有16.98%の売り圧力不定影響弱
外国人持分16.98%と高い
- 営業利益率
- 卸売業の収益性改善度合いを確認。
- エネルギー部門売上
- 主要セグメントであり、需要動向を把握。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり136円で、前期から+57.5%。いまの株価に対する利回りは2.98%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 23 | — | 14.1 |
| 2018年3月 | 25 | 11.1 | 16.5 |
| 2019年3月 | 28 | 10.0 | 26.1 |
| 2020年3月 | 30 | 9.1 | 20.9 |
| 2021年3月 | 33 | 8.3 | 22.9 |
| 2022年3月 | 36 | 10.8 | 25.1 |
| 2023年3月 | 41 | 12.5 | 25.0 |
| 2024年3月 | 48 | 18.5 | 44.3 |
| 2025年3月 | 73 | 52.1 | 49.1 |
| 2026年3月 | 115 | 57.5 | 51.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥136
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,286人。区分でいちばん多いのは個人・その他で34.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.5%を占め、残る53.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 28.9 | 31.0 | 32.4 | 30.7 | 28.8 | 34.9 |
| 事業法人 | 26.2 | 26.9 | 26.5 | 28.1 | 30.6 | 27.4 |
| 金融機関 | 24.9 | 24.1 | 23.0 | 24.9 | 24.0 | 19.0 |
| 外国法人 | 19.0 | 16.7 | 17.0 | 14.8 | 15.0 | 17.0 |
| 自己株式 | 10.6 | 10.6 | 10.6 | 10.6 | 7.3 | 7.3 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.4 | 1.0 | 1.5 | 1.6 | 1.7 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社亀井興産 | 9.09 |
| 02 | 亀井文行 | 7.60 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.37 |
| 04 | 公益財団法人亀井記念財団 | 5.00 |
| 05 | カメイ不動産株式会社 | 4.98 |
| 06 | 光通信KK投資事業有限組合 | 4.80 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.43 |
| 08 | 亀井 昭伍 | 3.07 |
| 09 | 有限会社グリーン・ウッド | 3.03 |
| 10 | INTERACTIVE BROKERS LLC | 2.34 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-12光通信株式会社新規の大量保有報告6.28%+1.04pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+150%、1株純資産は14期で+193%。直近期のROEは7.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 155 | 1,933 | 8.4 | 6.4 | 13.9 |
| 2014年3月 | 141 | 2,075 | 7.0 | 5.5 | 13.4 |
| 2015年3月 | 115 | 2,260 | 5.3 | 7.6 | 12.2 |
| 2016年3月 | 276 | 2,446 | 11.7 | 4.1 | 6.1 |
| 2017年3月 | 233 | 2,713 | 9.0 | 5.3 | 14.1 |
| 2018年3月 | 196 | 2,900 | 7.0 | 7.6 | 16.5 |
| 2019年3月 | 196 | 3,032 | 6.6 | 6.0 | 26.1 |
| 2020年3月 | 201 | 3,173 | 6.5 | 5.0 | 20.9 |
| 2021年3月 | 234 | 3,382 | 7.1 | 5.3 | 22.9 |
| 2022年3月 | 253 | 3,734 | 7.1 | 4.0 | 25.1 |
| 2023年3月 | 255 | 4,080 | 6.5 | 5.8 | 25.0 |
| 2024年3月 | 301 | 4,494 | 7.0 | 7.1 | 44.3 |
| 2025年3月 | 326 | 5,167 | 6.9 | 6.1 | 49.1 |
| 2026年3月 | 389 | 5,672 | 7.2 | 8.4 | 51.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
18名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額231百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 亀井文行 | 代表取締役会長 CEO | 64 | 2,508,000 |
| 亀井昭男 | 代表取締役社長 | 59 | 14,000 |
| 佐藤清悦 | 常務取締役 執行役員 営業担当 | 67 | 18,000 |
| 相原徹 | 常務取締役 執行役員 管理担当 兼総合企画担当 兼関係会社担当 | 65 | 11,000 |
| 亀井淳一 | 取締役相談役 | 64 | 25,000 |
| 尾町雅文 | 取締役 | 73 | — |
| 三井精一 | 取締役 | 84 | — |
| 倉林千枝子 | 取締役 | 65 | — |
| 佐藤実 | 常勤監査役 | 62 | 3,000 |
| 佐山博康 | 監査役 | 70 | — |
| 高橋善博 | 監査役 | 68 | — |
| 山田聡 | 執行役員 | — | — |
残りの役員6名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 菊地浩 | 取締役 執行役員 新事業開発室長 | 60 | 5,000 |
| 相澤哲也 | 執行役員 | — | — |
| 神直人 | 執行役員 | — | — |
| 高橋章 | 執行役員 | — | — |
| 山崎宏之 | 執行役員 | — | — |
| 遠藤忠章 | 執行役員 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 193 | 193 | 39 |
| 社外取締役 | 5 | 24 | 24 | 5 |
| 監査役 | 1 | 14 | 14 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,972字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,188字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,283字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,128字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第113期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第113期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第112期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第112期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第111期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第111期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第111期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第111期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第110期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第110期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第110期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第110期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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