概要
アンドエスティHD(旧アダストリア)は、茨城県水戸市に本社を置くアパレル・雑貨小売企業グループである。1953年に紳士服店として創業し、現在は「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「ニコアンド」など多様なブランドを展開するSPAモデルを採用。2026年2月期の連結売上高は3,044億円、従業員数は6,936人。国内1,444店舗、海外157店舗のほか、飲食事業も73店舗運営する。2025年9月に持株会社体制へ移行し現商号となった。
アパレル・雑貨と飲食の二本柱
当社グループはアパレル・雑貨関連事業と飲食事業の二つのセグメントで構成される。アパレル・雑貨事業が売上の大部分を占め、国内では株式会社アダストリア、株式会社BUZZWIT、株式会社エレメントルール、株式会社アンドエスティが販売を担う。海外では中国、台湾、香港、タイ、フィリピンの現地法人が展開する。飲食事業は主に株式会社ゼットンが「アロハテーブル」などのブランドを国内外73店舗で運営する。両事業ともに企画から生産、物流まで一貫して行うSPA(製造小売)型のビジネスモデルを採用している。2026年2月期の連結売上高は3,044億円、営業利益165億円、親会社株主に帰属する当期純利益95億円。
マルチブランド・マルチカンパニー戦略
グループは約20の連結子会社を擁し、各社が独自のブランドを担当するマルチカンパニー体制をとる。主力の株式会社アダストリアは「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「レプシィム」「ジーナシス」「レイジブルー」といったカジュアルファッションブランドと、「ニコアンド」「スタディオクリップ」「ベイフロー」「ラコレ」などのライフスタイル提案型ブランドを展開。株式会社BUZZWITはEC専業ブランド「アプレジュール」を、株式会社エレメントルールは「バビロン」「バンヤードストーム」を手がける。子会社による多ブランド展開により、異なる客層やシーンに対応している。
国内1,444店舗、海外157店舗のネットワーク
店舗網は国内と海外に広がる。国内では全国に1,444店舗を構え、うち140店舗はWEBストアとしてカウントされる。海外では中国大陸、香港、台湾、タイ、フィリピンに157店舗を展開。中国大陸では「ニコアンド」「グローバルワーク」「ローリーズファーム」などを軸に、標準型店舗でブランド認知を高め、ECで収益を上げるクロスチャネル戦略を推進。台湾や香港ではマルチブランド戦略による新規出店が好調で、2026年2月期には海外売上高が中国大陸で前年比18.6%増、台湾で25.2%増となった。一方、米国事業は2025年7月に子会社Velvet,LLCの持分を譲渡し撤退している。
持株会社体制とグループ経営の変遷
当社は2025年9月1日付で持株会社体制へ移行し、商号を株式会社アンドエスティHDに変更した。これ以前は2013年9月に一度持株会社化して株式会社アダストリアホールディングスに商号変更したが、2015年6月に再び事業会社に戻り株式会社アダストリアとなっていた。今回の移行により、グループ各社の自律性を高めつつ、自社EC「and ST」をプラットフォームとして育成する体制を整えた。子会社には株式会社アダストリア、株式会社ゼットン(飲食)、株式会社BUZZWITなどがあり、アジア各地に販売現地法人を置く。連結子会社は20社にのぼる。
業界の中での役割はアパレル・雑貨のSPA(製造小売り)及び飲食事業の運営企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アパレル・雑貨 関連事業 | 2,897億円 | 95.2% | 173億円 | 6.0% |
| その他(注)1 | 147億円 | 4.8% | -5億円 | -3.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01アパレル・雑貨(消費者向け)主力
国内では「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「レプシィム」「ニコアンド」「スタディオクリップ」など複数のカジュアルファッションブランドを店舗及びECで展開。海外(中国、台湾、タイ、フィリピン等)でも「ニコアンド」「グローバルワーク」等を展開。企画から生産・物流まで一貫して行うSPAモデル。
- カジュアルファッション・雑貨(各ブランド)
- グローバルワーク、ローリーズファーム、レプシィム、ニコアンド、スタディオクリップ等、多様なブランドで衣料品・雑貨を販売。
02飲食(消費者向け)準主力
「アロハテーブル」などのブランドで飲食事業を国内外に73店舗展開。街づくりの一環として店舗運営を行う。
- 飲食店舗運営(アロハテーブル等)
- ハワイアン等のコンセプトを持つレストラン・カフェを運営。
製品と技術
カジュアルファッションからライフスタイルまで網羅するアパレルブランド
アパレル・雑貨関連事業では、多様なブランドを展開する。カジュアルファッション分野では「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「レプシィム」「ジーナシス」「レイジブルー」が主力。ライフスタイル提案型として「ニコアンド」「スタディオクリップ」「ベイフロー」「ラコレ」を擁する。EC専業ブランド「アプレジュール」はBUZZWITが運営。大人向けには「バビロン」「バンヤードストーム」をエレメントルールが手がける。これらのブランドは企画・生産・物流まで一貫管理するSPAモデルで運営され、適時・適価・適量の商品供給を実現している。
自社EC「and ST」を中核とするプラットフォーム事業
当社グループは自社ECサイト「and ST」を中核に据え、プラットフォーム事業を推進している。会員数は2,170万人(2026年2月期)に達し、アクティブ会員は780万人。リアル店舗とECで共通のポイントプログラムを採用し、顧客体験のシームレス化を図る。他社ブランドを受け入れるオープン化(モール型)を進めており、取り扱いブランド数と流通総額を拡大中。また、スタッフがスタイリングを提案する「STAFF BOARD」の外販や、外部企業へのブランド提供(BtoB)、外部ポイントとの連携など、ファッション領域を超えた収益機会を創出している。
「アロハテーブル」に代表される飲食事業
飲食事業は子会社の株式会社ゼットンが担い、ハワイアンコンセプトのレストラン「アロハテーブル」を国内外に73店舗展開する。街づくりの一環として店舗運営を行い、食を通じた地域活性化を目指す。外食産業全体の厳しい環境(原材料価格上昇、人手不足)に対し、商品価格の見直しや原価低減に取り組んでいる。2026年2月期は既存店の堅調と新店貢献により増収となった。同事業はグループの主力であるアパレルとは異なる顧客接点を提供し、ライフスタイル提案の幅を広げている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
食品小売で中規模首位、地方密着型
小売業セクターにおいて、食品スーパー事業を中核に、地方都市で強い地盤を築いている。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスと比較すると、売上高は約3000億円と中規模帯に位置する。2025年2月期は売上高2931億円、営業利益率5.3%と安定した収益を確保し、2026年2月期も売上高3044億円、利益率5.4%と微増が見込まれる。価格競争の激しい業界で、生鮮品の品質と地域密着のサービスで差別化を図っているが、全国展開やプライベートブランド強化が課題である。
強み
- 地方都市に店舗網を集中し、顧客との接点を深化させる
- 売上高は緩やか成長、営業利益率5%超を維持している
- 生鮮品の鮮度管理に強みを持ち、リピーターを獲得
- M&Aや出店で売上規模を拡大し、購買力を強化
課題
- 全国チェーンとの価格競争で、収益圧迫の恐れがある
- 売上成長率は3%程度で、伸び代が限定的
- 店舗運営の人材確保が難しく、サービス品質維持が課題
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がアンドエスティHD
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
| 2 | 8278フジ | 1,774億円 | 21.7倍 |
| 3 | 9722藤田観光 | 1,771億円 | 13.6倍 |
| 4 | 9956バローホールディングス | 1,760億円 | 10.4倍 |
| 5 | 4928ノエビアホールディングス | 1,662億円 | 20.5倍 |
| 6 | 2685アンドエスティHD | 1,608億円 | 16.0倍 |
| 7 | 7516コーナン商事 | 1,545億円 | 10.3倍 |
| 8 | 8214AOKIホールディングス | 1,515億円 | 15.5倍 |
| 9 | 3201日本毛織 | 1,457億円 | 13.2倍 |
| 10 | 9010富士急行 | 1,434億円 | 3.9倍 |
| 11 | 3191ジョイフル本田 | 1,403億円 | 14.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 47件
紳士服店として創業しカジュアルに進出した1953〜1990年
1953年10月、茨城県水戸市に株式会社福田屋洋服店として設立。資本金1,000千円で紳士服小売業を開始した。1973年3月にメンズカジュアルウェア小売業に進出し、時代の変化に対応。1979年8月に茨城県水戸市泉町に本部を設置、1990年1月には東京営業所を開設し首都圏への足がかりを築いた。1990年11月に水戸市西原へ本部を移転し、店舗網の拡大を進めた。この時期は主に男性向け衣料を中心に事業を拡大した。
商号変更と店頭公開を経た1993〜2004年
1993年3月、商号を株式会社ポイントに変更。同年7月に東京営業所を墨田区へ移転し、1995年5月には本部を東京都墨田区に移して東京営業所と統合、営業と管理の効率化を図った。2000年12月に日本証券業協会に株式を店頭上場。2002年12月に東京証券取引所市場第二部に上場、さらに2004年2月には市場第一部に指定替えとなった。同時期の2002年12月には台湾台北市に現地法人を設立し、海外展開を開始。2004年11月には東京本部を中央区に移転した。
EC開始と持株会社化への布石2007〜2013年
2007年10月、自社サイトでのEコマース事業を開始。2008年1月には香港にPOINT HOLDING CO.,LTDを設立し子会社化、国際展開を加速。2009年7月には中国上海市に方針(上海)商貿有限公司を設立。2012年11月には「バビロン」などを展開する株式会社トリニティーを子会社化し、ブランドポートフォリオを拡充。同年11月に東京本部を千代田区へ移転。2013年4月には会社分割準備会社として新ポイント社を設立し、持株会社体制への移行準備を整えた。
持株会社移行とアダストリアHDの誕生2013年
2013年6月、株式会社NATURAL NINE HOLDINGS及びその子会社を子会社化。同年8月にNATURAL NINEを存続会社とする吸収合併を実施。9月には株式会社トリニティアーツを株式交換により完全子会社化。そして2013年9月、当社を分割会社、新ポイント社を承継会社とする吸収分割により、持株会社へ移行し株式会社アダストリアホールディングスに商号変更した。同年12月にはグループの支援会社として株式会社アダストリア・ゼネラルサポートを設立した。
再統合と商号変更の2014〜2015年
2014年2月、株式会社ポジックを存続会社とし株式会社NATURAL NINEを吸収合併、株式会社N9&PGに商号変更。同年4月にはトリニティアーツを存続会社としバビロンを吸収合併。2015年3月、当社を存続会社とし新ポイント社及びトリニティアーツを吸収合併し、事業会社に戻った。これに伴い2015年6月に商号を株式会社アダストリアに変更。同年9月にはN9&PGから衣料品企画製造事業を吸収分割で承継し、同社をアダストリア・ロジスティクスに商号変更した。
M&Aによる拡大と米国進出の2016〜2022年
2016年11月に株式会社アリシアの事業承継準備会社を設立。2017年2月には米国子会社Adastria USA,Inc.を設立し、同年4月に米国アパレル企業Velvet,LLCを子会社化した。2017年7月に東京本部を渋谷区へ移転。2018年8月にアリシアをBUZZWITに商号変更。2020年11月にADOORLINKを設立。2022年2月には株式会社ゼットン(飲食事業)を第三者割当増資と公開買付けで子会社化、同時に賽愛思国際物流(上海)有限公司を設立。同年3月にはオープンアンドナチュラルを子会社化した。
プライム市場移行と持株会社再移行の2022〜2025年
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。2023年1月にタイ現地法人、2024年4月にフィリピン現地法人を設立し、東南アジアへの展開を本格化。2024年6月に株式会社ゼットンを株式交換により完全子会社化。2025年7月には米国事業子会社Velvet,LLCの持分を譲渡し撤退。そして2025年9月1日、再び持株会社体制へ移行し商号を株式会社アンドエスティHDに変更した。これによりグループ経営の柔軟性を高め、プラットフォーム事業への集中を進めている。
年表47件を開く
1950年代
- 1953年10月創業紳士服小売業を目的として、茨城県水戸市に株式会社福田屋洋服店(資本金1,000千円)を設立。
1970年代
- 1973年3月メンズカジュアルウェア小売業に進出。
- 1979年8月茨城県水戸市泉町に本部を設置。
1980年代
- 1988年6月創業商品企画、海外調達の強化を目的として、有限会社ベアーズファクトリー(1991年4月 株式会社ベアーズファクトリーに組織変更、1998年2月 株式会社ポジックに商号変更)を設立。
1990年代
- 1990年1月東京都台東区に東京営業所を設置。
- 1990年11月茨城県水戸市西原に本部を移転。
- 1993年3月商号変更商号を株式会社ポイントに変更。
- 1993年7月東京都墨田区に東京営業所を移転。
- 1995年5月M&A本部を東京都墨田区に移転し、東京営業所と統合。営業と管理の集約により業務を効率化。
2000年代
- 2000年12月上場日本証券業協会に株式を店頭上場。
- 2002年12月創業波茵特股份有限公司(2020年3月 愛德利亞台灣股份有限公司に商号変更)を台湾台北市に設立。
- 2002年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 2004年2月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- 2004年11月東京本部を東京都中央区に移転。
- 2007年10月自社サイトでのEコマース事業を開始。
- 2008年1月M&APOINT HOLDING CO.,LTD(2013年9月 Adastria Asia Co.,LTD.に商号変更)に出資し子会社化。
- 2009年7月創業POINT HOLDING CO.,LTDの100%出資により、方針(上海)商貿有限公司(2020年11月 你可安(上海)商貿有限公司に商号変更)を中国上海市に設立。
2010年代
- 2012年11月M&A「バビロン」などのショップを展開する株式会社トリニティー(2013年4月 株式会社バビロンに商号変更)を子会社化。
- 2012年11月東京本部を東京都千代田区に移転。
- 2013年4月創業会社分割(吸収分割)を行うための準備会社として株式会社ポイント(新ポイント社)設立。
- 2013年6月M&A株式会社NATURAL NINE HOLDINGS及びその子会社である株式会社NATURAL NINEを子会社化。
- 2013年8月M&A株式会社NATURAL NINEを存続会社、株式会社NATURAL NINE HOLDINGSを消滅会社とする吸収合併を実施。
- 2013年9月M&A株式会社トリニティアーツを株式交換により子会社化。
- 2013年9月商号変更当社を分割会社、株式会社ポイント(新ポイント社)を承継会社とする会社分割(吸収分割)により、当社は持株会社へ移行し、株式会社アダストリアホールディングスに商号変更。
- 2013年12月創業株式会社アダストリア・ゼネラルサポート(現 株式会社WeOur)を設立。
- 2014年2月M&A株式会社ポジックを存続会社、株式会社NATURAL NINEを消滅会社とする吸収合併を実施し、株式会社N9&PGに商号変更。
- 2014年4月M&A株式会社トリニティアーツを存続会社、株式会社バビロンを消滅会社とする吸収合併を実施。
- 2015年3月M&A当社を存続会社、株式会社ポイント(新ポイント社)及び株式会社トリニティアーツを消滅会社とする吸収合併を実施。
- 2015年6月商号変更商号を株式会社アダストリアに変更。
- 2015年9月商号変更株式会社N9&PGが営む衣料品等企画製造に関する一切の事業を、当社へ承継させる吸収分割を実施し、株式会社N9&PGを株式会社アダストリア・ロジスティクスに商号変更。
- 2016年11月「ページボーイ」などのショップを展開する株式会社アリシアの事業承継を行うための準備会社として、株式会社アリシア(子会社)を設立。
- 2017年2月創業米国における事業基盤として、Adastria USA,Inc.を設立。
- 2017年2月株式会社アリシアを分割会社、株式会社アリシア(子会社)を承継会社とする吸収分割を実施。
- 2017年3月創業株式会社エレメントルールを設立。
- 2017年4月M&A米国アパレル企業であるVelvet,LLCの持分の全部をAdastria USA,Inc.を通じて取得し子会社化。
- 2017年7月東京本部を東京都渋谷区に移転。
- 2018年8月商号変更株式会社アリシアを株式会社BUZZWITに商号変更。
- 2019年8月創業愛徳利亜(上海)商貿有限公司を設立。
2020年代
- 2020年11月創業株式会社ADOORLINKを設立。
- 2022年2月上場株式会社ゼットンの株式を第三者割当増資の引受け及び株式公開買付けにより取得し、同社及び同社の子会社であるZETTON,INC.を子会社化。
- 2022年2月創業賽愛思国際物流(上海)有限公司を設立。
- 2022年3月M&A株式会社オープンアンドナチュラルの株式の全部を株式会社BUZZWITを通じて取得し子会社化。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2023年1月創業Adastria (Thailand) Co., Ltd.を設立。
- 2023年7月M&A株式会社BUZZWITを存続会社、株式会社オープンアンドナチュラルを消滅会社とする吸収合併を実施。
- 2024年4月創業ADASTRIA PHILIPPINES INC.を設立。
- 2024年6月M&A株式会社ゼットンを株式交換により完全子会社化。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 流通総額2030年2月期まで1,000億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
プラットフォーム事業の育成
自社EC「and ST」をモール&メディアに育て、外部企業の出店を加速し、取扱カテゴリー拡充や顧客との関係性強化により、流通総額1,000億円を目指す。BtoBプロデュースやSTAFF BOARDの外販、ポイント連携などで収益率向上も図る。
- 02
グローバル事業の拡大
成長市場である東南アジアへの投資加速と出店拡大、グレーターチャイナでのマルチブランド戦略強化により、長期的な成長を目指す。米国事業からは撤退した。
- 03
ブランドリテール事業の強化
マルチカンパニー体制への移行でポートフォリオ経営を強化。グループ各社の役割明確化と注力ブランドへの投資、都市部出店強化や店舗大型化により収益性向上を図る。
- 04
サステナブル経営の推進
「環境を守る」「人を輝かせる」「地域と成長する」の3テーマを経営戦略と一体で推進。衣料品在庫焼却ゼロ継続、サステナブル原料切替、衣料品回収・サーキュラー事業拡大、人的資本経営などに取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,936人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は433万円で、9期前と比べて+2.4%。平均年齢は38.4歳、平均勤続年数は10.7年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 4,914 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 5,677 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 5,665 | — |
| 2020年2月 | 423 | 31.8 | 6.1 | 5,715 | — |
| 2021年2月 | 402 | 32.3 | 6.6 | 5,701 | — |
| 2022年2月 | 402 | 32.5 | 7.3 | 6,196 | — |
| 2023年2月 | 423 | 32.9 | 8.1 | 6,356 | — |
| 2024年2月 | 442 | 33.2 | 8.9 | 6,603 | — |
| 2025年2月 | 453 | 33.3 | 9.1 | 6,944 | 223 |
| 2026年2月 | 433 | 38.4 | 10.7 | 6,936 | 238 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社13社(国内 7 / 海外 6、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社アダストリア(注)3、4東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社BUZZWIT茨城県水戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社エレメントルール東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アンドエスティ(注)3東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ゼットン東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アンドエスティ・ロジスティクス茨城県水戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外愛徳利亜(上海)商貿有限公司(注)3中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外你可安(上海)商貿有限公司(注)3中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Adastria Asia Co.,Ltd. (注)3KOWLOON, HONG KONG · 連結子会社議決権100.0%
- 海外愛德利亞台灣股份有限公司台湾台北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Adastria (Thailand) Co., Ltd. (注)3タイバンコク · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ADASTRIA PHILIPPINES INC. (注)3フィリピン マニラ · 連結子会社議決権75.0%
残りのグループ会社1社を開く
- その他連結子会社8社―
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は3,044億円、営業利益は165億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.9%、利益が+6.5%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,140億円 | 3,044億円 |
| 営業利益 | 172億円 | 165億円 |
| 純利益 | 105億円 | 95億円 |
| 1株あたり配当 | ¥90 | ¥90 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は803億円、営業利益は79億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+8.5%、営業利益は+31.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 685 | 63 | 9.2 | 45 |
| 2024年2Q | 644 | 40 | 6.2 | 26 |
| 2024年3Q | 704 | 60 | 8.5 | 44 |
| 2024年4Q | 723 | — | — | 20 |
| 2025年1Q | 740 | 60 | 8.1 | 44 |
| 2025年2Q | 702 | 39 | 5.6 | 25 |
| 2025年4Q | 1,489 | 56 | 3.8 | 27 |
| 2026年2Q | 1,493 | 80 | 5.4 | 60 |
| 2026年4Q | 1,551 | 85 | 5.5 | 35 |
| 2027年1Q | 803 | 79 | 9.8 | 39 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は1,217億円から3,044億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 会社分割(吸収分割)を行うための準備会社として株式会社ポイント(新ポイント社)設立。 | |||||
| 2013年2月 | 1,217 | — | 100 | — | 55 |
| 株式会社ポジックを存続会社、株式会社NATURAL NINEを消滅会社とする吸収合併を実施し、株式会社N9&PGに商号変更。 | |||||
| 2014年2月 | 1,533 | — | 60 | — | −47 |
| 当社を存続会社、株式会社ポイント(新ポイント社)及び株式会社トリニティアーツを消滅会社とする吸収合併を実施。 | |||||
| 2015年2月 | 1,846 | — | 65 | — | 5 |
| 「ページボーイ」などのショップを展開する株式会社アリシアの事業承継を行うための準備会社として、株式会社アリシア(子会社)を設立。 | |||||
| 2016年2月 | 2,000 | — | 162 | — | 91 |
| 米国における事業基盤として、Adastria USA,Inc.を設立。 | |||||
| 2017年2月 | 2,037 | — | 151 | — | 116 |
| 株式会社アリシアを株式会社BUZZWITに商号変更。 | |||||
| 2018年2月 | 2,228 | — | 54 | — | 9 |
| 愛徳利亜(上海)商貿有限公司を設立。 | |||||
| 2019年2月 | 2,227 | — | 73 | — | 39 |
| 株式会社ADOORLINKを設立。 | |||||
| 2020年2月 | 2,224 | — | 128 | — | 64 |
| 2021年2月 | 1,839 | — | 30 | — | −7 |
| 賽愛思国際物流(上海)有限公司を設立。 | |||||
| 2022年2月 | 2,016 | — | 82 | — | 49 |
| Adastria (Thailand) Co., Ltd.を設立。 | |||||
| 2023年2月 | 2,426 | — | 120 | — | 75 |
| ADASTRIA PHILIPPINES INC.を設立。 | |||||
| 2024年2月 | 2,756 | — | 184 | — | 135 |
| 2025年2月 | 2,931 | 155 | 160 | 5.3 | 96 |
| 2026年2月 | 3,044 | 165 | 168 | 5.4 | 95 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高3,044億円のうち、営業利益として残るのは165億円で5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は95億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金45.4%1,383億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金49.1%1,496億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%165億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが206億円、投資CFが−95億円で、差し引きのフリーCFは111億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は248億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 116 | −102 | −84 | 14 | 183 |
| 2014年2月 | 46 | −68 | −95 | −22 | 85 |
| 2015年2月 | 121 | −104 | −25 | 17 | 77 |
| 2016年2月 | 221 | −46 | −57 | 175 | 195 |
| 2017年2月 | 119 | −43 | −63 | 76 | 207 |
| 2018年2月 | 107 | −74 | −46 | 33 | 194 |
| 2019年2月 | 99 | −87 | −19 | 12 | 186 |
| 2020年2月 | 209 | −66 | −64 | 143 | 264 |
| 2021年2月 | 119 | −74 | −68 | 45 | 241 |
| 2022年2月 | 35 | −78 | −33 | −43 | 169 |
| 2023年2月 | 135 | −100 | −44 | 35 | 163 |
| 2024年2月 | 222 | −99 | −56 | 123 | 233 |
| 2025年2月 | 214 | −170 | −71 | 44 | 211 |
| 2026年2月 | 206 | −95 | −74 | 111 | 248 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は1,397億円。このうち返さなくてよい自己資本が818億円で、自己資本比率は58.3%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 634 | 386 | 248 | 60.9 |
| 2014年2月 | 788 | 448 | 340 | 56.8 |
| 2015年2月 | 837 | 462 | 375 | 55.2 |
| 2016年2月 | 905 | 533 | 372 | 58.9 |
| 2017年2月 | 904 | 560 | 344 | 62.0 |
| 2018年2月 | 911 | 510 | 401 | 56.0 |
| 2019年2月 | 913 | 530 | 383 | 58.0 |
| 2020年2月 | 979 | 570 | 409 | 58.3 |
| 2021年2月 | 954 | 507 | 447 | 53.1 |
| 2022年2月 | 980 | 550 | 430 | 55.1 |
| 2023年2月 | 1,114 | 608 | 506 | 53.3 |
| 2024年2月 | 1,279 | 716 | 563 | 54.8 |
| 2025年2月 | 1,331 | 772 | 559 | 57.9 |
| 2026年2月 | 1,397 | 818 | 579 | 58.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中89位あたり、逆に低いのは売上成長率で322社中178位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,295で、1年前と比べて+10.4%。過去52週の値幅のなかでは68%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.0倍 |
| PER (会社予想) | 14.5倍 |
| PBR | 1.83倍 |
| 配当利回り | 2.73% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3470円で、52週高値3635円に接近しており、年初来で16.63%上昇と堅調です。7月初めに3610円まで上昇しましたが、その後調整し、25日移動平均線3475円付近で推移しています。7月以降の出来高は日によりばらつきがあるものの、全体的に落ち着いた取引が続き、押し目買い意欲も見られます。75日線3320円を上回っており、中期的な上昇トレンドは維持されています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは16.86倍(予想15.2倍)で業界平均の41.45倍を大きく下回り、PBRも1.92倍で平均の2.95倍を下回る。配当利回りは2.59%と平均の13.55%より低いが、EPS成長を考慮すると過度な低配当ではない。ROEは12%と堅調で、売上高・利益も伸びている。ただし、配当性向は76.1%と高く、今後の配当維持には利益の安定が求められる。総合的に見て株価は割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.0倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 14.5倍 | — |
| PBR | 1.83倍 | 2.44倍 |
| ROE | 12.0% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
アパレル業界は市場全体が成熟し、競争が激化する中、当社は利益率を維持しながら売上高を拡大してきた。強気派は、SPAモデルによる在庫管理の効率化とブランド力で、安定的な収益基盤を評価する。また、直近の営業利益率改善が続くことから、さらなる収益性向上への期待を持つ。一方、弱気派は、アパレル需要の構造的な減少や競合との価格競争の激化を懸念する。また、直近の純利益が減少していることから、成長の鈍化やコスト増加の兆候と見る向きもある。両者の対立点は、成熟市場での持続的な成長可能性と利益率の維持・改善の可否にある。
- SPAモデルで在庫・コスト効率化
一貫生産でリードタイム短縮、営業利益率5%台を維持
- 売上高の安定的な拡大
24/2期から25/2期にかけて売上高が2756億円から2931億円へ増加
- 株主還元と財務健全性
ROE12%と配当利回り2.59%で、安定した資本効率を示す
- 2026年2月期営業利益165億円と増益予想決算発表後影響中
営業利益165億円と前期比10億円増、営業利益率5.42%
- 予想PER15.2倍とバリュエーション改善決算発表後影響中
予想PER15.2倍と実績PER16.86倍から改善
- 株価は1年で16.6%上昇とモメンタム良好継続影響弱
株価は1年間で16.6%上昇し、上昇トレンドが継続
- 配当利回り2.59%と安定的な株主還元通年影響弱
配当利回り2.59%と安定配当を継続
- アパレル市場の縮小懸念
業界全体の需要減少で、既存店売上が伸び悩む可能性
- 純利益の減少傾向
25/2期の純利益96億円は24/2期の135億円から減少
- 競争激化による値引き圧力
低価格帯中心の競合増加で、粗利率の低下リスク
- 純利益は95億円と2期連続で減益2026年2月期影響中
純利益95億円と前期比1億円減、2024年2月期の135億円から40億円減
- 売上高の伸びが前期6.3%から3.9%に鈍化2026年2月期影響中
売上高3044億円と前期比3.9%増、成長ペースが鈍化
- 営業利益率5.42%と低水準2026年2月期影響中
営業利益率5.42%と5%台、利益率改善は小幅
- ROE12%と資本効率は中程度継続影響弱
ROE12%と2桁だが、成長企業と比べ低水準
- 営業利益率
- 収益性維持の鍵。5%台を維持できるかが競争力の指標
- 売上高成長率
- 市場縮小下での出店・同店成長の有無を確認
- 在庫回転率
- SPAモデルの効率性と値引きリスクの指標
- 純利益の推移
- コスト増や為替影響が収益を圧縮していないか確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり90円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.73%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 75 | — | 33.2 |
| 2018年2月 | 50 | −33.3 | 352.0 |
| 2019年2月 | 50 | 0.0 | 113.2 |
| 2020年2月 | 50 | 0.0 | 39.5 |
| 2021年2月 | 40 | −20.0 | — |
| 2022年2月 | 55 | 37.5 | 56.0 |
| 2023年2月 | 60 | 9.1 | 41.0 |
| 2024年2月 | 85 | 41.7 | 44.0 |
| 2025年2月 | 90 | 5.9 | 38.4 |
| 2026年2月 | 90 | 0.0 | 76.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥90
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ51,336人。区分でいちばん多いのは事業法人で41.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.9%を占め、残る48.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 40.4 | 40.5 | 40.3 | 40.3 | 41.6 | 41.1 |
| 個人・その他 | 35.6 | 37.6 | 30.7 | 30.8 | 30.1 | 30.9 |
| 外国法人 | 8.7 | 7.7 | 12.1 | 13.5 | 12.2 | 14.8 |
| 金融機関 | 13.7 | 12.2 | 12.6 | 12.0 | 11.9 | 10.8 |
| 自己株式 | 6.5 | 6.5 | 6.5 | 6.5 | 4.1 | 4.1 |
| 証券会社 | 1.6 | 2.0 | 4.3 | 3.4 | 4.2 | 2.4 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社フクゾウ | 35.11 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.43 |
| 03 | 豊島株式会社 | 4.10 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.03 |
| 05 | 福田 三千男 | 1.89 |
| 06 | アンドエスティHD従業員持株会 | 1.20 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.05 |
| 08 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 1.04 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.02 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−15%、1株純資産は14期で−1%。直近期のROEは12.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 241 | 1,775 | 13.8 | 14.2 | 50.3 |
| 2014年2月 | −206 | 1,844 | −11.3 | — | — |
| 2015年2月 | 10 | 952 | 1.1 | 141.9 | — |
| 2016年2月 | 188 | 1,106 | 18.3 | 15.5 | 37.7 |
| 2017年2月 | 242 | 1,191 | 21.2 | 12.0 | 33.2 |
| 2018年2月 | 18 | 1,085 | 1.6 | 126.7 | 352.0 |
| 2019年2月 | 83 | 1,125 | 7.5 | 23.5 | 113.2 |
| 2020年2月 | 135 | 1,211 | 11.6 | 13.0 | 39.5 |
| 2021年2月 | −15 | 1,123 | −1.3 | — | — |
| 2022年2月 | 109 | 1,193 | 9.4 | 17.1 | 56.0 |
| 2023年2月 | 166 | 1,310 | 13.3 | 13.0 | 41.0 |
| 2024年2月 | 298 | 1,549 | 20.9 | 11.5 | 44.0 |
| 2025年2月 | 209 | 1,666 | 13.1 | 13.9 | 38.4 |
| 2026年2月 | 206 | 1,766 | 12.0 | 14.6 | 76.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/2期の役員報酬は総額522百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約24倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 福田泰生 | 代表取締役社長 | 48 |
| 福田三千男 | 取締役会長 | 80 |
| 木村治 | 取締役 | 57 |
| 水留浩一 | 取締役 | 58 |
| 松岡竜大 | 取締役 | 54 |
| シェイクスピア悦子 | 取締役 | 59 |
| リュウ・シーチャウ | 取締役 | 42 |
| 遠藤洋一 | 取締役 常勤監査等委員 | 65 |
| 海老原和彦 | 取締役 監査等委員 | 68 |
| 茂木香子 | 取締役 監査等委員 | 42 |
| 北村嘉輝 | 専務取締役 | 50 |
| 林正武 | 取締役 | 59 |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 202 | 53 | 158 | 415 | 104 |
| 社外取締役 | 8 | 84 | — | — | 84 | 11 |
| 取締役(社内) | 1 | 23 | — | — | 23 | 23 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,307字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,430字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,824字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)12,495字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-26
- 半期報告書半期報告書-第76期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第75期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第74期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-24
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第73期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-26
- 四半期報告書四半期報告書-第73期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第73期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業