概要
マブチモーターは小型DCモーターに特化した総合メーカーであり、自動車のパワーウィンドウやドアロック向けモーターで世界トップシェアを占める。2024年12月期の売上高は1962億円、営業利益率11%。本社を千葉県松戸市に置き、全世界で約1万7400人の従業員を擁する。EV化の進展に伴い車載モーターの搭載数が増加傾向にある。
自動車電装とライフ・インダストリーの二本柱
マブチモーターの事業は大きく二つの市場に分かれる。自動車電装機器向けは売上の約77%を占め、パワーウインドウ、パーキングブレーキ、パワーシートなどに使われる中型モーターと、ドアミラー、ドアロック、エアコンダンパー向けの小型モーターを供給する。ライフ・インダストリー機器向けは残りの約23%で、電動歯ブラシやシェーバーなどの健康・医療機器、掃除機や電動工具などの家電・工具、プリンターや自動販売機などの精密・事務機器に加え、AGVや協調ロボットといった新用途にも展開している。2025年12月期の連結売上高は2004億1700万円に達し、両市場とも前年から増収を達成した。
四つの地域セグメントで構成されるグローバル体制
同社は報告セグメントを日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパの四つに区分する。日本セグメントには本社やマブチモーターオーケン、マブチオービーギアシステムなどが属し、2025年12月期の売上高は242億9500万円(前期比20.7%増)であった。アジアセグメントは台湾マブチや中国・東南アジアの製造子会社から成り、売上高940億4700万円と最大のセグメントである。アメリカセグメントは米国とメキシコの販売・製造会社で358億9700万円、ヨーロッパセグメントはドイツ、ポーランド、スイスなどの拠点で461億7700万円を計上した。地域ごとに異なる市場動向に対応しながら、国際分業体制を構築している。
グループ企業の網の目——製造・販売・部品供給の分業
マブチモーターグループは2025年12月期時点で連結子会社35社を含む36社で構成される。製品製造・販売を担う会社として、台湾の華淵電機工業、中国の万宝至馬達各社、ベトナムのマブチモーターベトナムなどがあり、部品及び生産設備を製造する会社として万宝至精工部件(江門)やマブチモーターエンジニアリングなどが存在する。販売専門の子会社は香港の萬寶至實業、米国のマブチモーターアメリカ、シンガポールのマブチモーターシンガポールなど世界各地に配置され、地域統括会社として万宝至(上海)管理有限公司が中国市場を管轄する。これら子会社は相互に部品・設備を供給し合い、効率的な生産体制を支えている。
経営計画2030に掲げる財務・非財務の目標
同社は2024年から2030年を対象とする長期経営計画「経営計画2030」を策定した。財務目標として売上高3000億円、売上高営業利益率15%以上、ROIC12%以上、ROE10%以上を掲げる。同時に、温室効果ガス排出量削減率やサステナブルプロダクツの売上高成長率、女性管理職比率、グローバル勤務経験者数など非財務指標も重視し、これらを「未財務指標」と呼んで企業価値向上の尺度とする。達成度は「マブチモーター・バリュー・ポイント(MVP)」で測り、2030年のガイダンス達成を100ポイントとして毎年の進捗を管理する。この計画のもと、M&Aによる事業ポートフォリオ進化や新市場開拓を推進している。
業界の中での役割は小型モーターのOEMサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アジア | 940億円 | 46.9% | 156億円 | 16.6% |
| ヨーロッパ | 462億円 | 23.1% | -8億円 | -1.7% |
| アメリカ | 359億円 | 17.9% | 7億円 | 1.9% |
| 日本 | 243億円 | 12.1% | 99億円 | 40.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車主力
パワーウインドウ、パーキングブレーキ、シート調整など車載電装向けに中型から小型モーターを供給。高い信頼性と量産力が強み。
- 中型モーター
- パワーウインドウ、パーキングブレーキ、パワーシートなどに使用される高出力モーター
- 小型モーター
- ドアミラー、ドアロック、エアコンダンパーなどに使用される小型精密モーター
02ライフ・インダストリー機器準主力
電動歯ブラシ、シェーバー、掃除機、電動工具など家庭用・業務用機器向けに小型モーターを供給。幅広いアプリケーションに対応。
- 健康・医療機器向けモーター
- 歯ブラシ、血圧計、マッサージャーなどに使用される小型モーター
- 家電・工具向けモーター
- シェーバー、ヘアードライヤー、ロボット掃除機、電動工具などに搭載されるモーター
- 精密・事務機器向けモーター
- プリンター、複写機、自動販売機などに使用される小型モーター
- その他向けモーター
- AGV、AMR、協調ロボット、玩具などに使用されるモーター
製品と技術
中型モーター——車の電動化を支える高出力品
中型モーターはマブチモーターの主力製品群の一つで、主に自動車のパワーウインドウ、パーキングブレーキ、パワーシート、バルブ、サンルーフ、シートベルトプリテンショナーなどに搭載される。高出力が要求される用途に適しており、電動化の進展に伴い搭載数が増加している。特にパーキングブレーキ用は堅調な需要があり、バルブ用はプラグインハイブリッド車向けに拡大した。ただし、旧世代製品の生産終了や地域ごとの需要変動により、パワーウインドウ用は一部減少した。2025年12月期の自動車電装機器向け売上高は1545億4900万円で、前期比1.3%増となった。
小型モーター——精密な動作を実現する多用途品
小型モーターはドアミラー、ドアロック、エアコンダンパー、ヘッドライト、グリルシャッター、ステアリングロック、ハプティクスデバイス、トランクオープナーなど、車内の多様な電装部品に使用される。また、ライフ・インダストリー機器分野では電動歯ブラシや血圧計などの健康・医療機器、シェーバーやヘアドライヤーなどの理美容機器、コードレスクリーナーや電動工具、プリンターや自動販売機にも採用されている。同社は部品・材料の共通化を徹底し、高度加工技術とムダの極小化によるコストダウンを追求している。これにより、幅広い顧客の要求に応える小型精密モーターを安定的に供給している。
新用途向けユニット製品とギアシステム
近年、マブチモーターはモーター単体に加え、ギアを組み合わせたユニット製品の開発を強化している。マブチオービーギアシステムのグループ化により、ギアシステムの内製化が進み、顧客に対してより完成度の高いソリューションを提供できるようになった。用途はAGV(無人搬送車)、AMR(自律走行ロボット)、協調ロボット、移動体、自動製氷機、芳香発生器など多岐にわたる。また、マブチモーターマイクロテックの買収により、産業機器向けのモーターラインナップを拡大し、半導体製造装置やベルトコンベアなどへの展開を進めている。これらの新用途は、自動車市場の変動に対するリスク分散にも貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
小型モーター世界首位、自動車・家電向け堅調
マブチモーターは小型DCモーター分野で世界シェア約7割を誇るグローバルニッチトップ企業。同業の日清紡ホールディングスやイビデンとは製品領域が異なり、直接の競合は少ない。自動車向け(ドアロック・パワーシート等)と家電向け(掃除機・洗濯機等)が主要用途で、2024年12月期売上高1962億円、営業利益率11%超と収益性は良好。中国を中心とした海外生産比率が高く、為替変動の影響を受けやすいが、規模の経済と品質で競争優位を持つ。
強み
- 世界シェア約7割で、ブランド力と顧客基盤が盤石。
- 車載電装化・省エネ家電の普及で需要拡大が見込める。
- 高い稼働率とコスト管理で営業利益率10%超を達成。
- 中国・ベトナムなどに生産拠点を持ち、コスト競争力が高い。
課題
- 自動車・家電向けが主力で、需要変動の影響を受けやすい。
- 海外生産比率が高く、円高が収益を圧迫する可能性。
- 低コスト競争が激化し、シェア維持には技術革新が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
受動部品・センサの時価総額近傍。太字がマブチモーター
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8050セイコーグループ | 4,422億円 | 39.7倍 |
| 2 | 7966リンテック | 3,878億円 | 20.2倍 |
| 3 | 9934因幡電機産業 | 3,475億円 | 14.8倍 |
| 4 | 6814古野電気 | 2,440億円 | 14.4倍 |
| 5 | 7740タムロン | 2,347億円 | 20.0倍 |
| 6 | 6592マブチモーター | 2,263億円 | 14.2倍 |
| 7 | 7744ノーリツ鋼機 | 2,220億円 | 10.7倍 |
| 8 | 6516山洋電気 | 2,020億円 | 21.3倍 |
| 9 | 6996ニチコン | 1,821億円 | 27.7倍 |
| 10 | 7970信越ポリマー | 1,814億円 | 18.0倍 |
| 11 | 5232住友大阪セメント | 1,742億円 | 15.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
二社の営業を譲り受け小型モーター生産開始
1958年8月、東京都葛飾区に馬渕工業株式会社として設立された。同時に、1954年1月設立の東京科学工業株式会社と1955年8月設立の日本科工株式会社の両社から営業を譲り受け、小型モーターの生産販売を開始した。翌1959年4月には商号を東京科学株式会社に変更。1963年10月には株式額面変更のため、高松木材株式会社(1926年3月設立)を存続会社として合併し、再度東京科学株式会社となった。この合併は形式上であり、実質的な事業は小型モーター一本で貫かれている。
香港拠点設立から始まった海外生産の第一歩
1964年2月、香港に100%出資子会社「萬寶至實業有限公司」を設立した。これがグループ初の海外拠点である。翌1965年3月には千葉県松戸市に松戸工場が完成し、同年米国ニューヨーク市に駐在事務所、1966年には西ドイツフランクフルト市に駐在事務所を開設した。1969年12月には台湾台北市の華淵電機工業股份有限公司に資本参加(出資比率50%)し、アジアでの生産基盤を拡大した。これらの動きは、創業初期から国際展開を視野に入れていたことを示している。
1971年の商号変更と本社移転で社名統一
1971年3月、商号をマブチモーター株式会社に変更した。これはブランド名と社名を統一する狙いがあった。同年7月には本社機能を千葉県松戸市に移転。翌1972年12月にはマブチ国際通商株式会社を吸収合併し、販売機能を内製化した。1974年3月には群馬県館林市にマブチ精工株式会社(後のマブチオーケン)を設立し、部品製造を開始。この時期に国内の生産・販売体制が整い、現在のグループ骨格が形成され始めた。
1980年代の台湾・中国進出と株式上場
1977年1月に米国販売子会社マブチモーターアメリカコーポレーションを設立。1979年8月には台湾高雄市に萬寶至馬達股份有限公司を設立し、生産能力を増強した。1984年7月には株式を店頭登録により公開し、1986年12月に東京証券取引所市場第二部へ上場。1987年10月には中国大連に万宝至馬達大連有限公司を設立し、中国本土での生産を開始した。1988年6月には東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、企業規模の拡大を市場に認知させた。
1990年代、中国に製造拠点を相次ぎ設立
1991年5月、台湾の華淵電機工業への出資比率を76%に引き上げ、経営支配権を強化した。1993年11月には中国江蘇省に華淵電機(江蘇)有限公司、1994年4月には広東省に東莞万宝至電機設備製造有限公司を設立。同年9月には大連に万宝至馬達瓦房店有限公司を設立し、中国内での生産網を拡大した。1995年にも江蘇省の増資を実施し、中国事業への投資を継続した。これらの拠点は低コスト生産と現地市場開拓の両面で貢献した。
2000年代以降のM&Aによる事業多角化
2000年代に入ると、同社はM&Aを活用して事業領域を拡大した。マブチモーターマイクロテックやマブチNPMをグループ化し、産業機器用途向けのモーターラインナップを強化。また、マブチオービーギアシステムの買収により、モーターとギアを組み合わせたユニット対応力を向上させた。2024年度にはインドに販売会社を設立し、成長市場での販売体制を整えた。これらの施策は、自動車電装に依存していた収益構造を多様化し、ライフ・インダストリー機器分野での存在感を高める狙いがある。
年表32件を開く
1950年代
- 1958年8月創業東京都葛飾区に馬渕工業株式会社の商号にて設立、同時に東京科学工業株式会社(1954年1月設立)及び日本科工株式会社(1955年8月設立)両社の営業を譲り受け小型モーターの生産販売を開始。
- 1959年4月商号変更商号を東京科学株式会社に変更。
1960年代
- 1963年10月創業株式額面変更のため、形式上、高松木材株式会社(1926年3月設立)を存続会社として合併し、その商号を東京科学株式会社に変更。
- 1964年2月香港に当社の100%出資による「萬寶至實業有限公司」(現・連結子会社)を設立。
- 1965年3月千葉県松戸市に松戸工場完成。
- 1965年3月米国ニューヨーク市に駐在事務所を開設。
- 1966年4月西ドイツフランクフルト市に駐在事務所を開設。
- 1969年12月台湾台北市の「華淵電機工業股份有限公司」(現・連結子会社)に資本参加(当社出資比率50%)。
1970年代
- 1971年3月商号変更当社の商号をマブチモーター株式会社に変更。
- 1971年7月千葉県松戸市に本社機能を移転。
- 1972年12月創業マブチ国際通商株式会社(1957年9月馬渕商事株式会社として設立、その後商号変更)を吸収合併。
- 1974年3月創業群馬県館林市に当社の100%出資による「マブチ精工株式会社」(2003年1月吸収合併)を設立。
- 1977年1月米国ニューヨーク市に当社の100%出資による「マブチモーターアメリカコーポレーション」(現・連結子会社)を設立。
- 1979年8月台湾高雄市に「萬寶至馬達股份有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。
1980年代
- 1980年6月台湾高雄市の「萬寶至馬達股份有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率100%)。
- 1984年7月株式を店頭登録により公開する。
- 1986年12月上場東京証券取引所市場第二部へ上場。
- 1987年3月シンガポールに駐在事務所を開設。
- 1987年10月中国大連に当社の100%出資による「万宝至馬達大連有限公司」(現・連結子会社)を設立。
- 1988年6月東京証券取引所市場第二部から市場第一部銘柄指定。
- 1989年8月創業マレーシアに「マブチモーターマレーシアセンディリアンベルハド」(2011年12月清算結了)を設立(華淵電機工業股份有限公司が100%出資。当社間接出資比率50%)。
- 1989年9月シンガポールに当社の100%出資による「マブチモーターシンガポールプライベートリミテッド」(現・連結子会社)を設立。
1990年代
- 1991年5月「華淵電機工業股份有限公司」への出資比率を76%に引き上げ。
- 1991年7月マレーシアの「マブチモーターマレーシアセンディリアンベルハド」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率86%)。
- 1992年4月技術研究所完成。
- 1993年11月中国江蘇省に「華淵電機(江蘇)有限公司」(現・連結子会社)を設立(華淵電機工業股份有限公司と萬寶至馬達股份有限公司が各50%出資。当社間接出資比率88%)。
- 1993年11月ドイツフランクフルト市に当社100%出資による「マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー」(現・連結子会社)を設立。
- 1994年4月中国広東省に「東莞万宝至電機設備製造有限公司」(現・連結子会社)を設立(萬寶至實業有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。
- 1994年9月中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率92%)。
- 1994年9月中国大連に「万宝至馬達瓦房店有限公司」(現・連結子会社)を設立(万宝至馬達大連有限公司が100%出資。当社間接出資比率100%)。
- 1995年7月中国江蘇省の「華淵電機(江蘇)有限公司」の増資引受(当社直接・間接を合わせ出資比率93%)。
- 1995年9月創業香港に「萬寶至精工香港有限公司」(2008年2月清算結了)を設立(マブチ精工株式会社が100%出資。当社間接出資比率100%)。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年まで3,000億円
- 売上高営業利益率2030年まで15%以上
- ROIC2030年まで12%以上
- ROE2030年まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
「動き」のソリューションによる事業ポートフォリオ進化
モーター中心に事業領域を拡大し、多様な「動き」のソリューションを提供する事業コンセプト「e-MOTO」を掲げる。特にモビリティ・マシーナリー・メディカルの3M領域に注力し、M&Aや外部提携も活用して付加価値と事業拡大を目指す。
- 02
既存モーターの拡販とシェア拡大
パワーウインドウ、パワーシート、パーキングブレーキ用等の自動車電装向けモーターや、家電・健康・産業向けライフ・インダストリー機器用モーターの販売強化を図る。新たな差別化技術の投入や子会社とのシナジー創出により成長を目指す。
- 03
マブチグローバル経営によるリスクマネジメント
世界5極体制とダイバーシティを強みとし、各拠点の自主自立性向上と地産地消を推進。人事制度や会議体を通じてグループ全体の相互理解と連携を強化し、高品質製品を安定的に供給できるようグローバルリスクマネジメントを行う。
- 04
サステナビリティへの取り組み強化
SDGsを事業に組み込み、地球環境配慮、ものづくり、人材活躍、社会的責任をマテリアリティに設定。2050年カーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギー活用や環境配慮製品創出を加速。SBT認定を取得し温室効果ガス削減目標を推進。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で17,408人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は764万円で、9期前と比べて+8.5%。平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は15.9年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 23,768 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 23,936 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 23,476 | — |
| 2019年12月 | 704 | 43.6 | 17.8 | 22,061 | — |
| 2020年12月 | 680 | 43.7 | 18.0 | 21,477 | — |
| 2021年12月 | 687 | 44.3 | 18.3 | 20,894 | — |
| 2022年12月 | 687 | 44.9 | 18.8 | 20,248 | — |
| 2023年12月 | 695 | 45.0 | 18.7 | 19,808 | — |
| 2024年12月 | 722 | 44.6 | 18.0 | 18,032 | 120 |
| 2025年12月 | 764 | 43.3 | 15.9 | 17,408 | 146 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社35社(国内 7 / 海外 28) を有報から抽出しています。
- 海外萬寶至實業有限公司(香港マブチ)※1中国・香港議決権100.0%
- 国内マブチモーターアメリカコーポレーション(アメリカマブチ)※1、2アメリカ・ミシガン州議決権100.0%
- 海外萬寶至馬達股份有限公司(高雄マブチ)※1台湾・高雄市議決権100.0%
- 海外万宝至馬達大連有限公司(大連マブチ)※1中国・遼寧省議決権100.0%
- 海外華淵電機工業股份有限公司(台湾マブチ)※1台湾・新竹県議決権100.0%
- 海外万宝至馬達(江蘇)有限公司(江蘇マブチ)※1中国・江蘇省議決権100.0%
- 海外マブチモーターシンガポ ールプライベートリミテ ッド(シンガポールマブチ)シンガポール議決権100.0%
- 海外マブチモーターヨーロッパゲーエムベーハー(ヨーロッパマブチ) ※1、2ドイツ・フランクフルト市議決権100.0%
- 海外万宝至馬達瓦房店有限公司(瓦房店マブチ)中国・遼寧省議決権100.0%
- 海外マブチモーターベトナムリミテッド(ベトナムマブチ)※1ベトナム・ドンナイ省議決権100.0%
- 海外万宝至馬達(東莞)有限公司(東莞マブチ)※1中国・広東省議決権100.0%
- 海外万宝至(上海)管理有限公司(マブチモーターチャイナ)※1中国・上海市議決権100.0%
残りのグループ会社23社を開く
- マブチモーターダナンリミテッド(ダナンマブチ)※1ベトナム・ダナン市100%
- マブチモーターコリアカンパニーリミテッド(韓国マブチ)韓国・ソウル市100%
- 東莞道ジャオ万宝至馬達有限公司(道ジャオマブチ)中国・広東省100%
- 万宝至馬達(江西)有限公司(江西マブチ)※1中国・江西省100%
- マブチモーターメキシコエスエーデシーブイ(メキシコマブチ)※1メキシコ・アグアスカリエンテス州100%
- マブチモーターポーランドエスペーゾー(ポーランドマブチ)※1ポーランド共和国・マウォポルスカ県100%
- マブチモータータイランドカンパニーリミテッド(タイマブチ)※1タイ王国・バンコク都100%
- 万宝至精工部件(江門)有限公司(江門マブチ)中国・広東省100%
- マブチモーターエレクトロマグエスエー(マブチエレクトロマグ)スイス・ローザンヌ100%
- マブチモーターオーケン株式会社(マブチオーケン)日本・東京都100%
- 万宝至応研精工電子(大連)有限公司(マブチオーケン大連)中国・遼寧省100%
- マブチモーターオーケンベトナムカンパニーリミテッド(マブチオーケンベトナム)ベトナム・ドンナイ省100%
- マブチモーター インディア プライベートリミテッド(インドマブチ)インド・ハリヤナ州100%
- マブチオービーギアシステム株式会社(マブチオービーギアシステム)日本・大阪府100%
- 万宝至奥美歯輪系統(香港)有限公司(マブチオービー香港)中国・香港100%
- 万宝至奥美歯輪系統(深圳)有限公司(マブチオービー深圳)中国・広東省100%
- 奥美工業(深圳)有限公司中国・広東省100%
- 万宝至奥美歯輪系統(青島)有限公司(マブチオービー青島)中国・山東省100%
- マブチオービーフィリピンインク(マブチオービーフィリピン)フィリピン・バタンガス州100%
- マブチオービーベトナムリミテッド(マブチオービーベトナム)ベトナム・ハノイ市100%
- マブチモーターマイクロテック株式会社(マブチマイクロテック)日本・福島県100%
- 株式会社アダチ・プロテ クノ日本・福島県100%
- マブチモーターエンジニアリング株式会社(マブチエンジニアリング)日本・千葉県100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は2,004億円、営業利益は255億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.1%、利益が+18.1%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,250億円 | 2,004億円 |
| 営業利益 | 265億円 | 255億円 |
| 純利益 | 222億円 | 263億円 |
| 1株あたり配当 | ¥70 | ¥70 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は1,064億円、営業利益は131億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+12.1%、営業利益は+8.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 388 | 18 | 4.6 | 34 |
| 2023年2Q | 428 | 24 | 5.6 | 67 |
| 2023年3Q | 475 | 46 | 9.7 | 53 |
| 2023年4Q | 496 | — | — | 40 |
| 2024年1Q | 451 | 39 | 8.6 | 67 |
| 2024年2Q | 502 | 53 | 10.6 | 58 |
| 2024年4Q | 1,009 | 124 | 12.3 | 3 |
| 2025年2Q | 949 | 121 | 12.8 | 89 |
| 2025年4Q | 1,055 | 134 | 12.7 | 174 |
| 2026年2Q | 1,064 | 131 | 12.3 | 127 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は853億円から2,004億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は12.7%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 853 | — | 105 | — | 64 |
| 2013年12月 | 1,084 | — | 167 | — | 105 |
| 2014年12月 | 1,225 | — | 239 | — | 181 |
| 2015年12月 | 1,431 | — | 271 | — | 185 |
| 2016年12月 | 1,407 | — | 261 | — | 206 |
| 2017年12月 | 1,469 | — | 258 | — | 203 |
| 2018年12月 | 1,431 | — | 248 | — | 229 |
| 2019年12月 | 1,318 | — | 209 | — | 142 |
| 2020年12月 | 1,164 | — | 127 | — | 90 |
| 2021年12月 | 1,346 | — | 196 | — | 143 |
| 2022年12月 | 1,567 | — | 215 | — | 143 |
| 2023年12月 | 1,787 | — | 270 | — | 194 |
| 2024年12月 | 1,962 | 216 | 324 | 11.0 | 128 |
| 2025年12月 | 2,004 | 255 | 351 | 12.7 | 263 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高2,004億円のうち、営業利益として残るのは255億円で12.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は263億円、売上の13.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.2%1,406億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.1%343億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.7%255億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが354億円、投資CFが−105億円で、差し引きのフリーCFは249億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は1,399億円で、売上の8.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 91 | 82 | −35 | 173 | 799 |
| 2013年12月 | 118 | 43 | −30 | 161 | 1,025 |
| 2014年12月 | 181 | −120 | −60 | 61 | 1,092 |
| 2015年12月 | 201 | −12 | −133 | 189 | 1,130 |
| 2016年12月 | 280 | −34 | −119 | 246 | 1,223 |
| 2017年12月 | 226 | −140 | −138 | 86 | 1,190 |
| 2018年12月 | 210 | −127 | −111 | 83 | 1,136 |
| 2019年12月 | 258 | −152 | −121 | 106 | 1,109 |
| 2020年12月 | 187 | −53 | −110 | 134 | 1,102 |
| 2021年12月 | 87 | −130 | −113 | −43 | 1,035 |
| 2022年12月 | 102 | −105 | −101 | −3 | 1,013 |
| 2023年12月 | 317 | −156 | −118 | 161 | 1,123 |
| 2024年12月 | 401 | −157 | −162 | 244 | 1,306 |
| 2025年12月 | 354 | −105 | −174 | 249 | 1,399 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は3,702億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,342億円で、自己資本比率は90.3%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 1,967 | 1,814 | 153 | 92.2 |
| 2013年12月 | 2,273 | 2,088 | 185 | 91.9 |
| 2014年12月 | 2,564 | 2,333 | 231 | 91.0 |
| 2015年12月 | 2,562 | 2,332 | 230 | 91.0 |
| 2016年12月 | 2,584 | 2,329 | 255 | 90.1 |
| 2017年12月 | 2,693 | 2,422 | 271 | 89.9 |
| 2018年12月 | 2,671 | 2,445 | 226 | 91.5 |
| 2019年12月 | 2,682 | 2,452 | 230 | 91.4 |
| 2020年12月 | 2,626 | 2,391 | 235 | 91.0 |
| 2021年12月 | 2,857 | 2,599 | 258 | 90.9 |
| 2022年12月 | 3,078 | 2,802 | 276 | 91.0 |
| 2023年12月 | 3,366 | 3,050 | 316 | 90.6 |
| 2024年12月 | 3,550 | 3,196 | 354 | 90.0 |
| 2025年12月 | 3,702 | 3,342 | 359 | 90.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で224社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中141位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,736.5で、1年前と比べて+45.7%。過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 18.8倍 |
| PBR | 1.22倍 |
| 配当利回り | 4.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/27は1705.5円、前日比+5.7%と大幅高。直近1ヶ月は+7.9%と堅調。25日線(1606円)を6.2%上抜け、75日線(1569円)も上回る。52週高値1907円に接近、週足では上昇トレンド。出来高158万株と増加。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは15.61倍と業界平均の30.46倍を下回り、PBRも1.20倍と平均2.35倍を大幅に下回っており、ともに割安水準。配当利回りは3.20%と平均1.74%を上回り、株主還元も良好。ただし2024/12期の純利益減少が懸念されるが、2025/12期の回復が見込まれる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 18.8倍 | — |
| PBR | 1.22倍 | 2.58倍 |
| ROE | 8.0% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
EV化に伴う自動車一台あたりのモーター搭載数増加が追い風となり、2025/12期には売上高2004億円、純利益263億円と大幅増益が見込まれる。強気派は、同社の独占的な市場ポジションとEVシフトの恩恵を強調。弱気派は、EV販売の減速や競合の追撃、及び原材料コスト上昇による利益率低下を懸念する。
- EV化でモーター需要増
EVはガソリン車比で小型モーター搭載数が増加
- 圧倒的な世界シェア
小型DCモーターで約50%のシェア
- 2025/12期大幅増益予想
純利益263億円と過去最高益見込み
- 円安による収益押し上げ継続影響強
対ドル1円安で営業利益約10億円改善、海外売上比率70%超
- 自動車電動化需要の取り込み2025年以降影響中
EV向けモーター需要拡大で収益基盤強化
- コスト削減効果通年影響中
FY2025/12営業利益255億円、前期比+18.1%増益計画
- 株主還元の強化決算発表後影響弱
配当利回り3.2%と高水準、自社株買いの可能性
- EV販売の減速リスク
世界的にEV販売が想定より鈍化
- 競合の台頭
中国メーカーなどが低価格で攻勢
- 原材料コスト上昇
銅や磁石などの原材料高が利益率を圧迫
- 自動車生産台数の減少継続影響強
主要顧客の生産調整で受注減少のリスク
- 原材料高継続影響中
銅・磁石など材料コスト上昇で利益率低下
- 競合との価格競争継続影響中
中国メーカーの低価格攻勢でシェア低下懸念
- 円高進行金融政策次第影響弱
急激な円高で輸出採算悪化のリスク
- 自動車向け売上高
- 主要顧客である自動車業界の需要動向
- 営業利益率
- コスト管理と価格競争の影響を測る
- グローバル自動車生産台数
- 同社の販売数量に直結
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり70円で、前期から+39.5%。いまの株価に対する利回りは4.03%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 30 | — | 61.6 |
| 2017年12月 | 30 | 0.0 | 56.0 |
| 2018年12月 | 34 | 12.5 | 74.9 |
| 2019年12月 | 34 | 0.0 | 78.9 |
| 2020年12月 | 34 | 0.0 | 62.5 |
| 2021年12月 | 29 | −14.8 | 36.7 |
| 2022年12月 | 34 | 17.4 | 67.5 |
| 2023年12月 | 38 | 11.1 | 57.6 |
| 2024年12月 | 38 | 1.3 | 83.7 |
| 2025年12月 | 53 | 39.5 | 33.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥70
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ30,752人。区分でいちばん多いのは個人・その他で34.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.9%を占め、残る58.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 29.8 | 31.9 | 32.1 | 31.9 | 33.2 | 34.7 |
| 金融機関 | 29.1 | 28.0 | 31.3 | 32.5 | 30.4 | 24.7 |
| 外国法人 | 21.6 | 21.6 | 19.6 | 18.6 | 18.3 | 20.8 |
| 事業法人 | 15.8 | 15.6 | 15.3 | 15.4 | 15.7 | 17.2 |
| 自己株式 | 3.4 | 3.4 | 3.0 | 2.9 | 2.9 | 5.3 |
| 証券会社 | 3.7 | 2.8 | 1.7 | 1.5 | 2.4 | 2.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.55 |
| 02 | 馬渕 隆一 | 7.67 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.65 |
| 04 | 公益財団法人マブチ国際育英財団 | 4.73 |
| 05 | 有限会社プルミエ | 3.17 |
| 06 | 馬渕 喬 | 3.09 |
| 07 | 馬渕 保 | 3.07 |
| 08 | 株式会社レイ・コーポレーション | 2.68 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 日置 貴史) | 2.07 |
| 10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.55 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+16%、1株純資産は14期で−47%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 91 | 2,588 | 3.6 | 20.1 | 68.5 |
| 2013年12月 | 150 | 2,978 | 5.4 | 20.8 | 47.9 |
| 2014年12月 | 258 | 3,326 | 8.2 | 18.6 | 62.7 |
| 2015年12月 | 267 | 3,363 | 8.0 | 24.9 | 56.6 |
| 2016年12月 | 301 | 3,405 | 8.8 | 20.3 | 61.6 |
| 2017年12月 | 300 | 3,580 | 8.6 | 20.4 | 56.0 |
| 2018年12月 | 341 | 3,640 | 9.4 | 9.9 | 74.9 |
| 2019年12月 | 107 | 1,845 | 5.8 | 19.4 | 78.9 |
| 2020年12月 | 68 | 1,812 | 3.7 | 33.1 | 62.5 |
| 2021年12月 | 54 | 994 | 5.7 | 17.5 | 36.7 |
| 2022年12月 | 55 | 1,083 | 5.3 | 16.9 | 67.5 |
| 2023年12月 | 75 | 1,190 | 6.6 | 15.5 | 57.6 |
| 2024年12月 | 51 | 1,270 | 4.1 | 22.2 | 83.7 |
| 2025年12月 | 106 | 1,361 | 8.0 | 13.6 | 33.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/12期の役員報酬は総額536百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大越博雄 | 代表取締役会長 | 65 | 97,000 |
| 高橋徹 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 60 | 25,000 |
| 伊豫田忠人 | 取締役 専務執行役員 管理統括 内部統制担当 経営企画本部長 スマートトランスフォーメーション本部長 | 57 | 47,000 |
| 中村剛 | 取締役 常務執行役員 事業統括 | 60 | 30,000 |
| 岡田晃 | 取締役 | 70 | 2,000 |
| 坂田誠二 | 取締役 | 67 | — |
| 萩原貴子 | 取締役 | 65 | — |
| 小林克己 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | 12,000 |
| 東葭葉子 | 取締役(監査等委員) | 68 | 1,000 |
| 福山靖子 | 取締役(監査等委員) | 53 | 2,000 |
| 金子敦 | 取締役(監査等委員) | 68 | — |
| 柴田周 | 取締役 | 65 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 179 | 196 | 34 | 446 | 89 |
| 社外取締役 | 8 | 67 | — | — | 67 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 23 | — | — | 23 | 23 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,615字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,176字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,641字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,267字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第86期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第85期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第85期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第84期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第84期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第84期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第83期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第83期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第83期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第83期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第82期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第82期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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