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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

マニー

MANI, INC.7730 · Prime · 精密機器

眼科ナイフ・皮膚縫合器などサージカル製品と、歯科用根管治療機器で世界シェアを誇る医療機器メーカー。

概要

マニーは栃木県宇都宮市に本社を置く精密機器メーカーで、眼科手術用製品(縫合針・ナイフ・チューブ等)で世界トップクラスのシェアを持つ。白内障手術向け製品に強みを持ち、東証プライムに上場する。2024年8月期の売上高は285億円、営業利益84億円(利益率29.5%)と高収益を実現している。

三大事業セグメントの構成

マニーの事業はサージカル関連、アイレス針関連、デンタル関連の三つのセグメントで構成される。2025年8月期の売上高はサージカルが92.7億円(前期比13.8%増)、アイレス針が111.8億円(同9.4%増)、デンタルが95.1億円(同6.2%減)であった。セグメント利益ではアイレス針が40.0億円と最大で、サージカルの30.8億円が続く。デンタルは中国でのダイヤバー自主回収の影響で11.1億円と減少した。

38の国と地域に広がる生産・販売網

マニーは日本国内(宇都宮)、ベトナム(ハノイ・フーエン)、ミャンマー(ヤンゴン)、ラオス(ビエンチャン)に生産拠点を持つ。販売子会社はベトナム、中国、インド、マレーシア(アジア統括拠点)、ドイツ、米国に設立され、欧州・北米・アジア地域への直接販売を強化している。2025年には花岡工場(スマートファクトリー)が竣工し、生産能力拡大を図る。

安定した成長と高い収益性

マニーは過去10年で売上高を約3倍に拡大(2012年8月期97億円→2025年8月期300億円)し、営業利益率は27%前後を維持している。2025年8月期は営業利益82億円(売上高営業利益率27.3%)を計上した。ただし、ドイツ子会社の減損損失(11.9億円)や中国での自主回収費用が特別損失として発生し、当期純利益は46億円と前期から減少した。

業界の中での役割は医療機器メーカー(手術・歯科用精密機器)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
300億円
営業利益
82億円
営業利益率
27.3%
純利益
46億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/8
事業売上構成比利益利益率
アイレス針 関連製品112億円37.3%40億円35.7%
デンタル 関連製品95億円31.7%11億円11.6%
サージカル 関連製品93億円31.0%31億円33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01医療業界(サージカル関連)主力

皮膚縫合器、眼科ナイフ、深部縫合器、骨用のこぎり、血管ナイフ、眼科トロカール、硝子体鑷子などの手術用機器、および手術用針付縫合糸(アイレス縫合針)、アイド縫合針を製造・販売。主にディストリビューターや糸メーカーを通じて病院・手術現場に供給。

主な製品・サービス4
皮膚縫合器世界シェア首位
縫合糸の代わりにステイプルで皮膚切開面を縫合する機器。
眼科ナイフ世界シェア首位
眼科手術で眼球の角膜・強膜切開に使用する極小ナイフ。
手術用針付縫合糸
針があらかじめ付いた滅菌済み使い捨て縫合糸。
アイレス縫合針世界シェア首位
針付縫合糸メーカーに供給される、糸を圧着固定するタイプの縫合針(材料)。

02医療業界(デンタル関連)主力

歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル、NiTiファイル、クレンザー、ブローチ)、歯科用回転切削機器(ダイヤバー、カーバイドバー、ステンレスバー、ピーソリーマ)、歯科用修復材を製造・販売。ディストリビューターを通じて歯科医院・歯科技工所に供給。

主な製品・サービス4
リーマ・ファイル世界シェア首位
手用のステンレス製ファイルで、根管壁を削る切削機器。
NiTiファイル世界シェア首位
エンジン用のニッケルチタン製ファイルで、根管形成に使用。
ダイヤバー
ダイヤモンド砥粒を用いた歯科用バーで、歯質研削・形成に使用。
カーバイドバー
超硬合金製の歯科用バーで、切削・形成に使用。

製品と技術

眼科手術用ナイフと硝子体手術機器

マニーのサージカル分野の中核製品は眼科ナイフである。白内障手術で角膜や強膜を切開する極小ナイフで、世界シェア30%を誇る。2023年4月からは網膜硝子体手術用の硝子体鑷子(しょうしたいせっし)の製造販売を開始し、製品ラインアップを拡充した。眼科トロカールは強膜切開とカニューレ設置をワンステップで行い、無縫合化を可能にする。これらの製品は主にディストリビューターを通じて世界中の手術現場に供給される。

アイレス縫合針と縫合糸システム

アイレス縫合針は縫合糸メーカーに供給される素材で、針に糸を圧着固定するタイプの縫合針である。穴が止まり穴のため、一度圧着すると再利用できない。アイド縫合針(糸を通して使う従来型)と異なり、滅菌済みの針付き縫合糸として出荷される。マニーは独立系針メーカーとしてグローバルに第2位のポジションを維持しており、2025年8月期のアイレス針関連売上高は111.8億円と全セグメントで最大である。

歯科用NiTiファイルと根管治療製品

デンタル分野では、根管治療用のNiTiファイルが主力製品である。2020年2月から発売した「JIZAI」シリーズは、ニッケルチタン製のエンジン用ファイルで、根管形成に使用される。2025年8月期の売上高は前期比56%増と成長している。また、手用のリーマ・ファイルやクレンザー・ブローチといった根管治療機器のほか、歯質切削用のダイヤバーやカーバイドバーを製造する。ただし、2025年に中国でのダイヤバー登録情報不備による自主回収(約420万本)が発生し、デンタルセグメントの業績に影響を与えた。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

精密機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 世界シェア首位皮膚縫合器世界シェア約7割医療業界(サージカル関連)
  • 世界シェア首位眼科ナイフ世界シェア約8割医療業界(サージカル関連)
  • 世界シェア首位アイレス縫合針世界シェア約8割医療業界(サージカル関連)
  • 世界シェア首位リーマ・ファイル世界シェア約6割医療業界(デンタル関連)
  • 世界シェア首位NiTiファイル世界シェア約5割医療業界(デンタル関連)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

精密機器で国内首位級、成長持続も海外比率は低め

当社は精密機器分野で高い収益性を誇り、売上高は2023年8月期の245億円から2025年8月期には300億円へと着実に拡大。営業利益率も約27〜29%と高水準を維持しており、業界内で収益力の高いポジションを確立している。同業他社と比較すると、リガク・ホールディングスやジーエルテクノロジーが研究開発型の成長を志向する一方、当社は安定した収益基盤と高い収益性で差異化している。しかし、売上高の伸び率は鈍化傾向にあり、今後の成長ドライバーの開拓が課題となる。また、海外展開が限定的で内需依存度が高い構造も、グローバル競争の中でリスク要因となり得る。

強み

  • 営業利益率は27%超と業界トップ水準で、効率的な経営が強み
  • 売上高は3期連続増収で、基盤が安定している点が評価
  • 精密機器の専門性を活かし、高付加価値製品を提供
  • 収益性の高さから財務体質が健全で、投資余力がある

課題

  • 売上高増加率は約17%→5%と減速しており、新規需要の創出が必要
  • 海外売上比率が低く、グローバル競争でのシェア拡大が課題
  • 同業他社の技術革新が進み、差別化策の継続が欠かせない

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医療機器・介護の時価総額近傍。太字がマニー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17649スギホールディングス2,466億円10.4倍
23360シップヘルスケアホールディングス2,242億円16.5倍
34544H.U.グループホールディングス1,967億円28.1倍
46523PHCホールディングス1,897億円391.9倍
54521科研製薬1,748億円70.0倍
67730マニー1,614億円26.5倍
77780メニコン1,499億円24.8倍
84694ビー・エム・エル1,496億円18.0倍
93002グンゼ1,303億円257.8倍
107575日本ライフライン1,137億円12.0倍
116197ソラスト1,059億円27.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

縫合針の製造から始まった1956年

1956年5月、栃木県塩谷郡高根沢町で松谷製作所を創業し、アイド縫合針(糸を通す穴のある針)の製造を開始した。1959年12月には資本金100万円で株式会社松谷製作所を設立。その後ステンレス針を開発し、世界で初めて18-8ステンレス縫合針の製造に成功した。この技術が後のアイレス縫合針(糸を圧着する針)の開発につながる。

眼科・歯科への事業拡大(1967〜1976年)

1967年7月、アイレス縫合針の製造販売を開始し、縫合針メーカーとしての基盤を固めた。1976年5月には歯科用根管治療機器(クレンザー、ブローチ)とリーマ・ファイル、ダイヤバーの製造販売を開始し、デンタル分野に参入した。これにより外科用縫合針と歯科用切削工具の二本柱が形成された。

工場新設と社名変更・海外展開(1993〜1999年)

1993年4月、宇都宮市清原工業団地に清原工場を新設し、皮膚縫合器の製造を開始。1995年に工場を移転し生産能力を拡大した。1996年5月には商号をマニー株式会社に変更し、同時にベトナムで合弁会社MANI-MEINFAを設立。同年12月にはCEマーキングを取得し、欧州市場への販売を本格化した。1998年にはマイクロテクノ株式会社を合併、1999年にはミャンマーにMANI YANGONを設立し、東南アジアでの生産体制を強化した。

上場と販売子会社の設立(2001〜2012年)

2001年6月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、2004年12月にジャスダック証券取引所に上場。2011年9月に東京証券取引所市場第二部、2012年9月には市場第一部に指定された。この間、2003年にベトナムにMANI HANOI、2009年にラオスにMANI VIENTIANEを設立し、生産拠点を拡大。2010年にはベトナムに販売子会社MANI MEDICAL HANOI、日本にマニー・リソーシズ(人事関連)を設立した。

M&Aとグローバル統括拠点の整備(2015年以降)

2015年5月、ドイツのSchütz Dental GmbHとGDF(現MANI MEDICAL GERMANY)の株式を取得し、欧州でのプレゼンス向上を図った。しかし2018年7月にはSchütz Dentalの全株式を譲渡している。2017年にはインドにMANI MEDICAL INDIA、2023年にはマレーシアにMANI MEDICAL DEVICE MALAYSIA(後にアジア統括拠点MANI ASIAに変更)、2024年には米国にMANI MEDICAL AMERICAを設立。2025年1月には花岡工場(スマートファクトリー)が竣工し、生産自動化を推進している。

年表44件を開く

1950年代

  • 1956年5月創業栃木県塩谷郡高根沢町において松谷製作所を創業 アイド縫合針(アイレス針関連製品)の製造を開始
  • 1959年12月創業資本金 100万円で株式会社松谷製作所を設立
  • ステンレス針を開発し、世界で初めて、18-8ステンレス縫合針の製造に成功

1960年代

  • 1967年7月アイレス縫合針(アイレス針関連製品)の製造、販売を開始

1970年代

  • 1976年5月歯科用根管治療機器のクレンザー、ブローチ(デンタル関連製品)の製造、販売を開始
  • 歯科用根管治療機器のリーマ・ファイル(デンタル関連製品)の製造、販売を開始
  • 歯科用回転切削機器のダイヤバー(デンタル関連製品)の製造、販売を開始

1990年代

  • 1993年4月宇都宮市清原工業団地に清原工場を新設
  • 皮膚縫合器のスキンステイプラー(サージカル関連製品)の製造、販売を開始
  • 1995年6月環境改善と生産能力拡大のため清原工業団地内別敷地に清原工場を移転
  • 1996年5月商号変更商号をマニー株式会社に変更
  • 1996年5月品質確保および製造コスト低減を目的として、ベトナムにMEINFA社との合資で合弁会社MANI-MEINFA CO.,LTD.を設立
  • 1996年12月「CEマーキング」認証取得(注)2
  • 眼科手術用機器の眼科ナイフ(サージカル関連製品)の製造、販売を開始
  • 1998年9月M&Aマイクロテクノ株式会社を合併(注)3
  • 1999年10月品質確保および製造コスト低減を目的として、ミャンマーにMANI YANGON LTD.を設立(現連結子会社)

2000年代

  • 2001年6月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2002年2月清原工場を増設、本社機能及びサージカル部を清原工場へ移転
  • 2003年2月現地法制の変更に伴う将来的な独資運営を目的として、ベトナムにMANI HANOI CO.,LTD.を設立(現連結子会社)
  • 2003年6月MANI-MEINFA CO., LTD.の全株式をMANI HANOI CO., LTD.に譲渡
  • 2004年11月委員会等設置会社(現指名委員会等設置会社)に移行
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年1月宇都宮市に本店を移転
  • 2007年9月清原本社工場を増設
  • 2009年3月品質確保および製造コスト低減を目的として、ラオスにMANI VIENTIANE CO., LTD.(現MANI VIENTIANE SOLE CO., LTD.)を設立(現連結子会社)
  • 2009年7月M&AMANI-MEINFA CO., LTD.をMANI HANOI CO., LTD.に吸収合併

2010年代

  • 2010年3月アジア諸国での販売及び将来的な販売戦略立案を目的として、ベトナムに販売拠点としてMANI MEDICAL HANOI CO., LTDを設立(現連結子会社)
  • 2010年3月将来的な人事の活性化と多様な人事の導入を目的として、栃木県宇都宮市にマニー・リソーシズ株式会社を設立(現連結子会社)
  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
  • 2011年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2011年10月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)の上場を廃止
  • 2012年9月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2012年9月中国での販売強化を目的として、中国に馬尼(北京)貿易有限公司を設立(現連結子会社)
  • 2015年5月欧州地域でのプレゼンスの向上ならびに先進国市場での新製品投入の加速化を目的として、ドイツのSchütz Dental GmbH 及び GDF Gesellschaft für dentale Forschung und Innovationen GmbH(現MANI MEDICAL GERMANY GmbH)の株式を取得(現連結子会社)
  • 2017年3月インドでの売上拡大を目的として、インドにMANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITEDを設立(現連結子会社)
  • 2017年5月アイレス縫合針の増産を目的として、ベトナムにMANI HANOI CO., LTD.フーエン第2工場を新設
  • 2018年7月ドイツの連結子会社 Schütz Dental GmbHの全株式を譲渡

2020年代

  • 2020年2月歯科用根管治療機器のNiTiファイル(デンタル関連製品)の製造、販売を開始
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年4月眼科手術用機器の硝子体鑷子(サージカル関連製品)の製造、販売を開始
  • 2023年6月東南アジア諸国での売上拡大を目的として、マレーシアにMANI MEDICAL DEVICE MALAYSIA SDN. BHD.を設立(現連結子会社)
  • 2023年9月ドイツの連結子会社 MANI MEDICAL GERMANY GmbHの新本社・工場を新設
  • 2024年9月北米地域での事業拡大を目的として、米国にMANI MEDICAL AMERICA, INC.を設立(現連結子会社)
  • 2025年1月花岡工場(スマートファクトリー)の竣工

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2029年8月期まで450億円
  • 営業利益2029年8月期まで145億円(営業利益率32%)
  • 純利益2029年8月期まで105億円
  • EBITDA2029年8月期まで180億円
  • ROE2029年8月期まで16%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル・ニッチ・トップ戦略の維持と深化

    「世界一の品質を世界のすみずみへ」を掲げ、医療現場の課題解決を起点とした事業戦略に転換。戦略的アライアンスやM&Aなどのインオーガニック施策を活用し、持続的な成長と企業価値向上を目指す。

  2. 02

    コア技術を活かした製品開発と事業強化

    全セグメントで収益性を伴った成長を追求。眼科ナイフのシェア拡大、緑内障・硝子体手術向け製品拡充、外科領域の新製品開発、アイレス針の高付加価値製品投入、デンタル領域のポートフォリオ拡大と収益性改善を推進。

  3. 03

    グローバル戦略の加速とブランド価値強化

    北米、欧州、アジアでの売上拡大に注力し、地域統括拠点(RHQ)の5極体制で地域密着型の成長を加速。価格競争から脱却し、臨床価値と高品質によるブランド価値を強化する。

  4. 04

    収益性向上とキャッシュ創出力の強化

    原価低減、グローバル生産体制最適化、BPR/DXによる業務プロセス改善、販管費比率改善、サプライチェーンマネジメント改革によるCCC改善、グローバルキャッシュマネジメントを推進。

  5. 05

    研究開発力強化とサステナビリティ経営

    研究開発プロセス革新により開発スピードを向上。オープンイノベーションや次世代技術への取り組みを推進。人財育成、DE&I推進、人権尊重、環境負荷低減などのサステナビリティにも積極的に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,140人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は786万円で、9期前と比べて+5.9%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は14.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月3,379
2017年8月3,339
2018年8月3,653
2019年8月74341.014.53,810
2020年8月62041.515.23,812
2021年8月63041.715.53,313
2022年8月61442.015.43,417
2023年8月68342.315.43,685
2024年8月76842.014.34,154202
2025年8月78642.014.04,140198

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
花岡工場 — 栃木県塩谷郡 高根沢町109億円
サージカル関連製品・デンタル関連製品
清原工場 — 栃木県宇都宮市2,740百万円
サージカル関連製品・アイレス針関連製品・デンタル関連製品
高根沢工場 — 栃木県塩谷郡 高根沢町650百万円
デンタル関連製品

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は300億円営業利益82億円前期と比べると増収減益で、売上が+5.3%、利益が-2.4%。

売上高
+5.3%
300億円
営業利益
-2.4%
82億円
純利益
-27.0%
46億円
営業利益率
27.3%
前期比 -2.1%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高329億円300億円
営業利益97億円82億円
純利益68億円46億円
1株あたり配当¥41¥41

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は83億円、営業利益は24億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+7.8%、営業利益は+4.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q651929.216
2023年4Q6018
2024年1Q712231.016
2024年2Q682029.416
2024年3Q772329.919
2024年4Q691927.512
2025年2Q1484228.429
2025年4Q1524026.317
2026年2Q1615131.739
2026年3Q832428.917

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は97億円から300億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は27.3%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
中国での販売強化を目的として、中国に馬尼(北京)貿易有限公司を設立(現連結子会社)
2012年8月973522
2013年8月933322
2014年8月1144026
2015年8月1384329
2016年8月1664130
インドでの売上拡大を目的として、インドにMANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITEDを設立(現連結子会社)
2017年8月1724633
2018年8月2015238
2019年8月1835761
2020年8月1524433
2021年8月1725743
2022年8月2047553
東南アジア諸国での売上拡大を目的として、マレーシアにMANI MEDICAL DEVICE MALAYSIA SDN. BHD.を設立(現連結子会社)
2023年8月2458060
北米地域での事業拡大を目的として、米国にMANI MEDICAL AMERICA, INC.を設立(現連結子会社)
2024年8月285848529.563
花岡工場(スマートファクトリー)の竣工
2025年8月300828327.346

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高300億円のうち、営業利益として残るのは82億円27.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は46億円、売上の15.3%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金35.7%107億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.0%111億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益27.3%82億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
64.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+18.3pt
27.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.4pt
15.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.4pt
8.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
14.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが70億円、投資CFが−72億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は174億円で、売上の7.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月29−3−122674
2013年8月21−6−171573
2014年8月34−17−71783
2015年8月29−40−9−1164
2016年8月36−26−151058
2017年8月48−22−112675
2018年8月561−1157120
2019年8月538−1861161
2020年8月190−2119170
2021年8月64−34−2230181
2022年8月66−22−2444221
2023年8月80−40−3340238
2024年8月78−66−3712210
2025年8月70−72−39−2174

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は580億円。このうち返さなくてよい自己資本が536億円で、自己資本比率は92.4%(業種中央値66.2%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月2121912190.1
2013年8月2302092190.6
2014年8月2632342988.9
2015年8月3092733688.3
2016年8月2992683189.5
2017年8月3423053789.0
2018年8月3773354289.0
2019年8月3983534588.7
2020年8月3933662793.1
2021年8月4273923591.8
2022年8月5014544790.6
2023年8月5504985290.6
2024年8月5725234891.5
2025年8月5805364492.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
184億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
489億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
44億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

精密機器 52社との比較

同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率52社中1位あたり、逆に低いのはROE52社中29位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.8%/中央値 9.2%
P25 5.8%P75 12.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
27.3%/中央値 9.0%
P25 4.5%P75 14.5%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
92.4%/中央値 66.2%
P25 50.8%P75 76.4%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.3%/中央値 5.3%
P25 1.7%P75 10.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 2.1%
P25 1.4%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,508で、1年前と比べて+23.5%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥1,508-3.3%1ヶ月+2.7%1年+23.5%時価総額1,614億円
過去52週の値幅
安値¥1,238高値¥1,955

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)26.5倍
PER (会社予想)21.8倍
PBR2.59倍
配当利回り2.72%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+2.82%と堅調に推移。7月中旬に1742円まで上昇した後、8月3日に1491円まで調整したが、その後は反発基調を回復し、8月21日時点で1603円となっている。25日移動平均線(1558.56円)を上回って推移しており、RSIは69.7とやや過熱感がある。52週高値1955円からは-18%、52週安値1236.5円からは+29.6%の位置にあり、中期的なレンジ相場の中での値固め局面と見られる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは28.17倍で同業界平均の31.49倍を下回り、PBRは2.76倍と平均の2.83倍とほぼ同等です。配当利回りは2.56%で平均の2%を上回っていますが、ROEは8.8%とやや低めです。予想PERは23.2倍と改善が見込まれますが、直近の純利益が減少傾向にあり、割安感は限定的です。配当性向は79.8%と高く、将来の増配余地は限られる可能性があります。総合的にほぼ妥当と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)26.5倍30.1倍
PER (予想)21.8倍
PBR2.59倍2.49倍
ROE8.8%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、高収益の持続性と成長市場でのシェア拡大。2025年8月期は売上高が過去最高、営業利益率は27%超と高水準。強気派は世界の白内障手術件数の増加や新興国市場の開拓を評価するが、弱気派は業績予想の純利益減益や競合の追撃、製品単価の低下を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 高収益性

    営業利益率29%超の高い収益構造

  • 市場成長

    世界の白内障手術需要は増加傾向

  • 技術力

    独自技術で競合との差別化を確保

  • フォワードPER23.2倍と実績PERから改善次期決算影響

    実績PER28.17倍→予想PER23.2倍、市場は増益を想定

  • 営業利益率27.33%の高収益を維持通年影響

    売上高300億円、営業利益82億円、営業利益率27.33%

  • 売上高300億円と3期連続増収2025年8月期影響

    売上高245億→285億→300億円、累計22%増

  • 配当利回り2.56%と株主還元通年影響

    配当利回り2.56%、PBR2.76倍

マイナスに働く材料7
  • 減益予想

    2025年8月期純利益は前期比減の見込み

  • 競争激化

    新興メーカーの低価格品がシェアを浸食

  • 高評価

    PER 28倍と成長鈍化の中で割高感

  • 2025年8月期の純利益は前期比27%減2025年8月期実績影響

    純利益63億円→46億円、17億円の減益

  • 営業利益も84億→82億と減少2025年8月期実績影響

    営業利益84億円→82億円、2.4%減

  • ROE8.8%はPBR2.76倍に見合わない継続影響

    ROE8.8%に対しPBR2.76倍、成長期待が先行

  • 株価1年28.4%上昇で短期的過熱感短期影響

    上昇率28.4%、高値警戒で利食い売り懸念

次の決算で確かめる点
眼科手術製品売上高
主力製品の伸びが業績を左右
海外売上比率
グローバル展開の進捗と市場シェアを示す
研究開発費
将来の製品競争力と成長投資を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり41で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.72%。

年間配当
¥41
1株あたり
配当利回り
2.72%
いまの株価に対して
配当性向
79.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年8月1042.2
2017年8月1113.338.2
2018年8月1423.640.3
2019年8月2042.938.0
2020年8月2210.064.1
2021年8月234.565.8
2022年8月3030.453.7
2023年8月3516.776.6
2024年8月3911.471.2
2025年8月390.079.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥41

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ28,894人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.3%を占め、残る61.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他37.337.239.239.239.245.2
事業法人21.720.520.420.420.420.6
金融機関20.621.123.122.723.217.8
外国法人19.517.014.316.115.215.5
自己株式7.97.97.97.97.97.9
証券会社1.04.22.91.62.00.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.53
02マニックス株式会社9.91
03松谷技研株式会社4.75
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.79
05公益財団法人マニー松谷医療奨学財団2.99
06NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE UKUC UCITS CLIENTS N ON LENDING 10PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人香港上海銀行東京支店)2.26
07松谷 貫司1.97
08株式会社正光1.91
09松谷 正光1.90
10松谷 正明1.67

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-03
    三菱UFJ信託銀行株式会社
    新規の大量保有報告
    3.73%
    -1.46pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−75%、1株純資産は14期で−68%。直近期のROEは8.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月1921,68911.714.833.4
2013年8月1951,89010.916.832.4
2014年8月7970611.824.832.8
2015年8月3027511.630.831.7
2016年8月3027211.122.942.2
2017年8月3431011.625.238.2
2018年8月3834111.842.240.3
2019年8月6235917.740.138.0
2020年8月343729.379.564.1
2021年8月4439811.349.965.8
2022年8月5446112.532.753.7
2023年8月6050612.531.476.6
2024年8月6453112.330.871.2
2025年8月475448.826.279.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/8期の役員報酬は総額319百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
渡部眞也取締役6811,273
髙橋一夫取締役7146,630
髙井壽秀取締役会副議長7451,000
矢野達司取締役753,500
森山裕紀子取締役50600
光定洋介取締役会議長624,500
松井幸郎取締役64100
齊藤雅彦執行役会長 品質保証本部長5940,139
栗田秀一執行役専務 ビジネス部門長 グローバル営業本部長648,661
福本英士執行役専務 モノづくり部門長 グローバルCTO688,458
神阪知己執行役常務 モノづくり部門副部門長 生産本部長6411,140
山本孝幸執行役常務 CFO CRO 経営企画室長61
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
笹宏行取締役70
土屋奈生取締役52

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
執行役718914606026438
社外取締役545459
取締役(社内)1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でマニーを取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,701字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社及び子会社10社により構成されており、皮膚縫合器・眼科ナイフをはじめとしたサージカル関連製品、手術用針付縫合糸・針付縫合糸の材料であるアイレス縫合針・アイド縫合針をはじめとしたアイレス針関連製品、歯科用根管治療機器・歯科用回転切削機器・歯科用修復材等をはじめとしたデンタル関連製品の製造及び販売を主たる業務としております。 当連結会計年度末現在における各製品の当社と関係会社の位置付け、並びに当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 セグメント の名称   製品名   各製品の当社と関係会社の位置付け 製造   販売 サージカル 関連製品   手術用機器  皮膚縫合器  眼科ナイフ  深部縫合器  骨用のこぎり  血管ナイフ  眼科トロカール  硝子体鑷子  (しょうしたいせっし)   当社 MANI HANOI CO., LTD.   当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED MANI MEDICAL AMERICA, INC. アイレス針 関連製品   手術用針付縫合糸   当社 MANI HANOI CO., LTD.   当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL AMERICA, INC. 手術用針付縫合糸用針 (材料)  アイレス縫合針   当社 MANI HANOI CO., LTD. MANI YANGON LTD.   当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 手術用縫合針  アイド縫合針   当社 MANI HANOI CO., LTD.   当社 馬尼(北京)貿易有限公司 デンタル 関連製品   歯科用根管治療機器  リーマ・ファイル  NiTiファイル  クレンザー  ブローチ   当社 MANI HANOI CO., LTD. MANI YANGON LTD. MANI VIENTIANE SOLE CO., LTD.   当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED MANI MEDICAL AMERICA, INC. 歯科用回転切削機器  ダイヤバー  カーバイドバー  ステンレスバー  ピーソリーマ   当社 MANI HANOI CO., LTD.     当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED MANI MEDICAL AMERICA, INC. 歯科材料  歯科用修復材   MANI MEDICAL GERMANY GmbH   MANI MEDICAL GERMANY GmbH MANI MEDICAL HANOI CO., LTD MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED (注) 1.皮膚縫合器 縫合糸の代わりにステイプル(鉤針)で皮膚表面の切開面を縫合する機器です。 2.眼科ナイフ 眼科手術時に使用されるナイフです。主に眼球(角膜、強膜)の切開に使用します。 3.深部縫合器 普通の持針器と針では届かないような深部や、狭窄部の縫合に使用します。 4.骨用のこぎり 脊髄、骨盤、頭蓋骨、顎骨、四肢長管骨などの骨を切断する整形外科用のこぎりです。細いステンレスワイヤーにダイアモンド砥粒を固着したものです。 5.血管ナイフ 心筋梗塞などの際、心臓の血管バイパス手術に使用するマイクロナイフです。剥離タイプは、冠動脈の上の脂肪層の除去に使用します。 6.眼科トロカール 網膜硝子体手術に使用される機器です。強膜切開とカニューレ設置をワンステップで行い、一文字創口により、無縫合化を可能にしたものです。 7.硝子体鑷子(しょうしたいせっし) 網膜硝子体手術の眼底の処置をする際に使用される眼科治療機器です。 8.手術用針付縫合糸 切開後の縫合を行うために使用される針が付いている糸で、包装し滅菌したものを出荷し、手術室にて包装を開封し、使い捨てされます。 9.アイレス縫合針 手術用針付縫合糸を作るための針(針付縫合糸の材料)です。アイド縫合針は木綿針のような通り孔で糸を手術室で針に取り付けるのに対して、アイレス縫合針は糸工場で糸を針に取り付けて滅菌して出荷します。穴は止まり穴で、縫合糸を一度圧着すると、再利用はできなくなります。針付縫合糸メーカーが完成品メーカーとなります。 10.アイド縫合針 切開後の縫合を行うために使用される針で、糸が付いていない状態で出荷され、手術室にて糸をつけて使用します。 11.リーマ・ファイル 神経、リンパ管等の歯髄が入っている歯の中心にある細い根管の壁を削る切削機器で、手用のファイルです。素材にはステンレススチールを使用しております。 12.NiTiファイル 神経、リンパ管等の歯髄が入っている歯の中心にある細い根管の壁を削る切削機器で、エンジン用のファイルです。素材にはニッケルチタンを使用しております。 13.クレンザー、ブローチ 感染した根管内にある感染歯髄を抜髄し、根管内の吸湿や消毒をする時に使用する機器です。 14.ダイヤバー 歯科治療における歯質の研削・形成に使用します。その他、補綴物の除去に用います。 15.カーバイドバー 歯科治療における歯質の切削・形成に使用します。その他、補綴物の除去に用います。 16.ステンレスバー 歯科治療における軟化象牙質の除去に使用します。 17.ピーソリーマ 歯牙の根管の拡大形成を行うための医療用機器です。 18.歯科用修復材 歯が欠損した場合に歯冠を修復するために被覆する人工修復材料です。 事業系統図(2025年8月31日時点) 前述した事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)1.( )書きは当社グループの持分割合を示しております。 2.[ ] 書きはセグメントの名称を示しておりますが、「各関連製品」を省略しております。 3.外部顧客とは、主にディストリビューター及び糸メーカーを表しております。
経営方針・対処すべき課題2,481字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して世界の人々の幸福に貢献する」ことを理念に、専門的医療機器を開発から販売まで一貫して手掛け、広く世界に提供しております。更に「順法精神と独創技術を持ち将来利益を確保する」を経営基本方針に掲げて、将来利益の最大化に努めております。 2026年に当社グループは創業70年を迎えます。100年企業への更なる成長を見据え、中期経営計画2029では以下のミッション・ビジョン・バリューを定めました。これら強固なアイデンティティの下、グローバル経営を加速させていきます。 ミッション:果たすべき社会的使命 患者のためになり、医師の役に立つ製品の提供を通して世界の人々の幸福に貢献する ビジョン:ありたい姿 世界一の品質を世界のすみずみへ バリュー:大切にしていく価値観 科学する心で熱心に粘り強く 「トレード・オフ」へのこだわり 創造・進化へのたゆまぬ挑戦 (2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営環境 当社がターゲットとする医療機器市場は、市場の継続的な成長に加え、治療の低侵襲化や技術イノベーションの継続的な進展を背景に、世界的な製品需要の増加が見込まれています。他方、新興国における自国産優遇政策や新興国企業とのコスト競争等、競争環境は激化しています。 このような環境下、当社グループは、引き続き製品毎に且つその製品の特性毎に「世界一の品質を世界のすみずみへ」提供する方針の下、更なる企業価値向上に向けた取組みを推進しています。 中期経営計画2029の概要 当社は、2025年10月8日に公表した新たな中期経営計画において、「ダントツ製品の提供、医療現場の課題解決を通じて信頼される企業」への進化を目指しています。従来から掲げてきた「世界一」へのこだわりとグローバル・ニッチ・トップ戦略を維持することで高収益体質を実現しつつ、医療現場の課題解決を起点とした事業戦略への転換を図ります。加えて、戦略的アライアンスやM&A等のインオーガニック施策を活用した新たな価値の創出により、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 中期経営計画2029の概要は以下の通りです。 ①事業戦略 ・全てのセグメントにおいて収益性を伴った成長を目指す ・コア技術を活かした製品開発と戦略的アライアンスの展開 事業目標 サージカル (眼科)   ・眼科ナイフのシェア拡大(グローバルシェア30%→50%) ・緑内障・硝子体手術向け製品ラインナップ拡充 ・戦略アライアンスの強化(製薬会社との共創、米国MST社との販売提携) サージカル (外科)   ・微細加工技術を活かせる成長セグメントとして再定義し、事業強化 ・新製品開発プロジェクトを立ち上げ、新たな事業機会を探索 事業目標 アイレス針   ・独立系針メーカーとして、グローバル№2のポジションを維持・強化 ・マイクロ針やロボット手術など、高付加価値製品を成長領域に投下 ・中国GPO(政府集中購買)への対応、コストダウンの推進 デンタル   ・根管治療製品のポートフォリオを拡大(MANI Endodontic Compass) ・歯科修復事業の収益性改善 ②売上拡大に向けたグローバル戦略 ・北米、欧州、アジアの売上拡大にフォーカス ・地域統括拠点(RHQ)のグローバル5極体制による地域に根差した事業成長の加速 ・価格競争から脱却し、臨床価値と高品質によるブランド価値の強化 ③収益性向上とキャッシュ創出力の強化 ・継続的な原価低減、グローバル生産体制の最適化による生産コストの改善 ・BPR/DXによる業務プロセスの改善、販管費比率の改善 ・サプライチェーンマネジメント改革によるCCC(Cash Conversion Cycle)の改善 ・グローバルキャッシュマネジメント ④長期的な成長に向けた経営基盤の強化 <製品開発力の抜本的な強化> ・研究開発プロセス革新による開発スピードの向上 ・オープンイノベーションの活用や次世代製品、加工技術への取組み推進 <サステナビリティ推進> ・成長戦略を実行する人財育成・獲得、挑戦する企業文化の醸成、DE&Iを含む人的資本経営推進 ・人権方針の順守、環境負荷低減、サプライチェーン管理、第3者評価の獲得とスコア向上 ⑤企業価値向上と成長投資 ・成長戦略を実行し、営業キャッシュ・フローを1.5倍に向上 ・投資の重点を生産投資から成長投資へシフト ・200億円のM&A投資枠を設定 ・安定的増配による株主還元(DOE8%を目安とした財務運営) ⑥業績目標 指標   2025年8月期 実績※   2029年8月期(目標) ベースプラン 売上高   300億円   450億円 営業利益(率)   82億円 (27.3%)   145億円 (32%) 純利益   46億円   105億円 EBITDA   107億円   180億円 ROE   8.8%   16% 売上高純利益率   15%   23% 総資産回転率   52%   62% 財務レバレッジ   1.09   1.09 ※実績については、四捨五入で記載しております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 企業価値の増大に向けて、将来キャッシュ・フローの最大化を図ることが重要と考えております。そのため、当社は売上高及び営業利益伸び率(成長性指標)を重要な経営指標と考えております。また、売上高営業利益率(収益性指標)、自己資本当期純利益率(ROE、資本効率性指標)につきましても重要視しております。
事業等のリスク3,528字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 (1)リスクマネジメントの基本的な枠組み 当社グループでは、グループ全体のリスクを適切に管理するため、スリーライン・ディフェンスモデルに基づいて、現業部門(1線部署)、間接管理部門(2線部署)、内部監査部門(3線部署)がそれぞれリスクマネジメント上の役割を分担するとともに、適切な牽制関係を持たせることでグループが抱えるリスクを適切にコントロールすることを目指しています。 当社グループ全体のリスクマネジメントに係る運営方針等を審議するため、統合リスク委員会を設置しています。委員会での議論は、経営会議・取締役会に報告され、適切なリスク評価に基づく経営の意思決定につなげられています。 (2)事業リスクの識別 当社グループでは、下表のとおり、グループが抱えるリスクをカテゴリー分けしています。統合リスク委員会では、全てのリスクを俯瞰して経営への影響が大きいリスクを特定、必要な体制整備を進めています。 分類   説明   リスクの顕在化例 経営に係るリスク   経営戦略、ビジネス戦略を誤ることによるリスク   戦略分野の市場拡大が不十分 過大な設備投資 カントリーリスク 気候変動リスク 子会社経営リスク 製品に係るリスク   製品の品質が十分でない、あるいは提供できる数量が十分でないことによるリスク   欠品・過剰在庫 急激な価格変動 新製品開発の遅れ 品質不十分による回収 財務に係るリスク   購買や販売による金銭的債権・債務に係るリスク   取引先破綻による回収不能 為替変動等による資産価値下落 人財に係るリスク   人財に起因するリスク 労務・労災に係るリスク   労災、労務問題・感染症 人財の質低下・採用困難 設備に係るリスク   工場建物や製造機械が棄損することによるリスク   自然災害等による施設の棄損 工場周辺の環境問題 情報システムに係るリスク   システムインフラ、情報管理に起因するリスク   システムトラブル サイバー攻撃・情報漏洩 法令・法務に係るリスク   法令遵守できていないことによるリスク   薬機法関連の届出等の不備 法令対応の遅れ・不備 訴訟・紛争 (3)主要なリスク 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年11月18日)現在において判断したものであります。 項目   リスクシナリオ   対応策 人財力の低下   ・近時、日本のみならず世界的に労働市場における雇用が流動化しております。当社グループにおいても、とりわけ重要ポストにおいて人財が流出すると、組織力が一時的に低下し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ・また、専門性の高い研究者や技術者の育成不足により、パフォーマンスが低下し、事業遂行に影響を及ぼす可能性があります。   ・従業員の働きやすさと従業員満足度の向上を目指し、多様な働き方を選択できる勤務制度を整えております。 ・当社グループの成長を実現できる人財の育成を目指し、階層別の研修体系に加え、事業運営の高度化に必要な専門性を高めるための教育制度を整備しております。 グローバル事業環境の変化およびカントリーリスク   ・新興国での安価な製品の台頭による価格競争や経済情勢による患者の診療離れなどの影響から需要が減少し、収益性が低下する可能性があります。 ・また、国産優遇の動きが見られる国において、組立生産等の対策が必要となる可能性があります。 ・当社グループ子会社を設立している各国において、予期しない法律又は規制の変更や、政情不安・戦争・テロ・暴動及び天変地異などの不可抗力等による事故などが発生した場合は、製品供給が一時滞るといった可能性があり、取引の継続性が不安定になることを含め、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。   ・グローバル市場における持続的な成長を可能にするため、RHQや各地域における販売拠点設置等、海外ネットワークを充実させることで、さらに現地の市場動向を多角的に捕捉しております。これらの事業活動を通して顧客基盤の拡大および事業拡大につなげております。 ・各国の法律又は規制の変更や政情等を定常的に確認し、有事の際には人命の安全確保を最優先し、適切な対策の実行に努めております。 薬事関連規制   ・国内における「医薬品医療機器等法」等薬事関連法令を遵守できない場合、許認可の取り消しや規制の対象となる製品の回収、または製造並びに販売を中止することを求められる可能性があり、これらにより当社の事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ・海外においても現地の関連法規改正等に適切な対応がとれない場合、当社グループの財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。   グローバルに事業を展開するため、製造及び販売先国の関連法規の遵守、規格への適合を図るとともに、品質マネジメントシステムを構築し、継続的に改善を図っております。 品質リスク   製品の安全性の確保について全力を挙げて取り組んでおりますが、製造時の予期せぬ不具合やその疑いなどにより、大量に製品を回収することになった場合、回収費用等の発生や薬事規制上の対応、売上高の減少等の影響、損害賠償請求を受ける可能性があり、当社グループに対する信用の低下と企業価値が棄損する可能性があります。   医療機器QMS省令、体制省令、GVP省令や品質マネジメントシステムのISO規格などに基づき、厳しい品質管理・品質保証体制を整備し、製造段階のみならず販売後も品質のモニタリングを行っています。万一、不具合等が発生した際は、迅速に対応できる体制を整えております。 項目   リスクシナリオ   対応策 新製品開発リスク   新製品を開発し、発売に至るまでの過程において、有効性や安全性に関して予測されなかった問題が判明あるいは発生した場合、期待する時期に新製品を発売できない可能性や開発費が増加する可能性があります。   積極的な研究開発活動のもと、新製品及び新技術の開発を進めるとともに、開発とマーケティングの連携を強化することで開発テーマの効率化とプロジェクトマネジメントの高度化を図っております。 災害等発生のリスク   大規模災害等が発生した場合、製品の供給が一時的に滞る可能性があり、取引の継続性が不安定になることを含め、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。   災害等が発生した場合、被害を最小限に抑えるため、地震や火災を想定した防災訓練や定期的な設備点検等を実施しております。 また、国内拠点およびMHCではBCPを作成し、緊急時に迅速かつ効果的に復旧できるよう体制を整備しております。 サイバー攻 撃によるリ スク   サイバー攻撃等の外部からの不正アクセスやコンピューターウイルスの侵入等により事業活動に影響が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。   情報セキュリティ委員会、情報セキュリティリスク管理部署を設置しており、情報セキュリティに関する規則・ルールを制定し、情報セキュリティインシデントが発生した場合でも迅速に対応できる体制を整えております。 気候変動関 連リスク   中長期的気候変動や異常気象による社会インフラ、気候変動関連政策変更、気候変動に対する金融市場の嗜好や社会通念の変化、技術革新等による低炭素社会への急速な移行等への対応を失敗することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。   ・当社製品は微細なものが多く、それらを加工する加工機自体も小さいことから、電力消費及び輸送等において環境負荷は軽微であると想定しております。 ・サステナビリティに関する対応方針について、サステナビリティ委員会等で全社横断的に審議しており、リスク顕在化の影響の極小化を図っております。 為替相場変動リスク   外貨建て取引において為替相場変動の影響を受ける可能性があります。   為替感応度分析などを通じて業績に与える影響を把握するとともに、リスクヘッジの基本方針及び手続等を制定しており、リスクが顕在化した際に迅速に意思決定できる体制を整えております。
経営成績の分析 (MD&A)10,113字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当社グループは、「世界一の品質を世界のすみずみへ」という使命を掲げ、当社グループの製品を世界中に提供し、世界の人々の幸福に貢献することを目指しております。当社グループの更なる成長に向けて、2022年8月期より中期経営計画をスタートし、営業・生産・開発の各機能におけるプラットフォームを進化・変革させることで「ビジネスモデルの変革」を行い、企業理念の実現及び「真のグローバル企業」への進化のための取り組みを進めております。当連結会計年度における主な取り組みは下記の通りです。 中国における「マニーダイヤバー」の自主回収について 当社が製造販売する「マニーダイヤバー(一般的名称:歯科用ダイヤモンドバー)」について、中華人民共和国規制当局に届け出ている製品登録情報の一部に記載不備があることが判明したため、当該製品について自主回収を行うことを決定しました。2025年3月より自主回収を実施し、同年8月までに概ね回収は完了しました。本回収による業績への影響は下表の通りです。なお、本件による製品の品質、有効性及び安全性に問題はなく、患者様の健康被害につながるおそれはないと判断しております。 中国当局の薬事承認プロセスは前倒しで進捗しており、2026年8月期第2四半期(12月~2月)より全製品の販売を再開できる見通しです。 (単位:百万円) 業績への影響額(前期比)   当連結会計年度 見通し   当連結会計年度 実績 回収数量(本数)   375万本   420万本 自主回収による売上減   △1,520   △1,481 新規出荷減額   △1,190   △1,100 回収による返品額   △330   △381 利益への影響額   △1,200   △1,192 JIZAIシリーズの販売進捗 歯科根管治療用NiTiロータリーファイル「JIZAI」を2020年より発売し、中期経営計画の重点製品として、事業の立ち上げを進めています。2024年9月には、中間サイズのファイルである「JIZAI Pre 020」をラインナップに追加し、治療シークエンスにおいて、他社にはない使いやすさを提供することが可能となりました。また、2025年6月より欧州及び北米地域向けに滅菌済みの「JIZAI」シリーズの販売を開始しました。 その結果、2025年8月期の売上高は、日本、インド、ベトナム及び欧米地域を中心に販売が拡大し、前期比56%増加となりました。今後2026年9月までに中国への上市を予定しており、さらに製品ラインナップの強化を進めます。 米国MicroSurgical Technology社との戦略的パートナーシップ契約締結 2025年4月、米国の医療機器メーカーであるMicroSurgical Technology社(以下「MST」)と、米国における眼科ナイフ及び眼科用カスタムパックの販売に関する戦略的パートナーシップ契約を締結しました。詳細については、2025年4月18日発表、「米国 MicroSurgical Technology 社との戦略的パートナーシップ契約締結について」をご参照ください。 リンク先:https://ssl4.eir-parts.net/doc/7730/tdnet/2595549/00.pdf マレーシア販売子会社のアジア地域統括拠点化 2025年9月1日より、既存のマレーシア販売子会社をアジア地域統括拠点「MANI ASIA SDN. BHD.(以下、MANI ASIA)」とし、業務運営を開始しました。詳細については、2025年8月5日発表、「マレーシア販売子会社のアジア地域統括拠点化のお知らせ」をご参照ください。 リンク先:https://ssl4.eir-parts.net/doc/7730/tdnet/2666030/00.pdf 当連結会計年度における経営成績 売上高は29,968百万円となり、前期比5.1%増となりました。眼科ナイフ等のサージカル関連製品の販売が欧州、中国を中心としたアジア、日本、北米で好調に推移したほか、アイレス針関連製品の販売が中国やタイを中心としたアジア及び中南米等のその他の地域(主に中南米に生産拠点を持つ北米顧客向けの出荷)で増加した一方、デンタル関連製品は主に中国におけるダイヤバーの自主回収に伴う影響(前述)及びドイツ子会社MANI MEDICAL GERMANY GmbH(以下MMG)の欧州での販売不調により低調に推移しました。売上総利益は19,317百万円(同7.9%増)と増益を確保しましたが、前期業績に伴う決算賞与の計上に加え、営業・開発・コーポレート機能それぞれの強化と国内人員の増加により、販売費及び一般管理費が11,124百万円(同17.0%増)と増加し、営業利益は8,193百万円(同2.4%減)の減益となりました。為替差益を計上した一方、花岡工場(スマートファクトリー)の減価償却費等(未稼働用地関連費用)の費用増加に伴い、経常利益は8,271百万円(同2.3%減)の減益となりました。MMGの固定資産の減損損失1,190百万円を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、4,643百万円(同26.1%減)となりました。 セグメント別の業績概況は、次のとおりです。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。 売上高   セグメント利益(営業利益) 百万円   前期比   百万円   前期比 サージカル関連製品   9,274   13.8%   3,080   16.6% アイレス針関連製品   11,183   9.4%   4,002   3.4% デンタル関連製品   9,509   △6.2%   1,110   △40.9% 連結   29,968   5.1%   8,193   △2.4% (サージカル関連製品) サージカル関連製品の売上高は9,274百万円(前期比13.8%増)、セグメント利益は3,080百万円(同16.6%増)と好調に推移しました。白内障手術で使用される眼科ナイフの販売が欧州、中国を中心としたアジア、日本、北米で拡大したことにより、増収増益となりました。 (アイレス針関連製品) アイレス針関連製品の売上高は11,183百万円(前期比9.4%増)、セグメント利益は4,002百万円(同3.4%増)となりました。中国やタイを中心としたアジア及び中南米等のその他の地域(主に中南米に生産拠点を持つ北米顧客向けの出荷)でアイレス針の受注が引き続き増加したことにより、増収増益となりました。 (デンタル関連製品) デンタル関連製品の売上高は9,509百万円(前期比6.2%減)、セグメント利益は1,110百万円(同40.9%減)となりました。売上高は、中国におけるダイヤバーの自主回収の影響を大きく受け減収となりました。一方で、リーマ・ファイルなどのその他デンタル製品や、中国以外の地域でのダイヤバー販売はロシアや日本を中心に前期比20.4%増加しました。また、歯科用修復材を中心とするドイツMMG製品の販売は、欧州地域で低調に推移しました。 セグメント利益は、売上減少に加え、販売子会社における販売費及び一般管理費の増加により、大幅な減益とな りました。 ※ご参考:為替レート 前連結会計年度(2024年8月期)   当連結会計年度(2025年8月期) 第1 四半期 連結累計 期間   第2 四半期 連結累計 期間   第3 四半期 連結累計 期間   第4 四半期 連結累計 期間   第1 四半期 連結累計 期間   第2 四半期 連結累計 期間   第3 四半期 連結累計 期間   第4 四半期 連結累計 期間 米ドル/円   149.10   147.92   149.66   150.78   149.03   151.57   149.77   148.91 ユーロ/円   159.30   159.38   161.40   162.94   161.99   161.25   161.51   163.62 人民元/円   20.47   20.45   20.68   20.84   20.88   21.00   20.71   20.63 インド ルピー/円   1.79   1.78   1.80   1.81   1.77   1.78   1.76   1.74 ② 財政状態及びキャッシュ・フローの状況 a.財政状態の状況 (単位:百万円) 前連結会計年度末 (2024年8月31日)   当連結会計年度末 (2025年8月31日)   増減額 総資産   57,177   57,987   810 流動資産   31,942   29,978   △1,963 固定資産   25,235   28,009   2,774 負債   4,846   4,425   △420 純資産   52,330   53,561   1,231 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ810百万円増加し、57,987百万円となりました。これは、固定資産2,774百万円の増加(主に花岡工場建設により建物や機械装置が4,995百万円増加した一方、ドイツMMGの建物や土地等の減損により1,246百万円減少)、流動資産1,963百万円の減少(主に花岡工場関連の設備投資に伴い現金及び預金が3,219百万円減少した一方、未収消費税等を含むその他流動資産が926百万円増加)によるものです。 負債は、前連結会計年度末に比べ420百万円減少し、4,425百万円となりました。これは主に、未払金等の減少によるものです。 純資産は、前連結会計年度末に比べ1,231百万円増加し、53,561百万円となりました。これは主に、配当金3,841百万円の支払いにより利益剰余金が減少した一方、親会社株主に帰属する当期純利益4,643百万円を計上したこと及び円安進行に伴い為替換算調整勘定が424百万円増加したこと等によるものです。 b. キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2024年8月期)   当連結会計年度 (2025年8月期)   前期比 営業活動によるキャッシュ・フロー   7,810   7,017   △793 投資活動によるキャッシュ・フロー   △6,642   △7,154   △512 財務活動によるキャッシュ・フロー   △3,703   △3,895   △192 現金及び現金同等物に係る換算差額   △245   417   662 現金及び現金同等物の期首残高   23,798   21,017   △2,780 現金及び現金同等物の期末残高   21,017   17,401   △3,615 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、7,017百万円(前期比10.2%減)のキャッシュ・イン・フローとなりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の減少に伴う営業キャッシュ・イン・フローの減少、花岡工場建屋の仮払消費税支払や未払金の支払等に伴う営業キャッシュ・アウト・フローの増加等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、7,154百万円(前期比7.7%増)のキャッシュ・アウト・フローとなりました。これは主に、スマートファクトリーに関連する有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、3,895百万円(前期比5.2%増)のキャッシュ・アウト・フローとなりました。これは主に、配当金の支払額が増加したこと等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前期比(%) サージカル関連製品(百万円)   9,230   113.4 アイレス針関連製品(百万円)   11,015   104.3 デンタル関連製品(百万円)   10,614   105.6 合計(百万円)   30,860   107.3 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前期比(%) サージカル関連製品(百万円)   9,274   113.8 アイレス針関連製品(百万円)   11,183   109.4 デンタル関連製品(百万円)   9,509   93.8 合計(百万円)   29,968   105.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2023年9月1日    至 2024年8月31日)   当連結会計年度 (自 2024年9月1日    至 2025年8月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 国科恒遠(北京)医療科技有限公司   3,939   13.8   2,266   7.6 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (単位:百万円) 2024年8月期 実績   2025年8月期 実績   前期比 (額)   前期比 (率) 売上高   28,513   29,968   1,454   5.1% 売上原価   10,616   10,650   33   0.3% 売上総利益   17,897   19,317   1,420   7.9% 販売費及び一般管理費   9,505   11,124   1,619   17.0% 営業利益   8,392   8,193   △198   △2.4% 経常利益   8,464   8,271   △192   △2.3% 税金等調整前当期純利益   8,424   7,087   △1,337   △15.9% 親会社株主に帰属する当期純利益   6,286   4,643   △1,643   △26.1% 自己資本当期純利益率(ROE)   12.3%   8.8%   -   △3.5ポイント 売上高:29,968百万円(5.1%増) サージカル関連製品は、白内障手術等で使用される眼科ナイフの需要が欧州、中国を中心としたアジア、日本、北米等の地域で拡大したことにより、9,274百万円(同13.8%増)となりました。 アイレス針関連製品は、製品需要の拡大を背景として、中国やタイを中心としたアジア及び中南米等のその他の地域(主に中南米に生産拠点を持つ北米顧客向けの出荷)でアイレス針の受注が引き続き増加したことにより、11,183百万円(同9.4%増)となりました。 デンタル関連製品は、中国における歯科用回転切削機器(ダイヤバー)の自主回収の影響を大きく受け、9,509百万円(同6.2%減)となりました。一方、歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル)等のその他デンタル製品や、中国以外の地域でのダイヤバー販売はロシアや日本を中心に増加しました。また、歯科用修復材を中心とするドイツMMG製品の販売は低調に推移しました。 売上原価:10,650百万円(0.3%増) 海外生産子会社における材料費や労務費等の製造原価の上昇や長期停滞品の在庫処分の影響(98百万円の計上)により、売上原価が増加しました。 販売費及び一般管理費:11,124百万円(17.0%増) 前期業績に伴う決算賞与(212百万円)の計上に加え、営業・開発・コーポレート機能それぞれの強化に掛かる経費及び国内人員増加による人件費の増加により、販売費及び一般管理費が増加しました。 営業利益:8,193百万円(2.4%減) 売上高が増収したものの、マーケティング活動の強化及び人件費の増加に伴い販売費及び一般管理費が1,619百万円増加(同17.0%増)したことにより、営業利益は減益となりました。また、営業利益率は27.3%と前期比2.1ポイント悪化しました。 経常利益:8,271百万円(2.3%減) 為替差益(総額)が計上された一方、花岡工場(スマートファクトリー)の減価償却費等(未稼働用地関連費用)の費用増加に伴い、経常利益は減益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益:4,643百万円(26.1%減) 税金等調整前当期純利益は、MMGの固定資産の減損損失1,190百万円を特別損失として計上したことにより、前期比1,337百万円減少の7,087百万円(同15.9%減)となりました。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,643百万円減少(同26.1%減)と大幅な減益となりました。 自己資本当期純利益率(ROE):8.8%(3.5ポイント減) 自己資本当期純利益率(ROE)は、中国におけるダイヤバーの回収影響やMMGの減損損失などの一時要因により悪化し、8.8%(同3.5ポイント減)となりました。 なお、セグメント別の分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に、当社グループの課題につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態及びキャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性の分析 a.実績の推移 下表に記載のとおり、堅調な営業収益を背景として、継続的に営業キャッシュ・イン・フローを確保しております。また、営業キャッシュ・フローに加え潤沢な手元資金も活用しながら、設備投資(投資キャッシュ・フロー)や 配当(財務キャッシュ・フロー)へ資金配分を行っており、高水準の自己資本比率の維持を可能とする財務運営を実 現しております。 運転資金及び設備資金については自己資金により賄っておりますが、資金調達の機動性及び安定性の確保を図るた め、取引金融機関と総額800百万円の当座貸越契約を締結しております。 (参考)キャッシュ・フロー指標のトレンド 2021年 8月期   2022年 8月期   2023年 8月期   2024年 8月期   2025年 8月期 営業キャッシュ・フロー (百万円)   6,384   6,559   8,026   7,810   7,017 投資キャッシュ・フロー (百万円)   △3,438   △2,173   △4,016   △6,642   △7,154 フリー・キャッシュ ・フロー(百万円)   2,945   4,385   4,010   1,168   △137 財務キャッシュ・フロー (百万円)   △2,232   △2,444   △3,251   △3,703   △3,895 自己資本比率(%)   91.8   90.6   90.6   91.5   92.4 時価ベースの自己資本比率(%)   501.9   344.9   340.0   338.9   210.1 キャッシュ・フロー対 有利子負債比率(年)   0.0   0.0   0.0   0.0   0.0 インタレスト・カバレッジ ・レシオ(倍)   3,583.1   2,921.3   2,947.1   1,143.2   2,317.0 フリー・キャッシュ・フロー:営業キャッシュ・フローと投資キャッシュ・フローの合計 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 b.中期経営計画2029におけるキャピタルアロケーションの考え方 手元現預金および今後4年間で創出する営業キャッシュ・フローを主な財源として、成長投資と株主還元の両面を意識した資金配分を実行します。成長投資については、従来のスマートファクトリーを中心とした生産投資から、M&A投資(投資枠200億円を想定)など企業価値向上に向けた成長投資へその重点をシフトします。株主還元については、安定的増配の方針を継続することに加え、新たに株主資本に対する還元率を表す指標であるDOE(株主資本配当率)を目標として採用します。期間利益だけでなく投下資本に対する還元率も勘案した上で、配当への資金配分を決定します。 以上のキャピタルアロケーションの考え方を前提に、当社は2029年8月期にROE16%の実現を目指しています。売上高のグローバルでの拡大や、生産現場における改善活動や販売費及び一般管理費の適正化が売上高純利益率の改善をもたらすほか、前述の成長投資が総資産回転率の上昇に寄与することを見込んでいます。 キャピタルアロケーション 財源   手元現預金と 営業キャッシュ・フロー   合計約620億円を創出 投資   成長投資(注)   合計約110億円 (別途、M&A投資枠200億円を確保) 株主還元   安定的増配   DOE8%を目安に配分 ROE向上 指標   2025年8月期(実績)   2029年8月期(目標) ROE   8.8%   16% 売上高純利益率   15%   23% 総資産回転率   52%   62% 財務レバレッジ(注)   1.09   1.09 (注)借入などレバレッジについては、M&A投資の水準を踏まえて検討します。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。

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開示資料

出典

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