概要
朝日インテックは、カテーテル治療に用いるガイドワイヤーやマイクロカテーテルなど、循環器向け医療機器の大手メーカーである。極細のワイヤー加工技術に強みを持ち、経皮的冠動脈形成術(PCI)などで世界シェア上位を占める。2025年6月期の連結売上高は1,200億円、従業員数は9,473人。海外売上高比率が高く、世界121の国と地域に製品を供給する。本社は愛知県瀬戸市に置き、東京証券取引所プライム市場に上場している(2005年上場)。創業以来、低侵襲治療の分野で成長を続けている。
メディカル事業とデバイス事業の二本柱
朝日インテックの事業はメディカル事業とデバイス事業の2セグメントで構成される。メディカル事業は売上高の約90%を占める主力事業で、血管内治療に使用されるガイドワイヤーやカテーテル製品を開発・製造・販売する。製品は冠動脈、末梢血管、脳血管など多岐にわたり、経皮的冠動脈形成術(PCI)の治療用ガイドワイヤーで世界トップクラスのシェアを誇る。一方、デバイス事業は医療機器向け部材や産業機器向けワイヤー部材を供給する。自動車、建築、レジャーなど幅広い分野に展開するが、売上高は全体の約10%である。両事業とも自社のコア技術である伸線、ワイヤーフォーミング、コーティング、トルク技術を応用しており、素材から完成品までの一貫生産が可能である。メディカル事業の販売は、国内は直接販売、海外は代理店を通じた販売が主体だが、米国、フランス、ドイツ、イタリアでは直接販売を行っている。
121の国と地域に広がるグローバル販売網
朝日インテックは世界121の国と地域に製品を供給しており、海外売上高比率は高い。主要市場は米国、欧州、中国、アジア、中近東などである。米国市場では自社ブランド製品の直接販売を行い、循環器・非循環器ともに拡大を目指す。欧州では段階的に直接販売を進め、2019年にフランス、2021年にドイツとイタリアで直接販売を開始した。中国市場では物流プラットフォームを通じた代理店販売が主体で、脳血管系製品の成長が著しい。また、タイ、ベトナム、フィリピンなどに製造拠点を持ち、グローバルな生産体制を構築している。連結子会社は18社あり、タイのASAHI INTECC THAILAND、ベトナムのASAHI INTECC HANOI、米国のASAHI INTECC USAなどが主要な子会社である。さらに、新興国市場の成長を取り込むため、インド、ブラジル、中東にも拠点を設けている。
四つのコア技術が支える製品開発力
朝日インテックの技術基盤は4つのコア技術からなる。第一は伸線技術で、ダイヤモンドダイスを用いてステンレス、プラチナ、チタンなどの合金線を極細線に仕上げる。第二はワイヤーフォーミング技術で、撚り合わせ、圧延、コイル状、編み込みなどミクロンレベルの加工を可能にする。第三はコーティング技術で、ナイロンやポリエチレン、PTFEなどの樹脂を被覆し、潤滑性や機能性を付与する。第四はトルク技術で、ワイヤーに高い回転追従性を持たせ、操作性を向上させる。これらの技術を組み合わせることで、治療用ガイドワイヤーやマイクロカテーテルなど、高度な性能が求められる医療機器を開発している。また、産業機器向けにも精密ワイヤー部材を供給しており、技術の応用範囲は広い。研究開発拠点として大阪R&Dセンターや米国、タイなどに開発拠点を置き、新製品の開発を進めている。
業界の中での役割は低侵襲治療用医療機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| メディカル事業 | 1,078億円 | 89.8% | 334億円 | 31.0% |
| デバイス事業 | 122億円 | 10.2% | 46億円 | 37.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01メディカル(医療機器)主力
血管内治療(カテーテル治療)に使用されるガイドワイヤーやカテーテル製品の開発・製造・販売。特に冠動脈、末梢血管、脳血管向けの高品質な製品を世界中の病院に供給し、経皮的冠動脈形成術(PCI)など低侵襲治療に貢献。自社のコア技術(伸線、ワイヤーフォーミング、コーティング、トルク技術)を活かした製品開発力が強み。
ガイドワイヤー分野で世界トップクラスのシェア
- ガイドワイヤー
- 細い血管内にカテーテルを誘導するためのワイヤー。高い操作性と追従性を持ち、PCIなどの治療に不可欠。
- カテーテル製品
- 血管内に挿入して薬剤注入や拡張などを行う細い管。治療用・診断用など多様な種類がある。
02デバイス(産業機器・医療部材)準主力
医療機器分野および産業機器分野向けに、コア技術を応用した部材(ワイヤー、コイル、チューブなど)を開発・製造し、国内外のメーカーに販売。レジャー、建築、自動車など多分野で利用される。
- 産業機器用ワイヤー部材
- 伸線・フォーミング技術を活かした精密ワイヤー製品。自動車部品や建築資材などに使用。
製品と技術
PCI治療に不可欠なガイドワイヤー
朝日インテックの主力製品は経皮的冠動脈形成術(PCI)に用いるガイドワイヤーである。ガイドワイヤーは、細い血管内にカテーテルを誘導するための極細ワイヤーで、高い操作性と追従性が求められる。同社は国内初のPCIガイドワイヤーの製品化に成功し、以来、世界トップクラスのシェアを維持している。製品ラインナップは多様で、冠動脈用をはじめ、末梢血管用、脳血管用など幅広い領域をカバーする。特に、自社のコア技術である伸線技術とトルク技術を駆使し、ミクロンレベルの精度でワイヤーを加工することで、屈曲した血管でもスムーズに通過できる特性を持つ。また、コーティング技術により表面の潤滑性を高め、血管壁へのダメージを低減している。2025年6月期のメディカル事業売上高1,077億円のうち、ガイドワイヤーが大きな割合を占める。
低侵襲治療を支えるカテーテル製品群
カテーテル製品は、血管内に挿入して薬剤注入やバルーン拡張、ステント留置などを行う細い管である。朝日インテックは、マイクロカテーテル、貫通カテーテル、ガイディングカテーテルなど多様な製品を開発している。特に貫通カテーテルは、完全閉塞した血管を通過させるために使用され、同社のトルク技術とワイヤーフォーミング技術の結晶である。これらの製品は、冠動脈疾患だけでなく、末梢動脈疾患や脳血管疾患の治療にも使用され、低侵襲治療の選択肢を広げている。また、診断用カテーテルも製造しており、血管造影などの検査に貢献する。同社は素材から完成品まで一貫生産するため、品質管理とコスト競争力に優れる。2025年6月期には、非循環器領域の製品が好調で、特に米国市場での腹部血管系製品と中国市場での脳血管系製品が成長を牽引した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
精密機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- メディカル(医療機器)ガイドワイヤー分野で世界トップクラスのシェア
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
カテーテル分野で世界有数、高い収益性
朝日インテックは、心臓血管治療向けガイドワイヤーやカテーテルで世界的なトップメーカーであり、特に冠動脈インターベンション領域で高いシェアを持ちます。同業他社と比較すると、医療機器専業として特化度が高く、研究開発への積極投資により独自技術を確立しています。ライバルであるリガク・ホールディングスや北里は異なる医療・分析分野に強みを持ちますが、朝日インテックは循環器分野で明確な差別化を実現。売上高は過去3期で1,075億円から1,454億円(2026年6月期)へと急拡大し、営業利益率も20.56%から31.09%へ大幅に改善、非常に高い収益性を誇ります。グローバル展開も進んでおり、成長市場での需要取り込みに成功しています。今後は競争激化や価格圧力への対応が課題です。
強み
- ガイドワイヤーやカテーテルで世界有数のシェアを確保
- 営業利益率が31%超、収益力は業界トップクラス
- 売上高が3期で1.35倍に拡大、成長軌道が続く
- 独自技術を生む研究開発で競争優位性を維持
課題
- 循環器への集中は市場変動の影響を受けやすい
- 新興メーカーとの競争で市場シェア維持が課題
- 医療費抑制で製品価格への下方圧力が強まる
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医療機器・介護の時価総額近傍。太字が朝日インテック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5334日本特殊陶業 | 1.6兆円 | 14.0倍 |
| 2 | 6645オムロン | 1.3兆円 | 35.9倍 |
| 3 | 6869シスメックス | 1.2兆円 | 33.5倍 |
| 4 | 7701島津製作所 | 1.2兆円 | 18.8倍 |
| 5 | 3088マツキヨココカラ&カンパニー | 1.1兆円 | 18.4倍 |
| 6 | 7747朝日インテック | 9,782億円 | 29.8倍 |
| 7 | 6856堀場製作所 | 9,517億円 | 22.1倍 |
| 8 | 2331ALSOK | 6,194億円 | 17.7倍 |
| 9 | 4536参天製薬 | 6,019億円 | 16.4倍 |
| 10 | 6951日本電子 | 3,492億円 | 15.7倍 |
| 11 | 4902コニカミノルタ | 3,352億円 | 10.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
極細ステンレスロープ販売会社として1976年に創業
朝日インテックの前身は、1976年7月に名古屋市守山区で設立された朝日ミニロープ販売株式会社である。創業時の事業は極細ステンレスロープの販売で、ワイヤー加工の基礎を築いた。1988年7月に商号を朝日インテック株式会社に変更し、医療機器分野への進出を模索し始める。1991年10月には愛知県瀬戸市に瀬戸メディカル工場を新設し、医療機器製造の認可を取得する準備を進めた。1992年3月に厚生省から医療用具製造業の許可を受け、国内初の心筋梗塞治療用PCIガイドワイヤーとガイディングカテーテルの製品化に成功。これが同社の医療機器事業の起点となる。創業から16年で、ワイヤー販売から医療機器メーカーへの転換を果たした。
海外生産拠点の開設とグローバル化の推進(1989-2005年)
1989年9月、タイにASAHI INTECC THAILANDを設立し、最初の海外生産拠点を確保した。1994年3月には香港に現地支店を開設し、アジア市場への販路を拡大。2000年10月には米国駐在所を開設(後にASAHI INTECC USAに改組)、2004年6月には欧州駐在所を開設(後にASAHI INTECC EUROPE B.V.に改組)し、主要市場での足場を固めた。2005年6月には東京証券取引所市場第二部と名古屋証券取引所市場第二部に上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。同年9月にはベトナムにASAHI INTECC HANOIを設立し、生産能力を拡充。この時期にグローバルな製造・販売体制の基礎が形成された。
子会社買収による技術補完と事業拡大(2006-2015年)
2006年3月、医療機器の販売力強化を目的にコンパスメッドインテグレーション(現朝日インテックJセールス)を設立し、国内販売体制を強化。2010年1月には樹脂技術を持つジーマ株式会社を子会社化(後に吸収合併)し、コーティング技術を補完した。2013年9月にはデバイス事業強化のためトヨフレックス株式会社とその子会社TOYOFLEX CEBU CORPORATIONを子会社化し、フィリピンに製造拠点を獲得。2015年5月にはステンレス加工技術を持つ有限会社明泉を子会社化し、吸収合併。これらの買収により、コア技術の深耕と製品ラインナップの拡充を図った。同時に、2011年に中国に朝日英達科貿(北京)有限公司を設立し、中国市場への直接販売体制を構築した。
新興国市場への進出と販売網の拡充(2013-2017年)
2013年7月、アラブ首長国連邦に中東支店を開設し、中東市場への販売拠点を確保した。2014年1月にはインド支店(後にムンバイ支店)を開設、2015年1月には韓国支店を開設するなど、アジア市場でのプレゼンスを高めた。2017年1月にはブラジルにASAHI INTECC LATINを設立し、南米市場に本格参入。これらの新興国市場では、代理店を通じた販売を主体としつつ、現地のニーズに合わせた製品供給と医師教育を進めた。循環器系製品を中心にシェアを拡大し、特にPCIガイドワイヤーは多くの国で高い評価を得た。この時期、世界121の国と地域への供給体制が整い、グローバルニッチトップ企業としての地位を固めた。
売上高1000億円突破と新たな中期経営計画(2018-2025年)
2018年6月期に売上高500億円を突破し、その後も成長を続けた。2025年6月期には連結売上高1,200億円、営業利益300億円を達成し、営業利益率は25%に達した。これは中期経営計画「ASAHI Going Beyond 1000」の目標を1年前倒しで達成した結果である。特にメディカル事業が国内外で好調で、PCIガイドワイヤーと貫通カテーテルの販売が伸びた。一方、デバイス事業は産業部材の減少があったが、医療部材の増加でカバーした。2025年8月には新中期経営計画「Building the Future 2030」を策定し、2035年に売上高3,000億円、営業利益率30%を目指すことを発表。循環器領域の強化に加え、非循環器領域や新規事業への投資を加速する方針である。
年表23件を開く
1970年代
- 1976年7月創業名古屋市守山区に極細ステンレスロープの販売を目的とした、朝日ミニロープ販売株式会社を設立。
1980年代
- 1988年7月商号変更朝日インテック株式会社に商号変更。
- 1989年9月タイにASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD. (現連結子会社)を設立。
1990年代
- 1991年10月愛知県瀬戸市に瀬戸メディカル工場(医療機器製造認可工場)を新設。
- 1992年3月厚生省(現厚生労働省)より医療用具製造業の許可を受ける。国内初の心筋梗塞治療用PCIガイドワイヤー及びガイディングカテーテルの製品化に成功。
- 1994年3月創業香港にASAHI INTECC(HK)LTD.(朝日科技(香港)有限公司)(現香港支店)を設立。
- 1996年9月大阪府高石市にメディカル製品の製造販売を目的とした、アテック株式会社(現連結子会社 フィルメック株式会社 愛知県瀬戸市)を設立。
2000年代
- 2000年10月米国に米国駐在所を開設(2004年7月 ASAHI INTECC USA, INC.(現連結子会社)に組織再編)。
- 2001年12月ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD.にメディカル専用工場を開設。
- 2004年6月オランダに欧州駐在所を開設(2005年8月 EU支店(現連結子会社 ASAHI INTECC EUROPE B.V.)に組織再編)。
- 2004年7月上場日本証券業協会に株式を店頭登録(2012年4月 上場廃止)。
- 2005年6月上場東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部へ上場。
- 2005年9月ベトナムにASAHI INTECC HANOI CO.,LTD.(現連結子会社)を設立。
- 2006年3月シンガポールにシンガポール駐在所を開設(2009年8月シンガポール支店へ組織変更)。東京都新宿区に、医療機器の販売力強化を目的とした、コンパスメッドインテグレーション株式会社(現連結子会社 朝日インテックJセールス株式会社 東京都港区)を設立。
- 2006年7月大阪府和泉市に、素材研究と次世代の最先端医療デバイスの開発拠点として、大阪R&Dセンターを開設。
2010年代
- 2010年1月M&A樹脂技術力を強化するため、ジーマ株式会社(静岡県袋井市)を子会社化(2013年10月当社に吸収合併)。
- 2011年11月中国に朝日英達科貿(北京)有限公司(現連結子会社)を設立。
- 2013年7月アラブ首長国連邦に中東支店を開設。
- 2013年9月M&Aデバイス事業の強化と製造拠点の拡充を目的として、トヨフレックス株式会社(2023年7月に当社に吸収合併)及びその子会社TOYOFLEX CEBU CORPORATION(現連結子会社 フィリピン)を子会社化。
- 2014年1月インドにインド支店を開設(2021年11月に移転し、ムンバイ支店へ名称変更)。
- 2015年1月韓国に韓国支店を開設。
- 2015年5月M&Aステンレス加工技術力を強化するため、有限会社明泉(大阪府岸和田市)を子会社化し、同日付けで当社に吸収合併。
- 2017年1月ブラジルにASAHI INTECC LATIN PROMOCAO DE VENDAS E COMERCIO DE PRODUTOS CIRURGICOS LTDA. (現連結子会社)を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2035年6月期まで3,000億円
- 営業利益率2035年6月期まで30%
- 連結売上高2030年6月期まで1,800億円
- 営業利益率2030年6月期まで28%
- ROE2030年6月期まで16.0%超
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
グローバル市場での事業ポートフォリオ構築
循環器領域でニッチトップを維持・強化し、非循環器領域での販売戦略と製品ポートフォリオを強化。新規事業や高付加価値治療デバイスへの参入を進める。地域ごとに直接販売や代理店を通じた販売体制を充実させ、シェア拡大を図る。
- 02
持続的成長に向けた経営基盤の構築と収益力強化
グローバル展開に最適な研究開発・生産体制を強化。生産性向上のため、量産品の海外生産移管やBCP対策を進める。事業戦略と連動した財務戦略(ROE・ROIC向上)と非財務戦略(人的資本、DX、ガバナンス等)を推進する。
- 03
ニッチトップ・Only One製品戦略
循環器主力製品(PCIガイドワイヤー等)のラインナップ充実でナンバーワン地位を盤石化。非循環器領域への技術横展開や事業提携強化により新製品を拡充し、海外での販売体制を強化してグローバルシェア獲得を目指す。
- 04
高付加価値治療デバイスへの参入
石灰化病変など臨床課題に対し、先端技術を用いた新製品群を開発。自社開発に加え、技術提携・M&A・少数株主投資も活用し、外部技術導入や戦略的提携を検討する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,473人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は695万円で、9期前と比べて+14.1%。平均年齢は37.1歳、平均勤続年数は7.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | — | — | — | 5,545 | — |
| 2017年6月 | — | — | — | 6,220 | — |
| 2018年6月 | — | — | — | 6,998 | — |
| 2019年6月 | 609 | 36.3 | 7.3 | 7,810 | — |
| 2020年6月 | 619 | 36.1 | 7.0 | 8,761 | — |
| 2021年6月 | 614 | 36.4 | 7.4 | 9,409 | — |
| 2022年6月 | 616 | 36.6 | 7.3 | 10,435 | — |
| 2023年6月 | 628 | 36.7 | 7.3 | 10,187 | — |
| 2024年6月 | 650 | 36.9 | 7.2 | 9,371 | 236 |
| 2025年6月 | 695 | 37.1 | 7.2 | 9,473 | 318 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社9社(国内 2 / 海外 7、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。
- 海外ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD. (注)1タイランド パトゥムタニ県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD. (注)1ベトナム ハノイ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外TOYOFLEX CEBU CORPORATION (注)1フィリピン セブ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内フィルメック㈱愛知県瀬戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内朝日インテック Jセールス㈱(注)1,4東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ASAHI INTECC USA,INC. (注)1,4米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Filmecc USA,Inc.米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外朝日英達科貿(北京)有限公司(注)1,4中国北京市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ASAHI INTECC EUROPE B.V. (注)1,4オランダ アムステルダム · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は1,454億円、営業利益は452億円。前期と比べると増収増益で、売上が+21.2%、利益が+50.2%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,618億円 | 1,454億円 |
| 営業利益 | 521億円 | 452億円 |
| 純利益 | 378億円 | 321億円 |
| 1株あたり配当 | ¥49.91 | ¥49.91 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は741億円、営業利益は208億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+26.7%、営業利益は+63.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 244 | 64 | 26.2 | 45 |
| 2023年4Q | 203 | — | — | 11 |
| 2024年1Q | 287 | 80 | 27.9 | 61 |
| 2024年2Q | 256 | 55 | 21.5 | 37 |
| 2024年3Q | 264 | 62 | 23.5 | 42 |
| 2024年4Q | 268 | 24 | 9.0 | 18 |
| 2025年2Q | 615 | 174 | 28.3 | 123 |
| 2025年4Q | 585 | 127 | 21.7 | 4 |
| 2026年2Q | 713 | 244 | 34.2 | 172 |
| 2026年4Q | 741 | 208 | 28.1 | 149 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年6月期からの15期で、売上は149億円から1,454億円へ9.8倍に増えた。直近期の営業利益率は31.1%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 149 | — | 19 | — | 10 |
| デバイス事業の強化と製造拠点の拡充を目的として、トヨフレックス株式会社(2023年7月に当社に吸収合併)及びその子会社TOYOFLEX CEBU CORPORATION(現連結子会社 フィリピン)を子会社化。 | |||||
| 2013年6月 | 200 | — | 48 | — | 30 |
| インドにインド支店を開設(2021年11月に移転し、ムンバイ支店へ名称変更)。 | |||||
| 2014年6月 | 281 | — | 61 | — | 44 |
| ステンレス加工技術力を強化するため、有限会社明泉(大阪府岸和田市)を子会社化し、同日付けで当社に吸収合併。 | |||||
| 2015年6月 | 353 | — | 84 | — | 58 |
| 2016年6月 | 395 | — | 95 | — | 69 |
| ブラジルにASAHI INTECC LATIN PROMOCAO DE VENDAS E COMERCIO DE PRODUTOS CIRURGICOS LTDA. (現連結子会社)を設立。 | |||||
| 2017年6月 | 427 | — | 109 | — | 77 |
| 2018年6月 | 501 | — | 137 | — | 100 |
| 2019年6月 | 572 | — | 148 | — | 112 |
| 2020年6月 | 565 | — | 123 | — | 92 |
| 2021年6月 | 615 | — | 132 | — | 100 |
| 2022年6月 | 777 | — | 163 | — | 109 |
| 2023年6月 | 901 | — | 176 | — | 131 |
| 2024年6月 | 1,075 | 221 | 220 | 20.6 | 158 |
| 2025年6月 | 1,200 | 301 | 296 | 25.1 | 127 |
| 2026年6月 | 1,454 | 452 | 452 | 31.1 | 321 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高1,454億円のうち、営業利益として残るのは452億円で31.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は321億円、売上の22.1%にあたる。営業利益率は業種中央値9.0%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金68.9%1,002億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益31.1%452億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年6月期は営業CFが405億円、投資CFが−134億円で、差し引きのフリーCFは271億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は532億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 8 | −15 | 9 | −7 | 53 |
| 2013年6月 | 37 | −28 | 37 | 9 | 99 |
| 2014年6月 | 50 | −11 | −29 | 39 | 109 |
| 2015年6月 | 67 | −32 | −13 | 35 | 133 |
| 2016年6月 | 86 | −38 | −46 | 48 | 129 |
| 2017年6月 | 103 | −53 | 16 | 50 | 200 |
| 2018年6月 | 117 | −105 | −37 | 12 | 175 |
| 2019年6月 | 117 | −108 | 3 | 9 | 188 |
| 2020年6月 | 112 | −104 | −8 | 8 | 186 |
| 2021年6月 | 89 | −163 | 101 | −74 | 214 |
| 2022年6月 | 173 | −187 | 114 | −14 | 323 |
| 2023年6月 | 191 | −151 | −23 | 40 | 349 |
| 2024年6月 | 347 | −212 | −139 | 135 | 357 |
| 2025年6月 | 405 | −134 | −81 | 271 | 532 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年6月期の総資産は1,932億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,514億円で、自己資本比率は77.9%(業種中央値66.2%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 267 | 141 | 126 | 52.2 |
| 2013年6月 | 366 | 219 | 147 | 59.6 |
| 2014年6月 | 430 | 257 | 173 | 59.9 |
| 2015年6月 | 510 | 326 | 184 | 63.8 |
| 2016年6月 | 503 | 323 | 180 | 64.1 |
| 2017年6月 | 632 | 447 | 185 | 70.6 |
| 2018年6月 | 721 | 536 | 185 | 74.3 |
| 2019年6月 | 844 | 655 | 189 | 77.6 |
| 2020年6月 | 937 | 720 | 217 | 76.8 |
| 2021年6月 | 1,154 | 929 | 225 | 80.5 |
| 2022年6月 | 1,551 | 1,211 | 340 | 77.0 |
| 2023年6月 | 1,726 | 1,343 | 383 | 76.6 |
| 2024年6月 | 1,916 | 1,520 | 397 | 78.9 |
| 2025年6月 | 1,932 | 1,514 | 418 | 77.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
精密機器 52社との比較
同じ精密機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で52社中1位あたり、逆に低いのは配当利回りで52社中43位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,601で、1年前と比べて+39.2%。過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 29.8倍 |
| PER (会社予想) | 25.3倍 |
| PBR | 5.51倍 |
| 配当利回り | 1.39% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1カ月で+19.02%と上昇し、52週高値4282円に接近。8月17日には4103円まで上昇し、出来高も333万股と急増。25日線(3714.76円)を大きく上回り、75日線(3625.74円)や200日線(3204.58円)も超過。RSIは72.02と買われ過ぎ圏に入り、短期的な過熱感はある。52週安値2272.5円からは大幅高で、トレンドは明らかに上向き。ただし、高値圏での価格変動には注意が必要。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)。
予想PERは28.4倍と業界平均の31.5倍をやや下回り、PBRは6.19倍で業界平均の2.83倍を大きく上回る。ROEは8.4%と低水準で、収益性に対して株価が割高感がある。配当利回りは1.23%で業界平均の2%を下回り、株主還元は控えめ。成長性を考慮すれば、やや割高ながら成長期待を織り込みつつ、収益性の改善が課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 29.8倍 | 30.1倍 |
| PER (予想) | 25.3倍 | — |
| PBR | 5.51倍 | 2.49倍 |
| ROE | 8.4% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
今の投資論点は、低侵襲治療の世界的な普及に伴う市場拡大を、同社がどこまで取り込めるかです。強気派は、高い技術力と製品ラインナップを背景に、既存の冠動脈領域でのシェア拡大に加え、末梢・神経・構造心疾患など新領域の成長が利益を牽引すると見ます。直近決算では売上高が過去最高を更新し、営業利益率も30%を超えており、収益性の改善が顕著です。一方で弱気派は、競合他社の追撃や新興企業の登場による競争激化、および既存製品の価格競争による利益率低下を懸念します。また、高いバリュエーション(PER60倍近辺)が成長期待を織り込みすぎと見る向きもあります。規制環境や為替変動の影響も不確実性として挙げられます。
- 高収益体質が定着
直近の営業利益率は31%と業界トップクラスで、収益性が改善傾向にある。
- 低侵襲治療の追い風
世界的に低侵襲治療の需要が拡大し、市場そのものが成長している。
- 新製品・新領域の拡大
神経血管や構造心疾患などへの展開で、既存事業以外の成長余地がある。
- 営業利益が452億円と前期比50%増通年影響強
営業利益452億円は前期301億円から+151億円(+50.2%)と、大幅に拡大
- 営業利益率31.09%と3期連続上昇通年影響中
営業利益率は20.56%→25.08%→31.09%と3期連続で改善
- 純利益が321億円と約2.5倍に増加通年影響中
純利益321億円は前期比+194億円(+153%)で、EPSの大幅改善が続く
- 予想PER27.2倍と実績58.3倍から低下余地決算発表後影響弱
予想PER27.2倍は実績PER58.26倍を大幅に下回り、成長が続けば割安感
- 競争激化のリスク
同市場に新興企業や大手参入が相次ぎ、シェアと価格が競争に晒される。
- バリュエーションの高さ
PER58倍と成長を大きく織り込み、期待外れの決算で株価が調整する可能性。
- 外部環境への依存
医療規制の変更や為替変動が海外売上比率の高い収益に影響する。
- PBR6.18倍がROE8.4%に対し割高継続影響中
PBR6.18倍はROE8.4%の水準に見合わず、修正圧力がかかりやすい
- 株価が1年で57%上昇し過熱感継続影響弱
1年間の上昇率57.47%と急ピッチで、利食い売りが出やすい
- 配当利回り1.29%と株主還元が少ない通年影響弱
配当利回り1.29%は低位で、下落局面で下支えにならない
- 外国人持ち株比率38.61%で売りに脆弱継続影響弱
外国人所有比率38.61%と高く、海外市場の変動で売られるリスク
- 海外売上高比率
- 海外展開の進捗と低侵襲治療のグローバル需要を測る重要な指標。
- 営業利益率
- 高収益体質が持続するか、製品ミックスと価格競争の影響を確認するため。
- 研究開発費
- 新領域・新製品への投資が将来の成長を左右するため。
- ガイドワイヤー販売本数
- 主力製品のシェア動向と市場浸透度を直接示す指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり49.91円で、前期から+18.9%。いまの株価に対する利回りは1.39%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年6月 | 8 | — | 32.0 |
| 2018年6月 | 10 | 27.9 | 34.3 |
| 2019年6月 | 22 | 122.3 | 35.4 |
| 2020年6月 | 9 | −59.2 | 29.1 |
| 2021年6月 | 9 | 0.1 | 43.7 |
| 2022年6月 | 12 | 35.9 | 34.2 |
| 2023年6月 | 14 | 20.8 | 54.4 |
| 2024年6月 | 20 | 40.7 | 50.8 |
| 2025年6月 | 24 | 18.9 | 30.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥49.91
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ16,153人。区分でいちばん多いのは外国法人で38.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.4%を占め、残る53.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 35.5 | 34.5 | 35.0 | 39.1 | 37.8 | 38.6 |
| 金融機関 | 31.0 | 30.9 | 32.2 | 29.6 | 28.2 | 26.9 |
| 事業法人 | 22.6 | 21.6 | 20.7 | 20.6 | 20.3 | 19.5 |
| 個人・その他 | 10.1 | 10.5 | 10.9 | 9.9 | 10.6 | 10.5 |
| 証券会社 | 0.8 | 2.4 | 1.3 | 0.8 | 3.1 | 4.5 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 13.92 |
| 02 | ボウエンホールディングス㈱ | 8.50 |
| 03 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 7.40 |
| 04 | THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDON(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 2.86 |
| 05 | JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 2.81 |
| 06 | アイシーエスピー㈲ | 2.65 |
| 07 | JPモルガン証券㈱ | 2.58 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 2.55 |
| 09 | ㈱ハイレックスコーポレーション | 2.16 |
| 10 | 宮田 昌彦 | 2.14 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+685%、1株純資産は14期で+147%。直近期のROEは8.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年6月 | 15 | 226 | 6.7 | 34.1 | 43.1 |
| 2013年6月 | 49 | 343 | 16.8 | 24.5 | 31.2 |
| 2014年6月 | 34 | 201 | 18.3 | 30.5 | 39.5 |
| 2015年6月 | 23 | 127 | 20.0 | 46.1 | 34.4 |
| 2016年6月 | 27 | 127 | 21.3 | 45.5 | 43.5 |
| 2017年6月 | 30 | 173 | 20.1 | 42.0 | 32.0 |
| 2018年6月 | 39 | 207 | 20.4 | 53.9 | 34.3 |
| 2019年6月 | 43 | 251 | 18.9 | 61.3 | 35.4 |
| 2020年6月 | 35 | 276 | 13.4 | 87.0 | 29.1 |
| 2021年6月 | 38 | 349 | 12.1 | 69.4 | 43.7 |
| 2022年6月 | 40 | 440 | 10.2 | 51.2 | 34.2 |
| 2023年6月 | 48 | 487 | 10.4 | 58.3 | 54.4 |
| 2024年6月 | 58 | 557 | 11.2 | 38.8 | 50.8 |
| 2025年6月 | 47 | 558 | 8.4 | 48.7 | 30.4 |
| 2026年6月 | 121 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/6期の役員報酬は総額444百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宮田昌彦 | 取締役会長 | 59 | 5,820,900 |
| 宮田憲次 | 代表取締役社長 CEO | 56 | 5,073,700 |
| 松本宗近 | 常務取締役 基盤技術研究本部長 | 71 | 85,200 |
| 西内誠 | 常務取締役 メディカル事業統括本部長兼 ブランドビジネスユニット長 兼 CDO | 62 | 47,100 |
| 寺井芳徳 | 取締役 新規事業開発本部長 | 62 | 161,200 |
| 伊藤瑞穂 | 取締役 CFO 管理本部長 兼 経営戦略室長 | 52 | 37,100 |
| 石原和人 | 取締役 メディカル事業統括本部 ブランドビジネスユニット 研究開発副統括 兼 基盤技術研究本部副本部長 | 65 | 2,968 |
| 伊藤清道 | 取締役 | 76 | 10,000 |
| 草刈貴弘 | 取締役 | 47 | 600 |
| 田口晶弘 | 取締役 | 68 | 300 |
| 富田隆司 | 取締役(監査等委員である取締役) | 51 | 1,700 |
| 深谷玲子 | 取締役(監査等委員である取締役) | 53 | 700 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 森口茂樹 | 取締役(監査等委員である取締役) | 69 | 100 |
| 清水綾子 | 補欠取締役(監査等委員) | 54 | — |
| 大谷真二郎 | 取締役 社長室長 兼 人財開発グループマネージャー | 50 | 16,000 |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 396 | 50 |
| 社外取締役 | 7 | 48 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,157字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,186字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,018字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,293字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第50期(2025/07/01-2026/06/30)2026-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第49期(2024/07/01-2025/06/30)2025-09-24
- 半期報告書半期報告書-第49期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第48期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-27
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第3四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第48期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第47期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-29
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第47期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第46期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)2022-09-30
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