概要
シスメックスは、血液分析装置で世界トップシェアを誇る体外診断機器メーカーである。1968年に血球計数装置の販売会社として創業し、現在では検体検査機器、試薬、ソフトウェア、メンテナンスサービスを組み合わせたソリューションを提供する。2026年3月期の連結売上高は5,000億円、従業員数は10,861人。神戸市に本社を置き、世界190カ国以上に事業を展開し、売上の約88%を海外が占めるグローバル企業である。
検査機器・試薬・サービスを一体化した事業構造
シスメックスの事業は、検体検査機器、検体検査試薬、検査情報システムソフトウェア、メンテナンス・学術サポートサービスの4つの要素から成る。機器は血液学、免疫学、凝固・止血、尿検査などの自動分析装置をカバーし、試薬は各機器に対応するキットを供給する。ソフトウェアは検査結果の管理・分析を支援するLIS(Laboratory Information System)等で、サービスは保守点検や遠隔監視、操作トレーニング、学術情報提供を含む。これらを融合したソリューションにより、医療機関の検査業務の自動化・効率化に貢献している。2026年3月期のセグメント別売上高では、本社統括(日本・韓国等)が875億円、米州統括が1,304億円、EMEA統括が1,521億円、中国統括が892億円、AP統括が405億円であり、地域ごとに統括会社が現地ニーズに対応する体制をとる。
五地域統括体制で世界をカバーする販売網
シスメックスは「本社統括」「米州統括」「EMEA統括」「中国統括」「AP統括」の5つの地域統括会社を中心に事業を展開する。本社統括は日本国内の販売・サービスに加え、研究開発と製造の一部を担当する。米州統括は北米・中南米、EMEA統括は欧州・中東・アフリカ、中国統括は中国本土、AP統括はアジア・パシフィック地域を管轄する。2026年3月期の地域別売上構成比は、国内11.7%、米州27.9%、EMEA31.6%、中国17.9%、AP10.9%であり、海外比率は88.3%に達する。特にEMEA地域が最大の市場であり、前期比12.6%増と成長を牽引した。一方、中国は医療費抑制政策の影響で24.2%減となり、収益の地域分散がリスク軽減に寄与している。
安定収益源である試薬とサービスのストック型ビジネス
シスメックスの収益モデルは、機器販売によるフロー収入と、試薬・消耗品・保守サービスによるストック収入の二層構造を持つ。特に試薬は繰り返し購入されるため、機器の累積稼働台数に応じて安定した売上をもたらす。2026年3月期の売上原価率は前期より上昇したが、これはインド新工場の償却費等が影響したものである。販売費及び一般管理費は事業拡大に伴う人員増やデジタル投資により9.0%増加した。研究開発費は291億円(売上高比5.8%)と高水準を維持する。営業利益は518億円(前期比40.8%減)と減益となったが、これは中国市場の低迷や減損損失の計上によるもので、長期的なストック収益基盤は健全である。
長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニー」への挑戦
シスメックスは2033年度を最終年度とする長期経営戦略「VA33」を策定し、「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」というビジョンを掲げる。これは、人が生涯にわたるヘルスケアの旅路において、個別化診断・予防・予後モニタリングを支援するという概念である。具体的には、主力のダイアグノスティクス事業の競争力強化に加え、手術支援ロボットや再生細胞医療など新領域への挑戦を行う。2026年4月から開始した中期経営計画では、ROE12.0%の達成や配当性向40%目途の累進配当を目標とする。ただし、2026年3月期のROEは低下しており、経営環境の不確実性が高まる中での課題も顕在化している。
業界の中での役割は医療用検体検査システムのグローバルプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| EMEA統括 | 1,521億円 | 30.4% | 99億円 | 6.5% |
| 米州統括 | 1,305億円 | 26.1% | 85億円 | 6.5% |
| 中国統括 | 893億円 | 17.9% | 93億円 | 10.4% |
| 本社統括 | 876億円 | 17.5% | 178億円 | 20.3% |
| AP統括 | 406億円 | 8.1% | 37億円 | 9.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01医療機関(病院・検査センター)主力
全世界の病院、臨床検査センター向けに、血液検査・尿検査等の検体検査機器、試薬、ソフトウェア、メンテナンスサービス、学術サポートを融合したソリューションを提供。検査の自動化・効率化に貢献。地域別(本社、米州、EMEA、中国、AP)に統括会社を置き、各地域のニーズに対応。
- 検体検査機器
- 血液学、免疫学、凝固・止血、尿検査などの自動分析装置。
- 検体検査試薬
- 各検査機器に対応する試薬キット。
- 検査情報システムソフトウェア
- 検査結果の管理・分析・報告を支援するLIS(Laboratory Information System)等。
- メンテナンス・学術サポートサービス
- 機器の保守点検、遠隔監視、操作トレーニング、学術情報提供など。
製品と技術
主力製品:血液分析装置と試薬のヘマトロジー分野
シスメックスの核心製品は、血液中の赤血球・白血球・血小板などを自動で計数・分類するヘマトロジー分析装置である。同分野では世界トップクラスのシェアを有し、XNシリーズなどのフラッグシップ機種を展開する。これらの装置は、蛍光フローサイトメトリー技術を採用し、高精度な血球分類を実現する。試薬も自社開発・生産しており、装置と試薬のセットで安定的な収益を生む。2026年3月期においても、米州・EMEA・APでヘマトロジー試薬の売上が増加した。一方、中国では機器・試薬ともに減少したが、新興国での需要は堅調であり、同分野は今後も主力であり続ける。
拡大する免疫・凝固・尿検査のラインアップ
ヘマトロジー以外にも、シスメックスは免疫検査、凝固・止血検査、尿検査の自動分析装置と試薬を提供する。免疫検査では、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)を用いたHISCLシリーズを展開し、感染症や腫瘍マーカーの測定に対応する。凝固検査分野では、CSシリーズが血栓・止血関連の検査を自動化する。尿検査では、UFシリーズが尿中有形成分を自動分析する。これらの分野では、2026年3月期に尿検査機器・試薬の売上が米州やEMEAで増加した。また、血液凝固試薬の売上は一部地域で減少したが、全体としては多様な検査ニーズに応える製品群が揃っている。
検査室運営を支えるソフトウェアとサービス
シスメックスは、検査機器単体ではなく、情報システムやサポートサービスを含む総合ソリューションを強みとする。主力ソフトウェアはLIS(Laboratory Information System)で、検査結果の管理、品質管理、ワークフロー最適化を支援する。また、遠隔監視システムにより機器の稼働状況を常時把握し、予防保全を実現する。学術サポートとして、検査データの解釈や新たなバイオマーカーの研究を支援するサービスも提供する。2026年3月期の販管費増加の一因となったデジタル基盤投資は、これらのソフトウェアやAI解析機能の強化に向けられている。医療DXの推進により、ソフトウェア・サービスの重要性は今後さらに高まる。
新領域:メディカルロボット事業への挑戦
シスメックスは従来の体外診断事業に加え、手術支援ロボット事業にも参入している。2026年3月期の本社統括セグメントにはメディカルロボット事業が含まれ、保守サービスの売上は増加したものの、機器の売上は減少した。同事業はまだ黎明期であり、売上規模は限定的である。長期経営戦略「VA33」では、ダイアグノスティクスとは異なる領域として、再生細胞医療とともに手術支援ロボットを成長の柱に位置づける。現時点では収益化途上だが、医療現場のロボット技術需要の高まりを背景に、将来的な成長が期待されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
検査装置で世界有数、海外売上比高く成長
シスメックスは、血液検査や尿検査用の分析装置で世界市場をリードする電気機器メーカー。同社は検体検査領域に特化し、高いシェアとブランド力を誇る。特に自動分析装置と試薬の一貫システムで強みを発揮し、医療機関や臨床検査センターへの納入実績が豊富。同業のキオクシアやイビデンは半導体関連が主軸で、事業領域が異なるため競合は限定的。シスメックスは海外売上高比率が高く、成長市場である新興国での需要拡大を取り込む。一方、医療機器業界は規制や競争が厳しく、新興国での低価格競争や技術革新への対応、為替変動リスクが課題となっている。
強み
- 血液検査装置で世界シェア首位級を誇り、安定した需要基盤を有する。
- 自動分析装置と試薬の統合システムで高い精度と信頼性を実現。
- 海外売上高比率が高く、特にアジアや新興国で成長を継続。
- 売上高は2024/3期の4615億円から2025/3期には5086億円へ拡大。
課題
- 新興国市場でローカル企業や大手メーカーとの価格競争が激化。
- 遺伝子検査など新技術の台頭に対し、研究開発投資の継続が必要。
- 海外売上比率が高いため、円高進行が業績を圧迫する可能性がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
医療機器・介護の時価総額近傍。太字がシスメックス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4901富士フイルムホールディングス | 4.2兆円 | 14.6倍 |
| 2 | 4543テルモ | 3.7兆円 | 26.8倍 |
| 3 | 7733オリンパス | 2.3兆円 | 34.1倍 |
| 4 | 5334日本特殊陶業 | 1.6兆円 | 14.0倍 |
| 5 | 6645オムロン | 1.3兆円 | 35.9倍 |
| 6 | 6869シスメックス | 1.2兆円 | 33.5倍 |
| 7 | 7701島津製作所 | 1.2兆円 | 18.8倍 |
| 8 | 3088マツキヨココカラ&カンパニー | 1.1兆円 | 18.4倍 |
| 9 | 7747朝日インテック | 9,782億円 | 29.8倍 |
| 10 | 6856堀場製作所 | 9,517億円 | 22.1倍 |
| 11 | 2331ALSOK | 6,194億円 | 17.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(医療機器・介護)に従っています。
会社の歴史
沿革 20件
血球計数装置の販売会社として1968年に創業
シスメックスの前身は、1968年2月に兵庫県神戸市で設立された「東亞医用電子株式会社」である。当時、東亞特殊電機株式会社(現TOA株式会社)が製造する血球計数装置の販売会社としてスタートした。資本金は明らかでないが、小規模な販売代理店であった。しかし、1972年2月には東亞特殊電機の医用電子機器開発製造部門の営業を譲り受け、単なる販売会社から製造機能を持つ企業へと転身した。この時点で、血液検査装置の設計・生産を自社で行う基盤が整い、後の成長の礎となった。
自社工場建設とブランド統一で製造基盤を強化
1973年5月、兵庫県加古川市に加古川工場を新設し、営業・生産・研究開発部門を集結した。これにより、一貫した生産体制を確立した。1978年2月にはブランドを「Sysmex」(シスメックス)に変更。この統一ブランドは、現在まで世界中で使われている。1986年4月には神戸市西区に神戸工場(現テクノパーク)を新設し、研究開発部門を移転。さらに1993年3月にはテクノセンター(現テクノパーク)本館を建設し、研究開発・物流・情報システム・サービス部門を一堂に集めた。これらの拠点整備により、製品開発からアフターサービスまでの垂直統合が進んだ。
欧州を皮切りに海外子会社を設立した1980年代
1980年10月、シスメックスは初の海外子会社としてドイツに「トーア メディカル エレクトロニクス ドイチュラント ゲーエムベーハー」(現シスメックス ヨーロッパ エスイー)を設立した。これに続き、1991年5月には英国子会社、1995年3月にはドイツ代理店であったデジタナ社を買収しシスメックス ドイチュラントとした。1997年2月には米国にシスメックス アメリカ(現シスメックス アメリカ インク)を設立。1998年2月にはシンガポールにアジア太平洋地域の統括会社を設立した。これらの拠点は、各地域の販売・サービス体制を強化し、グローバル展開の基盤となった。
株式上場と社名変更で飛躍した1990年代後半
1995年11月、シスメックスは大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。翌1996年7月には東京証券取引所市場第二部にも上場した。1998年10月、社名を「シスメックス株式会社」に変更し、本社を現在の神戸市中央区脇浜海岸通に移転。上場により調達した資金は研究開発や海外展開に活用された。2000年3月には東証・大証の市場第一部に指定され、企業としての信用力が向上した。同年にはフランス子会社を設立し、ヨーロッパでのプレゼンスをさらに拡大した。
中国進出と子会社買収で事業領域を拡大した2000年代
2000年1月、シスメックスは中国に「希森美康医用電子(上海)有限公司」を設立し、中国市場への本格参入を果たした。2001年8月には国際試薬株式会社(後のシスメックス国際試薬株式会社)の株式を取得して子会社化し、試薬製造能力を強化。2002年10月には株式会社アール・エー・システムズ(現シスメックスRA株式会社)を買収し、検査用試薬のラインアップを拡充した。これらの買収により、機器だけでなく周辺試薬の内製化が進み、総合診断企業への道を歩んだ。なお、沿革に記載されるのは2002年までであり、その後の主要な出来事は有価証券報告書の経営成績等で確認できる。
インド新工場竣工と2026年度の業績変動
2024年8月、シスメックスはインドに新生産拠点を竣工し、AP地域の供給能力を増強した。しかし、2026年3月期の連結業績は減収減益となった。売上高は5,000億円(前期比1.7%減)、営業利益は518億円(同40.8%減)である。主因は中国の医療費抑制政策による需要減退で、中国売上は24.2%減少した。一方、米州・EMEA・APは増収を確保した。減益には、減損損失の計上や売上原価率の上昇も影響した。このように、成長市場とリスク地域が混在する中で、シスメックスはバリューチェーン改革や新領域への投資を通じて収益性回復を目指している。
年表20件を開く
1960年代
- 1968年2月創業東亞特殊電機株式会社(現TOA株式会社)が製造する血球計数装置の販売会社として兵庫県神戸市兵庫区下沢通5丁目4番地に東亞医用電子株式会社を設立
1970年代
- 1972年2月東亞特殊電機株式会社(現TOA株式会社)の医用電子機器開発製造部門の営業を譲受
- 1973年5月兵庫県加古川市に加古川工場を新設し、営業部門、生産部門及び研究開発部門を集結
- 1978年2月商号変更ブランドを「Sysmex」(シスメックス)に変更
1980年代
- 1980年10月創業ドイツにトーア メディカル エレクトロニクス ドイチュラント ゲーエムベーハー(現シスメックス ヨーロッパ エスイー)を設立
- 1986年4月神戸市西区に神戸工場(現テクノパーク)を新設し、研究開発部門を移転
1990年代
- 1991年2月兵庫県小野市に小野工場(検体検査試薬生産)を新設し、試薬生産部門を移転
- 1991年5月創業英国にトーア メディカル エレクトロニクス ユーケー リミテッド(現シスメックス ユーケー リミテッド)を設立
- 1993年3月テクノセンター(現テクノパーク)本館を新設し、研究開発部門、物流部門、情報システム部門及びサービス部門を集結
- 1994年4月M&A4月1日を合併期日として形式上の存続会社である東亞医用電子株式会社(本店:神戸市西区)に吸収合併
- 1995年3月M&Aドイツにおける代理店であるデジタナ社の株式を取得して子会社化し、社名をシスメックス ゲーエムベーハー ドイチュラント(現シスメックス ドイチュラント ゲーエムベーハー)に変更
- 1995年11月上場大阪証券取引所の市場第二部に株式を上場
- 1996年7月上場東京証券取引所の市場第二部に株式を上場
- 1997年2月創業米国にシスメックス インフォシステムズ アメリカ インク(現シスメックス アメリカ インク)を設立
- 1998年2月創業シンガポールにシスメックス シンガポール ピーティーイー リミテッド(現シスメックス アジア パシフィック ピーティーイー リミテッド)を設立
- 1998年10月商号変更社名をシスメックス株式会社に変更 本社を神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号に移転
2000年代
- 2000年1月創業中国に希森美康医用電子(上海)有限公司を設立
- 2000年3月創業東京証券取引所の市場第一部及び大阪証券取引所の市場第一部に指定 神戸市西区(現テクノパーク敷地内)に中央研究所を新設 フランスにシスメックス フランス エスエーアールエル(現シスメックス フランス エスエーエス)を設立
- 2001年8月M&A国際試薬株式会社(2006年4月シスメックス国際試薬株式会社へ社名変更)の株式を取得して子会社化
- 2002年10月M&A株式会社アール・エー・システムズ(現シスメックスRA株式会社)の株式を取得して子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE2028年度まで12.0%
- 連結売上高2029年3月期まで600,000百万円
- 連結営業利益2029年3月期まで100,000百万円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
診断事業の競争力強化
主力の血液検査分野でAI等の最新技術を融合した新製品をグローバルに投入し、診断価値を深化させる。新興国市場では現地ニーズに合った製品提供と安定供給体制を強化し、持続的な高成長を目指す。
- 02
医療DXとデータ活用の推進
190カ国以上の顧客基盤から得られる検査データとAI解析技術を組み合わせ、独自の医療DXソリューションを提供。診療ナビゲーションや検査室運営支援、公衆衛生支援を通じて医療課題改善と経済性の両立を図る。
- 03
バリューチェーン改革による収益性向上
安定的な収益源である診断薬を中心に、バリューチェーン全体の変革を実行し、グループ全体の収益性と資本効率を改善する。
- 04
財務・資本戦略の再設計
資本効率向上を図り、ROE目標を達成。有利子負債活用による資本構成最適化、配当性向40%目途の累進配当、機動的な自己株式取得で株主還元を拡充する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で10,861人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は884万円で、9期前と比べて+13.0%。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は12.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,964 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 7,409 | — |
| 2019年3月 | 782 | 41.1 | 12.3 | 7,697 | — |
| 2020年3月 | 800 | 41.2 | 12.4 | 8,200 | — |
| 2021年3月 | 739 | 41.4 | 12.5 | 8,445 | — |
| 2022年3月 | 836 | 41.7 | 12.6 | 8,771 | — |
| 2023年3月 | 843 | 42.3 | 12.6 | 9,500 | — |
| 2024年3月 | 874 | 42.4 | 12.7 | 10,042 | — |
| 2025年3月 | 913 | 42.3 | 12.7 | 10,533 | 832 |
| 2026年3月 | 884 | 42.4 | 12.8 | 10,861 | 477 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 2 / 海外 14) を有報から抽出しています。
- 海外シスメックス アメリカ インク米国 イリノイ州議決権100.0%
- 海外シスメックス リエージェンツ アメリカ インク米国 イリノイ州
- 海外シスメックス ドウ ブラジル インダストリア エ コメルシオ リミターダブラジル パラナ州議決権0.9%
- 海外シスメックス ヨーロッパ エスイードイツ ハンブルク市議決権100.0%
- 海外シスメックス ドイチュラント ゲーエムベーハードイツ ハンブルク市議決権100.0%
- 海外シスメックス ユーケー リミテッド英国 ミルトンキーンズ市議決権100.0%
- 海外シスメックス フランス エスエーエスフランス ビルパンテ市議決権18.6%
- 海外希森美康医用電子(上海)有限公司中国 上海市議決権100.0%
- 海外済南希森美康医用電子有限公司中国 山東省 済南市議決権100.0%
- 海外シスメックス アジア パシフィック ピーティーイー リミテッドシンガポール議決権100.0%
- 海外シスメックス インディア プライベート リミテッドインド ムンバイ市議決権4.3%
- 国内シスメックスRA株式会社長野県 塩尻市議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
- シスメックス パルテック ゲーエムベーハードイツ ゲルリッツ市100%
- オックスフォード ジーン テクノロジー アイピー リミテッド英国 オックスフォードシャー州100%
- シスメックス コリア カンパニー リミテッド韓国 ソウル市100%
- 株式会社メディカロイド神戸市 中央区50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5,000億円、営業利益は518億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.7%、利益が-40.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5,450億円 | 5,000億円 |
| 営業利益 | 600億円 | 518億円 |
| 純利益 | 370億円 | 355億円 |
| 1株あたり配当 | ¥40 | ¥40 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,307億円、営業利益は148億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+37.0%、営業利益は+11.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,118 | — | — | 106 |
| 2024年1Q | 954 | 133 | 13.9 | 86 |
| 2024年2Q | 1,173 | 205 | 17.5 | 136 |
| 2024年3Q | 1,138 | 204 | 17.9 | 123 |
| 2024年4Q | 1,350 | — | — | 151 |
| 2025年2Q | 2,425 | 445 | 18.4 | 260 |
| 2025年4Q | 2,661 | 431 | 16.2 | 277 |
| 2026年2Q | 2,325 | 330 | 14.2 | 190 |
| 2026年4Q | 2,675 | 188 | 7.0 | 165 |
| 2027年1Q | 1,307 | 148 | 11.3 | 87 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,456億円から5,000億円へ3.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,456 | — | 230 | — | 142 |
| 2014年3月 | 1,845 | — | 338 | — | 206 |
| 2015年3月 | 2,214 | — | 460 | — | 266 |
| 2016年3月 | 2,526 | — | 578 | — | 393 |
| 2017年3月 | 2,499 | — | 489 | — | 406 |
| 2018年3月 | 2,819 | — | 581 | — | 392 |
| 2019年3月 | 2,935 | — | 580 | — | 412 |
| 2020年3月 | 3,020 | — | 494 | — | 349 |
| 2021年3月 | 3,051 | — | 463 | — | 319 |
| 2022年3月 | 3,638 | — | 643 | — | 441 |
| 2023年3月 | 4,105 | — | 687 | — | 458 |
| 2024年3月 | 4,615 | — | 746 | — | 496 |
| 2025年3月 | 5,086 | 876 | 792 | 17.2 | 537 |
| 2026年3月 | 5,000 | 518 | 491 | 10.4 | 355 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5,000億円のうち、営業利益として残るのは518億円で10.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は355億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金48.9%2,443億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.9%1,644億円
- その他の費用持分法損益などの調整7.9%395億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.4%518億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが738億円、投資CFが−515億円で、差し引きのフリーCFは223億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は841億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 258 | −125 | −31 | 133 | 343 |
| 2014年3月 | 366 | −339 | −29 | 27 | 365 |
| 2015年3月 | 386 | −195 | −76 | 191 | 496 |
| 2016年3月 | 418 | −238 | −88 | 180 | 565 |
| 2017年3月 | 328 | −194 | −109 | 134 | 579 |
| 2018年3月 | 522 | −378 | −115 | 144 | 614 |
| 2019年3月 | 447 | −401 | −141 | 46 | 511 |
| 2020年3月 | 532 | −259 | −206 | 273 | 566 |
| 2021年3月 | 569 | −292 | −203 | 277 | 665 |
| 2022年3月 | 587 | −351 | −205 | 236 | 738 |
| 2023年3月 | 688 | −518 | −242 | 170 | 695 |
| 2024年3月 | 639 | −550 | −90 | 89 | 755 |
| 2025年3月 | 882 | −525 | −243 | 357 | 896 |
| 2026年3月 | 738 | −515 | −377 | 223 | 841 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は7,075億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,050億円で、自己資本比率は71.4%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,730 | 1,192 | 538 | 68.7 |
| 2014年3月 | 2,108 | 1,463 | 645 | 69.2 |
| 2015年3月 | 2,373 | 1,580 | 793 | 66.6 |
| 2016年3月 | 2,639 | 1,828 | 811 | 69.3 |
| 2017年3月 | 2,798 | 2,094 | 704 | 74.8 |
| 2018年3月 | 3,220 | 2,407 | 813 | 74.8 |
| 2019年3月 | 3,468 | 2,644 | 824 | 76.3 |
| 2020年3月 | 3,893 | 2,777 | 1,116 | 71.3 |
| 2021年3月 | 4,249 | 3,053 | 1,196 | 71.9 |
| 2022年3月 | 4,837 | 3,483 | 1,354 | 72.0 |
| 2023年3月 | 5,311 | 3,877 | 1,434 | 73.0 |
| 2024年3月 | 6,189 | 4,320 | 1,869 | 69.8 |
| 2025年3月 | 6,653 | 4,638 | 2,007 | 69.7 |
| 2026年3月 | 7,075 | 5,050 | 2,019 | 71.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で224社中67位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中180位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,907で、1年前と比べて+2.8%。過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 33.5倍 |
| PER (会社予想) | 31.3倍 |
| PBR | 2.38倍 |
| 配当利回り | 2.10% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1,976.5円で、25日線1,717.08円を15.1%上回る。週足では7月17日に1,628円まで上昇した後、8月10日に1,980円へ急騰。これは出来高が1,197万株と通常の4倍以上に膨らむ中での上昇で、材料が確認された。以降は1,800〜1,980円で推移し、8月21日には1,976.5円と高値圏を維持。52週高値1,999.5円には1.2%迫り、52週安値1,246円からは58.6%上昇。25日線・75日線・200日線はすべて上向きで、強い上昇トレンドが継続。RSIは76.87と買われ過ぎ圏にあり、短期的な過熱感は否めない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 38/100)。
PERは34.69倍で業界平均30.85倍を上回り、PBRは2.46倍と平均2.64倍を下回るが、ROEは7.32%と低水準。配当利回りは2.02%とやや低い。業績は増収も、今期は営業利益が減少見込みで、収益性の低下が懸念。株価は割高感があり、特にPERで割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 33.5倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 31.3倍 | — |
| PBR | 2.38倍 | 2.58倍 |
| ROE | 7.3% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、今後の成長領域への投資と収益性の維持である。強気派は、血球計数装置での独占的な地位による高い市場支配力、検査試薬のストック収益の安定性、新興国の感染症対策需要による検査需要の増加を評価する。一方で、弱気派は、競争激化によるシェア低下、中国の地場メーカーの台頭、および一時的な需要反動による業績下振れリスクを懸念する。直近の業績は増収増益だが、市場予想との乖離や成長鈍化が焦点。
- 圧倒的な市場シェア
血球計数装置で世界トップクラス、強固な顧客基盤を持つ。
- ストック型収益
検査試薬などの消耗品が継続的に収益に寄与する。
- 新興国の需要拡大
感染症対策や医療インフラ整備で検査需要が伸びる。
- 前期営業利益876億円、今期計画は保守的決算発表後影響中
営業利益は2025/3期876億円から2026/3期計画518億円へ40.9%減。計画自体が保守的で上振れ余地
- 営業利益率17.22%、高収益の実績通年影響弱
2025/3期は売上高5,086億円、営業利益率17.22%、売上高は前期比10.2%増
- 予想PER27.1倍と実績PER29.07倍から改善不定影響弱
予想PER27.1倍は実績PER29.07倍を下回り、相対的な割安感がある
- 配当利回り2.42%、外国人株主比率36.41%の下支え継続影響弱
配当利回り2.42%と外国人持株比率36.41%が需給を安定させる
- 競争激化
安価な製品や地場メーカーの参入でシェアが侵食される恐れ。
- 中国市場の減速
中国の景気減速で設備投資や検査件数が伸び悩む可能性。
- 需要反動減
コロナ特需の反動で前期は減益、今後の回復が不透明。
- 2026年3月期は営業利益518億円と40.9%減益通年影響強
営業利益は876億円から518億円へ358億円減、減益率40.9%
- 売上高5,000億円と前期比1.7%減通年影響中
売上高は5,086億円から5,000億円へ86億円減、成長が鈍化
- ROE7.32%と資本効率の低さ継続影響中
PBR2.09倍に対しROE7.32%と低く、株主資本を生かせていない
- 株価は1年で17.95%下落、モメンタム弱い継続影響弱
過去1年のリターンは-17.95%と軟調で、売り圧力が続く
- 消耗品売上高
- ストック型収益の伸びを確認し、事業の安定性を測る。
- アジア・中国の売上成長
- 成長市場でのシェア維持と需要動向を把握するため。
- 研究開発費率
- 将来の成長を支える投資の規模と効率性を確認する。
- 受注・販売台数
- 新規の機器納入が将来の消耗品収益に結びつくため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり40円で、前期から+18.8%。いまの株価に対する利回りは2.10%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 19 | — | 53.0 |
| 2018年3月 | 22 | 13.8 | 55.7 |
| 2019年3月 | 23 | 6.0 | 40.5 |
| 2020年3月 | 24 | 2.9 | 48.1 |
| 2021年3月 | 24 | 0.0 | 66.5 |
| 2022年3月 | 25 | 5.5 | 44.1 |
| 2023年3月 | 27 | 7.9 | 40.0 |
| 2024年3月 | 28 | 2.5 | 51.3 |
| 2025年3月 | 32 | 14.3 | 79.7 |
| 2026年3月 | 38 | 18.8 | 85.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥40
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ46,614人。区分でいちばん多いのは外国法人で36.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.9%を占め、残る57.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 41.1 | 39.9 | 39.4 | 39.0 | 39.7 | 36.4 |
| 事業法人 | 20.0 | 20.1 | 20.3 | 20.3 | 21.2 | 21.9 |
| 金融機関 | 22.2 | 23.3 | 23.7 | 23.1 | 23.4 | 20.9 |
| 個人・その他 | 15.8 | 15.6 | 15.6 | 16.0 | 14.6 | 18.3 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.1 | 1.1 | 1.6 | 1.1 | 2.4 |
| 自己株式 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.46 |
| 02 | 公益財団法人中谷財団 | 6.15 |
| 03 | 公益財団法人神戸やまぶき財団 | 5.72 |
| 04 | 有限会社中谷興産 | 5.46 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.74 |
| 06 | 家次 和子 | 3.32 |
| 07 | 和田 妙子 | 3.10 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.66 |
| 09 | ルソール株式会社 | 2.26 |
| 10 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) SUB A/C AMERICAN CLIENTS (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1.55 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-09有限会社中谷興産 取締役 和田妙子変更報告5.46%+0.45pt
- 2026-06-05ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.39%-0.04pt
- 2026-06-01有限会社中谷興産 取締役 和田妙子新規の大量保有報告5.46%+0.45pt
- 2026-05-22ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.43%-0.07pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−17%、1株純資産は14期で+41%。直近期のROEは7.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 69 | 576 | 12.8 | 42.1 | 44.4 |
| 2014年3月 | 99 | 704 | 15.6 | 33.1 | 32.2 |
| 2015年3月 | 128 | 762 | 16.9 | 51.9 | 37.9 |
| 2016年3月 | 189 | 879 | 23.1 | 37.2 | 38.3 |
| 2017年3月 | 195 | 1,006 | 20.7 | 34.6 | 53.0 |
| 2018年3月 | 188 | 1,155 | 17.4 | 51.2 | 55.7 |
| 2019年3月 | 198 | 1,267 | 16.3 | 33.9 | 40.5 |
| 2020年3月 | 167 | 1,330 | 12.9 | 47.0 | 48.1 |
| 2021年3月 | 153 | 1,461 | 10.9 | 78.1 | 66.5 |
| 2022年3月 | 211 | 1,665 | 13.5 | 42.3 | 44.1 |
| 2023年3月 | 73 | 618 | 12.4 | 39.5 | 40.0 |
| 2024年3月 | 79 | 693 | 12.1 | 33.6 | 51.3 |
| 2025年3月 | 86 | 744 | 12.0 | 33.0 | 79.7 |
| 2026年3月 | 57 | 813 | 7.3 | 24.1 | 85.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
17名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額770百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 家次恒 | 取締役会長(代表取締役) | 76 | 1,852,000 |
| 松井石根 | 取締役社長(代表取締役) | 65 | 14,000 |
| 浅野薫 | 取締役 | 67 | 165,000 |
| 立花健治 | 取締役 | 68 | 132,000 |
| 吉田智一 | 取締役 | 61 | 8,000 |
| 小野隆 | 取締役 | 61 | 33,000 |
| 太田和男 | 取締役 | 71 | — |
| 井上治夫 | 取締役 | 68 | — |
| 藤岡由佳 | 取締役 | 57 | — |
| 大島まり | 取締役 | 64 | — |
| 新牧智夫 | 取締役(監査等委員) | 60 | 21,000 |
| 橋本和正 | 取締役(監査等委員) | 73 | — |
残りの役員5名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 岩佐道秀 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
| 福本秀和 | — | 70 | — |
| 飯塚健介 | 取締役 | 56 | 30,000 |
| 織田研二郎 | 取締役(監査等委員) | 65 | — |
| 佐伯友史 | 取締役(監査等委員) | 64 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 218 | 420 | 58 | 697 | 116 |
| 社外取締役 | 6 | 50 | — | — | 50 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 23 | — | — | 23 | 23 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容577字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,131字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク15,888字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,254字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第58期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業