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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

マツキヨココカラ&カンパニー

MatsukiyoCocokara & Co3088 · Prime · 小売業

ドラッグストア・保険調剤薬局チェーンを全国展開する小売企業。マツモトキヨシ・ココカラファイン・アンドカンパニーの3グループ体制で、管理サポート事業も併せ持つ。

概要

マツキヨココカラ&カンパニーは、2007年10月の設立以来、持株会社としてマツモトキヨシ、ココカラファイン、アンドカンパニーの各グループを統括する日本最大級のドラッグストアチェーンである。医薬品、化粧品、日用品の小売に加え、調剤薬局や介護サービスを展開し、全国に3,618店舗(2026年3月末)を構える。プライベートブランド(PB)商品の開発を強化し、2026年3月期の連結売上高は1兆1,174億円、純利益558億円を計画する。従業員数は14,293人。

マツモトキヨシグループ:都市部を中心に1,970店舗を展開する主力事業

マツモトキヨシグループ事業は、国内1,970店舗(うち調剤薬局481店舗)を運営する。東京都心の繁華街や商業施設を拠点に、訪日外国人観光客の需要を取り込み、化粧品が好調である。海外ではタイ37店舗、台湾23店舗、ベトナム20店舗、香港18店舗、グアム1店舗、マレーシア1店舗の計100店舗を展開する。差別化戦略として、PBブランド「matsukiyo」の10周年を機に体験型ポップアップストアを開催し、新スキンケアブランド「INJESK」「MQURE derma×」を投入。既存ブランド「ARGELAN」「RECiPEO」のリニューアルも進める。2026年3月期の顧客接点数は1億6,955万に達し、調剤サポートプログラムの加盟店舗は313店舗まで拡大した。フラッグシップ店「SHIBUYA SCRAMBLE FLAG」では大型LEDサイネージを活用し、新たな情報発信拠点としてブランドイメージを強化する。

ココカラファイングループ:調剤と介護の両輪で地域医療に貢献

ココカラファイングループ事業は、ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン経営に加え、介護サービスを提供する。介護分野では有料老人ホームの運営、訪問介護、介護用品のレンタル・販売を行い、高齢化社会に対応する。調剤薬局の併設化を推進し、マツモトキヨシグループと連携してシームレスな医療サービスを目指す。具体的な店舗数は開示されていないが、グループ全体の調剤薬局数は1,112店舗(2026年3月末)に達している。アプリを活用したロイヤルカスタマーの醸成や、マツモトキヨシグループと同様の差別化戦略を実行し、収益性の向上に取り組む。

アンドカンパニー事業:連合体構想の中核として2025年に新設

アンドカンパニー事業は、2025年8月1日に中間持株会社として設立された。傘下に九州北部エリアで調剤薬局・ドラッグストアを展開する新生堂薬局を子会社化し、連合体構想を推進する。同社は、グループに参画しやすい体制を整え、M&Aによる事業規模の拡大を担う。アンドカンパニーの設立により、マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループに次ぐ第3の柱として、多様な地域プレイヤーを統合する役割を果たす。

管理サポート事業:グループ全体のバックオフィス機能を集約

管理サポート事業は、グループ小売各社への商品の一括仕入れ・供給(卸機能)、経営管理・間接業務の受託、PB商品の企画開発、資産管理、店舗建設・営繕、人材派遣・紹介、保険販売代理等を提供する。グループ全体の仕入れ力を活かしたコスト競争力の源泉であり、PB商品の品質管理とマーケティングも担当する。店舗建設・営繕では新設・改修工事の設計施工管理を行い、グループの出店戦略を支える。派遣・紹介業はグループ内外へ人材を供給し、柔軟な人員体制を可能にする。

業界の中での役割はドラッグストア・調剤薬局チェーン運営会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.1兆円
営業利益
849億円
営業利益率
7.6%
純利益
558億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
マツモトキヨシ グループ事業7,110億円63.6%608億円8.6%
ココカラファイン グループ事業3,899億円34.9%235億円6.0%
アンドカンパニー 事業129億円1.2%2億円1.6%
管理サポート 事業35億円0.3%171億円488.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ドラッグストア・調剤薬局小売主力

マツモトキヨシ、ココカラファイン、アンドカンパニーの各グループがドラッグストアおよび保険調剤薬局のチェーン店を経営。一般用医薬品、化粧品、日用品雑貨、食品等の販売に加え、調剤薬局を開局・運営する。フランチャイズ事業も展開。

主要顧客一般消費者

主な製品・サービス3
ドラッグストア商品(医薬品・化粧品・日用品等)
マツモトキヨシ、ココカラファイン等の店舗で販売。一般用医薬品、処方箋調剤、化粧品、日用品、食品等を幅広く取り扱う。
保険調剤サービス
各グループの保険調剤薬局において、処方箋に基づく調剤、服薬指導、在宅医療対応等を提供。
PB商品(プライベートブランド)
管理サポート事業にて企画開発。グループ各社で販売するオリジナル商品。

02管理サポート事業(卸・間接業務受託等)準主力

グループ会社向けに商品の仕入・販売(卸機能)、経営管理・統轄および間接業務の受託、PB商品の企画開発、資産管理、店舗建設・営繕、人材派遣・紹介、保険販売代理等を提供。グループ全体のバックオフィス機能を集約。

主要顧客グループ小売会社(マツモトキヨシ、ココカラファイン、アンドカンパニー等)

主な製品・サービス4
商品調達・供給(卸)
グループ小売各社が販売する医薬品、化粧品、日用品等の商品を一括仕入れし、各店舗へ供給。
PB商品企画開発
グループ独自のプライベートブランド商品の企画・開発を担当。品質管理やマーケティングも含む。
店舗建設・営繕
グループ店舗の新設・改修工事の設計・施工管理、既存店舗のメンテナンス。
派遣・紹介業
グループ内外への人材派遣および紹介サービス。

03介護サービス副次

ココカラファイングループにおいて、介護施設の運営、訪問介護、介護用品のレンタル・販売を行う。高齢化社会に対応したサービスを提供。

主要顧客要介護者とその家族

主な製品・サービス3
介護施設運営
有料老人ホーム等の介護施設の運営。入居者向けのケアサービスを提供。
訪問介護サービス
在宅の要介護者に対し、入浴・排泄・食事等の介護サービスを提供。
介護用品レンタル・販売
車椅子、ベッド、歩行器などの介護用品のレンタルおよび販売。

製品と技術

ドラッグストア・調剤薬局:幅広い品揃えと医療連携

マツモトキヨシ、ココカラファイン、アンドカンパニーの各グループは、一般用医薬品、処方箋調剤、化粧品、日用品、食品等を販売するドラッグストアを運営する。調剤薬局では処方箋に基づく調剤、服薬指導、在宅医療対応を提供し、グループ全体で1,112店舗の調剤薬局を有する。また、薬局経営支援サービス「調剤サポートプログラム」を展開し、加盟店数は313店舗(2026年3月末)に拡大。ドラッグストアと調剤のシームレスな連携により、患者の利便性向上を図る。

プライベートブランド:matsukiyoを核としたオリジナル商品群

管理サポート事業が企画開発するPB商品は、グループ各社で販売される。「matsukiyo」ブランドは誕生10周年を迎え、ポップアップストアやコスメブランドとのコラボを展開。高品質スキンケア「INJESK」、新ブランド「MQURE derma×」を投入。オーガニック系「ARGELAN」、ヘアケア「RECiPEO」のリニューアルも継続する。これらのPB商品は、膨大な顧客接点(1億6,955万接点)とデータ分析に基づく市場ニーズの捉えにより開発され、収益性の向上とブランド価値最大化に貢献する。

管理サポート:グループ卸・PB企画から店舗建設まで

管理サポート事業は、グループ小売会社向けに医薬品・化粧品・日用品等の一括仕入れ・供給(卸機能)を行う。PB商品の企画開発では、品質管理とマーケティングを担当し、グループ全体の競争力を支える。加えて、資産管理・運用、店舗の建設・営繕(新設・改修工事の設計施工管理)、人材派遣・紹介業、保険販売代理業を提供。グループのバックオフィス機能を集約することで、効率的な経営を実現する。

介護サービス:高齢化社会に対応した施設運営と訪問ケア

ココカラファイングループは、有料老人ホーム等の介護施設の運営を行い、入居者向けケアサービスを提供する。訪問介護サービスでは、在宅の要介護者に対し入浴・排泄・食事等の介護を提供。介護用品レンタル・販売では、車椅子、ベッド、歩行器などを取り扱う。これらのサービスは、ドラッグストア・調剤薬局と連携し、地域包括ケアの一端を担う。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

ドラッグストア国内最大、内需サービスに強み

マツキヨココカラ&カンパニーは、調剤薬局とドラッグストアを融合した業態で国内最大級の売上規模を誇る小売企業。同社は、医薬品・化粧品・日用品の販売に加え、調剤事業やプライベートブランド開発で差別化を図る。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスは食品スーパーやディスカウントストアが主軸で、品揃えや顧客層が異なるため競合は限定的。マツキヨは都市部を中心に強固な店舗網を持ち、高齢化社会における調剤需要の増大が追い風。一方、出店競争や人件費上昇、オンライン販売の拡大などに対応し、効率的な運営が課題となっている。

強み

  • ドラッグストア業界でトップクラスの売上規模を誇り、規模の経済を発揮。
  • 都市部を中心に調剤薬局を併設し、医療ニーズを取り込む。
  • プライベートブランド製品を充実させ、高い収益性と顧客ロイヤルティを実現。
  • 売上高は2024/3期の1兆225億円から2026/3期1兆1174億円へと拡大。

課題

  • 同業各社が出店を加速しており、都市部の出店余地が縮小。
  • 調剤薬剤師など専門人材の確保にコストがかかり、利益率を圧迫。
  • オンライン販売やデジタル化が進む中、店舗依存から脱却する改革が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がマツキヨココカラ&カンパニー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14755楽天グループ1.6兆円
24911資生堂1.4兆円
39021西日本旅客鉄道1.4兆円10.8倍
43099三越伊勢丹ホールディングス1.2兆円15.5倍
57453良品計画1.2兆円37.9倍
63088マツキヨココカラ&カンパニー1.1兆円18.4倍
79024西武ホールディングス1.1兆円22.8倍
89005東急1.0兆円10.8倍
93391ツルハホールディングス1.0兆円15.5倍
103092ZOZO1.0兆円20.9倍
119023東京地下鉄8,625億円14.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 17件

持株会社として設立しマツモトキヨシの管理体制を承継(2007年)

2007年10月、当社は設立され、同時に東京証券取引所市場第一部に上場した。翌2008年1月、株式会社マツモトキヨシ(現・連結子会社)の子会社管理・支配事業を会社分割により承継し、持株会社機能を本格化。同年7月には同社の仕入れ事業を承継し、グループの購買力を一元化した。また、東日本地区の薬粧販売事業を吸収分割により株式会社エムケイ東日本販売(後のマツモトキヨシ東日本販売)へ承継し、地域別の販売会社体制を構築した。

M&Aで地方企業を相次ぎ子会社化(2008〜2010年)

2008年9月、首都圏の医薬品専門卸売業である株式会社茂木薬品商会の株式53.25%を取得し子会社化。その後株式交換・増資を経て90%を取得した。2009年7月には株式会社健康家族と株式会社マックスを吸収合併し、マツモトキヨシ甲信越販売に改称。同年12月、鹿児島県を中心に展開する株式会社ミドリ薬品を公開買付で56.37%取得し、2010年4月に完全子会社化。2010年1月には長野県の中島ファミリー薬局、同年4月には岡山県のラブドラッグスを子会社化した。これにより九州、甲信越、山陽地域への販売網が拡大した。

地域販売会社への再編とPB共同開発(2011〜2012年)

2011年3月、株式会社キリン堂とプライベートブランド商品の共同開発・相互供給に関する合意書を締結。2012年1月、マツモトキヨシ甲信越販売が中島ファミリー薬局を吸収合併。同年2月、山梨県のイタヤマ・メディコと大阪府の弘陽薬品を子会社化。同年4月、マツモトキヨシの九州事業をミドリ薬品に承継し、マツモトキヨシ九州販売に改称。エムケイ東日本販売もマツモトキヨシ東日本販売に改称。調剤事業強化のため、株式会社マツモトキヨシファーマシーズを設立。同年5月、宮城県のダルマ薬局を子会社化し、東北地域へ進出した。

売上高5,000億円台へ成長した2010年代

2013年3月期の連結売上高は4,563億円、純利益113億円だった。その後、出店とM&Aを継続し、2015年3月期には売上高4,855億円と一時鈍化したが、2016年3月期には5,361億円に回復。2017年3月期5,351億円、2018年3月期5,589億円と着実に拡大し、2019年3月期には5,760億円、2020年3月期には5,906億円に達した。純利益も2013年の113億円から2020年には262億円へ倍増した。この間、首都圏を中心とした店舗網の拡充とPB商品の開発が成長を支えた。

売上高1兆円突破とアンドカンパニー設立(2021〜2026年)

2021年3月期は新型コロナの影響で売上高5,447億円に落ち込んだが、2022年3月期には7,300億円へ急伸。2023年3月期9,512億円、2024年3月期1兆225億円、2025年3月期1兆616億円と一貫して増収を続け、2026年3月期計画では売上高1兆1,174億円、純利益558億円を見込む。2025年8月には中間持株会社アンドカンパニーを設立し、新生堂薬局を子会社化。マレーシアへ新規出店し、海外店舗は100店舗に達した。国内店舗数は3,618店舗(調剤1,112店舗)となり、業界最大級の規模を確立した。

年表17件を開く

2000年代

  • 2007年10月創業当社設立 東京証券取引所市場第一部に上場
  • 2008年1月株式会社マツモトキヨシ(現・連結子会社)の子会社管理・支配事業を会社分割により当社が承継
  • 2008年7月株式会社マツモトキヨシの仕入れ事業を会社分割により当社が承継
  • 2008年7月株式会社マツモトキヨシの東日本地区(茨城県を除く)の薬粧に係る販売事業を吸収分割により、株式会社エムケイ東日本販売(現・株式会社マツモトキヨシ東日本販売)へ承継
  • 2008年9月M&A首都圏の幅広いエリアを中心に一般用医薬品の専門卸売業を営む株式会社茂木薬品商会の発行済株式総数の53.25%を株式取得により子会社化(2008年10月に同社との株式交換及び同社の第三者割り当て増資を経て、同社発行済株式総数の90%を取得)
  • 2009年7月M&A株式会社健康家族(吸収合併存続会社)と株式会社マックス(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併し、株式会社健康家族の社名を「株式会社マツモトキヨシ甲信越販売」(現・連結子会社)へ変更
  • 2009年12月M&A鹿児島県を中心とした九州地域において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む株式会社ミドリ薬品(現・株式会社マツモトキヨシ九州販売)の発行済株式総数の56.37%を公開買付により子会社化(2010年4月に同社との株式交換を経て、同社発行済株式総数の100%を取得)

2010年代

  • 2010年1月M&A長野県において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む株式会社中島ファミリー薬局(現・株式会社マツモトキヨシ甲信越販売)の発行済株式総数の100%を株式取得により子会社化
  • 2010年4月M&A岡山県を中心とした山陽地域において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む株式会社ラブドラッグス(現・株式会社マツモトキヨシ中四国販売)の株式を追加取得し、発行済株式総数の90.8%を所有し子会社化
  • 2010年4月株式会社エムケイ東日本販売の千葉地区の薬粧に係る販売事業を吸収分割により、株式会社マツモトキヨシへ承継
  • 2011年3月多様化するお客様ニーズや地域環境に対応した品揃え、店舗事業の強化・他社との差異化戦略の推進による更なる事業規模の拡大と顧客主義の徹底を図るため、株式会社キリン堂とプライベートブランド商品の共同開発及び相互供給を行うことに関して合意書を締結
  • 2012年1月M&A株式会社マツモトキヨシ甲信越販売(吸収合併存続会社)と株式会社中島ファミリー薬局(吸収合併消滅会社)を吸収合併の方式により合併
  • 2012年2月M&A山梨県において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む株式会社イタヤマ・メディコ(現・株式会社マツモトキヨシ甲信越販売)ならびに大阪府において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む弘陽薬品株式会社(現・株式会社マツモトキヨシ)の各社の発行済株式総数の100%を株式取得により子会社化
  • 2012年4月株式会社マツモトキヨシの九州地域の薬粧に係る販売事業を吸収分割により、株式会社ミドリ薬品へ承継し、株式会社ミドリ薬品の社名を「株式会社マツモトキヨシ九州販売」(現・連結子会社)へ変更
  • 2012年4月株式会社エムケイ東日本販売の社名を「株式会社マツモトキヨシ東日本販売」(現・連結子会社)へ変更
  • 2012年4月創業調剤事業の更なる拡大、より高い専門性をもとに医療機関と連携した様々な医療分野への進出を図るため、株式会社マツモトキヨシファーマシーズ(現・株式会社マツモトキヨシ)を設立
  • 2012年5月M&A宮城県を中心とした東北地域において医薬品、化粧品、日用雑貨品等を販売する小売業を営む株式会社ダルマ薬局(現・株式会社マツモトキヨシ東日本販売)の発行済株式総数の100%を株式取得により子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • グループ会員数4,500万人
  • 従業員意識調査スコア3.94pt
  • CO2排出量削減率40%削減(2022年3月期比)
  • PB商品環境配慮型比率60%以上
  • 独立社外取締役比率50%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ドラッグストアと調剤の連携強化

    ドラッグストアと調剤事業をシームレスに連携し、お客様の利便性を向上させるとともに、BtoBを含む事業領域の拡張を進める。

  2. 02

    プラットフォーム基盤への積極投資

    デジタル技術によるお客様の利便性追求と運営効率化、事業領域拡張に向けたシステム投資を積極的に行い、収益の持続的な獲得を目指す。

  3. 03

    出店強化とM&A・海外展開の推進

    大都市圏を中心とする重点エリアへの出店強化、M&Aによる事業規模拡大、調剤併設化の推進、ASEANを中心とした新規国進出による海外事業拡大を図る。

  4. 04

    人的資本への投資とエンゲージメント向上

    働きやすい環境整備、プロフェッショナルやグローバル人材の育成、従業員エンゲージメントの向上を図る。

  5. 05

    マテリアリティへの取り組み

    4つのマテリアリティ(還元、ガバナンス、環境・社会、資本市場対応)に基づき、持続可能な経営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で14,293人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は746万円で、9期前と比べて+3.7%平均年齢は48.3歳、平均勤続年数は10.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月6,243
2018年3月6,249
2019年3月71945.613.46,431
2020年3月70445.314.06,569
2021年3月45.814.36,692
2022年3月83447.714.613,321
2023年3月84947.815.113,657
2024年3月75947.014.713,371
2025年3月72745.215.612,753644
2026年3月74648.310.714,293594

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率20.7%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)54.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社15(国内 15 / 海外 0、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
マツモトキヨシ グループ事業789億円
ココカラファイン グループ事業514億円
管理サポート事業186億円
アンドカンパニー 事業3,371百万円
本社 — 東京都文京区187百万円
管理サポート事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシグループ(注)2
    千葉県 松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ココカラファイングループ
    神奈川県 横浜市 港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アンドカンパニー
    東京都 文京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱MCCマネジメント
    東京都 千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシ(注)2,3
    千葉県 松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ココカラファインヘルスケア(注)3,4
    神奈川県 横浜市 港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ぱぱす
    東京都 墨田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシ東日本販売
    宮城県 仙台市 青葉区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシ九州販売
    福岡県 福岡市 早良区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシ甲信越販売
    長野県 長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マツモトキヨシ中四国販売
    岡山県 岡山市 南区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱岩崎宏健堂(注)4
    山口県 周南市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
  • ㈱CFIZ大阪府 大阪市 中央区51%
  • ㈱新生堂薬局福岡県 福岡市 南区100%
  • その他9社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.1兆円営業利益849億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.3%、利益が+3.4%。

売上高
+5.3%
1.1兆円
営業利益
+3.4%
849億円
純利益
+2.0%
558億円
営業利益率
7.6%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.2兆円1.1兆円
営業利益875億円849億円
純利益590億円558億円
1株あたり配当¥56¥56

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は2,893億円、営業利益は215億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.6%、営業利益は+22.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2,36982
2024年1Q2,4821757.1120
2024年2Q2,5962017.7138
2024年3Q2,6252118.0165
2024年4Q2,522100
2025年2Q5,2573777.2250
2025年4Q5,3594448.3297
2026年2Q5,4914047.4265
2026年4Q5,6834457.8293
2027年1Q2,8932157.4149

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は4,563億円から1.1兆円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.6%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月0.46217113
2014年3月0.50245134
2015年3月0.49200116
2016年3月0.54298179
2017年3月0.54308201
2018年3月0.56361228
2019年3月0.58390250
2020年3月0.59400262
2021年3月0.54341216
2022年3月0.73446344
2023年3月0.95667405
2024年3月1.02805523
2025年3月1.068218637.7547
2026年3月1.128498997.6558

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.1兆円のうち、営業利益として残るのは849億円7.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は558億円、売上の5.0%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金64.8%7,236億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.6%3,088億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.6%849億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
35.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.9pt
7.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.5pt
5.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.9pt
10.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが732億円、投資CFが−342億円で、差し引きのフリーCFは390億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は1,197億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月192−61−112131116
2014年3月262−125−71137182
2015年3月90−77−8413110
2016年3月311−40−61271320
2017年3月237−75−98162385
2018年3月279−77−71202516
2019年3月219−79−223140433
2020年3月248−48891−240284
2021年3月259−63−94196385
2022年3月398−155−203243745
2023年3月641−197−237444952
2024年3月635−228−1834071,177
2025年3月815−208−6676071,118
2026年3月732−342−3413901,197

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は7,558億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,445億円で、自己資本比率は71.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,2821,36791559.3
2014年3月2,5331,5021,03159.0
2015年3月2,5521,58396961.8
2016年3月2,7701,7161,05461.9
2017年3月2,8571,8411,01664.4
2018年3月3,1422,0491,09365.2
2019年3月3,1832,0931,09065.7
2020年3月3,5182,2931,22565.2
2021年3月3,6892,4621,22766.7
2022年3月6,5254,6011,92470.5
2023年3月6,8814,8272,05470.1
2024年3月7,2475,1522,09571.0
2025年3月7,1285,2151,91373.1
2026年3月7,5585,4452,11471.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,197億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,745億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,114億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
85
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中40位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中147位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
7.6%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,569で、1年前と比べて-15.0%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥2,569-1.4%1ヶ月+5.7%1年-15.0%時価総額1.1兆円
過去52週の値幅
安値¥2,171.5高値¥3,280

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)18.4倍
PER (会社予想)17.2倍
PBR1.88倍
配当利回り2.18%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に2572.5円で取引を終え、直近1ヶ月で5.3%上昇した。25日移動平均線(2511.98円)を約2.4%上回っており、短期の上昇トレンドを示す。52週高値(3280円)からは約21.6%下落した水準にあり、戻り相場の途中である。出来高は概ね150万株前後で推移し、7月29日には269万株と増加した。75日線(2396.49円)を上回っており、中期的な底固めが進んでいる。RSIは54と中立圏。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは18.3倍で同業界平均の40.19倍を大きく下回り、予想PERも17.2倍と低い。PBRは1.88倍で平均の3.06倍を下回り、割安感がある。ROEは10.5%と健全で、配当利回りは2.19%と平均の12.61%より低いが、配当性向が118.8%とやや高いものの利益は増加傾向。割安だが配当利回りは業界水準に及ばず、成長余地を考慮すると妥当な評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)18.4倍39.6倍
PER (予想)17.2倍
PBR1.88倍2.44倍
ROE10.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業界再編が進む中、強気派は、統合効果によるコスト削減やPB商品の拡販、調剤併設による需要取り込みを評価。規模の利益による粗利率の改善や、競争激化の中での生き残り戦略としての効果を期待。一方、弱気派は、ドラッグストア業界の競争激化による価格競争の激化や、既存店売上高の伸び悩み、調剤報酬改定による調剤部門の収益悪化を懸念。さらに、人口減少や市場の成熟による成長鈍化も指摘される。

プラスに働く材料7
  • 統合効果

    マツキヨとココカラの統合でコスト削減や店舗網活用が進行

  • PB商品強化

    高粗利益率のPB商品の拡大が利益を押し上げる

  • 調剤併設の拡大

    医療ニーズの取込みで来店頻度が向上

  • 売上高1兆1174億円、前期比5.3%増収通年影響

    売上高は前期10616億円→11174億円と558億円増。増収基調が続く

  • 営業利益849億円、前期比28億円増益通年影響

    営業利益は821億円→849億円と増益。規模拡大で利益を確保

  • PER17.79倍・PBR1.82倍と割安感継続影響

    ROE10.5%に対しPER17.79倍。同業他社と比べ評価は抑えられている

  • 配当利回り2.01%が株価下支え継続影響

    株価2489.5円で配当利回り2.01%。安定配当で下値の支え

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    ドラッグストアやネット通販との価格競争が激化

  • 既存店の伸び悩み

    既存店売上高の成長率が低調で市場成熟を示唆

  • 調剤報酬改定

    調剤報酬の引き下げが調剤部門の収益を圧迫

  • 株価1年で23.28%下落、需給悪化継続影響

    株価2489.5円は1年前から23.28%下落。戻り待ちの売りが上値を抑える

  • 営業利益率7.6%とわずかながら低下通年影響

    営業利益率は7.73%→7.60%へ0.13pt悪化。販管費増で収益性に陰り

  • 純利益558億円、増益率2.0%にとどまる通年影響

    純利益は547億円→558億円と11億円増。増益率2%にとどまり成長は低調

  • 外国人保有率36.65%と高く海外売りリスク継続影響

    外国人保有率36.65%と高く、海外投資家の売りが需給の重荷

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
既存店の競争力と販売動向を測る重要な経営指標
PB構成比
収益性の高いPB商品の拡大状況を確認する
調剤併設店舗数
医療需要の取込みと高収益化の進捗を見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり56で、前期から+13.6%いまの株価に対する利回りは2.18%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥56
1株あたり
配当利回り
2.18%
いまの株価に対して
配当性向
118.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1667.0
2018年3月1815.844.5
2019年3月2218.245.9
2020年3月237.740.2
2021年3月230.062.0
2022年3月230.053.9
2023年3月2714.3306.1
2024年3月3737.550.2
2025年3月4420.089.8
2026年3月5013.6118.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥56

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ80,093人。区分でいちばん多いのは外国法人36.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.5%を占め、残る62.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人37.235.435.036.434.836.6
金融機関25.026.426.124.825.124.3
個人・その他22.521.922.423.424.224.1
事業法人14.615.214.314.314.213.2
自己株式5.91.12.42.62.82.9
証券会社0.71.12.11.21.61.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社13.83
02株式会社日本カストディ銀行5.16
03株式会社千葉銀行3.30
04株式会社南海公産3.13
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505038(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.60
06松本 南海雄2.16
07JP MORGAN CHASE BANK 380055 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.84
08松本 清雄1.82
09松本 貴志1.81
10JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.74

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-05
    ブラックロック・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    1.51%
    -0.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−41%、1株純資産は14期で−47%。直近期のROEは10.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2382,5719.111.528.9
2014年3月1231,3699.413.317.7
2015年3月1081,4717.619.816.4
2016年3月1661,60010.817.788.3
2017年3月1891,73911.314.067.0
2018年3月2151,93511.720.944.5
2019年3月2392,03912.115.445.9
2020年3月8574511.915.440.2
2021年3月707999.123.562.0
2022年3月941,0859.715.453.9
2023年3月961,1548.624.3306.1
2024年3月1251,23410.519.550.2
2025年3月1341,29010.617.589.8
2026年3月1401,36610.518.1118.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額645百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松本南海雄取締役会長838,879,000
松本清雄代表取締役 社長537,448,000
塚本厚志代表取締役 副社長63219,000
松本貴志代表取締役副社長 グループ営業企画 統括517,430,000
小部真吾専務取締役 グループ管理統括6433,000
石橋昭男常務取締役 グループ経営企画 統括6130,000
山本剛取締役 グループ事業企画 統括6037,000
松田崇取締役 グループ営業企画 統括副統括5320,000
大村宏夫取締役79
木村惠司取締役79
河合順子取締役51
沖山奉子取締役72
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢保有株数
品田英明取締役70
山本多絵子取締役61
本多寿男常勤監査役6617,000
小池德子監査役63
渡辺昇一監査役64
奥村洋子監査役51
浅見彰子社外取締役61
辻田淑乃社外取締役62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)83012619256270
社外取締役1277776
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容866字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社23社、非連結子会社9社及び非持分法適用関連会社1社の計34社により構成されており、主に、ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン店経営を行う小売事業と管理サポート事業を行っております。また、中間持株会社である株式会社アンドカンパニーを新設したため、当該事業を「アンドカンパニー事業」と定義し、報告セグメントとして追加しております。 当社グループの事業における当社及び関係会社の位置づけ及びセグメントの関連は、次のとおりであります。また、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 事業区分   主要な事業内容 マツモトキヨシ グループ事業   ・ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン店経営・保険調剤薬局の開局・運営・フランチャイズ事業展開及びフランチャイジーへの商品供給 ココカラファイン グループ事業   ・ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン店経営・保険調剤薬局の開局・運営・介護施設の運営、訪問介護、介護用品のレンタル・販売・医薬品、化粧品、日用品雑貨等の商品供給 アンドカンパニー 事業   ・ドラッグストア・保険調剤薬局のチェーン店経営・保険調剤薬局の開局・運営 管理サポート事業   ・小売事業を営む当社グループ会社が取扱う商品の仕入・販売・当社グループ会社の経営管理・統轄及び間接業務の受託・プライベートブランド商品の企画開発・その他、資産の管理・運用、店舗の建設・営繕、派遣・紹介業、 生命保険・損害保険の販売代理業 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 ※2026年3月31日現在、当社グループは、当社のほか33社(連結対象会社23社、非連結対象会社9社、非持分法適用関連会社1社)で構成されております。
経営方針・対処すべき課題3,242字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は創業以来、創意工夫を凝らし、新たな常識を創ることで様々な価値をお客様に提供してきたことに加え、地域におけるヘルスケアネットワークを構築するという想いで、お客様の「健康でいたい」、「美しくありたい」という想いに対してお応えし続けてまいりました。今後も、当社ならではの魅力的な商品・サービス、価値や体験を通して、お客様の想いを実現することが当社の役割であると考え、経営の基本方針として、グループ理念、グループビジョン及びグループスローガンを、更に深めて実現していく姿と捉え、変更せずに継続して以下のように設定しております。 (2)目標とする経営指標 当社は、「価値を共創し分かち合う」を基本的な考え方として、持続的な成長のために、その事業が持続的に稼げるかを優先的な評価軸とし、あらゆるステークホルダーと価値を共創し、その事業で獲得した収益を還元することを基本的な考えと捉えております。 この考えに基づき、アジアNo.1のドラッグストアとなり、美と健康の分野でのリーディングポジションの確立を目指すべく、グループ経営目標を以下のように設定しております。 (3)経営環境 ① 市場環境 わが国経済は、雇用・所得環境の改善により、景気は緩やかに回復しておりますが、地政学リスクの高まり、金融資本市場の変動等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 ② 競合他社の状況 ドラッグストア業界においては、業種・業態を超えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など厳しい状況が継続しております。 ③ 顧客動向 少子高齢化や都市部への人口流入など社会構造が変化を続ける環境の中で、お客様のライフスタイルや嗜好・ニーズも常に変化し、多様化しております。そのような状況において、当社は、美と健康に対する感度の高いお客様に多くご利用いただいており、大都市圏を中心とした店舗とアプリ・ECを通して、高い価値を提供しております。 インバウンドに関しましては、国際情勢の変化に伴い変動はあるものの、大都市圏の店舗を中心に海外のお客様に多くご利用いただいております。また、訪日されていない海外のお客様についても、各国に展開する当社店舗や越境ECをご利用いただいております。 ④ 法改正 今後、定期的に実施される調剤報酬及び医療用医薬品の価格(薬価)の改定により一定程度の影響を受ける可能性もありますが、引き続き調剤併設化の推進や技術料の獲得を進めることで、調剤事業の拡大と影響の最小化に努めております。 (4)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 当社を取り巻く経営環境は、物価上昇による消費動向の変化や競合企業の新規出店・M&Aによる規模拡大など、厳しい状況が継続するものと想定されます。このような状況に対処するため、3つの重点戦略を更に推進し、深めていくことで、中長期的な企業価値向上を目指してまいります。 < 重点戦略 > 当社は、物価上昇や各種コスト上昇圧力の高まりや、業界で続く再編加速など、変化の激しい経営環境に対し、「価値を共創し分かち合う」という基本的な考え方に基づいた3つの重点戦略を以下のとおり設定しております。 当社を取り巻く経営環境は、国内の人口減少や価値観の多様化のほか、競合他社の再編加速や激しい出店攻勢など、依然として厳しい環境にあります。このような状況においてもお客様に選ばれ続ける企業を目指すべく、事業ドメインである美と健康の分野で当社にしか出来ない新しい価値を提供し、お客様のLTV(顧客生涯価値)最大化を目指してまいります。 そのために、当社の強みである魅力的な商品・サービス、価値や体験、大都市圏を中心とした店舗網、そして1.6億超のお客様接点からもたらされるクローズドな情報などを活用し、ドラッグストアと調剤事業のシームレスな連携によるお客様の利便性向上と、当社ならではのBtoBを含む事業領域の拡張を進めてまいります。 当社のプラットフォームを支える基盤への投資を積極的に行うことで、収益の持続的な獲得を目指してまいります。具体的には、デジタル技術によるお客様の利便性追求と運営効率化、そして事業領域拡張に向けたシステム投資を積極的に図ってまいります。 また、大都市圏を中心とする重点エリアへの出店強化とM&A推進による事業規模の拡大、調剤併設化の推進、ASEANを中心とした新規国進出による海外事業の拡大を目指すほか、人的資本への投資として、従業員にとって働きやすい労働環境、働きがい・やりがいのある環境の整備や、プロフェッショナル、グローバル人材の継続的な育成と従業員エンゲージメントの向上を図ってまいります。 当社グループ理念・グループビジョンの実現と企業価値の向上に資する持続可能な経営に向け、大きく変化する経営環境における当社の取り組むべき課題として、4つのマテリアリティを特定しております。その取り組みとして、ステークホルダーへの安定的な還元、コーポレートガバナンスの充実、環境・社会への対応(気候変動対応、地域医療サポート)、資本市場からの要請対応(資本コスト経営、最適資本構成検討)を行ってまいります。特定したマテリアリティは次のとおりです。 目指す姿    :人々の美と健康に対する課題を解決し、地域医療をはじめとする社会に 大きな安心と喜びを届ける会社 非財務KPI:グループ会員4,500万人 目指す姿    :従業員の身近で大切な人にも、働いてほしいと思ってもらえるような、 魅力的な会社 非財務KPI:従業員意識調査 3.94pt 目指す姿    :事業活動により排出するCO2排出量を実質ゼロにし、エシカル社会に 貢献する会社 非財務KPI:CO2排出量40%削減(2022年3月期比)、PB商品環境配慮型比率 60%以上 目指す姿    :規律ある経営を実現するマネジメントシステムを確立し、ステークホルダーと 向き合う経営を実践する会社 非財務KPI:独立社外取締役比率 50%以上 < キャッシュアロケーションの基本方針 > 中期経営計画の実現に向けたキャッシュアロケーションについて、2031年3月期までに獲得した営業キャッシュフローのうち、運転資本増加額を除くキャッシュを次の割合に基づき配分してまいります。 ・成長投資(割合45%)出店・改装、中小型M&A、人的資本・無形資産投資、海外事業、気候変動対応等更なる成長に向けて、既存事業の拡充として、出店・改装、中小型M&Aのほか各種アライアンス、新規事業、DX、人的資本、海外展開、気候変動対応などに優先して投資を実行してまいります。 ・株主還元(割合45%)配当、自己株取得等当社の配当政策については、株主の皆様への利益還元を経営の最重要項目の一つと位置付けております。そのため、当社では経営基盤の強化と収益力向上に努め、累進配当を基本として、配当性向(連結)50%、DOE(純資産配当率(連結))6%を目指します。また、自己株式の取得は、財務状況や株価水準などを勘案し、機動的に実施してまいります。 ・財務基盤強化(割合10%)有事対応等既存事業拡大及び成長戦略への投資を支え、安定した収益基盤の構築を図るべく、投資規模や事業リスク拡大に応じて安定的に資金を確保します。 また、当社は引き続き、オーガニックグロースによる成長だけでなく、連合体構想の実現による規模拡大を図っており、その際には負債活用による資金調達も視野に入れて検討を進めてまいります。
事業等のリスク5,502字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには以下のようなものがあります。 ただし、文中の将来に関する記載は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、また、以下の記載は必ずしもすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。 なお、各リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響については合理的に予見することが困難であるため記載しておりませんが、当社グループはこれらのリスクに対する管理体制を「第4提出会社の状況 4コーポレートガバナンスの状況等」に記載のとおり整備し、リスクマネジメント活動を行っております。 (1)事業環境に関するリスク ① 競合状況の発生、競争の進化について 当社グループは、同業のドラッグストアに加えて、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ディスカウントストア等の小売業や、ネット通販等の店舗を持たないeコマース企業とも競合しています。これらの企業との競争が激化することにより当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、これらの企業との競争のために、各種販売促進策、PB(プライベートブランド)商品を含む商品・サービスの品揃えの強化や品質の向上、多様な店舗フォーマットの開発やデジタル・マーケティングの推進を実施しています。 ② インバウンド需要について 各国における政治・経済情勢や自然災害・伝染病等の発生によって、日本への渡航規制等による訪日外国人の減少が起きた場合には、インバウンド需要が減少して当社グループの事業計画や業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法的規制について ⅰ)許認可・免許等に関する規制等について 当社グループは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、「医薬品医療機器等法」という。)」に基づき、医薬品、医療機器等を販売するための店舗販売業許可、薬局開設許可、高度管理医療機器等販売業許可等が必要であり、医薬品等の販売や陳列等についても広く規制されております。介護事業については、介護保険法に基づく居宅介護支援事業者指定、訪問介護(介護予防)指定等を受けております。その他にも労働関連規制、個人情報保護規制等様々な法規制の適用を受けています。そのため、これらの法規制の改正及び予期し得ない処罰・訴訟の提起による対応コストの増加、社会的信用の低下等により当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅱ)出店に関する規制等について 当社グループは、1,000㎡超の店舗の新規出店及び既存店の増床等について、「大規模小売店舗立地法」による規制を受け、都道府県知事(政令指定都市においては市長)への届出が義務付けられています。また、「大規模小売店舗立地法」の規制に準じて、地方自治体との調整が必要になる場合があります。このため、新規出店及び既存店の増床等において、出店地域によっては出店政策に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 薬剤師等の確保について 医薬品医療機器等法上、薬剤師が薬局を、薬剤師又は医薬品登録販売者が店舗販売業の店舗を、実地に管理しなければならないとされ、また、医薬品の販売は薬剤師又は医薬品登録販売者が行わなければならないとされています。更に、「薬剤師法」では、調剤業務は薬剤師が行わなければならないとされています。このため、店舗展開においては薬剤師及び医薬品登録販売者を確保することが重要となり、十分に確保できない場合には当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、雇用条件や職場環境の改善等を行うとともに、積極的な採用活動を通じて安定した人材確保に努めています。 ⑤ 人材の確保と育成について 代表取締役をはじめとする取締役及び従業員は、当社グループ経営に重要な役割を果たしています。取締役等の経営幹部が業務執行できない事態が生じた場合、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 従業員については、事業拡大に応じた、人材の確保、育成、教育を行っていますが、他社からの引き抜き等により人材確保が十分にできなかった場合には、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、優れた人材を確保することによる採用コスト・人件費の増加や、従業員の育成において継続的に研修コストの増加が生じた場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 調剤の事業環境について 調剤業務における売上高となる、医療用医薬品の価格(薬価)と調剤報酬は法令により定められています。今後、薬価基準や調剤報酬の改定が行われた場合、また医薬分業率が変動するなど外的環境が著しく変化した場合には、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、将来の社会保障、法改正を見据え「専門医療機関連携薬局」への対応や「地域包括ケアモデル」の拠点拡大を進めます。 ⑦ 中東情勢等に起因する地政学的リスク 中東情勢不安に伴う原油・エネルギー価格の高騰や、それに起因する原材料・物流コストの上昇による仕入価格等の変動により、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当該地域におけるサプライチェーンの混乱や世界的な景気後退は、当社の調達・販売活動に支障をきたす恐れがあります。これらに対し在庫確保等の対策を講じておりますが、事態の深刻化によっては影響を完全に回避できない可能性があります。 (2)事業運営に関するリスク ① 医薬品の販売について 当社グループの店舗のうち、調剤専門薬局及び調剤併設店舗においては、調剤監査システム導入等の万全な管理体制の下、調剤過誤の発生防止に細心の注意を払っています。また、要指導医薬品及び一般用医薬品についても、販売時における適正な情報収集と情報提供を行い、正しい服用方法、濫用防止に努めています。 しかしながら、調剤薬の不具合や調剤過誤等により、将来、訴訟を提起されるようなことがあった場合には、経済的損失を被るだけでなく、当社グループの社会的信用を損なう等の理由により、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 商品の安全性について 近年消費者による、商品の安全性に対する要求が一段と高まっております。今後品質問題等により商品の生産・流通に問題が生じた場合及び当社グループが販売する商品に問題が生じ社会的信用を低下させた場合には、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、お客様・患者様からの信頼を高めるため、品質管理・商品管理体制を引き続き強化してまいります。 ③ PB商品について 当社は、PB商品の開発・販売を行っています。開発にあたっては消費者ニーズの分析や販売動向の予測を行い、新商品の開発や商品力の強化を進めています。また、関係法令を遵守し、取引先を含めた品質管理の徹底、外装やパッケージ等の表示・表現等の適正化を図っています。 しかしながら、当社PB商品に起因する事故等が発生した場合や、PB商品が消費者ニーズに合致しなくなった場合には、当社に対する信頼の低下、売上高の低迷等により、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 店舗展開について 出店候補地については、同業のドラッグストアだけでなく、他の小売店や飲食店等との競合が発生し、思うように確保できない場合があります。また、出店交渉の進捗状況、賃貸人側の事情、「大規模小売店舗立地法」に基づく届出の進捗等により着工が遅れる場合もあります。このような場合、出店遅延や出店計画の変更などの発生により、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、店舗賃貸借契約においては、敷金や保証金、建設協力金等の預託・貸付を行うことがあります。与信には十分な注意を払っていますが、賃貸人が倒産等の状況に至った場合、敷金や保証金、建設協力金等を回収できなくなることにより、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 情報漏えい、システム障害等について 当社グループは、「個人情報の保護に関する法律」に定められている個人情報取扱事業者として個人情報の取り扱いに係る義務の遵守が求められます。当社グループにおいては、膨大な会員情報や調剤に関する情報等の個人情報を保有しているため、内部管理体制の強化を図り、個人情報の管理については細心の注意を払っています。同様に、当社グループは様々な機密情報を保有しているため、情報ネットワークやシステムには安全対策を施していますが、外部からの不正アクセスやコンピューターウイルスによる攻撃、従業員その他の関係者の悪意又は過失による流出といった事態により、これらの情報が漏えいした場合は、損害賠償請求や社会的信用の低下等により、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、何らかの理由により情報システムや物流システムに障害が発生した場合には、店舗での営業、その他重要な業務やサービスの停止等を引き起こし、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 保有資産の価値の変動について 当社グループは、店舗をはじめとする事業用の資産や企業買収の際に生じるのれん等の様々な有形・無形の資産を保有しております。これらの資産について、店舗の収益性及びその他事業環境の変化等により、減損処理が必要になった場合には、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 2021年10月1日付けで実施した株式会社ココカラファインとの経営統合により発生した、のれん及び無形資産については、今後の事業環境等の変化により、期待する効果が得られないと判断された時は、減損処理を行う場合があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、有価証券等の金融資産を保有しており、その時価の変動によっては評価損が発生する可能性があります。 ⑦ 介護事業について 介護事業については、老人福祉法、介護保険法等の法的規制を受けております。法改正により介護報酬額が改定された場合は、商品・サービスの設計及び料金体系の見直しが必要となります。また、人を対象とした事業であるため、施設内での事故や感染症、食中毒等が発生した場合、様々な対策を講じていますが、営業継続が困難となる可能性があります。加えて介護福祉士・看護師・ケアマネージャー等の資格を持った専門職員が不足するリスクがあり、その場合当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 海外事業について 当社グループは、マーケットの拡大が期待できる地域として特に東アジア地域に重点を置いて海外事業を展開しておりますが、これらの地域において、政治・経済情勢、対日感情、労働環境、法的規制等の変化や、労働問題、大規模なデモ活動、テロ行為、自然災害、感染症の流行等が発生した場合、当社グループの事業計画や業績に影響を与える可能性があります。 (3)自然災害、重大な感染症、気候変動等について 当社グループのドラッグストア及び調剤薬局等において、大地震や台風等の自然災害、著しい天候不順、予期せぬ事故等が発生した場合、客数低下による売上減のみならず、店舗等に物理的な損害が生じ、当社グループの販売活動・流通・仕入活動が妨げられる可能性があります。また、国内外を問わず、災害、事故、暴動、テロ活動並びに当社グループとの取引先や仕入・流通ネットワークに影響を及ぼす何らかの事故等が発生した場合も同様に、当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、ライフライン(医療機関)の一翼を担うドラッグストア・調剤薬局を中核事業とする当社グループは、未知のウイルス感染症の流行などが発生した場合、お客様、患者様や従業員の人命、安全を確保した上で、地域及び社会への責任を果たすため、感染症流行時における営業継続への対策を講じていますが、感染拡大や蔓延状況に応じて、営業時間の短縮や、営業店舗の限定等の措置をとる可能性があり、その場合当社グループの事業計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、地球温暖化による気候変動が世界的な課題である現在、当社グループにおいても、気候変動をサステナビリティ経営上の最重要課題であると捉え、気候変動に伴うリスクや機会は、事業戦略に大きな影響を及ぼすものと認識しております。当社グループでは、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言に賛同し、気候関連リスクをリスク管理の一環として実施するリスクアセスメントに「環境問題」として組み込み、全社リスクのうちの一つとして管理しております。また、マテリアリティとして「地球の健康を考える」を特定しており、そのリスクの優先度を高めております。
経営成績の分析 (MD&A)7,860字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、景気は緩やかに回復しておりますが、地政学リスクの高まり、金融資本市場の変動等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 ドラッグストア業界においても、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。 このような環境の中、2031年3月期のグループ経営目標達成に向けて設定した「価値を共創し分かち合う」という基本的な考え方に基づいた以下の3つの重点戦略を推進いたしました。 ① 差別化戦略:当社ならではのプラットフォームビジネスの強化 お客様に選ばれ続ける企業を目指し、事業ドメインである美と健康の分野で当社にしか出来ない新しい価値をお客様に提供するため、当社の強みである魅力的な商品・サービス、価値や体験、大都市圏を中心とした店舗網、そして多くの顧客接点からもたらされるクローズドな情報などを活用し、ドラッグストアと調剤事業のシームレスな連携によるお客様の利便性向上と、当社ならではのBtoBを含む事業領域の拡張を推進いたしました。 ② 投資戦略:価値共創に向けたビジネスインフラへの投資 収益の持続的な獲得を目指し、当社のプラットフォームを支える基盤への投資を実施いたしました。具体的には、デジタル技術によるお客様の利便性追求と運営効率化、そして事業領域拡張に向けたシステム投資を積極的に行いました。また、大都市圏を中心とする重点エリアへの出店を強化するとともに、M&Aによる事業規模の拡大に向け、当社グループに参画しやすい体制を整備し、連合体構想を推進するため、2025年8月1日に中間持株会社である株式会社アンドカンパニーを新設し、九州北部エリアにおいて調剤薬局・ドラッグストアを展開する株式会社新生堂薬局を同社の子会社とするとともに、調剤併設化を推進したことで、2026年3月末現在における当社グループの国内店舗数は3,618店舗(うち調剤薬局数1,112店舗)となりました。ASEANを中心とした新規国進出による海外事業の拡大としてマレーシアでの事業を開始したほか、人的資本への投資として、従業員にとって働きやすい労働環境、働きがい・やりがいのある環境の整備や、プロフェッショナル、グローバル人材の継続的な育成と従業員エンゲージメントの向上を図っております。 ③ 社会貢献・還元:企業価値向上に資する持続可能な経営の実践 当社グループ理念・グループビジョンの実現と企業価値の向上に資する持続可能な経営に向け、ステークホルダーへの安定的な還元、コーポレートガバナンスの充実、環境・社会への対応(気候変動対応、地域医療サポート)、資本市場からの要請対応(資本コスト経営、最適資本構成検討)を行っております。 さらに、当社が展開する「マツモトキヨシ」のブランドは、世界最大のブランディング専門会社であるインターブランド社によるグローバルに展開される日本発のブランド価値評価ランキング「Best Japan Brands 2026」において63位にランクインし、2026年も日本のドラッグストアとしてナンバーワンブランドの評価をいただきました。あわせて、当社の健康経営についても、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で選出する「健康経営優良法人2026(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。 これらの結果、当連結会計年度における主な経営成績は次のとおりであります。 セグメントの業績概況について <マツモトキヨシグループ事業> マツモトキヨシグループ事業では、1億6,955万の顧客接点を活用し、店舗とアプリ・オンラインストアを融合する施策の推進や、ドラッグストアと調剤事業のシームレスな連携によるお客様の利便性向上、デジタル技術による運営効率化等、「差別化戦略」を推進いたしました。 PB(プライベートブランド)商品においては、「matsukiyo」誕生10周年の節目として、初の体験型ポップアップストア「matsukiyo Beauty School」の開催や、業界初となる人気コスメブランドとのスペシャルコラボレーションを実施するなど、ブランド認知度及び価値の向上に努めてまいりました。 また、「INJESK(インジェスク)」に続き、高品質な新スキンケアブランド「MQURE derma×(エムキュア ダーマバイ)」の展開を開始するなど、膨大な顧客接点と精度の高い分析力を活用した、市場ニーズを捉えた高付加価値な商品開発を推進しております。加えて、メーカーとの取り組みによる共創品や専売品の発売、「ARGELAN(アルジェラン)」や「RECiPEO(レシピオ)」など既存ブランド商品のリニューアルやラインナップの拡大も継続的に進め、独自性の高い商品提供を通じて、収益性の向上とブランド価値の最大化を図ってまいります。 また、都市圏を中心とする重点エリアへの出店強化と、調剤併設化の推進、ASEANを中心とした新規国進出も含めた海外事業の拡大等、「投資戦略」を推進しております。なお、当社グループの新たな取り組みを象徴する店舗展開を推進するため、6店舗目のフラッグシップとして、マツモトキヨシ渋谷Part1店を全面リニューアルし、日本初、ドラッグストア初などの商品を展開し、大型LEDサイネージによる空間演出で期待感を醸成する情報発信基地「SHIBUYA SCRAMBLE FLAG」をオープンいたしました。このような取り組みを通じ、さらなるブランドイメージの確立、他社との差異化を図っております。2026年3月末現在におけるマツモトキヨシグループ事業の国内店舗数は1,970店舗(うち調剤薬局数481店舗)となり、薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は313店舗まで拡大いたしました。また、マレーシアに新規出店し、海外店舗数はタイ王国で37店舗、台湾で23店舗、ベトナム社会主義共和国で20店舗、香港で18店舗、グアムで1店舗、マレーシアで1店舗の合計100店舗となりました。 マツモトキヨシグループ事業では、都市部や繁華街、商業施設における人流の増加や、訪日外国人観光客の需要動向を取り込み、化粧品を中心に売上が好調に推移いたしました。 <ココカラファイングループ事業> ココカラファイングループ事業では、国内における「差別化戦略」、「投資戦略」等の重点戦略に対して、マツモトキヨシグループ事業と同様の取り組みを実行するとともに、アプリを活用した効率的かつ効果的な販促策の実施によりロイヤルカスタマーの醸成を推進いたしました。また、当期はさらなる収益性の向上を目指し、計画に基づき、人的資本の再配置や経営資源の最適化を目的としたスクラップ&ビルドを推進いたしました。2026年3月末現在におけるココカラファイングループ事業の国内店舗数は1,536店舗(うち調剤薬局数538店舗)となりました。 <アンドカンパニー事業> アンドカンパニー事業は、2025年10月1日に、九州北部を中心に調剤薬局及びドラッグストアを展開する株式会社新生堂薬局を子会社化したことにより、第3四半期より新たに報告セグメントとして追加しております。 同社の強みと当社グループのノウハウ・リソースを融合させることで、ドミナントエリアにおけるシェア拡大とお客様の利便性の向上を図ってまいります。シナジー創出に向けて、商品調達やシステムの統合など具体的な検討及び施策を推進しております。2026年3月末現在におけるアンドカンパニー事業の国内店舗数は112店舗(うち調剤薬局数93店舗)となりました。 [国内店舗の出店・閉店の状況] 国内店舗の出店・閉店の状況は次のとおりであります。 (単位:店舗) 2025年3月31日現在の店舗数   子会社化等   出店   閉店   2026年3月31日現在の店舗数 マツモトキヨシグループ事業   1,938   -   66   34   1,970 ココカラファイングループ事業   1,561   -   26   51   1,536 アンドカンパニー事業   -   112   0   0   112 合計   3,499   112   92   85   3,618 <管理サポート事業> 管理サポート事業では、当社グループ会社が取り扱う商品の仕入や当社グループ会社の経営管理・統轄、その間接業務の受託業務、当社グループ会社からの配当金収入及び、外部への商品供給・施工業務・広告宣伝等を行っており、業務活動の範囲も拡大しております。 これらの結果、セグメントの業績は次のとおりであります。 前連結会計年度(百万円)   当連結会計年度(百万円)   増減額(百万円)   増減率(%) マツモトキヨシグループ事業   売上高   667,226   711,413   44,186   6.6 セグメント利益   57,952   60,818   2,866   4.9 ココカラファイングループ事業   売上高   391,026   389,977   △1,049   △0.3 セグメント利益   23,805   23,456   △348   △1.5 アンドカンパニー事業   売上高   -   12,948   12,948   - セグメント利益   -   200   200   - 管理サポート事業   売上高   655,142   683,585   28,443   4.3 セグメント利益   20,185   17,137   △3,048   △15.1 調整額   売上高   △651,768   △680,484   △28,715   - セグメント利益   △19,860   △16,677   3,182   - 合計   売上高   1,061,626   1,117,440   55,813   5.3 セグメント利益   82,082   84,935   2,852   3.5 売上及び仕入の状況は次のとおりであります。 ① 事業部門別売上状況 当連結会計年度の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) マツモトキヨシグループ事業   711,030   106.6 ココカラファイングループ事業   389,926   99.7 アンドカンパニー事業   12,947   - 管理サポート事業   3,534   95.8 合計   1,117,440   105.3 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 ② 地区別売上状況 当連結会計年度の売上実績を地区ごとに示すと、次のとおりであります。 地区別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%)   備考 店舗売上 北海道・東北エリア   (129店舗)   33,029   100.9   - 関東エリア   (1,508店舗)   537,978   104.4   20店増 甲信越・北陸エリア   (242店舗)   58,518   99.9   1店減 東海エリア   (307店舗)   68,120   97.2   11店減 関西エリア   (740店舗)   219,346   102.0   - 中国・四国エリア   (213店舗)   41,580   93.5   5店減 九州・沖縄エリア   (398店舗)   83,629   121.5   116店増 海外エリア   (41店舗)   18,880   403.5   17店増 合計   (3,578店舗)   1,061,083   105.1   136店増 (注)1.地区別売上状況は管理サポート事業を除いております。また、上記の金額には営業収入(テナントからの受取家賃及びフランチャイジーからのロイヤルティ収入等)は含まれておりません。 2.店舗数は2026年3月31日現在であります。 3.当連結会計年度より連結の範囲に含めたMATSUMOTO KIYOSHI (HK) CO., LIMITEDを海外エリアに含めております。 4.2025年10月1日付けで子会社化した株式会社新生堂薬局を関東エリア、九州・沖縄エリアに含めております ③ 商品別売上状況 当連結会計年度の売上実績を商品グループごとに示すと、次のとおりであります。 商品グループ別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 店舗売上 医薬品   387,707   105.1 化粧品   381,282   107.9 日用品   194,103   100.0 食品   97,990   104.7 合計   1,061,083   105.1 (注)商品別売上状況は管理サポート事業を除いております。また、上記の金額には営業収入(テナントからの受取家賃及びフランチャイジーからのロイヤルティ収入等)は含まれておりません。 ④ 主要顧客別売上状況 該当事項はありません。 ⑤ 商品別仕入状況 当連結会計年度の仕入実績を商品グループごとに示すと、次のとおりであります。 商品グループ別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 店舗仕入 医薬品   217,551   103.5 化粧品   250,191   106.0 日用品   135,914   97.0 食品   84,088   104.3 合計   687,745   103.1 (注)商品別仕入状況は管理サポート事業を除いております。 (2)財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて430億51百万円増加して7,558億31百万円となりました。これは主に、商品が158億28百万円、売掛金が100億50百万円、現金及び預金が79億95百万円、建物及び構築物が32億19百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 負債につきましては、200億99百万円増加して2,113億80百万円となりました。これは主に、買掛金が115億15百万円、その他の流動負債が30億95百万円、未払法人税等が22億81百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 純資産につきましては、229億51百万円増加して5,444億51百万円となりました。これは主に、資本剰余金が121億33百万円減少したものの、利益剰余金が355億69百万円増加したこと等によるものであります。 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,196億70百万円となり、前連結会計年度末と比較して79億19百万円増加となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、732億1百万円(前期は814億72百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益880億7百万円の計上等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、342億23百万円(前期は207億92百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出132億73百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出102億61百万円、無形固定資産の取得による支出68億66百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、341億41百万円(前期は666億62百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額による支出188億58百万円、自己株式の取得による支出152億99百万円等によるものであります。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主に営業活動により得られた資金を新規出店に係る設備投資に充当しております。 (4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 ・当連結会計年度の財政状態及び経営成績に関する分析・検討内容 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績及び(2)財政状態」に記載のとおりであります。 ・経営成績に重要な影響を与える要因 「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ・セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績及び(2)財政状態」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ・キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 ・資本の財源及び資金の流動性 「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 ③ 重要な会計方針及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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