概要
ヤマシンフィルタは、建設機械向け油圧フィルタを主力とする総合フィルタメーカーである。1956年に東京で創業し、2026年3月期の売上高は209億円、従業員数は757人。建設機械用フィルタに加え、産業機械用、プロセス用、エアフィルタ、そしてナノファイバーを用いた機能素材事業を展開する。2014年に東京証券取引所市場第二部に上場し、2016年に第一部に指定された。
建機用フィルタが売上の約9割を占める事業構造
2026年3月期のセグメント別売上高は、建機用フィルタ事業が186億54百万円(全体の89.1%)、エアフィルタ事業が22億86百万円(10.9%)である。建機用フィルタ事業には、建設機械向け油圧フィルタに加え、産業機械用フィルタ、プロセス用フィルタが含まれる。営業利益も建機用フィルタ事業が27億13百万円と全体のほぼ全てを稼ぎ出す一方、エアフィルタ事業は基幹システム入れ替えの影響で1億20百万円の営業損失となった。新たな柱として、ナノファイバーろ材を活用した機能素材事業を2027年3月期から本格化する計画である。
7カ国に展開するグローバルな生産販売網
国内では本社(横浜市)と佐賀工場、横須賀の研究開発拠点を持つ。海外生産拠点はフィリピン(セブ島)のYAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP.とベトナムのYAMASHIN VIETNAM CO., LTDの2カ所。販売子会社は米国、欧州(ベルギー)、タイ、中国にあり、各地域の建機メーカーや産業機械メーカーへ直接販売する。かつては中国・上海にも現地法人があったが、2018年に清算した。この販売網を通じて、国内市場に加え北米、欧州、東南アジア、インド、中国向けに製品を供給している。
ろ材内製が生むカスタマイズ対応力
フィルタの心臓部である「ろ材」を自社で開発・生産する点が最大の特徴である。ガラス繊維ろ材は1978年に佐賀工場で本格生産を開始し、以来、顧客の要求仕様に合わせたろ材の組成や構造を独自に設計できる。近年は従来のガラス繊維より耐久性・濾過効果に優れ、環境負荷も低いナノファイバーの量産技術を確立。このナノファイバーろ材は建機用フィルタやエアフィルタの新製品に搭載されるほか、機能テキスタイル・ライフサイエンス・産業資材の3分野へ展開する新規事業にも活用される。
エアフィルタ事業の再建と機能素材への投資
エアフィルタ事業は子会社の株式会社アクシーが製造・販売を担う。プレフィルタからHEPAフィルタ、オイルミストフィルタ、防虫フィルタ、脱臭フィルタまで幅広い製品群を持つが、2026年3月期は基幹システム入れ替えに伴う混乱で減収減益となった。同事業の立て直し策として、ナノファイバー製エアフィルタ「NanoWHELP」の直販体制構築を進めている。また新規事業では、機能テキスタイル分野でアパレル市場への供給を開始。2026年3月期には設備投資や人材採用に1億77百万円を先行投資した。
業界の中での役割はフィルタメーカー(建機・産業機械向け油圧フィルタで強み)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 建機用 フィルタ事業 | 187億円 | 89.0% | 27億円 | 14.4% |
| エアフィルタ 事業 | 23億円 | 11.0% | -1億円 | -4.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01建機用フィルタ(建設機械)主力
油圧ショベル等の建設機械向けに、作動油用フィルタ、燃料用フィルタ、エンジンオイル用フィルタなどを供給。油圧回路の清浄度維持が目的。ろ材内製により顧客要求に対応。
- 作動油用フィルタ(リターンフィルタ)
- 油圧回路の戻り油から不純物を除去。カートリッジ式で交換可能。
- サクションストレーナ
- オイルタンク吸込み口に装着し、大きな不純物を除去。
- ラインフィルタ
- 高圧ラインに設置し、作動油をろ過。
- エアブリーザ
- タンク内への異物侵入防止と圧力調整を兼ねる。
- リリーフバルブ
- オイルの温度に応じてクーラー通過の有無を切り替え。
- 燃料用フィルタ
- ディーゼル燃料の不純物・水分除去。
- エンジンオイル用フィルタ
- エンジンオイルのろ過。
02産業用フィルタ(産業機械)準主力
工作機械、圧縮機、農業機械、船舶、鉄道車両等の油圧ユニット・潤滑システム向けにフィルタを供給。油圧回路の作動油や潤滑油のろ過に使用。
- ラインフィルタ(産業用)
- 産業機械の油圧回路で作動油をろ過。ラインに設置。
03エアフィルタ(空気清浄)準主力
ビル空調、工場、半導体クリーンルーム、病院手術室、食品工場等向けに各種エアフィルタを供給。プレフィルタからHEPAフィルタまで幅広い製品群。
- プレフィルタ
- 空気中の大きな塵埃(5μm以上)を除去。次段フィルタ保護用。
- 中高性能フィルタ
- 5μm以下の塵埃を除去。一般空調機に使用。
- HEPAフィルタ
- 0.3μm粒子を99.97%以上除去。クリーンルーム・空気清浄機向け。
- オイルミストフィルタ
- 金属加工工場等のオイルミスト除去。
- 防虫フィルタ
- 虫の侵入防止。食品工場や一般家庭の空調に使用。
- 脱臭フィルタ
- 臭い・ガス成分除去。美術館・動物病院等に使用。
04プロセス用フィルタ(製造工程)副次
電子部品、精密部品、液晶ディスプレイ、食品などの製造工程で、精密ろ過・分離に使われるフィルタを供給。より細かいろ過が要求される分野。
- 糸巻フィルタ
- 粗ろ過用。半導体・化学・食品工程でプレろ過に使用。
- 不織布フィルタ
- 精密洗浄用。微粒子を捕集。
- メンブレンフィルタ
- 最終精密ろ過用。ナノレベルの分級に使用。
05機能素材(新規事業)副次
ナノファイバーによるろ材を機能テキスタイル、ライフサイエンス、産業資材の3分野へ展開。2027年3月期より本格事業化予定。
- ナノファイバーろ材
- 耐久性・濾過効果に優れ、環境負荷低減に貢献する次世代ろ材。
製品と技術
油圧回路を支える建機用フィルタの製品群
主力の建機用フィルタは、油圧ショベルなどの建設機械に搭載される。代表製品は作動油用フィルタ「リターンフィルタ」で、オイルタンクに戻る作動油から微細な不純物を除去する。他に、タンク吸込み口に装着するサクションストレーナ、高圧ラインに設置するラインフィルタ、タンク内の圧力調整と異物侵入防止を担うエアブリーザ、油温に応じてクーラー通過を切り替えるリリーフバルブなどがある。燃料用フィルタやエンジンオイル用フィルタも手掛け、一台の油圧ショベルに複数種類のフィルタが搭載される。
クリーンルームから食品工場まで対応するエアフィルタ
エアフィルタ事業では、空気中の塵埃除去に使われる多様な製品を供給する。プレフィルタは5μm以上の粗い塵を捕集し、後段フィルタの保護に用いられる。中高性能フィルタは一般空調機向け、HEPAフィルタは0.3μm粒子を99.97%以上除去し、半導体工場や手術室のクリーンルームで使用される。さらに金属加工向けのオイルミストフィルタ、食品工場向けの防虫フィルタ、美術館向けの脱臭フィルタなど、特定ニーズに応じた製品もラインアップする。
ナノファイバーろ材が拓く機能素材事業
2027年3月期より本格化する機能素材事業は、自社開発のナノファイバーろ材を核とする。このろ材は従来のガラス繊維より耐久性と濾過効果に優れ、環境負荷も低い。まず建機用フィルタとエアフィルタの新製品に採用され、主要顧客への供給が始まっている。事業としては、機能テキスタイル(アパレル)、ライフサイエンス(医療・バイオ)、産業資材(高性能フィルタ)の3分野に展開する計画で、大学や研究機関との共同研究も進む。2026年3月期までに先行投資1億77百万円を計上した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
産業用フィルタ専業、高収益を実現
ヤマシンフィルタは産業用フィルタ(ろ過装置)の専業メーカー。同業の日本製鋼所や三浦工業はそれぞれ重工・ボイラーが主力で、直接競合は限られる。売上高は200億円前後で成長中、25/3期の営業利益率は12.94%と高収益。26/3期も12.44%と高水準を維持見込み。半導体・電子部品向けなど精密ろ過需要を捉え、海外展開も積極的。
強み
- 営業利益率12%超と業界トップクラスの収益性。
- 産業用フィルタで高シェアを有し、競争優位性が高い。
- 半導体・医薬品向けなど需要拡大分野で実績。
- 海外比率が高く、グローバル需要を取り込む。
課題
- 半導体・電子部品向けが多く、需要変動リスクあり。
- 高性能フィルタの開発競争が激しく、継続的な投資が必要。
- 特殊素材の調達が困難になる可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がヤマシンフィルタ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5976高周波熱錬 | 492億円 | 37.8倍 |
| 2 | 6785鈴木 | 431億円 | 11.5倍 |
| 3 | 5989エイチワン | 426億円 | 3.9倍 |
| 4 | 4249森六 | 426億円 | 17.3倍 |
| 5 | 3104富士紡ホールディングス | 376億円 | 19.9倍 |
| 6 | 6240ヤマシンフィルタ | 373億円 | 21.7倍 |
| 7 | 7769リズム | 330億円 | 13.7倍 |
| 8 | 5185フコク | 322億円 | 27.5倍 |
| 9 | 5957日東精工 | 310億円 | 11.2倍 |
| 10 | 7628オーハシテクニカ | 306億円 | 14.6倍 |
| 11 | 7238曙ブレーキ工業 | 290億円 | 31.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
1956年創業、フィルタ専業メーカーとしての出発
1956年4月、東京都大田区東蒲田に山信工業株式会社を資本金500千円で設立。フィルタの製造販売を目的とした。創業後10年で本社工場を大田区大森南に開設し、1972年には第二工場を増設。建設機械の油圧化が進む中で、油圧フィルタの需要を取り込み、事業基盤を固めた。この時期、既に建設機械メーカーとの取引を開始しており、後の主力事業の基礎が築かれた。
佐賀工場建設とろ材内製化への転換点
1975年5月、佐賀県三養基郡上峰町に佐賀工場を開設。当初はフィルタエレメントの生産から始め、1978年2月にはガラス繊維「ろ材」の本格生産を開始した。これにより、フィルタの最重要部品であるろ材を自社で一貫生産する体制が整い、他社との差別化要因となる。同時に東京の工場機能を佐賀へ順次移管し、生産の効率化を進めた。1984年にはプロセス用フィルタの製造販売にも参入し、事業領域を広げた。
海外拠点の設立とワイエスケー工業との合併
1989年、フィリピン・セブ島に現地法人YAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP.を設立。コストと生産性の観点から最適地で生産する戦略の一環である。1992年4月には、1981年に設立されたワイエスケー工業株式会社と合併し、資本金が1億3,000万円に増加。合併により経営資源を集約し、フィルタ事業の拡大を加速した。1995年には米国シカゴに、1996年にはオランダ・ロッテルダムに販売子会社を設立し、北米・欧州市場への本格進出を果たした。
2000年代のアジア深耕と社名変更
2001年2月、タイ・アユタヤに現地法人YAMASHIN THAI LIMITEDを設立し、翌年にはプロセス用フィルタ工場を完成させた。2005年10月、社名を山信工業株式会社からヤマシンフィルタ株式会社に変更し、ブランドと事業内容を明確化。2007年には中国・上海に販売子会社を設立し、同市場の拡販を狙った。しかしタイ工場は2012年に閉鎖して販売会社へ転換。上海法人も2018年に清算されるなど、海外戦略には試行錯誤も見られる。
2014年の株式上場と研究開発拠点の拡充
2014年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2016年3月には第一部銘柄に指定され、資金調達と知名度向上の基盤を獲得した。研究開発面では、2011年に横浜開発センタを開設し、佐賀工場のR&D機能を集約。2017年には横須賀メディアラボを開設し、ナノファイバーなどの先進材料の研究に乗り出した。2019年には横須賀市光の丘に新研究開発拠点の用地を取得し、次世代技術の開発体制を強化している。
年表38件を開く
1950年代
- 1956年4月創業フィルタの製造販売会社として東京都大田区東蒲田に山信工業株式会社を資本金500千円で設立
1960年代
- 1966年9月東京都大田区大森南に本社工場を開設、本社を移転
1970年代
- 1972年10月フィルタ需要拡大のため東京都大田区大森南に第二工場を開設
- 1975年5月佐賀県三養基郡上峰村(現佐賀県三養基郡上峰町)に佐賀工場を開設
- 1977年2月佐賀工場にてフィルタエレメントの本格生産開始
- 1978年2月佐賀工場にてガラス繊維「ろ材」の本格生産開始
1980年代
- 1981年8月創業ワイエスケー工業株式会社がフィルタの製造販売を目的として資本金5,000千円で設立される
- 1984年10月創業東京都品川区東大井にR&Dラボラトリを設立
- 1984年11月プロセス用フィルタの製造販売を開始
- 1989年4月創業コスト・生産性等の観点から最適な生産地域で生産を行うため、フィリピン・セブ島に現地法人 YAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP.を設立
1990年代
- 1991年12月本社を東京都大田区大森南から神奈川県横浜市神奈川区西神奈川に移転
- 1992年4月M&Aワイエスケー工業株式会社と合併、資本金が130,000千円に増加
- 1995年7月東京都大田区本社工場、第二工場を佐賀工場に移管、R&Dラボラトリを旧本社工場に移管
- 1995年7月創業北米市場の拡販を目的として、アメリカ・シカゴに現地法人YAMASHIN AMERICA INC.を設立
- 1996年4月創業欧州市場の拡販を目的として、オランダ・ロッテルダムに現地法人YAMASHIN EUROPE B.V.を設立
2000年代
- 2001年2月創業東南アジア市場の拡販を目的として、タイ・アユタヤに現地法人YAMASHIN THAI LIMITED を設立
- 2001年9月ISO9001認証取得
- 2002年4月タイ・アユタヤにプロセス用フィルタ製造工場完成、生産開始
- 2003年4月ISO14001認証取得
- 2005年10月商号変更社名を山信工業株式会社からヤマシンフィルタ株式会社に変更
- 2007年5月YAMASHIN THAI LIMITED の新工場をタイ・アユタヤに建設
- 2007年5月創業中国市場の拡販を目的として、中国・上海に現地法人YAMASHIN FILTER SHANGHAI INC.を設立
- 2007年6月R&Dラボラトリを佐賀工場に移管
- 2007年12月本社を神奈川県横浜市神奈川区西神奈川から神奈川県横浜市中区桜木町に移転
2010年代
- 2010年9月創業拡大を続ける中国市場のニーズに対応するため、中国・蘇州に現地法人YAMASHIN FILTER(SIP)RESEARCH & DEVELOPMENT CENTER INC.を設立
- 2010年11月YAMASHIN THAI LIMITED の営業事務所をタイ・バンコクに開設
- 2010年12月創業欧州市場の更なる販路の拡販を目的として、ベルギー・ブラッセルに現地法人YAMASHIN EUROPE BRUSSELS BVBAを設立
- 2011年3月M&AYAMASHIN EUROPE BRUSSELS BVBAがYAMASHIN EUROPE B.V.を吸収合併
- 2011年10月横浜開発センタを神奈川県横浜市磯子区杉田に開設、佐賀工場のR&Dラボラトリを横浜開発センタに移管
- 2012年6月創業業務の効率化、商流の見直し等を図るため、佐賀県三養基郡上峰町に新設分割によりYSK株式会社設立
- 2012年12月YAMASHIN THAI LIMITED の工場を閉鎖、販売会社へと事業転換、本社をタイ・アユタヤからバンコクへ移設
- 2013年2月商号変更YAMASHIN FILTER(SIP)RESEARCH & DEVELOPMENT CENTER INC.をYAMASHIN FILTER(SIP) TECHNOLOGY INC.へ商号変更
- 2014年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2016年3月東京証券取引所市場第二部から同市場第一部銘柄に指定
- 2017年4月YSK株式会社のプロセスフィルタ製造事業を当社が事業譲受け
- 2017年12月横須賀メディアラボを神奈川県横須賀市浦郷町に開設
- 2018年12月YAMASHIN FILTER SHANGHAI INC.を清算
- 2019年2月神奈川県横須賀市光の丘に新研究開発拠点の建設用土地を取得
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 時価総額2030年3月期まで3,000億円
- MAVY's2028年3月期まで2%以上
- ROIC2028年3月期まで10%以上
- WACC2028年3月期まで7.3%以下
- DOE2028年3月期まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
新たな価値創造と市場開拓
建機用フィルタ事業でのシェア拡大や高付加価値製品の導入、アフターマーケット活動の進化により事業規模の拡大と収益性向上を図る。また、YAMASHIN Nano Filterの技術を活かした新規市場への参入と中期的成長戦略を推進し、2030年3月期の時価総額3,000億円を目指す。
- 02
資本コストを意識した経営強化
総合企業価値指標「MAVY」を持続的に拡大することを基本とし、財務情報(MAVY's 2%以上、ROIC10%以上、WACC7.3%以下)、非財務情報(FTSE4.0、CDP Aスコア取得)、株主還元情報(DOE10%以上、配当性向80%以上)の定量目標を開示し、投資家との対話や社内目標の明確化により資本コストを意識した経営を強化する。
- 03
ESG経営の推進と人的資本投資
気候変動対策としてTCFD賛同やCDP気候変動Aスコア取得、FTSE Russell ESGスコア4.0達成を目指す。2050年カーボンニュートラルに向け2030年までのGHG削減目標をSBT認定取得済み。人的資本にはダイバーシティマネジメントを基本とし、国籍・年齢・性別等の違いを尊重する組織風土を構築するとともに、ガバナンス委員会や業務監理委員会の活動を通じてコーポレートガバナンスの強化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で757人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は732万円で、9期前と比べて+14.2%。平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は8.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 477 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 514 | — |
| 2019年3月 | 641 | 38.0 | 8.1 | 623 | — |
| 2020年3月 | 597 | 37.5 | 8.3 | 700 | — |
| 2021年3月 | 626 | 38.5 | 7.3 | 747 | — |
| 2022年3月 | 620 | 38.3 | 8.0 | 769 | — |
| 2023年3月 | 659 | 39.6 | 8.8 | 788 | — |
| 2024年3月 | 680 | 40.0 | 9.0 | 755 | — |
| 2025年3月 | 739 | 39.9 | 8.7 | 751 | 346 |
| 2026年3月 | 732 | 40.5 | 8.7 | 757 | 343 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 1 / 海外 6、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 海外YAMASHIN AMERICA INC. (注)1.2米国 シカゴ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YAMASHIN EUROPE BRUSSELS BV (注)1.3ベルギー ブラッセル · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YAMASHIN CEBU FILTER MANUFACTURING CORP. (注)1.5フィリピン セブ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YAMASHIN THAI LIMITED (注)1タイ バンコク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YAMASHIN FILTER (SIP) INC.中国 蘇州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アクシー(注)4大阪府 大阪市住之江区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YAMASHIN VIETNAM CO., LTD (注)1.6ベトナム ハノイ · 連結子会社議決権100.0%
- 調達1,584万円IoT社会実現のための革新的センシング技術開発革新的センシング技術開発極限環境の液体管理をIoT化する革新的粘性センサの開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2020-07-31
- 補助金2,116万円令和2年度マスク生産設備導入支援事業費補助金(ヤマシンフィルタ)経済産業省 · 2020-05-25
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は209億円、営業利益は26億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.0%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 226億円 | 209億円 |
| 営業利益 | 28億円 | 26億円 |
| 純利益 | 20億円 | 17億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は54億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.6%、営業利益は+400.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 45 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 43 | 1 | 2.3 | 0 |
| 2024年2Q | 44 | 3 | 6.8 | 2 |
| 2024年3Q | 46 | 5 | 10.9 | 4 |
| 2024年4Q | 47 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 99 | 14 | 14.1 | 9 |
| 2025年4Q | 102 | 12 | 11.8 | 8 |
| 2026年2Q | 103 | 14 | 13.6 | 9 |
| 2026年4Q | 106 | 12 | 11.3 | 8 |
| 2027年1Q | 54 | 5 | 9.3 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は91億円から209億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は12.4%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| YAMASHIN FILTER(SIP)RESEARCH & DEVELOPMENT CENTER INC.をYAMASHIN FILTER(SIP) TECHNOLOGY INC.へ商号変更 | |||||
| 2013年3月 | 91 | — | −1 | — | −3 |
| 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 | |||||
| 2014年3月 | 105 | — | 7 | — | 3 |
| 2015年3月 | 107 | — | 8 | — | 4 |
| 2016年3月 | 95 | — | 3 | — | 2 |
| 横須賀メディアラボを神奈川県横須賀市浦郷町に開設 | |||||
| 2017年3月 | 100 | — | 9 | — | 6 |
| 2018年3月 | 132 | — | 18 | — | 12 |
| 2019年3月 | 138 | — | 19 | — | 14 |
| 2020年3月 | 127 | — | 6 | — | 6 |
| 2021年3月 | 146 | — | −1 | — | 8 |
| 2022年3月 | 188 | — | 13 | — | 0 |
| 2023年3月 | 186 | — | 9 | — | 6 |
| 2024年3月 | 180 | — | 14 | — | 8 |
| 2025年3月 | 201 | 26 | 27 | 12.9 | 17 |
| 2026年3月 | 209 | 26 | 25 | 12.4 | 17 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高209億円のうち、営業利益として残るのは26億円で12.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の8.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.0%117億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.6%66億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.4%26億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが24億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは16億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は64億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 13 | −10 | 1 | 3 | 24 |
| 2014年3月 | 7 | 1 | −4 | 8 | 28 |
| 2015年3月 | 1 | −6 | 2 | −5 | 26 |
| 2016年3月 | 12 | −6 | 5 | 6 | 37 |
| 2017年3月 | 10 | −19 | −6 | −9 | 21 |
| 2018年3月 | 11 | −1 | 85 | 10 | 116 |
| 2019年3月 | 8 | −22 | −7 | −14 | 95 |
| 2020年3月 | 21 | −31 | −3 | −10 | 82 |
| 2021年3月 | 1 | −44 | 32 | −43 | 72 |
| 2022年3月 | 3 | −23 | −16 | −20 | 37 |
| 2023年3月 | 24 | −12 | −7 | 12 | 41 |
| 2024年3月 | 26 | −5 | −15 | 21 | 48 |
| 2025年3月 | 28 | −5 | −13 | 23 | 58 |
| 2026年3月 | 24 | −8 | −11 | 16 | 64 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は281億円。このうち返さなくてよい自己資本が228億円で、自己資本比率は81.3%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 81 | 44 | 37 | 54.6 |
| 2014年3月 | 86 | 49 | 37 | 56.2 |
| 2015年3月 | 93 | 64 | 29 | 67.9 |
| 2016年3月 | 95 | 62 | 33 | 65.1 |
| 2017年3月 | 102 | 67 | 35 | 65.5 |
| 2018年3月 | 208 | 170 | 38 | 81.9 |
| 2019年3月 | 210 | 181 | 29 | 86.1 |
| 2020年3月 | 216 | 182 | 34 | 84.3 |
| 2021年3月 | 282 | 207 | 75 | 73.3 |
| 2022年3月 | 267 | 206 | 61 | 77.0 |
| 2023年3月 | 256 | 210 | 46 | 82.0 |
| 2024年3月 | 259 | 213 | 46 | 82.1 |
| 2025年3月 | 266 | 226 | 40 | 84.9 |
| 2026年3月 | 281 | 228 | 52 | 81.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で209社中32位あたり、逆に低いのはROEで209社中107位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥534で、1年前と比べて-14.6%。過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.7倍 |
| PER (会社予想) | 18.6倍 |
| PBR | 1.69倍 |
| 配当利回り | 3.75% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月中旬に530円まで上昇後、8/10に533円と下落したが、8/17は543円と25日線534.92円を1.5%上回る。75日線535.03円を上回り、200日線564.15円には4%届かず。RSIは46.1と中立。出来高は8/10に81.3万株と急増しており、売り買い交錯。1ヶ月で3.8%上昇したが、52週高値849円からは36%下落しており、戻り待ちの売り圧力がある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PERは22.06倍で、同業界平均の24.16倍を下回るが、PBRは1.71倍で平均の1.63倍を上回る。ROEは7.6%と低い一方、配当利回りは3.68%と平均の2.6%を上回り、株主還元は充実。ただし、配当性向が101.1%と高く、無理な配当が懸念される。業績は安定しているが、成長率は低く、現在の水準はほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.7倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 18.6倍 | — |
| PBR | 1.69倍 | 1.50倍 |
| ROE | 7.6% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は堅調で、売上高・利益とも増加傾向にあるが、市場規模が成熟しており成長鈍化が懸念される。強気派は安定需要と海外展開を評価するが、弱気派は成長の限界と競争激化を指摘する。
- 安定した需要
交換部品は景気変動の影響を受けにくく、リピート需要が見込める。
- 業績改善
直近の売上高・利益は増加し、営業利益率は12%超と高い水準。
- 株主還元
配当利回りは3%超と高く、株主への還元姿勢が強い。
- 売上高2期連続増収で209億円へ通年影響中
売上高180→201→209億円、2年間で29億円増
- 営業利益26億円を2期連続で確保通年影響中
営業利益26億円、売上高営業利益率12.44%
- 配当利回り3.68%の株主還元継続影響弱
配当利回り3.68%、時価総額380億円に対する還元
- 予想PER18.9倍は実績PER22.06倍より低い決算発表後影響弱
予想PER18.9倍、実績PER22.06倍と相対的に割安
- 成長の限界
国内市場は成熟しており、大幅な成長が見込みにくい。
- 競争激化
フィルタ市場は競争が激しく、価格競争力が課題となる。
- 海外展開の不確実性
海外での競争に勝つための販売網やブランド構築は容易ではない。
- 増収にもかかわらず営業利益が横ばい通年影響中
売上高209億円(前期比+8億円)に対し営業利益26億円
- 営業利益率が12.94%から12.44%へ低下通年影響弱
営業利益率12.44%、前期12.94%から0.5ポイント悪化
- 純利益17億円が2期連続頭打ち通年影響中
純利益17億円は2025年3月期から横ばい
- 1年リターンが11.35%下落継続影響弱
1年間の株価リターン△11.35%、成長期待の剥落
- 海外売上比率
- 海外展開の進捗が成長の鍵となるため。
- 交換部品の受注動向
- リピート需要の動向は収益の安定性を左右する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+50.0%。いまの株価に対する利回りは3.75%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 2 | — | 24.2 |
| 2018年3月 | 4 | 50.0 | 53.9 |
| 2019年3月 | 6 | 66.7 | 40.1 |
| 2020年3月 | 6 | 0.0 | 175.6 |
| 2021年3月 | 6 | 0.0 | 66.2 |
| 2022年3月 | 6 | 0.0 | 181.3 |
| 2023年3月 | 6 | 0.0 | 213.9 |
| 2024年3月 | 3 | −50.0 | 87.3 |
| 2025年3月 | 12 | 300.0 | 41.7 |
| 2026年3月 | 18 | 50.0 | 101.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ21,315人。区分でいちばん多いのは事業法人で40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.7%を占め、残る44.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 35.1 | 38.0 | 40.6 | 40.5 | 39.9 | 40.3 |
| 個人・その他 | 29.8 | 38.0 | 38.1 | 39.8 | 37.3 | 37.3 |
| 金融機関 | 21.0 | 12.0 | 12.1 | 11.7 | 13.9 | 15.4 |
| 外国法人 | 12.7 | 9.3 | 4.6 | 6.2 | 5.2 | 3.9 |
| 証券会社 | 1.4 | 2.7 | 4.5 | 1.9 | 3.6 | 3.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.0 | 0.4 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社あさまホールディングス | 34.40 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.36 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.13 |
| 04 | 山崎 裕明 | 3.27 |
| 05 | 山崎 敬明 | 3.05 |
| 06 | 株式会社みなとホールディングス | 2.57 |
| 07 | 山崎 敦彦 | 2.30 |
| 08 | 野村證券株式会社 | 1.51 |
| 09 | 株式会社けやきホールディングス | 1.29 |
| 10 | 株式会社しらかばホールディングス | 1.29 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-05アセットマネジメントOne株式会社新規の大量保有報告5.66%-1.16pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+116%、1株純資産は14期で−87%。直近期のROEは7.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −149 | 2,609 | — | — | — |
| 2014年3月 | 66 | 953 | 7.3 | — | 91.7 |
| 2015年3月 | 38 | 511 | 7.7 | 13.2 | 250.7 |
| 2016年3月 | 15 | 499 | 2.9 | 34.4 | 95.1 |
| 2017年3月 | 10 | 107 | 10.0 | 45.8 | 24.2 |
| 2018年3月 | 20 | 246 | 10.6 | 68.7 | 53.9 |
| 2019年3月 | 20 | 262 | 8.1 | 34.6 | 40.1 |
| 2020年3月 | 9 | 263 | 3.3 | 81.1 | 175.6 |
| 2021年3月 | 11 | 290 | 3.9 | 82.5 | 66.2 |
| 2022年3月 | 1 | 288 | 0.2 | 529.6 | 181.3 |
| 2023年3月 | 9 | 293 | 3.1 | 37.7 | 213.9 |
| 2024年3月 | 11 | 302 | 3.7 | 43.2 | 87.3 |
| 2025年3月 | 24 | 319 | 7.8 | 23.6 | 41.7 |
| 2026年3月 | 25 | 328 | 7.6 | 19.2 | 101.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額381百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山崎敦彦 | 代表取締役 社長執行役員 | 73 | 1,608,601 |
| 山崎裕明 | 取締役 副社長執行役員 | 42 | 2,290,474 |
| 井岡周久 | 取締役 専務執行役員 | 67 | 253,139 |
| 山崎敬明 | 取締役 | 39 | 2,132,683 |
| 伊串久美子 | 取締役 | 58 | — |
| 森田秀朗 | 取締役(監査等 委員) | 76 | — |
| 板野泰之 | 取締役(監査等 委員) | 69 | 3,000 |
| 粟谷しのぶ | 取締役(監査等 委員) | 46 | — |
| 楊珮玲 | 取締役(監査等 委員) | 57 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 179 | 84 | 77 | 341 | 85 |
| 社外取締役 | 7 | 40 | — | — | 40 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,754字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,801字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,136字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,143字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第71期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第70期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第69期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第69期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第68期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第68期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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