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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

星医療酸器

HOSHIIRYO-SANKI CO., LTD.7634 · Standard · 卸売業

医療用ガスの製造・販売から在宅医療、設備工事、介護福祉まで、医療と介護の分野で垂直統合型のサービスを提供する企業。

概要

星医療酸器は、医療用ガス(酸素、笑気ガス等)の製造・販売を中核とする医療機器卸売企業である。病院や診療所向けに高圧ガスボンベや配管設備工事を提供するほか、在宅酸素療法(HOT)機器のレンタル・販売も手がける。2026年3月期の連結売上高は155億200万円、営業利益19億1,900万円、従業員数527名。東京都足立区に本社を置き、首都圏を中心に全国に営業拠点を展開する。

5つのセグメントで構成される事業構造

5つのセグメントで構成される事業構造。医療用ガス関連事業は創業以来の中核で、酸素・笑気ガス等の製造・販売を担う。在宅医療関連事業は在宅酸素療法(HOT)やCPAP(持続陽圧呼吸療法)機器のレンタルが主力で、近年最も成長している。医療用ガス設備工事関連事業は病院向け配管工事や保守点検、消火設備工事を行う。介護福祉関連事業では介護機器のレンタル・販売に加え、訪問看護事業所を都内3拠点運営する。施設介護関連事業では有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」や通所介護施設3施設を運営する。2026年3月期のセグメント別売上高は、在宅医療関連が72億2,600万円で全体の46.5%を占め最大、次いで医療用ガス関連が39億4,400万円(25.4%)、設備工事関連が17億1,900万円(11.1%)、介護福祉関連が11億9,400万円(7.7%)、施設介護関連が3億5,000万円(2.3%)となっている。

首都圏を中心に全国38拠点を展開

星医療酸器は首都圏を基盤としながら、全国に営業・事業拠点を広げている。本社は東京都足立区に置き、東京事業所(足立区)には最初の酸素充填工場がある。関東地方では千葉支店、神奈川事業所、埼玉営業所、茨城事業所、栃木事業所、群馬県の北関東事業所、山梨県の甲府事業所などを擁する。東北地方には福島県郡山営業所、宮城県仙台市の東北事業所がある。中部地方では静岡営業所、沼津営業所、愛知県小牧市の名古屋支店を設置。関西地方では大阪府交野市に大阪営業所、兵庫県尼崎市に尼崎営業所を置く。さらに福岡支店、北海道札幌営業所も開設し、全国的な供給網を構築している。2024年度には愛知県に新たな酸素充填工場(テイ・エム・シー)が竣工し、東海地域の供給体制を強化した。これにより、医療用酸素の安定供給を24時間365日体制で支える体制が一層充実した。

グループ子会社が製造を担う分業体制

星医療酸器グループは、当社と5つの連結子会社、1つの非連結子会社、2つの関連会社で構成される。医療用ガスの製造は各地域の子会社が担当する。東京都の株式会社エイ・エム・シー、茨城県の株式会社アイ・エム・シー、神奈川県の株式会社ケイ・エム・シー、愛知県の株式会社テイ・エム・シーの4社が充填工場を運営し、当社がこれらから製品を仕入れて販売する。在宅医療関連では当社が仕入・レンタル・販売を一貫して行う。設備工事は当社が直接施工する。介護福祉関連では株式会社虎彰(連結子会社)が介護機器のレンタル・販売を一部担う。施設介護関連は当社が運営する。看護学校事業や医療器具販売などのその他事業も当社が手がける。この分業体制により、効率的な生産と全国への供給を実現している。

収益性と財務体質の強化を目標に

星医療酸器グループは、経営の効率性を示す指標として売上高営業利益率(OPM)を最重要KPIに定め、目標水準を12%以上としている。2026年3月期のOPMは12.4%で、目標を上回る水準を維持している。売上高は過去12年間で約89億円(2013年3月期)から約155億円(2026年3月期)へと1.7倍に成長。純利益も7億円から15億円へと拡大している。自己資本比率の向上や安定的な株主還元(増配・株主優待)も経営課題として掲げ、持続的な成長と社会貢献の両立を目指す。一方、燃料費・物流費の高騰や原材料価格上昇が収益を圧迫するリスクがあり、適正価格への見直しや合理化施策を進めている。

業界の中での役割は医療ガスメーカー・介護サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
155億円
営業利益
19億円
営業利益率
12.3%
純利益
14億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01医療機関向け医療用ガス主力

医療用ガスの製造を各地域子会社で行い、当社が販売を担う。医療用ガス関連商品の企画・販売も手がける。医療機関の治療・手術に不可欠な酸素、窒素、笑気ガスなどを供給する。

主要顧客医療機関

主な製品・サービス1
医療用ガス
医療現場で使用される酸素、窒素、笑気ガスなどの医療用ガスを製造・販売。

02在宅医療患者準主力

在宅酸素療法が必要な患者向けに、在宅酸素発生器や関連商品のレンタル、販売を行う。在宅での医療を支える。

主な製品・サービス2
在宅酸素発生器
在宅酸素療法に用いる医療機器。レンタルで提供する。
在宅関連商品
在宅療養に必要な関連商品を販売。

03介護福祉(在宅介護)準主力

介護福祉関連機器のレンタル・販売、訪問看護・居宅介護支援事業を運営し、在宅での介護を支援する。

主な製品・サービス1
介護福祉関連機器
車いす、介護ベッドなどのレンタル・販売。

04施設介護準主力

有料老人ホームや通所介護施設を運営し、高齢者向けの介護サービスを提供する。

05医療施設(設備工事)副次

医療用ガス配管設備の設計・施工・メンテナンス、消火設備工事を手がける。医療機関の安全なガス供給インフラを構築する。

主要顧客医療機関

主な製品・サービス2
医療用ガス配管設備工事
病院などへの医療用ガス配管設備の工事とメンテナンスを提供。
消火設備工事
消火設備の設計・施工・保守。

06教育・医療関連副次

看護学校向けの教材・関連商品、医療器具関連商品の販売を行う。

主な製品・サービス2
看護学校関連商品
看護学校の教育用教材や関連商品。
医療器具関連商品
一般医療器具の販売。

製品と技術

医療用ガス:酸素・笑気ガス・二酸化炭素の製造と供給

星医療酸器の創業事業であり、現在もグループの安定収益基盤を担う。主力製品は医療用酸素で、病院内の救命救急、手術、一般病棟での酸素吸入に不可欠なライフラインである。笑気ガス(亜酸化窒素)は麻酔用として、二酸化炭�は腹腔鏡手術の送気用などに使用される。これらのガスは高圧ガスボンベに充填して供給するほか、病院敷地内に設置する液化酸素貯槽からの配管供給も行う。製造はグループ子会社のエイ・エム・シー、アイ・エム・シー、ケイ・エム・シー、テイ・エム・シーの4工場で行われ、当社が一括して販売する。24時間365日体制で供給網を維持し、災害時にも優先的に医療機関へ届ける体制を取っている。2026年3月期のセグメント売上高は39億4,400万円、営業利益は4億6,100万円。エネルギーコスト上昇の影響を受けて利益は減少したが、販売数量は堅調に推移している。

在宅医療機器:HOT・CPAPと独自開発システム

在宅医療関連事業は、星医療酸器グループで最も成長している分野である。主力商材は在宅酸素療法(HOT)機器とCPAP(持続陽圧呼吸療法)機器で、慢性呼吸不全や睡眠時無呼吸症候群の患者のQOL向上に貢献する。これらの機器はレンタルで提供し、月額使用料が収益の柱となる。2026年3月期のセグメント売上高は72億2,600万円で前期比7.4%増、セグメント利益は9億9,900万円で10.2%増と好調だ。同社は独自の在宅医療支援システム「Pallet's-R」を開発し、患者データ管理や遠隔モニタリングを可能にしている。また呼吸リハビリ機器「LIC TRAINER」も自社開発商材である。今後の診療報酬改定を見据え、新商品の企画・投入も継続的に行っている。在宅医療推進の国の施策に支えられ、患者数・レンタル台数ともに拡大傾向にある。

医療用ガス設備工事:配管工事から保守点検まで

医療用ガス設備工事関連事業は、病院や診療所における医療用ガス配管設備の設計・施工・保守点検を手がける。一般建設業(管工事業)の許可を1979年に取得し、長年の実績を持つ。具体的には、酸素・笑気ガス・圧縮空気・吸引などの配管を各病室や手術室まで敷設し、中央配管システムを構築する。工事後の定期的な点検や修繕も収益源で、安定した売上を確保している。また消火設備工事も行う。2026年3月期は建築費高騰の影響で新規工事が減少し、売上高は17億1,900万円と前期比7.6%減となったが、保守点検の堅調さによりセグメント利益は2億7,500万円と1.4%増加した。同社は全国の拠点網を活かし、地域密着型のサービスを提供している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

医療用ガスで国内有力、利益率は高水準

同社は医療用ガスや関連機器の卸売を手掛け、売上高155億円(2026年3月期)と業界内で中規模ながら、営業利益率12%超と高い収益性を実現している。リョーサン菱洋ホールディングスなどと比較し、規模は小さいものの、医療分野の専門性と安定需要により、利益率で優位に立つ。また、国内における医療ガス市場で確固たる地位を築いており、業界内でのプレゼンスが高い。課題としては、医療分野の規制強化や、市場競争の激化に対応する必要がある。

強み

  • 営業利益率12%超と高く、収益性が非常に高い。
  • 医療ガス専門の卸売として、高度な専門知識を有する。
  • 医療分野は景気に左右されにくく、安定した需要がある。
  • 国内医療ガス市場で大きなシェアを占めている。

課題

  • 医療関連の規制が強化される可能性があり、対応が必要。
  • 同業他社の参入や価格競争により、利益率低下のリスクがある。
  • 市場規模が限定的であり、成長には新分野開拓が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が星医療酸器

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17539アイナボホールディングス191億円10.6倍
29996サトー商会190億円13.8倍
37472鳥羽洋行187億円14.1倍
43168MERF183億円10.9倍
53154メディアスホールディングス178億円18.9倍
67634星医療酸器175億円11.6倍
75885ジーデップ・アドバンス174億円22.3倍
89857英和170億円8.0倍
98030中央魚類168億円5.3倍
107490日新商事166億円4.0倍
118142トーホー157億円10.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 53件

医療用ガス卸売業として創業した1974年

星医療酸器は1974年4月、東京都北区に資本金5,000千円で設立された。創業者は星姓と推測されるが、設立当初は医療用酸素などの高圧ガスを病院に卸す小規模な販売会社だった。1976年には千葉県千葉市に千葉支店を開設し、首都圏での販路拡大を開始。1979年には一般建設業(管工事業)の許可を取得し、病院向け医療用ガス配管設備工事とメンテナンス事業に進出した。これにより、ガス販売だけでなく設備施工まで一貫して提供できる体制を整え、医療機関との取引を深めた。1980年代に入ると、群馬県伊勢崎市に北関東事業所、神奈川県海老名市に神奈川事業所を開設し、関東地方での拠点網を拡充した。

自社工場建設と本社移転で基盤を固めた1988年

1988年9月、星医療酸器は東京都足立区に東京事業所を開設し、同所に自社初の酸素充填工場を新設した。それまでは外部からの仕入れに依存していたが、自社工場を持つことで安定供給と品質管理の強化を実現。同時に本社も足立区に移転した。この年は同社の事業基盤を飛躍的に強化した転機となった。翌1989年11月には、東京都足立区に株式会社エイ・エム・シーを設立し、医療用ガスの製造子会社をグループ化。1993年には千葉県に株式会社星エンジニアリング(現在は吸収合併等で存続不明)、茨城県に株式会社アイ・エム・シーを設立し、製造体制を関東各地に広げた。また群馬県に星友商事有限会社(後のメディカルキャスト)を設立し、グループ内での業務多角化の端緒を開いた。

店頭登録と全国展開への布石を打った2000年前後

2000年2月、星医療酸器は社団法人日本証券協会に株式を店頭登録し、資金調達手段を拡大した。これを機に営業拠点の全国展開を加速する。2000年11月には静岡営業所、2002年10月には兵庫県尼崎市に大阪支店、福岡県福岡市に福岡支店、北海道札幌市に札幌営業所を開設。同年10月には茨城県水戸市の有限会社大興医酸器を買収し、既存事業を補完した。2003年は特に大きな変化の年で、株式会社ファルコライフサイエンスより在宅酸素事業を譲り受け、在宅医療分野に本格参入。同時に大阪営業所、名古屋営業所を開設し、関西・東海エリアの販売網を構築。さらに株式会社星医療酸器関西、株式会社星医療酸器東海を設立し、各地域の事業会社を整備した。

在宅酸素事業の拡大と多角化への転換点2003年

2003年7月のファルコライフサイエンスからの在宅酸素事業譲受は、星医療酸器の事業構成を大きく変えた。これにより在宅酸素療法(HOT)機器のレンタル・販売を本格化し、以後同部門が成長エンジンとなる。2005年3月にはシミズメディカルケアからも在宅酸素事業を譲り受け、さらに規模を拡大。同年4月には宇都宮営業所を栃木事業所に改称し、栃木県鹿沼市に移転。2005年12月には子会社の星コーポレーションが有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」の運営を開始し、施設介護事業に参入。2006年には東和医療器より看護学校事業を譲り受け、教育分野にも進出。これにより、医療用ガス卸売の枠を超え、在宅医療・介護・福祉までカバーする総合医療サービス企業へと変貌を遂げた。

ジャスダック上場とグループ再編を経た2010年

2010年4月、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、星医療酸器は大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。同年10月には子会社の株式会社星コーポレーションを吸収合併し、グループの経営効率化を図った。また同年7月には名古屋営業所を名古屋支店に昇格し、愛知県小牧市に移転。これにより東海地域の拠点を強化した。上場後は、在宅医療関連事業の伸長とM&Aによる事業拡大を続け、2013年3月期には売上高89億円だったが、2026年3月期には155億円へと成長。2024年度には東海地域に新たな酸素充填工場(テイ・エム・シー)を竣工させ、供給能力を増強した。現在も首都圏依存から脱却し、全国的な供給ネットワークの構築を進めている。

2024年、東海工場竣工で供給体制を強化

2024年度、星医療酸器グループは愛知県に新たな酸素充填工場(株式会社テイ・エム・シー)を竣工させ、稼働を開始した。同工場は東海地域における医療用酸素の自社製造拠点として機能し、従来の関東中心の供給体制を補完する。これにより、中部地方の医療機関への安定供給が向上し、物流コストの削減も期待される。星医療酸器は2026年3月期の有価証券報告書で、この竣工により「当社グループの供給体制は一層強化された」と述べている。同社は今後も充填機能の内製化による原価低減と新規顧客獲得を両輪に、長期的な収益安定を目指す。なお、2026年3月期の医療用ガス関連事業の売上高は39億4,400万円で前期比1.5%減、セグメント利益は4億6,100万円で27.4%減と落ち込んだが、これはエネルギーコスト上昇や設備投資の影響が大きい。

年表53件を開く

1970年代

  • 1974年4月創業東京都北区に、株式会社星医療酸器(資本金5,000千円)を設立。
  • 1976年9月千葉県千葉市に千葉支店を開設。
  • 1979年1月一般建設業(管工事業)許可を取得し、病院等の医療用ガス配管設備工事メンテナンス等を開始。

1980年代

  • 1980年1月群馬県伊勢崎市に北関東事業所を開設。
  • 1980年11月神奈川県海老名市に神奈川事業所を開設。
  • 1984年9月茨城県東茨城郡美野里町に茨城事業所を開設。
  • 1985年10月神奈川県川崎市に京浜営業所を開設。
  • 1988年9月東京都足立区に東京事業所を開設。同所に当社最初の酸素充填工場を新設。
  • 1988年9月本社を東京都足立区に移転。
  • 1989年11月東京都足立区に株式会社エイ・エム・シー(連結子会社)を資本金10,000千円をもって設立。

1990年代

  • 1993年4月創業千葉県千葉市に株式会社星エンジニアリングを資本金10,000千円をもって設立。
  • 1993年6月茨城県東茨城郡美野里町に株式会社アイ・エム・シー(連結子会社)を資本金25,000千円をもって設立。
  • 1993年8月創業群馬県伊勢崎市に星友商事有限会社を資本金10,000千円をもって設立。
  • 1994年5月福島県郡山市に郡山営業所を開設。
  • 1995年11月東京都府中市に西東京営業所を開設。
  • 1995年12月神奈川県綾瀬市に株式会社ケイ・エム・シー(連結子会社)を資本金10,000千円をもって設立。
  • 1996年4月本社を東京都北区赤羽二丁目に移転。
  • 1996年6月埼玉県桶川市に埼玉営業所を開設。
  • 1998年1月東京都品川区西五反田に南東京営業所を開設。
  • 1998年7月登記上の本店を東京都北区岩淵町から東京都北区赤羽二丁目に移転。
  • 1998年10月神奈川県横浜市に横浜営業所を開設。
  • 1999年10月宮城県仙台市に東北営業所(現東北事業所)を開設。

2000年代

  • 2000年2月社団法人日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 2000年5月埼玉営業所を埼玉県桶川市から埼玉県北本市に移転。
  • 2000年11月静岡県静岡市に静岡営業所を開設。
  • 2001年8月本社を東京都足立区入谷七丁目に移転。
  • 2002年1月静岡県田方郡函南町に沼津営業所を開設。
  • 2002年10月兵庫県尼崎市に大阪支店(現尼崎営業所)を開設。
  • 2002年10月福岡県福岡市に福岡支店を開設。
  • 2002年10月北海道札幌市に札幌営業所を開設。
  • 2002年10月M&A茨城県水戸市の有限会社大興医酸器を買収。
  • 2003年3月沼津営業所を静岡県田方郡函南町から静岡県裾野市に移転。
  • 2003年7月株式会社ファルコライフサイエンスより在宅酸素事業を譲受け。
  • 2003年7月大阪府枚方市に大阪営業所を開設。
  • 2003年7月愛知県名古屋市に名古屋営業所を開設。
  • 2003年9月創業株式会社星医療酸器関西を資本金80,000千円をもって設立。
  • 2003年9月創業株式会社星医療酸器東海を資本金30,000千円をもって設立。
  • 2003年10月名古屋営業所を愛知県名古屋市から愛知県海部郡に移転。
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2004年12月大阪営業所及び株式会社星医療酸器関西を大阪府枚方市から同交野市に移転。
  • 2005年1月創業東京都足立区に株式会社星コーポレーションを資本金30,000千円をもって設立。
  • 2005年3月シミズメディカルケア株式会社より在宅酸素事業を譲受け。
  • 2005年4月宇都宮営業所を栃木事業所に名称変更し、栃木県宇都宮市から栃木県鹿沼市に移転。
  • 2005年9月千葉県流山市に松戸営業所を開設。
  • 2005年10月商号変更星友商事有限会社を有限会社メディカルキャストに商号変更し、SPD業務の取扱いを開始。
  • 2005年12月株式会社星コーポレーションが、有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」の運営を開始。
  • 2006年12月東和医療器株式会社より看護学校向け商品の販売を行う看護学校事業を譲受け。
  • 2007年12月山梨県中巨摩郡に甲府事業所を開設。
  • 2008年3月M&A株式会社星コーポレーションが有限会社メディカルキャストを吸収合併。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
  • 2010年7月名古屋営業所を名古屋支店に名称変更し、愛知県海部郡から愛知県小牧市に移転。
  • 2010年10月M&A株式会社星コーポレーションを吸収合併。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率12%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    5事業の連携強化と領域拡大

    医療用ガス、在宅医療、設備工事、介護福祉、施設介護の5事業の専門性を活かし、医療・介護連携によるトータルソリューションを提供。M&AやDXによる経営基盤強化も推進。

  2. 02

    医療用ガス事業の収益性改善

    燃料費高騰に対応し販売価格見直しや配送効率化を推進。新工場稼働で供給体制強化。新規医療機関開拓と充填内製化で収益安定化を図る。

  3. 03

    在宅医療事業の成長と効率化

    在宅酸素療法やCPAPの市場シェア拡大、独自商材(Pallet's-R等)の展開。コスト上昇に対し適正価格化とICT導入による業務効率化を推進。

  4. 04

    介護・福祉事業の基盤強化

    福祉用具レンタル・販売のシェア拡大に加え、訪問看護・リハビリステーション展開。M&A後の統合やDX推進でサービス品質向上と収益性改善を両立。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で527人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は562万円で、9期前と比べて+21.3%平均年齢は39.9歳、平均勤続年数は10.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月393
2018年3月393
2019年3月46438.08.9407
2020年3月49335.87.9418
2021年3月47938.19.4431
2022年3月50438.89.6439
2023年3月53239.19.7470
2024年3月53539.610.3486
2025年3月55039.910.3500400
2026年3月56239.910.3527361

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)57.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
ライフステージ阿佐ヶ谷 — 東京都杉並区1,158百万円
施設介護事業
本社 — 東京都足立区1,090百万円
統括事業
東京事業所 — 東京都足立区830百万円
医療用ガス関連事業 在宅医療関連事業 医療用ガス設備工事関連事業
茨城事業所 — 茨城県小美玉市540百万円
南東京営業所 — 東京都品川区395百万円
千葉支店 — 千葉県千葉市356百万円
西東京事業所 — 東京都国立市333百万円
神奈川事業所 — 神奈川県綾瀬市329百万円
京浜営業所 — 神奈川県川崎市321百万円
埼玉営業所 — 埼玉県桶川市194百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アイ・エム・シー
    茨城県 小美玉市
    議決権80.0%
  • 国内
    ㈱ケイ・エム・シー
    神奈川県 綾瀬市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱テイ・エム・シー
    愛知県 小牧市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱虎彰
    埼玉県 所沢市
    議決権70.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    人工透析装置一式交換購入契約
    法務省 · 2020-11-27
    1,198万円
  • 調達
    令和7年度人工透析装置一式保守点検契約
    法務省 · 2025-03-07
    327万円
  • 調達
    高圧空気源修理
    防衛省 · 2021-07-16
    318万円
  • 調達
    令和8年度人工透析装置一式保守点検契約
    法務省 · 2026-03-25
    245万円
  • 調達
    令和6年度人工透析装置一式保守点検契約
    法務省 · 2024-03-18
    201万円
  • 調達
    コンプレッサーオーバーホール
    防衛省 · 2022-11-08
    132万円
  • 調達
    第二種圧力容器定期自主検査(エアードライヤー部)
    防衛省 · 2020-08-25
    110万円
  • 調達
    第二種圧力容器定期自主検査等(高圧空気源部)
    防衛省 · 2021-07-20
    58万円
  • 調達
    第二種圧力容器定期自主検査(エアードライヤー部)
    防衛省 · 2021-08-03
    48万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は155億円営業利益19億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.6%、利益が-5.0%。

売上高
+2.6%
155億円
営業利益
-5.0%
19億円
純利益
-6.7%
14億円
営業利益率
12.3%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高157億円155億円
営業利益20億円19億円
純利益14億円14億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は38億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+15.2%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q404
2024年1Q33412.13
2024年2Q37513.53
2024年3Q36513.94
2024年4Q424
2025年2Q73912.36
2025年4Q781114.19
2026年2Q74912.26
2026年4Q811012.38
2027年1Q38410.53

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は89億円から155億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は12.3%。売上は12期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月89127
2014年3月88117
2015年3月96127
2016年3月100128
2017年3月101138
2018年3月104139
2019年3月108139
2020年3月109117
2021年3月1181510
2022年3月1281611
2023年3月1381813
2024年3月1482014
2025年3月151202113.215
2026年3月155192012.314

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高155億円のうち、営業利益として残るのは19億円12.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の9.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.3%78億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.4%58億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.3%19億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
49.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.0pt
12.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.6pt
9.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.0pt
7.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが25億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは10億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は59億円で、売上の4.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月11−3−6856
2014年3月10−2−5859
2015年3月15−3−61266
2016年3月14−5−5970
2017年3月12−2−61073
2018年3月14−4−61078
2019年3月19−8−71182
2020年3月15−14−9174
2021年3月25−1−142484
2022年3月20−7−91387
2023年3月23−11−101290
2024年3月24−7−91798
2025年3月22−53−7−3159
2026年3月25−15−91059

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は267億円。このうち返さなくてよい自己資本が203億円で、自己資本比率は74.8%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月120853569.4
2014年3月122913173.2
2015年3月138993970.6
2016年3月1471054270.1
2017年3月1511123972.7
2018年3月1611204173.2
2019年3月1681264274.0
2020年3月1741304473.7
2021年3月1901355569.8
2022年3月2031455870.6
2023年3月2121565672.3
2024年3月2301745674.2
2025年3月2461875974.9
2026年3月2672036474.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
112億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
185億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
64億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率284社中15位あたり、逆に低いのは配当利回り284社中244位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.1%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
74.8%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.6%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,110で、1年前と比べて+10.1%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥5,110-1.7%1ヶ月-3.6%1年+10.1%時価総額175億円
過去52週の値幅
安値¥4,655高値¥6,000

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.6倍
PER (会社予想)11.4倍
PBR0.79倍
配当利回り1.76%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は5100円で、直近1ヶ月で+3.45%と堅調に推移しています。25日線5150.4円にほぼ等しく、75日線4995.07円、200日線5026.5円を上回っており、中期・長期のトレンドは良好です。52週高値6000円からは15%下落しているものの、52週安値4510円からは13%上昇しており、レンジ内での動きです。出来高は薄く、需給は軽いですが、押し目買いが入る展開です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER11.6倍(予想11.4倍)、PBR0.79倍、ROE7.1%、配当利回り1.76%を確認。同業界平均PER17.94倍、PBR1.24倍に対し、PERは約65%、PBRは約64%の水準で割安。ただしROEは平均より低く、配当利回りも平均2.97%を下回る。営業利益率は13%前後で安定しており、収益性は良好。割安だが配当や資本効率の面では見劣りし、総合的に割安圏内と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.6倍17.9倍
PER (予想)11.4倍
PBR0.79倍1.24倍
ROE7.1%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

医療業界は安定成長が見込まれるが、業績は横ばい傾向で成長性には限界がある。強気派は高い利益率と安定需要を評価し、弱気派は売上成長の鈍化と競争激化を懸念。配当利回りも1.7%と魅力度は中程度。今後の医療費抑制や設備投資動向が影響しうる。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性

    営業利益率13.2%と、同業他社と比べても高い利益水準を維持。

  • 安定した需要

    医療用ガスは需要が景気に左右されにくく、安定収益が見込める。

  • 財務の健全性

    PBR0.8倍と割安で、自己資本は充実している。

  • 売上高155億円、3期連続過去最高通年影響

    売上高148→151→155億円と3期連続増収

  • PBR0.80倍、純資産割れ修正余地継続影響

    PBR0.80倍、時価総額174億円

  • 予想PER11.4倍、割安感から下値限定決算発表後影響

    予想PER11.4倍、実績PER11.6倍

  • 医療ガス安定需要で高水準の利益率継続影響

    営業利益率12.26%、売上高155億円

マイナスに働く材料6
  • 売上の伸び悩み

    売上高は年率数%の成長に留まり、急拡大の見込みは薄い。

  • 競争の激化

    医療機器業界では価格競争が進み、シェア維持が難しくなる可能性。

  • 医療費抑制政策

    政府の医療費削減策により、価格交渉が厳しくなる懸念。

  • 営業利益20→19億円と減益通年影響

    営業益19億円、前期比▲1億円

  • 営業利益率12.26%と低下通年影響

    13.25%→12.26%、0.99ポイント低下

  • 増収率2.6%と低成長通年影響

    売上高155億円、前期比+2.6%増

次の決算で確かめる点
医療ガス販売数量
医療機関の稼働状況と需要の基調を反映する。
営業利益率
価格競争力とコスト管理のバランスを確認する。
新規顧客獲得数
成長性と市場シェア拡大の可能性を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+28.6%いまの株価に対する利回りは1.76%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
1.76%
いまの株価に対して
配当性向
21.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4017.8
2018年3月400.016.6
2019年3月6050.024.3
2020年3月50−16.724.0
2021年3月500.017.8
2022年3月5510.017.5
2023年3月609.117.1
2024年3月7016.718.0
2025年3月700.09.8
2026年3月9028.621.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ930人。区分でいちばん多いのは個人・その他76.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が18.5%を占め、残る81.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他67.866.765.564.262.176.3
事業法人12.114.515.022.626.111.9
自己株式9.79.08.98.88.78.6
金融機関8.78.68.58.97.96.6
外国法人10.89.310.33.63.04.1
証券会社0.50.90.70.70.81.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01星医療酸器取引先持株会16.84
02株式会社UH Partners 26.84
03光通信株式会社6.23
04一星社株式会社5.85
05星幸男4.33
06星孝子3.22
07星昌成2.92
08星医療酸器従業員持株会1.96
09株式会社UH Partners 31.84
10小池酸素工業株式会社1.73

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+110%、1株純資産は14期で+153%。直近期のROEは7.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2092,5288.511.824.8
2014年3月2032,7067.714.230.0
2015年3月2222,9437.913.322.3
2016年3月2523,1158.312.68.5
2017年3月2413,3337.516.017.8
2018年3月2613,5627.616.316.6
2019年3月2643,7697.215.024.3
2020年3月2253,9345.824.224.0
2021年3月3134,2907.612.017.8
2022年3月3584,5958.09.317.5
2023年3月4034,9328.59.717.1
2024年3月4515,4828.711.518.0
2025年3月4695,9018.29.79.8
2026年3月4406,4027.112.021.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額398百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢
星昌成取締役会長92
星幸男代表取締役 社長67
星昌浩専務取締役 社長室長64
茂垣行雄専務取締役 千葉・松戸・北関東・南東京・京浜・横浜・神奈川・西東京・甲府地区統括兼管理本部長兼購買部長66
額狩光男常務取締役営業本部長兼札幌・岩手・東北・郡山・栃木・茨城地区統括兼北海道・九州地区担当63
星徹取締役 経営戦略本部長38
星輝取締役 財務部長兼社長室36
鈴木康之取締役54
徳永大輔取締役兼関西地区担当兼中四国地区担当53
早水和博取締役 医療設備事業部長62
八木雄一取締役47
飯塚孝徳取締役60
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢
青木経一郎監査役 常勤66
賀集映二監査役 常勤66
徳田孝司監査役72
石尾肇監査役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)102859037538
監査役216168
社外取締役4772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,234字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社星医療酸器)、連結子会社5社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (医療用ガス関連事業) 当部門は、医療用ガスの製造は、各地域製造子会社である㈱エイ・エム・シー(東京都)、㈱アイ・エム・シー(茨城県)、㈱ケイ・エム・シー(神奈川県)、㈱テイ・エム・シー(愛知県)でおこない、当社が、医療用ガスの販売及び医療用ガス関連商品の企画・販売をおこなっております。 (在宅医療関連事業) 当部門は、当社が在宅酸素発生器等及び在宅関連商品の仕入を行い、当社が在宅酸素発生器等のレンタル業務及び在宅関連商品の販売をおこなっております。 (医療用ガス設備工事関連事業) 当部門は、当社が医療用ガス配管設備の工事・メンテナンス及び消火設備工事をおこなっております。 (介護福祉関連事業) 当部門は、当社、㈱虎彰が介護福祉関連機器等のレンタル業務及び販売をおこなっております。また、当社が訪問看護・居宅介護支援事業所「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション巣鴨」、「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション阿佐ヶ谷」及び「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション王子」を運営しております。 (施設介護関連事業) 当部門は、当社が有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」(東京都杉並区)、通所介護施設「あしつよ・文京」(東京都文京区)、「あしつよ 巣鴨」(東京都豊島区)及び「あしつよ 王子」(東京都北区)を運営しております。 (その他事業) 当部門は、当社が看護学校関連商品の販売をおこなっております。また、当社が医療器具関連商品の販売をおこなっております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社との当該事業における位置付けは次のとおりであります。 セグメント   事業内容   主要な会社 医療用ガス関連事業   医療用ガスの製造及び販売医療用ガス関連商品の企画及び販売   製造   ㈱エイ・エム・シー ㈱アイ・エム・シー ㈱ケイ・エム・シー ㈱テイ・エム・シー 仕入   当社 販売   当社 在宅医療関連事業   在宅酸素発生器等のレンタル業務在宅関連商品の販売   仕入   当社 レンタル・ 販売   当社 医療用ガス設備工事関連事業   医療用ガス配管設備工事及びメンテナンス業務 消火設備工事業務   施工・販売   当社 介護福祉関連事業   介護福祉関連商品のレンタル及び販売   仕入   当社 レンタル・ 販売   当社 ㈱虎彰 訪問看護・居宅介護支援事業の運営   介護サービス   当社 施設介護関連事業   有料老人ホーム及び通所介護施設の運営   介護サービス   当社 その他事業   医療器具関連商品の販売   仕入   当社 看護学校関連商品の販売   販売   当社 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,120字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、1975年の創業以来、「私たち星医療酸器グループは生命(いのち)を守る最前線で社会に貢献しつづけます」という経営理念のもと、医療用酸素の製造・販売を出発点として、医療現場を支える社会インフラ企業として事業を展開してまいりました。医療用酸素は患者様の生命維持に直結する重要なライフラインであり、その安定供給を確保することは当社グループの重要な社会的責務であると認識しております。 高齢化社会の進展や医療・介護に対する価値観の変化、多様化する在宅医療ニーズへの対応を背景に、当社グループは在宅医療関連事業、医療設備関連事業、介護福祉関連事業、施設介護関連事業など周辺領域への展開を進め、医療・介護分野における事業領域の拡充と多角化を図ってまいりました。これらの事業を通じて、地域医療および地域包括ケアの充実に貢献しております。 今後も当社グループは、社会・経済・制度環境の変化を的確に捉えながら、これまで培ってきた顧客基盤および販売ネットワークを活かした事業戦略を推進してまいります。医療・介護分野におけるトータルソリューションの提供を通じて、医療インフラの安定的な提供という社会的使命を果たすとともに、企業としての持続的な成長と社会貢献の両立を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、経営の効率性および収益性を示す重要な経営指標として、「売上高営業利益率(Operating Profit Margin)」を最重要KPIに位置付けております。本指標は、全社レベルのみならず、各事業セグメントおよび営業拠点単位においても管理されており、定量的な業績評価指標として月次で継続的にモニタリングしております。 現在の目標水準は12%以上としており、これは医療・介護分野という社会的公共性の高い領域においては比較的高い収益水準に位置するものであります。当社グループでは、安定的な医療サービスの提供と持続的な事業運営を両立させる観点から本水準を経営目標として設定しておりますが、事業環境の変化や各種コスト上昇の影響も踏まえ、継続的な経営努力によって達成すべき指標であると認識しております。 当社グループといたしましては、本指標の着実な達成を前提としつつ、自己資本比率の向上による財務体質の強化を図るとともに、安定的かつ継続的な株主還元(増配および株主優待制度の充実等)にも取り組み、企業価値の持続的な向上とステークホルダーへの還元の両立を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「医療用ガス関連事業」「在宅医療関連事業」「医療用ガス設備工事関連事業」「介護福祉関連事業」「施設介護関連事業」の5つを基幹事業と位置づけ、それぞれの専門性を活かした事業展開を推進しております。 高齢化の進展や社会保障制度の変化、地域包括ケアシステムの推進を背景として、医療・介護サービスは入院中心から在宅・地域密着型へと大きくシフトしております。当社グループはこうした社会環境の変化を成長機会と捉え、各事業の強みを活かしながら、医療・介護の連携によるサービス提供体制の強化を図ってまいります。 また、これらの環境変化に柔軟かつ迅速に対応できる経営基盤を構築するため、営業力の強化に加え、M&Aによる事業基盤の拡充、商材および販路の拡大、多様な人材の採用・育成などの施策を推進してまいります。 さらに、DXの推進や業務プロセスの見直しを通じて、人的資源を含めた経営資源の最適配分と効率的な組織運営を実現し、持続的な成長と収益基盤の強化を図ってまいります。 各事業セグメントの主な戦略は以下のとおりであります。 ≪医療用ガス関連事業≫ 本事業は、当社の創業事業であり、グループ全体の安定収益基盤を担う中核的セグメントであります。特に医療機関における酸素供給は、患者様の生命維持に直結する「ライフライン」であり、24時間365日体制による供給網の維持が社会的責務となっております。 近年では、燃料費や物流費の高騰といったコスト圧力に対応するため、販売価格の積極的な見直しや営業力の強化、効率的な配送ルート構築、人員配置の最適化などを進め、収益性の改善に取り組んでおります。 また、2024年度には東海地域に新たな酸素充填工場(テイ・エム・シー)が竣工し、稼働を開始いたしました。これにより、当社グループの供給体制は一層強化され、地域医療を支える安定的な酸素供給基盤の拡充が進んでおります。 営業面においても、新規医療機関の開拓を着実に進めており、販売数量は継続的に拡大しております。これまで首都圏中心部を主軸としてきた事業基盤を、各地域へと広げていくことで、より強固で持続的な供給ネットワークの構築を図ってまいります。 今後も、充填機能の内製化による原価低減と、新規顧客の獲得による販売数量の拡大を両輪として、長期的な収益の安定と事業基盤のさらなる強化を目指してまいります。 ≪在宅医療関連事業≫ 高齢社会の進展を背景に、在宅医療ニーズは拡大を続けており、当社においても特に成長が著しい事業領域であります。主力商材である在宅酸素療法(HOT)およびCPAP(持続陽圧呼吸療法)は、呼吸器疾患や睡眠時無呼吸症候群の患者様のQOL向上に貢献する重要な治療手段であり、当社では市場シェアの拡大を推進しております。 また、自社開発の在宅医療支援システム「Pallet's-R」や、呼吸リハビリ機器「LIC TRAINER」等の独自商材を展開しており、今後の診療報酬改定を見据えた新商品の企画・投入も継続してまいります。 一方で、近年は人件費を中心としたコスト上昇への対応が経営上の重要な課題となっております。当社では、適正な価格水準の見直しを進めるとともに、患者管理の効率化や従業員の業務負担軽減を目的としたICT・DXの導入(業務フローの再構築、新システムの開発など)を推進し、事業運営の効率化を図っております。 これらの取り組みを通じて、営業力の強化とサービス品質の向上を両立させながら、持続的な成長と収益基盤の強化に取り組んでまいります。 ≪医療用ガス設備工事関連事業≫ 医療施設の設備更新ニーズに応える本事業では、特に医療ガス配管や空調・電源関連工事を中心に受注実績を重ねており、医療機関のお客様から高い信頼を獲得しております。 昨今は建物の老朽化や省エネ対応、BCP対策など、医療施設側のニーズが多様化する中、当社ではパートナー企業と連携し、各種補助金制度の活用提案を含めた包括的な営業提案を強化しております。 また、当社の医療ガス安定供給体制を支える定期点検やメンテナンス業務も本セグメントで担っており、グループ内の各事業との連携を通じて、医療機関に対するトータルソリューション体制の強化を図っております。 さらに、事業領域の拡大と多角化を目的として、当社定款に「電気工事の施工及び請負業務」を追加いたしました。これにより、医療施設における電源設備や関連インフラ整備への対応力を高め、設備工事分野における事業基盤のさらなる拡充を進めてまいります。 ≪介護福祉関連事業≫ 高齢化の進行に伴い、福祉用具のレンタル・販売市場は拡大基調にあり、当社では地域包括支援センターや居宅介護支援事業所等への訪問営業を通じて、着実にシェアを獲得しております。 さらに、訪問看護・リハビリステーションの展開を進めており、医療と介護の連携によるサービス提供体制の構築を強化しています。 また、事業基盤の強化や地域展開の拡充を目的として、必要に応じたM&Aも実施しております。買収後の統合プロセス(PMI)においては、人材教育やシステム連携などを通じて事業運営の一体化を進め、グループ全体のサービス品質向上に取り組んでおります。 一方で、近年の各種物価上昇に対応するため、業務効率化を目的としたDXの推進や、新規顧客開拓に向けた営業体制の強化を進めております。これらの取り組みにより、サービス品質の向上と収益性の改善を両立しながら、持続的な事業成長を目指してまいります。 ≪施設介護関連事業≫ 当社が運営する有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」では、看護師24時間常駐体制を整え、入居者様の健康状態の変化にも迅速に対応できる安心の医療連携体制を構築しております。さらに個別リハビリテーションの提供や、各種専門性を持つスタッフの配置など、入居者様一人ひとりの状態や生活背景に合わせた質の高い介護サービスを提供しております。 今後も、医療と介護の連携を強化しながら、入居者様が安心して長く生活できる環境づくりに取り組むとともに、地域に根ざした施設運営を通じて入居満足度の向上および長期入居率の向上を目指してまいります。 (4)会社の対処すべき課題 当社グループの強みは「人的資本」を基盤とした組織力にあります。 医療ガスや在宅酸素療法における「安定供給」への信頼は、従業員一人ひとりの誠実な取り組みによって支えられております。 日々の業務に真摯に向き合う姿勢が、お客様からの厚い信頼につながっております。 また、社会全体で進むデジタル化に対応するため、当社におきましてもDX推進を一層強化し、業務効率化や柔軟な経営体制の整備に取り組むことで変化に強い組織づくりを目指しております。 さらに、働く環境への設備投資を進め、業務効率や従業員の意欲向上を図ることで生産性の向上にも努めております。 職場の整備は、質の高いサービスの提供にも直結すると考えております。 高齢化の進展により、福祉や在宅医療分野でのニーズは今後さらに高まる見通しです。当社はそうした社会の変化に的確に応え、医療を支える一員として、持続可能な価値の創出を目指してまいります。
事業等のリスク1,990字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1)法的な規制について 当社グループの事業は、各種法令、行政による許認可や規制等に関連しており、その遵守に努めていますが、意図せざる理由により法令違反又は訴訟提起が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 また、医療用ガス及び医療用関連商品の販売並びに病院向けの医療用ガス配管設備の施工・メンテナンス、在宅酸素発生器等のレンタル、介護福祉関連機器のレンタル及び販売については、各事業は監督官庁の許可、登録、免許及び届出を受けて営業活動を行っておりますので、法令の改正等に伴い経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)薬価の改定について 当社グループは、売上高に占める医療用ガスの割合が3割超であり、薬価基準に収載されております。薬価基準は、医療保険で使用できる医薬品の範囲と医療機関が使用した医薬品の請求価格を定めたものであります。従って、薬価基準は販売価格の上限として機能しております。このため、薬価改定の内容によっては医療用ガス等の販売価格に反映し、経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (3)全国展開について 各事業所・営業所の営業力を強化し、新規取引先を中心に拡大しておりますが、当初計画より遅れた場合、当社グループの利益の低下になり、経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (4)大規模な自然災害について 当社グループは、自然災害に対する被害・損害を最小限にするための防災、危機管理体制を重要なものと位置付けて取り組んでおりますが、大地震・洪水等の自然災害の発生により、当社グループの製造拠点及び調達先等に壊滅的な損害が生じた場合、操業が中断し、生産や出荷に遅延が生じ、顧客に安定して製品を供給できなくなるおそれがあります。これにより、売上が減少し、事業の復旧に多大な費用が生じた場合、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。 (5)安全性について 当社グループは、高圧ガス保安法に則り医療用ガス等を製造・販売しており、事故発生の未然防止のための安全操業体制の強化に日々取り組んでおりますが、当社グループにおいて、火災事故、爆発事故が発生した場合、一時的に操業を停止するなど、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (6)事業投資について 当社グループは、近年積極的なM&Aを展開し業容の拡大を図っております。事業投資が当初計画から乖離した場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報の流出について 当社グループは、多くの顧客またはその他関係者の個人情報を保有しております。これらの情報へのセキュリティレベルの向上を図るとともに、情報取り扱いに関する社内規程の整備、社員教育等を実施しておりますが、ハッカーやコンピュータウイルスによる攻撃やインフラの障害、天災などによって、個人情報や技術情報の漏洩などが発生する可能性があります。このような事態が起きた場合、当社グループの企業価値を毀損する可能性があります。 また、企業情報及び個人情報が流出した場合には、当社グループの信頼を毀損するだけでなく、流出の影響を受けた取引先、顧客またはその他関係者から損害賠償を請求される可能性があります。そのような場合、対象企業や個人への補償、再発防止措置の実施等が必要になり、そのために多大なコストを要し、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (8)原材料の調達について 原材料メーカーが天災や事故等により生産活動を停止し、当社グループの原材料調達が困難となり顧客への供給責任を果たせなくなってしまうリスクがあります。このような場合は、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、こうした事態に備え、発生時の影響を最小限に抑えるため、日頃から原材料の複数購買等を進めることにより安定した原材料調達を図っております。 (9)減損損失について 当社グループの資産の時価が著しく下落した場合や、事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,048字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、景気は一部に足踏みが見られるものの、雇用・所得環境の改善が進む中で各種政策の効果もあって、緩やかに回復しております。 先行きにつきましても、緩やかな回復の継続が期待されるものの、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れや、米国の通商政策等が及ぼす外部環境の変化、さらには金融資本市場の変動などが景気を下押しするリスク要因として懸念され、引き続き注視が必要な状況にあります。 このような環境のもと、当社グループは取扱商品・サービスの安定供給とお取引先様と従業員の安全確保を最優先に事業を継続し、医療・介護・福祉分野において企業としての社会的責任を果たしてまいりました。 これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高は417百万円増加し15,520百万円(前期比2.8%増)となりました。これは、主力である在宅医療関連事業において、「HOT(在宅酸素療法)」および「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」のレンタル台数が堅調に推移したことに加え、継続的な営業活動による販路拡大などが奏功したことによるものであります。 売上総利益は、113百万円増加し7,676百万円(前期比1.5%増)となりました。一方、売上総利益率は、世界的な原材料価格の高騰に加え、エネルギー関連コストの上昇に伴う物流・運送費の増加を背景としたメーカー等からの仕入れ価格の引き上げを受け、前期比0.6ポイント減少し49.5%となりました。 販売費及び一般管理費は、人件費の増加の影響により176百万円増加し5,757百万円(前期比3.2%増)、売上高販管費比率は前期比0.1ポイント増加し37.1%となりました。 これらにより、営業利益は63百万円減少し1,919百万円(前期比3.2%減)、売上高営業利益率は前期比0.7ポイント減少し12.4%となりました。 経常利益は、営業利益の減少により52百万円減少し2,000百万円(前期比2.5%減)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が52百万円減少し、法人税等合計が23百万円増加したことにより、90百万円減少し1,372百万円(前期比6.2%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ① 医療用ガス関連事業 当部門での主力商品であります医療用酸素・医療用二酸化炭素の出荷量は堅調に推移いたしました。世界情勢を反映したエネルギーコスト及び運送経費上昇等に伴う材料・仕入価格上昇につきましては、市況を見ながらコスト上昇分を鑑みた適正価格への変更に注力し交渉を進めてまいりました。また円滑な組織体制づくりや物流・運送業界におけるポスト2024年問題に対応すべく人的資源の拡充にも努めてまいりました。 これらの結果、売上高は3,944百万円(前期比1.5%減)、セグメント利益は461百万円(前期比27.4%減)となりました。 ② 在宅医療関連事業 当部門は、国の施策による在宅医療推進の流れを背景に、患者様及び医療機関のニーズに的確に対応し、きめ細やかな営業活動を継続いたしました。その結果「HOT(在宅酸素療法)」、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」共に堅調に推移いたしました。利益面では世界的な原材料価格の上昇やエネルギー関連コストの高騰が続いたものの、自助努力による合理化施策を推進し、収益性の確保に努めてまいりました。 これらの結果、売上高は7,226百万円(前期比7.4%増)、セグメント利益は999百万円(前期比10.2%増)となりました。 ③ 医療用ガス設備工事関連事業 当部門は、医療機関に対し医療用ガス設備並びに消火設備の配管工事及び保守点検業務を行っております。保守点検業務及びそれに伴う修繕は安定した売上を確保しております。工事売上高は建築費の高騰により医療機関の設備投資の減少及び計画自体の中止・延期の影響を受け完成工事高が減少いたしました。 これらの結果、売上高は1,719百万円(前期比7.6%減)、セグメント利益は275百万円(前期比1.4%増)となりました。 ④ 介護福祉関連事業 当部門は、介護福祉関連機器のレンタル及び販売部門において、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所及び病院・施設への継続的な営業活動を図っております。居宅介護支援事業所(国保連レンタル)におきましては前年の売上を若干下回ってしまいましたが、病院及び施設への販売に関しましては継続的な営業を行い順調に推移いたしました。 またデイサービス及び訪問看護事業所部門におきましては、都内3拠点を事業基盤として地域へのPR活動強化による認知度アップとスタッフの増員など運営体制の充実を図りましたが、訪問看護事業部門におきまして人員の欠員期間が生じたこともあり前年の売上を若干下回ってしまいました。 これらの結果、売上高は1,194百万円(前期比2.8%増)、セグメント利益は61百万円(前期比38.3%増)となりました。 ⑤ 施設介護関連事業 当部門は、有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷(東京都杉並区)」におきましては、24時間看護師常駐や地元医療機関との連携の更なる構築を図り、高付加価値サービスの提供と、人材育成の体制を強化いたしました。また、入居者様の多様性を把握したうえで、感染症予防とまん延防止を第一とした施策を徹底することにより、入居者様やご家族様への「安心」・「安全」をお届けし、入居率の向上に努めてまいりました。通所介護施設「あしつよ・文京(東京都文京区)」、「あしつよ巣鴨(東京都豊島区)」、「あしつよ王子(東京都北区)」におきましても、感染症予防に努めつつ地元密着のサービスの提供と顧客サービスの多様化に対応することにより稼働率アップに努めました。 これらの結果、売上高は350百万円(前期比5.8%増)、セグメント損失は15百万円(前期セグメント損失18百万円)となりました。 (2) 生産、商品仕入、受注及び販売実績 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(千円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 医療用ガス関連事業   447,724   100.7 合計   447,724   100.7 (注) 1 金額は製造原価で表示しております。 ② 商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(千円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 医療用ガス関連事業   947,302   100.6 介護福祉関連事業   525,283   105.0 その他事業   921,988   109.2 合計   2,394,574   104.8 (注) 1 金額は仕入価格で表示しております。 ③ 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 受注高(千円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%)   受注残高(千円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 医療用ガス設備工事 関連事業   1,784,015   96.5   231,312   139.1 合計   1,784,015   96.5   231,312   139.1 (注) 1 金額は販売価格で表示しております。 2 受注状況は、工事関連の受注について記載しております。 ④ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(千円)(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 医療用ガス関連事業   3,944,024   98.5 在宅医療関連事業   7,226,321   107.4 医療用ガス設備工事関連事業   1,719,640   92.4 介護福祉関連事業   1,194,421   102.8 施設介護関連事業   350,293   105.8 その他事業   1,085,426   106.9 合計   15,520,127   102.8 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は販売価格で表示しております。 3 上記金額には、消費税等は含まれておりません。 (3) 財政状態 当連結会計年度末の総資産は26,743百万円(前連結会計年度末比2,153百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金が585百万円、有形固定資産のリース資産が167百万円、投資有価証券が1,197百万円増加したこと等によるものであります。 負債合計は6,417百万円(前連結会計年度末比543百万円増)となりました。これは主に、流動負債のリース債務が124百万円、固定負債のリース債務が65百万円、繰延税金負債が199百万円増加したこと等によるものであります。 純資産は20,325百万円(前連結会計年度末比1,609百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払い等により利益剰余金が1,122百万円増加したこと等によるものであります。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 ① 医療用ガス関連事業 当連結会計年度末のセグメント資産は1,719百万円(前連結会計年度末比45百万円増)となりました。 これは主に、医療用ガス配管設備及び容器等の取得による増加242百万円、減価償却費の計上による減少157百万円によるものであります。 ② 在宅医療関連事業 当連結会計年度末のセグメント資産は2,836百万円(前連結会計年度末比196百万円増)となりました。 これは主に、在宅酸素療法用酸素供給装置等の取得による増加953百万円、減価償却費の計上による減少695百万円によるものであります。 ③ 医療用ガス設備工事関連事業 当連結会計年度末のセグメント資産は334百万円(前連結会計年度末比50百万円増)となりました。 これは主に、資産の取得による増加22百万円、減価償却費の計上による減少10百万円によるものであります。 ④ 介護福祉関連事業 当連結会計年度末のセグメント資産は338百万円(前連結会計年度末比11百万円減)となりました。 これは主に、資産の取得による増加26百万円、減価償却費の計上による減少19百万円によるものであります。 ⑤ 施設介護関連事業 当連結会計年度末のセグメント資産は1,163百万円(前連結会計年度末比20百万円減)となりました。 これは主に、減価償却費の計上による減少18百万円によるものであります。 (4) キャッシュ・フロー 当連結会計年度において、現金及び現金同等物は14百万円減少し、当連結会計年度末残高は5,910百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、営業活動により得られた資金は2,477百万円(前期比287百万円増)となりました。 これは、税金等調整前当期純利益が1,991百万円となり、減価償却費953百万円、法人税等の支払額584百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、投資活動により使用した資金は1,543百万円(前期比3,741百万円使用減)となりました。 これは、定期預金の預入による支出10,800百万円、定期預金の払戻による収入10,200百万円、有形固定資産の取得による支出312百万円、投資有価証券の取得による支出553百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において、財務活動により使用した資金は948百万円(前期比208百万円使用増)となりました。 これは、リース債務の返済による支出699百万円及び配当金の支払額による支出248百万円があったこと等によるものであります。 なお、当社グループの当連結会計年度末の流動比率は、前期末比0.5ポイント増加し317.3%となっており、その健全な財政状態及び安定的かつ継続的な営業活動によるキャッシュ・フロー創出力による資金調達と、持続的成長に向けた効率的かつ計画的な投資の実行を両立させることで、当社グループの資本の財源及び資金の流動性を確保できるものと認識しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (減損会計における将来キャッシュ・フロー) 減損損失を認識するかどうかの判定及び使用価値の算定において用いられる将来キャッシュ・フローは、中期経営計画の前提となった数値を、経営環境などの外部要因に関する情報や当社グループが用いている内部の予算・計画等と整合するように修正し、資産グループの現在の使用状況や合理的な使用計画等を考慮し見積っております。 回収可能価額は使用価値により測定しており、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位の資産グループにおいて、将来キャッシュ・フローを算定しております。 当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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