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日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.8-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

セイコーグループ

SEIKO GROUP CORPORATION8050 · Prime · 精密機器

セイコーブランドの時計、電子デバイス、システムソリューションを展開する持株会社。時計事業を中核に、デバイス・システム事業を有する。

概要

セイコーグループは、1892年創業の精密機器メーカーで、腕時計「セイコー」「グランドセイコー」を中核とするエモーショナルバリューソリューション事業、電子デバイスを手掛けるデバイスソリューション事業、ITソリューションを提供するシステムソリューション事業の3セグメントで構成される。連結従業員11,326人を擁し、2026年3月期の連結売上高は3,357億円、営業利益309億円を見込む。

持株会社体制の下で3セグメントが事業を分担

セイコーグループは持株会社として、セイコーウオッチ、セイコーインスツル、セイコーソリューションズなど主要子会社を統括する。エモーショナルバリューソリューション事業では、セイコーウオッチが国内卸売、盛岡セイコー工業が製造、和光が高級品小売を担当。海外ではGrand Seiko Corporation of AmericaやSEIKO Manufacturing (H.K.) Ltd.が展開する。デバイスソリューション事業はセイコーインスツルが半導体、水晶振動子、サーマルヘッド等を製造。システムソリューション事業はセイコーソリューションズがIT性能管理ソフトウェアや決済システムを、セイコータイムクリエーションが競技計時機器を提供する。

エモーショナル事業が営業利益の9割を稼ぐ収益構造

2026年3月期の連結営業利益308億円のうち、エモーショナルバリューソリューション事業が285億円と92.5%を占める。これは高級時計「グランドセイコー」の国内外での販売拡大と、和光におけるインバウンド需要が寄与した。デバイスソリューション事業は医療向け酸化銀電池が好調で38億円、システムソリューション事業はITインフラ関連が堅調で55億円の営業利益を計上した。全社の売上高営業利益率は9.2%である。海外売上高比率は47.2%で、為替変動の影響を受けやすい体質を持つ。

国内と海外に広がる製造・販売ネットワーク

国内では盛岡、諏訪、埼玉などに製造拠点を持ち、高級機械式時計は盛岡セイコー工業の「グランドセイコースタジオ 雫石」で生産される。海外では香港、シンガポール、タイに製造子会社を配置し、電子デバイスはタイのSeiko Instruments (Thailand) Ltd.が生産を担う。販売面では米国にGrand Seiko Corporation of America、英国にSEIKO U.K. Limited、香港にSEIKO Hong Kong Ltd.を擁する。2020年に岩手県雫石に新設した工場では、高級機種の生産能力を強化し、ブランド価値向上を図る。

業界の中での役割は時計・電子デバイス・システムソリューションの総合メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,357億円
営業利益
309億円
営業利益率
9.2%
純利益
220億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エモーショナルバリューソリューション事業(時計・宝飾)主力

国内外において「SEIKO」ブランドのウオッチの製造・卸売・小売、高級宝飾・服飾・雑貨品の小売(和光)を行う。腕時計の製造には盛岡セイコー工業、海外では香港・シンガポールの製造子会社が担う。Grand Seiko等の高級時計も展開。

主な製品・サービス2
ウオッチ(腕時計)
「SEIKO」「Grand Seiko」等のブランドで展開する機械式・クォーツ腕時計。
高級宝飾・服飾雑貨
㈱和光が販売する高級時計、宝飾品、服飾雑貨等。

02デバイスソリューション事業(電子デバイス)準主力

セイコーインスツル㈱等が電子デバイス(半導体、水晶振動子、小型プリンタヘッド等)の製造・販売を行う。産業機器向け部品として供給。

主な製品・サービス1
電子デバイス
半導体、水晶振動子、サーマルヘッド等の電子部品。

03システムソリューション事業(IT・計時機器)準主力

セイコーソリューションズ等がシステム関連(IT性能管理、IoT、決済関連)の製品開発・販売・保守、ソフトウェア受託開発を行う。セイコータイムクリエーションが大型表示盤、競技計時機器等を販売。

主な製品・サービス5
IT性能管理ソフトウェア
システムの性能監視・管理を行うソフトウェア。
IoT関連製品
センサーや通信モジュールを活用したIoTソリューション。
決済関連ビジネス
決済端末や決済システムの提供。
大型表示盤
競技場や公共施設向けの大型情報表示装置。
競技計時機器
スポーツ競技用の精密計時装置。

製品と技術

グランドセイコーとセイコーが牽引する腕時計ブランド群

腕時計事業では、高級路線の「グランドセイコー」が機械式とスプリングドライブを中心に展開し、国内では銀座の和光や専門店で販売される。海外では米国市場で好調で、Grand Seiko Corporation of Americaが販売を担う。中核ブランド「セイコー」は、ダイバーズウオッチ「プロスペックス」、ドレスウオッチ「プレザージュ」、カジュアル「5スポーツ」の3ラインをグローバルに展開。これらの製品は盛岡セイコー工業や香港・シンガポールの製造子会社で生産される。

小型電池や水晶振動子を主力とする電子デバイス

デバイスソリューション事業では、セイコーインスツルが半導体、水晶振動子、サーマルヘッド、小型プリンタヘッドなどを製造する。特に医療向け酸化銀電池が売上を牽引し、ペースメーカーや補聴器などの需要に対応。インクジェットヘッドは産業用プリント用途で拡大している。これらの製品はタイのSeiko Instruments (Thailand) Ltd.でも生産され、産業機器向け部品として国内外に供給される。

IT性能管理から決済・IoTまでシステムソリューション

システムソリューション事業では、セイコーソリューションズがIT性能管理ソフトウェア、IoT関連製品、決済関連ビジネスを展開する。ITインフラ関連が堅調で、外食チェーン向けオーダーエントリーシステムやタクシー業界向け決済システムも伸長。2025年4月にはセイコータイムクリエーションのクロック販売事業をセイコーウオッチに移管し、同社は大型表示盤と競技計時機器に特化する。セイコーソリューションズは40四半期連続で増収増益を達成している。

オリンピックで磨かれた競技計時と大型表示盤

セイコータイムクリエーションは、競技計時機器と大型表示盤を提供する。1964年東京オリンピック以降、5回のオリンピックで公式計時を担当し、その技術力が評価されてきた。製品には、競技場向けの映像表示装置や精密な計時システムが含まれる。これらの機器は国内外のスポーツイベントや公共施設で使用され、セイコーブランドの信頼性を支えている。2025年4月の事業移管後も、同社はシステムソリューション事業の中核として計時技術を継承する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

精密機器のなかでの位置

国内時計首位級、精密技術で海外展開も堅調

セイコーグループは精密機器セクターの老舗で、時計事業を核に電子部品や水晶デバイスなど多角化する。同業他社のジーエルテクノロジーやリガクホールディングスのように特定分野に特化せず、ブランド力と技術基盤を活かした総合力が特徴。売上高は2024年3月期の2768億円から2026年3月期には3357億円と2桁成長が続き、営業利益率も6.96%から9.2%へ改善。一方、海外比率は低くなく、内需依存度は相対的に低い。国内では時計市場の成熟が課題だが、高付加価値品やグローバル展開で成長を志向している。

強み

  • 時計、電子部品、水晶など複数事業で安定成長を実現、単一市場に依存せず
  • 国内時計市場で首位級の知名度を持ち、高級機械式時計でも世界展開
  • 2025年から2026年にかけ営業利益率が約2ポイント向上、収益性が強化
  • 2期連続で売上高が増加し、2026年は3000億円台を突破見込みに

課題

  • 国内需要は頭打ち気味で、成長は海外市場や高付加価値製品に依存
  • ジーエルテクノロジーなど同業も技術開発を強化し、差別化が必須
  • 海外売上比率が高く円高が進むと収益を圧迫するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

受動部品・センサの時価総額近傍。太字がセイコーグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16806ヒロセ電機8,804億円24.9倍
26965浜松ホトニクス7,375億円50.5倍
37762シチズン時計6,403億円20.4倍
47731ニコン6,331億円
55344MARUWA6,250億円33.2倍
68050セイコーグループ4,285億円38.5倍
77966リンテック3,871億円20.2倍
89934因幡電機産業3,501億円14.9倍
96814古野電気2,389億円14.1倍
107740タムロン2,330億円19.9倍
116592マブチモーター2,271億円14.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

精工舎設立から時計事業の独立まで

1892年、時計製造工場精工舎として創業し、国産時計の製造を開始した。1917年に株式会社服部時計店へ改組し、資本金500万円で会社組織となる。1932年には東京銀座に本社社屋を完成させ、現在に至る本拠を定めた。1937年、工場精工舎のウオッチ部門が分離独立し、株式会社第二精工舎(現在のセイコーインスツル)が発足。この分離により、販売と製造の機能が明確に分かれた。1947年には小売部門を分離して株式会社和光を設立し、百貨店事業の基盤を築いた。

クオーツ革命で世界の時計産業を変えた1969年

1969年12月、世界初の水晶発振式(クオーツ)腕時計「セイコークオーツアストロン」を発売した。それまでの機械式時計に代わり、高精度で低価格なクオーツ時計は業界に革命をもたらした。この技術は2004年にIEEEマイルストーン賞を受賞し、そのムーブメントのレプリカは1999年に米国スミソニアン博物館に展示された。1964年には東京オリンピックの公式計時を担当し、以後も札幌(1972年)、バルセロナ(1992年)、リレハンメル(1994年)、長野(1998年)、ソルトレーク(2002年)と5回のオリンピックで計時を担い、技術力を国際的に示した。

グローバル展開と子会社の設立ラッシュ

1968年に香港にHATTORI (H.K.) LTD.(現SEIKO Hong Kong Ltd.)を設立し、アジア市場への足掛かりを得た。1970年には米国にSEIKO TIME CORPORATION(現Grand Seiko Corporation of AmericaおよびSeiko Watch of America LLC)、1971年には英国にSEIKO TIME (U.K.) LTD.(現SEIKO U.K. Limited)を設立。1988年にはタイにSEIKOSHA (THAILAND) CO.,LTD.(現SEIKO PRECISION (Thailand) Co.,Ltd.)を設立し、生産拠点を東南アジアに拡大した。これらの現地法人が、各地域の販売と製造を担う体制が整った。

持株会社体制への移行とグループ再編

2001年7月、セイコーウオッチ株式会社を設立してウオッチ事業を分社化し、持株会社体制へ移行した。2007年7月には社名をセイコーホールディングス株式会社に変更。2009年10月にはセイコーインスツル株式会社を経営統合し、グループ経営の効率化を図った。1996年にはセイコークロックとセイコータイムシステムを設立し、精工舎からクロック事業と精密事業を譲受。2021年には両社を合併してセイコータイムクリエーションとし、システムソリューション事業の一角を形成した。

機械式とクオーツを融合したスプリングドライブ

1999年12月、機械式とクオーツの融合を実現した世界初の駆動機構「スプリングドライブ」を搭載した腕時計を発売した。これはぜんまいの動力で発電し、クオーツ制御で精度を高める独自技術であり、セイコーの技術力を象徴する製品となった。2012年9月には世界初のGPSソーラーウオッチを発売し、太陽光で充電しながらGPS衛星から時刻情報を受信する機能を搭載。クオーツ、スプリングドライブ、GPSソーラーと、時代ごとの革新を製品化してきた。

グランドセイコースタジオ新設と高級路線の強化

2020年7月、盛岡セイコー工業の工場内に「グランドセイコースタジオ 雫石」を新設した。この専用工房では、高級機械式時計グランドセイコーの組み立てと調整を行い、ブランド価値の向上を図る。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。2021年には創業140周年を機にパーパスを明確化し、2031年の150周年に向けた10年ビジョンを策定。現在は第8次中期経営計画SMILE145の下、高付加価値戦略を推進している。

年表33件を開く

1890年代

  • 1892年3月創業時計製造工場精工舎設立。時計製造開始。

1910年代

  • 1917年10月会社組織に改め資本金500万円の株式会社服部時計店となる。

1930年代

  • 1932年6月東京銀座に本社社屋完成。
  • 1937年9月工場精工舎のウオッチ部門が分離独立し、株式会社第二精工舎(現在のセイコーインスツル株式会社)となる。

1940年代

  • 1947年4月創業小売部門を分離し、株式会社和光設立。
  • 1949年5月上場東京証券取引所上場。

1950年代

  • 1959年5月株式会社第二精工舎の諏訪工場が分離独立し、株式会社諏訪精工舎(現在のセイコーエプソン株式会社)となる。

1960年代

  • 1964年10月東京オリンピックの公式計時担当。
  • 1968年11月創業HATTORI (H.K.) LTD.(現在のSEIKO Hong Kong Ltd.)を香港に設立。
  • 1969年12月世界初の水晶発振式(クオーツ)ウオッチ発売。

1970年代

  • 1970年5月創業SEIKO TIME CORPORATION(現在のGrand Seiko Corporation of AmericaおよびSeiko Watch of America LLC)をアメリカに設立。
  • 1970年11月創業工場精工舎を分離し、株式会社精工舎設立。
  • 1971年11月創業SEIKO TIME (U.K.) LTD.(現在のSEIKO U.K. Limited)をイギリスに設立。
  • 1972年2月札幌オリンピックの公式計時担当。

1980年代

  • 1983年8月社名を株式会社服部セイコーとする。
  • 1988年6月創業SEIKOSHA (THAILAND) CO.,LTD.(現在のSEIKO PRECISION (Thailand) Co.,Ltd.)をタイに設立。

1990年代

  • 1992年7月バルセロナオリンピックの公式計時担当。
  • 1994年2月リレハンメルオリンピックの公式計時担当。
  • 1996年1月創業セイコークロック株式会社(現在のセイコータイムクリエーション株式会社)、セイコープレシジョン株式会社を設立し、同年3月それぞれが株式会社精工舎より営業譲受。
  • 創業株式会社セイコーオプティカルプロダクツ(現在のセイコーオプティカルプロダクツ株式会社)を設立し、眼鏡事業を分社。
  • 1997年7月社名をセイコー株式会社とする。
  • 1998年2月長野オリンピックの公式計時担当。
  • 1999年11月米国ワシントンDCのスミソニアン博物館に世界初のクオーツウオッチ“セイコークオーツアストロン”のムーブメントのレプリカが展示される。
  • 1999年12月機械式とクオーツの融合を実現した世界初の駆動機構(スプリングドライブ)ウオッチ発売。

2000年代

  • 2001年7月創業セイコーウオッチ株式会社を設立し、ウオッチ事業を分社。持株会社となる。
  • 2002年2月ソルトレークオリンピックの公式計時担当。
  • 2004年11月世界初のクオーツウオッチ“セイコークオーツアストロン”がIEEE(電気・電子学会)マイルストーン賞を受賞。
  • 2007年7月社名をセイコーホールディングス株式会社とする。
  • 2009年10月M&Aセイコーインスツル株式会社を経営統合。

2010年代

  • 2012年9月世界初のGPSソーラーウオッチ発売。

2020年代

  • 2020年7月盛岡セイコー工業株式会社工場内に「グランドセイコースタジオ 雫石」を新設。
  • 2021年4月M&Aセイコークロック株式会社とセイコータイムシステム株式会社が合併し、セイコータイムクリエーション株式会社となる。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結営業利益2026年度まで250億円
  • 連結GP率改善2026年度まで+5.0ポイント(2021年度比)
  • 連結ROIC2026年度まで6.5%超
  • ROE2026年度まで9.0%超
  • Scope1・2 CO2排出量2026年度まで56,000 t-CO2以下(2022年度比42%削減)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    MVP戦略の推進

    Moving(生活を動かす)、Valuable(価値ある)、Profitable(収益性のある)を基本方針とし、高付加価値・高収益な製品・サービスに注力する。

  2. 02

    グループコア戦略の実行

    サステナビリティ、人材、ブランディング、DX、R&Dの5つの戦略をグループ横断で推進し、成長を図る。

  3. 03

    3つの戦略ドメインでの価値創造

    エモーショナルバリューソリューション(EVS)、デバイスソリューション(DS)、システムソリューション(SS)の各ドメインで、感動をもたらす製品・サービスを提供する。

  4. 04

    キャッシュアロケーションと収益性改善

    売上総利益率の改善により成長投資力を向上させ、サステナビリティ投資、財務体質改善、株主還元を実施する。ROICベースの積極投資等を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で11,326人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は945万円で、9期前と比べて+18.1%平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は15.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月13,065
2018年3月12,033
2019年3月80045.220.912,020
2020年3月82445.722.011,947
2021年3月69045.220.312,092
2022年3月74345.720.611,984
2023年3月80445.419.711,843
2024年3月83444.318.311,740
2025年3月87743.816.411,367187
2026年3月94544.215.811,326273

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率19.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社67(国内 34 / 海外 33、うち連結子会社 20) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
子会社への賃貸設備 — 東京都中央区他245億円
全社
㈱白河エステート — 東京都中央区他126億円
その他
セイコーインスツル㈱ 高塚事業所(千葉県松戸市)※28,540百万円
デバイスソリューション
盛岡セイコー工業㈱(岩手県岩手郡雫石町) ※16,323百万円
エモーショナルバリューソリューション
セイコーインスツル㈱ 仙台事業所 — 宮城県仙台市青葉区5,799百万円
デバイスソリューション
セイコーソリューションズ㈱ 幕張本社等 — 千葉県千葉市美浜区他5,797百万円
システムソリューション
Dalian Seiko Instruments Inc. — Dalian China4,543百万円
デバイスソリューション
その他賃貸設備 — 東京都中央区他3,989百万円
全社
Seiko Instruments (Thailand) Ltd. — Pathumthani Thailand2,699百万円
デバイスソリューション
Seiko Manufacturing Singapore Pte.Ltd. — Singapore Singapore2,670百万円
エモーショナルバリューソリューション
ほか9件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    セイコーウオッチ㈱ ※1※3
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セイコータイムラボ㈱
    東京都江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クロノス
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    セイコーリテールマーケティング㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    盛岡セイコー工業㈱ ※1
    岩手県岩手郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    二戸セイコー㈱
    岩手県二戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    遠野セイコー㈱
    岩手県遠野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱みちのくサービス
    岩手県岩手郡 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱和光 ※1
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Grand Seiko Corporation of America
    New York U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Seiko Watch of America LLC
    New York U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SEIKO Time Corporation
    New York U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社55社を開く
  • SEIKO Panama, S.A.Panama City Panama100%
  • SEIKO U.K. LimitedMaidenhead U.K.100%
  • Grand Seiko Europe S.A.S. ※1Paris France100%
  • SEIKO Watch Europe S.A.S. ※1Neuilly-sur-Seine France100%
  • SEIKO Hong Kong Ltd. ※1Kowloon Hong Kong100%
  • SEIKO Manufacturing (H.K.) Ltd. ※1Kowloon Hong Kong100%
  • Time Module Ltd.Kowloon Hong Kong100%
  • Guangzhou SII Watch Co., Ltd.Guangzhou China100%
  • SEIKO Watch (Shanghai) Co., Ltd. ※1Shanghai China100%
  • Grand Seiko (Shanghai) Co., Ltd.Shanghai China100%
  • SEIKO Taiwan Co.,Ltd.Taipei Taiwan98%
  • SEIKO (Thailand) Co.,Ltd.Bangkok Thailand83%
  • Grand Seiko Asia-Pacific Pte. Ltd.Singapore Singapore75%
  • SEIKO Watch India Pvt. Ltd.Bangalore India100%
  • Instruments Technology (Johor) Sdn. Bhd.Johor Bahru Malaysia100%
  • SEIKO Manufacturing (Singapore) Pte. Ltd. ※1Singapore Singapore100%
  • SEIKO Australia Pty.Ltd.Macquarie Park Australia100%
  • SEIKO CLOCK (Hong Kong) Ltd.Kowloon Hong Kong100%
  • SEIKO CLOCK (Shenzhen) Co.,Ltd.Shenzhen China100%
  • SEIKO Precision (Thailand) Co.,Ltd. ※1Pathumthani Thailand100%
  • セイコーインスツル㈱ ※1千葉県千葉市 美浜区100%
  • エスアイアイ・プリンテック㈱千葉県千葉市 美浜区100%
  • セイコー・イージーアンド ジー㈱千葉県千葉市 美浜区51%
  • エスアイアイ・クリスタル テクノロジー㈱千葉県千葉市 美浜区100%
  • セイコーNPC㈱ ※1東京都台東区100%
  • Seiko Instruments U.S.A., Inc.Torrance U.S.A.100%
  • Seiko Instruments GmbHNeu-Isenburg Germany100%
  • Seiko Instruments Trading (H.K) Ltd.Kowloon Hong Kong100%
  • Dalian Seiko Instruments Inc. ※1Dalian China100%
  • Seiko Instruments (Shanghai) Inc.Shanghai China100%
  • Seiko Instruments Technology (Shanghai)Inc.Shanghai China100%
  • Seiko Instruments Taiwan Inc.Taipei Taiwan100%
  • Seiko Instruments (Thailand) Ltd. ※1Pathumthani Thailand100%
  • Asian Electronic Technology Pte. Ltd.Singapore Singapore100%
  • Seiko Instruments Singapore Pte. Ltd.Singapore Singapore100%
  • セイコーソリューションズ㈱ ※1千葉県千葉市 美浜区100%
  • ㈱アイ・アイ・エム東京都中央区100%
  • ㈱CSMソリューション東京都江東区100%
  • ㈱GCC東京都江東区100%
  • ㈱トータルシステムエンジニアリング大阪府大阪市100%
  • ㈱インストラクション東京都中央区100%
  • ㈱BackStore東京都中央区100%
  • ㈱プレスティージ東京都中央区100%
  • コンピューターサイエンス㈱東京都品川区100%
  • ㈱インフロント東京都新宿区100%
  • セイコータイムクリエーション㈱東京都江東区100%
  • ヒューマンキャピタル㈱千葉県千葉市 美浜区100%
  • 京橋起業㈱東京都中央区100%
  • ㈱白河エステート東京都中央区100%
  • セイコーフューチャークリエーション㈱千葉県千葉市 美浜区100%
  • ㈱クロックワークホールディングス東京都中央区40%
  • ㈱ジーダット ※2東京都中央区21%
  • エスアイアイ・ロジスティクス㈱千葉県千葉市 美浜区40%
  • セイコーオプティカルプロダクツ㈱東京都中央区50%
  • ㈱オハラ ※2神奈川県相模原市中央区41%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-09-13
    55万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,357億円営業利益309億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.2%、利益が+45.8%。

売上高
+10.2%
3,357億円
営業利益
+45.8%
309億円
純利益
+65.4%
220億円
営業利益率
9.2%
前期比 +2.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,750億円3,357億円
営業利益410億円309億円
純利益280億円220億円
1株あたり配当¥105¥105

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は991億円、営業利益は154億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+57.6%、営業利益は+450.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q630−31
2024年1Q629284.524
2024年2Q684547.939
2024年3Q744597.943
2024年4Q711−5
2025年2Q1,5101348.987
2025年4Q1,537785.146
2026年2Q1,60516810.5125
2026年4Q1,7521418.095
2027年1Q99115415.5112

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,838億円から3,357億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は9.2%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2,8383255
2014年3月3,08310274
2015年3月2,935124218
2016年3月2,967119121
2017年3月2,5716754
2018年3月2,685109115
2019年3月2,47311492
盛岡セイコー工業株式会社工場内に「グランドセイコースタジオ 雫石」を新設。
2020年3月2,3927034
セイコークロック株式会社とセイコータイムシステム株式会社が合併し、セイコータイムクリエーション株式会社となる。
2021年3月2,027635
2022年3月2,3749964
2023年3月2,60511250
2024年3月2,768159101
2025年3月3,0472122087.0133
2026年3月3,3573093319.2220

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,357億円のうち、営業利益として残るのは309億円9.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は220億円、売上の6.6%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.8%1,805億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.0%1,243億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.2%309億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
46.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.2pt
9.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
6.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.1pt
13.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが368億円、投資CFが−148億円で、差し引きのフリーCFは220億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は435億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月215−20−293195428
2014年3月156−109−3547426
2015年3月166463−668629403
2016年3月151−83−6668389
2017年3月42−13257−90353
2018年3月279−174−118105339
2019年3月175−71−107104338
2020年3月27−1077−80261
2021年3月29−78105−49323
2022年3月204−93−139111307
2023年3月93−155106−62362
2024年3月327−151−230176327
2025年3月326−91−165235394
2026年3月368−148−205220435

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,839億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,775億円で、自己資本比率は45.8%(業種中央値66.2%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3,5534083,14511.0
2014年3月3,6686483,02017.1
2015年3月3,3379262,41127.1
2016年3月3,2911,0272,26428.7
2017年3月3,2891,0722,21729.8
2018年3月3,0531,0522,00134.1
2019年3月3,0301,1041,92636.0
2020年3月3,0001,0431,95734.4
2021年3月3,1971,1312,06634.9
2022年3月3,2751,2162,05936.7
2023年3月3,5591,3172,24236.5
2024年3月3,7631,5132,25039.6
2025年3月3,6921,5802,11242.2
2026年3月3,8391,7752,06445.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
435億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,152億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
469億円
在庫として抱えている分
負債合計
2,064億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率18 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

精密機器 52社との比較

同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE52社中10位あたり、逆に低いのは配当利回り52社中51位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.3%/中央値 9.2%
P25 5.8%P75 12.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.2%/中央値 9.0%
P25 4.5%P75 14.5%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.8%/中央値 66.2%
P25 50.8%P75 76.4%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.2%/中央値 5.3%
P25 1.7%P75 10.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.1%
P25 1.5%P75 3.4%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥10,350で、1年前と比べて+226.3%過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。

¥10,350-3.1%1ヶ月+9.9%1年+226.3%時価総額4,285億円
過去52週の値幅
安値¥3,125高値¥11,920

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.5倍
PER (会社予想)30.2倍
PBR4.45倍
配当利回り1.01%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヵ月で+39.29%と急騰したものの、直近1日で-4.88%下落し10530円。25日線(9086円)を+15.9%上回り、75日線(7761円)や200日線(5831円)も大きく上回る強基調。52週高値11770円に接近し、高値圏での戻り売りが意識される。出来高は8月10日に108.94万株と急増し、高値圏での売買が活発。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 22/100)

PERは39.21倍、PBRは4.53倍で、業界平均のそれぞれ31.49倍、2.83倍を上回り、割高感が顕著。配当利回りは1.0%で業界平均の2.0%の半分程度。ROEは13.3%と高いものの、配当性向が99.7%とほぼ全額配当に回っており、内部留保が乏しい。今期予想PERも30.7倍と高く、バリュエーションは割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.5倍29.8倍
PER (予想)30.2倍
PBR4.45倍2.51倍
ROE13.3%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、高級時計市場の需要動向と、ウォッチ事業の回復持続性。強気派は、グランドセイコーの海外展開やブランド価値向上で成長が続くとみるが、弱気派は、高級時計バブルの崩壊懸念や、電子部品の競争激化を指摘する。

プラスに働く材料7
  • 高級時計需要

    世界的な高級時計市場は堅調で、グランドセイコーの評価が上昇。

  • 収益改善

    2026/3期は営業利益率9.2%と収益性が向上。

  • ブランド力

    確立されたブランドで、高価格帯製品の販売が伸長。

  • 2026年3月期純利益220億円、前期比65%増決算発表後影響

    純利益220億円、前期比87億円増益

  • 営業利益率が6.96%から9.20%へ大幅改善通年影響

    営業利益309億円、前期比97億円増

  • 売上高3,357億円と2桁増収通年影響

    売上高は前期比310億円増、成長軌道に乗る

  • 予想PER26.8倍と実績34.13倍から低下決算発表後影響

    予想ベースでPERは26.8倍まで圧縮され割安感

マイナスに働く材料7
  • 高級時計バブル

    投機的需要の反動で高級時計市場が調整する可能性。

  • 円高リスク

    輸出企業であり、円高が海外収益を圧迫。

  • 部品事業の競争

    電子部品は競争が激しく、利益率が低い。

  • PER34.13倍・PBR4.26倍と高評価不定影響

    実績利益に対して株価は評価が先行

  • PBR4.26倍はROE13.3%に対して高水準継続影響

    資本効率改善が無ければ修正圧力

  • 配当利回り1.15%と低水準継続影響

    株主還元の魅力が乏しい

  • 株価は1年で278.8%上昇し過熱感不定影響

    高値警戒から利益確定売り

次の決算で確かめる点
ウォッチ事業の売上高
高級時計需要の動向を直接反映。
海外売上比率
海外展開の進捗と為替の影響を測る。
営業利益率
収益性の改善度合いを確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり105で、前期から+65.0%いまの株価に対する利回りは1.01%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥105
1株あたり
配当利回り
1.01%
いまの株価に対して
配当性向
99.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3894.6
2018年3月23−40.082.2
2019年3月3866.783.1
2020年3月380.099.0
2021年3月19−50.099.1
2022年3月2533.363.3
2023年3月3850.0120.9
2024年3月406.791.4
2025年3月5025.090.8
2026年3月8365.099.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥105

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,156人。区分でいちばん多いのは個人・その他35.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.5%を占め、残る60.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他41.639.037.638.036.435.1
外国法人15.317.817.620.920.124.8
金融機関23.023.223.920.823.119.9
事業法人19.119.019.119.219.119.6
証券会社1.00.91.81.11.20.6
自己株式0.10.10.10.10.20.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三光起業株式会社10.71
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.08
03服部 悦子8.73
04服部 真二5.50
05服部 秀生3.92
06第一生命保険株式会社3.48
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.25
08THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.47
09J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S.A. 384513(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.37
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.94

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-19
    JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    7.36%
    +1.27pt
  • 2026-08-18
    三光起業株式会社
    新規の大量保有報告
    12.08%
    +0.51pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+814%、1株純資産は14期で+1039%。直近期のROEは13.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2918917.514.317.1
2014年3月3630414.611.430.9
2015年3月10543828.45.813.8
2016年3月5945713.17.676.7
2017年3月1312,3815.617.494.6
2018年3月2802,52411.49.282.2
2019年3月2242,6508.711.783.1
2020年3月822,5003.221.299.0
2021年3月842,7093.222.399.1
2022年3月781,4565.514.763.3
2023年3月611,5724.023.8120.9
2024年3月1221,8297.217.191.4
2025年3月1631,9098.712.790.8
2026年3月2692,15013.320.399.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額505百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
服部真二代表取締役会長 兼グループCEO 兼グループCCO734,558,578
高橋修司代表取締役社長6927,700
内藤昭男取締役・専務執行役員6522,200
関根淳取締役・専務執行役員665,100
米山拓取締役・専務執行役員6317,400
遠藤洋一取締役・常務執行役員6411,600
齊藤昇社外取締役65
小堀秀毅社外取締役71
魚谷雅彦社外取締役721,600
漆紫穂子社外取締役65
西本隆志常勤監査役636,200
中尾成常勤監査役641,600
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
天野秀樹社外監査役72
矢野正敏社外監査役70
櫻井謙二社外監査役67

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)615711510637963
社外取締役4484812
監査役2424221
社外監査役3363612

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,348字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、エモーショナルバリューソリューション事業、デバイスソリューション事業、システムソリューション事業を主な事業としております。また、当社は持株会社として、それぞれの事業会社を連結運営する経営体制をとっております。 各事業の内容と各関係会社の当該事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 [エモーショナルバリューソリューション事業] 国内では主にセイコーウオッチ㈱がウオッチの卸売等を、㈱クロノスが時計小売を、盛岡セイコー工業㈱がウオッチ製造を、㈱和光が高級宝飾・服飾・雑貨品等の小売を行っております。 海外ではGrand Seiko Corporation of America、Seiko Watch of America LLC、SEIKO Watch Europe S.A.S.等がウオッチの卸売を、SEIKO Manufacturing (H.K.) Ltd.、SEIKO Manufacturing (Singapore) Pte. Ltd.等がウオッチ製造を行っております。 [デバイスソリューション事業] 国内では主にセイコーインスツル㈱が電子デバイス等の製造・販売を行っております。海外ではSeiko Instruments (Thailand) Ltd.等が電子デバイス等の製造・販売を行っております。 [システムソリューション事業] セイコーソリューションズ㈱等がシステム関連(IT性能管理含む)、IoT関連、決済関連ビジネスに係る製品の開発及び販売、並びに販売した製品の保守サービス及びソフトウエアの受注制作サービスの提供を、セイコータイムクリエーション㈱が大型表示盤、競技計時機器等の販売を行っております。 [その他] 主に京橋起業㈱が不動産賃貸を行っております。 ※2025年4月1日付けでセイコータイムクリエーション㈱のクロック販売事業をセイコーウオッチ㈱に吸収分割の方法により移管しました。あわせて、同日付でセイコータイムクリエーション㈱は、SEIKO CLOCK (Hong Kong) Ltd.及びその子会社であるSEIKO CLOCK (Shenzhen) Co., Ltd.の株式を、SEIKO Hong Kong Ltd.へ譲渡しております。これに伴い、「エモーショナルバリューソリューション事業」に含めていたセイコータイムクリエーション㈱を「システムソリューション事業」に変更しております。また、「デバイスソリューション事業」に含めていたセイコーフューチャークリエーション㈱を「その他」に変更しております。 以上の企業集団の状況を事業系統図に示すと以下のとおりであります。 ※ 持分法適用会社であります。
経営方針・対処すべき課題5,112字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 なお、経営環境につきましては、「4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しております。 (1) 企業理念 当社は創業140周年を迎えた2021年に、改めて当社のパーパス(存在意義)を明確化いたしました。それは「革新へのあくなき挑戦で、人々と社会に信頼と感動をもたらし、世界中が笑顔であふれる未来を創ります」というものです。当社のすべての活動はこのパーパスを原点とし、「社会に信頼される会社であること」という企業理念のもと行われています。 また、2031年に迎える150周年に向け、以下のグループ10年ビジョンも定めました。 アナログとデジタルのシナジーにより 世界中の人・モノ・時をつなぐ製品・サービスを創造し、 サステナブルな社会に貢献するソリューションを提供する 当社はこのグループ10年ビジョンの実現に向け、2026年度を最終年度とする第8次中期経営計画(SEIKO Milestone145=SMILE145)を策定し事業を推進しております。 (2) 経営戦略及び対処すべき課題 1) SMILE145の位置づけ 第8次中期経営計画SMILE145は、創業150周年のありたい姿であるグループ10年ビジョンを実現するために、その中間地点である創業145周年にあたる2026年度に向けてグループ10年ビジョンからバックキャスティングで策定し、期間を5か年計画といたしました。 2) SMILE145の目指す姿 2026年のありたい姿を「人々と社会に感動をもたらす高付加価値・高収益な製品・サービスを提供する、ソリューションカンパニーになる」とし、その実現のために感動をもたらす高付加価値で高収益な製品に注力していく「MVP戦略(=Moving, Valuable, Profitable)」を基本方針といたします。 3) 2031年に向けた価値創造ストーリー 当社グループを取り巻く環境認識を機会とリスクの両面から分析した上で、グループパーパスを原点に社会課題解決を実現する事業活動に取り組み、グループのたゆみない成長とともに持続可能な社会発展に貢献いたします。成長戦略として、グループコア戦略(サステナビリティ、人材、ブランディング、DX、R&D)を推進するとともに、当社グループの強みである3つの戦略ドメイン(エモーショナルバリューソリューション、デバイスソリューション、システムソリューション)を設定し、4つの事業機会(感性消費、Society5.0、ウェルネス、社会/環境)においてこれらドメインの戦略を進めます。さらにグループシナジー創出を図ることで、社会価値の創造を実現するとともに当社グループの成長を目指します。 そのためにグループ10年ビジョンからバックキャスティングで描いた2026年のありたい姿の実現に向けてMVP戦略を推進いたします。 4) グループコア戦略 当社グループはグループを横断した5つの戦略をグループコア戦略として掲げ、成長戦略を推進してまいります。 ① サステナビリティ戦略 セイコーグループは、グループパーパスを原点に、“WITH”を実現する事業活動に取り組み、グループのたゆみない成長とともに持続可能な社会発展に貢献します。 (“WITH”=Well-being:よりよい人生を、Inclusion:すべての人に、Trust:確かな信頼で、Harmony:地球との調和) ② 人材戦略 人材の開発や多様性の向上、組織風土づくりに積極的に取り組み、社員の働きがいを高め、イノベーションの創出を通じて、グループ一丸でソリューションカンパニーを目指します。 ③ DX戦略 デジタルとデータを駆使し、顧客中心で顧客体験を重視した高付加価値ビジネスを実現します。 ④ R&D戦略 永年培ってきた「匠・小・省」と「デジタル」を融合し、技術をさらに進化させ、新たな価値を創造します。 ⑤ ブランディング戦略 SEIKOは、社会課題に向き合い、自社の社会的価値・技術的価値・感性的価値を通して、世界中の人々の心を豊かにし、笑顔であふれる未来を創ります。 5) ドメイン別の目指す姿 ① エモーショナルバリューソリューション(EVS)ドメイン ・お客様に感動をもたらす美意識や信念に満ち、機能的価値・感性的価値・社会的価値の高い製品・サービスを創出します。 ・人生に寄り添い、悦びの時をともに歩める商品を、優れた顧客体験を通じて販売する事で、ブランド価値向上と企業価値向上を実現します。 ② デバイスソリューション(DS)ドメイン ・「匠・小・省」の進化による技術革新が生み出すデバイスソリューションで、社会が求める高機能・高品質な製品・サービスを提供します。 ③ システムソリューション(SS)ドメイン ・社会のイノベーションをワンストップのICTソリューションにより提供し、サステナブルな成長を実現します。 ・お客様ニーズに即した持続的な価値提供により、お客様・社会・グループの価値向上を実現します。 6) 財務方針・キャッシュアロケーション SMILE145では、当社グループは売上総利益率の改善により成長投資力を向上させ、サステナビリティ確立への投資を行うとともに、資本コストを踏まえた財務体質の改善、株主還元を確実に実施していくことを目指します。売上成長性やROICをベースとした積極投資、安定的収益基盤確保、新規領域への挑戦の3つをサステナビリティ確立に向けた投資方針に掲げ、ブランディング・R&D・製造設備・M&A・DX・人材など当社グループの成長に向けた投資を行ってまいります。 7) 全社経営目標 SMILE145では中長期的な収益性と成長性を重視し、当社グループがサステナブルな企業であり続けることを目指します。2026年度の財務目標は、連結営業利益250億円、連結GP率 +5.0ポイント(2021年度比)、連結ROIC 6.5%超を達成し、収益性と成長性の向上を図るとともに、ROE9.0%超を達成し、資本効率の改善を図ることを目指しております。なお、既に2025年度にて営業利益、ROIC、ROEの目標値は超過達成しております。 非財務(ESG)評価指標は、2024年度までに目標値を上回って進捗していることから、2026年度のScope1・2におけるCO2排出量を56,000(t-CO2)以下(2022年度比で42%削減)に改定しました。 8) 事業を取り巻く環境と課題への取組み ① グループコア戦略 サステナビリティ戦略においては、脱炭素・気候変動の取組みとして、グループ全体で掲げる2030年度に向けた温室効果ガス排出量削減目標が、パリ協定で定める1.5℃水準に整合した目標であるとして、SBT(Science Based Targets)の認定を取得しました。また、2024年度中の国内全拠点における使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成し、さらに2040年度中の海外拠点も含めた全拠点の100%再エネ化達成に向けて、温室効果ガス排出量削減を引き続き推進していきます。責任ある調達の取組みとしては、サプライヤーとのエンゲージメントを強化し、グループ全体でサプライチェーン上におけるリスクの軽減に努めており、合わせて、人権リスクを低減する取組みや水資源に関する取組みも積極的に推進していきます。 人材戦略においては、重点テーマとして、複雑化する経営環境の中で、企業価値を高め、サステナブルな成長を実現できる「人材育成」、女性活躍推進や仕事と育児の両立支援を中心とした「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進」、新たなイノベーションを創発するために必要な「組織風土・文化づくり」を設定し、働きがいの向上を図る取組みを推進していきます。また、これまでも積極的に取り組んできた「健康経営」「人権の尊重」についても人材戦略の基盤となる活動として位置付け、強化していきます。 DX戦略においては、お客様との接点で、マーケティングDXを活用した顧客体験向上とCRMの推進を目指し、製造や物流業務では、生産性向上に向けたDXに積極的に取り組んでいます。 R&D戦略においては、セイコーグループの研究開発・生産技術を担うセイコーフューチャークリエーション株式会社を軸として、グループ全体のR&D戦略の強化と新しい技術の開発を推進し、これらの活動を通して、グループ横断で新たな事業領域の創出に取り組みます。 ブランディング戦略においては、社会課題に向き合い、自社の社会的価値・技術的価値・感性的価値を通して、世界中の人々の心を豊かにし、笑顔であふれる未来を創るためのブランディング活動を進めていきます。EVS事業では、日本文化の発信に通ずる感性価値を伝える取組みを強化していきます。SS事業では、社会課題を解決するソリューションが生み出す社会的価値や技術的価値を伝える活動を展開していきます。 ② 戦略ドメイン別の事業戦略 2025年3月期から、SMILE145後期の3か年計画がスタートしました。後期3か年においては、ウオッチ事業とSS事業をグループ成長の中核と捉え、更なる成長に向けて投資の強化を進めております。DS事業については、各製品の成長性を見極めバランスの取れた投資を行っております。また、グループ内のシナジー効果を発揮し、新規事業の探索を進めております。 戦略ドメイン別の事業戦略は、EVS事業では、ウオッチ事業において、グランドセイコーを中心とした高級品ビジネス、およびセイコーグローバルブランドによる中級品ビジネスの拡大を加速することが最重要課題です。また、グローバル製造体制の見直しを進め、製造と販売の連携強化および製造拠点間の連携と全体最適の強化を図っております。クロック事業は、ウオッチ事業と事業体制を一本化し、事業の効率化に取り組んでおります。和光事業は、新規富裕層顧客の獲得とロイヤルカスタマー化を目指した顧客戦略、そして和光オリジナル商品の開発に注力します。 DS事業では、市場が拡大している医療用電池や用途が拡がるインクジェットヘッドで成長を目指します。また、自動車部品を中心とする精密デバイスや、今後需要拡大が見込まれるオシレータ用ICの売上拡大を図ります。 SS事業は、M&A等を通じてサービスと顧客を着実に拡大させるとともに、社会課題を解決するハードウェアとソフトウェアを融合したIoT・AI ソリューションの提供や、お客様企業のDX実現を支えるプラットフォーム系ソリューション提供を通じて、事業の成長を図ります。また、ファシリティ事業は、システムソリューションビジネスとの連携により事業の拡大を図ります。 SMILE145における主要KPIの進捗は、以下の通りになります。 連結経営目標(KPI)           (金額単位:億円) 2022年3月期実績   2023年3月期実績   2024年3月期実績   2025年3月期実績   2026年3月期実績   2027年3月期見通し       2027年3月期SMILE145 連結営業利益   87   112   147   212   308   335       250 連結GP率   41.8%   42.9%   44.3%   45.0%   46.2%   46.8%       46.8% ドメイン別経営目標(KPI)       (金額単位:億円) 2022年3月期実績   2023年3月期実績   2024年3月期実績   2025年3月期実績   2026年3月期実績   2027年3月期見通し 営業利益  EVS   82   115   172   222   285   310 DS   56   50   21   27   38   43 SS   39   43   47   51   55   66 注)2025年3月期実績以降については、セグメント変更後の数値を記載しております。 なお、2025年3月期のセグメント変更前の営業利益は、EVS事業223億円、DS事業29億円、SS事業50億円です。
事業等のリスク3,638字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下の事項があります。また、当社グループでは短期的に経営成績等に重要な影響を与えるリスクに加えて、中期的なリスクとしてのブランド毀損リスクおよび従業員等の安全・健康に影響を与えるリスクを重要リスクとして位置付けております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 景気変動等のリスク 当社グループは、ウオッチ・クロックやデジタル商品・自動車向けの電子部品、高級宝飾・服飾・雑貨品など、一部、個人消費に直接関わる商製品を取り扱っております。このため連結業績は、最終的には国内外の景気動向、中でも個人消費の動向に強い影響を受けます。特にウオッチ及びクロックは世界130以上の国及び地域で販売されており、常に何らかの影響を受ける可能性は高い一方、同時にリスクの分散もされております。 (2) 特定の調達先への依存 ウオッチ事業の特定取引先への調達依存度が高く、エモーショナルバリューソリューション(EVS)事業の業績は同取引先との取引条件等の変更によって大きな影響を受ける可能性があります。 (3) デバイスソリューション(DS)事業の経営環境 DS事業の業績は、国内外の電子デバイス機器等の需要動向に影響を受けています。また同事業分野は、新技術の開発及びそれらの量産化の速度が速く、価格競争も激しいため、それらの市場環境の変化への対応の遅れが業績に大きな影響を与える可能性があります。第8次中期経営計画「SMILE145」の主要戦略である「感動をもたらす高付加価値・高収益な製品・サービス」へのシフトを推進することで、事業のサステナビリティを高めてまいります。 (4) 海外製造拠点のカントリーリスク EVS事業及びDS事業は、シンガポール・マレーシア・タイ・中国に製造拠点を有しており、これら地域における政治・経済等による社会情勢変動が、同事業の生産活動に大きな影響を与える可能性があります。しかしながらそれぞれの製造ラインは概ね日本を含めた複数の地域で稼働させており、リスクによる影響を低減させる取組みを行っております。 (5) 主要顧客への依存 DS事業の一部においては、主要顧客への売上依存が高い傾向にあり、これら顧客からの発注量の減少が、同事業の業績に影響を及ぼす可能性があります。一主要顧客への依存を低減させるために、新規顧客の開拓を含め事業拡大に向けた活動を進めております。 (6) 資材等の不足・高騰 原油・電力などのエネルギーや原材料となる資材等が需給環境の変化に伴い不足・高騰した場合、製造活動に影響が生じる、あるいは製造コストが上昇し業績に影響を与える可能性があります。一部の原材料については、市場価格を見極めつつ、短期的な変動の影響を避けるため、必要に応じて在庫の保有レベルを高く設定しております。 (7) 品質問題と製造物責任 当社グループが製造販売する製品には、通常の使用において身体に影響を与える事故を発生させるものはありません。しかしながら製品事故に関する法的規制の強まりなど社会環境の変化あるいは事業環境の変化などにより、製品リコールや賠償責任など品質問題や製造物責任に関するコストが増加する可能性があります。製品にかかわる品質問題はブランドイメージ毀損リスクに繋がる可能性が高いため、当社グループでは当リスクを最も重要なリスクの一つとして取扱っており、品質問題の発生を防ぐためにすべての製造拠点等において幅広い取組みを行っております。 (8) 知的財産権 当社グループでは重要な独自開発技術の保護のため、特許権の取得や機密情報の保護などの措置を講じていますが、地域によっては十分な保護が実現しない可能性があります。更にそのような措置を講じた場合でも、第三者による当社グループ類似製品を効果的に排除することができず、当社グループ製品の優位性が損なわれる可能性があります。また、当社グループは新製品の開発に際して他社の知的財産権を侵害しないよう特許調査等の対策を講じていますが、あらゆる侵害の可能性を排除することは困難であり、他社の知的財産権を侵害した場合には、差止め請求もしくは損害賠償請求などにより業績に影響を受ける可能性があります。知的財産権を侵害した場合も、侵害された場合においても、ブランドイメージを毀損するリスクが高いことから、両ケースを防ぐための調査活動等を幅広く進めています。 (9) 為替変動の影響 当社グループは、主としてEVS事業及びDS事業が海外市場向けに事業を展開しております。その一部は、国内外の製造拠点からその他の国の市場向けに販売しており、為替の変動が、製品の価格等に影響を与える可能性があります。また、国内市場向け事業等において、海外製造拠点からの調達を外貨で行っている部分については、為替の変動が調達コストに影響を与える可能性があります。さらに、在外子会社の損益及び資産等現地通貨建項目のすべては、連結財務諸表作成のために円換算されており、換算時の為替レートにより、現地通貨の円貨換算価値が影響を受ける可能性があります。特に、米ドル及びユーロ等に対する円相場等の変動は、在外子会社における純資産の部の換算に係る為替換算調整も含め、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 金利変動の影響 現在、当社グループと金融機関との関係は良好であり、海外も含めた事業展開上で必要とする資金は問題なく調達できております。しかしながら将来もひきつづき充分に調達可能であるという保証はありません。また、市場の金利水準が低い傾向にあるため、既存の長期借入金の金利につきましては、その90%超を固定化済みであります。大きな金利変動リスクはありませんが、将来の調達に関しては、金利動向が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (11) 保有資産の時価変動の影響 当社グループは、事業上の理由により投資有価証券を保有しております。また、一部の旧工場跡地等の遊休不動産を保有しております。これらの投資有価証券や不動産の時価が大きく変動した場合は、業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (12) 環境問題について 当社グループは、気候変動対策、資源保全、大気・水質汚染、化学物質の使用、廃棄物処理、リサイクル、製品含有化学物質および土壌・地下水汚染等を規制する様々な環境法令の適用を受けながら事業活動を展開しております。そのような中、環境保全活動を経営課題の一つとして、法規への対応はもとより、さらに厳しい自主的目標を掲げるなど、様々な環境保全活動等を進めております。しかし、将来において規制強化への対応費用の増大、環境問題の発生から損害賠償や対策費用を負担する可能性、さらにこれらの課題に対する社会的期待が高まる中、取り組みが遅れることで競争力を失う可能性があります。また、当社グループやサプライヤーにおいて適切な対応が取れていない場合、ブランドイメージ毀損リスクに繋がる可能性があります。 (13) 情報管理について 当社グループは、事業上入手した個人情報や機密情報等の保護・管理について、社内規定の策定、従業員教育等を通じ、情報流出の防止を行なっておりますが、予期せぬ事態により情報が流出する可能性があり、このような事態が生じた場合、当社グループの社会的信用の低下や対応のための多額な費用負担により、連結業績に影響をおよぼす可能性があります。予期せぬ情報の流出が発生した場合にはブランドイメージの毀損リスクも高く、重要なリスクの一つとして、幅広く情報セキュリティ対策を講じてまいります。 (14) 自然災害・感染症の影響 地震・台風等の自然災害やウイルス等の感染症の流行により、当社グループの国内外製造拠点及び諸施設または国内外の地域経済全般が被害あるいは規制等を受けた場合、製造の中断、営業・物流・調達機能の停滞等が発生し業績に影響を与える可能性があります。なお、当社グループは、自然災害および感染症の発生時には、当社の業務に従事する方々の安全確保を第一に考えた行動計画を策定しております。 (15) コンプライアンスリスク すべての事業に従事する社員等に向けた各国における法令遵守等のための社内教育を充実させておりますが、何らかの問題が発生するリスクは皆無とは言えません。コンプライアンス違反等が発生した場合にはブランドイメージの毀損リスクへ繋がる可能性も高いため、すべてのグループ内法人において法令遵守等についての教育活動を進めるとともにブランドイメージの重要性の浸透も引き続き行ってまいります。
経営成績の分析 (MD&A)4,972字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における日本経済は、インフレ傾向のなかでも個人消費や設備投資が堅調で、緩やかに回復しております。またインバウンド需要は、中国人観光客が減少したものの、欧米や東南アジア等の観光客を中心に好調に推移しました。 海外経済は、米国では底堅い成長が続き、欧州はインフレ鈍化などにより緩やかな回復傾向にあります。中国は内需の減速などで持ち直しが鈍化しており、不動産不況が引き続き懸念材料です。 足元では、国際情勢の変化に伴うサプライチェーンへの影響を注視すべき状況にあります。 このような中、エモーショナルバリューソリューション事業は、国内向けのウオッチ事業、和光事業が堅調な個人消費やインバウンド需要を背景に大きく売上高を伸ばし、海外向けのウオッチ事業も米国を中心に伸長して、売上高は前年度を大きく上回りました。デバイスソリューション事業は、小型電池を中心に伸長し、売上高は前年度を上回りました。システムソリューション事業も、多角化やストックビジネス拡大への取組みにより、前年度を上回る売上高となりました。その結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は、3,356億円(前年度比10.2%増)となりました。 連結全体の国内売上高は1,770億円(同6.5%増)、海外売上高は1,585億円(同14.5%増)となり、海外売上高割合は47.2%でした。 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前年度に比べ85億円の増加となりました。このうち広告宣伝販促費は、前年度に対して10%以上増加しております。営業利益は、エモーショナルバリューソリューション事業が牽引し、前年度から96億円増加の308億円(同45.4%増)となりました。営業外収支は、円相場の大幅な変動による為替差益の計上等により前年度から改善し、経常利益は前年度を123億円上回る331億円(同59.5%増)となりました。特別損益は、特別利益として固定資産売却益5億円、特別損失として減損損失や事業構造改善費用など、合わせて18億円を計上しました。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度から86億円増加の219億円(同65.1%増)となりました。 なお、当連結会計年度の平均為替レートは1米ドル150.8円、1ユーロ174.8円でした。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、セイコータイムクリエーション㈱のクロック販売事業をセイコーウオッチ㈱に移管するとともに、「エモーショナルバリューソリューション事業」に含めていたセイコータイムクリエーション㈱を「システムソリューション事業」に変更しております。 また、「デバイスソリューション事業」に含めていたセイコーフューチャークリエーション㈱を「その他」に変更しております。 エモーショナルバリューソリューション事業(EVS事業) EVS事業は売上高2,204億円(前年度比10.7%増)、営業利益285億円(同28.7%増)と大幅な増収増益となりました。 ウオッチ事業の売上高は、「グランドセイコー」においては、国内で10月以降復調し、また海外でも米国市場で好調に推移して、前年度を上回りました。「セイコー」は、グローバルブランドである「プロスペックス」「プレザージュ」「5スポーツ」が好調に推移し、前年度から大幅に増加しました。国内はインバウンド需要を背景に広告効果もあり、また海外は米国市場を中心に大きく伸長しました。 和光事業は、引き続き好調なインバウンド需要もあり、ウオッチを中心に売上高は前年度から大きく増加しました。 デバイスソリューション事業(DS事業) DS事業は売上高649億円(前年度比8.2%増)、営業利益38億円(同37.4%増)となりました。 小型電池は、医療向け酸化銀電池を中心に大きく売上高を伸ばしました。また、インクジェットヘッドも、用途拡大等で前年度から売上高が増加しました。これらの結果、デバイスソリューション事業は前年度から増収増益となりました。 システムソリューション事業(SS事業) SS事業は売上高571億円(前年度比8.3%増)、営業利益55億円(同6.0%増)となりました。 前年度から引き続きITインフラ関連が堅調に推移し、セキュリティ関連ビジネスも大手顧客向けの更新需要などがあり拡大しました。外食チェーン向けオーダーエントリーシステムやタクシー業界向け決済関連ビジネスも伸長しました。また、第2四半期連結会計期間に実施したM&Aもグループ内シナジー効果もあり収益に貢献したことなどから、セイコーソリューションズ㈱の事業は40四半期連続で増収増益となりました。 (2) 財政状態 (資産) 当連結会計年度末の総資産は3,838億円となり、前連結会計年度末に比べて146億円の増加となりました。流動資産では、現金及び預金が40億円、売掛金が58億円、仕掛品が12億円、原材料及び貯蔵品が25億円増加したことなどにより、流動資産合計は前連結会計年度末より137億円増加の1,879億円となりました。固定資産では、有形固定資産が13億円、無形固定資産が20億円増加した一方で、投資その他の資産が24億円減少したことから、固定資産合計は前連結会計年度末と比べ9億円増加の1,959億円となりました。 (負債) 負債につきましては、短期借入金が79億円、長期借入金(「1年内返済予定の長期借入金」を含む)が41億円減少したことなどにより、借入金合計は954億円となりました。その他、支払手形及び買掛金が14億円、未払金が31億円、未払法人税等が14億円増加した一方、繰延税金負債が13億円減少したことなどにより、負債合計は前連結会計年度末と比べ、48億円減少の2,063億円となりました。 (純資産) 純資産につきましては、株主資本が170億円、為替換算調整勘定が71億円増加する一方で、その他有価証券評価差額金が37億円減少したことなどから、純資産合計は前連結会計年度末と比べ194億円増加の1,775億円となりました。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は434億円となり、前連結会計年度末と比べて40億円の増加となりました。また、営業活動および投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは219億円となりました。 これは主に以下の要因によるものです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が318億円となり、減価償却費140億円を加え、売上債権の増減額△35億円、法人税等の支払額△86億円等の調整を行った結果、367億円のプラス(前年度は326億円のプラス)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出△96億円、無形固定資産の取得による支出△42億円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出△8億円等を計上したことから、147億円のマイナス(前年度は91億円のマイナス)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済および借入がネットで△122億円、リース債務の返済による支出△28億円、配当金の支払額△47億円等があり204億円のマイナス(前年度は165億円のマイナス)となりました。 (4) 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの主な資金需要は、製造費用、販売費及び一般管理費等の運転資金需要、設備投資や研究開発費、ブランディング費用などの成長及び企業価値向上を目的とした投資需要であり、資金の主な源泉は、営業活動によるキャッシュ・フロー、有利子負債による資金調達であります。 資金の流動性につきましては、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は434億円であり、将来の資金需要に対し適正な水準を確保していると認識しております。また、当社および国内の事業会社においてキャッシュ・マネジメント・システムを導入し、グループ全体の資金効率化を図っております。さらに、様々な不測の事態においても機動的かつ安定的に経常運転資金を確保するため、複数の金融機関とコミットメントライン契約を締結しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (6) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) エモーショナルバリューソリューション事業   44,876   12.4 デバイスソリューション事業   41,665   14.3 システムソリューション事業   26,091   10.4 その他   1,952   314.2 合計   114,586   14.0 (注) 1.金額は、製造原価によって算出しております。 2.連結消去後の金額で記載しております。 3.前期比は、変更後のセグメントの区分で比較しております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) エモーショナルバリューソリューション事業   2,760   11.0   283   21.5 デバイスソリューション事業   14,712   26.8   3,486   44.9 システムソリューション事業   30,788   9.7   5,944   27.8 その他   2,499   49.6   1,558   167.2 合計   50,759   15.8   11,273   43.2 (注) 1.連結消去後の金額で記載しております。 2.前期比は、変更後のセグメントの区分で比較しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) エモーショナルバリューソリューション事業   218,009   11.1 デバイスソリューション事業   59,846   7.1 システムソリューション事業   55,063   9.5 その他・調整額   2,767   16.7 合計   335,686   10.2 (注) 1.連結消去後の金額で記載しております。 2.総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はないため、「主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合」の記載は行っておりません。 3.前期比は、変更後のセグメントの区分で比較しております。

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開示資料

出典

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