概要
タムロンは、一眼レフカメラ用交換レンズで世界有数のシェアを持つ光学精密機器メーカーである。埼玉県さいたま市に本社を置き、連結従業員数は4,977人。ミラーレスカメラ用レンズでも強みを持ち、監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、車載カメラ用レンズなど多岐にわたる事業を展開する。2024年12月期の売上高は885億円、営業利益192億円と過去最高益を更新した。
写真関連を中核とする3つの事業セグメント
タムロンの事業は、写真関連、監視&FA関連、モビリティ&ヘルスケア・その他の3セグメントで構成される。写真関連事業は売上高の約7割を占める中核で、ミラーレスカメラ用交換レンズと一眼レフカメラ用交換レンズを自社ブランドおよびOEMで供給する。監視&FA関連事業は監視カメラ用レンズ、FA/マシンビジョン用レンズ、TV会議用レンズ、カメラモジュールを扱い、2025年12月期の売上高は120億91百万円、営業利益16億75百万円と増益を達成した。モビリティ&ヘルスケア・その他事業は車載カメラ用レンズ、医療用レンズ、ドローン用レンズなどを含み、同123億36百万円と前期比8.9%増収、営業利益26億99百万円と2桁増益を記録した。特に車載用レンズは初の100億円、医療用レンズは初の10億円を超えた。3セグメントとも収益性は高く、2025年12月期の連結営業利益率は19.5%である。
世界3極生産体制とグローバル販売網
タムロンは日本、中国、ベトナムの3極で生産拠点を構築する。日本国内にはさいたま市の本社・大宮工場、青森県の弘前工場・浪岡工場・大鰐工場を持つ。海外では中国広東省仏山市にタムロン光学仏山有限公司、上海市にタムロン光学上海有限公司、ベトナムにTAMRON OPTICAL (VIETNAM) CO., LTD.を設立し、2017年にはビンフック工場を増設した。販売子会社は米国(TAMRON USA, INC.)、欧州(独TAMRON Europe GmbH、仏TAMRON France EURL)、ロシア(Tamron (Russia) LLC)、インド(TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED)、香港(タムロン工業香港有限公司)に配置されている。2025年12月期の平均為替レートは1ドル約2円の円高、1ユーロ約5円の円安で、為替変動が業績に影響を与えている。
高収益体質と中期経営計画「Value Creation 26」
タムロンは高い収益性を特徴とし、2024年12月期には売上高885億円、営業利益192億円(営業利益率21.7%)、当期純利益145億円と過去最高を更新した。2025年12月期は売上高851億円(前期比3.8%減)、営業利益166億円(同13.4%減)と減少したが、依然として20%近い営業利益率を維持している。2024年から2026年を最終年度とする中期経営計画「Value Creation 26」を掲げ、初年度で目標を達成したため、上方修正した「ver2.0」を策定。新たな目標は売上高950億円、営業利益205億円(営業利益率21.6%)、ROE16%以上、総還元性向60%程度。3つの基本戦略(事業戦略、財務戦略、ESG/サステナビリティ戦略)を推進し、既存事業のグローバル展開加速、新規事業育成、人的資本投資などを優先課題としている。
業界の中での役割は光学レンズ・モジュールメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 写真関連事業 | 606億円 | 71.3% | 156億円 | 25.7% |
| モビリティ&ヘルスケア、その他事業 | 123億円 | 14.5% | 27億円 | 22.0% |
| 監視&FA関連事業 | 121億円 | 14.2% | 17億円 | 14.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01写真関連主力
ミラーレスカメラや一眼レフカメラ向け交換レンズを中心に、高性能レンズをカメラメーカーや一般消費者へ供給。高い光学技術と豊富な製品ラインアップでアマチュアからプロまで幅広いユーザーに支持されている。
- ミラーレスカメラ用交換レンズ
- ミラーレスカメラ用の高性能交換レンズ。大口径・高倍率ズームなど多様な製品を揃える。
- 一眼レフカメラ用交換レンズ
- 一眼レフカメラ用の交換レンズ。AF性能や描写性能に優れる。
02監視&FA関連準主力
監視カメラやFA(工場自動化)/マシンビジョン向けレンズ、TV会議用レンズ、カメラモジュールなどを供給。高精細・小型化ニーズに対応し、セキュリティや産業用画像処理分野で需要を獲得している。
- 監視カメラ用レンズ
- 防犯・監視用途向けの高解像度レンズ。昼夜対応や広角・望遠など多様なバリエーションを持つ。
- FA/マシンビジョン用レンズ
- 工場自動化や検査工程で使用される産業用カメラ用レンズ。高精度で歪みの少ない性能が特徴。
- TV会議用レンズ
- 遠隔会議システム向けの広角レンズ。クリアな映像伝送を実現する。
- カメラモジュール
- 複数の光学部品をモジュール化した製品。組み込み用途などに供給。
03モビリティ&ヘルスケア、その他副次
車載カメラ用レンズ、ビデオカメラ・デジタルカメラ用レンズ、ドローン用レンズ、医療用レンズ、各種光学用デバイス部品などを提供。自動運転や医療機器など成長市場を狙う。
- 車載カメラ用レンズ
- 自動車の前方監視や周辺視認用カメラ向けレンズ。耐環境性と高解像度を両立。
- ビデオカメラ用レンズ
- 民生用・業務用ビデオカメラ用交換レンズ。
- デジタルカメラ用レンズ
- コンパクトデジタルカメラやミラーレスカメラ用のレンズ。
- ドローン用レンズ
- ドローン搭載カメラ向けの軽量・高画質レンズ。
- 医療用レンズ
- 内視鏡や手術用顕微鏡など医療機器向けの特殊レンズ。
- 各種光学用デバイス部品
- 光学フィルターやプリズムなど光学機器に組み込まれる部品。
製品と技術
写真用交換レンズ:マウントを拡大するミラーレス対応
タムロンの主力製品はミラーレスカメラ用および一眼レフカメラ用交換レンズである。自社ブランド製品では、ソニーEマウント、ニコンZマウント、キヤノンRFマウントに対応する製品ラインナップを揃え、2024年には7機種、2025年には6機種の新製品を投入した。特に18-300mm F/3.5-6.3(B061)はRFマウントおよびZマウントで初の高倍率ズームレンズとなった。これらの製品は高い光学性能とAF速度を特徴とし、アマチュアからプロまで幅広いユーザーに支持されている。OEM供給も行っており、カメラメーカー向けにレンズを提供している。2025年12月期の写真関連事業売上高は606億43百万円(前期比6.5%減)だが、自社ブランドは前期並みを維持し、日本・米国・インド市場では2桁増収を達成した。
監視・FA用レンズ:高精細化と多様化に対応
監視カメラ用レンズでは、高精細化・高解像化ニーズや用途の多様化を背景に市場が堅調に推移し、増収を達成。FA/マシンビジョン用レンズは工場自動化や検査工程向けに高精度で歪みの少ない製品を提供するが、2025年は顧客の在庫調整により減収となった。TV会議用レンズは市場低迷の中でも前期並みを維持。カメラモジュールは新機種開発遅れの影響で減収。セグメント全体の売上高は120億91百万円(前期比1.8%減)ながら、売上総利益率改善と販管費抑制により営業利益は16億75百万円(同7.0%増)と増益を確保した。これらの製品はセキュリティ、産業用画像処理、遠隔会議など多様な分野で需要を獲得している。
車載・医療用レンズ:成長市場を開拓する光学技術
モビリティ&ヘルスケア事業は車載カメラ用レンズを主力とする。中国市場の自動車販売伸び悩みの影響を受けつつも、ADAS(安全運転支援システム)の普及に伴うセンシング用途拡大により増収を続け、売上高は初の100億円を達成。医療用レンズでは、極小径・薄膜技術を活かした低侵襲手術向け製品のラインアップ拡充により売上高が前期比約1.5倍となり、初の10億円を超えた。ドローン用レンズも増収。一方、コンパクトデジタルカメラやビデオカメラ用レンズは市場縮小により減収。同事業の売上高は123億36百万円(前期比8.9%増)、営業利益26億99百万円(同9.0%増)と好調で、全社の成長を牽引している。技術戦略「“撮る”から“測る”へ」に基づき、新たな光学応用分野を開発中である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
精密機器のなかでの位置
光学機器メーカー、高収益で成長
当社はカメラ用レンズ等の光学機器メーカーで、売上高は2024/12期885億円、営業利益率21.7%と高収益。2025/12期は売上高851億円、利益率19.5%とやや減収見込み。同業のリガクHDやジーエルテクノHDと比較して規模は大きく、収益性も高い。市場ではミラーレスカメラ向け需要が堅調だが、スマホカメラの進化が脅威。技術力で差別化を図っている。
強み
- 営業利益率20%前後を達成し、収益力は業界トップクラス
- 売上高が714億→885億と大幅に増加し、成長軌道にある
- 光学レンズ分野での高度な技術力を持ち、高品質製品を提供
- タムロンブランドはカメラ愛好家に広く認知されている
課題
- 2025/12期は減収見込みで、市場需要の鈍化が懸念される
- スマートフォンカメラの性能向上により、デジカメ市場が縮小傾向
- キヤノンやニコン等大手との競争が激しく、差別化が課題
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
受動部品・センサの時価総額近傍。太字がタムロン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5344MARUWA | 6,275億円 | 33.3倍 |
| 2 | 8050セイコーグループ | 4,422億円 | 39.7倍 |
| 3 | 7966リンテック | 3,878億円 | 20.2倍 |
| 4 | 9934因幡電機産業 | 3,475億円 | 14.8倍 |
| 5 | 6814古野電気 | 2,440億円 | 14.4倍 |
| 6 | 7740タムロン | 2,347億円 | 20.0倍 |
| 7 | 6592マブチモーター | 2,263億円 | 14.2倍 |
| 8 | 7744ノーリツ鋼機 | 2,220億円 | 10.7倍 |
| 9 | 6516山洋電気 | 2,020億円 | 21.3倍 |
| 10 | 6996ニチコン | 1,821億円 | 27.7倍 |
| 11 | 7970信越ポリマー | 1,814億円 | 18.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
光学工業メーカーとして創業した1952年
タムロンの歴史は1952年10月、埼玉県浦和市に資本金2,500千円で設立された「泰成光学工業株式会社」に始まる。1959年9月には本社及び工場を埼玉県大宮市蓮沼1385番地(現さいたま市見沼区)に新設移転し、現在の本社所在地となった。1966年6月には資本金6,000万円に増資。1969年5月には青森県弘前市に弘前工場を建設し、生産能力を拡大した。1970年4月、商号を「株式会社タムロン」に変更し、同時に弘前工場を「泰成光学工業株式会社」として分離した。1971年4月には販売子会社「タムロン商事株式会社」を東京都板橋区に設立し、販売機能を独立させた。創業期のこの間、写真用レンズの製造基盤を固めた。
国内統合と海外進出を進めた1970年代~1980年代
1976年9月、本社を東京都北区滝野川に移転。1978年12月には株式額面変更のため「株式会社杉本商店」に吸収合併され、再度「株式会社タムロン」に商号変更した。1979年4月、米国にTAMRON INDUSTRIES, INC.(現TAMRON USA, INC.)を設立し、海外販売拠点を初めて構築。1981年1月には泰成光学工業、タムロン商事、和宏光機を吸収合併し、資本金4億5,250万円に増資。1982年7月には西ドイツにTAMRON Vertriebs Ges.m.b.H.(現TAMRON Europe GmbH)を設立。1984年2月、青森県浪岡町に「株式会社オプテック・タムロン」を設立し、同年に社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式公開した。大宮工場内に技術開発センターを新設し、研究開発体制を強化。1985年12月には金型会社「株式会社ファイン技研」を買収し、生産技術を内製化した。
ブロニカ買収と中国・ベトナム生産拡大の1990年代~2000年代
1995年4月、イギリスにTAMRON U.K. Ltd.を設立(後の清算)。同年中判カメラメーカーのブロニカ株式会社を買収し子会社化、1996年に営業譲受、1998年に吸収合併した。1997年5月には中国香港にタムロン工業香港有限公司、中国広東省仏山市にタムロン光学仏山有限公司を設立し、中国生産を開始。2000年5月にはフランスにTAMRON France EURLを設立。2002年6月にはTAMRON U.K.を清算した。2004年4月には資本金を69億2,307万5千円に増資し、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年4月には本社を現在のさいたま市見沼区に移転し、中国上海市にタムロン光学上海有限公司を設立した。2006年11月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場し、ジャスダック上場を廃止した。
新興国拠点の拡充とプライム市場移行の2010年代
2012年3月、ロシアにTamron (Russia) LLC、ベトナムにTAMRON OPTICAL (VIETNAM) CO., LTD.を設立。2013年3月にはインドにTAMRON INDIA PRIVATE LIMITEDを設立し、不動産管理会社「株式会社宏友興産」を買収・吸収合併。2017年5月には「東明技研株式会社」を買収し子会社化、同時に「株式会社ニューウェル」を買収・清算した。2017年にはベトナムに第2工場となるビンフック工場を建設し、生産能力を増強。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行した。これにより、日本、中国、ベトナムの世界3極生産体制が確立され、地政学リスクへの対応力を高めた。
過去最高益とミラーレス・車載分野の成長
2024年12月期、タムロンは売上高885億円、営業利益192億円、当期純利益145億円と過去最高を達成した。写真関連事業ではミラーレスカメラ用交換レンズの投入が加速し、ソニーEマウント、ニコンZマウントに加え、初のキヤノンRFマウント用レンズを発売。モビリティ&ヘルスケア事業では車載カメラ用レンズが初の100億円、医療用レンズが初の10億円を超えた。しかし2025年12月期は円高やOEM出荷減などの影響で減収減益となり、売上高851億円、営業利益166億円、当期純利益117億61百万円に減少した。それでも営業利益率は19.5%と高水準を維持し、中期経営計画「Value Creation 26 ver2.0」で上方修正した目標(売上高950億円、営業利益205億円)の達成を目指している。
年表42件を開く
1950年代
- 1952年10月創業埼玉県浦和市大字上木崎に資本金2,500千円をもって「泰成光学工業株式会社」を設立。
- 1959年9月本社及び工場を埼玉県大宮市蓮沼1385番地に新設移転。
1960年代
- 1966年6月資本金6,000万円に増資。
- —創業埼玉県大宮市に「和宏光機株式会社」を設立。
- 1969年5月青森県弘前市に弘前工場建設。
1970年代
- 1970年4月商号変更商号を「株式会社タムロン」に変更。
- —弘前工場を「泰成光学工業株式会社」として分離。
- 1971年4月創業東京都板橋区に「タムロン商事株式会社」を東京都板橋区小豆沢に設立。
- 1976年9月東京都北区滝野川7丁目17番11号に本社移転。
- 1978年12月M&A株式額面金額を変更するため、「株式会社杉本商店」(東京都北区所在、形式上の存続会社)に吸収合併、「株式会社タムロン」に商号変更。
- 1979年4月創業アメリカに「タムロン,インダストリーズ,INC.」(現「TAMRON USA, INC.」)設立。
1980年代
- 1981年1月M&A「泰成光学工業株式会社」、「タムロン商事株式会社」、「和宏光機株式会社」を吸収合併。
- —資本金4億5,250万円に増資。
- 1982年7月資本金5億2,037万5千円に増資。
- —創業西ドイツに「タムロン,フェアトリーブス,Ges.m.b.H.」(現「TAMRON Europe GmbH.」)を設立。
- 1984年2月創業青森県南津軽郡浪岡町に「株式会社オプテック・タムロン」を設立。
- —上場社団法人日本証券業協会東京地区協会に店頭登録銘柄として登録、株式公開する。
- —大宮工場内に技術開発センターを新設、併せて本社管理部門移転。
- —資本金38億3,557万5千円に増資。
- 1985年12月M&A金型の設計・製作会社「株式会社ファイン技研」を買収し、子会社とする。
- 1986年1月青森県南津軽郡大鰐町に成形工場建設。
1990年代
- 1991年7月M&A「株式会社オプテック・タムロン」を吸収合併し、浪岡工場となる。
- 1995年4月創業イギリスに「TAMRON U.K.Ltd.」を設立。
- —M&A中判カメラの製造、販売会社「ブロニカ株式会社」を買収し、子会社とする。
- 1996年1月「ブロニカ株式会社」より中判カメラの営業の譲受けを行う。
- 1997年5月創業中国香港に「タムロン工業香港有限公司」を設立。
- —創業中国広東省仏山市に「タムロン光学仏山有限公司」を設立。
- 1998年7月M&A「ブロニカ株式会社」を吸収合併。
2000年代
- 2000年5月創業フランスに「TAMRON France EURL.」を設立。
- —「株式会社ファイン技研」から、営業全部の譲受けを行う。
- 2002年6月「TAMRON U.K.Ltd.」を清算。
- 2004年4月資本金65億5,257万5千円に増資。
- —資本金69億2,307万5千円に増資。
- —上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年4月埼玉県さいたま市見沼区蓮沼1385番地に本社移転。
- —創業中国上海市に「タムロン光学上海有限公司」を設立。
- 2006年11月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- —上場ジャスダック証券取引所の株式上場を廃止。
2010年代
- 2012年3月創業ロシアに「Tamron(Russia)LLC.」を設立。
- —創業ベトナムに「TAMRON OPTICAL(VIETNAM)CO.,LTD.」を設立。
- 2013年3月M&Aインドに「TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED」を設立。「株式会社宏友興産」を買収し、子会社とする。「株式会社宏友興産」を吸収合併。
- 2017年5月M&A「東明技研株式会社」を買収し、子会社とする。「株式会社ニューウェル」を買収し、子会社とする。「株式会社ニューウェル」を清算。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。ベトナムに第2工場「ビンフック工場」を建設。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年12月期まで950億円
- 営業利益2026年12月期まで205億円
- EBITDA率2026年12月期まで24%以上
- ROE2026年12月期まで16%以上
- 総還元性向2026年12月期まで60%程度
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオ最適化の深化
既存事業のグローバル展開を加速し、マーケティング力・商品企画力・営業力を強化。米州/欧州市場の挽回を最優先に新興国市場の需要を取り込み、収益性向上を図る。
- 02
新規事業の育成・創出加速
社内推進体制を構築し、M&A、アライアンス、オープンイノベーションを加速。光学技術を中心とした技術戦略「“撮る”から“測る”へ」を推進し、新たな技術領域での研究開発を進める。
- 03
財務戦略と株主還元の拡充
効率的かつ安定性を確保した経営を構築し、株主還元政策を拡充する。総還元性向60%程度を目標とする。
- 04
ESG/サステナビリティ戦略の推進
コーポレート・ガバナンス体制の変革、人的資本拡充、カーボンニュートラル・環境負荷低減に取り組む。環境ビジョン2050に基づき持続可能な社会づくりに貢献。
- 05
DXと生産性向上・サプライチェーン強化
全社的にDX推進会議を展開し、AI活用の業務改革で生産性向上。ベトナム新工場を含む世界3極生産体制を強化し、自動化・省力化を推進。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,977人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は828万円で、9期前と比べて+15.8%。平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は16.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 4,728 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 4,640 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 5,046 | — |
| 2019年12月 | 715 | 41.7 | 15.8 | 4,609 | — |
| 2020年12月 | 658 | 42.2 | 16.4 | 4,070 | — |
| 2021年12月 | 738 | 42.0 | 15.9 | 4,098 | — |
| 2022年12月 | 752 | 42.7 | 16.4 | 4,448 | — |
| 2023年12月 | 792 | 43.0 | 16.8 | 4,604 | — |
| 2024年12月 | 876 | 43.2 | 16.8 | 4,820 | 398 |
| 2025年12月 | 828 | 43.3 | 16.7 | 4,977 | 334 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社9社(国内 1 / 海外 8) を有報から抽出しています。
- 国内TAMRON USA,INC.アメリカ ニューヨーク州議決権100.0%
- 海外TAMRON Europe GmbH.ドイツ ケルン市議決権100.0%
- 海外TAMRON France EURL.(注)2フランス ル・プレシベルヴィル市議決権100.0%
- 海外Tamron(Russia)LLC.ロシア モスクワ市議決権100.0%
- 海外TAMRON OPTICAL(VIETNAM)CO.,LTD. (注)1ベトナム ハノイ市議決権100.0%
- 海外TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED(注)2インド ハリヤーナー州 グルガオン市議決権100.0%
- 海外タムロン工業香港有限公司(注)1中国香港議決権100.0%
- 海外タムロン光学仏山有限公司(注)1中国広東省仏山市議決権100.0%
- 海外タムロン光学上海有限公司(注)3中国上海市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は851億円、営業利益は166億円。前期と比べると減収減益で、売上が-3.8%、利益が-13.5%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 930億円 | 851億円 |
| 営業利益 | 185億円 | 166億円 |
| 純利益 | 137億円 | 118億円 |
| 1株あたり配当 | ¥51 | ¥51 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は433億円、営業利益は77億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+3.8%、営業利益は−16.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 145 | 26 | 17.9 | 23 |
| 2023年2Q | 183 | 39 | 21.3 | 30 |
| 2023年3Q | 190 | 37 | 19.5 | 27 |
| 2023年4Q | 196 | — | — | 28 |
| 2024年1Q | 198 | 45 | 22.7 | 33 |
| 2024年2Q | 251 | 63 | 25.1 | 47 |
| 2024年4Q | 436 | 84 | 19.3 | 65 |
| 2025年2Q | 417 | 92 | 22.1 | 69 |
| 2025年4Q | 434 | 74 | 17.1 | 49 |
| 2026年2Q | 433 | 77 | 17.8 | 62 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は644億円から851億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は19.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロシアに「Tamron(Russia)LLC.」を設立。 | |||||
| 2012年12月 | 644 | — | 54 | — | 39 |
| インドに「TAMRON INDIA PRIVATE LIMITED」を設立。「株式会社宏友興産」を買収し、子会社とする。「株式会社宏友興産」を吸収合併。 | |||||
| 2013年12月 | 685 | — | 52 | — | 32 |
| 2014年12月 | 736 | — | 62 | — | 38 |
| 2015年12月 | 719 | — | 51 | — | 40 |
| 2016年12月 | 599 | — | 29 | — | 15 |
| 「東明技研株式会社」を買収し、子会社とする。「株式会社ニューウェル」を買収し、子会社とする。「株式会社ニューウェル」を清算。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。ベトナムに第2工場「ビンフック工場」を建設。 | |||||
| 2017年12月 | 605 | — | 41 | — | 28 |
| 2018年12月 | 618 | — | 59 | — | 43 |
| 2019年12月 | 633 | — | 74 | — | 53 |
| 2020年12月 | 484 | — | 38 | — | 20 |
| 2021年12月 | 575 | — | 75 | — | 52 |
| 2022年12月 | 634 | — | 115 | — | 84 |
| 2023年12月 | 714 | — | 140 | — | 108 |
| 2024年12月 | 885 | 192 | 193 | 21.7 | 145 |
| 2025年12月 | 851 | 166 | 167 | 19.5 | 118 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高851億円のうち、営業利益として残るのは166億円で19.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は118億円、売上の13.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.1%477億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.4%208億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益19.5%166億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが151億円、投資CFが−73億円で、差し引きのフリーCFは78億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は354億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 37 | −38 | −24 | −1 | 108 |
| 2013年12月 | 96 | −60 | −13 | 36 | 143 |
| 2014年12月 | 62 | −24 | −30 | 38 | 159 |
| 2015年12月 | 62 | −26 | −52 | 36 | 142 |
| 2016年12月 | 65 | −25 | −15 | 40 | 160 |
| 2017年12月 | 77 | −22 | −24 | 55 | 194 |
| 2018年12月 | 75 | −22 | −19 | 53 | 224 |
| 2019年12月 | 109 | −29 | −19 | 80 | 284 |
| 2020年12月 | 76 | −123 | −21 | −47 | 214 |
| 2021年12月 | 87 | −38 | −12 | 49 | 258 |
| 2022年12月 | 92 | −39 | −20 | 53 | 299 |
| 2023年12月 | 100 | −51 | −28 | 49 | 326 |
| 2024年12月 | 176 | −67 | −60 | 109 | 384 |
| 2025年12月 | 151 | −73 | −111 | 78 | 354 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は1,060億円。このうち返さなくてよい自己資本が859億円で、自己資本比率は81.0%(業種中央値66.2%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 581 | 408 | 173 | 70.3 |
| 2013年12月 | 647 | 471 | 176 | 72.8 |
| 2014年12月 | 699 | 520 | 179 | 74.4 |
| 2015年12月 | 660 | 490 | 170 | 74.2 |
| 2016年12月 | 609 | 473 | 136 | 77.7 |
| 2017年12月 | 639 | 499 | 140 | 78.2 |
| 2018年12月 | 647 | 509 | 138 | 78.6 |
| 2019年12月 | 693 | 545 | 148 | 78.7 |
| 2020年12月 | 582 | 458 | 124 | 78.7 |
| 2021年12月 | 671 | 525 | 146 | 78.3 |
| 2022年12月 | 756 | 606 | 150 | 80.2 |
| 2023年12月 | 871 | 707 | 164 | 81.2 |
| 2024年12月 | 1,022 | 823 | 199 | 80.6 |
| 2025年12月 | 1,060 | 859 | 201 | 81.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
精密機器 52社との比較
同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で52社中6位あたり、逆に低いのは売上成長率で52社中45位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,374で、1年前と比べて+42.7%。過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 |
| PER (会社予想) | 16.2倍 |
| PBR | 2.48倍 |
| 配当利回り | 3.71% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/30に1434円と急騰し、52週高値を更新。前日比+26.5%の大幅高で、出来高も753,800株と直近平均を大きく上回る。週足では25日線(1151円)を+24.6%上回る強い上昇。RSIは86.2と買われすぎ。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER15.5倍は業界平均29.1倍を大幅に下回る。PBR2.14倍も業界平均3.60倍を下回る。ROE14%は良好で配当利回り3.22%と業界平均1.52%を大きく上回る。割安かつ高配当だが、減益予想で利益成長が鈍化懸念。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 | 30.1倍 |
| PER (予想) | 16.2倍 | — |
| PBR | 2.48倍 | 2.49倍 |
| ROE | 14.0% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
カメラ市場のミラーレスシフトとスマホの台頭で、需要構造が変化。強気派は同社の技術力とシェア拡大で増収増益を評価、2024年12月期は過去最高益。弱気派はミラーレス成長の頭打ちやスマホのカメラ進化による需要縮小を懸念。
- 過去最高益更新
2024年12月期営業利益率21.7%
- ミラーレス需要取り込み
ソニー、キヤノン等大手向けOEMで恩恵
- 高いROE・配当利回り
ROE14%、配当利回り3.2%
- 新製品ミラーレス用レンズのヒット2026年Q3影響強
大口径ズームレンズで売上100億円増、営業利益20億円寄与
- 車載カメラ用レンズの受注拡大2026年下期影響中
ADAS向けレンズ受注で売上50億円増加
- 円安進行による輸出採算改善継続影響中
1円安で営業利益約20億円改善の試算
- 配当増加による株主還元強化2026年Q2影響弱
配当性向50%から60%に引上げ、増配率20%
- カメラ市場の縮小懸念
スマートフォンのカメラ性能向上で需要減少
- 成長鈍化予想
2025年12月期は売上高・利益減の会社計画
- 顧客依存リスク
大口カメラメーカーの動向に左右される
- カメラ市場縮小による需要減退2026年通年影響強
市場5%縮小で売上50億円減、営業利益10億円減少
- スマホカメラ性能向上による代替需要低下継続影響中
高級コンパクトカメラ需要減で売上30億円減少
- 中国景気減速による販売低迷2026年上期影響中
中国売上15%減で売上40億円減少
- 為替変動による評価損リスク不定影響弱
10円の円高で営業利益約200億円減少
- ミラーレス用レンズ売上高
- 主力の成長分野の動向
- 営業利益率
- 高収益体質の持続性確認
- OEM受注動向
- 主要顧客の需要変化を察知
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり51円で、前期から+3.6%。いまの株価に対する利回りは3.71%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 7 | — | 96.7 |
| 2017年12月 | 6 | −9.2 | 25.1 |
| 2018年12月 | 8 | 20.0 | 44.0 |
| 2019年12月 | 9 | 13.3 | 39.4 |
| 2020年12月 | 6 | −26.5 | 40.7 |
| 2021年12月 | 10 | 64.0 | 27.1 |
| 2022年12月 | 15 | 46.3 | 27.6 |
| 2023年12月 | 21 | 41.7 | 32.8 |
| 2024年12月 | 35 | 64.7 | 42.8 |
| 2025年12月 | 36 | 3.6 | 68.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥51
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ14,717人。区分でいちばん多いのは金融機関で43.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.3%を占め、残る49.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 40.8 | 41.9 | 39.9 | 40.9 | 40.1 | 43.5 |
| 外国法人 | 21.2 | 24.7 | 24.3 | 27.8 | 28.0 | 28.0 |
| 個人・その他 | 32.3 | 26.7 | 27.1 | 21.7 | 21.9 | 20.3 |
| 事業法人 | 3.4 | 5.9 | 6.7 | 7.2 | 7.3 | 6.8 |
| 自己株式 | 19.0 | 15.4 | 15.4 | 9.7 | 9.2 | 4.5 |
| 証券会社 | 2.4 | 0.9 | 1.9 | 2.3 | 2.6 | 1.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.1 |
| 政府・自治体 | — | — | — | — | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ソニーグループ株式会社 | 14.66 |
| 02 | Suntera (Cayman) Limited as trustee of ECM Master Fund(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 10.27 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.86 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.74 |
| 05 | 株式会社埼玉りそな銀行 | 4.70 |
| 06 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 3.57 |
| 07 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスター トラスト信託銀行株式会社) | 3.14 |
| 08 | 株式会社アルゴグラフィックス | 2.53 |
| 09 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.22 |
| 10 | タムロン協力会社持株会 | 1.13 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-07エフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー(Effissimo Capital Management Pte. Ltd.)新規の大量保有報告17.38%+1.04pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−49%、1株純資産は14期で−64%。直近期のROEは14.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 142 | 1,487 | 10.1 | 17.2 | 63.5 |
| 2013年12月 | 116 | 1,715 | 7.3 | 21.9 | 61.6 |
| 2014年12月 | 140 | 1,894 | 7.8 | 17.0 | 27.8 |
| 2015年12月 | 154 | 1,890 | 8.0 | 14.6 | 49.1 |
| 2016年12月 | 57 | 1,826 | 3.1 | 33.9 | 96.7 |
| 2017年12月 | 110 | 1,927 | 5.8 | 22.1 | 25.1 |
| 2018年12月 | 168 | 1,976 | 8.6 | 9.4 | 44.0 |
| 2019年12月 | 207 | 2,119 | 10.1 | 12.2 | 39.4 |
| 2020年12月 | 44 | 1,098 | 3.9 | 20.6 | 40.7 |
| 2021年12月 | 31 | 315 | 10.5 | 11.5 | 27.1 |
| 2022年12月 | 50 | 362 | 14.8 | 7.4 | 27.6 |
| 2023年12月 | 65 | 423 | 16.5 | 10.3 | 32.8 |
| 2024年12月 | 88 | 499 | 19.0 | 12.8 | 42.8 |
| 2025年12月 | 73 | 533 | 14.0 | 14.2 | 68.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
29名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は29名。2025/12期の役員報酬は総額468百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 桜庭省吾 | 代表取締役社長 管理本部及びコンプライアンス担当 | 68 |
| 岡安朋英 | 取締役副社長 映像事業本部、特機事業本部、調達統括本部、経営戦略本部及びCSR担当 | 51 |
| 張勝海 | 専務取締役 生産部門(青森工場、中国工場、ベトナム工場)、モールドテクノセンター及びリスクマネジメント担当 | 66 |
| 大谷真人 | 専務取締役 コンポーネント機器事業本部、品質管理本部、光学開発センター、R&D技術センター及び情報マネジメント担当 | 64 |
| 片桐春美 | 社外取締役 | 57 |
| 石井絵梨子 | 社外取締役 | 45 |
| 白川靖浩 | 社外取締役 | 63 |
| 山口貴裕 | 取締役(常勤監査等委員) | 64 |
| 平山隆志 | 社外取締役(常勤監査等委員) | 69 |
| 奈良正哉 | 社外取締役(監査等委員) | 67 |
| 植田高志 | 社外取締役(監査等委員) | 69 |
| 木村美喜雄 | 上席執行役員 | — |
残りの役員17名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 加藤昌和 | 上席執行役員 | — |
| 小金谷伸夫 | 上席執行役員 | — |
| 安藤稔 | 上席執行役員 | — |
| 江森道真 | 執行役員 | — |
| 大関孝利 | 執行役員 | — |
| グレッグ・マニアッチ | 執行役員 | — |
| ミヒャエル・ディッケル | 執行役員 | — |
| 陳潔 | 執行役員 | — |
| 張凱 | 執行役員 | — |
| 斎田明 | 執行役員 | — |
| 國定照房 | 執行役員 | — |
| 岡部明 | 取締役 管理本部、経営戦略本部及びコンプライアンス担当 | 61 |
| 池田正道 | 執行役員 | — |
| 淺沼次郎 | 執行役員 | — |
| 野崎浩成 | 社外取締役 | 62 |
| 西村加代子 | 社外取締役(常勤監査等委員) | 66 |
| 横田顕 | 社外取締役(監査等委員) | 64 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 233 | 91 | 385 | 96 |
| 社外取締役 | 8 | 67 | — | 67 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 16 | — | 16 | 16 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容863字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,904字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,809字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,422字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第80期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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