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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

JMS

JMS CO.,LTD.7702 · Standard · 精密機器

輸液・血液回路など医療機器と医薬品を手がける医療関連総合企業。国内販売網と東南アジア・中国の生産拠点で医療現場を支える。

概要

1965年に広島で創業した医療機器メーカー。透析関連機器や医療用消耗品を主力とし、輸液・栄養、透析、外科治療、血液・細胞の4領域で製品を展開する。2026年3月期の連結売上高は658億円、従業員は6,178名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

4つの治療領域を柱とする事業ポートフォリオ

JMSの事業は「輸液・栄養」「透析」「外科治療」「血液・細胞」の4領域で構成される。輸液・栄養領域では薬剤調製・投与クローズドシステムや摂食嚥下関連用品を手掛け、透析領域ではAVF針や血液透析装置、透析情報システムを提供する。外科治療領域では急性血液浄化装置、血液・細胞領域では血液バッグや成分献血用回路を製造・販売する。それぞれの領域で医療現場の課題解決を掲げ、製品開発と販売を進めている。

国内外に広がる生産・販売ネットワーク

国内では広島県に三次工場・千代田工場、島根県に出雲工場を保有する。海外ではシンガポールの子会社を中核に、中国の大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司、フィリピンのジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン、ドイツのバイオニック・メディツィンテクニックGmbHなど10の連結子会社を擁する。2023年には中国張家港の医療機器会社を買収し、グローバル生産体制を強化した。

売上高の7割を占める日本とシンガポール

2026年3月期のセグメント別売上高は、日本が447億円(全体の68%)、シンガポールが237億円(36%)と両地域で過半を占める。ただし、血液バッグや成分献血用回路の販売減少によりシンガポールは減収、日本も中国向け透析装置の落ち込みで前年比2.8%減となった。成長が期待される海外市場では中国やフィリピンの売上が減少し、全体として厳しい収益環境にある。

営業利益4億円、構造改革の途上にある収益体質

2026年3月期の連結営業利益は3億81百万円と前期比56%減、親会社株主に帰属する当期純損失は7億83百万円であった。韓国拠点の事業再編損などの特別損失が響いた。中期経営計画2027では営業利益25億円を目標に掲げるが、現在は収益構造改革のフェーズにある。投下資本効率を意識した事業ポートフォリオ見直しと海外事業の立て直しが急務となっている。

業界の中での役割は医療機関向けの消耗品・医薬品を供給する医療関連企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
658億円
営業利益
4億円
営業利益率
0.6%
純利益
-8億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
輸液・栄養 領域240億円36.4%
透析領域214億円32.5%
血液・細胞 領域134億円20.3%
外科治療領域54億円8.2%
その他17億円2.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01医療機関(病院・診療所)主力

輸液、血液回路、透析用など患者の治療に直接使用する医療機器・医薬品を供給。国内では自社販売に加え、関連会社のジェイ・オー・ファーマを通じた販売網を活かし、海外はシンガポール、中国、フィリピン、ドイツ等の拠点で製造・販売を展開。

主な製品・サービス2
輸液セット
患者に点滴などで薬液を投与するための滅菌済み使い捨てキット。安全な輸液を実現する。
血液回路
人工透析や心臓手術などで血液を体外循環させるためのチューブ回路。

製品と技術

透析領域の主力製品AVF針

血液透析用のAVF針(動脈静脈瘻用穿刺針)はJMSの代表的な製品で、国内外で安定した需要がある。薄肉・小径化により穿刺時の痛みを軽減する設計が特徴。中国市場向けが減少しているものの、北米向けは堅調に推移。透析情報システムとの連携により、透析治療の効率化と安全性向上を図る。

薬剤調製・投与のクローズドシステム

抗がん剤などの薬剤調製時に、薬液が外部に漏れない閉鎖式のシステムを提供する。医療従事者の被曝防止と院内感染対策に寄与し、国内で販売が伸長している。輸液ポンプと連動したトータルシステムとして、医療DXの推進にも貢献。摂食嚥下関連用品も同領域の成長製品である。

血液バッグと成分献血用回路

血液バッグはアジア・アフリカ向けが主力だが、2026年3月期は販売減少が続く。成分献血用回路は北米向けが減少した。血液・細胞領域では「採血から輸血まで」をカバーし、細胞再生医療向けデバイスの開発も進める。血液バッグの需要は安定しているが、競争激化と価格圧力が収益を圧迫する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

精密機器のなかでの位置

医療用精密機器で一定規模、収益性に課題

当社は医療用精密機器を手掛け、売上高は650億円前後で推移するが、営業利益率は1%前後と低い。同業のリガク・ホールディングスなどと比べても収益性で劣る。固定費や減価償却費が負担となり、収益を圧迫している。研究開発や販売体制の強化が求められる。

強み

  • 売上高が600億円超と規模があり、業界内で存在感がある。
  • 医療機器は国内需要が安定しており、一定の事業基盤を持つ。
  • 精密機器分野での技術蓄積があり、製品の品質は高い。
  • 医療機関との長期的な取引関係を有している。

課題

  • 営業利益率が1%前後と低く、コスト構造の見直しが必要。
  • 新興企業や海外勢との競争が激しくなっている。
  • 高い研究開発費用が必要で、収益を圧迫する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

精密機器の時価総額近傍。太字がJMS

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17725インターアクション194億円32.7倍
27713シグマ光機177億円20.0倍
37600日本エム・ディ・エム174億円66.1倍
47727オーバル174億円12.8倍
57775大研医器136億円13.3倍
67702JMS113億円
75187クリエートメディック111億円18.8倍
87722国際計測器110億円7.0倍
97776セルシード78億円
107781平山ホールディングス73億円10.9倍
117771日本精密65億円17.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

ディスポ医療器の時代に創業した1965年

1965年6月、広島県佐伯郡大野町(現廿日市市)に資本金25,000千円で株式会社日本メディカル・サプライを設立。本社工場(大野工場)を竣工し、医療機器の製造・販売を開始した。当時はディスポーザブル医療器の黎明期にあり、同社は使い捨て医療器具の国産化を目指した。

子会社を次々に取得し事業を拡大した1970年代

1968年にディスポ医療器株式会社(後のジェイ・エム・エス企画)の株式65%を取得、1971年には興陽化成株式会社(後のジェイ・エム・エス高分子)に資本参加。1973年には韓国メディカル・サプライの株式50%を取得し海外進出の第一歩を踏んだ。同年本社を広島市中区加古町に移転。1974年には販売子会社を設立し、国内販売網を整備した。

証券取引所への上場と工場新設

1981年に広島証券取引所に上場。1982年には大阪証券取引所第二部に上場し、1987年に大阪証券取引所第一部銘柄に指定された。1988年東京証券取引所第一部に上場。生産面では1972年の三次工場に続き、1978年に出雲工場、1987年に千代田工場を竣工し、国内生産基盤を拡充した。

海外生産拠点を多国に展開した1990年代

1993年、アメリカに子会社を設立。同年ドイツのバイオニック・グループ3社を買収し、欧州での透析関連事業の基盤を獲得した。1994年に商号を株式会社JMSに変更。同年インドネシアのバタム島に生産子会社を、1995年にはブラジルに合弁会社を設立。中国では1988年に大連に合弁会社を設立しており、アジア・欧州・南米に生産拠点を広げた。

不採算事業の整理と再編を進めた2000年代

2000年に国内販売子会社の営業を吸収。2003年に同子会社を清算。2006年にクリノグラフィ株式会社の株式を譲渡、2007年にはブラジル法人と中国ソフトウェア子会社を清算または譲渡。1998年にはジェイ・エム・エス企画とジェイ・エム・エス高分子を清算しており、グループ全体で事業の選択と集中を進めた。

アジア新興国への再進出と市場区分変更

2014年にフィリピンに子会社、2018年にタイに合弁会社を設立。2023年には中国張家港の旭化成医療科技を譲受し、中国での透析事業を強化した。株式市場では2022年にプライム市場へ移行したが、2023年10月にスタンダード市場へ自主的に変更。創業時の大野工場は2018年に生産を終了し、生産拠点の集約が進む。

年表41件を開く

1960年代

  • 1965年6月創業医療機器の製造・販売を目的とし、広島県佐伯郡大野町下更地1990番地(現 広島県廿日市市大野1990番地)に株式会社日本メディカル・サプライ設立(資本金25,000千円)。本社工場(大野工場)竣工。
  • 1968年5月ディスポ医療器株式会社(最終社名ジェイ・エム・エス企画株式会社)の株式65%(最終持株比率100%)を取得、資本参加し役員を派遣。

1970年代

  • 1971年2月興陽化成株式会社(最終社名ジェイ・エム・エス高分子株式会社)の株式65%(最終持株比率100%)を取得、資本参加し役員を派遣。
  • 1972年11月広島県三次市に三次工場竣工。
  • 1973年1月大韓民国の株式会社韓国メディカル・サプライの株式50%(現在81.5%)を取得、資本参加し役員を派遣。
  • 1973年8月本社を広島市加古町12番17号(現 広島市中区加古町12番17号)に移転。
  • 1974年9月100%子会社ジェイ・エム・エス中四国販売株式会社(最終社名株式会社ジェイ・エム・エス販売)設立。
  • 1976年2月100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス(現社名ジェイ・エム・エス・サービス株式会社)設立。
  • 1978年9月島根県出雲市に出雲工場竣工。
  • 1979年6月シンガポール共和国に100%子会社ジャパン・メディカル・サプライ(シンガポール)プライベート・リミテッド(現社名ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.)設立。

1980年代

  • 1981年6月M&A株式額面変更のため、形式上の存続会社たる株式会社栄商事(合併後株式会社日本メディカル・サプライに商号変更)に吸収合併され、実質上の存続会社となる。
  • 1981年12月上場広島証券取引所に上場。
  • 1982年12月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1987年6月広島県山県郡千代田町(現 広島県山県郡北広島町)に千代田工場竣工。
  • 1987年11月大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。
  • 1988年7月中華人民共和国に合弁会社大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(70%を出資、現在100%)設立。
  • 1988年10月M&A中華人民共和国に100%子会社医用材料(ジェイ・エム・エス大連)有限公司(1997年1月1日に大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司に吸収合併される。)設立。
  • 1989年3月上場東京証券取引所市場第一部に上場。

1990年代

  • 1993年8月アメリカ合衆国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション設立。
  • 1993年12月M&Aドイツ連邦共和国のバイオニック・グループ3社を100%子会社として買収後、バイオニック・メディツィンテクニックGmbHとして統合。
  • 1994年4月商号変更株式会社JMS(登記上は株式会社ジェイ・エム・エス、英文ではJMS CO.,LTD.)に商号変更。
  • 1994年6月インドネシア共和国にジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.の100%子会社としてプライベート・リミテッド・ジャパン・メディカル・サプライ・バタム(現社名PT.ジェイ・エム・エス・バタム)設立。
  • 1995年7月ブラジル連邦共和国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA.(90%を出資、最終出資比率100%)設立。
  • 1998年12月ジェイ・エム・エス企画株式会社、ジェイ・エム・エス高分子株式会社を清算結了。

2000年代

  • 2000年4月100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス販売の営業の全部を譲受。
  • 2002年5月広島市に100%子会社株式会社大野設立。
  • 2002年6月中華人民共和国に100%子会社北京英特創軟件科技有限公司設立。
  • 2003年3月株式会社ジェイ・エム・エス販売を清算結了。
  • 2004年3月創業東京都中央区にクリノグラフィ株式会社(51%を出資)設立。
  • 2005年12月上場大阪証券取引所市場第一部の上場廃止。
  • 2006年9月クリノグラフィ株式会社の株式を譲渡。
  • 2007年7月北京英特創軟件科技有限公司の出資持分の全部を譲渡。
  • 2007年9月ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA.を清算結了。

2010年代

  • 2014年5月フィリピン共和国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.設立。
  • 2018年4月タイ王国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・タイランドCO.,LTD.(49%を出資)設立。
  • 2018年9月大野工場の生産を終了。
  • 2019年1月株式会社大野を清算結了。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2023年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
  • 2023年10月東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行。
  • 2023年11月中華人民共和国においてジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.の100%子会社としてジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(旧 旭化成医療科技(張家港)有限公司)を譲受。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益2027年度まで10億円
  • ROIC(投下資本利益率)2027年度まで3.5%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    収益構造の改革

    投下資本効率を踏まえたグループ収益構造の抜本的見直しにより体質改善を図るとともに、国内外の市場環境に適応した事業戦略を遂行し、安定的な利益創出を実現する。

  2. 02

    グローバリゼーションの推進

    拡大する海外需要の取込みに向けて経営資源の重点配分と体制の強化を図り、顧客課題を解決する力を高めて、グローバル展開を加速する。

  3. 03

    事業ポートフォリオマネジメントの強化

    各事業領域の収益性と成長性を評価し、リソース配分を最適化することで、グループ全体の競争力を高める。

  4. 04

    構造改革による経営基盤の強靭化

    コスト構造の見直しや業務プロセスの効率化を通じて、変化する市場環境に耐えうる強固な経営基盤を構築する。

  5. 05

    サステナビリティ経営の推進

    環境・社会・ガバナンスへの取り組みを強化し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を両立させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,887人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は488万円で、9期前と比べて+5.5%平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は16.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月6,178
2018年3月6,270
2019年3月46340.115.96,417
2020年3月46640.316.06,276
2021年3月45840.015.35,604
2022年3月46840.215.45,359
2023年3月47640.415.65,650
2024年3月47840.515.85,283
2025年3月48040.516.15,46916
2026年3月48840.716.34,8878

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社12(国内 3 / 海外 9、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
出雲工場(島根県出雲市) (注)26,704百万円
日本
フィリピン — ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.(フィリピン) (注)43,989百万円
シンガポール — ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD. (シンガポール) (注)43,266百万円
中国 — 大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(中国) (注)42,231百万円
千代田工場 — 広島県山県郡北広島町1,924百万円
日本
シンガポール — PT.ジェイ・エム・エス・バタム(インドネシア) (注)41,801百万円
その他 — ジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(注)41,389百万円
三次工場 — 広島県三次市1,370百万円
日本
本社及び研究所(広島市中区) (注)21,232百万円
日本
ドイツ — バイオニック・メディツィンテクニックGmbH (ドイツ)535百万円
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD. (注)1、3
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PT.ジェイ・エム・エス・バタム
    インドネシア バタム · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(注)1
    中国 大連市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC. (注)1
    フィリピン バタンガス州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    バイオニック・メディツィンテクニックGmbH
    ドイツ フレイドリッヒ ストルフ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション
    米国 カリフォルニア州 ヘイワード市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ㈱韓国メディカル・サプライ
    韓国 ソウル特別市 · 連結子会社
    議決権81.5%
  • 海外
    ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・タイランドCO.,LTD.
    タイ サムットプラカーン県 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 海外
    ジェイ・エム・エス医療科技(張家港)有限公司(注)1
    中国 張家港市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ジェイ・エム・エス・サービス㈱
    広島市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェイ・オー・ファーマ
    島根県出雲市 · 持分法適用会社
    議決権33.5%
  • 国内
    JMS帝人ホームメディカルケア㈱
    東京都港区 · 持分法適用会社
    議決権49.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は658億円営業利益4億円前期と比べると減収減益で、売上が-5.6%、利益が-55.6%。

売上高
-5.6%
658億円
営業利益
-55.6%
4億円
純利益
-900.0%
-8億円
営業利益率
0.6%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高660億円658億円
営業利益10億円4億円
純利益6億円-8億円
1株あたり配当¥17¥17

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は151億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+3.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1682
2024年1Q146−1−0.7−3
2024年2Q166−2−1.20
2024年3Q16842.44
2024年4Q173−1
2025年2Q33820.6−3
2025年4Q35971.94
2026年2Q32200.0−2
2026年4Q33641.2−6
2027年1Q151−1−0.7−4

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は491億円から658億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は0.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月4911913
フィリピン共和国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.設立。
2014年3月539122
2015年3月55441
2016年3月576138
2017年3月5561512
タイ王国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・タイランドCO.,LTD.(49%を出資)設立。
2018年3月56586
2019年3月5811512
2020年3月5862720
2021年3月5762017
2022年3月582118
2023年3月63763
2024年3月65310
2025年3月697951.31
2026年3月658440.6−8

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高658億円のうち、営業利益として残るのは4億円0.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-8億円、売上の-1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.6%504億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.8%150億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.6%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比8.4pt
0.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比8.1pt
-1.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-1.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが16億円、投資CFが−22億円で、差し引きのフリーCFは−6億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は77億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月25−3313−842
2014年3月12−4812−3620
2015年3月29−3935−1047
2016年3月45−6334−1860
2017年3月47−486−163
2018年3月27−3214−572
2019年3月44−31−121372
2020年3月36−33−12360
2021年3月37−33−5462
2022年3月44−37−5768
2023年3月25−375−1263
2024年3月31−4248−11103
2025年3月15−31−32−1655
2026年3月16−2227−677

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は831億円。このうち返さなくてよい自己資本が418億円で、自己資本比率は50.2%(業種中央値66.2%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月51329521857.3
2014年3月53230622657.4
2015年3月60331528852.1
2016年3月65230934347.3
2017年3月65331134247.4
2018年3月67331535846.7
2019年3月67331935447.2
2020年3月66632534148.6
2021年3月69135034150.4
2022年3月72037134951.4
2023年3月74438735751.8
2024年3月84740744047.9
2025年3月81440940550.1
2026年3月83141841350.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
77億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
155億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
98億円
在庫として抱えている分
負債合計
413億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率1 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

精密機器 52社との比較

同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り52社中10位あたり、逆に低いのは売上成長率52社中48位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 9.2%
P25 5.8%P75 12.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.6%/中央値 9.0%
P25 4.5%P75 14.5%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.2%/中央値 66.2%
P25 50.8%P75 76.4%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-5.6%/中央値 5.3%
P25 1.7%P75 10.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 2.1%
P25 1.4%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥457で、1年前と比べて+4.1%過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。

¥457-2.4%1ヶ月+3.9%1年+4.1%時価総額113億円
過去52週の値幅
安値¥418高値¥478

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)18.7倍
PBR0.27倍
配当利回り3.72%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で-2.84%と下落。8月6日終値444円は25日線(458.88円)を約3.2%下回り、75日線(441.47円)・200日線(434.72円)は上回っており、中期トレンドは維持。52週高値478円から約7.1%下落、安値418円からは+6.2%。7月10日に471円まで上昇したが、その後は下落。8月に入り出来高が2万株前後と減少傾向で、上値が重い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PBRは0.261倍と大幅に低く、業界平均3.7倍を大きく下回る。PERは算出不能だが、将来の収益力は低く、ROEも0.2%と非常に低い。一方配当利回りは3.83%と平均2.03%を上回り、高水準の利回りが株価下支え要因となっている。ただし直近の業績は赤字転落し、収益悪化が懸念される。割安ではあるが、業績低迷と資本効率の低さがリスク。

指標この会社業種平均
PER (予想)18.7倍
PBR0.27倍2.49倍
ROE0.2%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、医療機器市場での競争力と収益改善の可能性。強気派は、高齢化による医療需要の増加や、新製品投入による巻き返しを期待する。一方、弱気派は、売上高の減少と赤字転落、業績不振の長期化を懸念する。財務面では自己資本比率が高く、PBR0.26倍と解散価値割れだが、ROE0.2%と著しく低い。

プラスに働く材料7
  • 医療需要

    高齢化で医療・介護関連の需要は底堅く拡大が見込まれる。

  • 財務健全性

    自己資本比率が高く、PBR0.26倍と財務基盤は安定。

  • 配当維持

    業績悪化でも配当利回り3.8%を維持し、株主還元を優先。

  • PBR0.261倍と解散価値の4分の1水準不定影響

    PBR0.261倍、時価総額110億円と純資産に対し大幅な割安

  • 営業損益は4億円の黒字を維持通年影響

    2026/3期の営業利益は4億円、営業利益率0.61%で黒字

  • 配当利回り3.83%を維持継続影響

    配当利回り3.83%と高く、株主への現金還元を継続

  • 売上高658億円の事業規模で固定費を吸収不定影響

    売上高は658億円と高水準で、採算改善の土台がある

マイナスに働く材料7
  • 赤字転落

    2026年3月期は最終赤字予想で、業績悪化が進む。

  • 低収益性

    ROE0.2%と資本効率が極めて低く、成長性が見込めない。

  • 競争激化

    同業他社との競争でシェア低下や価格下落が懸念される。

  • 最終損益が8億円の赤字に転落通年影響

    純利益は1億円から▲8億円へ悪化し、赤字幅が拡大

  • 営業利益が9億円から4億円へ半減通年影響

    営業利益率1.29%→0.61%と収益性が急低下

  • 売上高が前期比5.6%減の658億円通年影響

    売上高は697億円から658億円へ39億円減少

  • ROE0.2%と極めて低い資本効率継続影響

    ROE0.2%はほぼゼロで、投資効率が極端に悪い

次の決算で確かめる点
売上高
減収傾向が続くか、市場での競争力を確認するため。
営業利益
赤字脱却の兆しがあるか、損益改善の進捗を把握するため。
新製品比率
新製品の寄与度で、競争力回復の芽があるか判断するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり17で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.72%。

年間配当
¥17
1株あたり
配当利回り
3.72%
いまの株価に対して
配当性向
38.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1656.8
2018年3月160.044.9
2019年3月160.058.5
2020年3月176.341.6
2021年3月170.044.3
2022年3月170.045.6
2023年3月170.0
2024年3月170.077.0
2025年3月170.032.8
2026年3月170.038.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥17

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,723人。区分でいちばん多いのは個人・その他43.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.9%を占め、残る46.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他36.237.339.740.041.643.2
事業法人30.329.930.130.430.132.1
金融機関27.426.724.623.523.921.8
証券会社2.01.81.52.11.81.8
外国法人4.24.34.14.02.51.1
自己株式1.31.21.11.00.90.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社カネカ10.27
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.29
03一般財団法人土谷記念医学振興基金7.68
04土谷佐枝子4.08
05社会福祉法人千寿会4.04
06株式会社広島銀行3.62
07JMS共栄会3.04
08第一生命保険株式会社2.61
09大下産業株式会社2.31
10合同会社センス1.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−209%、1株純資産は14期で+182%。直近期のROEは0.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月296034.712.237.0
2014年3月91,2520.772.2187.8
2015年3月61,2890.4103.4211.1
2016年3月311,2632.419.1125.9
2017年3月491,2693.813.956.8
2018年3月261,2902.024.244.9
2019年3月481,3033.714.158.5
2020年3月811,3266.210.841.6
2021年3月711,4275.213.744.3
2022年3月341,5132.318.045.6
2023年3月121,5760.745.5
2024年3月−11,65777.0
2025年3月41,6670.2126.232.8
2026年3月−321,70138.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額142百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
奥窪宏章取締役会長70118,041
桂龍司代表取締役 社長6344,535
粟根康浩取締役副社長 営業本部長6549,604
柳田正吾取締役 生産本部長6318,486
迫田亨取締役 グローバルマーケティング 本部長598,046
植松雷太取締役 研究開発本部長596,689
池村和朗取締役73
石坂昌三取締役64
近藤良夫取締役 監査等委員(常勤)705,000
水戸晃取締役 監査等委員73
佐上芳春取締役 監査等委員77
土肥暁宏72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61031011319
社外取締役416164
取締役(社内)1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容596字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社10社並びに関連会社2社で構成され、医療機器・医薬品の製造・販売を主な事業内容とし、さらにその事業に関連する保守及びその他サービス等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、< >内にセグメントの名称を記載しております。 当社グループは、医療機器・医薬品関連事業を、国内においては当社<日本>及び持分法適用関連会社である株式会社ジェイ・オー・ファーマが、海外においては、シンガポール、中国、フィリピン、ドイツ等の各地域をジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.<シンガポール>、PT.ジェイ・エム・エス・バタム<シンガポール>、大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司<中国>、ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.<フィリピン>、バイオニック・メディツィンテクニックGmbH<ドイツ>、アメリカの現地法人<その他>、韓国の現地法人<その他>及びタイの現地法人<その他>並びに中国の一部の現地法人<その他>がそれぞれ担当しております。また、その他の事業を国内子会社<その他>及び持分法適用関連会社であるJMS帝人ホームメディカルケア株式会社が担当しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,683字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、1965年の創業以来「かけがえのない生命のために」という創業精神の下、「私たちは医療を必要とする人と支える人の架け橋となり、健康でより豊かな生活に貢献することですべての人々を笑顔にします。」という企業理念を実現するため、医療現場の課題を的確に捉え、その解決に真に役立つ価値の創造と提供に努めております。こうした企業活動を通じて、株式会社として適正かつ効率的な運営を図り、健全な利益を確保して企業価値を高め、株主・患者さん・医療従事者・取引先・地域住民等すべてのステークホルダーの皆様の利益・幸せを実現することを当社グループの経営方針としております。 (2)経営環境 当社グループを取り巻く環境は、高齢化の進展やテクノロジーの進歩を背景に、デジタルソリューションを活用し、外来ではAI(人工知能)による問診・診断の高度化、モニタリング機器・オンライン診療を通じた効率的な慢性疾患管理と重症化予防を、入院医療では在宅への移行を促進し、医療の質を維持・向上させながら、医療提供体制全体の構造改革が加速しております。 このような環境下において、デジタル技術の進展や治療の高度化が加速するなか、医療の質の向上、患者さんや医療従事者が抱える課題の解決に向けた取り組みなど、多岐にわたる対応が求められております。こうした背景のもと、医療機器とデジタル技術を融合させた最適なソリューションの提供が、今後ますます重要性を増すものと考えております。 (3)中期経営戦略 当社グループは、長期ビジョンとして、「常に医療現場の課題解決を目指し、製品・サービスを開発するソリューションカンパニー」になることを定め、その実現を目指しております。 2024年5月に策定した中期経営計画2027では、長期ビジョンの達成に向けた最適な資源配分を実現するための構造改革フェーズと位置付け、「未来をつくるための変革と挑戦」をテーマに、基本方針と取組みを定め、着実に対応を進めております。 これにより、短期的な収益性向上のみならず、社会の様々な要請に応えて中長期的に企業価値を高め、長期的耐久性を備えた会社へと変革を図るとともに、ステークホルダーの皆様と協働して持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 基本方針 1.収益構造の改革 投下資本効率を踏まえたグループ収益構造の抜本的見直しにより体質改善を図るとともに、国内外の市場環境に適応した事業戦略を遂行し、安定的な利益創出を実現する。 2.グローバリゼーションの推進 拡大する海外需要の取込みに向けて経営資源の重点配分と体制の強化を図り、顧客課題を解決する力を高めて、グローバル展開を加速する。 取り組み 基本方針のもと、4つの取組み「事業ポートフォリオマネジメントの強化」、「構造改革による経営基盤の強靭化」、「グローバルな事業収益の拡大」、「サステナビリティ経営の推進」を進めております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの事業活動としましては、輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域の4つの領域を中心に事業を展開し、製品の開発、生産、販売を進めております。 (2)の経営環境を踏まえ、(1)及び(3)に記載の、経営方針及び中期経営戦略を実行していくうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は領域別に次のとおりであります。 (輸液・栄養領域) 医療安全、低侵襲に対するニーズは引き続き高まり、また、診療報酬改定に伴う医療機器へのコスト削減要求は加速しております。そのため、各事業領域でのアライアンスを活用しつつ、輸液領域では、医療DXに寄与する輸液ポンプを中心に院内感染制御、注入制御、医療事故対策の課題を解決する製品をトータルシステムで提供することで、栄養領域では、栄養管理からリハビリ・回復までの栄養療法のトータルコーディネーターとなることで、医療現場での揺るぎない信頼を確立してまいります。また、オンコロジー領域への経営資源の集中による国内シェア拡大や海外展開の推進を加速させ、グローバルな主力事業として収益拡大を目指してまいります。 (透析領域) 地域の包括的な支援・サービスの提供体制が推進され、在宅医療へのシフトが進もうとしている中、透析領域では、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上と医療現場の省力化・効率化に貢献する安全、安心かつ高度な透析医療を提供する企業を目指しております。国内では、血液透析と腹膜透析の両システムの品揃えによる選択療法の啓発に加え、透析情報システムを中核とした医療DXを推進するほか、海外では、日本の優れた透析医療を中国に普及させるとともに、慢性腎臓病が増加しているアジア諸国へ販売を進めております。 (外科治療領域) 診療報酬の継続的な引き下げ等により、機能別・診療特化の病院再編が進む中、外科治療領域に加え、救命・集中治療分野において、自社開発・製造による高い信頼性を持つ独自の製品及びサービスを中心に、中長期的な事業拡大に向けてアライアンスも活用した最適なソリューションの提供により、循環器疾患の治療から術後ケア及び予防まで、トータルサポートの実現を目指しております。 (血液・細胞領域) 血液領域では、高品質な製品の製造と販売を通じ、「採血から輸血まで」の各プロセスで欠くことのできないメーカーになることを、細胞領域では、血液や細胞の「採取から投与まで」に必要とされるデバイスを開発し、細胞・再生事業におけるイノベーションマネジメント企業になることを目指して活動を進めております。 (5)目標とする経営指標 当社グループは、中期経営計画2027において、営業利益25億円およびROIC(投下資本利益率)3.5%以上を目標としておりましたが、原材料価格や物流費、人件費の上昇に加え、海外市場を中心とした需要環境の変化など、事業環境が当初想定以上に厳しさを増しております。このような状況を踏まえ、収益基盤の強化と構造改革を優先して取り組むこととし、最終年度の営業利益目標を10億円へ見直すとともに、資本効率を重視した経営を継続してまいります。
事業等のリスク2,241字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 品質に関するリスク 当社製品の製造及び販売にあたっては、製造及び販売先国の関連する医薬品及び医療機器等の法令・規則を遵守し、品質管理システムの構築と継続的な改善を行っております。しかしながら、各国規制の変更や予測できない環境変化にタイムリーに対応できなかった場合、当社製品の品質上の問題が発生した場合等により製品を提供できなくなるリスクがあります。 このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、当社グループの社会的信用の低下、市場での競争力の低下、発生した損害に対する賠償金の支払い、回収等による業務負担の増加、検査作業負担増加による生産性低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。 上記リスクに対しては、法令・規則を遵守し医療現場の期待に応える製品とサービスが提供できるよう、品質に関する仕組みを適宜改良することを「品質方針」に掲げ、常に品質の向上に取り組んでおります。さらに、製品の不良等により万が一重大な損害を発生させた場合に備え、生産物賠償責任保険をはじめとする保険に加入しリスクの軽減を図っております。 (2) 市場価格に関するリスク 当社グループが提供する製品は、先進国における医療機関の医療費抑制策に伴う診療報酬、医療保険等の公定価格の引下げや、新興国における医療市場の拡大に伴う新規参入企業の増加等、国内外ともに競争の激化によって市場価格低下のリスクがあります。 このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、他社製品への切り替えによる売上高の減少、利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。 上記リスクに対しては、各国の医療制度改革をはじめ行政機関が公開する情報等を注視し、経営戦略等に適宜反映させるとともに、顧客起点の事業運営の深化により医療現場のニーズを的確にとらえた付加価値の高い製品を開発・提供する、当社グループ全体で最適生産をさらに推し進める等、価格競争力の強化に取り組んでおります。 また、当社における売上高には、顧客の販売実績に応じた値引額が含まれております。この販売実績にかかる未確定の値引額は見積りにより計上しておりますが、実際の販売実績との差異は、売上高の減少や利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。 このリスクに対しては、顧客別製品別に過去の値引率及び販売実績額等を基に値引額を合理的に見積ることで、確定値引額との差額の縮小に努めております。 (3) 生産活動に関するリスク 当社グループは、日本国内の工場及び海外拠点のうちシンガポール、インドネシア、中国、フィリピン、韓国において、医療機器・医薬品の生産を行っております。これらの工場における突然の製造設備の故障等及びこれらの国における、予期しない法規制等の変更や政情の変化、地震や火山噴火等の自然災害、疫病等の発生により、原材料の調達や製造要員の確保等が困難となり、生産が減少もしくは停止するリスクがあります。 このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、製品の供給責任を果たせなくなるとともに、売上高の減少や利益の低下等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。 上記リスクに対しては、製造設備の定期的な点検や保守、代替材料や代替購入先の検討による依存度の分散、当社グループ内での調達や代替生産等、事業継続計画(BCP)を含むフェイルセーフの取り組みを進めております。 (4) 原材料の価格変動に関するリスク 当社グループが提供する製品の多くは、石油製品であるプラスチックを主原材料としており、地政学的な要素も含めた産油国の状況等により原油・ナフサ価格が高騰した場合、原材料購入価格が上昇するリスクがあります。 このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、製造原価の上昇による利益の減少等の影響を当社グループに及ぼす可能性があります。 上記リスクに対しては、調達先の多様化を含めた安定供給先の確保、原油・ナフサの国際市況を注視しつつ、適切なタイミングでの価格交渉の実施等によりリスクの軽減に努めております。 (5) 為替相場に関するリスク 当社グループには、海外を拠点とする子会社があり、現地通貨建ての損益及び資産・負債等は、連結財務諸表作成のために円換算されるため、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が変動するリスクがあります。また、海外への製品販売取引や海外からの仕入取引等において、外貨建取引を行う場合もあり、為替相場の変動リスクがあります。 このリスクが顕在化する可能性は常にあると認識しており、このリスクが顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 上記リスクに対しては、取引通貨毎の取引バランスを図るとともに、為替予約の実行等により為替リスクの軽減に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)5,798字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、2024年5月に「未来をつくるための変革と挑戦」をテーマとした中期経営計画2027を策定しました。「収益構造の改革」と「グローバリゼーションの推進」を基本方針として掲げ、4つの取り組み「事業ポートフォリオマネジメントの強化」、「構造改革による経営基盤の強靭化」、「グローバルな事業収益の拡大」、「サステナビリティ経営の推進」を定め、対応を進めております。 この取り組みの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 当連結会計年度においては、日本国内においては、医療用手袋や排尿排液関連用品の販売が減少したものの、注力事業として取り組みを進める薬剤調製・投与クローズドシステムや、需要が拡大している摂食嚥下関連用品の販売が引き続き伸長しました。海外においては、AVF針(血液透析用針)の販売が堅調に推移した一方で、血液バッグおよび北米向け成分献血用回路の販売が減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ39億4百万円減少の658億45百万円(前連結会計年度比5.6%減)となりました。 利益につきましては、AVF針、薬剤調製・投与クローズドシステム、摂食嚥下関連用品等の増収効果が寄与したものの、血液バッグや成分献血用回路の減収影響により、営業利益は4億91百万円減少の3億81百万円(前連結会計年度比56.3%減)となりました。また、持分法による投資利益を計上した一方で、支払利息や為替差損を計上した結果、経常利益は3億56百万円(前連結会計年度比30.8%減)となりました。さらに、構造改革の一環として進めている海外生産拠点の再編に伴い、韓国の生産拠点において事業再編損を特別損失として計上した結果、親会社株主に帰属する当期純損失は7億83百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益89百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (日本) 摂食嚥下関連用品及び薬剤調製・投与クローズドシステムの販売が堅調に推移したものの、急性血液浄化装置及び中国向け血液透析装置の販売が減少したことにより、売上高は447億59百万円(前連結会計年度比2.8%減)となりました。また、セグメント利益については、減収影響に加え、支払手数料や研究開発費などの増加により、9億49百万円(前連結会計年度比36.0%減)となりました。 (シンガポール) 北米向け成分献血用回路やアフリカ及びアジア向け血液バッグの販売が減少したことにより、売上高は237億26百万円(前連結会計年度比10.6%減)となりました。また、セグメント損益については、主力製品の減収影響を受けたものの、為替差損の減少により、47百万円の損失(前連結会計年度は2億円の損失)となりました。 (中国) 中国国内のAVF針の販売が減少したことにより、売上高は39億85百万円(前連結会計年度比4.3%減)となりました。また、セグメント利益については、原価低減及び経費節減の効果により、87百万円(前連結会計年度は28百万円の損失)となりました。 (フィリピン) アジア向け血液バッグや成分献血用回路の販売が減少したため、売上高は33億35百万円(前連結会計年度比8.9%減)となりました。また、セグメント損益については、血液バッグの販売減少に伴う稼働率の低下のほか、労務費の増加により、7億27百万円の損失(前連結会計年度は4億15百万円の損失)となりました。 (ドイツ) 欧州向けにおいて、AVF針の販売が好調に推移したものの、透析用チェアの販売が減少したことにより、売上高は39億56百万円(前連結会計年度比11.5%減)となりました。また、セグメント利益については、減収影響を受けたものの、管理費等の節減効果により、4億73百万円(前連結会計年度比4.1%増)となりました。 (その他) 韓国国内の輸液セットの販売が減少したものの、北米向けAVF針及び翼状針の販売が増加したことなどにより、売上高は59億29百万円(前連結会計年度比17.5%増)となり、セグメント利益については24百万円(前連結会計年度は3億85百万円の損失)となりました。 当連結会計年度の財政状態の概要は次のとおりであります。 a.資産 当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末に比べ16億35百万円増加の830億67百万円となりました。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 (日本) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ10億62百万円増加の574億60百万円となりました。この主な要因は、借入金の増加により現金及び預金が増加したためであります。 (シンガポール) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ4億43百万円減少の203億17百万円となりました。この主な要因は、関係会社出資金の評価損によるものであります。 (中国) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ1億82百万円増加の48億74百万円となりました。この主な要因は、設備投資により機械装置が増加したためであります。 (フィリピン) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ38百万円減少の62億57百万円となりました。この主な要因は、円高による円貨換算額の減少によるものであります。 (ドイツ) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ1億20百万円増加の26億39百万円となりました。この主な要因は、円安による円貨換算額の増加によるものであります。 (その他) セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ2億97百万円減少の63億32百万円となりました。 b.負債 流動負債は、前連結会計年度末に比べ10億53百万円増加の266億82百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が増加したためであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ2億81百万円減少の145億93百万円となりました。この主な要因は、退職給付に係る負債が減少したためであります。 c.純資産 純資産は、前連結会計年度末に比べ8億64百万円増加の417億91百万円となりました。この主な要因は、為替換算調整勘定の変動によるものであります。 なお、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.1ポイント上昇の50.2%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度に比べ22億9百万円増加の77億17百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ1億16百万円増加の15億84百万円となりました。この主な要因は、棚卸資産の変動によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、前連結会計年度に比べ8億82百万円減少の22億50百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得に係る支出の減少によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ58億73百万円増加の26億87百万円となりました。この主な要因は、借入金の収支差額によるものであります。 当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。 第57期 (2022年3月期)   第58期 (2023年3月期)   第59期 (2024年3月期)   第60期 (2025年3月期)   第61期 (2026年3月期) 自己資本比率(%)   51.4   51.8   47.9   50.1   50.2 時価ベースの自己資本比率 (%)   20.7   17.2   15.5   13.9   12.6 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   4.3   7.9   8.6   16.7   17.7 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   27.3   14.7   16.8   4.0   3.9 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後期末発行済株式総数により算出しております。 ※有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本   24,208   △7.1 シンガポール   22,842   △14.1 中国   3,822   △3.4 フィリピン   3,602   △2.8 ドイツ   ―   ― その他   1,867   △22.7 合計   56,342   △10.2 (注) 1 生産実績金額の算定基準は、平均販売価額によっております。 2 セグメント間の取引については、相殺消去前の金額を記載しております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本   7,951   △6.0 シンガポール   110   +437.2 中国   31   +8.4 フィリピン   ―   ― ドイツ   407   △60.3 その他   310   △12.9 合計   8,811   △11.0 (注) 商品仕入実績金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.受注実績 当社グループは、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本   41,748   △1.9 シンガポール   12,117   △21.3 中国   2,030   △9.5 フィリピン   62   +177.6 ドイツ   3,955   △11.5 その他   5,929   +17.5 合計   65,845   △5.6 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) HAEMONETICS CORPORATION   8,879   12.7   6,511   9.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ・経営成績等及びセグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容、並びに中期経営計画の数値目標及び実績 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ・経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ・キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ・資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として合理化設備への投資やICT投資の資金を営業活動によるキャッシュ・フローからの資金、及び財務活動によるキャッシュ・フローからの資金で充当します。この財務活動からの資金については、主に金融機関等からの借入を考えております。 また、株主還元については、株主各位に対する長期的かつ安定的な利益還元を基本としております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は280億8百万円であり、現金及び現金同等物の残高は77億17百万円であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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